俳優の山田孝之が主演を務め、新型コロナウイルスの影響で公開が延期されていた映画『ステップ』が、17日から全国公開されることが決定した。同作は、累計発行部数8.5万部を突破した同名小説を原作に、30歳の若さで妻に先立たれた主人公・健一(山田孝之)とその娘・美紀が、周囲の人々との交流を通して成長していく物語。山田がシングルファーザー役を演じるのは、本作が初となる。4月3日の公開を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月30日に延期を決定。その後の緊急事態宣言解除を受け、全国的にも劇場の営業が再開していることや、鑑賞を待ち望む声が寄せられていたことなどから、当初予定していた150館を上回る規模での公開を予定している。■飯塚健監督コメント生活が一変してしまうことがある。当たり前だと思っていた日常が奪われ、途方に暮れることすらままならない。突然、妻が逝き、夫は二才の娘と残された。始めなければならない、ベビーカーを泣きながら押す日々。悲しみに呑み込まれそうになりながら、やがて悟る、それが完全に癒える日など来ないということ。悲しみは乗り越えるものじゃなく、ずっと寄り添っていくしかないものだということ。そうやって一歩一歩育ってゆく、10年に渡る家族の物語です。ぜひ映画館でご覧下さい。こう言えることが、何より嬉しいです。だからもう一度言わせて頂きます。ぜひ映画館で、大切な人とご覧下さい。■高尾沙織プロデューサー(エイベックス・ピクチャーズ)今まで当たり前に会えていた人たちと、会えない日々が訪れたことで、今まで以上に、家族や友人など大切な人に想いを馳せる時間が増えたように感じています。これから生活様式がどのように変化したとしても、大切な人を想う気持ちは変わらないと思います。この作品で描かれる、突然の生活の変化の中で、悲しみや不安を抱えながらも歩んでいく家族の物語を、皆さんの大切な人を想い浮かべながら、ご覧頂けたら嬉しいです。是非、映画館でご覧ください。
2020年07月03日重松清の同名小説を、山田孝之主演で映画化した『ステップ』が、7月17日(金)に公開されることが決定した。当初、4月3日に公開を予定していたが、新型コロナウイルスの感染状況ならびに政府・自治体・関係諸機関の発表や方針を鑑みて、3月に公開延期を発表していた本作。緊急事態宣言を受け、全国的にも劇場の営業が再開している中、ついに今回、当初予定した150館を上回る規模にて公開決定。本作は、妻に先立たれた主人公・健一とその娘・美紀が、彼らを取り巻く人たちとの交流の中で成長していく姿を描く、10年間の物語。健一役には山田さん、その娘・美紀役は、中野翠咲、白鳥玉季、田中里念が2歳~12歳までの3つの年代を演じるほか、健一や娘の美紀を温かく見守る登場人物に、國村隼、余貴美子、広末涼子、伊藤沙莉、川栄李奈らが参加している。当初の公開予定から約3か月半の月日を経て、ついに公開できることについて、監督の飯塚健は「ぜひ映画館でご覧下さい。こう言えることが、何より嬉しいです。だからもう一度言わせて頂きます。ぜひ映画館で、大切な人とご覧下さい」とコメントしている。『ステップ』は7月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ステップ 2020年7月17日より全国にて公開©2020映画『ステップ』製作委員会
2020年07月02日生まれや肌の色を理由に偏見を持ち、他者を傷付ける人種差別。世界中で長年問題視されています。2020年5月25日にアメリカで黒人男性が偽造紙幣使用の疑いで白人警官に取り押さえられた後、暴行を受けて死亡。その際撮影された動画では、白人警察に首をヒザで数分間押さえ付けられた黒人男性が「息ができない」と訴えていました。この事件を発端に、アメリカでは人種差別への抗議運動が広がっています。「政治的発言をするな」という言葉に、大坂なおみが切り返しハイチ系アメリカ人の父親と日本人の母親を持つ、女子プロテニスの大坂なおみ選手。今回の騒動を受け、大坂選手は同月30日に人種差別に抗議するコメントをTwitterに投稿しました。『警官による差別行為』で広がる抗議大坂なおみの反応に共感集まる「自分の身に起きていないからといって、それが起きていないということにはならない」とつづり、人種差別問題を看過すべきではないと訴えた大坂選手。そのメッセージに共感する声が多数上がりましたが、中には大坂選手の言動をよしとしない人もいるようです。同年6月4日、大坂選手に対し、英語でこのようなメッセージが寄せられました。(現在は削除済み)「スポーツに政治を持ち込むな」投稿者のアイコンが魚とのツーショットだったことから、大坂選手はメッセージを引用した上で「魚に食べられちゃえばいいのに」と返信。続いて、寄せられた意見に対してこのように苦言を呈しました。I hate when random people say athletes shouldn’t get involved with politics and just entertain. Firstly, this is a human rights issue. Secondly, what gives you more right to speak than me? By that logic if you work at IKEA you are only allowed to talk about the “GRÖNLID” ♀️?— NaomiOsaka大坂なおみ (@naomiosaka) June 4, 2020 「スポーツ選手は政治の話題に触れるな。ただ人を楽しませるべきだ」という意見が私は嫌いです。まず、この話題は人権問題です。次に、なぜ私にはあなたのように政治的な発言をする権利がないのですか?その考えだと、IKEAで働いている人は『グローンリード (IKEAブランドのソファ)』の話題しかしてはならないということになりますよね。@naomiosakaーより引用(和訳)人種差別は政治的発言ではなく、人権の話であること。そして、スポーツ選手にも政治的発言をする権利はあるということを訴えた大坂選手。大坂選手の毅然とした態度に、多くの人が心打たれたのでしょう。世界中から8万件以上の『いいね』が寄せられました。投稿は日本でも拡散され、称賛の声が上がっています。・素晴らしい!的を射たカウンターだと思います。・日本でもよく聞く言葉ですね。なぜ職業で発言の権利を侵害されなきゃいけないんだろう。・全文同意。直球のド正論ですね。かっこいいです!悲しいことに、差別問題に関係のない人は存在しないでしょう。だからこそ、一人ひとりが関心を持ち、自分の意見を持つことが重要といえます。いろいろな人が意見を発信し、お互いに考えを深めていくことで相互理解が進むことを願うばかりです。[文・構成/grape編集部]
2020年06月06日アメリカ・ミネソタ州ミネアポリス近郊で、黒人男性ジョージ・フロイドさんが白人警官に暴行を受けて死亡したことが問題となり、抗議の声が広まっています。悲劇が起きたのは、2020年5月25日。元警備員のジョージさんは、偽造紙幣を使って商店で買い物をしようとしていた疑いで白人警官に取り押さえられました。その際、警官にヒザで首を地面に押し付けられ、呼吸が困難な状態に。死亡前、「息ができない…」と訴えていた様子が通行人によって動画撮影されていました。暴力に関与したとされる警官4人は免職処分にされたものの、いまだに人種差別が社会に根強く残っているアメリカ。人々の怒りは収まらず、多くの著名人や企業も黒人に対する差別を止めるよう呼びかけています。大坂なおみがTwitterでコメント女子プロテニスの大坂なおみ選手も、ジョージさんの死亡で改めて注目されている人種差別について声を上げた1人。大阪選手はハイチ系アメリカ人の父親と日本人の母親を持ち、3歳の時に渡米しました。同月30日に、そんな大坂選手が次のような言葉をTwitterに投稿して話題になっています。Just because it isn’t happening to you doesn’t mean it isn’t happening at all.— NaomiOsaka大坂なおみ (@naomiosaka) May 29, 2020 自分の身に起きていないからといって、それが起きていないということにはならない。@naomiosakaーより引用(和訳)そして、黒人の文化を愛しながら差別について沈黙する人々に対し、このようにもつづりました。