吉田羊を主演に迎えた世界的人気ドラマの日本版、連続ドラマW「コールドケース ~真実の扉~」。このほど、本作が連ドラ初主演となる吉田さんと共に、未解決事件に挑む捜査チームの豪華キャスト陣が明らかになった。「コールドケース」は、米フィラデルフィア市警を舞台に未解決の殺人事件、通称“コールドケース”に挑んでいく捜査チームを描いた、全7シーズンにわたる大ヒットドラマ。本作では舞台を神奈川県警に移し、吉田さん演じる捜査一課の警部・石川百合とチームのメンバーが、毎話異なる未解決事件の真相をたどり、事件を解決していく。今回解禁となったのは、吉田さんとタッグを組む捜査一課のメンバーで、永山絢斗、滝藤賢一、光石研、そして三浦友和という、映画にドラマ、舞台と様々な分野で活躍する実力派俳優たち。それぞれが個性あふれる魅力的な刑事を熱演しており、吉田さん自身も捜査一課の面々を「奇跡のチーム」と絶賛している。まず、永山さんが演じるのは、野心家で生意気な31歳の巡査部長・高木信次郎。異動してきた直後は未解決事件に携わることにネガティブだったが、百合と共に事件に触れていくうち、考え方を改めるようになっていく。「最初にオリジナル版を見たとき、日本のドラマにはない発想がたくさん詰まっていて面白いなと感じました。そのドラマが日本という国を舞台にしてどういう作品になるのかがすごく楽しみです」と、永山さん。「このキャストメンバーに入れていただけて、最初から安心感がありました。5人がそれぞれタイプも違うし、セリフの言い回しも面白いし、全部リアクションしてくれるし、演じてて面白いです。吉田羊さんとは末っ子同士の波長が合っている感じがして、すごく心地よく相棒を演じることが出来ました」とコメントを寄せている。また、滝藤さんが演じるのは同僚の立川大輔警部補。真っ直ぐな性格だが、短気な一面もあり、妻に愛想を尽かされ、現在は別居生活を送っているという人物だ。滝藤さんは、「正直言って、立川を演じることに、最初はものすごく葛藤がありました(笑)」と吐露、「でも演じていくうちに、共演者の皆さんが面白可笑しく立川という役をいじってくださって、自分自身も彼に愛着が湧いてきました。愛すべきキャラクターとして皆さんの目に映れば嬉しいです。捜査一課の5人は、芸達者が集まっています。居心地が良過ぎて集中力散漫にならないように、というのが撮影中の課題でした」と抜群のチームワークを明かしている。光石さんが演じる金子徹は、長年の交番勤務経験から土地勘を武器にする警部補。冷静沈着で豊富な捜査経験と知見で事件を分析するチームの支えとなっており、あだ名は「ねこさん」。光石さんは、「犯人を追いかけたり、銃を使ってのドンパチや派手なアクションがあったり…そんないわゆる刑事ドラマではありません(笑)」と本作を語り、「人の心と心の葛藤や対峙をしっとりと描いています。金子は一人っ子で一時期不良に憧れて道を外しそうになるというバックグラウンドがあるのですが、僕も同じ経験をしているので、そういった思い出が役作りの手掛かりになればと思って演じさせていただきました」と語った。このチームを束ねる指揮官で頼れるボスとなるのが、三浦さん演じる警視・本木秀俊。厳格ではあるが、部下への思いやりを持ち合わせている上司で、「課長代理」という役職柄、百合たちからは「代理」と呼ばれている。三浦さんは、「オリジナル版でボスを演じているジョン・スティルマンは僕と同じ歳くらいなのに、本編では10歳くらい上に見えるんですよ。皆さんを一手にまとめている風格が貫禄になっているんでしょうね。そういった面で彼には勝てないと思うので、僕が演じるボスはちょっと違ったキャラクターにしようと思って演じました」と明かし、「オリジナル版と日本の融合がうまくいくといいなと思って、皆で努力しながら作っています」と期待を込めている。近日中には、最高のチームワークを魅せる捜査一課の面々の姿を描いた予告動画も解禁される予定。こちらも楽しみに待ちたい。連続ドラマW「コールドケース~真実の扉~」は10月22日(土)22時より、毎週土曜WOWOWにて放送(全10話、※第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2016年07月25日眠れないときに羊を数えるいわゆる「羊数え」は、日本人であれば誰もが知っているのではないかと思います。しかし、本当に「ヒツジが一匹、ヒツジが二匹……」とつぶやきながら羊が一匹ずつ柵を飛び越えているところを想像するだけで、眠れるものなのでしょうか?今回は、言われてみれば気になる「羊数え」の真実に迫ってみましょう。「羊数え」の発祥は日本じゃない!?実はこの「羊数え」は日本ではなくイギリスが発祥の地といわれていて、英語圏では「Counting sheep」という名称で親しまれています。しかし、どのようなきっかけで「羊数え」が誕生したかまではハッキリとは分かっておらず、現在は、次の2つの有力な説に意見が分かれています。・眠れなくて困っていた人が「sleep sleep」とつぶやいていたらそれが「sheep sheep」に変わってしまった・羊飼いが羊を数えている間に眠くなってしまったまた英語圏の人々にとって、羊はごく身近な動物です。特にイギリス人は羊のことを思い浮かべるときに一緒に「田舎の田園風景」を連想するため、羊のことを考えるだけで自然とリラックスできるのではないかとも考えられているのです。「羊数え」を実証するために実験が行われた!?なんとイギリスのオックスフォード大学では、「羊数え」に実際に効果があるかを科学的に確かめるために2002年に実験が行われました。なんでもその実験では、被験者を3つのグループに分けて「羊を数える」「波に打ち寄せる水や滝などのキレイな風景をイメージする」「何もしない」という方法でそれぞれ眠るようにさせたそうです。すると、羊を数えたグループや何もしなかったグループよりも、キレイな風景をイメージしたグループが平均で20分も早く眠りに落ちたのだそうです。また2012年には広島国際大学で、大学生14人を「羊を数える」「腹式呼吸をする」の2通りの方法で、2回眠らせるという実験が行われました。すると、実験開始から20分以内に3分以上継続する眠りにつけたのが、羊を数えた場合が5人だったのに対し、腹式呼吸をした場合は9人という結果になったといいます。なぜこの実験で学生に腹式呼吸をさせたのかというと、英語で羊を数えるときに「sheep(シープ)」という発音を繰り返すと、それが自然と腹式呼吸に近くなるため、羊を数えることではなく「シー」「プー」という発音を繰り返すことが快眠に繋がるのではないかと考えられていたからです。どちらの実験でも「羊を数えても効果がなかった」という結果になってしまったのは、少し残念な気もしますね。大事なのは羊を数えることではなくリラックスをすること「羊数え」が日本人には効果がない、ということが実験によって判明してしまいましたが、一緒に「リラックスをすること」と「腹式呼吸をすること」の2つが、寝付きを良くするための方法として効果的であることも分かっています。そこで、私たち日本人が布団の中でなかなか眠れないときには、対策として羊を数えるのではなくて、のどかな風景を思い浮かべたり、腹式呼吸で深呼吸をしたりしてみましょう。一緒にアロマテラピーやヒーリングセラピーといった、自分がリラックスできる方法を併用すれば、より寝付きが良くなるはずですよ。photo by karlnorling
