元TBSアナウンサーの宇垣美里がこのほど、東京・渋谷MODI 店頭プラザで行われた「祇園祭PR大使任命式」に出席した。今年で1150年を迎える京都の祇園祭。学生時代を京都で過ごしたという宇垣が祇園祭のPR大使に任命され、イベント中には祇園祭や京都での思い出話に花を咲かせた。京都市長の門川大作氏からタスキを掛けられて祇園祭のPR大使に就任した宇垣は「タスキを掛けられてさらに気が引き締まりました」と背筋を伸ばしつつ、「昔ながらの京都の良さを引き継ぐお祭りは祇園祭だと思います。そんな原風景を皆さんに体験していただければと思います」とPR大使として早速祇園祭をアピールした。祇園祭は大学時代に毎年行っていたそうで「友だちを家に呼んで着付けをし、デートに送り出していました。最後に私が着物を着て友だちのところに行って。いつも友だちから『着付けを今年も頼むわ』と言われてました」と懐かしそうで、東京に生活の拠点を移した今でも年に1回は京都を訪れるという。祇園祭の魅力について「山鉾巡行は、山鉾がグルっと回る辻回しがすごく好きで、あの迫力は他にないですよ」と語るも、「山鉾やお神輿も好きなんですが、色んな出店や限定メニューも出ているので、グルメが魅力だと思います」と明かした。続けて「私は鮎の塩焼きを買うのが大好きです。なかなか自分で焼くのは難しいんですが、程よい塩加減が美味しいんですよ!」と笑顔を見せた。宇垣は先日行われたコスプレイベントに出演し、魔女のコスプレ姿を披露して大きな話題に。「コスプレに注目を浴びると自分じゃない自分なので不思議な感覚です。私じゃない感じで、当事者意識があまりなく、みんなに『見たよ』と言われても不思議な気持ちになります」とコメント。また、今後どのような分野で活躍したいかと問われて「まだ分野を狭める時期ではないと思っています。せっかくフリーになったので色んなモノに挑戦し、その中で突き詰めたいものが見えてくると思っています」と話していた。
2019年05月20日フリーアナウンサーの宇垣美里が11日、東京・池袋サンシャインシティにて11~12日の2日間開催されるコスプレイベント「Ultra acosta!@池袋サンシャインシティ」に「KATE(ケイト)」のオリジナルキャラクター「黒の魔女」のコスプレ姿で登場した。これまで何度かコスプレ姿を披露している宇垣だが、「かなりの完成度で、個人的にすごくうれしい」とクオリティの高さにご満悦の様子。報道陣から魔女っぽいコメントを無茶ぶりされると、困り顔で少し考え込むと「人間ども魅了してやる」と魔女さながらの妖艶な笑みを浮かべた。「社員時代はこんな格好はできなかった」とフリー転身で活動の幅が広がったことを喜んだ宇垣は、今後挑戦してみたいことを問われると「海外での仕事もしてみたい」と目標を掲げた。同イベントで宇垣は、コスプレメイクカードとクリアファイルの無料配布を行った。写真撮影には、人気コスプレイヤーのくりゅさん、NaGiさん、椛乃ねむさんも登場した。出展ブースでは、4人のコスプレメイクに使用したKATE商品のタッチ&トライを実施、さらにオリジナルキャラクターの世界観を背景に撮影ができるフォトスポットの提供も行われた。
2019年05月11日ブランドアンバサダーに田中美里さん起用スキンケア、ヘアケア商品などを展開する株式会社LOUVREDOは、ブランドの新戦略として、2019年4月1日より「ひとは、輝き続ける。」をメッセージとして掲げた。そして、2019年5月1日からは特設サイトがコーポレートサイトに登場。ブランドアンバサダーはドラマ、舞台、ナレーターなど、幅広く活動する女優の田中美里さんだ。きっかけはLOUVREDO製品田中美里さんは8年前からLOUVREDO製品を使用しており、雑誌、ブログなどでもLOUVREDO製品を紹介するほどLOUVREDO製品のファンである。テレビや舞台などで輝く田中美里さんの人生は新戦略のメッセージとなる「ひとは、輝き続ける。」を体現しており、LOUVREDO製品との親和性も大変高い。象徴として申し分ないきっかけが、ブランドアンバサダーへの起用となった。女性を輝かせるLOUVREDO製品株式会社LOUVREDOの製品はスキンケアをはじめ、ヘアケア、ボディーケアなど美に関する様々な商品が展開されている。雑誌などのメディアでも多数取り上げられており、これからも目が離せない。今、自身の持つ輝きを保ちたい、これからどんどん輝いていきたいという人はチェックしてみてはいかがだろうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社LOUVREDOのニュースリリース※特設サイト
2019年05月08日フリーアナウンサーの宇垣美里が7日、都内で行われた日本マクドナルド「改名バーガーズ発表会」に、お笑いコンビの霜降り明星とともに登場。レース素材を用いた白ワンピースで上品に肌見せした。マクドナルドでは、過去に登場して人気が高かった「かるびマック」「たまごダブルマック」「アイコンチキン ソルト&レモン」の3商品を、それぞれ「乗かるび」「ニコタマ」「レモモモン」という商品名に改名して8日より期間限定で販売。発表会では、宇垣と霜降り明星が改名後の名前を発表し、商品を試食して魅力を伝えた。囲み取材では“生き残り術”を報道陣から聞かれ、宇垣は「自分のしたくないことはしない」と答え、「自分にうそついて生きていると、あとで自分が苦しくなっちゃう。素直に生きたほうが、のびのびと長く生きていけるのかなって、それを調整中です」と説明。「『それは違う』と思うことは『違いますね』って言ったほうが、生き残りやすい環境が自然と作られていくというか、何でも受け入れるより『私はこっちがいいと思う』っていうのは折に触れて言っていきたい」と語った。また、新元号“令和”をフリーで活動していく宇垣は「フィールドが変わってくると思うので、のびやかに生きていけたら」と抱負を語り、「今は?」と聞かれると「のびのび」とにっこり。「局アナ時代にはできなかったことをもっともっと経験して引き出しを増やしていけたら」と幅広い分野での活躍を誓った。
2019年05月07日フリーアナウンサーの宇垣美里が7日、都内で行われた日本マクドナルド「改名バーガーズ発表会」に、お笑いコンビの霜降り明星と共に出席。AIコピーライターから「宇垣サビ抜き」への改名を提案され、「ちょっとエッジ効きすぎていたかな。もうちょっとまろやかに…」と話した。マクドナルドでは、過去に登場して人気が高かった「かるびマック」「たまごダブルマック」「アイコンチキン ソルト&レモン」の3商品を、それぞれ「乗かるび」「ニコタマ」「レモモモン」という商品名に改名して8日より期間限定で販売する。発表会では、宇垣と霜降り明星が“改名バーガーズ”の改名後の名前を発表。さらに商品を試食して食レポに挑戦した。また、キャンペーン内で展開する「AI改名提案」に挑戦。名前と名字を入れるとAIコピーライター・AICOが名前を提案してくれるというもので、宇垣は「宇垣サビ抜き」を提案された。毒舌キャラとしても知られる宇垣は「AIから注意を受けているんですかね? 『ちょっと君、ワサビ効きすぎだよ、エッジ立ちすぎじゃない?』。まろやかさを求められているんですかね。フリーになったことだし、サビを抜いてお子様にも大丈夫なように…そういうことかー」「『もうちょいサビ抜いてこい』と教えを受けた気がします。ちょっとエッジ効きすぎていたかな。もうちょっとまろやかに…」と毒舌キャラ封印を検討。だが、「それが良さのような気もしていたんですけどね」と言い、霜降り明星から「サビあったほうがいい」「よりサビ乗せていいんじゃないですか?」と助言されると、「サビ乗せでいこうと思います」と今まで通りのキャラでいくと宣言した。
2019年05月07日グラビアアイドルの前田美里が29日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『恥じらいBible』(発売中 4,104円税込 販売元:イーネット・フロンティア)の発売記念イベントを行った。2014年にグラドルの登竜門的ミスコン「日テレジェニック2014」に選ばれて以降、愛くるしい童顔フェイスにスレンダーボディーで人気を博している前田美里。現在は今年からスタートした「ミスジェニック」に参戦している。通算6枚目となる同DVDは、昨年12月にタイで撮影。婦人警官に扮した前田がこれまで見せたことがないセクシーなシーンに挑戦するなど、意欲に充ちた作品となっている。白いビキニ水着で報道陣の取材に応じた前田は「前作よりパッケージの写真がセクシーになっていて、今までにない大人っぽさが詰まっていると思います。今回は婦人警官という設定で、最初は迷子の男の子を助けてあげて、そのお父さんのお家に行ってから勝手にジムで運動を始めたり勝手にプールで泳ぐなど、自由気ままな女の子を演じました」と最新作を紹介。今回はジャケットの写真にもあるように胸元がガッツリ空いたY字系の超セクシーな水着を着用しており、「この格好でお庭をお散歩しました(笑)。ちょいちょい微調整が入りましたね」とハプニングはあったようで、「今回は手ブラのシーンにも挑戦するなど、恥ずかしいシーンもありました」と照れ笑いを浮かべた。今年1月にリリースしたDVD『サイレント・ラブ』で4年ぶりにグラビアを復活させた前田。「今回のDVDは前作と一緒に撮ったんですが、最初のチャプターは4年のブランクがあって取り戻すのに時間がかかりました。でもセクシーなシーンを撮っている時は感覚を取り戻しましたね」と余裕のコメントも。4年前と現在では「完全に太りましたよ。ムチムチ感が増していると思います(笑)」と話し、「年齢とともに太ってしまいましたね(笑)。これからジムに通おうと思います」と決意を新たにしていた。
