ピーナッツの「スヌーピー」を中心とする人気キャラクターが和菓子になって登場。「食べマス スヌーピー」として、2019年8月20日(火)より全国のローソンで販売される。バンダイが展開する「食べマス」は、様々なキャラクターのモチーフを和菓子の“練り切り”で表現する人気の和菓子シリーズ。今回は、世界中で愛されるピーナッツの仲間たちが主役。「スヌーピー」をはじめ、サングラスがトレードマークの「ジョー・クール」、スヌーピーの飼い主「チャーリー・ブラウン」が、“ちょこん”と座る立体的な和菓子になって登場する。その可愛らし見た目はもちろん、首輪や洋服の柄など、細部まで丁寧に再現したこだわりの仕上がりにも注目だ。なお中身の餡の味は、キャラクターによって全て異なる。「スヌーピー」はチョコ味、「ジョー・クール」は塩バニラ味、「チャーリー・ブラウン」はカスタード味となっている。【詳細】「食べマス スヌーピー」発売日:2019年8月20日(火)価格:全3種 各259円(税込)販売店舗:全国のローソンのチルドデザートコーナー※ローソンストア100での販売は行わない。※数量限定のため、なくなり次第販売終了。※店舗での商品の取り扱い日は、店舗によって異なる場合が有り。※一部店舗では取り扱いのない可能性有り。
2019年08月10日若い女性が作り出す愛らしい和菓子、日本酒と和菓子のペアリング、老舗の新展開……。京都では今、これまでの枠に囚われない、新しい和菓子の楽しみが広がっています。どらやき 亥(イ)ノメ[北野天満宮]店主の大塚英晃さんは京都・桂の『中村軒』などで経験を積み、「和菓子に親しみのない人にも楽しんでほしくて」、コーヒーとも合うどら焼き専門店をオープン。イートインの“どらやき”は目の前の銅板で生地を焼いてもらえてワクワク。ラムレーズンバターなど好みのトッピングとドリンク付き¥750~。持ち帰り用はちょっと小ぶりで、あずき、黒糖、季節の味などが揃う。粒あんと生地がしっとりとなじむため、あえて翌日に食べるというファンも。¥170~(共に税込み)。上京区紙屋川町1038-2210:00~17:00(喫茶12:00~15:30)水・木曜(25日の場合は営業)、26日休茶房 一倫(さぼう いちりん)TEL:075・761・5810[銀閣寺]「カフェのスイーツのように和菓子を楽しんでほしい」と店主の藤田倫子さん。粒・こし・白、ぜんざい用と4種類のあんこを炊き、「合う」と感じた素材を組み合わせて、季節ごとのおいしさに。夏の定番、紅茶のあんわらび¥230は甘夏×白あんで爽やかに。みなづきは6月限定。桃ワインなど、夏はかき氷が充実。左京区浄土寺東田町1911:00~18:00水曜、木曜(喫茶のみ)休Instagram:@ichirin1119すはま屋TEL:075・744・0593[烏丸丸太町]洲濱は浅く煎った大豆の粉に水飴などを練り合わせた和菓子。高齢で閉店した名店『植村義次』14代目に教わり、茶道教授の娘で子どもの頃からファンだった芳野綾子さんが受け継ぐ。むっちりやわらかく、豆の風味豊か。実はコーヒーと好相性、ぜひ喫茶で。洲濱セット¥600。持ち帰り1本¥900(2日前までに要予約)。中京区丸太町通烏丸西入ル常真横町19310:00~18:00(喫茶12:00~17:30LO)日・祝日、水曜(喫茶のみ)休喫茶 狐菴(きっさ こあん)[紫野]茶人に愛される『嘯月』と『聚洸』の上生菓子、『おやつaoi』のあんこを詰めた招き猫最中など、店主好みの甘味を揃え、日本酒やコーヒーとのペアリングを提案。日本酒の芳しさによってふくよかに甘みが広がり、思いがけない変化に感激必至。店主と話しながらどうぞ。和菓子各¥600、日本酒¥600~(すべて税込み)。北区紫野上門前町6615:00~21:00LO月・火曜休(臨時休業はSNSで)Instagram:@kiss.a.coおやつaoi[紫竹]和のおやつに旬のものを合わせてときめくおいしさに。「最近使ったのは甘夏、ルバーブ、ラムレーズン。季節のものは時季が短く下準備に手もかかりますが、小さな店だからできる遊び心を」と店主の土田葵さん。季節のお団子(梅)¥240。ネコ最中 黒糖¥250(共に税込み)。7月は実山椒×白あんが登場。北区紫竹下園生町38-1011:00~売り切れ次第終了主に土曜営業(営業日はSNSで)Instagram:@oyatsu.aoitubara cafe(ツバラ カフェ)TEL:075・411・0118[堀川今出川]1803年創業の『鶴屋吉信』がカフェをオープン。本物のあんの良さを伝えたくて、洋のエッセンスを取り入れて親しんでもらえる場に。人気の「つばらつばら」のもっちり生地に、マスカルポーネ×白あんを包んだ、作りたてのおいしさに感激。柚子・抹茶・ラムレーズンの3種類揃い、軽やかにマッチ。好きな2つにドリンク付き¥1,000。テイクアウト1個¥250。上京区西船橋町340-110:30~17:30(17:00LO)水曜休※『anan』2019年7月17日号より。写真・津久井珠美取材、文・宮下亜紀(by anan編集部)
2019年07月16日京都の老舗和菓子屋「鶴屋吉信」から、「星のカービィ」のカービィとのコラボレーション和菓子 「カービィのまんまる手づくり最中」が登場。2019年7月7日(日)より、鶴屋吉信 IRODORI店、京名菓・名菜処 亰(みやこ)店、東京店で発売される。「カービィのまんまる手づくり最中」は、カービィの様々な表情をプリントした最中種に、自分であんを挟んで食べる手づくり最中のセット。カービィが大きく口を開けた顔や、ニッコリ笑顔の最中は、食べるのが勿体無くなってしまいそうだ。セットのあんには、丹波大納言を使用した“小倉あん”と、ほのかに柚子が香る“こしあん”の2種類をラインナップ。香ばしい最中種と相性抜群の、まろやかで風味豊かな味わいを楽しめる。また、市販のアイスやフルーツ、ナッツを用意して、自分だけの“もなカービィ”にアレンジするのもおすすめ。華やかな和の世界とカービィを散りばめたパッケージにも注目。「小倉あん」缶のセットでは金色の空に浮かぶカービィを描き、「こしあん」缶のセットでは縁起のよい松竹梅をモチーフにデザインしている。【詳細】「星のカービィ」×鶴屋吉信「カービィのまんまる手づくり最中」発売日:2019年7月7日(日)※6月28日(金)12:00から、オンラインショップにて予約注文の受付開始。取扱店舗:鶴屋吉信 IRODORI店、京名菓・名菜処 亰(みやこ)店、東京店、公式オンラインショップ価格:・「カービィのまんまる手づくり最中 1缶入」 1,566円(税込)セット内容:小倉あん×1缶、最中種(雲デザイン)×1缶 12枚(6組)入、ヘラ×1本・「カービィのまんまる手づくり最中 2缶入」 3,132円(税込)セット内容:小倉あん・こしあん×各1缶、最中種(雲デザイン)・(松デザイン)×各1缶 12枚(6組)入、ヘラ×1本※「1缶入」は小倉あん(雲デザイン)のみ販売し、こしあん(松デザイン)の取り扱いは無い。【問い合わせ先】鶴屋吉信 お客様担当TEL:075-414-0105 ※受付時間:月~土(水曜日・祝祭日を除く)9:00~18:00
2019年07月01日東京・丸の内の仲通り、オフィス街の一角に「HIGASHIYA man(ヒガシヤ マン)丸の内」が、2019年6月3日(月)にオープンしました。「HIGASHIYA man」について和菓子店「HIGASHIYA(ヒガシヤ)」が展開する、饅頭をメインに取り扱うお店です。新しくオープンした丸の内店には売店と茶房が用意され、毎日蒸したての饅頭や、「HIGASHIYA man」の定番商品「ひと口果子」、カステラ、最中などの各種手みやげ菓子が販売されています。30種類以上の日本茶と和菓子を味わう「茶房」8席のカウンター席が並ぶ茶房では、玉露や煎茶など30種類以上の日本茶や、甘味、お酒を味わえます。おすすめは、2種類のお茶とさまざまな和菓子をセットで堪能できる贅沢なセット「茶間食(さまじき)」です。また、いろいろな素材を異なる餡で包んだかわいらしい「ひと口果子」5種類と、オリジナルブレンド茶やカクテルのペアリングを楽しめる「茶果(さか)」や「酒果(しゅか)」なども提供されています。「HIGASHIYA man 丸の内」メニュー価格例・「茶間食」4,860円(税込)・「茶果」/「酒果」各4,000円(税込)・茶各種 1,400円(税込)~・酒各種 800円(税込)~・甘味各種 1,500円(税込)~「Sゝゝ」の器や「茶方會」の茶葉も販売「HIGASHIYA man 丸の内」では、現代における“生活道具の創造”に取り組むプロダクトブランド「Sゝゝ(エス)」のオリジナル茶器や菓子皿のほか、茶の様式を創造し継承する「茶方會(さぼえ)」が厳選した約50種類の茶葉も販売しています。お店に立ち寄った際は、和菓子に合う、お気に入りの器や茶葉も探してみてはいかがでしょうか。「HIGASHIYA man 丸の内」概要オープン日2019年6月3日(月)営業時間11:00~20:00(茶房ラストオーダー 19:00)アクセス東京メトロ各線「大手町駅」徒歩2分スポット情報スポット名:HIGASHIYA man 丸の内住所:東京都千代田区丸の内1-4-5 三菱UFJ信託銀行本店ビル1F電話番号:03-6259-1148
