KinKi Kidsの堂本光一が25日、神奈川・横浜アリーナで「KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2021 PLAYFUL」を開催。ここでは、その横浜公演最終日13時公演の模様を届ける。6年ぶり待望のソロツアー自身5作目となるソロアルバム『PLAYFUL』をひっさげ、国内では6年ぶり6度目のツアー開催となった光一。開演を待ちわび、赤いペンライトの光が揺れる客席。そこへ重低音のバンドサウンドが鳴り響き、まばゆいライトを浴びステージ下から光一が登場。歓声代わりの大きな拍手に包まれる場内で、1曲目『INTERACTIONAL』をスモークけぶる中、ダンサーを従えしなやかなステップで魅せた。さらにグラインドダンスから力強い群舞とともに『Bad Desire』を、艶やかな歌声で『妖 ~あやかし~』と立て続けに披露したあとは、「皆さん、こんにちは!今日は楽しい1日にしましょう!」と呼びかけ『Danger Zone ~to the unknown world~』へ。レーザーライトが交錯するなか、ハイテンポなステップを繰り広げるパワフルなダンスと歌声で場内を圧倒すると、「皆さん、こんにちは、堂本光一です。世の中まだ落ち着いていない感じですけれど、皆さんとこうして集まれたことは、本当に素晴らしいこと。今日という1日を素晴らしい時間にしたいと思っています。本日はどうか最後までよろしくお願いいたします」と挨拶し、怒涛のダンスステージから一転、星空のようなライトのもと「LOVE CRISE」を切々と歌い上げた。SQUARE ENIXとのコラボステージ続いてスクリーンに映し出されたのは、ハイスピード剣劇『V Short Movie』。人間と物の怪との争いを圧巻のCG技術で描く本作では、“影武者(狂王)と王”、ふたりの光一が共演。映像終わりには、そこから抜け出たような衣装で玉座にのぼる光一が登場。“城内”と化したステージに降り立つと、頭上に浮かぶいくつものシャンデリアが幻想的にゆらめくなか、全編英語詞の『V -Last Forever-』を披露した。最新アルバム『PLAYFUL』では、この『V Short Movie』をはじめ、SQUARE ENIXがビジュアル面や収録曲『V』(インスト曲)の制作に参加。コンサートでもコラボレーションを行っており、提供曲である『V -Last Forever-』はCD未収録曲。そんなプレミアムなナンバーで“城内”の熱気を押し上げると、今度は最新アルバムナンバーを立て続けに。印象的なギターサウンドから始まる『I Want Your Love』ではダンスを繰り広げ、さらに甘いセリフパートをささやくと、曲終わりには歓声代わりの大きな拍手がこだまする。『Foxy Dominator』では、細いレーザーが銀糸のように四角くステージを囲み幻想的な雰囲気を醸すも、『Animal』では一転してカラフルなライトのもとエネルギッシュなダンスとともに。変幻自在な光の演出と融合する音楽とダンスで自身の世界観を体現したあとは、MCタイムへ。SNSに挑戦インスタ開設を発表MCタイムでは「私にとって6年ぶりのソロツアー。どうもお待たせいたしました。本来であれば昨年やる予定だったのですけれど、世の中が世の中ということで、見送りをしました」と明かした光一。改めて「コンサートというものを待ち望んで、成功を祈って足を運んでいただいて。ありがとうございました」と感謝の言葉を。前半に披露したナンバーに絡めてのトークも。「SQUARE ENIXさんとコラボをいたしまして、私のCGを作っていただいて。お気づきかと思いますが、現在皆さんがご覧になっている私はCGでございます」なんてジョークを口にした。また、舞台『ナイツ・テイル』に向けてロングヘアをハーフアップにしているスタイルについて、「ロン毛本光一になっております。稽古もはじまります。コロナ下ですが、忙しくさせていただいています。昔からジャニーさんに言われておりました。『ユー達の仕事は、人が休んでいる時に働いて、人が働いている時に働くんだよ!』と(笑)。去年の状況下から、エンターテインメントというのは時に無力かと思う時もありました。今も自分がステージに立てるというのは、エッセンシャルワーカーの方々、医療従事者の方々の支えがあるからこそ、自分も今安心してステージに立てていると思います。巡り巡って色んな協力があって開催出来ているんだなと感じております」と、自身の想いを語る場面も。『I Want Your Love』のセリフパートについては、「ふざけようと思ったけれど、曲が台無しになっちゃうので真面目にやっています。…ああいうの好き?」と尋ねた光一に、お客様からは大好物といわんばかりの大きな拍手が。すると「簡単やのう(笑)。…私がやるとギャグにならない?中島健人くんとかがいうとカッコいいのですが」と後輩を例に、自分には照れがあると語っていた。MCでは嬉しい発表も。8月12日の福岡でのツアー最終公演をジャニーズネットオンラインで生配信するとのこと。生のコンサートという空間に思い入れがある光一にとって悩む部分もあったそうで、「どうしようかな?」と客席に問いかけると“是非実施を!”という大きな拍手が沸き起こり、「やりま…しょう!!」と配信実施を決意。こんなやりとりをはじめ、コロナ下ということもあり、ファンは着席・拍手のみで参加するスタイルでの本公演。しかしながら、光一が水分補給する際には、自発的にお客様が拍手でつなぐという温かいやりとりもあるアットホームな空間での開催となった。さらにもうひとつ、堂本光一の公式Instagram開設の発表が。しかも公演中に場内の写真を撮って“初投稿”をリアルタイム更新。「どうやって写真撮るの(笑)!?」と何度もつぶやきながら、新たなフィールドでの活動を楽しんでいた。MCの最後には、自身のライフワークであるミュージカル『Endless SHOCK』劇中ナンバーとしても親しまれている『追憶の雨』オリジナルバージョンを。舞台では自身は主メロディを歌っていないため「メロディをコンサートで歌ってみたら面白いかな?と。オリジナルの方が、歌詞が重いところもあるんだけど」と、思い立ったのだそう。そうして『追憶の雨』を全身全霊で歌い上げた。音を可視化するようなダンスとライティングそして、「今回のコンサート、短い時間にはなりますが、内容は密になっておりますので!最後までよろしくお願いいたします!」と呼びかけ、コンサートは後半戦へ。ダウンタウンの路地裏のようなムード漂うステージで『Mutual』を軽快に魅せたあとは、一転してジャングルの映像から『Deep in your heart』を。同曲のMV映像が投射されるステージ上で、ブラックライトを浴びてダンスする光一が、過去と現在の時を超えて共演するかのようなパフォーマンスで魅了した。これまでのソロツアーでも、音楽を可視化するようなダンスとライティングがコラボする印象的なステージを作り上げてきた光一。『Deep in your heart』『Fame』『absolute love』では、浮遊する無数のライトが様々な形へと幻想的に変化する“.image (ドットイメージ)”を駆使したステージングを。バラードナンバー『absolute love』では、“.image”が大きくうねり、まるで光一の背に生えた羽が悠然とはばたくように動き瞬くなか歌い上げていた。コンサートもラストスパート。ひとり力強く歌い上げる『Rewind』から、ダンサーとのショーステージのようなきらびやかな踊りとともに『Rewind』までアルバムナンバーを披露。圧巻のショーステージで場内を魅了したあとは、コンサート定番の『Slave Maker』を、「OK!皆さん!座ったままで!Hands up! Come on!」と、両腕をあげクラップとともに。花火がステージを彩るなか、場内の一体感はますます盛り上がり、最後は『Time to go』を、ライトが交錯するステージで情感たっぷりに歌いあげた光一。「今日は皆さん、本当にありがとうございました!まだまだ落ち着かない世の中ですが、どうか皆さんひとつになって、この状況を乗り切れればと思っております」と語り、ダンサー、バンドメンバーに感謝を述べると、再び玉座に座り、高々と腕を上げたまま「サンキュー!」と告げステージを後にした。MCでも語っていたように、世の状況を鑑み、アリーナツアーながら花道を作らず“ショーステージ”的な構成となった本公演。そのなかでも、光の演出と歌、ダンスが融合する堂本光一の集大成的なコンサートとなった。北海道、愛知、そしてここ横浜と巡ってきたツアーは、この後、大阪、福岡とめぐり、5会場14公演まで完走する。
2021年07月26日メジャーリーグベースボールの『ロサンゼルス・エンゼルス』に所属する大谷翔平選手。日本時間2021年7月19日、今シーズンの中で第34本目となる本塁打を放ちました。大谷選手のホームランボールが観客席に飛び込むと、ボールを求めファンが集まります。激戦の末、ボールをゲットしたのはサングラスをかけた成人男性でした。喜びから、腕を上げてガッツポーズをするも…。その後の行動が、こちらです。#34! pic.twitter.com/uakFVHdqqZ — Los Angeles Angels (@Angels) July 18, 2021 男性は、近くにいた、チームの帽子とユニフォームを着た少年にボールを差し出しました!少年は、歯を見せてにっこり。取れなかったと思っていたところ、譲ってもらえて嬉しかったことでしょう。男性の行動を、多くの人が称賛しています。・男性がホームランボールを取って喜んだと思ったら、その後さっと少年に渡していて素晴らしいですね。・譲ってもらった少年も喜んでいて、見ている私たちも嬉しくなりました!きっと男の子にとって、ホームランボールは一生の宝物になったはず。男性の心優しい行動は、多くの人を笑顔にしたようです![文・構成/grape編集部]
2021年07月19日俳優の三浦翔平が、16日配信のABEMAオリジナルシリーズ新作恋愛番組『私たち結婚しました』(全10話・毎週金曜23:00~)に出演。妻で女優の桐谷美玲と交わす“夫婦のルール”を明かした。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送され、日本でも絶大な人気を誇るSHINeeのテミンなどトップスターたちが出演した国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組内では、俳優・野村周平とバンド・ゲスの極み乙女。のドラムで女優・さとうほなみペア、俳優・白洲迅とモデルで女優・堀田茜ペアの7日間の疑似結婚生活が映し出される。思わずドキドキしてしまうようなシチュエーションや表情、言動が垣間見え、“どこまでが設定で、どこまでがリアルなのか?”を想像しながら楽しめる。今回配信された第2話では、白洲と堀田が指輪を交換する結婚式を終えたあと、結婚生活を送る新居へと場所を移し、2人のルールを決めていく。その中で、白洲は「月に1回でいいから、ラーメンデート」と少し照れながら提案。白洲同様にラーメンが好きな堀田は「全然いいと思う、(新しいラーメン屋さんを)開拓できるしね、毎月」と賛同する。また、堀田からは「朝ごはんを一緒に作って一緒に食べたい」と提案。それに対して白洲が「全然(やるよ)」と賛成したほか、「トイレットペーパーはなくなったら必ず替える」など、結婚生活をする上でのルールを決めていった。VTRを受け、スタジオでは「夫婦でデートをするか?」という話題に。三浦は「うちは行くのよ、結構行く」と言い、「子どもが出来てさらに仕事があると、時間がなくなるからなるべく行くようにしようと」と、“夫婦のルール”にしていると明かした。三浦夫婦とプライベートでも仲が良い河北麻友子はこれを聞き、「あー、それめちゃくちゃいい」と絶賛。また、千鳥のノブが「ウチの嫁さんとは付き合って20数年経ちますけど、いまだに女子として見られたいんですね」「俺と会うためだけの休日で映画を観に行く時に、フルメイクしてきてるから」と話すと、河北は「もちろん(女子として見られたい)」「だから逆に男性にも髪の毛とかセットしてほしい」と要望した。(C)AbemaTV, Inc.
