愛する我が子のために一生懸命に育児をするママたち。子どもの成長を見るのは楽しいものだが、時には育児について悩んだり、苦しんだりすることもあるはず。ヒューマンアカデミー株式会社では、今年2月21日(木)~3月6日(水)の14日間で、全国の子どもをもつ主婦1,007名を対象に「育児に関するお悩み調査」を実施。世の中のママたちはどのようなことに悩み、どのように解決しているのだろうか?育児をする上で困ったことを訪ねたところ、1位は「子どもの叱り方・ほめ方」で11.2%、2位には「自分のイライラ解消法」が10.9%、3位の「しつけについて」は9.4%という結果に。「叱り方・ほめ方・しつけ」については正解がなく、どんな方法が良いのか、悩んでしまうママが多いようだ。可愛い我が子でも、育児をしていて「イライラ」してしまうのは仕方のないこと。解消法をママ同士で意見交換したり、楽しさに変える方法を見つけたりするのが良いのかもしれない。そんな育児についての悩みを相談する相手には、27.1%で「夫」が1位となったが、ママたちに専門家に相談した経験を聞いてみたところ、「ある」・「ないが相談してみたい」が62.2%と、多くのママが育児の悩みを専門家に相談したいと思っていることが明らかとなった。では、仕事についてはどのように考えているのだろうか?今回、専業主婦の方に、子育てが落ち着いたら仕事をしたいかと質問したところ、「したいと思う」と答えたママが90.3%と約9割のママが社会復帰を希望している現状が分かった。仕事がしたいと思う理由は様々かもしれないが、多くのママが社会復帰を望んでいることが覗える。ママたちが自分のいろいろな経験を活かせるような職業が増えると、より働きやすい環境ができるはずだ。英国で誕生し、「国家職業資格」として認定されている資格を持っている人が活躍する“チャイルド・マインダー”という職業がある。アンケートをとったところ、約4割のママがチャイルド・マインダーという職業があることを知っていた。世の中の認知が決して高い職業ではない中で、ママたちが約4割も知っているということは、ママたちにとってチャイルド・マインダーという職業は、気になる存在のよう。さらに、実際にチャイルド・マインダーにお子様を預けたいと思うかを聞いたところ、「思う」、「どちらかというと思う」と答えたママは58.1%という結果に。チャイルド・マインダーに預けたいと思うママが約6割も。もっとママに「チャイルド・マインダー」という職業が認知されたり、「チャイルドマインダー」の数が増えると、ママたちがお子様を預けて、ほかのことにチャレンジしたり、育児に関する話しをプロから聞く機会が増えるなど、良いことが増えていくのかもしれない。ヒューマンアカデミーでは、ママが子育て経験を生かせるチャイルドマインダーという職業に就き、社会で活躍する姿を応援していくチャイルド・マインダー講座を開いている。ママが育児経験を活かせる仕事、ママのことをお助けする仕事。何とも魅力的な職業ではないだろうか。公式サイト:(text:cinemacafe.net)
2013年04月16日家事をしながら、子どもと遊びながら運動女優の江角マキコが22日、東京の青山スパイラルホールで行われた、株式会社明治の新製品「明治スポーツミルク」の商品およびCM発表会に出席した。江角は28日からオンエア開始となる新CMで、同商品をPRしている。46歳という年齢を感じさせない美しさをみせている江角マキコ。この日も美脚ぶりが輝かしいひざ上20cmのミニ丈ホワイトワンピースをまとって登場。会場の注目を集めた。プロポーション維持や健康美の秘訣を問われると、運動といえる運動をしているわけではないが、日々ストレッチをしたりしていること、また毎日の家事がかなり歩いたりすることにつながっていること、息子らと遊ぶことがいい運動になっていることなどを挙げて、忙しいなかでも仕事と両立させている、家事や子育てが美しさの秘密にもなっていることを明かした。(プレスリリースより商品参考画像)低脂肪でスポーツ・ボディメイクに最適!「明治スポーツミルク」は、普通牛乳よりも1.8倍に乳たんぱく質を強化した、低脂肪タイプの機能性白物乳飲料。スポーツなどカラダを動かした後に飲むことを考えられた、新しいタイプの機能性ミルクで、カロリーも控えめとなっており、エクササイズによるボディメイクを行っている人には最適だ。すっきりとした味わいでゴクゴク飲め、コップ1杯の200mlあたりでエネルギーは100kcal。アミノ酸バランスに優れ、筋肉を形作るバリン、ロイシン、イソロシンを豊富に含む乳たんぱく質をしっかり摂取できる。商品の全国発売開始は25日、CMは28日より放送となる。江角が出演するCMでは、牛乳パックに手足が生えたキュートな「スポーツミルクマン」も登場。彼女とともにジョギングやウォーキングをする、さわやかな仕上がりとなっている。元の記事を読む
2013年03月24日新年度もすぐそこまで近づいている3月。幼稚園や保育園の入園、小学校の入学や新学期の準備で、意外と大変なのが持ち物に名前を付ける「名前書き」。洋服や下着など布製品や、靴下などの伸びる素材に名前を書くときが特に大変ですよね。黒いペンの出番は多いのですが、紺色などの色の濃い布では白やパステルカラーで書くときれいに可愛く仕上がります。ペンはサクラクレパスのマイネームパステルとマイネームホワイトがとっても便利ですよ。サクラクレパスのマイネームパステルは、色も4色、ピンク・ブルー・グリーン・オレンジのパステルカラーがそろって、白い布はもちろん黒い布にもはっきりと書くことができます。さらにマイネームホワイトなら、黒だけでなく、青や赤などのカラフルな濃い色の布でも、白いインキで文字がくっきりと見えます。他にも、右と左の区別がまだつかない小さな子どものための使い方があります。例えば上履きの右足にはマイネームパステルのオレンジでお花の絵を描き、左足にはマイネームパステルのブルーでお魚の絵を描きます。そうすれば、オレンジのほうが右、ブルーのほうが左とわかり、右と左の区別がつくようになって、右と左を覚えるのに役立つのです。名前を書いて自分のものと示すだけでなく、左右の区別を学ぶのにも一役買うとは本当に便利。子どもには、そうやって日常生活の中で少しずつ知識を増やしてあげたいものですね。他にも、お洋服の前後を間違えてしまう子どもには、ピンクでお花が描いてある方が前と決めれば、前後を間違えることもなくなります。また、目印にするマークを子どもがお気に入りの絵にすれば、毎日を楽しく過ごしてくれるのではないでしょうか。名前を書くだけでなく、子どもの毎日の生活を豊かにできる。豊富な色の種類も嬉しいですね。そして、これらのマイネームパステルとマイネームホワイトの大きな特長は、洗濯に強いということ。どちらも水性インキですが、インキの中にある水にとけない樹脂が布の上で乾燥して膜を作るので、洗濯をしても落ちにくくなっています。小さな子どもの服はよく汚れ洗濯も頻繁にすることが多いので、書いた文字が落ちにくいというのは、書き直しの手間も省けて助かりそうです。またインキがにじみにくいので、書いた文字がキレイなままなのも嬉しいです。乾燥が早いので、手が擦れても汚れにくく、たくさん名前を書くときにも便利ですよ。マイネームパステルは小さなイラストも描きやすいように細字、マイネームホワイトはさまざまな大きさの文字に対応できるように、細字と極細の2種類が用意されています。これからの入園・入学・新学期シーズンに向けて、このマイネームパステルとマイネームホワイトをプレゼントします。プレゼント内容は、マイネームホワイト 細字とマイネームパステル ピンクとマイネームパステル ブルーの3本セット。こちらを50名さまに。 (応募はこちらから) ママやパパの愛情のこもった手書きの文字やイラスト、子どもにとっても嬉しいもの。毎日使うものなので、オリジナルのイラストやマークを書いてあげてみては?後々思い出に残るものになるかもしれませんね。入園や入学が、いっそう楽しみになりそうですね。・サクラクレパス 公式サイト サクラクレパス『マイネーム』3本セットを50名様にプレゼント! 応募はこちら
2013年03月04日「イクメン」という言葉が流行語に選ばれたように、積極的に子育てに取り組む男性が増えている。しかしながら、男性にも権利があるにもかかわらず、育休をとるのは難しいのが現状だ。男性が仕事をしながら育児に参加するためには、フリーランスで働くという方法がある。育児のために大手企業の技術職を辞め、翻訳者に転身した「子育て主夫青春物語『東大卒』より家族が大事」の著者である堀込泰三さんに、男性の視点での子育ての楽しさやライフワークバランスについてうかがった。――堀込さんは大手自動車メーカー勤務時に育休を取得したそうですが、男性が育休をとることに抵抗はありませんでしたか?堀込さん「妻の職場は育休をとることができなかったので、私が育休を2年間取得しました。とくに子どもが好きだったわけではありませんし、最初は仕方がないから、という感じでしたね。上司からは同期においていかれることを心配されましたが、大学卒業後に1年間、カナダへ留学し、それから大学院へ進んだ経験もあったので、ブランクは気になりませんでした」――翻訳者に転身することを決めたのも育休中ですか?堀込さん「そうですね。当初は育休が終わったら復職して、元の会社でバリバリ働くつもりでした。でも、子どもと濃密な時間を過ごしているうちに、だんだん考えが変わってきて。ただ泣いているだけの息子が歩けるようになり、言葉を覚えていく過程も見ることができましたし、子どもに対する愛情も日に日に増していきました。実際に育児をしてみると、やってみないとわからないことが多くて毎日が新鮮です。