お盆休みがスタートし、これから夏を味わう方も多いでしょう。暑い日が続いていますが、立秋を迎え暑さのピークです。夏バテ&夏太りを予防し楽しく過ごしましょう。冷たい飲食物に注意冷たい飲食物や、水分を摂り過ぎると消化器官の働きを低下させます。消化能力が落ちると食欲が低下しますし、水分でお腹いっぱいにしてしまうと栄養のバランスが崩れ夏バテの原因になりますので気を付けましょう。また、のど越しのよい冷たい飲み物は、糖分がたっぷり含まれている事があります。夏は危基礎代謝量が落ち、太りやすい時期なので、糖分の含まれている飲み物を水分補給代わりに飲むのはやめましょう。夏バテ&夏太り予防に役立つ食材◇ ビタミンB1暑い季節はビタミンB1が、他の季節の2~3倍消費されます。ビタミンB1は、心身の疲労を取り除き、不足すると疲労が溜まり、夏バテになりやすくなります。ビタミンB1は、体内の糖質を効率良くエネルギーに変換するので、夏太り予防にも有効です。胚芽や精製度の低い穀類、豆類、豚肉、牛乳、卵黄などを意識して摂りましょう。にんにく、ネギ、にらに含まれる硫化アリルは、ビタミンB1の吸収がしやすくなりますので、合わせて摂取すると良いです。また、ビタミンB1は、すぐに体外に排出されるので、一度に大量に摂取するのではなく、定期的、持続的に摂取する方が効果的です。◇ ビタミンC夏の暑さや紫外線は、体内の活性酸素を増やし、ビタミンCを消費します。ビタミンCは、コラーゲン生成に関与し、抗酸化物質として機能します。紫外線からの肌のダメージや心身のストレスへの抵抗力を高め、ストレスを取り除きます。アセロラ、ローズヒップ、パパイヤ、トマト、かぼちゃなどの夏野菜の他、柑橘類、じゃが芋、れんこんなどを摂りましょう。ビタミンB群やビタミンCは、水溶性のビタミンなので、熱や水に弱いビタミンです。水洗いや加熱時間が短い方が、栄養が期待できます。体内に排出されやすいので、定期的、持続的に摂取しましょう。◇ 香味野菜、スパイス気血を巡らせ、消化を促進し、夏バテ&夏太り予防にも活用できます。飲食物に加えて風味や色、効能をUPさせましょう。・唐辛子食欲を増進させ、疲労回復させるので夏バテ予防に。また辛味成分カプサイシンが、脂肪燃焼を促すの夏太り予防にも。ただし摂りすぎると、身体の負担になるので、適量を心がけましょう。・にんにくアリシンによる特有のにおいは、食欲を増進させ、消化機能を活性化させる他、ビタミンB1の吸収を高めます。さらに抗酸作用、疲労回復作用があります。生のにんにくは、胃に負担をかけるので、胃腸の弱い方は、気をつけましょう。・バニラエッセンス強壮作用の他、甘味を強め、苦味を弱めるので、砂糖の使用を控えたい時におススメです。シナモン、クローブなども風味を豊かにし、甘味を感じやすくするので、デザートや飲み物に加えると良いでしょう。
2016年08月12日世の中には、痩せている人と太っている人がいますよね。でも、その差は食生活や体質、運動をしているかどうかではありません。実は、物事すべての見方に違いがあったのです。あなたはどちらのタイプですか?「太っている人」タイプだった方は、今すぐ痩せ脳にチェンジして!case1:運動痩せている人「食べたら運動しよう」太っている人「運動したから食べても良い」カフェでケーキセットを食べなら女子会中の、明らかに「ヨガレッスン」帰りの方々はだいたいぽっちゃり体系です。「ヨガで汗をかいたから食べてもよい」なんてとんでもない!運動後の吸収率が良い状態の身体に、消費したカロリーをはるかに超えたスイーツを入れるなんてもってのほかですよ。case2:海・プール痩せている人「自分よりスタイルの良い人を見て向上心を持つ」太っている人「自分より太っている人を見て安心する」あのひと、自分より脚が太い。痩せていると思っていたけど案外お腹はでているのね。等、あら捜しをしては安心感を得ようとしていませんか?海やプールはスタイルの良い人を直接見るチャンス!自分より輝いている人を見て、気持ちを奮い立たせましょう。case3:食事痩せている人「食べ過ぎた」太っている人「今日はこれしか食べていない」例えばラーメンを食べたとき、もしくは友人と外食をしたとき。「今日はこれしか食べてないし」とポジティブシンキングをするのが太っている人の特徴です。1日1食にしようと意気込み「今日はこれだけ!」と思いっきり食べたあと、夜お腹が空いたらその時も都合よく「今日はまだ1食しか食べてないし」と夜食に手を出すのも太っている人ならでは。妙なポジティブはいますぐやめましょう。case4:体重計痩せている人「300g増えた」太っている人「300gなんて誤差」太っている人の共通認識として、グラム数を無視する傾向にあります。つまり「何キロ台か」が変動しない限り、危機感を持たないのです。しかし、体系維持は決して努力を一気にするものではなく日々の積み重ね。一見して誤差と思いがちなレベルから気を付ければ、つらいダイエットとは無縁になれます。あなたはどちら発想でしたか?認識を変えるだけで、簡単に痩せ体質を手に入れられます。痩せたいと思っている方は、今日から物事の見方を意識してみて!
2016年07月15日こんにちは。セルフトレーニングコーチのNaoです。魅力溢れる潤い美人になる自分自身のためのセルフトレーニング、一緒にしましょ!ダイエット中なのに、夜中に「お腹が空いて眠れないな〜」と思うこと、ありませんか?我慢しようとすればするほど、眠れなくなってしまうもの。そのせいで寝不足になったり、ストレスを溜め込んだりすれば、体内のはたらきが悪くなって太りやすい体質になってしまうことも。夜中でも太りにくく良質な睡眠へと誘う食べ物・飲み物をチョイスして、満足感とダイエット効果をどちらもゲットしましょう。■■選ぶべきは「温かい」「消化がいい」「水分量の多い」もの!夜中に選ぶべきは、リラックスと満足感を得られて、体脂肪になりにくい食べ物や飲み物。内臓に大きな負担をかけずにリラックス&満足感を得ることで、良質な睡眠へと誘うことができます。疲労回復効果や新陳代謝が高まり、痩せやすい体質を実現しやすくなりますよ。中でもおすすめは、次の4つ。■1.ホットドリンクホットミルクやハーブティーなど、香りや味を楽しめるものをチョイスしましょう。ミルクには空腹感を和らげて食べすぎを防ぐ効果や、豊富なミネラルによる代謝アップ効果が期待できます。また、ハーブティーには香りによるリラックス効果や、冷えの予防・改善効果が期待できます。コーヒーや緑茶など、体内を活動モードにするはたらきのあるカフェイン入りのドリンクは、睡眠前には不向き。なるべく避けるようにしましょう。■2.温野菜サラダ野菜は繊維質が多く、消化・吸収に負担がかかりやすい食材。低カロリーだからといって食べすぎると、内臓が疲弊して代謝が下がってしまいます。そのため、野菜はレンジで温めたり、茹でたり蒸したりして“温野菜”にするのがおすすめ。豊富なビタミン・ミネラルを取り入れて、代謝を高めることができます。ただし、味付けを濃くしたり、ドレッシングを大量にかけたりすると高カロリーになるので注意が必要。少量の塩昆布を混ぜたり、ドレッシングをかけるのではなく“ドレッシングにつけて”食べたりするのがおすすめです。■3.スープスープは満足感を得やすく、代謝を高めやすいメニュー。野菜やきのこをたっぷり入れると、低カロリーに押さえつつ食べ応えを高めることができますよ。中でもおすすめは、トマトスープ。抗酸化成分「リコピン」が豊富なトマトには、血管のはたらきを良くして代謝を上げる効果や、肌のターンオーバーをスムーズにする効果が期待できます。ダイエット&美肌の強い味方です。■4.ホットヨーグルト王道ですが、腸内環境を整えてくれるヨーグルトもおすすめ。温めることで冷えを防ぎ、栄養素を吸収しやすくする効果が期待できます。温めると柔らかくなり、ドリンク感覚で楽しめるようになりますよ。はちみつなどで甘さをプラスすると、満足度やリラックス効果を高めることができます。■■深夜でも我慢要らず!我慢してストレスを溜め込むよりも、代謝を高める栄養素をチャージした方が、エネルギーを消費しやすい体質を叶えやすくなります。温かくて消化の良い、代謝アップ夜食をチョイスして、メリハリボディを実現してくださいね。(Nao Kiyota/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年06月18日ダイエットを意識してノンカロリーの「水」を飲んでいるのに、なかなか痩せなくてイライラしたことはありませんか? 低カロリーの食事を心がけていても太る場合は、「水太り」かもしれません。水分補給が必要になる季節に向けて、水太りの原因を覚えておきましょう。■あなたは「水太り」しやすいタイプ?女性の多くは水太りしやすいといわれています。次のような特徴がみられる場合は、水太りしやすい体質かもしれません。●水太りしやすい人の特徴・下半身太りだ・立ち仕事をしている・濃い味付けが好きだ・お酒が好きだ・のどが渇きやすい・間食がやめられない・下着の跡が残りやすい・大量に汗をかく、または、夏でもあまり汗をかかない水分をたくさんとっても、通常は汗や尿として排出されていきます。しかし、塩分や糖分をとりすぎていると、水を体の中にためこんでしまうのです。