風間俊介が主演するドラマ「おしい刑事」の制作開始が発表された。“日本一残念な刑事”のとことん残念な活躍(?)を、1話完結型のコメディーミステリードラマとして描く。本作は、藤崎翔による同名小説のドラマ化。並外れた推理力で華麗に犯人を追い詰めるが、いつも最後の最後で事態が大逆転、手柄をあと一歩で逃し、同僚に横取りされてしまう押井(おしい)刑事の姿を描いていく。そんな“日本一残念な刑事”を演じるのは、大河ドラマ「西郷どん」、「陸王」、「サバイバル・ウェディング」、そして「やすらぎの郷~道」への出演も決定している、ジャニーズきっての演技派の風間さん。いつのまにか応援せずにはいられない、とにかく愛くるしい押井刑事を演じる。「脚本を読んだ時から、ワクワクが止まりません」と本作が気に入ったと語る風間さんは、「登場する、どのキャラクターも魅力的で『脚本に描かれていない時の彼らは、どんな会話をしているんだろう』という妄想が止まりません。撮影が始まれば、このキャラクターたちが実際に動き出し、自分自身もその一部になることが出来る。こんなに幸せなことはありません」とコメントしている。なお、風間さんのほかにも、「仮面ライダービルド」「獣になれない私たち」の犬飼貴丈。モデルで「東京タラレバ娘」「さぼリーマン甘太朗」など女優としても活動する石川恋。鶴見辰吾、佐野史郎らが出演。脚本は「99.9 -刑事専門弁護士-」「探偵が早すぎる」の宇田学、演出は山本大輔(「おっさんずラブ」ほか)と吉原通克らが手掛ける。<第1話あらすじ>不祥事続きの宇戸橋署に検挙率100%の伝説の刑事・押井敬史が異動してくる。押井が向かった先は、音楽レーベル社長宅で跡取りの三男が焼死体として発見された現場。事故として処理しようとする警察だったが、押井は現場の状況から殺人事件だと判断して捜査を開始。並外れた推理力で次々と証拠を見つけ犯人を追い込むが――。「おしい刑事」は5月5日より毎週日曜日22時~BSプレミアムにて放送(連続4回)。※BS4Kでも別日時で放送予定(cinemacafe.net)
2019年02月24日「撮影初日には、スタッフ全員に『叙々苑焼肉弁当』の差し入れをしました。いちばん好きなロケ弁なんです。焼き肉というのは元気が出ますからね。“チーム駐在刑事”の景気づけにピッタリかと」そう言うとおちゃめなピースサインを見せた寺島進(55)。ドラマ『駐在刑事』(テレビ東京系・金曜20時~)は、寺島演じる元警視庁捜査一課の辣腕刑事・江波敦史が、自然豊かな奥多摩に左遷されながらも、人情あふれる“駐在さん”として、地元で起こった事件を解決していく物語だ。寺島にとって『駐在刑事』は、地上波連続ドラマで初主演作品だが、初回スペシャルで10.1%、その後も好調だ(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。本誌は、人気の秘密を探りに、12月7日放送・最終回のロケ現場、東京都あきる野市の秋川渓谷へと向かった。その日の撮影は行方不明になった住人の愛犬を捜索するシーン。待ち時間に川べりの草むらで、共演者の子どもたちに虫よけスプレーをかけてあげたり、現場を盛り上げるアドリブを入れたり、クランクアップした共演者をねぎらったりと、終始和気あいあい。ベテラン俳優・寺島進が、まさに“座長”としてみんなの中心にいた。「でも、中だるみがあったりするとハッパをかけるときもありますよ。ピリッとさせて空気を入れ換えるというか、アメとムチ(笑)。今回は夜8時という時間帯だから“誰が見てもわかりやすい”ものをつくろうと現場でも知恵をしぼりました。自分が子どものときに何にワクワクして見ていたかと。高齢化社会に加えて、いまは各地に災害の被害に遭われた方が大勢いらっしゃる。だから、このドラマを見て、少しでも元気になってほしいと思って演じています。義理人情に笑いあり涙あり、家族愛、サスペンス、アクション、奥多摩の自然の癒しもあり、とにかく盛りだくさんで(笑)。この間、銭湯の休憩所で、おばあちゃんに声をかけられたんですが、『いやぁ~。あの駐在刑事、わかりやすくていいね』って言ってくれた。うれしかったね」寺島にはもう1人、最近できた大切なファンがいる。「実は最近、幼稚園に通う息子が駐在刑事を見て感想を言うんだよ。『お父さん、イノシシが出てきて、車が止まるとかあったよね~』とかいっちょ前のことを(笑)」と言って顔をほころばせる寺島。’09年に一般女性と結婚。現在は小学生の娘と幼稚園児の息子がいる2児の父だ。「娘からも今日、仕事に出る前に電話があったんです。『電車の中で、お父さんのCMが流れてたよ』と報告してくれてね。そして、最後に『お父さん、仕事がんばって~』と言われて『お前もがんばれよ』と返した……。もうその娘の一言だけで一日がんばれる。家族を守らなきゃいけない立場だからね、“イクメン”と言われる時間も増やしていくつもりです。カミさんも、ずっと育児しているのは大変だし、1人になれる時間も少ないから。やはり何でもバランスが大事だと思います」寺島はドラマの現場でも“父”のように考えることがある。「ウチの家訓は『愛と恩義と結束力』。これは息子ができたときに、つくりました。撮影現場でも、この“家族の結束力”を大事にしていれば、すべてがよい方向に向かうと自信を持って言えます」
2018年11月30日2019年1月の「木曜ミステリー」枠では、沢村一樹演じる“異端のヒーロー”が登場する「刑事ゼロ」を放送することが決定。「相棒」「科捜研の女」を手掛けた戸田山雅司が脚本を務め、1話完結形式で全く新しい刑事ミステリーを描く。木曜ミステリー新シリーズとなる本作は、ある事件がきっかけで、刑事になった直後からの“20年間”の一切の記憶を失ってしまった京都府警捜査一課・時矢暦彦が主人公。日常や生活については覚えているものの、“仕事”“刑事”“犯罪”に関することは一切記憶から消えてしまった時矢だったが、“生まれたての五感”と“洞察力”という才能が残されていた。記憶をなくすまでの時矢は、経験に頼った捜査を実践していたが、記憶を失い、刑事にまつわる全ての経験が“ゼロ”になったことで、彼は思いもよらないアプローチで事件を解決へと導いていく!また時矢の記憶喪失は、犯人を追いかける際に負った外傷が直接的な原因だが、実は“ある秘密”を知ってしまったことによる“心理的要因”が大きく影響しているという。そんなかつてない新ヒーローの時矢を演じるのは、「浅見光彦シリーズ」「DOCTORS~最強の名医~」「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」など、シリアスからコメディーまで変幻自在な沢村さん。「“新参者”のようなフレッシュな気持ちで臨めるのではないかと、今、とてもワクワクしています」と現在の心境を語った沢村さんは、「これまで数多くの刑事を演じてきましたが、“時矢暦彦”は今まで演じたことのない刑事です」と新たな挑戦であるとコメント。また「舞台となる京都では、当然ですが、東京では撮れない“画”を撮ることができます。そんな京都ならではの人情味や風情を感じていただけるような、そして幅広い世代の方に楽しんでいただけるような、新しいミステリーをお届けしていきたいと思っています」と見どころを説明し、「時矢刑事が記憶をなくす前と後ではキャラクターがガラリと変わるのですが、記憶をなくした後の時矢の行動は、“誠実さ”がいちばん大きな比重を占めていると思います。“絶対に犯人を捕まえるんだ”ということより、被害者の気持ちを考えて、『この人を助けてあげたい』という思いで事件を解決していく…。そんな感じでベクトルが変わっていく、というのは意識して演じていこうと思っています」と語っており、記憶を失う前と現在の演じ分けに注目だ。そして、“記憶喪失”という秘密を共有することになるパートナー・佐相智佳刑事というキャラクターも登場。「京都府警に時矢刑事あり」とまで言われた、記憶を失う前の“ビフォー時矢”に憧れていた彼女は、時矢が手がけた事件の調書をすべて読み込んでおり、いまの時矢にとっていわば“外付けハードディスク”的役割。記憶喪失が周囲にバレないように奔走する、2人のコミカルなやりとりも大きな見どころのようで、智佳刑事を誰が演じるのか続報が楽しみだ。<第1話あらすじ>京都府警捜査一課刑事・時矢暦彦は優秀な刑事だが、容疑者を追跡中、廃工場の貯水プールに転落。病室で目を覚ましたとき、なんと刑事拝命以来の20年間の記憶を失っていることに気づく。時矢は見舞いにやって来た元相棒・福知市郎のことを暴力団関係者と誤解するばかりか、新たにコンビを組むよう命じられた新人女性刑事・佐相智佳から、深夜に女性府議会議員・椎名蒼が刺殺されたことを聞いてビビりまくり。そして記憶喪失のことを周囲に打ち明ける間もないまま、新たに発生した殺人事件の初動捜査に当たることに…。木曜ミステリー「刑事ゼロ」は2019年1月、毎週木曜日20時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年11月29日冬の夜空は空気が澄んでいて、いつもより星がきれいに見える季節。プラネタリウムへ行ってみたり、親子で天体観測を楽しみたいですね。わが家の年長の息子が宇宙に興味をもったのは、ちょうど1年前。きっかけは、プラネタリウムへ行ったことでした。宇宙の魅力に取りつかれたのは、息子だけではありません。「知れば知るほどすごい! なんて宇宙って広いんだろう!」と、一緒に宇宙の図鑑や番組を見ているうちに、親の方まで宇宙のとりこに。ちょうどその頃、お店で見かけた太陽系惑星モビールが「ステキだな」と思い、値段を見たら…なんと2万円!買うか買わないか迷ったあげく、紙粘土で作れるんじゃ…と思い(笑)、作っちゃいました。写真は去年作ったものです。全長90センチあるのでなかなか迫力がありますが、これより小さくして材料費を抑え、作りやすく改良しました。「難しそう」と思うかもしれませんが、紙粘土を丸められるなら誰でも簡単に作れます。飾って楽しむだけじゃない! 学べる太陽系惑星モビールを作る“心得”と作り方のコツを交えながら紹介します。材料費は1000円未満!すべて100均で手に入る手作り惑星モビールのメリットは、なんと言っても既製品よりかなり安く手に入ること。材料はすべて100均でそろえることができます。色付きの紙粘土を混ぜ合わせてもさまざまな色が作れますが、今回作るサイズは、紙粘土1袋で足りるので、白い紙粘土を1袋買うことをおすすめします(筆者は紙粘土が足りるか不安だったので赤も購入しました)。材料・軽い紙粘土(白) 1袋・9ピン10本※針金の頭に輪っかがついている形の部品です。