ゼビオは自分の体質に合ったスポーツ・トレーニングを見つけられる、「スポーツ関連遺伝子検査」の運用を開始する。検査は同社が全国に展開しているスポーツショップ「スーパースポーツゼビオ」内、スポーツドラッグストア「Xiasis」にて行う。同社によると、遺伝の影響を受けると考えられている筋繊維は2タイプに分かれているという。1つは持久力はないが大きな力が出せる「速筋」で、もう1つは大きな力は出せないが持久力のある「遅筋」だ。その速筋の発達と遅筋の形成に関連するのが「ACTN3遺伝子」といわれている。同検査ではこの遺伝子が作り出す“アクチニン3タンパク質”が、遺伝的にどう作り出されているかを検査した。この検査によって、「速筋の発達と遅筋の形成に関わる遺伝子のタイプ」「どんなスポーツが自分に向いているか」「スポーツでより高いパフォーマンスを出すための、トレーニング方法」が分かる。適性からスポーツを限定するのではなく、その中でもより適したポジション・役割を見極めることができる。そのため、より有効なトレーニング方法を見つけることができるのが特徴とのこと。同検査は店頭で検査の申し込み受付し、その場で綿棒を使って簡単に口腔(こうくう)粘膜を採取。口腔粘膜を検査機関に送り検査を行う。検査は約2~3週間かかり、検査結果を基に作成された報告書が依頼者に渡される。サービス開始は9月1日から。実施店舗は長岡千秋店(新潟県・2012年9月中旬オープン)、キャナルシティ博多店(福岡県・2012年9月中旬オープン)、あすと長町店(宮城県)、横浜みなとみらいクイーンズイースト店(神奈川県)など全国11店舗。料金は5,800円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月27日手軽に栄養補給ができるビタミン剤。特に気にせず飲んでいたけど、これって薬?それとも食品なんでしょうか?食事だけでは不足しがちなビタミン類を摂取する方法としてビタミン剤を利用することはよくありますよね。ところでビタミン剤には、医薬品と食品があるって知ってましたか?実は同じビタミン剤でも、「薬」として医師から処方される場合もあれば、「サプリ(食品)」として薬局やコンビニで販売される場合もあります。例えばビタミンC。一般的にはサプリとして購入することが多いと思いますが、医師がニキビ治療や風邪治療のために処方することもあります。ビタミン剤は法律上、医薬品、医薬部外品、サプリの3つに分類されています。その違いは以下のとおり。■医薬品「薬事法」で定められた成分・含有量などの基準をクリアしたもので、効能・効果がうたわれています。たいていの医薬品のビタミン剤には、体内で吸収されやすい形にした「ビタミン誘導体」が含まれており、病院と薬局のみで扱われています。■医薬部外品医薬品と同じように、基準が定められています。医師の処方せんは不要で、薬局のほか、コンビニで購入できるものもあります。■サプリ(食品)「食品衛生法」で「食品添加物」として認められている成分だけを使用したもの。医薬品や医薬部外品に比べ作用が弱く、薬ではないため効果・用途・服用方法などを記載してはいけないことになっています。ただ、「食品」としてのビタミン剤であっても、摂(と)り過ぎると「ビタミン過剰症」などの症状を誘発する場合があります。説明書やパッケージに記載されている目安量を守りましょう。また、疾患によっては、服用している薬をサプリと一緒にとると、薬の効果が減少、または反対に増加してしまうケースが。薬と一緒にサプリをとる場合、必ず医師や薬剤師に相談しましょう。(ビューティ&ダイエット編集部)
