取材・文:渡邊玲子撮影:大嶋千尋編集:鈴木麻葉/マイナビウーマン編集部ヘアメイク:小林麗子スタイリスト:大石裕介衣装:ジャケット、シャツ、パンツ、ミュール(全てNEEDLE)岡田将生さんと清原果耶さんがダブル主演を務める映画『1秒先の彼』が7月7日に公開されました。本作は、『天然コケッコー』などで知られる山下敦弘監督が、脚本家の宮藤官九郎さんと初タッグを組み、台湾映画『1秒先の彼女』をリメイクしたラブストーリー。男女のキャラクター設定を反転 & 舞台を京都に移し、何をするにも1秒早いハジメと、1秒遅いレイカによる“消えた1日”を巡る物語を、ファンタジックに描き出しています。今回、何をするにも1秒早いハジメを演じた岡田さんは、実はせっかちで主人公に共感するところもあったそう。そんな岡田さんは、他者とコミュニケーションを図る上でどんなことを心掛けているのでしょうか。ハジメとの共通点や、人付き合いにおける心境の変化についてお話を伺いました。■生粋の京都人「ハジメ」を演じる苦労――本作は台湾映画『1秒先の彼女』の日本版リメイクですが、お声がかかった時はどう思いましたか?最初は“日本版では男女を反転させる”と知らずに台湾版を観たので、てっきり自分は男性側を演じるものだと思っていたんです。後から聞いてビックリしました(笑)。台湾版では時差(タイムラグ)のある男女のファンタジックなラブストーリーという、ちょっと奇抜な設定のお話ではあるんですが、美しい台湾の景色がたくさん登場するとても素敵な映画で、「ロケ地巡りのツアーがあったら参加したいな」と思ったくらいです。個人的には、これまで恋愛映画をあまり観てこなかったので、なおさらグッときた部分もあるのかもしれないですが、最後の方で思わずホロリときてしまって……。30代になって観たからこそ、より心に沁みるものがあった気もします。――日本版の舞台は「京都」ということで、映画のなかではとても流暢な京都弁を話されていますよね。演じる上で苦労した点や意識した点はありますか?前半パートを僕が演じるハジメくんが担っていて、後半パートは清原(果耶)さん演じるレイカちゃんが中心になる構造なので、スムーズにバトンタッチをすることが今回の僕の使命だと思って演じていたんです。そのためには、関西出身の方が聞いても違和感を覚えないような自然な京都弁を話せるようにならないと……という大きな壁があって(苦笑)。とにかくそこだけは精一杯頑張りました。このキャラを標準語で演じるとさすがにちょっと浮いてしまう気がするんですが、京都弁を話すことでハジメくんが「ちょっと憎たらしいけど愛せるキャラクター」になるんじゃないかなと思ったんですよね。レイカちゃんとの掛け合いのシーンでは、会話のズレをあえて楽しむことを意識しながら演じていました。■人より1秒早い「ハジメ」との共通点――今回、何をするにも人より1秒早い「ハジメ」を演じていますが、岡田さんが考える「ハジメ」とはどんな男性でしょうか?特殊な人のように映るかもしれませんが、人よりタイミングがちょっと早いだけで、それほど普通の人と変わらない男性という印象でした。――岡田さん自身は、ハジメと共通する部分はありますか?こう見えて僕は、プライベートではどちらかと言えばせっかちで、割とスケジュール通り進めたいタイプ。友達と待ち合わせるときも相手より先に着いて、「早く来い、早く来い」と思っている方なんです(笑)。だから、どこか共感できるところもありました。――映画のなかでは、ハジメ視点で観ているときには気づかないことも、人より1秒遅いレイカ視点で観ると、もどかしく感じるシーンもありました。岡田さんご自身は、タイミングが合わずに言いたいことを心に秘めてしまった経験はありますか?ありますね(苦笑)。せっかちではあるんですが、僕はハジメくんとは違ってもともとそんなに口数が多いわけではないので、黙っていると「いまこう思ってるんでしょ?」って勝手に想像されて、誤解を受けることが結構あって。友人とご飯を食べているときに、「あ、いまちょっと気を遣われているんだろうな」と感じて、そこから関係性が変わってしまう瞬間もありましたし……って、今もまたどんどん暗いトーンになってきちゃいましたけど(笑)。僕はただのほほんと暮らしていたいだけなんですけどね。――「せっかちだけど、のほほんと生きたい」という、どこか矛盾しているところが人間らしいです(笑)。そうですね(笑)。僕は「いつも笑顔でいられる元気な人」というイメージを持たれることが多いのですが、実際は元気なキャラではなくて(笑)。仕事場ではよくしゃべって明るく振る舞っている分、その反動もあるのかもしれないですね。■無理をしないことで生きやすくなった今――現実でも、人それぞれの生活テンポがあると思います。自身とテンポが違う人と出会った時、岡田さんならどのように接しますか?お芝居をしていても、相手の俳優さんによっては「あ、この人とは気持ちよくお芝居ができるな」とか「ちゃんと会話ができるな」と感じることがあったりするのですが、それができた時って、やっぱり完成した作品を観てもシーンの強度が増している気がするんです。それに気づいてからは、作品をよりよくするためにも、なるべく自分の方から相手に想いを傾けるようにしているので、そもそもあまりズレを感じることがないんですよね。――なるほど。では、お仕事では人に合わせるのは苦ではないということですね。そうですね。基本的には僕から相手に合わせることの方が多い気がしますが、なかには、向こうから合わせてくださる方もいらっしゃるんです。そういう時はもう、全力で甘えます(笑)。――プライベートではどうですか?プライベートでは「自分とは生き方のリズムやテンポが合わないな」と感じる人とは、無理してまで会わなくなってきているところもあって(笑)。そういうスタンスの方が、僕は生きやすい気がします。気疲れしてまで誰かと一緒にいる必要はもうないんじゃないかなって。そう思うようになってから、少しずつ生き方を変えようとしています。――具体的にどんなタイプの人だと自然体でいられますか?俳優で言うと、松坂桃李さんとは本当に仲が良くて。二人でご飯を食べに行くこともあるんですが、会話が弾まなくても空間が満たされるというか、馬が合うんですよね。むしろ僕が一方的にしゃべっている時は、桃李さんが「うんうん」って黙って聞いてくれて、逆に桃李さんがしゃべっている時は、僕が黙って聞いているような感じが多いというか。何も意識しないで一緒にいられる関係性が、僕にとって理想的なんです。――なるほど!自然とテンポが合うんですね。テンポの合わない二人を描いたこの映画の趣旨とはちょっと違ってきてしまうような気がしなくもないですが……(笑)、あくまでも僕個人の感想としては、プライベートではタイミングが合う人と一緒にいられる方が、なんだかんだやっぱり居心地がいいですね。――最後に、映画『1秒先の彼』の見どころを教えてください。僕的には5分に1回ぐらいクスクス笑えるポイントがあって、「やっぱり宮藤さんの脚本には独特の笑いがあって面白いな」と改めて感じる作品です。止まった京都の街並みも本当に美しくて、「場から生まれる空気感はカメラに映るものなんだな」としみじみ感じました。オリジナル版を観た僕が「台湾に行ってみたい」と思ったように、映画『1秒先の彼』も「京都に行ってみたい」と感じていただける映画になったのではないかなと思います。『1秒先の彼』何をするにも人より1秒早いハジメ(岡田将生)と1秒遅いレイカ(清原果耶)の“消えた1日”を巡る物語。郵便局の窓口で働くハジメは、街中で路上ミュージシャン・桜子の歌声に惹かれて恋に落ち、花火大会デートの約束をするも、目覚めるとなぜか翌日に。その秘密を握るのは、毎日郵便局にやってくる、何でも 1 秒遅いレイカのようで……。©2023『1秒先の彼』製作委員会
2023年07月07日取材・文:ミクニシオリ撮影:大嶋千尋編集:鈴木麻葉/マイナビウーマン編集部頭の先から指先、つま先まで、丁寧で清楚。まさに大和撫子のような、精錬された魅力を持つ長谷川梨奈さんは、日本各地にリゾートホテル・温泉旅館などを構え、ホテル業界を牽引する星野リゾートの中でも、ラグジュアリーで上質なおもてなしを提供する「星のや東京」のサービスチームメンバーとして働いています。いわば接客の「匠」でもある彼女ですが、星のやで培ったキャリアは、私たちが「旅館 スタッフ」に想像するキャリアとは全く違うものでした。■社内キャリア制度を使って異動。入社4年目で新しい挑戦へヘアアレンジも日本らしく、凛々しいお姿がすてきですね!思わず見惚れてしまいます。ありがとうございます。以前は、身だしなみや所作、言葉遣いなどをスタッフに指導するS-pro (エスプロ) という業務を担当しておりました 。改めまして、「星のや東京」のサービスチーム所属、長谷川梨奈と申します。さっそくなのですが、長谷川さんのこれまでのキャリアを教えてください。新卒で星野リゾートに就職し、現在7年目になります。入社時は「星のや京都」に在籍していましたが、3年を経て「星のや東京」に異動になり、現在に至ります。就活時はホテル業界に絞っていたのですか?全国転勤ありきで、ライフプランが流動的になるイメージがありました。就活時は、人々の特別な時間に携わる仕事がしたいと考え、ホテルやブライダルの業界を見ていました。どちらも忙しく、大変な仕事だろうと覚悟はしていましたが、実際に星野リゾートに入社してみたら、体力、知力、気力のすべてを使う仕事であるということを実感しました。最初に配属された「星のや京都」は、若いうちに研鑽を積みたいという自分の意思で希望していましたし、出身地である東京で、新たな挑戦に踏み出したいと考えた際も、自身で手を上げました。星野リゾートでは、新規開業に合わせて、全社員に向け公募を募ります。また、 キャリア制度を利用して、異動の希望を出すことができるので、基本的に会社から一方的に異動辞令が出ることがないところもうれしい驚きでした。なるほど!いい意味でホテル業界のイメージを裏切られますね。では、最初の勤務地を京都にしようと思ったのはなぜですか?星野リゾートに入社し観光の仕事に携わると決めてから、2020年の東京オリンピックの時にどこで何をしているかが、一つの分岐点となると考えていました。「星のや京都」には海外からいらっしゃるお客様も多いため、語学力を活かした仕事が経験できると思ったのがきっかけです。現在お勤めの「星のや東京」にはどのような魅力を感じていましたか?京都と同じく、星野リゾートの中でもグローバル展開を見据えた、ある種の挑戦を兼ねたラグジュアリーホテルであるということと、東京オリンピックに合わせて、出身地でもある東京で宿泊運営業務に携わることが自身の目標の一つだったからです。また、「星のや東京」は世界中の良いホテルを知るお客様のご利用も多いので、自身の接客レベル向上のためにもくぐっておきたい、一つの関門と思っておりました。■マルチタスクを経験したからこそ発見できた、自身のスペシャリティでは、長谷川さんのキャリアの中での目標は、すでに一つ達成されたんですね。そのためにどんな努力をされましたか?実は、星野リゾートでのキャリアの積み方は、宿泊業界の中では少し特殊なんです。一般のホテルでは、お客様に接客するサービスチームの中でも「フロントマン」「ドアマン」「ウェイター」など、分業制を取ってスペシャリストを目指していくことがほとんどです。しかし、星野リゾートのサービスチームは、フロント、清掃、レストランサービス、調理業務を一貫して行うマルチタスク制を導入しています。また、フラットな組織文化のため、新卒時から先輩スタッフとも対等に議論できる場があったので、やりたいと思ったことやお客様の満足度アップに繋がると思うことにはどんどん挑戦していきました。京都では特に、季節の催し物の造成やオペレーション構築など、接客以外のプロジェクトにも率先して参加しました。そういったバックオフィス業務は本社の人が担っているものだと思っていました。星野リゾートでは、施設内での総務はサービスチームが行います。ずっと接客をしているわけではなく、商品や食材、アメニティの発注など、運営に関わる中で発生する事務作業も私たち自身で行います。お客様に対して最高の接客をするだけではなく、お客様の期待を超え続ける宿泊施設であり続けるための準備そのものを自分自身の手で行えるんです。社内調整も社外調整も発生するので、社会で通用する幅広いビジネススキルを養うことができました。長谷川さん自身は、そのキャリアを今後どう活かしていきたいですか?マルチタスクを経験したからこそ、自分がどの分野においてスペシャリティを発揮したいかも見えてきました。私の場合は、今はレストラン業務に注力しております。ここでも、接客はもちろんなのですが、季節のメニューに合わせたドリンクのセレクトや発注管理、使用するカトラリーの選定など、レストランの運営に関わる全ての業務を行っています。会社も星のや東京も大好きなので、すぐに転職などは考えていませんが、一般的な社会人として必要なスキルは持つことができたと思うので、ライフステージに合わせて、未経験の業界に行く未来もあるのかなとは思っています。ですが、社内でも産後復帰されるママさんスタッフもたくさんいるので、星野リゾートのスペシャリストとしてキャリアを築いていくのもいいなと考えています。長谷川さんをそこまで魅了する、星野リゾートの魅力はなんですか?本当にたくさんあるのですが、やはり「お客様の幸せの瞬間に立ち会える」ところですね。 宿泊運営での仕事は、“モノ”ではなくそこでの“体験”が商品なので、お客様とサービスを提供する私自身の、双方の感情を大切にしたいと思っています。 その瞬間を自分自身で作っていける環境や、それを是とする文化に感謝しています。■「当たり前」はサービスの限界を作る。感動し続ける人生でありたい長谷川さんの星野リゾートへの愛、伝わりました。星のやブランドは日本屈指の高級ホテルでもありますが、働く上で意識していることはありますか?一番気をつけているのは、自分にとっての当たり前がお客様にとっての当たり前ではないということを、常に意識することです。「星のや」というブランドで働く上で、お客様に決して安くない金額をお支払いいただいているという揺るぎない事実に対して、責任やプライドを感じています。私自身に「当たり前」を作ってしまうと、それ以上のサービスの提供ができなくなってしまうため、限界点を作ってはいけないと心に決めています。自分に限界を決めないというのは、働き続ける上でも大切な考え方ですよね。宿泊されるお客様たちは、私が体験してきたことよりも多くのことを体験してこられた方々です。だからこそプレッシャーはありますが、そういった方々に体験を提供し続けるためには、私自身が新しい学びを得ること、スキルを得ることが必要です。常に新しいものに触れているからこそ、飽きずに向上心を持って仕事に取り組めているとも感じています。転職ありきでキャリアを築く人もいますが、長く働き続けられる会社には成長性を感じられる環境が必須であるようにも感じますね。7年働いてもまだまだ学べることがあると感じているので、そういうことなのかもしれませんね。成長を感じられる理由の一つに、スタッフの多様さもあると思います。異業種から未経験で中途入社するスタッフも多く、金融系・美容関係・マスコミ関係など、自身とは全く違う軸でキャリアを築いてきた方がたくさんいるので、日々刺激を受けることばかりです。ありがとうございます。最後に、星野リゾートで培ったキャリアを通じて、どんな人生を歩んでいきたいですか?これからも、お客様に感動の瞬間を提供しながら、私自身も仕事で心が動く瞬間を大切にしていきたいです。また仕事だけでなく、余暇の時間を使って、自身の感性を養っていきたいと思っています。星野リゾート以外にも、日本にはたくさんの感動する食事やサービス、エンターテイメントがあります。そういった感動体験を経験し続けて、サービスの向上に活かしていきたいです。
2023年06月30日「パパをいじめないで」 この投稿をInstagramで見る 近藤千尋(@chipichan.1215)がシェアした投稿 近藤千尋さんは2015年にお笑いトリオ「ジャングルポケット」の太田博久さんと結婚し、二人の女の子のママに。夫婦で朝の情報番組やバラエティ番組にも出演しています。番組では芸人妻たちによる「(妻から見た夫の)芸人あるある」がVTRで流され、そのすべてに「共感しかない」と近藤さん。太田さんが仕事でうまくいかなかったときは、帰宅したときの「ただいま」の「た」で落ち込み具合がわかるのだとか。そんなときは気をきかせて寝たふりをするのだそうですが、「寝てあげたのに……話を聞いてほしいんでしょうね」。太田さんはかまってほしいタイプのようで、起こしてくるそう。どういう対応をするのが正解なのか、未だわからないといいます。そんな夫婦の馴れ初めは、「ダメンズに惹かれてしまう」と自認する近藤さんが上京したときのこと。男友達が「(近藤さんに)男運がないから俺が紹介する」と引き合わせてくれたのが太田さんで、初デートは「うなぎランチ」。お酒の誘いではなく「ランチ」だったところに誠実さを感じ、好印象でした。結婚してからは大喧嘩をしたことがないそうですが、近藤さんが激怒することはしばしば。太田さんは特に単独ライブ前のネタ作り期間はそのことに意識を集中させているためか忘れ物がひどく、近藤さんがブチ切れることがあるのだとか。あまりにキレられて太田さんが泣いてしまったこともあるといい、子どもたちの前で喧嘩をしないよう寝室で話をしたもののパパの泣き声を聞いた娘さんが、「ママがいない時にご飯作ってくれたり、頑張ってくれてるからパパをいじめないで」と陳情してきたこともあるそう!パパを守ってくれる娘さんの優しさはもちろんですが、日頃から頑張っている太田さんの奮闘が認められた瞬間ともいえますね。パワフルな近藤さんですが、生理のときは心身ともにつらいもの。近藤さんは自身の生理周期をアプリに入力して夫婦で共有していると明かしました。生理の日が近づいてしんどそうにしていると、太田さんは気づいて「今日、全部家事やっとくから、寝といて」とサポートしてくれるそうで、ヒコロヒーさんは「そんなんおんの? この世に」といたく驚いていました。そんなパパの姿を見ているからこそ、娘さんも「パパをいじめないで」と庇ってくれるのかもしれません。
2023年06月30日グラビアアイドルでお笑いコンビ「ばーん」の元メンバー、高田千尋さん(38)。お笑い芸人時代には「ばーん」の可愛い担当と呼ばれ、隠れ美巨乳と噂に。現在は、セクシーな水着や大胆露出に挑戦するなど注目を浴びています。先日、自身のインスタグラムに車内で過激ポーズをする写真を公開したところ反響を呼んでいるようです。どんな写真か早速チェックしてみましょう!車内で上下チラ見せショット公開 この投稿をInstagramで見る 高田 千尋(@chihiro___takada)がシェアした投稿 車内で洋服の上下をまくり上げちょっと大胆にチラ見せする千尋さん。刺激的な下着や妖艶な表情に見入ってしまった方も多かったのでは。コメント欄には「次は僕の車を使って♡」「セクシーすぎ」「エロかわ」「身体綺麗です」と色気満載な千尋さんに向けて興奮気味な熱いコメントが寄せられておりました。お笑い芸人ならではの思い切りの良さで様々なグラビアに挑戦する千尋さん。次はどんな刺激的な写真を見せてくれるのか楽しみですね!あわせて読みたい🌈「なんてエッチなお尻」「はみ出てるよ!」足立梨花さんのセクシーなオフショットにファン悶絶!
