●SRIXON Z-STARシリーズ”の進化とは?昨年度からアメリカPGAツアーに参戦し、ルーキーイヤーで早くも初勝利を挙げた松山英樹プロ。今シーズンも優勝争いを何度も繰り広げ、今や“MATSUYAMA”は世界で注目される存在となっている。そんな彼が、世界で戦うためのギアとして全幅の信頼をよせて使用しているのがスリクソンのクラブとボールだ。2月6日、松山英樹の使用ボールであるSRIXON Z-STARシリーズの新モデルがゴルフショップの店頭に並んだ。従来モデルから性能アップを図り、さらなる進化を遂げたという『NEW SRIXON Z-STAR』と『NEW SRIXON Z-STAR XV』。これらの2つのモデルは、一体どんな性能のボールなのか。今回、ボール企画の担当者に直撃取材した。○NEW SRIXON Z-STARシリーズは、スピン性能に磨きがかかった!SRIXON Z-STARシリーズは、プロや上級者のニーズに応えるべく開発されているボールだ。ドライバーで飛ばせるのはもちろん、アプローチでのスピン性能を重視し、新しい『NEW SRIXON Z-STAR』と『NEW SRIXON Z-STAR XV』では、このカバー部分が大きく改良されていると企画担当者の小野琢也さんは言う。「もともとZ-STARというボールは、0.5mmという極薄のウレタンカバーを採用しているのが特徴ですが、新モデルではこのウレタン素材が従来よりも7%も柔らかくなっています。加えて、Spin Skinという21%も柔らかい新開発のコーティングを施すことによって、従来モデルよりもフェース溝への食い込みを25%もアップさせることに成功しました。つまり新モデルではグリーン周りのアプローチで、より多くのスピンを掛けることができるようになっています」プロのトーナメントが行われるゴルフ場のグリーンは、我々アマチュアが普段プレーしているグリーンよりも格段に硬くて速く、ボールが止まりづらい。そこでプロがボールに対して求めるのが、今まで以上のスピン性能だ。『NEW SRIXON Z-STAR』と『NEW SRIXON Z-STAR XV』は、そういったプロの要望に応えるものに仕上がっている。事実、昨シーズンの日本ツアーで賞金王に輝いた小田孔明プロは、『NEW SRIXON Z-STAR』を「アプローチでもきっちりフェースに乗ってくれる戦略性の高いボール」とコメント。女子ツアーで年間3勝を挙げたイ・ボミプロは、「ラフからでも思いどおりにスピンが掛かってくれる」と高く評価している。この高いスピン性能は、もちろんアマチュアゴルファーにも有効だ。グリーン上でピタリと止まるプロのようなアプローチショットを、ボールの性能が実現してくれる。○新ディンプルのおかげで、風に負けない強弾道で飛ばせる!「もうひとつ進化したポイントが、ディンプルです。ボールは空中を飛球しているときに空気抵抗を大きく受けます。新しいZ-STARは、ボール表面のディンプルの占有率を維持しながら、ひとつひとつのディンプルのサイズの均一度を向上することで、飛球中のボール周りの空気の抵抗を整え、抑えられるようになりました。強弾道324スピードディンプルと名付けているのですが、これによって従来よりも強い球筋で、風の影響を受けづらく飛ばせるようになっています」新モデルの『NEW Z-STAR XV』を試打テストした松山英樹プロは、「アゲンストの風でも弾道が強い」と評価。欧州ツアーとPGAツアーで活躍し、全米オープン覇者でもある海外選手のグレイム・マクダウエルも「風に影響されず、強く伸びるボールだ」とコメントしている。「Z-STARシリーズは、従来から飛距離性能に関してプロから高い評価をいただいていました。これはZ-STARシリーズの最大の特徴である極薄のウレタンカバーでコアを大きくしたことによるものです。そこに新しいディンプル形状を採用することによって、風の影響を受けづらい、さらに強くて鋭い弾道で飛ばせるボールになりました。この新モデルは一般発売に先駆けて男子ツアーでは昨年7月から、女子ツアーでは昨年9月から配布していたのですが、両ツアーですぐに使用プロが優勝する快挙を達成しています。その優勝スピーチでは、ともに新ボールの風に対する強さを評価するコメントをしていただいたんですよ」○アマチュアには、どのモデルがオススメ?何を隠そう、Z-STARは昨年度の日本の男女ツアーで勝率ナンバーワンに輝いているボール。新モデルは、さらなるスピン性能と飛距離性能を備え、まさにプロ好みのボールに仕上がっているようだ。しかし、我々アマチュアには少し心配になる部分もある。プロが使用するそんなに高性能なボールを、アマチュアが普段のゴルフで使っていいものなのか。「もちろん、ぜひ使っていただきたいです。