俳優の伊藤健太郎とアイドルグループ・乃木坂46の白石麻衣、齋藤飛鳥、堀未央奈、梅澤美波が、14日より放送されるはるやまフレッシャーズ新CMに出演。脚長&美脚のスーツ姿を披露する。伊藤健太郎、乃木坂46の梅澤美波、白石麻衣、齋藤飛鳥、堀未央奈(左から)新CMは、伊藤のスラリと伸びた脚と乃木坂46メンバーの美脚をより楽しめるよう、あえて横向き画面に。CMを見ると思わず首を横に傾け見入ってしまう映像になっている。伊藤さんが出演する「ひっくりかえるほど脚長」編では、学生服姿からスーツへ変身。スリーピーススーツで、クールな脚長スタイルを着こなしている。乃木坂46の白石、齋藤、堀、梅澤が出演する「ひっくりかえるほど美脚」編では、4人が清楚で可憐なスーツ姿で美脚を披露。楽曲は、乃木坂46の「帰り道は遠回りしたくなる」を使用している。
2019年02月13日現在放送中のドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」でヒロインを務める永野芽郁が、「ar」3月号の表紙に登場。“らぶ”を語りつくすインタビューも必見だ。永野さんは、1999年9月24日生まれ、東京都出身。『俺物語!!』のヒロイン役で注目を集め、『ひるなかの流星』『帝一の國』「僕たちがやりました」などに出演。昨年はヒロインを務めた連続テレビ小説「半分、青い。」が大きな話題となり、幅広い層への認知度がアップ。また、放送中の「3年A組-今から皆さんは、人質です-」のほか、北村匠海と初共演でW主演を務める『君は月夜に光り輝く』が待機作にあり、今後ますますの活躍が期待される。3月号は「LOVE号」ということで、永野さんは透き通るようなツヤツヤの美肌と圧倒的なスタイルで、今回LOVE満タンな着こなしを披露。そして大好きなファッション、猫、毎日のボディケアについてと、自身の“らぶ”なものを語ったインタビューも掲載。また同号では、「劇団EXILE」鈴木伸之、鈴木仁と“W鈴木”の撮りおろしグラビアも掲載。恋バナも飛び出すインタビューは必見!そのほか、“恋をしたら着たい服”特集には馬場ふみかが妄想ラブストーリーを演じ、山本美月はお目立ち服を着こなし!さらに、美容液を使ったスキンケア特集に「乃木坂46」堀未央奈、イケてるTシャツ特集に今泉佑唯、ヘアアレンジ企画には「ar」初登場の堀田真由が登場。そして、アイドルグループ「IZ*ONE」(アイズワン)が12人揃って登場する。「ar」3月号は2月12日(火)発売。(cinemacafe.net)
2019年02月11日『21世紀の女の子』の企画・プロデュースも手掛ける山戸結希監督のもと、「乃木坂46」堀未央奈が主演する映画『ホットギミック』から本編のイメージスチールが初解禁。また、山戸監督からもコメントが到着した。これまで作品の中身については明かされていなかった本作。今回解禁になったスチールは、移りゆく東京の街をどこか切なげな雰囲気で見つめる主人公・成田初(堀未央奈)の後ろ姿が映し出されたもの。日が落ちる直前の夕焼けの情景とひとり佇む少女のコントラストは、急成長していく都会の中で不安や戸惑いを抱えながら揺れ動く若者のリアルな心情を表現するかのよう。まさに“十代の揺さぶられる心とヒリヒリした肌感覚”を描く本作の世界観を表現したスチールとなっている。山戸監督も「この物語が、日本中の傷だらけの少女の、あたらしい心の旅に捧げられますように」とコメントを寄せている。また、本日公開の公式ホームページには、1枚の写真に寄せて山戸監督が書き下ろしたテキストが掲載されており、ここからどんな作品が生まれるのか、気になるばかり。『あの娘が海辺で踊ってる』『おとぎ話みたい』『5つ数えれば君の夢』から、『溺れるナイフ』を経て、第31回東京国際映画祭に正式招待され、満を持して本日2月8日より劇場公開される『21世紀の女の子』では、企画・プロデュースと監督も手掛けている山戸結希。早くも“新しい恋愛映画の誕生”に期待の声が高まっている。『ホットギミック』は6月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホットギミック 2019年、全国にて公開予定21世紀の女の子 2019年2月8日よりテアトル新宿、2月15日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開©2019「21世紀の女の子」製作委員会
2019年02月08日乃木坂 46の約9万点の資料・写真・衣装を特設倉庫に集めた「乃木坂 46 Artworks だいたいぜんぶ展」が1月11日から5月12日まで、東京・六本木のソニーミュージック六本木ミュージアムで開催されている。オープンに先駆けて10日には、メディア内覧会が行われ内容が公開された。©乃木坂 46LLC今回の企画展は、ソニー・ミュージックエンタテインメントがスヌーピーミュージアム跡地に新設したソニーミュージック六本木ミュージアムの第1弾コンテンツとなるもの。膨大なアートワークが眠る特設倉庫をイメージしたという今回。会場はCDジャケット、ミュージックビデオ、衣装の3つのカテゴリーから構成されていて、CDジャケットやミュージックビデオの未公開カットなどのアートワークは、ダンボールに収納された資料を上からのぞき込むように展示されている。また、衣装の展示コーナーには巨大なラックを設置し、NHK紅白歌合戦で「サヨナラの意味」を歌ったときの衣装、ミューラル(MURRAL)がデザインと制作を担当した「ジコチューで行こう! 」の衣装など、250点の衣装もみどころのひとつになっている。ボディに着せられた1部の衣装についてはデザイン画や生地見本、作品の解説パネルも展示している。さらに、会場にはカフェやストアも併設。「おいでシャンプーオレ」など、乃木坂 46 の楽曲やメンバーにちなんだフード、デザート、ドリンクなどコラボレーションメニューを提供しているほか、同展のために制作されたオリジナルグッズも販売している。©乃木坂 46LLCメディア内覧会には乃木坂 46のメンバーから齋藤飛鳥、堀未央奈、与田祐希の3人が出席。齋藤は「だいたいぜんぶということで、なめていましたが、全く時間が足りなかった」とコメント。また、衣装について「どれが1番とは言えませんが、解説パネルにはライブの早替え用になど、私たちも知らないような情報が載っているので、注目して欲しい」と話した。
2019年01月12日1月ドラマ「メゾン・ド・ポリス」で主演を務める女優・高畑充希が、「ar」2月号の表紙に登場。役作りでバッサリ髪をカットした高畑さんが、七変化を見せている。連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や「過保護のカホコ」、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』、『DESTINY 鎌倉ものがたり』『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』など話題作に出演する人気女優の高畑さん。西島秀俊や小日向文世、野口五郎ら豪華キャストと共演する最新ドラマ「メゾン・ド・ポリス」では、初の刑事役に挑戦。豪華“おじさま”たちとどんなやり取りが繰り広げられるのか注目が集まっている。“スキン号”となる同号では、そのヘルシーな美肌を惜しみなく披露。演じ分けた7つの女性像の中には、これ以上ないほどの接写カットもあり、柔らかそうな素肌は必見。また、スキンケアのこだわりや自分の性格について語るインタビューも収録されている。また、「メゾン・ド・ポリス」にも出演する俳優・竜星涼が登場。彼女の車でデートに出かける…という妄想ストーリーを演じる。さらに、森絵梨佳が「いい恋してそう」と予感させる“匂わせ肌”企画に、2018年版「世界で最も美しい顔100人」にランクインした篠崎愛がスキンケア企画に登場する。そのほか、堀未央奈のピュアな魅力が垣間見える、真冬に映える白のファッション&メイク企画や、今泉佑唯のチーク特集。「ar」初登場となる春花は、ランジェリー特集で魅せる。「ar」2月号は1月12日(土)発売。(cinemacafe.net)
