タレントのテリー伊藤(66)とお笑いコンビ・爆笑問題の太田光(50)が10日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)で、"国民の愛人"の愛称を持つグラビアアイドル・橋本マナミ(31)にもっと愛人キャラらしい発言をするよう求めた。記者に取材された体験談の話になり、「『週刊文春』に撮られないように注意している?」と聞かれた橋本は、「既婚者の方にデートにお誘いしていただく機会がある」と明かした上で、「2人で行って何もないとは思うんですけど、それでも怖いので複数で行ったり」と真面目に答えた。すると、テリーが「ダメだよそれじゃ!」と大きな声を上げ、太田も「まったく愛人キャラやらないよね」と指摘。「私が本当に愛人だったら干されますよ」と橋本が言うと、太田は「でも、キャラってそういうもんでしょ。もうちょっと愛人っぽい発言してよ」と求め、テリーも「悪役プロレスラーが花に水やってどうするんだよ」と例えて笑わせた。番組のエンディングでも、太田は「もう少し愛人らしいことを言ってほしい」と要求。橋本は「したいけど今は無理。やめないですけど、もうちょっと待ってください」とタイミングを見て"愛人"キャラを復活させると話した。
2016年04月10日明治大学法学部から映画の道へ、助監督を経て31歳のときに分岐点を迎え、以来映画監督として数々の作品を撮ってきた篠原哲雄さん。最新作の『起終点駅 ターミナル』を11月7日に公開した監督に、その仕事論について伺った。――篠原監督は、大学時代は法学部専攻で、卒論は映画論だったとお聞きしました本当に私的な映画論でした。僕は法学部と言っても、専攻していたのが法文化論、法社会学だったので、法の周縁にあるもの、文化的な側面すべてをひっくるめて論文の対象にできたということもあり、あえて「極私的映画論」を書きました。担当教授の栗本慎一郎氏に映画で論文を書きたいと相談したら、映画の為の映画論ではなく、社会の為の映画なら書く意味があるかもと言われましたが、書いているうちに自分にとって何故映画なのかということを問いながら書いてしまった。個人的こだわりこそが普遍的なものにつながることを願いながらでしょうか。――実際には、どんな論文だったんですか?屁理屈こいてたんじゃないですか(笑)。当時の僕は、助監督をやったり、自主制作をかじったりしていました。でも、映画に目覚めるのは遅かったんですね。10代後半に面白いなと思い始めたので。だから、映画の為の映画論には興味がなかったので、自分がなぜ映画をやっていきたいかとか、自分で作った自主映画について、なぜこんな映画を作ったのか、ひょっとしたら世間には簡単に受け入れられないけど、そこにこそオリジナリティがあるのでは? という問いかけがあり、社会に対するアピールにもならないかと自問自答しながら書いていたと思います。でも映画っていうのは、光とか音とか構成要素があって、それによってできている。もし原作があったとしても、演出の仕方や、役者の表現によって、変わっていきます。だから、「映画というのは、人間を表現できる媒体だ」ということを、最終的には言っていたように思います。――映画というと、テレビで二時間のドラマを見るのと、映画館で二時間を過ごすのとは、違う感覚があるのですが、それは何なのかということも気になります映画は映画館に観客を縛るものだけど、テレビは途中退場してその間見ていなくても、すぐにその世界に戻れるようなところがないといけないかもしれません。映画は、ほかのことをすべて忘れて集中する時間を与えてあげないといけないと思うので、そこは意識してやっているつもりではあります。それが成功しているかは、観客の人が判断するんですけど。最新作の『起終点駅 ターミナル』でも、佐藤浩市さん演じる鷲田完治という男が法では裁けない罪を背負い自分に罰を与えながら、北海道の果ての地、釧路にやってきて、静かに密かに生きていく。25年の年月を経て本田翼演じる敦子という女性と出会い、彼は自分の過去を想起することになる。そして敦子の人生の痛みを知り事となり、敦子は完治によって彼女の起点へと導かれていく。そして完治も変わっていく。すなわち終点駅から起点として出発していく様をどう描くかがテーマでした。○監督の判断がすべてを左右していく――大学時代に、助監督と自主制作をしたというのは、どういう経緯だったんですか?僕らの時代ですと、プロになるためには、ぴあフィルムフェスティバルに応募して受賞する道がポピュラーになりつつありましたが、一方で、助監督という経験を積んで監督になる道もありました。