2019年05月02日「anan」2149号4/24水曜日発売『美脚美尻。』特集です。表紙に登場していただいた、宇垣美里さんの撮影エピソードを紹介します。anan編集部宇垣さんのド根性にみんなが惚れ惚れした撮影現場。今回表紙とグラビアに登場してくれたのは、フリーアナウンサーの宇垣美里さん。キュートなビジュアルと、独自の世界観を持つことで人気の宇垣さん、実はとんでもない「ド根性」の持ち主でした!今回の撮影にむけて、宇垣さんには美尻トレーニングで人気の岡部友さんが主宰する「SPICE UP FITNESS」でのトレーニングをはじめ、美脚美尻にまつわる様々なことに挑戦してもらいました。こちらとして、何か1つを試してもらえればくらいの軽い気持ちで、事前打ち合わせに臨んだところ、体験するメニュー、話題になっているメソッドや最新アイテムなど、かなり多めの提案に対して、「すべてやってみたいです!」と、予想もしていなかったオールOKのお返事をくれた宇垣さん。「痛い施術にも耐えられるか?」「ハードなトレーニングでも平気?」等の問いかけにも「大丈夫です!」と、強い眼差しで答えてくださり、仕事もある多忙な中、貴重な時間を割いて美脚美尻づくりに励んでくれました。撮影当日はグラビア撮影経験の少ない中、臆せず次々とポージングをきめ、自ら「こんな感じかな」と提案する場面も。みんなが思わず「天才!」と声をあげるほど、ポージングと表情でスタッフを魅了。美脚が際立つショートパンツ、美尻が強調されたタイトワンピースのほか、森高千里さん風のミニスカアイドルファッションにも挑戦。あまりにフォトジェニックな宇垣さんに、ついつい撮影時間が延びて、お昼ごはんがなかなか食べられない状況にも、「あとでたっぷり食べるから大丈夫です!」とグッと空腹をこらえ、涼やかな顔で撮影に戻る姿には同性ながら、惚れ惚れしてしまいました!!グラビア以外にも、美脚美尻にまつわるカルチャー企画のナビゲーター役もつとめてくれたりと宇垣さんの魅力がつまった一冊、ぜひ本誌でご確認ください。(YN)
2019年04月23日フリーアナウンサーの宇垣美里が23日、東京・渋谷のNHKで行われた同局の特番『図解デ理解 アイマイカイワイ』(総合 5月3日23:50~24:20)の収録に参加。TBS退社後、初の他局テレビ番組出演となった。収録後に、俳優の千葉雄大、作家・テレビ美術制作の燃え殻、モデル・女優の長井短とともに報道陣の取材に応じた宇垣。「他局でのお仕事は初めてだったので、かなり緊張していたんですけど、ソファだったのもいいのか、おうちでテレビを見ながらまったりしゃべっている気持ちで収録を終えることができました」と笑顔で話した。また、NHKの感想を聞かれると「違うところだらけすぎて、控え室も全然雰囲気違いますし、意外とスタジオ大きいなとか、きれいだなとか思いました。あと、カメラの配置が違ったり、奥行きが違ったりで、全然声の響き方が違って新鮮でした」と答え、「古くて汚いところだと汚いイメージだった?」と突っ込まれると、「見た目が歴史ある感じだったので、入ってみると意外と。控え室がオートロックなことに感動しました」と言葉を選びながら慎重に話した。同番組は、マイルドヤンキー、さとり世代…など、なんとなく知ったつもりになっているけどしっかり説明できない“アイマイカイワイ”を、彼らの持論とアンケートをもとに、その生態を徹底的に図解化して明らかにしていくという内容。今回は、「港区女子」をテーマに、自称他称問わず「港区女子」という人物に会って調査する。
2019年04月23日元TBSアナウンサーの宇垣美里が20日、東京・渋谷のSHIBUYA TSUTAYAで行われ、フォトエッセイ『風をたべる』(発売中 1,900円税抜 集英社刊)の発売記念イベントを行った。同書は、元TBSアナウンサーの宇垣美里が『週刊プレイボーイ』(集英社刊)で連載している「人生はロックだ!!」から厳選したコラムに加え、沖縄で撮り下ろした写真を掲載。宇垣の魅力や知られざる素顔が詰まった1冊となっている。TBSを退社後、初めての公の場ということで、所狭しの会場に報道陣が溢れるなど、注目度もピカイチの宇垣。「TBSを辞めたばかりでまだ分からないことだらけですが、ちょっとビックリしています(笑)」と無数をフラッシュの光を浴びて驚いた表情を見せつつ、「その時々の喜怒哀楽がギュッと詰まっています。感情が溢れていて、溢れている感情に名前を付けないと処理できないということを言語化しました。テレビや写真で見る私がいると思いますが、違う宇垣美里像を作っていただけたらなと思います」とコラムについて説明した。コラムに加えて、今回は撮り下ろしの写真も掲載されており、「本当に新鮮で色んな場所で撮ってもらいました。撮影は弾丸だったんですが、沖縄ではゆったりと時間を過ごせたので、リラックスしてホッとした表情が多いと思います」と紹介。今後のグラビア撮影には「写真を撮ってもらうのは好きなので、そういう機会があったらいいなと思っています」と意欲を見せた。TBSの局アナ時代と変化した点については「保険証を変えたのが変わったことですね」と話し、今後の肩書は「私も今、何なのか分かっていませんが、まだそれを決める段階ではないのかなと。やってこなかったことがあまりにも多いので、肩書を探して行けたらいいなと思っています。私って何なんでしょうね」と笑顔を見せた。今後やってみたいことについて聞かれると「会社員時代にできなかったことをやりたいです。社員の時は遠い場所で撮影ができなかったので、遠い場所での撮影や他局にも行きたいです」と目を輝かせていた。
2019年04月21日3月31日にTBSを退社しフリーへと転身した宇垣美里アナ(28)が今月24日発売の「an・an」(マガジンハウス刊)で表紙&巻頭グラビア10ページを飾ると、一部スポーツ紙が報じた。記事によると同号は美脚・美尻特集。撮影前には編集部から提案されて“美尻の魔術師”と呼ばれるパーソナルトレーナーに師事してトレーニング。さらには「なるべく素敵に撮影してもらえるように……」と、自らバックナンバーを見てポージング研究。グラビア経験が少ないにもかかわらず、ヒップが強調されたタイトワンピース姿で大胆ポーズにも挑戦しているという。「所属事務所は米倉涼子(43)らが所属する大手芸能事務所です。今後はアナウンス業のみならず、グラビアや女優業など幅広いジャンルの仕事に挑戦することになりそうです」(芸能記者)今月16日には「週刊プレイボーイ」(集英社)の連載をまとめたファーストフォトエッセイ集「風を食べる」(同)が発売。フリー転身後も精力的に仕事をこなしているが、いまだにSNSを開設していない。SNSは今や芸能人にとって重要なPRツールとなっているが、なぜ彼女は距離を置いているのか。そこには理由があるという。「連載でも『SNSをやっていないため告知が盛り上がらない』と担当編集者から指摘されたことを明かしていましたが、アカウントを開設するつもりはないそうです。周囲にも『私生活をさらけ出したくない』と明かしています。というのも彼女は暇さえあればネットでエゴサーチするそうで、コメントに反論することを危惧して自制しているようです」(TBS関係者)世間に流されず、独自路線を突き進む宇垣アナ。その華やかなフリー転身を支えているのは、意外な堅実志向のようだ。
2019年04月19日ステージ2の前立腺がんを患っていることを公表した演出家の宮本亜門氏(61)が12日、自身がプロデュースする「Hibiya Festival」オープニングショー(4月26日・27日)の稽古前に囲み取材に応じ、演出家としての思いを改めて語った。宮本氏は「自分に自信がない男で、自分こそ生きる価値がないと思って自殺するべきだと思っていたくらい自信がなくて」と打ち明けた上で、「演出家になって、みなさんが喜んでくれたり、感動したと言ってくれると、『ああ、俺は生きている価値があるんだ』ってやってきた30年間があった」と演出家になって生きている価値を感じられたと告白。だからこそ「今ここで終わらせたくないという思いがあります」と語った。また、2年前に受けた検査の結果でPSAの数値が高く、「もしかしたら前立腺のがんなどの可能性もあります」と書かれていたことを告白。だが、緊急を要するものではないと思い、「稽古の始まりのほうで中断したら舞台が上演されなくなるんじゃないか」と舞台のほうが心配だったという。「3年先まであって、いつも演出のことを考えていて、病院に行く時間は僕にはないと思っていた」と話した。がんと診断されてからも演出家として大忙しの宮本氏だが、「全然大丈夫」ときっぱり。「みなさんに救われて演出家をさせていもらってきたなとわかったので、その恩返しをますますしないといけない」と言い、「でも検査はちゃんと受けます」とにっこり。さらに、「人生二度なし。こんな幸せな国に生まれて、僕みたいなものが演出家になれて、人が喜んでくれるなんて、こんな幸せない。死ぬ瞬間まで演出をしたい」と演出家としての強い思いを語った。宮本氏は、TBS系『名医のTHE太鼓判!』で受診した人間ドックで前立腺がんが発覚した。番組では、前立腺の全摘出手術を受けることに合意、5月下旬を予定しているが、会見では、セカンドオピニオンを検討していることを明かした。
