俳優・玉木宏(38)と結婚した女優・木南晴夏(32)の姉で女優の木南清香(36)が29日、自身のツイッターを更新し、妹・晴夏の結婚を祝福した。木南晴夏清香は「この数日…本当にたくさんのおめでとうを目にして耳にして。妹が、、、本当に沢山の方に愛していただいていることを知り、私まで幸せな気持ちで胸がいっぱいになりました」と祝福の声に感動。相武紗季・音花ゆり姉妹との“姉妹会”で晴夏の結婚をお祝いした時の写真を添えて、「先日、相武姉妹と姉妹会アフタヌーンティーでお祝い#姉妹っていいね #おめでとう」と祝福した。晴夏は同日、自身のツイッターとインスタグラムで、「諸事情により、皆様にちゃんとご報告するのが遅くなってしまってごめんなさい」と謝罪した上で、「先日、俳優の玉木宏さんと入籍致しました」と報告。「たくさんの方からの祝福のお言葉、とても嬉しく拝見しました。本当に、本当にありがとうございます」と祝福に感謝し、「幸せな家庭を築き、たくさんタコパしたいと思います。どうかこれがメレブのくだらない呪文のおかげではありませんように」とコメントした。
2018年06月29日さまざまな分野を縦横無尽に活躍するエイジレスな女性たち。彼女たちが好きな人・空間・コトには、ずっと探していた「キレイ」のヒントが隠されているはず。 “KIREI interview” では、そんな彼女たちのキレイの秘密を探ります。近藤清香さん / 「ピエール・エルメ・パリ」プレス“パリ~東京”を代表するパティスリーブランドのひとつ「ピエール・エルメ・パリ」。洋菓子業界のみならず、さまざまなフードシーンに革命をもたらした無二のブランドとしてご存知の方も多いのでは。今回はそのブランドを約8年間にわたり影で支えてきた近藤清香さんを「KIREIインタビュー」でフューチャー。会うたびに魅力を帯びていくような、同性ですら心をときめかしてしまう彼女の「KIREI」のヒミツを探るべく、じっくりお話をうかがわせていただきました。近藤清香 Sayaka Kondoピエール・エルメ・パリの国内における広報を担当。ピエール・エルメ・パリの『味覚・感性・歓喜の世界』を日本のスイーツファンに伝えるべく、イベントや展覧会等の企画も担当している。ピエール・エルメ・パリはフランス人アーティストのニコラ・ビュフと共に2016年の1年間を通して、愛のものがたりをテーマにしたアートコラボレーションを開催中。 ― 「ピエール・エルメ・パリ」に入社される前は「シアタープロダクツ」で営業をご担当されていたという話を以前伺って、そのギャップに衝撃を受けた記憶があります。その転機のきっかけは何でしょう?実は「シアタープロダクツ」の前はファッション誌の編集部に属していて、他には、読書好きが高じて、約1年程新聞社の書評欄で編集長のアシスタントをしていたこともあるんです。私の前職がアパレルだったことをご存知の方も少なくないのですが、実はもっと前を遡るとさらにそのギャップで驚かれる方も多くて(笑)ちぐはぐに感じられるかもしれませんが、私の中ではどのキャリアもすべて一貫したひとつのキーワードで結ばれているんです。― そのあたり、もう少し詳しくうかがっても良いですか?新聞社のお仕事では、隔週ごとに新刊100冊以上を集めて書評する本を選定する委員会を開くんですね。その際に書評委員のみなさんにお弁当をご用意するというのが私に課せられた重要な任務のひとつだったんです。出席されるのは大学教授や著名な作家の方々ですから、皆さん舌が肥えてらっしゃる。下手なお弁当は出せない。ということで、たかがお弁当調達と言えどそのために、老舗の味や歴史、季節ごとの食文化等を学んだり、美味しい店やお弁当をいろいろとリサーチしていました。約1年間でしたけど、それまで食に対してそこまでの情熱がなかった私にとって、このジャンルへの目覚めは貴重な体験だったと思います。ファッション誌の編集部を経て入社した「シアタープロダクツ」は東京発のかなり実験的なアパレルブランドでしたが、当時彼らが創りだすクリエーションがいちいち斬新で驚きに満ちていて……。ピエール・エルメのミルフィーユを食べた時に感じた衝撃や感動と、自分の中ではイコールで結ばれているんです。何事においても「驚きや感動に突き動かされている状態」が一番心地よくて好きなんですね。「もっとたくさんの人とこの感動を共有したい」という衝動が仕事の原動力になっているんだと思います。― 見た目とは裏腹に、アーティストの話や職人の話をしている時の近藤さん、確かに目の輝きが違いますよね。