2023年05月26日舞台『千と千尋の神隠し』が、2023年8月13日(土)から8月26日(土)まで名古屋・御園座で上演される。千尋役は橋本環奈と上白石萌音がWキャストで担当。チケットの一般前売開始日は6月30日(金)。舞台『千と千尋の神隠し』再演宮崎駿が監督を務めたスタジオジブリの不朽の名作映画『千と千尋の神隠し』。2001年の公開以降、国内外でヒットを記録し、2003年には米国アカデミー賞長編アニメーション映画部門賞に輝いた。また、2022年3月には『レ・ミゼラブル』オリジナル版の潤色・演出を担った英国ロイヤル・ シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター、ジョン・ケアードの翻案・演出により、舞台『千と千尋の神隠し』の世界初演が開幕。千尋役の橋本環奈と上白石萌音をはじめ、各方面から豪華なキャストが集結した。橋本環奈&上白石萌音が千尋役続投そんな舞台『千と千尋の神隠し』の再演となる今回の名古屋・御園座公演。初演から続投する橋本環奈や上白石萌音など、個性豊かなキャストが名を連ねる。登場人物・御園座公演キャスト主人公・千尋…橋本環奈、上白石萌音(Wキャスト)引っ越し先に向かう途中、八百万の神々の世界へと迷い込む少女。ハク…醍醐虎汰朗、三浦宏規(Wキャスト)八百万の神々が訪れる油屋において、湯婆婆の下で働いている謎の少年。見知らぬ世界に迷い込んだ千尋が人間であることを隠したり、湯婆婆の下で働くためのアドバイスをしたりと陰ながら支える。カオナシ…森山開次(※1)、小㞍健太(※1)、山野光(※2)(トリプルキャスト)黒い影のような体に、白いお面をつけたような姿の謎の男。千尋に対して強い執着心を持ち、油屋に入り込む金を手から出す力がある。飲み込んだ者の声でのみコミュニケーションが出来る。リン/千尋の母…華優希(※1)リン:油屋で働く娘。口調は荒っぽいが面倒見がよく、油屋で働く先輩として千尋に仕事を教えている。姉のように千尋を見守る。釜爺…田口トモロヲ油屋のボイラー室を取り仕切る黒眼鏡をかけた老人。伸縮する6本の腕を操る蜘蛛のような姿で、薬湯の生薬を調合している。千尋を助ける、厳しくも優しい存在。湯婆婆/銭婆…夏木マリ、朴璐美(Wキャスト)湯婆婆:油屋を経営し、相手の名前を奪うことで支配する魔女。強欲で老獪だが一人息子を溺愛している。千尋のことは、「千」として雇い入れる。銭婆:湯婆婆の双子の姉。声から容姿、服装、髪型まで湯婆婆と瓜二つだが、性格は正反対。心穏やかで思慮深い。兄役/千尋の父…堀部圭亮(※1)父役…伊藤俊彦(※1)青蛙…おばたのお兄さん※1:舞台『千と千尋の神隠し』初出演※2:初めての役として出演2024年3月に東京・帝国劇場で上演なお、2024年3月には東京・帝国劇場で上演予定。帝国劇場公演キャストは、後日発表される。【詳細】舞台『千と千尋の神隠し』御園座公演期間:2023年8月13日(土)~8月26日(土)会場:御園座住所:愛知県名古屋市中区栄1-6-14チケット一般前売発売日:2023年6月30日(金)10:00~出演:橋本環奈、上白石萌音、醍醐虎汰朗、三浦宏規、森山開次、小㞍健太、山野光、華優希、田口トモロヲ、夏木マリ、朴璐美、堀部圭亮、伊藤俊彦、おばたのお兄さん、阿部真理亜、新井海人、新井美羽、五十嵐結也、桜雪陽子、大重わたる、折井理子、澤村亮、末冨真由、髙橋莉瑚、竹廣隼人、知念紗耶、手代木花野、中上綾女、西宮ゆうき、花島令、藤岡義樹、萬谷法英、水野栄治、Miffy、武者真由、森田茉希、保野優奈<スタッフ>原作:宮﨑駿演出:ジョン・ケアード翻案:ジョン・ケアード共同翻案:今井麻緒子オリジナルスコア:久石譲【問い合わせ先】御園座 営業部TEL:052-222-8222(平日10:00~18:00)
2023年05月20日「金額じゃなく、選んでくれるのがうれしいのに……」2015年9月に太田さんと結婚し、2017年5月に長女、2019年10月に次女を出産している近藤さん。Instagramでもたびたび家族の仲睦まじい様子が投稿されていますが、今回番組内で明かしたのは太田さんの困ったエピソード。芸能人やスポーツ選手などの夫を持つ女性ゲストたちが夫婦エピソードを語るなか、近藤さんは誕生日の外食エピソードを告白。サプライズをするのが大好きだという近藤さんは、最近全然サプライズをしてくれなくなってしまった太田さんに不満がいっぱいの様子です。誕生日にレストランを予約した際には当日、念のため太田さんに「プレートあるよね?」と確認したところ、「あ!」と慌てた様子で、隣で電話をかけ始めると「予約した太田ですけど、サプライズでハッピーバースデーのプレートお願いします」と頼んだのだそうです。これには「サプライズじゃないし……。(知ってるから)プレートが出てきたときどういう顔したらいいのかわからなくて」と不満が爆発!ついに「なんで最近サプライズしてくれないの?」と太田さんに聞くと、「だってちーぼーちゃん(近藤さん)自分でなんでも買えるじゃん」と言われてしまったといい、「金額じゃなく、旦那さんが選んでくれるのがうれしいのに……」とこぼしていました。また、太田さんには困ったクセがあり、とにかく忘れ物が多いのだとか。ケータイ、キーケース、財布、iPad、ジャケットなどことごとく忘れてきてしまうため、持ち物にはGPS機能のあるチップをつけているそうです。しかし物を出先で忘れるのみならず、家から間違えて持って行ってしまったというトンデモエピソードも。あるとき、近藤さんのケータイが見当たらずGPSで探したら、所在が「ルミネtheよしもと」と表示されたというのです。「私のケータイまで間違えて持っていくようになっちゃった」と気づいた近藤さんは、すぐに太田さんに連絡して「今、私のケータイがそっちにあるから。ないと仕事できないし、持ってきて」と頼みました。ところが現場を抜けられなかった太田さんは、タクシーの運転手さんにケータイを託して、運転手さんが自宅に届けてくれたのだとか。「しかも着払いで!」と憤慨するのも納得の顛末に、ゲスト陣も驚きを隠せません。最近では太田さんに甘えることもなくなってしまったという近藤さん。「子どもが大きくなるとどんどん母は強くなっちゃって。涙もでなくなっちゃって……」と明かすと、今度は「爆笑問題」太田光さんの妻で芸能事務所タイタンの社長である太田光代さんが、「私は甘えられるばっかり」とコメント。「もう別れたいんです」と衝撃的な発言も飛び出し、「何も言ってくれないし、愛情表現も『ありがとう』もないし。もう疲れました」と告白する場面もありました。太田さんは以前出演した占い番組で「人生は60歳から。61歳が人生のピークの出会い」だと言われたそうで、「あと3年。60歳で離婚しとけばなんとか間に合う」と明かし、スタジオを沸かせました。夫婦生活が長くなればなるほど、エピソードの数も深みも増していくようですね。
2023年05月20日橋本環奈と上白石萌音が千尋を演じる舞台「千と千尋の神隠し」の名古屋・御園座公演のオールキャストが発表された。先日、8月に名古屋・御園座公演と、来年3月に東京・帝国劇場での再演が発表された同舞台。ハクは、醍醐虎汰朗と三浦宏規がWキャストで続投。カオナシは、森山開次、小尻健太、山野光、リンは華優希が演じる。醍醐さんは「再び御園座に戻ってこられることになり胸が高鳴ります」と喜び、三浦さんも「初演では悔しい思いをした御園座公演。今回こそは必ず全公演走り切りたい強い気持ちを持って臨みます」と意気込む。トリプルキャストとなるカオナシ役のキャストは「観客を空間ごとまるっと飲み込んで、全霊でカオナシを演じたい」(森山さん)、「佇むことで存在の輪郭を浮かび上がらせ、ある心情が見えてくるような空気感をつくることができたら幸せです」(小尻さん)、「この素晴らしい作品に再び出演出来ること、大変嬉しく思います」(山野さん)とコメントしている。ジブリ作品が大好きだという華さんは「素敵な皆様と作品を創らせていただける事、今から胸が高鳴っています。尊敬する先輩から受け継いだバトン、精一杯務めたいと思います」と語った。また、釜爺は田口トモロヲ、湯婆婆/銭婆は夏木マリと朴璐美、青蛙はおばたのお兄さんが続投。兄役/千尋の父は堀部圭亮、父役は伊藤俊彦が新たに演じる。田口さんは「もう楽しみでしかありません!」と心境を明かし、おばたのお兄さんは「限られた公演数ではありますが、より多くのお客様に感動を届けられるようにキャスト一同頑張ります!」と気合を入れる。夏木さんは「今回も油屋一同、心をあわせて演じて参ります」と話し、朴さんも「愛しい彼女たちと全力で楽しみマリさん湯婆婆と心を合わせて御園座・油屋開店します!」とコメント。今回新たに参加する堀部さんは「なんということでしょう!初演を観劇叶わず『もし再演があったら、絶対に観逃さない!』と思っていた『千と千尋の神隠し』に、この度キャストとして参加させていただくことになりました!まるで夢の様です」と心境を述べ、伊藤さんも「初演を観た時の驚愕と感動と嫉妬は忘れません!念願が叶いこのカンパニーの一員になれることに感謝と誇りを持って臨みます」と力を込めた。舞台「千と千尋の神隠し」御園座公演は8月13日(日)より上演。※小尻健太の「尻」は、正しくはしかばねに丸が正式表記(cinemacafe.net)
2023年05月17日8月13日(日) から26日(土) に愛知・御園座で上演される舞台『千と千尋の神隠し』の全キャストが発表された。原作は2001年に公開された宮﨑駿監督によるアニメーション映画。舞台版は少女・千尋が引っ越し先に向かう途中、トンネルから八百万の神々の世界へ迷い込むところから始まり、人間の世界に戻るために様々な出会いを経て、生きる力を呼び醒ましながら奮闘していく。初演に引き続き橋本環奈と上白石萌音が千尋役として続投するほか、油屋で湯婆婆の下で働いている謎の少年・ハク役を醍醐虎汰朗、三浦宏規、黒い影のような体に白いお面をつけたような姿をしているカオナシ役を森山開次、小㞍健太、山野光、油屋で働く娘・リン役と千尋の母役を華優希、油屋のボイラー室を取り仕切っている黒眼鏡をかけた老人・釜爺役を田口トモロヲ、油屋を経営する魔女・湯婆婆役と湯婆婆の双子の姉・銭婆役を夏木マリと朴璐美が演じる。そのほか、兄役/千尋の父役で堀部圭亮、父役で伊藤俊彦、青蛙役でおばたのお兄さんが出演する。『千と千尋の神隠し』は2024年3月に東京・帝国劇場でも上演予定で、こちらのキャスト情報は追ってアナウンスされる。■醍醐虎汰朗 コメント再演で、またハクとして出演できることを幸せに思います。昨年の御園座公演では中止になってしまった公演がいくつかあったので、再び御園座に戻ってこられることになり胸が高鳴ります。皆さんに楽しんでいただけるよう精一杯自分の役割を全うします。劇場でお待ちしております!■三浦宏規 コメント『千と千尋の神隠し』今夏出演させていただきます!初演では悔しい思いをした御園座公演。今回こそは必ず全公演走り切りたい強い気持ちを持って臨みます。また皆様にお会いできることを楽しみにしています!!■森山開次 コメント画面の中から、生の空間に場を移した世界。全ての観客を劇場でしか体感し得ない「神隠し」に出合わせられるように、観客を空間ごとまるっと飲み込んで、全霊でカオナシを演じたい。■小㞍健太 コメント宮﨑駿さんの原作とジョン・ケアードさんの演出を通して、言語を持たない抽象的な姿「カオナシ」から、佇むことで存在の輪郭を浮かび上がらせ、ある心情が見えてくるような空気感をつくることができたら幸せです。■山野光 コメントこの素晴らしい作品に再び出演出来ること、大変嬉しく思います。そして今回はカオナシという大役を頂き、身が引き締まる思いです。また尊敬する偉大なお二方とご一緒という。夢のようです。作品への愛を胸に、誠心誠意努めさせていただきます。■華優希 コメント幼い頃から大好きなジブリ作品の世界に、『千と千尋の神隠し』の世界に飛び込め、リンとして油屋で働ける日が来るなんて思ってもみませんでした。素敵な皆様と作品を創らせていただける事、今から胸が高鳴っています。尊敬する先輩から受け継いだバトン、精一杯務めたいと思います。■田口トモロヲ コメント再び『千と千尋』の世界に帰還出来るのをどえりゃあ喜んでいます。千尋が油屋へ迷い込み、数々の試練を乗り越えていったように、未曾有のパンデミックをくぐり抜けた先の御園座公演。もう楽しみでしかありません!■夏木マリ コメント舞台『千と千尋の神隠し』の再演に再び参加させていただく事になりました。油屋再び開店です!あの劇的な御園座さんの大千穐楽をもって、2023年8月の再演はリベンジという事にもなるでしょうか、来年2024年3月には帝劇公演、演劇を志した頃、あの舞台に立ちたいと憧れの劇場でした。思い出が沢山つまっている建て替え前の舞台に大好きな『千と千尋の神隠し』で立てる事は幸せです。今回も油屋一同、心をあわせて演じて参ります。■朴璐美 コメント御園座再演決定に一年前の記憶が蘇ります。どれだけ人の心に触れたか……ずっと私の内にぶら下がってた湯婆婆と銭婆。愛しい彼女たちと全力で楽しみマリさん湯婆婆と心を合わせて御園座・油屋開店します!おいで〜な〜■堀部圭亮 コメントなんということでしょう!初演を観劇叶わず「もし再演があったら、絶対に観逃さない!」と思っていた『千と千尋の神隠し』に、この度キャストとして参加させていただくことになりました!まるで夢の様です。ただ悩ましいことに、客席から観劇する機会はお預けです……。実に贅沢な悩みを抱えつつ、舞台の上で楽しみ尽くしたいと思います。■伊藤俊彦 コメント原作の世界観とジョンの魔法のような演出の融合、そしてカンパニーの圧倒的チームワーク。初演を観た時の驚愕と感動と嫉妬は忘れません!念願が叶いこのカンパニーの一員になれることに感謝と誇りを持って臨みます。■おばたのお兄さん コメント「あの感動をもう一度」。手前味噌ですが、本当にこのように思っています。限られた公演数ではありますが、より多くのお客様に感動を届けられるようにキャスト一同頑張ります!今回も、高く飛びます!<公演情報>舞台『千と千尋の神隠し』8月13日(日)~26日(土) 愛知・御園座舞台『千と千尋の神隠し』メインビジュアル原作:宮﨑駿翻案:ジョン・ケアード共同翻案:今井麻緒子【キャスト】千尋(Wキャスト):橋本環奈/上白石萌音ハク(Wキャスト):醍醐虎汰朗/三浦宏規カオナシ(トリプルキャスト):森山開次/小㞍健太/山野光リン/千尋の母:華優希釜爺:田口トモロヲ湯婆婆/銭婆(Wキャスト):夏木マリ/朴璐美兄役/千尋の父:堀部圭亮父役:伊藤俊彦青蛙:おばたのお兄さん阿部真理亜 新井海人 新井美羽 五十嵐結也 桜雪陽子 大重わたる 折井理子澤村亮 末冨真由 髙橋莉瑚 竹廣隼人 知念紗耶 手代木花野 中上綾女 西宮ゆうき花島令 藤岡義樹 萬谷法英 水野栄治 Miffy 武者真由 森田茉希 保野優奈※2024年3月に東京・帝国劇場公演も予定。詳細は後日発表公式サイト:
2023年05月17日取材・文:ミクニシオリ撮影:大嶋千尋編集:鈴木麻葉/マイナビウーマン編集部セックスレス、浮気、不倫に寝取られ……最近話題のドラマや漫画は、夫婦生活やカップル関係における性の不一致がテーマなものばかり。みんなにとって関心の深いテーマでありながらも、なかなか解決できず悩むことが多いからこそ、フィクション作品が流行するのかもしれません。でも、現実のレス問題や欲求不満問題ってもっとセンシティブで、そしてつらいもの。女性向けのセラピストサービスや大人向けのおもちゃでセルフケアするという選択肢もあるけれど「買い方が分からない」「怖い」という意見も聞きます。今、日本はまさにウーマンヘルスケアの発展途上国。悩める女性の性の問題を解決するために「女性である私こそが」と頑張っている人がいます。女性のためのセルフラブブランド『aib』を立ち上げたYUKIEさんは、2人の子どもを持ちながら起業家として活動するワーママです。キャリア面でも人生面でも経験の豊富な彼女は「今こそ女性たちにセルフラブを広め、充実した生活を送って欲しい」と語ります。YUKIEさん自身、最初は興味がなかったというセルフラブは、彼女の人生にどんな影響を与えたのでしょうか。波乱万丈な人生の中、たどり着いた「セルフラブ」――YUKIEさんは、15歳~23歳まで女優をされていたそうですね。女優からエステティシャンを経て、セルフラブの業界に参入されたそうですが、今までの経歴を教えてください。子どもの頃から映画が大好きで、小津安二郎監督や溝口健二監督など昔の日本映画をよく見ていました。自身も演劇スクールに通い、ホラー映画や戦争映画への出演を夢見て、憧れていた女優の所属する事務所に所属させてもらったのですが、なかなか仕事を掴むことができず……。やってみたいことはなんでもすぐにチャレンジする性格のため、ポテンシャル採用で応募年齢より若いタイミングで所属したのですが、仕事が無いので毎日アルバイト生活で、理想と現実のギャップに苦悩していました。観劇とは別に、幼い頃は器械体操を7年ほど続けていた時期もあり、身体のケアにも興味があったので、エステティシャンに転職することにしました。――行動力と決断力がすごいですね。やり始めるのも辞めるのも、勇気のいることだったと思います。いつも「好き」という気持ちや「やってみたい」という好奇心が原動力で仕事を始めるので、環境の変化を不安に思ったことはあまりないかもしれません。エステティシャン時代も、韓国式コルギのベテランに弟子入りし、とにかく早く自立したい気持ちでやってきました。しかし、働き方の壁にぶち当たり、だんだんと自分で起業したいと思うように。それが、起業家としての人生を始めたきっかけです。――起業されてからは、どんなサービスに携わってこられたのですか?最初は飲食事業から始めました。事業は時代の波に乗り、上手くいっていたのですが、キャリアが充実する反面、私生活は荒んでいきました。従業員のシフト管理も私がこなし、休む子がいれば自分が出勤しましたし、その頃に子育ても始まりました。寝る時間も削って働く日々で、女優の頃は日々ていねいに行っていたセルフケアはこなせず、顔はむくみ、妊娠で太り、髪だっていつもプリン状態。時間に追われてイライラすることも増え、夫婦関係も悪くなっていきました。――キャリアと私生活を両立して充実させるのは、やっぱり難しかったですか?難しかったですね。いかにキャリアが充実していても自己肯定感が低下していて、そもそも慢性的に体調不良でしたし、その時に婦人科系の病気も見つかりました。病気になった時は「もう自分は女として終わってしまうのかな」と悲しくなったことを覚えています。その頃、自身の身体の不調からフェムテック商品に興味を持ち、プレジャーグッズについて調べるように……。そのことがきっかけで、私の人生は一変します!海外のかわいいプレジャーグッズを使うようになり、肯定感がとても高まったんです。嫌なことから開放されるような感覚を知り、周りにもやさしく接せるようになりました。精力的になり、友達にも会いたくなって、同じような悩みを持つ女友達に、プレジャーグッズを勧めるようになりました。――周りの反応はいかがでしたか?プレジャーグッズってセンシティブなイメージがあるかもしれませんが、私はキャラクター的にも性の話題に関してオープンなタイプだったからか、周りも自然に話を聞いてくれました。中には実際にグッズを使ってくれる子もいて、私と同じように、セルフラブをして肯定感が高まったと言ってくれることも。この感覚をもっと世間に広めたくて、セルフラブブランド『aib』を立ち上げる決心をしました。「女性のセルフラブ」をもっと気軽に快適にするアイテム『Tulipa』――キャリアと私生活の両立に悩む人は、YUKIEさんの周りにも多いですか?かなり多いと思います。ママ友はセックスレスの人の方が多いくらいですが、だからと言って不倫をしたいというわけではないという女性がほとんどです。セルフラブには興味があるけれど、グッズをどう選んでいいか分からないという意見もあったので、女性に愛されるブランドを作ろうと『aib』を立ち上げました。――『aib』のブランドコンセプトを教えてください。今の日本女性はまだ、自身で自由に性をケアするという実感がない人も多いと思います。でも、女性も自分で愛を育んでほしい、自分をセルフラブする選択肢を持ってほしい。そんな思いを込めて、ブランドページも商品も、とにかく明るくポジティブに、自分を愛せる世界観を目指しました。最初の商品としてローンチした『Tulipa』も、美顔器のようなかわいい見た目や静音性、衛生面にこだわっています。――パッケージもかわいい!セルフラブグッズには見えませんね。そうなんです。ネットで買って、家に届く時も恥ずかしくない、むしろうれしく思えるような女性らしさにこだわりました。さわり心地も気持ちいいですし、吸引タイプなので、挿入に不安がある人でも使いやすいのが特長です。挿入タイプと比べると、吸引タイプは多くの女性がオーガズムを得ることができるとも言われているので、まだセルフラブで快感を覚えたことがないという人の一歩を踏み出すアイテムにもなってほしいなと思っています。――実際の使用感は、どんなお声が届いていますか?初めて使う方からのうれしいお声もいただいていて、一言で言えば「こんなの初めて!」という感想が多いです(笑)。快感も覚えていただけていますし、睡眠の質があがった方、周りにもやさしくなり笑顔が増えたという方、デザインがかわいいので同居人に見つかっても恥ずかしくないといった感想も。また、性に対してタブーを感じてきたという方からは「こういうものがもっと広まってほしい」とのお声もいただいています。セルフラブのことは、個人がわざわざ人に発信することではないかもしれませんが「女性もセルフラブしていいという概念がもっと一般的になったら」という願いも感じました。――『aib』のようなブランドが広まり、世間的にセルフラブが当たり前になっていくことで、女性も性に対して意見を発しやすくなりそうですね。私自身も『aib』のブランドプロデューサーとして、性やセルフラブに関する発信をしていきたいなと思っています。それにママ友のコミュニティでも、私が『aib』のことを女子会で話すようになってから、セクシュアルな話がしやすくなったと言ってくださる方もいます。女性だって、本当はそういった話を他者と共有したいと思っていることも分かったので、今後は女性のためのコミュニティも運営していきたいと考えています。■性に対して、女性も主体的に――色々なご経験をされていると思いますが、セルフラブや『Tulipa』の開発は、YUKIEさんにどんな影響を与えましたか?夫やパートナーと仲が良く、長年一緒にいてもセックスにおいて伝えづらいと感じる部分は誰しもあると思います。私自身もセルフプレジャーを通じて、自分の体についても知ることができ、相手に対してももっとこうしてほしいと自分が求めることを伝えられるようになりました。私の場合は、運動やマッサージだけでは改善しなかった、慢性的な体調不良も回復しました。一言で言えば、生きやすくなりましたね。セルフケアの大切さを実感しましたし、自分の悩みを友人に打ち明けるのが恥ずかしくなくなりました。――『Tulipa』をどんな人に使ってほしいですか?例えば、コンドームは男性につけてもらうものだと思っている方や、まだセルフラブの経験のない方などの性に受動的な女性に使ってほしいです。性に対して女性が主体的になるという感覚がまだない方には、さまざまな効果を発揮できると思います。あとは、幸せをあまり感じないと思っている方。女優時代の恩師は「女が幸せじゃなきゃ、男も幸せにならない。ぼーっとしていたら、人生は寂しい」という言葉を教えてくれました。自分で幸せになれる女性は、周りも幸せにできる人です。その第一歩として『Tulipa』でのセルフラブを知ってもらいたいのです。
2023年05月10日取材・文:瑞姫撮影:大嶋千尋編集:錦織絵梨奈/マイナビウーマン編集部人との出会いと別れ、新しい環境でのスタート。多くの人が変化を感じる春ですが、その環境の変化に疲れてしまう人が多いのも事実です。けれど、そんな変化にも少しずつ対応して日常を豊かにしていければ、それに越したことはありませんよね。SNSをきっかけに芸能界デビューして1年と少しが経過し、現在放送中のTBS系ドラマ「ペンディングトレイン」に出演中の片岡凜さんも、一人暮らしを始めた際には環境の変化で寂しさを感じたと言います。しかし、最近では「お部屋で春っぽいBGMを流したり、お花を飾ったりして、気持ちが爽やかになれるようにしています」と、日常を豊かにする“小さなアップデート”をすることで、生活環境の変化に対応していることを教えてくれました。デビューからわずか1年で多くの話題作に出演し、若手ながらも圧倒的な表現力と透明感あふれる雰囲気で注目を集めている片岡凜さん。彼女自身が経験した“環境の変化”について聞いてみると、19歳の彼女らしい等身大のアップデート術を知ることができました。■芸能界デビュー、一人暮らしでの生活の変化――昨年デビューした片岡凜さんですが、デビュー前後で生活に変化はありましたか?あまり明確に変わったことはないのですが、この仕事を始めさせていただいてからはより一層、時間を気にするようになりましたし、健康でポジティブにいられるよう意識が高まったかなと思います。毎日運動するようにしていて、朝起きたら30分から1時間くらいお散歩したり、走りに行ったりしています。普段の食生活では野菜をたくさん摂るように心がけていますね。――なるほど。上京して、一人暮らしを始めてからはどうでしょうか?一人暮らしを始めてからの変化はあるかなと思います。実家で家族と過ごしていた時は、夜にご飯を食べた後に家族団らんの時間があったのですが、今はそれが無いので寂しくて。暇さえあれば家族にビデオ通話で「今何してるの?」と連絡したりしています(笑)――生活環境が変わると慣れるまでに時間がかかりますよね。一人暮らしを東京で始めてから、ホームシックがひどくて……(笑)。今まで家族と過ごしていた分、趣味の時間がすごく増えました。本を読んだり、映像作品でお芝居を勉強したりしています。――ちなみに、環境が変わると新しい人間関係などが広がると思うのですが、片岡さんはすぐに周りと馴染めるタイプですか?苦手な方ではないのですが、自分から積極的にいくタイプではないですね。仕事の方だと、ヘアメイクの方やスタッフの方へは、何かきっかけがあったらそこから話をさせていただくことはあります。私もコミュニケーションが得意な方ではないのですが、相手の好きなものと自分が好きなものが似ていたら、そこから話題が広がることも多いので、共通点を探して、それを会話のきっかけにすることが多いですね。■俳優は感情で動くお仕事――デビューしてから1年と少し経ちましたが、デビューしてから一番印象に残っていることは何ですか?最初にいただいた、優里さんの『レオ』という曲のMV撮影です。それまでお芝居の経験が無かったので、本当に初めての現場だったのですが「俳優というお仕事はこういうものなんだ!」とリアルに実感しました。監督もそうですし、スタッフの方や他のキャストの方、皆さんが「人の持っている感情」を大事にされているんだなと感じたんです。人の感情で動くお仕事なのだと再確認させられました。――MVは基本的にセリフが無い分、ドラマとは違った難しさもあると思うのですが、心の動きや成長の変化を出すために、何か気をつけられていたことはありますか?『レオ』のMVは、幼い頃から大人になっていく成長を表現する必要があったのですが、例えば中学生のシーンだったら、中学生の時の自分が考えていたようなことを思い出しながら、仕草だけで幼さが出るように気をつけました。「大事な人に触れる感じはどんな感じだろう」と考えながら犬に触るなど、セリフが無い分、そういった小さな部分まで丁寧に演じようというのは頑張った部分ではあります。――ドラマ『リエゾン』(テレビ朝日系)の第四話でも、摂食障害の女子高生という難しい役柄を演じられていましたよね。当時演じるにあたって、表現のための体作りや、演技で勉強されたことはありましたか。食事制限と運動をして、顔がコケるようにしました。4キロくらい落としたのですが、結構大変でしたね(笑)。