2019年06月26日和菓子店「ヒガシヤ(HIGASHIYA)」が「ヒガシヤ マン(HIGASHIYA man)」を丸の内仲通りにオープン。ヒガシヤは、これまで伝統的でかしこまった印象があった"和菓子"を、身近に感じられるよう進化させ、"日々の果子"として提案してきた。その1つの饅頭をメインに扱う「ヒガシヤ マン」は、庶民的な饅頭屋をイメージした店をあえて都会の中心に置くことで、日本の伝統を現代の暮らしの中に息づかせている。ビジネスの中心地、丸の内で新たな店舗を構えた「ヒガシヤ マン」には、売店と茶房が用意されている。売店では、毎日蒸したてで提供される饅頭や「ひと口果子」、カステラなどを販売する。また、プロダクトブランド「エス(Sゝゝ)」による職人の伝統技術でつくられた器や、茶の様式を創造し継承する「茶方會(さぼえ)」の約50種類の茶葉も販売する。茶房では、8席のカウンターで、玉露や煎茶などの30種類以上の日本茶と、甘味やお酒も味わうことができる。「茶間食(さまじき)」は、2種類のお茶とともに様々な和菓子を愉しめる贅沢なセット。5種類の「ひと口果子」にオリジナルのブレンド茶やカクテルをペアリングした「茶果(さか)」と「酒果(しゅか)」なども提供している。【詳細】「ヒガシヤ マン 丸の内(HIGASHIYA man 丸の内)」開店日:2019年6月3日(月)住所:東京都千代田区丸の内1-4-5 三菱UFJ信託銀行本店ビル1F営業時間:11:00~20:00(茶房L.O. 19:00)定休日:年中無休(年末年始を除く)メニュー価格例:・茶 各1,400円~・酒 各800円~・甘味 各1,500円~・茶間食 4,860円・茶果/酒果 各4,000円※価格は全て税込み。
2019年06月23日老舗和菓子の新ブランドが、新宿NEWoManに登場380年余りの歴史をもつ、名古屋の老舗和菓子屋「両口屋是清(りょうぐちやこれきよ)」の新ブランドとして東京・新宿に誕生した「和菓子 結(ゆい)」。ショーケースには手土産にぴったりの美しい和菓子が並び、和菓子好きはもちろん、ちょっと贅沢な自分へのご褒美などにもおすすめな品々が揃います。どら焼きなどの和菓子をはじめ、彩り豊かで可愛らしい新感覚の和菓子もいただけるため、これまでにない和菓子たちと出合うことができますよ。可愛いアイテムたちに迷ってしまったらスタッフさんに、気軽に聞いてみてください!富士山と四季の移ろいを棹菓子で表現。木目調の紙箱に入った姿がより、高級感を醸し出す「あまのはら(1棹 3,240円/半棹 1,728円)」。富士山が見せる四季の移ろいをぎゅっと閉じ込め、一棹(さお)の棹菓子で表現したこの和菓子は、切り分ける箇所によってそれぞれ富士山の表現が異なる、ちょっと不思議な和菓子なんです。メディアでも多数取り上げられ、入荷してもすぐに売り切れてしまうほど人気のある「あまのはら」は、元々「山の日」の制定を記念し2016年に完成した新作で、「山の四季を棹菓子で表現したしたい」との想いから生まれたのだそう。鮮やかで芸術品のような和菓子は、透明感もあり見た目も爽やか。8等分するときれいに四季の移ろいが再現されるそうです。味はさっぱりとしたレモン風味となっているので、これからの暑い季節にぴったりです。そのまま食べても充分美味しいのですが、冷やして食べると爽やかさも増し、さらに美味しくなります。夏の時期に購入される方はぜひ、一度冷やして食べてみてください。毎月1日に一新される、手のひらサイズの生菓子季節やイベントなど、日本の風物詩を表現した「なまささら」は、毎月1日にデザインが変わるかわいらしい生菓子。“ささら”とは古語で「小さい」を意味し、その名の通り和菓子も一口サイズとなっています。ひとつひとつが丁寧に作りこまれた「なまささら」は、餡が入ったものや柑橘系のフルーツを使ったものなど、種類もさまざま。月ごとにラインナップが変わるので、ワクワクとした気持ちと季節感を楽しみながら味わうことができますよ。ハロウィンやクリスマスはもちろん、正月には十二支の干支を表現した動物なども登場するそうなので、気になる方はイベントの時期にもお店を訪れてみてはいかがでしょうか。小さな和菓子の“芸術品”を堪能しよう上記でご紹介した和菓子以外にも、餡たっぷりの焼菓子とチョコレートのアンサンブルが楽しめる「ふゆうじょん」や、優しい甘さに心も癒やされる「あんみつ」など「和菓子 結」には魅力的な和菓子がたくさん揃っています。一口サイズのものも多いため、ホームパーティーなど大人数のイベントの手土産にもうってつけです。お店は「NEWoMan」の2F、改札内店舗となっているため、ご利用にはJRの入場券が必要となります。四季や日本の風物詩を鮮やかにデザインした老舗和菓子の新ブランド「和菓子 結」で、お気に入りの和菓子を見つけてみませんか。スポット情報スポット名:和菓子 結住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55 NEWoMan SHINJUKU 2Fエキナカ電話番号:03-3353-5521※本記事上の情報は公開時点のものになります。最新情報は公式ホームページにてご確認ください。
2019年06月13日キャラクターをモチーフにした和菓子「食べマス」から、「リラックマ」と「キイロイトリ」が登場。2019年5月21日(火)より全国のローソンで発売される。これまでも「食べマス」シリーズに登場してきた「リラックマ」。今回は、「リラックマ」たちの全身を和菓子で表現した。中に、「リラックマ」は大好物のプリン味、「キイロイトリ」はチョコ味の餡を包んだ。繊細に作り込まれた和菓子は、小さな手足や耳、背面の尻尾など細かく表現。じーっと見上げる真ん丸な瞳とちょこんと座る真ん丸な見た目は、食べずに飾っておきたくなる1品だ。【詳細】食べマス リラックマ販売期間:2019年5月21日(火)~販売場所:全国のローソンのチルドデザートコーナーにて発売予定種類:リラックマ(プリン味)、キイロイトリ(チョコ味)価格:各259円+税※ローソンストア100での販売はなし※数量限定のため、なくなり次第販売終了※店頭での商品の取り扱い日は、店舗によって異なる場合あり※一部店舗では取り扱いのない場合あり【問い合わせ先】バンダイお客様相談センターTEL:0570-014-315受付時間:10:00~17:00(祝日、夏季・冬季休業日を除く)
2019年05月19日とらや(TORAYA)は、夏パッケージの「小形羊羹」や季節の羊羹を、2019年6月1日(土)より順次発売する。夏パッケージの小形羊羹とらやの小形羊羹が、夏パッケージになって登場。真っ青な海を泳ぐ魚たちを描いたデザインは、夏の贈り物にぴったりだ。味は、定番の「夜の梅」、ほのかに抹茶が香る「新緑」、沖縄・西表島産の黒砂糖を使用した「おもかげ」の3つを用意する。季節の羊羹また、夕日に映える夏の海を表現した「海」、きらめく渚や泉を思わせる「水の宿」など、夏の情景を切り取った羊羹も登場する。夏のモチーフを表現した生菓子も夏の風物などをモチーフにした生菓子にも注目。琥珀製「若葉蔭」は、色鮮やかな金魚が泳ぐ姿を表現した和菓子。また、青と白のそぼろと琥珀糖で、波しぶきをあげてキラキラ光る海を表したきんとん製「波」なども展開する。【詳細】とらや 夏のおすすめ和菓子商品例:・夏パッケージ 小形羊羹 各1本 260円(税込)、12本入 3,240円(税込)〈販売期間:2019年6月1日(土)~8月下旬(予定)〉・水羊羹 各1個 324円(税込)、12個入 4,320円(税込)〈販売期間:2019年8月下旬まで(予定)〉・「海」1本 (中形)1,944円(税込)、 (竹皮包)3,888円(税込)〈販売期間:2019年6月上旬~7月下旬〉・「水の宿」 1本 (中形)1,944円(税込)、(竹皮包)3,888円(税込)〈販売期間:2019年7月下旬~8月下旬〉・きんとん製「波」1個 486円(税込)〈販売期間:2019年7月1日(月)~15日(月)〉※生菓子取り扱い店にて販売・琥珀製「若葉蔭」1個 519円(税込)〈販売期間:7月8日(月)~31日(水)〉※生菓子取り扱い店にて販売
2019年05月12日6月16日は「和菓子の日」。それにちなんで、とらやから限定菓子が登場する。和菓子の日のルーツは、「嘉祥(かじょう)」という菓子を主役にした行事にある。江戸時代の幕府において「嘉祥」は重要な行事とされており、江戸城の大広間500畳には2万個を超える羊羹や饅頭などの菓子が並べられ、将軍から大名・旗本へ与えられたといわれている。宮中でも年中行事の一つとして行われており、とらやには御所へ嘉祥用の菓子を納めた記録が残っているそうだ。そんな江戸城で行なわれていた「嘉祥の儀」で配られていた菓子を再現した、黒砂糖入りの「嘉祥蒸羊羹(かじょうむしようかん)」は、蒸羊羹ならではのもっちりとした食感と小豆の粒感、黒砂糖のこくを味わえる一品。とらやで蒸羊羹が販売されるのは、一年にたった2回(この「嘉祥蒸羊羹」と秋の「栗蒸羊羹」のみ)。販売期間は、6月10日から16日。ぜひこの機会に味わっていただきたい。「嘉祥蒸羊羹(かじょうむしようかん) 」(1本 税込2,160円)※一部取り扱いのない店舗もあり招福の願いを込め、縁起の良いとされるお菓子を詰め合わせた「福こばこ」。左は、そぼろ餡に小豆の粒を加え、赤飯に見立てた「御目出糖」、中央は、病魔を跳ね除けるという意を持つ「はね鯛」、右は、種が多く、実が鈴なりになる瓢箪を象った「なりひさご」。とらやの生菓子取扱店と一部店舗にて、6月10日から16日まで販売される。「福こばこ」(1箱 税込2,160円) 「嘉祥饅頭3個入(かじょうまんじゅう さんこいり)」は、薯蕷饅頭、新饅、利休饅の3種類をお楽しみ頂ける詰合せ。和菓子の日にちなんだ焼印や、おめでたい焼印がこの時期だけの特別。販売期間は6月10日から16日。「嘉祥饅頭3個入(かじょうまんじゅう さんこいり)」(1箱 税込1,296円)※一部取り扱いのない店舗もあり江戸時代末期、宮中に納めた嘉祥菓子をもとに再現した「嘉祥菓子7ヶ盛(かじょうがし ななこもり)」 は予約販売の特別なお菓子。生菓子取扱店と一部店舗(御殿場店は除く) にて、6月1日から12日の期間予約を受け付ける。6月16日は店頭販売も行われる。「嘉祥菓子7ヶ盛(かじょうがし ななこもり)」 (税込3,240円)