これが水太りの原因といわれています。水がたまると体を冷やしてしまい、代謝が悪くなってしまいます。これがダイエットを妨げる原因に。東洋医学では、このような状態を「水毒」といって、免疫力の低下や心臓疾患などにもつながるそう。■水をためこまない体づくり水太りを防ぐカギは、体内の水分循環をよくすること。まずは体に水をためこまないよう、食事はうす味を心がけましょう。濃い味付けに慣れていると最初は物足りなく感じるかもしれませんが、だしをきかせたり、素材の味を感じられるように調理法を工夫したりしていけば、次第に慣れていくものです。水分を排出するには、カリウムの多い食材を意識してとるようにしましょう。キュウリやトマトなどの夏野菜にはカリウムが多く含まれていますが、同時に体を冷やす作用もあるので要注意。スープや炒めものなど、あたたかく調理して食べるようにしましょう。利尿作用のあるお茶を飲むときも同様に、ホットで飲んだほうが効果的です。また、夏場はシャワーのみで済ませてしまいがちですが、湯船につかって体をあたためることもお忘れなく。リラックスしながら、脚やおなかなどの気になるところをマッサージして、水分の排出を促します。体に水をためこみたくないからといって、水分を控えすぎるのは危険です。熱中症対策のためにも、正しい水分補給は必要不可欠。水をためない体をつくることで、水太りを防いでいきましょう。
2016年06月14日サニーヘルスはこのほど、同社のダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「その老け顔…レンジの使い過ぎでAGEsが原因かも!? 」を公開した。AGEs(エイジス)とは、終末糖化産物(Advanced Glycation End products)と呼ばれ、老化の原因物質のひとつと言われている。AGEsは、肌のくすみやシワといった見た目の老化だけではなく、内臓、血管、脳、骨、髪など全身にまでその影響を及ぼすという。AGEsが体に溜(た)まるのは、外的要因と内的要因の2パターンがあり、どちらのパターンでも、タンパク質と糖が結びつくことで起こる「糖化」という変性によってAGEsが生成される。体の糖化は「体の焦(こ)げつき」と言われており、老化や数多くの病気の原因になっていると考えられている。AGEsが体に溜まる「外的要因」としては、加熱調理が挙げられる。食品を加熱調理することで糖化、つまりAGEsの量が増加し、加熱温度が高いほどより多くのAGEsが発生する。体内に入り、消化の段階でAGEsはある程度分解されるものの、7%前後は排出されず体内に蓄積されてしまうと言われている。調理による加熱温度の一例を挙げると、「オーブン焼き」では180~250度、「揚げ物・炒め物」では160~180度、「茹でる・蒸す」では100度以下、「生食」は非加熱。加熱温度が高いほど多くのAGEsが発生することから、揚げ物や炒め物の頻度が高い人ほど、AGEsをたくさん取り込んでいるという。また、トースト、ホットケーキ、揚げ物の衣、肉の焼き目など、キツネ色になっている部分は「目に見える糖化」であるとのこと。キツネ色に変化することは「メイラード反応」と呼ばれ、褐色化する現象のことを指している。さらに電子レンジを使用することが多い人は、より注意が必要だという。マイクロ波による加熱は、見た目に焦げ目がなくてもメイラード反応と同様の状態を作ってしまうと言われている。一度調理したものを温めなおすと、AGEsはさらに増加してしまうとのこと。そのほか、タバコの煙は主流煙・副流煙ともにAGEsを増やしてしまうことが明らかとなっている。AGEsが体に溜まる「内的要因」として、高血糖が挙げられる。食品から摂取した糖が体内で余り高血糖状態になるとタンパク質と結びつき、体温によって糖化が起こる。人間の体は水分や脂肪以外のほとんどがタンパク質で構成されているため、糖化は全身のさまざまな部分で起こるという。糖化しやすいタイミングは、血糖値が上がり始める食後1時間後頃と言われている。体内のタンパク質が糖化しても、初期の段階で血糖値が下がれば元のタンパク質に戻ることができるが、血糖値が高い状態が続いてしまうと変性したままになり、戻ることはないとのこと。続いて、老化の原因物質であるAGEsが溜まりやすくなる生活習慣を指摘。電子レンジをよく使う、揚げ物好き、野菜や海藻を食べる量が少ない、インスタント食品・ファストフードをよく食べる、運動嫌い、喫煙などを挙げた。なお同サイトの別記事では、糖化を引き起こすという理由から、食事代わりにお菓子を食べることにも注意を促している。また、血糖値の急上昇は体に脂肪を溜め込みやすいと同時に、糖化の促進にもなることから、「太りにくい食べ方」は「老けにくい・病気になりにくい食べ方」と同じであるとも解説。詳しい説明は、microdiet.netの最新の記事「その老け顔…レンジの使い過ぎでAGEsが原因かも!? 」で案内している。
2016年05月31日太るとモテない、これってちがうような気がするんです。たとえ太っていても、男性から愛される女性は少なくありません。ぽっちゃり系ファッション誌『la farfa(ラ・ファーファ)』(ぶんか社)の愛読者が多いことからも、太っているなりに努力を惜しまない女性が増えています。その逆もあって、太っていてモテない女性がいることも事実。このちがいに隠された決定的な差とは、いったいなんでしょうか。太っていても男性から好かれる“ぽちゃ子”たちが、日ごろから気をつけている3つの条件についてチェックしていきましょう。■愛嬌よくてポジティブぽちゃ子の特徴は、愛嬌があってポジティブな性格。卑屈にならず誰とでも楽しく接するので、その明るい人柄が男性から好かれるようです。だから話していても心地よくて、一緒にいるのがくせになっちゃうみたいです。コミュニケーション上手なのも、モテるぽちゃ子の条件です。反対に、モテないぽちゃ子はネガティブで卑屈なタイプ。被害妄想になりがちでコミュニケーションも消極的なので、自分から男性との距離を置いてしまうみたいです。■ファッションに手を抜かないかわいらしくてキュートなファッションを好んでチョイスするぽちゃ子。センスや見せ方に気をくばって、努力を惜しまないぽちゃ子はモテます。美容にも関心が強く、スキンケアやネイルケアに敏感。体形のコンプレックスを感じさせない女子力の高さが男心をくすぐるポイントだとか。そしてモテるぽちゃ子の最も評価すべき点は、同性ウケがいいところ。女性が「かわいい」と興味をもつセンスの良さが、モテるぽちゃ子の条件です。■女性らしい清潔感暑苦しいとか汗かきとか何かとネガティブなイメージがつきやすい、ぽっちゃり体形。一方のモテるぽちゃ子は、エチケットに敏感で不潔に見えないように気をつけています。太っているとか痩せているとか体形に関係なく清潔感って大事ですもんね。服や髪、爪、歯、肌など、第一印象で目につくパーツは、とくに重要!手入れされた清潔さが女性らしい雰囲気を与えるようで、モテるぽちゃ子にとって清潔感を極めることは絶対条件と言えそうですね。「ダイエットすれば?」「食べすぎじゃない?」「太っていて嫌じゃないの?」などなど、いろいろと非難されやすい太めの女性。そういった扱いを受けると自己嫌悪してネガティブになるぽちゃ子もいますが、その反面、上手にコミュニケーションをとって好かれるぽちゃ子もいるわけです。その差は、惜しまない努力と気の持ちようです。体形をいかしたファッションや、美容に手を抜かない女子力の高さが好感度の良さをつくり上げているのでしょう。太っていることを否定されるのが嫌なら、がんばってやせるか、それともいまの体形を受けいれて前向きにエンジョイするか、どちらにしても努力が必要になりそうですね
2016年04月12日気心の知れた友人と、おいしいものを食べたり飲んだりする女子会は、なによりもストレス解消になりますよね。だけど、春といえば体形が気になる季節。そこで、女子会によく使われる小ぎれいな和食のお店やおしゃれなビストロ、珍しいエスニックのお店で、どんなメニューを選んだらいいのかをご紹介します。■ご褒美和食屋さん和食屋さんのお品書きはダイエット&美容にばっちり。野菜のメニューが多く、肉や魚も脂肪分が落ちる調理法がされています。しかし、気をつけたいのは糖分と炭水化物。芋類や豆類を使った料理と、シメのごはんは控えるようにしましょう。また、お鍋を頼むと食べ過ぎたり、塩分過多になる傾向があるので注意が必要です。上質なおかずやお酒のさかなになるものを少しずつ、ゆっくり味わうこと。それが和食屋さん女子会のコツです。■おしゃれなビストロビストロの難点はずばり、一品一品のカロリーが高いこと。肉系のメニューも多く、ダイエットを意識せずにはいられないお年頃だとちょっと躊躇(ちゅうちょ)してしまいます。しかし、赤身のお肉や脂肪分の少ないジビエなどであれば、高タンパクのダイエット&美容メニューです。さらに、あまり凝った料理ではなく、素材そのままを調理したシンプルなお料理がおすすめ。必ず食べたい野菜は、ドレッシングたっぷりのサラダよりも、バーニャカウダなど。固形の野菜を食べる方が、歯ごたえがある分、少ない量で満足できるのでおすすめです。また、チーズは胃の粘膜を保護してくれる働きがあるので、アルコールの吸収を穏やかにしてくれます。パスタなどのシメはなるべくガマンして、デザートはソルベやアイスクリームにしましょう。■きれいになれるエスニックエスニックの特徴は、香草やハーブ、スパイスをたくさん使っていること。これがきれいの元なんです。メニューを選ぶときには揚げたり、ソースを加えたりしたものではなく、シンプルに調理されたものにしましょう。そうすれば、総じてエスニックはローカロリー。ベトナムの生春巻きやフォー、タイのトムヤムクンに煮込み料理など、好きなものを選んで食べて、おおいに異国情緒を味わってください。女子会といえば待ち遠しいイベントのひとつ。おいしい料理に気のおけない友だちとの会話。心がほくほく温かくなりますよね。太る心配などをせずに、女子会を余すことなく楽しむためにも、体に優しいメニューを選んでくださいね。
