皆さんは買い物中にヒヤッとした経験はありますか? 今回は、子どもを連れて買い物をしていたときのトラブルエピソードを紹介します。イラスト:副島あすか子どもを連れて買い物へ主人公が幼い子ども2人を連れて、買い物に行ったときのことです。両手でそれぞれの子どもと手をつないで歩いていた主人公。通りかかったアパレルショップに、可愛い洋服が置いてあるのが目にとまり…。ちょっとだけ…出典:lamire主人公は「たまにはいいかな…」と、子どもとつないでいた片方の手を離してチラッと洋服を見ることにしました。そして好みの洋服を見つけて「これ可愛い!」と思って見ていたとき…。下の子がいなくなっていることに気づきました。焦った主人公は周辺を探しますが、子どもはいません。そのとき、陳列されている洋服がモゾモゾと動き…。中から「ばあ」と下の子が出てきたのです。無事子どもが見つかって、主人公はホッとしたのでした。子どもの行動は予想外少しの間、手を離した隙にいなくなった子ども。そんな子どもの予想外の行動に、肝が冷えた主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(lamire編集部)
2023年10月16日皆さんは、客の行動に驚いたことはありますか?今回は「子どもの粗相を注意しない親」を紹介します。イラスト:みやこアイスを見ている子ども主人公が働いているコンビニで起こった事件です。その日は夏休み中ということもあり、子ども連れの客が多くきていました。すると1人の子どもが、アイスの棚の前にやってきたのです。主人公は仕事をしながら「こう暑いとアイス食べたいよね」と思っていると…。食べ始めてしまった!出典:愛カツ次の瞬間、子どもはアイスを「ぱくっ」と食べ始めてしまい、主人公は困惑…。その後、母親は会計にやってきましたが、子どもがアイスを食べたことについては言及しませんでした。そのうえ、主人公が「お子さんが食べられたアイスもお会計よろしいですか?」と聞くと「証拠あんの!?」と逆ギレしたのです。主人公は冷静に「防犯カメラで見ればわかりますし」と反撃。母親は文句を言いつつ、アイスの代金を支払うのでした。支払ってもらうことに成功子どもがアイスを食べてしまっても、見て見ぬふりをしていた母親。そんな母親を前に、怯まず反撃した主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年10月13日皆さんは、夫の行動にイライラしたことはありますか?今回は、子どもを連れてお出かけをしたときのエピソードを紹介します。イラスト:ささきさやーん夫の運転で公園へ私には6人の子どもが居ます。休日は子どもが暇を持て余すので大きな公園によく連れて行ってくれる夫なのですが、公園に着きみんな散り散りに好きなところへ向かいます。小学生の次男と長女と保育園年長児の次女はだいたい同じところで遊んでいることが多いのです。保育園年少児の三男は自分本位でテンションも爆上がりで走り回り少し目を離したらどこへ行ったか分からなくなるほどです。私が1番下の三女を見ているなか、夫は中学生の長男に「三男を見ろ」と指示をして自分はスマホから目を離さない。もう車に乗ってる!?出典:愛カツ帰り際も私達に「帰るぞ」と一言言って自分1人で車へ乗り込みます。私と長男は他の子たちを集めて慌てて追いかける状態です。公園にいる間、私と長男だけ面倒を見ていてぐったりしていますが、夫はスマホの画面を見ているだけ。『夫よ、何しに来たんだ?』と夫にいつも言ってます。少しはスマホ離して子どもと走り回って遊んでやってくれ…。(エピソード提供者)運転してくれるのはありがたいけど…車の運転と、スマホを眺めることしかしない夫。運転をしてくれるのはありがたいですが、子どもとも遊んでほしいと思ってしまうものでしょう。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年10月10日子育て中、子どもの衝撃の行動を目にしたことはありますか?ときに子どもは、大人の想像もしないような行動をとることも。そこで今回は、MOREDOORに寄せられた「衝撃を受けた子どもの行動」を、話の展開を予想していただくクイズ形式でご紹介します。Bさんの子どもは……昔、子どもがまだ2歳のころの話です。田舎の駅で電車もしばらく来ない時間帯だったので、駅のホームをよちよち歩きをしている姿を近くで見ていました。すると突然子どもが、衝撃の行動をし始めたのです……。(65歳/公務員)ここでクイズです!Bさんの子どもは、駅のホームで衝撃の行動をとったそうで……。さて、その行動とは一体どんなものだったのでしょうか?ヒントは、「そんなことすると思っていなかった!」という行動です。子どもがとった行動は……?子どもが突然、ホームから線路に降りようとしだしたのです。ホームには数名しか人はいませんでしたが、何人かが同時に「あっ!」と声をあげました。これまで、危険なことをすることはなく、むしろ怖がりな子どもだったので、そんな行動をとるとは思っておらず衝撃でした。驚く間もなく身体が勝手に子どもを救出するために動いていました。両肩を掴んでそのまま引き上げ、事なきを得ました。正解は「ホームから線路に降りようとした」電車が来ない時間帯とはいえ、子どもが線路に降りだそうとしていたら焦りますね。子どもが急にとる行動には、ヒヤヒヤさせられることも多いものです。今回のエピソードでは事なきを得たよですが、子どもが小さいうちは危ないことが起きぬよう目を離さないことが大切です。あなたも、子どもの行動で衝撃を受けた経験はありますか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年09月29日子育て中、子どもの衝撃の行動を目にしたことはありますか?子どもはときに、大人の想像もしないような行動をとることも。そこで今回は、MOREDOORに寄せられた「衝撃を受けた子どもの行動」を、話の展開を予想していただくクイズ形式でご紹介します。Cさんの子どもは……次男が3歳くらいのときのことです。長男は保育園で、次男と2人で自宅で過ごしていましたが私が眠ってしまい、ふと目を覚ますと次男がいませんでした。焦っていると、次男が衝撃の行動をとっていたことが発覚したのです……。(41歳/会社員)ここでクイズですCさんが眠っている間に、子どもが衝撃の行動をとっていたそうで……。その行動とは、一体どんなものだったのでしょうか?ヒントは、子どもは大人の想像を超える行動をとることがあるということです。子どもがとった行動は……?次男は自分で玄関の鍵を開け、チェーンがかけられている隙間を抜けて外に出てしまっていたのです。幸い次男は何事もなく無事でしたが、見つけた場所は近所の川の近くだったこともあり、万一の場合を考えると冷や汗が止まりませんでした。それに、いくら体が小さいとはいえ玄関のチェーンの隙間を抜けて外に出て行ったことに衝撃を受けました。正解は「玄関チェーンの隙間から外に出ていた」子どもは、大人の想像をはるかに超える行動をとることがあると痛感したCさん。まさかあの隙間から出られるとは思いませんよね……。こうしたヒヤリとした経験を社会で共有し、子どもの安全を皆で守っていけたらいいですね。あなたも似たような経験はありませんか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年09月28日子どもの行動は私たち大人の想定を軽々と超えるものが多くあり、まさかの行動で恥をかいてしまうことも多々あります。そのなかでも衝撃が大きかった出来事3つをピックアップしてみました。そのときの様子や体験をご紹介します。トイレットペーパー引きずり事件出先で長男と手をつなぎ、長女はおんぶというスタイルでトイレへ行ったときのことです。トイレを終えて個室から出たとき、周りの視線が私たちへ集中していることに気づきました。 施設の職員さんの「後ろのお子様が」との言葉に後ろを振り返ると、私の歩いたあとには長々と敷かれたトイレットペーパーが! 見ると、トイレの棚に置いてあったトイレットペーパーの端を長女が握っており、そのまま外に出てきてしまったようです。急いでトイレットペーパーを巻き取り、苦笑いで退場しました。 Tシャツを次男が……油断事件私と次男で近所の施設へ遊びに行ったときのことです。いつものように、遊びにきたママたちと話をしながら、子どもたちが遊ぶ様子を眺めていました。そのうち、子どもたちが私たちの周りでぐるぐると、ハイハイで追いかけっこを始めました。立ち上がった次男がいつもよりも多めに歩き、私のTシャツの胸元に手をかけた、そのとき……。 びりっという音と共にTシャツが破れました。一瞬、時が止まった室内。インナーを次男で隠し、恥ずかしくて施設から静かにフェイドアウトしました。 胃袋は無限大事件長男が生後10カ月を迎えたころ、長男を含めた子どもたち3人とそのママ3人でランチへ行きました。ランチが運ばれてきたのを確認した長男は、一目散に私の元へきて、早く食べたいと声を出しました。 ママ友からは「おなかがすいていたんだね」と一笑い。長男の食欲は収まらず、自分の分、私の分、挙げ句の果てに他のみんなからも少しずつおすそ分けをもらうことに。普段よりたくさん食べたあと、長男はいびきをかいて就寝。大爆笑するママ友と一緒に、私は恥ずかしくて苦笑いでした! これらの体験は、当時はものすごく恥ずかしく思ったものですが、良くも悪くも子どもたちの行動のバリエーションが多彩になったということで、成長を感じることができました。想定外の行動をするのは想定内だということがわかり、気持ちにゆとりが持てたように思います。 イラスト/sawawa監修/助産師 松田玲子著者:簗田智花4歳の長男、2歳の長女、0歳の次男との育児ライフを楽しむ34歳の母。現在は、仕事と家事、育児に奮闘中。ドライブ、スポーツ、スポーツ観戦が趣味のアクティブママ。