子どもだけでなく、自分も成長することができます。これは会社勤めを続けていたら得られなかったかもしれません。育児に喜びを覚えた私は、家でもできる仕事を探してみることにしました。何をしようかと思ったのですが、会社で英文に触れていたことや、在宅可能な仕事ということもあって、翻訳にチャレンジしようと思ったのです」――翻訳者は、ほとんどの場合フリーランスで働くことになりますが、奥さまは反対しなかったのでしょうか。堀込さん「もちろん反対されましたよ。自分が大黒柱になるのは不安だと。しかし、妻のアメリカ転勤が、転機になりましたね。一緒にアメリカへ行きましたが、在米期間中に育休が終わってしまい、私だけ日本に戻って復職しました。でも、家族がバラバラになってしまうことに耐えられず、妻に再び相談したのです。それは妻も同じ気持ちだったようで、退職することを許してくれました。収入面の不安はあったはずですが、それよりも家族一緒に暮らしたいという気持ちが強かったからです。妻は慣れない土地で仕事と育児をしていたわけですから、私よりも大変だったと思います」――翻訳者になるにあたり、どのような努力をしましたか?堀込さん「どうすれば翻訳家になれるのか調べたところ、翻訳学校へ通うことが近道だとわかりました。そこで、説明会の日程が近かったフェロー・アカデミーへ行ったところ、週1回通学する『翻訳入門』の講座がその週末からスタートすることがわかったんです。私は土曜日のクラスに通うことにしました。それなら子どもは妻に見てもらえますし、フェロー・アカデミーに託児サービスがあることがわかったので、もし妻に仕事の予定が入ってしまっても安心だと入学を決めました」――学校で学んだことで印象に残っていることはありますか?堀込さん「講師の方から『分野に選ばれるようになりなさい』といわれたことは今でも心に残っています。どういうことかと言うと、自分で得意・苦手分野を決めつけるのではなく、とにかくいろんな分野にチャレンジしてみる。そうやって仕事をすることで、おのずと得意分野の仕事の受注が増えていくということです。実際にフリーランスで仕事をしてみると、技術系の文書や契約書、ゲームの翻訳など、いろいろな仕事を受注します。ジャンルを選ばずに仕事をすることで、視野を広げることができました」「実務」「出版」「映像」の翻訳3大分野のうち、契約書やマニュアルなど、ビジネスで扱われる文書を訳す実務翻訳の仕事需要が多数を占めているとのこと。海外とのつながりが深まるいま、どのような業界にも翻訳の需要が高まっている。学校を卒業後、トライアルに合格し、堀込さんは複数の翻訳会社に登録。在宅フリーランスの翻訳者として新たなスタートを切った。――翻訳者という仕事の魅力について教えてください。堀込さん「翻訳が必要な文書は、まだ日本で紹介されていない事柄を扱うことが多いんです。翻訳の仕事のほとんどは、調べものに費やすといってもいいくらいです。私はインターネットを駆使して、海外の情報を収集しながら翻訳します。知らないことを調べるたびに知識が増えますし、その業界について学ぶことがたくさんあるので、”知らないことを知る”という楽しさが魅力でしょうか。また、この仕事はパソコンとインターネット環境さえあれば、いつでもどこでもできることも魅力です。仕事の受注・納品はすべてメールですし、辞書もパソコンにインストールすれば、持ち運ぶ必要もありません。昨年は子ども2人と沖縄へ1カ月間遊びに行きました。昼は海で遊んで、仕事は夜にやればいい。こういう働き方ができるのも翻訳者のメリットといえます」――逆に、デメリットはありますか?堀込さん「前職に比べると収入がダウンしたことでしょうか。しかし、自分のペースで働いているので、これはしょうがないですね。もっと仕事を増やせば収入をアップすることはできますが、ライフスタイルに合った量を維持したいと思います。翻訳者は自分で決めればいつまでも休むことができる一方、仕事が途切れてしまう可能性もあります。また、体調が悪いからといって、締め切りをのばすことはできません。そういう意味では会社員をうらやましく思うこともありますが、時間に余裕ができるいまの生活のほうが幸せですね」――ほかにも、会社勤めとフリーランスの違いはありますか?堀込さん「タイムマネジメントはフリーランスにとって重要なことです。仕事を先延ばしにしてしまうと、締め切り間近に徹夜するはめになります。夏休みの宿題を最後の日にやる子どものようですね(笑)」――堀込さん、ありがとうございました。自分の時間を大切にしながら働くためには、フリーランスという働き方がますます注目されそうだ。堀込さんのようなイクメンを目指すなら、時間と場所を選ばずに仕事ができる翻訳者の道もひとつの選択肢なのかもしれない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月04日ファンディータは、2月3日に女性の妊娠・出産・子育てをサポートするサロン「Fanditha(ファンディータ)」を東京都渋谷区代官山にオープンする。同サロンは、豊かな子育てを実現してもらうため、母と子に寄り添いサポートをするサロン。日本の古来より伝わる愛情教育(情操教育)を理念に、母性の大切さを妊娠前から伝え、妊娠・出産・育児教育を継続的にサポートする。「妊娠準備クラス」では、これから妊娠する人を対象としたクラス。「出産前クラス」では楽しいマタニティライフを過ごすためのサポートを行う。出産後のための「出産後クラス」は、母と子の絆を深める育児方法を伝えたり、母乳育児をケアしたりする。「乳幼児クラス」は日本で古くから伝わる子育て理論をもとに、子どもの豊かな成長を促せるようサポートしていくという。サロンのスタッフには、助産師、看護師、保育士、医療エキスパートコンシェルジュ、たいわ士、子育てアドバイザー、国際インファントマッサージ・インストラクターなど、豊かな経験と確かな技術を持つエキスパートがそろう。また、各種医療機関とも連携し、母子に寄り添ったあたたかなサービスを提供していくという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月25日利根コカ・コーラボトリングは現在、千葉県庁との協働で、新たな支援型自動販売機「チーバくん自動販売機」の設置を進めている。現在千葉県では「子育て日本一」を目指し、子どもたちが健やかに成長できる環境づくりを推進している。同社はその取り組みに賛同し、貢献するために、「チーバくん自動販売機」を設置することで、その売上金の一部を「千葉県安全こども基金」へ寄付する。「チーバくん自動販売機」は、コカ・コーラの自動販売機に千葉県のマスコットキャラクターである「チーバくん」のデザインをあしらった、カッコよさとかわいらしさを兼ね備えた自動販売機。現在千葉県内に2台あり、今後100台の設置を目指す。また、同社はこの他にも、日本赤十字社千葉県・茨城県・栃木県各支部とコラボレーションをした「日本赤十字社活動支援+募金機能付き自動販売機」をはじめ、身近な自動販売機で気軽に社会貢献ができるようなものも開発しているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日博報堂こそだて家族研究所は、2012年9月~10月の子育て世帯の消費についてまとめた調査レポート「子そだて世帯の消費と意識」を発表した。同調査は9月23~28日と10月12日~15日にかけて、全国の20~40歳代で0~9歳の子どもを持つ既婚女性を対象に実施。1,223名から有効回答を得た。まず、子どもを持つことをきっかけに購入したモノやサービスについて尋ねたところ、1位は「学資保険(46.7%)」、2位は「デジタルビデオカメラ(42.7%)」、3位は「自動車(36.8%)」だった。「空気清浄機」や「加湿器」についても2割以上の世帯が購入(または買い替え)、「家具」「掃除機」や「洗濯機」は1割以上の世帯が購入(または買い替え)している。子育て世帯が購入している商品やサービスについて、その購入率は「生命保険(82%)」「学資保険(64.2%)」「子どもの習い事(61.8%)」だった。実際にそれぞれの項目に関して1カ月に使っている金額は、「生命保険」1万6,661円、「学資保険」1万3,114円、「子供の習い事」1万306 円と言う結果となった。今後お金をかけたいものについて聞くと、1位は「旅行(51.7%)」、2位「貯蓄(51.3%)」、3位「子供の教育(41.0%)」。実際にお金をかけているものは、1位「食品(59.5%)」、2位「旅行(44.5%)」、3位「外食(33.9%)」となった。お金をかけたいけど実際にはかけられていないものは、貯蓄、子どもの教育、自分のファッションという結果になっている。子供を持つことをきっかけに、選ぶ基準が変わったモノやサービスについて聞くと、1位は「普段遊びに行く場所(39.6%)」、2位「食品(39.5%)」、3位「自分のファッション(30.5%)」となった。3割以上のママが、「子供がきっかけで自分のファッションを選ぶ基準が変わった」と回答するなど、子供を持つことで自分のもの選びの基準が変わる人が多いようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日ブライト・ウェイが運営する子育て支援のポータルサイト「こそだて」は、9月1日~10月31日にかけて、同サイトのユーザー593人を対象に有名人の子育てイメージについて調査した。最初に、「最近子どもができた有名人で思い浮かべる人は?」と質問したところ、1位は「小雪(26.5%)」。