2019年04月12日ステージ2の前立腺がんを患っていることを公表した演出家の宮本亜門氏(61)が12日、自身がプロデュースする「Hibiya Festival」オープニングショー(4月26日・27日)の稽古前に囲み取材に応じ、心境を語った。TBS系『名医のTHE太鼓判!』で受診した人間ドックで前立腺がんが発覚した宮本氏。「緊張するな~」と笑顔を見せながら会見場に登場し、報道陣が元気な姿に驚くと「落ち込んでいる場合じゃない。1人でいるときは落ち込むときもあるんですが、だからってプラスになることはないので元気に。むしろ今まで以上に充実しているというか生きている感じがします」と語った。そして、「まさか、腫瘍があると聞いたときの驚きと、それが自分の耳に入ったときに『えっ』という感じで、先生の深刻な顔、そのあとにがんだと言葉にしたときに、きたかーと思いました」と告知されたときの心境を告白。「番組でやっていたこともあって、表情を絶対暗くしないぞという気持ちがあった」と言い、「心の中は一瞬めまいがするような。思わなかったですからね、自分がね」と振り返った。また、転移していなかったと聞いたときの心境も「なんて幸せ者なんだって。自分なんかがまだ生きていていいんだと言われたみたいな」と告白。「がんになったというよりもそれ以上にもっと幸せで、いろいろ感じることができた。感謝しかない」と語った。番組では、前立腺の全摘出手術を受けることに合意。5月下旬を予定しているが、会見では、セカンドオピニオンを検討していることを明かした。
2019年04月12日演出家・宮本亜門(61)が4月2日、前立腺ガンであると公表した。勇気ある発表にネットではエールが上がっている。宮本は自身のTwitterで《先日、人間ドックで前立腺ガンと診断されました》と報告し、《宣告されたとき「なんで自分が」と目の前がクラっときました。この年齢で演出がますます面白くなり、100歳まで続けると考えていただけにショックでした》と心情を吐露。いっぽう《仕事に影響無く治療できるようです》と明かし、《僕を支えてくれた全ての人に感謝しつつ、生きている喜びを噛み締め、日々精一杯生きていきます》とつづった。宮本の発表にTwitterでは《うちの父も同じ前立腺ガンになりましたが、重粒子線治療で完治しました!めっちゃ元気になりました!応援してます!》《無理なさらずに、どうか亜門さんらしく、日々ご自愛ください》といった声が上がった。また先月30日に千秋楽を迎えたミュージカル「プリシラ」に出演したLead・古屋敬多(30)からも《亜門さんとの出会いは僕にとっての宝です。いつも明るくエネギッシュな亜門さんが大好きです。回復を心よりお祈りしております》と応援のリプライが。他にも宮本にゆかりのある俳優たちから多数エールが上がった。「宮本さんは俳優たちからの信頼が特に厚い。というのも『そういうキャラクターじゃないから』と、稽古場で宮本さんは絶対に怒らないんです。かつてある俳優に叱ってほしいといわれたそうですが、『悪いけど、僕は最後まで怒らないよ』といったほど。ギスギスした雰囲気のなかでの稽古より、1人1人とのコミュニケーションを大事にしたいと考えているそうです。宮本さんの舞台には演技経験の少ない俳優も出演します。ですが、そうした“宮本メソッド”に触れることで皆さん最終的には『参加してよかった』といいます」(舞台関係者)宮本といえば01年バンコクで交通事故に遭ったこともあった。16年11月に出演したテレビ番組では当時を回想し、頭を50針縫ったと発言。さらに「パッカリ頭割れて血を噴いて……。完全に意識なくなって、すごいキレイな白い世界を見た」「こんなに悩みがなくて幸せならこのまま逝っちゃおうかと思った」とも明かしていた。「事故から生還した宮本さんは『なんで僕は生きてるんだろう』と自問するようになったといいます。しかし仕事で訪れたチベットで仏教徒の少年の祈り続ける姿や美しい自然に触れ、『生きていていいんだ。生きている全ての人に価値があるんだ』と悟ったそうです。前立腺ガンも当然ショックが大きいでしょうが、彼ならきっと新たな生きるヒントを見つけてくれるはず。そしてそのヒントを、また素晴らしい舞台作りへと繋げてくれると思います」(前出・舞台関係者)4月26日に開幕する「Hibiya Festival」のプロデュースや、7月の「氷艶 hyoen2019―月光かりの如く―」と10月のオペラ「蝶々夫人」の演出を控えている宮本。自分のペースで体と向き合ってほしい。
2019年04月03日3月いっぱいでTBSを退社した宇垣美里(27)が、4月1日よりオスカープロモーションの芸音本部に所属することがこのほど、明らかになった。宇垣は「まだTBSアナウンサーという自身の枕詞が取れたばかりで、その変化がどのような影響を及ぼすのかを実感できていません。きっと後からじわじわくるのだと思います。本当に変わってしまったなって感じるのは、きっとその瞬間よりも、変わってなかった頃の痕跡を目にした時のほうが強いと思うので」と心境を告白し、「せっかく立場をかえて、違う景色を見ることができるようになったと思うので、自分で限界を決めず、いろいろなことに挑戦していきたいです」と決意。オスカープロモーションに所属することを決めた理由について「いくつかのプロダクションとお話をさせて頂いた中、ドラマ、バラエティ、舞台、映画、など総合的にマネージメントをやっておられる事務所だと感じました。今後MC以外の仕事が充実できると考え、オスカープロモーションでお世話になることを決めました」と説明し、「これから様々なことに挑戦できると思うと、今から楽しみです。これからよろしくお願い致します」とコメントしている。なお、同事務所は「従来の弊社所属の女優・俳優・タレント・モデル・アーティスト同様、新戦力となる宇垣美里を、オスカープロモーション総力をあげマネージメントして参ります。平成より新元号に移り変わり、新元号が発表となる4月1日、心持も新たに、より多くの出逢いを求め、新しいことにも挑戦し、活躍の場を広げて頂けるよう、精進して参る所存です。今後ますますの活躍を目指し、MC以外のお仕事にも積極的に挑戦していってもらいたいと考えております」としている。
2019年04月01日毎年恒例の「AKB48選抜総選挙」が今年は見送りになったことを受け、SKE48の須田亜香里が13日、ツイッターを通じて心境をつづった。昨年の「第10回AKB48世界選抜総選挙」で15万4,011票を獲得し、自己最高の2位になった須田。ツイッターでは、見送りが発表された公式ブログを引用しながら、「皆!今年選抜総選挙ないって!」と呼びかけた。そして、「AKB48選抜総選挙がないアイドル人生は初めて」と明かし、「賛否の声もあるイベントだったかもしれないし私は選挙シングル以外はライトの当たらないポジションにいる期間も長くてファンの方を何度も悲しませたはずなのにそれでもよじ登ろうとする私を見て投票で力を貸してくれた全ての方へ改めて感謝しています!」とファンへの思いを記す。「では皆様、心置きなくもう一年 AKB48世界選抜総選挙2位の須田亜香里です!って言わせていただきますね!笑」と明るく振る舞い、「私たちアイドルに出来ること 私がしたいことは前向きに頑張る姿を見せる。それだけです」と一連のツイートを締めくくっている。須田の思いはファンにも届き、「流石の心構え」「強い心のメッセージ」「これに尽きる」「いつも元気をもらってます」「言葉の重みが違います」「それしかねえよな!」「ファンはそれを応援する!」など感動の声が寄せられている。