2023年09月19日皆さんは、義家族の行動で困ったことはありますか?今回は、子どもを甘やかす義父のエピソードを漫画で紹介します。イラスト:ツィナ子どもが春休みの間は…買ってやった…?義父にはお願いをしていたが…義父が逆ギレ!?嫁との約束を無視して、子どもにおもちゃなどを多く買っていた義父。子どもに尽くしてくれるのはありがたいですが、嫁が徹底しているルールに理解を示してほしいところ…。義家族とは適度な距離感で、お付き合いできるといいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年09月04日皆さんは、子どもの行動に驚いたことはありますか?今回は、公園で遊んでいた子どもたちとのエピソードを漫画で紹介します。イラスト:うおこ子どもたちを公園で遊ばせていたときジュースが一人分足りず…アリにあげるから…?ジュースいらなかったの…?ジュースを捨ててしまった子どもに、悪気はなかったかもしれませんが…。ジュースを差し入れしてくれた主人公や、ジュースを飲めなかった子の気持ちにも配慮してほしいところ。そのためにも、親からの注意も促せるといいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年09月03日予測不可能な行動をする子ども達。なかには、ゾッとするような行動をされたことがある方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、実際に募集した体験談から「子育てエピソード」をご紹介します。鍵が閉まった!?1歳8ヶ月の男の子。さまざまなことに興味があり、出来ることも増える年代だと思います。真夏で朝から30度を越える中、ベランダで洗濯物を干していました。子どもはアニメに夢中だったため、私も洗濯干しに集中してました。突然「カチャ」という音がして振り返ると、子どもが笑顔で窓の鍵を閉めました。開けてくれというジェスチャーをしても願い届かず、子どもは大笑い。携帯もなく、汗もポタポタ……。子どもはまたアニメを見にリビングに行って、絶望的でした。隣の部屋が見え、鍵が開いていることに気づき、難を逃れました。悪気がない分、ゾッしました。このエピソードに読者は……『私の場合は困っていたところに主人が帰ってきたので助かりましたが、ゾッとしますよね』『私の知人はそれで消防を呼ぶことになったので、無事だったのはある意味奇跡だと思います。』『あるあるですよね。誤って窓のロックをしないような器具を設置するなど対策が必要』『まだ意思の疎通が上手く取れない子どもの行動は本当に恐ろしいと思いました。』と、さまざまなコメントが寄せられました。予測できない子どもの行動ベランダで洗濯物を干していたら窓の鍵を子どもが閉めて絶望的な状況だったというエピソード。衝撃的な出来事も、鉄板のあるあるネタとして笑いに変えて日々がんばっている保護者さんたちに拍手を送りたいですね。皆さんは、衝撃を受けた子育てエピソードはありますか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年08月21日皆さんは、買い物中にトラブルにあった経験はありますか? 今回はアパレルショップで、子どもが迷子になってしまったエピソードを紹介します!育児に忙しくて服も買えないアパレルショップで娘が迷子になった手を離した一瞬の隙の出来事幸い店の中で見つかったものの…子どもと一緒に外出すると、ヒヤヒヤすることも起こりますよね。ほんのちょっとの油断が思わぬ事態につながってしまうこともあるため、できるだけ目を離さないほうがいいかもしれません。
2023年08月19日皆さんは、ママ友同士の付き合いは良好ですか。今回は、ママ友がした「あり得ないケチ行動」エピソードを紹介します。イラスト:日之藤ママ友とファミレスへ自分の子どもには何も注文しないママ友恐ろしいことに…距離をおくことにしたケチママの標的になってしまったのは災難でしたね。このような行動をする人とは、距離をおいた方が良いかもしれません。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年08月14日共働きのサヤコさん一家。毎週末、生鮮や冷凍食品、パンやお菓子、いざというときのカップ麺など、1週間分の買い物を済ませてから夕飯の準備をしています。そんな、ある週末のできごと…「パーム油の問題」は、私たちの問題ゾウさん、ごめんね。僕たちのせいで大切な居場所がなくなっていたなんて。どうしたらいいんだろう……やっと気づいてくれたか…。でも、いまからだって遅くない。動物たちの居場所や地球環境を守るためにできることを教えよう…こんにちは! 廣岡です。サラヤでは約20年前からボルネオ島で環境保全活動をしているんだ。世界中のパーム油の85%は食用、15%が非食用。そのうち、サラヤの洗剤が使っている割合はほんのわずかなんだけれど、原料の調達先であるボルネオの現状やパーム油にまつわる様々な問題を知ってしまった以上、なんとかしなければ…と、2004年から「ボルネオ環境保全プロジェクト」を開始。住む場所を奪われた動物たちの救出や治療をしたり、分断された森をつなぐ吊り橋をつくったり、ボルネオ島の動植物を守るための活動をしているんだよ。ひろおかさん、僕もうこれ以上ゾウさんたちを苦しめたくないよ…。そもそもアブラヤシ農園なんて、もうつくらなければいいじゃん。みんながもうパーム油を使わなきゃいいじゃん! 涙そうだよね。でも、すでにこれだけたくさんの商品に使われているパーム油を世界中から完全になくすことは難しいかな…。あと、アブラヤシ農園で働いている人たちにとっては、生活の糧となる大切な収入源でもある。むやみになくすことはできないのが現状なんだ。 共存していくためには、もともとあった熱帯雨林も野生動物も、農園で働く人の仕事も守ることができる、“持続可能なパーム油”を生産することが大切なんだ。そのためにサラヤでは、違法労働や違法伐採をしていない、環境と人権に配慮したパーム油である証、「RSPO認証」のパーム油を商品に採用。RSPOの加盟や認証制度の普及支援もしているんだよ。生産や流通の過程で持続可能なパーム油が使われていることを保証するRSPOマーク。この認証マークのついた商品を選べば、自然と社会貢献につながる。こんなマークがあるんだね、知らなかった~~‥‥動物たちを助けたい気持ちはわかるけれど、学校や仕事もあるし、自分たちだけでやろうとするのはとても大変だよね。でも、「ものの選び方」を少し変えるだけで、ボルネオの動物や熱帯雨林を守れるかもしれない。そこでサラヤは、「ヤシノミ」シリーズの売上の1%(※メーカー出荷額)を、ボルネオ環境保全活動の支援に還元。洗剤を使うだけで「誰でも気軽に支援に参加できるしくみ」をつくったんだよ。なるほど! 普段食べているものや使っているものをRSPO認証マークがついている商品に変えたり、売上が環境保全活動に寄付されているものを選ぶことで、ボルネオの動物や働く人たちみんなを守ることができるんだね!パーム油の現実を知ってから買い物をするときは原材料をチェックしたり、RSPOマークがあるかどうかも意識するように。(ママ)やれることから始めるのが大事だよね。家族の笑顔や地球の未来につながる“もの選び”、これからも続けていきたいね!(パパ)子どもたちの未来のために“人と地球にやさしい”ヤシノミ生活を“人と地球にやさしい”がコンセプトの「ヤシノミ」シリーズは、無香料・無着色。ヤシの実由来の植物性の洗浄成分。排水は微生物によって生分解され、すばやく地球にかえります。1971年の誕生以来、50年以上変わらないコンセプト、品質・製法で、世代を超えて愛されているロングセラーシリーズです。*サラヤは日本に籍を置く企業として初めて2005年1月にRSPOに加盟。2010年には日本で初めてRSPO認証パーム油を原料として使用した商品を販売開始。ヤシノミシリーズはすべてPSPOマーク認証商品です 「ヤシノミ」シリーズ をみる おてつだいで地球にいいことやってみよう!スペシャルサイト、公開中! 夏休み中のおてつだいはヤシノミ洗剤を使った食器洗いにチャレンジ! サラヤでは8月4日を「ヤ(8)シ(4)ノミ洗剤の日」と制定し、夏休み中は“地球についてお子さんと一緒に考えてみること”を提案、親子で一緒に楽しみながら学べるコンテンツを公開中です。 詳しくはこちら >> イラスト:つん 文:佐々木彩子[㏚] サラヤ株式会社
