大阪府大阪市中央区大阪城で、第12回となる「城灯りの景(しろあかりのえ)」が開催される。大阪城のライトアップはもちろんのこと、大阪城本丸広場、西の丸庭園、山里丸の大阪城一帯が約2万個のろうそく行灯で彩られる。開催日は8月25日(土)、26日(日)だ。今年は西の丸庭園に雲に見立てたろうそく行灯を配置し、その背後に天守閣が浮かび上がるような工夫を凝らした「天空の大阪城」が登場する。また、西の丸庭園内の迎賓館ではレーザー光線とLEDパーライトによる「Cosmicシンフォニー」と名付けられた光の演出が企画されている。山里丸でも「光の宇宙」と題された、ろうそく行灯とレーザー光線を使用して山里丸を幻想的な雰囲気に包み込む企画もあり、「城灯りの景」に彩を添える。ほかにも、事前予約制(無料)で大阪城ナイトツアーも行われる。「城灯りの景」の見学はもちろん、大阪城の名所を楽しむことができる。コースは西の丸庭園から、大手門、桜門、本丸に至る。天守閣への入場は含まれず、1日100名、2日間合計200名なので注意が必要だ。さらに西の丸庭園特設ステージでは、大阪芸術大学学生の演奏による「管楽の夕べ」や、大阪パフォーマーライセンスを取得したミュージシャンによる演奏を楽しむことができる。そのほか、行灯シェードワークショップ、東部方面公園事務所ワークショップでは竹細工を体験できる。西の丸庭園では「大阪的グルメグランプリ」が同時開催され、屋台形式の店が約50店舗参加する。フードはワンコイン500円、入場は無料だ。「城灯りの景」は、大阪城に蛍が飛びかう様をイメージした市民参加型の光の演出でフィナーレを迎える。西の丸庭園特設ステージでは、ペンライトによる光の演出「HOTARU」が感動的なラストに花を添える。各イベントの開催日時 「城灯りの景」18:00~21:00 「行灯メッセージ」17:00~20:30 「天空の大阪城」18:00~21:00 「Cosmicシンフォニー」19:00~21:00(適時実施) 「光の宇宙」19:00から21:00 「大阪城ナイトツアー」1回目18:00~。2回目19:00~各50分 「行灯シェードワークショップ」17:00~20:30 「東部方面公園事務所ワークショップ」17:00~20:30 「西の丸庭園特設ステージ演奏」18:00~21:00 「大阪的グルメグランプリ」25日(土)16:00~。26日(日)15:00~ フィナーレ「HOTARU」26日(日)20:00~ 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日明治座創業140周年記念『大江戸緋鳥808』が8月4日に初日を迎え、出演の大地真央、湖月わたる、貴城けい、東幹久が会見に応じた。『大江戸緋鳥808』チケット情報本公演は『仮面ライダー』『サイボーグ009』などの名作を生み出した漫画家・故石ノ森章太郎の『くノ一捕物帖』が原作で、舞台化されたのは初めて。会見で大地は「やっと(初日が)開いたという感じで、まだボーっとしています。お客様がとってもいい反応をしてくださって、幸せな初日を迎えることができました」と嬉しそうに語った。共演の東も「やっぱり舞台とお客様との空気というか、そういうものを味わえて興奮しています。あと35公演、“継続は力なり”で引き続き頑張っていきます」と気合充分。湖月は「明治座という由緒ある舞台に立たせて頂いたいう感動と、憧れの大地真央様と同じ板の上に立っているんだなぁというダブルの感動で、今日は回し蹴りをはりきり過ぎて、かつらがちょっとずれてしまいました」とハプニングを明かすも「(かつらの)直し方も真央様に教えて頂いきました。本当に美しくて凛々しくてかわいくて、日本の宝だと改めて思います」と大地をべた褒め。さらに貴城が「真央様にお稽古場から毎日お会いできるのがすごくうれしくて、ついついぽーっと見てしまいました。後光が差しています」とこちらも大地にでれでれの様子。これを受けて大地は「ありがとうございます」とにっこり。宝塚の卒業生同士での共演について質問されると「うれしいですね。フィナーレで3人並んで一緒に歌うところがあるんですが、とても楽しいです」と大地。また湖月と貴城はそれぞれ「血が騒ぎます。最後に一緒に歌わせて頂く歌の歌詞が『ありがとうあなたの笑顔世界で一番』と、心の思いのままを真央様に向かって歌えるので、そこが一番幸せです」(湖月)、「その場面、大地さんのお顔は見えないんですけど、(湖月)わたるさんのお顔を見ていると、本当に幸せそうで(笑)、私も心を込めて歌っています」(貴城)とコメント。横で聞いていた東は「客席から観たいですね。愛というか微笑ましいというか、すごいです」とやや圧倒された様子で語っていた。公演は8月27日(月)まで東京・明治座にて上演。チケットは発売中。