2016年07月24日女優・吉田羊が連続ドラマ初主演を果たす「コールドケース ~真実の扉~」。今月4日(月)、都内某所のロケ地にて無事クランクアップを迎えたことが分かった。「コールドケース」は、2003年から2010年まで全7シーズンにわたってアメリカ・CBSで放送されていた刑事ドラマシリーズ。未解決の殺人事件(=コールドケース)を解決する捜査チームを描く本作は、事件が起きた当時のヒット曲を劇中で使用する演出手法が視聴者から高い支持を得て、本国アメリカでは全シリーズの平均視聴者数が1,000万人を超える大ヒット作となった。本作がアメリカ国外で製作されるのはこれが世界初。フィラデルフィアが舞台のオリジナル版とは変わり、本作では舞台を神奈川に移し、主人公の刑事とそのチームのメンバーが、毎話異なる未解決事件の真相をたどり事件を解決していく。スタッフには、「SP」シリーズを手掛けた、ダイナミックさと繊細さを併せ持つ演出に定評のある波多野貴文監督や、『64-ロクヨン-前編/後編』『ヘヴンズ ストーリー』の監督である瀬々敬久が脚本を務め、そのほか、新進気鋭の映画監督の吉田康弘、さまざまな舞台を手掛け多岐にわたる活躍を見せる演出家・蓬莱竜太、『ハゲタカ』を手掛けた名匠・林宏司が名を連ねている。今回吉田さんが演じるのは、神奈川県警捜査一課の中でチームを引っ張る女性刑事・石川百合役。オリジナル版ではキャスリン・モリスが演じ話題となった、リリー・ラッシュに値する。約4か月に渡り、主人公の女刑事を演じてきた吉田さん。この日、最後のシーンを撮り終え、花束と共に、キャスト・スタッフ一同から吉田さんへのメッセージが書かれた特製アルバムがサプライズで贈られ、感激していた吉田さんは「こんなに終わるのが寂しいと思う作品は初めてです。各セクションのスタッフが、本当にプロフェッショナルで、何よりも作品を愛していて、より良くしたい、という想いを強く感じることが出来る、居心地の良い現場でした」と名残惜しい様子。また、撮影前に「初主演という気負いはまったくない」と語っていた吉田さんは、「未だに自分が主役という実感がなく、俳優部の1人として扱って頂けたことが有難くて、仲間とともに最後まで走りきりました」とコメント。さらに、「今回、どこからが石川百合で、どこからが吉田羊かの境目が曖昧になるくらい自分の中に食い込んで演じることが出来ました。そういう風に感じられる役にこれから先、いくつ出会えるか分からないですし、本当に貴重な経験でした」と語っていた。「コールドケース~真実の扉~」は10月、WOWOWにて放送予定(全10話)。(cinemacafe.net)
2016年07月05日2016年4月に発覚した、女優の吉田羊さん(年齢非公開)と男性アイドルグループ『Hey! Say! JUMP』の中島裕翔さん(22)の熱愛報道。ジャニーズに手を出したことで芸能界から干されることが心配されていた吉田さんですが、その後も主演映画やドラマ出演などで大活躍。飛ぶ鳥を落とす勢いで芸能活動をこなしています。しかし、一部では今年中には芸能界から消えると予想を立てている人もいるようです。これまで、ジャニーズとの交際が発覚した女性芸能人は干される傾向にあり、吉田さんもその毒牙から逃れられないのではないかと囁かれているのです。6月27日に掲載された『デイリーニュースオンライン』によると、ジャニーズ事務所の副社長であるメリー喜多川さん(89)は今回の熱愛スキャンダルで激怒しているとのこと。芸能界追放の窮地に立たされている吉田さんに対して、世間では意見が二分しているようです。●吉田羊、ジャニーズ事務所の圧力で引退の危機!? ネットではアラフォー女性とジャニオタの争いに発展『アイドルに手を出しておいて、しれっと活動してるのが許せない。早く芸能界から消えてほしい』『吉田羊はこの件でJUMPファンを敵に回したよ。もう顔も見たくない』『40にもなって20代の男の子をたぶらかす魔女。適切な処置を望みます』『今後ゆうとくんの人気が落ちるようなことがあれば絶対許さない』『「Hey! Say! JUMP」の名前がやっと知られたってときに手を出した吉田羊の罪は重い』など、ジャニーズファンからは厳しい声が数多く上がっています。一方、吉田さんを擁護するアラフォー女性の声も少なくありません。『なんで吉田羊が干されるわけ?ジャニーズは自分とこの教育からやりなよ』『いくらジャニーズっていってもさ、成人した大人同士の恋愛なんだからそっとしておこうよ』『ベッキーやファンキー加藤みたいに不倫してるわけじゃないのに、なんでこんなに叩かれてるの?』『むしろファンを裏切ったのは中島のほうでしょ。吉田羊に責任なすりつけるとかジャニオタは頭おかしい』『吉田さんはアラフォー女性の憧れ。このまま芸能活動頑張ってほしい』世間では吉田さんの進退に関して意見が二分していますが、依然吉田さんの注目度は高いことが窺えます。10月からWOWOWで初の連ドラ主演を果たす吉田さん。今後の動向に注目したいですね。【画像出典元】・吉田羊オフィシャルブログ「放牧日記」Powered by Ameba/●文/パピマミ編集部
2016年06月28日女優の黒木瞳が初めてメガホンをとった映画『嫌な女』初日舞台挨拶が6月25日(土)、丸の内ピカデリーにて行われ、出演する吉田羊、木村佳乃、中村蒼、古川雄大、ラサール石井が黒木監督とともに顔を揃えた。観客からの「おめでとう」の声に、黒木監督は感極まり、「私たちが皆さまを笑顔にさせたいと思ったのに、皆さまから笑顔をもらいました」と声をつまらせた。本作は、桂望実氏の同名ベストセラー小説を黒木監督が構想4年をかけて映像化したもの。敏腕弁護士と天才詐欺師という境遇も立場も違う対照的な女性が出会い、詐欺師が抱える問題を次々に弁護士が解決していくという、笑いと涙の人生リセット・エンターテインメント。主演の吉田さんや木村さんをもってして「厳しい監督」と評された黒木監督だったが、自身も、「撮影に入ってから帰ろうかなと思ったのも正直、1日あります」と明かし、「でも私の背中を押してくれたのはスタッフ、キラキラした演技を見せていただいた俳優、そして笑顔になってくださるだろう観客です」と、感謝の気持ちを言葉で示した。とはいえ、やはり初日は緊張したようで、「出演しているときといまの立場は全く違うので、いま、大変緊張しています。女優と変わらない気持ちになるように、朝、焼きそばを食べてきました(笑)」と、朝からがっつり食して万全の態勢で臨んだという。黒木監督の演出で驚いた点を訪ねられた吉田さんは、「女優が女優を撮るので演出にもちょいちょい瞳さんの芝居の要素が入ってきます。瞳さんは音にこだわる方で、ナレーション収録のときに『羊ちゃん、いまの音はド、レ、ド、ド、でお願い』と言われて(笑)」と、意図を理解するのに苦労したと言えば、黒木監督は必死にその場で解説を始めた。観客もポカンとする中、ラサール石井さんが「全然分かんない」と口火を切ると、中村さんも「楽譜を全然読めないので…」と、困惑顔。黒木監督はミュージカル俳優の古川に助け船を求めるも、「僕、ミュージカルをやってるんですけどちょっと分からない、すいません(笑)」とにべもない態度をとられ、「え~」と立ち尽くした黒木監督だった。『嫌な女』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)
2016年06月25日WOWOW開局25周年を記念して製作されるドラマWの新作『コールドケース~真実の扉~』で吉田羊が主演を務めることが発表になった。本作は、アメリカで2010年まで放送されていた人気ドラマの日本版で、吉田は本作が連続ドラマ初主演になる。その他の情報『コールドケース』は、神奈川県警捜査一課に所属する主人公・石川百合(吉田)らが未解決事件に隠された真相を見つけ出していくもの。「初主演という気負いはまったくなくて、それはスタンドプレイではなく、チーム全員でヨーイドンで同じゴールへ向かって走っていくスタイルが心地よく、私らしい初主演作品になっていると実感しています」と語る吉田は、“日本版”の特徴を「日本人特有の繊細さと生真面目さ、そういうのがより色濃く描かれていて、繊細であることでより深く捜査対象者の心に寄り添える、そういう日本人ならではの丁寧さを感じる作品になっています」と分析。「日本版コールドケースはオリジナルの世界観を踏襲しつつ、日本人らしい感性を加え、より繊細に心に深く響く作品になっています。“慮(おもんばか)る”という美しい日本語がありますが、まさにその表現が相応しい、相手の心に深く、深く寄り添った素敵なエピソードが満載となっていますので、是非最後まで楽しみにご覧ください」とメッセージを寄せている。ドラマは全10話で、『SP』シリーズの波多野貴文が監督を、瀬々敬久、吉田康弘、蓬莱竜太、林宏司が脚本を手がける。WOWOW開局25周年記念『連続ドラマW コールドケース~真実の扉~』全10話10月放送予定