2023年08月02日予測不可能な行動をする子ども達。なかには、ゾッとするような行動をされたことがある方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、実際に募集した体験談から「子育てエピソード」をご紹介します。大惨事……子どもが食事をしていたときのこと。少し目を離した瞬間に、ミルクの入ったコップを床にジャバーっとぶちまけていました。急いで台所へ布巾を探しに行き戻ってきたら、子どもはこぼれたミルクの上でスイスイと泳ぐ真似をしていたのです。洋服と床にミルクの臭いが染み付いてしまい、しばらく臭いが取れませんでした。(30代/会社員)このエピソードに読者は……『あのミルクの匂いは独特な嫌な臭いを放ちますよね。泳ぐのはさすがにやめてーとなりそうですが、ただやはりぷくぷくとした我が子が泳いでいたら笑ってしまいそう。』『小学校の時の雑巾を思い出しますね……。子どもはミルクの海で泳いでいるイメージだったんでしょう。可愛らしいですが、臭いはキツい!』『なんで子どもってミルクとか納豆とか臭いのするものに限って、こぼしたり擦り付けたり机の裏に隠したりしますよね。確信犯ですよね……。』『ミルクの臭いってなかなか取れないというの凄くよく分かります。まさかミルクの海で泳いでいたとは失礼ながら笑ってしまいましたが、子どもさんにとってはきっと楽しかったのでしょう。』『無邪気で微笑ましいです、怒りたくても怒れませんね。』とさまざまなコメントが寄せられました。予測できない子どもの行動自分でこぼしたミルクの上で、子どもが泳ぐ真似をしていたエピソード。発狂してしまいそうなトラブルも、鉄板のあるあるネタとして笑いに変えて日々がんばっている保護者さんたちに拍手を送りたいですね。皆さんは、衝撃を受けた子育てエピソードはありますか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年07月30日皆さんは子どもの思わぬ行動に驚いた経験はありますか?子どもは常識にとらわれない自由な考え方をすることもあり、見ている大人が焦ってしまうこともありますよね。今回は「側溝に興味を持った子ども」のエピソードを紹介します。散歩中のトラブル側溝に興味を持って…声をかけたけどこれからは目を離さない!大怪我をしなくて良かったですね。子どもは思いがけない行動に出ることもあるため、気を張りすぎない程度に見守りたいものです。原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年07月19日4歳の娘はお友だちと遊ぶのが大好きです。よく幼稚園のお友だちと集まって公園で遊ぶのですが、そこでは娘も含め子どもがNG行動をしてしまうこともあります。お友だちがNGなことをしてしまったとき、親がどのような対応をするのが良いか、私の中で正解と思える対応に出合った体験談です。 「大丈夫よー」でいいの?娘がよく遊ぶお友だちの中には、やんちゃな男の子Yくんがいます。Yくんは私など他のママを叩いたり、石を投げたり、勝手にかばんの中身を出したりと、NG行動をしばしばします。Yくんママはいつもきちんと叱るのですが、同じく一緒に遊ぶAくんママはいつも「大丈夫、大丈夫」「平気だよー」とYくんに笑顔で言います。 Aくんママはやさしさで言っているのだと思いますが、NG行動に対して「大丈夫」と言うのが、本当に正解なのだろうか?といつも思っていました。 Bちゃんママのケースそんなとき、時々公園遊びに参加するBちゃんママにYくんが石を投げました。Bちゃんママは妊娠中。そこそこ大きな石を投げたので、私はひやっとしてしまいました。いつも通りYくんママはYくんを叱ります。するとBちゃんママは「ひどい! Yくん! Bちゃんママ怖かったよ!」と泣くフリをし始めました。 それにYくんママも乗っかり、「大変! Bちゃんママが泣いちゃった! どうしよう」と続けていました。するとそれまでニヤニヤしていたYくんは真顔になり、ママに言われずとも「ごめんね」とBちゃんママに謝ったのです。 私的には正解私は今まで「やめようねー」「やられたら嫌だよ」と当たりさわりのない言葉をかけていました。けれどあまりYくんに響いている感じがなく、「まあ自分の子じゃないし、あんまりしつけに踏み込むのもな……」と思って、Yくんママが叱るのを待っていたところがあります。 そんなときにYくんにヒットしたBちゃんママの対応。やられた側の気持ちをきちんと言葉にすることで、Yくんにきちんと向き合っている感じもあり、Yくんのケースでは私的にBちゃんママの対応が正解かなと感じました。 その後YくんのNG行動が減ったかというと、そうでもありません。けれど、Yくんが何か感じられたかなと思える出来事だったので、Yくんのためにも「大丈夫だよ」ではなくBちゃんママのような対応を続けていこうかなと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/星田つまみ著者:山口花
2023年07月02日ウーマンエキサイトをご覧のみなさん、こんにちは! はなうさです。子どもの成長とともに広がる「子ども同士の繋がり」親の手元を離れていく、自立への一歩でもあります。保育園の頃はお友だちの持ち物や好きなキャラクターなどに影響を受けたりすることが多く、「自分もテレビで〇〇見たい!」「あのキャラクターのパンツが良い!」など、「自分も欲しい」「やってみたい、見てみたい!」という影響が多かったのですが、長男が小学生になってからは新たな要求が出てきました。それは…「〇〇君のお家に遊びに行きたい!」そう、お友だちのお家に行きたいという新たなフェーズに突入したのです。ここで問題なのが、小学校と保育園の大きな違いで親同士の繋がりがほとんどないということ。(送迎がないだけで全く面識がなくなる)それに反して子どもたちはより、個人同士での親交を深めていきます。この図、まさに反比例。お友だちの顔も、ましてや親御さんの連絡先なんて知る由もありません。いつか来るとは思っていたけれど、ついに来たか、という感じ。長男はまだ一年生。そして、この頃はコロナも落ち着いてきてはいたものの、マスクも日常的に使っており色んな意味で「まだ早い」時期だと判断しました。長男には相手のご家庭のことやおうちの場所もわからないのでそのことも踏まえておうちに行くのはまだ早いと説明し本人もそれで納得したのですが…。次の日。「〇〇君のおうちわかった。近いよ。」と長男。登下校コースが一緒だったのかな? と思って聞いてみると、なんとパソコンの授業で使う地図サイトを駆使してみんな自分の家の場所を教え合っているとのこと!! これには私もビックリ!! じ、時代~!! 今はそうやって家の場所を教え合うのかと驚きつつも、近くてもおうちの人の事情もあるから遊びに行くのはダメと言ったのですが…。なんとお家の人の許可までとってきた…!!おいおい、すごい行動力だな。遊びに行きたい熱量は伝わってきたのでそこまでしてお友だちの家で何をしたいのか聞いてみると…ですよねー!!我が家にはゲーム機がないのですが、祖父が長男のために買ってくれたものが私の実家にありまして。じぃじばぁばのおうちに行った時だけの楽しみになっています。ゲーム大好きな長男は、やはり同じゲーム好きだったことから〇〇君と仲良くなったようで毎日ゲームネタで盛り上がっていたそうです。その流れから「今度うちでやろうよ!」と誘ってもらい、長男から私に友だちのお家に遊びに行きたいとお願いしてきた、という流れでした。 おうちの場所もわかり、親御さんの許可も降りている…。ここでいいよと言っていいものなのか、旦那とも相談した所やはり「子ども同士の約束」なのでOKを出すにはリスクが高いという判断に。長男は残念そうでしたが、何かの機会にお友だちの親御さんに会えたらおうちに行っていいのかきちんと確認するねと説明しました。しかしそのあと話は急展開。「今週の土曜の1時から2時の間だけなら遊びに来ていいって言われた」これまためちゃくちゃ細かいスケジュールでお誘いがきた!!1時間だけというのがリアルなところ。これは本当に行ってもいいものなのか。激しく揺さぶられる…。結局、行きと帰りは私が送迎し、着いた際に本当にお邪魔して大丈夫かの確認をするということで長男はお友だちのおうちに遊びに行くことに。しかし当日、次男が熱を出してしまい長男を行かせることが出来なくなってしまいました。「月曜日、事情を話してごめんねって伝えて」と話していると、家のインターネットがなりました。そこには長男くらいの子とお母さんが!慌てて長男に確認するとやはり〇〇くん!!なぜ〇〇くんは来てくれたかというと…なんとやはり子ども同士のみの約束だった!!わざわざそれをご丁寧に家まで伝えに来てくれたのです。子どもたちだけで細かい時間(しかもリアルに親が指定しそうなお昼後からおやつ前w)まで調整したことに驚いたと同時に、親同士が確認し合えない難しさを痛感したのでした。結局、その後〇〇君のお家にはなかなか都合が合わず遊びに行かないまま長男は2年生に。2年生の新しいお友だちとも「家に来て」「家に行きたい」話は出ているらしく、長男がお友だちのお家に遊びに行く日はそう遠くなさそうです。はじめてのことで子どもはワクワク、親はヒヤヒヤ。あと数年もすれば、週末はお友だちと予定を立てて子どもたちは家にいないなんてことも増えてくるんだろうなと思うと、家族で過ごせる週末も今だけのものなんだも切なくなる母なのでした。それではまた!
