土屋太鳳と田中圭が共演、新鋭監督・渡部亮平の完全オリジナル脚本で贈る“裏”おとぎ話サスペンス『哀愁しんでれら』。この度、土屋太鳳のクランクアップコメントが解禁となった。今回、土屋さんの26歳の誕生日を記念して、本作のクランクアップ時に撮影されたインタビュー映像が解禁された。出演のオファーを3度断り4度目でようやく出演を決意した土屋さん。当時の心境について、「すごく難しい物語だと思いました。よく分からなかったので監督にお会いして『ちょっとよく分からないです』と。『ここはどうしてこうなるんですか』とか聞いて、その時はまだ正直、自分が思うような答えはなかったんです」と率直に語った。しかし、土屋さんは最終的に出演を決意したことについて、「この作品というのは、前々から答えはこうこうこうと決まっているのではなくて、その現場で生まれていくもの、現場で出来ていく大悟さんと小春の子供のような脚本なのかな、という風に感じました」と、心の動きがあったことをふり返る。「やってみないと分からない」と、本作で未知の領域に挑戦した土屋さん。幸せの絶頂から転落していく主人公を、どのように演じているかに注目だ。『哀愁しんでれら』は2月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:哀愁しんでれら 2021年2月5日より全国にて公開©️2021 「哀愁しんでれら」製作委員会
2021年02月03日自分のイメージにないものを演じる挑戦と興奮、それは俳優だけが享受できるものだ。土屋太鳳が持つ清廉さは『哀愁しんでれら』(2月5日より公開)には1ミリも存在しない。剥き出しの喜怒哀楽と愛情への執着と貪欲さ、人間の尊厳を根底から揺るがす、シンパシーを感じない人物を土屋さんは演じた。「…これって土屋太鳳だよね?」こちらが戸惑うほどに、どぎまぎしてしまうほどに。強烈なインパクトを剛速球でくらう。俳優としての進化を感じさせる、グラデーションの効いた役、土屋さんの圧倒的な佇まいについて感想を伝えると、「うれしい…ありがとうございます。すごくうれしいです。最初、3回お断りした役だったので」と、「ああ、土屋太鳳だ」と認識させてくれるイノセントな微笑みで、土屋さんは同作について語り出した。覚悟が必要だった役、しかし「“難しいな”とは、あまり感じなかった」主演映画『哀愁しんでれら』で土屋さんが演じたのは主人公、小春。児童相談所で働く実家暮らし・26歳の小春は、ある夜、信じられないほどの不幸が重なり、すべてを失ってしまう。どん底にいた小春だったが、バツイチ&子持ちの大悟(田中圭)と出会った。人柄のよさもさることながら、開業医という地位、広い戸建ての家、そしてかわいい娘という背景も込みで彼に惹かれ、小春は結婚へと進む。「シンデレラストーリー」と友達に羨望がられるほど、順風満帆な結婚生活。しかし、娘からは地味な嫌がらせを受け、愛する夫は理解しがたい“癖”を持っていた。いくつもの落とし穴を、見て見ぬふりをして過ごす小春。その代償は、彼女自身の性格を狂気に染め、とんでもない顛末へと転がっていく。家族や周囲に翻弄され、変化していく小春というキャラクターを演じたことについて、土屋さんは「振り幅がある役のほうが、割とやりやすいんです。“難しいな”とは、あまり感じなかったんです」と意外にも、すんなり入っていけたと話した。小春を生きる上でのキーワード、土屋さんが広げた共通項は「幸せになりたい、という気持ち」だった。「小春が思っている“幸せになりたい”という感情は、私もわかるところがあります。あと、“自分を認めてくれる人に出会いたい”という願望も、自然なことだと思うんです。もちろん、それで小春が取った行動は、受け入れられないところはありましたけど、私が小春をやると覚悟して(現場に)入ったからには、全力で生きようと思いました」。「覚悟が必要だったんですね?」そう聞くと、土屋さんは「はい、覚悟は必要でした」と真っすぐ答えた。「狂っていくことが美しいでしょ?、とは思ってほしくなかったんです。すごくつらくて、苦しいことだから、格好いいという風に受け取ってほしくないと思って、本当に小春が生きているようにしたかったので」。ともすればダークヒロインになってしまう小春を、祀り上げないように演じた。土屋さんの覚悟は、人物の丁寧な掘り下げに表れており、だからこそ、本作は痛みを感じる仕上がりになっている。土屋さんからのメッセージ「自分なりの幸せの形を見つけて」本作のトレーラーでは、「なぜこの女性は社会を震撼させる凶悪事件を起こしたのか」という文字が躍る。いわゆる「どんでん返し」、「とんでもないことが起こるかもしれない」を予告している作品だ。土屋さんに、そもそもそうしたジャンルの映画は好きなのかを聞いてみると、「ドキドキする作品は、すごい好きですね!ただ、不条理に人が巻き込まれていくお話とかだと、首謀者に腹が立って、腹が立って、泣いちゃうんです(笑)。“何してんだー!!私がやってやる!!”と怒りで」と、正義感をのぞかせた。そうした物語の終盤に小春が取る行動は、大悟や子どもを愛するがゆえ、家族の一員として受け入れられたいがゆえの、切実な気持ちから発するもの。大事な人を守りたいという気持ちに関しても、土屋さんは理解を示す。「自分の好きな人が傷ついた、となったら“私は許さない”と思うかもしれないです。姉とか弟、父や母、周りの大切な人に嫌なことがあったときは、どこかで許せない感が…出てしまいます。その相手に何かしてやろうとか、具体的にそういうわけではないんですけどね、そう思っちゃいますね」。波紋を呼びそうな作品が、世に放たれる。同時に土屋太鳳という俳優の真価をまた、世間が知る一作にもなる。「『哀愁しんでれら』は、最後ああいうことが起こるまでの過程を、やっぱり観てほしいと思います。自分の中で、どこかに押し殺している気持ちや不安に思っている気持ちって、あると思うんですね。幸せになりたいと思うと、イコール結婚、子どもと考えてしまいがちですけど、…私もそういうところはあるんですけど、そこには壮絶な戦いがあるのかなと思います。この作品を観て、“自分はこういう形の幸せになりたい”と、自分なりのものを見つけてもらえたらいいな。そして、そこにいくまでの過程を大事にしてほしいと思います」。(text:赤山恭子/photo:Jumpei Yamada)■関連作品:哀愁しんでれら 2021年2月5日より全国にて公開©️2021 「哀愁しんでれら」製作委員会
2021年02月01日うさぎの合同写真展&物販展「うさぎしんぼる展」が、2021年2月27日(土)から3月7日(日)までルクア大阪で開催される。うさぎの合同写真&物販展「うさぎしんぼる展」これまでに10万⼈以上を動員した、キュートなうさぎの写真やグッズが集結するイベント「うさぎしんぼる展」。今回は、過去最大規模の出展者数での開催を予定している。300点以上の作品展示インスタグラムで10万人フォロワーを超える「モキュ様のおかん」や、うさぎのイラストで人気の「ベリー」、初登場となる「ぴーたーぽん.com」など全45組のうさぎクリエイターたちが参加。一度は見たことのある人気の作品から、未公開の新作まで300点以上の作品を展示し、癒しの"うさぎ空間"を演出する。原画やアクセサリーを販売また、大阪会場限定のうさぎグッズや新作クッズも登場。「モキュ様のおかん」と「Ritorufiora」がコラボレーションした愛らしいアクセサリーや、「ベリー」が描くイラストの原画、お好み焼きをモチーフにした「お好みうさぎブローチ」などが販売される。【詳細】うさぎの合同写真展&物販展「うさぎしんぼる展 in 大阪」開催日時:2021年2月27日(土)~3月7日(日)10:30~20:30(最終日のみ19:00閉場)※館側の営業時間に準ずる※休館日なし開催場所:ルクア大阪 9階 LUCUAホール住所:大阪府大阪市北区梅⽥3-1-3入場料:600円 3歳以下無料出展者:全45組※上記は予定のため、内容は変更になる可能性があるグッズ例:・<ベリー>原画 3,000円+税・<Ritorufiora>ピアス、イヤリング、ノンホールピアス 各2,800円+税・<うさぎ印>お好みうさぎブローチ 1,900円+税