2019年05月09日見て美しく、食べておいしく――。上品で深みのある和菓子で有名な〔宗家源吉兆庵〕から、《母の日詰合せ》が5月中旬までの期間限定で発売!厳選した白桃やさくらんぼなどを使った和菓子がたっぷり入ったセットです。お菓子は甘いものが好きなお母さんにきっと喜んでもらえますので、ぜひチェックしてみてください。おすすめの理由① 上品な春限定のデザイン母の日の贈り物としておすすめするポイント1つ目は、期間限定のパッケージです。シンプルで春らしい桃色のパッケージに、母の日専用の掛け紙が付きます。掛け紙には上品なカーネーションが3本描かれていて、「母の日に」と筆書きされた文字が。そして箱の中には華やかなデザインの包みが並んでいてとってもステキですよ。●商品名:《母の日詰め合せ 中》●価格:3,564円(税込)●内容:《清水白桃しぐれ》3個、《清水白桃ぜりぃ》2個、《花桜桃》3個※本商品は店舗販売限定の詰め合わせです。おすすめの理由② 厳選した素材を使用●商品名:《清水白桃ぜりい》●価格:897円(税込)/1個●販売期間:4月中旬~8月中旬母の日の贈り物としておすすめするポイント2つ目は、厳選した果実を使用していることです。桃はほんのりと白く、甘く華やかな香りと上品な果汁の風味が魅力の桃の女王様、「清水白桃(しみずはくとう)」を使っています。《清水白桃ぜりぃ》はとろりと滑らかな舌触りと上品な風味がおいしい一品。清水白桃本来の味わいを感じられるゼリーになっています。●商品名:《花桜桃》●価格:249円(税込)/1個●販売期間:2月下旬~6月下旬さくらんぼは山形県産のさくらんぼを使用しています。まるごとひとつさくらんぼが入っている《花桜桃》は、お皿に出すとガラス細工のような美しさが。さくらんぼの柄の部分を持って、一口で食べてみてください。口にした瞬間、広がる爽やかな甘酸っぱさを楽しめますよ。おすすめの理由③ 普段は岡山県でしか手に入らない和菓子入り●商品名:《清水白桃しぐれ》●価格:260円(税込)/1個●販売期間:4月中旬~5月中旬母の日の贈り物としておすすめするポイント3つ目は、普段は限定地域でしか手に入らない和菓子が食べられることです。名前の通り、《清水白桃しぐれ》も岡山県のブランド産品「清水白桃」を使用。緻密でやわらかな果肉の食感をそのままに、最高の餡を仕立て、黄身しぐれで包んでいます。本来は岡山県内の店舗でのみの販売なのですが、なんと母の日を控えたこの時期限定パッケージとして全国で販売中!この機会にぜひ味わってみてください♪〔宗家 源 吉兆庵〕の《母の日詰め合せ》を母の日に贈ろう!今年の母の日には、〔宗家源吉兆庵〕の《母の日詰め合わせ》を贈ってみませんか?心を込めて渡しして、お茶を入れて、一緒に食べる――。きっと笑顔が生まれるステキなひとときを過ごせますよ。《母の日詰め合わせ》は4月中旬から5月中旬までの期間限定販売です。セット内容は店舗販売と通販サイトで種類が異なりますのでご注意ください。下の〔楽天市場〕のリンクから購入も可能です♪お好みのものが見つかったら、ぜひお母さんたちに贈ってみてくださいね。※掲載している情報は2019年4月末時点のものです。各商品の販売期間や価格は変更される場合がありますので、ご購入の際はお近くの店舗や公式サイトにて、最新情報をご確認ください。
2019年05月08日普段何気なく食べている“和菓子”。日本で古く昔から意味が込められ、四季に合わせ作られています。そこで和菓子の歴史に詳しい研究家・青木直己さんに由来などを教えてもらいました。今回は夏のお菓子です。土用餅(どようもち)/7月20日~8月7日夏の土用秋前の18日間である夏の土用は、二十四節気の大暑と重なりとても暑い時期。それを乗り切るため、滋養のあるウナギを食べる風習は今も知られるところ。それと同じく、古来食べられているのが土用餅。お餅をこし餡で包んだ、いわゆるあんころ餅のことをいう。「京都を中心に年中行事を記した黒川道祐編『日次紀事』(1676年序)には、土用の入りの空腹時に小豆を入れて冷やした水を飲む、あるいは小豆餅を食べれば根が続くとあります。餡に使われる小豆はミネラルなど栄養価が高く、食欲を増進して夏バテを防いでくれることが、古くから知られていたのです。実際にいつごろから食べられていたのかは不明ですが、江戸初期の茶人の茶会記や、商人の旅の道中日記に土用餅は登場しており、少なくとも戦国時代から江戸時代には庶民にも親しまれる風習だったことが推測できます」素朴な味わいの土用餅には、先人の夏バテ防止の知恵と無病息災への願いが込められているのだ。『京菓匠 笹屋伊織』土用餅1個¥2501716年に創業。有職菓子司として京都御所や神社仏閣、茶道家元などの御用を務める。優しい甘さのこし餡で包んだ土用餅は、7月20~27日に販売予定。京都府京都市下京区七条通大宮西入花畑町86TEL:075・371・33339:00~17:00火曜休(20、21、22日にあたる場合は23日に振替)落雁(らくがん)/8月15日お盆先祖を祀る日であるお盆は、日本古来の祖霊信仰と仏教が融合した大切な行事。7月13日の迎え火で先祖の霊を家に迎え、15日には送り火で御霊を送るが、新暦の現代では月遅れの8月の行事とする地域が多い。そして、仏壇に落雁をお供えする風習があるけれど、それは一体なぜなのか?「もち米や麦などの穀物の粉に砂糖を加えて、木型に入れて打ち出す落雁。1600年代前半には日本にあったと考えられますが、そのルーツは残念ながら不明。お盆にお供えするものは、故人が生前好きだったもの、喜ぶものが基本ですが、落雁は花や食品が傷みやすい夏場のお供え物としてうってつけだったと考えられます。その形は、蓮や菊といった仏の世界を連想させる花や果物などを模したものが多いようです」お供えした落雁は、お盆が過ぎれば“お下がり”として食べるのが古くからの習わし。仏様や先祖から分け与えられたありがたいものとして、心していただきましょう。『落雁 諸江屋』お供えづくし¥7001849年、茶の湯の文化が息づく金沢で創業。方丈菓子や花うさぎなどの落雁を中心に、昔ながらの製法にこだわりながら加賀銘菓の伝統を今に伝える。お供えづくし(蓮の花、蓮の葉、水仙、水各1個、菊3個、花うさぎ10粒入り)は受注生産。石川県金沢市野町1-3-59TEL:076・241・28549:00~19:00無休青木直己さん虎屋文庫研究主幹として和菓子の歴史と文化に関する調査・研究などに従事。退職後は大学などで講師を務めるほか、NHK時代劇の食文化考証を担当。著書も多数。※『anan』2019年4月10日号より。写真・山口 明スタイリスト・中根美和子取材、文・野尻和代撮影協力・UTUWA(by anan編集部)
2019年04月06日四季折々の和菓子は、いにしえから伝わる年中行事や風習とも深い関わりが。初夏から夏にかけての菓子に込められた願いや由来を知り、倣って、おいしく幸せをいただきましょう。和菓子の歴史に詳しい研究家・青木直己さんに教えてもらいました。柏餅(かしわもち)/5月5日端午の節句5月5日の“端午の節句”は、現代でもなじみ深い年中行事の一つ。もともとは病気や災いを払う中国発祥の行事であり、奈良時代より前に日本へ伝わり、平安時代以降には宮中の節会として盛んになったのだとか。それがなぜ“子供の日”と呼ばれ、柏餅を食べるようになったのか?「その理由は、武家に大きな関わりがあります」と言うのは、和菓子の歴史に詳しい青木直己さん。「端午の節句には、香りの強い菖蒲湯に入り邪気払いする風習もありますが、菖蒲が尚武(武を尊ぶ)に通じるので、武家では重要な日とされました。その武家にとって最も大切だったのが家の継続。柏餅で使われる柏の葉は、新芽が出るまで古い葉が落ちない特徴があり、さらに“柏手”という言葉もあるように、昔から柏は神事に欠かせない神聖な木とされていました。こうして武家が多い江戸を中心に、子孫繁栄を願って柏の葉で包んだお餅を、端午の節句に食べる風習が広まったのです」『麻布 青野総本舗』柏餅(左から、味噌餡、こし餡、粒餡)各¥250*税込み元禄年間から栄えていた水飴問屋を祖とし、1856年に麻布市兵衛町で和菓子屋として創業。柏の葉で包んだもっちりとした柏餅は、3種類の餡がある。4月中旬から5月中旬に販売予定。東京都港区六本木3-15-21TEL:03・3404・00209:30~19:00(土・祝日~18:00)日曜休水無月(みなづき)/6月1日氷の節句6月の京都を訪ねると、どの和菓子屋さんでも見かける水無月。ういろうの上に小豆をのせて固めた三角形のお菓子は、京都を中心に関西の初夏を彩る風物詩になっている。そんな水無月の由来は、実は諸説あるそう。「私が支持するのは、6月1日の“氷の節句”からの由来。水無月とは新暦で7月になるのですが、宮中では氷室から切り出した氷をこの日に食べて暑気払いをしたそうです。その氷に似せて作ったのが三角形の水無月。明治以降、一般に広まったといわれています」そして、半年の穢れを祓い、残り半年の健康と厄除けを願う6月30日の“夏越の祓”とも深い繋がりがあるとも。「室町から江戸時代に、庶民は夏越の祓に蒸餅なる菓子を食べていました。蒸餅の実態は不明ですが、その風習と結びつき、京都では6月に水無月を食べるようになったのだと思います。小豆の赤には魔除けの意味もあり、食べることでその力をいただいたのでしょう」『亀屋良長』水無月(プレーン)1個¥2701803年、良質な水が湧く四条醒ヶ井の地に創業。ういろうの上に大粒の大納言をたっぷりのせた水無月は、プレーンのほか抹茶味もあり。6月27~30日に販売予定。京都府京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19TEL:075・221・20059:00~18:00(茶房11:00~17:00)無休青木直己さん虎屋文庫研究主幹として和菓子の歴史と文化に関する調査・研究などに従事。退職後は大学などで講師を務めるほか、NHK時代劇の食文化考証を担当。著書も多数。※『anan』2019年4月10日号より。写真・山口 明スタイリスト・中根美和子取材、文・野尻和代撮影協力・UTUWA(by anan編集部)