ちょっとオタクっぽいというか、逆にそのギャップが魅力なのかも。私、根暗でオタクなんです。というか、「オタクに憧れている根暗」と言ったほうが正しいのかな?(笑) ジャンルは文学であれ、ファッション(アパレル)であれ、食であれ、違いは “感性を表現する技芸” だけだと思うんです。どんなジャンルであれ人に感動や驚きを与えるもの裏側にあるストーリーや作り手について「知りたい、それを伝えたい」と感じる衝動の根源にある感覚は同じ。「知らないことを知る」という行為そのものが楽しくて仕方がないんですね。何かにこうやってのめり込む感じが、ちょっとオタクっぽいんですよね(笑) ― 「見た目」というと、ずばり、近藤さんて常にスレンダーで、いつもどうやってスタイルキープしているのか、実はとても気になっていたんです。30歳を超えるといろいろ体質にも変化が出て来るので、ついに私も重い腰をあげてヨガを始めました(笑)もう始めてから2~3年経つんですが、筋肉の使い方だったり呼吸の仕方を日常生活の中で意識するようになって、そのおかげでここ数年は心身ともに安定してきました。― 春先はとくに多忙な日々かと思うのですが、未だかつて「今日はお肌の調子があまりよくないな~」と感じたことがない、というのが不思議です。スキンケアで心がけていることや、「これぞ」というキーアイテムはありますか?本当に申し訳ないことに、元々スキンケアとか美容にそこまでのパッションがないんです。と言うのも、もともと少しアトピーの気があって極度の乾燥肌で。洗顔剤やクレンジングも一般的なものは使えないですし、必然的にメイクもファンデーションはおろか、唯一リップを塗るくらいでとても簡易的なんです。ちょっとトラブルを抱えているというのもあって、いろいろ選ぶのが大変で億劫で……。なので、今は友人として親しくしている美容エディターの神津まり江さんを頼りにしています。日常に根ざしたナチュラルで上質な彼女のライフスタイルは、コスメ以外にも学ぶことが多いです。なので、ご紹介するアイテムのほとんどは、まり江さんに紹介してもらったものだということを、念のため最初にお伝えしておきますね。▼「de Mamiel」のクレンジングバーム私が最近、ちょっと高いな~と思いつつもその使い心地に感動してリピートしているのが「de Mamiel」のクレンジングバーム。お風呂でバスタブに浸かりながらゆっくり肌にとけこむバームをくるくるしながらマッサージして、最後にタオルや布で蒸して拭き取るだけ、石けんを使わずこれだけでクレンジングが完了するプロセスが、私のような肌質に合ってるんですね。香りもものすごく繊細なブレンドでリラックスできます。とにかく1度使ってからすっかりハマってしまった感動的なアイテムです。▼「trilogy」のローズヒップオイルtrilogyは安定感のあるブランドですよね。リピートしやすい価格帯も嬉しい。私も定番の「ローズヒップオイル」と「リップバーム」の2アイテムはずっと欠かせないです。▼「neo natural」のベビーローションリーズナブルでおすすめなのが「neo natural」のベビーローション。赤ちゃんが使えるくらいとてもやさしい処方で、肌にスーッと溶け込むような使用感も気に入っています。まり江さんに教えてもらって以来、ずっと通販で買っています。▼「SHIGETA」のBB UVスキンパーフェクト(SPF32 PA+++)ファンデーションの代わりに、UVも兼ねてBBクリームをパパッと塗っています。最近ずっとリピートしているのは、「SHIGETA」のBB UVスキンパーフェクト(SPF32 PA+++)。ものすごく伸びがよくて、しっかり紫外線もカバーしてくれる。これも使い心地そのものにハマっているアイテムです。仕上げには「MiMC」のパウダーを使ってます。微粒子で仕上がりのタッチがいいですよね。▼CHANELの42番「BIARRITZ」「唯一の色味」でもあるリップの定番はCHANELの42番「BIARRITZ」です。あ、でも実はこの色もう廃番で、悲しいことにもう日本では売ってないようです。お店の方が探してくださってまとめ買いしたんですが、もう残りわずか……なくなったらどうしよう。この色味がものすごく絶妙で他にはないんですよね。CHANELさん、ぜひ復刻してほしいです! ― 近藤さんは、纏っている香りも実はとても印象的。いつもどちらの香水を愛用されているんですか?SERGE LUTENS(セルジュ・ルタンス)の「Fille en Aiguilles」です。