2021年02月01日土屋太鳳主演、田中圭共演で注目のサスペンス映画『哀愁しんでれら』が2月5日より全国公開される。同作は、平凡な毎日を送っていた小春(土屋太鳳)が怒涛の不幸に襲われ、そのどん底から一転、8歳の娘・ヒカリ(COCO)を男手ひとつで育てる、優しく裕福な開業医・大悟(田中圭)と出会い、結婚するというシンデレラストーリーからスタートする。土屋は、当初出演のオファーを3回断ったほどの難役を演じきり、脚本に惚れ込んだ田中の笑顔はこれまで見たことのないような狂気をまとう。いびつな家族の肖像も実に意味深だが、今回、映画のポスターやホームページに使用されているアートワークを手がけるコラージュアーティスト・河村康輔に話を聞いた。河村康輔予想を大きく裏切る二面性の表出映画の中で幸せの形がどんどん変わっていく——河村さんのアート作品はコラージュの手法ですとか、シュレッダーにかけた紙幣の作品などが特徴的で、世界的にご活躍ですが、映画『哀愁しんでれら』を拝見して、この映画のさまざまな要素が交差していく感じや毒の部分など、河村さんにアートワークのオファーがいったことに「なるほど」と思いました。河村映画、すごかったですよね。ちょうどアートワークの制作をはじめるくらいに観たのですが、自分の作品性にすごく近いなと思って。もともと僕のアートワークよりも先にティザーチラシがあって、それを参考に見せていただいていたのですが。——映画にも出てくる、塙雅夫さんが手がけた家族の肖像画ですね。未完成なのか、3人の目も黒目のない不気味な絵で。河村そういう絵を見せていただいて、勝手に映画の内容を想像していたのですが、全然違う流れになっていって、とにかく予想を裏切られるという。かなりおもしろかったですね。塙雅夫が手がけた肖像画を使用したティザー画像——イメージが変わった部分は、どのようなところですか。河村アートワークの打ち合わせでも、ざっくりお話の流れと二面性というキーワードをうかがっていて。観る前は一般的な二面性のイメージでとらえていたんですね。僕自身は自分の作品に二面性があるとは思っていないのですが、この映画はいろんなものを組み合わせて構成されていたし、さらにその二面性というイメージも、最初は表裏というくらいの簡単なものを想像していたんですけど、中盤くらいから、もう全然想像していた二面性と違っていて、ふた山くらいきて、「うわ!まじっ!」っていう。だから納得したというか。伏線も随所に張られているんですが、予想とは大きく裏切られ、頭を混乱させられ、オチがまったく読めませんでした。——お話のスピード感もすごいですよね。冒頭もアコーディオンの軽快な音楽が流れている中で、次々と不幸が起きていくという。河村落差がすごいんですよね。観ているほうは、それに飲まれていく。ベタな幸せのシーンを高揚して観ていたところから、「アレ!?」となって、その二面性という意味合いがゼロ地点と最後では完全に表と裏がひっくりかえっている。映画の中で幸せの形がどんどん変わっていくんですね。この映画の速度とこだわり、情報量にギミックは必要ない——二面性の形として表現されているディテールもおもしろく、インテリアデザインや配色などにもこだわりが感じられました。河村あの綺麗さが逆に不気味だったりして。意図的にやっていると思いますが、考えさせる隙間を与えないくらいの速度感と細部のこだわり、情報量の詰め込み方というか。視覚と聴覚とテンポ的なところで、結構前半に感覚を麻痺させられるんです。僕は大悟の家が「これ、どこ!?」っていうところから気になって、そういうディテールに気をそらされましたし、小春と大悟が速攻で結婚しちゃう、あのテンション感も、全体を通して冷静に考えると普通に狂っているというか。ただ、不思議と、このシーン飛ばしたいなとか、ムカついたりとかすることがなくて。あからさまなコメディ要素が入っているわけではないのに、いい意味で嫌な気持ちにもならずに、ひたすら「ヤバイ、ヤバイ、どうなっていくんだろう!?」って引きこまれるんです。『哀愁しんでれら』——同時に、問題提起というか、突きつけられるものがあって。河村そうですね。幸せの形って本当にひとそれぞれで怖いものだと思いました。今の世の流れを考えてもそうですし、子どもにまつわる問題も実際にある話だから、いろいろと考えさせられるというか。ものづくりをする上で、何かを新たに生み出すにしても、まったくないものや見たこともないところからは生まれないと思うんです。宇宙には行ったことがなくても宇宙を描けるのは、宇宙という言葉はあるし、見たり聞いたりして想像はつくからで。まったく見たこともない、言葉もないものって、やはり想像はできない。この映画は極端な描かれ方に見えると思うんですけど、起こらない話ではないなというか。そう考えると、自分が思い描く幸せも、はたから見たらめちゃくちゃ狂っているかもしれないし、そうだったらどうしようとか。いろんな恋愛もあるだろうし、価値観の違いもあると思うのですが、考えさせられましたね。——そのように受けとった映画に対して、いざアートワークを手がける際には何を大事にされましたか。河村最初は、映画の中に出てくるシーンやプロップ(映画の撮影用に使われる道具)的なものを使って、ギミックを入れて、もっとごちゃごちゃとコラージュしようかと考えていたんです。すごく幸せそうな場面写真、それに対比するような怖いシーンなど、いろんな素材を集めてもらっていて。でも、その最中に映画を観て。「こんな小細工する必要ないかも」と。——そんなに潔く、方向転換できるものなのですか。河村そうですね。きっぱりと元のアイデアはあきらめられました。すごく考えさせられる映画でしたし、僕自身がビジュアルを作るのはいい意味で楽で、絶対にいいビジュアルになるなと潔くなれました。なんだろう、映画のほうにこんなにスパンとやられちゃったら、こっちも応えなければならないというか。そこは決断が早かったですね。最初の考えは捨てて、グラデーションにするでもなく、白か黒かくらいのわりきった二面性、ゼロ地点と最後の100を両極端で表すことにしました。映画のスピード感も考えて、やぶったら別の顔が出てくるくらいの極端さがあってもいいなと、ティザーチラシの家族の肖像画と同じアングルで家族写真の2枚だけで構成するという。——上に家族写真が重ねてあって、ヒビが入ったようにやぶれた部分に下の肖像画が見えてくるという。シュレッダーアートの表現もありますね。河村そうですね。俳優さんの顔がわかる範囲でシュレッダーのテイストを入れて、今回の物語でいうところの崩れ落ちていく感じというか。——ズレとかボタンの掛け違いという感じがはまっていますよね。河村そうやってズレて壊れていくんですけど、再構築されているという。まさに、あの家族の肖像というか。「ああ、そこまで結びつけて発注してくれたのかな」とやりながらぴったりだなと思って。今回、僕はメインのビジュアルだけ作らせてもらって、デザイナーさんが童話のような可愛さとか不穏な感じ、現代の心の闇なんかを、映画の情報量のまま、最強に料理してくれているのですが、映画を表すイメージになりましたね。『哀愁しんでれら』——2月5日にいよいよ全国公開されます。河村そうですね。いろんな方に観てほしいと思うのですが、この作品は僕も早く劇場で観たいなと。青と赤と黄色とか基調の色が多いので、ディテールがどういう感じで見えるのかなと、高解像度で観たいですし、映画館で、怖い“あれ”を体験したいなと。すごく楽しみです!取材・文/古城久美子『哀愁しんでれら』2月5日 (金)・全国ロードショー(C)2021 『哀愁しんでれら』製作委員会脚本・監督:渡部亮平音楽:フジモトヨシタカ土屋太鳳/田中圭/COCO/山田杏奈/ティーチャ/石橋凌
2021年01月29日平凡な女性が一晩で怒涛の不幸にあうが、ある男性と出会ったことでどん底から一気に幸せの頂点へ駆け上がるも、その先には想像もできない毎日が待っていて…という新鋭監督による完全オリジナル脚本映画『哀愁しんでれら』。この度、クランクアップ時に撮影された田中圭のインタビュー映像が到着した。インタビューでは「すごい面白い脚本だと素直に思いました」と物語の印象を明かした田中さん。今回田中さんが演じたのは、土屋太鳳扮する主人公の小春が、運命的な出会いを果たす開業医の泉澤大悟。王子様的な役回りだが、一方で変わった一面も…。「変わり者だったり、サイコパスだったりとか、そういうところを押し出していった方が良いのかなと思って、(脚本を)読んでいたんですけど、現場に入って、監督の話とかイメージとか聞いていると『あ、多分そうじゃないんだな』って。比較的ナチュラルにやっているつもりなんですけど、まあ、変なところも確実にあるし…」と役柄について語る。また「どんどんどんどん悪い方向に進んでいく話なんですけど。でも実はすごい良い方向に進んでいたかもしれない話で。じゃあ、なぜ悪い方向に進んでいったんだろうってひとつひとつ考えていった時に、実は正解がないんですよね」と本作についてコメント。「ただただ人生のいろんな選択の中で最善を選んできていたはずなのに、ゴールがそこに行き着いてしまっていることの人間の弱い部分や脆い部分とか、そういうのがすごい面白いと思っていて」と見どころを力説し、「それこそ『ジョーカー』と一緒だなと僕思ったんで。小春ってジョーカーみたいなもんだなと」と大ヒット映画『ジョーカー』を引き合いに出しつつも、最後は観客へ「好きに観てください」と呼びかけた。『哀愁しんでれら』は2月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:哀愁しんでれら 2021年2月5日より全国にて公開©️2021 「哀愁しんでれら」製作委員会