2016年06月21日『Hey!Say!JUMP』の中島裕翔さん(22)との熱愛で話題の、女優・吉田羊さん(年齢非公表)が2016年6月15日、都内で行われた主演映画『嫌な女』完成披露上映会に出席しました。同15日付の『日刊スポーツ』によれば、吉田さんは、ダブル主演を務めた木村佳乃さん(40)、初監督を務めた黒木瞳さん(55)らと撮影中のエピソードを語るなどして会場を沸かせました。一方、中島裕翔さんとの交際報道には一切触れることなくイベント終了。退場時には大音量のBGMが流され、報道陣からの質問をシャットアウトする意図があるのか、舞台袖についたてが設置されていました。●吉田羊はまさに“嫌な女”!? ネットでは「いい大人が逃げるな」「不倫じゃないし堂々として」と不信感あらわに熱愛が報じられた直後は“年下男性に選ばれるカッコイイ女性”といわれた吉田羊さんも、連日のスルー対応で風向きが変わりつつある様子。ネットでは、『この間も大音量でその場をしのいだよね』『サバサバ気取ってるなら質問に対してスルーか上手い返しすればいいのにめんどくさ』『いい大人が逃げるような真似してみっともないよね。年上女性らしくもっとドンと構えて「バレちゃいましたね〜あはは〜」ぐらいの対応してくれたら好感度上がったのに』『逃げ回ってるから余計に追いかけられるんだよ 不倫じゃないんだから堂々としてればいいのに』『堂々と笑って受け流すくらいの貫禄を見せてほしいな』『相手がジャニーズだから、答えられない部分もあるのでは?』『こういうの共演者にかなり迷惑だよね』『これだけ黙りだとほんと嫌な女だね(笑)』といったように、堂々と発言してくれないことへの“不信感”が感じられるコメントが増えていました。さまざまなしがらみはあるでしょうが、ここは吉田さんらしくさっぱりと明言してくれることを期待したいですね。【画像出典元】・吉田羊オフィシャルブログ「放牧日記」Powered by Ameba/●文/パピマミ編集部
2016年06月16日6月25日公開の映画『嫌な女』の完成披露プレミアムイベントが15日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、吉田羊、木村佳乃、黒木瞳監督が出席した。桂望実のベストセラー小説『嫌な女』を原作にした同映画は、監督業初めてとなる黒木瞳が原作に惚れ込み、自ら出版社に手紙を書き続けて映画化が実現したというもの。本作で映画初主演となる吉田羊、そして木村佳乃のダブル主演で、堅物弁護士(吉田)と天才詐欺師(木村)という境遇も立場も違う対照的な女性の人生を鮮やかに描き出す。公開に先駆けて完成披露イベントが行われたこの日は、イベントに相応しいドレスアップした衣装で3人が登壇。本作で映画初主演を果たした吉田は「今回初主演と言われてますけど、(主演として)未熟で瞳監督や佳乃ちゃんに引っ張られて何とかゴールしました」と安堵した様子で、黒木監督も「撮影中はおふたりの女優魂というか、根性というか、真摯な姿勢に背中を押してもらいました。この場を借りてお礼を申し上げたいです」とダブル主演の吉田と木村に感謝しきり。また、劇中で上手く言ったシーンを問われた吉田は「佳乃ちゃんとのバトルシーンで、佳乃ちゃんが私を叩くシーンがあるんですけど、叩くのがまあ上手い! あのシーンは上手くいったと思います」とあげると、木村は「フリでも良かったんですけど、羊ちゃんから『当てて』と言われたので、ものすごい力で打ちました。そしたら羊ちゃんの顔が怖くて怖い目で睨んでくるんです。本当に怖かったですね」と明かして笑わせた。そんな2人のバトルのシーンを、黒木監督は「あれは何度も何度もやっていただいたので、上手くいきました」と会心の出来だったとか。演じた吉田は「髪の毛が掛かったりして何度もやったんですが、あの瞬間は『瞳さんしつこいな』と思ってました(笑)」と本音を明かすも、「その粘り強さの連続が成果として現れていると思います」と初監督とは思えない黒木の力量を認めていた。映画『嫌な女』は、6月25日より全国公開。
2016年06月16日女優の吉田羊が3日、都内で行われたロッテ『乳酸菌ショコラアーモンドチョコレートビター』商品発表会&新CM発表会に、女優の小松菜奈とともに出席した。一部週刊誌で報じられたHey!Say!JUMPの中島裕翔との熱愛について、イベント終了間際に報道陣から「守ってほしい人はいますか?」「交際は順調ですか?」などと声が飛んだが無言でにこやかな表情で一礼し、大音量BGMの中、会場をあとにした。7日から全国でオンエアスタートする同商品の新CMで初共演した小松について、吉田は「菜奈ちゃんはナチュラルで壁を作らず、すっと入ってきてくださったので会話もできて居心地よかったです。生まれたときから一緒にいたみたい」と妹を見るような目で語り、3人兄弟の末っ子という小松は「お兄ちゃんが2人いて、お姉ちゃんの存在に憧れていました」とニッコリ。「お兄ちゃんとケンカしてばかりだったので(笑)、お姉ちゃんと服を交換したりするのっていいなあって思っていました。吉田さんはお姉ちゃんのように優しくて、現場でも話しかけてくださって、本当にお姉ちゃんみたいに仲良くさせていただきました」嬉しそうに語った。また、5人兄弟の末っ子という吉田は「妹や弟がいなかったので、こんな可愛い妹がいたら、こんな幸せなことはないなって思って、撮影中にちょっかいを出して、いろいろと話しかけてしまいました。すみません」と告白。「今のお洋服の交換の話でいうと、おさがりがくることが多いので、妹的には『私も新しいものがほしい』とちょっと複雑でした」と吐露した。イベントでは、同商品のCMキャラクターの先輩である小松が先生役となって、吉田に同商品に関する知識をクイズ形式で講義する一幕や、2種類のチョコレートの食べ比べする企画も行われた。
2016年06月03日女優の吉田羊が10日、都内ホテルで行われた「第24回橋田賞」の授賞式に出席。先月11日発売の『週刊ポスト』でHey!Say!JUMP・中島裕翔との"推定20歳差熱愛"が報じられて以来、初の公の場となったが、交際報道には言及しなかった。吉田は、2015年10月期のドラマ『コウノドリ』(TBS)での演技をはじめとする本年度の活躍を評価され、橋田賞新人賞を受賞。「身に余る素晴らしい賞をいただき、ありがとうございます」と喜び、演じた小松留美子役について「幸せを感じる役。そんな役はほかにはありませんでした。私がこの役を演じて感じた幸せが見ている方にも伝わって賞につながったのかなと思っています」と感慨深げに語った。また、授賞式の中で脚本家・橋田壽賀子氏が「『天皇の料理番』以外、テレビを見ていない」と暴露したことから、「ちょっと複雑な気持ちではありますが」と笑いを誘い、「橋田先生に見ていただける作品に出られるよう邁進していきたいと思います」と決意を伝えた。授賞式終了後、熱愛について質問しようと報道陣が詰め寄るも、関係者に囲まれながら、ほかの受賞者とは違う出口へ。厳重警戒の中、無言のまま会場を立ち去った。脚本家・橋田壽賀子が理事を務める橋田文化財団主催の橋田賞は、日本人の心や人と人とのふれあいを温かくとりあげてきた番組と人に贈られる賞。受賞者には置時計と賞金100万円が贈られた。
2016年05月10日4月11日発売の『週刊ポスト』で報じられた、女優の吉田羊さん(年齢非公開)とジャニーズ事務所所属の「Hey!Say!JUMP」中島裕翔さん(22)の交際が、中年女性たちに希望を与えているようです。報道の内容は、吉田さんの自宅マンションに中島さんが7連泊していたというもの。数々の映画やドラマに出演し、CMも10本越えという今最も旬な女優と、ジャニーズの大人気アイドルの交際とあって、世間に大きな衝撃を与えました。そんな中、もっとも注目されているのが、二人の年齢差。吉田さんは年齢非公開としながらも、過去のメディア出演のデータなどから“42歳”ということが判明しており、中島さんと20歳も年が離れているということになります。出典:吉田羊オフィシャルブログ「放牧日記」Powered by Ameba●アラフォー女性の希望の星!? 20歳年下をつかまえた吉田に賞賛の声アラフォー女性の結婚率は1%未満と言われていることから、“35歳以上からの恋愛は厳しい”というイメージがありますが、そんな世間の風説をはねのけた吉田さんにネット上では、『よくやった!吉田さんは中年女性の希望の星』『吉田さんGJ。やっぱり若い男性は年上が好きなのかな』『20歳差でしかもジャニ相手とかすごすぎ』『正直40超えてもいい女はいる。そんな人は妥協する必要なんてない』『羊なのに肉食ww見習います』『このまま結婚までいってほしい』などなど、賞賛の声が上がっています。●歓喜する女性たちに男性は冷ややかな反応!?一方、今回の報道で女性たちが吉田さんを賞賛する声を受けて、男性からは冷ややかな反応が多数上がっています。『吉田は美人だからいいけど…普通のアラフォーはきついぞ』『勘違いするBBA多すぎ』『20歳差とか親子やん。ムリムリムリw』『40の女にすり寄られたら俺ならキレる』『これでまだ私いけるって思った女多そう』----------男女によって捉え方が異なる今回の吉田さん&中島さんの交際報道。親子ほどの年齢差がある二人ですが、熱愛からのゴールインという可能性はあるのでしょうか。今後の二人の動向に注目したいですね。【画像出典元】・吉田羊オフィシャルブログ「放牧日記」Powered by Ameba/(文/パピマミ編集部・上地)