2016年03月31日同じ食事をしても太る人と太らない人がいたり、全然食べていないのに体重が増えたり、なんてこと、ありませんか?冬太り解消や、あと2kg落としたいなど、今年もダイエットに挑戦しようと思っている人もいると思いますが、太らない生活習慣を身につければダイエットから卒業できるかもしれません。リバウンドしない体質作りのためにも、習慣にしたいことを4つご紹介します。■自律神経を整える最近話題になっている「モナリザ症候群」って知っていますか?食べていないのに太る症状で、原因は自律神経の乱れなんだそう。一説によると、肥満傾向にある日本人の7割はモナリザ症候群なのだとか。自律神経の乱れは、夜更かし、不摂生、寝る前のスマホ、ストレスなどが原因になります。手っ取り早く整える方法は、太陽の光を浴びること。朝日を浴びると自律神経のスイッチが上手に切り替わります。そのほか、ぬるめのお湯に浸かる、アロマを焚くなど、リラックスできる時間を持つことも大切です。■体重計に毎日乗る生理前後など、体重の増減はあるもの。でも気が向いた時だけ体重計の乗ると、いつのまにか2㎏太っていたなんてことありますよね。少しの増減に一喜一憂する必要はありませんが、毎日体重計に乗る習慣をつけましょう。同じ時間、同じ条件で量るために、朝起きてトイレを済ませたあとがおススメです。■白湯で代謝UP体重計に乗ったら、白湯で体の中から温め、内臓を活性化させましょう。女性に多い便秘にも効果的です。レモンを入れると、体のデトックスになります。むくみや体が重だるい時は是非プラスして。■ベジタブルファーストを習慣に食前に水溶性食物繊維を摂ることで、食後血糖値の上昇を緩やかになります。血糖値の急激な上昇は、インスリンが余分な糖を代謝しきれず、脂肪として体に蓄積させてしまうため、ダイエットには血糖値の上昇も気をつけなくてはいけません。サラダは先に食べる、食物繊維を先に食べる習慣をつけておきましょう。パスタやラーメンなど、血糖値が急激に上がるものを食べる前は、野菜ジュースを飲んでおくと脂肪が体につきにくくなります。いかがでしたか?とっても簡単にできることばかりなので、是非習慣にしてくださいね。
2016年02月02日人が集まり、美味しいものを食べたり、飲んだりする機会が増えるお正月。食べる割に動くことが少なくなり、消費エネルギーより摂取エネルギーが上回りがち。毎年、正月明けは正月太りに悩まされるという人も少なくないのでは? そこで今回は正月太りを防ぐために、食べておきたい食材とレシピを紹介します。食物繊維たっぷりの「ごぼう」で満腹感を!食物繊維を多く含む食材は、腸内環境を整える働きがあり、噛む回数も増えるので、自然と満腹感を得やすくなります。野菜のなかでもとくに食物繊維が多いのが、ごぼう。水溶性食物繊維のイヌリンや不溶性食物繊維のリグニンなど、100gのなかに5.7gも食物繊維を含んでいます。ごぼうの種類はいろいろありますが、「滝川ごぼう」のような長い根のごぼうは冬が旬。皮の近くに香りが多いので、できれば泥付きがおすすめ。ごぼうの繊維は縦に走っているので、歯ごたえを楽しみたいなら、繊維に沿って切るようにします。納豆、大根、ごぼうが入った「具だくさんの納豆汁」は、ごぼうの風味と納豆のコクが好相性のおすすめレシピ。納豆には、脂質の代謝をサポートしてくれるビタミンB2も豊富です。▼具だくさんの納豆汁具だくさん納豆汁のレシピはこちら↓ 風邪予防にも! 緑茶のカテキンで脂肪燃焼緑茶に含まれるポリフェノールの一種であるカテキンには、脂肪燃焼効果が期待できるといわれています。毎日お茶を飲めば、自然に摂取できるので、手軽で簡単。カテキンは殺菌作用もあり、風邪が流行するこの時期は、風邪の予防として緑茶でうがいをしている小学校などもありますね。カテキンは虫歯や口臭の予防にも効果があるといわれています。お茶を飲むだけでもよいですが、淹れたあとの茶葉を使っておにぎりを作るのもおすすめです。栄養も無駄なく摂れるうえ、食材も無駄にしません。▼お茶をいれた後の緑茶葉おにぎりお茶をいれた後の緑茶葉おにぎりのレシピはこちら↓ 唐辛子のカプサイシンで肥満を燃焼唐辛子などに含まれるカプサイシンという辛み成分は、脂肪の分解を促してくれるといわれています。また血流をよくしてくれるので体を温める効果があり、寒い冬にもぴったり。ただ、摂りすぎると粘膜を傷つけてしまうこともあるので気を付けてください。カロリーが低いキノコを使った「キノコのダイエット炒め」は、唐辛子のぴりりとした刺激が味のアクセント。キノコはカロリーが低く、食物繊維も豊富。さらに、うま味成分もたっぷりといいこと尽くめです。▼キノコのダイエット炒めキノコのダイエット炒めのレシピはこちら↓ バナナのカリウムパワーでむくみを改善!お正月は味付けが濃く、塩分の多い食事を食べることも多いので、むくみがち。むくみ解消に効果があるといわれるのが、カリウムです。余計な塩分の排泄を促してくれるといわれます。カリウムは野菜や果物、魚など、さまざまな食材に含まれていますが、水溶性なので果物のように丸ごと摂れるものが理想的。果物のなかでもとくにバナナにはカリウムが豊富。整腸作用のあるヨーグルトと組み合わせれば、朝食にぴったりの一品になります。▼バナナヨーグルトバナナヨーグルトのレシピはこちら↓ お正月もできるだけ規則正しい生活とバランスのよい食事を心がけることが大切。今年こそお正月太りを防いで、気持ちよく新年をスタートさせたいですね。
2016年01月12日資生堂はこのほど、年末年始の冬太り対策を紹介する「冬の食生活のポイントを学んで、美しく過ごそう!」と題したWebサイトを公開した。同Webサイトでは、"冬太り"のメカニズムを始め、脂肪を燃焼するのに必要な栄養素や食材などを紹介している。冬場は本来、身体が体温調節をすることでエネルギーを消費するため、夏場よりも基礎代謝が上がるが、「基礎代謝の上昇=痩せる」ことにはならないという。その理由として、人間の身体は寒さでエネルギーを消費する分、エネルギーを蓄えなくてはと考え「省エネモード」となり、太りやすくなるからだと解説。また、寒さから身を守るために高カロリーのものを欲するようにもなるほか、現代人は生活パターンやリズムの変化から、昔と比べて「冬太り」に陥りやすい傾向にあるとのこと。具体的には、「年末年始の外食機会の増加により飲食の量が増える。また食事の内容が偏り、時間も不規則になる」「寒さによって屋内で過ごす時間が増え、運動不足になる」「"ちょっと太っても着込んでしまえば分からない"という心理的作用(気の緩み)」「食欲は旺盛なのに、偏った食事や運動不足、水分不足などが原因で便秘になる」といった理由を挙げている。さらに、冬太りの要因として挙げられる「むくみ」と「肥満」の違いも紹介。「むくみ」は、医学的には「浮腫(ふしゅ)」と呼び、血液中の水分が血管壁からにじみ出し、細胞と細胞の間の水分が異常に増加した状態で、冷え、塩分・アルコールの過剰摂取、ビタミンB1の欠乏、疲労などが主な要因となる。一方の「肥満」は、医学的には体脂肪が一定以上に多くなった状態を指し、糖質・脂質の過剰摂取、ビタミンB1・B2の欠乏、運動不足などが主な要因。脂肪を燃焼するのに必要な栄養素や食材は、レバー・うなぎ・納豆などに含まれる「ビタミンB2」。また、中性脂肪となって蓄えられる余分な糖質の代謝には、豚肉・玄米・ブロッコリーなどに含まれる「ビタミンB1」が必要とのこと。また、魚・肉などに多く含まれまる「たんぱく質」は、ダイエットで摂取量を減らすと、いったん体重は落ちても、筋力が低下して脂肪を燃焼させる力も低下する。つまり、「痩せる」のではなく、やつれてしまうだけで、美しく過ごすことにはつながらないと警告している。同Webサイトでは、「たんぱく質は、"太りにくく、美しく過ごすためにとても重要な"栄養素であることを理解しましょう」と説いている。