僕の場合は、学生時代に映画サークルに入っていたわけでもないし、映画を基礎から学んだこともなかったので、修行が必要だと思ったんです。それで、あるシナリオスクールで出会った人が、実際に助監督をされていたので、その人にお願いして自分も助監督になったんです。その出会いがひとつの運命ですね。――助監督というのはどんなことをしていたんですか?最初は見習い助監督だったので、半分は衣装部だったり、小道具もやったりしていました。だから、エキストラに演技をつけたりしていると、照明さんに「なんで演技をつけてるんだ?」と聞かれて、「いや僕、助監督なんですよ」なんてやりとりをしたりもしていました。でも、この助監督の経験があったことで、映画というのは技術に基づいて作っていくもので、自分の観念だけではどうすることもできない、総合的な芸術なんだとわかりました。それに、監督というのは、ひとつひとつをジャッジする存在です。監督の判断が間違えば、その映画は間違っていくと思うし。助監督をしながらも、映画監督になるためには、自分なりのアプローチを磨いていかないといけないといけないなと思っていました。――そして、助監督から映画監督になるわけですが、その決断をするときに、戸惑いはありませんでしたか?助監督でそれなりに仕事ができる人は、仕事が途切れなくなるから、自分でそろそろつくるべきだという決断をしなければと思っていました。僕は自主映画として撮った『草の上の仕事』という作品がある映画祭で評価されたので、ここをひとつのステップにしようという気持ちが芽生えました。そのころ、助監督時代の先輩が新作を撮るということで、助監督をしてくれないかと頼まれたんですけど「モントリオール映画祭に行くのですみません」と断ったら、それが一つの宣言になった。あいつはもう助監督をやらないんだという認識になったんですね。31歳のときのことでしたけど、それが分岐点になりました。――それからは、自分の映画で生きていかないといけないわけですね映画会社に企画を持ち込んで、いいところまでいったのですが、それは実現せず、その代わりに別の企画を打診されました。それが『月とキャベツ』という作品になっていくのですね。『草の上の仕事』からだいたい三年経っていたんですが、その間も大変でしたけど、何かきっかけはあるだろうと、怖いもの知らずなところはあったかもしれないですね。○人の評価を受けて自分も変わっていくもの――監督は、『月とキャベツ』のようなスタイルの作品を自分が撮ると考えていましたか?僕はもともとロバート・デニーロの『タクシードライバー』が好きだったんで、ハードな社会的なメッセージの強い作品が好みだったんですね。でも、最初の作品のイメージというのはその後も影響しますよね。ファンタジックなラブストーリーが得意というイメージがついていきました。その後も『はつ恋』とか『天国の本屋』とか、人間の小さな機微を大切にする作品をふられることが多くなってきて、そんな作品をやっていくうちに、そういうスタイルの作品が自分の領域だったのではないかと思えてきたんですよ。でも、『タクシードライバー』も、ひとりの人間が事件に遭遇して、正義を見出していく物語です。その間に女の子を助けることになったりして。考えてみると、一番新しい『起終点駅 ターミナル』と言う映画も、釧路で鬱屈して生きている佐藤浩市さん演じるひとりの男が、本田翼さん演じる女性に出会う。人間のくすぶりを開放していく物語を、アクティブに描くか、内省的に描くかの違いであって、この二作品ってけっこう根本は同じなんだなと。大学時代の論文の、「映画というのは、人間を表現できる媒体だ」ということと、つながっているんじゃないかと思いました。――お話を伺っていると、作家性というものができていく過程が見えた気がしますねそうですね。作家性というものも、自分自身で決めていくのではなく、人がどう評価するか、観客がどう受け入れたかで変わっていくもので、それがあるから、今の僕がいるんだなと。いろんなことを経験した延長線上で、新たな映画も存在していくんだと思いますね。『起終点駅 ターミナル』■出演:佐藤浩市 本田翼中村獅童 和田正人 音尾琢真 泉谷しげる 尾野真千子■原作:桜木紫乃「起終点駅ターミナル」(小学館刊)■脚本:長谷川康夫■監督:篠原哲雄■主題歌/「ターミナル」My Little Lover(TOYSFACTORY)■配給:東映(C) 2015桜木紫乃・小学館/「起終点駅 ターミナル」製作委員会11月7日(土)全国ロードショー西森路代ライター。地方のOLを経て上京。派遣社員、編集プロダクション勤務を経てフリーに。香港、台湾、韓国、日本などアジアのエンターテイメントと、女性の生き方について執筆中。現在、TBS RADIO「文化系トーラジオLIFE」にも出演中。著書に『K-POPがアジアを制覇する』(原書房)、共著に『女子会2.0』(NHK出版)などがある。