2019年01月11日アイドルグループ・乃木坂46の齋藤飛鳥が9日、都内で行われた「はたちの献血」キャンペーン記者発表会に、星野みなみ、堀未央奈、山下美月、与田祐希と共に出席。二十歳の抱負や自身の変化、西野七瀬の卒業などについて語った。同キャンペーンは、新たに成人を迎える二十歳の若者を中心として広く国民に献血に対する理解と協力を求めることが目的。新キャンペーンキャラクターに、乃木坂46の齋藤、星野、堀未、山下、与田が就任し、5人が出演する新テレビCM『エール』編が1月より全国で放映されている。齋藤は、同キャンペーンについて「知ってはいたんですけど、具体的なことはキャンペーンキャラクターに就任させていただいてから勉強して知りました」と話し、「初めて知ることがたくさんあったんですけど、私たちがキャンペンキャラクターになることによって、若い世代の方だったり、具体的なことはわからないなと思っている方にも、同じように知っていただけたらうれしい。そういう存在になれるように頑張りたいです」と意気込んだ。昨年8月に二十歳を迎え、「自分の中での変化はあんまりないんですけど、周りは二十歳を区切り大人扱いをしてくださるのでうれしくて、私もそれに応えなきゃな、大人にならなきゃなという気持ちでいっぱい」と心境を説明。「ちょっと大人になったかなと思うのは、今まで控え室とかで壁に向かいたがるタイプ、みんなが話しているのを遠くて見ているタイプだったんですけど、最近になってようやくそこにちょっとずつ参加できるようになった。人とちゃんと接しようとしているんだなと思って、大人になってきたなと思い始めています」と変化も明かした。また、二十歳の抱負を書き初めで発表。「繋」という漢字一文字で表現し、「私の抱負を言っても興味ないだろうなと思って、大きく考えようと思ってグループのことを考えたときに、2018年はメンバーの卒業や4期生の加入があって入れ替えがすごく激しい1年だったので、人のつながりを強く意識した一年だったし、今回キャンペーンキャラクターをやらせていただいて、人とのつながりによって献血で誰かの力になれると改めて感じたので、今年はつながりを意識して生きていけたらと思って書きました」と説明した。メンバーとのつながりを意識する瞬間について、「卒業ももちろんありますけど、普段からも今ここにいる同世代の子たちとはよく話したりもするので、そこで改めてメンバーっていいなって感じることも多かったので、つながりを大事にしたいです」とにっこり。書き初めは恥ずかしかったようで、「上手じゃないのであんまり撮らなくていいんですけど。小学生以来だったのでぶるぶる震えて書きました」と照れ笑いした。さらに、卒業した西野七瀬について「寂しさはすごくあって、紅白歌合戦の控え室でみんなで円になって年越しの瞬間ジャンプしたんですけど、来年なな(西野)はいないんだなと思うと、泣いているメンバーもいて、寂しいなと思いました」と心境を吐露。その上で、「そのあとの『CDTV』で秋元真夏が西野のポジションに入ってセンターをやったんですけど、個人的に微笑ましく見られたし、みんなも真夏に協力しているのを見て、大丈夫だな、楽しくやれそうだなと安心しました」と話し、今後の乃木坂46について「今は個々の活躍が目立っていると思いますが、グループとしての活動が何よりも大切。台北でのライブやバースデーライブがあるので、みんなで力を合わせてやっていきたい。国内も海外も、より広く乃木坂の良さや魅力を伝えていけたらと思います」と語った。
2019年01月09日アイドルグループ・乃木坂46の齋藤飛鳥、星野みなみ、堀未央奈、山下美月、与田祐希が9日、都内で行われた「はたちの献血」キャンペーン記者発表会に出席。齋藤の顔の小ささについて、堀が「誰も敵わない。人類は隣に並んじゃダメです」と話す場面があった。同キャンペーンは、新たに成人を迎える二十歳の若者を中心として広く国民に献血に対する理解と協力を求めることを目的に、1月1日~2月28日に実施。新キャンペーンキャラクターに、乃木坂46の齋藤、星野、堀未、山下、与田が就任し、5人が出演する新テレビCM『エール』編が1月より全国で放映されている。昨年8月に二十歳を迎えた齋藤は「今までは献血が自分の生活とは強く結びつかないと思ってしまっていたんですけど、今回キャンペーンキャラクターに就任させていただいて、そうではないと気が付いたので、私たちを通してみなさんにも献血についていろいろと知っていただけたらなと思います」と意気込みを語った。齋藤は、CMやメインビジュアルなどでセンターに立ち、ほかのメンバーより一歩前に。報道陣から「顔が小さいから?」という質問が飛ぶと、「いやいや、気のせいです。幻覚です」と苦笑。星野は「さすが、小さい!」、堀は「誰も敵わない。人類は隣に並んじゃダメです」と話して笑いを誘い、ほかのメンバーも頷いていた。
2019年01月09日香取慎吾が、明日12月12日(水)発売の「ar」1月号に登場することが分かった。同号で香取さんは、人気連載「天野っちの今日のごはん」にゲスト登場!2人で仲よくおもてなしメニューを作る様子を、写真でたっぷりと紹介する。また1月号は“オンナ号”!「ar」レギュラーモデルで今回初カバーとなる宮田聡子が表紙を飾り、インタビューページでは高校生の頃から趣味で描き始めたという自作イラストも掲載。そして板野友美は、接写カットで透明感あふれる美肌を披露したり、平子祐希(アルコ&ピース)扮するバーの店主と語らう場面も。また、佐野ひなこは<ベビーフェイス+グラマラスボディ>を持つ最強“ベーグル女子”として君臨。ランジェリー姿や直伝ボディメイク術も公開!ほかにも、今泉佑唯が登場するメイク企画には、マット肌にフォーカスし、「乃木坂46」堀未央奈が登場するファッション企画では大人っぽいエレガントファッションを披露。「HKT48」指原莉乃は、自身の連載にてリップメイク9変化を公開するなど、女子必見の特集満載だ。「ar」1月号は12月12日(水)発売。(cinemacafe.net)
2018年12月11日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「自己責任論」です。仕掛けられた議論。大衆の意識の低さにも問題が。3年4か月にわたり、シリアで武装勢力に拘束されていた、フリージャーナリストの安田純平さんが無事解放されました。ところが帰国後、テレビやネットなどの日本のメディアで多くとりあげられたのは、シリアの情勢や安田さんがどんな取材活動をしてきたのかよりも、“自己責任論”でした。危険な地域での人道支援やジャーナリストの取材に対して、“自己責任”という言葉が使われるようになったのは2004年、3人の日本人の若者が、イラクで武装勢力の人質になったときです。「危ないといわれているところにあえて行くのは、自分自身の責任の部分が多い」と、当時の小泉政権の閣僚が言い、広まっていったのです。自衛隊のPKO派遣と重なった時期で、3人の行動により国の政策を変えるわけにはいかず、政府批判が高まらないように政府が作った官製用語でした。安田さんの帰国以降、日本のメディアでは主に、「自己責任なのだから、危険地帯に行った人は死んでも仕方がない」という話か、それゆえ「危険な地域には行くな」という2元論しかされていません。しかし、「危ないから取材には行かない」ということだと、日本にとって情報の空白地帯が生まれてしまいます。「シリアなんて遠い国の話は日本に関係ない」と思う方がいるかもしれませんが、それは違います。中東が混乱し、石油が手に入らなくなったら、私たちの生活は根底から覆される可能性があります。また、日本は貿易国。輸出で収益を得ており、世界中とつながっていますから、情勢を知らなくていい地域などないと思います。自己責任論のなかには、「国に迷惑をかけるな」という意見も挙がりましたが、国が邦人を保護するのは当たり前の話。それは、急性アルコール中毒で倒れた人を“自己責任”だからと、救急車が乗車拒否をすることはないのと同じことです。今回の自己責任論は、メディアによって仕掛けられた議論でした。本来伝えるべきシリア情勢よりも、感情に訴えかける大衆受けのするコメントを流し、議論をショーアップしていきました。しかし、メディアは社会を映す鏡です。メディアにそうさせたのは、果たして誰なのでしょうか。ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2018年12月12日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2018年12月05日ソニーミュージック六本木ミュージアムが、2019年1月11日(金)よりオープン。同日より開催の第1弾イベント「乃木坂46 Artworks だいたいぜんぶ展」が、好評につき期間を延長し、2019年5月31日(金)まで開催される。乃木坂46の未公開アートワークや約250点の衣装が集結2018年9月に閉館したスヌーピーミュージアムの跡地に新オープンする、ソニーミュージック六本木ミュージアムの企画展第1弾「乃木坂46 Artworks だいたいぜんぶ展」では、乃木坂46をめぐる未公開のアートワークを多数展示。会場内を、膨大なアートワークが眠る「秘密の倉庫」として、乃木坂46のジャケット写真やアザーカット、ミュージックビデオの小道具をはじめ、実際に着用した衣装やアイデアスケッチなども揃える。“生”の表情のメンバーと出会える空間メンバーの泣き顔に360度囲まれる展示空間は、8作目シングル『気づいたら片思い』のCDジャケット製作時の膨大なアザーカットから構成されているもの。見たことのないリアルな表情のメンバーと出会うことが出来る。巨大ラックに過去衣装約250点が整列また、紅白初出場の時に着用していたレアな衣装から、歌衣装までを網羅した約250点の衣装も、注目したいポイント。アイドルのコンセプチュアルな衣装を一挙に見ることが出来るまたとない機会となる。なお、2期生・堀未央奈、3期生・与田祐希がそれぞれ一番のお気に入りと話すのは、『君の名は希望』と、FNS歌謡祭で着用していた『今、話したい誰かがいる』の衣装。巨大ラックに並べられた、膨大なアーカイブの中からメンバーお気に入りの一着を探してみて。オリジナルグッズを多数用意した限定ショップ会期中は、展示の他に、「乃木坂46 Artworks だいたいぜんぶ展」のために作られたオリジナルグッズを販売するショップを展開。