2位の「木下優樹菜(11.3%)」の倍となる回答率で、他を大きく引き離した。7位にはつい先日出産した「東尾理子(4.6%)」がランクイン。話題性の大きさが分かる結果となった(敬称略)。次に「子どもがいる事を感じさせない有名人(女性)は?」という質問では、1位「松嶋菜々子(14.5%)」、2位「安室奈美恵(9.6%)」だった。この順位は2011年度と同様。松嶋菜々子は、「自分が理想とする母親のイメージ」でも今年は1位となっている。「ちゃんと子育てしているイメージの有名人」について尋ねたところ、女性では北斗晶さんが初の1位となった(10.5%)。2位は「辻希美(9.3%)」、3位は「くわばたりえ(8.1%)」がランクインした。男性の1位は今年もダントツの強さで「つるの剛士(27.0%)」。「照瑛(9.3%)」、「杉浦太陽(8.6%)」がそれに続いた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月12日不動産・住宅情報サイト「HOME’S」を運営するネクストは、東京都に在住のファミリー層の男女を対象に、居住市区の住み心地について調査を行った。調査は10月12日~15日にかけて行い、有効回答数は1,794だった。子育て関連の「生活実感値」満足度総合トップは武蔵野市だった。ほぼ全ての評価項目において全体平均を大きく上回り、特に「公園・図書館・児童館などの施設の充実」や「保育園の充実」、「環境のよさ」で評価が高かった。調査対象区内のみの比較では、最も子育て世帯の「生活実感値」の高かった区は品川区。「区の子育て・教育サポート制度」で特に高い評価を得ているほか、「買い物環境の充実」、「保育園の充実」等でも高い評価を得ている。「病院や診療所の数」「環境のよさ」「公立学校の質」「地域の安全」など各カテゴリ別の生活実感値を比較したところ、全般に武蔵野市と品川区が高評価となっている。小学校入学以降の教育関連については「文京区」「千代田区」「杉並区」が高評価。子育ての公的サポートや公的設備は「江戸川区」の評価が高かった。交通・買い物の利便性では、「豊島区」が高評価。住民の温かさや地域のイベントでは、「台東区」が1位となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月12日サーベイリサーチセンターは10月27日~31日にかけて、全国の18歳以上の男女個人のうち、0~6歳の子どもがいる親を対象に「子ども・子育てに関するアンケート」を実施した。有効回答数は3,000。最初に「認定こども園」に関する認知度について調査した。すると、名前を聞いた程度まで含めると認知度は8割弱と高いが、内容まで知っているのは2割にとどまった。認知度は人口規模の大きい自治体の人ほど高く、特別区・政令市に住む人は8割を超えた。特に関東地方での認知度が8割と最も高かった。次に、児童手当が子育てに関係する経済負担の軽減にどの程度役に立っているか調査した。「とても役立っている・どちらかといえば役立っている」と回答した人が7割弱。居住地区別では、九州・沖縄地方、北海道地方、四国地方で、「役立っている」という回答が7割以上で、北信越地方では6割と少なかった。人口規模別では、大きな差は見られなかった。国や自治体に望む支援について尋ねると、最も高かったのは「保育所や幼稚園などの費用負担の軽減」で7割が回答した。次に「児童手当等の増額などの、子育てのための経済的支援の拡充」が6割弱、「児童館や公園など子どもの遊び場の拡充」が5割だった。放課後児童クラブの利用状況・利用頻度について聞いたところ、小学校1~3年の放課後児童クラブの利用状況は2割、利用希望は3割弱。特に、北海道地方、関東地方、中国地方で、利用状況と利用希望の差が大きいことが分かった。また、年齢の高い親ほど希望割合が高い傾向にあり、年を重ねてから子どもを産んだ層のニーズが大きいようだ。また、小学校4~6年の放課後児童クラブの利用状況は1割、利用希望は1割強だった。特に26~30歳の親の希望割合が3割と高く、若いうちに子どもを産んだ層のニーズが大きいようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日ベネッセコーポレーションの社内シンクタンク「ベネッセ次世代育成研究所」は、「妊娠期から育児期における家族のQOLと子育ての環境との関連性調査」を実施した。2011年11月に妊娠期・0歳・1歳・2歳の第1子を持つ妻と夫を対象にし、有効回答は4,737名だった。同調査は、初めての子どもを持つ夫婦の子育て意識・環境はどのように変化したかを明らかにするために、2006年11月に第1回を実施。今回は第2回目の結果となる。第1回目調査の有効回答数は5,773名だった。まず、夫の出産立ち会いについて聞いたところ、前回と比べて6.6ポイント上昇して63.3%が出産に立ち会ったという結果になった。夫の育児の頻度についても、「おむつ替え・トイレ」は「週3回以上」が7.3ポイント上昇で58.2%、ぐずりへの対応は「週3回以上」が14.9ポイント上昇で、47.3%となった。次に、託児施設や保育サービスについて質問。定期的な託児を利用していると回答した割合は、5.2ポイント上昇して23.2%。特に、1歳、2歳児で預けている比率がそれぞれ、7.9ポイント上昇している。預け先との信頼関係についても、「十分に保育を行ってもらっていると思う」と回答した割合は14.1ポイント上昇した。また、妊娠・出産や子育てに関する情報を得るために、利用したことがあるものについても調査。すると、育児期の妻は「インターネット」が11.2ポイント上昇して81.6%という結果に。「携帯サイト・配信サービス」はさらに利用比率が高まり、21.5ポイント上昇で41.1%という結果になった。子どもを通じた近所付き合いについて尋ねると、「子ども同士を遊ばせながら、立ち話をする程度の人が1人もいない」と回答した妻は、8.7ポイント上昇して34.3%となった。子育ての悩み相談や、声をかけてくれる人も減る傾向にある。特に子どもの年齢が低い0歳代で、母親の年齢が若いほどその傾向は顕著なようだ。育児期妻・夫の生活満足度について調査したところ、いずれも満足度は上昇。「家と家の周りの環境に満足している」と回答した育児期妻は、7.2ポイント上昇で55.9%。一方、育児期夫は6.0ポイント上昇で52.6%など、環境領域の生活満足度が上昇している。子育てに関わる施設、病院などの利便性が高くなっていることがひとつの要因のようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月19日東京都福生市で全国初となる「子育て世代限定バスツアー」が開催される。開催日時は11月24日(土)10:00~15:30まで。募集締め切りは11月22日(木)、参加費用は無料だが、昼食代は参加者各自負担となる。福生市は、鉄道、幹線道路など交通インフラが整備されているため、移動や買い物にも便利。また公園、自然、学校、図書館、体育館など子供の教育と遊びに必要な施設が充実している。住みよい街であり、「安心して子育てができる街」だということを参加者に体験してもらおうと企画されたのが今回のイベントだ。バスツアーのコースは、ファーレ立川に09:50に集合、聖愛幼稚園を見学し、牛浜橋、中福生公園、神明社を経て加美平保育園を見学。その後、武蔵野台図書館・児童館、福生地域体育館、保健センターを経てシュトゥーベン・オータマで昼食となる。昼食後、福生市役所、市民会館・公民館、文化の森、国道16号沿い商店街で自由散策の後、ファーレ立川に戻る全行程約5時間30分のルートとなる。雨天の場合は一部コースが変更される場合があるので注意。募集は先着40名、最少催行人数は20名、原則として福生市外の参加者を対象としている。詳細は立川観光協会ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月19日内閣官房の内閣広報室は、国が進める”子ども・子育て支援策”の内容をまとめた特集ページ「日本の元気は、子ども・若者たちの元気から」を首相官邸ホームページに新設した。同ページでは、「社会保障・税一体改革で進めている内容」や「児童手当」、「公立高校授業料無償制・高等学校等就学支援金制度」など、最近の子ども・子育て支援策について知ることができる。例えば、都市部を中心に全国に約25,000人いる待機児童に関する情報や、保育園の数が少ない地域の現状や課題などが紹介されている。待機児童を減らすため、保育施設の認可制度の改善や、地域型保育(小規模保育、家庭的保育など)への財政支援を充実させ、保育の受け入れ人数を増やすなどの対策を掲載している。そのほか、「認定こども園」への移行促進、「子育て相談や一時預かりの充実」、「産休中の保険料免除」などさまざまな支援策を紹介。詳細は、首相官邸ホームページ内にある同特集ページでみることができる。なお、首相官邸ホームページでは、このほかにも行政改革や防災など、さまざまな特集ページを掲載しているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日ライフネット生命は9月3日~9月5日の3日間、東京23区・政令指定都市に住む20代の独身男性対象にした「今どき20代男子の実態調査」を実施した。有効回答数は600サンプル。最初に、恋人の有無について尋ねたところ「恋人がいる」は22.9%、「いない」が77.1%でだった。4人に1人は「今まで一度も恋人がいたことがない」(26.7%)と回答。