2021年07月19日2021年、日米の野球界をにぎわす存在となった、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手。選手としての実力はもちろん、スタジアムの外での行動でも注目を集め、連日、メディアをにぎわせています。サイン求められた、大谷翔平とった『行動』に「なんて紳士的」と称賛の声同年7月で27歳を迎えた大谷投手ですが、年齢よりも幼く見えるルックスからか、アメリカでは「kawaii」「cute」といわれることも珍しくありません。しかし、全身を見てみると、幼い顔立ちと身体のギャップに驚きの声も…。アメリカでラテンシンガーとして活躍する、マーク・アンソニーが投稿した写真を見れば、いかに大谷投手が屈強な身体かが分かるはずです。大谷翔平投手との身長差が大変なことに…!アンソニーが投稿した写真は、両脇に大谷投手とニューヨーク・ヤンキース所属のアロルディス・チャップマン投手が並んだ3ショット。身長170cm前半のアンソニーが、まるで子供のように見えてしまうと話題の3ショットがこちらです。 この投稿をInstagramで見る Marc Anthony(@marcanthony)がシェアした投稿 ともに190cmを超えている、高身長の大谷投手とチャップマン投手。スポーツ選手ということもあり、たくましい筋肉がさらに2人の存在感を際立たせています。これには、アンソニー本人も「自分が小さいわけじゃない。彼らがでかすぎるんだ」と、ぼやきにも似たコメントをつづっています。写真を見たファンからも驚きの声が寄せられた、3ショット。「これは、ヤバイ」「ベビーフェイスと身体のギャップがたまらない」と反響が寄せられました。あどけない印象が強い大谷投手だからこそ、日々トレーニングをつんだ立派な身体のギャップに、改めて心をつかまれてしまった人は多くいたようです。[文・構成/grape編集部]
2021年07月17日アメリカのメジャーリーグで旋風を巻き起こしている、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手。日本時間2021年7月13日に行われたオールスターゲームでは、史上初となる投打の二刀流で出場し、ピッチャーとして勝ち投手となったことも話題になりました。日米の野球ファンから熱い注目を集める大谷投手ですが、選手としての実力だけでなく、人柄も最高だともっぱらの評判です。ロサンゼルス・エンゼルスがTwitterに投稿した動画は、大谷投手の人柄をよく表している内容でした。大谷翔平投手、ファンに紳士な対応動画は、試合後に私服に着替えスタジアムを後にする大谷投手を撮影したもの。連日、多忙を極め疲労困ぱいのはずの大谷投手ですが、途中、ボールにサインを求められると歩みを止め、持っていた荷物を地面に置き、紳士な対応を見せたのです。Next stop: the second half of the season ✈️ pic.twitter.com/KFyJ3vHxp5 — Los Angeles Angels (@Angels) July 14, 2021 荷物が大きかったためわざわざ地面に置いたとも考えられますが、片手でサインをすることもできたはずです。しかし、目の前のファンのため、時間を作り対応する姿勢は多くの人の胸を打った様子。球団が投稿した動画は、「オオタニを休ませてあげて!」「どこまでいい人なんだ」「だから愛される」「なんて紳士的」と国内外からさまざまなコメントが寄せられました。選手としての実力はもちろん、人柄のよさもまた、大谷投手が人気を集める理由の1つなのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年07月15日俳優の三浦翔平が、ライフスタイルマガジン『GOODA(グーダ)』Vol.60(ブランジスタメディア)の表紙&巻頭グラビアに登場している。三浦は今回、色気のあるスクエアプリントのシャツ、脱力感漂うレトロなワイドパンツと白シャツなど“男の色気”をテーマにしたアーバンリゾートファッションを披露。インタビューでは、趣味のサーフィンについて「基本的には毎日でも海に行きたいんです」「仕事が早く終わった日には、そのまま海に直行することもありますよ」と明かし、「もう少し子どもが大きくなったら、一緒にサーフィンやツーリングにも連れて行きたいですね」と語っている。また、もともとゴルフやキャンプとアウトドアの趣味が多いが、キャンプでの釣りにも挑戦してみたいという三浦。キャンプに至っては「外出自粛の期間にはキャンプもできなかったので、気分だけでも浸ろうと、ベランダにアウトドア用のイスを出して、iPadで焚き火の映像を流しながら、ビールを飲んだりしていました」と話すほどの没頭ぶりだ。
2021年07月15日戸田恵梨香と永野芽郁がW主演する「ハコヅメ」の2話が7月14日放送。永野さん演じる川合と三浦翔平演じる源の“カップル”ぶりに『ひるなかの流星』「僕たちがやりました」を思い出す視聴者続出。戸田さん演じる藤の“心遣い”にも感動の声が広がっている。ハードな交番勤務に身も心もボロボロなひよっこ警察官・川合麻依を永野さんが、パワハラで交番に異動させられたという元エース刑事・藤聖子を戸田さんが演じる本作。突然ペアを組むことになった2人の物語をときにコミカルに、ときにシリアスに描いていく。2人のほか、藤たちからはハコ長と呼ばれている町山交番の交番所長、伊賀崎秀一にムロツヨシ。藤とは警察学校の同期だった源誠二に三浦翔平。源とペアを組んでいる山田武志に山田裕貴。新撰組オタクな一面も持つ牧高美和に西野七瀬。美和とペアを組むサラリーマンタイプの鈴木敦に測野右登。強面の捜査一係の係長、北条保に平山祐介。副署長の吉野正義に千原せいじといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。当直明け間近の藤と川合は喫煙していた中学生・優太(南出凌嘉)を補導する。連絡後、何時間も経ってから交番を訪れた優太の母・咲子(遊井亮子)は、優太を叱りもせずに引き取っていき、川合は咲子の無関心な態度が優太を生意気にしているのではと思うが…。そんななか、藤と川合は刑事課の応援に駆り出される。薬物事件の容疑がかかったホストをカップルに扮して尾行することになる。川合がカップルを装う相手は源。ホストがラブホテルに入り、隣の部屋で様子を伺うことになるが、恋愛経験がなく、もちろんホテルに入ったこともない川合は大パニックを起こしてしまう…というのが今回のストーリー。川合と源“ペア”に「今気づいた!永野芽郁と三浦翔平ってひるなかの流星の2人だ」「この2人の並び絶対どこかで見たことあるぞって思ったらひるなかの流星のちゅんちゅんと獅子尾先生じゃん」など、永野さんと三浦さんの“カップル”ぶりに、2人が以前共演した『ひるなかの流星』を思い出す視聴者からの声が。一方「僕たちがやりました見てたからそっちの印象が強い」「僕やりの2人共演してるやん」といった、こちらも永野さんと三浦さんが共演した「僕たちがやりました」を連想したという反応も。その後、優太の祖父が亡くなり藤と川合が検視に向かう。寝たきりだったという優太の祖父の遺体だが、背中に床ずれやあせももなく、髭や髪も手入れされ非常にきれいだったことに気づいた藤は「よほどこまめに手入れをされてない限り、このような状態にはなり得ません。これまでの献身的な介護、頭が下がります」と咲子に伝える。咲子の苦労に対する藤の心遣いにも「藤さんの言葉は行き届いてる感じがして信頼しかない」「献身的な介護。ご遺体見てそのことに気付いただけじゃなくて、ご遺族に言葉で伝えることができる藤さん素敵だな」など感動の声が広がっている。(笠緒)
2021年07月15日KinKi Kids・堂本剛のソロプロジェクト、ENDRECHERIのニューアルバム『GO TO FUNK』が8月25日にリリースされる。今作のテーマは「GO TO “ENDRECHERI” FUNK!」。懐かしさ漂うダンスチューンでありながら、人々が生まれ持つ自由を歌う「Rain of Rainbow」、 圧倒的FUNKナンバー「ENDRECHERI POWER」、心地良いグルーブに体が揺れる「ヌルッテたい」、 今この時代への思いをFUNKに昇華させた「GO TO FUNK」や「摩って舐る」など遊び心あふれるナンバーを多数収録。さらに、人と距離を置くこの時代に、大切な人との触れ合い、愛おしさに改めて目を向けたENDRECHERIの新たなバラード曲「愛のひと」「202021」が収録される。今回は、CDのみのOriginal Edition、Blu-ray/DVD付きのLimited Edition AおよびBの3つの仕様で展開され、各形態ごとに異なるボーナストラックを収録。Limited Edition AのBlu-ray/DVDには、「Rain of Rainbow」のMusic Clipに加え、堂本が今作のコンセプトや制作への思いを語ったインタビュー、SELF LINER NOTESが収められている。Limited Edition Bの映像ディスクには、6曲のダンスを楽しめる、Special Dance Clipを収録。また、各形態には『GO TO FUNK』リリースを記念した生配信番組「大人の社会科見学 Part6(仮)」(生配信日時は秋頃を予定)が視聴できるIDも付属する。さらに、Original Edition先着購入者特典として、非接触ツールとしても使用可能な「眉毛sankakuアクリルチャーム」が用意されている。■Limited Edition ACD1. ENDRECHERI POWER2. Get out of 地球3. 摩って舐る4. 沼ンティ5. 蜜6. 勃7. 2020218. 愛を生きて9. Rain of Rainbow10. ENDRECHERI Party11. 愛scream12. ヌルッテたい13. 愛のひと14. GO TO FUNK15. Sweet ENDREmixBlu-ray/DVD・Rain of Rainbow Music Clip・SELF LINER NOTES■Limited Edition BCD1. Rain of Rainbow2. ENDRECHERI POWER3. GO TO FUNK4. Get out of 地球5. 勃6. 愛 scream7. 愛のひと8. 蜜9. 愛を生きて10. 摩って舐る11. ENDRECHERI Party12. ヌルッテたい13. 沼ンティ14. 20202115. 太陽が遠いBlu-ray/DVD・Special Dance Clip■Original EditionCD1. ENDRECHERI POWER2. 勃3. ENDRECHERI Party4. ヌルッテたい5. 沼ンティ6. Rain of Rainbow7. 2020218. Lovey-Dovey9. 愛 scream10. 摩って舐る11. 愛のない 愛もない いまが嫌い12. 愛を生きて13. Make me up! Funk me up!14. GO TO FUNK15. 蜜16. Get out of 地球17. 雨雷鳴18. 愛のひと
2021年07月14日俳優の三浦翔平が、9日配信のABEMAオリジナルシリーズ新作恋愛番組『私たち結婚しました』(全10話・毎週金曜23:00~)に出演。妻で女優の桐谷美玲からの呼び名を明かした。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送され、日本でも絶大な人気を誇るSHINeeのテミンなどトップスターたちが出演した国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組内では、俳優・野村周平とバンド・ゲスの極み乙女。のドラムで女優・さとうほなみペア、俳優・白洲迅とモデルで女優・堀田茜ペアの7日間の疑似結婚生活が映し出される。思わずドキドキしてしまうようなシチュエーションや表情、言動が垣間見え、“どこまでが設定で、どこまでがリアルなのか?”を想像しながら楽しめる。そんな結婚生活をスタジオで見守っていた三浦。野村とさとうが本編内でも話していた呼び名についての話題になると、桐谷からの呼ばれ方がその場にいる人によって変わると言い「例えば、家族といる時は“翔ちゃん”、目上の方といるときは“翔平さん”とか」「あと、たまに“ペペ”」と明かす。それを聞いた千鳥のノブが「ペペ!?」と手を挙げて一驚。三浦は、その呼び名が“翔平”の「平」と「パパ」という意味を掛け合わせた造語であると説明した。一方、ノブは、妻から「ノブりん」と呼ばれていることを告白。三浦は「この番組中はずっとノブりんでいこう」と宣言していた。(C)AbemaTV, Inc.