これまでのアイドルグッズとは一線を画す、スタイリッシュなデザインのストレージボックスやサコッシュなどは特に注目のアイテムだ。3月20日(水)からは、話題の3ブランドとコラボレーションしたフード商品も登場。東京下町の都市型ワイナリー「深川ワイナリー東京」による北海道産チーズをフリーズドライで加工した「サクサクチーズ」や、バルセロナ発祥のキャンディブランド「パパブブレ」が展覧会ロゴを6色で表現した限定キャンディ、まるで料理のような新感覚サバ缶「No.38」が手掛ける「SPICY RICH CURRY/スパイス香る芳醇カレー仕立て」の特別仕様パッケージが販売される。コラボカフェではファン必見のメニューも展示を楽しんだ後は、楽曲やメンバーとコラボレーションしたメニューを楽しめるカフェ「坂 CAFÉ」で一休みするのがおすすめ。場内では、臨場感あふれるライブ映像が上映され、「ロマンティックいか焼き」や「からあげ姉妹」「別れ際、もっと好きになる」といった楽曲をモチーフにしたフードプレートなどユニークなメニューが多数登場。ドリンクも「おいでシャンプーオレ」や「ハルジオンが咲く頃ティーソーダ」など、どんな味がするのか気になってしまう一杯がラインナップされる。【詳細】乃木坂46 Artworks だいたいぜんぶ展会期:2019年1月11日(金)~5月31日(金)時間:10:00~20:00(入場は19:30まで) ※会期中無休会場:ソニーミュージック六本木ミュージアム住所:東京都港区六本木5-6-20■チケット・日時指定前売券:一般・大学生 1,800円、中学・高校生 800円、小学生 400円・当日券:一般・大学生 2,000円、中学・高校生 1,000円、小学生 600円※前売券は日時指定制。購入した指定時間内に入館すれば滞在時間の制限はなし。指定入館時間:計5回(10:00~11:30 / 12:00~13:30 / 14:00~15:30 / 16:00~17:30 / 18:00~19:30)販売場所:日時指定前売券 ローソンチケット、当日券 ミュージアム内(前売券の販売状況に余裕がある場合のみ)※6歳未満(未就学児)は入場無料。公式サイト:
2018年12月01日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「パワーハラスメント」です。職場のパワーハラスメント(パワハラ)とは、同じ職場で働く人に対して、地位や人間関係などの優位性を使い、適正な範囲を超えた精神的・身体的苦痛を与える行為をさします。2010年からの5年間で、過労が原因でうつ病などの病気を発症して労災が認められたケースが2000人。そのうちの368人は過労自殺でした。2000人のうち、30代が3割以上。20代も加えると5割以上になります。少子高齢化で労働不足になっている日本にとって、若い世代が心を病んだり自殺に追いやられているというのは、もはや国難です。2017年度に「心の病」が労災認定された506人のうち、パワハラが原因の人は88人。前年度より14人増え、2年連続で原因別の最多となりました。パワハラは、起こしている本人にその自覚がないケースが多く、トラブルになっていますが、受ける側もそう捉えていないことに根深い問題があります。僕自身、今にしてみれば、上司からパワハラを受けていたと思うことがあります。しかし、当時の僕は、「厳しく指導してもらったおかげで成長できた」と思い込んでいたのです。手に震えが出るなど、体に変調を来していたのに、上司も自分も、それが問題だとは感じていませんでした。上司の失点になってはいけないと、部下が自らタイムカードを適度な時間に打刻し、帰社したことにして、会社に申請せずに長時間残業をする。部内全体で、それを無言のうちに強いるというのも、一種のパワハラです。「受けている本人がパワハラと認識しなければ、パワハラではない」とされていますが、それは違います。業績を上げることや効率を最優先する会社の価値観に染まり、知らないうちに負担を強いられ、心を病むこともあります。あなたの会社の常識は、世の中の常識とは違うかもしれません。厚生労働省は、企業にパワハラ防止措置を義務付ける、法の整備を検討し始めました。嫌だなと思うことに、NOと言える環境や、その職場に問題があれば、我慢せずに、20代30代でもほかの職に移ってもいいという風潮も、広げていく必要があると思います。堀潤ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2018年11月28日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2018年11月24日アイドルグループ・乃木坂46が出演するマウスコンピューター新CM「マウスダイナー ウェイトレス」編が、20日より放送される。新CMには、白石麻衣、齋藤飛鳥、生田絵梨花、堀未央奈が引き続き出演。コーラス隊で出演していた3期生の大園桃子、山下美月、与田祐希も、今回からコーラス隊ではなくマウスダンスに挑戦する。今回、楽器を使ったマウスバンドとは違い、アメリカンダイナーをコンセプトにした雰囲気のなか、ウェイトレスの衣装でマウスダンスを披露。「あなたのための、マウスでチュウ。」をキーワードに、マウスコンピューターの強みである豊富なラインアップを、おなじみのCMソングに乗せて伝える。また、“ツイストダンス”に初挑戦。白石が「これは飛鳥に注目ですね!」と齋藤をからかうと、生田も「リズム感がいいからね! ツイスト完璧だと思いますよ!」と続け、監督からも「じゃあ齋藤さんがセンターの中心で始めましょう」と齋藤のツイストダンスがフィーチャーされる場面も。齋藤の「やめて~!」という叫びも届かず、結局、齋藤が中心になり撮影された。最初は恥ずかしがっていた乃木マウスだったが、テイクを重ねていくにつれコツをつかんだのか背中合わせでツイストしたり、移動しながらダンス。特に最後のテイクでは「イエーイ!」とノリノリで踊り、乃木マウスたちの楽しそうなツイストに現場からは大きな拍手と歓声が沸き起こった。
2018年11月19日お笑い芸人の陣内智則が31日、自身のTwitterを更新し、妻でフジテレビの松村未央アナとの間に第1子となる女児が誕生したことを明かした。陣内は「本日父親になりました。産んでくれてありがとう! 産まれてくれてありがとう!」と報告し、「二人ともがんばってくれました。元気な女の子です。」とコメント。さらに「仮装もせずに素っ裸で現れたのに天使に見えました。。これがハッピーハロウィンかな」と喜んだ。このツイートに対して、ファンからは「おめでとうございます」「奥さんもお疲れ様でした」などお祝いの声が多数寄せられた。さらにお笑い芸人・バカリズムも「おめでとうございます!!!一応、名前考えておきますね!」とTwitter上でコメントしていた。
2018年10月31日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「日ロ平和条約」です。70年以上平行線だった問題。いま何を選択するか?9月にウラジオストクで開かれた東方経済フォーラムの席で、プーチン大統領はいきなり「日ロ平和条約を年末までに、前提条件なしに締結しよう」と発言し、波紋を呼びました。1951年、第二次世界大戦を終結させるサンフランシスコ講和条約にソ連(現ロシア)は調印しませんでした。その後、1956年の日ソ共同宣言により国交は回復したものの、ロシアとの間では、戦争は終わっていないことになっています。平和条約締結を阻んでいるのは、領土問題。日本は、歯舞群島、色丹島、国後島、択捉島の4島返還を条約締結の条件にしています。ところが、ロシアは歯舞、色丹の2島のみ返還という姿勢を崩していません。鳩山一郎内閣のとき、2島返還、平和条約締結ののちに残りの2島の交渉を続けるという方針で決まりかけましたが、いったん返還を認めてしまうと、残り2島は二度と戻らないかもしれないという強い反対意見があり、条約締結は棚上げされました。このとき、アメリカのダレス国務長官が「2島返還を認めるなら、アメリカは沖縄を領土とする」と脅したともいわれています。返還する島には米軍基地を置かないことなどの条件があり、交渉が進まない理由にもなっていましたが、今回は「前提条件なし」。ロシアは日本との平和条約締結に焦っているのです。ロシアの国内経済は落ち込み、プーチンの支持率も下がってきているため、ここで日本の支援を受け、経済成長を狙いたい。日本にとっても、ロシアと協力体制をとることは安全保障面からも大きな意味があります。唐突に感じられたプーチンの年内締結の提案ですが、僕は、これまで何度も首脳会談を行っている仲の安倍首相との間で、すでに話がなされていたのでは?と考えています。4島返還に固執するのか。まず2島、で手打ちにするのか、日本は選択を迫られています。世界的にみると、ロシアは、クリミア半島に侵攻したり、シリアに激しい空爆を仕掛けるなど、非人道的な行為を重ね、経済制裁を受けています。自国の利益のためにロシアと手を組むとなれば、アメリカや欧州から日本が孤立する可能性も実はゼロではありません。ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2018年10月31日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2018年10月27日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「災害とインフラ」です。