その名の通り数字の“9”のような形で、アクセサリー制作にも使用・竹ひご36センチ 2本・絵の具(アクリル・水彩どちらでも可)・テグス(手芸コーナーにある透明な糸)・銅線(曲げやすいやわらかいタイプ)・タコ糸用意するもの・木工用ボンド(あればグルーガン)・クッキングシート・ペンチ・惑星の写真(図鑑やネット)まずは子どもと一緒に惑星の色と多きさを徹底調査!モビールを作り始める前に、太陽系の惑星の色と大きさ、順番を把握する必要があります。図書館から図鑑を借りて来ても、インターネットで調べてもOK! 紙に惑星の色と大きさがわかる絵を書いて、だいたいの設計図を作っておきましょう。惑星の作り方1)紙粘土はひび割れを防ぐため、よくこねてから使う絵の具を混ぜて惑星の色に近い色を作りましょう。一番大きい太陽から作ると他の惑星の大きさを決めやすくなりますよ。惑星をよく観察すると分かると思いますが、単色の星はありません。必要な色を作って、混ぜ合わせる。同時に2色の絵の具を混ぜ合わせる。いろいろ実験しながら自分が作りたい惑星の色に近づけていくのも楽しいですね。写真は木星を作った時のもの。木星はしましま模様なので、白と色付きの紙粘土を交互に置いてから丸めました。木星を作るときの参考にしてみてください。2)すべての惑星を作ったら、クッキングシートの上にのせて1日乾燥させる月と木星は少し工夫が必要。月は地球にさせるように9ピンの針金をさしておきます。木星は銅線を付けるので、両サイドに針金で少し穴を開けておきます。3)1日乾燥させたら、9ピンをさしてボンドを付けて固定させる針金部分が長すぎる場合は、ペンチでカットしてからさしてくださいね。木星に銅線をペンチで切って写真のように、差し込んでおきます。月は地球にさしておきましょう。さらにもう1日乾燥させます。乾燥させると紙粘土にヒビが入ってしまいます。中と外との乾燥速度の違いによって起きるので、仕方がないことらしいです。その辺は、あまり気にせず進めていきましょう。乾燥してからアクリル絵の具で色を付けることもできるので、色を変えたいと思ったらこの時点で色を塗ることもできますよ。筆者は、太陽と金星に色を付け加えました。モビールの作り方1)竹ひごを十字になるよう、タコ糸で固定する竹ひごがあまり動かなくなるまでぐるぐる巻きにします2)竹串のクロス部分と惑星の9ピンにテグスを付ける最初に太陽をクロス部分につけて、両端に天王星と冥王星を付ける。違う竹ひごの両端に木星と土星を付ける。この時点でバランスが取れていなくてOK3)水星、金星、地球、火星をバランスよく取り付けるバランスが取れたら、結び目をボンドで固定します。グルーガンを持っている人は、グルーガンの方が早く乾いていいかもしれません4)ボンドが乾いたら完成実際吊り下げてもう一度バランスが取れているか確認します。傾いていたら、竹ひごを少し動かしてバランスを取りましょう飾るだけじゃない!惑星モビール作りで学べること太陽系惑星モビールを作る最大のメリットは、惑星について調べるから詳しくなるということ。「この惑星はどんな色でどんな大きさ」「位置はどこにある」と自然と詳しくなっているんです。息子は惑星モビールを見ながら「水金地火木土天海」の太陽系の並びを覚えることができました。さらに今回作っている最中に、「ちょっと貸して」と惑星と懐中電灯を使って夜と昼を作って遊び始めたり。子どもは遊びの中で知識を吸収していくんだなということを改めて感じました。ベッドの上に取付ければ、「あの輪っかが付いているのが、土星だね」と、天体観測観測ごっこもできます。太陽系惑星モビールを作って、秋の夜長に親子で宇宙に想いを馳せてみてはいかがでしょう。<文・写真:フリーランス記者三浦麻耶>
2018年10月21日東京ドームシティの「宇宙ミュージアムTeNQ(テンキュー)」では、メインコンテンツ「シアター宙(ソラ)」の新作プログラム「宇宙グランドツアー」を、2018年7月4日(水)より上映開始する。宇宙を見下ろす“逆プラネタリウム”TeNQのメインコンテンツである「シアター宙(ソラ)」は、直径11mの 穴が開いたシアターを覗き込むことで、宇宙や地球をこれまでとは違った視点で鑑賞する、いわば“逆プラネタリウム”。足元にまで映像が流れ込んでくることで生まれる浮遊感や臨場感を、鮮明で立体感ある4K超の映像と共に体感出来る。宇宙の絶景を探査機の視点で巡る新ストーリー今回オープン4周年を記念して、太陽系の外から地球へ、宇宙の絶景を探査機の視点で巡る新ストーリーが登場。最新の天文学をもとに、土星の衛星「エンセラダス」の間欠泉や木星のオーロラといった太陽系の星々をリアルに再現。ISS(国際宇宙ステーション)や観測衛星からの実写を組み合わせた映像で、宇宙の絶景を楽しめる。櫻井 孝宏がナレーションを担当また、「シアター宙(ソラ)」のプログラムとしては初めて声優を起用。「コードギアス 反逆のルルーシュ」枢木スザク役、「ダイヤのA」御幸一也役などで知られる櫻井 孝宏が、情緒豊かな語りとともにプログラムの案内を務める。企画展示室では「星の王子さまミュージアム」とのコラボ展示もTeNQ内の企画展示室では、箱根の「星の王子さまミュージアム」とのコラボレーションによる特別企画展「星の王子さまミュージアム×TeNQ 星の 王子さまと旅する宇宙」を開催。王子さまが旅した星の世界を表現した空間で、作品中に登場する「大切なことば」の紹介、オリジナルフォトスポットの設置など、「星の王子さま」と宇宙の魅力を紹介する展示が行われる。開催概要■「シアター宙(ソラ)」最新作「宇宙グランドツアー」上映期間:2018年7月4日(水)〜場所:宇宙ミュージアムTeNQ(テンキュー)■TeNQ4周年特別企画展「星の王子さまミュージアム×TeNQ 星の王子さまと旅する宇宙」展示期間:2018年7月4日(水)〜11月4日(日)入場料:TeNQ入館料に含む場所:TeNQ内 企画展示室<施設情報>「宇宙ミュージアムTeNQ(テンキュー)」営業時間:平日/11:00〜21:00、土日祝・特定日/10:00〜21:00(最終入館20:00)※7月2日・3日は施設整備により休館。入館料:一般 1,800円、学生 1,500円、4歳〜中学生 1,200円、シニア(65歳以上) 1,200円※事前購入は、200円引き。また、6月1日より期間指定引換券の販売を開始(公式サイトからのオンライン、またはセブンチケット)※入館は15分ごと。「ファミリーデー」 5月20日(日)、6月9日(土)・17日(日)、 7月16日(月・祝)・21日(土)、8月15日(水)・26日(日)を除く、4歳未満の入館は不可。<問い合わせ先>宇宙ミュージアム TeNQ(テンキュー)TEL:03-3814-0109
2018年05月19日東京ドームシティ黄色いビル(6F)にある「宇宙ミュージアムTeNQ(テンキュー)」 が7月でオープン4周年を迎えることを記念して、この度、新作プログラム「宇宙グランドツアー」を7月4日(水)より上映開始することが分かった。なおナレーションは、人気声優の櫻井孝宏が担当する。■宇宙を見下ろして観覧する「シアター宙」最新作「宇宙グランドツアー」4周年を記念して上映されるのは、TeNQのメインコンテンツ「シアター宙(ソラ)」の新作プログラムで第3弾となる「宇宙グランドツアー」。本プログラムは太陽系の外から地球へ、宇宙の絶景を探査機の視点で巡るストーリー。最新の天文学をもとに、土星の衛星「エンセラダス」の間欠泉や木星のオーロラといった太陽系の星々をリアルに再現し、 ISS(国際宇宙ステーション)や観測衛星からの実写を組み合わせた臨場感あふれる映像で宇宙の絶景を体感することができるという。また今回は、「シアター宙」のプログラムでは初の試みとして声優を起用。「ダイヤのA」(御幸一也役)、「おそ松さん」(松野おそ松役)、「亜人」(戸崎優役)などに出演、7月より放送予定の注目作「深夜!天才バカボン」ではウナギイヌ役に決定しているなど、第一線で活躍し続ける櫻井孝宏がナレーションを担当。櫻井さんの解説で宇宙への興味や理解を深めることができる。■特別企画展「星の王子さまミュージアム」とコラボ!そしてさらに、TeNQ内の企画展示室では4周年特別企画展として、「星の王子さまミュージアム 箱根サン=テグジュペリ」とコラボレーションし、「星の王子さまミュージアム×TeNQ 星の王子さまと旅する宇宙」も開催。王子さまが旅した星の世界を表現し、作品中に登場する「大切なことば」の数々、本当の宇宙に広がる神秘の世界を紹介。また会場内には、本展オリジナルのフォトスポットも登場と、同作のファンも必見の内容だ。「宇宙グランドツアー」は7月4日(水)より東京ドームシティ 宇宙ミュージアムTeNQにて上映開始(上映スケジュールは決まり次第公式サイトにて告知)。「TeNQ4周年特別企画展『星の王子さまミュージアム×TeNQ 星の王子さまと旅する宇宙』」は7月4日(水)~11月4日(日)TeNQ内企画展示室にて開催。(cinemacafe.net)
2018年05月17日映画『不能犯』で新人刑事を演じる、新田真剣佑さんにお話を伺いました!“不能犯”とは、思い込みやマインドコントロールで殺人を犯すなど、犯罪を目的としながらも、一般的には限りなく実現が難しい行為のこと。まもなく公開される映画『不能犯』は、都会のど真ん中で次々と起きる変死事件をきっかけに、現場に毎回訪れる謎の“黒スーツの男”の正体を追う、[立証不可能犯罪]を扱うエンターテインメントだ。「はじめて台本を読んだ時、とてもミステリアスな映画だと思いました。松坂桃李さん演じる主人公の宇相吹正(うそぶきただし)は、〈思い込み〉や〈マインドコントロール〉で、あらゆる人を死へ導く男。彼がどんな手口で殺人を犯し、どうやって人をマインドコントロールしていくのか、その犯行の描き方も見どころのひとつだと思います」この作品で新田真剣佑さんが演じるのは、新人刑事の百々瀬麻雄。性格は素直で、努力を惜しまない熱血漢。沢尻エリカさん扮する女刑事の多田友子とバディを組み、宇相吹の犯罪を体当たりで捜査する。「百々瀬は最初、多田刑事に『新人!』と怒鳴られ、なかなか名前を呼んでもらえません。なので、僕も新人らしくハキハキとしていこうと思いました。監督からは“爽やかに”という指示をいただいていたので、とにかく一生懸命な姿を見せようと、ひたすら走り続けました。たぶん4日間くらい、ずっと走っていたんじゃないかな(笑)。今までも刑事は何度か演じていますが、日本の刑事は難しいなと思いました。どういう点がと言われると、上手く説明できないのですが…」沢尻エリカさんとは今回が初共演。嘘と曲がったことが大嫌いで、面倒見のいい女刑事を演じる沢尻さんの姿は、新田さんの目にどのように映ったのだろうか。「多田刑事が百々瀬にとって、“ついていきたい!”と思える上司なのと同じく、沢尻さん自身もカッコよくて、思わずついていきたくなる素敵な役者さんでした。