2023年06月20日皆さんは身近な人の問題行動に、ゾッとした経験はありますか?今回は「思わずゾッとした瞬間」2選を紹介します。子どもの粗相を注意しないママ友ある日、ママ友とその子どもと一緒に遊んでいたとき、ママ友の子が主人公の子どもの頭を叩いてしまいました。主人公は慌てて止めにいったのですが…。「また怒られるよ~」出典:CoordiSnapママ友は「また怒られるよ」と、他人事のように指摘をしたのです。あまりにも無責任な対応に、ゾッとしてしまった主人公だったのでした…。大事な車にピンポン玉が!?アパートに住む主人公は、隣人の迷惑行為に頭を悩ませていました。なぜかというと、隣人の子どもたちが駐車場でボールや縄跳びで遊んでいたからです。何度か注意をしていたもののなかなかやめてくれず、ある日事件が発生してしまい…。何度も注意したのに…出典:CoordiSnapなんと、子どもが遊んでいたピンポン玉が主人公の車に当たってしまったのです。まさかの出来事に顔が青ざめた主人公はこれ以上耐えられないと感じ、引っ越しすることを決意したのでした…。あまりにも非常識な行動にモヤっと!他人の無神経な行動で、頭を悩ませることとなった主人公たち…。お互いにルールやマナーを守り、気持ちよく生活したいですね。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。
2023年06月17日子どもたちは大人が予想もできないような行動を取ることがありますよね。それがお金に関することだったら…と思うと恐ろしいですね。今回は実際に募集した「お金に関する子どものヒヤッとエピソード」を紹介します!子どもにスマホを私は子ども2人と夫の4人で暮らしています。今年、上の子が中学生になったため、スマートフォンをプレゼントしました。多額な課金や架空請求などの詐欺などに引っかかってしまうことが怖く、私は子どもにスマホを持たせることに否定的だったのですが…。夫は、最初にしっかりと子どもに説明して、課金等にはパスワードをかければいいという意見でした。夫婦で話し合い、最終的に私も夫の意見に賛成しました。携帯料金が高額に!プレゼントした当初はとくに何事もありませんでした。しかし、2年くらい経ったある月、携帯料金が2万円近くと高額になっていました。疑問に思って自分がなにかしたかと考えましたが、思い当たる節がありませんでした。子どもには課金する際に必要なパスワードは教えていないし、クレジットカードも教えていません。そこでインターネットでこのことを検索したら、課金の際に携帯料金に加算されるシステムがあることを知り、子どもに問いただすと図星でした。子どもの成長と新しいものに対する好奇心にはある意味感心してしまった出来事でした…。(女性/40歳/会社員)どんなときも冷静に対応したい子どもの成長は早く、予想外の発言や行動で大人を驚かせることもあるでしょう。しかし、お金は子ども本人だけでなく、家族にも関係のあること。課金等についてはしっかりと話し合っておきたいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年06月13日晴れて入学した中学校で出会ったのは、まさかのモンスター教師! 初日から生徒を困惑させる迷惑行為は序の口。日を追うごとに、問題行動が増えていき……。校長先生に謝罪を促された白井先生ですが、小さな声で「すいません……」とふてくされた様子。 保護者たちが「教育委員会にお伝えしてもかまわないんですよ!」と語気を強めると、白井先生は「謝ったじゃないですか! それに私が何をしたと言うんですか!?」とまさかの逆ギレ。 まったく悪びれる様子のない白井先生に、保護者たちは今まで集めてきた証拠を見せると……。 どうだ!これで言い逃れはさせない 言い逃れさせないために、白井先生の悪事をノートに書き溜めていた保護者と生徒たち。 ノートには「答えるのが遅いだけで怒鳴られた」「言ってもない悪口を言ったと決めつけられた」など、白井先生の問題行動がズラッと書かれていました。 校長先生が「本当ですか……?」と問い詰めた瞬間、白井先生はビリッと破り、証拠隠滅をしようとしたのです。 しかし、そこは保護者たちのほうが一本上手。そんなこともあろうかと、携帯電話にも証拠を集めていました。 ◇◇◇ 証拠をビリッと破るとは、いくらなんでも往生際が悪すぎますよね。まったく反省していない白井先生にはあきれてしまいます。保護者と子どもたちの我慢、そして証拠を集めてきた努力が報われるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ミント
2023年06月02日皆さんは、義家族との付き合いにお悩みはありますか?今回は、実際に募集した「子どもと張り合う義妹のエピソード」を漫画化してお届けします。子どもと張り合う義妹子どもが遊んでいても…他にも驚きの言動が…子どもの反応は…?なにかと子どもと張り合う義妹。楽しく遊べるのであればいいのですが、子どもたちも困っている様子です…。子どもと遊ぶときは、なるべく子ども優先にしたいものですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年05月19日みなさんは、子どもの予期せぬ行動に思わずヒヤッとした経験はありますか?今回は、子どもの行動に驚いたエピソードを紹介します。子どもが2歳のとき…友人に電話をかけた?友人の質問に対して…子どもの行動は…子どもの行動には驚かされてしまいますね…。大人の言葉や行動を観察して、自分のものにしているのかもしれません。子どもの成長の一環として、どんなときも温かく見守れるようにしたいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年05月06日家事に育児に仕事にと、分刻みですべてをこなす働く子育て世代のパパ・ママにとって、家族の1人でも体調を崩すことは死活問題。家族の笑顔を守るために自分自身はもちろん、パートナーや子どもの健康管理はとても大切です。▼子どもが発熱すると、ほんともう大変~!(えい子さんの場合)バランスのよい食事に加えて感染対策に力を入れたり、いざというときのために常備薬を切らさないよう注意しているというパパ・ママも多いかもしれません。けれど、よかれと思って何気なくやっていたことが、大切な人の未来に悪影響を及ぼしている可能性も。じつは風邪などの際に自己判断で抗菌薬(抗生物質、抗生剤ともいう)を服用することによって、症状が悪化したり、将来的に薬が効かなくなることがあるんです。これを「薬剤耐性(やくざいたいせい)」(通称:AMR)といい、いま世界的に深刻な問題となっています。データによると、2050年には薬剤耐性による死亡者数ががんによる死亡者数を超えるとも言われているんです。(国立国際医療研究センター病院藤友先生)では、薬を服用する機会も多い子育て世代の私たちはどんなことに気をつければよいのでしょうか? 国立国際医療研究センター病院の藤友先生にわかりやすく解説していただきました!【目次】・クイズ-1 子どもが風邪をひいたとき…・クイズ-2 症状が改善されたので…・薬剤耐性(AMR)をやさしく解説!風邪に抗菌薬(抗生物質、抗生剤)は効く?早速ですが、えい子さんに◯'クイズ です!は、はい!\クイズ その1/風邪をひいたので、以前病院で処方された「抗菌薬」を早めに服用した。これは ◯ か ' か?答え: ' 風邪に「抗菌薬」は効きません覚えていて欲しい!「風邪はほとんどの場合、ウイルスが原因となるため、細菌による感染症の治療に使用される抗菌薬は効果がありません。それどころか、抗菌薬を不適切に飲んでいると「薬剤耐性菌」ができてしまい、本当に抗菌薬が効いて欲しいときに効かなくなる可能性も。また、抗菌薬は腸内環境を整えている菌も攻撃してしまうので、下痢などの副作用が出る場合があるんです。\これ、絶対やっちゃダメ!/子どもが急に発熱したので、自宅に残っていた抗菌薬を飲ませた風邪っぽいけど忙しくて病院に行けないので、以前処方された抗菌薬を飲んだ喉の痛みがあったので、子ども用に処方された抗菌薬を倍量で飲んだ…など、緊急事態に慌ててやってしまいがちなこれらの行動は、絶対にしてはダメですよ!くしゃみや鼻水、咳や発熱などの風邪の症状は、体がウイルスに反応し戦っている証拠。医師に処方された薬や、薬局で売っている風邪薬はこのツラい症状を和らげるもので、原因であるウイルスをやっつけるわけではありません。風邪を治すために必要なのは、体の免疫力や十分な休息。日頃から手洗いや咳エチケット、ワクチン接種で感染対策をし、栄養バランスの整った食事と運動、十分な睡眠で免疫力をつけておくことが大切です。処方を受ける場合は、どんな薬なのかを把握し、用法用量をきちんと守って服用しましょう。自分や子どもの体に直接作用するものなのですから」(藤友先生)\クイズ その2/細菌性の病気と診断され、処方された薬を症状が軽くなったタイミングで飲むのをやめた。これは ◯ か ' か?答え: ' 指示通りに抗菌薬を飲み切らないと完治しません覚えていて欲しい!「医師に処方された抗菌薬を指示通りに最後まできちんと服用することは、じつはとても大切なこと。症状がよくなったからといって自己判断で飲むのをやめてしまうと、体内に残った病原菌によって症状がぶり返す恐れがあるんです。また、症状が軽くなったからといって1日3回の処方を2回に減らしてしまうといった、飲む量を変えてしまうことも危険な行為。中途半端な薬剤の濃度によって完全に死滅しなかった病原菌は、薬への抵抗力をつけ、薬が効かない細菌が生まれてしまうことがあるんです。このような『薬剤耐性菌』が発生しやすい環境を作らないためにも、抗菌薬は決められた処方を正しく服用するようにしましょう」(藤友先生)薬剤耐性が原因で死亡…世界で推定127万人!正しい知識を身につけよう!えい子さん、クイズはいかがでしたか?病気が「ウイルス性」か「細菌性」かなんて考えたこともなかったし、なんとなく抗菌薬って万能な気がして、つい自己判断で飲んでしまっていました。風邪に抗菌薬が効かないと知っている日本人は20%くらいなんです。誤った知識が薬剤耐性につながっていくんですよね。