2016年04月11日NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の高幡アリサ役などで知られる元子役で女優の吉田里琴が、学業に専念するため芸能界を引退することを発表した。現在16歳の吉田さんは4月1日(金)、芸能活動を終了するとブログで発表した。「みなさんのおかげで、3歳から子役としてたくさんのお仕事をさせていただきとても幸せな日々を送ってきましたが、学業がどうしてもおろそかになってしまい、このままではいけないと思いました」として、今後は学業に専念すると伝えている。また当該ブログエントリーでは、所属事務所のスタッフによる報告も掲出されており、「大変残念な事ではありますが、吉田里琴の人生もこれから先がずっと長く、芸能以外の世界を知ることは彼女にとっても良い事なのではないかと考えます」と理解を求めている。吉田さんは子役として「リーガル・ハイ」や「坂の上の雲」など多数のドラマに出演してきた。また<a href="" target="_blank">『映画 ひみつのアッコちゃん』</a>で俳優・岡田将生と共演した際、岡田さんに現場で「一緒に住まない?」と誘われたというエピソードから、“岡田将生がプロポーズした美少女”とバラエティ番組などで話題を呼んだ。(花)■関連作品:映画 ひみつのアッコちゃん 2012年9月1日より全国にて公開(C) 赤塚不二夫/2012「映画 ひみつのアッコちゃん」製作委員会
2016年04月01日内村光良を中心に個性的なメンバーたちが毎週オムニバスコントを届ける「LIFE!~人生に捧げるコント~」に、新メンバーとして女優の吉田羊が加わることが発表された。「LIFE!~人生に捧げるコント~」は内村さんが田中直樹(ココリコ)、塚地武雅(ドランクドラゴン)といった芸人たちや、星野源、ムロツヨシらいま旬の顔を率いてコントを行う人気番組で、4月で4年目を迎える。そこに、大河ドラマ「真田丸」に出演予定で、いまや映画・ドラマ・舞台などで活躍中の吉田さんが仲間入り!スタジオコントは初挑戦とのことだが、すでに収録では内村さんらとの息のあった演技を披露したという。吉田さんは「『面白いな』と思って見ていた世界に自分が入ることになり、私でいいのかなという思いと、入ったからには面白いことしたいなという思いと、半分半分でした」と、コントというものへの導入には多少の戸惑いはありながらも、「実際入ってみると、みなさんがさらりと仲間として受け入れてくださったので、安心してお芝居できましたし、またスタッフのみなさんも含めて、面白い瞬間を切り取ろうと緻密に計算して準備してくださっていたので、全力で楽しませていただきました」と、楽しんで収録を行った様子。「番組ファンのみなさんに、新メンバーとして受け入れていただけるよう、精一杯頑張りたいと思います」と抱負を語った。吉田さん登場回は7日(木)だが、2日(土)には「LIFE!4月7日スタートSP」として、過去の名場面のふり返りとともに、新しいセットや衣装の披露、そして吉田さんの初収録にムロさんが潜入リポートを敢行する。「LIFE!」シリーズの永久保存版とも言える放送となりそうだ。「LIFE!~人生に捧げるコント~」は毎週木曜22時25分~、「LIFE!4月7日スタートSP」は4月2日(土)20時15分~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年04月01日NTTドコモは4月1日、羊乃執事喫茶をオープンした。場所は羊県牧場市鳴々町1-1-1。電話番号は内緒で、時間は9時30分~18時となる。同喫茶では、iコンシェルでお馴染みのひつじのしつじとメイドのメイがご主人様の帰りをお待ちするVIP待遇を体験できる。オススメ洋菓子は、羊型風巻キ洋菓子(2999円)や羊模写皺カワ乳液甘味(1999円)でややお高い。また、オープンと同時に接客スタッフの募集も行っており「ご主人様の御用を何でも聞く」「暇つぶしの相手をする」などの仕事内容と、「バカと言われ続けてもへこたれない精神の強さ」などのスキルが求められるという。給与は月給 牧草20kg~30kgで羊歴書が必要。詳しい採用情報は同社Webサイトに掲載されている。ドコモ広報部に売上目標をたずねたところ「1日あたり42万2000円(ひつじ)」との回答を得たが、同日の売上は13時時点ですでに目標を超えたとのことで、好調な滑り出しを見せているようだ。ドコモは昨年、スマートウォッチの「d-Watch」や、一昨年には春モデル「dtabel 4.1」「月面基地局の開設」を発表しているが、いずれも4月1日のエイプリルフールネタです。
2016年04月01日女優・黒木瞳の初監督映画で、吉田羊と木村佳乃がW主演を務める『嫌な女』(6月25日公開)の予告映像が18日、公開された。本作では、作家・桂望実氏の同名小説を原作に、人と打ち解けられない真面目な弁護士・石田徹子役を吉田、派手好きで社交的な天才詐欺師・小谷夏子役を木村が演じ、対照的な2人を通して女性の友情や強さをコミカルに描く。W主演の2人に加え、中村蒼、佐々木希、田中麗奈らが脇を固める。予告映像では、徹子と夏子、相反する性格の2人の摩擦や周囲に波乱を生んでいく様が描かれる。「恋多き天性の詐欺師」の夏子が、一人寂しく仕事に打ち込む徹子に依頼を持ち込むが、徹子は「何で結婚詐欺師の弁護なんか…」とかなり気が乗らない様子。徹子が大雨の中、奔走している時も夏子はパチンコで大はしゃぎしているといったように、生真面目と不真面目、あまりに正反対な2人の生きざまが捉えられている。中盤では、徹子が「あなたの尻拭いをするために私は弁護士になったんじゃないの!」と激怒。「いい加減にして!」と思わず事務所の机をたたき、夏子と必死の取っ組み合いにまで至っている。しかし、終盤では嫌々な表情を浮かべながらも、夏子に抱きつかれる姿も映されており、徹子が「あんたといると私どんどん嫌な女になる…」とこぼすと、夏子が「あんた昔から嫌な女だよ?」とツッコミを入れるなど、ギクシャクしながらもどこかで互いを大切に思い合っているような2人の関係性を垣間見ることができる。
2016年03月18日2014年12月に放送開始して以来、好評を得ている志村けんのコント番組「となりのシムラ」。先日出演が発表された中村蒼に続き、吉田羊、染谷将太ら豪華俳優陣も出演することが明らかになった。本番組は、「志村けんが、ちょっとずれた普通の人を演じる」というNHK発の擬似ドキュメントコメディ。どこにでもいそうな“普通”のおじさんを人間国宝と称される志村さんが演じ、ちょっとした日常の勘違いを描くといったもの。いまそこにある日常の空間を“笑い”に変えたドキュメントドラマのようなコント番組。今回の出演には、先日発表された中村さんに続き、『脳内ポイズンベリー』『HERO』「コウノドリ」や初主演映画となる『嫌な女』の公開も控え、いま人気絶頂の吉田さん、ドラマや映画のみならず、舞台や声優、ナレーションなど様々な分野で幅広く活躍する貫地谷しほり、webドラマ「火花」の放送を控える染谷さん、「わたしを離さないで」に出演中の麻生祐未、海外作品にも出演し多くの賞を受賞している菊地凛子、そのほか木南晴夏、高橋一生、野間口徹、やべきょうすけなどが出演する。前回第3弾は山本美月、笛木優子、井川遥など女性陣が活躍し、大いに盛り上がりを見せていた本番組。そして今回の第4弾は、コント「盗まれる」で吉田さんが出演し、志村さんと上司部下の役で繰り広げ、また「初めての乾杯」では染谷さんが登場し、志村さんと親子役として居酒屋で酒を飲み交わすコントに挑戦。そして中村さんが登場する「家出」では、貫地谷さん、麻生さんも登場し、貫地谷さんが娘、中村さんがその彼氏役として家族の大騒動を描く。どのコントも視聴者が共感できる「あるあるネタ」を基本に綴った大人コメディとなっているのだが、実力派俳優陣と笑いの頂点志村さんが共演することでどんな化学変化が起こるのか。今回も笑いの止まらないコントになりそう。「となりのシムラ」第4弾は、3月26日(土)22時~NHKにて放送。(cinemacafe.net)