沢尻さんとは現場で一緒のことも多かったので、いろんな話をさせていただきました。短い間でしたが楽しかったです」劇中で多田刑事は唯一、宇相吹のマインドコントロールが効かない存在として描かれるが、新田さん自身も暗示には絶対にかからない自信があるんだとか。では逆に、自分に何かを操れるパワーがあるとしたら?「難しい質問ですね…。強いて言うなら、“時間”は操ってみたいかな。時間を巻き戻して過去に行ってみたいし未来にも行ってみたい。未来で何をするかは…パワーを得られたら、ぜひ考えてみたいと思います(笑)」あらた・まっけんゆう1996年11月16日生まれ、アメリカ・ロサンゼルス出身。今年は『ちはやふる ‐結び‐』『OVER DRIVE』など、出演映画の公開が続々と控える。ニット¥168,000タートルネックニット¥151,000パンツ¥162,000(以上エルメネジルド ゼニア クチュール/ゼニアカスタマーサービス TEL:03・5114・5300)絶対に立証不可能な方法で人を死に導く男・宇相吹正が、世の中に“ダークな正義”を突きつける。原作は青年漫画誌で連載中の人気コミック。監督/白石晃士出演/松坂桃李、沢尻エリカほか2月1日(木)より全国公開。(C)宮月新・神崎裕也/集英社2018「不能犯」製作委員会※『anan』2018年1月31日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・伊藤省吾ヘア&メイク・粕谷ゆーすけインタビュー、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2018年01月26日日本全土を熱狂させた劇場用映画『さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち』をモチーフに、その壮絶なる物語を、新たな解釈と装いで現代に甦らせる『宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち』。全七章で綴られる本作だが、いよいよ「第四章天命篇」が1月27日(土)より順次公開となる。主人公・古代進役の小野大輔は、第三章を「とにかく辛かった」とふり返る…一体、彼が体感した“辛さ”とは?そして、どう乗り越え第四章へ向かったのか――?小野大輔、古代進を演じて感じた“痛み”とは?第三章「純愛篇」では、古代が劇中、“多くの市民が乗った3艦のどれか1艦だけを助けてやる。選ばないと全員死ぬことになる”という悪魔のような選択を迫られる。「僕ら演者は役のことを知ろうとしますし、その情報を得たあとに自分の感情を乗せていきます。つまりその最初のアプローチには客観性が必要なのですが…。この展開には、自分がこの古代の状況に置かれたら、という主観的な考え方をせずにはいられなくなりました。そこで自分を投影し過ぎてしまうと古代進ではなく小野大輔になってしまうので、そこは役でありたいと考えるのですが。悩みましたね」。小野さん自身は「自分なら何も言えなくなってしまうんじゃないかと思う」と明かし、「あそこは本当に僕も苦しくて、精神的に自分を追い詰めた上で、本当だったら発せない、口がカラッカラになりながら、それでも言う。その感覚、痛みを感じながら演じていました」と当時の心境を語る。そして、古代は『選ばない』という選択を取る。「常識的な発想を飛び越えていますよね。人間の精神力ってそこまで行けるんだって。古代進という人はヒーローだと思います」「見方を変えればカッコ悪いですよね。『選ばない』という、だだをこねているわけですから。ただ、あそこで格好をつけない、あれを真っ向から言えるのが古代だと思います」と、役への憧れのような思いを口にした。本作のシリーズ構成を担当する福井晴敏は、製作発表会の頃から「試される愛を描こうと思っています」と明言。実際に、アフレコ現場では小野さんに「この第三章はずっと無理をさせます。ここは試練なので乗り越えてください」と話していたそう。「ですから、その後の雪へのプロポーズは、『ヤマト』をやっていて、古代をやっていて、本当の意味で報われた感じというのがありましたね。でも、これが第三章のタイミングということは、全然まだ終わりじゃないなっていう感じもしています」。そう、何と言っても物語はまだ続くのだ。「随分と試されましたし、ここから先もまた試されるんだろうなと覚悟しています」。艦隊戦、デスラー…熱い見どころ盛り沢山!第四章について、「ある意味ここからはヤマトの真骨頂になっていくんじゃないでしょうか」と期待感を煽る小野さん。「敵ともそうだし、自分ともそう。第四章では戦うというところに主軸が置かれているので、男臭くて熱いですね。掛け値なしに、艦隊戦はカッコイイですよ。あと空間騎兵隊が良い。昔から『ヤマト』を好きな方たちにも早く観てほしいです。是非その迫力を楽しんでいただきたいですね」。さらに、第三章ラストから登場した人気キャラクター・デスラーも、本作の見所だという。演じるのは、ベテラン声優の山寺宏一だ。「山寺さんが演じられるデスラーが、クールでミステリアスかつ情熱的でとても魅力的です。静かに燃え盛っている青い炎のような熱量を、そのお芝居から感じます。デスラーの声を聴いて、あらためて山寺さんは本当に素晴らしい演者さんだと感じました」。山寺さんは『2199』からの続投となるが、当時、人数が多かったためヤマト側とガミラス側で分かれて収録が行われたそうで、「そのときに『一緒にアフレコ出来たらいいね』という言葉をいただいていて、僕も『山寺さんと掛け合いしたいです』とお話ししていて。それがやっと実現した」と喜びもひとしおの様子。デスラーが青い炎なら、古代は「燃え盛る赤い炎」だと表現。「その違いは間違いなくあります。劇場へ観に来ていただければデスラーも愛に生きている人だと感じてもらえると思います。古代やヤマトだけでなくデスラーも『愛の戦士たち』の一人だと思います」。最後に第四章を楽しみにしている方へメッセージを寄せた。「いきなり第四章から観ると分からないこともあると思いますが、冒頭に『これまでのあらすじ』もありますので初心者の方もご安心ください!劇場で見ていただくのが一番いいなと思うスケールの大きさで描かれています。その大きな愛を感じていただければと思います」。(text:cinemacafe.net)
2018年01月25日現在放送中のドラマ・木曜劇場『刑事ゆがみ』(フジテレビ系)で、真面目で正義感が強いが、出生欲も強い羽生虎夫役を演じる神木隆之介さん、同じくうきよ署刑事課強行犯係の中堅刑事・町尾守役を演じる橋本淳さんにインタビュー。弓神適当(浅野忠信)と羽生の凸凹バディぶりも話題となっている同作だが、神木さんと橋本さんは、お互いに「隆ちゃん」(神木隆之介さん)、「あっちゃん」(橋本淳さん)と呼び合うほど兄弟のような仲良し2人組。このおふたりにドラマについてじっくりと語っていただきました。■浅野忠信さんと神木隆之介さんコンビの魅力とは?――主人公である浅野さんとの共演にあたり、どんな意気込みで臨まれましたか?神木:ドラマ情報発表のとき、浅野さんが適当なコメントをしているのを見て、俺がしっかりしなければと気合いが入りました(笑)。でも、どんなアドリブをしても想像以上のことを必ず返してくださるので、羽生としてはウザいですけど、芝居としてはおもしろおかしくできて、頼りになる相方さんです。――アドリブの多い現場ですか?橋本:とくに浅野さんですね(笑)。浅野さんが事件とは全然関係ないことをやっていても、強行班係の4人(羽生、菅能(稲森いずみ)、多々木(仁科貴)、町尾)は「もう10年ぐらいアレ(浅野さん演じる弓神の適当さを)見てるしな…」っていう感じで引いて見るだけとか、目線だけでアドリブを受ける感じも楽しいです。――なかでも印象に残っているアドリブはありますか?神木:いっぱいあるのですが、第4話で弓神が「週刊民衆さん? こちらにいまストーカー被害を無視した警官が…」というセリフがアドリブです。あとは、弓神が定食屋の店主に風俗店の画像を見せたところから、羽生が最後に「バカじゃねーの! おまえ」って言うところまで全部アドリブ。オンエアを観て、使われていてよかったと思いました(笑)。――本当にアドリブだらけなんですね(笑)。では、弓神と羽生の凸凹バディの印象についても聞かせてください。神木:まじめなところは本当にまじめにやりますし、ふざけるところはとことんふざけるので、毎日楽しいです。浅野さんの発想力は無限ですし。ただ「動くのは羽生の担当だ」という感じで弓神は何もしてくれないので、大変ですけどね(笑)。橋本: 弓神と羽生の距離感が魅力ですよね。僕も、たまに一緒に出ていることを忘れて見ちゃうんですよ(笑)。こんなに人間味のある奥深いバディはいままでいなかったんじゃないかと思いますね。――撮影の合間も、ドラマに近い雰囲気ですか?神木:浅野さんはほどよい適当さを持っている方なので、休憩中にもけっこうツッコみます。羽生ほど攻撃的じゃないですけど(笑)。強行犯係のみんなでしゃべったりもしますし、遊び心が満載なドラマなので、それにつられて現場の雰囲気もいいです。橋本:一見、浅野さんがムードメーカーに思えますけど、浅野さんが自由にやったことを回収するのは隆ちゃん(笑)。みんなに話を振ったりもするし、裏のムードメーカーは隆ちゃんなのかなっていう気がします。どちらにしても、2人がツートップでいてくださるので、こういう雰囲気になってるのかなっていう感じはありますね。■神木隆之介さんが見透かされたこととは?――神木さんははじめての刑事役ですが、何か役作りはされましたか?神木:刑事の仕事内容がわかる資料をいただいて、ずっと読んでいました。あとは、監修の方に逐一聞きながら演じています。でも、罪名とか言い慣れない言葉がいっぱい出てくるので、毎日大変です。――今回は、アクションシーンもありますね!神木:もともとアクションが苦手なので、毎回緊張します。オープニングもすごく苦労しましたし、緊張しました。いままでアクションは剣など武器がある方法しかやったことがなくて、武器がない素手での戦い方がわからなくて(笑)。――なるほど(笑)。弓神は洞察力に優れていますが、神木さんが監督に見透かされていると感じたことはありますか?神木:撮影中、「ごめん、もう一回。いまね、一瞬“神木”が出た」って言われて。見られているんだなと思いましたし、ちゃんと見てくださっているんだと安心もしました。最初は弓神さんのアドリブにどうやってツッコもうかと考えていたのですが、いまではとっさにツッコめるようになったので、羽生として慣れてきたことがうれしいです。立ち振る舞いも、はじめはいつポッケに手を突っ込もうかなとかけっこう気にしていたのですが、いつの間にかなじんでいました。