モデル兼プロデューサーの菅野結以さんプロデュース株式会社ミチは、同社が運営するネイルチップ専門店「ミチ」より、モデル・菅野結以さんプロデュースのネイルチップの販売を2017年5月25日(木)より開始した。菅野結以さんは、ファッション誌で活躍する現役モデル。現在は「LARME(ラルム)」のレギュラーモデルを務めるほか、コスメブランドやアクセサリーブランドのプロデュース業も行っている。ふんわりガーリーがいい?ポップ&クールがいい?今回発売するネイルチップは2種類。「bouquet」は、淡いピンクベースに儚い花びらやシェルをあしらったデザイン。繊細なゴールドのパーツ使いがガーリーな中に大人っぽさを感じるものになっている。「vintage」は、ホワイト、ピンク、大理石風のベースにバラやゴールドのロゴ、アクセサリー風のパーツをあしらい、クールなスタイルにも、ガーリーなスタイルにもぴったりなデザインだ。ネイルサロン級のクオリティをお手頃な価格で価格は各3,900円。サイズはSS、S、M、L、オーダーから選ぶことができる。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ミチ プレスリリース/ValuePress!
2017年06月01日映画のアカデミー賞、音楽のグラミー賞に並ぶ、演劇、ミュージカルの世界における世界最高峰のトニー賞。この度、「V6」の坂本昌行が、WOWOWにて放送される「第71回トニー賞授賞式」のスペシャルゲストとして出演することが明らかになった。6月11日(現地時間)にアメリカ・ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで開催される「第71回トニー賞授賞式」。アメリカ演劇界で最も権威のある賞とされており、該当期間中にニューヨークのブロード ウェイで上演された演劇、ミュージカル作品を対象に贈られる賞で、まさに1年のブロードウェイを総括するアウォード。今回、スペシャル・ゲストの坂本さんはNYを訪れ、ブロードウェイにて今年のトニー賞を賑わす最新のミュージカルを観劇しレポート。その模様は、トニー賞授賞式の事前番組「トニー賞がやってくる!#2」「坂本昌行 ブロードウェイ・リポート トニー賞直前SP in NY」にて無料放送。また、12日(日本時間)授賞式当日は、日本のスタジオに生出演し、番組での歌唱も予定されている。なお、案内役は宮本亜門と八嶋智人、スペシャル・サポーターは井上芳雄が務める。「毎年、この時期になるとそわそわします」といつもトニー賞授賞式はテレビで見ていたと話す坂本さん。「今年はなんとその番組にゲストとして初参加させていただきます。出演者のお三方とともに楽しみたいと思います」と心待ちにしていると語っている。「トニー賞がやってくる!#2」(無料放送)は5月27日(土)9時50分~「坂本昌行 ブロードウェイ・リポート トニー賞直前SP in NY」(無料放送)は6月3日(土)19時~「生中継!第71回トニー賞授賞式」(2か国語・同時通訳) は6月12日(月)8時~「第71回トニー賞授賞式」(字幕版)は6月17日(土)19時~※すべてWOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2017年05月12日「坂本龍一 | 設置音楽展」が、東京・神宮前にあるワタリウム美術館で開催される。期間は、2017年4月4日(火)から5月28日(日)まで。「坂本龍一 | 設置音楽展」は、8年ぶりの新作アルバム『async』の世界を音と映像、インスタレーションで多角的に紹介するもの。このニューアルバムは「あまりに好きすぎて、 誰にも聴かせたくない」という坂本本人の思いをそのままに、リリース以前の試聴やサンプル盤の配布が一切行われていなかった。ワタリウム美術館では、その音の全貌が明らかになる数日後の4月4日より、独自のインスタレーションを展開する。≪会場 2F - drowning - (仮)≫では、坂本龍一の「整った環境で音楽に向き合ってもらえたら」という思いと、新アルバムが「映像喚起力の強い音響作品である」という点から、坂本龍一が最も信頼するムジークエレクトロニクガイサイン製スピーカーにて、アルバム全曲の5.1ch サラウンドを再生するインスタレーション空間を創造。さらに、長年のコラボレーターである高谷史郎(空間構成・映像)の手を借りて空間を提供する。≪会場 3F - volume - (仮)≫では、映像・音響をzakkubalanのもと、ソロアルバム制作時に多くの時間を過ごした空間を映像で抽象的に捉え、その空間が持つ環境音とアルバム楽曲の中の音素材を混ぜたシンプルな映像とで構成するインスタレーション空間を展開する。≪会場 4F - path - (仮)≫は、バイオグラフィカルなアイテムの展示や、音楽と映像の視聴ブースで、世界的に注目されるタイ出身の映画監督・映像作家のアピチャッポン・ウィーラセタクンがアルバム『async』からイメージした映像を上映。さらに、ファンとの双方向交流のための「COMMUNICATION WALL」を設置した開かれた空間となっている。来場者から坂本への質問や、作品への感想など書き込み、坂本からその質問への回答や、あらたな問いを掲示する壁を設置。他にも、複数のターンテーブル+ヘッドフォンを設置し、新アルバムも含め、坂本のソロの作品のほとんどをアナログ盤で揃え、来場者が自由に視聴するブースを整える。また、過去の映像作品なども視聴可能だ。新作制作過程にインスピレーションを与えた書籍、モノ、写真、メモ、譜面なども展示予定なので、新アルバムを待ち望む坂本ファンには、必見のイベントになるだろう。【展覧会情報】「坂本龍一 | 設置音楽展」会期:2017年4月4日(火)~5月28日(日)会場:ワタリウム美術館入場料館料:大人 1,000円/学生[25歳以下] 500円/ペア券割引:大人2人 1,600円住所:東京都渋谷区神宮前3-7-6【音源情報】坂本龍一 / asyncCD:RZCM-86314 3,780円(税込)/発売中アナログ盤:RZJM-86312~3 7,020円(税込) /2017年5月17日発売収録曲:01. andata アンダータ02. disintegration ディスインテグレーション03. solari ソラリ04. ZURE ズレ05. walker ウォーカー06. stakra スタークラ07. ubi ユビ08. fullmoon フルムーン09. async アシンク10. tri トゥリ11. Life, Life ライフ、ライフ12. honj ホンジ13. ff エフエフ14. garden ガーデンアナログ盤ボーナストラック15. water state 2 ウォーター・ステート2
2017年03月11日音楽家・坂本龍一を追ったドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』が、2017年11月4日(土)に角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で公開される。5年にわたる楽曲制作に密着『Ryuichi Sakamoto: CODA』 は、2012年から5年の長期間に渡る本人への密着取材、そして膨大なアーカイブ素材から実現している。2014年患った大病を経て、過去の旅路を振り返りながら新たな楽曲が誕生するまで、坂本龍一の音楽的探求に正面から向き合った作品だ。2017年3月には、8年ぶりとなるオリジナル・アルバム「async」がリリースされたが、カメラはその楽曲制作の現場にも密着。アルバム制作の様子の一部始終を捉えた本作は、坂本龍一の最終楽章の始まりとしてスクリーン上で奏でられる。また、第74回ベネチア国際映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門に公式出品されることが決定。坂本龍一本人も2013年にコンペティション部門の審査員として参加したゆかりの深い映画祭で、日本での公開に先駆けてワールドプレミアを果たすことになった。坂本のこれまでの音楽的探究作中では、過去の坂本龍一の音への探求の描写が、積み重なるコラージュのように現在の坂本の作曲プロセスと交差。その一部始終を捉えた映像がスクリーンに映し出される。坂本龍一は、1978年に『千のナイフ』でソロデビューし、同年に細野晴臣、高橋幸宏とイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)を結成。散解後も、音楽・映画・出版・広告などメディアを越え活動してきた。1984年には、自ら出演し音楽を担当した『戦場のメリークリスマス』で英国アカデミー賞、映画『ラストエンペラー』の音楽で米アカデミー賞ほかを受賞し、活動の中心を欧米に移行させた。こうして彼の革新的なサウンドを追求する姿勢は、世界的評価を得てきた。そして、世界に衝撃が走った2001年9月11日、米同時多発テロ。彼は、ニューヨークの自宅近くで起きた圧倒的な暴力、それが生み出す世界の不均衡と非対称を感じつつも、人間の暴力性の生物学的なルーツを追い求め、音楽の原点を探究したのだ。3.11以後には、宮城県名取市で被災ピアノと出会った坂本。自然の猛威によって水に溺れたピアノの音を聞いて、坂本は「痛々しくてその鍵盤に触れるのも辛かった」と語っていた。しかし、今ではその壊れたピアノの音色がとても心地良く感じるという。時と共にその被災ピアノの「自然の調律」の音は、サンプリングを通じて作曲プロセスの一部となり、新たな表現へと生まれ変わる。初公開となる秘蔵フィルム含む予告編予告編では、坂本の音楽的変化のきっかけにもなった、津波をかぶったピアノとの出会いのシーン、予期せぬガン告知を受けた後にこぼれた本音や闘病生活、様々な場所でを集め、それが坂本の紡ぎ出すとひとつになる様子など、“坂本龍一の今”が捉えられている。さらに、『ラストエンペラー』製作当時に坂本さん自身が撮った本邦初公開となる秘蔵フィルム、本編に盛り込まれている貴重な映像の一部も盛り込まれた。代表作にして、映画音楽家としての出発点でもある『戦場のメリークリスマス』のテーマ曲「メリー・クリスマス・ミスター・ローレンス」の美しい旋律も印象的だ。【作品詳細】『Ryuichi Sakamoto: CODA』公開日:2017年11月4日(土) 角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開監督/プロデューサー:スティーブン・ノムラ・シブル出演:坂本龍一配給:KADOKAWA