It’s funny to me that the people who wanna wear chains, blast hip hop in the gym, attempt to get dapped up, and talk in slang are suddenly quiet right now.— NaomiOsaka大坂なおみ (@naomiosaka) May 30, 2020 普段から鎖のネックレスをしたり、ジムでヒップホップを大音量で流したり、黒人のファッションをして俗語まで使いたがる人たちが、今急に黙り込んでいるのはおかしいと思う。@naomiosakaーより引用(和訳)「自分はそんな目に遭ったことがない。だからそんな問題は起こっていない」「誰かが苦労して作り上げたものの楽しい部分だけ取り入れたい」という考え方の人は、一定数います。しかし、それでいいのでしょうか。人種差別はもちろんのこと、ほかの話題でも我がことのように考え、おかしいことには立ち向かっていく…そんな勇気が必要な時もあります。大坂選手の投稿には、「心にすんなりと入ってくる言葉」「ほかの問題の時に無理解な人に苦しめられたので、よく分かる」と反響が上がりました。残念なことにアメリカで抗議活動を行っている人々の一部が暴徒化し、抗議で訴えた問題の本質が揺らいでしまっているのは事実。ですが、抗議活動を行っている人々の中からも暴動に対して非難の声が上がっています。言葉で静かに訴えかけた大坂選手のように、暴力ではなく対話で問題解決に向かえることを多くの人が願っています。[文・構成/grape編集部]
2020年06月01日映画『ステップ』主演・山田孝之さんに、現場での様子を伺いました。娘を育てる父親の感覚が知りたくて、この作品への出演を決めました。「撮影の約1か月間は本当に辛かった。亡き妻がすぐそこにいるかのように、何をしていても脳内の目にはつねに妻の姿が映っていて…」物語は山田孝之さんが演じる健一が妻を亡くした1年後から始まる。スーツにリュックを背負い、ベビーカーを押して出勤前に娘の美紀(中野翠咲)を保育園に連れていく健一。突然父子家庭になってしまった親子の、リアルな日常が続く。「疑似体験ではあるけど、仕事に子育てに奮闘する父親が感じるであろう単純なイラつきや弱音は、その都度、全部芝居に吐き出すようにしていました。葛藤から生まれる自然な心情や怒りみたいなものをきれいごとにはしたくなかったんです」営業部の第一線から総務部に異動した健一は、家事や子育てをしながら学校行事に参加したり、妻の実家との付き合いを深めたり。父子の10年は着々と過ぎていく。成長に合わせて美紀を3人の子役が演じたが、山田さんはどのようにコミュニケーションをとってきたのだろう。「特別なことはしていません。2~12歳の間なんて感覚も言うこともすごく変わるじゃないですか。だからその時どきの子役と向き合っていれば美紀として成立すると思ったから。ただ、娘を持つ友達から『小学校に入るころには体は小さいのに中身は女になってるよ』って聞いてショックを受けていたんですが、男の子は父親への憧れや怖さから構えたりするけど、女の子はすべて父親に出してくるんだな、って思いました」ところで、健一のような等身大の役を演じる山田さんが、どこか新鮮に映る人も多いのでは…。「いまでは僕、何でもやってる人ですからね(笑)。というのも、20代後半からだんだん自分がやりたいことを選べるようになったら、放送される規模や役者としての番手に関係なく、芝居全体のスキルアップがしたいって思うようになったんです。それでここ10年ぐらいは、たくさんあるやりたいことに次々に挑戦してはもがいてきた感じで。だから、“変なことやるおじさん”みたいなイメージを抱いている若い世代が健一を見て『あれ…山田が普通だぞ、何もしてこないぞ』って思った時に、同情でも共感でも、何かの感情を抱かせてちゃんとこの作品に入り込ませることができるんだろうか、という疑問は少なからずありました。そういう意味でこの役に挑戦してみたかったという気持ちがあります。でも出演を決めた一番大きな理由は、もし僕に娘がいたらどんな存在になるんだろう、娘を育てる父親ってどんな感覚なんだろうというのが知りたかったから。娘を男手一つで育てる健一として生きた1か月ぐらいは僕の思い出のひとつだし、辛かったけどいい経験ができました。ちなみに、みんなが理解できないようなバストの測定(300人の女性のバストを山田さんが測定するイベント)も、僕の中では考えがあってのこと(笑)。先々絶対に自分の中でつながってくるんです。いまはまだ体力があるうちに、ひたすら自分のアイデアを仕事に投げ込みまくりたいし、僕の場合、やりたいと思ったことはもうその瞬間から動きだしているんです」映画『ステップ』監督・脚本・編集/飯塚健原作/重松清出演/山田孝之、伊藤沙莉、川栄李奈、広末涼子、余貴美子、國村隼ほかある日突然、父子家庭となった健一と美紀の10年間を描いたヒューマンドラマ。4月3日より公開。やまだ・たかゆき1983年10月20日生まれ、鹿児島県出身。役者として映画やドラマなどに出演し表舞台に立つ傍ら、近年はドラマや映画の製作などにも携わり、プロデュース・企画の分野でも才能を発揮する個性派。シャツ¥50,000パンツ¥124,000(共にYOHJI YAMAMOTO/ヨウジヤマモト プレスルーム TEL:03・5463・1500)シューズ¥22,000(Dr.Martens/ドクターマーチン・エアウエア ジャパン TEL:03・6746・4908)※『anan』2020年4月8日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・澤田石和寛ヘア&メイク・灯(ROOSTER)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2020年04月06日4月5日(日)今夜の日本テレビ系「おしゃれイズム」は、俳優の山田孝之をゲストに迎えてのオンエア。芸能界屈指ともいわれる交友関係や、ミステリアスな日常などを俳優仲間のコメントなども交えて語り尽くす。ドラマ「WATER BOYS」や「世界の中心で、愛をさけぶ」で注目され、「闇金ウシジマくん」シリーズでは圧倒的存在感を示したかと思えば「勇者ヨシヒコ」シリーズではゆるすぎる独特の世界観を描き出すなど、その役柄の振れ幅で見る者を驚かせる役者へと成長。昨年Netflixで配信された「全裸監督」では伝説のポルノ王・村西とおる役で主演。世界190か国に配信された同作は国内外で大反響を呼び、改めて山田さんの日本映画界における存在価値を知らしめたのは記憶に新しい。演じる役柄が幅広いゆえに自身の実像についてもミステリアスな存在である山田さんが、今回そのプライベートを公開。芸能界屈指といわれる交友関係の広さを誇る山田さんだが、なかでも意外な5人との関係とは?また、俳優仲間が爆笑エピソードの数々を語ってくれるほか、山田さんと同じく交友関係の広い先輩、ムロツヨシとの大喧嘩の理由や満島真之介と盛り上がった満月の話を披露。15歳でデビューした山田さんがその秘話を明かすほか、独特すぎる着眼点で街中で気になったことを撮影した山田孝之写真展にも注目。普段あまり語られない家族のエピソードも必見だ。山田さんの主演最新作となる『ステップ』は近日公開予定。「とんび」「流星ワゴン」などの重松清の同名小説を映画化、結婚3年目、30歳という若さで妻に先立たれた健一は娘を自分の手で育てることに決め、娘、そして天国にいる妻との新しい生活を始める。保育園から小学校卒業まで様々な壁にぶつかりながらも、前を向いてゆっくりと<家族>への階段を上っていく――山田さんが娘を育てながら自身も成長していくシングルファザー・健一役を演じ父娘の10年間の軌跡を描いていくストーリー。山田さんのほか、國村隼、余貴美子、広末涼子、伊藤沙莉、川栄李奈らが出演する。「おしゃれイズム」は4月5日(日)今夜23時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2020年04月05日4月3日(金)に公開を予定していた山田孝之主演映画『ステップ』が、新型コロナウイルスの影響で公開を延期することが分かった。映像化もされた「とんび」「流星ワゴン」の重松清の同名小説を映画化する本作。山田さんが実年齢とも重なる等身大の男性で、娘を育てながら自身も成長していく初のシングルファザー・健一役を演じ、父と娘の10年間の軌跡を描く。山田さんのほかにも、國村隼、余貴美子、広末涼子、伊藤沙莉、川栄李奈らが出演する。そんな本作が今回、新型コロナウイルスの感染状況ならびに政府・自治体・関係諸機関の発表や方針を鑑みて、公開延期を決定。新たな公開予定日については、日程が決まり次第、公式サイトなどにて発表があるという。なお、すでに購入済みの前売券については、延期後にもそのまま使用することができる。『ステップ』は近日公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ステップ 2020年、全国にて公開©2020映画『ステップ』製作委員会