2016年01月04日ダイエット中は油分の多いこってりメニューは厳禁。そうは思っていても、時にはこってりしたメニューを食べたくなることもありますよね。どうしても我慢できない! というときには、一緒に食べるものを工夫することで、太るのを防ぐことができます。■ラーメンはトッピング選びがコツ油分も多く、カロリーもボリュームもたっぷりのラーメン。ダイエット中のNGメニューにあげられることも多いラーメンですが、どうしても食べたいときは、トッピングを多めにするのがコツです。「トッピングを多くするとさらにカロリーが増えるのでは?」と考える人もいるかもしれませんが、そうではありません。ポイントは、トッピングでお腹を満足させて、麺は少なめにすること。おすすめは、血糖値の上昇を抑えてくれるネギ、食物繊維の豊富なワカメ、余計な塩分の排出に役立つカリウムを含むモヤシなど。ネギには、チャーシューに含まれるビタミンB1の糖質代謝効果を高める働きもあります。また、ラーメンにお酢をかけて食べると、急な血糖値の上昇を抑制する効果が期待できます。■焼き肉は食べる前に野菜を焼き肉は、肉の前にサラダなどの生野菜を食べましょう。とくにおすすめなのがキムチです。キムチに含まれるカプサイシンが代謝に働きかけ、脂肪を燃やしやすくしてくれます。発酵食品であるキムチは酵素も効率的に働き、そのあとに食べるお肉をしっかり分解してくれるそう。また、海藻やきのこ類に含まれる水溶性食物繊維は、糖質の吸収を抑える働きがあるといわれています。サラダやスープ、ホイル焼きなどで、焼き肉と一緒に食べるとよいでしょう。お肉をオーダーするときはなるべく赤身部分の多いものを。カルビよりも、ハラミやロースを選ぶようにしてください。■ハンバーガーはサイドメニューで工夫ファストフードの代表格ともいえるハンバーガー。まずメニューを決めるときには、カツなどを使った揚げ物系のバーガーは避け、セットメニューにはできるだけサラダを選びましょう。ハンバーガーと一緒に飲むドリンクには、食べたものの脂肪分を吸収して、体外に排出する働きを持つホットウーロン茶がおすすめ。また、ポテトを食べる場合はケチャップをプラス。トマトケチャップに含まれるクエン酸が代謝に働きかけ、ペクチンには脂肪の吸収を防ぐ効果があるといわれています。ダイエット中だからといって好きな食べ物をずっと我慢していると、ストレスで逆効果になってしまうことも。どうしても食べたい! というときには食べ合わせを工夫して、無理なくダイエットを続けていきたいですね。
2015年12月31日おいしいものをいただく機会が増えるこの時期、毎年太っちゃう…なんて女性も多いはず。太りにくい体になるために注目したいのは、血糖値です。血糖値の急激な上昇を抑えられていれば、脂肪がつきにくく、健康面でのメリットもたくさんあります。■そもそも、なぜ血糖値を気にしなくてはいけないの? 食事中、血糖値が急激に上昇すると必要以上の糖を脂肪に変える働きがある「インスリン」が多く分泌され、結果的に太りやすい体質になります。また、血液中に糖が多い状態が続いていると、血管を傷つけやすく動脈硬化を招くこともあります。さらにはお肌のコラーゲンにダメージを与え、老化をすすませる一因であることも最近わかってきました。そこで日頃気をつけたいのが、・糖の取りすぎ・血糖値を急上昇させないこのふたつです。糖はお米やパン、パスタなどの主食類や砂糖、果物の果糖に多く含まれています。もちろん、体のエネルギー源として欠かせない栄養素なので、極端に避けるのはNGです。成人の適量は1食分で両手1杯分、果物は1日に握りこぶしひとつ分を目安にしましょう。■食後の血糖値、どうなっている? 健康診断などで測定する血糖値は、基本的に「空腹時」の数値です。これが低いからといって油断は禁物です。そこで、サンプルを例に血糖値を急上昇させない食事の仕方をみていきましょう。縦軸が血糖値、横軸が食後の時間の経過をあらわしたグラフで、青線がガイドライン、赤が筆者の血糖値の上がり方を追ったものです。食後30分以降から血糖値がガイドラインを超え、200近くまで急上昇しました。食事の仕方次第で、血糖値の上がり方をゆるやかにできることができます。・野菜、きのこ、海藻から食べる食物繊維を先にとると、糖の吸収がゆるやかになります。生野菜なら両手に1杯分、加熱した野菜なら片手に乗る程度が目安です。・食事の途中で箸を置く20分程かけて食事をすると、満腹中枢が刺激されて食べすぎ防止になります。一口食べたらいったん箸を置き、よく噛むクセをつけましょう。■60分以降も血糖値が下がらないのは、運動不足のせい? 個人差はありますが、健康な人の場合食後60分経過すると血糖値は自然と下がります。60分以降の血糖値には普段の運動習慣にかかわりがあり、運動不足だと血糖値は下がりづらく、どんどん上がっていくケースもあるのだとか。食後の血糖値を下げやすくするポイントは、食後30分以降を目安に少し動く+日頃の運動習慣ということ。とくに下半身の筋肉を程よく鍛えておくことが大切です。日頃から血糖値を急激に上げない工夫を心がけておけば、誘惑が多いこれからの季節もヘルシーに乗り切れそうです。
2015年11月15日イタリア料理の正式なメニューは、アンティパスト(前菜)、プリモピアット(第1の皿)、セコンドピアット(第2の皿)、コントルノ(付け合わせの副菜)、チーズ、デザート、コーヒーから構成されています。そして、日本のようにすべてを一緒にテーブルに並べていただく、いわゆる「三角食べ」はしません。まず、アンティパストを食べ、それが終わったらプリモというふうに順番に食べていきます。実はこの順番で食べると、自然と太りにくい食事方法になるようです。最初にいただくアンティパストは、野菜や軽めの魚介、肉類、豆を使った料理の多いのが特徴。プリモは、パスタやリゾットなどの炭水化物です。炭水化物を最初に食べるのではなく、食物繊維の多い野菜や豆類を摂ることで、血糖値が急に上がるのを防ぐことができると考えられています。血糖値の上昇を抑える食べ方は、ダイエット方法のひとつとしても注目されています。空腹のときに炭水化物を食べると血糖値が上がりやすく、食べたものが脂肪になりやすいためです。イタリア料理のメニュー構成は、太りにくいパスタの食べ方ということもできるでしょう。ちなみに、セコンドは肉や魚などのメイン料理で、付け合わせとしてコントルノを一緒に食べます。茹でたり炒めたりした青菜、グリルで焼いたパプリカやズッキーニ、キノコなどをたっぷりいただける、ヘルシーな食事スタイルです。さまざまな食材をバランスよく楽しめるイタリア料理のメニュー構成は、ダイエットだけでなく健康にも良いものです。ダイエット中の外食ならイタリア料理がオススメかも!?いろんな種類の前菜を食べることで、少なめパスタでも満足感を得られ、賢くウェイトコントロールできますよ。
2015年11月14日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「スマホが太る原因に!? 『スマホ太り』を避けるには? 」を公開した。「microdiet.net」では、栄養学を専門に学んだ管理栄養士や、多くのダイエットサポートを経験したスタッフの協力のもと、ダイエットに関する正しい知識を広く知ってもらうため、さまざまな情報を発信している。今回は、「スマートフォンと肥満の関連性」についての情報を公開した。寝る直前までスマホを使っている人も多く見られるが、夜遅くまで画面を眺めることは太りやすくなるリスクを高める可能性があるという。その要因のひとつとして、スマホから出ている「ブルーライト」と呼ばれる光を挙げている。ブルーライトは、可視光線(目に見える光)の中でも網膜まで届く波長の強い光で、目に刺激が強く、眼精疲労や頭痛などの症状を引き起こす可能性があるとのこと。さらにブルーライトは、睡眠リズムに悪影響を与える可能性があるとも考えられている。人の体内時計をつかさどるホルモンのひとつに、夜になると分泌され眠気を引き起こす「メラトニン」というものがある。夜遅くまでスマホを眺めていると、画面から発せられるブルーライトが目を刺激するため、脳は昼間だと誤認し、メラトニンの分泌を抑制してしまう。そのため、寝つきが悪くなったり、深い眠りを得られにくくなったりするとのこと。睡眠の質が落ちると、食欲をつかさどるホルモンの分泌に影響を及ぼすことも分かっているという。睡眠時間が短いと、食欲増進のホルモン「グレリン」の分泌が増加。しかし毎日7.5時間以上の睡眠を取ると、食欲を抑えるホルモン「レプチン」の働きにより、グレリンを抑えるという研究結果がある。ただし、長く眠るほどレプチンが多く分泌されるというわけではなく、ダイエット効果を考える場合、5サイクル分の7時間半が理想的であるとのこと。十分な睡眠を取ると食欲が適正になり、代謝も高まり、脂肪が燃焼されやすい体質になっていくという。なお、最適な睡眠時間は個人差があるものの、一般的に7~8時間といわれている。睡眠は90分間を1サイクルとしてレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)を繰り返しており、入眠から最初の3時間はノンレム睡眠の占める割合が高く、その後はレム睡眠の時間が長くなって徐々に目覚めていくとのこと。睡眠時間が少ないほど肥満率が高いという研究結果もあり、睡眠と肥満には関係性が高いという。