2017年03月03日先日、グラミー賞にもノミネートされた世界的音楽家・坂本龍一に、2012年から5年間に渡り密着取材を行ったドキュメンタリー映画『RYUICHI SAKAMOTO DOCUMENTARY PROJECT』(仮題)が、11月に公開されることになった。3.11以後、宮城県名取市で被災ピアノと出会った坂本さん。自然の猛威によって水に溺れたピアノの音を聞き「痛々しくてその鍵盤に触れるのも辛かった」とふり返る彼は、いまはその壊れたピアノの音色がとても心地良く感じると語っている。時と共にその被災ピアノの「自然の調律」の音は、サンプリングを通じて坂本さんの作曲プロセスの一部になり、新たな表現へと生まれ変わっていく。そして、過去の音への探求の描写が、積み重なるコラージュのように、現在の作曲プロセスと見事に交差していく――。坂本さんといえば、どこか脆い幻想のようなバブルの時代、「YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)」の一員として日本のエレクトロニクスやテクノロジーを象徴するポップアイコンとなった。そして『戦場のメリークリスマス』、『ラストエンペラー』に出演、その映画音楽をも手がけ、前者では英国アカデミー賞、後者では米国アカデミー賞をそれぞれ受賞した。2001年9月11日、ニューヨークの自宅近くで起きた米同時多発テロによる圧倒的な暴力、それが生み出す世界の不均衡と非対称を感じつつ、人間の暴力性の生物学的なルーツを追い求め、音楽の原点をも探すことになった坂本さん。また、震災から3年を経た2014年3月11日には、自ら防護服を着用し福島第一原発を囲む特別警戒区を訪れ、無人の地と化した集落の残像の音にも触れる。テクノロジーに頼る現代人の営みが、自然環境を蝕み、人間の“生き場所”をも奪ってしまうことへの悲しみが、本作内における作曲プロセスの根底を流れていくかのよう。さらに、2014年7月には中咽頭がんを公表。1年近くにおよぶ闘病生活を経て、山田洋次監督作『母と暮せば』、第88回アカデミー賞で3部門の受賞に輝いたアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作『レヴェナント:蘇えりし者』の音楽を同時期に手がけて復帰。まもなく3月には、8年ぶりとなるオリジナル・アルバム(タイトル未定)がリリースされる。カメラは、5年におよぶ密着の最終楽章として、楽曲制作の現場にも潜入し、その最新アルバム制作の様子の一部始終を捉える。併せて、幼少からの膨大なアーカイブ素材も劇中を彩る。大病を経て、新たな楽曲が誕生するまでの音楽家・坂本龍一の音楽的探求を、正面から描いた本作。坂本さんは、「官邸前のデモや、東北ユースオーケストラとのコンサート、がんがわかって映画制作のスケジュールに大きな変更が余儀なくされても、僕の側にはいつもカメラがあった。(監督の)スティーブンは僕に何を見たんだろう?プライベートスタジオも、自宅のピアノ室も、全てさらけ出した。こんな映画に坂本の私生活を覗くという以上の意味はあるんだろうか?果たして映画として“見れる”作品となっているんだろうか?いま、僕は完成が待ち遠しい」とコメント。一方、スティーブン・ノムラ・シブル監督は「震災後、坂本龍一さんの音楽表現がどのように変わるのか、新たにどのような曲を書かれるのか、もしそこまで密着可能であれば、何かカタルシスが生じるのではないかとの思いが、この映画を作り始めるきっかけ」とコメント。「映画を通じて、映像と共に音楽や音の魅力を表現できればと、いまも願っております。是非皆さまに劇場で音楽的カタルシスを体験していただきたく思います」と期待を込めている。『RYUICHI SAKAMOTO DOCUMENTARY PROJECT』(仮題)は11月、角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月27日TBSが3月に放送する、佐藤浩市主演大型スペシャルドラマ「LEADERSII」。この度、本作の新たなキャストとして菅野美穂の出演が決定。割烹料亭の若き女将役で登場する。1934年(昭和9年)、10年前の関東大震災によって物資輸送網が断絶された苦い経験から、日本の自動車需要は急速に加熱していた。欧州勢に加えて、アメリカのフォード、GMの本格参入によって日本の市場はまさに外国車販売の戦国時代へ突入していた。愛知にあるGM車販売店「日の出モータース」の支配人・山崎亘(内野聖陽)はアメリカ流の販売方針を押し付けられることに抵抗し、事あるごとに改善を訴えてきた。だが、大阪に拠点を置く「日本ゼネラルモータース」は、一販売店の意見に耳を傾けることはなかった。大阪からの帰りに山崎は、鈴鹿峠の山道で立ち往生しているシボレーを、背広のまま修理する男・愛知佐一郎(佐藤浩市)に出会う。これがアイチ自動車売店第一号となり、佐一郎を支え続けることになる山崎亘と佐一郎の運命の出会いであった…。本ドラマは、2014年3月に2夜連続で放送したドラマ「LEADERS」の続編で、第1弾で明かされなかった、新たな真実に光を照らしていく。前作では第二次世界大戦前後、日本の未来のために仲間を信じ、モノづくりに人生を賭けた人間たちの生き様を、史実に基づいたオリジナルドラマとして放送されたが、続編ではストーリーの主軸を国産自動車開発の世界から販売の世界へと展開。国産自動車の開発に邁進する主人公・愛知佐一郎と、佐一郎を販売面で支え続けた男たちの物語となるという。主演には、前作から引き続き愛知佐一郎役で佐藤さんが務めるほか、新キャストとして内野聖陽、東出昌大、山崎努が出演し、第1弾に引き続き後のアイチ自動車の労働組合委員長になる北川隆二役の吉田栄作、経理部長の近藤利郎役の萩原聖人、高橋和也、緋田康人、えなりかずき、前田敦子ら豪華キャストが集結。そんな中今回新たに決定したのは、金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」の主演が記憶に新しい菅野さん。彼女が今回演じるのは、GM車販売店「日の出モータース」の支配人・山崎亘(内野聖陽)がたびたび訪れる割烹料亭「成田亭」の若き女将・飯田キヨ。山崎の熱い志や人間性に惹かれ、山崎を温かく支えていく役どころだ。前作を見ていたと言う菅野さんは、今回の出演に光栄だと語り、「福澤監督の現場はエネルギーと刺激的な緊張感に溢れ、またある意味の阿吽の呼吸があって、撮影が終わるのが名残惜しかったです。仕上がりが楽しみです」と放送を心待ちにしているとコメント。また、先日行われた京都・綾部でのロケに参加した菅野さんは、愛知佐一郎の妻・晴子役の山口智子とのシーンを撮影。必死に働く工員たちに差し入れのカレーを振る舞う晴子たちのもとに、稲荷寿司を差し入れてしまうキヨ。「カレーにお稲荷さんじゃ合いませんね」と、遠慮して持って帰ろうとするキヨに対し、晴子は「別にいいじゃないですか?みんなあればいくらでも食べちゃいますよ」と、温かく包み込む印象的なシーンで、国産自動車の製造と販売、それぞれの立場で意見を戦わせる佐一郎と山崎の融和を思わせる重要な場面となっている。「LEADERSII」は3月、TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年02月11日アイドルグループ・V6の年上ユニット20th Century(トニセン)の坂本昌行、長野博、井ノ原快彦が21日、主演舞台TWENTIETH TRIANGLE TOUR『戸惑いの惑星』公開ゲネプロに登場した。2016年11月29日に、女優・白石美帆との結婚を発表した長野。メンバーの井ノ原は2007年に女優の瀬戸朝香と結婚しており、トニセンの中で唯一独身の坂本は「誰か助けて!」と悲鳴をあげた。坂本は「やっぱり、井ノ原が結婚して長野が結婚して、報告を聞くと僕も幸せになるので、この幸せを皆さんにも味わってもらえる報告ができるように」と今後の希望を述べた。また井ノ原は、長野から結婚報告を受けた坂本の様子を「もはや管理人みたいな感じだったよ」と表現した。井ノ原が目を閉じて深く頷く坂本の姿を再現し「『報告受けました』みたいな感じで」と思い返すと、坂本は「次の理事会にかけます」と苦笑した。周囲からいじられた坂本は「いいんですいいんです、僕には相方がいますから! (TOKIOの)城島茂という」と開き直った様子に。「(城島と)いつまでも、手をつないで歩いていきます」と宣言すると、井ノ原は「2人で戸惑いながら頑張りましょう」とエールを贈った。同作は生きることに惑う3人の男たちが、胸深くしまい込んでいた「本当の自分」と再会するための心の旅路を描く。トニセンの楽曲を使用するがミュージカルではなく、”Play with Music”という新たなジャンルとして公演を行う。東京公演は東京グローブ座で1月21日~2月14日、福岡公演はキャナルシティ劇場で2月18日~19日、大阪公演はシアター・ドラマシティで2月24日~26日。
2017年01月21日菅野美穂主演、松嶋菜々子、「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典、「M!LK」佐野勇斗、「ココリコ」田中直樹らの共演で送るドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」の最終回が12月16日(金)今夜放送される。4年ぶりのドラマ主演となる菅野さんが本作で演じているのは、タワーマンションに引っ越してきた平凡な主婦・高野亜紀。そんな亜紀を監視し追い詰めていく“恐るべき隣人”佐々木弓子を松嶋さんが演じている。また岩田さんが亜紀の幼馴染みの生方航平を、田中さんが亜紀の夫・健一を、佐野さんが高野家の長男・和樹をそれぞれ演じ、そのほかタワマン主婦の“ボスママ”阿相寛子に横山めぐみ、その夫・武文に津田寛治、かつて弓子が犯した事件を担当した警視庁捜査一課の刑事・荒又秀実に光石研といったキャストが共演。これまでに弓子はかつて健一の妻で和樹は弓子の実の息子だったこと。弓子は自らを襲ったストーカーを殺害した罪に問われ、和樹を殺人犯の息子にしたくないからと健一と離婚したが、その後も和樹のことを見守り続け、和樹を取り戻すために高野家に再び近づいたこと。さらに和樹も自らが亜紀の実の息子ではないと気付いており、そのことを自らに隠し続けた亜紀らに不信感を抱き心を閉ざしていたことなどが明かされた。一方、亜紀らが住んでいるタワマン周辺で発生している幼児が次々に誘拐される“ハーメルン事件”も犯人につながる糸口が掴め捜査が進展。しかし前回のラストでハーメルン事件の犯人らしき謎の影が亜紀のタワマンに。それを目撃した和樹は後ろから殴られてしまう。またタワマン主婦らの人間関係にも変化が。“ボスママ”寛子の夫・武文に逮捕状が出され、これまでと一転、寛子が“イジメ”の対象になってしまう。さらに寛子の息子がハーメルン事件の犯人と接触するようなシーンも。そして一度は共に暮らすことを決意した和樹が、亜紀を母親として選んだことで逆上した弓子の動向も気になるところ。今夜ついにハーメルン事件の犯人に迫る最後のストーリーが繰り広げられる。「ハーメルンの犯人を見た」と亜紀に電話した後、姿を消した和樹。健一は弓子が連れ去ったのでは?と考えるが、その矢先マンションで黄色いカーネーションが発見される。生方が犯人らしき人物と遭遇し揉み合うなか、生方を襲う刃がきらめく。一方で犯人の手掛かりを掴んだ荒又らは山梨へ急行するが辿りついたのは廃村。