2021年07月12日「千鳥」のノブ、俳優の三浦翔平、モデルの河北麻友子が、「ABEMA」の恋愛モキュメンタリー番組「私たち結婚しました」でMCを務めることが決定した。韓国の番組を日本版にリメイクした本作は、俳優・野村周平&「ゲスの極み乙女。」さとうほなみ、俳優・白洲迅&モデル・堀田茜のペア2組の7日間の結婚生活の様子を配信。その様子を温かく見守るのが、恋愛番組のMC初挑戦となるノブさん、野村さんと共演経験のある三浦さん、堀田さんとは「世界の果てまでイッテQ!」でも共演する河北さんの3名。三浦さんは野村さんについて「一見 “ツン“とした印象を持たれることもあると思うんですが、本当に物凄く気持ちのいい人で、純粋で可愛げのある素の部分がまさに出てるんじゃないかなと思います」とコメント。河北さんは「茜ちゃんは人との距離感を取るのが上手で、そういった茜ちゃんらしいところが垣間見えるので、白洲さんとの結婚生活がどんな距離感で進んでいくのかが楽しみです」と期待を寄せた。「私たち結婚しました」は7月9日(金)23時~ABEMAにて配信。※初回45分拡大(cinemacafe.net)
2021年07月06日KinKi Kids・堂本光一の最新アルバム『PLAYFUL』が、8日発表の「オリコン週間アルバムランキング」で初週売上10.6万枚を売り上げ、1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間5月31日~6月6日)。ソロ名義作品でのアルバム1位獲得は4年1カ月ぶりで、前作『KOICHI DOMOTO 「Endless SHOCK」Original Sound Track 2』(2017年4月19日発売)に続き、2作連続通算5作目の1位となった。「Tik Tik Tik」、「V」など多彩な全13曲(「Loving You Slowly」は通常盤のみ収録)が収録された同作は、堂本が今考える、遊び心あふれる音楽・映像を詰め込んだエンターテイメント・アルバム。SQUARE ENIXとのコラボレーションにより、最新技術でCG化された堂本と実写の共演が実現した映像やジャケットも見どころとなっている。
2021年06月08日松坂桃李、井浦新、麻生久美子らが出演する「あのときキスしておけば」の6話が6月4日放送。今週も三浦翔平演じる高見沢に「振り切れてる」などの声多数。今後の波乱を予感させる衝撃ラストにも「まさかの展開」と衝撃を受ける視聴者が続出している。とにかくポンコツで何かと不運な32歳独身男性・桃地のぞむは、バイト先のスーパーで大好きな漫画「SEIKAの空」の作者、蟹釜ジョーこと唯月巴と出会い、純粋なファン心をかわれて巴に高額バイトとして雇われることに。それから買い出し、風呂掃除、食事を作り電球を変え…巴の身の回りの世話を続ける桃地に惹かれていく巴だが、2人が沖縄旅行に行くため搭乗した飛行機が事故を起こし、巴は亡くなってしまう。しかし巴の魂は、隣の座席に座っていた冴えない清掃員の田中マサオに乗り移っていた…という本作。当初はマサオを巴だと信じなかった巴の母、妙や、担当編集者で元夫でもある高見沢も“オジ巴”を受け入れていくが、“オジ巴”を巡る桃地と高見沢の三角関係が芽生え…というのがこれまでの展開。桃地のぞむを松坂さんが演じ、「SEIKAの空」の作者、蟹釜ジョーこと唯月巴には麻生さん。巴の魂が乗り移った“オジ巴”(田中マサオ)には井浦さん。巴を発掘した担当編集者で元夫の高見沢春斗には三浦さん。巴の母、唯月妙に岸本加世子、マサオの妻・田中帆奈美にMEGUMI、桃地のバイト先「スーパーゆめはな」店員の郷田ひと子に猫背椿、水出清美に阿南敦子。李善善にうらじぬのといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。オジ巴と高見沢のキスを目撃した桃地は、ショックでその場から走り去ってしまう。その後を追おうとするが高見沢に止められ、ベッドに押し倒されるオジ巴だが、なんとかその場を脱出。桃地のアパートの窓から室内に侵入する…という展開に。その後、オジ巴は編集部に乗り込み自分が蟹釜ジョーだと宣言。編集長はオジ巴がアシスタントだったことにして連載を続けることを決め、そのことをオジ巴に伝えるよう高見沢に指示。高見沢は桃地のもとに向かう…。連載継続が決まり編集部には優し気な口調で感謝の言葉を伝えるも、桃地には高圧的に迫る…そんな高見沢に「高見沢さん普段は自信満々で鼻につくけどだいぶ頑張ってたんだなと思うと可愛く見えてくる」「わざわざレジに並んで表出ろって無言で言う高見沢さん、シュールwww」「高見沢さんおもしろすぎて腹筋よじれたよ三浦翔平の振り切れてるとこが最高におもしろいwww」などの声が送られる。一方、オジ巴が倒れてしまう。倒れたオジ巴をベッドに運びキスしようとする桃地だが、オジ巴がいきなり目を見開いて「誰だお前」とつぶやく…このラストに「まさかまさかの展開」「ここで田中マサオくるかー!!」「まさかの、マサオ降臨!」など衝撃を受ける視聴者が続出している模様だ。(笠緒)
2021年06月05日松坂桃李、麻生久美子、井浦新、三浦翔平ら出演の「あのときキスしておけば」5話が5月28日放送。オジ巴を受け入れた高見沢が“暴走”…桃地とのフラダンスバトルに爆笑の嵐が巻き起こるとともに、オジ巴と高見沢のキスにも様々な反応が集まっている。出世願望も恋愛願望も特になく、唯一の趣味は家にこもって大好きな漫画を読むことだという32歳独身男性・桃地のぞむが、バイト先のスーパーで自分が愛読する漫画を描いている蟹釜ジョーこと唯月巴と出会い、2人は“友だち以上恋人未満”の関係に。しかし飛行機事故で巴は死亡、巴の魂は同乗していたサエない清掃員の田中マサオに乗り移り、桃地と“オジ巴”とのラブストーリーが始まる…という本作。桃地を松坂さんが、巴を麻生さんが、マサオ=“オジ巴”を井浦さんが演じるほか、巴を発掘した元担当編集者で、巴と結婚するが離婚。現在は「週刊少年マキシマム」副編集長を務める高見沢春斗に三浦さん。最初は桃地とオジ巴を詐欺師だと思っていた巴の母、唯月妙に岸本加世子。巴のフラダンスの先生でマサオの妻・田中帆奈美にMEGUMI。桃地のバイト先「スーパーゆめはな」で働き、桃地に恋愛指南する郷田ひと子に猫背椿。青果担当の水出清美に阿南敦子。青果売り場で働く李善善にうらじぬの。マサオと知人だった「スーパーゆめはな」のESV(エグゼクティブスーパーバイザー)反町真二に六角慎司といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。オジ巴が巴だと気づいた高見沢は、オジ巴を連れ去っていく。自宅に戻ったオジ巴を全面的にサポートする高見沢だが、1人自宅に取り残された桃地は巴と高見沢が夫婦だったことも知ってしまい、ショックを受ける。桃地の感情をひと子は嫉妬だと指摘、「本気で好きなら諦めるな」と背中を押す。一方高見沢も桃地にもうオジ巴と会わないでくれと宣告、オジ巴を巡る2人のバトルが始まる…というのが今回のストーリー。オジ巴が通うフラダンス教室に桃地と高見沢も参加。最初は3人で踊っているのだが、途中から帆奈美の指示を無視し2人で“ダンスバトル”を始める…「フラダンスの対決のとこ声出さずに笑うの腹筋使った~」「フラダンスの衝撃で話しが入ってこないwww」「フリースタイルフラダンスすんなwwww」などこのシーンに爆笑する視聴者が続出。一方、桃地も高見沢に対抗するため妙から巴の好物であるイカゲソ作りを学び、出来上がったイカゲソを届けに巴の自宅に行くが、そこには高見沢からキスされるオジ巴の姿が。オジ巴と高見沢のキスに「オジ巴が先に高見沢とキスするなんて…!!!」「ももち、躊躇ってたら先にキスされちゃったな~!」などの声や、「高見沢さんはオジさん姿には全く抵抗ないのね…それは…やっぱりすごいよね…」と高見沢の巴に対する愛に感動する声など、SNSには様々な反応が投稿されている。(笠緒)
2021年05月29日ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平が出演する、明治・プロテイン「ザバス」の新CM「筋肉の声」編が6月1日より放送される。また、新WEB CM「高校時代から」編も、同日からザバス公式サイトにて公開される。「筋肉の声」編は、黙々とトレーニングをする大谷と“筋肉の声”が共演。この“筋肉の声”は、アニメ『ONE PIECE(ワンピース)』のロロノア・ゾロ役でも知られる声優の中井和哉が務める。また、「高校時代から」編は、トレーニング中の映像に高校時代の写真が次々と映し出され、大谷が過去を振り返りながら、当時胸に抱いていた将来の夢を語っていく。今回のCM撮影について、大谷は「疲れました(笑)。(セットを見て)すごかったです。普段からよくトレーニングをしますし、トレーニングが好きなので(セットが)すごいキレイだなと思いました」とコメント。中井が自身の筋肉の声を担当した感想を聞かれると、「『ONE PIECE』を見ているので、すごく嬉しいですがお会いしたかったですね。嬉しいですし、光栄だと思っています」と述べた。また、ゾロが三刀流ということにちなみ、投打二刀流の大谷が「あと1つ極めるとしたら?」という質問には「料理」と回答。「トレーニングをしたら、食べなくてはいけないですが、今は簡単な料理で終わっています。それをよりおいしく、様々な栄養素を摂ることができるように自分で工夫できたら、よりカラダづくりのためになるのではと思うので、料理が上手くなれたら嬉しいです。凝った料理や難しい料理が作れるようになったら面白いと思います」と説明した。