2015年10月15日「秋太り」は様々な要因が絡み合う夏のダイエットに成功したのもつかの間、秋になって体重が増えてしまう女性は多い。「秋太り」には様々な要因が絡み合っているようだ。10月5日、サニーヘルスは、同社が運営するWEBサイト「microdiet.net」において「秋太り」に関するレポートを発表した。生理的な理由と「秋の味覚」なぜ秋に太ってしてしまうのか。まず、寒くなってくるこの時期は、動物として身を守るために脂肪を溜め込みやすくなるという、生理的な理由があげられる。次に、夏バテが解消され、体を冷やす“冷房”や“冷たい食べ物”で弱っていた消化器官が回復するため、食欲が増進。さらに、「秋の味覚」が訪れることで、ついつい食べ過ぎてしまうことに。旬の食材を利用してダイエット美味しい旬の食材を、見て見ぬふりをするのは至難の業。同レポートでは、ガマンするのではなく、上手にダイエットに取り入れることをすすめている。秋の味覚の王様である「秋刀魚(さんま)」には、体に良い油「オメガ3脂肪酸」が豊富に含まれている。ホルモンを作ったり、生理前の不調を整えてくれたりする上、脂肪になりにくい性質を持ち、優秀なダイエット食材といえる。また、「鮭」も見逃せない。ダイエットに欠かせないビタミンB1・B2の他、エイジングケア成分として注目されている「アスタキサンチン」が含まれており、代謝アップや美肌へと導いてくれる。(画像はプレスリリースより)【参考】・サニーヘルス プレスリリース(PR TIMES)
2015年10月07日食事に気を付けたり、運動をしてもなかなか体重が減らない!!なんてことありませんか??実は週末太りが原因かも…!?平日は仕事や学校で規則正しく生活できても、週末は飲み会などの予定を入れたり、いつもとは違う生活になりがちですよね。また起きる時間を気にしなくても良いからといって、お昼すぎまで寝てしまうことはありませんか?平日の睡眠不足を解消した気分になりますが、実は知らない間に太りやすくなっています。平日と休日で睡眠時間に差があると、自律神経、成長ホルモンの分泌リズムが崩れてしまいう為、太りやすい身体になってしまいます。さらにホルモンが乱れることで、食欲をコントロールする食欲中枢神経も乱れてしまい、食べ過ぎを起こしてしまいます。長時間の睡眠をとれば長い空腹時間が続くので、食事をした時に下がっていた血糖値が急激に上昇し、糖質が脂肪に換えて蓄積されていきます。寝だめをしようとすると、睡眠だけでなく生活リズムも崩れてしまいがちになり、疲れも取れづらくなってしまうのです。良質な睡眠をたっぷりとることは、痩せ体質を作るために欠かせないものですが、逆に睡眠を長々ととりすぎることは痩せにくい体質を作る要因になっていました。よく「寝だめをする」と聞きますが、睡眠をためておくというのはできないものです。いくら長時間の睡眠をとっても、次の日に徹夜をすれば眠くなってしまいますよね。休日前の夜は、つい夜更かしをしてしまいがちですが、早寝早起きをして休日を満喫する方が、ダイエットの近道にもなります。もし疲れが取れていないなと感じる時は、30分程度の昼寝をするのがベストです。何をしてもダイエット効果があらわれない方は、休日の睡眠時間を見直してみましょう!今週末はぜひ、なるべく早起きを意識して、アクティブな休日を過ごしてくださいね。
2015年10月03日Windows 7やWindows 8.xのユーザーがWindows 10に移行して、意外と面食らうのがスタートメニューではないだろうか。新しいスタートメニューは、かつてのような階層型のプログラムメニューが存在せず、Windows 8.xユーザーから見れば「スタート画面」が小さくなって違和感を覚えるかもしれない。そこで何回かに分けて、Windows 10のスタートメニューの機能やカスタマイズを紹介していく。○デスクトップ環境とタブレットモードで異なるスタートメニューWindows 10のスタートメニューで最初に覚えたいのは、デスクトップ環境のスタートメニューと、タブレットモードのスタート画面における違いだ。一般的なPCであれば前者が選択されるが、タッチ機能を備えキーボードが着脱式のPCでは後者となる。スタートメニュー(デスクトップ環境とタブレットモード)の切り替えは、Windows 10がデバイスの状態を認識して自動的に切り替わる「Continuum(コンティニュアム)」以外にも、アクションセンターや「設定」から可能だ。ちなみに、Windows 10 Mobileを外部ディスプレイにつないでデスクトップPC化する機能は、執筆時点で「Continuum for Phones」と呼ばれている。いずれも連続体を意味するので混合しがちだが、似て非なる機能を指すので注意してほしい。さて、「システム\タブレットモード」の動作は少々煩雑なため、ここで説明しておこう。「デバイスをタブレットとして使用すると~」のスイッチは、Continuumによるスタートメニュー/スタート画面の切り替えを行うか否かを選択するものだ。デスクトップPCであれば「オフ」、タブレットの場合は使用スタイルに応じて「オン」に切り替えて構わないだろう。なお、Windows 10がPCのタッチ機能を検出していない場合、この項目はグレーアウトする。「サインイン時の動作」は文字どおり、ドロップダウンリストからサインイン時の動作を選択する項目だ。前述のスイッチと重複するように思えるが、前者はContinuumの有無に応じたスタートメニュー/スタート画面の切り替え設定。「サインイン時の動作」は、PCの機能とは関係なくサインイン時の動作を選択できる。リストの項目は「自動的にタブレットモードに切り替わる」「デスクトップに移動」「最後に使用した内容を記憶する」の3つだ。もう1つのドロップダウンリスト項目、「デバイスがタブレットモードのオンとオフを自動的に切り替えるとき」は、「確認せず、切り替えも行わない」「切り替える前に常に確認する」「確認せず、常に切り替える」という3つからアクションを選ぶ。こちらはContinuumが発する通知と連動する設定項目だ。「切り替える前に常に確認する」を選択している場合は、上図のように通知が現れる。やはり、使用スタイルに応じて項目を選択すべきだろう。タッチ機能を備えていないデスクトップPCの場合、「確認せず、切り替えも行わない」を選択するとよい。阿久津良和(Cactus)
2015年08月28日ダイエットに失敗する人やリバウンドしてしまう人には、「太りやすい食生活を送っている」という共通点がある。そう断言しているのは、『太らない体質は食事がつくる』(岡田眞著、幻冬舎メディアコンサルティング)の著者。「太らない体質をつくる食事法」を実践し、これまで90%以上の人を無理なく目標体重まで落とすことに成功したというダイエットコンサルタントです。■カロリーよりも栄養素をチェック!私たちがふだん口にしている食材がすべて、4つのグループに分けられることは有名な話です。【食材の4つのグループ】[第1群]:牛乳、卵、チーズなどの乳製品[第2群]:肉や魚、大豆などのたんぱく質[第3群]:野菜や果物、イモ類、海藻やきのこ類[第4群]:ご飯やパン、麺類の糖質類、植物油や脂身(ラード)などの油脂類この4つのグループをバランスよく食べていくようにすること、つまり「4群食事法」がもっともおすすめの食事法だそうです。さらに重要なのは、「あまり食べていないはずなのに体重が増えてしまう」のは、からだに必要な栄養のバランスがとれていないからだといいます。栄養の偏りが原因だということ。■第4群の食べすぎで肥満になりやすいちなみに4つの食品群のなかで、もっとも効率よくカロリーに換わるのは第4群。すなわちご飯やパン、麺類、油、お酒など。つまり、第4群の摂りすぎが肥満に直結しているわけです。そこで、太らないための食事、ダイエットを意識した食事を考えるなら、第4群の食べすぎを見なおすことがまず大切だと著者は主張しています。なお第1群から第3群の食品は、20代から70代まで同じ量を食べ続けても問題はないのだとか。なぜならこれらは、おもにからだをつくる基礎として必要な栄養素だから。ただし第4群のご飯類は、エネルギーのもとになるもの。年齢を重ねると燃費がよくなり、エネルギーをあまり使わなくなるので、調整して減らしていくことが大切なのです。■素材の味の濃いものほど高カロリー肉や魚を含む第2群もカロリーは高いですが、第4群とのいちばんの違いは栄養密度の濃さ。栄養密度の高いものほどカロリーが高くなるということで、「素材の味の濃いものほど高カロリー」とおぼえておけばいいそうです。【肉類、魚介類のカロリーの高さの順番】[肉類]:牛肉→豚肉→鶏肉[魚介類]:赤み→白身→イカ・エビ■第3群を食べないことは肥満の原因にさらに忘れられがちなのが、第3群の野菜や海藻類。でも、これらを食べることはとても大切だそうです。「代謝」は、食品を栄養として吸収するためにも、脳やからだを動かすためにも大切な働きですが、第3群の栄養素が代謝を行うための重要な役割を果たすのだそうです。肉や魚から摂取したたんぱく質はアミノ酸に、ご飯やパンの糖類はブドウ糖に変わることによって初めて、脳にも必要な栄養素がいくことになるのだそうです。しかし第3群が不足していると代謝が進まず、カロリーが蓄積して体重が増えるというわけです。*「なるほどー」とうなずきたくなる知識満載。読みやすい新書版なので、短時間で大切なことを理解できることでしょう。(文/印南敦史)【参考】※岡田眞(2015)『太らない体質は食事がつくる』幻冬舎メディアコンサルティング