2020年03月30日俳優の山田孝之が主演し、80年代を駆け抜けた“放送禁止のパイオニア”村西とおると仲間たちの青春と熱狂を描いたNetflixオリジナルシリーズ『全裸監督』の続編『全裸監督 シーズン2』の続投キャストが20日、発表された。あわせてティザーキーアートが公開された。2019年8月に全世界独占配信されるや否や、数々の俳優やタレントから絶賛の声が続々と寄せられ、さらにはハロウィンでは主人公である村西とおるのコスプレをする若者が現れるなど、一大旋風を巻き起こした『全裸監督』。同作はNetflix上で最も観られた作品TOP10において日本でナンバー1、台湾や香港などの各国でもTOP10入りを果たした。また、アジアをはじめとする海外で話題の同作は、海外での日本作品のクオリティの高さを証明し、早くも『全裸監督 シーズン2』への期待が高まっている。シーズン2には、アダルトビデオ黎明期に度肝を抜くアイデアと行動力で時代の寵児となった“放送禁止のパイオニア”村西とおるを演じる山田孝之はもちろんのこと、相棒であるトシ役の満島真之介、村西を崇拝する川田役の玉山鉄二、村西と出会ったことで自らの方法で“女性の自立”を体現する黒木香役の森田望智が続投。村西を支える力強いメンバーである柄本時生、伊藤沙莉、冨手麻妙、後藤剛範、そして、不穏な動きを見せる歌舞伎町のヤクザ・古谷役の國村隼、村西を執拗に追う刑事・武井役のリリー・フランキー、レンタルビデオ店店長・和田役のピエール瀧、黒木の厳格な母・加代役の小雪も引き続き出演する。そして総監督も武正晴監督が続投する。シーズン1ではまさに“裸一貫”から業界の風雲児として登り詰めた村西とおるが、続編では一体どんな衝撃を見せるのか。全世界待望の『全裸監督 シーズン2』は2021年配信予定。
2020年03月20日山田孝之主演で父と娘の10年間の軌跡を描く映画『ステップ』。この度、“パパ役”の山田孝之=“パパ之”としてSNSでも話題となっている本作から、レアすぎる新カットを入手した。先日行われた本作のトークイベントでは、山田さんが「今回は演じていません」とキッパリ。続けて「20年間エキセントリックな役を演じ続けてきましたが、今回遂に“素”の山田孝之を出しました!」と宣言していた。新カットは、妻・朋子の突然の死によって、男手1つで娘・美紀を育てることになった健一の育児シーン3点。美紀を引き取ることもできると提案してくれた義理の父・松村明(國村 隼)と母・美千代(余 貴美子)の申し出を断り、自分の手で美紀を育てていくことを決意した健一は、仕事と育児の両立に奮闘しながら、少しずつ“父親”として成長していく。毎日会社に通いながらの保育園への送り迎えや、ぐずる美紀をなだめながらの食事、寝る前の絵本の読み聞かせなど、手探りで幼い娘の世話に勤しむ健一。本作は、そんな健一がヘトヘトになり、ときには自信をなくしてしまうこともあるなかで、亡き妻が残してくれた周囲との絆に支えられながら、娘とゆっくりと前へ進んでいく10年間を、優しく描き出す。今回解禁された新カットはいずれも、娘・美紀を愛おしそうに見つめる優しい表情の数々を見ることができるが、個性派俳優として知られる山田さんが“素”を出したという“パパの顔”はどれも貴重だ。広末涼子「私も素に近かった」伊藤沙莉は「初めて見る山田さん」に緊張さらに、山田さんとは本作が初共演であり、健一が悩みを相談する同僚・斎藤奈々恵を演じた広末涼子も演技に影響があったという。「山田さん演じる健一が戸惑っている感じとか不器用な感じとか、それが役作りなのかご本人の性質なのかわからないですけど、すごく伝わってきて。それが自分の緊張感なのか、奈々恵としての戸惑いなのか?という空気が生まれたので、私も素に近かったかもしれないです」と明かした。また、「REPLAY & DESTROY」やNetflixオリジナルシリーズ「全裸監督」などで山田さんと共演し、本作では美紀の通う保育園の先生役を演じた伊藤沙莉も「初めて見る山田さんでちょっと緊張しました」と、いつもと異なる印象を抱いたと言う。さらに、「保育園のシーンでは、山田さんは見たことのないやわらかい顔をしていました。パパの顔をしているのってあまり見られないから、それはすごく新鮮で、陰からずっと見ていました」と、本編の保育園のシーンで現れる山田さんの“素”の“パパの顔”について言及している。『ステップ』は4月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ステップ 2020年4月3日より全国にて公開©2020映画『ステップ』製作委員会
2020年03月15日映画『ステップ』(4月3日公開)の公開記念トークショーが都内で行われ、山田孝之、國村 隼、広末涼子、伊藤沙莉、飯塚健監督が登場した。同作は、累計発行部数8.5万部を突破した重松清の同名小説を原作に、30歳の若さで妻に先立たれた主人公・健一とその娘・美紀が、周囲の人々との交流を通して成長していく物語。亡き妻を思い続けて歩んでいく10年間の足跡を描く。余貴美子、広末涼子、伊藤沙莉、川栄李奈など豪華俳優陣が結集した。本来は完成披露試写会を行う予定だったが、無観客のトークイベントに変更となり、Twitterで配信を行った同イベント。初のシングルファザー役に挑戦した山田は「今回は、演じておりません。エキセントリックな役で20年間演技をし続けてきましたが、今回ついに素の山田を出しました」と周囲を驚かせる。さらに共演した広末について、山田は「この作品で広末さんにお会いするのが初めてだったんです。『広末涼子いる!』ってなって、本当に緊張してたんです」と苦笑。広末が「すっごく、殻に閉じこもってる空気満載で、近寄っちゃいけないのかな、どうしようと思っていた」と撮影時の山田の様子を明かすと、山田は「役の微妙な距離感があるので、そこでそうなってたのはあります」「すいませんでした」と恐縮していた。いつもと違う山田の役柄に、伊藤は「見たことない顔してました。柔らかかったです。パパの顔してて、あんまり見れないからすごい新鮮で、影からずっと見てました」と告白。山田は「20代の頃はエキセントリックなことをいろいろやってきて、キャラの限界を感じていたので、そろそろ柔軟剤のCMとかもとりにいかなきゃいけない」とまたも周囲を驚かせる。それに対し、広末は「山田さんが柔軟剤のCMって想像がつかなくて。真っ白な世界キラキラってスローモーションみたいなのは新しい世界だと思うんですけど、私はこの10年で子育てを相当していたと思うので、私の方が柔軟剤のCMいいかな」と対抗。山田は「一緒にじゃあ……」と提案し「お待ちしてます」とアピールした。
2020年03月05日テニス界に彗星のごとく現れたテニスチャンピオン・大坂なおみに密着したNetflixオリジナルドキュメンタリー「Naomi Osaka」(仮題)の制作・独占配信が決定した。2018年に全米オープンでグランドスラム初優勝し、2019年全豪オープンも制し男女通じてアジア人初となる世界ランキング1位を獲得した、プロテニスプレーヤー・大坂さん。本作では、約1年間という長期間にわたって彼女に密着。日本人の母親とハイチ系アメリカ人の父親を持つ彼女が日本から米国へ移住した子ども時代から、史上初となる日本人初のグランドスラム優勝、アジア人初の世界ランキング1位に輝くまでをふり返りながら紐解いていく。常人には伺い知れないプレッシャーを抱え戦う姿や、自身を見つめ直す様子、ユニークで誠実な彼女のプライベートの素顔にも迫り、彼女の歴史といまをリアルに映し出す。また、現在も密着撮影中だそうで、大坂さんは「自分にとって大きな意味を持つこの一年の間に、私のことを本当に理解してくれるチームと協力しながら、たくさんの出会いを通して自分自身のストーリーを語ることができ、とても有意義な経験になりました」とコメントし、「これまでのスポーツドキュメンタリーとは違うものになっているので、それをみなさんにお届けできることに、とてもワクワクしています」と期待している。なお、短編映画『Alone』(原題)でアカデミー賞ノミネートの最終候補作品にも選出される高評価を受けた、ドキュメンタリー界の新進新鋭の女性監督ギャレット・ブラッドリーが本作のメガホンをとった。Netflixオリジナルドキュメンタリー「Naomi Osaka」(仮題)はNetflixにて近日配信予定。