演技は、摂食障害の方が持っている「食事を控えなきゃ」「でも食べたい」という食べ物に対する強い思いや葛藤を表現するために、役に対して考える時間をすごく取るようにしました。例えば、映画で『空の味』(2016年・塚田万理奈監督)という作品があるのですが、その作品を観ながら仕草などを勉強しました。ひたすら見ながら、感覚をつかんで、という感じです。――片岡さんは演じられるとき、どういうふうにして作品のキャラクターを作り上げているのかなと気になっていました。私は自分と演じる作品のキャラクターには、絶対に何か共通点があると感じているんです。例えばドラマ『石子と羽男』(TBS系)では、心を閉ざして生きている川瀬ひなという役を演じさせていただいたのですが、誰かを大事に思う気持ちや、彼女が常に持っていた反骨精神にはすごく共感できる部分がありました。そうやって、自分とキャラクターの似ている部分をひたすら台本を読みながら照らし合わせて、「こういう子なんだな」というベースを私は毎回作っています。その中で、演じる人物の生い立ちを見ながら構築していく感じですね。■自分の気持ちを豊かにして、日常をアップデート――これまで繊細な心情を演じる役柄が多かった片岡さんですが、今後やってみたい役柄はありますか?体を動かすのは好きなので、アクションがあるような、アクティブな役は演じてみたいです。あとは、今まで同世代の子たちと一緒の学校を舞台にした作品はやったことがないので、すごくやらせていただきたいです。――これから新たに挑戦したいことを教えてください。新しい言語を学ぶことです。最近、韓国語を新しく勉強し始めました。今は世界中で韓国の作品が注目され、評価されているので、言語が分かれば作品を見た時に習得できることや得られることが多くなるんじゃないかなと思って。ドラマ『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』(Netflix)を観た時も、役者さんの演技力がすごいなと感じたので、いつか韓国の作品にも携わらせていただけたらありがたいなと思います。――片岡さんがこの春「アップデート」したいことはありますか?プライベートなことでいうと、日常を豊かにしたいなと思っているので、日々楽しめることを色々探している途中です。例えば、本を読むとか、植物を育てるとか。今までそういったことはあまりしてこなかったのですが、一人暮らしを始めてから何でも自分で全部やる大変さに改めて気づきました。そんな中でも小さな楽しみを見つけられたら、自分の気持ちが豊かになって日常をアップデートできるんじゃないかなと思っています。――ありがとうございました。
2023年05月05日舞台『千と千尋の神隠し』が再演。2024年3月11日(月)より東京・帝国劇場で上演した後、名古屋・御園座、福岡・博多座、大阪・梅田芸術劇場メインホール 、北海道・札幌文化芸術劇場 hitaruで上演する。2024年公演の千尋役は橋本環奈、上白石萌音、川栄李奈、福地桃子が演じる。舞台『千と千尋の神隠し』再演宮崎駿が監督を務めたスタジオジブリの名作映画『千と千尋の神隠し』。主人公の少女・千尋が引っ越し先に向かう途中、“八百万の神々の世界”へと迷い込む壮大なファンタジーを描いたこの物語は、日本のみならず世界中で愛され続けてきた。10歳の少女・千尋が、神々の世界に迷い込み豚の姿に変えられてしまった両親を救う為に懸命に働き、生きる力を呼び醒ましていく姿が人々の心をひきつけている。2022年3月には、東宝の製作、スタジオジブリの協力のもと、舞台『千と千尋の神隠し』の世界初演が帝国劇場で開幕。翻案・演出は、ミュージカル『レ・ミゼラブル』オリジナル版の潤色・演出を担当した英国ロイヤル・ シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター、ジョン・ケアードが務めた。また、千尋役を橋本環奈と上白石萌音がWキャストで演じるなど、各方面から豪華なキャストが集結したことも大きな話題となった。そんな舞台『千と千尋の神隠し』が再演されることに。2023年名古屋御園座での再演を経て、2024年は全国ツアー公演を行う。2024年公演の千尋役に橋本環奈・上白石萌音・川栄李奈・福地桃子2024年公演の千尋役は初演に引き続き橋本環奈と上白石萌音が続投するほか、川栄李奈と福地桃子がオーディションを経て、新・千尋役として出演。4人の千尋が数多くの名作を上演してきた帝国劇場の舞台に立つ。2024年公演キャスト主人公・千尋…橋本環奈 、上白石萌音、川栄李奈、福地桃子引っ越し先に向かう途中、八百万の神々の世界へと迷い込む少女。人間の世界に戻るために、様々な出会いを経て奮闘する。ハク… 醍醐虎汰朗、三浦宏規 ※帝劇公演の出演なし、増子敦貴(GENIC)油屋で湯婆婆の下で働いている謎の少年。見知らぬ世界に迷い込んだ千尋が人間であることを隠したり、湯婆婆の下で働くためのアドバイスをしたりと陰ながら支える。カオナシ…森山開次、小㞍健太、山野光、中川賢千尋に対して強い執着心を持ち、油屋に入り込む謎の男。黒い影のような体に、白いお面をつけたような姿をしている。金を手から出す力を持ち、飲み込んだ者の声でのみコミュニケーションが出来る。リン/千尋の母…妃海風、華優希、実咲凜音リン:油屋で働く娘。口調は荒っぽいが面倒見がよく、油屋で働く先輩として千尋に仕事を教えている。姉のように千尋を見守る。釜爺…田口トモロヲ、橋本さとし※帝劇公演の出演なし、宮崎吐夢油屋のボイラー室を取り仕切っている黒眼鏡をかけた老人。伸縮する6本の腕を操る蜘蛛のような姿で、 薬湯の生薬を調合している。厳しくも優しく、千尋を助ける。湯婆婆/銭婆…夏木マリ、朴璐美、羽野晶紀、春風ひとみ湯婆婆:油屋を経営し、相手の名前を奪うことで支配する魔女。強欲で老獪だが一人息子を溺愛している。千尋のことは、「千」として雇い入れる。銭婆:湯婆婆の双子の姉。声から容姿、服装、髪型まで湯婆婆と瓜二つだが、性格は正反対。心穏やかで思慮深い。兄役/千尋の父…大澄賢也、堀部圭亮父役…吉村直、伊藤俊彦青蛙…おばたのお兄さん、元木聖也頭…五十嵐結也、奥山ばらば坊…武者真由、坂口杏奈【詳細】舞台『千と千尋の神隠し』2024年公演原作:宮﨑駿演出:ジョン・ケアード翻案:ジョン・ケアード共同翻案:今井麻緒子オリジナルスコア:久石譲出演:橋本環奈、上白石萌音、川栄李奈、福地桃子、醍醐虎汰朗、三浦宏規、増子敦貴(GENIC)、森山開次、小㞍健太、山野光、中川賢、妃海風、華優希、実咲凜音、田口トモロヲ、橋本さとし、宮崎吐夢、夏木マリ、朴璐美、羽野晶紀、春風ひとみ、大澄賢也、堀部圭亮、吉村直、伊藤俊彦、おばたのお兄さん、元木聖也、五十嵐結也、奥山ばらば、武者真由、坂口杏奈■2024年東京公演公演日程:2024年3月11日(月)~3月30日(土)会場:帝国劇場住所:東京都千代田区丸の内3-1-1一般前売チケット発売日:2024年2月10日(土)11:00~料金(全席指定):・平日 S席16,000円、A席 10,000円、B席 5,000円・土日祝日・千穐楽 S席 17,000円、A席 11,000円、B席 6,000円■2024年名古屋公演公演時期:2024年4月7日(日)~4月20日(土)会場:御園座住所:愛知県名古屋市中区栄1-6-14■2024年福岡公演公演時期:2024年4月27日(土)~5月19日(日)会場:博多座住所:福岡県福岡市博多区下川端町2-1■2024年大阪公演公演時期:2024年5月27日(月)~6月6日(木)会場:梅田芸術劇場メインホール住所:大阪府大阪市北区茶屋町19-1■2024年北海道公演公演時期:2024年6月15日(土)~6月20日(木)会場:札幌文化芸術劇場 hitaru住所:北海道札幌市中央区北1条西1
2023年05月01日舞台「千と千尋の神隠し」が、2023年に御園座、2024年には帝国劇場で再演することが決定。橋本環奈、上白石萌音が千尋役を続投することも分かった。2022年3月、東宝制作、スタジオジブリ協力のもと、英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター、ジョン・ケアードの翻案・演出により、舞台「千と千尋の神隠し」の世界初演が東京・帝国劇場にて開幕。千尋役は、第73回NHK紅白歌合戦では司会を務めた橋本さん、舞台出演や歌手としても活躍の幅を広げる上白石さんが、Wキャストで演じた。2月28日のプレビュー公演で幕を開けた世界初演は、日本の5大都市劇場で計102回のロングラン公演を達成。公演中止を乗り越え、カンパニー一丸となり走り抜けた。今回決定した再演では、2023年8月に名古屋・御園座、2024年3月に東京・帝国劇場にて予定しており、橋本さんと上白石さんは千尋役を続投。再演決定に橋本さんは「『前回は観に行きたくてもチケットが取れなかった』という声をいただいていたので、再演は純粋に嬉しいです。『千と千尋の神隠し』はもともと原作の映画から“何回も観たい”と思わせる魅力があると思いますが、それが舞台にも色濃く残っていたらいいなと思いながら演じていました。毎回満員御礼の客席を感じながらお芝居をしていましたが、再びカンパニーの皆とこの作品をお客様にお届けできることがすごく楽しみです」とコメント。映像になった舞台を観た感想について、「次のエピソードが何なのか、誰がどこにいるのか全部わかっているのに、それでもあっという間に観きってしまいました。劇場の客席で観ているときはまずセットや全体を把握しようとすることが多いと思いますが、映像で観るのは客席から観ているのとは全然違って、カット割りがあってキャストの近くに寄っていくので、お芝居が伝わりやすいかもしれませんね」と映像ならではのものがあったという。上白石さんは「まだ終われていない、まだ続いている感じがします。他の何をしていても、まだ“千尋”が心の中にいる感覚。実際カンパニーの皆さんとの関係も続いているので、すごく大切な作品であり、カンパニーです。一旦は千穐楽を迎えましたが、こうやってまた会えるような気がしていました」と思いを明かす。そして、「自分が演じているのを客観的に見るのは新鮮でした。劇場だと前の客席からしか見られないような細かいパペティアの動きやセットのこだわり、会話をしている人以外の顔などが映っているので、“通好み”の仕上がりになっているかと思います」と映像について語っている。また、初演の2022年公演のBlu-rayが、橋本さん、上白石さん、それぞれが千尋を演じた2バージョンでリリースすることも決定。シリアルナンバー入り初回数量限定版には、計4時間超の特典映像を含み、あますことなく初演の軌跡を楽しむことができる。Blu-rayには、カーテンコールや制作過程のメイキング映像も特典収録されるが、上白石さんは「ここまで見せていいの?というところまで赤裸々に映されています。幕を上げるまでの裏側には、美しい部分も泥臭い部分もなかなかうまくかみ合わない部分もあります。作品を愛してくださっている方はもちろん、将来演劇に携わりたい方にも、現場の生の雰囲気を感じていただきたいです」と明かした。舞台「千と千尋の神隠し」再演は2023年8月/名古屋・御園座、2024年3月/東京・帝国劇場にて上演予定。舞台「千と千尋の神隠し」2022年初演のBlu-rayは7月29日(土)リリース。(cinemacafe.net)
2023年04月29日舞台『千と千尋の神隠し』の再演が決定、千尋役の橋本環奈と上白石萌音が続投することが28日、明らかになった。同作は宮崎駿監督の名作『千と千尋の神隠し』の舞台化作。少女・千尋(橋本環奈、上白石萌音 ※Wキャスト)が引っ越し先に向かう途中で八百万の神々の世界へ迷い込み、様々な出会いを経て、人間の世界に戻るため生きる力を呼び醒ましながら奮闘する。英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター ジョン・ケアードが翻案・演出を手掛け、2022年に世界初上演された。少女 ・千尋が引っ越し先に向かう途中、トンネルから八百万の神々の世界へ迷い込むところから始まる物語は、人間 の世界に戻るために様々な出会いを経て、生きる力を呼び醒ましながら奮闘する千尋の姿が見どころとなっている。 湯屋と化した帝国劇場が観客を「不思議の町」に誘う、原作映画へのケアードのリスペクトが満ちた演劇作品として高く評価され、日本の5大都市劇場(東京・帝国劇場/大阪・梅田芸術劇場メインホール/福岡・博多座/北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru/名古屋・御園座)で計102回のロングラン公演を達成。公演中の5月には、上演関係者一同が菊田一夫演劇大賞に輝いた。再演は2023年8月に名古屋 御園座、2024年3月に東京 帝国劇場を予定している。また、2022年3月の帝国劇場公演を収めたBlu-ray発売も決定。橋本ver.(ハク:三浦宏規、カオナシ:辻本知彦 ※「辻」は1点シンニョウ、リン/千尋の母:妃海風、釜爺:橋本さとし、湯婆婆/銭婆:夏木マリ)、上白石ver.(ハク:醍醐虎汰朗、カオナシ:菅原小春、リン/千尋の母:咲妃みゆ、釜爺:田口トモロヲ、湯婆婆/銭婆:朴ロ美)と、それぞれが千尋を演じた2バージョンを7月29日にリリースする。シリアルナンバー入り初回数量限定版には計4時間超の特典映像を含み、舞台『千と千尋の神隠し』初演の軌跡を辿ることができる。○橋本環奈 メッセージ■再演決定についての想いをお聞かせください。「前回は観に行きたくてもチケットが取れなかった」という声をいただいていたので、再演は純粋に嬉しいです。『千と千尋の神隠し』はもともと原作の映画から“何回も観たい”と思わせる魅力があると思いますが、それが舞台にも色濃く残っていたらいいなと思いながら演じていました。毎回満員御礼の客席を感じながらお芝居をしていましたが、再びカンパニーの皆とこの作品をお客様にお届けできることがすごく楽しみです。御園座公演は、前回中止等で完全には実施できなった公演も多々あったので、カンパニーの皆にとって、すごく思い入れが強いと思います。