2015年11月09日●ウイルスバスタークラウド10と太田雄貴選手トレンドマイクロは、ウイルスバスタークラウドの新バージョンとフェンシングの太田雄貴選手とのスポンサー契約を発表した。○太田雄貴選手とのスポンサー契約太田選手であるが、北京五輪にて日本フェンシング界の初のメダル(銀)の獲得、ロンドン五輪では団体銀メダル、2015年の世界選手権で金メダルを獲得したことで知られる。今回、トレンドマイクロ社が太田選手とのスポンサー契約を結ぶにあたって、代表取締役社長兼CEOのエバ・チェン氏は以下のように語った。フェンシングの名前は「FENCE(守る・囲い)」から生まれたもので、相手の攻撃からの防御、変化する相手の攻撃に対応する戦略性などが重視される。この発想は、トレンドマイクロの脅威からの防御、そしてさまざまな手法で攻撃を仕掛ける攻撃者に対応する姿勢と一致する部分がある。そして、各種大会での立派な成績もさることながら、小学生のフェンシング大会の企画・プロデュースなども手掛け、若い選手への育成にも力を注いでいる。こういった活動を高く評価すると、エバ氏は語っていた。さらに、エバ氏自身が、フェンシングが大好きであることも、スポンサー契約の理由の1つとのことである。エバ氏は、コーチからつねに早く、集中力を高め、相手の攻撃を予測できなければならないと教わった。トレンドマイクロの驚異対策も同じで、いかに早く驚異への対策を講じ、未知の脅威への対策と同じ姿勢が求められる。トレンドマイクロでは、太田選手のスポンサーとしてさらなる活躍と成長を支援するとともに、次世代選手育成キャンプなどの支援を継続し、グローバルに活躍する人材の育成の協力に取り組む予定とのことである。太田選手は、この場に立てることをとても感謝しているという言葉から挨拶が始まった。太田選手もトレンドマイクロが大切にしているフェンスとフェンシングには、とても似通ったものがある。相手の先の攻撃を予測して防御する点も、トレンドマイクロの思想とフェンシングが共感していると思うと語った。東京五輪が開催される2020年のセキュリティについて尋ねられると、インターネットと実社会は非常に近いものとなっている。それはこの先もより加速していくだろう。5年後、もっともっと近い存在となっていくがゆえに、ウイルスの脅威も増大していくのではないかと答えた。2020年には、ウイルスバスターに守ってもらいながら、次世代のアスリートを育成し、もしかしたら自分もチャンスがあれば、五輪にチャレンジしたいと夢を語っていた。○ウイルスバスタークラウド10必要な10理由続いて、ウイルスバスタークラウド10の発表となった。まずは、エバ氏がウイルスバスタークラウド10が必要な10の理由を披露した。以下の通りである。SNSWeb閲覧ネットバンキングネットショッピング動画視聴仕事遊び共有通信学習たとえば、共有ではOneDriveが、Windows 10の登場でより普及が進むと予想される。そこで、ウイルスバスター10では、クラウドストレージのスキャン機能が搭載された。実際にデモが行われ、CPU負荷がほとんどかからないことが示された。このように、新しいOSによる新しい環境や利用形態に沿ったものとなっていることを強調していた。○トレンドマイクロのコンシューマビジネス次いで登壇したのは、取締役副社長の大三川彰彦氏である。まず、トレンドマイクロが27年間貫き通したビジョンの「デジタルインフォメーションを安全に交換できる世界実現」、そしてミッションとして「お客様のデジタルライフやITインフラを脅威から守る」を再確認した。そして、環境の変化についてふれた(図3)。多くのユーザがPC以外にもスマホなど複数のデバイスを持つ、平均的には1人で3.5台になる。しかし、PCのセキュリティ対策はしても、スマホなどの対策があまり行われていない。次に、クラウドサービスが普及する一方で、セキュリティへの懸念が拡大している。また、トレンドマイクロのデジタルライフサポートの利用者も急増している。これは、複雑化するデバイスの設定がわからない。警告が表示されたが、どう対応していいかわからないといったものである。