2019年03月14日ダンス&ボーカルグループ・EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBEの白濱亜嵐が4日、東京・渋谷ヒカリエで開催された「Samantha Thavasa 25周年キック・オフプレ発表会」に出演した。白濱は、白いスーツ姿で登場し、大歓声を浴びながらさわやかな笑顔を見せながらランウェイ。その後のトークでは、CMソングに「Love You More」が起用されたことがきっかけでスタートしたGENERATIONSとサマンサタバサのコラボレーションを振り返り、「ハートのステージでパフォーマンスをしたのが印象に残っています」と話した。また、MCから夢を聞かれると「GENERATIONSのリーダ―をやらせていただいているので、日本を代表するアーティストになって、さらに世界でも活躍できるようなアーティストにしたいというのが僕の一番の夢です」と力強く語った。同イベントは、今年3月にサマンサタバサが25周年を迎えることを記念して開催。抽選で選ばれた1,000人を招待し、25周年イヤー特別プロジェクトの発表をはじめ、豪華ゲストによるトークショーやライブパフォーマンス、ファッションショーなどを実施した。撮影:蔦野裕
2019年02月05日一部スポーツ紙が報じた退社報道で、連日注目を集めるTBS宇垣美里アナウンサー(27)。12月25日に出演したラジオ番組では報道へのコメントを避けるなど、去就については明らかになっていない。『サンデー・ジャポン』(TBS系)内での「生きていて申し訳ない気持ちになる」と闇を感じさせる発言や、アニメキャラクターのコスプレ姿が話題になりがちな宇垣アナ。そんななか、彼女の“才能”がひそかに注目を集めている。実は宇垣アナ、雑誌の連載を2つ抱えるなど文筆家としての顔も持っているのだ。隔月刊誌「クイック・ジャパン」(太田出版刊)で昨年発表したコラムで、不条理な出来事に遭遇した際に「そんなときは、『私はマイメロだよ~☆難しいことはよくわかんないしイチゴ食べたいでーす』って思えば、たいていのことはどうでもよくなる」と独特の対処法を紹介。これが“マイメロ論”の愛称で、ネットを中心に大きな話題となっていた。また同誌で連載中のエッセイでは、過去の自分へ手紙を送る形で「人は幸福に慣れて麻痺してしまう生き物だから。どうか、幸せを感じ取るセンスを常に磨き続けてください。なんでもないできごとの中から小さな幸福を救い上げることのできる人のところに、幸せはやってくるはずだから」(『クイック・ジャパンVol.137』)と優しくエールを送る。こうした飾らず寄り添う宇垣アナの言葉たちに、ネット上では《宇垣アナの文章はいつも本当に素敵!》《宇垣アナの言葉に何度も勇気づけられてる》と多くの女性が共感の声をあげている。さらに、その影響は芸能界にも広がっている。宇垣アナのコラムを読んだ古舘伊知郎(64)は「物凄い文才ある。ほんと凄いよ、この人は半端じゃないね」と文才を絶賛。そして、出版業界も熱い視線を送っている。「三島由紀夫を愛読するなど、宇垣アナはかなりの読書家。エッセイでも豊かな情景描写や独特な感情表現など、その文才を発揮しています。最近では新幹線の車内誌に寄稿するなど、ますます活躍の場を広げているようです。インタビューでは『周囲の言ってることに振り回されずに、生きるのがいいですよ』と語るなど“自分らしさ”を大切にする宇垣アナ。そうした彼女の生き方が、多くの女性から支持を集めているのでしょう」(出版社関係者)多才な魅力で人々を魅了する宇垣アナ。小説家デビューする日も近いかも!?
2018年12月28日TBSの宇垣美里アナウンサーと笹川友里アナウンサーが、タレントで女優の小池里奈がMCを務めるYouTubeチャンネル「となりのこいけ」(TBS Presents)に出演し、YouTubeで流行しているASMRに挑戦した。ASMR(Autonomous Sensory Meridian Response)とは、「人が聴覚や視覚への刺激によって感じる、心地良い、頭がゾワゾワするといった反応・感覚」。感じ方には個人差があるが、海外の動画投稿サイトを中心に人気が広がっている。アナウンサーがASMRに挑むのは、今回が初めてのこと。2人は2019年1月1日放送(21:00~)の『ドリーム東西ネタ合戦』で東西それぞれの進行役を務めており、同番組の宣伝の一環として動画出演に至った。会話の内容は、お正月の過ごし方のほか、ASMR動画の人気コンテンツであるオノマトペ(擬音語)でささやくものも。なお、宇垣アナの動画は22日18時から、笹川アナの動画は26日18時から公開される予定となっている。
2018年12月22日2017年の東京・すみだ北斎美術館における朗読劇に続き、ロンドン・大英博物館でのリーディング公演も好評だった宮本亜門演出の『画狂人 北斎』。その後、東京・曳舟文化センターでの凱旋公演を経て、いよいよストレートプレイ版が、新国立劇場 小劇場で上演される。12月5日、宮本と葛飾北斎役の升毅らキャストを迎え、スタート地である、すみだ北斎美術館にて制作発表が行われた。《冨嶽三十六景》など約3万点もの作品を遺し、ゴッホら海外の画家にも影響を与えた北斎。一方で、「30回もの改名」「93回の引っ越し」など“奇行の人”としても知られる。会見では、まず宮本が「世界中で人気の絵師なのに、なぜ北斎がそんな奇行をしたのかについては、あまり知られていないんですよね。人間・北斎は何を考えていたんだろうというのを、(初演からの上演を通して)探っているところです」と熱を込めてあいさつ。主演の升は、「北斎を調べていくと、本当に面白い生き様の人だったんだなというのが分かります。今回は、(88歳で死んだ)北斎の70歳からの物語ということで、さて、どう“生きようか”と。魂を込めて演じたいですね」と、4年ぶりの舞台出演に手ごたえを感じている様子。宮本も「北斎の内面を描くにあたって、今回は雄弁にセリフを語るようなことはしません。升さんなら、葛藤をグッと内に溜め込んで、観る人に“この人は葛藤し続けたことで、こういう言葉が出てきたんだな”と感じさせる北斎になるのでは」と期待を寄せた。物語は、現代と江戸時代を行き来しながら展開。キャストは北斎の娘・お栄に黒谷友香のほか、北斎の孫・柳川時太郎に玉城裕規、現代の北斎研究家・長谷川南斗に津村知与支、長谷川の助手・峰岸凛汰役に和田雅成。さらに北斎の友人で戯作者の柳亭種彦を、水谷あつしが演じる。「幕府の圧力のもと反抗心をもって描き続けた北斎に比べて、現代の日本人は、僕も含めて“小さくなったな”と感じるんですよ。モノを表現する人間として、役者さんたちもきっと、北斎に感化されながらの稽古場になると思います」という宮本の言葉が印象に残った。『画狂人 北斎』は、1月10日(木)から20日(日) まで新国立劇場 小劇場にて上演。取材・文:佐藤さくら
2018年12月06日TBSラジオで放送されている『アフター6ジャンクション』(毎週月曜~金曜 18:00~)に出演するTBSの宇垣美里アナ、宇内梨沙アナ、日比麻音子アナ(通称「アトロク三姉妹」)が、23日に発売される雑誌『BRODY』12月号にて、素顔に迫るグラビアを披露する。同番組のパーソナリティを務めるヒップホップグループ・RHYMESTERの宇多丸がグラビアをプロデュースし、それぞれの素顔に迫るため「本」「ゲーム」「ビール」 など3人に趣味を満喫してもらったカットや、銃を持った普段とは違う一面も見えるグラビアが収録される。さらに同誌で掲載される3人のインタビューでは、ビデオ考古学者・コンバットRECが担当し、番組の裏話が語られる他、宇垣アナの回答に対して「怖い!」とコンバットRECが声を漏らす場面も。その他にも、表紙をアイドルグループ・欅坂46の今泉佑唯が務め、ロングインタビューも掲載される。
2018年10月23日TBSの宇垣美里アナウンサーが、7日に放送されたTBSラジオ『アフター6ジャンクション』(毎週月曜~金曜 18:00~)にて、"フリーアナウンサー"発言をしてしまった理由を明かした。宇垣アナは同日朝のTBSラジオ『生島ヒロシのおはよう定食・一直線』に、夏休みの生島ヒロシの代役として出演。番組のラストで「"フリーアナウンサー"の宇垣美里でした」とあいさつし、SNS上などで反響を呼んでいた。『アフター6ジャンクション』の冒頭、パーソナリティを務めるヒップホップグループ・RHYMESTERの宇多丸から、「宇垣さんは今日の早朝から嵐を起こしてましたね」とツッコまれると、宇垣アナは「ちょっと本当に説明させてください」と"フリーアナウンサー"発言について言及。宇垣アナによると、台本に「フリーアナウンサー」と書かれていたとのことで、「番組の一番最後、曲の良いタイミングで『Have a nice day! & Good luck!』って言うんですよ。私はどうしてもそれをピッタリのタイミングで入れたくて、ずっとその練習をしてたんです。めちゃくちゃ上手にできたんですけど、そこばっかり見てたから…。そのまま、愚直に『フリーアナウンサーの宇垣美里でした』と読んでしまって」と説明した。また、宇垣アナは「みんなが『あれれ?』という顔してて。『なんか今違くなかった?』 みたいな(笑)」と『生島ヒロシのおはよう定食・一直線』の放送終了後の様子を明かしていた。宇多丸から「番組終わり際に『フリーアナウンサー』ってきれいに、しかもなんの動揺もなく。例えば『あっ!』とかもなく、終わったじゃないですか。だから訂正するタイミングも当然ないですもんね」と言われると、宇垣アナは「本当に申し訳なかった。ただ私が、他のところに気をとられすぎていて。スタッフさんも怒られちゃったみたいで、申し訳なかったな…」と反省しきりの様子だった。