――橋本さんはしっかり者でクールな役柄ですが、どのようなアプローチをされましたか?橋本:監督が西谷弘さんということで、リハーサルの時間がしっかりとあったんです。なので、ひとりで作り込むって言うより、現場の空気感を大事に作っていった感じですね。■橋本淳さんから見た“永遠の弟”神木隆之介さんとは――羽生と町尾は、互いにどんな印象を持っているのでしょうか?神木:あっちゃん演じる町尾さんは、自分の演じる羽生の出世に関係ない存在なので、捜査のときにはもちろん協力するけれど、基本的には眼中にないんです。4話ではじめて町尾さんに羽生が共感するシーンがありましたけど、「おまえいいこと言うじゃん」くらいな感じで(笑)。橋本:羽生は出世欲があって、町尾より自分の方が優れてると思いながら生きている感じがするので「コノヤロー」と思いながらも、弓神さんに振り回されてるところを見ると「がんばれ」って思う先輩としての一面もあります。羽生には、生意気なだけじゃない魅力がありますよね。――ちなみに、おふたりのプライベートでのご関係は?橋本:学生時代にはじめて会ったんですけど、当時から印象が全然変わってないんで、よく擦れずにここまで育ったなぁって(笑)。“永遠の弟”って感じがしますよね。生意気なこと言ってくるけど、それも愛らしくて頭をヨシヨシってやりたくなっちゃう…かわいいですよ!神木:本当にそう思ってるの?(笑)。あっちゃんは、優しくて全部受け止めてくれるお兄ちゃんです。だれとでも柔らかく接することができる人ですし、息が合いますね。■いままにないオトナな神木隆之介にプレッシャーは?――今回、いままでのイメージにない神木さんが見られると話題になっていますが、ご自身でも新たな挑戦だと感じますか?神木:監督が「神木くんをワイルドにしたい」と言ってくれていて。弓神さんと話していると、学校の男子と話しているような感じがするんです。その感覚が、監督が求めている新しい自分だったり、羽生像と一致している気がします。僕自身も演じていて新しいと感じるし、ありがたいなと思います。橋本:小生意気さだったり、大人っぽい表現方法だったり、いままでの隆ちゃんにないですよね。ときには悩みながらも、本番ではキッチリと決める。人が挑戦してる姿ってとてもいいなって、すごく刺激をもらってます。――では、橋本さんが今作ではじめて挑戦されたことは?橋本:う~ん。あ、結婚指輪をはじめてはめました! いままで、結婚している役をやったことがなかったので…って、ちっちゃいですね、僕の初挑戦(笑)。――(笑)。橋本さんがお話しされていたように、神木さんのことを親目線で観ている方々も多いと思いますが、プレッシャーなどは感じますか?神木:プレッシャーはないです。たしかにみなさんいろんな作品を観てくださっているし、声をかけてくださる方も幅広いです。高校のとき、年下の女の子に「大きくなりましたね」と言われたことがあって、「僕のほうが年上なんですけど~」って(笑)。不思議な気持ちにはなりましたけど、うれしいです。■働くママにドラマで救いの手を!――橋本さんはいままでの役者人生で、自分の中に“ゆがみ”を感じたことはありますか?橋本:僕は自分の言葉で表現するのが得意じゃないので、キャラクターを借りて自分の気持ちを表現できるという意味では、逆に役者を始めてゆがんでいたものがほどけた気がします。ずっとやっていきたいと思える仕事と巡りあえたので、幸せですね。――神木さんは完成披露試写の際、山本美月さんから「ゆがんでる」と言われていましたね。神木:そう! 美月ちゃんひどいですよね…僕はゆがんではないと思うんですけど(笑)。――(笑)。今回のドラマは、女性の犯人が多いのも特徴的ですよね。神木:そうなんです。そこに、あきらかに女心がまったくわかってなさそうな弓神と羽生が踏み込むことで、羽生が成長していく物語でもあるんです。女性にしか感じられないメッセージもあるでしょうし、少なからず共感してもらえるところもあるのではないかなと思います。橋本:男性は女性の心理がわかんないですよね。だから菅能さんが深く共感したり、一番理解してたり…勉強になるなぁって。ヒズミちゃんもそうですし、これからも女性が活躍していくんじゃないかと思いますね。ドラマに限らず、これからは女性が社会を切り開いていくんだろうなって思うんです。働くママは子育てしたり家事をしたり、その上で仕事っていうのはすごく大変なことだと思いますけど、娯楽で皆さんの救い手になれるようにと、いいドラマを作るようにがんばっています。僕もひそかに皆さんのことを応援しています…ハグぐらいだったらしますので(笑)。――全国のママたちが手を挙げちゃいますよ(笑)。では、最後にドラマの見どころをお願いします。神木:このドラマは犯人が悪いわけではなくて、どっちが正義かはわからない。だた、「殺すことはなかったのではないか」というお話なんです。“どうやって罪を犯したか”ではなく“なぜ罪を犯したか”がテーマなので、自分自身の思いについて考えるきっかけになったりすると思いますし、本当に観ていただきたいです。橋本:とにかくゲストの方が豪華で、弓神×羽生という本筋がありながら、ゲストによって雰囲気がグラデーションのように変わっていく作品。伏線もちりばめられていて、重層的なドラマになっていますので、ぜひ楽しんでいただければうれしいです。撮影中も互いにちょっかいを出し合うなど、息ぴったりだったおふたり。弓神と羽生のバディぶりのみならず、今後は羽生と町尾が作り出す空気感にも注目です!木曜劇場『刑事ゆがみ』午後10時~
2017年11月16日神木隆之介演じる“出世欲に燃える腹黒刑事”が、浅野忠信演じる“何でもありの天才適当刑事”に振り回されながらも、現代社会のゆがみを見抜き、埋もれかけた真実をあぶり出すバディを演じる「刑事ゆがみ」。来週11月23日(木・祝)放送の第7話ゲストに、りょう、早見あかりが出演することが決定した。原作は、「ビッグコミックオリジナル」にて連載中の井浦秀夫による人気漫画。正義があまりに主観的で、真実がどこまでも曖昧な現代社会の中で、刑事・弓神は時に無茶をしながらも、ただひたすらに事実を追い、真実へとたどり着こうとする。■第7話あらすじ弓神(浅野さん)や羽生(神木さん)ら、うきよ警察署・刑事課強行犯係の面々は、係長・菅能(稲森いずみ)の親友・近江絵里子が服毒死した事件を捜査する。前夜、大学時代の同窓会に出席した菅能は、そこで久しぶりに絵里子と再会していた。現在は、一流デザイン会社の管理職で、来年にも年下のイケメン実業家と結婚する予定だという絵里子。SNSにアップされた幸せそうな写真を見せられた菅能は「裏切り者。若い男になびきやがって」と言いながらも、彼女を祝福したばかりだった。そんな絵里子が自宅マンションで死亡したのは菅能と別れた直後のことで、発見者は警察官。実は絵里子は、1か月ほど前に300万円をひったくられており、その件で確認に来たのだという。彼女の死因は青酸カリによる服毒死と思われた。絵里子が自殺するはずはないと考えた菅能は、弓神たちに交友関係を徹底的に洗うよう指示。すると、絵里子は左遷されたことがきっかけで3か月も前にデザイン会社を辞めていたことが判明。やがて、最近、絵里子と親密だった三枝優里にたどり着くが…。■豪華ゲスト陣発表!稲森と21年ぶりの共演となるりょう&注目の若手女優・早見あかり菅能係長の親友・絵里子を演じるのが、りょうさん。モデルとして活躍するとともに「ロングバケーション」(1996年)で竹野内豊の恋人役を演じて女優デビュー。同作で共演していた稲森さんとは、実に約21年ぶりの再共演が実現!最近では「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」に出演するなど、連続ドラマ・映画でさまざまな役どころに挑戦してきたりょうさんは、実は誰にも言えなかった秘密を持っていた絵里子役に扮する。また、あるアルバイトを通して絵里子と親密になった優里を演じるのは、早見さん。映画『百瀬、こっちを向いて。』で映画初主演、「ラーメン大好き小泉さん」で連続ドラマ初主演を果たして以降も、そのみずみずしい演技力でドラマ・映画・舞台・CMと幅広く活躍中だ。りょうさんは「浅野忠信主演!というだけで何か面白いことになるんだろうなと期待しておりましたので、お話をいただき光栄です」とコメント。稲森さんとの共演には「もう20年前なんですね…稲森さんと久しぶりにお会いしましたが変わらず美しい!美しさとクールさと可愛らしさと、フワッと包み込んでくれるような大人な空気感が大好きです」と再会を嬉しそうに語った。また、浅野さんとは映画で共演経験があるそうで、「20年近く前の作品では脚本ナシのアドリブの芝居を2人でやらせていただきましたが、とても居心地が良く自然にいられて本当に楽しかった!」とふり返り、「神木さんとは初めてですが、浅野さんと神木さんのお2人のやり取りが楽しく、いつかしっかり共演させていただけたら…と思っております」と、本作の“名バディ”を絶賛。早見さんも「一視聴者として楽しませてもらっていたドラマに出演することが決まり、自分が一番驚いています。浅野さん、神木さんが演じられる凸凹バディの空気感が大好きでしたので、一緒にお芝居をするのがとっても楽しみ」と期待を寄せている。「刑事ゆがみ」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2017年11月16日浅野忠信と神木隆之介が刑事に扮し、現代社会のゆがみを見抜き埋もれかけた真実をあぶり出すドラマ「刑事ゆがみ」の11月16日(木)放送の第6話に、新田真剣佑、MEGUMI、新井美羽がゲスト出演することが分かった。来週放送の第6話では、“何でもありの天才適当刑事”弓神適当(浅野さん)や“出世欲に燃える腹黒刑事”羽生虎夫(神木さん)らうきよ署強行犯係は、若干25歳で総資産300億円を誇るIT企業家・貝取勝平を狙った傷害事件を捜査。事件が起きたのは、貝取が来週オープンさせる予定だったプラネタリウム。貝取をプラネタリウムまで送り届けた運転手が彼を迎えに行くと、正面から鋭利な刃物で刺されていた…というストーリーだ。今回この強引な企業買収を繰り広げて、大勢の人間から恨みを買っていたという貝取勝平役を演じるのは、『ちはやふる』シリーズや『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』「僕たちがやりました」などに出演する注目の若手俳優、新田さん。今回が浅野さんとは初共演、神木さんとは『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』で共演しているが、2人との共演については“震えた”と言い、「神木君は以前も一緒の作品に出演しているのでとても楽しみでしたが、浅野さんは今回初めてお会いしました。