2012年05月18日風邪薬や頭痛、腹痛、胃薬から肌あれ改善、ビタミン剤まで、ドラッグストアで手に取る薬はどんどん増えていきます。病院で処方される薬とは、何がどう違うのでしょうか。知っているようで知らない、薬の効き目の疑問について、内科医で大阪府内科医会副会長・泉岡医院院長の泉岡利於(いずおか・としお)先生にうかがいました。■処方薬のほうが成分が濃くて効き目が高い!?世間ではよくこう言いますが、実際のところはどうなのでしょうか。「市販薬=一般用医薬品は、一つの薬にいろいろな成分が入った総合的な薬です。例えば、頭痛薬でも半分近くは胃薬が混ざっているなど、合併症や副作用が起こらないように安全な領域成分含有(がんゆう)量でつくられます。対して処方薬は、それぞれの薬が一つの症状に効果があるようにつくられています。頭痛薬は頭痛に対しての薬であり、胃薬は別に処方します。副作用が起こらないよう、患者さん一人ひとりの症状や体質に応じて医師が処方していくことになります。そのほかにもビタミン剤であれば、含まれる成分は同じだけれど、一般薬は副作用が起きないよう成分濃度が低いものもあります。成分の含有量が多いほど、その症状に対して効き目は高いと言えますが、どの薬も、種類によって成分の含有量はさまざまです。なかには処方薬よりも市販薬のほうが成分の濃度が高いものもあります。一概に処方薬のほうが効き目があるとは言い切れず、明確に知りたい場合は、個々の薬ごとに検証する必要があります」(泉岡先生)■同じ薬を飲み続けると効果が弱まる!?同じ薬を飲んでいると、慣れのような感覚が生じることがあります。「薬の種類によっては、体が成分に慣れて効き目が弱まる薬もあります。例えば、細菌による病原体に対して殺菌的、または菌の力を弱める静菌的作用を持つ薬である抗生剤は、体の中で細菌が薬への耐性(抵抗力)を獲得し、効果が弱まります。一般的に、市販薬は副作用が起こりにくいようにつくられていますが、乱用はよくありません。患者さんの体調やアレルギーの有無、体重が軽いなどにより成分含有量が低くても副作用は起こります。説明書を読み、用量と用法を守って服用してください」(泉岡先生)■薬の効果がないときは薬を変える!?薬を飲んでいて「あまり効果がないな」と思ったとき、どうすればよいのでしょうか。「薬の効果を判断する期間は、『3日~5日』です。用量を守って薬を飲んでいるけれど3日間飲んでも症状が改善しない場合は、薬の種類を変えるのではなく、医師へ相談するほうがよいでしょう。例えば、風邪だと思ったときに市販の総合風邪薬を飲んだとしても、基本的に37.5度以上の微熱が3日以上続く場合は、受診されたほうがよいでしょう。特に12月~2月は、インフルエンザの可能性もあるので、38.5度以上の高熱の場合はすぐに受診さることをお勧めします。『ただの風邪だから』と判断するのではなく、別の病気の可能性もあるからです。■市販の総合風邪薬と処方される薬の違いは?市販では「総合風邪薬」がありますが、処方薬にはそれがないようです。どう考えればいいのでしょうか。「風邪というのは病名ではなく、諸症状の総称です。病院では、その諸症状の鼻水、くしゃみ、せき、たん、熱など、それぞれに対しての薬を処方します。しかし、市販の総合風邪薬には、一粒に、諸症状に対する効能成分が全部詰まっているわけです。ですから、物理的に、一つひとつの症状に対する薬効成分は少なくなります」(泉岡先生)市販の風邪薬を選ぶときのポイントを教えてください。「箱の裏に効果効能が書いてありますが、効能の順番で、その薬がどの症状に対して最も力を発揮するのかが分かります。例えば、『せき、たん、発熱、鼻水、くしゃみ』と書いてあれば、その薬は風邪の種々の症状の中で『せき』に対して効果が高いわけです。また、薬と同梱(どうこん)されている説明書を詳しく読めば、どの症状に効く成分がどれで、その薬には何の成分が一番多く含まれるのかが明記されています」(泉岡先生)最後に泉岡先生は、こう付け加えます。「どんな薬にも副作用はあります。服薬する量や体質によって、副作用がどう起こるか、あるいは起こらないかが決まりますが、副作用の一面を考えると、薬は毒に変わることもあります。飲み方を間違えないようにしましょう」市販薬は成分の含有量が少なくて効き目が弱いというウワサは間違いではなく、それゆえ、用量と用法を守れば安全性が高いという側面もあるようです。薬の効き目に疑問を感じたら、やみくもに自己判断をしないで、医師や薬剤師に相談したほうがよさそうです。監修:泉岡利於氏。医学博士。内科医、大阪府内科医会副会長。医療法人宏久会泉岡医院院長。泉岡医院大阪市都島区東野田町5-5-8JR/京阪電鉄京橋駅中央出口から徒歩7分TEL:06-6922-0890岩田なつき/ユンブル)