2018年08月09日「水森亜土のカワイイ世界展」が、神奈川・上大岡の京急百貨店にて開催される。会期は2018年7月19日(木)から24日(火)まで。「水森亜土のカワイイ世界展」では、未発表書き下ろし新作版画4作品を披露するほか、原画30作品、版画40作品の計70作品を展示・販売する。キュートなイラストを通じて、水森亜土の"カワイイ"世界観を満喫することができる。会場では、イラストを配したバッグやTシャツ、ノートなどのステーショナリーといったグッズも販売。また、特別企画として、携帯やスマートフォン用の公式待ち受け画像も配信する。さらに、版画や原画を購入した人には、水森亜土の直筆サイン色紙がプレゼントされるなど、ファンにはたまらない内容となっている。【詳細】「水森亜土のカワイイ世界展」会期:2018年7月19日(木)~24日(火) ※最終日24日(火)は17:00まで場所:京急百貨店 7階催事場住所:神奈川県横浜市港南区上大岡西1丁目6番1号【問い合わせ先】京急百貨店TEL:045-848-1111(代表) ※受付時間は営業時間内10:00~20:00
2018年07月15日読み終えた時、きっとあなたの中で何かが変わっている。そう断言したくなるのは、蛭田亜紗子さんの新作長編『エンディングドレス』。「3~4年前から自分で洋服を作るようになったので、洋裁の話を書きたいなと思っていました」夫を病で亡くし、後を追うつもりの麻緒(あさお)は偶然見つけた「終末の洋裁教室」に通いはじめる。最終的に死に装束の製作を目的とした教室だ。「夫と二人だけで完結していた世界が壊れてしまったことにより、もう一度周囲と関わり直していく、という面もあるのかなと思いました」そこにいたのは寡黙な先生と、3人の年配のご婦人の生徒たち。「実際に手芸店で布を選んでいる年配の方たちをよく見かけていて、素敵だなと思って。登場する3人はそれぞれ違う印象になるよう、おっとりした人、ちゃきちゃきした人、ミステリアスな人と書き分けました」麻緒たちは〈はたちのときにいちばん気に入っていた服〉〈十五歳のころに憧れていた服〉といった課題に臨む。きっと読者も、自分ならどんな服を作るか考えるはず。「服によって過去が想起される課題を考えました。他の生徒のおばあさんたちも、90代、80代とそれぞれ年齢が違うので、作る服もまったく異なってくるだろうと思いました」課題をこなし完成品を披露しあうたび、それぞれの人生が浮かび上がる。麻緒も夫との過去を振り返ることになるが、そこには後悔や罪悪感も含め、複雑な心情が含まれる。「後悔なども抱えて人は生きていくものだから、清廉潔白な主人公にはしたくなかった。きれいなおとぎ話にはせず、あえて厳しい面も書きたいと思いました」教室での人生模様だけでなく、家族や旧友との関わりも描かれ、さらにはファストファッションのあり方など現代的な問題も垣間見える。丁寧に針を運んで縫ったかのような繊細な細部の設定、巧みな仕上げ方。エンディングドレスの製作についても、思わぬ展開が待っている。「洋裁は手順通りやればいつかは出来上がるし、作れば作るほど上手くなる。それは服作り以外にも影響する部分があると思いました」何かを作ること、着ること、人と関わること。かけがえのないものがいくつも見えてくる一冊だ。ひるた・あさこ1979年、北海道生まれ。2008年「女による女のためのR‐18文学賞」大賞を受賞、’10年『自縄自縛の私』でデビュー。著作に『凜』など。写真の洋服はご自身で製作したもの。病気で夫を亡くし後を追うことにした麻緒は、死に装束を作る洋裁教室に通いはじめる。だが、課題をこなすうちに心に変化が……。ポプラ社1500円※『anan』2018年7月4日号より。写真・水野昭子(蛭田さん)大嶋千尋(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2018年07月02日ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONS from EXILE TRIBEの白濱亜嵐、片寄涼太、小森隼が1日、『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』内の『アエイオウ』舞台挨拶に登場した。同作は6つの詩から生まれた6つの新たな楽曲を6編のショートフィルムで描くオリジナル作。白濱は、安藤桃子監督『アエイオウ』の主演を務め、主題歌「何もかもがせつない」を同グループが担当した。主演の白濱は「音楽からショートフィルムが生まれるってLDHらしいプロジェクトだと思った」と語る。「台本を読んでいて、『これってどういうことなんですか?』と監督と話す機会が多かったので。見れば見るほど自分なりの答えが見つかってくる作品だなと感じました」と作品について振り返った。パフォーマーの小森は「改めてこの並びで、なんでお前なんだ感半端ない!」と苦笑。「グループのメンバーですけど、ボーカル(片寄)は歌って、亜嵐君は主演して。僕は曲聴いて『いいな』、映画観て『ちょっと難しいな』って。考えた時、どっちかというとこっちなんじゃないかな?」と客席側に立とうとする。片寄も「隼の存在意義みたいなのは、5日くらいかけて話してるんですよ」と明かした。主題歌にかけて最近あった「何もかもがせつない」エピソードを聞かれると、片寄は「小森の存在」とさらに小森いじり。小森は「SNSで僕の名前が出た時から、何もかもがせつない! 景色がすべて曇って見える」と嘆く。白濱は「隼の状況もそうなんですけど、こないだ(関口)メンディー君が始球式を投げて、133km/hで話題になったじゃないですか。すぐ樽美酒さんに抜かれましたね」と、それぞれメンバーのせつなさに注目していたようだった。また、作品にちなみ「ア・エ・イ・オ・ウ」のカードに書かれた質問に答えることに。「メンバーに感謝したこと、されたこと」という質問を引いた片寄は「もう、毎日っすね」と答え、会場からも感嘆の声が上がる。小森が「久々に会ったけどね」と言うと、片寄は「そんなことないでしょう。昨日会わなかっただけじゃない?」と指摘。小森は「1日会わなかったら久しぶりな感じするよね。今日朝、おはようって言うの緊張した」と告白し、白濱も「お前今日俺に言わなかったからね、『おはよう』って!!」と訴え、小森は「声が出なくて! なんかわからないけど亜嵐くんを見つめるだけの状況になった」と説明した。さらに小森は「昨日この登壇が心配すぎて、深夜に涼太くんに連絡したんですよ。なおさら挨拶しづらい」と複雑な心境を吐露。片寄が「感謝されてる感じはした。昨日LINEしてよかったでしょ?」と尋ねると、小森も「ちょっと心がほっこりした」と振り返った。
2018年07月01日「EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBE」の白濱亜嵐が、「GENERATIONS」デビュー5周年を迎え、初のソロ写真集「白濱亜嵐ファースト写真集 TIMBRE」を11月21日(火)に発売することが分かった。TVドラマ「GTO」や「僕らはみんな死んでいる♪」、『HiGH&LOW』シリーズなどに出演と、俳優としても活動する白濱さん。今回の写真集は、彼の「GENERATIONS」デビューから5年間の集大成ともいえる作品。ファッションアイコンとしてもワールドワイドに活躍する彼が、“TIMBRE(音色)”をキーワードに、インスパイアされた世界観をプロデュース。パンキッシュなスタイルから、モード感漂う躍動感溢れるスポーティなコーディネートまで、セクシーかつやんちゃな一面も覗かせるファン必見の一冊だ。また、本人初の約2万字インタビューも掲載。自身のルーツから「GENERATIONS」に至るまでのエピソードを完全収録!さらに付属のDVDでは、写真集のメイキング動画はもちろん、本編には収録されていない南の島で自然体の彼に迫った未公開画像も初公開されている。白濱さんは、「TIMBREとは音色という意味なのですが、白濱亜嵐という音を様々な音色で表現させて頂きました。色々な僕のこだわりだったり、すごく好きなものがつまった写真集になっていますので、是非手に取ってチェックして頂けると嬉しいです。いまの24歳の自分を感じて下さい」とコメントを寄せている。なお今回の発売を記念して、東京・渋谷の一部店舗では購入者特典として、対象商品をお買上毎に1枚、店舗限定フォトカードがプレゼント(※先着順・なくなり次第終了)。「白濱亜嵐ファースト写真集 TIMBRE」は11月21日(火)より全国にて順次発売。(cinemacafe.net)