被災後に想定されるリスクを平時から確認して。西日本豪雨、北海道地震と災害が続いています。先日は台風が日本を縦断し、停電や交通機関がストップするなど各地で混乱をきたしました。インフラがストップすると、台風や地震がおさまっても、生活の不都合は続きます。まず、長期間停電が続くと、充電もできないのでスマートフォンが自由に使えなくなります。北海道地震で被災したある地域では、携帯基地局の電力災害がダウンし、エリア一帯が圏外になりました。そうすると、どこで何が起きているのか、被害の大きさや支援の状況もまったく把握できなくなります。断片的な情報により、デマにのせられることも。こういうとき唯一頼りになるのが、乾電池で動く防災ラジオです。また、学校や公民館が被災してしまい、避難所を開設できなくなるというケースもしばしば起こっています。近所の避難場所に指定されている施設と、そこまでの経路は2つ以上、チェックしておいたほうがよいでしょう。大きな災害時には、人命救助や消火活動を行う緊急車両が円滑に動けるように、交通規制が敷かれます。東京の場合、環八から都心方面は交通抑制。環七から内側方向へは通行禁止、首都高、主要な国道などの幹線道路は緊急自動車専用路になります。車で都外には出られなくなると思ってください。いま、関東で30年以内に震度6弱以上の地震が起こる確率は、千葉市85%、横浜市82%など各地で高い数値が予想されています。また、富士山の噴火リスクも高まっており、神奈川、山梨、静岡の3県では合同で定期的に避難訓練をしています。もし火山灰が数cm積もったら、それだけで東海道新幹線、東名高速、飛行機はストップしてしまいます。雪と違い、灰は撤去しないかぎりなくならないので、長期間、東京への物流はストップしますし、家に閉じ込められるような状況になります。いつ、どこで何が起きるかわかりません。被災しても自力で生き延びられるよう、最低1週間分の水や食料を蓄えるようにしておきましょう。普段、当たり前にしていることができなくなります。スマホや電力、コンビニに頼れなくなったら、どうなってしまうか、みなさんも想像してみてください。堀潤ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2018年10月24日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2018年10月20日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「北朝鮮の実情」です。予想外に開かれた平壌。互いに知ることが重要では?8月に平壌を視察してきました。想像以上に発展しており、現地の新聞や雑誌には、新しい工場建設の見出しが日々躍っていました。また、街なかでは外国人が多く歩いていました。北朝鮮と国交を断っている先進国はアメリカとフランスと日本のみ。世界の98%の国とは交流があるので、決して閉ざされた国ではないんですね。北朝鮮の人たちの話を聞くと、彼らの希望はとにかく経済発展させること。これまで国家予算は核開発にあてられ、国民は厳しい生活に耐えてきましたが、核兵器が完成して、ようやく生活や科学技術の向上を望めます。農村部との格差をなくすために、AR(拡張現実)技術を使って遠隔操作で教育を施すなど、教育にも力を入れていました。非核化に関しては、「アメリカが核を持っているかぎりは難しい」とコメント。ただ、9月9日の軍事パレードで大陸間弾道ミサイルの展示はなく、それは、米朝間交渉を円滑に進めるための配慮だといわれています。経済制裁のダメージは受けていて、ある女子学生は「おしゃれな雑貨が入ってこなくなった」と話していました。最新医療現場では日本やドイツ製の医療機器も置かれており、すべてを自国製で賄うのは難しいため、一刻も早い国際社会との連携を願っています。拉致問題について学生に意見を聞いてみると、そんなことが自国であったことに衝撃を受けた、と話していました。でも彼らの主張は、それよりもまず戦時賠償解決のほうが先立つんですね。交流を断っているため、お互いに50年くらい前のイメージのまま止まっています。これは両国政府の反日、反北朝鮮プロパガンダが浸透しているといえます。北朝鮮の方々は、過去の日本に対しては厳しい認識を持っていますが、日本の国民性や技術力に対しては期待を抱いており、互いに協力したいという声もたくさん聞きました。北朝鮮も日々変化しています。外交官同士が雑談レベルで話せる関係を持ち、互いの最新のニーズを知ることが大事だと思います。韓国や中国との間にある問題と同様、対立する道具にするのではなく、知恵を出し合って、解決する機運を高めていきたいですね。堀 潤ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2018年10月17日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2018年10月14日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「エドテック」です。教育格差や不登校、地方創生など、諸問題の解決にも。エドテック(EdTech)とは、Education(教育)とTechnology(科学技術)を組み合わせた造語で、教育分野にイノベーションを起こそうと、世界中に広がっている取り組みです。アメリカでは、貧困問題、教育格差を解消するために、10年以上前に政府が貧困地域にノート型パソコンを配布し、授業カリキュラムを配信しました。現在では、スタンフォード大学やハーバード大学がインターネットで授業を公開するなど、遠隔地に高等教育を届ける仕組みを作っています。エドテックの最たるものとして、人気を集めているのが、アメリカのミネルバ大学。この学校にキャンパスはなく、全寮制なのに授業はすべてオンライン。サンフランシスコを皮切りに、学期ごとに学生は世界の7都市を巡って授業を受けます。世界中の教師が参加し、オンライン・ミーティングの形で授業を進行。学生の発言はすべて記録され、AIによって個々の弱点などを検出。一人一人に適切な指導が行われるのです。教室内で生徒のレベルに差があることや、不登校や引きこもりの問題は日本でも深刻化しています。平成28年度の不登校を含む引きこもりは、小学生で約7万人。中学生は約14万人、高校生は約8万人です。ニートの大人の2割は元引きこもり児だったという統計もあり、減少する労働人口を補う上でも、インターネットを使って、家にいながら安心して学べる仕組みを作ることは重要です。ネット環境さえ整えば、都市の学校に行かずとも、離島でもどこでも最新の授業を受けられますから、地域による格差もなくなり、地方創生にも一役買うことができるでしょう。これからは単純な仕事はAIやロボットが担いますから、暗記した知識より、それらに適切な指示を与えられる、そんな人材が必要になります。そこで、経済産業省はIT企業やNPOと協力し、「未来の教室」という名を掲げ、効率的な知識習得と、課題の発見・解決能力を育成する学習プログラムの開発を行っています。エドテックは学校教育にとどまらず、人生100年時代のリカレント教育、ITや医療などの専門分野の学習にも生かされています。ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2018年10月10日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2018年10月09日相原実貴の少女漫画『ホットギミック ガールミーツボーイ』が実写映画化。2019年6月28日(金)に、全国の劇場で公開される。『ホットギミック』とは相原実貴原作の『ホットギミック』は、2000年から小学館ベツコミ(Betsucomi)に掲載された、販売部数累計450万部超の少女漫画。主人公の女子高生・初(はつみ)と、同じ社宅に住む幼馴染の亮輝(りょうき)、梓(あずさ)、そして兄の凌(しのぐ)。3人の男性との三種三様の恋愛が描かれており、連載が終了した今も、男女の繊細な駆け引きを描写した作品として人気を博している。主演は「乃木坂46」の堀未央奈主人公の平凡な女子高生・成田初には、アイドルグループ「乃木坂46」の堀未央奈が抜擢された。「乃木坂46」でセンターを務めたこともある次世代エースであり、女性ファッション誌「ar」のレギュラーモデルとしても活躍する彼女が、映画初出演にして初主演に挑む。恋の相手役に清水尋也・板垣瑞生・間宮祥太朗主人公と同じマンションに住む幼馴染・橘亮輝を演じるのは、清水尋也。デビュー2年目にして映画『渇き。』で注目を浴びると、『ちはやふる』シリーズ、『3D彼女リアルガール』と話題作へ立て続けに出演した若手俳優だ。エリート男子高に通う頭脳明晰・容姿端麗な青年ながら、初への想いをうまくぶつけられない繊細な心情をどのように表現するのか注目したい。もう1人の幼馴染・小田切梓には、『ソロモンの偽証』『響-HIBIKI-』などで俳優として活躍する一方、人気ヴォーカルダンスユニット「M!LK」のメンバーとしても注目を集める板垣瑞生。