2021年01月28日映画『哀愁しんでれら』が2月5日(金)に公開される。この度、本作のクランクアップ時に撮影された田中圭のインタビュー映像が公開された。一晩で怒涛の不幸にあい、すべてを失ってしまった平凡な主人公・小春(土屋太鳳)。人生を諦めようとしていた彼女だったが、8歳の娘・ヒカリ(COCO)を男手ひとつで育てる開業医・大悟(田中圭)と出会い、優しく裕福で王子様のような彼に惹かれていく。そして彼の娘とも仲良くなり、プロポーズを受け入れ、不幸のどん底から一気に幸せの頂点へ駆け上がった。まさにシンデレラとなった彼女は夫と娘と共に幸せな家庭を築いていこうと決意し新婚生活を始めるのだが、その先には想像もできない毎日が待っていた……。公開された映像のなかで「すごい面白い脚本だと素直に思いましたし、向き合い甲斐のある役だと思いました」と語る田中。劇中で主人公の小春が運命的な出会いを果たす開業医・泉澤大悟役を演じている。いわばシンデレラにおける「王子様」的な役回り。しかし、そんな本作の王子様には変わった一面があるらしい。「なんかもうちょっと変わり者だったり、サイコパスだったりとか、そういうところを押し出していった方が良いのかなと思って、(脚本を)読んでいたんですけど、現場に入って、監督の話とかイメージとか聞いていると『あ、多分そうじゃないんだな』って。比較的ナチュラルにやっているつもりなんですけど、まあ、変なところも確実にあるし」。見どころについては「起きていることって、結末に向けてバッドエンドというか、どんどんどんどん悪い方向に進んでいく話なんですけど。でも実はすごい良い方向に進んでいたかもしれない話で。じゃあ、なぜ悪い方向に進んでいったんだろうってひとつひとつ考えていった時に、実は正解がないんですよね」と語る。さらに「その場その場でその人ができる最善の選択であったりとか、逆に“そうするしかなかった”っていう選択だったりとか、誰が悪いわけでもないんだけど。ただただ人生のいろんな選択の中で最善を選んできていたはずなのに、ゴールがそこに行き着いてしまっていることの人間の弱い部分や脆い部分とか、そういうのがすごい面白いと思っていて」と力説。さらに「それこそ『ジョーカー』と一緒だなと僕思ったんで。小春ってジョーカーみたいなもんだなと」と続けた。2019年に製作されたアメリカ映画『ジョーカー』を引き合いに出して独自の解釈を語った田中だが、最後には「なんだかんだ言いましたけど好きに観てください」と観客にメッセージを送った。本作の鑑賞後にもう1度この映像を思い出し、コメントの意味についても考えてみてはいかがだろうか。『哀愁しんでれら』2月5日(金)全国公開
2021年01月28日映画『哀愁しんでれら』でヒカリを演じているCOCOのクランクアップ時に撮影されたコメント映像が到着した。ヒカリは、田中圭演じる王子様のような開業医・大悟の愛娘で物語の鍵を握る存在。そんなヒカリを演じたCOCOさんは、フォロワー数63万人を誇る(※2021年1月現在)インスタグラマーで、ファッショナブルな写真が瞬く間に話題を呼び、VOGUE、ELLE、VICEなどの海外メディアに取り上げられたことも。本作が演技初挑戦となったCOCOさん。映像では、本作のオーディションを受けようと思った理由について「少し演技に興味を持っていたので」とコメント。共演の土屋太鳳については「初めての映画出演のCOCOにとても優しくしてくれて、天使のように優しくして。たまに『辛い時は辛いって言っていいんだよ』とか言ってくれて、心強かったです」と撮影をふり返った。また「映画観たり、発声練習したり」と撮影前の準備についても語り、「役に入りきることが難しかった」と明かしている。『哀愁しんでれら』は2月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:哀愁しんでれら 2021年2月5日より全国にて公開©️2021 「哀愁しんでれら」製作委員会
2021年01月26日土屋太鳳&田中圭共演で贈る禁断の裏おとぎ話サスペンス『哀愁しんでれら』のコラボアート写真が公開された。本作の公開を記念して到着した今回の写真は、各分野で活躍中のアーティストが本作を鑑賞し、様々な手法で映画『哀愁しんでれら』を表現したアートを写したもの。フードコーディネーター、書道アーティスト、切り絵創作家、コラージュアーティストなど、ジャンルの垣根を超えた総勢7名がコラボアートに参加した。小春風朝食/森映子(フードコーディネーター・フーディーテーブルアンバサダー)主人公小春になったつもりで小春風朝食を作りました。でもこの妻の座は夫大悟と娘にとっては誰でもよかったのではないか?と感じたので大悟の手によって妻の顔を取り換えようとしている場面をトーストアートを使って表現してみました。家族の歪んだ愛情…/原愛梨(書道アーティスト)3人それぞれの名前を使ってシルエットを書いてます。家族の歪んだ愛情をテーマにした作品です。花や蝶もこの映画のキーワードで書いています。幸せそうな家族に隠れている異常な愛の重さや不気味さ、そして衝撃のラストが近づいている様子を言葉、文字、絵を使って表現しました。中毒性のあるおべんとう/梅田啓介(おべんとうアーティスト)劇中で印象的だった料理を取り入れながら、哀愁しんでれらのイメージをおべんとうに投影しました。おかずは、不穏なひじき、焼きすぎた焼肉、5円玉ふうちくわ、ライオンふうポテサラ(カレー味)。食べてみると、焼きすぎた焼き肉は香ばしく、どのおかずも意外とゴハンが進むものばかり…映画本編と同じく、中毒性のあるおべんとうに仕上がりました。繊細…/切り剣Masayo(切り絵創作家福田理代)主人公が2人と過ごすうちに最高の幸せから少しずつ転落の方へ向かって行く様子を、パールやドレスの布などの美しい物で徐々にがんじがらめになって行く姿に重ねて制作しました。ラテアート/ベルコルノ伊藤雄一(ラテアーティスト)作品の持つ美しさと狂気性が、ラテアートにした時に一番映えるように意識して絵柄と構図を考えました。耳鳴り…/Q-TA(コラージュアーティスト)劇中で印象的に描かれる「耳鳴り」のシーン。そこから始まるドロっとした静かな狂気を表現。一番幸せなシーンを/茂本ヒデキチ(墨絵アーティスト)この映画は実にカラフル!!映像が色彩豊かなほど効いてくるその後の顛末。私のこの絵はウラハラ表現として、一番幸せなシーンを敢えて得意なモノクロで描きました。『哀愁しんでれら』は2月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:哀愁しんでれら 2021年2月5日より全国にて公開©️2021 「哀愁しんでれら」製作委員会
2021年01月22日土屋太鳳、田中圭共演の完全オリジナルストーリーで贈る映画『哀愁しんでれら』の完成報告会が1月19日(火)、東京・イイノホールで行われ、土屋さん、田中さん、COCO、石橋凌、渡部亮平監督が登壇。禁断の(?)“撮影裏”エピソードを語った。「禁断の“裏”おとぎ話サスペンス」とも評される本作にちなみ、主演の土屋さんはプリンセスさながらの真っ赤なドレス姿で登壇。シンデレラストーリーに憧れるも、悲劇的運命をたどる主人公・小春役の土屋さんは、小春の王子的夫・大悟役の田中さんについて「圭さんは寒い撮影の時に温かい飲み物を持ってきてくれました。それをストーブの上に乗せながら、一緒に飲む。そういう心遣いも素敵でした」と、その紳士的な一面に感激したよう。そんな土屋さんについて、田中さんは「カメラが回っている時と回っていない時のギャップがスゴイ。メリハリもスゴイ」とモノマネを交えながら褒めると、当の土屋さんは「(モノマネが)上手いです!」と満面の笑みで応じ、田中さんは「(土屋さんは)大体フワフワと宙に浮いている感じ」と普段の柔らかい佇まいを明かした。土屋太鳳「いいシーンが撮れるという確信を持ちながら」また、土屋さんは田中さんとの共演シーンについて「私の手を握って“うん、うん”と優しく話を聞いてくださったのを覚えています。本番での爆発力もあって、いいシーンが撮れるという確信を持ちながら付いていきました」とふり返ると、照れ隠しなのか田中さんは「そうだったんですね!」とニヤリ。渡部監督は「本番直前まで二人ともフワフワしているけれど、本番での集中力はさすがです」と2人のプロフェッショナルぶりに太鼓判を押していた。田中圭、有名インスタグラマー・COCOの演技初挑戦に「ビックリ」大悟の愛娘・ヒカリ役のCOCOは、本作が演技初挑戦。「初めてのシーンは緊張したけれど、皆さんのサポートのお陰で次のシーンからは楽しく演じることができました」とすらすらと感想を述べると、土屋さんは「凄いね、こっちん!」と母親の表情で愛娘の成長に感動。撮影時、土屋さんのことを「たおちん」と呼んでいたというCOCOから「家族三人で似顔絵を描き合ったのが楽しかった。一番絵が上手だったのは太鳳さんです」と褒められた土屋さんは、「苦しいことも沢山あったはずだけれど、この難しい作品が成り立っているのはCOCOのお芝居があってこそ!」と大型新人誕生を予告していた。一方の田中さんは「撮影の途中で演技初挑戦ということを聞いてビックリした」そうで、COCOが有名インスタグラマーであることも途中で知り、渡部監督からは「インスタを見ながら田中さんは『COCOすげえ!カッコいい!』と言っていた」と明かされるひと幕も。「誰が見ても自分の話ではないかと思える作品」と監督小春の父親・正秋役の石橋さんは本作について「病んでいる日本をそのまま描いている」と分析し、「普遍的なオヤジ像がこの作品での僕の立ち位置。昭和の家庭にあった雰囲気や親子の関係を意識しました」と役作りを明かす。とある保護者が学校で起こした事件にインスパイアされたという渡部監督。「ニュースで知ったときはバカバカしい事件だと思ったけれど、その奇行に至るまでには大きな家族愛があったのではないかと考えた」と言い、「理想や願望を持っていると、それに対するプレッシャーや苦しみが付きまとう。それを描いているので、誰が見ても自分の話ではないかと思える作品になった」と胸を張る。「小春も大悟もヒカリもちょっと個性的な登場人物ではあるけれど、誰しもの心の中にいるかもしれないと思わせるストーリー。人を愛するとは? 幸せとは何か? そんなことを改めて考えるきっかけになる作品です」と、“シンデレラ”を演じた土屋さんもアピールしていた。『哀愁しんでれら』は2月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:哀愁しんでれら 2021年2月5日より全国にて公開©️2021 「哀愁しんでれら」製作委員会