2019年04月04日焼きたてチーズタルト専門店パブロミニ(PABLO mini)から、和菓子のようなパブロミニ「黒みつ薫る抹茶とあんころもち」が登場。2019年4月1日(月)よりパブロミニ全店舗とパブロ一部店舗にて期間限定で発売する。手のひらサイズのパブロミニ、春の新作「黒みつ薫る抹茶とあんころもち」では、サクサクのタルトに抹茶チーズを流し込んだ。その中心には黒蜜ソースを入れ、ぎゅうひと北海道産あずきを使用したあんころもちを重ねた。もちもち食感のあんころもちは、抹茶チーズとの相性抜群だ。黒みつ香る芳醇な味わいのあんころもちと、若々しい緑の抹茶チーズタルトは、見た目と食感だけでなく、香りも楽しめる。【詳細】パブロミニ「黒みつ薫る抹茶とあんころもち」販売期間:2019年4月1日(月)〜5月31日(金)価格:300円(税込)取扱店舗:■焼きたてチーズタルト専門店PABLOmini 全店舗イオンモール札幌発寒店/ウィング新橋店/秋葉原店/北千住マルイ 食遊館1階店/小田急多摩センター店/アトレマルヒロ川越店 /イーサイト高崎店/けやきウォーク前橋店/ららぽーと富士見店/イオンモール甲府昭和店/ペリエ千葉店/新潟万代シテイ店 エスパル仙台店/ザ・モール仙台長町店/名古屋サカエチカ店/イオンモール長久手店/イオンモール大高店/イオンモール津南店 ホワイティうめだ店/ららぽーと和泉店/イオンモールりんくう泉南店/イオンモール大和郡山店/イオンモール橿原店/ゆめタウン高松店/ゆめタウン広島店/イオンモール広島府中店/アミュプラザ博多店/イオンモール宮崎店/アミュプラザおおいた店/ANA Hangar bay Cafe byPABLO■焼きたてチーズタルト専門店PABLO ※〜4月30日(火)までラウンドワン札幌白石本通店/越谷レイクタウンmori店/イオンモール新潟南店/金沢もりの里店/梅田HEP FIVE店/心斎橋オーパきれい館店/神戸元町店
2019年03月28日“リラックマ”と“キイロイトリ”をモチーフにした和菓子「食べマス リラックマ 桜リラックマ」が登場。2019年3月26日(火)より全国のローソンにて発売される。「食べマス リラックマ 桜リラックマ」は、リラックマとその友達・キイロイトリを和菓子で表現したセットスイーツ。今回は、リラックマが桜を両手で抱えていたり、キイロイトリの頭に桜がついていたりと、“春”を感じさせる可愛らしい見た目に仕上げている。また中身の餡も、春の和菓子らしくリニューアル。リラックマは黒みつ味、キイロイトリは桜葉を入れた本格的なさくら味となっている。これから訪れるお花見シーズンのデザートや、日頃のちょっとしたご褒美に是非手にとってみてはいかが。【詳細】「食べマス リラックマ 桜リラックマ」 395円(税込)<数量限定>発売日:2019年3月26日(火)取扱店舗:全国のローソンのチルドデザートコーナー※ローソンストア100での取り扱い無し※数量限定のため、なくなり次第販売終了※店頭での商品の取り扱い日は、店舗によって異なる場合有り※一部店舗では取り扱いのない場合有り【問い合わせ先】バンダイお客様相談センター(食品・食玩)ナビダイヤル:0570-014-315※受付時間 10:00~17:00(祝日、夏季・冬季休業日を除く)
2019年03月22日シーンに合わせた楽しみ方が可能東京・銀座のすずらん通りに面している老舗和菓子屋「銀座鹿乃子(ぎんざかのこ)本店」。1Fは売店になっており、ショーケースに並ぶ色とりどりの和菓子が訪れる人を出迎えます。2Fはあんみつやお汁粉などのメニューを味わえる喫茶室。ガラス張りの開放感ある店内で、銀座の景色を堪能しながら食事を楽しめます。まるで宝石!実績ある絶品和菓子「花かのこ」看板メニューの「花かのこ」は餡のまわりに豆をつけた伝統的な和菓子です。内閣総理大臣賞にも輝いたことのある、お店の人気商品。ひとつの箱に小倉、栗、うぐいすなど種類の異なる味が詰められ、それぞれ違ったおいしさを堪能できます。高級感のある箱を開けると、まるで宝石のような輝きと色合いのお菓子がきれいに並んでいます。手土産にもおすすめです。美しさとおいしさに感動!「鹿乃子あんみつ」喫茶の人気メニュー「鹿乃子あんみつ」に使われているのは、店内で手作りされた白玉。紫花豆や虎豆など、色とりどりな大粒の豆と自家製のつぶあんがトッピングされています。ほどよい甘さと異なる食感が食べた人を魅了し、クセになってしまうおいしさです。黒蜜で自分好みの甘さに調節して楽しみましょう。喫茶室で味わえる上品な「姫ランチ」「銀座鹿乃子 本店」の喫茶室で味わえるのは、甘味だけではありません。お赤飯や煮しめ、あんみつなどが一度に味わえる贅沢な「姫ランチ」も人気メニューのひとつです。ご飯は赤飯だけではなく、十穀おこわなど複数から選べるので、自分好みのランチが味わえます。人気のあんみつがセットになっているのも魅力。眺めのいいロケーションからゆっくりとランチタイムを堪能してみてください。伝統と実績をもつ本格和菓子が味わえるお店昭和21年、初代吉田千蔵が甘味店「銀座鹿乃子」を創業したのがお店のはじまりです。昭和37年に和菓子「鹿の子」において、内閣総理大臣賞・農林大臣賞を受賞しました。こだわりの製法と伝統ある手業で作り出される品はどれも絶品。大切な人へのお土産にもぴったりです。ここでしか味わえない和菓子で至福のひとときをお過ごしください。東京メトロ銀座線「銀座駅」のA1出口から徒歩2分の場所にお店はあります。1Fが売店、2Fが喫茶室です。本格和菓子だけではなく、ランチも堪能できる「銀座鹿乃子 本店」にぜひ一度足を運んでみてください。スポット情報スポット名:銀座鹿乃子 本店住所:東京都中央区銀座5-7-19 1F・2F電話番号:03-3572-0013
2019年03月11日日本橋三越本店では、2月27日から3月4日まで「第73回 全国銘菓展」を本館7階 催物会場にて開催。恋ごころを表現したかわいらしくもストーリーのある限定和菓子が集合する。「和ティスリーアソート」(1箱 税込2,808円~)73回目を迎える今回は“桃の花咲くころ 逢いましょう”をテーマに、恋愛感情を和菓子で表現した美しい意匠の数々を取りそろえる。和の素材と美味しさをベースにパリのパティスリーを思わせる華やかな和スイーツをはじめ、伝統的な和菓子や日本橋三越本店でしか買えない限定品など、約30ブランド(出店)の和菓子が一堂に会す。日本橋三越本店限定商品には、京菓匠 鶴屋吉信から、ピーチピューレと白餡で仕上げた風味豊かな桃あんをやわらかな外郎生地で包んだ「愛のことづて」(税込486円)、両口屋是清から、水色と白のこなし生地で白小豆のこしあんを包み、5色の煉薯蕷と金箔を飾った「心ときめき」(税込432円)、なごみの米屋から、フリーズドライ苺をまぶした情熱的なハートのお菓子「ハートの贈り物」(税込1,201円)、丸芳露本舗 北島から、黄色い水仙の花ことば“もう一度愛してほしい”“私の元へ帰って”にちなみ、切ない恋ごころを雲平製の甘い干菓子で包んだ「黄水仙」(3個入り 税込810円)が登場。「ハートの贈り物」(税込1,201円)また、榮太樓總本鋪から、甘酸っぱい苺あんをベールのような錦玉で飾った「乙女の恋心」(税込486円)、小布施堂から、濃厚な栗あんをはさんだ「どら焼きの出会い」(1個 税込346円)、深川屋 陸奥大掾から、ほんのりといちごの香りがするやわらかな羽二重餅「ヤキモチやかない餅」(税込216円)、聖護院八ッ橋総本店から、愛らしい紅白の桃をデザインした生八ッ橋「花つくし もも」(6個入り 税込648円)、神戸凮月堂から、和の素材とおいしさをベースに、パティシエがほんの少しエッセンスを加えたエレガントな和菓子が詰まった、好きなケーキが選べるセット「和ティスリーアソート」(1箱 税込2,808円~)がラインアップ。「乙女の恋心」(税込486円)この他、和菓子とコーヒーの新たなハーモニーが楽しめる丸山珈琲店のスペシャルカウンターや、3月3日の14時から15時まで丸山珈琲店の社長、丸山によるセミナー「コーヒーと和菓子の香りの世界」が開催される。 【イベント情報】第73回 全国銘菓展会期:2月27日〜3月4日※最終日は18:00まで会場:日本橋三越本店 本館7階 催物会場
2019年02月25日とらや(TORAYA)は、春の新作和菓子「小形羊羹 いちご」や、桜をモチーフにした和菓子を、2019年2月15日(金)より順次発売する。新発売「小形羊羹 いちご」「小形羊羹 いちご」は、こし餡にいちごを合わせた季節限定の小形羊羹。いちごの優しい甘さが広がる、春らしい味わいの1品だ。愛らしいいちごのイラストを配したパッケージにも注目したい。羊羹や桜餅もその他、「桜の里」や「雲井の桜」など春の風景を切り取ったような季節の羊羹や、桜をかたどった紅色の皮に白餡を詰めた最中「御代の春 紅」、「桜餅」御膳餡入なども用意する。「桜詰合せ」には、桜にちなんだ和菓子と春仕様のパッケージの小形羊羹4本をセット。見るだけで心が華やぐ詰め合わせは、贈り物に喜ばれそうだ。虎屋菓寮の期間限定桜メニューまた、虎屋菓寮でも桜にちなんだメニューを販売。塩漬けにした桜の花と葉を、白餡と寒天に散りばめた「桜あんみつ」や、「桜羊羹プレート」など、味覚的にも視覚的にも春を楽しめる甘味を提供する。詳細とらや 春の新作和菓子商品例:・小形羊羹 いちご 1本 260円〈販売期間:2019年2月15日~4月上旬〉※数量限定につきなくなり次第終了。・季節の羊羹 「桜の里」1本 1,944円(中形)〈販売期間:2019年3月上旬~4月上旬〉・季節の羊羹 「雲井の桜」1本 1,944円(中形)、3,888円(竹皮包)〈販売期間:2019年3月上旬~4月上旬〉・桜詰合せ 1箱 3,888円〈販売期間:2019年3月4日(月)~4月上旬〉※数量限定につきなくなり次第終了。内容:桜の里×1本、御代の春 紅×3個、春パッケージ小形羊羹×4本・「桜餅」 御膳餡入 1個 411円 ※生菓子取り扱い店、ほか一部店舗にて販売〈販売期間: 2月25日(月)~4月10日(水) ※店舗により異なる〉■虎屋菓寮 桜メニュー・桜あんみつ 1,512円販売期間:2019年3月1日(金)~3月31日(日)※東京ミッドタウン店では、4月14日(日)まで販売。販売店:東京ミッドタウン店、銀座店、帝国ホテル店※帝国ホテル店は、一部内容と価格が異なる。・桜羊羹プレート 1,350円~ ※飲み物付き販売期間:2019年3月上旬~4月上旬販売店:赤坂店、トラヤ トウキョウ、新宿伊勢丹、横浜そごう、御殿場店、京都一条店、京都四條南座店※トラヤ トウキョウは、価格が異なる。