2016年03月01日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、「今年もトライしたいことがたくさん。変化は恐れず、楽しみます!」というモデルの吉田沙世さん。雑誌や広告で引っ張りだこの吉田さん。一度は地元で就職するも、ファッションに関わる仕事をしたいという思いから、モデルに転身したそう。「小中高とダンスをやっていて、表現するのが好きだったということもあって。あと、母が若い頃モデルをしていたんですよ。今思うと、その影響も大きかったんでしょうね」。自らを“常に変化を楽しみたいタイプ”と分析。「新しいことをやるのに物怖じはしない方。ラジオや演技にも興味があります。走るのが趣味なので、フルマラソンにトライしたい!」◇よしだ・さよ1990年生まれ。『SEDA』の専属モデルとしてデビューし、小誌や『VoCE』など数々の雑誌で活躍。プライベートが覗けるインスタグラム(@sayobaby)も人気。◇「エアプランツやサボテンが好き。このプラントハンガーもお気に入り」◇「言葉に触れると表現の幅が広がると思うので、毎日何かしら読みます」◇「姉御タイプのシーと甘えん坊のミー。毎日くっついて寝ています♪」※『anan』2016年1月27日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年01月24日ジュエリーが最も似合う著名人に贈られる「日本ジュエリーベストドレッサー賞」の表彰式が、21日に都内で行われ、受賞者に選ばれた吉田羊、DAIGO、ももいろクローバーZのメンバーらが出席した。同賞は「最も輝いていた人」「最もジュエリーが似合う人」「今後も更にジュエリーを身に付けてほしい人」を著名人の中から世代別に選び表彰するもの。27回目の今回選ばれたのは、小松菜奈(10代)、井上真央(20代)、松下奈緒(30代)、吉田羊(40代)、沢口靖子(50代)、和田アキ子(60代以上)、DAIGO(男性)の7人。和田アキ子は1997年の40代部門に続く2回目の受賞となった。また、特別賞女性部門はももいろクローバーZ、特別賞男性部門は市川海老蔵に贈られた。小松は「ジュエリーの似合うすてきな女性になれるようにがんばります」とにっこり。井上は「役者としても1人の女性としても輝いていきたい」、続けて松下は「美しく楽しい30代にしたい」。吉田は「年齢非公表としているので『今回は断るしかないね』と尻込みするマネージャーに『えっ。欲しい』と二つ返事を出しました。年齢非公表を変えるつもりはないので、これからは40代?と表記していただけるとうれしいです」と会場を沸かせた。また、DAIGOは「ロックミュージシャンとしてジュエリーにはこだわっているのでうれしい。先日KKさんとKKしましたが、今後も公私ともにKRKRな、キラキラな人生を送りたい」と笑顔。ももいろクローバーZを代表して受賞した佐々木彩夏は「ここに立っているのが夢みたい。ももいろクローバーZも見ているだけでドキドキ、ワクワクするような存在、五色に輝く宝石のような存在になりたい」と挨拶。佐々木1人だけドレスを着て登壇したこの日だけは、特別に“佐々木彩夏とももいろクローバーZ”と紹介された。市川は「結婚する時に自分で宝石をとりに行ったのですが、とれたのはルビーひとつだけでした。家に帰ったら家族に見せびらかして優越感に浸りたい」と喜びを語った。
2016年01月22日数々の女性の生き様を演じてきた女優・吉田羊。「演じることが何より好き」と語る女優・吉田羊の周りには、凛とした気配が漂う。とはいえ、周囲へ心を配り、相手の目を見て語りかける優しい声からは、人としての味わい深さも感じられる。そんな彼女が憧れる女性とは?そして、来年の目標とは?ー昨年、ドラマ『HERO』に出演するまでは事務所に借金があったと伺いました。そのような苦労がありながらも女優の仕事を続けられたのはなぜでしょう?なにより演じることが好きだったというのが一番ですね。そして、ある程度、舞台やドラマなどに出演できるようになってきてからは、「楽しみにしてるよ」というファンの方からのメッセージが支えになりました。たまには、自分が「ああ今回はダメだったな」と思う時もあったのですが、ファンの方が「羊さんのこんなところがよかったよ」と声をかけて下さったり、そのみなさんの言葉に支えられて生きてきましたね。ー今年公開された作品でも、映画『ビリギャル』での母親役、ドラマ『コウノドリ』での助産婦役など、沢山の女性を演じられましたね。様々な人生を送る女性たちを演じる時、どのように役作りをされていくのですか?一つ、ファッションというキーワードもありますね。やはり、衣装を着た時にぐっと気持ちが入ります。衣装とヘアメイクでその役は8割完成すると思っているので、普段と違う格好をすることでその役が降りてくるイメージです。特に、私の場合は、憑依型で演じるタイプなので、緻密に計算していくというよりも、衣装とメイクで大枠を捉えたら、あとは現場で五感を研ぎすまして感情を作っていきます。お芝居は生ものだと思っているので、相手役の方やセットなど、視覚や聴覚をフルに使って役をふくらませていきます。だから、私自身で役作りを完成させてから現場に入っていく感覚ではないかもしれないですね。周りのみなさまに沢山のものを頂いて、演じさせて頂いている感覚です。ー多くの女性の憧れでもある羊さんですが、羊さんご自身が憧れる女性像とは?石田ゆり子さんが大好きで敬愛しています。ゆり子さんは、いつも穏やかで、言葉豊かで、自分の哲学を持ちながらも、相手の立場を慮ることが出来る女性です。まさに、私の理想の女性像ですね。ゆり子さんにお会いするたびに、自分が浄化されていく感覚。いつお会いしても、その時の私に必要な言葉を、確実にかけて下さいます。きっと、相手の心をちゃんと見てお話されているのだと思います。私もそういう女性でありたいと思っています。ー2016年は、どんな一年にしたいですか?今年は、沢山お仕事を頂いたのはありがたかったのですが、書物を読む時間がなかなか取れなかったんです。来年は本を読んで、視野を広げて物事を深く理解できるようにしたいなと思っています。女優のお仕事では、年明けに難役を一つ演じることが決まっていますし、頂いている役柄はどれも初挑戦の役ばかりなので、その一つひとつをしっかりと演じていきたいですね。また新しい自分と出会える年になるのではと楽しみにしています。
2015年12月28日アンリアレイジ(ANREALAGE)と、アートディレクターの吉田ユニとのコラボレーションによる「STAR WARS COLLECTION」が12月1日、そごう・西武限定で販売を開始した。同コレクションは、映画『スター・ウォーズ』のオープニングロールをイメージして製作されたもの。これまでの物語が文字で語られ、文字が宇宙に放たれていくかのように画面奥に流れて行く同作の象徴的なオープニングシーンを、シルエットやテキスタイル柄を変形させることでファッションに変換した。ラインアップは、遠近感のある独特な形と柄が印象的なTシャツ(2万2,000円)やスカート(4万8,000円)、シャツ(6万円)から、ネックレス(4万5,000円)など。平面の洋服に立体的なスケール感を与えることで、斬新かつ新しいファッションを作り上げた。取り扱いは西武 池袋本店、西武 渋谷店、そごう 横浜店となっている。