2015年08月24日薄着になる夏は、1年の中でもっとも体型が気になる季節。理想のスタイルを目指して、ダイエットを頑張っている人も多いのではないでしょうか。でもじつは、痩せやすいイメージのある夏は、基礎代謝が落ちて体重が落ちにくい時期。ダイエット法を間違えると、逆に夏太りや夏バテを招いてしまうこともあるから注意が必要です。■多量&冷たい水を飲む熱中症予防のためにも大切な水分補給。水を飲むことは、血液の巡りをよくして代謝をアップしたり、老廃物の排出を促したりと、ダイエットにもつながります。美容のために、積極的に水分をとるようにしている人も多いのではないでしょうか。でも、水分補給がダイエットや美容に効果的なのは、その飲む量が適切である場合。多量の水を飲みすぎると、体内の水分バランスが崩れて体のむくみを引き起こしてしまいます。さらには、疲労感や頭痛、嘔吐などの症状を伴う「水中毒」になってしまう危険性も。特に運動などを行わない場合は、1日に飲む水の量は、2Lまでを目安に。また冷たい水は逆に代謝を低下させてしまうので、できるだけ常温で飲むように心がけましょう。■置き換えダイエットダイエットの定番ともいえる、置き換えダイエット。かつてはバナナや卵といった食品への置き換えが流行しましたが、現在では、栄養面にも配慮したさまざまなダイエット食品が販売されています。でも夏は、暑さのせいで、ただでさえ食欲が落ちやすい時期。食事の代わりにダイエット食品で置き換えることで、どうしても栄養が偏りがちになり、夏バテを引き起こしてしまう可能性が。健康的に痩せたいならば、できるだけ置き換えダイエットは夏に行わない方がベター。もし行う場合は、3食のうち1食だけを置き換えて残りの2食はしっかり食べるなど、栄養バランスに十分注意しましょう。■低カロリーなものばかり食べるカロリーの低い海藻や野菜は、ダイエットの強い味方。食物繊維やミネラルも豊富なので、普段から積極的にとりたい食べ物です。でも、ダイエット中だからといって極端に低カロリーなものばかり食べていると、代謝が落ちて痩せにくい体になってしまいます。とくに夏場はサッパリとした口当たりのよいものが好まれる傾向にあり、「食欲もないし、野菜や海藻だけ食べておけばOK」と安易に考えてしまいがちです。低カロリーなものばかり食べたり、極端な食事制限をしたりすると、ダイエットに逆効果になるだけでなく、集中力の低下や体調不良を招いてしまうことも。ダイエット中でも、筋肉を維持するためのタンパク質や体に必要な油分はきちんととるようにしましょう。■激しい運動をするダイエットを決意した途端、それまで運動の習慣がないのに、急にジョギングやエアロビクスなどの激しい運動をはじめる人がいます。でもこの行動、とくに暑い夏の時期には意外とリスクがあるもの。無理なペースでの運動は、健康的に痩せるどころか、逆に体に負担をかけてしまいます。まして夏の屋外での運動は、日射病や熱中症を引き起こしてしまう危険性も。運動をする場合は朝や夕方以降の涼しい時間帯を選び、ウォーキングやストレッチなど無理のない範囲で行うようにしてください。夏の暑さは、自覚している以上に体にダメージを与えます。夏太りや夏バテにならないためにも、間違ったダイエット法を行わないように気をつけてくださいね。
2015年08月05日日本人には昔から身近な発酵食品。実はビューティフードと呼べるほど、美容への効果が期待できる食品でもあるのだとか。その実力のほど、教えちゃいます!宮城大学で発酵を研究されている金内誠先生は、発酵食品のパワーについてこう話します。「善玉菌をたくさん摂取できるので、腸内環境が改善します。また、発酵によって増加するビタミンや、さらに新たに生み出される必須アミノ酸など、発酵食品に含まれる栄養素には、美の手助けをしてくれるものが多数。まさにビューティフードです」具体的には、こんな効果が期待できるのだそう!■血管が広がる!?代謝が上がって“太りにくい体に”発酵食品に含まれているビタミンB群などには、代謝を増進させる作用があります。「麹菌には糖の代謝を助ける力が。酢に含まれる酢酸菌は、コレステロール値を下げ、血管を広げるのに一役。むくみも解消」(金内先生)「発酵食品をたくさん摂った食事後は、汗が出て、代謝UPが実感できますよ」(発酵料理研究家の高橋香葉さん)■体内に居座っている“老廃物をスルッと排出”多くの発酵食品に含まれている乳酸菌は、腸内環境を整えてくれる代表選手。「腸が健康になると便秘がなくなり、便がきちんと出るようになります。また、大豆に含まれるイソフラボンには悪玉コレステロールを減らす作用が。味噌や納豆など大豆系発酵食品をたくさん摂ると、血液がサラサラに」(金内先生)※『anan』2015年7月15日号より。写真・中島慶子イラスト・オガワ ナホ
2015年07月13日microdiet.netレポートサニーヘルス株式会社は、「microdiet.net」にて、調査レポート「太るサラダとダイエット向きサラダあなたが食べているのはどっち?」を公開中。サラダといえば、「ダイエット向き」だという印象が強いが、食べ方や種類によっては、逆効果。「太るサラダ」にはどんなものがあるのだろうか。ポテトサラダポテトサラダは高カロリー。主体となるじゃがいもは栄養価が高いものの、糖質も高く、マヨネーズを使用することで、さらにカロリーアップしてしまう。ダイエット向きにしたいのであれば、じゃがいもの量を減らし、おからを代替えで入れてみることがおすすめ。おからのパサつきが気になるときは、塩もみしたキュウリをたっぷりと加えるとよい。また、マヨネーズはカロリーハーフのものや、豆乳マヨネーズを使ってみては。春雨サラダ「春雨は低カロリーでヘルシー」だと思っている人も多いのでは。しかし、春雨は主成分は炭水化物のため、低カロリーでヘルシーと言い切れない部分も。春雨サラダに使用されているドレッシングも油や砂糖が多くなっており、ダイエットに不向きだ。ダイエット向きにしたい場合には、市販品を購入せず、油を控えたオリジナルのドレッシングを使用するとよい。調査レポートでは、意外なサラダが「太るサラダ」として紹介されている。自分が食べているサラダを見直してみよう。(画像はプレスリリースより)【参考】・『太るサラダとダイエット向きサラダあなたが食べているのはどっち?』microdiet.netレポート
2015年06月22日「正月太り」「冬太り」など、太りやすい時期を指す言葉はいろいろありますが、実は、梅雨の季節も痩せにくく太りやすい時期だと知っていますか? 今の時期は痩せにくい上にむくみやすく、「梅雨太り」という言葉もあるほどなのです。夏を目前に控えて、本来なら一番ダイエットを頑張りたい時期。恐怖の「梅雨太り」に負けず、ダイエットを成功させる方法をマスターしておきましょう。■「梅雨太り」の原因とは?「梅雨」と聞いて思い浮かべるのが、ジメジメとしてイヤな湿気。実は、「梅雨太り」も、この湿気が原因なのです。湿気が高いと体から余分な水分が排出されにくくなり、むくみを引き起こしやすくなります。さらに、湿度が高くて不快だからと冷房を使うことで、体が冷えてどんどんむくみが加速してしまうのです。むくみはとくに脚などの下半身にあらわれやすく、代謝が下がって“水太り”状態になってしまいます。梅雨太りは、やみくもな食事制限や激しい運動をしてもなかなか解消しません。元凶であるむくみを、ピンポイントで撃退しましょう。■食事で余計な塩分&水分を排出むくみが気になる今の時期は、余計な塩分を排出させる働きのある、カリウムやカルシウムを積極的にとるようにしましょう。効果的なのは、アボカドやホウレンソウ、バナナ、ヨーグルト、リンゴなど。食事やデザートに上手にとり入れて、むくみをスッキリさせたいですね。また、水分の排出を促してくれるお茶を飲むのもおすすめです。飲みやすいのは、紅茶やハト麦茶など。また、ローズヒップティーやルイボスティーなど、利尿作用の高いハーブティーを飲むのもよいでしょう。体を冷やさないために、ホットで飲むようにしてくださいね。■手軽な足湯でむくみを解消冷えはむくみの大敵。体を温めることが梅雨太り解消への近道…とは思っても、ジメジメした中で体全体を温めるのはなかなか難しいもの。そんなときにおすすめなのが、自宅で手軽にできる足湯です。くるぶしが入るくらいの大きさのバケツや洗面器に、40~42℃くらいのお湯を入れたら、そこに10分程足を浸すだけ。むくみの解消を促すゼラニウムやジュニパーなどのアロマオイルをお湯に数滴たらすと、さらに効果的です。足を温めることで自律神経のバランスを整えることにもつながり、副交感神経を優位にして血行を改善するといわれています。■簡単エクササイズで脚の血行アップむくみの影響がもっともあらわれやすいのが下半身。とくにデスクワークの人の場合などは、長時間同じ姿勢でいるために余計な水分がたまりやすくなってしまいます。脚がむくんでパンパンになってしまう前に、簡単なエクササイズで血行をアップさせておきましょう。座ったままでできるので、1~2時間に1回くらいを目安に、気付いたタイミングで行ってみてください。01. 背すじを伸ばして椅子に腰かけ、足の裏がピッタリと床につくようにします。02. つま先を床につけたまま、両足のかかとを持ちあげます。03. 今度はかかとを床につけ、両足のつま先を持ちあげます。04. これを5セット繰り返します。梅雨太りを放置していると、そのまま脂肪として定着してしまう危険も。むくみを落とすには早めの対策がカギ。しっかり対策をして、梅雨太りを乗り切りましょう。