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2020年02月13日俳優の中川大志が、山田孝之主演の映画『ステップ』(4月3日公開)にカメオ出演することが6日、明らかになった。同作は、累計発行部数8.5万部を突破した重松清の同名小説を原作に、30歳の若さで妻に先立たれた主人公・健一とその娘・美紀が、周囲の人々との交流を通して成長していく物語。亡き妻を思い続けて歩んでいく10年間の足跡を描く。余貴美子、広末涼子、伊藤沙莉、川栄李奈など豪華俳優陣が結集した。亀お出演する中川は、健一が上司に誘われランチに出かけた際、必ず店から出てくる謎のサラリーマン役として登場する。実際に鰻屋から出てくるシーンのカットも解禁されたが、表情は凛々しいながらも、口元にはつまようじを加えている…という、アンバランスな1枚となっている。中川は同作でメガホンをとった飯塚監督の『虹色デイズ』(18年)、オムニバス映画『全員、片想い』の一篇『MY NICKNAME is BUTATCHI』(16年)、ドラマ『REPLAY&DESTROY』(11年)に出演してきた経緯があり、本人が「飯塚監督の作品にまた参加したい」と熱烈オファーを行ったという。劇中で度々登場するため、何回登場するかは作品で確認できる。○中川大志 コメントまた飯塚組に出たい、山田孝之さんと同じ現場に立ちたいという想いで、勝手に現場に押しかけました。帰り際に監督に、作品の邪魔をしていたらカットして下さいと伝えました。僕が出てるか、劇場で確かめてください。
2020年02月06日山田孝之を主演に迎えた、重松清原作の実写映画『ステップ』が、4月3日(金)より全国公開される。この度、秦基博の主題歌とともに、山田演じるシングルファザーの葛藤と成長を映し出した予告編と、ポスタービジュアルが公開された。本作の主人公は、妻に先立たれてから1年、娘の美紀と再出発を決意した健一(山田)。彼は、思い通りにならない仕事と育児の両立に悩んでいる。健一や美紀を見守る登場人物には、國村隼、余貴美子、広末涼子、伊藤沙莉、川栄李奈などの俳優陣が結集し、物語を彩る。描かれるのは、働きながら子育てをするシングルファザーの健一と一人娘の美紀、彼らを取り巻く人々の10年間のドラマだ。この度公開された予告編は、健一が妻に先立たれてから1年の節目に、幼い美紀と再出発を図ろうと決意を新たにするところからスタートする。料理や洗濯、娘をお風呂に入れたり寝かしつけたりと、日々家事に育児に奮闘する健一。朝は満員電車に揺られながら出勤し、同僚に残業を引き受けてもらいながら、急いで保育園に預けた娘を迎えに行く。めまぐるしい日々を送りながら仕事と子育ての両立に葛藤し、「もうダメかもしれないな……」と弱音をこぼす、等身大の父親の姿が切り取られている。忙しい毎日を過ごしながらも、「ギブアップしたくないんですよ、男手一つの子育て」と語る健一を優しく見守るのは、豪華キャストが演じる周囲の人々。伊藤沙莉演じる保育士の“ケロ先生”は、美紀を抱き上げる健一を見て「お母さんもきっと、抱っこしたかったんだろうなって……」と目頭を熱くさせ、川栄李奈演じる亡き妻の面影を持つ行きつけのカフェ店員・舞は、「がんばってほしい」とまっすぐな笑顔を向ける。広末涼子演じる同僚の奈々恵は、「寂しさはゼロにできない、それを知っているから強がる」と優しく寄り添うも、一方で涙する様子も見られる。そんな俳優たちの演技を際立たせるのは、秦基博が書き下ろして歌う、主題歌『在る』。秦が「誰か“が”いたこと。誰か“と”いたこと。その人が、自分が、存在するということ。その意味を考えながら作った曲です」と想いを形にした楽曲だという。さらに、予告編とあわせて本作のポスタービジュアルも公開された。笑顔の美紀を優しく見守る健一という、ほほえましい2ショットと、“僕と娘の10年間、天国の君との10年間。”という、亡き妻への想いも込められたキャッチコピーが記されている。『ステップ』4月3日(金)より全国公開
2020年01月17日竹中直人、山田孝之、齊藤工という日本を代表する3人の俳優が、“監督”として長編映画を共同製作することが決定した。映画監督としては8作目となる竹中さん、『COMPLY+-ANCE』に続き劇場公開長編3作目の齊藤さん、そして映画作品初監督となる山田さん。この3人が今回映画にするのは、漫画家・大橋裕之の「ゾッキ」。2018年、竹中さんが「ゾッキ」に惚れ込み、「絶対、実写映画化したい!」と強く熱望し今回の製作が始まった。公開中のアニメーション映画『音楽』の原作や、俳優デビューも果たしている大橋氏は、そのタッチやストーリーの唯一無二性から、“孤高の天才”と称されているいま注目の漫画家。「ゾッキ」の語源は、“寄せ集め”や“ひとまとめにした”という古本用語。古本市場で使われる特殊用語で、安い価格で売られるひとまとめで束ねられた「ゾッキ本」からきている。映画化では、本作が生まれた原点である大橋氏の生まれ故郷・愛知県蒲郡市での全編オールロケを敢行し、多彩なキャストや音楽など、それぞれのこだわりや人脈を集結させて、2月に撮影がスタート。また山田さんは、先行単独で蒲郡市入り。ロケ地の視察や現地の人たちと交流し、準備をしてきたという。脚本は、舞台演出家で劇作家、『十二人の死にたい子どもたち』も手掛けた倉持裕。監督たちの感性や原作の作品性を大切にまとめ、書き上げた。<監督コメント>竹中直人まさかこんなときがくるなんて…大ファンだった大橋裕之さんの作品を映画にすることが出来るなんて…まるで夢のようなできごと…夢のまたゆめのようなできごと…ぼくが感じた大橋さんの世界をどこまで映像化出来るのか…この思いに集まって来てくれた方々と夢中になって作ります!山田孝之初めてゾッキを読んだ時の衝撃、感動、恐怖、希望。それらを自分なりの表現で伝える。怖くもあるけどゲボが出るほど楽しみです。監督のイメージはあるものの監督をしたことがない僕ですが、竹中監督、齊藤監督と協力して心を刺激する作品に仕上げたいと思います。齊藤工監督陣がやや派手な門構えに見えるかも知れませんが、作品至上主義の映画人が集まっていて、大橋裕之さんの最高過ぎる原作に忠実に、かつ実写ならではの裏切りを行いたいと思っております。このプロジェクトの発起人である竹中直人さん、そして、この作品に関わるきっかけをくださった前野朋哉さんに心から感謝致します。『ゾッキ』は2021年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年01月16日山田孝之を主演に迎えた、重松清原作の実写映画『ステップ』が、4月3日(金)より全国公開される。この度、本作の場面写真が公開された。本作の主人公は、妻に先立たれてから1年、娘の美紀と再出発を決意した健一(山田)。彼は、思い通りにならない仕事と育児の両立に悩みながらも、忙しい現代社会の中で、自分自身の大切なものを見失わないように、ゆっくりと成長していく。近年はエキセントリックな役柄のイメージが広く浸透している山田だが、今回は実年齢と重なる等身大の男性、しかも初のシングルファザー役だ。健一や美紀を見守る登場人物には、國村隼、余貴美子、広末涼子、伊藤沙莉、川栄李奈などの俳優陣が結集し、物語を彩る。監督は、『虹色デイズ』『笑う招き猫』『大人ドロップ』などを手がけた飯塚健。そして主題歌は、秦基博が本作のために書き下ろした新曲『在る』だ。この度公開された場面写真では、健一と美紀の姿を中心に、彼らを取り巻く人々との日常のワンシーンが写し出されている。健一と美紀との2ショットでは、2歳半の美紀をベビーカーに乗せて保育園を訪れる姿や、小学校低学年の美紀と笑顔で寄り添う姿、そして小学校高学年の美紀とキッチンでハンバーグをこねる姿など、父娘の10年間を切り取った、微笑ましいシーンが。一方で、同僚の奈々恵(広末)と残業に勤しむ場面や、保育士の“ケロ先生”(伊藤)の元にベビーカーで娘を送る場面など、シングルファザーとして仕事と育児の両立に奮闘する健一の姿も確認できる。そのほか、亡き妻の面影を持つ行きつけのカフェ店員(川栄)や、浴衣姿の美紀をいとおしそうに見つめる健一の義父(國村)と義母(余)のカットも見られる。原作者の重松は完成した映画を観て、「エンドロールの後も、出てきた人たちが生きていると感じられて、その先をまた書きたいと思った」と語っている。『ステップ』4月3日(金)より全国公開