日本だけでなく、海外の作品にも出られており、俳優として非常にすてきだなと思っておりました。なので、久々にこんなに緊張する現場に立ちました」とコメント。本作での役どころについては、「普段の生活ではあまり見かけない特殊でとことん嫌なヤツ」と説明し、「あくまでもストーリーの中なので、貝取を僕だと思わないで見て下さい(笑)」と呼びかけた。また、多くの人間から恨みを買っていた貝取だが、そのひとりが望遠鏡メーカー「スタームーン」の創業者・星月亘。プラネタリウムもこの会社が携わっていたが、貝取が約束していた出資話を白紙に戻したために倒産。当時社長を務めていた星月の息子・晃介は借金苦で自殺。しかし星月は、事件発生時刻は酒を飲んで寝ていたそうで、それを証言したのが、大河ドラマ「おんな城主 直虎」や連続テレビ小説「わろてんか」に出演する新井さん演じる孫娘の光希。さらに、貝取が買収を目論んでいたゲームアプリ「モンコレ」人気で急成長した「テンドーカンパニー」の社長・天堂英里役には、MEGUMIさんが決定。浅野さんや神木さんとは今回が初共演となるMEGUMIさんは、「浅野さんの弓神も魅力的でお芝居もオリジナルがあふれているので、目の前で見られることが本当にうれしいです。また神木さんは初めてお会いするのですが、天才だと思っているので、その2人とご一緒出来ると言いますか、間近で目撃出来ることが楽しみです」と話している。■第6話あらすじ弓神や羽生らは、総資産300億円を誇る若きIT企業家・貝取勝平(新田真剣佑)を狙った傷害事件を捜査する。事件は、貝取が来週オープンさせる予定だったプラネタリウムで起きた。貝取をプラネタリウムまで送り届けた運転手が、指示された通り深夜0時に迎えに行くと、彼が血を流して倒れていたという。貝取は、正面から鋭利な刃物で刺されていた。また貝取は、サプライズ企画の準備でプラネタリムを訪れるとSNSに投稿していた。弓神と羽生は、意識を取り戻した貝取に会いに行く。だが貝取は、イヤホンで音楽を聴いていて振り向いたらいきなり刺されたため、犯人の顔は見ていないという。強引な企業買収を繰り返す貝取は、多くの人間から恨みを買っていた。そのひとりが、望遠鏡メーカー「スタームーン」の創業者・星月亘(辻萬長)だ。事件現場のプラネタリウムもこの会社が携わっていたが、貝取が出資話を白紙に戻したせいで倒産し、社長だった星月の息子・晃介は借金苦で自殺していた。弓神たちが星月から話を聞くと、事件発生時刻は酒を飲んで寝ていたという。孫娘の光希(新井美羽)の証言も同じだった。その際羽生は、モンスターを集めて遊ぶゲームアプリ「モンコレ」がきっかけで光希と仲良くなる。そんな中、弓神たちは、貝取が「モンコレ」人気で急成長した「テンドーカンパニー」の買収も目論んでいたと知り、社長の天堂英里(MEGUMI)に会いに行くが…。「刑事ゆがみ」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月09日浅野忠信と神木隆之介が“最強バディ”を組むドラマ「刑事ゆがみ」の第5話(11月9日放送)に、リリー・フランキーがゲスト出演することが明らかになった。第5話では、花道署からの要請で誘拐事件の捜査に協力する弓神(浅野さん)と羽生(神木さん)の様子が描かれる。そんな中、今回ゲスト出演が決定したリリーさんが演じるのは、どこかあやしげな男・通称マリッチ。言葉巧みに人の心を操る詐欺師役だ。またこの男は、弓神や羽生と対峙する役どころとなっているが、どんなシーンで登場するのかはドラマ放送で確認してみて。主演の浅野さんとは今回が初共演となったリリーさんは、「浅野さんとはバンド活動でご一緒したことしかなかったので、お芝居させていただき、本当に楽しかったです。浅野さんの包容力というか人間力が素晴らしくて、演技しながらも普通に“弓神に笑わされている”状態でした」と話し、「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」でリリーさんの幼少時代を演じていた神木さんについては、「仕事よりプライベートで会う方が多いと思います。僕の原作ドラマで、僕の幼いころを演じてもらったんですが、大人になったなーと思いつつ、いい意味でずっと変わらないですね」と2人の印象を語っており、撮影現場も終始笑いに包まれた和やかなムードで進行していったようだ。また監督からは、「井上陽水さんみたいな感じで」とオーダーがあったそうで、「実は、陽水さんや監督たちとたまに麻雀をすることがあるのですが、陽水さんがふとした瞬間にみせる“ちょっと相手を言いくるめる感じ”を想像しながら演じました」と役作りについても明かし、「とにかく楽しく撮影させていただきましたので、ぜひご覧下さい」とコメントしている。■第5話あらすじ弓神(浅野忠信)と羽生(神木隆之介)は、花道署からの要請で誘拐事件の捜査に協力する。誘拐されたのは、前花道市長を父に持つ宇津巻京子(板谷由夏)と、婿で市会議員の誠治(丸山智己)のひとり娘・真利奈(後藤由依良)。弓神に協力要請があったのは、誘拐現場にカタツムリのマークが残されていたからだった。カタツムリのマーク。それは、7年前、花道署管内で起きた異質な殺人事件に関係する。ある夫婦が殺害され、生き残ったのは幼いひとり娘のみ。事件が異質だったのは、事件内容が小説に酷似していたためで、小説「ロイコ」の名前を取って、ロイコ事件と呼ばれた。ロイコとは、「ロイコクロリディウム」の略で、カタツムリに寄生し、脳まで支配する寄生虫のこと。「ロイコ」は、主人公が殺人鬼に寄生されて心を操られ、殺人を犯していくという物語だった。そして、現場にはカタツムリのマークが残されていた。事件が起きたことで「ロイコ」はベストセラーになった。が、実は犯人は作者の横島不二実だった。横島は逮捕前に焼身自殺してしまったが、彼を追い詰めたのが弓神だった。弓神は、喫茶店にいるヒズミ(山本美月)を麻薬の密売人だと偽り、羽生にマークさせると、単身宇津巻邸へと向かった。そこで花道署の刑事・久松(木下ほうか)と合流した弓神は、「ロイコ」の発禁運動で先頭に立ったのが、前市長の宇津巻喜平だと知る。同じころ、喫茶店のテレビを見ていたヒズミは、誘拐事件の報道でカタツムリの絵を見た途端に動揺し、店を飛び出す。そんな中、誘拐犯から、京子と誠治に身代金を持って指定の場所に来るよう連絡が入り…。「刑事ゆがみ」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月07日美少女戦士セーラームーンと宇宙ミュージアムTeNQ(テンキュー)がコラボレーション。セーラームーンで描かれた宇宙の世界を楽しむ企画展「美少女戦士セーラームーン×TeNQ企画展 Over the Sailor Moon~宇宙への招待~」が、2017年12月15日(金)から2018年4月15日(日)まで開催される。セーラー戦士たちや月と地球の密接な関係など、「美少女戦士セーラームーン」内の宇宙観をTeNQならではの視点で紹介。セーラースターライツやファッションドール「プーリップ」、アニメ映画『劇場版 美少女戦士セーラームーンS』の原作として書き下ろされた作品などを展示する。会場には、「セーラームーンぬりえミュージアム」 も設けられ、入館時に渡される限定ぬりえを好きな色で彩ったり、想いを書いたり…と来場者が参加型で楽しめる企画も。限定ぬりえを完成させ、撮影し、ハッシュタグを付けてSNSに投稿すると、抽選でオリジナルグッズがプレゼントされる。【イベント詳細】「美少女戦士セーラームーン×TeNQ企画展 Over the Sailor Moon~宇宙への招待~」開催期間:2017年12月15日(金)~2018年4月15日(日)会場:宇宙ミュージアムTeNQ内企画展示室住所:東京都文京区後楽1丁目3-61 東京ドームシティ 黄色いビル6階料金:TeNQ入館料に含む一般 1,800円、大学 / 高校生 / 専門学校生 1,500円、中学 / 小学生 / 未就学児※4才以上 1,200円、シニア※65才以上 1,200円※前売りは200円引き。■グッズ付き前売り券・スペースフード(ホワイトチョコ)付き一般 2,300円、ほか(前売り料金+700円)発売日:2017年11月1日(水) 0:00~・宙ジュエリー(ネオ・クイーン・セレニティ)付き 一般 4,600円、ほか(前売り料金+3,000円)発売日:12月1日(金) 0:00~※グッズは、入館当日TeNQにて引換。※日付指定券または期間指定の前売り券となる。※混雑時の入館は、指定前売券持参者が優先入場。■ぬりえキャンペーン投稿期間:2017年12月15日(金)11:00~2018年4月15日(日)23:59賞品:セーラームーン賞/セーラームーン柄の宇宙食&宙ジュエリーセット(2名)、セレニティ賞/セレニティ柄の宇宙食&宙ジュエリーセット(2名)、セーラームーン×TeNQ企画展特別賞/企画展オリジナル缶バッジ全14種セット(3名)、TeNQ賞/TeNQ宇宙ストアグッズ詰め合わせ(3名)【問い合わせ先】宇宙ミュージアムTeNQTEL:03-3814-0109©Naoko Takeuchi©武内直子・PNP・東映アニメーション