じつは「薬剤耐性(AMR)」が原因で、世界で年間127万人もの人が死亡しているとも言われているんですよ。[出典:Lancet.2022 Feb 12;399(10325):625-655] えっ! そんなに…。多くの人に「薬剤耐性菌」ができてしまうと、将来的に抗菌薬が使えなくなるってことですよね?そうなんです。このままの状況が続くと感染症の治療が難しくなって、死に至るケースも増えてきます。それだけでなく、抗がん剤の治療や手術が難しくなることにもつながるんです。また、身近なところだと抗菌薬の乱用によって体の調子を整えてくれる菌まで殺してしまい、腸内環境が乱れやすくなるということも。せっかくの腸活も意味がなくなります。抗菌薬について正しい知識を身につけて、未来の子どもたちの笑顔を守りましょう!\まとめ/薬剤耐性(AMR)問題、何がどう影響する?▼「細菌性感染症」が治りにくくなる抗菌薬を不必要に飲んだり、処方通りに服用しないことで「薬剤耐性菌」ができてしまい、抗菌薬が効きにくくなってしまいます。将来的にはさまざまな医療の可能性を狭めてしまい、手術や抗がん剤治療に支障をきたすケースも。このままだと「使える薬がなくなってしまう未来」が子どもたちに襲いかかります。\じゃあ、何に注意したらよい?/1)抗菌薬の正しい知識を身につけること抗菌薬は、細菌の感染症治療に使われる薬です。抗菌薬についてわからないことがあれば医師や薬剤師に相談しましょう。☑ ほとんどの風邪はウイルスが原因。風邪に「抗菌薬」は効きません☑ 抗菌薬は医師の処方が必要な薬です。自己判断で服用してはいけません☑ 抗菌薬を処方されたら、指示通りの期間と量を守って服用すること☑ 抗菌薬はあげたりもらったりしてはダメ! その人の状態に合わせて処方されています2)基本的な感染対策を徹底すること病気にならないのが一番! そのためには「手洗い・咳エチケット」を徹底すること。食事や睡眠をしっかり摂って免疫力をつけることも心がけましょう。また、ワクチンで防げる病気はワクチンで予防しましょう。初めて知ることもありましたが、大切なことがよくわかりました! 藤友先生、ありがとうございました!子どもたちの未来のために親である私たちができること毎日忙しいとつい忘れがちですが、家族みんなが笑顔で暮らせるのは決して当たり前なことではなく、健康がベースにあってこそ。薬剤耐性(AMR)というと専門的で少し難しいことのようにも感じますが、じつはとても身近な問題で、私たちが今からできることはたくさんあります。まずは薬剤耐性に関する正しい知識を持つこと、そして手洗い・咳エチケットなど日々の感染対策を徹底すること。子どもたちの未来のためにもぜひ関心を持つことから始めてみてくださいね。 薬剤耐性(AMR)をもっと知る TVアニメ「はたらく細胞」で薬剤耐性を学ぶ! 子どもたちの未来のために薬剤耐性(AMR)をもっと知る ・動画で「薬剤耐性」をもっと知る >> ・「ウイルス」と「細菌」の違いとは? >> ・私たちができること AMR防止3カ条 >> [PR] 国立国際医療研究センター病院 AMR臨床リファレンスセンター イラスト:ちょっ子 文:佐々木彩子※本記事に登場する人物とストーリーは、記事内容をお伝えする目的で作られたフィクションとなります
2022年11月01日保育園での子ども同士のトラブルに悩んだ親御さんでしたが、無事に問題が解決したという体験談です。親としてどのように対処するべきか考え、おこなったことをご紹介しています。2歳になる息子は保育園に通いだしてからというもの、お友だちに顔や腕などを噛まれてしまい、ケガをして帰ってくることが多くなりました。本人はあまり気にしていないようでしたが、親としてはどうしても心配するものです。そんなときの対策について考えてみました。 息子が噛まれた!保育園に通い始めてからしばらく経ったある日、保育士さんが申し訳なさそうな顔で話しかけてきました。聞いてみると、息子が腕をお友だちに噛まれてしまったとのこと。痛々しく、歯形のあざができていました。痛かっただろうな……と思いました。 でも、もしかすると息子がお友だちが遊んでいたおもちゃを取ってしまったのかもしれない。息子もやり返しているかもしれない。2歳児のすることだし、仕方がない。その日はそんな気持ちで帰りました。 またまた噛まれてしまった…次の週、今度は顔を噛まれていました。その数日後は肩。その数日後は背中。その後も週に1回から2回噛まれることが3カ月ほど続きました。息子本人は噛まれた直後は痛くて泣くようですが、私と会うころには噛まれたことなど忘れている様子。 とはいえ、私がさすがに気になってしまい、なぜ噛まれているのか保育士さんに聞いてみました。すると「お友だちの1人がどうしても〇〇くん(私の息子)が近くにいると気になるようで、突然噛んでしまうんです。なるべく離すようにはしているのですが……」とのことでした。 息子がやり返していないのならよかったという気持ちと、この頻度で噛まれていると保育園を嫌いになってしまうのではという気持ちがわき上がりました。 親としての気持ちを保育園に伝える保育士さんたちは、できるだけのことをしてくれているのだと思います。また、噛んでくるお友だち自身も悪気があるわけではなく、かまってほしいとか、何か嫌なことがあったとか、さまざまな原因でそうしているのだろうと思います。 家族は「どの子に噛まれているんだ!」と相手を特定しようとしました。しかし、噛んでくるお友だちが誰かを知ったところで、「あの子は息子を噛む子」と嫌なイメージがつくだけで、何もすることはできません。ただ、「噛まれていることを心配に思っている」ということを保育園に伝えることだけはしておきました。 保育園がきちんと対応してくれた!3月はじめより、保育園のクラス分けがおこなわれ、今までと違う生活が始まりました。すると、息子がケガをして帰ってくることがなくなったではありませんか! おそらく保育園が、息子を噛んでしまうお友だちとはクラスを分けてくれたのだと思います。 子どもの保育園生活で不安なことがある場合は、園にきちんと伝えることで対応してもらえるのだと安心感が増しました。 今後も子ども同士のトラブルを見つけた場合は、園に相談してみようと思います。どうしても集団生活ではトラブルがつきものですが、息子の気持ちに寄り添いながら、保育園と協力して息子を見守っていきたいなと思いました。 イラスト/Michika著者:岩谷ともこ2歳男児を持つシングルマザー。社会人をしながら博士号取得中。育児・離婚・資産運用について執筆中。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2022年10月29日ウーマンエキサイトの読者の皆さま、こんにちは。ちょっ子です。私は、息子の小学校の運動会に行くたびに気になっていたことがありました。それはやたらパッツパツの、明らかにサイズの小さい体操服を着た6年生と思われる子たちの存在。発育の良い女の子なんて体のラインがはっきり出てしまって、こっちがハラハラしてしまうほど。体操服、新調してもらえなかったのかな…と、ちょっと気の毒に思っていたのです。しかし体操服のサイズ選びというものはなかなかに難しいものなんですよ。息子が小学校に入学する時もさんざん悩んだ覚えがあります。数少ないママ友に相談したり、ネットの先輩ママの経験談を参考にした末、このような計画でいくことにしました。3、4年生あたりで一度で買い替えるつもりで、入学時はその当時の2サイズほど上のものを購入しました。その後、一応想定通り4年生で買い替えとなり、またその時の2サイズ上を購入。さあこれで卒業まで持つだろう、もう安心!と思っていました。■ナメていた子どもの成長期しかし5年生の今年、運動会前に体操服姿を自宅で確認してみたら…ぴったりジャストサイズだったんです。子どもの成長期をナメていました…悩む!小さくなっても無理やり卒業まで持たせるか、新しいものを買うか…!あの日見た体操服パッツパツキッズたちも、親御さんのそういった想いがせめぎ合い、買い替えを迷っているうちにそうなってしまったのかもしれません。だけどそうなった場合、本人も恥ずかしく思うかもしれないし、必要と判断したらたとえラストイヤーでも新調しようと決めたのでした。(知り合いの子のお下がりをもらうという手段もありますが、私にはツテがないのでそれは無理だろうなと思っています…) ■使用頻度は少ないと思っていたジャージも…そしてさらに、ジャージの問題も出てきました。こちらも去年サイズアウトしていたのですが新しいものは買っていませんでした。体操服に比べると出番は格段に少ないため、ないならないでも卒業までやり過ごせるのでは?と思っていたからです。しかし今後の予定を確認すると、これから林間学校の類や修学旅行などなど…高学年こそジャージの出番はちょこちょこあることがわかりました。ただ無ければ学校指定のもの以外でも可という話だったし、決して安いものでもないので手持ちのものや、他でもっと安く手に入る服で代用してもいいのではと息子に提案してみたのですが…こう言われてしまうと「う〜ん」…ってなっちゃいますよね。息子が嫌な思いをするのは私もつらいので、新しいジャージを購入することに決めました。すると夫が…確かに息子がサイズアウトしたら、サイズ的にこれを着れるのは家族の中で私だけ!着たかないけど、確かにそうすればもったいない思いは解消される…着たかないけど!「息子のジャージを家で着るオカン」はこのようなもったいない精神から生まれるのか…と気づいた息子の体操服問題でした。