さらに結婚についても、3人に1人が「したくない」(35.3%)、残る3分の1も「結婚はしたいができないかも」(36.9%)と将来を悲観している様子がうかがえる。結婚したくない理由について尋ねると、1位は「自由な時間がなくなる」(59.7%)、2位は「経済力の不安」(45.9%)。結婚できない理由の1位は「経済力の不安」(60.8%)で、経済的な事情で結婚に消極的なことがうかがえる。しかし一方、育児については約9割が「子育てに積極的に関わりたい」回答するなど、イクメン志向であることが分かった。次に将来が不安かどうかについて尋ねると、82.4%が「不安」と回答。しかし、将来への備えについては「アリ」(10.4%)と回答した人は1割で、8割は備え「ナシ」であることが分かった。備えができていない理由については、「備えに費やすお金がない」が61.1%でトップだった。また、将来の備えの一つである生命保険について聞くと、生命保険の加入率は会社員で50.0%、フリーターで23.3%。40代の20代当時の加入率(87.2%)よりはるかに低いことが分かった。さらに、生命保険に加入している20代独身男性は、加入していない男性に比べ、「恋人がいる」、「将来結婚したいと思う」割合が高いことが分かった。「子どもができたら子育てに積極的に関わりたい」の割合も高く、加入男性の方が結婚して家庭を持ち、子どもを育てることにも意欲的なようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日結婚して、これから子どもを作ろうと思っているカップルや、これから子育てを始めるファミリーにとって、住まう街の子育て環境は気になるところ。「マイナビ賃貸」では、幼稚園や小中学校などの教育環境や事件、事故の発生件数、自治体の子育て支援制度などを元に、東京都内の各市区町村における子育て事情を調査しました。これからお部屋探しをする人は、参考にしてみては?●教育環境を重視したい方にオススメ「文京区」夏目漱石や森鴎外も住んだ歴史と文化の街。東大など15の大学が集まり、アカデミックな雰囲気が魅力です。お茶の水女子大付属、東京学芸大付属、筑波大付属と、国立幼稚園・小中高校が集まっているだけでなく、有名私立校も多数。都内では珍しく区立幼稚園も10カ所(うち6園が3年保育)と多く、教育環境を重視したい方にお勧めです。刑法犯発生件数が23区で最も少なく、交通人身事故発生件数も23区で下から2番目(いずれも警視庁調べ、2011年)という安全性もポイントが高いですね。ただ、坂が多いのでベビーカーで移動しやすいかどうかはチェックが必要かもしれません。区長自らが育児休暇を取ったことも話題になりました。●豊かな自然環境や子育て支援が充実「武蔵野市」人気の吉祥寺を抱える武蔵野市は、動物園もある井の頭公園をはじめ、豊かな自然に恵まれています。子供を思い切り遊ばせられる環境は抜群で、のびのび子育てができそうです。自治体の子育て支援も充実しており、市としては珍しく中学卒業までの医療費自己負担分は全額補助ですし、「0123吉祥寺」「0123はらっぱ」「おもちゃのぐるりん」といった親子で遊べる公的施設は、満足度の高いものばかり。また、全小学校で放課後、スタッフを付けて教室・校庭・図書館開放をしており、学童保育でなくても安心してフルタイムで働けると評判です。全国で初めてコミュニティーバスを導入したように、子供やお年寄りに配慮した街づくりが光ります。●都心へアクセスの良さと閑静な住宅街「杉並区」「世田谷区」どちらも都心へのアクセスが便利なのに、緑が多く閑静な住宅街。適度な華やぎもあり、子連れでのお買い物やお散歩が楽しいのも、ママには嬉しい点です。教育熱心な家庭が多い印象で、公立学校のレベルも高いよう。独自の子育て支援策として、杉並区では、一時保育や習い事などに使える「子育て応援券」(出生時に4万円分、2歳まで年1回2万円分を配布、5歳まで一部負担で購入可)が便利。世田谷区には、普通の公園ではなかなかできないたき火や泥遊び、木登りなどができる「プレーパーク」が4カ所もあります。ただ、ワーキングマザーにとって気になる待機児童数(2012年4月1日付)は、杉並区が52人と比較的少なく、世田谷区は都内で最も多い786人でした。働くママの場合、その点の考慮が必要かもしれません。このほか、出生率が23区トップの江戸川区は、都内有数の子育て支援制度を誇り、面積に対する公園の割合も都内一。18歳まで医療費の助成制度がある千代田区と北区、出産時に上限60万円の助成がある港区も、子育て関連の予算が潤沢な街です。共働きの家庭なら思い切って都心に住み、職住近接にするという方法も。土日も静かで、過ごしやすいそうですよ。“子育てしやすい街”というと、緑が多くて近くに遊べる公園や施設があって、教育環境がよく、安全で、公的支援も充実していて、なおかつお買い物も便利で……と、挙げればきりがないほどいろいろな条件があります。なんといっても家族みんなが無理せず楽しく過ごせる場所が一番。まずは優先順位を決めて、より良い環境を見つけたいものですね。(文・エフスタイル)参考資料・刑法犯認知件数、交通事故発生件数(警視庁HP)・待機児童数、公園面積・人口割比率、出生率(東京都HP)・子育て支援施設(武蔵野市HP)・子育て支援について(北区HP)(千代田区HP)(港区HP)(世田谷区HP)・武蔵野市HP子供のいる家庭への手当・助成(平成24年7月26日更新)・杉並区HP「杉並子育て応援券」の概要(平成19年6月より事業実施)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日結婚して、これから子どもを作ろうと思っているカップルや、これから子育てを始めるファミリーにとって、住まう街の子育て環境は気になるところ。「マイナビ賃貸」では、幼稚園や小中学校などの教育環境や事件、事故の発生件数、自治体の子育て支援制度などを元に、東京都内の各市区町村における子育て事情を調査しました。これからお部屋探しをする人は、参考にしてみては?●教育環境を重視したい方にオススメ「文京区」夏目漱石や森鴎外も住んだ歴史と文化の街。東大など15の大学が集まり、アカデミックな雰囲気が魅力です。お茶の水女子大付属、東京学芸大付属、筑波大付属と、国立幼稚園・小中高校が集まっているだけでなく、有名私立校も多数。都内では珍しく区立幼稚園も10カ所(うち6園が3年保育)と多く、教育環境を重視したい方にお勧めです。刑法犯発生件数が23区で最も少なく、交通人身事故発生件数も23区で下から2番目(いずれも警視庁調べ、2011年)という安全性もポイントが高いですね。ただ、坂が多いのでベビーカーで移動しやすいかどうかはチェックが必要かもしれません。区長自らが育児休暇を取ったことも話題になりました。●豊かな自然環境や子育て支援が充実「武蔵野市」人気の吉祥寺を抱える武蔵野市は、動物園もある井の頭公園をはじめ、豊かな自然に恵まれています。子供を思い切り遊ばせられる環境は抜群で、のびのび子育てができそうです。自治体の子育て支援も充実しており、市としては珍しく中学卒業までの医療費自己負担分は全額補助ですし、「0123吉祥寺」「0123はらっぱ」「おもちゃのぐるりん」といった親子で遊べる公的施設は、満足度の高いものばかり。また、全小学校で放課後、スタッフを付けて教室・校庭・図書館開放をしており、学童保育でなくても安心してフルタイムで働けると評判です。全国で初めてコミュニティーバスを導入したように、子供やお年寄りに配慮した街づくりが光ります。●都心へアクセスの良さと閑静な住宅街「杉並区」「世田谷区」どちらも都心へのアクセスが便利なのに、緑が多く閑静な住宅街。適度な華やぎもあり、子連れでのお買い物やお散歩が楽しいのも、ママには嬉しい点です。教育熱心な家庭が多い印象で、公立学校のレベルも高いよう。独自の子育て支援策として、杉並区では、一時保育や習い事などに使える「子育て応援券」(出生時に4万円分、2歳まで年1回2万円分を配布、5歳まで一部負担で購入可)が便利。世田谷区には、普通の公園ではなかなかできないたき火や泥遊び、木登りなどができる「プレーパーク」が4カ所もあります。ただ、ワーキングマザーにとって気になる待機児童数(2012年4月1日付)は、杉並区が52人と比較的少なく、世田谷区は都内で最も多い786人でした。働くママの場合、その点の考慮が必要かもしれません。このほか、出生率が23区トップの江戸川区は、都内有数の子育て支援制度を誇り、面積に対する公園の割合も都内一。18歳まで医療費の助成制度がある千代田区と北区、出産時に上限60万円の助成がある港区も、子育て関連の予算が潤沢な街です。共働きの家庭なら思い切って都心に住み、職住近接にするという方法も。土日も静かで、過ごしやすいそうですよ。“子育てしやすい街”というと、緑が多くて近くに遊べる公園や施設があって、教育環境がよく、安全で、公的支援も充実していて、なおかつお買い物も便利で……と、挙げればきりがないほどいろいろな条件があります。なんといっても家族みんなが無理せず楽しく過ごせる場所が一番。まずは優先順位を決めて、より良い環境を見つけたいものですね。(文・エフスタイル)参考資料・刑法犯認知件数、交通事故発生件数(警視庁HP)・待機児童数、公園面積・人口割比率、出生率(東京都HP)・子育て支援施設(武蔵野市HP)・子育て支援について(北区HP)(千代田区HP)(港区HP)(世田谷区HP)・武蔵野市HP子供のいる家庭への手当・助成(平成24年7月26日更新)・杉並区HP「杉並子育て応援券」の概要(平成19年6月より事業実施)