「毎日の様にいつ(コロナ禍で)終わってしまうかわからないから、毎日全力で演じよう」と萌音ちゃんやカンパニーの皆とも言いながら細心の注意を払っていましたが、残念ながら(一部休演が)現実になってしまったので、中止で御園座に来られる予定だったにもかかわらずいらしていただく事が出来なかった方には、是非観に来ていただきたいです。■舞台『千と千尋の神隠し』の公演は、橋本さんにとってどんな公演でしたか?舞台は初めてだったので、毎日勉強になることばかりでした。まるで学生に戻ったような感覚で、色んなことを学び、吸収できる楽しさを味わいました。半年以上同じメンバーと顔を合わせて、すごく濃厚な時間を過ごせたのも財産になりました。ドラマや映画でもここまで長い期間同じ役をしたことはありませんでしたが、半年以上毎日“千尋”と向き合って、毎公演3時間同じお芝居をしているのに日々発見があり、舞台ってこういうものなんだ、と様々気づかせてくれた作品です。成長って目に見えるものではないけれど、『千と千尋の神隠し』の舞台を演じたことで、その後の映画やドラマの作品へのアプローチも変わりました。■2025年に帝国劇場が建て替えのため一時閉館となりますが、その前の2024年に帝国劇場で舞台『千と千尋の神隠し』を上演することについて最初に舞台『千と千尋の神隠し』のお話を聞いたとき、まず「あの帝劇でやるんだ!?」と共に「初めての舞台で帝劇の真ん中に立てるんだ!?」と思ったのを鮮明に覚えています。帝国劇場は、歴史と伝統のある、お芝居をしている人は誰もが立ちたい場所。皆の憧れの象徴である劇場が一時閉館するということにあたり、最後のラインナップに舞台『千と千尋の神隠し』が入ったのはすごいことだな、と思います。『千と千尋の神隠し』が幕を開けたのが帝国劇場だったので、帝国劇場で再演できるのは喜びもひとしおです。それぞれの劇場でお客様の反応が違うのですが、帝国劇場は、お客さんからも緊張している空気感が感じられてそれが凄く素敵だったんです。そんな中私は、帝国劇場で千尋を演じて、不思議と安心感があったんですよね。萌音ちゃんは緊張で死にそうだったと言っていましたが、私は初日が帝劇でよかったと思っていました。もちろん緊張はしましたが、帝国劇場に大きく包まれている感覚がありました。家族や友達も、帝劇に来られるというのが嬉しかったみたいです。「ただいま」という気持ちになると思います。■映像になった舞台『千と千尋の神隠し』をご覧になっていかがでしたか?7月の大千穐楽後に配信を初めて観たのですが、「こんな感じだったんだ!」と思いました。次のエピソードが何なのか、誰がどこにいるのか全部わかっているのに、それでもあっという間に観きってしまいました。劇場の客席で観ているときはまずセットや全体を把握しようとすることが多いと思いますが、映像で観るのは客席から観ているのとは全然違って、カット割りがあってキャストの近くに寄っていくので、お芝居が伝わりやすいかもしれませんね。■発売されるBlu-rayには、御園座大千穐楽のカーテンコールや制作過程のメイキング映像も特典として入っています。各地でのカーテンコールの景色は本当に忘れられません。萌音ちゃんと公演中に交わしていた交換日記で、「(カーテンコールで)何話す?」とか、「今日はこういうこと言ったよ」と日常的に共有しあったりしていたのですが、特に博多座と御園座の千穐楽に関しては鮮明に覚えています。今回収録されている御園座の大千穐楽のカーテンコールではカンパニー皆が想いを伝えて、想いが溢れて、出演できなかった人たちの想いも、カーテンコールに乗っかっていたように感じました。萌音ちゃん、ゆうみちゃん(咲妃みゆ)はじめ大千穐楽に出演できなかったキャストも、参加できない稽古、本番中もずっとモニターで見てくれていました。大千穐楽公演は、舞台稽古から「萌音ちゃんの想いを乗せて演じたい」と思っていたので、頭の片隅で「萌音ちゃんてこういう感じだったな」と思いながら演じていました。私も改めてカーテンコールを振り返って見たいですし、稽古のメイキングは絶対面白いと思います。○上白石萌音 メッセージ■初演で上白石さんが一部体調不良のため出演できなかった御園座公演の出演についての想いをお聞かせください。初演の御園座には、出演できず悔しい、という想いだけではなく、土壇場を全員で踏ん張ったという特別な思い入れがあります。私はその渦中にはおりませんでしたが、リモートでその熱を感じていました。舞台上やロビーで練習している姿をビデオ通話で見ていたので、御園座に一歩踏み入れたら泣いてしまうのでは、というくらいです。そこでもう一度“千尋”として舞台に立つことができるのはとても嬉しく、ご縁を感じます。■舞台『千と千尋の神隠し』の公演は、上白石さんにとってどんな公演でしたか?まだ終われていない、まだ続いている感じがします。他の何をしていても、まだ“千尋”が心の中にいる感覚。実際カンパニーの皆さんとの関係も続いているので、すごく大切な作品であり、カンパニーです。一旦は千穐楽を迎えましたが、こうやってまた会えるような気がしていました。■2025年に帝国劇場が建て替えのため一時閉館となりますが、その前の2024年に帝国劇場で舞台『千と千尋の神隠し』を上演することについて帝国劇場は演劇を志す者にとっては大きな大きな場所。お客様の中にも名残惜しく思っている方がたくさんいらっしゃると思います。劇場への感謝の気持ちを込めながら他の作品も上演されていくと思うので、そのラインナップに加われることが嬉しいです。楽屋の窓からよくみんなで顔を出して挨拶していたので、その吹き抜けの部分は是非新・帝劇にも残してほしいです(笑)。■映像になった舞台『千と千尋の神隠し』をご覧になっていかがでしたか?環奈ちゃんの演技を客席から観ていたことはありましたが、自分が演じているのを客観的に見るのは新鮮でした。劇場だと前の客席からしか見られないような細かいパペティアの動きやセットのこだわり、会話をしている人以外の顔などが映っているので、“通好み”の仕上がりになっているかと思います。初演のエネルギーの爆発を映像で感じていただきたいですし、御園座再演をご覧になる前に「履修」なさるのも面白いと思います(笑)。ご観劇が叶わない方も、御園座公演と同じ時期にご自宅で公演を見ることができますね。■発売されるBlu-rayには、御園座大千穐楽のカーテンコールや制作過程のメイキング映像も特典として入っています。(メイキング映像は)ここまで見せていいの?というところまで赤裸々に映されています。幕を上げるまでの裏側には、美しい部分も泥臭い部分もなかなかうまくかみ合わない部分もあります。作品を愛してくださっている方はもちろん、将来演劇に携わりたい方にも、現場の生の雰囲気を感じていただきたいです。
2023年04月28日舞台『千と千尋の神隠し』の再演が決定。2023年8月に愛知・御園座、2024年3月に東京・帝国劇場で上演される。原作は2001年に公開された宮﨑駿監督によるアニメーション映画。舞台版は少女・千尋が引っ越し先に向かう途中、トンネルから八百万の神々の世界へ迷い込むところから始まり、人間の世界に戻るために様々な出会いを経て、生きる力を呼び醒ましながら奮闘していく。2022年2月28日のプレビュー公演で幕を開けた世界初演は、日本の5大都市劇場(東京・帝国劇場、大阪・梅田芸術劇場メインホール、福岡・博多座、北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru、愛知・御園座)で計102回のロングラン公演を達成。公演中の5月には上演関係者一同が菊田一夫演劇大賞に輝いた。再演は初演から引き続き、橋本環奈と上白石萌音が千尋役として続投する。また、2022年公演のBlu-rayが7月29日(土) に発売されることが発表された。橋本、上白石それぞれが千尋を演じた2バージョンの本編映像(2022年3月 帝国劇場)に加え、シリアルナンバー入りの初回数量限定版には、計4時間超えの特典映像が収録される。■橋本環奈 コメント――再演決定についての想いをお聞かせください。「前回は観に行きたくてもチケットが取れなかった」という声をいただいていたので、再演は純粋に嬉しいです。『千と千尋の神隠し』はもともと原作の映画から“何回も観たい”と思わせる魅力があると思いますが、それが舞台にも色濃く残っていたらいいなと思いながら演じていました。毎回満員御礼の客席を感じながらお芝居をしていましたが、再びカンパニーの皆とこの作品をお客様にお届けできることがすごく楽しみです。御園座公演は、前回中止等で完全には実施できなった公演も多々あったので、カンパニーの皆にとって、すごく思い入れが強いと思います。「毎日の様にいつ(コロナ禍で)終わってしまうかわからないから、毎日全力で演じよう」と萌音ちゃんやカンパニーの皆とも言いながら細心の注意を払っていましたが、残念ながら(一部休演が)現実になってしまったので、中止で御園座に来られる予定だったにもかかわらずいらしていただく事が出来なかった方には、是非観に来ていただきたいです。――舞台『千と千尋の神隠し』の公演は、橋本さんにとってどんな公演でしたか?舞台は初めてだったので、毎日勉強になることばかりでした。まるで学生に戻ったような感覚で、色んなことを学び、吸収できる楽しさを味わいました。半年以上同じメンバーと顔を合わせて、すごく濃厚な時間を過ごせたのも財産になりました。ドラマや映画でもここまで長い期間同じ役をしたことはありませんでしたが、半年以上毎日“千尋”と向き合って、毎公演3時間同じお芝居をしているのに日々発見があり、舞台ってこういうものなんだ、と様々気づかせてくれた作品です。成長って目に見えるものではないけれど、『千と千尋の神隠し』の舞台を演じたことで、その後の映画やドラマの作品へのアプローチも変わりました。――2025年に帝国劇場が建て替えのため一時閉館となりますが、その前の2024年に帝国劇場で舞台『千と千尋の神隠し』を上演することについて。最初に舞台『千と千尋の神隠し』のお話を聞いたとき、まず「あの帝劇でやるんだ!?」と共に「初めての舞台で帝劇の真ん中に立てるんだ!?」と思ったのを鮮明に覚えています。帝国劇場は、歴史と伝統のある、お芝居をしている人は誰もが立ちたい場所。皆の憧れの象徴である劇場が一時閉館するということにあたり、最後のラインナップに舞台『千と千尋の神隠し』が入ったのはすごいことだな、と思います。『千と千尋の神隠し』が幕を開けたのが帝国劇場だったので、帝国劇場で再演できるのは喜びもひとしおです。それぞれの劇場でお客様の反応が違うのですが、帝国劇場は、お客さんからも緊張している空気感が感じられてそれが凄く素敵だったんです。そんな中私は、帝国劇場で千尋を演じて、不思議と安心感があったんですよね。萌音ちゃんは緊張で死にそうだったと言っていましたが、私は初日が帝劇でよかったと思っていました。もちろん緊張はしましたが、帝国劇場に大きく包まれている感覚がありました。家族や友だちも、帝劇に来られるというのが嬉しかったみたいです。「ただいま」という気持ちになると思います。――映像になった舞台『千と千尋の神隠し』をご覧になっていかがでしたか?7月の大千穐楽後に配信を初めて観たのですが、「こんな感じだったんだ!」と思いました。次のエピソードが何なのか、誰がどこにいるのか全部わかっているのに、それでもあっという間に観きってしまいました。劇場の客席で観ているときはまずセットや全体を把握しようとすることが多いと思いますが、映像で観るのは客席から観ているのとは全然違って、カット割りがあってキャストの近くに寄っていくので、お芝居が伝わりやすいかもしれませんね。――発売されるBlu-rayには、御園座大千穐楽のカーテンコールや制作過程のメイキング映像も特典として入っています。各地でのカーテンコールの景色は本当に忘れられません。萌音ちゃんと公演中に交わしていた交換日記で、「(カーテンコールで)何話す?」とか、「今日はこういうこと言ったよ」と日常的に共有しあったりしていたのですが、特に博多座と御園座の千穐楽に関しては鮮明に覚えています。今回収録されている御園座の大千穐楽のカーテンコールではカンパニー皆が想いを伝えて、想いが溢れて、出演できなかった人たちの想いも、カーテンコールに乗っかっていたように感じました。萌音ちゃん、ゆうみちゃん(咲妃みゆ)はじめ大千穐楽に出演できなかったキャストも、参加できない稽古、本番中もずっとモニターで見てくれていました。大千穐楽公演は、舞台稽古から「萌音ちゃんの想いを乗せて演じたい」と思っていたので、頭の片隅で「萌音ちゃんてこういう感じだったな」と思いながら演じていました。私も改めてカーテンコールを振り返って見たいですし、稽古のメイキングは絶対面白いと思います。■上白石萌音 コメント――初演で上白石さんが一部体調不良のため出演できなかった御園座公演の出演についての想いをお聞かせください。初演の御園座には、出演できず悔しい、という想いだけではなく、土壇場を全員で踏ん張ったという特別な思い入れがあります。私はその渦中にはおりませんでしたが、リモートでその熱を感じていました。舞台上やロビーで練習している姿をビデオ通話で見ていたので、御園座に一歩踏み入れたら泣いてしまうのでは、というくらいです。そこでもう一度“千尋”として舞台に立つことができるのはとても嬉しく、ご縁を感じます。――舞台『千と千尋の神隠し』の公演は、上白石さんにとってどんな公演でしたか?まだ終われていない、まだ続いている感じがします。他の何をしていても、まだ“千尋”が心の中にいる感覚。実際カンパニーの皆さんとの関係も続いているので、すごく大切な作品であり、カンパニーです。一旦は千穐楽を迎えましたが、こうやってまた会えるような気がしていました。――2025年に帝国劇場が建て替えのため一時閉館となりますが、その前の2024年に帝国劇場で舞台『千と千尋の神隠し』を上演することについて。帝国劇場は演劇を志す者にとっては大きな大きな場所。お客様の中にも名残惜しく思っている方がたくさんいらっしゃると思います。劇場への感謝の気持ちを込めながら他の作品も上演されていくと思うので、そのラインナップに加われることが嬉しいです。