2020年01月09日俳優の山田孝之(36)が、20年4月3日公開予定の映画『ステップ』で主役のシングルファザー役に抜てきされたと、11月20日に発表された。作家・重松清(56)の同名作品を実写化したしたもの。30歳の若さで妻を亡くした健一(山田)が妻の面影とともに娘や自分たちを取り巻く人々と織りなすストーリーで、SNSではすでに期待の声が広がっている。《パパ之… めちゃくちゃ天使やん》《山田氏のパパ役が楽しみすぎる》《楽しみすぎる!本当にいろんな役をされますよね、絶対観ます》各メディアによると、山田は《健一を演じた1か月間は、亡くなった奥さんの存在がいつも心の中にあって、そばに感じていたので、本当に大変な時間でした》とコメント。その上で《そんな健一の目の前に起きる出来事を、自分なりに素直に受け止め、行動して、必死に生きていこうと思いました。そうすれば、この映画を観た人を少しでも励ましたりできるのではないかと思っています》と語ったという。実生活では6歳になる子供の父でもある山田。20日放送の『ZIP!』(日本テレビ系)にVTR出演し、「妊娠期間も含めて1年半は奥さんに任せっきりだった」と告白。「実際に父親ができることは少ない」と語り、同役を演じるにあたって「こんな大変なことを(妻に)任せていたのか」と痛感したという。そんな等身大の役を演じる山田に、意外な反応も。《普通の山田孝之、だと…?》《普通の人になる山田孝之は必見》こうした反応があるのは、近年の山田の“怪演”ぶりが影響しているようだ。「山田さんはここ数年、“カメレオン俳優”と呼び名がつくほどの怪優ぶりで注目を集めてきました。映画『ハード・コア』(18年)では台本に『慟哭する』とあったところ、本気で取り組みすぎて気絶し救急車で運ばれたほど。共演の佐藤健が『真似できない』と驚いていたそうです。またNetflixで配信中の『全裸監督』ではエキセントリックなAV監督を演じ、その熱演ぶりに全8話を一気に観る視聴者も続出したほどです」(芸能関係者)今年で俳優デビュー20周年を迎えた山田。よりいっそう、円熟した演技を見せてくれそうだ――。
2019年11月20日「とんび」「流星ワゴン」など、大切なものを失った家族が再生していく姿を描いてきた小説家・重松清の「ステップ」を、山田孝之を主演に迎えて映画化することが決定した。結婚3年目、30歳の若さで妻に先立たれた主人公・健一とその娘・美紀が、彼らを取り巻く人たちとの交流の中で成長していく姿を描いた本作。亡き妻を想い続け、不器用ながらも一歩一歩、ゆっくりと歩んでいく“のこされた人”の10年間の足跡は、誰もが心の奥底にある家族への思いや命に関する経験を刺激し、共感を呼び、胸を打つ。主演を務めるのは、数々の映画やテレビドラマなどへ出演し、実力、個性、人気ともに群を抜く存在感を放ち、名実ともに日本が世界に誇るカメレオン俳優であり、プロデューサーでもある山田孝之。エキセントリックな役柄のイメージが広く浸透しているが、久しぶりに実年齢とも重なる等身大の男性で、娘を育てながら自身も成長していく初のシングルファザー役に挑む。妻亡き後、娘とともに10年間歩み続ける役は、山田さん本人も「(撮影は)とっても大変な1ヶ月間だった」とコメント。「どこにでもいる普通の男」であり、「こんな時、奥さんがいてくれたらどうしただろうとか、もう少し辛くなかったのではないだろうかとか、だけど見守ってくれているから、一人じゃないと言い聞かせてみたり、でも実際一人だし…ということの繰り返し。そんな健一の目の前に起きる出来事を、自分なりに素直に受け止め、行動して、必死に生きていこうと思いました」と語り、彼の新境地ともいえる作品で、俳優としての底力をあらためて証明する1本となった。そんな主人公・健一や娘・美紀を温かい眼差しで応援する登場人物には、豪華俳優陣が集結。健一をまるで血の繋がった実の息子のように見守り、“本当の家族とは”ということを身をもって伝えていく義父に國村隼。夫とともに、健一と美紀をやさしくサポートする義母に余貴美子。健一が悩みを相談する同僚役には、山田さんとは初共演となる広末涼子。さらに娘・美紀が通う保育園の先生役に伊藤沙莉、亡き妻・朋子の面影があるカフェの店員役を川栄李奈が演じる。そして健一の娘・美紀役は、オーディションで選ばれた中野翠咲、白鳥玉季、田中里念が2歳~12歳までの3つの年代を演じるほか、岩松了、日高七海、角田晃広、片岡礼子など個性豊かな共演陣が物語を彩る。監督は、『虹色デイズ』『笑う招き猫』などを手掛けた飯塚健。山田さんとは『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』(2012年)、「REPLAY&DESTROY」(2015年/TBS)以来、本作が3度目のタッグ。企画を温めるうちにいつしか健一の年齢に追いついていた山田さんにこの役を託し、単なるシングルファザーと父娘の奮闘記ではなく、妻の面影とともに家族を築いていく一人の男の生き様を長い目で見つめたドラマとして作り上げた。原作を手にした飯塚監督は「その日のうちに、夜通し読み続け、幾度となく涙し」ながら「脚本を書き殴った」という。重松氏に送ったところ、「すぐに読んで下さり、まだ粗い初稿だったにも関わらず、映画化の快諾を頂いた。と、それがおよそ10年前のこと。つまり念願の企画が、多くの力添えを頂き、実現に至りました。40代初めての監督作品です。主演は一人しか居ないと思いました。山田孝之くんが、若くして妻を喪い、残された娘と生きてゆく父親を演じる、10年に渡る家族の物語、命の物語です」と、熱の込もったコメントを寄せる。また、「パパと一人娘、それぞれの成長物語です」と語る重松氏は、「長いタイムスパンのお話だけに、実写化は無理だろうと思っていました」と吐露。「でも、パパを演じてくださるのが山田孝之さんだと聞いて、『おおっ!』とガッツポーズをつくりました。そのグッと握った拳は、クランクアップ後のいまもなお、そのままです。いや、さらに力がこもって、気がつくとVサインに変わっていたりして」と手応えを覗かせている。『ステップ』は2020年4月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年11月20日俳優の山田孝之が映画『ステップ』(2020年4月3日公開)で主演を務め、自身初のシングルファザー役を演じることが20日、明らかになった。同作は、累計発行部数8.5万部を突破した同名小説を原作に、30歳の若さで妻に先立たれた主人公・健一とその娘・美紀が、周囲の人々との交流を通して成長していく物語。亡き妻を思い続けて歩んでいく10年間の足跡は、誰もが心の奥底にある「家族」や「命」に関する経験を刺激し、感動を誘う。山田は、「健一を演じた1カ月間は、亡くなった奥さんの存在がいつも心の中にあって、そばに感じていたので、本当に大変な時間でした」と役柄と向き合った日々を回顧し、「健一は、悩み、努力しながら生きていく、どこにでもいる普通の男です」と説明。「こんな時、奥さんがいてくれたらどうしただろうとか、もう少し辛くなかったのではないだろうかとか、だけど見守ってくれているから、一人じゃないと言い聞かせてみたり、でも実際一人だし…ということの繰り返し」と振り返り、「そんな健一の目の前に起きる出来事を、自分なりに素直に受け止め、行動して、必死に生きていこうと思いました。そうすれば、この映画を観た人を少しでも励ましたりできるのではないかと思っています」と本作の持つ魅力をアピールしている。山田のほか、健一の義父を國村隼、夫とともに健一と美紀をやさしくサポートする義母を余貴美子、健一が悩みを相談する同僚役を広末涼子、娘・美紀が通う保育園の先生役を伊藤沙莉、亡き妻・朋子の面影があるカフェの店員役を川栄李奈が演じる。さらに岩松了、日高七海、角田晃広、片岡礼子など個性豊かな共演陣が名を連ねる。メガホンを握るのは、『虹色デイズ』(18)、『大人ドロップ』(14)などで知られる飯塚健監督。山田とは、『荒川アンダーザブリッジTHEMOVIE』(12)、『REPLAY&DESTROY』(15・TBS)以来、本作が3度目のタッグとなる。(C)2020映画『ステップ』製作委員会