2021年01月20日映画『哀愁しんでれら』(2月5日公開)の完成報告会が19日に都内で行われ、土屋太鳳、田中圭、COCO、石橋凌、渡部亮平監督が登場した。同作は渡部亮平によるオリジナル脚本・監督作。市役所に勤める平凡な女性・小春(土屋)は、一晩で怒涛の不幸にあい、すべてを失ってしまう。人生を諦めようとしていた彼女だったが、8歳の娘を男手ひとつで育てる開業医と出会い、不幸のどん底から一気に幸せの頂点へ駆け上がる。まさにシンデレラとなった彼女だったが、ある日、前代未聞の凶悪事件を起こしてしまう。夫婦役となった田中について、土屋は「お芝居のことから、普通の会話をさせていただいたり。寒い撮影の時にあったかい飲み物を買ってきてくださって、ストーブの上であっためて一緒に飲むと言う、そういう心遣いも素敵だなと思いました」と振り返る。田中は「やっぱカメラが回ってる時と回ってない時のギャップがすごい。メリハリがすごいよね」と土屋について表し、「だいたいふわふわしているので、宙に浮いてる」と普段の様子を明かした。作品自体もむずかしいので、割といろんなことがぐるぐる回ってる時に、圭さんが私の手を握って、まるで自分の子供を説得しているかのように「うん、うん」と話を聞いてくださったのを覚えています」と感謝する。「お芝居に対しても爆発力があって。でも偶然の爆発じゃなくて、ちゃんと積み重なった上で、本番に対してぶつける感じがあったので、絶対にいいシーンが撮れるというのは確信しながらついていかせていただきました」と気持ちを明かした。最後に土屋は「小春も大悟もヒカリも、本当に個性的な登場人物ではあるんですけれども……」と話し始めたものの、「なんて言おうとしたか忘れちゃいました!」と焦り始める。「圭さん!」と助けを求めるが、田中も「一言目も出てないから全然わかんない! 大丈夫だよもう1回いけるよ」と励ます。「なんか久しぶりです、忘れたの!」と狼狽した土屋だったが、「個性的な役柄ではあるんですけど、どこかみなさんの心の中にいたりとか、もしかしたら心の中の隣にいるかもしれない、と思うようなストーリーになっております」と気を取り直す。「どうか皆さん、健康には気をつけて体を大切にしてください」とメッセージを送った。
2021年01月19日女優の土屋太鳳主演の映画『哀愁しんでれら』(2021年2月5日)のディレクターズカット特別予告編が9日、公開された。同作は渡部亮平によるオリジナル脚本・監督作。市役所に勤める平凡な女性・小春(土屋)は、一晩で怒涛の不幸にあい、すべてを失ってしまう。人生を諦めようとしていた彼女だったが、8歳の娘を男手ひとつで育てる開業医と出会い、不幸のどん底から一気に幸せの頂点へ駆け上がる。まさにシンデレラとなった彼女だったが、ある日、前代未聞の凶悪事件を起こしてしまう。今回公開されたのは、渡部監督が手がけたディレクターズカット特別予告編。映像は本作の主人公である小春の 「女の子は誰でも、漠然とした一つの恐怖を抱えている。私は幸せになれるのだろうか?」というモノローグからスタートする。そこから結婚式やデート、家族との親密な時間が映し出されるが、小春が自分の髪をむしり取る映像をきっかけに、一転ダークな世界観が広がっていく。禍々しい声がそれまでの明るい雰囲気を侵食していき、同じ作品とは思えない凶悪事件を想起させる怪しげな映像が次々と提示される。最後には「幸せにならなきゃ! という想いに無意識ながら苦しんでいる方は、必見です」という渡部監督のメッセージで締めくくられる。(C)2021 『哀愁しんでれら』製作委員会
2021年01月09日土屋太鳳主演、禁断の“裏”おとぎ話サスペンス『哀愁しんでれら』より、ディレクターズカット特別予告篇が公開された。土屋さん演じる小春のモノローグで始まる今回の映像は、結婚式やデート、家族と日常と、小春の幸せな時間が映し出されていく。しかし、そんな穏やかなムードも、小春が髪をむしり取る場面をきっかけに、ダークな世界観へと一変。同じ作品とは思えない凶悪事件を思わせる怪しげな映像が続く。また最後には、本映像を手掛けた渡部亮平監督の「幸せにならなきゃ!という想いに無意識ながら苦しんでいる方は、必見です」というメッセージで締めくくられている。『哀愁しんでれら』は2月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:哀愁しんでれら 2021年2月5日より全国にて公開©️2021 「哀愁しんでれら」製作委員会
2021年01月09日土屋太鳳主演、田中圭共演の“裏”おとぎ話サスペンス『哀愁しんでれら』。この度、まさに“シンデレラストーリー”といえる、土屋さん演じる小春(土屋太鳳)のファッション変遷に注目した場面写真がシネマカフェに到着した。児童相談所に勤め、家族を支える真面目で平凡な小春は開業医の大悟(田中圭)と運命的な出会いを果たす。大悟との初デートでは、目に留まったシンデレラのガラスの靴のようなハイヒールをプレゼントされる。そのゴージャスな靴は古い扇風機が置かれた小春の家にも、地味な小春にも似つかわしくなかった。しかし、大悟のひとり娘ヒカリ(COCO)とも意気投合し、プロポーズを受け入れた小春はハイヒールがとても似合う煌びやかなウエディングドレスを纏って結婚式を挙げる。結婚してから小春の生活は一変!紫と赤のバイカラーの壁紙が印象的なキッチンがある洗練された大悟の家へ引っ越し、大悟にも家にも見合う女性になろうとする。それまで着用していた地味な服を捨て、ラグジュアリーなファッションで見違えるほど変わった小春。玉の輿に乗り、身の回りの環境だけでなく、小春自身も大悟の隣が相応しいセレブな女性へと変貌した様子も収められている。誰もが羨むヒロインの「めでたし、めでたし――のその先」が描かれる禁断のアフターストーリーは、公開まで残すところ約1か月。今後も続報に注目だ。なお、『暗黒女子』の著者・秋吉理香子が渡部亮平監督の完全オリジナル脚本による本作を原案に、新たに生み出した“もう一人のシンデレラ”の物語「哀愁しんでれらもう一人のシンデレラ」も発売されている。『哀愁しんでれら』は2021年2月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:哀愁しんでれら 2021年2月5日より全国にて公開©️2021 「哀愁しんでれら」製作委員会
2021年01月05日シンデレラストーリーを叶えたはずの女性が社会を震撼させる凶悪事件を起こす、禁断の“裏”おとぎ話サスペンス『哀愁しんでれら』。この度、土屋太鳳演じる小春と、田中圭演じる王子様のような開業医・大悟、COCO演じる娘・ヒカリの家族3人が幸せを謳歌するワンカットのダンスシーンが解禁となった。「ねぇ信じられる!?僕たちもう家族だよ!」という大悟(田中さん)の喜び溢れるセリフで始まる本映像。運命的な出会いを果たし、家族となった小春(土屋さん)と大悟、そして大悟の連れ子ヒカリ(COCO)は婚姻届を出した後、幸せの絶頂で体が勝手に踊り出す、というシーンだ。海沿いの公園を縦横無尽に駆け巡り、見ているこちらも知らぬ間に笑みがこぼれてしまうほど3人とも幸せそうな表情。そして、まるでミュージカル映画のような情感と多幸感溢れるシーンとなった。ダンスに関しては「僕、踊れないですから!」と宣言していた田中さん。振付師が作った振り付けをバレエ経験者の土屋さんが主に踊り、田中さんは一緒にターンをしたり、ホールドしたりすることでこのシーンはできあがった。ワンカットでの撮影だったため、現場に音楽を流しながら何回か本番を重ねたが、途中でミスをしてしまいなかなかOKテイクが出なかったそう。次第に陽が傾きかけ、雲が絶妙な様相に。「空がすごい!」「撮ろう撮ろう!」と盛り上がって挑んだところ、神々しさすら感じられる風景の中で、ノーミスで踊りきることができた。なお、大悟とヒカリの可愛いキスも、その際で飛び出したアドリブなのだそう。『哀愁しんでれら』は2021年2月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:哀愁しんでれら 2021年2月5日より全国にて公開©️2021 「哀愁しんでれら」製作委員会