楽屋の窓からよくみんなで顔を出して挨拶していたので、その吹き抜けの部分は是非新・帝劇にも残してほしいです(笑)。――映像になった舞台『千と千尋の神隠し』をご覧になっていかがでしたか?環奈ちゃんの演技を客席から観ていたことはありましたが、自分が演じているのを客観的に見るのは新鮮でした。劇場だと前の客席からしか見られないような細かいパペティアの動きやセットのこだわり、会話をしている人以外の顔などが映っているので、“通好み”の仕上がりになっているかと思います。初演のエネルギーの爆発を映像で感じていただきたいですし、御園座再演をご覧になる前に「履修」なさるのも面白いと思います(笑)。ご観劇が叶わない方も、御園座公演と同じ時期にご自宅で公演を見ることができますね。――発売されるBlu-rayには、御園座大千穐楽のカーテンコールや制作過程のメイキング映像も特典として入っています。(メイキング映像は)ここまで見せていいの?というところまで赤裸々に映されています。幕を上げるまでの裏側には、美しい部分も泥臭い部分もなかなかうまくかみ合わない部分もあります。作品を愛してくださっている方はもちろん、将来演劇に携わりたい方にも、現場の生の雰囲気を感じていただきたいです。<公演情報>舞台『千と千尋の神隠し』再演2023年8月 愛知・御園座2024年3月 東京・帝国劇場※公演スケジュール、チケット発売スケジュール、出演キャストなどは追って発表<リリース情報>舞台『千と千尋の神隠し』2022年初演 Blu-ray7月29日(土) 発売【千尋:橋本環奈バージョン】キャスト千尋:橋本環奈ハク:三浦宏規カオナシ:辻本知彦リン/千尋の母:妃海風釜爺:橋本さとし湯婆婆/銭婆:夏木マリ【千尋:上白石萌音バージョン】キャスト千尋:上白石萌音ハク:醍醐虎汰朗カオナシ:菅原小春リン/千尋の母:咲妃みゆ釜爺:田口トモロヲ湯婆婆/銭婆:朴璐美(本編収録:2022年3月 帝国劇場)●シリアルナンバー入り初回数量限定版Blu-ray:33,000円(税込)舞台『千と千尋の神隠し』シリアルナンバー入り初回数量限定版Blu-ray 展開図仕様:豪華シリアルナンバー入りBOX内容:【千尋:橋本環奈バージョン】本編(1枚組)、【千尋:上白石萌音バージョン】本編(1枚組)※舞台写真入り特製ブックレット※本編 英語字幕/日本語バリアフリー字幕付き特典:ボーナスディスク(1枚組)・『「もうひとつの千と千尋の神隠し~舞台化、200日の記録~」制作・著作 NHK』より映像提供 NHK/協力 NHKエンタープライズ・製作発表会見・夏木マリ×スタジオジブリ鈴木敏夫会見 in 三鷹の森ジブリ美術館・初日記念会見・御園座 大千穐楽カーテンコール・スペシャルピンズ(サイズ:約 W33×H42mm)舞台『千と千尋の神隠し』シリアルナンバー入り初回数量限定版Blu-ray特典:スペシャルピンズ・Tシャツ(フリーサイズ 身丈 740 身巾 550 肩巾 500 袖丈 220mm/素材:綿)舞台『千と千尋の神隠し』シリアルナンバー入り初回数量限定版Blu-ray特典:Tシャツ●通常版Blu-ray:11,000円(税込)舞台『千と千尋の神隠し』通常版Blu-ray【千尋:橋本環奈バージョン】展開図舞台『千と千尋の神隠し』通常版Blu-ray【千尋:上白石萌音バージョン】展開図仕様:三方背ケース+クルミデジパック内容:各バージョン本編(1枚組)※クレジット入りブックレット※本編 英語字幕/日本語バリアフリー字幕付き先行予約特典:特別ステッカー(サイズ:約100×80mm)舞台『千と千尋の神隠し』通常版Blu-ray 先行予約特典:特別ステッカー先行予約特典受付期間:5月31日(水) 23:59まで(先行予約特典は初回数量限定版・通常版共通)詳細はこちら:
2023年04月28日ジャコモ・プッチーニの名作『ラ・ボエーム』が6月28日(水)から新国立劇場オペラパレスで上演される。本作を心から愛する芸術監督の大野和士が指揮を務める。『ラ・ボエーム』は、19世紀パリを舞台に、詩人ロドルフォとお針子ミミのはかない愛、そして明日の成功を夢見る若き芸術家たちの貧しくも自由な生活を描いた作品。「冷たき手を」「私の名はミミ」などのアリアが有名で、今回の上演は粟國淳が演出を担当。丁寧な心理描写で若者たちの夢と挫折の世界を対比し、感動を誘う。ヒロインのミミ役をボローニャ歌劇場の同役も絶賛されたアレッサンドラ・マリアネッリ、ムゼッタ役をヴァレンティーナ・マストランジェロが務め、ミミの恋人ロドルフォをメトロポリタン歌劇場やウィーン国立歌劇場などで活躍中のスティーヴン・コステロが、ムゼッタの恋人マルチェッロを須藤慎吾が、ボヘミアン仲間のショナールを駒田敏章が演じる。大野和士は2018年から新国立劇場オペラ芸術監督を務めており、「新しい時代の狼煙を上げたい」と自ら指揮にあたって愛され続ける名作に挑む。公演は6月28日(水)に開幕。新国立劇場オペラで初めて有料ライブ配信も実施される。新国立劇場 開場25周年記念公演ジャコモ・プッチーニ『ラ・ボエーム』全4幕〈イタリア語上演/日本語及び英語字幕付〉6月28日(水) 19時6月30日(金) 14時7月2日(日) 14時7月5日(水) 14時7月8日(土) 14時新国立劇場 オペラパレス※予定上演時間 2時間50分指揮大野和士演出粟國 淳合唱新国立劇場合唱団児童合唱TOKYO FM 少年合唱団管弦楽東京フィルハーモニー交響楽団ミミアレッサンドラ・マリアネッリロドルフォスティーヴン・コステロマルチェッロ須藤慎吾ムゼッタヴァレンティーナ・マストランジェロショナール駒田敏章コッリーネフランチェスコ・レオーネべノア鹿野由之アルチンドロ晴雅彦パルピニョール寺田宗永■チケット情報●有料ライブ配信ライブ配信日:2023年7月2日(日) 14:00※終演後7月4日(火)23:59まで見逃し配信あり。見逃し配信ではライブ配信をそのまま再生。オンデマンド配信期間:2023年7月16日(日)10:00~8月12日(土)22:00まで
2023年04月13日『千と千尋の神隠し』に出てくるアレ、ホントにあるんだ…。道民の人(@North_ern2)さんは、お店で目にした食品に、そう驚きを隠せなかったといいます。『千と千尋の神隠し』といえば、スタジオジブリによるアニメ映画。奇妙な街に迷い込んだ主人公の千尋は、そこでさまざまな変わった食べ物を目にしました。千尋の両親が屋台で食べていた、謎の食べ物は、その1例といえます。出典:スタジオジブリ道民の人さんが目にしたものは…。千と千尋のアレ、ホントにあるんだ…(買った) pic.twitter.com/0jaXDYSaKZ — 道民の人@北ティアF01 新刊ひなび・廃旅館本 (@North_ern2) October 5, 2022 『千と千尋の神隠し』でたびたび登場した、イモリの黒焼きにそっくりではありませんか!こちらは、『サンショウウオの燻製』。産地である福島県の檜枝岐村(ひのえまたむら)では、『イモリ』と呼ぶ人もいるようです。購入した道民の人さんは、食べてみて「魚と鳥の中間の、あぶったような珍味」と感想をつづっています。ネットを通じて、『サンショウウオの燻製』は反響を呼び、人々の好奇心を刺激しました。・おいしいのかどうかが気になる…!・マヨネーズを付けて食べたらおいしいのかも。・食べたことがあるわ。マヨネーズ七味とビールがよく合った!気になる人は、購入して食べてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年12月03日舞台『千と千尋の神隠し』帝国劇場公演の模様が、国内20社の動画配信プラットフォームで配信されることが発表された。原作は2001年に公開された宮﨑駿監督によるアニメーション映画。世界初演となった今回の舞台版は今年3月に帝国劇場で幕を開け、4月の大阪・梅田芸術劇場メインホール、5月の福岡・博多座、6月の北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru、6月・7月の名古屋・御園座と5大劇場計102回でいずれもチケット即日完売を記録し、公演中の5月には上演関係者一同が菊田一夫演劇大賞を受賞した。主演の千尋は、今回が初舞台となる橋本環奈とドラマや舞台に加え声優や歌手としても活躍の場を広げる上白石萌音がWキャストで担当。物語は少女・千尋が引っ越し先に向かう途中、トンネルから八百万の神々の世界へ迷い込むところから始まり、人間の世界に戻るために様々な出会いを経て、生きる力を呼び醒ましながら奮闘する千尋の姿が見どころだ。今回配信されるのは、帝国劇場公演を17台のカメラで撮影した映像をもとに、翻案・演出を手がけたジョン・ケアード(『レ・ミゼラブル』オリジナル版の潤色・演出、『ナイツ・テイル -騎士物語-』脚本・演出)と今井麻緒子(『ダディ・ロング・レッグズ』『ナイツ・テイル-騎士物語-』日本語脚本・訳詞)が監修を行った新バージョン。橋本環奈主演の帝劇公演は完全な初配信、上白石萌音主演の帝劇公演は7月に配信されたバージョンの再編集版となる。併せて、橋本環奈と上白石萌音、ジョン・ケアードと今井麻緒子からのコメントが到着した。■橋本環奈(千尋役) コメント私にとって初舞台となった今作は、役者として数々の財産や感慨を齎(もたら)してくれました。ジョンの演出の下、魅力に溢れた油屋の仲間たちとの日々は今振り返っても煌びやかで躍動感に満ちたまさに神隠しにあったような毎日でした。この度、舞台『千と千尋の神隠し』ジョンと麻緒子さんが編集を手掛ける映像作品が配信されます。観に来て下さった方も、観に来る事が叶わなかった方も油屋に足をお運び頂くつもりでご覧頂けたらなと思います。湯屋一同、お客様という八百万の神様方をお迎え致します!■上白石萌音(千尋役) コメントこの舞台と共にあった時間を想うと、未だに愛おしさで胸がいっぱいになります。私は出演者の身でありながら、お稽古や公演を観るたびに「目が足りない!」と思っていました。ジョンさんと麻緒子さんによる編集のもと、また新たな視点で作品をお楽しみいただけることが嬉しいです。舞台の上で、生身の人間が創り出すジブリの世界。是非、何度でも、千尋と一緒に迷い込んでください。■ジョン・ケアード(翻案・演出・映像監修)&今井麻緒子(共同翻案・映像監修) コメントこの度は、舞台版『千と千尋の神隠し』を映像配信という形でより多くの方にお届けできることとなり、大変嬉しく思っています。宮﨑駿さんの素晴らしい映画を舞台化した時間は、豊かで喜びに満ちていました。親愛なる環奈と萌音を筆頭に、カンパニー一人一人の目を瞠る才能は、我々の創造力を掻き立ててくれて……映像監修の作業中、困難な稽古を皆で乗り越えたことが甦り、家族のようなカンパニーを再び身近に感じることができて感慨もひとしおでした。公演を続けることも劇場に足を運ぶことも簡単ではない今、舞台作品を映像で味わう機会があることを幸運に感じます。監修作業においては、生の舞台ならではの感触が薄れないよう注意を払いました。千尋が、カンパニーが、奮闘して成長する過程を肌で感じていただければ幸いです。<配信情報>舞台『千と千尋の神隠し』(千尋役:橋本環奈)≪帝国劇場公演版≫(初配信)出演:橋本環奈 三浦宏規 辻本知彦 妃海風 橋本さとし 夏木マリ 他上演時間:157分43秒舞台『千と千尋の神隠し』(千尋役:上白石萌音)≪帝国劇場公演版≫(再編集版)出演:上白石萌音 醍醐虎汰朗 菅原小春 咲妃みゆ 田口トモロヲ 朴璐美 他上演時間:162分30秒配信形態:TVOD(都度課金)配信価格:5,500円(税込)視聴期間:7日間配信開始日(U-NEXT):11月16日(水) 0:00~配信開始日(ABEMA / Amazon Prime Video / dアニメストア / FOD / Huluストア / Google Play / GYAO!ストア / HAPPY!動画 / J:COMオンデマンド / みるプラス / music.jp / Paravi / Rakuten TV / TELASA / ビデックス / YouTube※レンタル配信 / バンダイチャンネル / ひかりTV / ビデオマーケット):11月19日(土) 0:00~配信終了日:12月18日(日) 23:59【キャスト】千尋:橋本環奈 / 上白石萌音ハク:醍醐虎汰朗 / 三浦宏規カオナシ:菅原小春 / 辻本知彦リン・千尋の母:咲妃みゆ / 妃海風釜爺:田口トモロヲ / 橋本さとし湯婆婆・銭婆:夏木マリ / 朴璐美兄役・千尋の父:大澄賢也父役:吉村直青蛙:おばたのお兄さん阿部真理亜 新井海人 五十嵐結也 桜雪陽子 大重わたる 折井理子 可知寛子香月彩里 城俊彦 末冨真由 田川景一 竹廣隼人 知念紗耶 手代木花野 中上綾女 花島令 松之木天辺 水野栄治 武者真由 保野優奈 八尋雪綺 YAMATO 山野光【スタッフ】原作:宮﨑駿翻案:ジョン・ケアード共同翻案:今井麻緒子関連リンク舞台公式サイト:公演公式Twitter:
2022年11月15日橋本環奈と上白石萌音がWキャストを務めた舞台「千と千尋の神隠し」帝国劇場公演が、11月19日(土)より「Huluストア」にて販売が決定した。「千と千尋の神隠し」初の舞台化となった今作は、「レ・ミゼラブル」オリジナル版の潤色・演出を担い、演劇史に残る名作を生み出してきたジョン・ケアードが翻案・演出を手掛けた。全高5m、360度回転する湯屋「油屋」を舞台に、50体以上のパペットと、総勢32名のキャストによる身体表現を用いてキャラクターに息吹を吹き込み、観客を驚きと感動の世界へ引き込んだ。その功績が評価され、大衆演劇の優れた業績を表彰する「第47回菊田一夫演劇賞」菊田一夫演劇大賞を受賞した。「Huluストア」では、今年7月に大千穐楽公演を独占配信。再配信を希望する声が多く寄せられた。今回そんな声を受けて、初公開となる帝国劇場公演を配信することが決定。自身のキャリアで今作が初舞台となった橋本さんは「役者として数々の財産や感慨を齎してくれました。ジョンの演出の下、魅力に溢れた油屋の仲間たちとの日々は今振り返っても煌びやかで躍動感に満ちたまさに神隠しにあったような毎日でした」とふり返り、「観に来て下さった方も、観に来る事が叶わなかった方も油屋に足をお運び頂くつもりでご覧頂けたらなと思います。湯屋一同、お客様という八百万の神様方をお迎え致します!」とメッセージを寄せる。また、上白石さんは「私は出演者の身でありながら、お稽古や公演を観るたびに『目が足りない!』と思っていました。ジョンさんと麻緒子さんによる編集のもと、また新たな視点で作品をお楽しみいただけることが嬉しいです。舞台の上で、生身の人間が創り出すジブリの世界。是非、何度でも、千尋と一緒に迷い込んでください」とコメントしている。(cinemacafe.net)