2019年11月20日重松清の小説『ステップ』が、山田孝之主演で映画化されることが決定。あわせて、山田、飯塚健監督、重松より、コメントが寄せられた。本作は30歳という若さで妻に先立たれた男・健一が、様々な壁にぶつかりながらも、娘と暮らしながら、ともに前を向いてゆっくりと家族への階段を上る様を描いた作品。シングルファザー役は初だという山田。エキセントリックな役柄のイメージが広く浸透しているが、今回は実年齢と重なる等身大の男性役として、娘を育てながら自身も成長していく様を体現する。そんな主人公の健一や娘・美紀を温かい眼差しで応援する登場人物には、豪華な俳優陣が集結。健一をまるで血の繋がった実の息子のように見守る義父に國村隼。夫とともに、健一と美紀をやさしくサポートする義母役を余貴美子が演じる。また、健一が悩みを相談する同僚役には、山田とは初共演となる広末涼子。さらに娘・美紀が通う保育園の先生役に伊藤沙莉、亡き妻・朋子の面影があるカフェの店員役を川栄李奈が演じる。そして健一の娘・美紀役は、オーディションで選ばれた中野翠咲、白鳥玉季、田中里念が2歳~12歳までの3つの年代を演じるほか、岩松了、日高七海、角田晃広、片岡礼子などの共演者が物語を彩る。監督は、『虹色デイズ』『笑う招き猫』『大人ドロップ』などを手がけた飯塚健。山田とは『荒川アンダー ザ ブリッジ THEMOVIE』『REPLAY&DESTROY』以来、本作が3度目のタッグとなる。山田、飯塚監督、重松のコメントは以下の通り。■山田孝之コメント健一を演じた1か月間は、亡くなった奥さんの存在がいつも心の中にあって、そばに感じていたので、本当に大変な時間でした。健一は、悩み、努力しながら生きていく、どこにでもいる普通の男です。こんな時、奥さんがいてくれたらどうしただろうとか、もう少し辛くなかったのではないだろうかとか、だけど見守ってくれているから、ひとりじゃないと言い聞かせてみたり、でも実際一人だし……ということの繰り返し。そんな健一の目の前に起きる出来事を、自分なりに素直に受け止め、行動して、必死に生きていこうと思いました。そうすれば、この映画を観た人を少しでも励ましたりできるのではないかと思っています。■飯塚健監督コメント本屋で手にしたその日のうちに、夜通し読み続け、幾度となく涙した。その数日後には、脚本を書き殴った。ほとんど衝動だった。が、葛藤もした。大が付くほど、重松さんのファンだったから。迂闊に映画になどするべきじゃない。一ファンのままでいた方が幸せだ……それでも脚本を送らせて頂いたのは、どうしても映画にしたいという気持ちが勝ったからだ。返答は驚くほど早かった。すぐに読んで下さり、まだ粗い初稿だったにも関わらず、映画化の快諾を頂いた。 と、それがおよそ10年前のこと。つまり念願の企画が、多くの力添えを頂き、実現に至りました。40代初めての監督作品です。主演はひとりしか居ないと思いました。山田孝之くんが、若くして妻を喪い、残された娘と生きてゆく父親を演じる、10年に渡る家族の物語、命の物語です。何を話しても、返事が聞こえなくなってしまった部屋。その部屋の真ん中にある、消えない悲しみと寂しさ。乗り越えられない痛み。それでも娘は成長する。やがて部屋には会話が生まれる。生活の音が二人分になる。そうやって一歩一歩“育ってゆく”親子の姿を、ぜひ大きなスクリーンでご覧下さい。■重松清コメントパパと一人娘、それぞれの成長物語です。長いタイムスパンのお話だけに、実写化は無理だろうと思っていました。でも、パパを演じてくださるのが山田孝之さんだと聞いて、おおっ!とガッツポーズをつくりました。そのグッと握った拳は、クランクアップ後のいまもなお、そのままです。いや、さらに力がこもって、気がつくとVサインに変わっていたりして。『ステップ』2020年4月3日(金)全国公開
2019年11月20日阿部進之介主演映画『デイアンドナイト』と、山田孝之のドキュメンタリー映画『TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY「No Pain,No Gain」』が、10月12日(土)よりアップリンク渋谷にて期間限定リバイバル上映されることが決定した。山田さんが裏方へ徹し、全面プロデュースを手掛け、企画・主演に阿部さん、藤井道人が監督を務めた映画『デイアンドナイト』。安藤政信、清原果耶、小西真奈美、佐津川愛美らも出演した本作のBlu-ray&DVDのリリースを記念して、今回2週間限定のリバイバル上映!そして、2013年から2019年までの激動の5年に密着し、『デイアンドナイト』の企画製作の様子も収められた、4月公開の山田さんドキュメンタリー映画『TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY「No Pain,No Gain」』の日替わり同時上映も実施される。なお、上映期間中は阿部さん、山田さん、藤井監督、『No Pain,No Gain』の牧有太監督ほか豪華ゲストのトークショーも実施。裏話やゲストスピーカーを招いたトークセッションなどスペシャルな内容となっている。『デイアンドナイト』×『TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY「No Pain,No Gain」』リバイバル上映は10月12日(土)~10月25日(金)アップリンク渋谷にて開催。『デイアンドナイト』Blu-ray&DVDは12月13日(金)リリース。『TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY「No Pain,No Gain」』Blu-ray&DVDはリリース中。(cinemacafe.net)■関連作品:デイアンドナイト 2019年1月26日より全国にて公開 ※1月19日秋田県先行公開©2019「デイアンドナイト」製作委員会No Pain,No Gain 2019年4月27日より新宿シネマカリテのみ単館上映©2019・SDP/NPNG
2019年10月05日俳優の山田孝之と満島真之介が28日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER」にシークレットゲストとして出演した。前回に引き続き、山田孝之プロデュースのQALBスペシャルステージが実現。マギーと八木アリサ、馬場ふみかと浅香航大と朝比奈彩、鈴木ゆうかと浪花ほのか、志田愛佳と藤田ニコルとNiki、そして、Netflixオリジナルドラマ『全裸監督』の共演も話題の山田と満島が、それぞれ2ショットや3ショットでランウェイを歩いた。さらに、出演した12人が1列になってランウェイを歩くフィナーレもあり、豪華共演に会場から拍手が起こった。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。20回目となる今回は幕張メッセにて、“女の子のわがままが全部詰まったKIRA KIRAの魔法に包まれる夢のような空間”という意味を込めた「KIRA KIRA CELEBRATION」をテーマに、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催した。撮影:蔦野裕
2019年09月28日“放送禁止のパイオニア”村西とおるを山田孝之が熱演するNetflixオリジナルシリーズ「全裸監督」。この度、ハワイでセスナやヘリを飛ばした空撮のメイキング映像が解禁。また、早くもシーズン2の制作が決定した。リアルにこだわったハワイロケ!遥か上空での雄叫びが世界中に轟く!昭和のバブル時代を令和に蘇らせた忠実なセットや衣装、その徹底したリアルへのこだわりが見どころのひとつとなっている「全裸監督」。今回解禁となったのは、物語の大きなターニングポイントとなるハワイでロケを敢行した際の貴重なメイキング映像。村西とおるを演じた山田さんは飛行機に乗り込み、遥か上空へ。窓の外を覗くと、ハワイの街並みがどんどん小さくなっていく。さらに高度を上げたところでスタッフによりセスナの扉が開かれ、機内には上空の冷たい空気が激しい勢いで入り込む。セスナの隣には撮影本隊が乗るヘリコプターが編隊飛行。空撮の準備が整い、いざ本番。山田さんがセスナの扉から身を乗り出して雄叫びをあげる!撮影を終えた山田さんは「とんでもない映像が撮れてるだろうし、ものすごい景色が見れて幸せです!」と、手応えを噛み締めながら興奮気味に語る。果たして、どんなシーンの撮影だったのか?ハワイの澄み切った空いっぱいに大きな期待が膨らむ。また、世界的にも注目を集める中、シーズン2の制作が決定。常識を覆し日本のみならず、全世界にセンセーショナルを巻き起こした彼らの新たな扉が開かれる。「全裸監督」はNetflixにて全世界独占配信中。(text:cinemacafe.net)