2020年12月22日土屋太鳳が演じる女性が社会を震撼させる凶悪事件を起す、禁断の“裏”おとぎ話サスペンス『哀愁しんでれら』。この度、土屋さん演じる主人公・小春が田中圭演じる開業医・大悟と出会い、初デートに出かける本編シーンが解禁となった。真面目に働き、実家暮らしで、特別幸せとも不幸とも言えない平凡な毎日を送る小春(土屋さん)の目の前に現れた開業医でシングルファーザーの大悟(田中さん)。間一髪のところで彼の命を救うというドラマティックな出会いを果たした2人は、大悟がお礼を兼ねた初デートに小春を誘う。そこで入ったのは、おしゃれなブティック。ぶかぶかパーカー&パンツにスニーカーと親しみやすい服装の小春は、平凡とはかけ離れた水色のドレスを体に当てて笑顔を見せるが、値段を見て表情が固まりすぐにラックに戻す。それを見ていた大悟は「どうして?お似合いなのに」と声をかける。「値段が…」と答える小春を尻目に、「これお願いします」とスマートに店員さんにドレスを渡し、恐縮する小春に今度は銀のハイヒールを履かせて「似合う!」とひと言。まさに胸が高鳴る“王子様”が目の前に登場した瞬間だ。だが、彼女は王子様と幸せに暮らすことになるのか。“シンデレラ”の衝撃のアフターストーリーが気にならずにいられない。『哀愁しんでれら』は2021年2月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:哀愁しんでれら 2021年2月5日より全国にて公開©️2021 「哀愁しんでれら」製作委員会
2020年12月09日土屋太鳳と田中圭が共演する禁断の“裏”おとぎ話サスペンス『哀愁しんでれら』より、衝撃的すぎる予告編が公開された。おとぎ話風のナレーションでスタートする今回到着した予告編。土屋さん演じる小春は、大悟(田中圭)とその娘・ヒカリ(COCO)と共に幸せな家庭を築き始めていたが、鐘の音とともに雰囲気は一変し、怪しい肖像画が並ぶ大悟の秘密のアトリエに足を踏み入れる小春。また、「足のサイズしか知らないのに結婚して大丈夫?」という友人や、反抗的な態度をとるヒカリ、大悟の両親からのプレッシャーのような言葉をかけられ、小春は追い詰められていく。さらに、公開中の特報映像でも話題となった「うちの子がやるわけないでしょ!」という小春の狂気の絶叫と共に、「食べることしか脳にねぇのかよ!」と優しかった大悟が小春を怒鳴りつける、猟奇的な一面も垣間見えるシーンが収録。そしてラストでは、「夢や希望が人を苦しめる」「モンスターペアレンツ」「モラハラ」…、不幸の階段を駆け上がっていく小春の狂気を紐解くキーワードが燃え上がる炎とともに映し出されていく。『哀愁しんでれら』は2021年2月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:哀愁しんでれら 2021年2月5日より全国にて公開©️2021 「哀愁しんでれら」製作委員会
2020年11月24日女優の土屋太鳳が19日、都内で行われた映像企画とクリエイターの発掘プログラム「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2020(以下、TCP2020)」の最終審査会の中で行われた主演映画『哀愁しんでれら』(2021年2月5日公開)のトークイベントに、メガホンをとった渡部亮平監督とともに出席した。本作は、TCP2016でグランプリを獲得した渡部監督によるオリジナル脚本・監督作で、市役所に勤める平凡な女性・小春(土屋)が一晩で怒涛の不幸にあい、人生を諦めようとしていたが、8歳の娘を男手ひとつで育てる開業医・泉澤大悟(田中圭)と出会い、不幸のどん底から一気に幸せの頂点へ駆け上がり、まさにシンデレラとなった彼女だったが、ある日、前代未聞の凶悪事件を起こしてしまう…というストーリー。土屋は、主演のオファーを3回も断ったそうで、それは事実なのか尋ねられると「はい、断りました」とためらいもなく答えて会場を沸かせ、出演を断った理由についてはネタバレしてしまことから、出演を決めた理由を追求されると、2つ理由があることを明かし「1つ目は大悟というすごく重要な役を田中圭さんがやられると伺って、圭さんの大悟を小春として見たいと直感的に思いました。もう1つは4回目に私の前に台本が来たときに、小春が『誰か私を見つけて。この感情を伝えてほしい』と迷子のような気持ちで泣いている感覚があって、これは受けさせていただいたほうがいいなと思いました」と答えた。一方、渡部監督は3回も断られてもなお、土屋に猛アタックしたのは何故か聞かれると「ほかにオードリー・ヘップバーンくらいしか思い浮かばないくらいでした(笑)」と笑いつつ、「あるミュージックビデオを見て、土屋さんの表現力の高さに驚いてしまって、しかもすごいものを秘めていそうで、それをこの映画で出してくれたらパワーがこもった映画になるんじゃないかなと思ったので、ほかの人は考えられませんでした」とコメント。そんな土屋を演出した感想を追求されると「いつも違う表情を見せてくれて、それにいつも感動していました。ひとりで"やった!!"って思いを心の中に持っていた気がします」と打ち明けた。さらに、共演した田中圭について土屋は「すごい方で面白い方でした」といい、「すごいなと思ったのは、豹変する…言っていいのかな、これ?」とネタバレを気にしつつ、「表現力が素晴らしくて、子役のCOCOちゃんにはつらい物語なので、現場がシビアになったら上手くCOCOちゃんの気分を上げたり、見守っていたり、そういう姿勢に感動しました」と絶賛。面白い部分については「ラブシーンがあるんですけど、マネージャーさんが撮った動画を見て『俺、ここまではかっこよかったんだけど、ここからかっこ悪くなってる』『大丈夫なのかな』ってずっと気にしていらっしゃって、すごく和みました」と笑顔交じりで話した。同トークイベントでは『哀愁しんでれら』の本ビジュアルも初公開され、そこに書かれている"シアワセすぎる"というキャッチコピーにちなみ、幸せすぎる瞬間を聞かれた土屋は「私の弟が犬を飼ったんですけど、その犬を見るために家族が集まるようになって、それはすごく幸せだなと思いました」と笑顔を見せた。なお、TCP2020では脚本部門3名、監督部門3名、企画部門3名のファイナリストのうち、8名(1名欠席)がプレゼンテーションを行い、脚本部門で大学生・藤田健司さんの『バトリーヌ!』がグランプリを獲得し、脚本家・安倍照雄さんの『3人の柄本明』が審査員特別賞を受賞した。
2020年11月20日土屋太鳳と田中圭が共演、新鋭監督・渡部亮平の完全オリジナル脚本で贈る“裏”おとぎ話サスペンス『哀愁しんでれら』から、メインビジュアルが解禁となった。先日、瞳のない家族の肖像画のティザービジュアルが解禁されるや、そのあまりのインパクトにSNSで大きな反響を呼んだ本作。今回解禁されたメインビジュアルには、やはりどこか不穏な雰囲気漂う家族の姿が写し出されている。花や宝石、ガラスの靴などに囲まれた額縁の中でズタズタに引き裂かれた絵画から覗く小春(土屋太鳳)、大悟(田中圭)、ヒカリ(COCO)の3人。ティザービジュアルでの微笑みをたたえた姿とは違い、影を感じるような表情でしっかりこちらを見据えている。この肖像画コラージュを手掛けたのは、渋谷パルコ跡地に登場した『AKIRA』のアートウォールや、藤井風の「へでもねーよ」のジャケットやニュービジュアルを手掛けたことでも話題となったコラージュアーティストでグラフィックデザイナーの河村康輔氏。王子様と結ばれ、幸せなはずのヒロインの「めでたし、めでたし―のその先」の物語に注目が集まるビジュアルに仕上がっている。また、11月20日(金)より本作のムビチケの発売が決定。小春と大悟の結婚式での幸せの絶頂の一幕を切り取った特製ポストカード2枚組が前売り特典となる。『哀愁しんでれら』は2021年2月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:哀愁しんでれら 2021年2月5日より全国にて公開©️2021 「哀愁しんでれら」製作委員会