2015年06月09日腸内の細菌環境に注目2015年5月30日、学研パブリッシングから1冊のムック本が刊行された。腸内の細菌環境に注目して刊行された「腸内フローラ健康法太りやすい人ほどやせる!!」は朝日放送の「みんなの家庭の医学」と提携。同書では太りやすい人の腸内フローラの状態を詳しく解説し、痩せやすい腸内フローラへ改善する方法なども書かれている。奥薗壽子先生の体質改善レシピも見どころのひとつだ。腸内フローラヒトの腸の中には100兆を超える細菌が住んでいる。その細菌が集まっているところを顕微鏡で見てみると、まるでお花畑のように見えることから腸内フローラと呼ばれる。近年の研究により、腸内フローラを構成する細菌の種類や数が体質に影響することがわかってきている。腸内細菌と聞いてまず思い浮かべるのは「善玉菌」「悪玉菌」であろう。実は腸内には善玉菌と悪玉菌だけでなく、日和見菌というのも存在する。日和見菌とは善玉菌にも悪玉菌にもなる可能性のある腸内細菌で、腸内で善玉菌が優勢の時は善玉菌を加勢し、悪玉菌が優勢の時は悪玉菌を加勢する。たくさんの腸内細菌で構成される腸内フローラは約1.5kgもあり、大便の約60%は腸内細菌の死骸であるというのも驚きだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社 学研ホールディングスプレスリリース(PR TIMES)
2015年06月04日全3回のシリーズでお伝えしてきました、「落ちにくいアイメイク法」の発想とテクニック、最終回となる今回は、落ちにくいアイメイク、究極の方法です。それはずばり………“アイメイクを主役にしない”ということ。これは、時にはアイメイクを脇役に、他のパーツを主役にすることで、相対的に他のパーツを目立たせ、目周りをあまり凝らずに、全体でメイクを完成させる考え方です。懲り過ぎないので、「落ちにくい」を実現でき、そして、一段とメイクアップの引き出しが増える、究極と言える方法です!たとえば、【リップが主役なメイク】『ドレス=リップ』同じ色ですね。服の色をメイクアップに取り込むだけのシンプルな方法ですが、インパクトがある仕上がりになっています。赤やオレンジ、ピンクなどの血色に近い色を身にまとう時にチャレンジしてみましょう。【ベースメイクが主役なメイク】このようなシンプルなメイクアップにチャレンジしたい方は、スキンケアを日頃からコツコツ励むのが近道!落とすところから、翌日のメイクアップは始まっています。朝の時間を心地よく過ごすためにも、日頃の習慣を振り返ってみましょう。【眉の色を変え目元を主役にするメイク】画像のように眉の色が肌に近いと、人の目線は目元に集まりやすくなります。主役を目元にしたい場合、眉マスカラを使いながら眉の存在感を抑えてみる。こうすることで、普段よりアイメイクの手数が少なくても、印象の残る目元になりやすいので、試してみてくださいね。これらを活用するときには、『主役にするところからメイクする』と、全体のバランスがとりやすくなります。この“順番を変えるメイク法”は、マンネリメイクを卒業したい方にもおすすめです。なるべく一つのアイテムで、すぐに実践できる方法をピックアップしてみたので、試してみてくださいね。「落ちにくいアイメイク」も原因を分解すると、【アイテム】【テクニック】【発想】と分けることができました。あなたのお悩みを解決する方法は、3つのどれでしたか?もちろん、組み合わせもOK。力を注ぐ方向を定めて、楽しくキレイを加速させていきましょう~。
2015年04月29日ダイエットしたいけれども毎日の運動や食事制限はツライ…。そんな人にぴったりと話題なのが胆汁酸ダイエットです。 小腸に分泌される胆汁酸を増やすことで、脂肪燃焼効果が期待できるとか。しかもそれが、お茶を飲むだけで叶えられるというのだから驚きです。■キツい運動も食事制限もナシで痩せ体質に「胆汁酸」というのは、食事のときに胆のうから小腸に分泌されて、脂質の消化・吸収を助ける働きをする消化液のことです。この胆汁酸は、血液の中でホルモンのような働きをして、脂肪の燃焼を促進させてくれるといわれています。肝臓や筋肉、さらにたまった脂肪を燃やす働きのある褐色脂肪細胞の代謝に働きかけ、ムダな脂肪をエネルギーに変えてくれる効果が。胆汁酸が血液に流れるだけで、基礎代謝がアップし、効率よくエネルギーを消費することができるというのです。ポイントは、古い胆汁酸を排出し、新しい胆汁酸を作るよう体内での分泌を促すこと。それによって、さらに基礎代謝が上がり、楽に痩せやすい体を作ることができます。■胆汁酸を増やすには杜仲茶がおすすめ基礎代謝をアップさせ、効率よく脂肪を燃焼させてくれる胆汁酸。この胆汁酸を増やすのに効果的とされているのが、杜仲茶です。杜仲茶に含まれる「アスペルロシド」という成分が、胆汁酸の分泌を促し、血液中の胆汁酸の量を増やしてくれるのだとか。なんと、濃い目に煮出した杜仲茶(水1~1.5Lに対し茶葉6g)を食事のたびに飲むだけで、1時間のウォーキングと同じくらいの脂肪燃焼効果があるという研究結果も出ているそう。お茶を飲むだけで運動するのと同じことになり、基礎代謝量もアップするなんて、ビックリですね。基礎代謝量が上がれば、普段通りに生活をしていても太りにくい体になります。「キツい運動はしたくない」「ダイエットはしたいけれども忙しくて時間がない」という人にも、ピッタリの方法といえそうです。■もっと美味しく!杜仲茶アレンジテク杜仲茶はノンカフェインなので、就寝前に飲んでも大丈夫。コレステロールの吸収をおさえる成分も含まれ、ダイエットにおすすめのお茶といえます。ただ、日本茶などに比べると味にややクセがあり、「味が少し苦手」「毎日飲むと飽きる」という人もいるかも。そんなときは、杜仲茶がもっと美味しくなるアレンジを加えてみてはいかがでしょう。おすすめなのがチャイ風杜仲茶。牛乳を加えた杜仲茶を火にかけて沸騰直前くらいまであたため、お好みでハチミツを加えます。杜仲茶独特のクセが消え、サッパリとした甘さで飲みやすくなりますよ。また、意外と杜仲茶と相性がいいのが味噌。味噌汁を作るときに、水の代わりに杜仲茶を使うのもおすすめです。食事のときに取り入れれば、毎日無理なく続けることができそうですね。
2015年04月21日今年も日本では朝食ブームが続いているそうですが、朝食に甘いものを食べる習慣があるイタリアでは、20代の若者を中心に「健康志向のスイーツ」を選ぶ傾向が強くなっています。最近とくに人気を集めているのが、フィレンツェにあるオーガニック食材のベーカリー「SweeThings」です。こちらは、ガイドやネットですぐ出てくるフィレンツェ中心部の反対側、アルノ川左岸(ピッティ宮殿がある、サントスピリト地区側)周辺の路地裏にあります。ここはいまでも、古いフィレンツェの街並みが数多く残されており、古い建物の中にモダンな内装のギャラリーがあったり、100年近く前から営業している評判のエノテカがあったりと、お気に入りのお店を探すのも楽しいエリアです。フィレンツェにいると、ガイドやスマホを頼りにしながら、不安そうにレストランの扉を開く観光客の方が多くいますが、私はあえて「フィレンツェを本当に楽しみたければ、路地裏に行きなさーい!」といいたくなるくらい、新しい発見があるのです。SweeThingsのオーナーパティシエのフローラさんは、イタリア南部のプーリア州出身。「身体にも美容にも良くて、美味しいものを提供したい」と以前からの夢だったオーガニックベーカリーを、フィレンツェでオープンさせました。フローラさんが作るペストリーやパン、ピッツァの数々は、ピサ市近くのBIO農場から新鮮な材料を仕入れて作られています。材料に化学調味料・保存料・牛乳製品・アレルゲン物質となるものはいっさい使われていないので、美容を気にする20代から30代の女性や小さなお子さんのおやつにとまとめ買いする人が多いとか。仕入れた日の材料によって、タルトやクッキーなどのお菓子系中心orピッツァやケークサレなどの塩味系中心になるかはまちまちだそうです。そこでおふたりに、お菓子系・塩味系の人気No.1を教えていただきました。■お菓子系人気No.1:アップルタルト初めてお店を訪れたとき、私も即買いしたアップルタルト。外側の生地はサクサク、中のリンゴのフィリングがしっとりスイートで最高!! なのに、1ピース一気に食べても胃にもたれませんでした。「オーガニックの食材は、カラダに負担がかからないからよ」と笑うフローラさん。取材中も次々お客さんが来て、10分足らずで4分の1ホールがなくなる勢いです。こちらのお店では、朝早くからお客さんが「できたて」を買いにくるそうで、午前中にはなくなるものが多いため、「クッキーなどのおみやげにできそうなものを購入する場合は早めに来店してほしい」とのことでした。 ■塩味系人気No.1:季節のピッツァお昼少し前から、このピッツァを目当てにお客さんが押し寄せてくるそうです。お昼にピザだと、ちょっと油っこくて、胃もたれしそうかな? と思っていたのですが、パリパリの食感で油っぽさはどこにもありません。とろりととけたチーズも、牛乳製品不使用とは思えないくらい濃厚な味わいです。「甘いものよりは作れる数が少ないから、これも早くなくなってしまう。12時頃ならまだあるはずなので、ぜひ作りたてを味わってみてほしい」とのことでした。ほかにも、トスカーナ州のオーガニック農場で作られたジャムやパスタソースを取り扱っているので、イタリア土産としてチョイスするのもオススメです。歩き疲れたときにはお店のスイーツをいただきながら、ウッディー&イタリアンカントリーなお店の雰囲気の中でカフェを飲むのも、地元ツウな気分になれそう。旅行中は食べ過ぎて太ってしまいがちですが、ここのお菓子たちなら心配ご無用。キレイを保ちつつ、美味しいスイーツをいただける注目のスポットに、ぜひ足を運んでみて下さい。SweeThingsBorgo San Frediano 143/r, FIRENZETEL +39 055 2297987:30~19:30 (不定休、夏季のみ昼休憩あり) お店のサイト (イタリア語)