2019年08月16日《yonige武道館おめでとう》8月13日、山田孝之(35)が公式インスタグラムを更新。冒頭のコメントとともに1枚の写真を投稿した。コメントにある「yonige」とは大阪府出身の女性2人で活動するロックバンドで同日、初の武道館ライブを開催。投稿はその際にyonigeファンの山田が公演を訪れて記念撮影したもので、山田とyonigeのファン双方に大きな感動をもたらしている。実は、彼らは約7年前に“奇跡の経緯”で知り合ったという。2012年、まだ駆け出しだったyonigeメンバーの牛丸ありさが山田のツイッターに「私がバンドで売れたらライブに来てくれますか?」とリプライ。山田は「売れてなくても行きますよ。ちゃんとかっこいいんだろうな?」と返信した。すると山田は、実際にライブ会場に現れたのだ。リプライをきっかけに実際に曲を聴き、すっかりyonigeファンになったという山田。その後も一貫してyonigeを応援し、バンドのショートフィルム「点」にも出演。女性限定のライブにはメイクと女装をして駆けつけたりと、初期からのファンとして約束をしっかりと果たし続けた。そんなyonigeは山田の応援の成果もあってか、初の武道館ワンマンライブを叶えた。そこにやはり姿を現した山田に、長年彼らの関係を見守ってきたファンから感激のコメントが止まらない。《yonige武道館おめでとう。山田孝之、ちゃんと言った通りの行動するのカッコよすぎる!》《人間、どこで繋がるかわからない。縁って不思議だな》《山田孝之のおかげでyonigeを知られた。感謝》SNS上の小さな約束から7年。バンドがさらに大きく躍進しても、両者の熱い絆は続いていくだろう。
2019年08月14日俳優の山田孝之が24日、都内で行われたNetflixオリジナルシリーズ『全裸監督』(8月8日全世界配信)のワールドプレミアに登壇した。同作は、本橋信宏によるノンフィクション『全裸監督 村西とおる伝』を原作に、1980年代のバブル時代に“AVの帝王”と呼ばれ、前科7犯、借金50億、米国司法当局から懲役370年を求刑されたAV監督・村西とおるの軌跡を描くドラマ。村西を中心に、そこに関わる人間を実際の出来事をベースにしながらユーモアたっぶりに深く描き出す。AVの帝王”村西を演じた山田は、「絶対面白くなるなと思ったので、ワクワクしました」とオファーを受けたときの心境を告白。「いまだに海外に行くと『芹沢~!』って言われるんですよ。それを変えたいなと。どこの国に行っても『村西~!』って言われたいんですよ。いいチャンスをいただけた」と、『クローズ』の芹沢多摩雄役を超えたいと話した。また、「本気で取り組んでいる姿が笑えちゃいますし、うっかり切なくなるところもあるし、すごい面白い作品になったと思っています。自信を持って世界に出せると思っています」と手応え。「ぜひ18歳以下にも見てもらいたい。同級生の家で父のアダルトビデオを見つけた人がいたら、親がいないときに集まってこっそり見ていたので、そういう感覚で見てもらって盛り上がていただきたいです」と冗談交じりに呼びかけた。イベントには、共演の満島真之介、玉山鉄二、森田望智、伊藤沙莉、冨手麻妙、後藤剛範、小雪、リリー・フランキー、板尾創路、國村隼、石橋凌、武正晴監督も登壇した。
2019年07月24日俳優の山田孝之、綾野剛、内田朝陽によるバンド「THE XXXXXX(ザ・シックス)」の展示会「THE XXXXXX EXXXXXXHIBITION」が、2019年8月16日(金)から9月1日(日)までタワーレコードあべのHoop店にて開催される。2019年5月に東京で開催された「THE XXXXXX」のファーストアルバム発売とワンマンライブを記念した展示会「THE XXXXXX EXXXXXXHIBITION」が、大阪・あべのに巡回する。会場には、2019年4月に開催されたライブのスチ-ル写真や衣装を展示。さらに、メンバーのレコーディングドキュメンタリーや大型モニターでの映像やアートワーク、キャラクターである「ペケ」の関連展示なども並ぶ。メンバーがおすすめするCDも販売する。3人がおすすめ楽曲をセレクトしている姿を捉えたスチール写真も展示。テレビとは異なる普段の3人を垣間見ることができるかも。併設するグッズ売り場には、ライブ会場や東京会場で販売していたものに加え、大阪会場よりお披露目となる新作のアイテムがラインナップ。また、来場者やグッズ購入者限定でポストカードやクリアファイルのプレゼントも用意するなど盛りだくさんの内容となっている。【詳細】「THE XXXXXX EXXXXXXHIBITION OSAKA」期間:2019年8月16日(金)〜9月1日(日)場所:タワーレコードあべのHoop店 SpaceABENO住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目2−30 あべのHoop 6階TEL:06-6622-8051営業時間:11:00〜21:00 ※最終入場 20:30入場料:600円(税込) ※未就学児無料価格例:・THE XXXXXX 1st Album『THE XXXXXX』限定 LP ジャケットサイズ版 6,000円(税込) ※未発表曲 1曲を含む CD&DVD&フォトムック付・THE XXXXXX Tシャツ 4,500円(税込)・ペケ Tシャツ 4,500円(税込)・パーカー 6,800円(税込)・ニットキャップ 2,800円(税込)・マフラータオル 1,700円(税込)・トートバッグ 1,800円(税込)・缶バッジ(6個セット) 1,500円(税込)・マルチシール 1,000円(税込)・キャップ 3,800円(税込)・ペケロング Tシャツ 5,500円(税込)・ペケミラー 1,500円(税込)■受注オーダー商品・THE XXXXXX ネックチェーン 40,000円(税込)・THE XXXXXX ピンバッジ 35,000円(税込)※申し込みの際に全額前金として納金。※商品の受け取りは配送(配送費込み)。※発送は10月以降を予定。■来場特典・入場特典ポストカード内容:入場時に3種類から好きな絵柄1枚をプレゼント。・オリジナルクリアファイル内容:会場にて物販購入5,000円ごとにクリアファイル2種から好きな絵柄を1枚プレゼント。・ペケポストカード内容:入場後スマートフォンなどの端末で「タワレコアプリ」をダウンロードし、タワレコメンバーズに登録した人にポストカードをプレゼント。
2019年07月19日山田孝之を主演に迎え、80年代を駆け抜けた“放送禁止のパイオニア”村西とおると仲間たちの青春と熱狂を描いたNetflixオリジナルシリーズ「全裸監督」。この度、山田さん演じる村西監督と、リリー・フランキー演じる“天敵”武井警部との因縁のはじまりとなる、決死の逃走シーンの本編映像が解禁された。アダルト業界の風雲児・村西とおると仲間たちが時代を創り上げる!1980年。会社は倒産、妻には浮気されて失意のどん底にいた村西とおるは、黎明期だったアダルトビデオに勝機を見出し、仲間とともに業界に殴り込む。クセは強いが不思議な魅力のある独特なスタイル、そして前例のない大胆不敵なアイディアで旋風を巻き起こした村西とおると、彼と強い絆で結ばれた仲間たち。そして、商売敵や警察の妨害によって窮地に立たされた村西の前に、運命の女性が現れる――。山田孝之vsリリー・フランキー、大捕り物本編映像解禁!この度解禁されたのは、山田さん演じる村西とおるとリリーさん演じる武井警部が対峙する本編映像。裏本販売で法を犯した村西を逮捕するため現れた武井が、不敵な笑みを浮かべながら「逃がさねぇからな」とひと言。今後の村西と武井警部の因縁が、一筋縄ではいかないことを予感させる。死に物狂いで逃げる村西は屋根の上で刑事たちと格闘!物置小屋に飛び移り、扉を蹴破り、鬼気迫る表情で刑事たちを全力で振り切って夜の闇に消えていく。ただ、正義感溢れる刑事…ではない“武井警部”はどのように村西たちの前に立ちはだかるのか!?新たな時代の扉がいま開かれようとしている。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は8月8日(木)Netflixにて全世界独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年07月18日山田孝之が、強く、たくましく、奔放に昭和の最後を駆け抜けたAV監督・村西とおるを演じるNetflixオリジナルシリーズ「全裸監督」。実力派俳優たちが参加する本作で、山田さん演じる村西とおるの相棒的存在で、村西を裏の世界へと誘う憎めないお調子者・荒井トシを演じたのが満島真之介。彼らが駆け抜けた1980年代と、ひとつの時代を創り上げた男たちへの思いを熱く語ってくれた。満島さんといえば、今年大ヒットを記録した映画『キングダム』や、大河ドラマ「いだてん」への出演、今秋Netflixで配信が予定されている園子温監督の「愛なき森で叫べ」にも出演しており、その役の幅を広げている。多忙を極める満島さんだが、本作のオファーが来た際、「Netflixが世界に配信するオリジナル作品、そして山田さんが村西とおるさんを演じ、80年代のアダルトビデオ業界を描く。