2022年11月15日NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』のトウ役で話題の女優・山本千尋が、Netflixシリーズ『今際の国のアリス』シーズン2(2022年12月 全世界独占配信)に出演するこいとが8日、発表された。2020年に配信されたシーズン1が世界的な大ヒットとなっている『今際の国のアリス』の続編。元の世界に帰るために“今際の国”の謎を追いかけるアリス(山崎賢人)とウサギ(土屋太鳳)が黒幕と出会い、前作を上回る難易度の“げぇむ”に挑んでいく。山本は「絵札のカード」スペードのクイーンであるリサ役を演じる。リサは、ドラマオリジナルの体力勝負の肉体型の“げぇむ”「ちぇっくめいと」で洗練された美貌を持ちながら、身体能力が高い強敵でアリスとウサギを追い詰めていく。『今際の国のアリス』はシーズン1から、随所で繰り広げられるアクションも見所のひとつ。山本は、アクションを得意とし、ベストアクション女優賞を受賞した経歴を持つ。今回の“げぇむ”はドラマオリジナルで体力勝負の肉体型、激しい戦いが予想される。数々の作品で圧倒的なアクションシーンをこなしてきた山本の動きにも注目だ。山本がコメントを寄せた。【アリス出演が決まった際の率直な感想】必ずまたご一緒させて頂きたいと願っておりました「キングダム2 遙かなる大地へ」の佐藤信介監督、そして念願の下村勇ニアクション監督とご一緒させて頂ける喜びは、やっとこの目標が叶ったと感謝してもしきれない瞬間でした。シーズン1から世界観に引き込まれ、まさに寝不足一気見をした作品でしたので、今回その一部として携わらせて頂けることに非常に楽しみでなりませんでした。【役の印象】リサはこの世界に生き甲斐を感じ、自由奔放に"げぇむ"楽しんでいるゲームマスターです。知的で孤高で洗練された無駄のない技術を持ち、心に剣を持つような生き方はまさに"スペードのクイーン"。自分史上最もヒールな役に挑戦させて頂けたように思います。佐藤監督が“今際の国”の世界に、さらに人間の残酷さとその中に光る美しさを注ぎ込んで下さったのでシーズン1から、よりパワーアップした"げぇむ"をお届け出来たらと思います。【撮影の様子】“げぇむ”「ちぇっくめいと」はアクション部の皆様の決死の覚悟と努力あっての回です。身を削って支えて下さるアクション部さんの想いにどれだけ私は応えられるか、求められるベストなパフォーマンスが出来るかと取り組ませて頂きました。昼夜逆転、騒音、高所と中々スリリングな現場でしたが、過酷な中だからこそ一致団結して生まれるチームワークがあり、そんな貴重な経験をさせて頂けた事、共に高め合えるチームの皆様に出会えた事に改めて感謝しております。【視聴者へのメッセージ】約半年の期間に渡り、アクション部の皆様、土屋太鳳さんとパルクール・肉弾戦に特化したトレーニングをしてきました。シーズン2のオリジナルの“げぇむ”となっておりますが、原作ファンの方やシーズン1からご覧になられている方、そして世界配信という有難い環境の中、世界共通で魅せられる"アクション"と言うジャンルでお届け出来る事に感謝と自信を持って、ドラマでしか観られない"げぇむ"を是非楽しんで頂きたいです。(C)麻生羽呂・小学館/ROBOT
2022年10月08日嵐の大野智が主演を務める映画『忍びの国』(17)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。作家・和田竜氏の同名小説を、『予告犯』(15)などで知られる中村義洋監督が映画化。戦国時代の伊賀国を舞台に、凄腕にもかかわらず妻・お国(石原さとみ)の尻に敷かれる怠け者の忍・無門(大野)が、織田軍との戦に巻き込まれていくバトルアクションだ。主人公・無門を演じるのは、単独では2011年公開の『映画 怪物くん』以来の主演となる大野。持ち前の運動神経とダンススキルでアクロバティックな無門のアクションに挑戦しており、ひとりで大勢の敵を翻弄する華麗なアクションシーンは必見だ。また、共演にはHey! Say! JUMPの知念侑李、鈴木亮平ら豪華キャストが顔を揃える。
2022年08月28日今、注目の女の子を紹介する『anan』の「イットガール」。今回は俳優の山本千尋さんです。映画『キングダム2』など話題作に続々出演。3歳から中国武術を習い、世界大会で優勝したことも。「練習は週6回。16歳でお芝居を始めるまで中国武術しか知らない子供でした。『キングダム2』で演じている羌象(きょうしょう)は、幼少期から鍛錬を積んだ強い精神力を持つ女性。おこがましいけれど、経験が導いてくれた運命的な役だと感じています」。『鎌倉殿の13人』にも出演。「大河ドラマ出演という夢が叶ったのも、殺陣ができるという強みがあってこそだと思うので、まだまだ磨きたい。いつでも動けるように、普段着でもジャージーをよく着ます」帯を締めると気持ちがONに。『鎌倉殿~』の稽古や準備の時間は浴衣で。着ると気持ちが引き締まります。パワーをくれる、名入りリングシューズ。ライセンスを取得した時に、お世話になっている方からいただいた宝物。本は人生におけるガイドブック。読書が大好き!本は感性や言葉の感覚を磨くために欠かせないもの。やまもと・ちひろ1996年生まれ。映画『キングダム2 遥かなる大地へ』が公開中。NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』への出演も控えている。Instagramは@chihirooyamamotoo※『anan』2022年7月27日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2022年07月26日今、注目の女の子を紹介する『anan』の「イットガール」。今回は映画監督、アーティストの大野キャンディス真奈さんです。新進気鋭の映画監督として話題。素顔は陽気でキュートな藝大生!1作目の短編が各地の映画祭で注目を集め、今夏、初の長編作『愛ちゃん物語』が公開に。「学生のうちに映画を劇場公開するのが目標でした。完成後は配給会社に自らアタック。作品が面白いという自信があったので、怖いもの知らずでした」。明るい語り口調は、ポップな作風ともリンク。「私の作品は自分の脳から流れ出る液体をカタチにしたもの。それを自分で観るのも楽しいの。自分の世界観を突き詰めて表現して、それを多くの人に喜んでもらえる作り手になりたい。ティム・バートンが憧れ!」暇さえあれば絵を描いています。聴いた音楽の波や、頭の中に湧いてくるものをそのまま描きます。誰もいない海で心身ともにデトックス!海が好きで無人島に行きました。“ま、いっか~”ってなれる最高の場所。愛を詰め込んだ『愛ちゃん物語』。家族って?愛って?そんな問いかけをポップに表現した自信作です!おおのキャンディスまな1998年生まれ。2018年、短編作『歴史から消えた小野小町』が話題に。『愛ちゃん物語』はシネクイント、シネマート心斎橋など全国4か所で7月29日公開。※『anan』2022年7月13日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2022年07月12日連日、例年以上の暑さが報告されている、2022年の夏。猛暑で何よりも恐ろしいのが、毎年多くの人が引き起こす熱中症です。頭痛や倦怠感、吐き気などを引き起こすだけでなく、重度になると後遺症が残る可能性も。また、最悪の場合は命を落としてしまうのです。2022年は6月から全国的に記録的な猛暑が続いており、政府は熱中症対策を呼び掛けています。泉ピン子、熱中症で亡くなった野村昭子に「信じられない」同年7月1日に、俳優の野村昭子さんが急逝し、共演者やファンから悲しむ声が相次ぎました。近隣住民から「最近、姿を見ていない」という声を聞いた親族が、野村さんが一人暮らしをする自宅を訪問し、亡くなっているのを発見。後に、熱中症が原因だったことが明らかになりました。同月5日に放送された情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)では、熱中症の恐ろしさについて伝えるとともに、野村さんについて言及。テレビドラマ『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)で共演をしていた俳優の泉ピン子さんは、野村さんの旅立ちについて、このようにコメントをしました。もうね、その前からです。ずっと、親子(の役を)やってて。熱中症って信じられない。でも、お母さん(野村さん)、あんまりお水飲まない…お酒ばっかりの記憶があって。あとお茶飲んでて。夏でもあんまりお水飲んでるのを見たことないし、クーラーはかけてたと思うんですけどね…。情報ライブ ミヤネ屋ーより引用40年以上にもわたる親交があったという、泉さん。野村さんが亡くなった際は、「いつでも誰にでもまっすぐで、正義感の強い方。思い出はそのどれもが笑いと一緒によみがえってきます」とコメントを発表していました。長年一緒にいたからこそ、熱中症による突然すぎる別れを受け入れられないのでしょう。野村さんの訃報を受け、ネットでは泉さんを心配する声が上がっています。・お2人の掛け合いが大好きだったなあ。野村さんのご冥福をお祈りいたします。・ピン子さんの表情から戸惑いが伝わってきた。元気を出してほしい…。・熱中症って本当に怖いな。高齢の人はより気を付けないと。熱中症を防ぐには、定期的な水分補給はもちろんのこと、室温の管理や健康的な食生活、質のいい睡眠も重要です。自身や、周囲にいる大切な人の命を守るためにも、しっかりと気を引き締めたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年07月05日アイドルグループ・NMB48の川上千尋が6月30日、ライブ配信アプリ「17LIVE」にて実施された企画「NMB48 27thシングル選抜メンバー 個人リレー配信」に登場。幸せを感じる瞬間は「野球を観ているとき」と語った。『NAMBATTLE2(ナンバトルツー)〜がむしゃらにならな NMBちゃうやろっ!〜』のファン投票によって選ばれた、27thシングル選抜メンバー14名が日替わりで個人リレー配信を実施する同企画。配信最終日となる6月30日は、選抜第1位の川上千尋がトリを務めた。配信では、Twitterのハッシュタグ「#NMB48とおしゃべり」を用いて募集した、各配信出演メンバーに対する質問に回答するコーナー「NMB48とおしゃべり~!」を実施。そのなかで、川上は「歴代で一番好きな阪神の選手の応援歌は?」という質問をピックアップする。大の阪神ファンとして知られる川上。「私が一番好きな選手の応援歌は、桧山(進次郎)選手とマートン選手です。あとは大和選手。糸原(健斗)選手の応援歌も好き」と答え、「糸原選手の応援歌は2番まである勢いで長いのがすごく新しくて、ちゃんと歌えたときはスッキリしたというか、嬉しかったです」と懐かしんだ。また、コーナーの最後に取り上げた「幸せを感じる瞬間は?」という質問には、「野球を観てるときかな」と回答。「ファンの皆さんが私を応援してくれているみたいに、私もチームを応援して、一喜一憂するのが楽しいですね」としみじみと語った。
2022年07月05日●“ミスター立教”から俳優へ大手事務所を退所し、俳優修行のために単身渡米した大野拓朗。日本の芸能界で順調にキャリアを築くなか、大きな決断を下した真意とは。そして、日米両国間で活躍できる俳優という野望を掲げる彼が舞台に立つ理由とは――。○■学生時代に抱いた“二つの夢”2009年、大野は第25回ミスター立教に選出されたことをきっかけに、男子学生を対象に開催された俳優オーディションに参加。見事グランプリの座を射止め、芸能界デビューを果たした。翌年には、映画『インシテミル〜7日間のデス・ゲーム〜』(10)で俳優としてのキャリアをスタートさせたが、元々は芸能活動はおろか、ミスターコンテスト参加も考えていなかったという。「大学2年生の時に、ミスターコン参加の熱烈オファーを受けたんです。実行委員長から『大野くんが出てくれなかったら、一生後悔する!』と言われて(笑)。そこまで言ってくれるんだったら、と出場したところ、グランプリを頂くことができました」「それから『俳優オーディションにも出られるけど、どうする?』というお声がけを頂いて、最初は思い出づくりのつもりで参加しました。そのオーディションの審査過程で合宿があって、はじめて演技レッスンを受けたのですが、そこで出合ったお芝居がとても楽しくて」当時、大野には二つの夢があった。一つは、プロスポーツ選手のメディカルトレーナーとして働くこと。幼い頃から漠然と頭にあった、英語を使い、海外で活躍したいという思いを叶えられると思ったからだ。高校の部活ではバスケットボールに熱中し、スポーツも好きだった。そのキャリアプランを実現させるため、1年間の浪人生活を経て、立教大学コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科に入学した。そして、もう一つの夢は、世界中の絶滅危惧種の動物を救うこと。彼が、人生において大切にしている目標だ。「メディカルトレーナーになって、自分と同じ思いを持つ人を見つけ、その人の力も借りながら、絶滅危惧種の動物を救うための基金をやりたいと思っていました。一流のスポーツ選手に参加してもらえたら、やっぱり規模が大きくなりますし、より多くの動物を救うことができます。