2021年05月28日松坂桃李主演、大石静が脚本を手がける「あのときキスしておけば」の2話が5月7日放送。麻生久美子演じる巴と入れ替わった井浦新演じるマサオに絶賛の声が殺到。三浦翔平演じる高見沢との“三角関係”にも視聴者からの注目が集まっている。出世願望も恋愛願望もなく、何をしても壊滅的にポンコツなスーパーの従業員・桃地のぞむを松坂さんが演じる本作。桃地は大好きな漫画の作者、蟹釜ジョーこと唯月巴と出会い、気に入られ、彼女の自宅でバイトすることになり、さらに巴からキスを求められる関係までになるが、2人で沖縄旅行に行くために搭乗した航空機が事故に遭い、巴は帰らぬ人になってしまう。そして呆然とする桃地の前に点滴をぶら下げた見知らぬおじさんが現れ、泣きながら「私が巴なの」と言い出す。巴はサエない清掃員の田中マサオと入れ替わっていた…というのが前回のおはなし。松坂さんのほか、世間からは男性だと思われている桃地の愛読漫画「SEIKAの空」の作者で、蟹釜ジョーこと唯月巴に麻生さん。沖縄行きの飛行機で桃地と巴の隣の席に乗り合わせたサエない清掃員のおじさんで、巴と魂が入れ替わってしまう田中マサオに井浦さん。「SEIKAの空」を連載当初から担当してきた敏腕編集者で、巴とは結婚してわずか1年で離婚した“元夫”でもある高見沢春斗に三浦翔平。イケメン好きな巴の母、唯月妙に岸本加世子といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。飛行機事故から目を覚まし、TVニュースで巴の死を知り呆然とする桃地の前に、マサオが現れ、猛烈な力で桃地の腕をつかむと「桃地、私、巴なの」と泣き叫ぶ…。マサオ=オジ巴を振り払って逃げた桃地だが、オジ巴は自宅までついてくる。高見沢から巴の通夜の日程を知らされた桃地は「私が本当に死んでるのか確かめたい」と言うオジ巴を連れ、共にお通夜に参列するのだが…というのが今回のストーリー。「井浦新が麻生久美子の特徴を捉えすぎていて、もう麻生久美子にしか見えない」「完全に麻生久美子さんに見える井浦新さんすごい」「オジ巴さん可愛いかったです。新さんすごい」など、井浦さんの“オジ巴”ぶりに絶賛の声が相次ぐ。一方、巴を自宅に連れてきた桃地は、自宅を訪ねてきた高見沢と出会う。桃地をハウスクリーニングの人間だと思っていた高見沢だが、「SEIKAの空」の新たな原稿が出版社のストレージにアップされたことで、桃地がストック原稿をアップしてるのではと考え、桃地の携帯に何度も電話する…そんな高見沢に「鬼電してるww奪い愛の三浦翔平になっちゃう」「鬼電の三浦翔平とか、ますますストーカー味が増すからやめて」といった声とともに「松坂桃李と井浦新と三浦翔平の三角関係、最高じゃん!」と、巴を巡る“恋のバトル”を期待する感想も送られている。(笠緒)
2021年05月08日戸田恵梨香と永野芽郁がW主演する日本テレビ系新水曜ドラマ「ハコヅメ ~たたかう!交番女子~」に三浦翔平と山田裕貴が出演することが分かった。本作は、ワケあり元エース刑事と天然新人の最強ペアが繰り広げる、やけにリアルな交番エンターテインメントドラマ。ハードな交番勤務に身も心もボロボロなひよっこ警察官・川合麻依(永野さん)の前に現れたのは、パワハラで交番に異動させられたという元エース刑事・藤聖子(戸田さん)。突然ペアを組むことになった2人が、助け合い、支え合い、事件に、雑務に、恋(!?)に奮闘するさまを描いていく。そして今回新たに出演が発表された三浦さんと山田さんが演じるのは、捜査一係の刑事ペア。三浦さんが演じるのは、藤と警察学校の同期で、捜査一係の刑事・源誠二。成績優秀な藤とは対照的に警察学校時代の成績はビリだが、天性の人たらしで地域住民からとても慕われ、「取り調べの天才」としての能力を持つ。一方、山田さんが演じるのは、警察学校では藤と源の一期後輩にあたる山田武志。正義感が強く、時折カッとなり余計な行動を取ってしまうところもあるが、根は生真面目な努力の男だ。「ほっこりと心温まる作品にしたい」と意気込む三浦さんは、「僕が演じる源は、負けず嫌いな性格で、特に同期の藤と事あるごとにぶつかりますが、藤の事を心の中では認めており、実は藤を一番理解しているのも源なのではないかと思っています。源と藤のそういった関係性や、他のキャストとの掛け合いを楽しんで頂けたら嬉しいです」とアピール。山田さんは「源さん、藤さんの1年後輩でいじられ、こきつかわれる。こういうキャラクターが自分は本当に多い気がします(笑)」と言い、「両親共に教師で真面目な家庭で育った山田くんらしい生真面目な部分や熱い部分も出せるといいなと思います」とコメント。また今回バディを組むお互いについて「山田裕貴くんとは、久しぶりの共演になるのですが、ガッツリと一緒にお芝居をするのは初めてなので、とても楽しみです」(三浦さん)、「翔平さんとは久しぶりの共演でもありコンビを組むのが楽しみです」(山田さん)と期待している。「ハコヅメ ~たたかう!交番女子~」は7月期水曜22時~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年05月07日KinKi Kidsの堂本光一が24日、都内で行われた「堂本光一×SQUARE ENIX V Short Movie 完全版発表会」に出席した。6月2日に6年ぶり5枚目となるソロアルバム『PLAYFUL』をリリースする光一。同作では、ジャケットそして初回盤Aの特典映像であるV Short Movie(「V」読み方:ファイブ)を、「ファイナルファンタジー」シリーズなどを手がけるSQUARE ENIXとタッグを組み制作した。「ファイナルファンタジー」シリーズの大ファンだという光一は、SQUARE ENIXとのコラボに「盛大な職権乱用」と大喜び。「小さい頃から『ファイナルファンタジー』シリーズをずっとやってきて、その中でも『ファイナルファンタジー11』は廃人のようにやっていた。7年くらいやっていて、(総プレイ日数は)900日間。7年間のうち3年間はずっとゲームをやっていたというくらい好きだった」と明かした。さらに、「ゲームの中でスキルを上げていく。自分は食事を作るスキルをずっと上げていた。ゲームの中で食事を食べると命中率が上がる。ゲームの中で飯を食べているのにリアルで食わない。それくらいやっていました」と話し、そんな大好きなゲームを手がけるSQUARE ENIXの世界観に入ることに「緊張もしました。生半可な気持ちではできないと思いました」と打ち明けた。V Short Movieは、SQUARE ENIXの最新技術を用いることにより、実写とCG、2人の光一を楽しむことができる。2人の役は、王と影武者(狂王)。人間と物の怪との争いを圧巻のCG技術で描くハイスピード剣劇となっている。光一は「これ俺撮ったかな、これCGだっけなとか、自分でも区別つかない。それくらいすごい」と映像に感嘆。主演ミュージカルを思わせるフライングや階段落ちのシーンも登場するが、「CGでいいんじゃないかと。痛い思いしなくていいんですもん」と笑った。そして、「子供の頃から好きだった世界観に自分が入っていけるのはありがたかった。それをファンの方やゲームが好きな方…自分もゲーム俳人だったので、勝手ながら“同志”と思っているところがある。そういった方にも見ていただけたらうれしい」とメッセージ。「ここからいろんな展開になればいいなと。展開させないといけないなと思っています」とも話した。発表会には、映像を手がけたSQUARE ENIXの野末武志氏も出席。「舞台を拝見したときに、本当にすごい人だなと。歌いながら踊りながら殺陣もやって息が切れてない。この人はCGなんじゃないかと思った」と舞台での光一のパフォーマンスに衝撃を受けたようで、今回のV Short Movieについても「光一さんの存在感がすごいなと。映像になってもすごいなと思いました」と絶賛した。
2021年04月25日大石静脚本の衝撃の入れ替わりラブコメディー「あのときキスしておけば」に、三浦翔平、岸本加世子、MEGUMIが出演することが分かった。松坂桃李が主演する本作は、出世願望も恋愛願望もなく、何をしても壊滅的にポンコツなスーパーの従業員・桃地のぞむ(松坂さん)が、大好きな漫画の作者・蟹釜ジョーこと唯月巴(麻生久美子)に出会い、あれよあれよと気に入られ、友達以上恋人未満な関係になれた矢先、彼女が不慮の事故で帰らぬ人になってしまう。しかし彼の前に現れた見知らぬおじさんが、泣きながら「私が巴なの」と言い出し…。三浦翔平が演じるのは、桃地の大好きな漫画「SEIKAの空」を連載している雑誌「週刊少年マキシマム」の副編集長・高見沢春斗。連載当初からの担当で、蟹釜ジョー(巴)の一番の理解者でもある高見沢は、実は巴の元夫。巴の突然の死に悲しみながらも、なぜか上がり続ける原稿と、突然現れた桃地と、「あたしが蟹釜」と名乗る珍妙なおじさんのなにやら隠し事がある様子に、疑念を抱き始めるというキャラクターだ。岸本加世子が演じるのは、巴の母・唯月妙。母一人子一人の家庭だったため、ケンカをしながらもとても仲のいい母娘。突然の娘の悲報に悲しみに暮れるが、葬式に現れた奇妙なおじさんに、泣きながら「ママー!!!」と叫ばれ、さらには家にまで押しかけられ、どうにも受け入れがたい事実と向き合っていく。そしてMEGUMIが演じるのは、巴の魂が入り込んでしまった“見知らぬおじさん”こと田中マサオ(井浦新)の妻・帆奈美。ドラマが進むにつれ、衝撃の事実が発覚し、田中家の家族の物語にも桃地と巴は巻き込まれていくという。さらに、桃地の勤務先であるスーパーの青果売り場のリーダー的存在で、桃地に恋の助言を与える郷田ひと子役を猫背椿。本社からやって来たエグゼクティブスーパーバイザー・反町真二役を六角慎司。一見いい人そうだがある闇を抱える水出清美役を阿南敦子。青果売り場のベテランさん、李善善役をうらじぬのと、一癖も二癖もある個性派たちの出演も決定。そのほか、「週刊少年マキシマム」編集部メンバーとして、編集長・生馬忠士を「ヨーロッパ企画」の角田貴志、編集部員の木之崎眞役を「オオカミくんには騙されない」に出演した藤枝喜輝、栗山まりえ役を「第2回ミス美しい20代コンテスト」グランプリを獲得した川瀬莉子、田村恭平役を板倉武志、マサオと帆奈美の息子・優太郎を窪塚洋介の息子、窪塚愛流が演じる。キャストコメント三浦翔平最初に台本を読んだときに、「面白いなぁ」って感じたのが第一印象でした。桃地と巴の関係、そしてそこに入れ替わってしまったオジ巴が入って、どうやって物語が進んでいくんだろう、と大石先生が描かれる物語にすごく引き込まれました。ファンタジーでありながら、すごくコメディーな部分もあり、でもしっかりと人間味のある部分も描かれていて…。巴の魂が入ってしまった田中マサオの家族の問題ものちに描かれていくのですが、そこも笑えながらもちょっとほろっとくる場面もあったりして、いろいろな要素が盛り込まれている面白さがあると思いました。僕が演じる高見沢は、巴の“元夫”という立場でもあり、大ヒット作品である『SEIKAの空』をともに作り上げてきた人物でもあるんですよね。夫婦だった2人の関係がなぜ壊れてしまったのか、も後にわかってきますし、巴が亡くなってしまったと聞いた後も、どこかで生きているんじゃないかと思いながら模索する姿など、感情の動かし方を楽しんで行けたらいいなと思っています。自分の元妻でもあった女性が亡くなってしまって、しかもその魂が知らないおじさんのところに入っているなんて絶対戸惑いますし、驚きますよね(笑)。そういう部分も、真剣にやればやるほど面白いのかなって思います。お三方とも初めてご一緒するので、楽しみ!いい化学反応が起きたらいいなと思っています!岸本加世子最初に企画をいただいたとき、「セレブで美人の漫画家が見知らぬおじさんの身体に入ってしまうけれど、心はそのまま」というストーリーがどんな風に展開していくのか、すごく興味がわきました。私が演じる妙は、娘を溺愛する母。突然おじさんになってしまった娘の巴とどう向き合い、どのようにして現実を受け入れていくのか、とても楽しみでワクワクしています。今回は本当に珍しいことに、ほぼすべてのキャストの皆さんと初共演です。とても新鮮で、楽しみしかありません。松坂桃李さんのポンコツ、井浦新さんのヒロイン(笑)もチャーミング度満点でステキです。MEGUMIハチャメチャな面白設定の後に漂う大切な人を想う温もり。のちの教科書に載るような時代を生きる私たちの指針になるような作品に参加出来ること、とてもうれしく思います。私が演じる帆奈美は、アロハを着て気合いもたっぷり入ったハートフルな母ちゃん。懐の深い、ステキな女性です。井浦新さんとの夫婦、しかもおかしな夫婦ですが、そんな中にも心を通わせられることを楽しみにしています。そして、麻生久美子さん、可愛いです。新金曜ナイトドラマ「あのときキスしておけば」は4月30日より毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送(一部地域で放送時間が異なる)。(cinemacafe.net)