これを聞いただけで“やりましょう!”と返事をしました」と語り、題材と主演を聞いただけでここまで体の内側からワクワクと期待感が湧き出たことはないと、即答で参加を決めたことを明かした。平成元年(1989年)生まれの満島さんはリアルタイムで舞台となった80年代を感じることはなかったが、「たった数十年の間でこんなにも違うのか、と感じたし、当時のことを映像や本で調べると、どの業界もエネルギッシュな人が中心になって、またそこに共鳴した人が集まって、とてつもないエネルギーが直接人に繋がっていっている。それを村西さんから感じるし、ご本人も昔の映像と変わらない。そこに驚きました。変わらず生きていくって美しい」と、村西とおるの生き様やその時代にも強い魅力を感じたようだ。また、園監督作品の助監督経験もある満島さんは、まさか自分が表舞台に立つ日が来るとは微塵も思わず、いまも役者を続ける理由はよく分からないという。だが、昔から物作りには興味があり「一つのゴールに向けて何十人何十脚というチームに巡り会いたかった。そのためには自分が力強く生きていないと。それぞれの形は違いますが、『全裸監督』のスタッフ、キャストはみんな力がみなぎっていました。価値観や経験をみんなが受け入れ、必要としてくれる。作品への愛情、個々へのリスペクトも強く感じていたので、みんなで階段を登っていく日々でした。最高のタイミングで出会えましたよ」と明かす。満島さんの持つエナジーは、時代を超え、現代に蘇った本作と良い相乗効果を生んでいる。奇しくも、村西とおるが世に出た頃と同じ時、平成元年に生まれた満島さん。昭和から平成へ、まさに時代が移り変わるタイミングであり、リアルタイムに経験はしていないが80年代への憧れは身近なところで感じていたという。「ちょうど親が今の僕らと同じ世代だった頃で、どんな思い出もすべて昨日のことかのように力強く話すんです。それぞれの違う環境で生まれ、生きているはずなのに、人間と人間がぶつかった瞬間に、計り知れないエネルギーが生まれる瞬間がある。トシと村西の出会いもそのように描きたかったんです」。そして時代の変化によって人との繋がり方も変わりつつあることについては、「情報に振り回されすぎて、こういう“奇跡的な出会い”に今の時代の自分たちは気づいていないかもしれない」。だからこそ今作のテーマにより共感を抱くのだと満島さん。「『全裸監督』はアンダーグラウンドな世界を描いていますが、人間と人間の命の繋がりが愛を生み、僕たちは生まれてきたことを忘れちゃいけない。生命の根源に繋がっている話だと思うんです」。「そういう気持ちでいることで、撮影が神聖なものになり、みんなをリスペクトすることができました。劇中で村西が『人間のありのままを撮ることがなぜ猥褻なんだ』と問うのですが、それに対して(リリー・フランキー演じる)刑事が『国が決めたものが猥褻なんだ』と答える。それこそが大きなテーマなんだと思うんです。命の根源を語る人と、国を統治しなくてはいけない人。その間に何があるんだろうと。今を生きる人たちに、『君は、どう生きる?』と問いかける作品になっています。僕?もちろんパワフルに生きていきますよ!」と、「全裸監督」の世界観から飛び出して来たかのごとく情熱たっぷりに語っている。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は8月8日(木)より全世界独占配信スタート。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年07月14日俳優の山田孝之(35)が7月10日、インスタグラムを更新。ロックバンド・RADWIMPSのメンバーと肩を組んだ仲睦まじい写真を公開し、ファンは「眼福!」など歓喜の声を上げている。投稿された写真で山田はボーカルの野田洋次郎(34)らバンドメンバーに囲まれて笑顔でピース。「桑と俺の類友感」と言葉を添えてギターの桑原彰(34)と似ていることを綴った。これにファンからは「やっぱり似てるんですね」「たしかに類友w」などの声が上がるとともに「最高の組み合わせ」「好きなひと×好きなひと=happy!」と豪華なショットに歓喜の声も集まった。山田はこれまでにも俳優の小栗旬(36)や林遣都(28)らとのオフショットや同じく俳優の綾野剛(37)らとの誕生日会ショットなど様々な著名人との写真をインスタグラムに投稿。交友関係が広いことが知られている。さらに山田は一般人ともよく飲み屋で仲良くなることをテレビで告白している。2018年5月23日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)ではスナックで知り合ったおじさんとラーメンを食べにいった話を披露。一般人であっても分け隔てなく「この人面白そうだなって思ったら飲むんですよ、一緒に」と語ったという。山田は次に誰との写真を公開するのか、注目必至だ。
2019年07月11日Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督』(2019年全世界配信予定)で主演を務める俳優の山田孝之が25日、都内で行われた「Netflix オリジナル作品祭」に、共演の満島真之介、玉山鉄二、森田望智、武正晴総監督とともに登壇した。同作は、本橋信宏によるノンフィクション『全裸監督 村西とおる伝』(太田出版)を原作に、1980年代のバブル時代に“AVの帝王”と呼ばれ、前科7犯、借金50億、米国司法当局から懲役370年を求刑されたAV監督・村西とおるの軌跡を描くドラマ。村西を中心に、そこに関わる人間を実際の出来事をベースにしながらユーモアたっぶりに深く描き出す。“AVの帝王”村西を演じた山田は、脚本を読んで「やっていることが破天荒なのでワクワクしました」と話し、役作りについて「村西さんに実際にお会いして、しゃべり方が相手や話す内容によって変わる、“村西とおるスイッチ”を入れるタイプだと思ったので、カメラが回った瞬間に“村西とおるだ!”となるように意識しました」と明かした。武監督は、過激なテーマに「よくこんなもんやるよなって思ったんですけど。よくぞやった。やり切った」と苦笑い。190カ国で配信されることに「大丈夫しょうか?」と若干心配している様子で、山田も「仕事なくなっちゃうかもしれない」「190カ国の中からいくつかは入国拒否されるかもしれない」と笑った。そして、山田、村西の相棒的存在・荒井トシを演じる満島、村西が裏社会で躍進するきっかけを作る出版社社長・川田研二役の玉山は下ネタトークで大盛り上がり。「こういう話が毎日当たり前のように…」「このメンバーで集まると麻痺しちゃう」「裸の人がいないことが不思議」「みんな服着てるなって」とかなり麻痺しているようだった。武監督も「どこまでがOKなのかわからなくなる現場だった」と振り返りつつ、「ただ、それだけじゃないですよ。人間ドラマが。時代とともに何かを作っていくっていうときに、いろんな人間と出会っていく。出てくる人間が魅力的」と人間ドラマがしっかり描かれていると強調した。写真:提供写真
2019年06月25日山田孝之が主演する“放送禁止のパイオニア”村西とおるの波瀾万丈の半生を描いたNetflix「全裸監督」の配信日が8月8日(木)に決定。特報映像とティザーキーアートが到着した。本作の脇を固めるキャストには、満島真之介、玉山鉄二、吉田鋼太郎、板尾創路、余貴美子ら、個性的かつ実力派俳優陣が集結。公開された映像では、村西(山田さん)が「わたくしの世界をのぞいてみませんか」と誘うシーンから始まり、ネオンが煌めき、札束が舞う、エネルギッシュな時代が映し出される。さらに、カメラを担ぎ、撮影に走りまわる村西と仲間たちの姿、満島さん、リリー・フランキー、小雪ら豪華キャストの姿も確認することができる。また併せて到着したティザーキーアートは、ディレクターズチェアに座り、不敵な笑みを浮かる村西が写し出されている。ストーリー会社は倒産、妻に浮気され絶望のどん底にいた村西(山田孝之)はアダルトビデオに勝機を見出し仲間のトシ(満島真之介)、川田(玉山鉄二)らと共に殴り込む。一躍業界の風雲児となるが、商売敵の妨害で絶体絶命の窮地に立たされる村西たち。そこへ。厳格な母の元で本来の自分を押し込めていた女子大生の恵美(森田望智)が現れる。ふたりの運命的な出会いは、社会の常識を根底からひっくり返していく――。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は8月8日(木)Netflixにて全世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年06月12日