2019年02月16日節分豆(せつぶんまめ)季節の変わり目に邪気(鬼)を追い払うために豆を撒く「節分」。節分の日に軒先に飾る柊鰯にちなんだ鰯豆と、豆撒き用の大豆を詰め合わせています。特製の小さなお面付きで、さりげない手土産や贈り物にも最適ですね。価格:1,200円(税込1,296円)内容量:鰯豆・素大豆各1箱日保ち:製造日より120日(常温)販売期間:2019年1月17日(木)より2月3日(日)まで 葉巻果(はまきか)無花果、プルーン、レーズン——、3種類の果実にカルダモンや山椒などの風味豊かなスパイスを合わせ、日本古来より食料を保存するために使われてきた朴葉で一本ずつ丁寧に巻かれています。価格:8,000円(税込8,640円)内容量:5本[特製桐箱入]日保ち:製造日より30日(常温)予約開始:2019年1月15日(火)より(店頭お渡し:2月7日(木)より14日(木)まで) ココアの落雁と和三盆豆の詰め合わせカカオ本来の風味とコクのある味わいを口どけのよさとともに愉しめるHIGASHIYAのロゴをかたどった落雁と、上品でやさしい甘さの和三盆糖を大粒の落花生にまぶした豆菓子を、特製の二段箱に詰め合わせています。価格:2,500円(税込2,700円)内容量:ココアの落雁5個和三盆豆30g [特製二段箱入]日保ち:ココアの落雁・製造日より150日(常温)和三盆豆・製造日より120日(常温)販売期間:2019年1月25日(金)より3月上旬予定 柚子の道明寺羹(ゆずのどうみょうじかん)旬の時季に砂糖漬けにした柚子の皮と、丁寧に炊いてじっくりと蜜漬けした小豆を合わせた道明寺羹です。柚子のさわやかな香りとともに、道明寺粉のもっちりとした食感を愉しめます。価格:1,800円(税込1,944円)内容量:1棹日保ち:製造日より60日販売期間:2019年1月15日(火)より2月下旬予定いずれもHIGASHIYA GINZA・HIGASHIYA man・HIGASHIYAオンラインショップにて販売。寒さが一段と厳しくなるこの季節、上品な和菓子と温かいお茶でホッと一息つく和みの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。 お問合せ:HIGASHIYA TEL:03-5724-4738WEB:www.higashiya.com FUDGE.jpより
2019年01月28日創作和菓子の宗家 源 吉兆庵は、旬の果実「グリーンピーチ」「さくらんぼ」をまるごとひとつ使った和菓子「桃若姫」「花桜桃」を2019年1月下旬より順次期間限定で発売する。季節のフルーツをまるごとひとつ使った「自然シリーズ」は、宗家 源 吉兆庵の人気和菓子シリーズだ。「桃若姫」「花桜桃」は、これからの季節旬を迎える「グリーンピーチ」「さくらんぼ」に着目。“桃のあかちゃん”である若い桃の実「グリーンピーチ」は、そっと優しく桃の香りが香る。食感は桃よりもしっかりしているので、果実味をしっかりと味わえるのが魅力だ。今回は「グリーンピーチ」を蜜煮し、なめらかに仕上げた桃あんと合わせ、ひとつひとつ丁寧に餅で包み込んだ。ほんのり透けるグリーンピーチの色合いがなんとも可愛らしい。お世話になった人へのお土産にもぴったりな上品な和スイーツとなっている。2月下旬から登場する「花桜桃」は、山形県産のさくらんぼを使用。口にした瞬間からさわやかな甘酸っぱさが広がる旬のさくらんぼをゼリーで包み込んだ。透明のゼリーから顔を出すルビー色のさくらんぼは、宝石のように美しい。甘さすっきりと蜜漬けされたさくらんぼの程よい甘さと果肉の食感を楽しんで。【詳細】宗家 源 吉兆庵「自然シリーズ」・「桃若姫」1個 378円(税込)~販売期間:2019年1月下旬~5月上旬・「花桜桃」1個 249円(税込)~販売期間:2019年2月下旬~6月下旬問い合わせ先宗家 源 吉兆庵 お客様相談室TEL:0120-277-327(9:30~18:00 日曜・年末年始を除く)
2019年01月24日サンリオキャラクター“ハローキティ”と“マイメロディ”が和菓子になって登場。「食べマス ハローキティ」「食べマス マイメロディ」が、2019年1月22日(火)より全国のローソンにて発売される。キャラクターをモチーフにした和菓子シリーズ「食べマス」シリーズに、サンリオキャラクター“ハローキティ”と“マイメロディ”が仲間入り。“マイメロディ”は「食べマス」シリーズ初登場となる。「食べマス マイメロディ」は、いちご味。チャームポイントの大きな耳は、練り切りで再現した。ピンクカラーは、優しい色味に整えて可愛らしい印象に。和菓子ならではの繊細な味わいと、しっとりとした口当たりがポイントだ。再登場となる「食べマス ハローキティ」は、前回同様キュートなリボンやつぶらな瞳が特徴だ。フレーバーはりんご味となっている。【詳細】「食べマス ハローキティ」「食べマス マイメロディ」各280円(税込)発売日:2019年1月22日(火)取り扱い店舗:全国のローソン※ナチュラルローソン、ローソンストア100での販売なし。※数量限定、なくなり次第販売終了。・ハローキティ(リンゴ味)・マイメロディ(いちご味)※画像はイメージ。実際の商品とは多少異なる場合あり。※店頭での商品の取り扱い日は、店舗によって異なる場合あり。※一部店舗では取り扱いのない場合あり。【問い合わせ先】バンダイお客様相談センター(食品・食玩)ナビダイヤル:0570-014-315※受付時間10:00~17;00(祝日、夏季・冬季休業日を除く)
2019年01月20日ディズニーのキャラクター「ミッキーマウス」「ミニーマウス」たちが和菓子になって登場。2018年12月30日(日)より全国のセブン-イレブンにて販売される。バンダイが展開する「食べマス」は、様々なキャラクターのモチーフを和菓子の“練り切り”で表現する人気の和菓子シリーズ。2018年8月にも、スクリーンデビュー90周年記念を祝した「ミッキーマウス」と「ミニーマウス」の和菓子が発売されているが、今回はこのシーズンならではの“白い雪だるま”に姿を変えて登場する。ミッキーマウスとミニーマウスは、真っ白なボディに、石炭をイメージした黒いボタンや、ニンジンをイメージしたオレンジ色の鼻をあしらった、キュートな“雪だるま”に変身。黒いシルクハットやピンクのリボン、またお揃いの真っ赤な手袋でおめかしを楽しんでいる。また、色違いの赤とピンクのマフラーに顔をうずめる、くまのプーさんとピグレットの和菓子も登場する。中の餡は、ミッキーマウスがチョコ味、ミニーマウスがミルク味、くまのプーさんがカスタード味、ピグレットがいちご味。いずれも和菓子ならではの繊細な味わいと、しっとりとした口当たりの良さが魅力だ。【詳細】食べマス Disney WinterHoliday ver. ミッキーマウス&ミニーマウス食べマス Disney WinterHoliday ver. くまのプーさん&ピグレット発売日:2018年12月30日(日)価格:各360円+税販売ルート:全国のセブン-イレブンのチルドスイーツコーナー※数量限定のため、なくなり次第販売終了。※画像はイメージ。※画像は実際の商品とは多少異なる場合あり。※店頭での商品の取り扱い日は、店舗によって異なる場合あり。※一部店舗では取り扱いのない場合あり。※最新情報は、バンダイキャンディホームページ参照。※「食べマス」はバンダイの登録商標。【問い合わせ先】バンダイお客様相談センター(食品・食玩)ナビダイヤル:0570-014-315受付時間:10:00~17:00(祝日、夏季・冬季休業日を除く)
2018年12月30日八ッ橋の概念を覆す「nikiniki」1689年に創業した「聖護院八ッ橋総本店」が、2011年に立ち上げた新ブランド「nikiniki(ニキニキ)」。京都・河原町にお店を構えており、八ッ橋には見えない可愛らしい見た目で人気を集めています。お店の看板メニュー「カレ・ド・カネール」は、生八ッ橋を選んで、餡やコンフィなどをチョイスして組み合わせるお菓子です。従来の八ッ橋とは大きく異なる、可憐なお花のような見た目が特徴。組み合わせにより、味や見た目に変化を持たせることができるのがポイントで、数種類組み合わせて違いを楽しむのもおすすめです。スポット情報スポット名:nikiniki住所:京都府京都市下京区四条通西木屋町角電話番号:075-254-8284切るたびに柄が変わる「あまのはら」380年余りの歴史をもつ、名古屋の老舗和菓子屋「両口屋是清(りょうぐちやこれきよ)」の新ブランドとして東京・新宿に誕生した「和菓子 結(ゆい)」。東京・新宿「NEWoMan(ニュウマン)」2F改札内にあるこのお店では、四季を表現した和菓子や風物詩をかたどったものなど、さまざまな和菓子と出合うことができます。富士山が見せる四季の移ろいをぎゅっと閉じ込め、一棹(さお)の棹菓子で表現した「あまのはら」は、切り分ける箇所によってそれぞれ富士山の表現が異なる、ちょっぴり不思議な和菓子です。メディアでも多数取り上げられ、入荷してもすぐに売り切れてしまうほど人気のある「あまのはら」の味はさっぱりとしたレモン風味。これからの暑い季節には冷蔵庫で冷やしてから食べると爽やかさも増し、さらに美味しくなります。スポット情報スポット名:和菓子 結住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55 NEWoMan SHINJUKU 2Fエキナカ電話番号:03-3353-5521体験講座で季節の和菓子を作る神奈川県・鎌倉市にある「鎌倉創作和菓子 手毬」では、ベーシックなものや可愛いらしいものの他にも、四季の移ろいを感じられるものや、カラフルでアーティスティックなものまでさまざまな種類の和菓子が取り揃えられています。