2015年02月23日全体の約50%が“正月太り”!サニーヘルスによる『正月太り』アンケートの結果!サニーヘルス株式会社は『正月太り』に関するアンケートを実施した。調査の方法はインターネットリサーチで、18歳~68歳までの全国にいる男性女性あわせて414名。最初に『正月期間に何キロ太った?』の質問に対して、【2kg増加した】が1位で、次いで2位【1kg増加した】3位【3kg増加した】の順位結果だった。正月期間に体重が1kgから2kg増加した人の割合は約50%になる。一方で【正月太りをしていない】人は約29%で、体重が増加した人だけの平均体重増加キロ数は【平均2.14kg】となった。去年の平均体重増加キロ数は?さらに体重が増加した人だけを対象として【体重増加平均キロ数は?】について、年間別に比較してみると、2013年は「平均1.84kg増加」で、2014年は「平均2.26kg増加」という結果が示された。また2015年は去年よりも“平均の体重増加キロ数”が若干減少している。しかし正月期間の短期間で、全体の4%ほどの人が“5kg以上”体重が増加しており、年代別では若い世代ほど正月太りをしなかったようだ。これは、近年の若い世代が“おせち料理に魅力を感じない”傾向があることや、若い世代はカロリーを消費する代謝も高く、そのうえ正月期間はより積極的に活動している傾向があることも、正月太りを防げる理由と考えられる。正月太りをした人は、調査結果などを参考にして、来年の為に正月体重増加防止対策を考えてみては。(画像はサニーヘルス株式会社より)【参考】・サニーヘルス株式会社 「マイクロダイエット ネット」
2015年01月22日ウーマンウェルネス研究会が発表ウーマンウェルネス研究会は医学博士、健康科学アドバイザーの福田千晶氏監修にて冬太りの三大原因とその対策を発表した。冬太りのメカニズムと負のスパイラル冬は一般的には体温調節のためにカロリー消費が増加することから基礎代謝が上がる。個人差があるが、エネルギーを蓄積するために体が省エネモードになる場合がある。基礎代謝が上昇して痩せる方向に動いているが、頭はエネルギーを蓄積するために食欲が増加し、高カロリーのものを欲することになる。結果としてはカロリー消費は上がるが、カロリー摂取もそれ以上に増えることから「冬太り」が生じる。春には増えた体重を維持するために、食欲が増加。夏になると暑さと体重増加により動くことがおっくうになり、活動量が減少。さらに秋には活動量が減り、再び冬太りの季節が巡ってくる。これを冬太りの負のスパイラルと呼ぶ。負のスパイラルからの脱出には冬太りを春までに解消することが重要である。冬太りの三大原因とその対策【1】暴飲暴食。対策は食べたものを把握する。宴会は早めに集合して、早めに解散で夕食時間と朝食習慣の乱れを防ぐ。茶カテキンなどの脂肪燃焼の効果がある食品を摂取する。【2】冷え。入浴で体を温める。効果的な温めポイントは首、手首、足首の他に、お腹を温める胃腸の働きが良くなることから、栄養素の吸収が良くなり、余分な栄養を取らずにすむ。【3】運動不足。エスカレータより階段を使う。掃除では窓掃除が全身を使うので効果的。通勤電車でかかとを少し上げて立つことも運動不足を解消する。食後の血糖が脂肪になるのを防ぐためには食後1~2時間後の運動が効果的。(画像はプレスリリースより)【参考】・プレスリリースウーマンウェルネス研究会
2015年01月22日サニーヘルスはこのほど、「お正月太りについてのアンケート」の結果を発表した。同調査は2015年1月、全国の18~68歳の男女を対象にインターネットで実施し、414人から有効回答を得た。「正月太りをした」と回答した人は71.3%を占めた。その増量数を聞いたところ、「2kg増えた」人が25.3%で最も多く、「1kg増えた」(24.3%)「3kg増えた」(14.4%)との回答が続いた。一方で「5kg以上太った」人も全体の4%近くいることが判明。「体重が増えなかった」人を含めた平均増量数は1.53kg、「増えた」人のみでは平均2.14kgとなった。昨年は「正月太りをした」人が77.9%を占め、平均増量数は2.26kgだったことと比較し、「例年と比較するとやや少なく、連休が短めだったのが要因の一つかもしれません」と同社。年代別に見てみると、50代は「正月太りをしなかった」と回答した人が、全世代中最も低い23.7%だった。また、増量数1位である「2kg増」が、他の世代は15~24%を占めたのに対し、50代は32.9%と、平均して13.0%ほど高いことがわかった。10代では「正月太りをしなかった」人が50.0%と全世代で最も多く、残りの半数も1~3kg内に収まっていることがわかった。また同じく20代も34.8%と、全世代の平均(28.7%)よりも高い数値となった。この結果から、若者は代謝がよく正月でもアクティブに行動していることに加え、若者の間で"おせち離れ"がすすみ、「正月はおせち料理を食べながらこたつでのんびりする」という人が少ないことが考えられるという。「正月についてしまった食べ癖は早々に解消しましょう。"おなかがすいていない時は食べない"などと決めてみてはいかがでしょうか」と同社。
2015年01月21日甘いものを食べると幸せな気分になる一方、正月太り解消のためのダイエット中に食べれば罪悪感を感じますよね。甘いものに含まれる糖質や脂質が皮下脂肪になりやすいことは、みなさんもご存知だと思います。皮下脂肪は分解されにくいため、一度お肉がつくとなかなかとれないのです。これが「甘いもの=太る」と言われ所以。ところが、食べる時間や食べ方のコツを抑えれば、案外お肉になりにくかったりもします。太りにくいスイーツの食べ方を押さえていきましょう。1. たんぱく質が豊富なものバターや生クリームなど脂質たっぷりの洋菓子は、高カロリーなことは想像がつきますよね。例えば炭水化物が主体のパンケーキは、たった2枚(200g)でも522kcal。これにクリームやアイスをのせれば、天丼や生姜焼き定食並みのカロリーに!そこで炭水化物や脂質が多いものは避け、洋菓子なら「プリン」や「カスタードクリーム入りのシュークリーム」といった、たんぱく質主体のものを選ぶようにしましょう。ただしプリンのカロリーは1コ(90g)113kcalでも、生クリームやアイスの乗ったプリンアラモードになるとプリン2コ分のカロリーになるため、注意が必要です。2. 食物繊維の多い食材を使ったもの食物繊維には、糖質や脂質の吸収を遅らせ、血糖値の急激な上昇を抑える働きがあります。このため、さつまいもやドライフルーツに豆類といった食物繊維を豊富に含む食材を使ったスイーツは太りにくいだけでなく、お腹が膨れるという嬉しい側面も。もちろん、便秘解消にも効果的です。スイートポテトなら1コ(50g)113kcal、かぼちゃのプリンなら1コ(約90g)で114kcal。また、ビターチョコレートもダイエット中でも安心して食べられるスイーツです。さらに小豆や白いんげん豆といったお豆たっぷりの和菓子も、食物繊維を豊富に含みます。バターやクリームといった脂質が少ないものがほとんどのため、和菓子は太りにくいスイーツと言えるでしょう。3. 太りにくいスイーツ摂取のベストな時間食後にデザートを食べるよりも、間食として食べた方が太りにくいです。ご飯を食べたすぐ直後は血糖値が上がっています。すぐに甘いものを口にすれば、ますます血糖値が上がることになり、インシュリンが大量に分泌されてしまいます。インシュリンにはエネルギーにならなかった栄養素を脂肪として蓄える働きがあるため、食後すぐのデザートはNGというわけ。そこでベストなのが、血糖値が緩やかに上がる14~18時の時間帯。日中の活動でエネルギーを消費している時間でもあります。また朝食を食べている人は、午前中に間食するのもOKです。疲れた心をほぐしてくれたり、やる気をアップさせてくれるスイーツ。食べないことでストレスを溜めるよりも、上記のポイントを抑えて、甘いものと仲良く付き合っていきたいですね。Photo by Pinterest
2015年01月07日