2012年02月18日新しい研究によって、うつ病の薬でなんと「体重」が増えてしまうという危険が明らかになった。もちろん症状を改善することが第一だが、薬の副作用も合わせて知っておく必要がある。うつ病に使われるリチウムについて新たな発見1月19日に発表された医学研究(HealthDay News)によると、うつ病の治療薬に多用されている「リチウム」が体重の増加につながり、甲状腺副と甲状腺異常の原因になることがわかった。一方翌日20日に発表された研究(The Lancet)によると、肌あれや抜け毛などの症状や、懸念されていた子どもの先天性異常との関連はみられなかったという。70年代や80年代ほど人気はなくなってきているものの、リチウムはうつ症状を改善する薬として、最も効果的な薬だといわれており、今後もその状況はしばらく続くようだ。たくさんの副作用に注意をする必要があるしかしながら、上記であげた体重の増加や甲状腺と副甲状腺の異常の他にもリチウムはたくさんの副作用の危険をかかえる。吐き気、軽い胃けいれん、口の渇き、手足のしびれなどから始まり、腎臓の機能を少しずつ悪くすることもそのひとつだ。薬の服用には、自分でも知識をもったうえで、医師の判断をしっかりとあおぐことが大切である。編集部鈴木真美元の記事を読む
2012年01月29日インフォコム株式会社はエキサイト株式会社と共同で、美白や美肌効果の高い薬膳レシピを紹介する「美白薬膳レシピ」をiPhoneアプリで提供。このたび、第二弾として「保湿薬膳レシピ」アプリの販売を開始した。今回のアプリでは、お肌の保湿や美肌効果の高い「家庭薬膳レシピ」を124点も掲載。全レシピ、日本国際薬膳師会公認、国際薬膳師の監修によるもの。「薬膳料理」となると、ちょっと難しそうな印象もあるのだが、このレシピアプリでは気軽に手に入る食材で、簡単に作れるレシピをご紹介している。食材別、主菜/副菜といった切り口からも検索することが可能だ。このほか「保湿体質診断」やコラム、「保湿食材辞典」など、楽しい読み物コンテンツも満載。お肌の乾燥が気になるこの季節、美肌対策もまずは「食」から見直そう。今ならリリース記念として、定価600円(税込)を350円(税込)で購入することができる。(セール期間 :2011年11月25日(金)~2011年11月30日(水))うるぷるお肌になりたい方はお見逃しなく。詳しくは こちら 【監修】有限会社 和快代表 堀 実佐子(国際薬膳師/日本国際薬膳師会副会長)本草薬膳学院学院長 辰巳 洋(国際薬膳師/日本国際薬膳師会会長)【公認】日本国際薬膳師会【アプリの基本情報】アプリ名 :保湿薬膳レシピ配信開始日 :2011年11月25日(金)提供価格 :600円(税込)掲載ジャンル :ライフスタイル提供場所 :App Store対応端末 :iPhone 3GS, iPhone 4, iPhone 4S著作権表記 :(C)Excite Japan Co., Ltd./(C)Infocom Co., Ltd.参考URL :プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年11月28日第1位は、症状が出たら早めに飲みたいあの薬!そろえておくと、いざというときに安心の薬箱の中身。みなさんは、中身にどのようなアイテムを常備していますか?体質などによって、欠かせないアイテムは違いそうですよね。今回は、使用頻度の高い薬箱の必須アイテムについて、20代の男性234名に聞いてみました!