実際にサポートで、何が起きているかを確認するだけで、30分もの時間を費やしてしまうこともあるとのことだ。こういった問題を解決するために開発されたのが、ウイルスバスタークラウド10である。以下では、個々の新製品の新機能などを見ていこう。●ウイルスバスタークラウド10/モバイルの新機能○ウイルスバスタークラウド10の新機能など製品紹介は、マーケティング本部プロダクトマネジメント部の石橋達司氏である。まずは、PC用の製品である。新機能などは図6の通りである。Windows、Mac以外にも、Android、iOS、Kindle Fireなどにも対応する。クラウドストレージスキャンであるが、図7を見てほしい。ユーザのPCを介さずに直接スキャンを行う。現状、対応するのはOneDriveのみであるが、Microsoftから提供されるAPIを利用してスキャンが行われるとのことだ。そして、デジタルライフサポートプレミアムであるが、特徴的なのはユーザ側にサポートツールをインストールすることで、ユーザの環境を直接サポートが知ることができる。OSなどの情報はもちろん、今、ユーザの画面で何が起きているかを把握できる(図8では、怪しげなポップアップが表示されているが、それもモニタ可能だ)。さらには、サポートからコントロールパネルを開くといった操作も可能になる。障害のより詳しい把握、サポート時間の削減などが期待できるだろう。一方、Windows 10の新ブラウザEdgeでは、一部の機能(ブラウザガード、リンクの安全性表示)はサポートされない(現時点では対応次期は未定とのことだ)。○ウイルスバスターモバイルの新機能などAndroidなどのモバイルデバイス向けのセキュリティ製品が、ウイルスバスターモバイルである。今回の新機能などは、図9の通りである。オンラインバンキングなどでの安全性の向上が期待できる機能が追加された。図10は、偽アプリを検出そたこの対象であるが、国内の主要銀行でオンラインバンキング用のアプリを提供する銀行を対象としている。トレンドマイクロでは、この仕組みを作る前に存在するアプリにスキャンを実行し、問題があれば銀行に連絡をとったとのことである。新バージョンへの対策であるが、すでにチェックが終わったアプリは定期的に確認をしている。新たなアプリについては、一定間隔で確認を行うとのことである。大三川氏のマルチデバイスの普及に関して、平均3.5台という数字をあげていた。今回の標準パッケージでは、3台までのデバイスが利用可能である。しかし、家族のすべてのデバイスに対応できない。そこで、トレンドマイクロでは、OKAERIという月額制のサービスも提供している(台数無制限)。状況によっては、こちらも検討したい。
2015年07月27日健康食品を扱う、太田胃散初のECサイト太田胃散は、健康食品を扱う、同社初のECサイト「太田胃散健康食品館本店」を、2014年12月17日にオープンした。実際の購入については2014年12月22日に開始となる。これまで楽天市場・Yahoo!ショッピングに出店する形で店舗を展開してきたが、「もっと詳しい情報が知りたい」「太田胃散独自のサービスはないか」などの声に対応しオープンに至ったもの。桑の葉ダイエットシリーズを中心に7品目を販売販売商品は、「桑の葉ダイエット」や「桑の葉ダイエットゴールド」「 桑の葉青汁」など、桑の葉ダイエットシリーズを中心とした健康食品7品目12アイテム。「桑の葉ダイエット」は、良質の桑の葉抽出エキスと桑の葉粉末からできており、糖質が気になる人やダイエットが必要な人のための健康食品。桑の葉に含まれるイミノシュガー、フラノボイド、ステロール類、食物繊維、ビタミン類、アミノ酸など、桑の葉特有の有用成分である「DNJR」を豊富に含み、糖質の吸収を和らげ、ダイエットの補助や、健康の維持・増進に役立つという。同サイトでは、会員限定キャンペーンやお得情報などさまざまなイベントを開催予定としている。(画像はプレスリリースより)【参考】・太田胃散プレスリリース(@Press)