2017年10月29日2020年の東京五輪の種目にも決定し、注目度急上昇の競技「スポーツ・クライミング」。そんなクライミングの注目選手・楢崎智亜(ともあ)選手の魅力に迫りました。「プロのクライマーとして生きていこうと決めたのは、高校3年の時。大学へ進学することも考えたのですが、自分の中で『逃げ道を作りたくない』という思いがあり、クライミング一本で行くことを決めました。世界一になることだけが、当時から変わらない目標です」凛とした表情で、プロとしての決意を語ってくれた楢崎智亜選手。鍛え抜かれたボディはまるで彫刻のよう。その体で壁を縦横無尽に動き回る姿は、国内外で“ニンジャ”と称される。「いろいろな体の使い方をトレーニングで試して、それをクライミングに馴染ませる作業を実践しています。体格の大きな海外の選手に負けない柔軟さが武器ですね」2016年は世界選手権で日本人初のチャンピオンに。「それまでは、“かっこよく登る” ことが僕のプレーの美学でもあったのですが、昨年は見え方よりも“登りきること”を徹底的に意識していました。ただ、勝つために登りすぎても駄目なんだな、というのは今年新たに思ったこと。熱すぎず、冷静すぎず、中間くらいの感情でいるのがちょうどいいバランスなんだと思います」そんな楢崎選手が感じるクライミングの醍醐味とは?「誰もできない課題を一人だけクリアした時は、めちゃくちゃ気持ちがいいですね。完登して振り向いた時に大きな歓声を受けるのがすごく好きで。その瞬間のために、これからも僕は登り続けます」素顔がわかるQ & AQ.オフの日は何をする?休みの日はだいたい、整体に行って体をメンテナンスします。それか、風呂好きなのでコーチと地元の温泉に行くことも多いかな。Q.試合前に行うジンクスは?特にありません。ただ、他の選手のプレー中は余計なことを考えないよう、観客の声援に一喜一憂しないことを心がけています。Q.好きな女性のタイプは?僕が、けっこう自分の夢や野望を語るのが好きなタイプなので、僕の話を優しく聞いてくれる女性だとありがたいです(笑)。ならさき・ともあ1996年6月22日生まれ。栃木県出身。TEAM au所属。2016年ボルダリングW杯年間優勝。2017年THE NORCE FACE CUP優勝。10月のリードW杯でも2位の好成績を残す。※『anan』2017年11月1日号より。写真・佐藤航嗣(TRON)取材、文・瀬尾麻美
2017年10月28日●戦闘シーンのセリフはすべてアドリブ死んだ直後に肉体が復活し生き返る新人類・亜人。その設定ゆえに、自分を殺しながら戦っていくという新たなアクション映画『亜人』が9月30日に公開される。桜井画門による原作コミックは累計発行部数750万部を超え、アニメ映画、テレビアニメも話題を呼んだ。亜人だと発覚した研修医の永井圭(佐藤健)と、最凶の亜人として仲間を率いて人類に戦いを挑む男・佐藤(綾野剛)のバトルは、亜人の様々な特性を生かした頭脳戦の面も持ち、観客にも新たな感覚を引き起こす。その最凶亜人・佐藤チームの一員として強烈なインパクトを残すのが、高橋役の山田裕貴だ。今回は、山田に同作の魅力や役作りについて話を聞いた。○まさか『亜人』に出演できるとは――今回山田さんが演じられた高橋は、けっこう原作とは違う雰囲気に仕上がっていますが、どのように役作りをされていったのですか?原作ファンでもあるので、原作の高橋とは全然ビジュアルが違うなと思い、どうやってファンの方を悲しませず、面白いキャラクターにできるかを考えました。共演のみなさんも結構どっしりお芝居されると思ったので、原作の高橋が持っている、戦闘を楽しんでしまっている部分からアプローチしたら、映画的にも面白くなるんじゃないかと思ったんです。本読みの時に試してみたら、綾野さんが「その明るいの、いいね」と言ってくれて。亜人チームの賑やかしというか、いいスパイスになればと思いました。『亜人』はアニメも好きで、アニメ映画版も観に行ったので、まさか出演できるとは思っていませんでした。登場シーンとしてはそこまで多くはないですけど、インパクトを残せればと思いました。――戦闘シーンのインパクトが本当にすごかったですよね。高橋のセリフが印象的でした。「レッツ自己犠牲」というセリフ、アドリブなんですよ、あれ。『HiGH&LOW』と『亜人』のアクション監督が一緒で、「山田くん、今回は何て言ってくれるのかな~!」と(笑)。高橋のキャラと、僕のイメージを合わせてアクションも作ってくれたみたいで、撮影で思い浮かんだ言葉をポンポンしゃべっていたら、あの言葉にたどり着きました。亜人ならでは、ですよね。ただ楽しいから言っているんじゃなくて、亜人であるからこそ発してもいい言葉というのは探しました。監督も気に入ってくれたみたいです。アクションシーンは、台本には「戦ってる」としか書かれてないんです。だから「高橋行きまーす!」というセリフも、「高橋ってふざけてガンダムの真似しそうだな」と思って言いました(笑)。原作をリスペクトしながら、設定を背負い込んで自分なりのアレンジを加えられたらと、狂乱の部分をより押し出して、演じてみました。――ちなみに撮影現場でも亜人佐藤チームで行動されていたんですか?綾野さん、城田(優)さん、千葉(雄大)くん、俺、(平埜)生成で一緒にいて、ごはんも連れて行ってもらいました。――Twitterでの城田さんとのやりとりもすごく仲よさそうでした。直属の事務所の先輩ということもあるし、ドラマ『GTO』に出演していた頃から、いつも気にしてくださって、ずっとお世話になっています。城田さんのミュージカルも観に行ったりしますが、撮影という場でそばにいることは久々でした。綾野さんは『闇金ウシジマくん』で共演しているけど同じシーンはなくて、健さんは初めてで。久々な人もいれば、新しくご一緒できる方もいたので、すごく楽しかったです。●「クセがすごい」と言われる俳優に○出演作が1カ月に4本公開――今回は作品の規模的にもかなり観客の幅が広そうですが、ご自身で感じているところなどはありますか?素直に言っていいですか? たくさんの人に見てもらえるんだろうなというのはあります。まだ、ビジュアルが変わると「出てるの!?」と驚かれることも多くて。顔と名前を覚えてもらわなきゃ、と思いますね。しかも9月は出演作の公開が4本(『二度めの夏、二度と会えない君』『トモダチゲーム劇場版FINAL』『闇金ドッグス7』『亜人』)あり、舞台挨拶も『亜人』完成披露で12回目で、本当に大変でした。――それだけ引っ張りだこということで。たくさんの現場でいろんな人と会えて、お芝居できるのはすごく楽しいです。「あ、これ山田くんだったのか」と言われるくらい、気づかれないのも嬉しかったりします。今日も警備員さんに気付かれなくて控え室に入れなかったので、矛盾してるんですけど(笑)。――気づかれないくらい、作品によって印象を変えることができるということですよね。そういう俳優でいたいとは思っています。――そういう俳優を目指したいというのは、いつ頃から考えられていたんですか?結構前からかな? お芝居じゃなくて、本当にその人になりたいって、思っちゃうというか。「今、この人を生きてるんだ」と思えた時って、自分で見てもいい顔ができていたり、いい空気を作れていたりするんです。その楽しさを感じてしまってから、あの瞬間がまた欲しい。百発百中とは言えないけど、自分の中で「いい顔をしている」と感じられることが多くなってきましたし、そういう瞬間をいっぱい作りたいです。○周りの演技にテンションアップ――原作愛も深い山田さんですが、どのようなところに魅力を感じているんですか?設定はファンタジックなんですが、亜人も人間と同じように悩んだり、苦しんだりしているんだ、という姿が垣間見えるところですね。問題を人間として受け止める瞬間も多くて。だから主人公の永井圭を演じるのって本当に難しいんだろうなと思ってたんですけど、健さんが素晴らしく繊細に演じられていて、「さすがだな!」と思いました。あと僕は声優さんがすごく好きで、宮野(真守)さんがアニメの主役をされていたので、若干宮野さん目当てなところもありました(笑)。宮野さんの『機動戦士ガンダム00』という作品がすごく好きで。今回の実写版映画にも声で出演をされていて、お会いはできてないんですけど、同じスクリーンにいるだけで嬉しいです。佐藤の特徴的なしゃべり方とかも、綾野さんの演じ方を楽しみにしていたので、本読みで綾野さんが自分の中にとりこんで演じられてたので「うお~!」と思って、1人でテンション上がってましたね。――佐藤は、役の年齢設定も綾野さんと違いますよね。だから絶対難しいはずなんですよ! ああ~、あの佐藤さんをこう演じるのか~って、すごく思いました。不気味だったしすごかったし。――じゃあもう、本読みの段階から。テンション、上がってました。そのせいで、高橋のテンションが上がっちゃったのかもしれないです(笑)。どの作品も一生懸命ですけど、好きな作品だからこそ、「山田裕貴が演じたらこうなりますよ」というところを見せたかったので、ああいう高橋になりました。――今後声優さんにチャレンジしてみたいという思いもあるんですか?めっちゃやりたいです。絶対やりたいのは『ワンピース』! すごく好きで、Twitterの公式アカウントもフォローしてアピールしてるんですけど(笑)。『ゴーカイジャー』で1年間アフレコをやっていたので、苦手な方ではないと思っています。