2015年12月01日「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)などのブランドでおなじみの吉田カバンは、その機能性とデザイン性の高さからビジネスパーソンにもすっかりおなじみ。国内の協力業者の職人さんによる「メイドインジャパン」が特徴であり、年間180万本のカバンを生産しているそうです。そんな吉田カバンのビジネススタイルを明かしているのが、その名も『吉田基準 価値を高め続ける吉田カバンの仕事術』(吉田輝幸著、日本実業出版社)。現在も増収増益を続けているという、同社の成功の秘密が明かされているのです。■基本的に「値引き」をしない理由ところで吉田カバンは、原則として値引きをしないことで知られています。もし、小売店舗が承諾を得ずに値引きをしていた場合は、「商品引き上げ」という措置をとることもあるというのですから徹底しています。しかし、なぜそこまで値引きを拒むのでしょうか?著者によれば、そこにはいくつかの理由があるそうです。まず第一は、あとから値引きしたとしたら、定価で買ってくださったお客さまに対して失礼にあたるため。また値引きをするとブランドイメージも崩れ、当然のことながら利駅も減ってしまいます。もともと吉田カバンの商品は、手間ひまをかけて制作する職人さんの工賃と、材料費や運送費などの諸経費、そして一定の利益を乗せて「販売価格」を設定したもの。余分な上乗せは一切していないのだそうです。つまり値引きをしたとしたら、つくり手側は誰も幸せになれないというわけです。■百貨店との取引を減らした理由かつて、吉田カバンの主要販路は百貨店だったそうですが、2000年代に入ってから、百貨店との取引を徐々に減らしていったことがあったのだといいます。普通に考えれば、百貨店はきわめて重要な顧客であるはず。なのになぜ、そんなことをしたのでしょうか?著者によればその理由は、売り場の方との「考え方の違い」だったのだとか。というのも、いつのころからか百貨店からの要求がどんどん強くなっていったそうなのです。「吉田カバンの販売担当をする店員を2人雇ってくれ」といわれるときもあれば、「売り場のディスプレーは全部負担してほしい」「小品を置くための什器は持ち込んでくれ」というように、吉田カバン側の負担が大きくなっていったということ。そして、値引きをしない吉田カバンの商品はそれまで「セール除外品」となっていたのに、クリアランスセールの時期になると例外が許されなくなり、「今後、バーゲンを行うから必ず商品を何本か出してほしい」といわれるようになっていったのだとか。立場的に断ることができなかったため、やむなく対応した時期もあったとはいいます。しかしそれが何度も続いたので、「とてもこれ以上はおつきあいできない」との判断を下し、結果的に取引を減らしていったのだということ。メーカーと店舗との間で、ありそうな話ではあります。しかし近年は、取引を再開するケースが増えているのだそうです。吉田カバンのそうしたスタンスを理解してもらえるようになり、ブランドイメージが崩れないよう、「セレクトショップ的な商品構成の売り場で扱いたい」といったような依頼が多くなってきたから。方向性や考え方が認知されたということになりますから、時間がかかったとはいえ、これは理想的な展開だといえるのではないでしょうか?■あまり商品の値上げもしない理由ちなみに吉田カバンでは、値引きをしないかわりに、頻繁な値上げも行わないのだそうです。同社のカバンの主要顧客層は社会人男性。だからこそ多くのカバンは、1万円台から4万円台の価格帯に抑えるようにしているということ。いわば、「手の届く範囲での高品質」を目指すことが、吉田カバンのモノづくりの基本姿勢だというわけです。*他にも「広告を打たない理由」「バーコードを使わない理由」、果ては修理に対する考え方など、吉田カバンならではの考え方がぎっしりと詰まっています。なお余談になりますが、タイトルにもなっている「吉田基準」の語源についてもご説明しておきましょう。これは、決して妥協しない社員の姿勢に対して、職人さんや取引先の人々の間で使われはじめた言葉。だとすればそれは、本書に書かれている戦略があったからこそ生まれたといえるのではないでしょうか。(文/書評家・印南敦史)【参考】※吉田輝幸(2015)『吉田基準 価値を高め続ける吉田カバンの仕事術』日本実業出版社
2015年11月29日雑誌「VOGUE JAPAN」が今年、活躍した女性に贈る「VOGUE JAPAN Women of the Year 2015」の授賞式が開催され、女優の吉田羊、広瀬すず、直木賞作家の西加奈子、3人組メタルダンスユニット「BABYMETAL」ら受賞者が顔を揃えた。その年に圧倒的な活躍をした女性に贈るという形で2005年に始まり今年で11回目を迎える「VOGUE JAPAN Women of the Year」。2015年の受賞者は吉田羊、広瀬すず、西加奈子、「BABYMETAL」、ファッションブランド「サカイ」のデザイナーの阿部千登勢、ダンサーでスティーヴィー・ワンダーとの共演CMが話題を呼んだ菅原小春、世界水泳で200m個人メドレー2位、200m平泳ぎ優勝を成し遂げた競泳の渡部香生子、この日の授賞式には欠席となったが染繊作家で人間国宝の志村ふくみの8組(10名)。ちなみに受賞者の中で最年少は「BABYMETAL」のMOAMETALで1999年生まれの16歳(※YUIMETALも同年生まれの16歳)、最年長は志村さんで1924年(大正13年)生まれの91歳となった。また、今後の活躍が期待される女性に贈る「Riding Star of the Year 2015」にデザイナーの黒河内真衣子が選出された。受賞者は「VOGUE JAPAN」の渡辺三津子から、今回のために建築家の田根剛がデザインした花をイメージしたというトロフィーを受け取った。菅原さんは「小さい時からダンスを信じて、ダンスがここに連れて来てくれました。これからも心を持った女性の強さをダンスで表現していきたい」と受賞の喜びを語る。この日は、西さんんと以前より交流の深い、お笑い芸人で芥川賞受賞で話題を呼んだ「ピース」の又吉直樹、その相方の綾部祐二がエスコート役として来場。又吉さんは、自身の芥川賞受賞作「火花」を書くきっかけとなったのが、西さんの直木賞受賞作「サラバ!」であると公言しているが、西さんは壇上で「私の『サラバ!』も又吉さんのおかげで生まれたようなもの」と語り、相思相愛ぶり(?)を見せつけた。渡部さんは競泳の水着を思わせるようなアルマーニのドレスで登場し「普段は着ることがないので新鮮ですが、アスリートらしさが出ていていいなと思ってます」と笑顔を浮かべた。リオ五輪を来年に控え、金メダルへの期待が高まるが「2度目のオリンピックなので、4年前の経験を活かせるように精いっぱい頑張ります」と力強く語った。「BABYMETAL」は壇上でポーズを決め「目標は『BABYMETAL』というジャンルになること!」と唯一無二のアイコンとなることを最終的な目標として掲げた。広瀬さんは「素敵な女性になれるよう、この賞に恥じないように頑張ります!」とさらなる飛躍を誓った。吉田さんは「一生懸命にやってきた結果、あまりあるご褒美をいただきました。『きみはそれでいいんだよ』とマルを付けていただいた気持ちです」と受賞の喜びを口にする。「今年一番、女性に生まれてよかったと思った瞬間は?」という質問には「私は出産も結婚も経験していませんが、母親役をやらせていただき、役を通して我が子を愛しいと感じたり、母性が生まれてきたり、子宮がうずいたりすると、女性に生まれてよかったと感じます」とにこやかに語っていた。(text:cinemacafe.net)
2015年11月26日吉田羊がクールからキュートに!11月20日、花王は、化粧品ブランド「オーブ クチュール」の新CMに吉田羊を起用したと発表した。話題のドラマや舞台に出演し、男女を問わず人気のある彼女。人生初の化粧品CMということで、普段のクールな雰囲気を一新し、キュートな表情をみせている。“ぽんぽんチーク”を絶賛気になるCM内容は、11月24日から新発売する“ぽんぽんチーク”を楽しんでいる様子が撮られており、「自分で言うのもなんですがとっても綺麗でした」とメイクの仕上がりを絶賛した。簡単でなじみがいい!透明感もアップ多く女性が頭を抱えていたチークの入れ方。どの位置につけたらいいのかわからない、適量を取るのが難しい、ナチュラルにぼかせない、などの悩みに真剣に向き合い、開発されたのが同新商品だ。使い方は、本体から取りはずした「チークナビ」を、小鼻の横に“ぽんぽん”するだけ!簡単なのにふんわりなじんで、思わず笑みがこぼれてしまう。また、血色がよくみえることで透明感もアップし、理想の肌へと近づく。カラーは、柔らかな色合いのピンク、ピーチ、オレンジに加え、華やかなローズとレッドをあわせた5色を用意。彼女のようにイメージチェンジをして、可愛らしい女性を演出してみては。(画像はプレスリリースより)【参考】・花王 プレスリリース(PR TIMES)