2012年08月07日カワサキモータースジャパンはこのほど、大型二輪車「VULCAN 900 Classic」(バルカン900クラシック)の2013年モデルを8月1日に発売すると発表した。価格は86万9,000円。VULCAN 900 Classicは、902cc水冷4ストロークV型2気筒SOHC4バルブエンジンを搭載し、タンク上部からの直線がスイングアームに直結するスタイルが特徴というスタンダード・クルーザー。今回発売する2013年モデルは、カラー&グラフィックが変更され「パールメテオグレー×ポーラホワイト」を採用している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月02日カワサキモータースジャパンはこのほど、大型二輪車「W800」の追加カラー「Chrome Edition」を300台限定で8月1日に発売すると発表した。価格は89万5,000円。W800は、空冷SOHC4バルブ排気量773ccのバーチカルツインエンジンに、ダブルクレードルフレームと大径ホイールを組み合わせ、ヴィンテージバイクの持つ美しさとライディングフィールを追求したという大型二輪車。今回発売するW800 Chrome Editionは、エボニーのカラーリングをベースにクロームメッキを施したタンクを装着。さらにエンジン、前後フェンダー、ヘッドライトボディ、ホイールのリムは車体カラーに合わせたブラック塗装が施されている。また、フューエルタンクのスチール製サイドカバーには、「Chrome Edition」のデカールも貼付する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月02日お城好きな人が増えていると思いませんか? 有名なところでは『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳さん、アナウンサーの安住紳一郎さん、落語家の春風亭昇太さん、プロレスラーの藤波辰爾さん、歌舞伎俳優の坂東三津五郎さんなど挙げればキリがありません。なぜお城好きは増えているのか?歴史研究家の藤井尚夫さんにお話を伺いました。■昭和天皇もお城がお好きだった!?――お城が好きな人って最近増えているような気がするんですが。例えば落語家の春風亭昇太さん。かなりのお城好きで本を出したりされていますね。藤井さん春風亭昇太さんはかなり活動的な方ですね。「えっ? ここに行ったの?」なんていう、知る人ぞ知るお城に行ってたりとか。それもblogに書きこんでおられたり。――城好きな人が増えている理由は何でしょうか?藤井さんうーん。昔から一定数の城好きな人がいたんじゃないでしょうか。それが自分の趣味をblogやtwitterに書き込んで顕在化していると言いますか。――なるほど。カミングアウトする人が増えた、と。藤井さん趣味として一般に認められてきたと言いますか。知っていますか?昭和天皇もお城がお好きだったという話があります。――えっ、昭和天皇は植物学者だったのではないんですか?藤井さんお城もお好きだったそうです。陛下が特に気にされていたのは織田信長の清州城で。――清州城ですか。藤井さん鳥羽正雄先生という方がおられたんです。この方がお城の研究で博士号を取った第1号なんですね。で、宮内庁から「お城の講義」を陛下がしてほしいということで鳥羽先生のところにご要望があったんですよ。「清州城ってどんなお城だったのかね」とお聞きになったとか。■戦後すぐにあったお城ブームは『日本の名城』から――お城好きの人たちはどこからファンになったんでしょうか。藤井さんお城好きな人たちの間では戦後すぐにブームがあったんですね。――えっブームがあったんですか?藤井さんそうです。戦後のお城ブームの震源というのは『日本の名城』という本が出版されたことだと思います。(旧)人物往来社から昭和34年(1959年)9月1日に刊行されました。日本のお城の紹介なんですが、素晴らしかったのは各城の年表が付いていたことです。そしてこの本が大当たりするんです。――あ、そんな本があったんですね。藤井さん私の持っているのは昭和34年の9月10日、第三版です。9日目に第3版。すごいベストセラーでしょ。あまりに売れたので、『続・日本の名城』、『名城名鑑』、『続・名城名鑑』と続刊が次々出ました。――では、やはりそれだけお城好きな人がいたと。藤井さん売れたということはそうですね。また戦後の復興、復元ブームが背景にあったことも見逃せないですね。戦災で日本全国のお城が燃えちゃいましたでしょ。戦後それを復元するというムーブメントがあったんです。■お城好きにも色んなタイプが……――ひと口にお城好きと言ってもいろいろなタイプの人がいるんでしょうか?藤井さんそうですね。まず文献を集めるのは好きな人、実際に行く人、それに資料を元に図面を描く人、主にこの3種類でしょうか。――文献を集める人は自分の好きなお城に関してだけ資料を集めるんでしょうか?藤井さんいえ日本中のお城の資料を集めますよ。――藤井さんはご自分で「安土城の復元図」を起こされたりしてますが、藤井さんは3番目のタイプなんですね。↑藤井さんの描かれた丸岡城の緻密(ちみつ)な復元透視図。内部もリアルに再現されている。藤井さん私は資料も集めますし、実際に行きますし、図面も起こしますし(笑)。すべてやりますね。――最近は歴女と言って、歴史好きな女性が増えているようですが、お城好きな人たちの輪に入って来る人は女性でもいるのでしょうか。藤井さんおられます。私も歴女の皆さまをお連れする「歴女ツアー」のコンダクターみたいな仕事をたまにしていますよ。中にはお城が好きになってくる人もいます。――お城好きになるきっかけはそれぞれに違うのでしょうか。藤井さんお城好きになるには最近は3つぐらいのルートがあるんじゃないでしょうか。まず「大河ドラマ」から来る人。次に『信長の野望』などの歴史ゲームからやってくる人。最後に漫画から来る人。大体この3つになると思います。■パーツごとに好きな人がいる!――お城好きというとお城全部が好きなのでしょうか。藤井さん専門分野と言いますか、パーツごとに分かれているように思いますね。――というのは?藤井さん例えば「石垣」。