2022年10月23日嫁姑問題とは?嫁と姑とは、妻である自分と夫の母のことです。義理の母娘という関係であり、年長者の姑は「妻」、「母」、「嫁」という立場の先輩でもあります。力関係でいえばどうしても姑に軍配が上がり、嫁は姑をたてる場面が多くなるかもしれません。ここでふたりの考え方が一致していれば良いのですが、今は家族とはいえもともとは他人であったため意見の食い違いがあるのは致し方ありません。その一つひとつは我慢して受け流せる程度でも、違和感が積み重なると嫁の負担感が増し、嫁姑問題として表面化します。もちろん、無神経な言葉や嫌味な態度が問題に発展するのはいうまでもないでしょう。そして厄介なことに、姑の善意や正義も嫁姑問題の引き金になりうるのです。一般的にモラハラ気質であったり常識外れの行動をとったりする人でなくても、一方的な押し付けは関係がこじれるもととなります。ひどければ離婚や絶縁にも発展しかねない嫁姑問題です。結婚生活を穏やかにするためにも、姑と良い関係を保つためのヒントを探していきましょう。嫁姑問題が起こる原因は?姑が子離れができていない姑にとって、息子はいつまでたってもかわいい我が子です。成人しても、息子の健康のことや仕事のことが気になるのは当然といえるでしょう。しかし、息子かわいさのあまり、嫁を差し置いてあれこれ世話を焼きたがり、息子世帯でも我が物顔で振る舞うのは嫁姑問題の火種になります。子離れできない姑に対して息子である夫が自立した態度を示せれば良いのですが、姑の前では息子に戻る夫だと事態はさらに悪化します。姑あるある!しょっちゅう様子うかがいの連絡をしてくるなんて序の口です。「息子の家」に勝手に出入りしたり、「息子は仕事で疲れてるから休ませてあげて」と息子優先を求めたり、ときにはすべて自分の意のままにコントロールしたがることもあるから困りものです。子育てへの過干渉今の時代は親世代が現役で子育てや仕事をしていたときから、子育ての常識もジェンダーへの意識も変わっています。それにもかかわらず、先輩風を吹かせて昔の知識や常識で子育てに干渉してくると、嫁姑問題を大きくします。子育てへの干渉にとどまらず、後継ぎ問題から子どもの性別、子どもを産むタイミング、子どもの人数など、デリケートな問題に口を出してくることも。内孫や外孫、実の娘と嫁が生んだ孫と態度を変える「孫差別」も、嫁姑の軋轢(あつれき)を生む原因になっています。姑あるある!湯上りには白湯を飲ませる、すぐに抱くと抱き癖がつくなど、姑の古い育児論を押しつけられるのはよくあるケースです。「まだ歩かないの」「背が低いわね」と子どもの成長に口出しされてストレスをためるママも多いでしょう。早い時期から保育園に預けるのはかわいそうと、働くママを非難するのも姑あるあるです。生活習慣や価値観の違い家事のやり方や食事の内容といった生活習慣、盆暮れ正月など年中行事の過ごし方などの慣習は、家庭ごとの色がでやすいものです。結婚すれば夫婦ふたりの意見をすり合わせながら、新たに家庭の習慣を作っていくことになるでしょう。しかし家制度の名残がある親世代は「嫁が婚家に合わせるもの」「嫁は夫をたてるべき」という考え方が根強く残り、嫁の考えにはおかまいなしに姑の価値観を強制してくる場合があります。姑あるある!嫁がつくった料理に「口に合わない」と文句をいったり、手土産に注文をつけたりします。夫が家事や育児をすることに「今の嫁は夫がやってくれるから楽できるわね」なんて、露骨な嫌味をかぶせる姑も。姑の時代は今でいうワンオペが当たり前だったので、「私はぜんぶひとりでやった」とマウントをとりたくなるのかもしれません。金銭トラブル金銭にかかわることは、家族ごとの価値観があらわれやすいものです。そのためお小遣いの金額や物を買い与える頻度などでも、嫁姑の意見が対立がしやすくなります。まれに夫のきょうだいや親せきを含めて金銭トラブルが起こる場合もあり、お金の扱いや管理は慎重に対応する必要があります。姑あるある!孫に好かれたいあまりになんでも買い与えてすぐにお小遣いを渡すのは、子どもを甘やかしたくない親にとっては困りものです。これとは逆に、「育てた恩を返せ」といわんばかりに、夫の財布をあてにするケースもみられます。まさに「口は出すけれどお金は出さない」姑には要注意ですね。【体験談】嫁姑バトルエピソード同居している姑が競ってきて…舅が亡くなってから姑と同居を始めましたが、夫婦の会話にいつも割って入ってくる姑にうんざりです。夫が何か頼めば姑が横から手を伸ばし、何か聞かれると口を出す。すべてにおいて競うような態度なので夫婦のコミュニケーションが成り立たず、夫婦の関係も冷えてきました。抱っこ問題夫の実家に遊びに行ったときのこと。慣れない場所でぐずる息子を抱っこをしていると「抱き癖がつく」「赤ちゃんは泣くのが仕事」と、食事の準備をするようにいわれました。それなのに義母はすぐに息子を抱き上げます。そのまま離さず、外に連れ出して近所の人にみせて回るのが解せません。姑が授乳!?娘を抱っこしていた姑が、胸を出して授乳しようとしたことがありました。ママ友の子どもは口で噛んでやわらかくした食べ物を与えられそうになったそうです。どちらも寸前でとめましたが、その発想が鳥肌ものだとふたりで震えました。周囲に愚痴をこぼす姑義弟のお嫁さんが産後1年で職場復帰するとき、「3歳までは家で孫の面倒をみてほしい、孫がかわいそう」と姑が私に愚痴をこぼしてきました。義弟一家にも小言をいったところ「今の時代は保育園も当たり前、嫁には俺が頼んで働いてもらっている。俺の家のやり方に口を出すな」と怒られたと嘆いています。私は「義弟あっぱれ」と心の中で拍手喝采、スカッとしたのと同時に、どこかで私の愚痴もこぼしているんだろうな引いてしまったできごとでした。認知症の姑に鬼嫁扱い…姑は同じものを何度も買ってきたり、食事したことを忘れたりするなど軽度の認知症です。口調はしっかりしているので、たまにしか会わない近所の人は認知症だと気づかないレベルです。そんな状態でご飯をもらえない、せっかく買い物してきたのに怒られると私の悪口を言いふらし、近所ではすっかり鬼嫁扱いです。へらへらとした夫の対応にも腹が立ちます。円満な関係を築くためのポイントほどよい距離感を保つ気を遣う相手との距離が近くなると、知らぬ間にストレスがたまり苦手意識がどんどんふくらんでいきます。スープが冷めぬ距離とはいいますが、姑とは長い付き合いになるからこそ、お互いに心地良くいられる距離感があると良いですね。住まいを離したり訪問頻度を減らしたりして物理的な距離をとりながらも、連絡は定期的にとるようにすると、相手のペースに振り回されずに済むでしょう。同居の場合は、可能であれば仕事に出たり居住スペースを分けたりして、姑と離れる時間をつくりたいですね。相手を知る相手を知ることも、関係を良好にする鍵になります。嫌味な言動がコンプレックスによるものだとすれば姑の良いところをほめ、舅へのうっぷんを嫁にぶつけているのだとしたら、苦労をねぎらいましょう。自分に非があるのではなく姑自身に原因があるとわかれば、気持ちが楽になりますよ。一方で、理解できないものは理解できないと割り切ることも大切です。なんでもかんでも相手に合わせて受け入れようとするのはかえって負担になります。「そういう考え方があるのだ」と知ることで、それに対して自分がどうしたいのか冷静に判断できるようになるでしょう。誠実な気持ちをもつ人付き合いは、相手への配慮を欠かさず誠実な態度で接することが関係を良くするポイントですね。姑に対しても同じことがいえます。たとえ相手に難があったとしても自分は自分です。相手に振り回されることなく、人としての敬意を忘れず誠実に対応していきましょう。ここでいう誠実とは、嘘がないことをいいます。どうしてもゆずれないこと、受け入れられないことは正直に伝えて良いのです。このときに相手を責めたり感情的になるとこじれるので注意したいですね。夫に協力してもらう夫は姑の息子です。姑の性格も熟知していることでしょう。夫の経験値を利用して、姑に意見を伝えるのもひとつの方法です。ただし、夫に協力してもらう場合は夫の癖も同時に考える必要があります。弁の立つ姑だと、夫がいいくるめられてしまうこともあるでしょう。伝書鳩のごとく「嫁がこういうふうにいっていた」とストレートに伝えるのも考え物です。なにをどのように伝えて欲しいのか、どういう結果に導きたいのか、夫婦でよくシミュレーションすることが大事ですね。嫁姑問題を回避して家族の幸せを考えよう嫁姑問題には、離婚に発展するような大きな問題から、人から見れば「気にしすぎ」といわれるささいな問題までたくさんあります。しかし、程度の差はあれ、苦手を覚える人と良好な関係を維持していくのは、精神的につらいものがあるでしょう。良い関係を築きたいと思っていればなおさらこたえます。心がささくれ立ってしまったときは夫と子どもだけで対応したり、実の両親を交えて夫と解決策を練ったりするなど、逃げ道をつくっても良いのではないでしょうか。ママが笑顔でいられない関係は、家族にとってもマイナスです。姑を中心に考えるのではなく、夫と自分、そして子どもの、家族の幸せを第一に考えてくださいね。※この記事は2022年10月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2022年10月11日子どもの行動は私たち大人の想定を軽々と超えるものが多くあり、まさかの行動で恥をかいてしまうことも多々あります。そのなかでも衝撃が大きかった出来事3つをピックアップしてみました。そのときの様子や体験をご紹介します。トイレットペーパー引きずり事件出先で長男と手をつなぎ、長女はおんぶというスタイルでトイレへ行ったときのことです。トイレを終えて個室から出たとき、周りの視線が私たちへ集中していることに気づきました。 施設の職員さんの「後ろのお子様が」との言葉に後ろを振り返ると、私の歩いたあとには長々と敷かれたトイレットペーパーが! 見ると、トイレの棚に置いてあったトイレットペーパーの端を長女が握っており、そのまま外に出てきてしまったようです。急いでトイレットペーパーを巻き取り、苦笑いで退場しました。 Tシャツを次男が……油断事件私と次男で近所の施設へ遊びに行ったときのことです。いつものように、遊びにきたママたちと話をしながら、子どもたちが遊ぶ様子を眺めていました。そのうち、子どもたちが私たちの周りでぐるぐると、ハイハイで追いかけっこを始めました。立ち上がった次男がいつもよりも多めに歩き、私のTシャツの胸元に手をかけた、そのとき……。 びりっという音と共にTシャツが破れました。一瞬、時が止まった室内。インナーを次男で隠し、恥ずかしくて施設から静かにフェイドアウトしました。 胃袋は無限大事件長男が生後10カ月を迎えたころ、長男を含めた子どもたち3人とそのママ3人でランチへ行きました。ランチが運ばれてきたのを確認した長男は、一目散に私の元へきて、早く食べたいと声を出しました。 ママ友からは「おなかがすいていたんだね」と一笑い。長男の食欲は収まらず、自分の分、私の分、挙げ句の果てに他のみんなからも少しずつおすそ分けをもらうことに。普段よりたくさん食べたあと、長男はいびきをかいて就寝。大爆笑するママ友と一緒に、私は恥ずかしくて苦笑いでした! これらの体験は、当時はものすごく恥ずかしく思ったものですが、良くも悪くも子どもたちの行動のバリエーションが多彩になったということで、成長を感じることができました。想定外の行動をするのは想定内だということがわかり、気持ちにゆとりが持てたように思います。 イラスト/sawawa監修/助産師 松田玲子著者:簗田智花4歳の長男、2歳の長女、0歳の次男との育児ライフを楽しむ34歳の母。現在は、仕事と家事、育児に奮闘中。ドライブ、スポーツ、スポーツ観戦が趣味のアクティブママ。