刑事達はそこで悲劇と愛に満ちた衝撃の事実を目撃する……というのが最終回のストーリー。ハーメルン事件の結末、和樹の運命、生方の想い、そして弓子…様々な人物たちの織りなす複雑な物語が今夜収束していく。「砂の塔~知りすぎた隣人」最終回は12月16日(金)22時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年12月16日現在放送中のドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」が、すべての撮影を終え、無事オールアップ。主演の菅野美穂を始め、松嶋菜々子、佐野勇斗(「M!LK」)からコメントが到着した。最後のシーンとなったのは、タワーマンションの前での撮影。最終話終盤の感動的なシーンとあって、キャスト陣の迫真の演技に涙するスタッフも見受けられた。この日の撮影に参加していたのは、亜紀役の菅野さんと、亜紀の息子役の佐野さん、そして“最凶の隣人”佐々木弓子役を演じた松嶋さんの3人。最後のカットのチェックが終わり、全ての撮影を終えたことが告げられると、キャスト3人はプロデューサーや、監督からそれぞれ花束が贈呈された。主演の菅野さんは「今回、松嶋菜々子さんとお仕事をさせていただくということで、こんな機会をあたえていただきありがとうございました。松嶋さんと共演できたことに感謝しています」とコメント。また昨年8月に第1子男児を出産した菅野さんは、「まだまだ子どもに手がかかる時期で、でもこんな機会はないなと思って出演させて頂いたのですが、毎日現場に行く前に白目むくくらい(笑)、慣れるのに大変だなと思ったこともありました」と育児と両立した3か月の撮影をふり返り、「それでも現場に行くと、台本を読んでいた以上に、美術さんの飾りも完璧だったり、みなさんから本当に元気をもらっていました。台本を読んで感動して、スタッフの皆さんのがんばりに感動して、演者さんたちのお芝居に感動して、仕上げでも感動させてもらって、本当ににこんな現場は、なかなかないなって心から思いました」と語った。撮影前からを楽しみにしていたと言う松嶋さんは、「内容も面白く、私もいち視聴者として見させていただいてました。TBSの連続ドラマは、本当に久しぶりだったのですが、みなさんとまたお仕事できて嬉しかったです。ありがとうございました!」と感謝を述べた。さらに、そんな2人の母と共にクランクアップした佐野さんは「いやー、もうホントに…。クランクインから3か月経つのですが、最初は何もわからないままクランクインして、皆さんに支えられて、なんとかここまでこられました。本当に、大好きな皆さんとここまで、最後までこられてすごく幸せです」とコメントした。「砂の塔~知りすぎた隣人」最終話は12月16日(金)22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月15日菅野美穂主演で“恐るべき隣人”によって家族崩壊の危機にさらされる平凡な主婦の姿を描くドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」の第9話が12月9日(金)今夜放送となる。“2人の母”に揺れる息子、“夫と隣人”の過去の秘密、衝撃展開から目が離せない。菅野さん演じる平凡な家庭の主婦・高野亜紀とその家族がタワーマンションに引っ越してきたことから物語はスタート。虚栄心をぶつけ合う“タワマン主婦”たちとの人間関係に悩む亜紀に“隣人”が手を差し伸べてくる。だが彼女は亜紀の行動を監視し追い詰めていく“恐るべき隣人”で、かつて亜紀の夫と結婚し、長男の本当の母親でもあった。“恐るべき隣人”によって亜紀の家族は崩壊の危機に瀕する。そんななかで亜紀は自らの過去を知る幼馴染みの男性に再会、2人は惹かれあっていく。一方、亜紀の住んでいるタワマンの近辺では幼児が次々に誘拐される“ハーメルン事件”が発生して…というのがこれまでの物語。亜紀の“恐るべき隣人”佐々木弓子を松嶋菜々子が、亜紀の幼馴染みの生方航平を「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典が、かつて弓子と結婚していたがいまは亜紀の夫となった健一をココリコの田中直樹が、高野家の長男として育てられたが本当は弓子の実の子である和樹を「M!LK」の佐野勇斗がそれぞれ演じ、亜紀をいじめるタワマン主婦の“ボスママ”阿相寛子には横山めぐみ。その夫で健一のクライアントでもある阿相武文に津田寛治。ハーメルン事件の捜査を行う警視庁捜査一課の刑事・荒又秀実に光石研といった顔ぶれが脇を固める。ドラマも後半に入り登場人物たちの過去や裏の顔が続々明かされ、怒涛の展開に突入。前回の放送で和樹が自らの素性を知っていたこと、亜紀がそのことを教えてくれなかったことで、家族に不信感を持つようになっていたことなど、和樹の心情が明かされ、和樹の危機を救った弓子がついに大きく動き出した。そして亜紀との不倫を疑われた生方が体操教室を辞めることになり、そのきっかけとなった“ボスママ”寛子が今度はほかの主婦たちから追い詰められることに。ハーメルン事件も被害者の子どもが「犯人が口笛を吹いていた」と証言したことで、捜査が大きく進展しそうだ。そして今夜の第9話、弓子が“元殺人犯”だと聞かされて亜紀は困惑するが、そこに警察が訪ねてきて健一は事情聴取のため任意同行を求められる。なんと寛子の夫・武文に逮捕状が出たのだ。健一は「弓子の事件のことは荒又刑事を訪ねるように」と言い残して警察へ行く。娘のそら(稲垣来泉)と二人きりで自宅に取り残された亜紀に和樹から「佐々木弓子と札幌に来ている」と電話が。和樹は「自分の生まれた家で本当の母親に会う。その後のことはそれから決める」と一方的に話し電話を切る。荒又のもとを訪ねる亜紀。荒又は「寝言だと思って」と14年前に起こった哀しい事件の真相を語り出す。一方、体操教室を辞めて東京を離れようとしていた生方に、一本の電話がかかってくる…。和樹はどちらの“母親”を選ぶのか。弓子と健一の過去には何があったのか。ハーメルン事件の真相は…まだまだ波乱がありそうだ。「砂の塔~知りすぎた隣人」第9話は12月9日(金)22時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年12月09日菅野美穂主演、ある家族を巡ってタワーマンションを舞台に繰り広げられる衝撃のサスペンスストーリー、TBS系金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」の第8話が12月2日(金)今夜、放送となる。「アリスの棘」や「アルジャーノンに花束を」などの池田奈津子が脚本を担当している本作。オリジナルストーリーゆえの予想もつかない怒涛の展開が視聴者の話題をさらっている。タワーマンションに引っ越してきた主婦の高野亜紀を菅野さんが、亜紀の部屋の上の階に住む“恐るべき隣人”佐々木弓子を松嶋菜々子が、亜紀の幼馴染みで亜紀に好意を寄せる生方航平をEXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典さんが、高野家の長男・和樹をダンスボーカルユニット「M!LK」の佐野勇斗が、亜紀の夫・高野健一を「ココリコ」の田中直樹が、タワーマンション下層階に住む住人を見下し、上層階に住む主婦らを牛耳る“ボスママ”阿相寛子を横山めぐみがそれぞれ演じている。前回、生方が弓子から渡された「夫婦の秘密」だという封筒を開けたことで、かつて健一と弓子が結婚していたこと、和樹の実の母が弓子であること。そして和樹が中学時代の友人たちにいじめられ恐喝されていたことも発覚した。弓子が高野家に干渉してきた理由が和樹を奪うためだと考えた亜紀は、和樹の母親は私だけと弓子に対して宣言したが、暴行を受けていた和樹を救ったのは弓子。ラストで弓子は母親として和樹が乗せられた救急車に乗り込んだ。さらにショックを受ける亜紀を生方が抱きしめ、ついに自分の想いを告げた。そして今夜放送の第8話では、病院へ運ばれた和樹に「何でここままでしてくれるのか」と問われた弓子が「本当のお母さんのこと、知りたくない?」とささやきかける。一方、体操教室で生方を誘うも断られた寛子がカッとなって亜紀を突き飛ばした結果、頭を打って入院することになってしまう…というストーリーが展開する。ここにきて明かされた“秘密”の数々にネットでも衝撃が走ったようで「早く続きが見たい!!」など今後の展開に期待する声の一方で、「子供の真の悩みってどうやったら理解できるんだろう」「私の子育てってどうなん? ってめっちゃ思う」といった母親として苦悩する亜紀への共感の声なども。続々と謎が明らかになっていく本作だが、ハーメルン事件の犯人など未だ解明されない「謎」と、高野家、弓子らにはどんなつながりがあるのか。今夜も見逃せない展開が待ち受けていそうだ。「砂の塔~知りすぎた隣人」第8話は12月2日(金)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年12月02日女優の菅野美穂が主演を務めるTBS金曜ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』(毎週金曜22:00~)の第7話が、きょう25日に放送される。同ドラマは、プライド、虚栄心、嫉妬が交錯するきらびやかなタワーマンションで繰り広げられる女たちの闇を描く完全オリジナルのサスペンス。菅野が、会社員の夫、高校生の長男、幼稚園児の長女のために一生懸命な主人公の専業主婦・高野亜紀役を演じている。第7話では、亜紀は面談の席で長男の和樹(佐野勇斗)が相変わらず授業をサボりがちで改善の兆しがないと聞く。また、もう二度と会わないと言っていた謎の隣人・弓子(松嶋菜々子)に夫の健一(田中直樹)が会っていたところを目撃した亜紀は、健一を拒絶し、息子は自分ひとりで守ると虚勢を張る。一方、弓子から「あの夫婦の秘密」だと1通の封筒を渡された生方(岩田剛典)は、葛藤の末、思わず封筒を開けてしまう。そこに入っていたのは、ある1枚の写真。その後、その写真を見た亜紀は、これまで積み上げてきた全てを完全に覆すほどの衝撃を受ける。先週放送の第6話で、"最凶の隣人"弓子(松嶋菜々子)の本性が少しずつあらわになり注目を集めたが、第7話では、さらなる弓子の"秘密"がついに明らかになる。プロデューサーは「第7話はまさに神回だ!」と自信。台本を作ってストーリーを知っているスタッフでさえ、編集したものを見て震えたそうで、「今回は本当に面白い。いろいろなドラマを作ってきたが、こんな経験はなかなかない」と語る。最終回に向けて、第1話から張り巡らされた伏線が、第7話以降、緻密に回収されていく。(C)TBS