石垣が好きな人は結構石垣ばっかり追いかけたりしますし。石の積み方にもいろいろありましてね。――ほかには?藤井さん土塁、掘、天守などの構造物、城門、瓦、後は大きく「縄張り」でしょうか。――縄張りというのは?藤井さん「縄張り」は専門用語になりますが「レイアウト」と考えてください。その城がどのようにレイアウトされているのか、なぜそこに堀をほったのか、なぜそこに櫓台が造られたのか、そういったことを考えるのが好きな人は、「縄張りマニア」ですね。城の機能や種類によって縄張りは異なりますから。↑大垣城の復元図。藤井さんの精密な絵で合戦の迫力が伝わって来る。――なぜ縄張りと言うんですか?藤井さんお城を建てる時には、文字通り現地に縄を張って、区分けして作業するからですね。――例えば後世の目から見て、「縄張りがおかしいんじゃないか?」というお城はありますか?藤井さんそれは結構あります(笑)。正面ばかりしっかり造られ、横に回るとほとんど防御がなされていない城もあります。籠城(ろうじょう)戦が想定されず、見栄えだけで縄張りされている城ですね。■お城好きは深遠な趣味である――お城好きは相当深い趣味なんでしょうか?藤井さん相当深いですよ(笑)。古代から、鎌倉時代、室町時代、戦国時代、近世、近代に渡って日本にお城の遺構がいくつあると思いますか?3万カ所と言われています。――3万カ所!数から言ってもとても網羅できないですね。藤井さんで、それぞれに歴史があって、もう突っ込んでいくときりがないんですよ。だから非常に深くて楽しい趣味なんじゃないでしょうか。お話を伺っていると「お城好きの道」は相当に奥深いものだとわかりました。みなさんもちょっとかじってみませんか?足抜けできないかもしれませんよ!(高橋モータース@dcp)
2012年06月30日累計130万部を突破した大ベストセラー歴史小説を8年の歳月をかけて映画化した一大プロジェクト『のぼうの城』が11月2日(金)より公開となる。このほど豪華キャストたちによる厳しい武将姿が眩しい、本作の予告編が到着した。一国一城の主でありながら民から“でくのぼう”の意から「のぼう様」という名で慕われた成田長親(ながちか)。戦国の大武将・豊臣秀吉率いる2万の軍勢にたった500人の兵でケンカを売った、彼の奇想天外な戦人生を描く。時代劇のジャンルではこれまでシリアスな作風の映画が多かったが、今回届いた映像では「大逆転に驚き、笑え!」という文字が躍るように、原作が持つ独特のユーモアがそのまま映像化されていることがうかがえる。“大逆転”と“笑い”こそが本作のキーワードであるが、野村萬斎演じる“のぼう様”こと主人公・長親のひょうきんなキャラクターはまさにその2つを体現。佐藤浩市始め山口智充、成宮寛貴といった豪華な俳優陣がアドレナリン全開で雄たけびを上げ、戦場で活躍する雄姿が刻みつけられている一方で、“のぼう様”は民の赤子をあやしたり、榮倉奈々演じる甲斐姫に泥を投げつけられたりと、こちらの予告編に収められているのは“笑い”のみ。しかし、時折見せるシタリ顔に“大逆転”の部分が隠されている様子。果たして豊臣秀吉には成し得なかった、長親の奇策とは?『のぼうの城』は11月2日(金)より全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:のぼうの城 2012年11月2日より全国にて公開© 2011『のぼうの城』フィルムパートナーズ
2012年06月08日直木賞候補にもなった和田竜のベストセラー小説を野村萬斎主演で映画化した『のぼうの城』の第一弾予告編がこのほど公開された。『のぼうの城』予告編『のぼうの城』は、家臣から“のぼう様”と呼ばれる忍城(おしじょう)の城代・成田長親(野村)が、外見からは想像もできない才能と人望によって、天下統一を目指す豊臣秀吉の2万の大軍を相手に、たった500名の兵で圧倒的な戦いを見せる様を描いた作品。野村をはじめ、佐藤浩市、榮倉奈々、山口智充、成宮寛貴、上地雄輔、山田孝之らが出演し、犬童一心と樋口真嗣が監督を務める。圧倒的な戦力の差をつけられた長親の軍勢はどのようにして形勢を逆転し、勝利をおさめるのか? 小説『のぼうの城』は、その“奇策”の面白さと巧みさ、策を成功させるべく奔走する登場人物たちの魅力が読者の心を掴み、またたく間にベストセラーになった。累計130万部を突破した小説のオリジナルは実は、映画脚本。原作者の和田竜氏は脚本を基に小説を書き上げた。映画版はその意味で“真の”『のぼうの城』と言えるだろう。このほど公開された予告編も、少し奇妙な行動をとる長親や、激しい戦いの中で必死に生きる者たちの姿を積み重ねる構成で、原作ファンには読書時の記憶がよみがえる、未読の観客にはこれまでにないエンターテインメント映画の登場を予感させる内容になっている。『のぼうの城』11月2日(金) ロードショー