このお店では、繊細で可愛らしい手毬の和菓子を自らの手で作ることができる体験講座を毎週開催しています。(水・金・土・日、10:00~、12:00~、14:00~)季節の和菓子(上生菓子)を3つ作ることができるこの体験教室では、作ったお菓子のうち1つはその場でお茶と一緒にいただくことができます。残りの2つは持ち帰ることができるので、手土産にもぴったり。スポット情報スポット名:鎌倉創作和菓子 手毬住所:神奈川県鎌倉市坂ノ下28-35電話番号:0467-33-4525あんことマスカルポーネチーズのマリアージュ「あんぽーね」京都・祇園にある「京都祇園 あのん 本店」は、長年培ってきたあんこ作りの技法を軸に、和洋の枠を超えた“新趣”を目指した新感覚の和菓子を味わえるお店です。「あんぽーね」はじっくり炊き上げた十勝産の小豆で作ったつぶあんと、マスカルポーネチーズを使用した自家製クリームを、香ばしく歯切れの良さが特徴の滋賀県産の糯米「羽二重糯」のもなか皮にサンドしていただく新感覚のもなかです。マスカルポーネチーズがあんこの甘味を支えてくれる、優しい味わいになっています。自分でもなか皮にサンドして食べるものなので、自分好みの黄金比率を見つけ出してみるのもいいかもしれません。スポット情報スポット名:京都祇園 あのん 本店住所:京都府京都市東山区清本町368-2電話番号:075-551-8205口いっぱいに広がる果汁「フルーツ餅」神戸・東灘区にある「松竹堂 神戸店」は、明治22年創業の老舗の和菓子店です。“目で見る楽しさ”を企業理念に掲げているこちらのお店では、フルーツを贅沢にお餅で包み込んだ「フルーツ餅」が販売されています。フルーツをカットするところから最後の仕上げの段階まで、すべて手作業で作られているこの「フルーツ餅」は、一口食べると、口の中にジューシーな果汁が広がります。旬のフルーツとあんこのおいしいハーモニーは病みつきになり、和菓子が苦手な人にも受け入れられやすいでしょう。また、その見た目は感動級のかわいさ!箱を開けたときに思わず声を上げてしまうほど、愛らしく仕上がっています。オンラインでも購入できるので、全国からも注文可能なのも嬉しいポイントです。スポット情報スポット名:松竹堂 神戸店住所:兵庫県神戸市東灘区田中町1-13-22 本山アーバンライフ1F電話番号:078-855-8873一口サイズの大人の京和菓子「リキュールボンボン京野菜」京都・今出川に佇む「俵屋吉富(たわらやよしとみ) 烏丸店」は、1755年に創業した老舗和菓子店です。京都御所ほど近くで、地元の方だけではなく観光で訪れるさまざまな年齢層の方に人気があるのだそう。京都が誇る“京野菜”をモチーフにした「リキュールボンボン京野菜」。中にはリキュールが入っており、口の中で噛んだ瞬間ふわっとお酒の風味が広がる大人の和菓子です。一口サイズの小さな和菓子は、一つ食べると後を引く味わい。お酒好きの方へ贈る大人の京土産にぴったりです。スポット情報スポット名:俵屋吉富 烏丸店住所:京都府京都市上京区烏丸通上立売上ル電話番号:075-432-3101まるで和風マカロン!「IROMONAKA」日本橋で「どこよりも美味しいお菓子を」「心よりよろこんでいただける京菓子文化」を大切に守り続けている、1803年創業の「鶴屋吉信」。昔ながらの趣がある和菓子と並んで、マカロンのような見た目で一際異彩を放つ「IROMONAKA(いろもなか)」を販売しています。5色の淡い色の最中種と瓶入りの餡がセットになった、手作り最中の「IROMONAKA(いろもなか)」。餡は定番の小倉、抹茶、こしあんのほか、季節によって桜やローズの香り、キャラメル味が楽しめる餡なども登場します。自分で最中や餡を選び、作る楽しさも味わうことができる「IROMONAKA」。お子さんがいらっしゃるご家庭に手土産として持って行くのにもおすすめです。スポット情報スポット名:鶴屋吉信 TOKYO MISE住所:東京都中央区日本橋室町1-5-5 コレド室町3 1F電話番号:03-3243-0551ノスタルジックな儚い和菓子「虹のかけら」今や全国でカステラの名店としてその名を広める「長﨑堂」は、大正8年に長崎で開業したお店です。大正13年には大阪の地に店舗を構え、老若男女問わず幅広い世代に愛されています。カステラのイメージが強い長崎堂ですが、透明感が美しいお菓子も販売しています。「虹のかけら」もその一つ。緑やオレンジ、ピンクなど、全5色の色鮮やかなお菓子が、箱を開けると目に飛び込んできます。カラフルな虹のかけらの正体は、寒天で作られたお菓子です。口に入れるとふわっと崩れるような食感のお菓子で、どこか懐かしさも感じる逸品。ずっと眺めていても飽きない、食べるのがもったいないと、出会う人を魅了するお菓子です。スポット情報スポット名:長﨑堂 心斎橋本店住所:大阪市中央区心斎橋筋2-1-29電話番号:06-6211-0551
2018年11月30日全国の優れた希少性のある和菓子の28ブランドが集結する、“日本最大級の和菓子のお祭り”「えんなり和菓市」が、NEWoMan 新宿5階にあるルミネゼロ(LUMINE 0)にて、12月8日と9日に開催される。NEWoMan 新宿エキナカにあるルミネ直営の和菓子のセレクトショップ「えんなり」は、開業以来、全国から厳選した数多くの和菓子ブランドを紹介してきた。今回のイベントでは、28の出店ブランドの限定商品などの購入ができる「えんなり市」を開催。日常にとけ込むほど身近にある和菓子の大切な製作工程である、「練る」「炊く」「焼く」「型どる」という4つの工程にフォーカスして和菓子の世界を紹介する。「練る」は、チョコレートやナッツなど現代の生活にも欠かせない洋の素材を和菓子の中に取り入れ、今までなかった味わいを提案し続ける石川県の茶菓工房たろう、「炊く」は、日本で唯一の柿の専門店として“柿をステキな果実に”をテーマさまざまな柿のお菓子やスイーツを製造販売する奈良県の柿の専門いしい、「焼く」は、「キャラメル煎餅まつほ」や「ミント煎餅」など新しい試みを積極的に行う東京の老舗・田中屋せんべい総本家、「型どる」は、伝統ある和三盆糖の良さをそのままに、いろいろな素材と組み合わせ、現代的であたらしい落雁を手作業で一つひとつ仕上げる京都府のUCHU wagashiといったように、その工程ごとに出店ブランドを配置する。茶菓工房たろう(石川)この他の出店者は、「練る」に、江戸久寿餅、IFNi ROASTING&CO.、蒼穹、彩雲堂、南アルプス塩ようかん、土佐屋、仁々木。「炊く」に、結、和のかし 巡り、まほろ堂 蒼月、恵那寿や、乃し梅本舗 佐藤屋、菓心おおすが、菓匠 花桔梗。「焼く」に、西善製菓舗、サムライ煎兵衛、Matsue Chatte’、ひょうひょう庵、富士見堂。「型どる」に、篠原製菓、御菓子つちや、菓游 茜庵、大野屋、薄氷本舗 五郎丸屋がラインアップ。また、和菓子を食べて学べる10種の「和菓子のおきょうしつ(ワークショップ)」を実施。お茶と、お酒と和菓子のペアリング、作り手から直に聞ける和菓子の作り方、楽しみ方など、身近な和菓子をよりいっそう楽しめる。参加は当日先着受付順にて、申込みの受付けは各回開始30分前より会場内の「和菓子のおきょうしつエリア」で行い、定員になり次第締切となる。参加は無料、別途イベント入場料(500円)が必要。詳細は公式サイトにて。菓心おおすが(岐阜)さらに、2種類の和菓子とお茶などを楽しめる「WAGASHI&DRINK カウンター(ケータリング)」も展開。イベントの入場料(500円)で、この「WAGASHI&DRINK カウンター」で自由に選べる和菓子2種とお茶が楽しめる。【イベント情報】えんなり和菓市会期:12月8日〜12月9日会場:ルミネゼロ住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目24番55号 NEWoMan 5F時間:12:00〜18:00(最終受付は17:30)入場料:500円※「WAGASHI&DRINK カウンター(ケータリング)」で自由に選べる和菓子2種+お茶付き
2018年11月29日和菓子特集のおまけは、甘い和菓子の合間に訪れた魅力的なカフェをご案内。豆にこだわりハンドドリップで淹れるパリのカフェ店主が増えていますコーヒーの味にこだわったカフェが次々と出店しているパリ。豆や焙煎にこだわり、ハンドドリップで淹れた一杯を愉しむスタイルのカフェが増えている。朝からアガる! 小洒落系「MATAMATA COFFEE」パリ2区にある、洒落た外観の「MATAMATA COFFEE」。店主のこだわりが詰まった小さな店は、朝カフェを楽しむご常連やテイクアウトのひとで大賑わい。ドリップのコーヒーはもちろん(メニューではCAFÉ FILTER)、エスプレッソでつくるカプチーノ、ラテなどミルクを使ったメニューが充実の店。ラテをオーダーすると、かわいいラテアートが描かれていて、朝から気分があがる。赤のカップにたっぷり入ったラテは、コーヒーの味が締まっているので飲みだるみしない。コーヒーはもちろん、自家製のケーキやペストリーもおすすめ。特にキャロットケーキは、食べてみる価値あり。洒落た外観、おいしい一杯。人気がないわけがない「MATAMATA COFFEE」店前の席で朝カフェ、真っ赤なカップが映える! 花×コーヒーでリラックス「PEONIES」マレのはずれにある、花屋を併設したチャーミングなカフェ「PEONIES」。有名な「Coutume café」焙煎アトリエでスタッフにおすすめされた店だ。「Coutume café」の豆を使うだけあり、こちらではV60とドリッパー表記されたハンドドリップのメニューがある。オーダーすると大柄の男性スタッフがカラダを丸めて丁寧に淹れてくれた。酸味があるけれど、浅すぎずしっかりした味わいのコーヒーが登場。ミルクたっぷりのカプチーノもとても美味だ。エディブルフラワーをあしらったケーキやクッキーはインスタ映え抜群♡本格派コーヒーとひとさじのかわいらしさ、「PEONIES」ご常連気分が味わえるカフェ「Ob-La-Di」おしゃれ地区マレにある、朝から賑わう小さなカフェ「Ob-La-Di」。