2021年03月25日KinKi Kids・堂本光一主演のミュージカル『Endless SHOCK -Eternal-』が12日、東京・帝国劇場で上演され、通算1800回公演を達成。公演後に行われた記者会見に、光一、上田竜也、梅田彩佳、越岡裕貴、松崎祐介、寺西拓人、高田翔、椿泰我、松井奏、石川直、前田美波里が出席した。2000年11月の初演『Millennium SHOCK』以来、光一が代役なしで全公演に出演。国内ミュージカル単独主演記録を更新し続け、前人未到のミュージカル単独主演1800回を迎えた。光一は「こうやって皆さんが祝ってくださるからこそ、『ちゃんとしなきゃいけないな』と改めて気が引き締まる思いです」と心境を告白。「1800回という数字は、支えてくださった皆さんが作ってくださった数字。その一つ一つの客席、一人ひとりの皆さんの思いをしっかり受け止めて、その思いに応えるべく努力していきたいと思いますので、これからも『SHOCK』という作品を愛していただければうれしいです。ぜひこれからもよろしくお願いします」とあいさつした。共演の上田も「去年20周年のときに何かお祝いが形としてできるかなと思っていた矢先、中止となってしまった。今年しっかりと1800回をお祝いすることができて、とてもうれしく思っています」と喜んだ。越岡は「カンパニーの中で最も節目をともに経験している男、越岡裕貴です。“節目本光一(ふしめもとこういち)”を身近で見てきた男」と自己紹介して笑いを誘い、「年齢と反比例して、すごい若返っているなといつも思う。この勢いで2000回いってほしいなという後輩の思いです。おめでとうざいます! 光一くん」とメッセージ。報道陣から「越岡くんが足を怪我したのもありましたよね」と言われると、「うるさいですね。引きずっているんですよ、僕も」とさらに笑わせ、光一は「そのときはマツ(松崎)が代わりに。何かあったときも経験のあるメンバーがやってくれるというのも『SHOCK』の歴史として素晴らしいものだなと。だからこそ自分も安心して演じられる」と話した。松崎は「1800回公演、一緒に携われていることをうれしく思います。光一さん、おめでとうございます! あと200足せば2000回ですから。『SHOCK』という作品は素晴らしいので、それに携われていて僕もうれしいですし、帝国劇場に立たせてもらっているのも当たり前ではない。来てくださるお客様のためにもパフォーマンスで恩返しを…」と饒舌トーク。越岡が「しゃべれる雰囲気出すなよ!」とツッコんだ。寺西は「僕は今年5年目。『SHOCK』の歴史に携わることができているのを幸せに感じながら、光一くんには体がしんどくてもずっとこの記録を伸ばし続けていただきたいなと後輩としては思います。本当におめでとうございます」とメッセージ。高田は「コロナ禍ということもありながらこういう日を迎えられたということが本当にすごいことだなと思いますし、これからも光一くんには健康でいてほしいです」と話した。松井は「僕は2000年生まれなので、『SHOCK』と同い年。僕が生まれたときに『SHOCK』を光一くんがやっていたと思うと、とんでもない長い時間だなと…」とコメント。光一が「あなたが生まれたときからこの景色を見ていたんです」と言うと、松井は「信じられないです。僕、ここまで大きくなりました!」と返し、光一は「僕よりよっぽど大きくなっちゃった」と笑った。そして、椿は「1800回というこのステージに一緒に立てているのが本当にうれしい。毎日かっこいいな光一くんと思いながら背中を追いかけさせてもらっている。これからもずっと追いかけていきたいです」と語った。また、前田は「1800回を迎えることができて素晴らしいなと思います。1人のエンターテイナーが1800回も演じて、演出して、この作品を進化させてきた。おめでとうございます」と称え、石川も「すさまじい数字だなと思います。公演の内容の濃さからすると、普通の公演から考えると3000回くらいやっている。濃い1800回、すさまじいなと思います」と感嘆。梅田も「1800回本当にすごいなと思いました。おめでとうございます」と祝福した。『Endless SHOCK -Eternal-』は2月4日から3月31日まで東京・帝国劇場にて上演。
2021年02月13日KinKi Kids・堂本光一主演のミュージカル『Endless SHOCK -Eternal-』が12日、東京・帝国劇場で上演され、通算1800回公演を達成。公演後に行われた記者会見で、光一が感謝の思いを語った。2000年11月の初演『Millennium SHOCK』以来、光一が代役なしで全公演に出演。国内ミュージカル単独主演記録を更新し続け、前人未到のミュージカル単独主演1800回を迎えた。光一は「こうやって皆さんが祝ってくださるからこそ、『ちゃんとしなきゃいけないな』と改めて気が引き締まる思いです」と心境を告白。「1800回という数字は、支えてくださった皆さんが作ってくださった数字。その一つ一つの客席、一人ひとりの皆さんの思いをしっかり受け止めて、その思いに応えるべく努力していきたいと思いますので、これからも『SHOCK』という作品を愛していただければうれしいです。ぜひこれからもよろしくお願いします」とあいさつした。初演当時21歳だった光一。「それなりに成長してきたかなと思う。逆に思うのは、21歳だった、ただの若造だった僕を、歴史ある帝劇という場所に立たせてくださった。ジャニーさんがいて、東宝の関係者の方々、皆さんが後押ししてくださったことがすごいことだなと思います」としみじみ。「きっと何があったとしても、ジャニーさんがフォローしてくれたと思う。だからこそ自分が立てた」とジャニー喜多川さんへの感謝を述べ、「クレジット的にもともとジャニーさんがいた場所に自分が入ったりする。そうすると責任が全部自分に降りかかってきますから、これだけの責任や重圧をジャニーさんはずっと背負ってきてくれていたんだなと改めて感じます」と語った。1800回公演を達成し、ジャニーさんはどんな言葉をかけると思うか聞かれると、「YOUにカレーうどん食べさせようと思ったんだけど、『しなの路』なくなっちゃったんだよ」とジャニーさんのモノマネを披露して笑いを誘い、帝国劇場が入るビルにあった「帝劇 しなの路」に言及。「お世話になったうどん屋さん。作品とは関係ないかもしれないですけど、たくさんつながりがあって。そういった意味でも歴史を感じる」と述べた。この日、お祝いとしてバラ180本が贈られた光一。「すごく重みを感じました。バラって1本だと軽い。だけど180本そろうとこんなにも重みがある。じゃあ公演1800回ってどんな重みなんだろうって考えちゃいましたね。1日1回帝劇でやっていると5年分。おそろしいですね」と重みを実感し、「きっかけをくれたジャニーさん、東宝さん、ずっと支えてくださったスタッフの皆さんや共演者、何よりお客様、毎回のように来てくださる取材陣の皆さん、すべての方に感謝しかないですね」と語った。「今日はバラ風呂に?」と言われると、「入ろっかな!」と前向き。「これから入ります。帝劇の楽屋のお風呂でバラ風呂しますね」と予告し、インスタグラムへのアップをリクエストされると「インスタにあげます」と返した。会見には、上田竜也、梅田彩佳、越岡裕貴、松崎祐介、寺西拓人、高田翔、椿泰我、松井奏、石川直、前田美波里も出席した。なお、『Endless SHOCK -Eternal-』は2月4日から3月31日まで東京・帝国劇場にて上演。
2021年02月13日現在上演中の『Endless SHOCK-Eternal-』で、約1年ぶりに帝国劇場の舞台に立った堂本光一(42)。本編の3年後を描いたスピンオフで、コロナ対策のガイドラインを遵守しながらも、『SHOCK』シリーズの魅力がぎゅっとつまった作品に仕上がっている。しかし、ひと足先に華麗なパフォーマンスを披露したゲネプロでは、ダンス中に光一のズボンが裂けてしまうという珍事件が!終演後の挨拶で「実はいま体重が60キロくらいあって、最大に重いんですよ。だからズボンも裂けたんでしょうね……。すみません(笑)」と明かし、取材陣の笑いを誘った。「女性自身」2021年2月23日号 掲載