2012年06月08日ヤマハ発動機は7日、四輪バギー(ATV : All-Terrain Vehicle)製品「YFM90R」のボディカラーとグラフィックを一部変更し、2013年モデルとして7月1日に発売すると発表。同時に、四輪バギー「GRIZZLY125」も2013年モデルとして6月7日から継続販売すると発表した。なお、どちらもナンバープレートの取得は行えない。YFM90Rは、コンパクトなボディにセルスターター、Vベルト式オートマチック無段変速機構を備えた88cc単気筒エンジン搭載のATVエントリーモデル。対象年齢は、乗車装備を含む体重70kg以下の12歳以上・16歳以下となっている。2013年モデルでは、同社のモトクロス競技モデル「YZシリーズ」と共通する、ブルー&ホワイトのボディカラーとニューグラフィックを採用。価格は34万4,400円。GRIZZLY(グリズリー)125は、軽量・コンパクトな車体に124cc単気筒エンジン、前後大型キャリアを備えたモデル。用途として、牧場・農地の保守管理やレジャーなどが想定されている。対象年齢は16歳以上で、価格は38万6,400円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月07日昨年の東日本大震災の発生により公開延期となっていた『のぼうの城』の公開初日がついに11月2日(金)に決定!その注目のポスタービジュアルが解禁となったと共に、「エレファントカシマシ」が主題歌を担当することが発表された。歴史ものでありながら、歴史小説のファンだけでなく若者や女性たちの心をも掴み、累計130万部を突破した大ベストセラーを、8年の歳月をかけて映画化した本作。戦国の大武将・豊臣秀吉にたった500人の軍で挑み、民から“でくのぼう”の意から「のぼう様」という名で慕われた成田長親(ながちか)の波乱に富んだ人間ドラマを描く。バンド結成30周年という節目の年に、新曲として本作の主題歌を書き下ろすこととなった「エレファントカシマシ」のボーカリスト・宮本浩次は「主人公・成田長親に自分の心を投影し『ズレてる方がいい』というキーワードを得て、“ズレてる奴らのカッコよさ”を正面から歌い上げました」と同曲に込める思いを明かす。この主題歌について「時代劇とロックがコラボして、時代を超える何かが現代にフィードバックされた」と絶賛するのは、本作で“のぼう様”を演じた狂言師の野村萬斎。さらに、「日本にはいま、リーダーがいないと言われる中、“ズレてる”やつがリーダーとなって立ち上がり、困難に立ち向かうこの映画から、何か希望を見出せるのではないかと思います」と真摯に本作のメッセージを伝えている。今回お披露目となったポスタービジュアルには、榮倉奈々や成宮寛貴、山田孝之、佐藤浩市といった個性派の面々を背後に配し、中央でニヒルな笑みを浮かべる“のぼう様”(野村さん)の姿が写し出されている。全く強くも頭がキレそうにも見えないこの飄々とした雰囲気の男が、奇策・秘策で豊臣軍を翻弄するが、その采配とは?前述の3.11による公開延期からの再始動、時代劇×ロック、さらに監督を務めるのが『メゾン・ド・ヒミコ』の犬童一心と『日本沈没』の樋口真嗣の“ダブル監督”とあって、まさに異例尽くしの快作となりそうだ。『のぼうの城』は11月2日(金)より全国にて公開。■関連作品:のぼうの城 2012年秋、東宝系にて公開© 2011『のぼうの城』フィルムパートナーズ■関連記事:尾野真千子、パワフルな朝ドラヒロイン役を肉食で乗り切る!鈴木保奈美、今度は榮倉奈々と母娘役!『のぼうの城』で11年ぶりスクリーン復帰成宮寛貴インタビュー「セリフなしでちゃんと愛してるって表現した」究極の純愛豪華9人!『のぼうの城』対照的な2種類のポスターが解禁水攻めを暗示?山田孝之の“ドS”声で叱られたい!「ウシジマくん」容赦なき着ボイスの配信開始
2012年05月09日東京ディズニーランドホテルは9月、東京ディズニーランドのシンデレラ城を舞台としたウェディングプログラム「ディズニー・ロイヤルドリーム・ウェディング」を導入する。同プログラムは、1983年の東京ディズニーランド開園以来初めてとなるパーク内ウェディング。シンデレラ城のアトラクション「シンデレラのフェアリーテイル・ホール」内にある「グランドボールルーム」(大広間)で結婚式を行い、列席者が見守る中、新郎新婦が指輪の交換や結婚証明書へのサインを行い、永遠の愛を誓うという。挙式後は、フラワーシャワーで祝福され、列席者とともにシンデレラ城の前を行進。披露宴は、東京ディズニーランドホテルの宴会場「シンデレラドリーム」で行い、ミッキーマウスやミニーマウスなどのディズニーの仲間たちがお祝いに駆けつけ、ウェディングケーキへの入刀を盛り上げるとのこと。プログラム開始時期は9月下旬で、4月8日10時から予約受付を開始。料金は50名で750万円(1名追加4万5000円)。1日1組限定となっており、申し込み多数の場合は抽選。なお、シンデレラ城での結婚式は、50名(新郎新婦を含め52名)までとなっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月26日本田技研工業は14日、同社の二輪車オーナーを対象とした、スマートフォンによる会員制度サービス「Honda Moto LINC」(ホンダ モト・リンク)を4月12日に開始すると発表した。利用料金は無料(一部有料サービス有り)。Honda Moto LINCは、同社の四輪車オーナーに提供されているサービス「インターナビ・リンク」を、二輪車オーナー向けに新開発して提供するサービス。iPhone用(iOS4.0以降)、もしくはAndroid端末用(Android2.2以降、一部機種を除く)のアプリをダウンロードした後に、専用サイトから会員登録を行うことで利用可能となる。