2016年11月25日菅野美穂が4年ぶりにドラマ主演し松嶋菜々子や「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典と共演する「砂の塔~知りすぎた隣人」も11月25日(金)今夜の放送で第7話。物語はクライマックスに向けて怒涛の衝撃展開を迎える。菅野さんが煌びやかなタワーマンションに引っ越してきた平凡な主婦・高野亜紀を演じるほか、亜紀の部屋の上の階に住み、監視カメラや盗聴器で亜紀を追い詰める“恐るべき隣人”佐々木弓子役で松嶋さんが、亜紀の幼馴染みで亜紀の娘・そらが通う体操教室のコーチでもある生方航平役で岩田さんが、亜紀の息子・和樹役でダンスボーカルユニット「M!LK」の佐野勇斗が、亜紀の夫・健一役で「ココリコ」の田中直樹が共演する本作。前回放送の6話では、ついに弓子による高野家の盗聴が発覚。さらに弓子と健一が学生時代に付き合っていたことや、弓子が銀座の高級クラブで働いていること、弓子が亜紀たちの家庭を崩壊させるためにわざと同じタワーマンションにやって来たこと、そしてラストでは1話の冒頭のシーンとのつながりを感じさせる、過去の弓子の映像も流された。また弓子が持っていた毛糸の靴下には弓子と健一だけが知る“秘密”がある様子。新たな事実とともに謎も提示したまま物語は今夜の第7話を迎えることに。学校での面談で和樹が依然として授業をサボりがちと聞いた亜紀。担任から父親は来ないのかと聞かれるが、弓子に健一が会っているところを目撃した亜紀は、息子は自分ひとりで守ると虚勢を張る。そんな中で亜紀は和樹が撮った写真が入選、次の日曜日に表彰式があることを知り、表彰式に来ていくためのスーツを買うものの和樹は部屋に引きこもったまま。亜紀の必死の説得にようやく和樹は表彰式に出席すると約束するが、その先には思いがけない展開が…。一方、生方は、弓子から渡された「夫婦の秘密」だという封筒を開ける。そこには一枚の写真が。その写真を見た亜紀は、これまで積み上げてきた全てを完全に覆すほどの衝撃を受ける。そしてハーメルン事件にも新展開。「母親に見えているのが、本当の息子の姿とは限らない」という荒又刑事のつぶやきの意味とは…。今夜、物語はついに最終局面へ突入する。「砂の塔~知りすぎた隣人」第7話は11月25日(金)22時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年11月25日アイドルグループ・V6の坂本昌行が、舞台『君が人生の時』主演を務めることが22日、わかった。同作は1939年、ニューヨークにて初演されたウィリアム・サローヤン作の舞台。ニューヨーク劇評家賞とピュリッツァー賞を受賞(本人は辞退)した。日本の近代演劇に大きな影響を与えた海外戯曲を新たに翻訳する、新国立劇場主催の「JAPAN MEETS...―現代劇の系譜をひもとく―」シリーズの第11弾となる。演出は同劇場の演劇芸術監督・宮田慶子、翻訳は渡辺千鶴が務める。宮田は「サローヤンの『君が人生の時』を初めて読んだのは、20代後半だったと思う。正直に白状すると、そのときは『何も理解できなかった』というのが事実だ」と述懐する。「人生の機微も陰影もわからない若造なんかには、とても理解できない『ホン』なのだ」と説明しながら、「歳を重ねるうちに、だんだんと『気になるホン』になっていった。そしてついに『やりたいホン』になり、そして、自分で手がける幸運な機会に巡り会えた」と、思い入れを語った。さらに宮田は「人間をいとおしみ、生きる喜びをつむぐことによって、不幸な時代への警鐘を鳴らす作者の想いは、知性 と誇りを切実に求めている。音楽やダンスも絡みながら、世界の縮図のような『美しい』時間が作れたら……と思う」と、作品の方向性を示した。主演の坂本は、サンフランシスコの波止場の外れにある場末の酒場を舞台に、若く美しい放浪者・ジョーを演じる。坂本は「初めて台本に目を通した時は、理解出来ない自分がいました。では、今はもう理解してるかと問われると困ってしまうのですが」と、作品の難しさに触れた。坂本は「それだけ登場人物たちの微妙な心の揺れや葛藤など、繊細なお芝居が要求される作品だと感じました」とコメントを寄せ、「心強い役者の皆さんそして演出家の宮田慶子さんと一緒に、また新たな『君が人生の時』をお客様にお届け出来たらと思います」と意気込みを語った。同作は東京・新国立劇場 中劇場で、2017年6月13日~7月2日に上演される。他、野々すみ花、丸山智己、橋本淳、下総源太朗、沢田冬樹、中山祐一朗、石橋徹郎、枝元 萌、瀬戸さお、渋谷はるか、RON×II、かみむら周平、林田航平、野坂弘、二木咲子、永澤洋、寺内淳志、坂川慶成、永田涼、一柳みる、篠塚勝、原金太郎、木場勝己が出演する。
2016年11月22日菅野美穂、松嶋菜々子、「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典らが出演。タワーマンションを舞台に平凡な主婦とその家族に忍び寄る隣人の魔の手の恐怖を描くサスペンス「砂の塔~知りすぎた隣人」の第5話が11月11日(金)今夜放送される。本作で菅野さんが演じているのは、母親との辛い過去を乗り越え平凡だが幸せな家庭を手にいれた主婦・高野亜紀。ココリコの田中直樹演じる夫・健一と、「M!LK」の佐野勇斗演じる高校一年生の長男・和樹。そして5歳になる長女のそらという一家4人の高野家は、幸運にも安く購入できたタワーマンションに引っ越してくるが、そこは上層階の住人が下層階の住人を見下し、そこは上層階の主婦たちが下層階の住人を見下す“虚栄心の戦場”。そんな人間関係に疲れた亜紀の心の癒しとなるのが、岩田さん演じる亜紀の幼馴染でタワーマンションの主婦たちにも人気の体操教室のコーチ、生方航平。最初は自らの過去を知る生方を避けていた亜紀だが、彼の優しさに少しづつ惹かれていく。そんな亜紀、そしてタワーマンションの住人たちを隠しカメラで徹底監視。“母親失格”の行動を取る者を追い詰めていくのが松嶋さん演じる“恐るべき隣人”佐々木弓子。弓子は亜紀の味方を装って近づき、亜紀と他の母親たちを争わせるように仕向けるなど巧妙に人間関係を破壊。さらにそらを手なずけて自らの自宅に来させるようにするなど、家族関係にも割って入るようになる。また、タワーマンションの周辺で発生する幼児連続誘拐事件“ハーメルン事件”にも弓子は関わっている模様。1話の冒頭で血だらけの浴槽を掃除する様子や、虐待や育児放棄する母親に対する憎悪ととれる発言。さらに監視カメラをモニターする部屋を見つけてしまったそらの首に手をかけようとするなど、その行動は危険。前回のラストでは和樹とも裏でつながっていたことが発覚、ハーメルン事件の犯人を追う荒又刑事(光石研)の「未成年が犯人かも」というセリフとともに、これまで見えてこなかった物語の全貌が徐々に明らかになってきたが、今夜の第5話ではついに亜紀と弓子が“直接対決”することに。亜紀と生方が会っているところを目撃した和樹は亜紀が不倫していると疑う。疑いを晴らしたい亜紀だが和樹は聞く耳を持たない。困った亜紀は生方に相談。生方は亜紀に「もう会わないでおこう」と告げる。落ち込む和樹だが弓子のたくらみにより、今まで隠されていた和樹の「裏の顔」が明るみになる。和樹は“ダメな母親たち”を大量に盗撮していた。その写真の存在が公になったことで和樹は「ハーメルン事件」の犯人では疑われ、荒又刑事らも動きだす。警察に追われる身となった和樹。夫・健一に連絡する亜紀だが、健一もまた取引先の阿相に怪しい副業の手助けを頼まれそれどころではない。家族を襲うかつてない危機に対し必死に奔走する亜紀の前に立ちはだかる弓子。だが弓子の過去もまた明らかになっていく。ついに明らかになった弓子の正体、亜紀は弓子と“直接対決”する…というのが第5話のストーリー。「砂の塔~知りすぎた隣人」第5話は11月11日(金)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年11月11日今年43回目を迎えたベルギーのゲント映画祭の、映画音楽をたたえるワールド・サウンドトラック・アワード部門において、坂本龍一が栄誉賞(ライフタイム・アチーブメント)を受賞し、話題を呼んでいる。現地を訪れた彼に、映画音楽の現場について訊いた。その他の画像「僕は人生全部を映画音楽に捧げてきたわけでもないし、たとえば80代のエンニオ・モリコーネさんみたいな方に比べたら若輩者ですし、こんな賞をもらっていいのかなという気が先に立ちます。それとライフタイム・アチーブメントというとなんだか終わりみたいなので、それは嫌だなあ(笑)」と、冗談まじりに語る坂本。素人にはなかなか窺い知れない映画音楽の制作現場について、こう解説してくれた。「通常作曲家に頼むときに、ここにはこんな感じの音楽、と見本を貼付けてくるんです。その代用品のリズムや雰囲気に沿って監督たちは毎日編集をやっているので、作曲家がいざできましたと持っていってもどこか合わない(笑)。それを新品に替えさせるのはハードルが高いんです。監督にもよりますが、ハリウッドの場合はだいたいべったりと貼付けてきますよ。『レヴェナント:蘇えりし者』の(アレハンドロ・G・)イニャリトゥは、彼自身とても音楽好きで詳しいから、すごくきめ細かくテンポラリーな音楽を貼付けてきた。それを超えるものを2カ月ぐらいで何十曲も作るのは本当に大変でした」そんななかで、後にも先にも例外だったのは故大島渚だったという。「『戦場のメリークリスマス』でまず俳優として役をオファーされたので、ぜひ映画音楽もやりたいと自分からお願いしたんです。最初に持っていった曲が気に入られてから100パーセント自由でしたし、どこに何を入れるかもそのとおりに使ってくれた。あんなことは他に一度もないです。近かったのは『リトル・ブッダ』で、あのときは(ベルナルド・)ベルトルッチと相当揉めましたけれど、結果的に(リピートも含めて)120パーセントぐらい使ってくれました」今はできるだけ映像を観てから、仕事を受けるか否か決めるようにしているという。では、“世界の坂本”をそこまで苦労の多い映画音楽の創作に駆り立てるものとは何なのか。「やっている最中は本当に大変で二度とやりたくないと思うんですけど、終わると楽しい思い出が残る。ひとりでこつこつとやっているのとは違う面白さがあります。素晴らしい才能のある人たちとやるのはチャレンジングだけど、終わったときの喜びは特別なんです」取材・文・写真:佐藤久理子