コーヒーを注文するカウンターには、焼き立てのマフィンやクッキーがずらり。濃厚なミルクでしっかりした泡のカプチーノはとてもおいしい。カプチーノやラテなどのミルクを使ったカフェメニューが人気なのがよくわかる。出勤前の一杯を愉しむひと、朝食を食べているファミリー、朝から打ち合わせしているひと、さまざま。賑わっているのに落ち着ける、はじめてなのに居心地がいいカフェだ。はじめてなのに寛げる、街に愛されているカフェ「Ob-La-Di」泡しっかりのカプチーノが美味! プチデジュネが楽しい「Poilâne」日本でも人気の高級ブーランジュリー「Poilâne」。パリ市内に四店舗あるが、落ち着いた雰囲気のマレ店へ朝ごはんを食べに行く。カフェスペースはクローズしていたものの、洒落たイートインスペースで人気のショソン・オ・ポムとコーヒーをオーダー。甘いリンゴのコンポートとサクサクなパンは、まろやかな味わいのコーヒーによくあう。名物クッキーが一枚添えてあるのがうれしい♡「Poilane」マレ店では、プチデジュネ(朝食)を楽しみたいパンが並ぶだけではなくギャラリーも併設しているマレ店小気味いいセンスの「FRAGMENTS」北マレにある「FRAGMENTS」。黒で塗られた洒落たエントランスを抜けると、壁に貼られたブルースリーのポスターがお出迎え。店主の小気味いいセンスに満ちたカフェでは豆にこだわったコーヒーが愉しめる。人気のドリップコーヒー(メニューではFilter Coffee)をはじめ、カプチーノやラテも美味。またパリの朝食定番メニュー、ライムやハーブで味付けしたアボカドトーストもおすすめ。おしゃれなパリっ子がならぶ、センスのいい「FRAGMENTS」人気のプチデジュネやケーキとともに楽しみたい取材・文/森 有貴子<プロフィール>江戸の老舗や職人などの取材が多く、相撲、歌舞伎、落語と江戸文化好き。オンラインマガジン「暮らしとおしゃれの編集室」(主婦と生活社)にて「大人の江戸あるき」というコラムを連載中。2019年から和菓子連載を予定。【店舗情報】■MATAMATA COFFEE住所:58 rue d’Argout, 75002 Paris■PEONIES住所:81 Rue du Faubourg Saint-Denis, 75010 Paris■Ob-La-Di住所:54 Rue de Saintonge, 75003 Paris■Poilane住所:38 rue Debelleyme,75003 Paris■FRAGMENTS住所:76 Rue des Tournelles, 75003 Paris,
2018年11月25日日本文化が織り込まれた和菓子が、いま欧米諸国でも注目されている。美食大国であり、お菓子の国であるフランス・パリで、人びとに愛される和菓子店や和菓子職人から和菓子イベントまで、パリの和菓子を訪ねてみた。柚子やきな粉が定番の味にパリで好まれる和菓子の魅力とは? 日仏友好160周年記念として、7月から来年3月までフランス・パリを中心に開かれている日本文化の祭典「ジャポニスム2018」。伊藤若冲や琳派の展示会、野村万作・萬斎と杉本博司による能舞台、野田秀樹演出の舞台、石野卓球によるテクノイベント、など魅力的なイベントが日々繰り広げられている。日本文化の祭典『ジャポニスム2018』の一環で開催された「和菓子ライブパフォーマンス」。訪れたフランス人たちに大好評だった美しい上生菓子©️ 青木 悠一/Studio Lazuliジャポニスム2018の参加企画として、和菓子文化を伝える実演イベント「和菓子ライブパフォーマンス」がパリ市内で開催された。全国和菓子協会の認定団体・チーム和菓子を代表する三人の和菓子職人が、上生菓子からおはぎやどら焼きまで、さまざまな和菓子づくりを披露した。実演をするのは、全国和菓子協会の認定団体・チーム和菓子の匠©️ 青木 悠一/Studio Lazuli参加者の目のまえでどら焼きを焼き、浮島竿流しをつくる©️ 青木 悠一/Studio Lazuli会場は、フランスでは誰もが知るグラン・セザール(料理高等専門学校)「フェランディ」、そして日本でも有名なブーランジユリー「ポワラーヌ」。料理ジャーナリストやパティシエ、MOF認定のシェフを招いた「フェランディ」では、人びとは上生菓子の美しさや繊細さに驚き、素材や作り方を質問する光景が見られた。授業の合間に参加したフェランディの生徒は興味津々フェランディで指導するMOF有資格ブノワ・ニコラ氏も和菓子を味わう©️ 青木 悠一/Studio Lazuli「ポワラーヌ」では、店のご常連や地元のひとが詰めかけて、練り切りやどら焼きを試食。またヘルシー食材として大豆の人気は高いため、きな粉のおはぎにも注目が集まった。「ポワラーヌ」のパンを買いきて、イベントに参加するひとも©️ 青木 悠一/Studio Lazuliきな粉のおはぎを実演。フランス人の和菓子職人シャルロットさんの通訳もあり、質問が飛びかう©️ 青木 悠一/Studio Lazuliそして和菓子のお供は、お茶ではなくコーヒー! 和菓子にあうことで知られる、日本のコーヒーAGF®「煎」とともに、和菓子×コーヒーという新たな組み合わせでおもてなし。最近パリのカフェでもドリップコーヒーが注目されていて、人々はハンドドリップで淹れた「煎」を愉しんでいた。繊細な和菓子の味を引き立てる、香り高く爽やかな味わいのAGF®「煎」©️ 青木 悠一/Studio Lazuli来訪者の姿に「昔より餡に抵抗が少なくなった気がする。油脂を使わない、ヘルシーなデザートとして和菓子を理解するひとが増えてきました。抹茶はもちろん、柚子やきな粉には一般のひとたちも興味を持っています」とチーム和菓子リーダーの清水利仲さん。美しさとヘルシーさで注目される和菓子。近々、有名和菓子店のパリ出店もあると聞く。小さく甘い日本文化は、食の都フランスでどのような存在になっていくのだろうか。秋日和と名付けられた干菓子や飴菓子。暦や風物を織り込んだ小さく甘いアートは、フランス人の心をとらえていた©️ 青木 悠一/Studio Lazuli取材・文/森 有貴子<プロフィール>江戸の老舗や職人などの取材が多く、相撲、歌舞伎、落語と江戸文化好き。オンラインマガジン「暮らしとおしゃれの編集室」(主婦と生活社)にて「大人の江戸あるき」というコラムを連載中。2019年から和菓子連載を予定。
2018年11月25日日本文化が織り込まれた和菓子が、いま欧米諸国でも注目されている。美食大国であり、お菓子の国であるフランス・パリで、人々に愛される和菓子店や和菓子職人など、パリの和菓子を訪ねてみた。在仏10年の和菓子職人が語る映画と“どら焼き”の関係とは? 和菓子の名店、新店を訪ねた後は、パリで活躍する和菓子職人・村田崇徳さんのもとへ。村田さんは、製菓学校で和菓子を学び、京都の老舗和菓子舗で修業。その後、洋菓子職人の兄が修業するパリへ。ミシュラン一つ星の高級日本料理店「あい田」で和菓子職人として働き、ロマン・ガイヤさんと「パティスリー朋」を立ち上げた。パリの和菓子職人、村田崇徳さん©️KOJIMA銅鍋で餡を練る村田さん。十数年にわたり使い続ける大切な仕事道具。「ちょっとのつもりで来てからもう10年に」と笑う村田さん。パリで和菓子、いや餡に注目が集まったきっかけを「ここ数年、世界的な健康ブームで和菓子が注目されていることもあります。ただ「パティスリー朋 TOMO」のどら焼きに大きく影響したのは、河瀬直美さんの映画『あん』でした。映画のおかげで、餡やどら焼きに興味や関心をもつひとが増えた」と話す。また和菓子が大好きなフランス人のロマンさんが、店を開くことで「フランスのひとたちに、より和菓子を身近に感じてもらえた」と村田さん。「どら焼きはおまかせ」と、ジャポニスム2018の和菓子ライブパフォーマンスもお手伝いフランス人も満足させる、本格的な和菓子を提案したい現在は、来年開店予定である自身の和菓子屋「TAKANORI MURATA PARIS」の出店準備中だ。「パリでは、餡のおいしさがわかるひと、またアレルゲンの少ない米粉でつくる和菓子を好むひとが増えてきました。もちもちした食感の餅菓子は、フランス人も好きな人が多い。長くパリで仕事をしてきて、フランス人の好みもわかってきました。それをふまえ、より本格的な和菓子を提案する店にしたい」。村田さんが手掛けるシャンパーニュの葛まんじゅう、どら焼き、フランス産栗の焼き栗、芥子の実大福など©️KOJIMA『TAKANORI MURATA PARIS』でも提供したいと話す、美しい和菓子「氷菓」©️KOJIMAパリの和菓子屋「TAKANORI MURATA PARIS」が話題となる日は、そう遠くないはずだ。取材・文/森 有貴子<プロフィール>江戸の老舗や職人などの取材が多く、相撲、歌舞伎、落語と江戸文化好き。オンラインマガジン「暮らしとおしゃれの編集室」(主婦と生活社)にて「大人の江戸あるき」というコラムを連載中。2019年から和菓子連載を予定。