提供されるサービスは、目的地までの出発推奨時刻を調べたり、Googleマップ上に目的地までのルートを表示する「インターナビ・ルート」をはじめ、おすすめのツーリングスポットを検索できる「ドライブ情報」、雨の降り始めを予測する「カッパアラーム」、消耗品などの交換時期をメールで知らせる「メンテナンス記録」、ガソリンの給油量や金額を入力することで燃費推移をグラフで確認できる「給油記録・燃費履歴」、同社の二輪取扱販売店を検索できる「販売店検索」などとなっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月14日台湾の人気ユニット・飛輪海(フェイルンハイ)のメンバー、アーロン(亞綸)が3月3日、東京・六本木ラフォーレミュージアムで、昨年2月のファンクラブ設立後初となる単独イベント(昼夜2回公演)を開催した。飛輪海アーロンのイベントの写真薄いベージュのスーツにピンクのシャツ、そして蝶ネクタイというスタイルで登場したアーロンは、ピアノの弾き語りでエルトン・ジョンの『Can You Feel The Love Tonight』を披露。間違えて弾き直すというハプニングにも見舞われたが、白いグランド・ピアノに向う端正なアーロンの姿に会場からはため息が漏れた。容姿端麗でクールに見えるアーロンだが、茶目っ気もたっぷり。超満員の客席を見渡し、アーロンは満足そうに「うれしい!」とガッツポーズ。「みなさんに会うためだけに来ました」と甘いセリフで客席を酔わせると、ファンから「カッコいい男性像」を問われ、「ボク!」と即答して笑いを誘った。また、日本と台湾の女性の違いについては「日本語と中国語を話すところ」と珍回答で笑わせ、続けて「日本の女性は料理上手。日本のドラマ『家政婦のミタ』を観ました!」と、松嶋菜々子が演じた無表情な家政婦・三田の名台詞「承知しました」を真似て、客席を沸かせた。中盤では、来場者全員との握手会も行われたが、アーロンは疲れた様子もなく「幸せ」と涼しい笑顔。ファンから「キス顔を見せて」とねだられると、迷わず投げキスを連発した。そして、「ソロもグループでもステージに立つ気持ちは同じ。ソロでは、グループとは違う自分、新しいものを見せたい」と話し、最後に、1stミニ・アルバム『THE NEXT ME』(2010年6月発売)に収録された『Suddenly(忽然之間) 』のピアノ弾き語りと、『I can see nothing but you(只看見<女尓>)』を披露し、甘い歌声で客席を魅了した。なお、ぴあでは、このイベントの様子をフォトカードにするサービス「メモカ」を4月8日(日)まで受付中。詳細は「メモカぴあ」(まで。
2012年03月06日本田技研工業は28日、大型二輪スポーツツアラー「VFR1200F」と、有段式自動変速機搭載の「VFR1200F Dual Clutch Transmission」をマイナーモデルチェンジし、3月2日に発売すると発表した。価格は、VFR1200Fが157万5,000円、VFR1200F Dual Clutch Transmissionが168万円。VFR1200Fシリーズは、滑りやすい未舗装路や濡れた路面などでも安心感のある走りを提供するというトラクション・コントロール・システムを新搭載。同システムは、走行中に後輪のスリップ率をECU(電子制御ユニット)が算出し、スリップ率が所定の値以上になった場合はエンジントルクを最適化してリアタイヤの駆動力を制御し、車体のふらつきを抑えるとのこと。エンジンは、カムシャフトを変更することでバルブタイミングを最適化し、最高出力はそのままに、ツーリングや市街地で多用する低・中回転域のトルクがより力強くなっている。そのほか、燃料タンク容量の増量や、インストルメントパネルに「瞬間燃費」「平均燃費」「残走行距離」の表示追加、テールランプに被視認性の高いLEDの採用といった改良が加えられている。車体色は、キャンディータヒチアンブルーとチタニウムブレードメタリックが追加され、継続色のパールサンビームホワイトと合わせた全3色を展開。VFR1200Fの車体やエンジンをベースに有段式自動変速機(デュアル・クラッチ・トランスミッション)を搭載したVFR1200F Dual Clutch Transmissionは、一般走行に適した「Dモード」と、スポーツ走行に適した「Sモード」という2種類の「ATモード」と、マニュアル・トランスミッション感覚の走行を可能にする「MTモード」の利用が可能。今回のマイナーチェンジでは、ATモードでの走行中に「シフトアップ / ダウン」スイッチで変速可能な機能はそのままに、走行状態に応じた最適なタイミングでATモードに自動復帰する機能を搭載。MTモードでは、連続シフト操作に対する制御の高速化も図られている。また、別売で「Dual Clutch Transmission チェンジペダルキット」を用意し、足でのシフトチェンジに慣れたユーザーのニーズに対応する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月28日ベビー&キッズとのホテルステイをもっと快適に!グランドプリンスホテル高輪が、首都圏型フリーマガジン『子どもといっしょに楽しくおでかけ! MOM&KIDS』とコラボした宿泊プランをスタート。レストランでの「和室で寛ぐママ友プラン」など、ファミリーにやさしいホテルへと進化を続けるグランドプリンスホテル高輪に、今度は、魅力的な宿泊プランがお目見えしました。それが、「『MOM&KIDS』コラボレーションプラン」。赤ちゃんや小さな子どものいるママに向けてレストランやホテル、ショップなどのおでかけ情報を発信するフリーマガジン&サイトのユーザーの声を反映。客室タイプや貸し出される備品など、ベビー&キッズ連れのゲストに配慮したものとなっています。