ですが、オーディションに参加してみて、俳優になって自分自身が発信できる立場になったら、その夢も叶えられるんじゃないかなと」●大手事務所を退所、渡米を発表○■「自分は何をやってるんだろう?」度重なる縁に導かれるように、芝居の楽しさを知った大野は俳優の道へ。華やかなデビューも後押しし、ドラマに映画、ミュージカルと出演が続いたが、当時は実力不足を痛感し、悔しい思いをすることも多かった。自身のパフォーマンスに対する厳しい声もあったという。しかし大野は、持ち前の明るさと実直さで努力を積み重ね、実力でその評価を覆した。ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』のロミオ役が好評を博すなど舞台で活躍する傍ら、NHK大河ドラマ『花燃ゆ』や『西郷どん』といった注目度の高い映像作品にも多数出演。NHK連続テレビ小説『わろてんか』で見せた“三枚目ぶり”に心をつかまれたという人も多いのではないだろうか。そんな、まさに俳優として脂が乗り始めた頃だった。大野は、デビューから所属した大手事務所を退所し、役者修行のため渡米することを突如発表した。不安はなかったのか。そう聞くと、大野は「そう思いますよね?」とイタズラに笑い、「一切、悩みも不安もありませんでした」とキッパリ。そして、当時の心境をこう振り返る。「『そうだ、京都に行こう。』くらいの感じで、『そうだ、アメリカに行こう。』と(笑)。元々僕は小さい頃から世界中を飛び回るような仕事に就きたいと思っていました。それに付随して、英語の勉強も大好きだったので、“英語を喋れるようになる”ということが、自分の人生の当たり前事項として、まずあったんですね。でもひょんなことから、俳優というお仕事に出合って、おかげさまで忙しい20代を過ごさせてもらいました」「そんななか、20代後半になってから、イタリアのファッションショーに参加させてもらったり、南極に行かせてもらったり、仕事で海外に行く機会が増えてきた時に、現地のスタッフさんや共演者の方と英語で喋れない自分がいて、ふと気がついたんです。『自分は何をやってるんだろう?』と。ちょうど30歳になるタイミングでした」「僕は自分の人生を10年周期で考えていて、20代は一生懸命がむしゃらに突っ走ると決めていたのですが、30歳になって『さあ、これから自分の人生どうしよう?』と考えた時に、せっかく俳優をやってるんだったら、ハリウッドに挑戦してみようと思いました」身近な人の死を経験したことも、大野の背中を押した。「人生って、いつ終わるか分からないんだなって。『今日もいい1日だった』と、満足しながら眠りにつけるような人生を送れるように、自分の人生をもっともっと大切にしようと思いました。だから、もしアメリカに行くことで俳優の仕事がなくなっても、アルバイトでもなんでもするつもりでした。でも、僕には支えてくれる方々がたくさんいてくれて、こうして仕事ができています」●大野拓朗が舞台に立つ理由○■『クラウディア』出演は「本当に幸せ」2022年、大野は2本の舞台出演が決まっている。岸谷五朗と寺脇康文が主宰する演劇ユニット・地球ゴージャスによって2004年に初演され、2005年にもアンコール上演された音楽劇『クラウディア』が7月から東京・大阪で上演される。「殺陣、ダンス、お芝居と、運動量がとにかくすごくて、体力的に今までで一番大変な舞台になるんだろうな、と。『エニシング・ゴーズ』が中止になってしまって以来、久しぶりの舞台なので、気合いが入ります。僕は俳優として、舞台を観に足を運んでいただいた皆さんに、日常の嫌なことを忘れて幸せな気持ちで帰ってもらいたい、という思いでお芝居をしています。それを全身全霊で体現できる舞台に参加させていただけるのは、本当に幸せなことです」岸谷による“反戦三部作”の第一作となる同作を、今この時代に届けることにも特別な思いを抱いている。「海外に出ると、ロシアの人ともウクライナの人とも会う機会があったので、元々日本にいた時よりも身近に感じますし、映画や時代劇でしか見たことのなかった戦争というものが今起きているんだと思って、複雑な気持ちになります。世の中は難しいことが多い。でも、僕にとって、そういうことを忘れられる場所が劇場なので、平和のため、愛を伝えるために、この『クラウディア』という作品を演じられたらと思います」「ニューヨークから日本に帰ってきて、最初に『プロデューサーズ』という作品に出させていただいたのですが、『ここはなんばグランド花月なのか!?』と思うくらい、会場が笑いの渦に包まれたんです。その時、笑うことってすごく幸せなことで、こうやって日常の大変なことを忘れて楽しんでもらえるエンターテイメントに携われることも本当に幸せだなって、改めて感じられました」「笑いは世界を救うといいますか、心の健康に繋がると思っていて、僕も悩んだ時は笑うことにたくさん救われてきました。『クラウディア』にはコメディ要素もあるので、劇場にいる間だけでも大変なことを忘れられるように、僕が皆さんのことをたくさん笑わせます(笑)」日米両国間で活躍できる俳優になるため、来年3月に再び渡米予定だという大野。インタビューが終わると、「向こうで俳優の仕事ができるか分からないし、自分の将来がどうなるのかも正直分かりません。でも、ワクワクしていますし、きっと明るい未来が待ってるんだろうなと思います」と、少年のように屈託のない、とびきりの笑顔を見せてくれた。■プロフィール大野拓朗1988年11月14日生まれ、東京都出身。2009年、第25回ミスター立教に選出される。2010年、映画『インシテミル〜7日間のデス・ゲーム〜』で俳優デビュー。2019年12月からは俳優修業のため単身渡米。新型コロナウイルス感染拡大抑制のためロックダウン(都市封鎖)されたNYでの生活を経験した。主な出演作は、テレビ東京系ドラマ『三匹のおっさん』シリーズ、NHK大河ドラマ『花燃ゆ』『西郷どん』、NHK連続テレビ小説『わろてんか』、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』など。2022年は、音楽劇『クラウディア』 Produced by 地球ゴージャス、ミュージカル『シンデレラストーリー』への出演が決まっている。
2022年06月04日現在放送中の木村拓哉主演「未来への10カウント」第3話から、山本千尋が登場することが分かった。山本さんは、「ウルトラマンジード」のヒロイン役や、「着飾る恋には理由があって」の福本葉菜役などを演じ、夏公開の『キングダム2 遥かなる大地へ』では、羌象を演じることも発表されたばかり。今回演じるのは、1年生にしてインターハイに出場し、3年生を相手に優勢な状況で試合を運ぶ高い実力を持つ奥村紗耶。主人公・桐沢祥吾(木村さん)ら松葉台高校ボクシング部の前に立ちはだかる、名門京明高校の最強の選手という役どころだ。中国武術やアクションなどを特技とし、プロボクシングライセンスを持つ山本さんは、奥村を演じるにあたって「最も残酷で最も美しい競技とも言えるボクシング。木村拓哉さん演じる桐沢の哀愁と儚さ溢れる姿が、ボクシングの美学と重なって見えて、胸を打たれながら、そして共演させて頂ける幸せと喜びを噛み締めながら撮影に参加させて頂いています」と話し、「プロライセンス所持者として、強さに説得力のあるライバルとして存在出来るように、そして何より孤独で孤高で神聖な協議の選手・関係者の皆様への敬意と感謝の気持ちを手前勝手で恐縮ですが私のボクシングでお伝え出来れば嬉しいです」とコメント。様々なアクション作品に参加してきた山本さんだが、ボクシングを披露するのは本作が初となる。「未来への10カウント」は毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送中。(cinemacafe.net)
2022年04月22日「AZUL BY MOUSSY(アズール バイ マウジー)」と「AJUGA.(アジュガ)」がコラボして発売する、「DISNEY COLLECTION」に注目。 ひとつのブランドだけでママ・パパ・キッズ、みんなで着られる家族リンクが完成しちゃいます♡2022年4月21日(木)正午からはEC予約での受付、4月29日(金)からは店頭で販売スタート!気になる「DISNEY COLLECTION」のデザインは?AZUL BY MOUSSYの顔ともいえるデニム着用のミッキーデザインや、「Fun together All the time.」のメッセージととも愛らしいミッキーがプリントされた商品、AJUGA.で大人気のマザーズバッグやバックパック、マルチポーチを中心とした雑貨など、全12型が登場!パパも使いやすいデザイン♪・男性でも持ちやすいシンプルなバッグママバッグやリュックはシンプルな黒で落ち着いたデザインで、汚れが目立ちづらく、パパとも兼用しやすいのがポイント。ちぴちゃんプロデュースブランドなので、ママ目線での使いやすさも間違いなし!・レディース/メンズ/キッズそれぞれ丈や形など計算済み◎【LADIES】No. 250FSX90-222DSIZE / S,MCOLOR / WHT,BLK,柄NVYPRICE / ¥4,180(in tax)【MENS】No. 251FSX90-153DSIZE / M,LCOLOR / WHT,BLKPRICE / ¥4,400(in tax)【KIDS】No. 252FSX90-021DSIZE / S(100),M(110),L(120)COLOR / WHT,BLK,柄NVYPRICE / ¥2,750(in tax)Tシャツもレディース・メンズ・キッズと丈感や形が絶妙に違い、着やすさやスタイル盛れもしっかり設計されています◎リンクはしたいけどちょっとダサい‥なんてことにならない安心感は形のきれいなアズールバイマウジーならでは♡ママブランドとアズールのレアコラボ、お見逃しなく♡かわいさも機能性もバッチリで、ファミリーリンクに使えるアイテムがたくさんそろう今回のAJUGA.とAZUL BY MOUSSYのコラボレーションによる「DISNEY COLLECTION」。この機会にぜひチェックを♡あわせて読みたい🌈思わずキュン♡【ルコックスポルティフ×ミッフィー】の高機能スニーカーが登場
2022年04月22日「いちばんお世話になってる先輩がいいということで、大野さんに頼みましたよ」こう話したのはNEWS・加藤シゲアキ(34)。嵐・大野智(41)から楽屋暖簾を贈られたと、3月27日放送のラジオ番組で明かした。「楽屋暖簾は、舞台俳優ですとファンや関係者が贈ることも多いものですが、ジャニーズでは親しい先輩に『作ってください』と後輩からお願いする慣習があります。大野さんはこれまで、ドラマで共演したジャニーズWESTの小瀧望さん(25)や、長年、嵐のバックダンサーを務めた俳優の林翔太さん(32)にも、暖簾を贈っています」(アイドル誌ライター)大野は’21年から芸能活動休止中。そんななかダメ元でお願いをしたという加藤は、大野が暖簾を快く作ってくれたことに感激したようだ。3月に上演された加藤の主演舞台『粛々と運針』の楽屋裏で暖簾を見たという舞台関係者によると、「暖簾を『かっこいいね』と褒めたという人がいたんですが、加藤さんは、大野さんが描いてくれたんだとうれしそうに話していたそうです。絵の原画をもらったとも聞いていますよ」暖簾の柄について、「黒地にこれでもかというほど魚が渦巻く」ものだとラジオで語っていた加藤。「大野さんと加藤さんの共通の趣味が釣りなのです。初めてプライベートで遊んだときはほぼ初対面ながら意気投合。25時間ぶっ通しで釣りを楽しんだそうですよ」(テレビ局関係者)著書が直木賞の候補になるなど、ジャニーズとしては異例の活躍を見せる加藤。実は、その始まりにも大野の存在があったという。「加藤さんは『どうすればNEWSに貢献できるのか』と悩んでいた時期があったそうなんです」(芸能関係者)そんなとき、先輩・大野がフィギュアや絵画の個展を開催。「加藤さんは、芸術的な才能も発揮して嵐を引っ張る大野さんに非常に感動したそうです。『自分にもグループに貢献できる方法があるかもしれない』と感じ、小説に挑む決心をしたのです。大野さんも『シゲ、やってよかったよ』と小説家としての活躍を喜んでいます」(前出・芸能関係者)休業が続く大野だが、嵐のメンバーとは2カ月に1回ほどのペースで会っている様子。「2月下旬に松本潤さん(38)が『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際には、メンバー5人で食事会をしたと明かしていました。大野さんの近況をメンバーが報告することはたびたびありましたが、後輩から名前が出るのは珍しいですね」(前出・テレビ局関係者)ジャニーズきっての文化系の大野と加藤。休業中でも変わらぬアートなつながりを見せたーー。
2022年04月08日お笑いトリオ・ジャングルポケットの太田博久、モデルの近藤千尋が出演する、ケイミュー「光セラ」の新CMが5日より、放送されている。なお太田と近藤が夫婦でCMに出演するのは今回が初めて。新CMで、自宅のリビングでCMの絵コンテを持ちながら「汚れをガッツリ、洗い流す!」とセリフの練習を始める太田。それを見て、近藤が「洗剤のCM来たの!?」と問いかけると、太田は「ううん、壁!」と返答する。そして最後は二人が爽やかな踊りとキメポーズでCMを締めくくっている。
2022年04月05日橋本環奈と上白石萌音が、千尋をWキャストで演じている現在上演中の舞台「千と千尋の神隠し」。この度、御園座大千穐楽公演が生配信されることが発表された。宮崎駿不朽の名作を、「レ・ミゼラブル」「ナイツ・テイル」のジョン・ケアードが舞台化した本作。初舞台となった橋本さん、舞台出演や歌手としても活躍の場を広げている上白石さんに加え、夏木マリ、朴璐美、田口トモロヲ、橋本さとしらが出演。公演チケットが各地完売が続き、観たくても観られない、また、もう一度観たいという方のために、愛知・御園座公演の大千穐楽を、今回生配信することが決定した。橋本さんが千尋を演じる7月3日(日)、上白石さんが千尋を演じる7月4日(月)の回が、Huluストアにて独占生配信となる。(cinemacafe.net)
2022年03月29日