2016年10月31日菅野美穂、松嶋菜々子、「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典らが出演。タワーマンションを舞台に繰り広げられるサスペンスドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」の第2話が10月21日(金)今夜放送される。本作が4年ぶりの連続ドラマ主演となる菅野さんが、煌びやかなタワーマンションに引っ越してきた平凡な主婦・高野亜紀を演じるほか、亜紀が引っ越してきたタワーマンションの住人で、他の住人たちを監視し亜紀を追い詰めていく“恐るべき隣人”佐々木弓子には松嶋さん。亜紀の娘・そらが通う体操教室のコーチで、タワーマンションの主婦たちにも人気だが、亜紀が周囲に知られたくない“過去”を知っている生方航平には岩田さん。タワーマンション下層階に住む住人を見下し、上層階に住む主婦らを牛耳る“ボスママ”阿相寛子に横山めぐみ。2階という低層階に住んでいることにコンプレックスを抱いている尾野綾香にホラン千秋。亜紀の息子・和樹にダンスボーカルユニット「M!LK」のメンバー佐野勇斗。亜紀の夫・健一に「ココリコ」の田中直樹。また亜紀を捨てて男を出て行った母・三田久美子も烏丸せつこ。健一がタワーマンションを購入したことをねたむ健一の会社の上司・猪瀬伸二に木村祐一。そして本作では主婦たちの虚栄心のぶつかり合いと並行して、幼児が次々に誘拐される“ハーメルン事件”が進行するが、そのハーメルン事件の捜査にあたる警視庁捜査一課の“愛妻”刑事・荒又秀実に光石研といったキャスト。前回の第1話では、冒頭から血だらけの風呂場を洗う松嶋さん演じる弓子の姿と、そのそばにある血だらけの子供服が映し出され、さらに弓子が亜紀にプレゼントしたプリザーブドフラワーには盗撮用のカメラが仕込まれ、他の主婦たちの部屋の監視カメラもハッキングされ弓子の部屋のモニターで、私生活が全てのぞかれているなど、弓子の“恐るべき隣人”ぶりを感じさせるシーンが。また“ハーメルン事件”で誘拐された子供には母親に問題があるという共通項が浮上。また亜紀が紛失した子供たちからのプレゼントを探すのを航平が手伝ったが、弓子に心を許していた亜紀だが、弓子にプレゼントのことを質問され亜紀はウソをついてしまう。今夜の2話では、亜紀がタワマン主婦独特の奇妙な「ルール」や「ヒエラルキー」に馴染めず、ストレスを抱え悩んでしまう。幼児が次々に誘拐されるハーメルン事件はさらに続き、“狙われるのは子育てをおろそかにする母親”だという報道を聞いた亜紀は「犯人が理解できない」と弓子に話すと、冗談めかしながらも「犯人の気持ちが少しわかる」と口にする弓子。一方、健一は会社での成績不振に悩む。そんな折マンションのバーで阿相武文(津田寛治)と出会う。彼はイベント会社を経営する社長でボスママ・寛子の夫。健一は武文との出会いにビジネスチャンスを感じる。亜紀は寛子の強引な押し付けと健一の「阿相から仕事を得るため」という懇願によって、妊婦を祝うパーティー“ベビーシャワー”の幹事を引き受けることに。準備に忙殺され心が折れそうになる亜紀だが、そんな亜紀のもとを航平が訪ねてくる。生方の優しい言葉に思わずホッとして笑顔を見せる亜紀だったが…そんな2人を遠くから見つめる目があることに、亜紀は気付かない…という物語が展開する。「砂の塔~知りすぎた隣人」第2話は10月21日(金)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年10月21日現在放送中のTBS系新金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」に出演中の菅野美穂とホラン千秋が、櫻井翔と有吉弘行がMCを務めるバラエティ「櫻井・有吉THE夜会」の10月20日(木)今夜放送回にゲストで登場する。昨年第1子を出産した菅野さんは出産後のマル秘エピソードを紹介。「生活疲れでボロボロ!」「ドラマの撮影前に子どもの保育園のご飯も作るのに必死」だという菅野さんの衝撃の本音やママ友交遊録。またハードな毎日のなかでも若さと美肌を保つ秘訣なども語ってくれるほか、少なくとも40か国以上海外に行っているという菅野さんオススメの国ベスト3を発表する。掲示板は「ローストチキンの正しい切り方を教えてください」。世界で活躍するマカロン由香さんがローストチキンをナイフとフォークだけで簡単に美しくさばく方法を伝授、菅野さんがスタジオで挑戦する。また「6年前にイタリア・ナポリで出会った忘れられない味・ティラミスコーヒーをもう一度飲みたい!」という掲示板では、番組が総力をあげてナポリの老舗喫茶店を見つけ出しレシピを特別に教えてもらって、菅野さんが忘れられないという味をスタジオで完全再現。菅野さん6年越しの希望が叶う。もう1人のゲスト、ホランさんの掲示板は「街で評判のお蕎麦屋さんを教えてください」というもの。番組でも人気のグルメブロガー「うどんが主食」さんが、蕎麦が大好きだというホランさんに紹介したお店は、住宅街にひっそりとたたずむ連日行列のできる人気店。1日10食限定というこだわりの一品を味わうことに。さらに都内からも本物の蕎麦通が通う千葉の隠れた名店でこだわり店主が作る「今昔そば」も満喫する。また今夜の放送では香川照之の「掲示板その後」もオンエア。以前同番組で「虫が大好きでいつかEテレで昆虫番組をやりたい」と語っていた香川さんだが、なんとこの放送がきっかけでNHK・Eテレで香川さんMCの昆虫特番が実現。今回はその収録現場を直撃、収録を終え大満足の香川さんにインタビュー。前代未聞のNHKスタジオでの他局ロケの模様もお見逃しなく。今回ゲストで登場した菅野さんとホランさんが出演中のドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」は、タワーマンションを舞台に繰り広げられるサスペンスドラマ。憧れのタワーマンションに引っ越してきた平凡な主婦が、思いもよらぬ“最凶の隣人”に出会ってしまったことで、女たちの闇や、タワーマンション特有のルールによって翻弄されながら、愛する家族を守るために立ち向かっていくという物語。菅野さんが平凡だが家族仲良く暮らしてきた等身大の主婦・高野亜紀を演じ、亜紀の幼馴染みで心の支えとなっていく体操コーチの生方航平を「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典が、亜紀と同じタワーマンションに住む、思いもよらない方法で亜紀を追い詰めていく“最凶の隣人”の佐々木弓子を松嶋菜々子が演じる。ホランさんは亜紀や弓子が住んでいるタマワンの2階に居住する尾野綾香で出演している。「THE YELLOW MONKEY」が19年ぶりにドラマ主題歌を書き下ろしたことも話題になっている本作は第2話が10月21日(金)22時~放送される。「櫻井・有吉THE夜会」は10月20日(木)今夜21:57~TBS系で放送。(笠緒)
2016年10月20日菅野美穂が4年ぶりにドラマ主演、松嶋菜々子や「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典と共演するTBS系新金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」が10月14日(金)今夜ついにスタートする。平凡だが家族仲良く暮らしてきた主婦・高野亜紀(菅野さん)。煌びやかなタワーマンションに引っ越してきたばかりの高野家には、最新鋭のセキュリティに守られた“憧れの新生活”が待っている…はずだった。あの、恐るべき隣人に会うまでは――。光り輝く塔の裏にひそむ、タワマン主婦たちの激しい虚栄心。“強制ハロウィン”“地獄のランチ”“フロア差別”“ゴミ出しにも正装”傍目には滑稽にも見えるそんなアクの強い女たちの生態を、隣人・佐々木弓子(松嶋菜々子)は巧みに利用し、思いもよらない方法で亜紀を追い詰めていく。果たして、亜紀は大切な家族を守れるのか!? そして、謎の隣人が高野家を狙う真の理由とは…?「夜行観覧車」「Nのために」「アリスの棘」などサスペンスドラマを多く手がける塚原あゆ子が演出を手がけ、「アリスの棘」や「アルジャーノンに花束を」などの池田奈津子が脚本を担当。人の裏側に潜む悪意と真の家族愛を問う完全オリジナルストーリーの新たなサスペンスがここに誕生する。『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』でのヒロイン役や、この春放送のドラマ「お迎えデス。」へのゲスト出演や連続テレビ小説「べっぴんさん」での坂東はな役とナレーションなど、コンスタントに映画やドラマで活躍する菅野さん。2012年の「結婚しない」以来となるドラマ主演とあって期待が高まる。菅野さん演じる亜紀が引っ越してきたタワーマンションの住人で、亜紀を追い詰めていく“恐るべき隣人”となる佐々木弓子役には「救命病棟24時」シリーズや「家政婦のミタ」、この夏放送の「営業部長 吉良奈津子」で主演を務めた松嶋さん。亜紀の娘・そらが通う体操教室のコーチであり子供にも親にも好かれる明るくさわやかな好青年の生方航平役には岩田さん。亜紀と同じ下町の商店街育ちで“初恋の人”でもあり、家族やタワマンでの人間関係に苦しむ亜紀にとって大きな支えとなっていく航平だが、実は秘めた一面も…。『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』や「HiGH&LOW」シリーズで俳優としても多面的な可能性を見せる岩田さんは今作がTBSドラマ初出演。フレッシュな魅力でドラマを盛り上げていく。さらにダンスボーカルユニット「M!LK」のメンバー佐野勇斗が亜紀の息子役。ココリコの田中直樹が亜紀の夫役で出演するほか、横山めぐみ、津田寛治、ホラン千秋らが共演する。主題歌は「THE YELLOW MONKEY」が担当。今回ドラマのために書き下ろされた「砂の塔」が使用される。この楽曲はバンドにとって15年ぶり25枚目の記念すべきシングルとなるだけでなく、ドラマ主題歌の書き下ろしも19年ぶりとなる。本作はドラマファンだけでなく音楽ファンにとっても必見となりそうだ。「砂の塔~知りすぎた隣人」は10月14日(金)今夜22時~放送開始。初回15分拡大。(笠緒)
2016年10月14日EXILE兼三代目J Soul Brothersの岩田剛典が11日、都内で行われた10月14日スタートのTBS系ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』(毎週金曜22:00~)の舞台挨拶に登壇し、主演の菅野美穂から「パンダちゃんか、赤ちゃんか、がんちゃんみたいな、みんなを笑顔にする力がある」と絶賛された。同ドラマは、プライド、虚栄心、嫉妬が交錯するきらびやかなタワーマンションで繰り広げられる女たちの闇を描く完全オリジナルのサスペンス。4年ぶりのドラマ主演となる菅野が、会社員の夫、高校生の長男、幼稚園児の長女のために一生懸命な主人公の専業主婦・高野亜紀役を演じる。岩田は、亜紀の娘が通う体操教室のコーチで、亜紀に思いを寄せる幼なじみ・生方航平役として出演。「こんなにおもしろい台本ってあるんだっていうくらい、先の展開がワクワクして一気に読んだ」と物語に引き込まれた様子で、「テーマも現代社会が抱える問題にフォーカス当てていて、同じ時系列で連続誘拐事件があって…ちょっとしたボタンの掛け違いで生活の歯車が狂って家族全体に連鎖していくというのはどの家庭でもありえることなので、すごくリアリティのあるドラマだなと思った」と語った。そして、自身が出演するシーンについて「マンション内のドロドロがある中でちょっと一息、箸休めみたいな感じ」と説明。「生方が出てきたらホッとしてもらえるようなシーンにできたら」と意気込みを伝えた。主演の菅野は、「グループでの活動もお忙しい中で、ハードなスケジュールでいらっしゃるはずなのに、現場ではそれをみじんも感じさせない。本当に精神的に立派」と絶賛。「亜紀が落ち込んだときに気付いて励ましてくれたりするシーンが多いんですけど、生方が笑うとモニター見ているみんながにっこり笑うんですよ」と現場の様子を明かし、「パンダちゃんか、赤ちゃんか、がんちゃんみたいな、みんなを笑顔にする力があります」と表現して笑いを誘った。岩田も、「だれよりもスタッフさんや共演者に対しての心遣いがすばらしい方」と菅野について話し、「用水路のシーンの日はすごく暑かったんですが、菅野さんが『熱中症になったらやばいからやるといいよ!』って首にあてるアイスを持ってきてくれて、なんて優しいんだろうって。ありがとうございます」と差し入れをもらったエピソードを披露。菅野は「いいでしょー! アイスでこんなに喜んでくれて。いい子だわー」とべた褒めした。舞台挨拶には、菅野、岩田のほか、松嶋菜々子、田中直樹(ココリコ)、横山めぐみ、堀内敬子、ホラン千秋も出席した。