利用できる客室は、ツインルームやダブルルーム、トリプルルームといった洋室のほか、別館に設けられた4~6名迄利用可能な和室。とくに赤ちゃん連れにおすすめなのは和室です。こぢんまりとした別館に位置しているため、どの客室も比較的エレベーターに近く、アクセスがスムーズ。畳なので、赤ちゃんがハイハイしてもゴロンと横になっても安心です。また、バスルームに洗い場があり、バスルーム用のベビーチェアも貸してもらえるので、ママやパパもゆっくりとお風呂につかれるのもポイント。一番広い本間15畳・次の間8畳の客室は大人最大6名迄泊まれるので三世代旅にも対応できます。客室に用意されるのは、子ども用ハブラシやスリッパ、浴衣、オムツ専用ゴミ箱におねしょ用シーツ、ステップに調乳用ポット、おもちゃや絵本など(すべてリクエストに応じて)。客室係に依頼すれば、電子レンジによる哺乳瓶の煮沸(しゃふつ)や、持ちこんだ離乳食の温めなどもしてもらえます。授乳中のママにうれしいノンカフェインのハーブティーがセットされているのもうれしいかぎり。このホテルの魅力のひとつは、約2万坪という広大な日本庭園。多数の鯉が泳ぐ池や歴史を感じる鐘つき堂、春に咲き誇る19種類233本もの桜。都心とは思えないほど緑豊かな空間は、家族でのお散歩にぴったりです。とはいえ、長時間赤ちゃんをだっこして巡るのは大変。「『MOM&KIDS』コラボレーションプラン」なら、コンビの最新ベビーカー、F2(エフツー)のレンタルもOK。片手でラクラク操作できるので、もう片方の手で荷物を持っていても、上の子と手をつないでいても大丈夫です。朝・昼・夜ともにホテル内で食事ができるのも、遠出したくないファミリーにとってはうれしいところ。同じ敷地内にあるグランドプリンスホテル新高輪、ザ・プリンス さくらタワー東京とあわせ、館内には約20ヶ所の飲食店があり、中にはキッズメニューを設定しているレストランも。グランドプリンス高輪の「グランカフェ パティオ」では、海老フライやカレーライスがワンプレートに盛られた「お子さまランチ」\1,500を、中国料理「古稀殿」では春巻やシュウマイなどの点心に肉料理、魚料理、チャーハンなどが楽しめる「キッズメニュー」\3,500(前日迄の要予約)が用意されています。JR品川駅には徒歩約5分(無料のシャトルバス送迎サービスあり)と立地にも恵まれているので、都心レジャーの拠点としても最適。また、水族館や映画館、ボウリング場を備えた品川プリンスホテルまでは徒歩圏内なので、遠出をせずに1日家族で楽しめます。【『MOM&KIDS』コラボレーションプラン】場所:グランドプリンスホテル高輪東京都港区高輪3-13-1 TEL:03-3447-1111料金:大人2名1室利用1泊朝食付きでひとり\11,000~(添い寝の未就学児は無料。小学生以上で寝具・朝食要の場合ひとり\6,000追加)。和室を大人2名で利用なら¥20,500~。ベビー&キッズ用品の貸し出し、駐車場1泊分無料などの特典付き。*サービス料・消費税込み取材/村上早苗
2012年02月28日ベビーから小・中学生まで、子どもが心ワクワクさせるような遊びを提供する総合児童センター、「こどもの城」。冬休みの1月3~9日は特別期間として10:00~17:30まで開館(1月3日のみ12:30開館)、「冬休みあそんでゲンキに!みんなでエンジョイ!こどもの城」プログラムを展開する。テーマは“日本のお正月”。3階のプレイホールと1階ピロティでは「~新春あそびのお年玉2010~めざせ!あそびの龍人(たつじん)~」と題し、こまやべいごま、三つ馬、かるた、めんこ、おはじきといった昔懐かしい遊びを提供。1月4日には、正面玄関にて“こま名人”のこまのたけちゃんによるパフォーマンスも行われる。4階音楽ロビーでは、和太鼓と箏、三味線にチャレンジできる「日本の楽器やってみよう」を開催。スタッフの指導のもと、ふだん見慣れない楽器を奏で、音色を楽しむチャンス。幼児から参加できるというのも魅力だ。また、1月8日には、こどもの城和太鼓グループによる演奏会、「ひびけ!めでたいこ!」も正面玄関で開かれる。3階の造形スタジオも、この時期はお正月一色に。小学2年生までなら親子で「お正月辰パックン」を、小学3年生以上は「お正月辰かぶり」作りに挑戦。いずれも和紙を使った制作物で、「お正月辰パックン」は手袋のような形状で手にはめて遊べるようになっており、「お正月辰かぶり」は凧のような形ながらかぶって遊ぶことができるなど、作るだけでなく遊べるのが特徴だ。お正月という絶好の機会、日本の古き良き伝統と文化に親しみに、家族みんなで出かけてみては?「冬休みあそんでゲンキに!みんなでエンジョイ!こどもの城」場所:東京都渋谷区神宮前5-53-1料金:入館料大人¥500、子ども¥400(3歳以上18歳未満)開館時間:10:00~17:30(1月3日は12:30~。入館は17:00まで)お問い合わせ:03-3797-5666取材/村上早苗