2022年09月19日叱らず減らす、子どもの困った行動―親子相互交流療法(PCIT)に学ぶ、子育てのコツと発達支援の実践―日本公認心理師ネットワーク(事務局:一般社団法人パーマネント・クリエイティブ・マインド)は、子どもの困った行動への対応についてのオンラインセミナー「叱らず減らす、子どもの困った行動—親子相互交流療法(PCIT)に学ぶ、子育てのコツと発達支援の実践」を2022年8月26日(金)に開催いたします。あの話題の書籍の著者が登壇…!本セミナーの講師は、上河邉 力先生(公認心理師・臨床心理士、カウンセリング&コンサルティングオフィスふぉるつぁ代表カウンセラー)です。応用行動分析や認知行動療法の研修ならお任せくださいー全国から受付中ー : 上河邉先生は、あの話題の図書、『代替行動の臨床実践ガイド:「ついやってしまう」「やめられない」の〈やり方〉を変えるカウンセリング』の第12章の著者です。上河邉力先生のご著書:『代替行動の臨床実践ガイド:「ついやってしまう」「やめられない」の〈やり方〉を変えるカウンセリング』(単行本:3,080円(税込)北大路書房)代替行動の臨床実践ガイド - 北大路書房 心理学を中心に教育・福祉・保育の専門図書を取り扱う出版社です : このセミナーの内容子どもの困った行動に対して、親/支援者としてどのように対応すればよいのでしょうか?叱るのではない、子どもの望ましい行動を増やす具体的な方法を学ぶことができます。このセミナーでは、以下の内容を含む予定です。・子どもの困った行動を減らし望ましい行動を増やす方法を、行動療法の視点から解説する。・叱ることが、子どもの困った行動を減らすうえで効果的とは言えない理由を解説する。・叱る代わりにどのような方法を用いることができるかを紹介し、その方法がなぜ叱ることよりも効果的と言えるかについて解説する。・単なる理論的な話しに終始することなく、子育てや支援の中で無理なく取り入れるコツをお伝えする。・国内外でその効果の高さが実証されているPCITやCAREといったセラピー、ペアレント・プログラムの概要について紹介する。詳細・お申し込みはこちら : 開催概要日時:2022年8月26日(金)19:30~21:30方法:オンライン(Zoomのウェビナー)見逃し配信チケットもございます。限定50冊の書籍付きチケットを販売書籍付きのチケットも販売いたします(書籍代込みで4,980円・50冊限定)。研修料金がお得になっておりますので、ぜひご利用ください。講演資料について当日の講演資料は、別売りです。希望者のみ1000円で購入することができます。準備でき次第、販売サイトに掲載し、お知らせいたします。お申し込み方法下記のURLよりお申し込みください。叱らず減らす、子どもの困った行動―親子相互交流療法(PCIT)に学ぶ、子育てのコツと発達支援の実践― : お申込みはこちら : 関連リンクPCIT-Japanへようこそ : CARE : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月04日早急に解決すべき世界的な社会問題のひとつといえば、子どもの貧困。そんななかご紹介するのは、本国アメリカで“いまこそ観るべき1本”として取り上げられた話題作です。『きっと地上には満天の星』【映画、ときどき私】 vol. 508ニューヨークの地下鉄のさらに下に広がっていたのは、暗い迷宮のような空間。廃トンネルのなかでは、ギリギリの生活を送っているコミュニティがあり、5歳になる少女のリトルは、母親のニッキーと暮らしていた。ところがある日、不法居住者を排除しようと市の職員たちがやってくる。隠れてやり過ごすことができないと判断したニッキーは、リトルを連れてと逃げ出すことを決意するのだった。夢にまで見た地上で、外の世界を初めて体験するリトル。喧騒の街ニューヨークで追い詰められていく母娘に、希望の光は降り注ぐのか……。ヴェネツィア国際映画祭をはじめ、さまざまな映画祭でも絶賛された本作。この作品で長編デビューを果たし、一躍注目を集めたこちらの方々にお話をうかがってきました。セリーヌ・ヘルド & ローガン・ジョージ監督監督と脚本のみならず、女優として母親のニッキー役も務めているセリーヌさんと、共同で監督と脚本を手掛けたローガンさん。同じ大学で演劇を学んだ友人同士だった2人ですが、現在は公私ともにパートナーとなり、いくつもの作品を一緒に発表して高く評価されています。そこで、本作に込めた思いや撮影現場の裏側、そして日本での忘れられない出来事などについて語っていただきました。―もともとは、セリーヌさんが住居を持たない母子と出会ったことと、地下コミュニティへの潜入記『モグラびとニューヨーク地下生活者たち』を読んだことが始まりとのことですが、映画にすべきと思われたきっかけは何ですか?セリーヌさんその母子と本に出会うまで、子どものホームレスというのがここまで大きな問題であることを認知していませんでした。いまでも、私のようにホームレスには何となく大人のイメージを持っている人は多いのではないでしょうか。ただ、調べていくとニューヨークでも、何万人もの子どものホームレスがいることがわかりましたし、世界中にもたくさんいることを知りました。さらに、日本の『万引き家族』やレバノンの『存在のない子供たち』といった海外の作品では描かれているにもかかわらず、アメリカの映画ではしっかりと掘り下げていないことにも気づかされたのです。そういったこともあって、この題材に取り組みたいなと。ただ、公共広告的な映画にするのではなく、映画的なストーリー展開でありながらホームレスの子どもたちが抱えている問題を知るきっかけになるようなものにしたいと考えました。まさにいま起きている問題として考えてほしい―制作に取り掛かるうえでは、ホームレスたちが住んでいた本物のトンネルにも行かれて、不法侵入で逮捕されたこともあったとか。実際の場所に足を踏み入れてみて、いかがでしたか?ローガンさんマンハッタンの地下トンネルに初めて行ったのは2012年ですが、そこに人が住んでいたのは1980から90年代頃だったので、すでに誰も住んでおらず、人々が残したものがあるくらいでした。ほかにも、セントラル・パークの下にあるトンネルなどに行きましたが、印象的だったのは壁画が描かれていたこと。それによって、そこにはコミュニティが存在していたことや温かみのようなものを感じたのです。トンネルのなかで起きていたことは昔の話かもしれませんが、この映画では現代の物語として描きました。その理由としては、過去の出来事として片づけるのではなく、まさにいま起きている問題として考えてほしかったからです。―そういった経験をした方々と話をするなかで、印象に残っていることもありましたか?セリーヌさん私は子ども時代にホームレスをしていた女性と話をする機会があったのですが、彼女は自分の母親に置いていかれてしまった方でした。18歳になったとき自分の母親を探し出し、どうして自分を他人に預けたのか聞いたところ、「母親になる心の準備ができていなかったし、そもそも子どもを産みたいと自分で選択したわけではなかったから」と言われたそうです。それを聞いたときに、女性だからといって誰もが母親になりたいという願望を持っているわけではないのだと感じ、とても強烈な言葉だと思いました。人によっては、ある程度年齢を重ねたり、タイミングが訪れたりしたことによってそういう思いが出てくるものなのだと改めて感じた瞬間です。彼女が話してくれた母親の話は、劇中のニッキーのキャラクターに多く反映させてもらいました。誠実な演技と素晴らしい存在感が撮れた―ニッキーを演じる際、セリーヌさんがイヤホンを付けながら演出と演技を同時に行っていたと聞いて非常に驚きました。精神的にもかなりきつい役どころだったと思いますが、どのようにして監督業と女優業を両立させていたのでしょうか。セリーヌさんうまくやるのは難しかったですね。ただ、リトル役のザイラと一緒のシーンだけイヤホンをしていたくらいで、ずっと付けていたわけではありません。特に必要だったシーンとしては、ローガンが彼女に指示を出さなければいけなかったときとか、映像の画角を考慮しなければいけなかったときです。というのも、ザイラにあまりスタッフの姿を見せたくなかったのと、撮影場所が狭かったこともあって、カメラマンと音声と役者だけになることが多かったので。そういったときは、私とローガンが耳でつながることによって、お互いがお互いの目の役割を果たして進めていきました。ローガンさんザイラにとっては初めての演技だったので、作品の世界観のなかに身を置いてもらい、自然と撮り続けるなかで演じてもらうほうがいいと思ってそのようにしました。特に、子どもというのはマジカルなものなので、ときには僕たちが脚本で書くセリフより10倍もいいことを口にしたりすることがありますからね。自由に演技してもらい、自分自身との境界線があいまいになるような感覚になってほしかったので、15分から20分ほどカメラを回し続けたことも。結果的には誠実な演技と素晴らしい存在感が撮れたと思っています。―ザイラちゃんは初めての演技とは思えませんでしたが、出演のきっかけは家族と教会の炊き出しに来ていたときにキャスティングディレクターと出会ったときだとか。彼女が置かれている状況も、リトルに近いものがあったのですか?