2015年11月21日トレンダーズは11月4日、吉田正樹事務所と動画事業における業務提携に至ったことを発表した。これにより同社は、動画マーケティングの事業領域を拡大したい考えだ。吉田正樹事務所とは、フジテレビ「夢で逢えたら」「笑う犬の生活 - YARANEVA!」など、数々のヒット番組を企画制作してきた吉田正樹氏が2009年1月に設立。TVも分かるクリエイティブカンパニーとして、Webを中心としたプロデュースや映像制作、インバウンドに強いYouTuberやタレントマネジメントを手がける。トレンダーズによると、企業のプロモーション・PRにおける動画の活用が注目を集め、動画制作ニーズが高まる一方で、制作した動画の視聴回数が伸び悩み、想定していた効果が得られないという課題を抱える企業も増加したほか、スマートデバイスとSNSの急激な普及により、動画を活用したプロモーションはSNS拡散が成否を決めるといっても過言ではいという。このような現状を踏まえ、同社は、企業のプロモーション動画の企画・制作において豊富な実績を誇る吉田正樹事務所と業務提携することで、SNSでより効果的に拡散される動画の企画・制作からPRまでをワンストップで請け負うことが可能に。今後、ユーザーアクションに加え、ユーザーインサイトの分析をさらに強化し、吉田正樹事務所の企画力を掛け合わせ、ターゲットユーザーへのリーチや拡散、共感を呼ぶ動画の制作を目指す。
2015年11月05日東京都世田谷区の下北沢駅北口駅前広場で11月7日~8日、「羊フェスタ2015@下北沢大学」が開催される。○多彩な羊肉料理を出品同イベントでは、中華料理、ネパール料理、オーストラリアなどの多彩な羊肉料理を味わえるほか、羊肉に合ったワインやビールも出品される。羊肉大使がつくる羊肉料理を出品する「ラムバサダー店舗」、ネパール山岳少数民族タカリ族の料理店「タカリバンチャ」、中国東北料理店「味坊」、カジュアルバル「羊肉酒場」などが自慢の料理を提供する。また、MLA豪州食肉家畜生産者事業団やエスニック食材のアライドコーポレーション、タレ製造のソラチ、味付ジンギスカンの老舗・まつじん、映画「ひつじ村の兄弟」の配給会社、エスパース・サロウなどがブースを展開する。開催時間は11時から18時まで。料金は、前売り券3,000円(600円/5枚つづり)、当日券は1枚600円となる。
2015年11月05日羊齧協会(ひつじかじりきょうかい)は11月7日・8日、「羊フェスタ 2015@下北沢大学」を下北沢駅前広場(東京都・下北沢)にて開催する。羊齧協会は、日本における羊肉文化の普及を目指し、羊好きがいつでも楽しく羊を食べられる環境を構築するために活動する団体。同イベントでは、「羊肉好きが、思う存分好きな羊が食べられる」世界の実現を目指しており、羊肉の魅力を引き出すさまざまな料理方法を紹介するという。昨年の「第1回羊フェスタ2014」では、事前発売した飲食チケット530枚が1週間足らずで完売し、合計約2,000食の羊肉料理を提供したとのこと。飲食ブースでは、「味坊」(東京都千代田区)、「ラムバサダーブース」(オージーラムPR大使のブース)、「北京ダック専門店 中国茶房エイト」(東京都港区他)、「タカリバンチャ」(東京都大田区)などが出店を予定しており、国内外の羊肉料理を提供する。前売り券は税込3,000円(600円の食券5枚分)で、専用ページにて購入可能。当日券は、会場の受付ブースにて1枚税込600円で販売する。開催時間は、11時~18時。※「第1回羊フェスタ2014」の画像は「中華専門ウェブマガジン80C」からの提供
2015年10月20日女優の吉田羊と木村佳乃が、黒木瞳の映画初監督作『嫌な女』(2016年公開)で、W主演を務めることが17日、明らかになった。吉田の映画主演は、本作が初となる。本作は、作家・桂望実氏の同名小説(光文社)を原作に、来年のNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』を担当する西田征史氏が脚本を務める作品。人と打ち解けられないことから友だちができず孤独で真面目一徹な弁護士・石田徹子役を吉田、派手好きで社交的な天才詐欺師・小谷夏子役を木村が演じる。境遇や立場が正反対の2人を通して、女性の強さや友情をコミカルで感動的な人間ドラマとして描き出す。昨年7月期に放送されたドラマ『HERO』(フジテレビ系)で一気に知名度を上げた吉田。以来、ドラマや映画のオファーが殺到しているが、本作は「共演すらまだない大先輩黒木瞳さんの初監督作品、しかも主演でというお話を頂いた時は自分の耳を疑いました」と本人にとっても予想外の抜てきだった。「かつてない大役の重責に武者震いする一方で、瞳監督のこの作品に掛ける並々ならぬ情熱に身体を底から突き上げられ、女優が女優を撮る面白さをぜひ見たいとも思いました。脚本と登場人物がうなるほど魅力的で、これは何としても最高の作品にしたいという思いです」と気合をみなぎらせ、「共演者・スタッフの皆さまの胸を借りながら、丸裸で、瞳監督の情熱にぶつかっていきたいと思います」と意気込む。一方の木村も、「黒木瞳さんが映画の監督をされると聞いて、大変驚きました」と心境を伝え、「内容を知らない内から、ぜひやらせていただきたいと心躍っていました」と撮影を心待ちにしていた様子。「台本を頂いた後瞳さんにお会いして、監督のこの作品への強い想いを感じました。これから 大先輩の前で丸裸になるのかと思うと身が引き締まる思いと共に、いまだかつてない緊張を感じております。とてもとても熱い夏になりそうです」と女優としての喜びを噛みしめている。2人の魅力について、黒木監督は「自分の殻にとどまらず、何かをみつけたい、何かを試したい、何かを成し遂げたいというエネルギーに満ちあふれた女優だと思っています」と説明。その印象は撮影がスタートしてからも「徹子を演じる羊ちゃんからは、忍耐力と理性とふところの深さを感じます」「夏子を演じる佳乃ちゃんからは、順応性と探究心、そして自由自在の瞬発力を感じます」と変わらなかったが、「お二人は、同じ画面の中に存在していても、まったく違う色の光を発します。そのふたつの光が交わったときは圧倒されます。私の言葉に耳を傾け芝居に入る徹子と夏子、スクリーンの中で、この夏の太陽より輝いている吉田羊さんと木村佳乃さんの『嫌な女』を、ご期待ください」と撮影前の予感は手応え、そして確信へと変わった。東映東京撮影所のほか、関東近郊でロケ。8月末にクランクアップ予定で、今秋の初号を予定している。
2015年08月18日女優の黒木瞳が監督に初挑戦し、桂望実のベストセラー小説を実写映画化する『嫌な女』。この度、女優の吉田羊、木村佳乃がW主演を務めることが決定。吉田さんにおいては本作が映画初主演作となることが分かった。石田徹子はストレートで司法試験を合格し、弁護士となった才媛。28歳で結婚をし、人も羨む幸せな人生…の筈が、仕事も結婚生活も上手くいかず、心に空白と孤独を抱えた日々を過ごしていた。そんなある日、婚約破棄で慰謝料を請求されたという女性が徹子の元に訪れる。女性の名は小谷夏子。徹子の同い年の従妹だった。夏子は初対面の相手でも、たちまちするりとその懐に入ってしまい、男をその気にさせる天才。彼女との未来を夢見た男は、いつの間にか自らお金を出してしまうのだ。徹子は子どものころから自分と正反対の夏子が大嫌いだった。しばらくぶりで再会した二人だったが、この日以来、徹子は生来の詐欺師の夏子に振り回され、トラブルが起こるたびに解決に引っ張りだされることになり…。原作は、境遇も立場も違う対照的な2人の女性の人生を鮮やかに描き出し、豊かな感動を呼ぶ傑作としてベストセラーとなった桂望実の「嫌な女」(光文社文庫刊)。日本を代表する女優の黒木さんが初めて映画監督を務め、女性の強さと友情をコミカルに、高らかに謳いあげた感動の人間ドラマを作り出した。主演には、実力派女優2人がキャスティング。人と打ち解けられず友達もいないまじめ一徹の弁護士・石田徹子役には、『ビリギャル』『HERO』と大ヒット作に立て続けて出演し、『心が叫びたがってるんだ。』ではアニメ声優初挑戦するなど活躍の幅を広げている吉田さん。