2021年02月12日堂本光一が作・構成・演出・主演を務めるミュージカル『Endless SHOCK』が映画館で上映されている。コロナ禍による昨年2月の帝国劇場での公演中止後、無観客の劇場に16台ものカメラ、さらにはドローンも使用し撮影された。改めて堂本に本作への思いを聞いた。「突然、自分たちの武器を奪われたような気持ちでした」。堂本は、昨年の2月26日の公演を最後に、以降の『Endless SHOCK』上演中止が決まった時の心情をそう表現する。「落差が激しかったです。(普段のように)千秋楽を迎えてやり切った達成感の中で終わったとしても“ロス”感はありますけど、達成感も感じられずに急に奪われてしまったわけですから…」それでも堂本は、下を向くことなく、本作のテーマでもある“SHOW MUST GO ON”の精神で駆け続けた。帝国劇場での無観客での撮影を行なうと、さらに感染対策を施しつつ、限られた舞台装置での演出方法を模索し、各登場人物の物語を深く掘り下げていくという形で、『Endless SHOCK』のスピンオフ版となる『Endless SHOCK -Eternal-』を考案。9月から10月にかけて、大阪・梅田芸術劇場での公演を成功させた。このスピンオフ版『Eternal』は映画と並行して2月4日より帝国劇場で上演されている。「スピンオフも、コロナ禍がなかったら作ろうと思ってもなかったもの。自分としては『こういう状況だから、もうしょうがないよね…』とか『こういう状況だからこうなっちゃった』というのはすごく嫌で、こんな状況だからこそ生まれるもの、生むものがあるだろうと思いつつ、やっています」故・ジャニー喜多川が作・演出・構成、堂本が主演を務め、ショウビジネスの世界に生きる若者たちの姿を描いたミュージカル『MILLENNIUM SHOCK』が初めて上演されたのは2000年。変遷を経て2005年からは、堂本が演出、脚本にも携わり『Endless SHOCK』として上演を続けてきた。“演出家・堂本光一”の強みを尋ねると「やっぱり、ジャニーさんに育ててもらったということじゃないかと思います」と師の存在の大きさを口にしつつ「でも…」と続ける。「どこかでジャニーさんを反面教師にしている部分もあると思います。いや、そう言っちゃうと偉そうですけど…(笑)。反面教師という部分を持ちつつ、でもやはりジャニーさんをリスペクトしていて、『一生あの人を超えることはできないんだろうなぁ』という思いも持っています」そんな、愛弟子なりの強い思いは、演出を引き継いだ2005年当初から現在に至るまで、作品の中に随所に散りばめられている。クライマックスで堂本が披露する「夜の海」というナンバーもそのひとつ。既にトーク番組などでも語られている、ファンの間では知られたエピソードだが、堂本が自身の作曲による同曲の使用を決めた当初、ジャニー氏は曲調の暗さゆえに大反対したという。それでも堂本は自身の思いを曲げることなくこの曲を起用。もちろん、今回の映画でも堂本の熱唱を見ることができる。そこまで反対されても、折れなかったのはなぜなのか?「なんででしょうねぇ…? 当時は25か26歳かな? 根拠のない自信ですね(笑)。『なぜ?』とかじゃなく、直感です。ジャニーさんが嫌がるのはわかってました。基本的に暗いのはあまり好きじゃないんですよね、根っこが日本じゃないので(※ジャニー氏の生まれは米ロサンゼルス)。でも日本人って案外、暗いのが好きじゃないですか。僕も根っこが暗いんです(笑)。曲自体も直感で作ったんですよね。ありふれた言い方で恥ずかしいんですけど、『降りてきた』という感覚で作ったんですよ。時には、自分を信じて突き進んだ方がいい――そんな感覚でした」20年にわたって積み上げてきた確かな経験と直感を糧に、作品も、堂本自身もタイトルさながら終わりなき進化を続けていく。『Endless SHOCK』公開中取材・文:黒豆直樹
2021年02月05日KinKi Kidsの堂本光一が作・構成・演出・主演・監督を務める『Endless SHOCK』スクリーン版(2月1日〜18日)が現在全国で上映されている。同作はジャニー喜多川作・構成・演出、堂本主演のミュージカル『MILLENNIUM SHOCK』として2000年に開幕したシリーズで、2005年より堂本自身が脚本や演出にも参加し、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描き、主演の堂本のほか、上田竜也、梅田彩佳、越岡裕貴、松崎祐介、石川直、寺西拓人、高田翔、椿泰我、松井奏、前田美波里が出演する。開幕時よりチケット全日程即日完売を続け、日本演劇界におけるミュージカル単独主演記録1位を更新していた同作だが、新型コロナウイルスの感染拡大により、2020年の上演は2月26日をもって公演中断を余儀なくされ、ニューノーマルな状況下で新たな『SHOCK』を構想していた堂本は、9・10月に梅田芸術劇場にて『Endless SHOCK』の3年後の世界を描いたスピンオフ作品『Endless SHOCK -Eternal-』の初上演を成功させ、7月には『SHOCK』シリーズを20年にわたって牽引してきた功績で堂本が第四十五回菊田一夫 演劇大賞を受賞した。『Endless SHOCK-Eternal-』は本年の2月4日から帝国劇場でも上演され、映画では本編、舞台ではスピンオフを楽しめるという新しい試みとなっている。今回は映画『Endless SHOCK』で作・構成・演出・主演・監督を務めた堂本にインタビュー。新たな試みについての意図や、コロナ禍でエンターテインメントを届けることについての思いなどの話を聞いた。○■てピンチから生まれてくることも多い——今回『Endless SHOCK』を映画館で上映しようと思ったきっかけをお聞かせください。去年大阪で公演をやっている時に、来年帝国劇場でまた2~3月の公演があるけど、本編をやることはできないだろうなと思ってて。大阪公演は『Endless SHOCK -Eternal-』という感染対策を施した公演をやってたんですけど、本編はできないだろうなと思っていました。何かもう一つ面白いことができないかなと考えた時に、『Endless SHOCK -Eternal-』はスピンオフなので、本編をご覧になってない方がどうやって楽しめるかなという時に、同じ時期に映画館で上映していただくと、相互に楽しめるかなと思ったのがきかっけですね。——『SHOCK』で「Show must go on」というテーマを体現されてきた堂本さんにとって、昨年の上演の中断や、『Endless SHOCK -Eternal-』の上演などこの1年の歩みを振り返り、改めて感じたこと、気づいたことなどはありましたか?色々な打撃を受けたのはエンタメ業界だけではなく、世界中みんなが同じです。自分としては『Endless SHOCK -Eternal-』も、コロナがなかったら作ろうとも思っていなかったもの。「こういう状況だからこうなっちゃった」というのはすごく嫌で、この状況だからこそ生まれるものがあるだろうとやっている感覚です。アクセルばっかり踏んでても危ないので、周りをよく見て、その時の状況に対応しながら動いていく必要があると思います。——コロナ禍に見舞われた演劇界について、思うことはありましたか? たとえば自分が盛り上げていきたいという思いなどは?自分が盛り上げたいというよりは、やっぱり、今、何ができるかということを考えます。それはある意味、今までになかったことが生まれる瞬間だと思うんですよ。歴史を振り返ると、エンターテインメントでもダンスにしても、何にしたってピンチから生まれてくることも多いんだと思います。今まで考えもしなかったようなことが生まれるチャンスに変えていかないといけないよな、と。演劇に関して言えば、海外作品は契約上厳しいものがあるのかもしれないし、舞台も劇場へ足を運んでいただいてなんぼというものですが、特に配信という形は、コロナが収束しても残ってもいいコンテンツなんじゃないのかなと思ったりします。もちろん作品によるかもしれないし、それによって劇場に足を運ぶ人が少なくなるというご意見もあるでしょうけど、今だからこそ生まれたものが後々続いていったり、それがさらに進化して残っていったりということも、十分あり得ることだと思うので、自分としてはあまり後ろ向きにならず、今この状況をしっかり捉えていきたいなと思います。——そんな今、もしジャニーさんが生きていたら、どんな言葉をかけてほしいと感じますか?特にないので……ゆっくりお休みください、と思います(笑)。散々働いてきた人だし、誰よりも責任を負って生きてきた人なので、「もう、黙っててくれるかな?」と(笑)。——実際、何かご意見があるとは思いますか……?常々、俺に対しては褒める人じゃなかったので……良くても、「ああ、良かったよ!」(ものまねしながら)って言うだけ! 以上! 逆に光栄だ、みたいな(笑)。一時期は本当に「このコロナ禍で、ジャニーさんだったら、どうしていたかな」と思った時もありましたけど、逆に考えると、この世の中を見なかったのは、ジャニーさんにとって幸せなことだったかもしれないなと考えるようになりました。やっぱり、エンターテインメントが大好きな人だったので……今は、それが思い通りにならない形で進んでいくことの方が多いじゃないですか。本当にファンを大事にする人だったから、ライブを通してファンの皆が喜んでる姿が見られないというのが、ジャニーさんにとって1番つらいことだと思うんです。今、この世の中を見ずに天国にいったのは、ジャニーさんにとっては良かったことなんじゃないかという気持ちがあるからこそ、「静かに寝ててくれ」と思います(笑)。○■それぞれ感じる「○○ must go on」ができれば——普段は満員の中での公演ですが、今回無観客の帝劇で、16台のカメラとドローンを使っての撮影でした。普段とは違う環境だったと思いますが、その時の堂本さんや共演者の皆さんはどのような気持ちで挑まれたのでしょうか?2月26日で舞台がストップしたんです。撮影したのはその後でした。20周年だったので、このまま何事もなく終わるのかと思っていた時に、無観客であれば可能ではないかという話にもなったので、「何に使われるかわからんけども、映像を作っとこう」という方向になりました。あの時は皆、突然自分たちの武器を奪われるという気持ちだったんです。千秋楽を迎えて終わると、ロス感はあってもそれ以上に達成感も得られる。でも途中で終わると、急に奪われた感じになってしまう。演者にしてもスタッフの皆さんにしても「撮影するから来て」という強要はできないと思っていました。本当にお願いベースで撮影を行ったんですが、皆、むしろ喜んでやってくれました。ただ撮影に関しては、当時はコロナに関して今よりもさらにわからないことだらけだったので、時間の制約も厳しくて。本当はもっともっと別カットも撮っていきたかったんですけど、それは難しかったので、制約の中で皆が協力してくれたという思い出があります。——今回は監督としてもクレジットされていますが、編集で意識したことはありましたか?過去にBlu-rayを出した時は、編集するにあたって、いかに劇場で見ているかを意識していましたが、今回は1つの映像作品としてどう残そうかというのを意識しました。映像的に嘘をついてる部分も結構あるんですけど、それができるのがいいですよね。ただやっぱり映画館で上映するつもりで撮影していたわけではないので、心残りもたくさんあります。編集中も「あ~、別のカットないかなあ」と思っても、「ないなあ!」ということが多々ありました(笑)。——最後に、映画を待ち望んでいる人にメッセージをいただければ。映画館で上映されることで、今まで見てなかった方も気軽に観られる機会になるのかなとも思います。そもそもミュージカルというもの自体が、まだまだ世の中的には敷居が高くて、言ってみればいい値段ですし、「敷居の高い感じがなくなるといいよね」なんて、井上芳雄くんと話してたりもします。『SHOCK』本編で言えば、劇場の構造的にも東京・大阪・博多でしか上演は不可能なので、そういった意味では映画という形で、舞台を観に行くよりも値段は安く、敷居の高さを感じないで観にきていただけるのは、とても良いことです。このコロナ禍で、「映画館に行ってね」と言いにくいという感覚はありますが、同時期に帝国劇場ではスピンオフを上演していますので、今までご覧になったことがない方も、この映画を見て、ストーリーの先がどうなっているんだろうと気になってもらえたら嬉しいです。「Show must go on」という言葉はどんな時代にも当てはまるので、皆さんがそれぞれ感じる「○○ must go on」のようなものができて、伝わるものがあるといいなと思います。■堂本光一1979年1月1日生まれ、兵庫県出身。堂本剛とともにKinKi Kidsとして活動し、1997年にCDデビュー。主な出演作としてドラマ『銀狼怪奇ファイル ~2つの頭脳を持つ少年~』(96年)、『ハルモニア この愛の涯て』(98年)、『リモート』(02年)、舞台『SHOCK』シリーズ(00年~)、『ナイツ・テイル-騎士物語-』(18年~)など。ドラマ『リモート』(02年)にて第6回日刊スポーツ・ドラマグランプリ 助演男優賞、第35回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演男優賞、舞台『Endless SHOCK』にて第45回菊田一夫演劇賞 大賞(20年)を受賞している。