2012年10月26日いじめ事件などをきっかけに学校教育に関する問題に関心が集まっています。学校の先生の仕事は最近どうなっているのか、匿名を条件に現役小学校の先生(35歳/男性)にお話を伺いました。――いじめ事件をきっかけに、学校教育の問題にスポットが当たっていますが、最近のこの流れをどう思いますか?色んな意味でひずみが出てるんだと思います。確かに学校側で対処できることをやってない、できなかった、そういう側面もありますが、家庭で対処しなくてはならないこともあると思うんです。――親に問題があるということですか?教師の責任逃れみたいに聞こえかもしれませんが、子供の教育に家庭で何をすべきかということが希薄になっていると思います。「子供のしつけや教育はすべて学校の先生の仕事だろ」みたいな親御さんもおられるわけです。そういう人には、「あなたは何をするんですか?」と言いたい気持ちもあります。――モンスターペアレントということですか?個人的にはそういう名前で呼ぶのはどうかと思うんですが……。例えば、私の経験でも「○子ちゃんと友達づきあいするのはどうかと思うので、うちの子と○子ちゃんは別のクラスにしてください」と親御さんから言われたことあります。しかも1回じゃないですよ。何人もの親御さんがこんなこと言うんですよ。逆に「うちの子と○子ちゃんは同じのクラスにしてください」とか。その言い方もひどいです。「同じクラスにすべきですね」とか。なぜ上から目線で言われなくてはならないのか、と思います(笑)。――そんなに頻繁に親からの要求ってあるもんですか?そういう親御さんがたくさんいるということじゃないです。私の経験では、多くてもクラスに1人、2人。あ、でも、たくさんいるクラスを持ったことありますね(笑)。問題なのは、そういう親御さんが1人でもいると途端に時間がなくなるんです。1日中、追い回されたりしますので。――1日中ですか?夜中でも電話かかってきたりしますよ。あとメールが頻繁に来て、すぐに返事しないと、それについてまた怒られたり。――そんなことがあるんですか?ええ。「私はパートで働いているので夜にしか連絡できない」とか。でも電話かかってくるの11時とかだったり。逆に、お昼、授業中に自分の携帯に山のようにメール送りつけられたりとか。それで「あの先生は返事しない」と言って電話がかかってきたり(笑)。――それは大変ですね。個人の携帯メールアドレスを親に教えたりするんですか?自分でも少しうかつだったかと思うんですが、「何かあった時にはすぐに連絡したいから」と言われたら中々断るの難しいですよ。これがまた問題だと思うんですけど、公私の区別をつけにくい仕事なんですよね。――家へ帰っても学校の先生でいなくてはならないのは大変ですね。公私をはっきり分けられる仕事じゃないんですよ。家へ帰っても翌日の教材の準備やってたりとか色々あるので、ただでさえ時間がないのに親御さんからの無茶な話にも対応しなくてはならないとなると、とてもストレスです。分かって頂きたいのは、学校の先生という仕事は本当に時間がないってことです。授業、テスト、部活動、授業の準備、毎日残業ばっかりです(笑)。――仕事としては重労働でしょうか。他の仕事をしたことがないので比べることは難しいと思いますが、私は結構重労働だと思っています。楽しいこともたくさんありますけどね。やっぱり子供達を預かってるのでその分の責任がありますから。低学年のクラスをもった時には気を遣います。高学年になったらなったで別の配慮が要りますし。気疲れする仕事というのは確かでしょうね。どうも昨今の学校の先生は大変な仕事になっているようです。あなたは学校の先生という仕事についてどう思いますか?(高橋モータース@dcp)
2012年10月17日子どもが生まれたら、子どもが健やかに育つよう、よい環境に恵まれた家に住みたいもの。そのために引っ越しをするなら、果たしてどのような点に気をつけて物件を選ぶべきなのでしょうか?「マイナビ賃貸」では、マイナビニュース会員の子育て経験者500人に、子どもを育てる際に気を付けたいお部屋探しのポイントを聞いてみました。■公園が近い「子どもたちが家の近くで遊んでいると安心」(女性・愛知県・33歳)「子どもを遊ばせながら、ほかのママさんと関わりができるから」(女性・千葉県・26歳)「公園に行く機会が増えると、子どもの友達も増えると思うので」(女性・神奈川県・30歳)安心して外で遊べる場所があるというのは、親にとっても子どもとっても重要なことのようです。■保育施設や、学校が近くにある「小学校が遠いと通学が大変でかわいそうだから」(男性・大阪府・45歳)「共働きなので、保育園が近くないと、送り迎えが大変なので」(女性・埼玉県・35歳)「台風や地震のときに不安なので」(男性・京都府・38歳)通学途中の事件や事故が後を絶たない今、すぐに迎えに行けるくらいの距離を選ぶという意見も多く挙がりました。特に共働きの家庭では、自宅近くの保育施設の存在は大きいようです。■病院、スーパーなど公共施設が近い「子どもが小さいうちは病院にしょっちゅう行くので、病院が近いほうが便利だから」(女性・福岡県・28歳)「大きい病院が近くにあるかよりも、小児科や小児歯科が近いところを選びました」(男性・神奈川県・29歳)「子連れで遠くまで買い物に行くのは大変だから」(男性・神奈川県・36歳)ちょっとしたことで体調を壊しやすい子どもだからこそ、いざという時に病院が近いととても便利。同様に、役所関係や図書館、児童館といった公共施設も、近くて損はありません。■実家が近い「いろいろ助けてもらえるので」(男性・埼玉県・44歳)「実家に近ければ、家賃2万円くらいの分は元が取れる」(男性・東京都・32歳)「いざというとき、両親に子どもの面倒を見てもらえる」(男性・東京都・32歳)他の人には頼めないことも、両親には気軽に言えることも多いはず。両親も孫の顔を頻繁に見られると喜ぶはずなので、まさに一石二鳥!?子育てによい条件というのは家庭によってさまざまな考えがあるようですが、一貫して言えるのは、「子どもが過ごしやすい環境である」ということ。成長とともに長く暮らすことをふまえ、後悔しない住まい選びをしたいですね!(板橋不死子+プレスラボ)【アンケート対象】社会人の男女(マイナビニュース会員)調査時期:2012年9月13日~2012年9月14日有効回答:500件調査手法:インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月12日子どもが生まれたら、子どもが健やかに育つよう、よい環境に恵まれた家に住みたいもの。そのために引っ越しをするなら、果たしてどのような点に気をつけて物件を選ぶべきなのでしょうか?「マイナビ賃貸」では、マイナビニュース会員の子育て経験者500人に、子どもを育てる際に気を付けたいお部屋探しのポイントを聞いてみました。■公園が近い「子どもたちが家の近くで遊んでいると安心」(女性・愛知県・33歳)「子どもを遊ばせながら、ほかのママさんと関わりができるから」(女性・千葉県・26歳)「公園に行く機会が増えると、子どもの友達も増えると思うので」(女性・神奈川県・30歳)安心して外で遊べる場所があるというのは、親にとっても子どもとっても重要なことのようです。■保育施設や、学校が近くにある「小学校が遠いと通学が大変でかわいそうだから」(男性・大阪府・45歳)「共働きなので、保育園が近くないと、送り迎えが大変なので」(女性・埼玉県・35歳)「台風や地震のときに不安なので」(男性・京都府・38歳)通学途中の事件や事故が後を絶たない今、すぐに迎えに行けるくらいの距離を選ぶという意見も多く挙がりました。特に共働きの家庭では、自宅近くの保育施設の存在は大きいようです。■病院、スーパーなど公共施設が近い「子どもが小さいうちは病院にしょっちゅう行くので、病院が近いほうが便利だから」(女性・福岡県・28歳)「大きい病院が近くにあるかよりも、小児科や小児歯科が近いところを選びました」(男性・神奈川県・29歳)「子連れで遠くまで買い物に行くのは大変だから」(男性・神奈川県・36歳)ちょっとしたことで体調を壊しやすい子どもだからこそ、いざという時に病院が近いととても便利。同様に、役所関係や図書館、児童館といった公共施設も、近くて損はありません。■実家が近い「いろいろ助けてもらえるので」(男性・埼玉県・44歳)「実家に近ければ、家賃2万円くらいの分は元が取れる」(男性・東京都・32歳)「いざというとき、両親に子どもの面倒を見てもらえる」(男性・東京都・32歳)他の人には頼めないことも、両親には気軽に言えることも多いはず。両親も孫の顔を頻繁に見られると喜ぶはずなので、まさに一石二鳥!?子育てによい条件というのは家庭によってさまざまな考えがあるようですが、一貫して言えるのは、「子どもが過ごしやすい環境である」ということ。成長とともに長く暮らすことをふまえ、後悔しない住まい選びをしたいですね!(板橋不死子+プレスラボ)【アンケート対象】社会人の男女(マイナビニュース会員)調査時期:2012年9月13日~2012年9月14日有効回答:500件調査手法:インターネットログイン式アンケート