2016年10月12日金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」の特別試写会&舞台挨拶が10月11日(火)、都内にて開催され、主演の菅野美穂、出演の岩田剛典(EXILE兼三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE)、松嶋菜々子らが登壇。その中で菅野さんが岩田さんを絶賛した場面があった。同作は、憧れのタワーマンションに引っ越してきた平凡な主婦が、思いもよらぬ“最凶の隣人”に出会ってしまったことで、女たちの闇や、タワーマンション特有のルールによって翻弄されながら、愛する家族を守るために立ち向かっていくサスペンス。菅野さんが、等身大の主人公・高野亜紀を演じる。亜紀の幼馴染みで、心の支えとなっていく体操コーチ・生方航平役は、俳優としてのキャリアを着実に積み重ねている岩田さん。亜紀と同じタワーマンションに住む、美しくも不気味で謎めいた“最凶の隣人”役を松嶋さんが務める。ブラックのロングドレス姿で登壇した菅野さんは、マイクを持つと、「出産をしまして、母性ということについて考えるキッカケを今回の役でもらったのだなと思いました」と、2015年8月に第1子となる長男を出産したことに触れた。4年ぶりに連続ドラマの主演を務めることについては、「もう4年がたってしまったのだなという気持ちと、自分の中では子どもに手がかかる時期ですので、連続ドラマは少し先かなと思っていたのですが、すばらしいキャストのみなさんとオリジナルの脚本でやらせていただけるということで、久しぶりの連続ドラマで大変なことはあるのですが、幸運だなと思っています」と、子育てに忙しい時期にも関わらず同作に並々ならぬ意欲を燃やしている様子を覗かせた。そんな菅野さんは、岩田さんとの共演の感想を尋ねられると、「グループでの活動も本当にお忙しい中、ハードなスケジュールでいらっしゃるはずなのに、現場ではそれを微塵も感じさせないといいますか、本当に精神的に立派だなと思っております」と岩田さんを称賛。「亜紀が落ち込んだときに気付いて励ましてくれるシーンが多いのですが、生方が笑うと、モニターを見ている(撮影現場の)みんなが笑うのですよ。みんな、にっこりしていて。“パンダちゃんか、赤ちゃんか、岩ちゃん”みたいな!みんなを笑顔にする力があります」と撮影メンバーたちが現場で岩田さんの笑顔に魅了されているエピソードを嬉しそうに明かした。一方、菅野さんの言葉を照れ笑いを浮かべながら聞いていた岩田さんも、「菅野さんはいま、子育ても含めて家事でお忙しい。そして、こうして主演として撮影がほぼ毎日入っている中で、まったく現場でそういう忙しさを出さないですし、誰よりもスタッフさんだったり、周りの共演者に対して心遣いをし、本当にすばらしい方だなと思っています」と菅野さんを絶賛。続けて、暑い日に野外でロケを行った際、撮影の合間に、菅野さんから体を冷やすためのアイスを差し入れしてもらったエピソードを紹介。「『熱中症とかになったらやばいから、首に当てるといいよ』と言って持ってきてくれました。『なんて優しいのだろう!』と思いました」と回顧した。岩田さんの言葉を聞いた菅野さんは、観客に「いいでしょ?」と呼び掛け、「アイスでもこんなに喜んで下さって。いい子だわ!」と岩田さんの魅力にメロメロの様子で感嘆し、そのやり取りが会場を爆笑に包んだ。舞台挨拶には、出演の横山めぐみ、堀内敬子、ホラン千秋、田中直樹も出席した。金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」金曜よる10時から10月14日よりTBS系でスタート。※初回は15分拡大(竹内みちまろ)
2016年10月12日菅野美穂が主演を務め、松嶋菜々子や「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典ら豪華キャストが共演する新ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」。この度、本作の主題歌を「THE YELLOW MONKEY」が担当することが決定した。平凡だが家族仲良く暮らしてきた主婦・高野亜紀(菅野美穂)。煌びやかなタワーマンションに引っ越してきたばかりの高野家には、最新鋭のセキュリティに守られた“憧れの新生活”が待っている…はずだった。あの、恐るべき隣人に会うまでは――。光り輝く塔の裏にひそむ、タワマン主婦たちの激しい虚栄心。“強制ハロウィン”“地獄のランチ”“フロア差別”“ゴミ出しにも正装”傍目には滑稽にも見えるそんなアクの強い女たちの生態を、隣人・佐々木弓子(松嶋菜々子)は巧みに利用し、思いもよらない方法で亜紀を追い詰めていく。果たして、亜紀は大切な家族を守れるのか!? そして、謎の隣人が高野家を狙う真の理由とは…?今年1月に15年ぶりの集結を発表し、約22万人動員の全国ツアーを行っている人気ロックバンド「THE YELLOW MONKEY」。今回本ドラマのために書き下ろされた楽曲は、その名も「砂の塔」。この曲は、バンドにとって、2001年1月にシングルをリリースして以来15年ぶり25枚目の記念すべきシングル。ドラマ主題歌の書き下ろしは、1997年放送のドラマ「職員室」以来実に19年ぶりとなった。メンバーの吉井和哉は「タワーマンションを舞台に繰り広げられる、現代社会の裏側とミステリーを掛け合わせたドラマですが、これはそのまま人間の人生や、バンドの人生に当てはまると思い、その側面も添えながら歌詞を書かせていただきました」と楽曲について語り、「この曲のストリングスアレンジに僕らが尊敬し、ずっと憧れていた船山基紀さんをお迎えし、そのケミストリーはバンドの歴史的にも素晴らしい結果を招きました。このドラマには親と子の愛の重要さが本質に隠れていますが、イエローモンキーも昔から家族の誰かしらとの繋がりを歌にしてきました。この曲は現時点での集大成だと感じています」と自信を見せている。さらに、主演の菅野さんは「ここまでドラマの世界観に寄り添った作品を作って頂けて、心よりの感謝を申し上げるとともに、映像と重なった時に、どのように仕上がるのかとても楽しみ」と期待を語り、「撮影は始まったばかりですが、作ってくださったこの曲に負けないように、みんなで頑張ります」と改めて意気込んでいた。なお、本日9月10日(土)5時より、Yahoo!検索で本ドラマの関連ワードを検索すると、ここだけで独占公開のドラマ特別限定映像を視聴することができ、そして主題歌「砂の塔」もいち早く聴くことができる企画が始動。また、主題歌である「THE YELLOW MONKEY」のニューシングルはドラマ第2話放送前々日の10月19日(水)リリース予定だ。「砂の塔~知りすぎた隣人」は10月14日より毎週金曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年09月10日俳優・生瀬勝久が5日、NHK 連続テレビ小説『べっぴんさん』(10月3日スタート 毎週月~土曜日 8:00~8:15)の完成試写会に、主演の芳根京子、子役の渡邉このみとともに出席した。同作は、会社経営者の家に生まれたヒロイン・坂東すみれ(芳根)が、戦後の混乱の中、赤ん坊を抱えて「子ども服作り」を始め、立ち上がっていく姿を描く。すみれの父・五十八を生瀬、病気ですみれの幼少期に亡くなる母・はなを菅野美穂、すみれの少女時代を渡邉が演じる。菅野と夫婦役を演じる生瀬は、実際に菅野の配偶者であり、現在NHK大河ドラマ『真田丸』の主演を務めている俳優・堺雅人からもらったメールの内容を披露。生瀬は「旦那様(堺)からメールで『妻をよろしく』と、大河の撮影中に」と内容を語り、作中の台詞にちなんで「『任せとけ』と、旦那にもメールを打ち返しました」と説明した。そして報道陣に向かって「いいネタになるでしょ?」とニヤリとした。作中で病気の母と向き合うことになる渡邉は「お母さん(菅野)が家から帰っちゃうシーンが、私も見て泣いちゃったし、撮影中にも泣いちゃったし、感動するシーンだったと思います」と菅野との共演について語った。芳根は直接の共演シーンがないものの、「私も現場で見させていただいて、あの日から気持ちがすごく変わったなというふうに思いますね」と述懐。自分の撮影のない子供時代も現場に足を運び、役作りにつなげたことを明かした。
2016年09月05日5人組ダンスボーカルユニット・M!LKの佐野勇斗が、10月放送スタートとなる菅野美穂主演のTBS系ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』(毎週金曜22:00~)で連続ドラマに初出演することが1日、明らかになった。同ドラマは、プライド、虚栄心、嫉妬が交錯するきらびやかなタワーマンションで繰り広げられる女たちの闇を描く完全オリジナルのサスペンス。菅野のほか、松嶋菜々子、岩田剛典らも出演し、佐野は主人公・高野亜紀(菅野)の長男・和樹役を務める。高校1年生の和樹は、母の手伝いや年の離れた妹・そら(稲垣来泉)の面倒を進んでみる、心優しい少年。その一方で、物静かなところもあり、周囲に打ち解けづらい一面も持った複雑な役どころだ。佐野は、役が決まった際を「正直うれしさよりも先に不安でいっぱいでした」と振り返りつつ、「いつもテレビで見ているみなさんと、一つの作品を作り上げられるなんて、夢のようです」と感激。「菅野さん・松嶋さん・岩田さんと実際お会いした心の中の第一声は、『ほ、本物だぁ…』でした(笑)。ただただ、美人でかっこよかったです…」と対面したときの心境も明かした。自身が演じる和樹について、最初に受けた印象は「お母さんや妹思いの、すごく優しい男の子」。しかし、「ストーリーを読み進めていくうちに、だんだんと和樹の『闇』の部分が明らかになっていきます」とも説明しており、「和樹の明るい部分と闇の部分を細かく、繊細に演じていきたい」と意気込んでいる。