セリーヌさんザイラが2歳のとき、つまり彼女と出会う3年前のことですが、家族で住んでいた家が火事で全焼してしまったそうです。しかも、当時は仕事をしていたのはお父さんだけでお母さんはまだ大学に通っていたそうなので、仮の住まいしかなく、生活もまだ不安定なときだったと思います。ザイラは5人兄弟の真ん中で、他の兄弟たちは赤い髪色で人目を引く家族だったので、お父さんもいつか家族が撮影されるような機会があればいいなと考えていたのだとか。なかでも、ザイラは演技が好きだったようなので、いい出会いができたと思っています。いまでは、きちんと家もあって安定していますし、私たちとは家族ぐるみの付き合いをしているところです。日本での結婚式は、完璧で美しい一日だった―日本についてもおうかがいしたいのですが、もし日本にまつわるエピソードがあれば教えてください。セリーヌさん実は、私たちは日本にあるインターナショナルスクールで2年間ほど演技や演劇を教えていたことがあるんですよ。なので、日本をとても愛していますし、住んでいた東京を気に入っています。ローガンさんただ、毎日仕事が忙しくて東京以外の場所に行く時間がなかったのは残念だったかなと。ぜひ地方の町も見てみたいので、ちょうどいい季節のときにまた戻りたいなと考えているところです。個人的には、日本の冬の景色に惚れ込んでいて、特別なものを感じています。セリーヌさんそれと、日本での思い出と言えばですが、なんと私たちは日本で結婚をしたんです。というのも、当時はコマーシャルのプロジェクトや短編の制作も日本でしていて、いろいろな手続きの関係上、夫婦になったほうが楽だなと思ったので、勢いで結婚したんですが(笑)。ローガンさんでも、僕たちはもともと小さな結婚式をしたいと思っていたので、僕たちのことを誰も知らない土地で結婚するという意味では完璧な場所でしたね。セリーヌさん式を挙げたホテルからは結婚の証明書もいただいたので、それを壁に飾っているんです。2人きりの結婚式を日本という美しい国ですることができて、とても光栄に思っています。ローガンさんしかも、日本人のみなさんはとても思いやりがあって優しい方々ばかり。おかげで、本当に美しい一日を過ごすことができました。社会で起きている問題を知るところから始める必要がある―素敵な思い出を教えていただき、ありがとうございました。セリーヌさんがこの問題に取り組み始めて、すでに10年が経過していますが、ホームレスの方々が置かれている現状は変わりましたか?もし私たちにでもできることがあれば、教えてください。セリーヌさんアメリカも経済的に不況になってきたので、あまり改善は見られていないように感じています。ローガンさんしかも、コロナ禍になってしまったので、ニューヨークをはじめ、西側のロサンゼルスやカリフォルニアなどではホームレス問題はより深刻になっている印象です。セリーヌさんただ、ワシントン州では住宅を基本的人権のひとつとみなすようになり、すべての人に住宅を与える対策を取ったところ、それがうまく行っているようなので、改善されている州もあります。ローガンさんでも、アメリカでは不平等がどんどん広がっているのではないかなとも思っています。セリーヌさん確かに、アメリカの政策は迷走しているところもあるので、これからどうなるのかはわからないところかなと。だからこそ、この作品を通して「ニッキーのような人が電車で自分の隣に座っているかもしれない」と観客に感じてほしいと思っています。ローガンさんニューヨークでは、ギリギリホームレスではないけれど、明日にでもホームレスになりそうな可能性のある方は増えていますからね。セリーヌさんそのほかに、個人的に人生を変えてくれた出来事といえば、ボランティアに参加したこと。そこで自分の行動が他人の人生を少しでも変えられるかもしれないと感じられた経験は大きかったです。なので、みなさんに言えるとすれば、ボランティアをしてみること、あとはこれらの問題を解決してくれる実行力のある人に投票するといったことでしょうか。ただ、いまは世界的に見ても本当にいろんなことが起きているので、社会で起きている問題について、まずは知るところから始めていく必要がありそうです。暗闇のなかでも、手を伸ばせばきっと希望はある当事者の目線から物事を見ることによって、これまで知ることのなかった世界を知るきっかけを与えてくれる本作。胸が張り裂けるような愛でつながった母と娘の姿に、心が揺さぶられる必見作です。取材、文・志村昌美目が離せない予告編はこちら!作品情報『きっと地上には満天の星』8月5日(金)より シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開配給:フルモテルモ、オープンセサミ️©2020Topside Productions, LLC.All Rights Reserved.
2022年08月02日株式会社ヴィリング(本社:東京都杉並区、以下 当社)は、子どもたちがさまざまな問題を解決するためのアイデアを提案する「第5回もんだいかいけつアイデアコンテスト」を開催します。募集期間は、2022年7月25日(月)~8月26日(金)です。詳細は下記URLをご覧ください。 コンテストイメージ同コンテストは、身近な家族や学校の問題から、地域、世界の問題まで関心を持ち、自分たちでも解決できるという視点と自信を子どもたちに身につけてもらうことを目的にしており、2022年で5回目の開催となります。ユニークなアイデアが沢山出てくることを期待しています。【応募について】小学校低学年部門(1~3年生)と小学校高学年部門(4~6年生)の2部門で行います。グループでの応募もできますが、複数の学年にわたるメンバーで構成されるグループは、学年が上のメンバーの部門へ応募してください。応募は当社指定の「アイデアレポート」の用紙に、取り上げる問題とその解決方法やデザインの特徴、実際のデザインを記入して提出をお願いします。【アイデアレポート ダウンロードサイト】 【応募方法】アイデアレポートを下記に郵送〒167-0043 東京都杉並区上荻1丁目23番19号 東神荻窪ビル2階B号株式会社ヴィリングもんだいかいけつアイデアコンテスト事務局 宛【審査項目】1.問題を発見する力2.問題を解決する発想のユニークさ3.問題とその解決方法をわかりやすく伝える力【審査委員】久保田 晃弘 教授(多摩美術大学情報デザイン学科)平井 聡一郎 氏(株式会社情報通信総合研究所 ICTリサーチ・コンサルティング部 特別研究員)【募集締切】2022年8月26日(金)【景品】最優秀賞 :iPadとApple Pencil 1セット優秀賞(各部門2組) :STEAMをはじめるためのキット(マイコンボード+書籍)ステモン賞(各部門1組):プログラミングロボット【会社概要】株式会社ヴィリング所在地:〒167-0043 東京都杉並区上荻1丁目23番19号 東神荻窪ビル2階B号設立 :2012年10月10日代表者:代表取締役 中村 一彰<事業内容>・小学生向けSTEAM教育スクール「STEMON」 : ・送迎と習い事付き民間学童「スイッチスクール」: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月19日1日中ずっと子どもから目を離さずにいるのは、大変なことかもしれません。でも、ほんの一瞬目を離したすきに、よりによってそのタイミングで、子どもが思わぬ行動をとって怪我してしまうこともあるのだと思い知りました。今回は、私がふとした気の緩みや油断で、子どもに怪我をさせてしまった、させそうになった経験をお伝えします。 左手も火傷していたなんて!娘が1歳になったばかりのある日、おやつにふかし芋を作りました。アツアツのままリビングのローテーブルに置き、お茶を持ってこようと少しの間目を離しました。すると娘がその隙に芋を掴んでしまったんです。 慌てて水と氷で右手の指を冷やし、小児科へ向かいました。小児科に着き、少し落ち着いて娘の手を見てみたら、なんと火傷は冷やさなかった左手のほうがひどかったのです! 娘の手が届くところに熱い物を放置してしまったこと、慌てすぎて両手を確認しなかったこと、2つが重なって、娘にはかなり痛い思いをさせてしまいました。 階段から転がり落ちてしまった!1歳前から、娘が階段を自分でよじ登ろうとするようになりました。階段上にはベビーゲートを設置しましたが、階段下はスペースの関係でつけられなかったため、リビングから階段に出るドアを、娘の力では開けられないようにしていました。 ところが1歳過ぎのある日、私が「短時間だし、最近は階段に興味ないみたいだから大丈夫でしょう」とそのドアを開けっ放しにして、その場をちょっとだけ離れてしまったのです。 その隙に娘が階段をのぼり、しかも4段目ぐらいから転がり落ちてしまいました。一瞬だとしてもズボラではいけないということと、子どものブームはある日突然再燃するということを肝に銘じるようになりました。 危ない! 頭をぶつけなくてよかった背の低いソファに自分でよじ登って遊ぶようになると、「体のバランスもしっかりしてきたし、簡単に落ちることはないよね。目の届くところで機嫌よく遊んでくれるなら、その間に皿洗いやごはんの支度をしよう」と考えるようになりました。 ところが、そばを離れているときに、座っている状態から急に後ろ向きに落下! 床はカーペット敷きなので怪我はしなかったのですが、「テーブルの脚などに頭をぶつけていたら」と思うとゾッとしました。そばを離れるときには、下に座布団を敷いておき、テーブルも離しておくようになりました。 「これぐらいなら大丈夫だろう」という考えが、子どもの怪我や事故に繋がってしまうのだな、と反省しました。階段からの落下や火傷は、予防策があるのに面倒くさがってやらなかったために起きてしまったこと。子育てでせわしない日々ですが、安全に関わることには常に気を配っていたいと、改めて思いました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/あんこママ監修/助産師 松田玲子著者:矢野あい子2歳の女の子と0歳の男の子の母。子どもは2人とも体外受精で授かり、帝王切開で出産。
2022年06月16日