2020年11月19日土屋太鳳、田中圭の共演で贈る新鋭監督・渡部亮平の完全オリジナル作品『哀愁しんでれら』。先日ティザー予告が公開され、「ウチの子がやるわけないでしょ!」という土屋さんの怒号が衝撃を与えた本作から場面写真が到着した。本作で土屋さんが演じる小春は、児童相談所で働く女性。自転車屋を営む実家で父と妹と祖父の4人暮らしで、平凡な毎日を送っていた。そんなある日、開業医の泉澤大悟(田中さん)と運命的な出会い果たす。瞬く間に意気投合した2人は結婚。小春は、大悟の連れ子である8歳のヒカリ(COCO)との関係も良好で、3人は仲睦まじく生活していた。まさに“シンデレラ”のようなストーリー。小春の服装もラグジュアリーなものに変化し、解禁となった場面写真からもその変化を伺うことができる。ところが!その一方で異様な雰囲気を醸し出す場面写真も。小春が踏切の中で横たわり、虚空を見つめる姿や、大悟が深妙な面持ちで炎の中に絵画を投げ込む姿は幸せのイメージとは程遠い。家族が暮らす豪邸内で娘を見つめる小春、大悟も険しい表情だ。一体家庭に何が起きたのか!?“価値観が乱高下する”人間ドラマに期待が募るカットとなっている。『哀愁しんでれら』は2021年2月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:哀愁しんでれら 2021年2月5日より全国にて公開©️2021 「哀愁しんでれら」製作委員会
2020年11月10日うさぎの合同写真&物販展「うさぎしんぼる展」が、2020年11月14日(土)から11月29日(日)まで福岡パルコで開催される。「うさぎしんぼる展」福岡初上陸うさぎの可愛さがたっぷり詰まった写真やグッズを集めた、人気イベント「うさぎしんぼる展」が福岡に初上陸を果たす。150点以上の作品を展示今回は、インスタグラムで13万人フォロワーを超える「PEKO」や、2018年に公開された映画『ピーターラビット』の宣伝隊長に任命された「モキュ様のおかん」など全46組の"うさぎクリエイター"が参加予定だ。SNSで人気の作品から未公開の新作まで150点以上の作品が展示される。新作&限定グッズ販売も会場では、うさぎの洋服で人気を博す「lapin*days nao*」と「minchan」が新作を販売する予定だ。また、ハンドメイドのうさぎ用帽子で人気を集める「Black Cherry」や、鮮やかな色合いのイラストが特徴の「*mofumofuうさぎ*」のグッズも並ぶ。その他、シュールなイラストのLINEスタンプやグッズなどの制作を手掛ける「うさぎ帝国」とコラボレーションした特設ブースが設けられ、本展のために描き下ろした原画の展示、ミニ額入りイラストやピンバッチなど新作グッズも販売される予定だ。詳細うさぎの合同写真展&物販展「うさぎしんぼる展 in 福岡」開催日時:2020年11月14日(土)~11月29日(日) 10:00~20:30※休館日なし会場:福岡パルコ 本館B1階 特設会場住所:福岡県福岡市中央区天神2-11-1入場料:600円3歳以下無料出展者:全46組(予定)※内容は変更になる可能性あり。グッズ例:<minchan>・minminマント(カウボーイ)2,400円+税・minminマント(クリスマス)2,400円+税<Black Cherry>・手編みポンポンマフラー1,000円+税・ポンポンキャスケット500円+税<ベリー>・原画3,000円+税
2020年11月07日土屋太鳳と田中圭が共演、新鋭監督・渡部亮平の完全オリジナル脚本で贈る“裏”おとぎ話サスペンス『哀愁しんでれら』から、ティザーポスターが解禁となった。過日の特報映像の解禁により、主演の土屋さん演じる小春の妹・千夏役として山田杏奈、父親・正秋役として石橋凌、祖父・一郎役としてティーチャの出演が明らかに。さらに、小春の友人役として安藤輪子と金澤美穂、小春の上司役として中村靖日、ヒカリが通う学校の教頭役として正名僕蔵、大悟の母親・美智代役として銀粉蝶の出演も明らかになっている。今回解禁されたティザーポスターには、田中さん演じる大悟が趣味で描く、一家の肖像画が使用されている。そのまわりには草花がレイアウトされ、一見華やかな感じを漂わせるが、ひときわ目を惹くのは、目の中の瞳が描かれていないことだ。実はこの肖像画は未完成。口元に目を移すと「笑み」を確認できるが、瞳に十分な手が加えられていないことで、かえって不気味な雰囲気を醸し出している。どこか裏がありそうな一家の姿と相反するように、ポスター中央にはキャッチコピーとして「シアワセすぎる。」の文字が配置され、見る人全てに強烈な印象を与える1枚に仕上がっている。『哀愁しんでれら』は2021年2月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:哀愁しんでれら 2021年2月5日より全国にて公開©️2021 「哀愁しんでれら」製作委員会
2020年09月03日女優の土屋太鳳主演の映画『哀愁しんでれら』(2021年2月5日)のティザーポスターが3日、公開された。同作は渡部亮平によるオリジナル脚本・監督作。市役所に勤める平凡な女性・小春(土屋)は、一晩で怒涛の不幸にあい、すべてを失ってしまう。人生を諦めようとしていた彼女だったが、8歳の娘を男手ひとつで育てる開業医・泉澤大悟(田中圭)と出会い、不幸のどん底から一気に幸せの頂点へ駆け上がる。まさにシンデレラとなった彼女だったが、ある日、前代未聞の凶悪事件を起こしてしまう。ティザーポスターには、田中演じる大悟が趣味で描く、一家の肖像画が使用されている。そのまわりに草花がレイアウトされるが、家族の目の中の瞳が描かれていない。未完成の肖像画が不気味な雰囲気を醸し出した。ポスター中央にはキャッチコピーとして「シアワセすぎる。」の文字が配置される。主演の土屋太鳳演じる福浦小春の妹・千夏役として山田杏奈、父親・正秋役として石橋凌、祖父・一郎役としてティーチャの出演が明らかになっているが、さらに、小春の友人役として安藤輪子と金澤美穂、小春の上司役として中村靖日、泉澤大悟の娘・ヒカリ役としてキッズインスタグラマーのCOCO、ヒカリが通う学校の教頭役として正名僕蔵、大悟の母親・美智代役として銀粉蝶の出演も明らかになった。
2020年09月03日土屋太鳳と田中圭が共演、新鋭監督・渡部亮平の完全オリジナル脚本で贈る“裏”おとぎ話サスペンス『哀愁しんでれら』から、初映像となる特報映像が解禁。土屋さん演じる“母”の「うちの子がやるわけないでしょ!!」という絶叫が収められている。この度解禁となる特報映像は、「女のコは誰でも、ひとつの恐怖を抱えている」という主人公・小春(土屋太鳳)の言葉で幕を開ける。優しく、裕福な大悟(田中圭)との結婚式、彼の娘ヒカリも交えた幸せそうな家族3ショット映像から一変、窓にペンキで書かれた「人殺し」の文字や青い目の異様な家族の肖像画、線路に横たわる小春の姿など、不穏な場面が次々と映し出され、小春が様々な声を遮るかのように耳に指を当てる姿が…。「幸せにならなくちゃ」と追い詰められた彼女の決意とともに、小春の「うちの子がやるわけないでしょ!!」と絶叫する声が後を引く本映像。彼女が起こしてしまう“社会を震撼させる凶悪事件”とは⁉ただ幸せを求めた女性が狂気のプリンセスと化してしまった原因とは一体…!?また、本映像には小春と大悟の娘ヒカリの姿も。演じるのはフォロワー数64万人を超える世界的キッズインスタグラマーのCOCO。本作で映画初出演を果たしている。『哀愁しんでれら』は2021年2月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:哀愁しんでれら 2021年2月5日より全国にて公開©️2021 「哀愁しんでれら」製作委員会
2020年08月12日女優の土屋太鳳主演の映画『哀愁しんでれら』(2021年2月5日)の特報映像が12日、公開された。同作は渡部亮平によるオリジナル脚本・監督作。市役所に勤める平凡な女性・小春(土屋)は、一晩で怒涛の不幸にあい、すべてを失ってしまう。人生を諦めようとしていた彼女だったが、8歳の娘を男手ひとつで育てる開業医・大悟(田中圭)と出会い、不幸のどん底から一気に幸せの頂点へ駆け上がる。まさにシンデレラとなった彼女だったが、ある日、前代未聞の凶悪事件を起こしてしまう。この度公開された特報映像は、「女のコは誰でも、ひとつの恐怖を抱えている」という主人公・小春の言葉で幕を開ける。優しく裕福でまるで王子様のような大悟(田中圭)との結婚式、彼の娘ヒカリ(COCO)も交えた幸せそうな家族3ショット映像から一変、窓にペンキで書かれた「人殺し」の文字や青い目の異様な家族の肖像画、線路に横たわる小春の姿など、不穏な場面が次々と映し出され、彼女の耳になだれ込む様々な声を遮るかのように耳に指を当てる小春の姿が。「幸せにならなくちゃ」と追い詰められた決意とともに、小春は「うちの子がやるわけないでしょ!!」と絶叫し、狂気の片鱗を見せる。彼女が起こしてしまう”社会を震撼させる凶悪事件”とは何なのか。この度小春と大悟の娘ヒカリの姿も初お披露目に。フォロワー数64.6万人を超える世界的キッズインスタグラマーのCOCOがヒカリを演じ、本作が映画初出演となる。他、山田杏奈、ティーチャ、安藤輪子、金澤美穂、中村靖日、正名僕蔵、銀粉蝶、石橋凌が出演する。