――いろいろ活躍の場を広げられそうですね。どの場においても、「ちょっとクセがすごいんじゃ、この俳優」って思われたら嬉しいですね(笑)。●【プレゼント】山田裕貴サイン入りチェキ山田裕貴さんのサイン入りチェキを2名様にプレゼントします。○応募要項■応募期間:2017年9月27日から2017年10月1日23:59まで■内容:山田裕貴サイン入りチェキプレゼント■当選人数:2名様■応募方法1.マイナビニュースエンタメch公式Twitterをフォロー2.山田裕貴サイン入りチェキ応募ツイートをリツイート当選者には応募締め切り後、マイナビニュースエンタメch公式Twitterからダイレクトメッセージにて、送付先情報(送付先住所、受取人氏名、電話番号)を伺います。※ダイレクトメッセージ送信後48時間以内にご連絡のない場合や、フォローを外された場合(その場合ダイレクトメッセージを送付できません)は当選を無効とさせていただきます。○当選条件日本国内にお住まいの方 応募にあたって以下を必ずお読みください。応募には以下の「個人情報取扱いについて」に同意いただく必要があります。「個人情報取扱いについて」に同意いただけない場合はプレゼント抽選の対象となりません。(1)個人情報取扱いについて:マイナビでは個人情報保護マネジメントシステムを構築し、正しい個人情報の取扱および安全管理につきましてできるだけの体制を整え、日々改善に努めています。当社が運営するマイナビニュースにおいて、読者の皆様からお預かりする個人情報は、プレゼントの発送などに利用いたします。(2)開示等、個人情報の取り扱いについてのお問い合わせ:株式会社 マイナビ ニュースメディア事業部 編集部 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイドビル news-reader@mynavi.jp(3)個人情報保護管理者:株式会社 マイナビ 管理本部長 personal_data@mynavi.jp
2017年09月27日ライフスタイリスト/整理収納アドバイザー・小脇美里さんとの対談、後編。連載最後となる今回は、小倉さんが抱えている収納やインテリアの素朴な疑問について、小脇さんがマル秘アイデアを紹介しながら、解決していきます。家の収納のお悩みが、小脇さんのテクニックで改善できるかも⁉︎スペースが限られていても、きれいに整理整頓はできる!小倉優子さん(以下、小倉さん):実は、引っ越しした今の家の収納が少なめで、トイレに収納がなかったんです。今まで、あって当然だと思っていたので……。ちゃんと確認していなかった私のミスなんですが……。トイレットペーパーなどのストックをしまう場所がなくて、フタ付きのカゴをいくつか買いました。小脇美里さん(以下、小脇さん):フタ付きはとってもいいですね!ものって、出しておくとそこにホコリがたまってしまうので、そのようにしまっておくのがベストだと思います。ちなみに、ウチの寝室には引き出しがない脚だけの台があるのですが、その下に白い容器収納に黒でラベリングした“モノトーン収納”を並べて、ストックをしまう場所にしています。出しっぱなしになることがなく、カラフルなパッケージが見えてごちゃごちゃしているイメージにもならず、きれいに整理整頓されるので、毎日が気持ち良くなりますよ。小倉さん:そのアイデア、とてもいいですね!わが家にも脚だけで引き出しのない台があって、その下のスペースをどう使おうか考えていたところでした。収納にすればいいんですね!小脇さん:ぜひ、やってみてください!すごくスッキリしますよ。あと、お子さんの身支度コーナーはどのようにしてますか?小倉さん:子ども部屋に、制服とバッグをかけるコーナーを作っています。幼稚園の先生から「年中さんになったら、身支度は自分でやるようにさせてください。忘れものをしても、お母さんは何も言わないように」と指導されていて。小脇さん:すてきな幼稚園ですね!“お片づけ育”って、そういうことなんですよ。「子どもの自立心を育てること」につながるんです。小倉さん:確かに、そうですね!小脇さん:そしてなぜ、身支度コーナーのお話をしたかというと、よくお母さんたちから、今小倉さんが話してくれたような「スペースがないので、どうしよう……」といったお悩みをいただくからなんです。スペースがない場合は、カラーボックスを置いて、その上に突っ張り棒で洋服をかけるようにするだけで、簡単につくれるんですよ。小倉さん:それもいいアイデアですね!勉強になります!キッチンには、広く見える“白”を有効活用小倉さん:お話が少し変わるのですが、私は落ち着いたインテリアが好きなので、こげ茶の家具を基調にしています。やはり、白のインテリアがおすすめですか?小脇さん:白には、視覚的に部屋を広く見せる効果がありますし、男女区別のない雰囲気になるので、家族のスペースに適していると思います。さらに汚れたら目につきやすいので、掃除もしやすいですよね。なので、きれいをキープしたいキッチンなども、白で統一することをおすすめします。キッチン家電には基本的に白の商品が販売されていますし、白に統一することでスタイリッシュな統一感が生まれるので、“ごちゃごちゃ感”もなくなりますよ。小倉さん:生活感を出さないキッチンを目指してスッキリさせる努力はしていましたが、オーブンやトースター、炊飯器などの家電がそれぞれ違う色です……。そこを改善して色の統一を意識すれば、より良くなるんですね。家電、買い替えたいな。小脇さん:もし家電を買い替える機会があったら、ぜひ、意識してみてください。でも、家電を変えなくても、例えば収納ケースなどを白で統一するだけでもだいぶすっきりした印象になりますよ。小倉優子さんの洋服が少ない理由は?小倉さん:他に、ママさんたちから寄せられるお片づけの悩みで多いものは、何ですか?小脇さん:「つい洋服を出しっ放しにしてソファーに放置してしまって、リビングがぐちゃぐちゃになる……」など、やはり洋服やカバンなどが片づかないという、クローゼット関連の収納の悩みが多いですね。私はファッションエディターという仕事柄もあって、洋服の数がかなり多めなんです(笑)。実は、最初はお片づけがとても大変でした。小倉さん:確かに多そうですよね……!どのようにしてお片づけをしたんですか?小脇さん:まず一気に、家中の全ての洋服をリビングなどの広い場所に集めました。クローゼットといっても、実は1カ所になかったりしますよね?なので、とにかく家中にある洋服という洋服を全て集める。そうすると、まず持っている洋服の多さにがく然とします(笑)。身体は一つしかないのに……と(笑)。そのあとは、とにかく断捨離!断捨離の仕方は、その洋服を手に取ったときにコーディネートがすぐに思い浮かぶかどうか。そして、着ていく場所が想像できるかどうか!「一度、着てから考えようかな……」という服は結局、絶対着ません。もしも悩んだ服があったら、一つの段ボールなどにまとめて、1カ月、隠しておく。それでも出番がなかったら、その服は必要ない、ということです。あとは、ハンガーを統一すると、とてもすっきりしたクローゼットにもなるし、「ハンガーがある分しか洋服は持たない!」と決めておくと、「何か新しいものを買ったら、古いものを捨てる」という行動をとらざるを得なくなります。洋服の買い過ぎ防止にも役立ちますよ。小倉さん:確かに!すごく参考になります。実は今、洋服の数がとても少ないんです。最低限の洋服しか持っていなくて。きっかけは『フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質“を高める秘訣~』という本を読んでからなのですが(笑)。小脇さん:素晴らしいですね!でもお片づけをしたこともそうですが、私も母親になり、自分の好みがはっきりしたなぁとは思います。“お片づけ育”を通して自分自身もとても成長できているなぁと感じています。ぜひお子さんと一緒にママ自身も、お片づけを通していろいろなことを学んでいただけたらいいなと思っています。(連載、おわり)【小倉優子(おぐらゆうこ)】1983年11月1日生まれ、千葉県出身。グラビアアイドルとしてデビューし、現在は2人の息子さんを持つママタレントとして活躍中。趣味はパン作りで、09年にはパンアドバイザーを取得。料理本『小倉優子の毎日ほめられごはん』(講談社)を出版するほど料理好きでもある。【小脇美里(こわきみさと)】1983年10月23日生まれ、神奈川県出身。高校時代より、読者モデルとして多数の雑誌で活躍。大学卒業後、アパレルブランドにてプレス・デザイナーを兼任。その後、『CanCam』のファッションエディターとなり、人気企画を担当。エディター業のほか、ウェディングドレス〔heureuxdeMisatoKowaki〕のデザイナー、スタイリスト、ビジュアルディレクション、著書『PERFECTWEDDINGBOOK』を出版するなど、多岐にわたり活躍。2015年に第一子を出産。出産後は整理収納アドバイザ—としてセブン&アイグループで収納アイテムをセレクト。