ゴルフは、使用するボールを自分で選べる数少ないスポーツですし、使うボールによって打ったときのフィーリングや球の飛び方が大きく変わってきます。スコア向上を目指すなら、少なくとも自分が使うボールを決めて統一しておいてほしいですね。種類の異なるボールを混ぜて使っていると、自分が上手に打てたときでもボールの種類で弾道やフィーリングが変わってしまい、ゴルフが上達したかどうかが分かりにくいからです。新ボールには『NEW SRIXON Z-STAR』と『NEW SRIXON Z-STAR XV』の2モデルが用意されている。アマチュアは、どちらを使えばいいのだろうか? 選ぶ方法は?「2モデルのいちばんの違いは、ボール自体の硬さです。プロは球の飛び方やフィーリングなどを総合的に判断してチョイスしていますが、一般的なパワーとヘッドスピードのアマチュアゴルファーであれば、柔らかいほうの『NEW SRIXON Z-STAR』をオススメします。相当パワーがあってヘッドスピードが速い男性ゴルファーや、ソリッドな感触が好きな人には『NEW SRIXON Z-STAR XV』がいいでしょうね。まずは両モデルを1スリーブ(3個入り)ずつ買って打ち比べてみて、自分のエースボールを決めるのがいいと思いますよ。最新ボールの性能をぜひ体感してみてください!」●上達したい人にぴったりのクラブセッティングをご紹介○アマチュアが上達を目指せるSRIXONのクラブセッティングスクリソンは、ダンロップのプロや上級者向けブランド。けれど、初心者や中級者にも扱いやすいモデルも用意されている。これからゴルフに本気に取り組みたい人や、上達したい人にぴったりのクラブセッティングをご紹介!いかがだっただろうか?「上達したいけど、どの製品を使えばいいのだろう?」と悩んでいた方はぜひ、プロが試合で使っているスリクソンの高性能なボールでスコアアップを体感してみてほしい。
2015年03月05日日本ツアーで史上初めてルーキーイヤーに賞金王に輝くなど、大注目を集めているプロゴルファーの松山英樹選手。全くゴルフに関心がないという人でも、名前だけなら聞いたことがあるのでは? そんな彼が、高級車ブランド「LEXUS」と所属契約を結びました。12月24日、「LEXUS」は松山英樹選手とプロアスリートパートナー契約を結んだことを発表しました。LEXUSではイタリアで開かれる世界最大規模の家具の見本市「ミラノサローネ」でも新進気鋭のデザイナーをサポートし、また、日本の伝統文化を担う若き匠たちも支援してきました。今回の松山選手のパートナー契約も松山選手のような若い才能溢れる方々が活躍するオープンなプラットフォームにレクサスがなっていくことを目的としております。契約期間は2014年1月1日から3年間です。契約発表が行われたホテルの会場には、レクサスインターナショナルのチーフブランディングオフィサー兼マスタードライバーの豊田章男さん、プレジデントの伊勢清貴さんをはじめ、松山英樹選手も登壇。松山選手は、豊田チーフブランディングオフィサーからの手紙にあった「世界でともに戦おう」という言葉が印象に残り、契約することを決意したという経緯を披露。また、「今後はアメリカでの戦いが中心になるが、これから一生懸命頑張り、レクサスとともに世界で戦っていきたい」とコメントしました。松山選手と豊田CBOによるトークセッションでは、松山選手の印象を聞かれた豊田CBOが「並の選手じゃないなという印象。今松山選手は世界に向けて戦おうとしているが、LEXUS も世界で戦うためのスタートラインに立っている。その点で松山選手とLEXUS が重なり、素直に応援したいと感じた」と答えたのに対し、松山選手は「嬉しく思う。これからアメリカを拠点に世界と戦っていくという中で非常に心強い」と、今後の活動への想いも新たにしたよう。さらに、豊田CBOから松山選手に靴がプレゼントされたという話が出ると、「プロとしてのスタートラインに立った彼に、“長いゴルフ人生の中で色々なことがあると思うが、地に足をつけて軸をぶらさず、安心してゴルフをやっていってほしい”というメッセージを込めた」という豊田CBOの想いも明かされました。「LEXUS」と言えば、世界に誇る日本の高級車。さらに今後、「LEXUS は、日本発、真のグローバルプレミアムブブランドを目指して、昨年の新型GSの発売を期に“NEW CHAPTER”に入ることを宣言しました。まず商品としてのクルマでは、“デザインの革新”、アグレッシブに進化した“走りの性能”、および“ハイブリッドの全モデル展開”により、商品力の大幅な向上が達成されたと自負している」と、伊勢清貴プレジデントがコメントしました。日本育ち、そして世界に通用するという共通点を持つ「LEXUS」と松山英樹選手。これからの進展にますます注目していきたいですね。・LEXUS 公式サイト
2013年12月27日