2020年08月12日土屋太鳳を主演に迎えて描く禁断の“裏”おとぎ話サスペンス『哀愁しんでれら』の追加キャストとして、田中圭が出演することが決定。併せて、場面写真とコメントが解禁となった。若くして成功している開業医・泉澤大悟を演じるのは、『スマホを落としただけなのに』「おっさんずラブ」「あなたの番です」などの話題作に多数出演し、7月スタートのドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」にも出演する田中圭。主演の土屋さんとの映画共演は今回が3度目となる。大悟は前妻を事故で亡くし、いまは8歳の娘を男手ひとつで育てている。優しく裕福な彼は、度重なる不幸にあった土屋さん演じる主人公・小春に救いの手を差し伸べるという役どころだ。土屋さんは「大悟さんは田中圭さん。と聞いた瞬間、心の中で急に何かがすごく納得して、パズルのピースが合ったような感覚になりました。『圭さんが演じる大悟さんに小春として出会いたい』と感じたのと『やります』と答えたのが、同時でした」と、監督から4度目のオファーで出演を承諾した理由のひとつが田中さんの出演だったことを明かしている。追加キャストの発表と併せて解禁された場面写真には、結婚式を迎え、大勢の人に祝福された幸せそうな小春と大悟の姿が。しかし彼には小春にはまだ知られていない裏の一面が…?本編への期待が高まる1枚に仕上がっている。田中圭 コメント人は常に何かの選択をしていて、その時には決して間違った選択ではないはずなのに、その選択が少しずつ本人を蝕んでいってしまうストーリーがゾッとする程おもしろく、恐ろしく、他人事ではないかもしれない世界に飛び込んでみたいと脚本を読んで思いました。そして、何よりも土屋太鳳さんという女優がこの作品に挑戦する事にとんでもなくワクワクしました!近くで見てみたいと思い、お話を受けさせていただきました。久々の共演になる土屋太鳳さんは相変わらず天使のようでした。彼女の独特の感覚は本当に毎度唸るほどに面白く、刺激的な毎日でした。しかし、当然小春は土屋太鳳さんではなく。彼女が毎日必死に生きた小春を是非楽しみにしていてください!小春の選択はどこで狂ったのか。皆さんに責められますか?劇場でお待ちしております!『哀愁しんでれら』は2021年早春、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2020年07月14日俳優の田中圭が、土屋太鳳主演の映画『哀愁しんでれら』(2021年早春公開)に出演することが14日、明らかになった。同作は渡部亮平によるオリジナル脚本・監督作。市役所に勤める平凡な女性・小春(土屋)は、一晩で怒涛の不幸にあい、すべてを失ってしまう。人生を諦めようとしていた彼女だったが、8歳の娘を男手ひとつで育てる開業医と出会い、不幸のどん底から一気に幸せの頂点へ駆け上がる。まさにシンデレラとなった彼女だったが、ある日、前代未聞の凶悪事件を起こしてしまう。田中が演じるのは、主人公・小春が運命的な出会いを果たす開業医・泉澤大悟。若くして成功しているイケメン開業医。前妻を事故で亡くし、今は8歳の娘を男手ひとつで育てている。優しく裕福な彼は、度重なる不幸にあった主人公・小春に救いの手を差し伸べるという役どころとなる。主演の土屋との映画共演は3度目で、映画『図書館戦争-THE LAST MISION-』(15年)、スペシャルドラマ『図書館戦争 BOOK OG MEMORIES』では恋を育み、映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』(近日公開)では夫婦役を演じている。土屋は「大悟さんは田中圭さん。と聞いた瞬間、心の中で急に何かがすごく納得して、パズルのピースが合ったような感覚になりました。『圭さんが演じる大悟さんに小春として出会いたい』と感じたのと『やります』と答えたのが、同時でした」と、監督から4度目のオファーで出演を承諾した理由のひとつが田中の出演だったと明かした。キャスト解禁に合わせ、大悟の場面写真と、演じる田中圭のコメントも到着。結婚式を迎え、大勢の人に祝福された幸せそうな小春と大悟のカットとなっているが、彼には小春にはまだ知られていない裏の一面があった。○田中圭 コメント人は常に何かの選択をしていて、その時には決して間違った選択ではないはずなのに、その選択が少しずつ本人を蝕んでいってしまうストーリーがゾッとする程おもしろく、恐ろしく、他人事ではないかもしれない世界に飛び込んでみたいと脚本を読んで思いました。そして、何よりも土屋太鳳さんという女優がこの作品に挑戦する事にとんでもなくワクワクしました!近くで見てみたいと思い、お話を受けさせていただきました。久々の共演になる土屋太鳳さんは相変わらず天使のようでした。彼女の独特の感覚は本当に毎度唸るほどに面白く、刺激的な毎日でした。しかし、当然小春は土屋太鳳さんではなく。彼女が毎日必死に生きた小春を是非楽しみにしていてください! 小春の選択はどこで狂ったのか。皆さんに責められますか? 劇場でお待ちしております!(C)2021 「哀愁しんでれら」製作委員会
2020年07月14日映画『哀愁しんでれら』が、2021年2月5日(金)に全国公開される。主演は土屋太鳳。幸せを求めた女性が凶悪事件を起こす“おとぎ話サスペンス”映画『哀愁しんでれら』は、児童相談所に勤める真面目な女性がシンデレラストーリーを駆け上がった後、次第に狂い出す運命に身を投じ、社会を震撼させる前代未聞の凶悪事件を起こす姿を描く“おとぎ話サスペンス”。ストーリーは、児童相談所に勤め平凡な毎日を送る小春が、一晩で怒涛の不幸にあい、すべてを失うところから始まる。人生を諦めようとしていた彼女だったが、8歳の娘を男手ひとつで育てる開業医と出会い、優しく、裕福で、王子様のような彼に惹かれていく。彼の娘とも仲良くなり、プロポーズを受け入れ、不幸のどん底から一気に幸せの頂点へ駆け上がる“シンデレラ”となった彼女。夫と娘と共に幸せな家庭を築いていこうと決意し、新婚生活をスタートさせるのだが、ある日、前代未聞の凶悪事件を起こしてしまう。登場人物主人公・福浦小春(土屋太鳳)運命に翻弄される主人公・福浦小春役は、NHK連続テレビ小説『まれ』のヒロインで注目されて以降、『春待つ僕ら』『累-かさね-』など様々な映画で主演を務めてきた土屋太鳳。天真爛漫なイメージで人気を集める彼女が、狂気の変貌を遂げる“シンデレラ”を演じる。自身初となる”連れ子の母親”という役どころを、どのように演じるのかも期待したい。夫・大悟(田中圭)優しく裕福で、まるで王子様のような夫・大悟役を務めるのは、田中圭。しかし小春と結婚後には、突然態度を豹変させるような怪奇的な一面も…。大悟の娘・ヒカリ(COCO)大悟の娘・ヒカリ。小春になついていたはずだったが、結婚後の生活では、小春を責め立て反抗的な態度をみせることも。演じるのは、人気キッズインスタグラマーのCOCO。新鋭監督によるオリジナル脚本メガホンを取るのは、日本テレビ系列ドラマ「時をかける少女」、映画『3月のライオン』『ビブリア古書堂の事件手帖』などの脚本を手掛けた渡部亮平。自主製作映画『かしこい狗は、吠えずに笑う』では、2012年「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」をはじめ多くの映画賞を受賞するなど、脚本家としてだけででなく、監督としても高い評価を得た。『哀愁しんでれら』の企画は、渡部亮平が次世代のクリエイター発掘のためのコンペティションである TSUTAYA CREATORS’ PROGRAMに出品し、2016年のグランプリを受賞したもの。今回、自身の完全オリジナル脚本で映画化される。ストーリー児童相談所で働く小春は、自転車屋を営む実家で父と妹と祖父と4人暮らし。幸せでも不幸せでもない平凡な毎日を送っていた。しかしある夜、怒涛の不幸に襲われる。祖父が倒れ、車で病院に向かうも事故に遭い、父が飲酒運転で連行され、火の不始末が原因で自宅は火事になり、家業は廃業に追い込まれ、彼氏の浮気を目撃(しかも相手は自分の同僚)…一晩ですべてを失う。そんな時に出会ったのが、8歳の娘・ヒカリを男手ひとつで育てる開業医の大悟。優しく、裕福な大悟は、まさに王子様のよう。彼のプロポーズを小春は受け入れ、不幸のどん底から一気に幸せの頂点へ。しかしその先には、想像もつかない日々が待っていた――【詳細】映画『哀愁しんでれら』公開日:2021年2月5日(金)監督:渡部亮平脚本:渡部亮平出演:土屋太鳳、田中圭、COCO、山田杏奈、ティーチャ、安藤輪子、金澤美穂、中村靖日、正名僕蔵、銀粉蝶、石橋凌 他配給:クロックワークス