2016年10月には『モノトーン収納でラクする片づけ』(小学館)を出版。ハローキティ(サンリオ)の大人女性向けのプロジェクト「TOKYOOTONAKITTY」のアドバイザ—、アラサー女性向けの新雑誌『4MEEEmagazine』の編集長など、さらに活動の幅を広げている。●Stylist:KazueMizushima●HairandMake-up:MioMatsumoto(GON.)●Director:ShunsukeNakagawa(CROSSRING)●Casting:HiroSuzuki(Hybiscus)●Editor:AyaKanaizumi,TakashiOtsubo(LIMIA)【衣装】●トップス(Leilian/(株)レリアンお客様相談室:0120-370-877)●パンツ(PINKY&DIANNE/Tel:03-6748-0312)●イヤリング(imac〈イマック〉/Tel:03-3409-8271)【特集・小倉優子さん】憧れはヨーロッパ風のインテリア。かわいい子ども部屋作りが楽しみ♡【特集・小倉優子さん】初めてのDIY!100均アイテムで作るフォトフレーム(前編)【特集・小倉優子さん】初めてのDIY!ホームセンターアイテムで作るトイボックス(後編)【特集・小倉優子さん】“お片づけ育”で子どももママもハッピーに!整理収納アドバイザー・小脇美里さんとの対談(前編)
2017年09月15日鎌田醤油が、アウトドア料理研究家の高松美里さんによる監修のもと、2017年のフードトレンドを盛り込んだオリジナルレシピ「KAMADABBQRecipe」を、公式通信販売サイトにて紹介しています。2017年注目のフードトレンド「ポキ」をアウトドアで楽しむ!KAMADABBQRecipeは、鎌田醤油の商品をBBQなどのアウトドアシーンでも楽しめるようにと、考案されたレシピです。今回ご紹介する「鰹のたたき」の場合、炙る、氷水につけるなどのパフォーマンスをプラス。料理を作っている人も見ている人も楽しいBBQになるように工夫がなされています。アウトドア料理研究家 高松美里 PROFILE高松美里(アウトドア料理研究家/フードスタイリスト)ヘアサロントップスタイリストを経て食の世界へ。アウトドアブランドとコラボした料理企画をはじめ、雑誌、広告のスタイリングなど数多く手がける。2児の母でもあり、子供と一緒に楽しむ食育アウトドアクッキングや、ホームパーティーのおもてなしスタイリングなども合わせて発信しているInstagram(@misatotakamatsu)は各メディアにも紹介され話題に。Seared Bonito Poke ~炙りカツオポキ~【材料】鰹のさく(200g)ポキのたれ:だし醤油(大さじ2)、サラダ醤油(大さじ1と1/2)、ごま油(小さじ2)アボカド(2個)ミニトマト(5個(半分にカット))紫玉ねぎ(1/2個(スライスして水にさらす))白ごま適量氷水【作り方】①カツオに串をさし、炭火で炙り、焼き目をつける。(皮の面をしっかり、他は軽く炙るだけ。コンロ、バーナーでもOK)②すぐに氷水に入れしっかり冷やし、食べやすい大きさにカットする。③薄くスライスしたアボカド、カツオのたたき、ミニトマト、紫玉ねぎを彩りよく並べ、白ごまをかける。ポキのたれを仕上げにかけて完成。【監修者コメント①レシピについて】バーベキューとなるとお肉料理という印象が強いですが、魚介料理も簡単に楽しめます。今回、和食のイメージが強い鰹のタタキをハワイ料理を代表する一品の「ポキ」にアレンジしました。アボカドを盛り付け、女性も食べやすく、彩りに食欲をそそられます。一番のポイントは串にさす、氷水につけるなど調理過程を工夫し、作っている方も見ている方も楽しめる点です。【監修者コメント②使用商品について】「だし醤油」、「サラダ醤油」は、バランスよく様々な食材が原材料に使用されている合わせ調味料です。レモンを絞ったり、他の調味料と細かく計量して合わせたりといった手間も省け、時短にもつながり、アウトドアにぴったりです。だし醤油醤油の名産地讃岐の天然醸造醤油に、日本全国の特産地から厳選したさば節・かつお節・昆布の天然材料のだしを利かせ、普通濃口醤油の塩分より25%減塩した風味豊かなだし入り醤油です。サラダ醤油本醸造醤油とワインビネガーにゆず果汁を加え、野菜の旨みでまとめたノンオイルの体にやさしい和風ドレッシングです。鎌田醤油「BBQレシピ」紹介ページ
2017年07月19日劇場アニメ・テレビアニメ「亜人」で主人公・永井圭役を熱演した、大人気声優の宮野真守が、佐藤健主演で贈る9月公開の実写映画『亜人』に出演することがこのほど明らかに。宮野さんは、佐藤さん演じる永井圭のIBM役の声を担当する。2017年東京。病の妹を救うため、研修医として日々勉学に励む永井圭はある日、交通事故に遭い死亡。しかし直後、肉体が復活し、生き返る。絶対に死なない新人類【亜人】となった圭は、警察や懸賞金目当ての人間に追われ亜人研究施設に監禁される。そんな圭に同じく【亜人】の佐藤という謎の男が、救いの手を差し伸べる。佐藤は亜人としてこの国で生きていくため、国家転覆を図り、人類の大量虐殺を繰り返すテロリストだった。同じ亜人として、佐藤の思い描く未来に共感できない圭。そんな圭に対し、佐藤の怒りの矛先が向かっていく。【人間でいたい亜人】vs【亜人を救いたい亜人】の交わることも終わることもない、エンドレス・リピート・バトル。果たして【亜人】の未来は、どこへ向かうのか――。本作は、2012年より「good!アフタヌーン」(講談社)で連載された桜井画門による漫画「亜人」の実写映画版。主演の佐藤さんが圭役を演じ、綾野剛演じる佐藤と対峙する。そのほか、玉山鉄二、城田優、千葉雄大、川栄李奈、浜辺美波ら人気キャストたちが顔を揃えている。また今回この俳優陣に加え、劇場アニメ3部作、テレビアニメにて主人公を演じていた声優の宮野さんが、本作では圭のIBM役の声を担当することが決定。「機動戦士ガンダム00」「うたの☆プリンスさまっ♪」『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』などのアニメや吹き替えのほか、歌手や、舞台などで幅広く活躍する若手声優界のトップランナーといえる宮野さん。公式Twitterでは、先日IBM役のヒントとなるGIF付きで「実写でも大活躍する黒い幽霊IBM さて、演じるのは…!?」というツイートが投稿。すると「この顎…もしや、歌って踊れるイケメン声優の…」「この立ち方。。マモじゃね?!」「この立ち方は宮野真守しかいない!!」「マモ…!!安定の立ち姿wかっこいい!」などと、すでに宮野さんだと確信するファンも。今回宮野さんが声を務める“IBM”は、「インビジブル・ブラック・マター」の略。黒い粒子を放出して戦うことができる、亜人だけの能力で、普通の人間には見ることができない。本作では亜人同士の迫力ある戦闘シーンが多く、キャストのアクションはもちろんのこと、その中でも特に光るIBMのアクションシーンは必見!宮野さんは圭のIBM役ということで、共に過ごす場面が多く、時に和やかな会話を交わすシーンや壮絶な激闘を繰り広げることも。そのたび宮野さんが演じるIBMの存在が、本編に良いスパイスとなり、完成度を高めているという。なお、宮野さんは本作の予告・特報映像のナレーションも務めており、バリエーション豊かな表現力に本広克行監督も大絶賛している。自身にとって「亜人」は、永井圭の壮絶な人生を通していろんな感情を味わった、とても思い入れの強い作品だと語る宮野さん。「『亜人』が実写映画化すると聞いたときも、また新たな『亜人』の姿が見られると思い、いちファンとしてわくわくしていました。そこでまさか自分にもIBMの声としてお声がかかるなんて、びっくりしましたけど、とても嬉しかったです」とオファー時の心境を語り、「収録は本広監督にご指示頂き、丁寧に演出してくださったので、とても楽しい収録をさせて頂きました。いろんなパターンを録ったので、どれが使われるのか自分でも楽しみです」とコメント。また本作の映像を観たという宮野さんは、「アニメでも僕が印象に残っている人体実験のシーンがあり、佐藤健さんが体当たりで臨んでいる姿を見て、経験したこともない人体実験シーンを僕もアニメの収録のときに悩みながら全力で演じたなと思い返されました。あの残酷なシーンを体験された方がほかにもいる!と佐藤健さんに勝手ながら親近感を覚えました(笑)」と自身と重ね、「“死ねないからこそ持つ葛藤”、そして“斬新すぎる設定”が魅力の作品です。アニメとはまた違った展開で進むストーリーも楽しんで観て頂けると思います。インパクトのあるIBMですが、実写映画ならではの魅せ方で登場するので、皆さん是非ご覧頂ければと思います」と呼びかけている。『亜人』は9月30日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:亜人 2017年9月30日より全国東宝系にて公開(C) 2017映画「亜人」製作委員会 (C) 桜井画門/講談社
2017年07月11日