人気モデルとして華やかな世界で活躍するものの、過去のある出来事から心に暗い影を潜め、ミステリアスな雰囲気を放つ梓を演じる。誰にも言えない気持ちを胸に秘め、葛藤しながら生きてきた初の兄・成田凌は、『闇金ウシジマくんザ・ファイナル』『帝一の國』『不能犯』や、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」に出演する間宮祥太朗が演じる。また、本作で久々の悪役を演じる吉岡里帆や、反町隆史、桜田ひより、上村海成といったキャストも出演し、物語を盛り上げる。監督は『溺れるナイフ』の山戸結希メガホンを取るのは、2015年、日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞を受賞し、メジャーデビュー作『溺れるナイフ』でヒットを記録した山戸結希。映画界期待の新鋭監督が、若者の胸に鮮烈に突き刺ささる青春ストーリーを描き出す。ストーリーどこにでもいる平凡な女子高生・成田初。優しい兄・凌、元気な妹・茜と両親と、ごく普通の家庭で暮らしていた。ある日、同じマンションに住む橘亮輝に弱みを握られ、亮輝の無茶な命令に振り回されることに。そんな時、数年前に突然引っ越していった幼馴染・小田切梓が帰ってきた。人気モデルとして活躍し、遠い存在だと思っていた梓が、昔と変わらず自分を守ってくれる姿に初は自然と魅かれていく。亮輝に邪魔をされながらも、初と梓は付き合うことに。幸福感に溶けてゆく初だったが、実は梓にはある目的があった―。さらに、兄・凌の秘密を知ってしまう。今まで通りではいられなくなり、戸惑う初。昔から憧れの存在だった梓。口は悪いが傷ついた初を励ましてくれる亮輝。幼い頃からいつも自分を守ってくれる凌。そんな3人の男性との恋に揺れ動く初の運命は…。【作品情報】映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』公開時期:2019年6月28日(金) 全国公開キャスト:堀未央奈、清水尋也、板垣瑞生/間宮祥太朗、桜田ひより、上村海成、吉川愛、志磨遼平、黒沢あすか、高橋和也、反町隆史、吉岡里帆原作:相原実貴「ホットギミック」(全12巻・小学館「Betsucomiフラワーコミックス」刊)監督・脚本:山戸結希主題歌:花譜「夜が降り止む前に」(KAMITSUBAKI RECORD)
2018年09月28日堀未央奈×スパイス最前線。ビビッとくる刺激がクセに。美容に◎のスパイスに夢中。胡椒の辛みが吹き抜ける、爽やかな刺激との出合い。“胡椒”をテーマにした店があるという噂をたよりに、堀未央奈さんが今回訪れたのがこちら。『アパッペマヤジフ』なる謎めいた名前の店で、できあがりを待っているのは、ラム肉の胡椒壺炊き。「スパイスを使ったお料理はとても興味があります。よく食べに行くのはインドカレーですが、スパイスって食べれば食べるほど好奇心が湧きますね。種類や味だけでなく、女子目線では美容にいいという点が気になるところ。体調をアップさせたい時も無性に食べたくなるんですよね」堀さんの目の前に運ばれてきたのは、鍋の縁をパンで密閉した土鍋。パンをはずしたら、いざ、蓋をオープン。湯気とともに現れたのは、胡椒など数種のスパイスを加えたトマトスープで、ラムの肩ロース肉を2時間以上煮込んだ料理。さらに、塩漬けの胡椒をたっぷりトッピングしてから食べる。「クミンやカルダモンなど、いくつものスパイスがスープから香りますね。ずーっと飲んでいたいくらい♪あとのせした胡椒を噛むと、プチッとはじけて爽やかな辛さが通り抜ける。辛いけどあとを引かないから、口の中で何度も破裂させたくなる。今までに味わったことのない初体験の刺激です!ほろっと崩れる柔らかさのラム肉も、ほっくほくのインカのめざめも甘くてとろける~」食べ終わった感想は?「とにかくエキサイティング!カラダが目覚めるような感覚で、胡椒の魅力にはまりそう!」堀未央奈1996年10月15日生まれ、岐阜県出身。ナンと一緒に食べるインドカレーが大好き。「スパイスをきかせた母秘伝のカレーを自分も作れるようになりたい」ブラウス¥30,000(テラ/ティースクエア プレスルームTEL:03・5770・7068)アパッペマヤジフスリランカに出向き探しあてた生の胡椒を、自社工場で塩漬けにして輸入。メニューに用いるほか、瓶詰にして販売も。胡椒壺炊きはラム肉のほか、豚、合鴨も選べる。東京都港区麻布十番1-6-7F1プラザビル2FTEL:03・3479・668718:00~23:30(22:30LO)日曜休※『anan』2018年10月3日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・高垣鮎美(LOVABLE)ヘア&メイク・yumi(Three PEACE)取材、文・池田祐美子(by anan編集部)
2018年09月26日「anan」2120号9/26水曜日発売「女子の流行モノ’18秋!」特集、今回の表紙に登場してくださった乃木坂46のみなさんの撮影の様子を紹介します。anan編集部乃木坂46と旅に出ると、広がる光景とは!?去年に続き、今年も乃木坂46のみなさんと1冊つくっちゃいました!表紙&グラビアに登場していただいたのは、白石麻衣さん、西野七瀬さん、齋藤飛鳥さん、生田絵梨花さん、堀未央奈さん、与田祐希さん、山下美月さんという“温泉選抜”の7名。本当はリアルな温泉にみなさんをお連れしたかったのですが、撮影が「真夏の全国ツアー」(夏真っ盛りの撮影だったのです)のあいまということもあり、時間の都合で都心の“温泉風”施設で行うことに。和の空間での撮影というので、控室も畳の宴会場。みなさん、靴を脱ぐと、自由度が高まります。自由度MAXに歌ったり、畳をゴロゴロ転がっていたのは生田さん。生田さんのお腹を枕にして寝だしたのは山下さん。与田さんは山下さんをずっと羨ましそうに横目で見ながらインタビューを受け、インタビューが終わるなりその輪に合流。堀さんは館内をあの大きな瞳で好奇心旺盛にキョロキョロ。そんな自由なメンバーを時に優しくたしなめる白石さん。そして、にぎやかすぎる空間でマイペースに自分時間を過ごしていたのは、西野さんと齋藤さん…と、思い返すと、同性の私にとっても、目の保養でしかない、本当に美しすぎる豪華な光景でした!自由で美しい乃木坂46と束の間小旅行した気分になれるグラビアはぜひ本誌でチェックを。(YN)
2018年09月25日相原実貴の漫画「ホットギミック」が、『溺れるナイフ』の山戸結希監督がメガホンをとり実写映画化することが決定。主演には「乃木坂46」の堀未央奈が抜擢されたほか、清水尋也、板垣瑞生、間宮祥太朗ら若手俳優が出演することが分かった。■ストーリーどこにでもいる平凡な女子高生・成田初は、優しい兄・凌、元気な妹・茜と両親と、ごく普通の家庭で暮らしていた。ある日、同じマンションに住む橘亮輝に弱みを握られ、亮輝の無茶な命令に振り回されることに。そんなとき、数年前に突然引っ越していった幼なじみ・小田切梓が帰ってきた。人気モデルとして活躍し、遠い存在だと思っていた梓が昔と変わらず自分を守ってくれる姿に、初は自然と魅かれていく。亮輝に邪魔をされながらも、初と梓は付き合うことに。幸福感に溶けてゆく初だったが、実は梓にはある目的が…。さらに、兄・凌の秘密を知ってしまい、いままで通りではいられなくなり戸惑う初。昔から憧れの存在だった梓、口は悪いが傷ついた初を励ましてくれる亮輝、幼い頃からいつも自分を守ってくれる凌――。そんな3人の男性との恋に揺れ動く初の運命は?■原作は「5時から9時まで」の相原実貴の漫画2000年に「Betsucomi」(小学館)にて連載された「ホットギミック」は、片想いが成就することに主眼を置いたそれまでの“少女漫画”というカテゴリを大きく飛び越え、男女の繊細な駆け引きを活写することで多くの読者を魅了。若い読者には少し背伸びをした内容も入り混じったストーリーとなっており、女の子が本質的にドキドキするような恋愛が細部にまで描かれ、販売部数累計450万部を突破している。■堀未央奈、映画初出演にして初主演主人公・成田初を演じるのは、「乃木坂46」の次世代エース・堀未央奈。歌やダンス未経験ながらも、7枚目のシングル「バレッタ」にて初選抜入りし、同時に2期生で誰よりも早く正規メンバーへ昇格。さらに、初選抜にも関わらずいきなりのセンターに抜擢された実力の持ち主だ。本作では、3人の男性との恋に揺れ動く主人公を好演。どこにでもいる普通の女子高生が初めて恋愛というものを知り、恋の喜び、恋の切なさ、恋の苦しみ…様々な感情と向き合い成長していく姿をどう演じるのか注目だ。■主人公に恋する3人の男性陣――そして、主人公・初に恋する3人の男性陣には、注目の若手俳優が決定。初と同じマンションに住む幼なじみ・橘亮輝役には、『渇き。』の演技で注目を浴び、『ソロモンの偽証』『ちはやふる』と立て続けに話題のシリーズ映画に出演した清水尋也。もう一人の幼なじみで人気モデルの小田切梓役には、「M!LK」のメンバーとして活動する一方、『ソロモンの偽証』「精霊の守り人」『響-HIBIKI-』にも出演するなど、俳優としての才能も発揮する板垣瑞生。そして初の兄・成田凌役には、『帝一の國』や連続テレビ小説「半分、青い。」、「ゼロ 一攫千金ゲーム」に出演する間宮祥太朗が演じる。