2021年02月04日俳優・甲斐翔真のカレンダー『甲斐翔真 2021-2022カレンダー』(アミューズ 2,600円)が、3月に発売されることが決定した。予約は3日にオンラインショップ「A! SMART(アスマート)」で開始し、11日までの対象期間内に注文した全てが本人の直筆サイン入りとなる。昨年1月に『デスノート THE MUSICAL』の主人公・夜神月役でミュージカルデビューを飾った甲斐。ミュージカル『RENT』では自身初の金髪姿で最年少のロジャー役を熱演し、現在上映中のミュージカル『マリー・アントワネット』ではフェルセン伯爵役を務めるなど、若手ミュージカル俳優として注目を集めている。今回のカレンダーは「音」をテーマに、音楽や演劇に没頭する日常をイメージして撮影を行った。バスタブに寝そべりながら読書したり、ヘッドホンをして音楽に身を委ねたり、台本を読み耽ったりと、1年間を通して甲斐の様々な姿が楽しめるファン必見の1冊だ。今回のカレンダーについて甲斐は「12枚の写真、それぞれに曲が流れていそうだったり、ピアノの音が聞こえてきそうだったり、風や雨の音がしそうだったりはたまた静寂の音がしそうだったりと、音に囲まれて楽しんでいる自分を写真におさめました」と解説し、「このカレンダーで、皆さんの1年間に寄り添えたら」とコメントを寄せた。
2021年02月03日堂本光一が演出、脚本、主演を務める人気ミュージカルを映画館で上映する『Endless SHOCK』が2月1日に公開を迎え、東京・日比谷の帝国劇場にて堂本をはじめ、共演の上田竜也、梅田彩佳、越岡裕貴、松崎祐介、前田美波里が舞台挨拶に登壇した。堂本主演、故・ジャニー喜多川の演出で2000年に『MILLENNIUM SHOCK』というタイトルで初演され、2005年からは堂本が脚本、演出にも携わり『Endless SHOCK』として上演されてきた人気ミュージカルで、ショウビジネスの世界に生きる若者たちの葛藤や覚悟を描き出す。昨年の緊急事態宣言を受け、無観客の帝国劇場に複数のカメラやドローンを運び込んで撮影された映像を堂本自ら編集して映画として公開することに。この日の舞台挨拶は全国の劇場に生中継されたが、堂本は「スクリーンの大画面に堪えられているか心配なので、手短かに…(苦笑)」と語りつつも、この状況下で劇場まで足を運んでくれた観客への感謝の思いを口にした。もともと、撮影された映像は「僕の老後の楽しみにしようかと…(笑)」と堂本が語るように、映画として上映するために撮られたものではなかった。この『Endless SHOCK』の3年後を描いたスピンオフ版『Endless SHOCK -Eternal-』が昨秋、大阪で上演され、この2月4日より帝国劇場でも上演されるが、そのスピンオフに合わせて本編も楽しめるようにと堂本が映画館での上映を提案し実現した。前田は堂本のこのアイディアを「光一くんは商売人!」と絶賛。上田は「(アイディアを)聞かされた時、すっげーおもしれぇな!と興奮しました。光一くんってジャニーさんの申し子。後ろにジャニーさんの発想力があって、普通じゃ思いつかない発想をしてくれる」と語る。梅田はこの上田の「ジャニーさんの申し子」という言葉に鋭く反応!現在、同劇場での4日からの『Eternal』に向けての稽古中だが「こないだ、稽古場で光一さんが『Youたち』ってさらっと言って、興奮しちゃいました!めっちゃジャニーさんみたいだなって」と明かしていた。『Endless SHOCK』は演出の都合上、帝国劇場、大阪の梅田・芸術劇場、福岡の博多座の3劇場でしか上演ができないとされているが、今回の映画上映で、全国のファンが本作を楽しむことが可能に。堂本は本作が掲げてきた「SHOW MUST GO ON」というテーマと現在のコロナ禍の状況を踏まえつつ「決して我々も、こういう状況下で『何があっても幕を開ける』という意味ではなく、つまづいたときに後ろを振り向いてみたり、そこから少しずつ歩き出す勇気――そっちのほうが大事なんじゃないかというメッセージがあると思う。今の世の中に重ね合わせてみていただけたら」と呼びかけた。取材・文・写真=黒豆直樹『Endless SHOCK』2月1日(月)から2週間限定全国ロードショー
2021年02月01日アイドルデュオ・KinKi Kidsの堂本光一が作・構成・演出・主演を務めるミュージカル『Endless SHOCK』映画館上映(2月1日公開)の、初日舞台挨拶ライブビューイング付上映が決定した。同作はジャニー喜多川作・構成・演出、堂本光一主演『MILLENNIUM SHOCK』として2000年に開幕した『SHOCK』シリーズを、2005年より堂本自身が脚本や演出にも参加し、内容を刷新しながら上演しているミュージカル。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。主演の堂本のほか、上田竜也、梅田彩佳、越岡裕貴、松崎祐介、石川直、寺西拓人、高田翔、椿泰我、松井奏、前田美波里が出演する。初日舞台挨拶には堂本光一をはじめ、堂本演じるコウイチのライバル役・タツヤを演じたKAT-TUNの上田竜也、ヒロイン・リカ役の梅田彩佳、オーナー役の前田美波里、越岡裕貴、松崎祐介が登壇。2月4日開幕の『Endless SHOCK-Eternal-』を上演する帝国劇場から全国の上映劇場へライブビューイングという形で、初日を迎えた喜びを語る。感染症対策のため、無観客での舞台挨拶となる。
2021年01月25日アイドルデュオ・KinKi Kidsの堂本光一が作・構成・演出・主演を務めるミュージカル『Endless SHOCK』映画館上映(2月1日公開)のポスタービジュアル、及び特典付きムビチケカードの発売情報が15日に明らかになった。同作はジャニー喜多川作・構成・演出、堂本光一主演『MILLENNIUM SHOCK』として2000年に開幕した『SHOCK』シリーズを、2005年より堂本自身が脚本や演出にも参加し、内容を刷新しながら上演しているミュージカル。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。主演の堂本のほか、上田竜也、梅田彩佳、越岡裕貴、松崎祐介、石川直、寺西拓人、高田翔、椿泰我、松井奏、前田美波里が出演する。開幕時よりチケット全日程即日完売を続け、日本演劇界におけるミュージカル単独主演記録1位を更新中となっている同作。初演から20年、2020年2月3月の上演を予定していた帝国劇場での『Endless SHOCK』公演は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2月26日の上演をもって公演中断を余儀なくされた。ニューノーマルな状況下で新たな『SHOCK』を構想していた堂本は、9・10月に梅田芸術劇場にて『Endless SHOCK』の3年後の世界を描いたスピンオフ作品『Endless SHOCK-Eternal-』の初上演を成功させ、7月には『SHOCK』シリーズを20年にわたって牽引してきた功績で第四十五回菊田一夫 演劇大賞を受賞。2021年は、映画公開3日後の2月4日から帝国劇場での『Endless SHOCK -Eternal-』の上演も決定している。初の劇場公開となった今作では、2020年2月の公演中止後に無観客の帝国劇場にクレーンカメラ3台を含む16台のカメラを持ち込み様々なポジションに設置、さらに1台のドローンを飛ばし、通常客席からは観ることのできない新しい『Endless SHOCK』を撮影した。監督は堂本が自ら務め、映像・音楽・編集にもこだわり抜き、ドローンカメラでの迫力フライングや、複数のカメラで撮影した実力派キャストのダイナミックなパフォーマンスが、スクリーンに登場する。ポスタービジュアルは、主演・堂本光一が舞台上でみせる全身全霊の演技の一瞬を切り取ったものに。1月22日より前売券(ムビチケ)も発売し、劇場での前売特典として、ポスターと同ビジュアルを使用したオリジナルポストカード(数量限定)が決定した。