2017年10月28日深掘りされた人間ドラマにうなる、浅野忠信×神木隆之介共演の刑事ドラマ『刑事ゆがみ』(木曜22時~)。一見、男くさい刑事のバディものに見えますが、中身は人間の悲哀が浮き彫りにされた感動ドラマです。第2回では、教え子に慕われる女教師の純愛という心を打つ内容。しかし一転、母親側の目線で見てみると、何か心に波紋が広がる回になったのかもしれません。粗野で適当そうだけど、実は刑事として抜群の臭覚を誇る弓神 (浅野忠信)と、清純派に見えて、出世をもくろむ野心家の新米刑事・羽生(神木隆之介)。今回の2人が捜査したのは、中学校の国語教師・早杉千里(水野美紀)が何者かに襲われた強姦未遂事件でした。■息子をたぶらかしたのは、母親と同じ年代の教師だった!?自宅で仮眠中に襲われた千里を暴漢から助けたのは、彼女が勤務する中学校で教育実習をしていた大学生・打越将也(中川大志)でした。居合わせた将也が犯人と争った結果、割れた花瓶の水で足を滑らせて頭を強打! 病院に搬送されましたが、意識不明の重体になってしまいました。もともと心臓が弱く、生死の境をさまようことになってしまった将也。千里と息子の関係性を疑っていた母(黒沢あすか)は、将也に会いに来た千里の面会を全身で拒み、罵倒します。千里役に演技派女優の水野美紀、千里の教え子・将也役に“国宝級イケメン”と騒がれた中川大志、そして将也の母親役を、近年、普通のおばちゃん役が板についてきた黒沢あすかがふんしています。親子ほど年の差がある千里と将也の恋愛に猛反発する母は、将也の容体が急変した中、訪ねてきた千里に怒り心頭です。黒沢が実際に3人の子をもつ母親ということで、複雑な表情にはかなりリアリティを感じます。実際にもしかわいい息子が将来連れてきた彼女が、自分と同じ年齢だったら…。息子を大事に思うからこそ、反対してしまう親も多いのではないでしょうか。■『昼顔』の斎藤工がまさかの下着泥棒役!ドラマの演出が『昼顔~平日 午後3時の恋人たち〜』の西谷弘監督ということで、主婦たちの間で絶大な支持率を誇る斎藤工がゲスト出演。生真面目で不器用な北野先生役とは打って変わり、彼が演じたのは筋金入りの下着泥棒役でした。人を食ったようなキャラがこれまた最高で、事件の犯人をミスリードしていくという重要な役どころです。羽生を小バカにするくだりも愉快です。ちなみに、今週の“神木キュン”のハイライトシーンは、下着泥棒が盗んだ下着の数々を手にし、むっつりした表情を浮かべるくだりです。いやあ、神木くん、もう大人ですもんね。■弓神の名言「人を守るためのウソもある」冒頭で、子どもたちに剣道を教える羽生は「武士にとってウソやごまかしは卑怯(ひきょう)なことなんです」と解きます。例によって弓神が「人を守るためのウソもあると思います」とツッコミを入れたため、羽生が大ブーイング。弓神のこの言葉が、今回のテーマです。実際には、強姦未遂事件は存在せず、千里が将也の将来を守るためについたウソだったことが後半に明かされていきます。千里と将也の純愛こそが事件の真実だったのですが、弓神の「人の気持ちなんて通じ合う方が奇跡だからな」というせりふもじつに味わい深い。事件解決後、再び子どもたちに武士道を説く羽生。「ウソが人を守ることもあります。それでもやはりウソをついてはいけないと私は思います。周りのことも自分自身のことも苦しめます。これは心に留めておいてください」そう、今回の事件を経て、羽生は弓神の言葉の意味をかみしめたよう。羽生が弓神と接することで、少しずつ成長を遂げていくように、きっと神木くん自身も、敬愛する浅野忠信から、何か大切なものを受け取っているに違いない。今後も2人を見守っていきたいです。
2017年10月25日浅野忠信が民放連続ドラマに初主演、しかも、刑事役初トライの神木隆之介との共演です。鳴り物入りでスタートしたフジテレビの連続ドラマ『刑事ゆがみ』(木曜22時~)は、第1回からキャストとスタッフの気合いがみなぎっていました。原作は希代のストーリーテラー、井浦秀夫の同名コミック。『刑事ゆがみ』は、浅野忠信演じる役名・弓神適当(ゆがみ ゆきまさ)と、弓神が捜査上の“ゆがみ”を目ざとく見つけるというダブルミーニングでしょう。弓神はその名のとおり、一見、粗野で“適当”な男に見えるけど、じつは鋭い洞察力の持ち主。違法捜査も平気で行うのは、すでに犯人をピンポイントで見抜いているから。そんな弓神が、生真面目な熱血漢に見えて、じつは出世をもくろむ野心家の新米刑事・羽生虎夫(神木隆之介)と凸凹タッグを組んでいきます。■犯人が二転三転! 予測不能な殺人事件ある日、歩道橋下で女子大生の押田マイ(小倉優香)の死体が発見。死亡推定時刻は深夜1時で、当初はお酒に酔った被害者が誤っての転落死と予想されました。ところが弓神はその死に不信感を抱き、若きハッカーの“ヒズミ”こと氷川和美(山本美月)にマイの情報を調べさせます。弓神は、事件当日にマイと一緒にいた友人・倉間藍子(大後寿々花)と会い、マイが電車内で痴漢をされた男を捕まえて以降、嫌がらせを受けていたという情報を仕入れます。弓神が羽生と共に痴漢騒動のあった駅を尋ねると、当日勤務していた駅員・坂木望(杉咲花)は偶然、羽生の中学時代の同級生でした。痴漢疑惑の男をサラリーマンの沢谷(岡田義徳)にしぼり込み、弓神と羽生が彼の自宅を訪問すると、妻(小倉優子)は、沢谷が毎日残業をしつつ、家庭サービスもしっかりする理想的なマイホームパパだと話します。その後、いろんな事実が発覚していき、事件の意外な真相が明かされていきます。■セクシーな浅野忠信と大人に成長した神木隆之介に胸キュン一見、適当でいい加減な男に見えて、獣のような動物的臭覚と直感で見事に犯人を見抜く弓神にしびれました。いつもながら浅野さんの肩の力を抜いた自然体の演技がさすがでしたし、憂いをにじませたまなざしが何ともセクシーです。神木隆之介は、初々しい新米刑事というステレオタイプを少し崩した腹黒さがミソ。さらに初回で「25歳の童貞」というレッテルを貼られてしまう羽生の清純さも神木ファンのツボでしょう。スーツを着こなす神木くんを見て「大人になったわねえ」と母目線で見守る人も多いはず。ちなみに最初のショットは、瞳のクローズアップ。眼に映り込んでいるのはどうやら弓神。そこからカメラはにらみをきかせた神木隆之介を映し出します。このファーストショットで「このドラマがただものではない」という意気込みをビンビンに感じました。演出をメインで手がけるのは、福山雅治主演『ガリレオ』や、草なぎ剛主演『任侠ヘルパー』、上戸彩×斎藤工共演の『昼顔~平日 午後3時の恋人たち〜』などの西谷弘監督。カメラワークやテンポが実にドラマチックで映画的。実際に演出したドラマは数多く映画化もされていますが、隅々まで行き届いた“画”に注目してください!■『メアリと魔女の花』神木隆之介×杉咲花が意味深すぎる! 浅野忠信、神木隆之介のほか、男前な同僚刑事役の稲森いずみ、口がきけない美人ハッカー役の山本美月。このレギュラー俳優陣だけではなく、毎回ゲスト俳優陣も超豪華です。第1話のゲストは、杉咲花、岡田義徳、小倉優子、大後寿々花、小倉優香。そうです、この夏大ヒットした『メアリと魔女の花』での神木×杉咲の共演が実現しました。個人的には、神木くんと共に天才子役として名をはせ、何度も共演している『SAYURI』の大後寿々花との顔合わせにも心が躍ったのですが、ここでは『メアリと魔女の花』の2人のくだりをご紹介。2人は中学時代の同級生という設定でなんだかいい雰囲気に。思わず拍手をしてしまったのが、杉咲さん演じる坂木望が、羽生に傘を貸すというくだりです。なんと開くと虹の模様が!これはSEKAI NO OWARIが歌った『メアリと魔女の花』の「RAIN」のサビ「虹がかかる空には雨が降ってたんだ」そのものです。さらにドラマの最後には、羽生の前に本物の虹がかかるという用意周到なオチまで用意。これはお見事でした!来週のゲストは、西谷監督と『昼顔』で組んだ斎藤工や、福山雅治主演のドラマ『ラヴソング』で組んだ水野美紀なので、これまた楽しみです。ということで、『刑事ゆがみ』は期待どおり、いやそれ以上のクオリティーの高さで、SNSも盛り上がっております。最後は、『サマーウォーズ』での神木くんのこの名台詞で。これからも面白い展開を「よろしくお願いしまぁぁぁすっ!! 」
2017年10月18日初共演の浅野忠信と神木隆之介が、“犯罪者の心を読める天才適当刑事”弓神適当と“正義感強い腹黒刑事”羽生虎夫に扮し、この凸凹バディが難事件を解決する様子を描く新ドラマ「刑事ゆがみ」。この度、15分拡大版で放送する本作の第1話に、岡田義徳、大後寿々花、小倉優香がゲスト出演することが明らかになった。「ビッグコミックオリジナル」で連載中の漫画界にあって希代のストーリーテラーと評される井浦秀夫の同名コミックを原作とした本作。今回新たに発表された3人が登場する第1話は、ある日、マイ(小倉優香)が歩道橋下で仰向けに死んでいるのが発見される。マイは酒を飲んで帰宅途中に、誤って階段から転落した可能性が高かった。が、死体を見て何かを感じた弓神は、羽生を巻き込んで勝手に捜査を始めてしまう。弓神はハッカーの“ヒズミ”こと氷川和美(山本美月)からも情報を得て、事件当日、マイと一緒に飲んでいた友人・倉間藍子(大後寿々花)に会いに行く。すると藍子は、1週間ほど前にマイが電車内で痴漢した男・沢谷(岡田義徳)を捕まえたこと、沢谷から現金を受け取り警察には届けなかったこと、そして、その夜から嫌がらせを受け始めたことを打ち明ける。弓神たちは、痴漢騒動があったうきよ台駅を訪れ、当日勤務していた駅員・坂木望(杉咲花)から話を聞く。望とは中学時代の同級生だった羽生は、思わぬ再会に心が躍る。やがて、弓神と羽生は坂木の協力を得て、沢谷を発見するが…というストーリー。「木更津キャッツアイ」「篤姫」など数多くの連続ドラマや映画、舞台で幅広く活躍する岡田さんが演じるのは、仕事・接待・家庭サービスに疲れ切ったサラリーマン・沢谷。また、11歳にして映画『SAYURI』でチャン・ツィイー演じるヒロインの幼少期を演じハリウッドデビューを果たし、その後も映画やドラマなどに出演する大後さんが、ダンス部に所属する女子大生・倉間藍子。そして、“リアル峰不二子”“グラビア界の逸材”として注目を集めているグラビアアイドルの小倉さんが、女子大生であり事件の被害者の押田マイを演じる。岡田さんは、「家庭でも会社でも“自分を演じなくてはいけない”ストレスを抱えている男だと思います。いろいろな場所に合わせた“顔”を持っていて、負荷がかかっている人は、いまの社会で多いんじゃないかなと思いながら演じました」と役について語り、浅野さんとは10年ほど前に共にバンドをやっていたそうで、「撮影の合間に久しぶりに懐かしい話をしたりして、とても楽しかったです」とコメント。一方、神木さんとは「あいくるしい」『桐島、部活やめるってよ』などで度々共演している大後さんは、「すんなり撮影現場に入ることができました。ダンス部の女子大生と言うことで、練習の時間が短くて緊張してしまいましたが、監督が現場で細かく指導して下さりなんとか乗り切りました。1話の終わりの方のクライマックスシーンのお芝居は難しかったですが見どころになると思いますので注目していただきたいです」とアピール。そして浅野さん、神木さん共に今回初共演となる小倉さんは、「現場ではとても優しく接して下さり安心して撮影することができました。マイは痴漢被害にあってしまう女子大生なのですが、私も似たような経験をしたことがあり、そのときの怒りの気持ちを思い出しながら演じました」と語っている。木曜劇場「刑事ゆがみ」は10月12日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2017年10月02日10月スタートのフジテレビ木曜10時ドラマは、“犯罪者の心を読める天才偏屈刑事”と“正義感強い真面目刑事”の凸凹バディが難事件を解決する刑事ドラマ「刑事ゆがみ」に決定。演じるのは、今作で民放連続ドラマ初主演を果たすことになる浅野忠信と、初の刑事役に挑戦する神木隆之介という、最強バディが誕生する。正義があまりに主観的で、真実がどこまでも曖昧な現代社会の中――刑事・弓神は、ただひたすらに事実を追い、真実へと辿り着こうとする。