いい香りですよね。実は私も人がこの香りを纏っている時にハッとして、思わず何をつけているのか聞き出してしまいました。あと、スキンケアから少し離れますが、ちょうど今みたいな季節の変わり目によく体調崩しがちで。そんな折にフランス人の友達が教えてくれたのがこのエキナセナ。喉の痛みに効くと言われていますが、「なんとなく体調が悪い」という時にものすごくおすすめです。これは「A.Vogel」のもので、パリのオーガニックスーパーには大抵売っています。日本ではまだ見かけていないので、パリに出張する際にまとめ買いしたりして、年末やバレンタインの繁忙期にちょっと体調いまひとつだなぁと感じたら必ず飲むようにしています。あと、まり江さんが風邪の引き始めにいいよってお勧めしてくれたのはタイムのティザンヌ。これもいいですよ。日本では「コスメキッチン」とかで入手できるみたいです。― こういうものって、30代~40代の女性にはものすごく重要ですよね。別段病気ではないはずなのに、なんだか体調がすぐれないって時の “お助けアイテム” 。わたしも常備しておきたいです。飲料繋がりで続けてしまうと、胃腸が弱いので最近は「chokrane」(シュクラン )の酵素ジュースを取り寄せて、毎朝欠かさず飲んでいます。「chokrane」は沖縄の酵素ジュース屋さんで、一度の注文で一か月分を購入できるので便利。私は友達と共同購入してシェアしているので、毎月だいたい3,000円くらいです。これで体調がずっと整うのあれば、決して高くはないですよね?― そろそろ毎年エルメさんが続けている「パック(イースターのイベント)」ですよね。そんな超多忙期に、スィーツにほとんど触れないインタビューにおつきあいいただきありがとうございました。近藤さんが普段なにげなく漂わせている “独特な魅力” がどこから醸し出されているのか、根幹に触れる興味深いお話も数々でした。本当に貴重なお時間をありがとうございました!(インタビュー・文:松浦明)【インフォーション】「ピエール・エルメ・パリ」(PIERRE HERMÉ PARIS)では、2016年3月15日(火)から4月19日(火)まで、復活祭(イースター)にちなんだ限定メニューを発売中。詳しくはこちらまで
2016年04月01日現在公開中の大ヒットミュージカルを映画化した『レ・ミゼラブル』のTVスポットに、舞台版『レ・ミゼラブル』の大ファンという松岡修造が出演。映画化された本作を熱く語っている映像が公開される。その他の写真本作は、世界43か国で上演され、1985年初演以来、27年間ロングラン上演を続け6千万人を超える動員数を記録した大ヒット同名ミュージカルを映画化。19世紀フランス、ひと切れのパンを盗んだために19年もの間、牢獄生活を送ったジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)を主人公に、激動の時代を生きた人々の姿を描いた一大巨編だ。『英国王のスピーチ』でアカデミー賞監督賞を受賞したトム・フーパー監督がメガホンを執り、ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライドらなど豪華キャストが顔を揃える。ジャックマンが、先ごろ発表されたゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされたほか、作品賞(コメディ・ミュージカル部門)、助演女優賞、主題歌賞の4部門に選出され、さらに話題を集めている。このほど公開されるTVスポット映像では、元プロテニスプレーヤーで、自他ともに認める“熱い男”として、現在はスポーツキャスターやタレントとして活躍中の松岡修造が本作を熱く語っている。松岡は、「僕は、映画でここまで心を動かされたのは初めてです。この映画は明日へ向かう、生きる力があります。もう“感動”というものを超えてしまっていますね」と目頭を熱くしながらコメント。舞台ファンをもうならせた本作のTVスポット映像は、12月27日(木)より地上波にてオンエア予定(一部地域を除く)。『レ・ミゼラブル』公開中文:塚野清香