■キャストコメント到着堀未央奈「撮影が本当に楽しい」私自身、映画は初主演と言う事で不安な気持ちはありますが、クランクインして、監督の演出、共演の皆さんとのお芝居、その1つ1つの撮影が本当に楽しいです。実は人見知りなので、最初は現場に溶け込めるか不安でしたが、共演のみんなも年が近く話しかけてくれるので、ほっとしています。元々、山戸監督とは、乃木坂46のMVでご一緒したことがありましたし、作品もいくつか拝見していました。ずっと、もっと一緒にお話ししてみたいなと思っていたのですが、今回、撮影が始まる前に2人でじっくり話せる機会がありました。この映画にかける思いを本気で話すことができ、カメラの前に私がいる時の気持ちも、汲み取ってくれているんじゃないかな?と、思っています。原作は、凄く面白い作品。誰かと付き合っていたとしても、ほかの誰かに気持ちが迷ってしまう事、誰にでも起こりうることじゃないかなと思っています。そんな初のリアルな心情、心の揺れを新鮮にリアクションしていきたいです。清水尋也「皆様の心に残る橘亮輝を」山戸監督と作品を作れる事への喜びと、良い物にしなければ、というプレッシャーを共に感じました。とても難しい役所ではありますが、決して妥協せず、皆様の心に残る橘亮輝を演じ、そして生きたいと思います。板垣瑞生「全力をぶつけてみたい」山戸さんの作品は前から観ていたのもあって、自分が出られるだなんて思っていなかったのですが、出演させていただける以上は全力をぶつけてみたいと思います。それに、清水(尋也)君とも前に共演したので、また一緒に作品に出られることが楽しみで仕方がないです。一緒にいい作品にしたいです。梓の闇の部分も、すごくキラキラとした部分もどっちもたくさんの方に魅力的に伝わるように楽しめればと思っています。間宮祥太朗「とても切ないキャラクター」山戸監督と初めてご一緒するので、一刻も早く山戸組の撮影リズムに入り込みたいと思っています。凌はとても切ないキャラクターです。山戸監督とも、それをしっかり表現できたらいいね、という話をしていたので、しっかりキャラクターを作っていきたいですね。僕はどうも、年下の女優さんから「怖い」と思われてしまうことがあるのですが(笑)、堀さんとは兄と妹の役ですから、そう思われないように関係を作っていかなくちゃいけないなと思っています。■映画界期待の新鋭・山戸結希が監督監督は、2015年に日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞を受賞、メジャーデビュー作となった『溺れるナイフ』では興行収入7億円強を記録し、企画・プロデュースを務める映画『21世紀の女の子』は、本年度の東京国際映画祭に正式招待されている山戸結希。山戸監督は、本作について「なにも良いことがないと地獄のような日々を生きている、たったひとりの十代の女の子が、近所のショッピングセンターの中にあるシネコンに、ふらりと劇場に迷い込んだときに、たった一回出会えるような作品にしたい」とコメントしている。■原作・相原実貴コメント映画館で、私が造ったキャラクターたちが動く世界を観せて貰える機会に感謝しつつ、漫画とはまた別の実写版ギミックを読者の皆さんと一緒に楽しみにしたいと思います。『ホットギミック』は2019年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年09月25日乃木坂46の堀未央奈が、映画『ホットギミック』(2019年公開)で初主演を務めることが25日、わかった。同作は累計450万部超、相原実貴作の同名コミックを実写化。どこにでもいる平凡な女子高生・成田初(堀)は、優しい兄・凌(間宮祥太朗)、元気な妹・茜と両親と、ごく普通の家庭で暮らしていたが、ある日、同じマンションに住む橘亮輝(清水尋也)に弱みを握られ、亮輝の無茶な命令に振り回されることに。そんな時、数年前に突然引っ越していった幼馴染の人気モデル・小田切梓(板垣瑞生)と付き合うことになったが、実は梓にはある目的があった。さらに、初は兄・凌の秘密も知ってしまう。メガホンを取るのは、『溺れるナイフ』(16)でメジャーデビューを飾った山戸結希監督。2014年冬に、当時東映の若手社員であった現プロデューサーの高橋・山尾が、テアトル新宿で上映されていた山戸監督作品『おとぎ話みたい』(を鑑賞し、衝動的に山戸監督と連絡を取ったことから今作の話が始まったという。「若者の胸に突き刺さる鮮烈な、新しい時代の青春映画を作りたい」という情熱が合致し、企画が進められた。主演の堀は乃木坂46の次世代エースで、山戸監督が同グループの14thシングル「ハルジオンが咲く頃」のMVを手掛けた際に、そのみずみずしい存在感が印象に残ったため、今回は映画初出演にも関わらずいきなりの主演に抜擢されたという。制作側は「ずっと見ていたくなるようなフレッシュでみずみずしいヒロイン像を探す中で、堀未央奈さんの存在が浮上しました。映画界ではまだ無名だが、だからこそ未知数な可能性を秘めたヒロインを新たに作り出せるはず。映画界ではニューカマーとなる堀が、山戸監督作品の中でどんな女優として輝くのか、期待が高まります!」と語った。また、原作の相原も「映画館で、私が造ったキャラクターたちが動く世界を観せて貰える機会に感謝しつつ、漫画とはまた別の実写版ギミックを読者の皆さんと一緒に楽しみにしたいと思います」と期待を寄せた。○山戸結希コメントたったひとりの女の子のために、漫画を描き続けてきた相原先生の心の美しさに、せめてこの作品を作っている間だけは、どうか共鳴しながら、心から美しいと感じるキャストの皆さんを、その感覚そのままに、スクリーンに映し出せることを祈っています。なにも良いことがないと地獄のような日々を生きている、たったひとりの十代の女の子が、近所のショッピングセンターの中にあるシネコンに、ふらりと劇場に迷い込んだときに、たった一回出会えるような作品にしたいと願っています。たったひとりの十代の女の子へと、お手紙を書くように、この映画を撮りたいとずっと思っていました。○堀未央奈コメント私自身、映画は初主演と言う事で不安な気持ちはありますが、クランクインして、監督の演出、共演の皆さんとのお芝居、その1つ1つの撮影が本当に楽しいです。実は人見知りなので、最初は現場に溶け込めるか不安でしたが、共演のみんなも年が近く話しかけてくれるので、ほっとしています。元々、山戸監督とは、乃木坂46のMVでご一緒したことがありましたし、作品もいくつか拝見していました。ずっと、もっと一緒にお話ししてみたいなと思っていたのですが、今回、撮影が始まる前に2人でじっくり話せる機会がありました。この映画にかける思いを本気で話すことができ、カメラの前に私がいる時の気持ちも、汲み取ってくれているんじゃないかな?と、思っています。原作は、凄く面白い作品。誰かと付き合っていたとしても、ほかの誰かに気持ちが迷ってしまう事、誰にでも起こりうることじゃないかなと思っています。そんな初のリアルな心情、心の揺れを新鮮にリアクションしていきたいです。○清水尋也コメント山戸監督と作品を作れる事への喜びと、良い物にしなければ、というプレッシャーを共に感じました。とても難しい役所ではありますが、決して妥協せず、皆様の心に残る橘亮輝を演じ、そして生きたいと思います。○板垣瑞生コメント山戸さんの作品は前から観ていたのもあって、自分が出られるだなんて思っていなかったのですが、出演させていただける以上は全力をぶつけてみたいと思います。それに、清水(尋也)君とも前に共演したので、また一緒に作品に出られることが楽しみで仕方がないです。一緒にいい作品にしたいです。梓の闇の部分も、すごくキラキラとした部分もどっちもたくさんの方に魅力的に伝わるように楽しめればと思っています。○間宮祥太朗コメント山戸監督と初めてご一緒するので、一刻も早く山戸組の撮影リズムに入り込みたいと思っています。凌はとても切ないキャラクターです。山戸監督とも、それをしっかり表現できたらいいね、という話をしていたので、しっかりキャラクターを作っていきたいですね。僕はどうも、年下の女優さんから「怖い」と思われてしまうことがあるのですが(笑)、堀さんとは兄と妹の役ですから、そう思われないように関係を作っていかなくちゃいけないなと思っています。