2016年09月02日主演・菅野美穂をはじめ、松嶋菜々子、「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典ら豪華キャストが出演する10月期新ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」。この度、ダンスボーカルユニット「M!LK」のメンバー佐野勇斗が出演することが分かった。高野亜紀(菅野美穂)は、平凡だが幸せな日々をおくる主婦。夫の健一(田中直樹)、長男の和樹(佐野勇斗)、長女のそら(稲垣来泉)の4人家族で憧れのタワーマンションに引っ越し新生活をはじめた矢先、自宅でフラワーアレンジメント教室を開く佐々木弓子(松嶋菜々子)と出会う。高野家の1つ上の階に住む弓子も1月前に引っ越してきたばかりといい、プライドの高いタワマン主婦のママ友グループに馴染めなかった亜紀は、すぐに弓子と仲良くなる。誰にでも優しく上品で優雅な弓子を信じ、すっかり頼ってしまう亜紀だったが弓子には周囲の誰もが予想だに出来ない隠された裏の顔があった。安全で清潔で、“子育てに最高の環境”であるはずのタワーマンション。しかし実際には、最上階に住む寛子(横山めぐみ)をはじめとした、セレブ妻たちの見栄と虚飾にまみれた生活に疲弊していた亜紀。そんな中でママ友たちに連れて行かれた娘の体操教室で、彼女は昔の自分をよく知る幼馴染み・生方航平と運命の再会を果たす。しかし、実は亜紀にもまた生方との関係を隠さなければならない理由が…。一方、世間を騒がす連続誘拐事件が勃発。事件の犯人像と、不気味な隣人・弓子との間に見え隠れする怪しい共通点があぶりだされていく。張り巡らされた伏線と、謎が謎を呼ぶ急展開の連続。亜紀を不気味に監視する謎の隣人。その正体は子育てをおろそかにする母親の子供ばかりを狙う連続誘拐事件の真犯人なのか…?キャストには、ある日煌びやかなタワーマンションに引っ越してきた主婦・亜紀役の菅野さんほか、裏では亜紀を不気味に監視する正体不明の隣人・弓子役に松嶋さん、亜紀の娘・そらが通う体操教室のコーチで亜紀の支えとなる生方航平役に岩田さんがすでに発表されている本ドラマ。そんな豪華キャストに加え、今回出演が明らかになったのは、5人組ダンスボーカルユニット「M!LK」で活動する傍ら、ドラマ「ドクターカー」にゲスト出演するなど、そのほか舞台や映画出演も果たす佐野さん。今回が連続ドラマ初レギュラー出演となる佐野さんが演じるのは、菅野さん演じる亜紀の長男・和樹役。母・亜紀の手伝いや、歳の離れた妹・そらの面倒を進んでみる心優しい高校1年生の少年だ。しかし、物静かであるが故に周囲に打ち解けづらい一面も持っているよう。今回の出演決定に佐野さんは、嬉しさよりも先に不安でいっぱいだったと語るも、「いつもテレビで見ているみなさんと、ひとつの作品を作り上げられるなんて、夢のよう」と喜びを語る。また共演の菅野らと実際対面した際は、「心の中の第一声は、『ほ、本物だぁ…』でした(笑)。ただただ、美人でかっこよかったです」と感激していたようだ。また今回演じる和樹について、「お母さんや妹想いの、すごく優しい男の子という印象を受けたのですが、ストーリーを読み進めていくうちに、だんだんと和樹の“闇”の部分が明らかになっていきます。和樹の明るい部分と闇の部分を細かく、繊細に演じていきたいと思います」と意気込み、「日本中の方に、この作品の面白さが伝わるよう、精一杯、自分のできることを全力で行っていきたいと思います! まだまだ未熟な僕ですが、ぜひ注目して頂けると嬉しいです」とメッセージを寄せた。「砂の塔~知りすぎた隣人」は10月より毎週金曜日TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年09月02日「調教」「復讐」――そんなキーワードで彩られる主人公。ひとりの女性として、中山美穂は彼女の行動や心理を「理解できない」と突き放すが、一方で女優・中山美穂はこの役にどうしようもなく惹きつけられ、出演を即決したという。WOWOWにて放送中の連続ドラマ「賢者の愛」。かつて親友に初恋の男性を奪われた女性が、その親友・百合(高岡早紀)と初恋の男性(田辺誠一)の間に生まれた息子・直巳(竜星涼)を、復讐のために自分好みの男に調教し、育て上げていくさまを描き出す。そこには妖艶で、深い闇を心の内に抱えた、誰も見たことのない中山美穂がいた――。原作は鋭い感性で数々のベストセラー小説を送り出してきた山田詠美。中山さん自身「20代の頃に、山田さんの本は結構、読んでいたし、憧れもあったので嬉しかった」とのこと。山田さんは、自身が生み出した「賢者の愛」のダークヒロイン・真由子を「中山美穂が演るのか!」と驚きをもって受け止めたという。確かに、最愛の人を奪った親友への憎しみを糧に、20年もの歳月を復讐のために費やす女性を演じる中山美穂というのは、なかなか想像できない。だが、中山さんは、こうした役を演じたいという思いは「以前からずっとあった」と明かす。「どうしても、これまで演じてきたのはいわゆる(典型的な)ヒロインというのが多かったので(苦笑)。ようやく、やらせてもらえるんだなという思いでした」。実際、これまで演じてきた役柄とは全く異なる真由子という役を演じたことで、女優として新たな境地が開けたという実感は?「正直、この役をやることで何か、これまでと変わった一面が出せるかもって思ってたんです。でも、実際に演じながら『あれ? あんまり変わっていないのかな…』と少しガッカリした部分もあり…(苦笑)。それを埋めるべく、どうしたらいいのか? と悩みながら演じていたところはあります。ただ、完成した作品を見て、自分で思っていた以上にちゃんとできていたんだなという実感はあります 」。繰り返しになるが、中山さん自身は20年にもわたる真由子の復讐の炎を「想像も理解もできない」という。親友でありながら、愛憎によって深く結びついた真由子と百合の関係性や、いわゆる女たちのマウンティング争いについても同様。「やっぱり理解できないですね(苦笑)。2人の関係に関しては、“友情”という言い方をしますけど、家族的でもあるなと感じてます。家族って、少しの齟齬で大きくずれちゃうことってあるじゃないですか。そういう関係性なんじゃないかなって」。下世話な言い方かもしれないが、真由子の直面する“女の戦い”を、10代の頃から時に同世代の女性と比べられながら芸能界を渡り歩いてきた“女優・中山美穂”とどうしても重ね合わせて見てしまう視聴者も多いのではないかと思うが…。「そうかもしれないですね(笑)。私自身は、特に何も気にしてないですが…。高岡早紀ちゃんが20代の真由子の登場シーンを見て『中山美穂だ!』と思ったと言ってましたが(笑)、同じように感じながら見る人もいるでしょうね。まあ、それはしょうがないかな(笑)」。「愛」「欲望」「復讐」と真由子を表す要素は複数あるが、中山さんが真由子を演じる上で一番軸となったのは?そんな問いに少し思案し「やはり、愛なんでしょうね…」と漏らす。「そもそも復讐を目的としつつも、どんどん心が動いていくというところに魅力を感じました。どうしようもないという思い。でも、いまさら引き下がれないという思いもあって…。そういう部分はすごく人間的だなと思います」。では、中山美穂にとっての愛とは?「うーん、なんでしょうね…?コミュニケーションというか、自分の一方的な思いだけではやはり成立しないものだなと思います。人を育てようとしたり、理解し、分かり合おうとする――そういう努力をできることが愛なのかな?無関心にならず、突き放さず…でも『想ってる!想ってる!』『好き!好き!』というだけじゃ愛とは言えないですよね。真由子と直巳の関係?まあ、これもひとつの愛ですかね…」。中山さんは真由子の心理が理解できないという点について、自身はそこまで長く復讐心を持続させることができないと語っている。実際、中山さんはネガティブな感情や憎しみが心にわいた時、どのようにしてそれを忘れたり、乗り越えたりするのだろうか?「時間は必要だと思いますけど、大変ですよね(苦笑)。ゆるすしかないかな」。「忘れる」のではなく相手を「ゆるす」?「うん、ゆるしに近いんだと思います。時間とゆるしですね。どんなに心を痛めても、結局、ゆるさなければ前には進めないんじゃないかと思います」。真由子は今後、中山さんが口にするような「ゆるし」の境地にたどり着くのか? それとも…? 改めてこれからの展開を踏まえて、見どころを聞いた。「“共感”とは言わないまでも、わかってもらえる空気感を感じられるんじゃないかと思います。人間の汚さ、醜さがふんだんに出てきますが、そこに人間らしさ、きれいごとじゃ済まない部分を感じていただければ。これから、真由子と百合の過去についてもどんどん明かされていきますし、最後まで…凄いです(笑)!」WOWOW土曜ドラマ「連続ドラマW 賢者の愛」は毎週土曜22時より放送中。9月9日(金)深夜0時より、1~3話を最終話直前に一挙放送。(text:Naoki Kurozu)
2016年08月31日菅野美穂が主演するTBS10月期放送の新ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」。この度、「EXILE/三代目 J Soul Brothers」で活躍する岩田剛典が出演することが明らかになった。平凡だが家族仲良く暮らしてきた主婦・高野亜紀(菅野美穂)。煌びやかなタワーマンションに引っ越してきたばかりの高野家には、最新鋭のセキュリティに守られた“憧れの新生活”が待っている…はずだった。あの、恐るべき隣人に会うまでは――。光り輝く塔の裏にひそむ、タワマン主婦たちの激しい虚栄心。“強制ハロウィン”“地獄のランチ”“フロア差別”“ゴミ出しにも正装”傍目には滑稽にも見えるそんなアクの強い女たちの生態を、隣人・佐々木弓子(松嶋菜々子)は巧みに利用し、思いもよらない方法で亜紀を追い詰めていく。果たして、亜紀は大切な家族を守れるのか!? そして、謎の隣人が高野家を狙う真の理由とは…?4年ぶりにドラマ主演を果たす菅野さんが、ある日煌びやかなタワーマンションに引っ越してきた主婦・亜紀を演じるほか、裏では亜紀を不気味に監視する正体不明の隣人・弓子役に松嶋菜々子がすでに発表されている本ドラマ。そして今回新たに明らかとなった岩田さんが演じるのは、亜紀の娘・そらが通う体操教室のコーチで、生徒である子どもにも親にも好かれる、明るくさわやかな好青年・生方航平役。亜紀とは同じ下町の商店街育ちで、その当時から亜紀を憧れの目で見ていた、いわゆる“初恋の人”。そんな航平は、家族やタワマンでの人間関係に苦しむ亜紀にとって、大きな支えとなっていく。だがしかし、彼にも何やら秘めた一面があるようだ…。これまでにも、主演映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』などで演技経験を積んでいる岩田さんは、今回満を持してのTBSドラマ初出演! さらに、サスペンスドラマにも初挑戦。元々サスペンスドラマが好きだという岩田さんは、今回菅野さんと松嶋さんといった豪華キャストと共演ということで「自分がこの世界に入る前からずっと拝見させて頂いてきた憧れのお2人と、今回初めて共演させて頂けることを光栄に思います」「表現者としてとても刺激的で、学ばせて頂くことばかりだと思います」と喜びのコメント。