2012年12月26日来年の2月8日(金)に公開されることが決定している二コラス・ケイジ最新主演作『ゴーストライダー2』のメイキングシーンやキャストへのインタビューをおさめた特別映像が公開された。『ゴーストライダー2』特別映像本作は、『スパイダーマン』や『トランスフォーマー』『アベンジャーズ』など映画版が大ヒットを記録しているマーベル・コミックの人気キャラクターで、地獄の炎に包まれたヘルバイクに乗り、悪と戦うダークヒーローの活躍を映画化した『ゴーストライダー』(07)の続編。父親を死から救うために悪魔と契約し、自らの中にゴーストライダーを宿してしまったジョニー・ブレイズ(ケイジ)が、悪魔に狙われた少年を助け、自らの呪いを解くために戦う姿を描く。このほど公開された映像には、リアリティと緊迫感漂う映像を追求し、CGをなるべく使用しないという監督のこだわりから、スタントもアクションもすべてキャスト自らが挑んでいる撮影風景や、ケイジ、マーク・ネヴェルダイン監督、ブライアン・テイラー監督らのインタビューがおさめられている。また、ケイジ本人が自らデザインしたというドクロのようなメイクと目を真っ黒に見せるコンタクトレンズを装着し、スタントマンなしにゴーストライダーを演じている姿が映し出されている。インタビューでケイジは、メイクコンセプトについて「テイラーとまずゴーストライダー像を明確にしていった。古代エジプトのファラオ王の絶対的で他人を寄せ付けないイメージに、動物的な雰囲気も取り入れたかった」と語っている。映画ではCG処理で炎に燃えるドクロになるのでニコラスの表情は全く見る事ができないにも関わらず、なぜそこまでこだわったのだろうか。理由は「共演者のリアクションを引き出すため。ゴーストライダーはいわば堕天使だ。人間とはかけ離れているため恐怖を与える存在でなければならない。僕自身と共演者のイマジネーションを膨らませストーリーにのめり込ませるために必要だった」。監督同様にリアリティを求めたケイジの気合いあふれる本作に期待したい。『ゴーストライダー2』2013年2月8日(金)丸の内ピカデリー他全国ロードショー文:塚野清香
2012年12月20日韓国の人気グループJYJのキム・ジェジュン映画初主演作『コードネーム:ジャッカル』が2013年5月3日(金)に日本公開されることが早くも決定。メイン写真が解禁され、椅子に縛りつけられたジェジュンの姿が公開された。『コードネーム:ジャッカル』は伝説の殺し屋ボン・ミンジョン(ソン・ジヒョ)が、どんな女をも虜にする“女殺し”と呼ばれるイケメン歌手チェ・ヒョン(ジェジュン)の殺害依頼を受け拉致することに。ミンジョンとヒョンの人間模様を予測不可能なストーリー展開で描いたラブサスペンスだ。本作は、韓国で11月15日に公開されて以来、連日満席となるヒットを記録。公開直後からアジアを中心に全世界で熱い注目を浴びている。本作で主演を務めるジェジュンは、東方神起以降、JYJを結成し、世界的な活動を続けているが、『天国への郵便配達人』(‘09)をはじめ、韓国ドラマ『ボスを守れ』『Dr.JIN』など俳優としても確かな成長を見せており、その評価も高い。本作では、セクシーな姿に加え、これまでとは全く異なる“壊れた姿”も披露しており、今までのクールなイメージを覆す新たな一面を披露。最大の見どころとなっている。また劇中の曲やエンディング曲もジェジュン自らが歌い、作詞にも参加している。『コードネーム:ジャッカル』2013年5月3日(金)新宿バルト9ほか全国ロードショー文:塚野清香
2012年12月14日ホアキン・フェニックスの最新主演作『ザ・マスター』が2013年3月22日(金)に日本公開されることが決定し、撮影現場にいるフェニックスとポール・トーマス・アンダーソン監督を写したメイキング写真が初公開された。その他の画像『ザ・マスター』は、第2次世界大戦後、アルコール依存を断ち切れず社会にうまくなじむことができないフレディ(フェニックス)が、信者を増やしつつある“ザ・コーズ”という教団のカリスマ教祖ドッド(フィリップ・シーモア・ホフマン)と出会い、一緒に旅をしながら、自身も次第に信仰にのめり込んでいく姿を描いたもの。第69回ヴェネチア映画祭にて監督賞にあたる銀獅子賞、優秀男優賞(ホアキン・フェニックス&フィリップ・シーモア・ホフマン)、国際批評家連盟賞の3冠を獲得した話題作だ。脚本執筆時からフェニックスに出演依頼をし続けてきたアンダーソン監督は「僕は12年間、彼に映画に出てくれと頼み続けていたが、いつも何らかの理由で実現しなかった。今回、イエスと言ってくれたことに感謝しているよ」とコメント。これまですべての作品が賞レースで高評価を受けているアンダーソン監督だが、ラブコールを送り続けた名優とタッグを組んだ本作も好評で、4日に発表されたアカデミー前哨戦となる米・サテライト賞では、主演男優、助演男優、助演女優、脚本賞など7部門にノミネート。この後に発表される米アカデミー賞でも多くの部門で本作が候補入りすることが予想される。『ザ・マスター』2013年3月22日(金)TOHOシネマズ シャンテ、新宿バルト9ほか全国ロードショー文:塚野清香