2011年12月22日台湾の人気男性4人組ユニット・飛輪海(フェイルンハイ)が10月1日、TOKYO DOME CITY HALLで、ユニット初の来日ファンミーティングを開催。ファンが見守る中、イベント直前に記者発表会が行われ、台湾観光局のイメージキャラクターとして台湾のおすすめスポットを紹介した。飛輪海の発表会の写真ケルビンは、「日本にも有名な温泉がありますが、(台北の)北投温泉も格別。山菜料理も美味しいです」とアピール。ジローは台中をおすすめスポットに挙げ、「タピオカミルクティー発祥の街があります。タピオカミルクティーは僕も大好き。オープンカフェで飲むんです。日本の皆さんも僕と同じように、毎日飲んでください!」と呼びかけた。発表会には、「週一回、中国語を勉強している」という東野幸治ほか、大地洋輔(ダイノジ)、ナベ(Bコース)、関暁夫ら芸人たちも登壇。台湾の番組で司会を務めるケルビンは、東野に「一緒に番組に出ましょう!(台湾に)いらっしゃいませー」と日本語で出演交渉すると、ふたりは意気投合し、笑顔でがっしり握手をかわす一幕も。関が中国語で「日本のお気に入りスポットは?」と質問すると、ジローは「東京!」と即答し、ウーズンが「居酒屋。おいしい」などと、ユニークな回答を連発。また、大地が「今夜、一緒に肉を食べませんか?」と誘うと、ケルビンが「『叙々苑』に行きましょう!(あなたの)おごりでね」と茶目っ気たっぷりに答え、会場を沸かせた。さらに、AKB48の大家志津香、藤江れいな、松井咲子もゲストとして登場。今年6月に台湾で開催された「第22回流行音楽金曲賞」の授賞式にゲスト出演した際に、飛輪海と対面したそうで、大家は「筋肉がスゴくて、おもわず触っちゃったんですけど、『一回、千円ね』って返されて、とても面白い方たち」と絶賛。そして、台湾では観光する時間がなかったという3人に、参拝すると願いが叶うという有名な寺院「行天宮に連れて行きたい」とケルビンが話すと、藤江が「AKB全員で行きたい」とコメント。これにはアーロンが「(全員は)多すぎる…」と日本語でツッこみ、笑いを誘った。東日本大震災に際し、来日は叶わなかったものの、飛輪海は3分間の映像を制作し、100万ドルの義援金を台湾観光局を通じて寄付。ケルビンが「これからは私たちの支持、応援、励まし、笑顔を、日本のみなさんにもたらすことができればと思っています。いつも日本のみなさんは、会うとニコッと笑ってくれて、心が温まります。今度は僕らがみなさんに笑顔を与えられたら」と語り、アーロンは日本語で「一緒に頑張りましょう」とメッセージを送った。
2011年10月03日壮大なスケールで描く時代劇『のぼうの城』のポスター画像が解禁!主人公“のぼう様”率いる「忍城軍」と豊臣秀吉の命を受けた石田三成率いる「天下軍」の2つのバージョンの計9名が写った迫力のビジュアルが明らかになった。犬童一心×樋口真嗣という邦画では異例のW監督体制で、8年ぶりの映画主演となる野村萬斎を迎えて製作された本作。戦国末期、小田原城攻めで天下統一を完成させようとする秀吉の命を受けて、石田三成が小田原城の支城・忍城(おしじょう)に攻め入る。守る忍城側の総大将は、でくのぼうの“のぼう様”として領民に親しまれ、勇も智もないながらも奇妙なカリスマ性を持つ成田長親。たった500の軍勢が豊臣の2万の大群と対峙し、城を守り抜くという戦国の世の奇跡の戦いが描かれる。今回発表された2種類のポスター。忍城軍のものは、笑顔で鷹揚と構える長親を中心に、榮倉奈々演じる、両群の命運を握る甲斐姫、成宮寛貴扮する軍略の天才を自称する酒巻、豪腕が売りの、山口智充演じる和泉、そして佐藤浩市の鋭い眼光が印象的な長親の幼なじみの侍大将・丹波がそれぞれ武器を構える姿が写っている。一方の豊臣方のポスターは、上地雄輔の三成に、山田孝之扮する三成の盟友・大谷吉継、平岳大扮する参謀・長束正家に市村正親の秀吉がギロリとこちらを睨む姿が写し出される。ちなみに、「忍城軍」の5人の足元にはなみなみと水が押し寄せているが、この“水”を使った三成による壮大な水攻めが、劇中、大きな見どころになっているとのこと。果たしてどのようなシーンに仕上がっているのか気になるところだ。ポスターで見るだけでも対照的な二つの軍だが、劇中ではどんなやり取りを見せてくれるのか?『のぼうの城』は2011年秋、全国東宝系にて公開。■関連作品:のぼうの城 2011年、全国にて公開■関連記事:山田孝之の“ドS”声で叱られたい!「ウシジマくん」容赦なき着ボイスの配信開始『のぼうの城』新キャスト発表三成役を上地雄輔、大谷吉継に山田孝之榮倉奈々『のぼうの城』で時代劇初挑戦男勝りな姫役で乗馬も披露!野村萬斎7年ぶり映画主演で“でくのぼう”の総大将に!佐藤浩市、成宮寛貴らと共演
2010年12月28日覆面作家・舞城王太郎が原案を手がけた映画『NECKネック』が8月に公開されるが、これに先駆けて本日7月16日(金)より本作の公式Twitter上で、舞城さんが新たな小説「NECK the seventh」の連載を開始することが分かった。映画『NECKネック』は独自の研究でお化けを作り出そうとする女の子・杉奈と彼女に恋する大学生の首藤友和、杉奈の幼なじみで人気小説家の越前魔太郎と彼の担当の美人編集者・赤坂英子の4人の恐怖体験を描いた“胸キュンホラー”。映画と同じ溝端淳平を主演に配し、すでに舞台作品(演出・河原雅彦)が上演されているが、舞城さん曰く「同一のモチーフによる別のストーリーの作品」になっているという。また、本作に関しては、ほかにも様々なメディア展開が発表されており、映画、舞台とはまた異なる物語を収めた文庫小説が講談社文庫より発売されるほか、劇中の越前魔太郎名義による作品が文芸雑誌「メフィスト」に掲載されることなどが決まっている。さらに今回、ついに日本人ユーザーが1,000万人を突破したTwitter上でしか読めないという異色の新連載が決定!Twitter上ということで、当然のことながら1度のつぶやきは140字以内となるが、こうした条件にもかかわらず舞城さんは執筆を快諾したという。