また、今回の役作りについては「優しく明るい青年ですが、挫折を味わったり過去に受けた心の傷を抱えている役柄なので、そういった表に出さない内面を繊細に演じ分けられたら」と語る。さらに、体操教室のコーチという役柄ゆえ、子どもたちと過ごす時間が多くなりそうだと話す岩田さんは、「もともと子どもは好きなので現場では子どもたちと接して癒されたい」とコメントしており、ドラマ内での岩田さんと子どもたちとのシーンにも期待していたい。岩田さん起用についてプロデューサー・高橋正尚は、「日本を代表するスーパーグループのメンバーであり、かつ俳優としても、どの世代からも愛される輝きをお持ちの岩田さん。飾らない人間性と、台本を深く考察する知性、そして何より…破壊力のあるあの笑顔! 傷ついた主人公を、心からの優しさで支える今回の役柄は、彼以外に考えられませんでした」と熱いコメントを寄せている。「砂の塔~知りすぎた隣人」は10月より毎週金曜日TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年08月30日カナダで開催される「第40回モントリオール世界映画祭」のファースト・フィルムズ・ワールド・コンペティション部門に正式出品されることが決定した映画『恋妻家宮本』。阿部寛と天海祐希が初の夫婦役でW主演を務めることでも話題の本作に、菅野美穂、相武紗季、工藤阿須加、早見あかりら豪華俳優陣が出演することが明らかになった。宮本陽平(阿部寛)と美代子(天海祐希)は、学生時代に合コンで知り合い卒業と同時にできちゃった婚。そしてごく平穏な結婚生活25年を経て子どもの独立のときを迎えていた。ところが、息子夫婦が福島へ旅立った日、久々の二人きりの生活に戸惑い、ふたりともついつい飲みすぎてしまい妻は飲みつぶれてしまった。そんな夜、陽平は妻の記入欄がすべて書き込まれて捺印された離婚届を本棚で発見。順風に思えた夫婦生活、美代子はいったい何を考えているのか?かといって妻に問いただす勇気はなく、耐えられずに陽平は趣味の料理教室仲間に相談するも妻の浮気を示唆されて余計に不安を募らせてしまう。これまでの人生を常に何が正しいかを考えながら生きてきた陽平。教師として学校でふれあう生徒とその家族、趣味で通う料理学校で垣間見るよその夫婦の姿、そこには、さまざまな夫婦そして家族の形がある。正しいことって、何だろうか。陽平の惑いは深まるばかり。そんな時美代子が家を飛び出してしまう――。テレビドラマ「家政婦のミタ」「女王の教室」「〇〇妻」「はじめまして、愛しています。」ほか話題作を手掛ける気鋭の脚本家・遊川和彦が、初めて映画監督を務める本作。家族小説の名手である重松清の「ファミレス」を原作に、遊川監督が大胆に脚色を加え、熟年離婚が当たり前となった現代において、子どもが独り立ちした夫妻が50代からの2人きりとなる生活とどう向き合うのかを、コミカルかつハートフルに描く。この度、阿部さん&天海さんが演じる宮本陽平&美代子夫婦と共演する、追加豪華俳優陣が発表。阿部さん演じる宮本陽平が通う料理教室仲間で、容姿端麗ながら毒舌、いつも夫の悪口を言っている五十嵐真珠を、10月期ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」で主演を務める菅野さん。同じく料理教室仲間で、真珠とは正反対の性格で、天真爛漫にまもなく結婚する婚約者ののろけ話ばかりする門倉すみれを、遊川作品「リバウンド」で主演を務めた相武さんが演じる。また、2015年の「偽装の夫婦」に続いて、遊川作品への参加となった富司純子が、中学校教師でもある陽平の教え子の祖母にして天敵、正論を振りかざして厳しく孫に接する井上礼子役を務める。そのほか、大学生時代の陽平&美代子を、現在放送中「家売るオンナ」での好演が光る工藤さんと、元「ももいろクローバー」のメンバーにして映画『百瀬、こっちを向いて。』主演や、テレビCMなどで女優として活躍目覚ましい早見さんが、それぞれ演じる。2人は見た目もさることながら、しぐさやクセに至るまで熱心に阿部さん&天海さんの演技を研究し、本人たちに「まるで本当に若い頃の自分たちを見ているよう!」と言わしめたそう。そして佐藤二朗が、菅野さん扮する真珠と常にケンカが絶えない夫、五十嵐幸次を担当する。『恋妻家宮本』は2017年1月28日(土)より全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2016年08月26日WOWOWの「連続ドラマW 賢者の愛」の完成披露試写会が8月19日(金)に開催。2年ぶりの連続ドラマ出演となる中山美穂をはじめ、共演の高岡早紀、竜星涼が第1話上映後の舞台挨拶に登壇した。山田詠美の同名小説を実写化した本作。初恋の男性と親友との間に生まれた25歳年下の青年を、自分好みの男の“調教”することで復讐を果たそうとする女性の愛憎に満ちたドラマを描き出す。中山さんは「原作、脚本を読んで『こういう展開の話はやったことない!ぜひやりたい!』と思いました」と述懐。竜星さん演じる直巳を“調教”したが、感想を問われると「とっても調教のしがいのある竜星くんでした」と意味ありげに微笑む。竜星さんは、第1話から大胆に美しい裸体をさらしているが、作品を鑑賞したばかりの観客を見やり「まさか、お尻をこんなに見ていただくことになるとは…」と恥ずかしそう。それでも「中山美穂さんに調教される役というのもなかなかないので、楽しんでやりました。初日からキスシーンで、濃厚なシーンばかりでした」と充実感(?)を漂わせる。真由子の親友で彼女の人生を狂わせる元凶であり、直巳の母親でもある百合を演じた高岡さんは、壇上でも「真由ちゃん、ひどいよねぇ」と甘い声で語り、司会者から「女性としては関わりたくないタイプの女性」と評されると「本当ですか? (百合としては真由子を)大親友と思ってて、羨ましくてしょうがなくて、大好きだから真由ちゃんのようになりたくてこうしてる」と百合の心理を説明する。この日のトークでも女の愛憎に満ちた戦いが勃発!?高岡さんが中山さんに「真由ちゃんはそれでも百合のことが好きでしょ?」と挑発すると、中山さんは「ほっとけないところはあるかな?嫌いだけどほっとけないという関係は(女性同士で)あるよね?」と応戦!高岡さんは「それ、私のことでしょ?」と微笑みを浮かべたまま返し、激しいラリーに客席からは笑いがわき起こり、竜星さんも「女子会ですか、これ…?」とタジタジだった。一方で、高岡さんは過去のシーンで中山さんが20代の頃の真由子を演じているシーンについて「実際、20代だった頃にTVで私たちが見ていた『中山美穂ってこうだよね!』という姿で美穂ちゃんが出てきて衝撃的でした!美穂ちゃんって本当に中山美穂なんだ!って思いました(笑)」とユーモアたっぷりの言い回しで中山さんを絶賛していた。WOWOW土曜オリジナルドラマ「連続ドラマW 賢者の愛」は8月20日(土)放送開始。毎週土曜22:00(全4話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2016年08月20日フジテレビ・ノイタミナほかにて10月より放送が決定しているTVアニメ「舟を編む」。この度、本作に人気声優の櫻井孝宏と神谷浩史、そして坂本真綾が出演することが決定。併せてキービジュアルやメインキャラクターの最新ビジュアルも到着した。「まじめもいいけど、もう少し空気を読めってコト」「西岡さんの仰る『空気』は【呼吸する】ものではなく、【場の状況、雰囲気】を表す際に用いる『空気』ですね…」。口下手なのに営業部員の馬締光也と、一見チャラ男だが辞書編集部員である西岡正志は、偶然街中で出会う。中型国語辞典「大渡海」の刊行計画を進める出版社・玄武書房のベテラン編集者・荒木は、自身の定年を間近に控えて後継者探しに躍起になっていた。そんな中、西岡から馬締の話を聞き、彼をスカウトすることに…。「人をつなぐ―言葉を編む」。伝わらない言葉。伝えられない想い。これは、そんな不器用な人間たちの物語――。原作は、累計発行部数120万部の大ヒットを記録した三浦しをんの同名著書。2012年には本屋大賞を受賞、また翌年には松田龍平、宮崎あおい、オダギリジョーらを迎え実写映画化され、今年、満を持してアニメ化される。このほど発表されたのは、物語の中心人物となる3キャラクター。「亜人」「ジョーカー・ゲーム」などの話題作に出演するほか、永野芽郁や竜星涼ら若手俳優が勢ぞろいするドラマ「こえ恋」に声の出演もしている櫻井さんが演じるのは、玄武書房・第1営業部に所属する馬締光也役。営業マンではあるが、口下手で自分の想いをうまく相手に 伝えられない。西岡との出会いをきっかけに、言葉に対する能力を開花していく役どころだ。偶然にも馬締と出会う西岡正志役には、「おそ松さん」や「デュラララ!!×2」ほか人気作に出演し、「クレヨンしんちゃん」の2代目ぶりぶりざえもんに抜擢されるなど話題が絶えない神谷さん。玄武書房・辞書編集部に所属しており、見た目通りのチャラ男でコミュニケーション能力は高いが、 辞書編集に興味はないようだ。そして、馬締が下宿している「早雲荘」の大家・タケおばあちゃんの孫娘で板前修行中の林香具矢役には、「黒執事」「アルスラーン戦記」などのアニメ作品をはじめ、『スター・ウォーズ』シリーズのパドメ・アミダラ役や海外ドラマなどで吹き替えとしても活躍する坂本さんが担当。それぞれ世の中を生きていく上で想いをうまく伝えられないでいる、不器用な人間たち。そんなキャラクターを豪華キャスト陣が熱演する。また今回、本作の本格始動に併せて原作者の三浦氏と、「昭和元禄落語心中」の作者で本作ではキャラクターデザイン原案を手掛けた雲田はるこからコメントが到着。三浦氏は「シナリオ、絵コンテ、美術設定など、どれもこれも感嘆のため息が出てきます。スタッフのみなさまの情熱が詰まった作品になりそうで、とっても楽しみです !」と期待を語る。また雲田さんと共にアフレコに立ち会ったという三浦氏は「登場人物に声を吹きこむとは、まさに命を吹きこむことなのだなと実感し、感激しました。いまの段階でこんなに素晴らしいということは、完成品をテレビで拝見したら、私はどうなってしまうのでしょうか。感激死しないよう気をつけます」と興奮気味に語る。雲田さんも「冒頭の、荒木さんと松本先生がそば屋で語り合うシーン。後のお話を知っているからなのか、ムネアツだからか、声優さんの演技があまりに素敵だからか、涙がにじんで止まりませんでした」と思わず感極まってしまったと明かし、「これから絵も動いて、色もついて、我が子…というにはおこがましいですが、我が孫も同然のキャラクターたちが動いて行くこと、楽しみにしております。ぜひ、皆様もご期待ください。世界一のファンから見ても、すごく良いアニメになりそうです」と絶賛した。さらに本日8月18日(木)25時5分からフジテレビにて放送されるノイタミナにて、最新プロモーションビデオが放映。初公開となるTVアニメ「舟を編む」アニメーション映像とキャラクターボイスが披露される。「舟を編む」は10月よりフジテレビ・ノイタミナほかにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年08月18日