2012年12月07日昨年4月よりテレビ東京にて放送されたテレビドラマを映画化した『映画 鈴木先生』の完成披露試写会が26日に都内で行われ、長谷川博己、臼田あさ美、土屋太鳳、風間俊介、富田靖子、原作者の武富健治氏、河合勇人監督が登壇した。その他の画像本作は2007年文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した武富氏の同名コミックが原作。どこにでもいる真面目で平凡な国語教師、鈴木先生は独自の理論“鈴木メソッド“で次々に起こる問題を解決に導いていく。しかし、お気に入りの生徒・小川が問題児だった卒業生・勝野ユウジに人質にとられる事件が発生…。事件に立ち向かう鈴木先生と生徒達の姿が描かれる。この日、鈴木先生のトレードマークである黒ぶち眼鏡、ループタイ姿で登壇した長谷川は「映画化できて、こうして皆様の前に立てる事が出来るということはとても幸せなこと」と喜びをあらわに話し、アクション要素が少し加わったという話題から「命綱にカビが生えていたみたいで、かきむしったらカビが体にうつってしまい、しばらく体が痒くてしょうがなかった(笑)」と撮影中に起きたハプニングを告白。そして、今回重要なキーパーソンとなる勝野ユウジ役を演じた風間は「ドラマのファンだったので仕事というより、撮影現場に入る権利をもらったみたいだった」と振り返り、「犯罪者ではなく普通の人が壊れざるを得ないような状況下になってしまった社会とどう向き合うかというようなことを監督と話しながら撮ったので、観終わったあとに何か感じていただけたらと思う」とコメント。河合監督も「ようやく皆さんに観てもらえる。この日を待ち望んでいた。ドラマよりパワーアップしているので楽しんでほしい」と作品をアピールし、さらに「ドラマと映画を繋ぐ重要な短編ドラマが新春に放送されます!」と発表した。映画の公開までにドラマをおさらいして、新春の特番をチェックしてから映画に挑んでみてはどうだろうか。『映画 鈴木先生』2013年1月12日(土)全国ロードショー取材・文・写真:塚野清香
2012年11月27日映画『あらしのよるに ひみつのともだち/シアターセレクション~出会い編~』のトークショー付き試写会が26日に横浜のワーナー・マイカル・シネマズみなとみらいで行われ、NPO法人「日本心理療法士協会」理事長の中居成子氏と人気子役の本田望結が登壇した。その他の写真本作は、今年の4月から9月にかけてテレビアニメーションとして放映された『あらしのよるに…』を再編集した劇場版第1弾。優しくて狩りの苦手なオオカミのガブと、好奇心旺盛な子ヤギのメイが出会い、“喰うもの”と“喰われるもの”の立場を超え、友情を育んでゆく姿を描く。上映後のトークショーに登壇した本田は作品について「出会いっていうのはすごく幸せ。望結も初めて東京に来たときは不安だったけど、たくさんの友達が出来て、今では宝物!」と笑顔を見せ、「メイ役をやりたい! ガブに食べられるかもしれないのに、それでも一緒にいたいと思うメイちゃんのほうが、ガブのことを想う気持ちが大きいと思う。ガブのことが大好きっていう気持ちを一生懸命表現したい!」と目を輝かせた。また、トークショーでは中居氏が、劇中に登場するオオカミとヤギを、男女や人種、個性、文化として捉え、同質性を重んじる日本文化が我々にもたらす問題や、『ハリーポッター』や『指輪物語』などの児童文学に多い“ひみつ”が与える影響力、劇中のセリフに隠された人間の欲求などについて解説。中居氏は「子どもたちは、生活の中で葛藤している気持ちを、映画を通して疑似体験していく。この作品は異質性を受け入れる土台づくりが出来る作品。異質性を認められたとき、いじめ問題も少なくなるのではないか」と語った。本作は児童文学を基にした作品だが、すべての世代に共通する問題も描いており、公開後は幅広い層の観客から共感を集めることが予想される。『あらしのよるに ひみつのともだち/シアターセレクション~出会い編~』11月10日より全国公開取材・文・写真:塚野清香
2012年10月29日