派手好きで社交的な天才詐欺師・小谷夏子役は、『ホットロード』で主人公の母親を熱演、『星ガ丘ワンダーランド』でも母親役での出演を控える木村佳乃が演じる。主演の2人と黒木監督からコメントが届いた。■吉田羊共演すらまだない大先輩黒木瞳さんの初監督作品、しかも主演でというお話を頂いたときは自分の耳を疑いました。かつてない大役の重責に武者震いする一方で、瞳監督のこの作品に掛ける並々ならぬ情熱に身体を底から突き上げられ、女優が女優を撮る面白さを是非見たいとも思いました。脚本と登場人物が唸るほど魅力的で、これは何としても最高の作品にしたいという思いです。共演者・スタッフの皆様の胸を借りながら、丸裸で、瞳監督の情熱にぶつかっていきたいと思います。■木村佳乃黒木瞳さんが映画の監督をされると聞いて、大変驚きました。内容を知らない内から、是非やらせていただきたいと心踊っていました。台本を頂いた後瞳さんにお会いして、監督のこの作品への強い想いを感じました。これから 大先輩の前で丸裸になるのかと思うと身が引き締まる思いと共に、未だかつてない緊張を感じております。とてもとても熱い夏になりそうです。■監督・黒木瞳吉田羊さんと木村佳乃さんは、自分の殻にとどまらず、何かをみつけたい、何かを試したい、何かを成し遂げたいというエネルギーに満ち溢れた女優だと思っています。お二人からは、「なんか、面白そう」という感想とともにふたつ返事でご出演を快諾していただきました。この、なんか面白そう、という大胆なお気持ちが、私はすごいなと思いました。いま、撮影が始まり、お二人まったく違うキャラを演じていただいています。徹子を演じる羊ちゃんからは、忍耐力と理性とふところの深さを感じます。これは、徹子を演じる上でも不可欠ではありますが、役柄なのかご本人なのか、私でさえ見間違うほど、虚実皮膜の間を自由に行き来する才能に惚れ惚れしてしまいます。夏子を演じる佳乃ちゃんからは、順応性と探究心、そして自由自在の瞬発力を感じます。画面の中から飛び出してくるんじゃないかという演技力には、ドキッとしてしまいます。ハンパない感受性に、私は、ついニタニタしてしまいます。お二人は、同じ画面の中に存在していても、まったく違う色の光を発します。そのふたつの光が交わったときは圧倒されます。私の言葉に耳を傾け芝居に入る徹子と夏子、スクリーンの中で、この夏の太陽より輝いている吉田羊さんと木村佳乃さんの「嫌な女」を、ご期待ください。『嫌な女』は2016年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月18日女優の吉田羊が、9月19日に公開される劇場アニメ『心が叫びたがってるんだ。』で声優に初挑戦することが明らかになった。フジテレビ系ドラマ『HERO』で"できる女性検事"を演じ、一躍注目を集めた吉田。最近では、有村架純が主演を務めた映画『ビリギャル』(2015年)や大塚製薬「ポカリスエット」のテレビCMなどの母親役での出演も増える彼女が、今回はアニメで主人公の母親を演じる。吉田が担当する成瀬泉は、子供時代にうっかり話してしまった"ある事"がきっかけで家族がバラバラになってしまい、以来しゃべることができなくなってしまった主人公・順を心の底では心配しながらも、ついつらく当たってしまう――という複雑な想いを持った役どころ。声優初挑戦となる吉田は、その意気込みと、役柄の印象について語っている。「アニメーションへのアフレコに正直憧れていたので、今回お話をいただいたときうれしかったです」と振り返る吉田は、「主人公が高校生であるにも関わらず、自分のこととして身近に共感することができました」と物語の印象を語る。そして「思春期特有の言葉にならないもどかしさですとか、言葉選びを間違って人を傷つけてしまったり、それによってまた自分が傷ついたり、そういう景色が、大人である私の中にもきっとあるからだったんだろうなと思いました。ですので、幅広い世代の方に楽しんでいただけるのではないかと思います」と、作品が主人公たちと同年代以外の観客の心にも響く内容になっていることに自信をのぞかせた。順の母親という役どころについては「主人公の順が言葉を失う大きなきっかけを作った人物ではあるなと思います」と本作の核心に言及。「その彼女が言葉を失ったこと、しゃべれないことを心配しながらも、距離が縮まないことがもどかしくって、実はこのお母さんもまた心に秘めた言葉をうまく出せずにいる一人なのかなと読みました」と泉の心情を読み解き、「順にかける言葉は大体きつい言葉が多いのですが、それは愛情の裏返しで、本当は順をとても愛していて、距離を縮めたいと思っている気持ちはぶれずにいたい」という姿勢で演じたという。また、今回初めて臨んだアフレコでは「すごく難しかったです!」と苦戦した模様。吉田は事前に絵だけのVTRを見て、「『あれ、これ壊れてるのかな?』と音量を最大にした」というエピソードを明かし、その後も「『そうか声が入っていないのか』と気づき、次には画面に役名が出てきて点滅していて、『これはなんだろう』と思って途中まで見ていたら、これが私のしゃべるタイミングなんだとわかりました。それぐらい勝手がわからない新しい世界でした」と戸惑いは続いたようだった。実写とアニメーションの演出の違いについては「リアクションと言われる演出が難しかったです。『ふり向き』とか『曖昧なあいさつ』などです」と説明。「普通に生きてたら、ふり向きで"はっ"とか言わないじゃないですか。でもそれをあえて音にすることで振り向いたということをわからせる。振り向く瞬間にその人がどういう思いでいるのかをわからせるという作業がすごく新鮮でした」とアニメならではの演技で発見もあったという。成瀬順、坂上拓実、仁藤菜月、田崎大樹たち高校生の青春群像劇を描く本作。自身の高校時代について吉田は「この4人の中には、間違いなく入ってなかったですね! 本当に地味な高校生でしたので(笑)」と意外な過去を告白。「一回だけ高校3年生のときに体育祭の応援団長をやったことがあるという、ちょっとだけ輝かしい歴史がありますが、それ以外は地味で……。成績も中の中でした。普通の平凡な女子高生でしたので、こういう風に委員を任せられたり誰かの先に立って仕事をしたりしなかったので、この4人を正直ちょっとうらやましいなと思って見ていました」とコメントしている。映画『心が叫びたがってるんだ。』は、長井龍雪監督、脚本の岡田麿里氏、キャラクターデザインの田中将賀氏が『とらドラ!』『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。』に続いて再びタッグを組み、『あの花』と同じく秩父を舞台にして、心の傷、葛藤、切なさなど、人間本来の姿に真正面から向き合いながら、人と人との絆が描かれる。映画では、成瀬順役を声優の水瀬いのり、坂上拓実を内山昂輝、仁藤菜月を雨宮天、田崎大樹を細谷佳正が演じている。(C)KOKOSAKE PROJECT
2015年08月05日昨年、ドラマ「HERO」の美人検事・馬場礼子役で一躍注目を集めた女優・吉田羊。ひつじ年となる2015年は、『ビリギャル』『脳内ポイズンベリー』、劇場版『HERO』や、ドラマ「ドS刑事」「恋仲」などに立て続けに出演し、CMにも多数起用され、大ブレイクを果たした。そんな吉田さんが、8年前、現在のマネージャーとブレイクを誓った台湾を再訪した様子が、「アナザースカイ」(日本テレビ)にて明かされる。今回、多忙なスケジュールの合間をぬって、8年前にマネージャーとともにブレイクを誓い、旅した思い出の地・台湾を再び訪れた吉田さん。舞台女優から転身し、遅咲きといわれながらも彼女を咲かせたのは、現在のマネージャーとの出会いだった…。ところが!番組史上初の試みとなる“マネジャーカメラ”での撮影で、台湾グルメを食べ尽くすはずが、女優・吉田羊が完全に素の状態に!リアル喧嘩が勃発してしまうことに!?奇しくも“ひつじ年”の今年、大ブレイクを果たした吉田さんが、マネジャーと歩んだ二人三脚のルーツを辿る、今回の台湾旅。“転びやすい”二人三脚だからこそのルール、そして、この二人だから目指せたルートとは…?私たちのまだ知らない吉田さんの、また新たな表情に出会うことができそうだ。「アナザースカイ」は7月31日(金)23:00より日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年07月31日