2012年10月12日アフィリエイト事業などを行っているインタースペースは、同社が運営するママ向けコミュニティーサイト「ママスタジアム」にて、「子育てママたちの元カレに関する実態」をテーマにしたアンケート調査を実施。調査期間は9月3日~9月13日、1,201名(平均年齢24.6歳)からの回答を得た。「結婚する前に付き合った男性(元カレ)は何人いますか?」と尋ねたところ、最も多い回答は「2~3人(26.1%)」。次いで「4~5(22.3%)」、「6~7人(16.2%)」、「8~10人(13.2%)」となり、平均すると「5.8人」という結果になった。「夫以外の元カレはいない」はわずか2.7%にとどまり、反対に「11人以上」の”恋愛経験豊富なママ”は12.4%に上っている。「現在、友人関係にある元カレはいますか?」と質問したところ、「いない」が71.5%。結婚後は友だち関係といえども、元カレとの関係は継続させないという姿勢がうかがえた。「現在、元カレとの関係で当てはまるものを教えてください」と聞いたところ、「全くなし」が最多数ながら51.5%にとどまった。それ以外の回答では、「携帯番号を知っている」(=携帯番号を残している)31.8%、「昔の写真を持っている」が15.7%、「SNSなどでつながっている」が10.7%となりました。アンケート結果から、若くして結婚をしたママたちが平均以上と言える恋愛経験を持っていたこと、また結婚後は、元カレとの友人関係を持たずに、家庭を重視しているママが多いことが確認できた。一方で、元カレとの関係や思い出を残しているママたちも相応の比率で存在することから、同社は「旦那さんにとって、やはり元カレは十分に注意が必要な相手と言えそうだ」とまとめている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月03日ひかり味噌は現在子育て中の女性とのタッチポイントを増やすべく、参加・共有型のコミュニティーサイト「元気プラス」を10月2日にオープンした。同サイトのコンセプトは、「ママの元気が家族の元気家族の元気がママの元気」。レシピ、子育て、健康、美容など、様々なジャンルにおいてユーザーに「参加、共有」してもらうことで、多くの「共感」を得ることを目指すという。「子供の元気を考えよう!現役ママの奮闘記、先輩ママの体験談」コンテンツでは、毎月、著名・一般ママたちの子育ての悩みや、子供が喜ぶレシピなどをご紹介する。初回は料理研究家のワタナベマキさんが登場。また、レシピコンテンツ「みそにちょい足し!?味噌を使った『簡単・健康』レシピ」では、味噌を使用した様々な料理を紹介している。「もっと元気に!もっとキレイに!身近な健康法・美容法を公開」コンテンツでは、家で気軽にできる健康法や美容法を紹介。また、「無添加みそ作り隊モニター1期生募集」では、親子で無添加みそを造るモニターを募集する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日首都圏の有名私立小学校・幼稚園受験指導を中心に、幼児教室を運営するジャック幼児教育研究所は、9月20日、幼児教育のプロフェッショナルが執筆する”考える”小学校受験情報メディアサイト「JACYARD」をオープンした。同サイトでは、小学校就学前の子どもを持つ保護者に向け、同研究所が長年にわたり蓄積した有名私立小学校受験に関する知見や育児の視点を配信する。主なコンテンツは、保護者が関心・疑問を持っていることをテーマとした特集記事「働くお母さまの小学校受験」や、同研究所理事の大岡史直氏による小学校受験向けブログ「Yardage Post」、1歳から3歳向け育児ブログ「いんふぁんとぱーく」など。さらに、同じく理事の吉岡俊樹氏が新設校や注目されている学校を紹介する「学校訪問-みんなキラキラ-」も掲載されている。同研究所では、心身共に充実した子どもを育てる「幼児教育」の延長線上に「小学校受験」があると考え、そのための「正しい情報」や「教育」について知ってもらいたい内容を、同サイトを通じて積極的に発信していきたいと考えているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月01日インタースペースはママ向けコミュニティーサイト「ママスタジアム」 を通じて、子育てママたちの元カレに関するアンケート調査を実施。調査は2012年9月3日~9月13日にかけて行い、有効回答は1,201名だった。まず、結婚前に付き合った「元カレ」の人数を聞いたところ、最も多い回答は2~3人(26.1%)だった。次いで4~5人(22.3%)、6~7人(16.2%)、8~10人(13.2%)と続き、平均では5.8人ということが分かった。「夫以外の元カレはいない」はわずか2.7%にとどまり、11人以上という“恋愛経験豊富なママ”は12.4%という結果に。また、「現在、友人関係にある元カレがいるか」を質問すると、「いない」が 71.5%と圧倒的に多数派となった。結婚後は元カレとの関係を継続させないという姿勢がうかがえる。その中で、友人関係にある元カレが「いる」と回答したママに、元カレと友人関係になったきっかけを質問。最も多かったのはメール・電話(43.9%)で、SNS(38.0%)が続いた。偶然の再会(12.6%)や友達同士の飲み会(12.3%)などという直接的な出会いよりも、間接的な出会いの存在感が増していることが分かった。さらに、今の夫と元カレとの比較について質問。最も多かったのは「今の夫が一番良い」だったが、回答率は49.2%と約半数にとどまった。次いで多かったのは「どちらともいえない」(31.1%)で、「今の夫よりいい元カレがいる」の回答も16.9%と高い比率となった。同質問に対し、友人関係にある元カレがいるママの24.0%は、「今の夫よりいい元カレがいる」と回答した。元カレとの関係や思い出を残しているママも一定数いるようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日9月24日(月)、表参道の「 tokyo baby cafe 」でママのためのトーク&交流会、「Mom meets Mom ―ママだからできること―」が開催されました。このイベントは、アフリカや南アジアなどの途上国で起こっている、毎日およそ800人が妊娠や出産が原因で毎日およそ命を落としている現状に、妊娠・出産という共通の体験したママとママが出会い、共感し合い、そしてつながる……そこから始まることは、きっといっぱいあるはず。そんな思いから、途上国の妊産婦と女性の命と健康を守るために活動している日本生まれの 国際協力NGO ジョイセフ(公益財団法人) が毎月1回開催するイベントです。トークゲストをはじめとする参加ママたち全員と交流ができるアットホームなこのイベント。第1回目は、アナウンサーであり、長年ジョイセフのサポーターをしてくださっている千野志麻さんをお招きして、ご来場されたたくさんのママと一緒に、子育てや世界の妊産婦さんの現状をアットホームな雰囲気で語り合いました。 >>「Mom meets Mom -ママだからできること-」開催レポートはこちら 次回の「Mom meets Mom ―ママだからできること―」は、10月26日(金)に開催。第2回のゲストは元フジテレビアナウンサーで、ホワイトリボン運動をサポートするMode for Charityプロジェクトに賛同されている大橋マキさん。ぜひお子さまとお気軽に参加して(プレママさん、ママさんお一人も大歓迎とのこと)、楽しいひとときを過ごしてみては。
2012年09月26日小さな子どもがいるママにとって、「映画を映画館で観る」という趣味さえもぐんとハードルが上がってしまうもの。そこで今回、映画好きのママが小さなお子様を連れて気兼ねなく参加できる上映付ランチイベント、シネマカフェ「baby cafe」を開催。東京・表参道の会場には「しばらく映画を外で観ることがなかったので」、「日々の子育ての息抜きをしたい!」、「映画が好きで、子どもとの過ごし方としていつもと違う日を過ごしたい」と、0歳~2歳のキッズ&ママの親子20組が集まった。この日上映されたのは、9月19日(水)にDVDリリースを控えた、女性必見の海外ドラマ「PAN AM/パンナム」。1960年代、世界最大の航空会社として羨望の眼差しを向けられていたパンアメリカン航空(通称パンナム)で働く4人の客室乗務員を主人公に、彼女たちのキャリアや恋愛ドラマをファッショナブルに描いている。華やかな空の世界は、いつの時代も女性にとって憧れの職業。「美しい姿を見ているだけで、惚れ惚れして楽しい」という参加者のコメント通り、見るだけでテンションアップ!特に本イベントに参加した子育て中のママたちにとっては一段と魅力的。「育児に専念しているいまだからこそ、働く女性に憧れます」、「自分とは違う世界を垣間見ることができて面白かった」、「働いていた頃を懐かしく感じ、いまの自分には無い状況を、わくわく感じて楽しく見られた」と、子育てとキャリアに揺れるママならではの感想が多く聞かれた。中には「日々疲れて忘れがちな女心(ファッション・スタイル)を思い出しました」という反省(?)のコメントも…。おしゃれ感満載のドラマは、育児に追われがちなママたちにとって良い刺激にもなったようだ。第1話の上映後は「続きが見たい」という声が多数!本イベントの特徴は、子ども連れで映画を大きなスクリーンで見られるというだけではなく、表参道の隠れ家的レストランで、美味しいお料理も楽しめるという点。当日は野菜たっぷりのカラフルなお料理がたくさん並び、普段は食事をするお店も制限されてしまっているママたちは、子ども連れとは言え、リラックスした表情。ほかには無いイベント内容で、「子どもがいると外食ができないことにストレスを感じていました。独身の頃と同じようなお店に行けて良かったです!」と参加したママたちから大好評のうち終了した。次回のシネマカフェ「baby cafe」は10月末を予定しており、今後も定期開催していく。※詳細は随時特設ページにて発表。cinemacafe.net baby cafe■関連作品:PAN AM/パンナム [海外TVドラマ]© 2011 Sony Pictures Television Inc. All Rights Reserved.