2018年09月25日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「災害支援とボランティア」です。確実な支援には、的確なニーズを知るのが肝要。熊本地震の経験をふまえ、西日本豪雨では、安倍政権は「プッシュ型支援」を取り入れました。災害が起きたとき、これまでは地元の自治体からの要請を受けて、必要物資を送っていましたが、自治体や職員が被災した場合、どうしても後手に回ってしまいます。そこで今回は、要請を受ける前に、国のほうから業務用エアコンやスポットクーラー、簡易トイレ、無線機などを必要と思われるところに送りました。ただ、愛媛県大洲市では、送られてきた仮設トイレの管理方法が決まらず使われなかったなど、一部ミスマッチが生じました。こういう問題は試行錯誤しながら徐々に整備していくものなので、多少の齟齬は仕方ないと思います。今回は、自衛隊も現地の情報収集・連絡専門要員を約200人派遣。災害直後は混乱していますから、具体的なニーズを把握することがとても大変です。専門要員がいたことで的確、迅速な支援につなげることができました。ニーズを把握することは、ボランティアをする上でも重要です。「なにか助けになれば!」と災害発生直後に駆けつける方がいらっしゃいますが、被災地側はまだ指示できる状況ではなく、手持ち無沙汰になることも。もしもボランティアをしたいと思ったら、まず地元の災害ボランティアセンターか、社会福祉協議会に問い合わせましょう。現状を知り、ボランティア保険に入り、心構えのレクチャーを受け、県外の人も募集しているかなど条件を確認してください。ボランティアは誰でも歓迎されるとは限りません。駐車場の確保の問題もありますし、「地域の人のみに限る」というところもあります。ボランティアの車が渋滞を引き起こし、自衛隊や救急車両が入れなくなるというトラブルも起きます。また、泥かき要員だったら、基本的には道具は持参しなければいけません。不衛生な環境もあるため、マスクやゴーグルも必須です。社会福祉協議会では、ボランティアの作業マニュアルを作り、道具や服装について明記していますので、ぜひ参考にしてください。善意の押し付けにならないためにも、被災地に迷惑をかけないボランティアのあり方を知る必要がありますね。ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2018年9月26日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2018年09月19日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「高度プロフェッショナル制度」です。6月、8つの法律から成る働き方改革関連法が成立。長時間労働をなくすため、残業時間の上限が原則月45時間、年間360時間に定められました。上限を超えると使用者側に6か月以下の懲役、または30万円以下の罰金が科せられます。また、「同一労働同一賃金」を導入。同じ企業で同じ仕事内容の場合、正規雇用と非正規雇用の待遇格差を是正することになりました。8つの法律の一つが「高度プロフェッショナル制度(高プロ)」です。年収1075万円以上の専門職は、残業や休日、深夜労働などの割増賃金の支払い対象から外すというもの。証券アナリストや医薬品開発の研究者、経営コンサルタントなどが対象とされています。残業せずに自分の裁量で効率よく働けばいいという制度なのですが、現実問題、自分の仕事が終わったからと、残業せずに帰ることができるでしょうか。上司に新たな仕事を頼まれ、サービス残業を強いられるのではないか。家族が過労死した遺族らはこの法案に反対していました。優秀で責任感の強い真面目な人こそ、過労に至ります。本来、法律はそういう働き手を守るためにあるべきなのに、「高プロ」はそうではないと肩を落としていました。実はこの法案、第1次安倍内閣のころにも「ホワイトカラー・エグゼンプション」という名で推し進められましたが、猛反対にあい、潰されました。安倍内閣が、なんとしてもこの法律を通したかった背景には、アメリカからのリクエストがあります。「日米投資イニシアティブ」という、経済的にパートナーシップをとろうという交渉のなかで、アメリカは日本の雇用環境を、従来の終身雇用型の家族的なあり方ではなく、成果主義ですぐに首を切れる外資系スタイルに変えることを要望。そうして、日本企業でアメリカ人の雇用を増やすことを望んでいるのです。高プロは、労働者側に、拒否する権利を与えています。しかし、有給休暇の申請さえしづらい日本の職場環境で、対象者は拒否できるのか。また、現在は一部の高所得者、専門職のみが適用対象になっていますが、それも将来もっと広げられるのではないかと、危惧する声も上がっています。堀潤ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2018年9月5日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子
2018年09月04日7月12日(木)発売の「ar」8月号は、いま大注目の若手女優・浜辺美波がカバー初登場。今号は“デート号”ということで、映画『センセイ君主』で共演した竹内涼真との2ショットも掲載!撮影裏話もたっぷり語っている。今回ついに、「ar」カバー初登場を果たした浜辺さんは、「賭ケグルイ」「崖っぷちホテル!」などで個性的な役柄を演じ、『君の膵臓をたべたい』では膵臓の病に侵された少女を演じて第42回報知映画賞「新人賞」、第41回日本アカデミー賞「新人俳優賞」などを受賞。8月には、“恋に恋するパワフルヒロイン”を演じた『センセイ君主』の公開が控えている。本誌では、恋に恋する17歳の彼女のホンネと妄想に迫った。“初めてのデート”では、「映画を観に行きたい」という浜辺さん。「好きなジャンルとか、会話が弾みそう。自分がオススメした作品が微妙な反応だと寂しいので、最初は相手に選んでほしいです(笑)」と話し、「仕事にいい影響をくれ、精神状態が安定するお相手がいい(笑)。振り回される恋は無理です(笑)。お互いを好きな気持ちで、前向きに落ち着いてやっていけるのが憧れ。余計な心配をしたくないです」とオトナな恋愛観を語っている。さらに今回は、『銀魂』シリーズや『ママレード・ボーイ』などに出演し、今後も出演作の放送・公開が続々と控え、来年は連続テレビ小説「なつぞら」への出演が決定しているなどいま大ブレイク中の吉沢亮と、「兄友」「ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズン」などに出演する仲良しの後輩・松岡広大の男2人デートをのぞき見!美形男子の浴衣姿は必見だ。ほかにも、 イケメン占い師が提案する”甘すぎないボーイフレンド顔メイク”に岸本セシルが挑戦したり、指原莉乃は“理想のカフェデート”を紹介したり。また堀未央奈は、彼にだけ本気度を見せる“彼専用アイメイク”を披露する。「ar」8月号は7月12日(木)発売。(cinemacafe.net)
2018年07月12日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「政治家と官僚」です。間接的には国民も官僚の人事に関わっています。森友学園をめぐる文書改ざん、自衛隊の日報隠蔽、加計学園の獣医学部新設など、政治家と官僚にまつわる問題が度々起きています。ここで政治家と官僚の違いについて改めて整理すると、政治家は、国民が選挙によって選んだ、「私たちの代表」です。これに対し官僚は、各省庁ごとに採用された公務員で、国民の代表ではありません。基本的には、政治家が官僚に対して指示を出し、官僚はそれを実行する立場にあります。なにか不祥事を起こした場合、政治家ならば、次の選挙で当選させない、ということができますが、官僚については国民が人事に関わることはできませんでした。しかし、官僚機構のなかだけで人事を決めることで、官僚と民間の癒着構造ができ、天下り問題が取りざたされるようになりました。省庁のトップに上がれなかった人たちの受け皿として、機能していない公益法人を作り、無駄な税金が使われた。そこで、第1次安倍政権は「官民人材交流センター」を内閣府に設置。国家公務員の再就職先を民間企業と相談しながら支援するというもの。その後、民主党政権になり、官僚の勝手にはさせないと、政治主導にしようとしたのですが、うまくいきませんでした。第2次安倍政権になり、平成26年に国家公務員法の一部を改正。「内閣人事局」を作って、国家公務員の幹部の人事を政府が行うことになりました。主に官房長官に一任されており、最大の人事権を持つのは内閣総理大臣です。こうして、間接的ではありますが、国民は官僚の人事に関われるようになったんです。ところがそこで起きたのが、出世したい官僚が、人事権を持つ政治家に擦り寄り、忖度するようになったということ。その結果、冒頭のような問題を引き起こました。官僚の指揮命令系統は大変整っているため、あってはならない文書改ざんまで、上司の命令が通ってしまいました。裏を返せば、よいこともスムーズに処理されているということですが…。原因は内閣人事局の設置ではないと、僕は思います。問題再発を防ぐには、各省庁に適切な人材を配置できる政治家を、私たちが選ぶということなのではないでしょうか。ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。新刊『堀潤の伝える人になろう講座』(朝日新聞出版)が好評発売中。※『anan』2018年7月11日号より。写真・樽木優美子(TRON)スタイリスト・有咲ヘア&メイク・尾口佳奈(KOHL)インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2018年07月08日アイドルグループ・乃木坂46が出演するマウスコンピューターの新CM「マウスバンド ピッタリでチュウ」編が、21日より全国で放送される。新CMには、生田絵梨花、齋藤飛鳥、白石麻衣、西野七瀬が前回に引き続き出演し、さらに新メンバーとして堀未央奈が登場。1960年代をコンセプトにしたポップな雰囲気の衣装とステージでライブを行い、「あなたにピッタリ」をキーワードに、マウスコンピューターの強みであるどんな用途のユーザーにも合わせられる商品の幅広さと、多岐に渡るカスタマイズを「60’s」にアレンジしたおなじみのCMソングに乗せてキュートに伝える。