2020年05月22日土屋太鳳主演映画『哀愁しんでれら』の公開が決定。新鋭監督の完全オリジナル脚本で新たな役どころに挑む。市役所に勤める小春は、幸せでも不幸せでもない平凡な毎日を送っていた。しかしある夜、祖父が倒れ、慌てて車で病院に向かうも父が飲酒運転で連行され、自宅が全焼、警察で事情聴取、頼りにしていた彼氏の浮気を目撃、しかも相手は自分の同僚…と、一晩で怒涛の不幸にあい全てを失う。そこに現れたのが、8歳の娘・ヒカリを男手ひとつで育てる開業医の大悟。まさに王子様のような彼のプロポーズを小春は受け入れ、不幸のどん底から一気に幸せの頂点へ。しかしその先には、想像もつかない毎日が待っていた――。本作は、次世代のクリエイター発掘のためのコンペティションである「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」に出品され、2016年のグランプリを受賞した企画。ドラマ「時をかける少女」や『3月のライオン』『ビブリア古書堂の事件手帖』などの脚本を務めた渡部亮平監督自身の完全オリジナル脚本で映画化。主演の土屋さんが演じるのは、一晩で怒涛の不幸にあい、全てを失ってしまう福浦小春。人生を諦めようとしていた彼女だったが、ある男性と出会い、不幸のどん底から一気に幸せの頂点へ駆け上がるまさにシンデレラに。しかし、ある日前代未聞の凶悪事件を起こしてしまう。これまで、連続テレビ小説「まれ」や「チア☆ダン」、「下町ロケット」、人気番組「ぐるぐるナインティナイン」では「ゴチ」メンバーとして出演。天真爛漫なイメージの強い彼女だが、今作では狂気の変貌を遂げるダークな女性を、また自身初となる“連れ子の母親”という役どころに挑戦する。さらに今回、小春の場面写真も到着。娘が通う小学校の教室と思われる場所で、シンデレラのように美しいドレスを身にまとっている。土屋太鳳コメント初めてこの物語を読ませていただいた時、私が感じたのは嫌悪感と疑問でした。光栄だけれど、なぜ私にと思って下さるんだろう。理由を知りたくて監督にお会いしましたが分からず、おこがましいながらお断りしました。覚悟できないまま取り組む物語ではないからです。でも、脚本は私の前に戻ってきました。4回目に戻ってきた時、急に「この物語は生まれたがってるんじゃないか」と感じたんです。脚本の中で小春が泣いているようにも感じました。私に出来ることがあるなら、一緒に泣くこと。理解できるかではなく生まれてくるものを愛すること。そう感じたころ共演者を知り、そのかたと踏み出せるならと覚悟を決めました。迷った末の撮影は得難い時間の連続でした。命が命を愛そうとする時の摩擦熱のような何かが今も心に残っています。感じていただけますよう。『哀愁しんでれら』は2021年早春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年05月19日女優の土屋太鳳が、映画『哀愁しんでれら』(2021年早春公開)の主演を務めることが19日、明らかになった。同作は渡部亮平によるオリジナル脚本・監督作。市役所に勤める平凡な女性・小春(土屋)は、一晩で怒涛の不幸にあい、すべてを失ってしまう。人生を諦めようとしていた彼女だったが、8歳の娘を男手ひとつで育てる開業医と出会い、不幸のどん底から一気に幸せの頂点へ駆け上がる。まさにシンデレラとなった彼女だったが、ある日、前代未聞の凶悪事件を起こしてしまう。次世代のクリエイター発掘のためのコンペティションであるTSUTAYA CREATORS’ PROGRAMに出品され、2016年のグランプリを受賞した同作。天真爛漫なイメージの強い土屋が、次第に狂い出す運命に身を投じるシンデレラを演じる。この度、土屋演じる主人公・福浦小春の場面写真も公開。シンデレラさながらの美しいドレス姿でこちらを見据える彼女が、夫の連れ子である娘が通う小学校の教室に佇むという、背景が気になる場面写真となっている。○土屋太鳳 コメント初めてこの物語を読ませていただいた時、私が感じたのは嫌悪感と疑問でした。光栄だけれど、なぜ私にと思って下さるんだろう。理由を知りたくて監督にお会いしましたが分からず、おこがましいながらお断りしました。覚悟できないまま取り組む物語ではないからです。でも、脚本は私の前に戻ってきました。4回目に戻ってきた時、急に「この物語は生まれたがってるんじゃないか」と感じたんです。脚本の中で小春が泣いているようにも感じました。私に出来ることがあるなら、一緒に泣くこと。理解できるかではなく生まれてくるものを愛すること。そう感じたころ共演者を知り、そのかたと踏み出せるならと覚悟を決めました。迷った末の撮影は得難い時間の連続でした。命が命を愛そうとする時の摩擦熱のような何かが今も心に残っています。感じていただけますよう。○渡部亮平監督 コメント初めての商業監督作品をオリジナル脚本で挑戦できる喜び――。しかも主演は、SiaのMVを見たとき表現力の高さに圧倒された土屋太鳳――。TCPでグランプリを受賞し、夢のようなチャンスを手に入れ、なにがなんでも面白い映画を作らなければと、一心不乱に完成まで突き進みました。脚本を書いたのは7年前、25歳の頃か……。なかなか実現しなかったおかげで、幸運にも最高の舞台が整い、胸を張れる商業デビュー作となりました。「私は幸せになれるのか?」という誰もが抱える漠然とした恐怖を、なんとか拭い去り日々を懸命に生きようとする『哀愁しんでれら』の主人公・小春は、いま現在の土屋太鳳さんにどうしても演じて欲しい役でした。撮影を通して、怒涛の展開に振り回されながら、様々な表情を見せてくれる土屋太鳳という女優の表現力の豊かさに改めて胸を打たれました。最後に。とびきり面白い映画に仕上がりました。「幸せにならなきゃ!」という想いに無意識ながら苦しんでいる方は必見です。いい人と結婚したい。いい暮らしがしたい。いい母親になりたい。いい子に育てたい。社会から押し売りされた幸福の理想像や手放せぬ願望によって、気づかぬうち真綿で首を締めるように追い詰められていく。普通だった女の子を、まったく想像もしてなかった存在にまで変貌させてしまう。『哀愁しんでれら』は決して他人事ではなく、あなた自身が主人公になりうる物語です。あっ、白馬の王子様は登場しません。でも、もっと素敵な俳優が出演します。続報をお楽しみに!○浅野由香プロデューサー コメントこの物語の中で生きる小春はどこにでもいる可愛らしい真面目でひたむきな女性です。小春をイメージした時に最初にはっきりと思い描けたのが土屋太鳳さんでした。いつも笑顔で頑張り、相手を気遣い、たおやかで母性を持ちながら、新しいことへ飛び込むことに躊躇しない大胆さ。小春の移りゆく様々な感情を等身大で細やかに表現してくれると確信してオファーしました。そして、いざ撮影が始まってみると、私の想像を超える小春がそこにいたのです! “土屋太鳳”という女優に新しい1ページを創ることが出来たのではないかと勝手に思っております。この作品は弊社TSUTAYA CREATORS’ PROGRAMより選出されました。最終選考では喧々諤々の議論を呼び、この議論こそがまだ見ぬ面白さが詰まった作品の証拠ではないでしょうか。今回で渡部亮平監督は商業映画デビューとなります。その演出と脚本は、時に大胆に、時にワガママに、世界を狙える作品となりました。土屋太鳳さん演じる小春が皆さんの隣人として現れる日は2021年早春。ぜひ劇場でお楽しみください。
2020年05月19日『映画クレヨンしんちゃん 激突! ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』 (4月24日公開)の公開アフレコイベントが18日に都内で行われ、山田裕貴、りんごちゃん、野原しんのすけが登場した。同作は人気アニメの劇場版28作目となる最新作。自由なラクガキをエネルギー源として空に浮かぶ王国、その名も「ラクガキングダム」 が地上への進撃を開始し、しんのすけたちが暮らす春日部が狙われる。山田はラクガキングダムの防衛大臣、りんごちゃんは人々に強制的にラクガキをさせる指導官リンゴ・イチゴ・メロンの1人3役を演じた。声優に挑戦することになった山田は、「アニメが大好きで、声優さんも大好きで、リスペクトしているお仕事なんですよ。映画に参加させてもらって、僕もちゃんと声優さんとして、肩を並べてアニメ愛や、声優さんへの愛をすごく届けたいと思ったんです」と熱弁し、その様子にしんのすけは徐々に離れていく。山田が「引いてる!」と指摘すると、しんのすけは「熱いんだもん! ここだけなんかすごく熱くて!」と言い訳をしていた。山田はさらに「しんちゃんと同じように、よくお尻を出していたみたいです。母親に電話をしたら『あんたよく、お尻を出してもんね』と言われたので」とリスペクトを表す。しんのすけが「心に決めたななこお姉さんがいるから! 裕貴の気持ちには答えられない!」と後退すると、「しんちゃん、ちゃんと舞台を使うんだね」と感心した。アフレコでは、「初めてこういう現場に来たくらいにキョロキョロしてる」と緊張した様子の山田。テストでは噛んでしまったものの、本番ではバッチリ決め、しんのすけも「本番につよ〜い!」と称賛する。またりんごちゃんは、通常バージョンのほか、武田鉄矢のモノマネバージョンも披露し、会場は笑いに包まれた。最後には、しんのすけが「裕貴お兄さんの熱苦しいその魂、オラもお尻で受け止めるぞ!」と言い出し、山田は「大丈夫か? 摩擦で火がついてしまっても仕方ないからな」と応え、激しく"お尻合い"に。さらにりんごちゃんが新作として、しんのすけのモノマネを披露したものの、声が低すぎたためか「反応悪!」と苦笑。再度披露したが、しんのすけから「次いこっか」と促され、「お気に召さなかった! もっと練習します」と反省していた。
2020年03月18日