2012年09月14日ソニー損害保険(以下ソニー損保)は8月30日、社員の「仕事」と「子育て」の両立を支援している企業として、8月に厚生労働省東京労働局より次世代認定マーク「くるみん(※)」を取得したと発表した。「くるみん」の取得は、ダイレクト型の損害保険会社では初めてという。同社は社員のワーク・ライフ・バランス実現を推進しており、社員のニーズ確認や具体的施策検討のための社内プロジェクト運営などを通じ、各種制度を導入・整備してきた。このたびの「くるみん」取得は、社内プロジェクトでの検討を経て策定された以下の行動計画やその実施に向けた取り組みなどが、厚生労働省から認定された。行動計画期間2007年11月29日から2012月3月31日主な行動計画と実施内容(1)行動計画 : 仕事と子育ての両立を支援するための環境を整備する。(1)実施内容 : 2010年度/育児休職制度、育児短時間勤務制度を社員が利用しやすい制度に拡充する。2011年度/社内掲示板への掲示等により制度の周知を図る。(2)行動計画 : 父親が育児に参加しやすい環境を整備する。(2)実施内容 : 2010年度/父親が育児のために取得できる育児休暇制度を導入する。2011年度/社内掲示板への掲示等により制度の周知を図る。(3)行動計画 : 社員に育児・介護休業にかかる諸制度を周知し、理解を深める。(3)実施内容 : 2010年度/同社の育児・介護休業の諸制度についてまとめたガイドブックを作成する。2011年度/社内掲示板への掲示等により諸制度の周知を図る。同社は顧客により良い商品やサービスを提供していくためにも、今後もワーク・ライフ・バランス実現を推進し男女ともに従業員満足を高められるよう、そして、さらに働きやすい職場環境を作っていけるよう、積極的に取り組んでいくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月04日あなたが思い浮かべる「強い女性」像とは、どんな女性だろうか?男性と肩を並べてバリバリ働く女性、子育てしながら働く母親…、「強い」という言葉の意味合いは人によって異なるもの。幾多の女性リーダーが誕生してきた歴史の中で、彼女こそ「強い」、さらには「怖い」女性としてその功績と失敗が語られてきた。マーガレット・サッチャー元英国首相、西洋史上初めて一国のトップに立った女性である。その知られざる素顔を描いた映画『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』のブルーレイ&DVDリリースに先駆けて、シネマカフェでは試写会を実施した。「強い女性という印象」を持っていた大半の人々が、本作を観て感じたこととは?はたまた、こんな女性上司はアリ?読者たちの率直な意見をご紹介。1979年、高い失業率と不景気に苦しむ英国で、同国初の女性首相として選ばれたマーガレット・サッチャー。その強硬な政策から<鉄の女>と呼ばれた彼女だが、2008年、娘の回顧録により認知症で苦しんでいることが明かされている。そんな彼女が政治家として身を投じる一方で、母として妻として生きた半生が本作では綴られる。映画を観るまで、サッチャー元首相に対して抱いていた印象を尋ねると、半数以上の人が「強い政治家」と答え、<鉄の女>という愛称からの連想で「冷静、冷たい」「威厳がある」「“極”コンサバ」「仕事一筋の男性的な人」という比較的ネガティブな表現が多く寄せられていた。そんな中、映画を鑑賞した後には、7割以上の人が「イメージが変わった」と回答。彼女の政治家人生を支えた夫との物語に、「愛を感じた」「やはり愛する心は人を強くする」と夫婦の愛に心動かされた女性が多数見られ、信念を強く持ち続けたサッチャーの力の源を知り、同じ働く女性として前向きな形で刺激されたという人も。母として妻として、幸せを求める等身大の女性として多くの共感を得られた様子のサッチャーだが、では実際に彼女のような上司がいたら?という話になるとまた別のようで…。そのままの質問を投げかけると、ほぼ同率で「良い」と「少しイヤ」に真っ二つ!「絶対イヤ」という人はごく少数に止まったが、「良い」という回答の中にも「職場の同僚としていると大変かも…」(20代・女性)と漏らす人も。先述のように軍の出動や人頭税の提案など強硬な政治手段で、多くの反発や批判の声を浴びることとなったサッチャー。だが一方で、戦死者の遺族に自ら手紙を書くなど、二人の子供の母親としての一面を仕事のフィールドで覗かせるエピソードも語られる。現代の社会では、仕事をしながら子育てに励む母親というのは珍しくないが、実際に母親として得た経験や心構えを仕事の場で生かす人も少なくないだろう。仕事も家庭も自分らしく、と願う多くの女性にとっての「理想的な女性」の条件とは?質問してみると、8割以上の人が答えたのが「思いやり」であった。それに続き、約半数の人が「精神力のタフさ」と回答した。また、具体的に思い浮かべる「理想的な女性」を挙げてもらうと、「自立した」美しさをもった女性の代表として、晩年は貧困地域の救済活動に身を投じた名女優、オードリー・ヘップバーンが第1位に。続いて「タフさ、チャーミングさ、熱意を持っている印象」(20代・女性)という支持を集め、日本が誇る女優のひとり、天海祐希の名前が挙がっていた。決して遠くの話ではなく、等身大の女性の挑戦と犠牲の物語に様々な感情を喚起される本作。劇場で見逃してしまったという方もぜひ、秋に鑑賞する一作にいかが?『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』試写会レポート「マーガレット・サッチャー鉄の女の涙コレクターズ・エディション」 [Blu-ray]価格:4,935円(税込)発売中「マーガレット・サッチャー鉄の女の涙コレクターズ・エディション」 [DVD]価格:3,990円(税込)発売中発売元:ギャガ/販売元:ハピネット© 2011 Pathe Productions Limited, Chanell Four Television Corporation and The British Film Institute.■関連作品:マーガレット・サッチャー鉄の女の涙 2012年3月16日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2011 Pathe Productions Limited , Channel Four Television Corporation and The British Film Institute.
2012年09月04日経済キャスターの鈴木ともみです。今回は、キャリアカウンセラーとして第一線で活躍されている小島貴子さんと「ひきこもり」問題の第一人者として活動されている精神科医・医学博士の斉藤環さんお二人の共著『子育てが終わらない「30歳成人」時代の家族論』をご紹介します。対談のゲストは著者のお一人、東洋大学理工学部准教授・グローバルキャリア教育センター副センター長の小島貴子さんです。人生のステージは時の流れと共に変わっていくものです。学生から社会人へ、結婚して夫婦、父親、母親へ…とその役割も変化していきます。そのことをうまく理解できないと、自分自身や人間関係のメンテナンスにも悪影響を及ぼすことになります。同書は親子・家族関係の構築についてはもちろん、会社の上司と部下の関係、恋人や友人との関係etc…様々な関係構築への第一歩を踏み出すきっかけになる一冊と言えるかもしれません。鈴木 : 『子育てが終わらない「30歳成人」時代の家族論』は、キャリアカウンセラーの小島先生と精神科医の斉藤先生による対談形式で、とても読みやすい構成となっていますね。小島 : ありがとうございます。カルチャーセンターで対談させていただいたのですが、対談を聴きたいという参加者も多く、やはり関心の高いテーマなのだと実感しました。鈴木 : 小島先生はキャリアカウンセラーとして、これまで行政や教育の現場で様々な就労支援をされてきていますね。小島 : はい。早いもので20年が過ぎました。鈴木 : 就労支援の第一人者として活躍されてきた小島先生が子育てに着目して本を出版されたというのはどうしてなのでしょうか?小島 : 就労支援というのは、単純に仕事を求める求職者と求人をマッチさせれば完結する話ではありません。仕事がみつからない背景には、表に出てこない問題が数多くあるのです。人間関係がうまくいかずに仕事から離れていく人たちや、家庭や自身の状況をうまく整理することができずに社会に出ていくことができない人たち、不登校からそのままひきこもり状態になってしまった人たちもいます。そもそも子どもの成長期には重要な転機がいくつも存在します。そこを注視しながら親子関係を構築し見直していくことの大切さを伝え、家族のサポートをしながら就労支援をしていくのが日本のキャリアカウンセラーの仕事だと言えます。そう考えていくと、やはり就労支援と家族論との間には、深い関係性があるわけです。鈴木 : なるほど。副題にある『「30歳成人」時代の家族論』というタイトルには、今の時代だからこそ伝えるべき重要なメッセージが込められているわけですね。「30歳成人」という表現ですが、先生は、現代社会において「精神年齢は7掛け」という説を唱えてらっしゃいます。小島 : はい。その計算によれば30歳は21歳になりますね。そもそも20歳を成人とみなすのであれば、今の時代、成人する年齢は30歳くらいがちょうどよいのではないかと思います。その点について、斉藤先生も同じ見解です。鈴木 : 確かに、私も就職して3年くらいたった頃に、生意気にも「私は仕事がデキる!」といった万能感に浸った時期がありました(笑)。でも、そんな万能感もミスや失敗を重ねるうちに覆され、その万能感から卒業できたのは、やはり5、6年目だった気がします。