相手が国会議員だろうが、地元の人が全員に慕われる教師だろうが、はたまたコソ泥だろうが、前科10犯の凶悪犯だろうが関係ない。全て同じ人間である以上、全員容疑者。弓神は、人間に潜むわずかな“ゆがみ”を見逃さない。真実を求めるために違法捜査も日常茶飯事。独特な推理力を持つヒーローだ。そして、弓神の相棒を務めるのは、真面目・正義感にあふれるが腹黒ムッツリな新米刑事・羽生。バンバン犯人を捕まえて点数を上げたい羽生にとって、違法捜査だらけの弓神はとんでもなく邪魔な存在…。そんなかみ合わない凸凹バディが真実を見抜いていく!原作は、「ビッグコミックオリジナル」にて連載中、漫画界にあって希代のストーリーテラーと評される井浦秀夫の同名漫画。井浦氏といえば、2003年から連載を開始した「弁護士のくず」が、第52回小学館漫画賞を受賞し、2006年4月期にはドラマ化もされた。本作の演出を手がけるのは、福山雅治主演「ガリレオ」、草なぎ剛主演「任侠ヘルパー」、上戸彩&斎藤工が出演し映画版も大ヒットとなった『昼顔』など、数々の大ヒット作品を世に送り出してきた西谷弘監督。主人公・弓神を演じるのは、今作で民放連続ドラマ初主演を果たすことになる、浅野さん。1990年に「バタアシ金魚」でスクリーンデビューして以来数々の映像作品に出演し、2010年には『ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~』と『剣岳点の記』で第33回日本アカデミー賞優秀主演男優賞をダブル受賞。2014年『私の男』では、第36回モスクワ国際映画祭でコンペティション部門最優秀男優賞を受賞するなど、確かな演技力と唯一無二の存在感が高く評価されている浅野さんが、満を持してフジテレビ連続ドラマに登場する。「ラッキー!と思いました!」と出演の喜びを明かす浅野さんは、初共演の神木さんについて「神木君が僕を支えてくれると思います!」とすっかり信頼している様子。見どころについては「一人では何もできない中年刑事を思う存分楽しみたいと思います!」と話した。一方、弓神とバディを組む羽生は優秀で規則を守る几帳面なタイプの若手刑事。演じるのは、今作で初の刑事役に挑戦する神木さん。出演が決まって「25歳という自分の年齢に近い男性なので、どんなふうに等身大で演じていけるか、いまからとても楽しみ」と思ったそうで、「年齢とか関係なく、遠慮せず弓神に突っ込み、たまに突っ込まれるというおもしろい2人になればいいなと思います」と意欲をコメント。また、初共演の浅野さんについて「しっかりとお芝居でご一緒するのは初めてなので本当にうれしい気持ちでいっぱいです。以前、道ばたで偶然声をかけていただいたことがあって、とても気さくで優しい方だと思いました。カフェが好きだとおっしゃっていたので、そんなお話しもできるかな…といまから楽しみです」と、楽しみな思いを語った。原作者・井浦氏も「えー、弓神刑事の名前は“適当”と言いますが、“てきとー”って本来悪い意味じゃなくて、“いい加減”ということで…白黒極端じゃなく“灰色”…(汗) えー、ドラマでどんな風に料理してもらえるか、すごく楽しみです!」と、期待を寄せた。木曜劇場「刑事ゆがみ」は2017年10月、毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年07月31日内山聖子さん(51・以下、内山)「三輪さんとタッグを組んだドラマは『刑事7人』の昨年のシリーズからですね」 三輪祐見子さん(48・以下、三輪)「それまでは単発ドラマも、一緒にやったことはありませんでしたよね」 内山「もしかして私たち“最強コンビ”かな!?」 三輪「そういうことにしておきましょうか(笑)」 そう笑い合うのはテレビ朝日の2人の女性プロデューサー。内山さんは米倉涼子主演の『ドクターX~外科医・大門未知子~』『黒革の手帖』『交渉人』を、三輪さんは沢村一樹主演『DOCTORS』や天海祐希主演『緊急取調室』、竹野内豊主演の『グッドパートナー』を手がけ、ともに女性の支持が高い作品で注目を集めている。“男性社会”といわれるドラマの制作現場で奮闘する2人の女性が、作品に懸ける熱き思いを語り合ってくれた。 内山「私が入社したのは’88年。学校の先生になろうと教育実習している間に、就職試験がほぼ終わってしまい、テレビ朝日だけが残っていて……(笑)。当時は、男性と同じお給料で同じ仕事ができる職場はまだ珍しく、“記念受験”のつもりでした。受かったからには現場でバリバリ働こうと思っていたのですが、最初は秘書室に配属されて」 三輪「私は’92年入社です。小学生のとき、朝礼を生中継する放送クラブの活動をしているうちに『テレビ局に入りたい』と思うようになって。それに『3年B組金八先生』をはじめ、山田太一先生の作品やトレンディドラマなどが、ずっと好きだったんですよね。入社してから3年は宣伝部勤務で、その後、希望がかない、制作部に異動となりました」 その後、内山さんは’94年、三輪さんは’97年にドラマ部に配属される。 内山「すでにそのころ、他局には華やかなトレンディドラマをつくる女性がいたけれど、うちのドラマ部は、事務を除くと私1人――。寂しかったです。それに毎クール毎クール、ドラマのAP(アシスタントプロデューサー)を泥のようにこなしていました」 三輪「そして私が’97年にドラマ部に異動して、班は違ったけど、なぜか2人で飲みに行きましたよね」 内山「女性が来てくれたのが、すごくうれしかった。『一緒にランチ』とかじゃなく、『何かあったときに話ができる』と思って。でも飲みに行っても仕事の話は全然しなくて、オトコの話ばかり(笑)」 三輪「サラリーマンの“赤ちょうちん”的な感じはなくて、まさにガールズトーク(笑)。私は異動してまず『土曜ワイド班』に入ったんですけど、そこで自分の父と同い年の上司に、ミステリードラマ制作の基本から、視聴者が望んでいること、ドラマづくりの姿勢まで、すごくていねいに教えてもらいました」 内山「『土曜ワイド班』にはドラマづくりのスキームがきちんとあったし、“ミスター・ドラマ” と呼ばれるほどの先輩もいたもんね。三輪さんは、その教えを吸収して、すくすくと育ったのがよかった」 その後、2人はプロデューサーとして頭角を現していく。 内山「女性はドラマが好きだし、実際、視聴者も女性が多い。だからもっと女性がつくったほうがいいのにと、もうず~っと思っているんです」 三輪「私もそれは思います。『キントリ(緊急取調室)』も『普通の人がいちばん怖い』をテーマに女性の闇、危うさに迫ったのですが、つくっていくうちに、男性スタッフと意見が分かれたりすることも多かった。そんなとき私は『でも、女性はこうなんです』と押し切って、言うことを聞かないんですけどね(笑)」 内山「私の場合、『私はこうです』かな(笑)」 三輪「『刑事7人』で初めて、内山さんと組んだのですが、そういう意味でもすごくやりやすい。内山さんは『女性が見る』『ミステリーが好きな人が見る』と、視聴者の目線を意識して脚本も考えるし、現場での振舞い方も男性とは違っていて、勉強になります」 内山「脚本家さんがグロテスクなシーンを書いていたりすると、『家で楽しみに見ている女性は、どう思う?』と、まず考えます。女性目線を大事にする――その感覚が同じと思うことは多いかもね」 女性ならではの目線を大事にしながら、女性がつくるドラマに、この夏は注目してみよう!
2017年07月15日大人気コミック「宇宙兄弟」の作者・小山宙哉が脚本を手がけたプラネタリウム作品、「Space Dreamers ~宇宙兄弟 南波六太がやってきた!~」が、コニカミノルタプラネタリウム“満天”に登場します。宇宙に関するさまざまな疑問に、ムッタが宇宙飛行士の視点で答えてくれるオリジナルストーリーに、期待が高まります。さあ、宇宙の話をしよう。このプラネタリウム作品は、シリーズ累計1,900万部を突破した大人気コミック「宇宙兄弟」の作者・小山宙哉が脚本を手がけたオリジナル。小山さんが手がけているとあって、原作には描かれていない“裏設定”も登場するとのこと。ファンには嬉しい企画ですね。宇宙への興味をかきたてる内容と軽快なストーリー展開は、夏休みに家族で楽しむのにもぴったりです。星空と未来に思いを馳せる、贅沢な時間をすごせます。●寝転んで楽しめる人気のシート“満天”には一般シートのほかに、寝転んで鑑賞できる「芝シート」や「雲シート」があります。まるでムッタとヒビトのように、仲良く寝転んで星空を見あげるのも楽しいですよ。●ストーリームッタが宇宙飛行士として月に向かう少し前――。月を眺めて物思いにふけるムッタのは、いつも聞いているラジオ番組「モーニングレイディオ」から公開収録の出演依頼を受け取りました。その依頼を快く引き受けたムッタ。公開収録に集まった人々の「どこからが宇宙なの?」「宇宙人はいるの?」といった素朴な疑問に、宇宙飛行士ならではの視点で答えます。※本編の前に夏の星空案内が上映されます。施設・作品詳細名称:コニカミノルタプラネタリウム“満天”in Sunshine City所在地:東京都豊島区東池袋3-1-3営業日:不定休電話:03-3989-3546公式サイト:作品名:Space Dreamers ~宇宙兄弟 南波六太がやってきた!~上映期間:2017年7月22日(土)~8月31日(木)上映時間:約40分 10時の回(本編上映前に夏の星座案内を上映)
2017年07月04日漫画「宇宙兄弟」を題材にしたプラネタリウム作品が、コニカミノルタプラネタリウム“満天”に登場。「Space Dreamers 〜宇宙兄弟 南波六太がやってきた!〜」と題し、2017年7月22日(土)より上映を開始する。原作者の小山宙哉が脚本を手掛けた本作は、宇宙への探究心をくすぐる内容と軽快なストーリーで、家族揃って楽しめる、未来への夢と希望あふれる作品となっている。また、原作にはまだ出ていない“裏設定”も登場するとのことなので、その点にも是非注目して鑑賞ほしい。“満天”では「一般シート」の他に、寝転んだままプラネタリウムを鑑賞できる「芝シート」、「雲シート」が人気。「宇宙兄弟」の二人のように、大切な人と並んで寝転んで、星空と未来に思いを馳せる贅沢な時間を過ごしてみてはいかがだろう。■ストーリームッタが宇宙飛行士として月へ向かう、少し前―――。月を眺めながら物思いにふけるムッタの元に、いつも聞いているラジオ番組「モーニングレディオ」から、なんと公開収録の依頼が。ISSとの中継コーナーではせりかとも話せるとあって、快くその依頼を引き受けたムッタを待っていたのは、かなり見覚えのある顔をした、自称“DJパープル”。公開収録に集まった人々の「どこからが宇宙なの?」「宇宙人はいるの?」といった宇宙に関する素朴な疑問に、ムッタが宇宙飛行士ならではの視点で答えてくれる。【開催概要】「Space Dreamers 〜宇宙兄弟 南波六太がやってきた!〜」上映期間:2017年7月22日(土)〜2017年8月31日(木)上映時間:約40分 10時の回(本編上映前に夏の星座案内を上映)出演:南波六太(CV 平田広明)、伊東せりか(CV 沢城みゆき)原作:小山宙哉「宇宙兄弟」(講談社『モーニング』連載)©小山宙哉/講談社場所:コニカミノルタプラネタリウム“満天”in Sunshine City住所:東京都豊島区東池袋3-1-3 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル屋上