“ピッタリ”とくっつき、ノリノリで楽器を演奏するメンバー。齋藤が「マウス♪マウス♪」と歌い出すと、生田、白石、西野、堀が続けて「あなたにピッタリ合いマウス♪」「ベストな一台ありマウス♪」などと歌う。そして、3期生のコーラスも加わり、全員で入り乱れてノリノリで踊った後、5人で「ピッタリでチュウ!」とお互い“ピッタリ”と抱きついてポーズを決める。新メンバーの堀は、初めての楽器の扱い方やテンポの速いCMソングでの撮影に最初は緊張した様子だったが、撮影が進むにつれ、「楽器もかわいいですね」「マウスの耳もかわいい!」と笑顔に。撮影が終わるころには「(マウスコンピューターの撮影は)かわいいですね!」と大興奮の様子で、インタビューでは「まさか参加できるとは思わず、楽しかったです!」「新メンバーとしてマウスを盛り上げまチュウ~!」と語った。“乃木マウス”の息の合った演技と新メンバーの“堀マウス”に注目だ。CMの最後、5人で抱き合う「ピッタリでチュウ!」の決めポーズのシーンでは、全員リラックスした様子で、「腕はどこに置く?」「ガバッと行く感じね」と動き方を確認しているなか、時折、齋藤が「ピッタリでチュ~!」と白石や生田に抱きついたりと、和気あいあいな雰囲気でリハーサルを実施。そして、入念な練習を重ね、いざ本番へ。しかし、最初のテイクを撮影すると、監督からすぐに「カット! もう一回!」の声が。モニターを確認すると、リハーサルより密着していたためか、全員、照れ笑い。生田が「なんか恥ずかしい・・!(笑)」と照れながら言うと、白石も「思ったよりピッタリだったね(笑)」と笑った。
2018年06月20日大泉洋とW主演を務めた映画『恋は雨上がりのように』が現在公開中の小松菜奈。“いま夏の切ない恋心を演じるならこの人!”といえる彼女が、 セクシー特集となる「ar」7月号のカバーガールに登場!本誌では、小松さんが“恋”について語るインタビューも掲載されている。『渇き。』のヒロイン・加奈子役で鮮烈な女優デビューを果たし、その後『近キョリ恋愛』『黒崎くんの言いなりになんてならない』『溺れるナイフ』『坂道のアポロン』など漫画原作の映画に多数出演する小松さん。また、マーティン・スコセッシ監督作『沈黙-サイレンス-』への出演は大きな話題にもなった。そして、現在公開中の小松さん出演最新作『恋は雨上がりのように』も必見。原作は「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて連載中の眉月じゅんによる同名漫画。陸上の夢を怪我で絶たれてしまった主人公の女子高生・あきらと、冴えないファミレスの店長・近藤との年の差ラブストーリーを描く。小松さんが演じるのは、一見クールな真っ直ぐすぎる女子高生・あきら。そしてそんなあきらに想いを寄せられる店長役を、大泉さんが演じている。そんな小松さんが、今回はうなじや二の腕に“タトゥーイラスト”を描き、触れたいのに届かないロマンティックな演出で登場。恋をするとテンションがあがるから、周りにはすぐバレてしまう…という彼女が、「外見のタイプは、肌がキレイな人。そして実は大のヒゲ好き。ワイルドで男っぽい感じにドキっとするんですよね」と、トキメキポイントも告白しているので、ぜひチェックしてみて。さらに今号では“火照らせ男子”として、7月に主演作『BLEACH』の公開を控える福士蒼汰、同じく『BLEACH』や『猫は抱くもの』『銀魂2(仮)』『あのコの、トリコ。』と今後も出演作の公開が続々と控える吉沢亮、そして現在放送中の連続テレビ小説「半分、青い。」に出演、『ドルメンX』『走れ!T校バスケット部』が公開を控え、キュート系男子から宇宙人アイドルなど、幅広い役柄を見事に演じ分けている志尊淳の3名が登場!いつもより色気のある表情を見せ、夏にまつわるインタビューにも答えている。そのほか、イガリシノブ×鈴木えみのドリームコンビで魅せる「別注おフェロ顔」というメイク企画や、「乃木坂46」堀未央奈は浴衣企画に。また、人気デュオ「ゆいちゃんず」(「欅坂46」今泉佑唯、小林由依)は、2人で女性誌に初登場する。「ar」7月号は6月12日(火)発売。(cinemacafe.net)
2018年06月12日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する連載「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「公文書」です。明確なルールが不十分。国民の財産という意識を。森友学園や自衛隊の日報など、公文書にまつわる問題がたびたび取りざたされています。公文書とは、国や地方公共団体などの機関、公務員が作成する文書を指します。日本では長い間、公文書についての明確なルールが決められておらず、「公文書管理法」という法律が整備されたのも2009年、麻生内閣のとき。年金の納付記録漏れなどが発覚し問題になった時期でした。公文書管理法の第1条には、「健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源として、主権者である国民が主体的に利用し得るもの」と記載されています。公文書は国民の大切な財産。のちに政策や意思決定の経緯を検証するための重要な資料となります。日本には、太平洋戦争で敗戦が濃厚になったときに、軍が書類を焼却処分したという苦い過去があります。たとえば、満州で陸軍の731部隊が、生物兵器の人体実験を行ったのではないかといわれている件も、関係資料が残っていないために実証ができておりません。現在、公文書は内容に応じて最長30年保管され、その後も歴史的に必要と判断されたものは、国立公文書館に移されます。公文書にするかどうかは各役所の判断に委ねられており、公文書にすると決まったら、文言もいろいろ整えてから作成されるのだそうです。短期で目的を終えると担当者が決めたら「1年未満文書」として、管理簿へ記載されず、審査を受けることなく廃棄できます。自衛隊の日報があとから見つかったという問題も、日報を公文書とするかどうかの意識にズレがあったからではないかといわれています。アメリカには国立公文書記録管理局があり、誰でも自由に閲覧できます。僕もサンオノフレ原発事故について調べたときに、民間企業の担当者の連絡先まで辿ることができました。「不都合になりそうなことは隠す」のではなく、公益性を考え、社会にとって必要な情報は公開する。民主主義国としてアメリカは先輩格だなと実感しました。徹底した管理をするには、人員が足りていないという問題もあります。今後の公文書のあり方、情報公開と保存についてしっかりと整備し、ルールを作り上げていくことが望まれます。ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。新刊『堀潤の伝える人になろう講座』(朝日新聞出版)が好評発売中。※『anan』2018年6月6日号より。写真・中島慶子題字&イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2018年06月10日欅坂46・長濱ねるの1st写真集『長濱ねる1st写真集 ここから』(講談社・17年12月19日発売)が、期間内売り上げ17.5万部を記録し、オリコンの2018年上半期BOOKランキング「写真集ジャンル」で1位になった。期間内売り上げとしては、昨年20.1万部で1位に輝いた『白石麻衣写真集 パスポート』(講談社・17年2月7日発売)に続く歴代2位となる。長濱ねる本作は昨年7月、「青春」をテーマに長濱の故郷である長崎・五島列島を中心に撮影。人生初の水着カットや“湯上がり美肌”など、少女から大人になりかけの魅力と18歳の夏を1冊にまとめた。また、TOP10の中で乃木坂46メンバーが5人、欅坂46メンバーが2人ランクインするなど、坂道グループの勢いを示す結果となった。8位にランクインしたKAT-TUN・亀梨和也の『亀梨和也PHOTO BOOK「ユメより、亀。」』(集英社・18年2月23日発売)は、今期の「写真集ジャンル・男性作品」の1位に。2010年12月から美容誌『MAQUIA』で連載中の「亀カメラ」を、亀梨の32歳の誕生日に初の書籍化。アイドル、役者、キャスター業に邁進してきた亀梨の姿と本音が凝縮されている。■BOOKランキング ジャンル別「写真集」TOP10※部数は期間内推定売上『長濱ねる 1st写真集 ここから』(17年12月)17万4,604部『Lily -日々のカケラ-』石田ゆり子(18年1月)15万6,624部『西野七瀬 1stフォトブック わたしのこと』(18年5月)11万1,713部『堀未央奈 1st写真集 君らしさ』(17年11月)6万5,061部『欅坂46 渡辺梨加 1st写真集 饒舌な眼差し』(17年12月) 6万2,351部『乃木坂46 星野みなみ 1st写真集いたずら』(18年4月)6万1,622部『乃木坂46 与田祐希1st写真集 日向の温度』(17年12月)5万8,241部『亀梨和也PHOTOBOOK「ユメより、亀。」』(18年2月)5万7,959部『白濱亜嵐ファースト写真集 TIMBRE』(17年11月)4万7,331部『白石麻衣写真集 パスポート』(17年2月)4万6,662部
2018年05月31日