>>女性編も見るQ.使用頻度の高い薬箱の必須アイテムを教えてください(複数回答)1位風邪薬23.9%2位目薬23.1%3位胃腸薬15.4%4位ばんそうこう8.1%5位毛抜き7.7%5位下痢止め7.7%5位頭痛薬7.7%■風邪薬……・「なんだかんだ症状が出るとすぐに飲む」(29歳/金融・証券/専門職)・「年に何回か風邪をひいているから」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「風邪をひきやすい体質だから」(27歳/小売店/販売職・サービス系)・「風邪のひき始めに」(25歳/情報・IT/事務系専門職)・「一番よくかかる病気だから」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■目薬……・「仕事がらほとんどずっとパソコンを使うので、目が疲れる」(28歳/その他/専門職)・「コンタクトレンズを使用しているので、ドライアイで目が乾くから」(25歳/小売店/販売職・サービス系)・「一日14時間以上パソコンの前に座って作業をするので、目薬がないとドライアイがひどくて仕事にならない」(26歳/電機/事務系専門職)■胃腸薬……・「営業職は、飲むことが仕事。胃腸薬は重宝される」(25歳/情報・IT/胃腸薬)・「ストレスで胃が痛くなるから」(28歳/商社・卸/営業職)・「飲み会の後は必ず飲む」(24歳/電機/技術職)■ばんそうこう……・「どんなに気を付けていても季節を問わずケガをしてしまう」(26歳/その他/事務系専門職)・「すぐかすり傷などができているので、ちょっと使う頻度が高い」(25歳/医療・福祉/事務系専門職)・「紙で切ることがよくある」(22歳/情報・IT/技術職)■毛抜き……・「まゆ毛なんか抜くときに使う」(23歳/その他)・「鼻毛が出ていると格好悪いので気をつけています」(28歳/学校・教育関連/営業職)・「ムダ毛処理に使います」(22歳/商社・卸/事務系専門職)■下痢止め……・「よくお腹の調子が悪くなるから」(22歳/電機/事務系専門職)・「生ビールを飲むとお腹を壊すから」(25歳/建設・土木/営業職)・「腸が弱いので」(24歳/マスコミ・広告/営業職)■頭痛薬……・「頻繁に頭痛を起こすので、常に持っている」(23歳/機械・精密機器/技術職)・「片頭痛がよく起こるから」(24歳/運輸・倉庫/営業職)・「よく頭痛に悩まされるから」(24歳/自動車関連/事務系専門職)総評第1位は「風邪薬」。本格的に風邪をひいてしまうと、病院に行ったほうが治りが早そうですが、ひき始めなら「風邪薬を飲んで、たっぷり睡眠をとって治す!」という方が多いのではないでしょうか。でも、市販の風邪薬は種類もさまざま。人によって「この風邪薬が効く」というのは違いそうですよね。続いて、第2位には「目薬」、第3位には「胃腸薬」がランクイン。目薬では「ずっとパソコンを使うので、目が疲れる」というコメント、「胃腸薬」では、「飲み会が多い」、「ストレスで胃が痛くなるので」というコメントなど、現代のビジネスマンならではの意見が挙がりました。そして薬ではありませんが、薬箱の必須アイテムとして第5位に入ったのは「毛抜き」。とげ抜きとして活躍するだけでなく、まゆ毛や鼻毛の処理には欠かせないアイテムのようです。これも、身だしなみにしっかり気を配る現代のビジネスマンにとっては、大切なアイテムなんですね!(文・ペンダコ)調査時期:2011年6月17日~6月30日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性234名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】風邪をひいたときの恋人の好ましい対応【ランキング男性編】健康のために気をつけている食習慣【ランキング男性編】体に悪いと思うけどやめられないこと完全版(画像などあり)を見る
2011年08月29日