2014年12月20日『かぐや姫の物語』DVD&ブルーレイの“特命コピーライター”に任命された爆笑問題の太田光が12月1日(月)、トークショーを実施。すでに太田さん考案の「あゝ無情」という宣言コピーが発表されているが、「これ、鈴木(敏夫)さんが決めちゃってさあ」と明かした。本作はスタジオジブリの高畑勲監督にとって、実に14年ぶりとなる監督作。日本最古の物語といわれる「竹取物語」を題材に、かぐや姫が地球に姿を現した理由と、やがて月へ去らねばならなかった波乱の運命を「かぐや姫の罪と罰」という視点から描く。今回、高畑作品のファンであることからコピーライターに任命された太田さんは、10月にスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーと公開会議を実施し、鈴木氏とともに同作のテーマと魅力を掘り下げ、「女ってわからない」「諸行無常」などのキーワードをひねり出した。その結果、「あゝ無情」という宣伝コピーが採用されたが、「話しの流れで、鈴木さんがどんどん書いちゃって。映画を観て、時間の流れは留めておけない切なさを感じたから、“無常”というキーワードを出したんだけど、鈴木さんが“無情”のほうがいいなって(笑)」と暴露。それでも「まあ、鈴木さんがいいなら、文句ないですけど」と大人な対応を見せていた。太田さんにとって『かぐや姫の物語』の魅力は、「観終わった後に複雑な気持ちになるところ」だと言い、「単純に良かった、感動したって言えない。逆にひと言で説明できちゃうなら、作品をつくる意味ないですし」と力説。さらに「ストーリーや理屈は抜きにして、風の音や、木々の揺れをボーっと見ているだけで時間が過ぎていく」と高畑作品における自然の描写の“すごさ”を語った。来年のアカデミー賞長編アニメーション部門のノミネート資格がある20作品の1本として発表され、注目が集まっているが、「それを一番のセールスポイントにするのは、高畑さんに対して失礼」と太田さん。とかく海外での評価が重んじられる昨今の風潮に対して、「外国人が富士山を見て、美しいと思う心に理由はないし、それを分析するのはナンセンス」「結果的に受賞するのはいいけど、漠然と『世界で評価される』って、それが何なの?と思う」と持論を展開した。都内で行われたトークショーには、スタジオジブリのプロデューサー見習い・川上量生氏が同席。今回宣伝コピーとなった「あゝ無情」に加えて、決定までに飛び出した35種類の候補が、70枚のポスターとして12月1日(月)~7日(日)の期間限定で、大江戸線六本木駅に掲出されている。『かぐや姫の物語』DVD&ブルーレイは12月3日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:かぐや姫の物語 2013年11月23日より全国にて公開(C) 2013 畑事務所・GNDHDDTK
2014年12月01日女優・モデルの太田莉菜は1988年1月11日生まれ。千葉県出身。日本人の父とロシア人の母のもとに生まれ、幼少期に2年間モスクワで過ごす。2001年に雑誌『ニコラ』の読者モデルオーディションでグランプリを獲得し、モデルデビュー。多くの雑誌の表紙を飾り、資生堂、ソニーなど大手企業のCMにも登場した。04年、村上龍の長編小説をもとにした李相日監督の映画『シクスティナイン(69 sixty nine)』でスクリーンデビュー。2006年には、「ミュウミュウ(MIU MIU)」秋冬シーズンのワールドキャンペーンのモデルに抜擢された他、猪俣ユキ監督の映画『ユモレスク~逆さまの蝶~』で主演を務めた。2010年、ミラノの短編映画祭「ASVOFF」で最優秀賞を受賞した木之村美穂監督の『J’AI FAIM!』に出演。昨年には「ナチュラルビューティーベーシック(NATURAL BEAUTY BASIC)」のキャンペーンや、auのCMに起用され注目を集めた。また、瀧本智行監督の話題作「脳男」にも出演している。音楽活動にも携わっており、これまで細野晴臣の『PUZZLE-RIDDLE』、テイトウワの『A.O.R』などにボーカルとして参加。私生活では09年1月に俳優・松田龍平と結婚し、同年7月に第1子となる長女を出産している。
2014年01月11日“サスペンスの神”アルフレッド・ヒッチコックと、その妻・アルマに焦点を当てた映画『ヒッチコック』。このほど、お笑い界の天才・太田光 (爆笑問題)と夫を支え続ける妻・太田光代が、映画さながらに共同作業した本作のプロモーション映像が製作中であることが分かった。そのプロモーション映像とは、題して「3分でわかる!映画『ヒッチコック』」。世界中の映像作家やクリエイターに今なお影響を与え続けるカリスマ、ヒッチコックと、彼を生涯支え続けた妻・アルマと同様に、太田光さんが監督(企画・演出)、太田光代さんが企画プロデュースを努め、爆笑問題の相方、田中裕二が特殊メイクを施してヒッチコックに扮して撮影中だとか。いわば、太田光監督&光代夫人プロデュースによる、初の“田中裕二主演”のプロモーション映像となる。