2018年11月24日日本文化が織り込まれた和菓子が、いま欧米諸国でも注目されている。美食大国であり、お菓子の国であるフランス・パリで、人々に愛される和菓子店や和菓子職人など、パリの和菓子を訪ねてみた。フランス人店主が手掛けるどら焼きのサロン・ド・テふわふわ、もちもちの皮に餡を挟んだどら焼きは、洋菓子に近い和菓子かもしれない。パリ2区にある、どら焼きをメインとしたサロン・ド・テ「パティスリー朋 TOMO」。オーナーである、フランス人パティシエ、ロマン・ガイヤさんは、昔から日本茶が好きで自然と和菓子に惹かれていった。パティシエになりフランス伝統菓子をつくるなか、和菓子にフランス菓子の要素を取り入れてみたらおもしろいのでは、と思うようになる。“どら焼き”のような丸いオブジェと店主ロマン・ガイヤさんそんな時、和菓子職人の村田 崇徳さんに出会い、ふたりで2016年に「パティスリー朋 TOMO」を開店。パンケーキに似ているためかパリっ子にも馴染みやすく、買ってすぐに食べ歩くひとから店内でお茶と味わうひとまで、オープンから2年で“どら焼き”はパリのおやつになった。注文を受けて焼きはじめる。香りにそそられて扉を開けるひとの姿も季節のフルーツやクリームで、華やかに彩るパリ製どら焼き今は、ロマンさんが店主として店を切り盛り。餡を挟んだだけの定番どら焼きからフランス菓子のようにフルーツやクリームで飾られたどら焼きまで、ロマンさんのアイデア菓子がショーケースに並ぶ。季節のフルーツとマスカルポーネチーズをあわせた「季節のどら焼き」、ゆずをクリームに加えた「どら焼き ラシトロネ」などが人気だそう。餡入りのどら焼き、抹茶餡、柚子風味などが並ぶショーケースにはフランス菓子風なアレンジどら焼き店では、日本茶好きなロマンさんが選んだ、緑茶や玄米茶などが楽しめる。「パリでおやつとなった朋の“どら焼き”を日本にも伝えたい」とロマンさん。近いうちにパリのどら焼きが、日本へ里帰りするかもしれない。季節のどら焼き(6.5€)、どら焼きラシトロネ(7.5€)抹茶、ほうじ茶、煎茶、麦茶、そば茶とお茶の種類も豊富。(※喫茶での価格)取材・文/森 有貴子<プロフィール>江戸の老舗や職人などの取材が多く、相撲、歌舞伎、落語と江戸文化好き。オンラインマガジン「暮らしとおしゃれの編集室」(主婦と生活社)にて「大人の江戸あるき」というコラムを連載中。2019年から和菓子連載を予定。【店舗情報】Pâtisserie TOMO(パティスリー朋)住所:11 Rue Chabanais, 75002 Paris FRANCE営業時間:12:00-19:00定休日:月曜日
2018年11月24日桜餅、粽、薯蕷饅頭、最中、落雁、羊羹……、四季や風土、また伝統が織り込まれた和菓子は、日本人にとって身近な存在だ。日本の美や魅力が詰め込まれた、和菓子。その小さき日本文化のアンバサダーは、和食や日本酒とおなじように、いま欧米諸国でも注目されている。日本を離れた地では、和菓子はどのように受け止められているのか?美食大国であり、お菓子の国であるフランス・パリで、人々に愛される和菓子店や和菓子職人など、パリの和菓子を訪ねてみた。パリ進出からもうすぐ40年、街に、ひとに、愛されるTORAYA PARISパリで和菓子といえば、まず思い浮かぶのが「TORAYA PARIS」だ。和菓子を通して日本文化を海外に広めたいと、とらや16代目が1980年にオープン。エルメスやシャネルなど老舗メゾンが建ち並ぶサントノーレ通りと交差するサン・フロランタン通りに店を構える。「オープン時は、羊羹を石鹸と間違えたという話や、豆を甘くした小豆餡への違和感も強かったと聞いています」と支配人の市原淳子さん。日本と変わらぬ暖簾がかかる「TORAYA PARIS」そんな文化の違いがありつつも、美しい意匠、上品な菓銘、繊細な味わい、甘く愛らしい日本文化のアンバサダーは伝統や文化を重んじるパリの人びとの心をつかんでいく。1997年には、仏を代表する新聞ル・フィガロ紙の「パリのサロン・ド・テ ベスト30」で2位に選ばれるなど、和菓子とともにパリ市民に愛される存在となった。日差しが降り注ぐ明るい店内。ひときわ大きなテーブルは通称“Yokanテーブル”居心地のいいサロン・ド・テで味わう、パリ限定の羊羹今では、ショコラやフルーツが入ったパリ限定菓子もならぶ。1997年にスタートした、焼きりんご羊羹やいちじく羊羹は店の定番商品へ。ほかにもショコラやキャラメルを使った羊羹、洋栗の蜜漬けやペーストが餡に入ったマロン饅頭なども。日本とフランスをほどよく調和させたパリ限定菓子は人気が高いと言う。人気のいちじく羊羹(6.0€)とマロン饅頭(6.8€)と抹茶をセットにして。(※喫茶での価格)サロン・ド・テには、抹茶と上生菓子を楽しむムッシュやマダムなどにまじって、若い男性や女性のおひとり様の姿も多い。2015年には、建築家・田根剛氏により“和のこころを表現した”店へとリニューアル、より親しみやすい店に。自然光がたっぷりと差し込み、天井や柱から椅子やテーブルまで角がない優しい空間は、座っているだけで心地よい気分になる。ご常連のムッシュやマダムたちが集う落ち着いた空間も和菓子にまつわる世界観をきちんと伝えていくことが大事店を訪れるひとに、スタッフが菓子を説明する姿がよく見られた。「どれだけ美しくても並べているだけでは売れない。由来や文化など、和菓子の世界観を伝えることが大事。それが和菓子を食べる醍醐味になります」と市原さん。TORAYA PARISは、パリで和菓子を、日本を、伝えている。美しい生菓子、愛らしいお饅頭が並ぶショーケース取材・文/森 有貴子<プロフィール>江戸の老舗や職人などの取材が多く、相撲、歌舞伎、落語と江戸文化好き。オンラインマガジン「暮らしとおしゃれの編集室」(主婦と生活社)にて「大人の江戸あるき」というコラムを連載中。2019年から和菓子連載を予定。【店舗情報】TORAYA PARIS住所:10, rue Saint-Florentin 75001 Paris FRANCE営業時間:月~土曜 10:30〜19:00休日:日曜・フランスの祝日
2018年11月23日日本最大級の和菓子のお祭り「えんなり和菓市」が、東京・新宿ルミネゼロで2018年12月8日(土)と9日(日)の2日間行われる。「えんなり」は、全国の優れた希少性のある和菓子をセレクトして販売するルミネ直営の和菓子ショップ。今回は「えんなり和菓市」と題し、「えんなり」が厳選した28ブランドの和菓子販売や、和菓子について学べるワークショップなどを企画する。「えんなり市」練る・炊く・焼く・型どるの4工程にフォーカス「えんなり」が全国から選び抜いた28のブランドが集結し、和菓子販売を行う「えんなり市」。イベント限定の商品も登場する、スイーツ好きにはたまらないイベントだ。今回は、和菓子の「練る」、「炊く」、「焼く」、「型どる」と4つの工程にフォーカスを当てて商品を紹介する。「練る」コーナーでは、あんこを練って作り上げた羊羹に着目。石川の茶菓工房たろうや、長野の南アルプス塩ようかんなど、ご当地メニューがラインナップする。「炊く」コーナーでは、小豆を炊いて作り出すあんこなどにフォーカスを当て、奈良・柿の専門いしい、岐阜・恵那寿やなどを紹介する。和菓子を食べて学べる「和菓子のおきょうしつ」また、えんなり和菓市では、菓子店やライターを講師として迎え「和菓子のおきょうしつ」を実施。お茶と和菓子の相性や生地にこだわったおせんべい作りについてなど、各テーマに基づいたワークショップが行われる。菓心おおすがは「あんこと最中の楽しみ方」と題し、菓心おおすがの銘菓、求肥入り最中「三十五万石」を実際に作って、食べて、餡の様々な楽しみ方を教える。老舗寒天屋・小笠原商店は、寒天と羊羹を実際に食べてその楽しみ方を伝えるそうだ。自由に選べる和菓子2種+お茶付き会場内に設けられた「WAGASHI&DRINK カウンター」へ、入場時に渡されるチケットを提示すると、好きな和菓子を2点、ドリンク1点を提供してくれる。その場で食べても持ち帰ってもOKなので、自分好みの和菓子を存分に味わって。【詳細】日本最大級の和菓子のお祭り「えんなり和菓市」会場:新宿ルミネゼロ住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目24番55号 NEWoMan5F開催期間:2018年12月8日(土)、9日(日)時間:12:00〜18:00※最終受付 17:30入場料:500円:自由に選べる和菓子2種+お茶付き提供和菓子:えんなり和菓市の出店ブランドより数種提供ドリンク:冨士美園(新潟県)の雪国緑茶・紅茶、MOKAJAVA(東京都) の水出しコーヒー等<出店ブランド一覧>■練る茶菓工房たろう、江戸久寿餅、IFNi ROASTING&CO.、蒼穹、彩雲堂、南アルプス塩ようかん、土佐屋、仁々木■炊く結、和のかし 巡り、まほろ堂 蒼月、柿の専門いしい、恵那寿や、乃し梅本舗 佐藤屋、菓心おおすが、菓匠 花桔梗■焼く西善製菓舗、サムライ煎兵衛、Matsue Chatte’、田中屋せんべい総本家、富士見堂■型どるUCHU wagashi、篠原製菓、御菓子つちや、菓游 茜庵、大野屋、薄氷本舗 五郎丸屋
2018年11月19日“カービィ”と“ワドルディ”がもちもち和菓子になって登場。「食べマスモッチ 星のカービィ」が、2018年11月20日(火)に全国のローソン(ナチュラルローソン、ローソンストア100を除く)で発売される。「食べマス」は、もち生地の中に餡やクリームを包んだ、キャラクターモチーフの和菓子を展開する人気シリーズ。新作は、第1弾に続き「星のカービィ」を起用したもの。主人公“カービィ”と、敵キャラにして最弱ながら可愛いと人気の“ワドルディ”を和菓子で表現した。顔だけでなく全身の姿を“練り切り”を使って和菓子で作り、カービィはピンク色、ワドルディはオレンジ色のもち生地を取り入れることでぷにぷにの食感を実現した。カービィはカスタード味クリームを、ワドルディはキャラメル味クリームを中に詰め込んだ。表情はにっこり顔、すやすや顔などシークレットを含みそれぞれ4種類ずつラインナップ。組み合わせはランダムで全16通り、どのカービィたちに出会えるかは店頭での楽しみだ。【詳細】食べマスモッチ 星のカービィ 2個入り 259円+税・カービィ(カスタード味クリーム)・ワドルディ(キャラメル味クリーム)発売日:2018年11月20日(火)取り扱い店舗:全国のローソンのチルドデザートコーナー※ナチュラルローソン、ローソンストア100での販売はなし※数量限定のため、なくなり次第販売終了※店頭での取り扱い日は、店舗によって異なる場合あり※一部店舗では取り扱いのない場合あり※画像はイメージ※画像は実際の商品とは多少異なる場合あり【問い合わせ先】バンダイお客様相談センター(食品・食玩)ナビダイヤル:0570-014-315受付時間:10:00~17:00(祝日、夏季・冬季休業日を除く)
2018年11月18日