その時点でやっと自立の準備ができました。小島 : 私は『27歳からの就職術』(インデックスコミュニケーションズ)という本も書いてるのですが、タイトルに「27歳」という年齢を出したのは、その年齢が人生設計を今一度考え直す時期にあたるからでした。転職を考えたり、結婚や出産、親の定年退職など、様々な外からのショックが押し寄せるのがこの時期です。漠然とした不安を持つなか改めて人生設計を立て直し、新たな道を歩み始めようと決心するのが「27歳」なのです。もちろん、その時期には個人差がありますので、だいたい27歳~34歳くらいを想定すると、成人するのはおおよそ30歳ということになりますね。鈴木 : この「30歳成人時代」はいつ頃から始まったと分析されますか?小島 : 私は、この現象は電化製品が日常生活に入り込んだ頃から始まっていると考えています。便利さと清潔さを重んじ、効率化を追求するうちに、大切なコミュニケーション術を学ぶ機会を失ってしまったのではないかと…。それこそ昔は、晴耕雨読、本も回し読みしながら勉強していました。携帯電話のない時代、会話するにも家族の誰かに繋いでもらわないと、電話は通じなかった。人とのつながりに、必ず誰かが介在したり、そこに和が生まれていたはずです。今はその機会を失ってしまっていますよね。鈴木 : 確かに。昔は、友達に電話するのでも、繋いでもらう際に、その子の家族の様子をうかがい知ることができましたし、大人と子供が交流する機会がもっとありましたよね。小島 : 子供は、様々な大人と接するなかで、閉鎖的に守られている子供の世界から、大人のいる広い社会への踏み出し方も学んでいくものなのです。そこで、自立心も芽生えてきます。ただ、この「30歳成人」というテーマは日本特有の問題でもないのです。全世界的なものになってきています。その点について、斉藤先生は次のように語っていらっしゃいます。鈴木 : 子供の自立には、親の夫婦関係が大いに影響しているようですね。小島 : そうですね。夫婦関係が「お父さん」「お母さん」の関係のままであるために、今の親子関係から抜け出せないのではないかと思います。「30歳成人」時代が定着してしまった理由のひとつですね。そして、全世界的な広がりを見せているという現象のひとつに、やはりひきこもりの増加があります。その点についても斉藤先生が指摘されています。小島 : この斉藤先生のお話にある「人づきあい」で言えば、私は息子をよく人の家に泊まりにいかせていました。数日間、外を泊まり歩いていた息子がやっと家に帰ってくると、「やっぱり家がいい」と言うのです。人の家に泊まった時の居心地の悪さが逆に自分の家庭の良さを再認識させてくれます。そういったことも自立を促すひとつの流れをつくりますね。鈴木 : 人づきあい、人とのコミュニケーションの中で、子供は自然と自立心や社会への適応力を会得していく…というのが本来あるべき姿なのかもしれませんね。小島先生はご自身のコミュニケーション能力を存分にずっと発揮されてきたのでしょうか?小島 : いいえ。実は私は昔からコミュニケーション能力はあまり高くないのです。群れるのも得意でありませんし(笑)。ただ、コミュニケーションが悪くならないようにしようと心がけてはいます。要はコミュニケーション不全がどういう時に起こるのかを知っていればいいのです。その点については、具体的に本に記してあります。鈴木 : とてもよくわかります。「ひきこもり」などで親子関係の在り方について悩んでいらっしゃる方は、これらを見直してみる必要があるのでしょうね。小島 : そうですね。そして、「これは家族内の問題なのだから他人には関係ない」と決めつけたり、分担の意識を持ったりせずに、ぜひ私たち専門家を頼ってきてほしいと思います。鈴木 : さらにこの5つのパターンは親子関係や夫婦関係のみならず、会社の上司と部下との関係など、ビジネスシーンでも当てはまる状況と言えそうですよね。「決めつけ」や「逃げ」、「威圧」などは、組織で起こりやすいパターンです。これらのパターンにはまらないように注意して、コミュニケーション不全を回避したいものです。小島 : はい。それでも、人生には人間関係やそれぞれの環境において、予期せぬ出来事が生じます。その時に、どうやってポジティブな発想に切り換えていけるかがポイントなのです。鈴木 : ネガティブな出来事を学習の機会として捉えるというのは、仕事や人づきあいなどあらゆることを進めていく上で大切な姿勢ですよね。小島 : そうですね。カッコいい大人、上等な大人はこれができています。常にオープンマインドでフェアで誠実で楽観的です。私は、人は成人する(30歳になるまで)は、とにかく遠慮することなく、上等な大人と接する機会をどんどん増やして、その大人たちからいろいろなことをどんどん吸収してほしいと思っています。この考え方は、常日頃から私が教え子たちに伝えていることです。素晴らしいことを教えてくれる大人は周りにもいるはずです。そういう大人と会う機会を増やし、たくさん学習してほしいと思います。決して、ちゃっかりしたズルい大人の真似だけはしてほしくない。上等な大人を見習うなかで、自分自身も上等な大人を目指してほしいのです。鈴木 : 同感です。とっくに成人した私ですが(笑)、今でも上等な大人との出会いを求め続けています。多くのポジティブな言葉やパワーをもらって自身の明日へとつなげていきたいという思いは、人生に一種のハリを与えてくれますよね。小島 : そう思います。私も明日は、上等なカッコいい大人とランチ会食の予定です(笑)。鈴木 : いいですね。素敵なランチタイムのひとときをお過ごしください。小島先生、今日はお忙しい中ありがとうございました。小島 : ありがとうございました。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月23日時計などの製造・販売を行っているシチズン時計が提供するWEBマガジン「リアルスケール」編集部は、全国の男女2,883人を対象に、時に関する意識・実態調査 第19回「みんなの記念日事情」を実施した。調査期間は6月5日から7月9日。まず、「オリジナル記念日がありますか?」と質問したところ、オリジナル記念日が「ある」と答えた女性は59.1%だったのに対し、男性は40.9%だった。女性のほうが”記念日づくり”が得意な傾向にあるといえる。またコメントでは、「愛猫が初めて家に来た日」(鹿児島県・女性)、「小さい会社ながら、昇進した日を記念日にしています」(埼玉県・男性)、「星占いなどで恋人と自分のラッキーデーが重なったら食事に行ってます。くだらないですが、結構楽しいです」(三重県・女性)など、さまざまなオリジナル記念日が寄せられた。世代別に見ると、全体では「ある」と答えた人が53.4%で「ない」を少し上回り、ほとんどの世代で「ある」が過半数を超えている。一方で、20歳未満と40代は「ない」か50%以上となっており、中でも40代は「ない」が53.9%で、オリジナル記念日とは最も縁遠い世代となった。40代のコメントでは、「毎日が忙しく、子供たちの”誕生日”くらいしかなくなっている」(山形県・男性)、「以前は記念日的な行事があったりして認識していたが、最近は時間がたつのが早くて意識することがなくなってしまいました」(長野県・男性)などがあり、仕事や子育てで忙しい様子がうかがえる。一方で、「記念日は心の豊かさ、多くの記念を作っていきたいですね」(三重県・男性)といったコメントも寄せられるなど、”記念日を作りたいけど忙しい”40代の姿が垣間見える結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月10日アニコム損害保険は、ペット保険の契約者に対してインターネットを通じたアンケートを実施し、「ペットとの暮らし」に関する調査を行なった。「ペットの子育て・しつけは楽しいですか」と聞いたところ、16.3%が「とても楽しい」、64.2%が「大変なこともあるが、楽しいことの方が多い」と答え、合わせると80.5%が「楽しい」と感じていることがわかった。ペットと暮らすことが、飼い主の暮らしに新たな楽しみをもたらし、幸福度が増加すると見ることができる。大変と感じることでは、「しつけを覚えてくれない、言うことを聞かない」(25.6%)がもっとも多く、「抜け毛の掃除が面倒」(17.1%)、「費用が予想以上にかかる」(14.3%)が続く。そのほかでは、「病気の介護」「トイレの掃除、片付け」などの声が聞かれた。現在、悩んでいることでは、「病気や医療」(40.2%)がもっとも多く、「しつけの方法」(36.9%)、「食餌や栄養」(30.3%)が続いた。「病気や医療」では、「できるだけ副作用の少ない治療法を選びたいが選択肢が少ない」「加齢に伴う病気の治療方法」「避妊去勢手術の時期」などの声が寄せられ、「しつけ」では「無駄吠え」「食糞」が多く聞かれた。また、「シニア期をどのように穏やかに過ごさせるか悩んでいる」「老化する様子を見るのが寂しい」など、シニア期ならではの悩みも見られた。ペットに関する悩みを相談する相手は、「動物病院」(67.2%)がもっとも多い結果となった。また、しつけに関する情報の入手経路でも、「インターネット」(69.6%)、「動物病院」(64.0%)と続き、飼い主にとって、動物病院が、ケガや病気の治療だけでなくペットの子育てやしつけについても相談できる頼れる存在であることがわかる。ペットの子育てやしつけを「楽しむコツ、工夫していること」では、「ほめる」「気長に、根気良く」「話しかける」というキーワードが多く挙がった。「飼い主も一緒に楽しむ」「できなくて当然と思う」「神経質になりすぎない」というコメントも多く、わが子に愛情を注ぐ飼い主の気持ちが多く寄せられている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日