本作は、名作『サイコ』の成功にいたるまでの道のりと、ふたりの天才の知られざる物語を、時にユーモラスに、時にドラマチックに描いた感動のドラマ。主演は『羊たちの沈黙』でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、「サー」の称号をもつ英国最高峰の演技派、アンソニー・ホプキンス。妻・アルマには、『クィーン』で同主演女優賞を受賞し、「デイム」の称号をもつヘレン・ミレン。英国を代表する二大アカデミー賞俳優の初競演が実現している。さらに、スカーレット・ヨハンソン、ジェシカ・ビールなど、豪華キャストが集結。アンソニー・ホプキンスが特殊メイクを施し、ヒッチコックの人間性に迫った圧倒的な演技も見ものだ。“サスペンスの神”と崇められたヒッチコックだが、その作品の評価とは裏腹に監督として“アカデミー賞に嫌われた男”でもあった。そんな無冠の帝王の心の葛藤と逆境を支え続けた女性がアルマ。優れた映画編集者にして、ひらめきに満ちた脚本家であり、ヒッチコックの生涯ただ一人の妻だ。爆笑問題・太田光が、長きにわたって芸能界の第一線で活躍しているのも、妻であり、事務所社長である光代さんの内助の功があってこそ。そんな彼らとコラボしたプロモーション映像はどんなものを見せてくれるのか。期待して待ちたい。『ヒッチコック』は4月5日(金)よりTOHOシネマズ シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヒッチコック 2013年4月5日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2012 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.
2013年03月19日太田記念美術館は4月2日~21日、「江戸の女子力-ファッション・メイク・習い事」展を開催する。近年ファッションや習い事などを通して自分の魅力を磨く「女子力」という言葉があるが、江戸時代の女性たちもまた、女性としての魅力を磨くことに熱心だったという。同展では、「ファッションを楽しむ」「江戸美人のメイク法」「江戸の習いごと事情」「働く女性たち」のテーマごとに浮世絵を展示。流行の着こなしやメイクに挑戦し、教養として読書や書道などを嗜み、三味線や踊り、お茶やお花などの稽古事を楽しむ女性たちの姿を、浮世絵を通して紹介する。開催日時は、4月2日~21日10時30分~17時30分(入館は17時まで)。4月8日、15日は休館。会場は、太田記念美術館(東京都渋谷区神宮前1-10-10)。入館料は、一般700円 、大高生500円、中学生以下は無料。また、4月6日、9日、13日には、同展の担当学芸員によるスライド・トークを開催、同展の見どころを案内する。各日14時より40分程度。申し込み不要で、参加無料(要入場券)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月07日妻として、モデルとして、そして歌手へ俳優の松田龍平の妻でモデルとして活躍する太田莉菜が、2月18日に公開される伊勢谷友介監督の「セイジ陸の魚」でイメージソングを歌うことが分かった。今後本格的に歌手としての活動も始動することになりそうだ。「セイジ陸の魚」は西島秀俊と森山未來のダブル主演で注目されている映画。音楽は現代音楽からドラマ音楽などまで幅広く手掛けるアーティスト、ATAKで知られる渋谷慶一郎が担当する。ほのかな切なさ、やわらかな歌声が魅力!今後にも期待太田はこの渋谷音楽監督とコラボレーションし、「渋谷慶一郎feat.太田莉菜」名義で、映画のイメージソング「サクリファイス」を歌うという。楽曲の発売は2月15日を予定する。新しい電子音楽をベースにした作品を多く世に送り出している渋谷氏らしく、楽曲は彼が作曲したピアノソロのメインテーマに伴奏のメロディーが重なり、そこへ電子音で加工した声の太田莉菜が歌うスタイルに仕上がっているという。電子音でありながら、端々に表れる感情が、逆に際立ち、えもいわれぬ切なさと独特の温度感を生じさせるユニークな楽曲となっているようだ。太田のやさしい歌声もイメージに非常に合っているという。歌の経験はないけれど、新しい表現の場にトライできたことを喜んでいるという彼女。この楽曲の仕上がりが期待されるのはもちろん、仕事と育児・家事を両立しながらの、今後の活躍にも期待が集まるところだ。元の記事を読む
2012年01月11日