2021年01月15日俳優の故・三浦春馬さんが主演を務める、映画『天外者(てんがらもん)』(12月11日公開)の公開記念舞台挨拶が12日に都内で行われ、三浦翔平、森永悠希、森川葵、蓮佛美沙子、筒井真理子、田中光敏監督が登場した。同作は幕末から明治初期を生きた実業家・五代友厚を主人公にしたオリジナル作。武士の魂と商人の才を持ち、薩摩藩士から明治政府役人を経て、今日に続く商都大阪の基礎を作り上げた五代の人生を中心とした歴史青春群像劇となる。坂本龍馬役の三浦翔平は、「春馬とともに、今日は我々皆さんとここにいるので、短い時間ですがよろしくお願いします」と挨拶。「もともと龍馬の役については、春馬とご飯を食べていた時に『今回、天外者という映画で、僕が五代という役をやるんだけど、坂本龍馬を翔平にやってほしいんだ』という話を聞いて」と振り返る。「(出会って)10年以上経ったから、一緒にやりたいねと言ってて、『春馬が言ってくれるんだったら、それはやりますよ。じゃあ正式にオファー待ってます』というところから始まったんです」と明かした。さらに「現場に行けない時、なかなか会えない時に、春馬が『読み合わせしよう』と言ってくれて。サーフィンに行く車の中とか、電話とか、会えない時間があったら作って読み合わせをして、2人でやっておいて現場に入ったという感じですね」とエピソードを披露。「僕の龍馬は春馬がいたからできた龍馬なので、本当に感謝してます」と語った。田中監督も「リハーサルに翔平くんがいない時なんかは、不安になるじゃないですか。そういう時に春馬くんが『監督、大丈夫、安心して。翔平にちゃんとこの雰囲気を伝えて読み合わせしとくから』と言ってくれて」と感謝。「次来た時は完璧に役になって、翔平くんが作ってきてるので、いいコミュニケーションをとって、座長として素晴らしい役目を果たしてくれた。主演・三浦春馬という感じですね」と絶賛する。また高校の同級生であり、夫婦役となった蓮佛も「私も正式にオファーをいただく前、ご飯に行った時におもむろに企画書を取り出して『今度こういうのやるんだけど、やらない?』と言うから、『いつからプロデューサーになったの?』みたいな」と笑顔を見せ、田中監督は「ずっと前から」と一言。田中監督は「本当に配慮の男なんですよ。彼は影でちゃんと支えてくれていた。こういう話を聞くのはこのキャンペーンになってからなんです」としみじみしていた。改めて三浦翔平は「彼はね、もう本当に自分のことよりも、共演者だったりスタッフさんだったり、そういう方たちを自分以上に見て、自分以上に大切にしてる人だったので。常に誰かのことを気にかけて、常に周りのことを見て、誰かが元気なさそうにしたら駆け寄って『どうしたの?』と声をかけるような男。座長としてもだけど、人として本当に素晴らしい男です」と語る。さらに「完成作を見た三浦春馬さんがどんな感想を持つか?」という質問には、「何て言うんだろうな。多分そこにいると思うんですけど、照れてんじゃないですか」とにやり。「幕が開いてみなさんにお届けできたことを誰よりも感謝してると思うし、誰よりも悔やんでるかもしれないし。でもたぶん爽やかな笑顔で『ありがとう』と言ってるんじゃないですか」と予想した。フォトセッション時には、三浦翔平が周りに話しかけて、主演である三浦春馬さんの場所を空けての撮影も。最後にはMCから登壇者の名前が読み上げられた後に、「主演・三浦春馬さんでした!」という紹介がなされた。
2020年12月12日現代日本の基礎を築いた男、五代友厚。そのエネルギー溢れる生き様と功績をなぞり、一時代の若き灯火を見届けて。映画『天外者(てんがらもん)』に出演する三浦翔平さんにお話を伺いました。幕末から明治にかけて、日本の未来のために生き抜いた実業家・五代友厚と仲間を描いた『天外者』。五代を演じた三浦春馬さんと坂本龍馬を演じた三浦さんのお二人も、役同様10年来の「盟友」です。――作品に参加することになった経緯は?春馬から「龍馬を、気心の知れた翔平にやってほしいんだ」と言われて「一緒にやりたいね」と二つ返事で答えました。共演した『ごくせん』以来、お互いが積み重ねてきた10年分の力をこの作品で出そうよって。――演じた坂本龍馬はあまりにも有名です。『龍馬伝』の福山雅治さんだったり、いろんな先輩が演じてきている偉人なので、歴史を勉強しながら、何が正解なのかわからなくなってしまったんですよね。どうやっても誰かの龍馬になってしまいそうで…。――吹っ切れたきっかけは?撮影前に、龍馬のお墓が隣接する「霊山歴史館」や暗殺されたと伝わる場所などを巡る時間が持てたんです。お墓の前でしばらく物思いにふけっていると「役を作り込みすぎて、それに引っ張られるのも違うな」と感じたんですよね。そこには龍馬の魂のような、目には見えないけれども、時代を超えて感じさせる何かがありました。なので、あえてフランクに現場に入り、いざ、撮影が始まってからは、春馬が演じる五代才助(のちの友厚)との関係性の中で、僕なりの龍馬を作り上げていきました。――ものすごいパワーを感じました。けっしてパワフルに演じようと思ったわけではないですが、才助、龍馬、(岩崎)弥太郎(西川貴教)、利助(のちの伊藤博文/森永悠希)と、「新しい日本を作るんだ」という同じベクトルに向かう仲間が集まると、とてつもないエネルギーが生まれるんですよね。無謀に思えることにもチャレンジして、「誰に何を言われようと、絶対に俺たちが世の中を変えるんだ」という気持ちは出せたのかなと。4人で鍋を食べるシーンは、好きなシーンのひとつです。通称“鍋リハ”で(笑)、4人一緒にセッションしながら作れて楽しかったですね。――4人でごはんを食べたことは?スケジュールが合わず全員は揃わなかったですが、3人ずつ食べに行ったことは何度かありました。鍋のシーンにある「うまいのう」という方言を使ってみたり、豪快に飲みながら作品について語ったり(笑)。本来なら、この取材に春馬もいて、「今日は何食う?」なんて話してたんだろうな。ただ春馬は、全身全霊をかけて挑んだ五代という役とともにスクリーンの中で生きているんでね。五代、そして、春馬が遺してくれた想いを受け取ってほしいです。――「男女関係ない自由な国」を目指し、勉強したがる遊女のはる(森川葵)に本を贈ったり、女性に寄り添う五代も素敵です。何十年先、何百年先を見ていた人間だからこそ出てくる強い言葉ですよね。はるからは、身分格差の激しかった時代に女性が学ぶことへの自由を想う強い意志が感じられます。その頃と比べれば今は、だいぶ違いますけど、もっと日本が変わってもいいと思うんです。僕個人としては、もっと男が子育てをしやすい社会になればいいのになって。子供と一緒にいる時間って、楽しくて仕方ないですよ!命懸けで世を変えるエネルギーを体感。激動の時代に、新しい日本を作ろうと、己の命をまっとうした五代らの熱量と高い志が胸を打つ。「彼らが作ってくれた未来、つまり僕らが生きている“今”に感謝して、これからの日本をもっと真剣に考えていきたいです」©2020「五代友厚」製作委員会みうら・しょうへい1988年6月3日生まれ、東京都出身。2008年『ごくせん』第3シリーズで俳優デビュー。今年主演を務めたドラマ『M 愛すべき人がいて』が話題に。ジャケット¥354,000パンツ¥135,000シャツ¥58,500ネクタイ¥30,000(以上ベルルッティ/ベルルッティ・インフォメーション・デスク TEL:0120・203・718)ベルトはスタイリスト私物『天外者』タイトルは「てんがらもん」と読み、鹿児島弁で“すさまじい才能の持ち主”という意味。ずば抜けた頭脳と、夢を実現させる大胆な行動力の持ち主、五代友厚を表す。12/11よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。※『anan』2020年12月9日号より。写真・佐藤航嗣(UM)スタイリスト・根岸 豪ヘア&メイク・清水恵美子(マロンブランド)取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2020年12月05日映画『天外者』の完成披露試写会が12月11日に行われた。このなかで三浦翔平は「それぞれが想いを抱えて、この場に立っております。彼の熱量と必死に生きた五代友厚の熱量を目に焼き付けてほしいです」と三浦春馬さんを思い浮かべてコメントした。激動の幕末から明治初期にかけ、日本の未来のために駆け抜けた男・五代友厚の物語を、『利久にたずねよ』『海難1890』を共に生み出した脚本・小松江里子、監督・田中光敏の名コンビがオリジナルストーリーで映画化した本作。武士の身でありながら、大阪を「東洋のマンチェスター」に発展させるため実業家に転身し、現在の大阪証券取引所や大阪商工会議所、大阪市立大学などの組織や企業の設立に尽力した五代を演じるのが、三浦春馬さんだ。今回のイベントには、三浦翔平、西川貴教、森永悠希、森川葵、蓮佛美沙子、筒井真理子、田中監督の7名が登壇した。まず始めに田中監督は公開を目前に「感無量です。これだけの沢山のお客さんの前で、今年こうやって公開できるというのは、夢のような瞬間です」と挨拶。近代日本の基礎を作った偉人を演じる上で苦労した点やこだわった部分について、坂本龍馬を演じた三浦は「色々な先輩方が演じてきた中で、どうしたら僕の色が出せるのかと考えていたのですが、五代友厚演じる三浦春馬くんがいたからこそ、できた龍馬だと思っています」と語った。西川は「これまでの弥太郎は、どちらかというと手段を択ばない非情な部分が描かれていたと思いますが、一代でこれだけのものを作り上げた人なので人間的な魅力、愛嬌の部分を表現しようと思いました。あと、少し体重を増やして臨みました。ちょっと、ぽっちゃりめです(笑)」と話し、会場の笑いを誘った。また、日本の未来を切り開いた凄まじい才能をもった“天外者(てんがらもん)”にして、魅力的な女性たちを惹きつけた五代友厚。女性から見た魅力とは何かと聞かれた森川は「自分のためではなく、人や国のために尽くす部分が素敵。男性としても人間としても魅力的です」と大絶賛。筒井は五代友厚の母を演じるにあたり「天才の母として、色々なリサーチをしました。エジソンの母やレディ・ガガの母など。春馬くんの母役を何度かやらせてもらっていますが、本番中の物凄い集中力の彼を見ているだけで、本当に天才を見ているようで。そのまま“やす”にさせてもらって、ただ見守るだけで母になれていたんじゃないかなと思います」と三浦春馬さんとのエピソードを話した。また蓮佛は「三浦さんとは高校の同級生で、10年前も学園物で一緒だったんです。そんな中、正式に事務所オファーが来る前に、『れんちゃん、この役やってくれない?』って言われたのがこの夫婦役。嬉しかったです」と話した。また撮影中のエピソードについて、森川は「ほとんど三浦さんとの芝居でしたが、必ず演技のあとに一言かけてくれるのが嬉しくて。これからは、人に対して、春馬さんを見習って思ったことを声にしていこうと思いました」と力強くコメント。森永は「ふんどしになって、弥太郎さんに水をかけられるシーンがあるんですが、西川さんに、「薄っ!」って言われまして……。細いならまだしも、薄いって……(笑)。それをきっかけに筋トレ始めました」と話すと西川は「はんぺんみたいだった(笑)」と続け、またも会場を笑いに包む。そして三浦春馬さんのキャスティングについて監督は「彼は最近、大人の魅力があって芯がしっかりある。彼にやってもらいたい。彼に対して、あんなに綺麗な大人になれるのか!と思いましたね」と大絶賛していた。また最後に三浦は“今見るべき映画”と謳う本作について「それぞれが想いを抱えて、この場に立っております。こうして、お披露目ができていることが本当に嬉しいです。上映の後に色々な感情がわくと思いますが、どうか彼の熱量と必死に生きた五代友厚の熱量をしっかりと目に焼き付けてほしいです」と熱のこもった声でアピール。監督も「まさしく主演の三浦春馬はここで、本当に素晴らしく最高の演技をしています。そしてここにいる役者の方々、しっかりと主演を支えたその素晴らしい演技も、しっかり見届けてください」と話し、完成披露イベントは幕を下ろした。『天外者』12月11日(金)全国公開
2020年12月01日