気になる物語は探偵もの!探偵・台無策太郎(だいぶさくたろう)が、録音技師の殺人事件の捜査で犯人と思しき男を追い詰めるのだが、そこには更なる深い闇が…!7月16日(金)から8月15日(日)までの連載で1日に4回更新される予定だという。これまで、様々な形で文学界をにぎわせてきた“異端児”の新たな挑戦に映画と併せて期待が集まる。『NECKネック』は8月21日(土)よりシネマサンシャイン池袋、新宿バルト9ほか全国にて公開。「NECK the seventh」著者:舞城王太郎連載予定期間:7月16日(金)〜8月15日(日)※1日4回(12:00/15:00/18:00/21:00)更新を行う予定アドレス:※『NECKネック』公式Twilog()にてつぶやきをブログ形式で保存■関連作品:NECKネック 2010年8月21日よりシネマサンシャイン池袋、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010『NECK』製作委員会■関連記事:小松彩夏5年間の“初恋”は「気持ちを確かめ合っただけ」ドキドキを体験!『NECKネック』カップル限定試写会に45組90名様ご招待ドキドキ満載“胸キュンホラー”『NECK』携帯クリーナーを10名様プレゼント溝端淳平首だけの演技にトラウマ?「テンション下がる…」覆面作家・舞城王太郎が出版界をジャック!数種類の「NECK」の物語を楽しめる
2010年07月16日狂言師の野村萬斎が映画『のぼうの城』で『陰陽師II』以来7年ぶりとなる映画主演を務めることが決定!併せて佐藤浩市、山口智充、成宮寛貴が共演陣として出演することも発表された。本作の原作となっているのは、本屋大賞で2位にランクインし、直木賞の候補にもなった和田竜による同名ベストセラー。和田さんは新人脚本家の登竜門、城戸賞を受賞しているが、その受賞作品「忍ぶの城」が、映画化を前提に和田さん自身の手で小説化され、「のぼうの城」として2007年に小学館より刊行された。戦国末期、天下統一を控えた豊臣秀吉の北条家攻略のさなか、最後まで落城することがなかった支城があった。武州の忍城(おしじょう)。秀吉の命を受けた石田三成が2万の大軍で城を包囲するが、城代・成田長親はわずか500騎でこれを迎え撃つ。領民から、でくのぼうを意味する“のぼう様”との愛称で呼ばれる長親は、天下を敵に回し、いかに城を守ったのか?その戦いの一部始終が描かれる。主人公の“のぼう様”こと成田長親を演じるのは、狂言界の至宝・野村萬斎。『陰陽師II』以来の7年ぶりの映画主演作となる本作で、底知れぬ人望で人心を掌握する希代の総大将を演じる。「自分は長親のように、ぼーっとしているのかなと思ったのですが、そういう自覚がないところや、時々、突然ビックリするようなことを発言するらしいところなどが、既に役に近いのかもしれません(笑)」とは萬斎さんの弁。さらに、長親についても「ある種、高みにいるのか低みにいるのかよく分からないのですが、ちょっと俯瞰して見ていたり、仙人的な空気を持っていたり、どこかネジが1つ落ちてしまっているようでもあり(笑)」と、とにかく、これまでになくぼーっとした役柄であると説明。長親の幼なじみにして成田家の侍大将で、武辺者の証である“皆朱の槍(かいしゅのやり)”を持つ“丹波(たんば)”こと正木丹波守利英を演じるのが佐藤さん。萬斎さんによると「冗談で、もし『陰陽師III』を撮ることになったら、悪役は佐藤浩市さんにお願いしたいというお話をしておりました」とのことだが、思わぬ形で初共演が実現することになった。その丹波をライバル視する、6児の父で恐妻家の一面も持つ豪傑“和泉(いずみ)”…柴崎和泉守に扮するのは山口さん。今回の発表に際し、山口さんは「多勢の敵を少数で迎え撃つ勇姿や、妻子を持ちながらも命がけで戦い抜く精神に、男として『こういう男でありたい!』と憧れを持ち、どこか自分の中にもある、『なまぬるくおさまりたくはない!刺激を求めて生きたい!』という気持ちを奮い立たせてくれる役だと思います」と強い言葉で役柄、作品への思いを語ってくれた。そしてもう一人、若年で実践の経験はないものの、あらゆる兵書を読破し“軍略の天才”を自称する“靭負(ゆきえ)”こと、侍大将の酒巻靭負を成宮さんが演じる。成宮さんは「原作が話題になっているのは知っていたけれど、時代物か…と、何となく手を伸ばすのに抵抗がありました。台本をいただいてみて、想像以上に面白かった。面白すぎました。僕の演じる酒巻靭負は、現代語に近い台詞回しなので、(ヒロインの)甲斐姫へ想いや、武将としてのプライドも、とてもストレートに伝わりやすいし、青臭い感じも含めて、可愛らしいキャラクターだと思います。こういうエンターテイメント性の高い作品に参加できることもすごく幸せに思います」と出演の喜びを語っている。さらに、本作の特徴と言えるのがW監督であるところ。『メゾン・ド・ヒミコ』、『ゼロの焦点』の犬童一心監督と『ローレライ』、『日本沈没』の樋口真嗣監督がタッグを組んで、壮大かつ緻密な戦国絵巻を描き切る!原作にある三成による大規模な“水攻め”はどのように描かれるのか?ヒロインの甲斐姫や三成ほか、魅力的なほかの登場人物たちを誰が演じるのか?などなど、いまだ明かされていない気になるポイントも…。構想7年を経てついに動き出した『のぼうの城』。撮影は今年8月よりスタート。2011年、全国にて公開。© オノ・ナツメ■関連作品:のぼうの城 2011年、全国にて公開
2010年06月23日