2017年07月02日「昔から刑事ドラマは人気コンテンツでしたが、昨年の『スペシャリスト』(テレビ朝日系)などのヒットを受けて、今期も『緊急取調室』(テレビ朝日系・木曜21時〜)や『小さな巨人』(TBS系・日曜21時〜)など刑事ドラマが豊作です」 そう語るのはドラマウオッチャーの田幸和歌子さん。ほかにも『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ系・火曜21時〜)や、シリーズで安定した人気を誇る『警視庁・捜査一課長』(テレビ朝日系・木曜20時〜)、『警視庁捜査一課9係(テレビ朝日系・水曜21時〜)、深夜にも『犯罪症候群』(フジテレビ系・土曜23時40分〜)と6作品が並ぶ。 「刑事ものは、1話完結も多く、途中からでも楽しめます。社会情勢を映すテーマも多く感情移入もしやすい。イケメン俳優演じる刑事が悪を摘発する姿に、日ごろのストレスや不満が解消できる快感もあります」(田幸さん) 加えて今期の刑事ドラマは「細密化」「チーム感」が特徴と田幸さん。 「『緊急取調室』や『小さな巨人』などでは一般人が知りえない警察の世界が細密に描かれています。また、近年のバイプレーヤー人気から、『脇が豪華だから期待したい』という人が増え、チームでの捜査に胸を熱くする人が多くなっている。音楽や映像がポップな作品が多いのも、女性が楽しめる要因ですよね」(田幸さん) ますます粒ぞろいの刑事ドラマを、実際に警察官として活躍していた人は、どう見ているのだろうか? 「『相棒』(テレビ朝日系)で右京さん(水谷豊)さんと“一緒に”犯人を推理するのが楽しみ。西島(秀俊)さん、玉山(鉄二)さんがイケメン刑事を演じるドラマも好きです」 そう笑うのは、元捜査一課の刑事として数々の難事件を解決し、現在は「総合探偵社MR」でカウンセラーとして依頼者の悩みと向き合う田中厚子さん。 「15歳まで中国に住んでいましたが、姉と一緒に『あぶない刑事』(日本テレビ系)を見ていて、大ファンでした」 というのは、元千葉県警国際捜査課通訳センター勤務の岡村恵子さん。現在は民間の通訳として活躍する3児の母。 さらに、機動捜査隊、捜査三課、国際捜査課などで任務にあたり、現在は犯罪ジャーナリストの小川泰平さんは、「刑事ドラマは必ず見ています。『小さな巨人』は警察内部を細かく描いていて、リアルでおもしろい」と語る。 そんな元刑事の3人に、今まででいちばん印象に残っている刑事ドラマを聞いてみたところ、偶然にもそろって同じ作品を挙げた。それは『踊る大捜査線』(フジテレビ系)だ。 「刑事のころ、年に一度、『刑事親交会』があり、手品で縄抜けを披露したことも……。そんな刑事の日常をリアルに描いていたのが『踊る〜』なんです」(田中さん) 岡村さんも国際捜査課時代、同僚たちと見ていたそうだ。 「みんなで『事件は現場で起きているんだ』とまねしたりしていました」(岡村さん) 刑事ドラマの歴史における『踊る〜』の意義を小川さんはこう話す。 「それまでの刑事ドラマは、“寓話+アクション+ドンパチ”でした。でも、胸ぐらをつかんで聞き込みをするなんて、リアルではありえません。そういう意味で『踊る〜』は刑事たちの現実をドラマにした先駆けなんですね」(小川さん)
2017年05月25日視聴率の明暗が分かれつつある春ドラマのなかで、今期の“勝ち組”は刑事もの。はたしてどこまでリアルなのか?そこで、元捜査一課の刑事で、現在は「総合探偵社MR」でカウンセラーとして依頼者の悩みと向き合う田中厚子さん、元千葉県警国際捜査課通訳センター勤務で、現在は民間の通訳として活躍する岡村恵子さん、機動捜査隊や捜査三課、国際捜査課などで任務にあたり、現在は犯罪ジャーナリストの小川泰平さんの“元刑事”が今期の刑事ドラマを徹底解剖してくれた。 「警察内部を細かく描いていて、リアルでおもしろい。長谷川(博巳)さんの目力、所作が素晴らしい」と小川さんが太鼓判を押すのが『小さな巨人』(TBS系・日曜21時〜)。 「刑事みんなの目指す頂点が、香川(照之)さん演じる“(捜査)一課長”です。そもそも刑事自体、すべての警察官がなれるわけではなく、私の時代も所轄の警察官500人のうち、試験を受けられたのは2人だけ。しかも合格は1人。『人事はひとごと(人事)』なんて言われるほど、異動も多い。そんな中から上りつめた、警察の顔でもある“一課長”は24時間有事即応態勢で、お酒もほとんど飲みません。ドラマで描かれているように、運転手もつきます」(小川さん) また三笠(春風亭昇太)のように“一課長”を退任後、所轄の警察署の署長になるのもリアルだという。 「所轄の情報で本部が動くのも、渡部刑事(安田顕)のように被疑者と連絡を取り合うのが所轄刑事というのも、リアルで見応えがありますね」 岡村さんも『小さな巨人』で描かれる本庁と所轄のやり取りを「懐かしい」という。 「本庁とは協力し合っていましたが、地道な作業の成果を本庁に“持っていかれる”感じはわかります」(岡村さん) そんな岡村さんが、「女性から見て憧れる。警察は男性社会でもありますから、元職員として、こういう女性刑事は頼もしい」というのが、『緊急取調室(第2シーズン)』(テレビ朝日系・木曜21時〜)の天海祐希。岡村さんは通訳として取調べに臨み、被疑者の信頼を得ることで、事件を解決に導いたことがある。 「言葉が通じなくて閉ざしてしまった心を、中国語で話しかけることでほぐし、『通訳さんになら話します』と、信頼されることもありました。『家族に危害が加わる』という理由で、話したがらない被疑者もいます。そうした心配事や言い分をくみ、不安を取り除いて供述しやすく導くのは、ドラマと通じるところがありますね」(岡村さん) 小川さんも『キントリ』の天海は好印象のようだ。 「地味な作業である取調べをメインにしたドラマは画期的です。あんな取調室はリアルにはないけれど、天海さんの捜査に臨む気概がいい。これからの時代、現実社会でも女性の感性が、もっと捜査に生かされるといいですね」(小川さん) シリーズものへの元刑事たちの評価も高い。『警視庁・捜査一課長(シーズン2)』(テレビ朝日系・木曜20時〜)を見て、「ああいう“一課長”はリアルにいますよ」というのは田中さん。 「内藤(剛志)さん演じる大岩一課長のように、実際にも実直な人が多いんです。現場のことをよくわかったうえで、たたき上げで一課長になった人も多い。私にも内藤さんのような上司がいて、尊敬していました。よくおすし屋さんにも連れていってもらいましたね」(田中さん) 小川さんが評価するのは、渡瀬恒彦さんの遺志を継いで9係が奮闘する『警視庁捜査一課9係(シーズン12)』(テレビ朝日系・水曜21時〜)。 「所轄チームで連携して解決していく捜査の進め方が本当にリアル。渡瀬(恒彦)さんがいなくなったのは残念ですが、チームプレーで捜査を頑張っていておもしろい」(小川さん) そんな3人が西島秀俊&小栗旬のカッコよさを、一視聴者として堪能しているというのが、今期ドラマの中でも満足度ランキング1位(5月19日現在)の『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ系・火曜21時〜)だ。 「西島さんのような刑事さんは現実にはいなかった(笑)。だからこそ“こんな人がいたらいいな”とファンタジーとして楽しんでいます」と、田中さんがいえば、機動隊の経験がある小川さんも、「西島さんの“蹴り”が見どころ。アクションドラマとして見応えがあります」と語る。 深夜枠の『犯罪症候群』(フジテレビ系・土曜23時40分〜)が気になるというのは岡村さん。 「谷原章介さん&渡部篤郎さんのキャストも魅力的。実際、取調べをしていると、人の弱さや育ってきた環境、社会背景も大きく関わっていることに気づかされます。事件に巻き込まれるかどうかは、まさに紙一重なんですね」(岡村さん) 元刑事もその“迫真性”にハマる今期の刑事ドラマ。とことんリアルに描いた世界に“突入”するのは、今からでも決して遅くない。
2017年05月25日東山紀之主演の刑事ドラマ「刑事7人」が、7月より第3シリーズが放送されることが決定。2015年に第1シリーズ、翌年には第2シリーズを放送してきた本ドラマ。今回もお馴染みのメンバー7人が再集結し、さらにハードかつスケールアップした物語となるようだ。本ドラマは、主人公・天樹悠(東山紀之)を中心に、個性的なスペシャリストたち7人が難解な刑事事件に挑む姿を描いた物語。第2シリーズのラストでは、「お前らにはまだ、やってもらわなければならない“でかい仕事”が残っている」と謎の言葉を漏らし、「別動捜査隊」を解体した刑事総務課課長・片桐正敏(吉田鋼太郎)。最新シリーズでは、彼が自ら室長となり、犯罪が激増する「東京臨海エリア」を専従捜査する“最強の別動隊”=「第11方面本部準備室」を発足することに。「警視庁捜査一課12係」時代の部下だった天樹、12係にいまも所属する沙村康介(高嶋政宏)、水田環(倉科カナ)、青山新(塚本高史)、「未来犯罪予測センター」の山下巧(片岡愛之助)、法医学教室教授・堂本俊太郎(北大路欣也)を再び招集し、“シリーズ最強の敵”との熾烈な戦いに身を投じていく。そんな今回舞台となる臨海エリアは、天樹の過去と密接につながっている場所。というのも、天樹の妻・清と娘・聖は12年前に臨海エリアの一角で事故死していた。妻子を一度に亡くした天樹が心に深い傷を負ったことは、すでに第1シリーズで明らかになっているものの、事故の詳細については一切語られてはいない。その“闇に葬られていた真相”が、最新シリーズでついに明かされるという。その発端となるのが、清の父で司法解剖も担当した堂本の告白。彼が12年ひた隠しにしてきた“清の遺体の秘密”を天樹に打ち明けることから、物語は大きく展開。殺人の可能性も浮上し、その先に大きな闇が見え隠れする中、徐々に衝撃の真相が暴かれていく…。今回の放送決定に主演の東山さんは、「素直にうれしいです。過去2シリーズを経て出来上がった世界観を土台に、今回はキャラクターをより多方面で表現したい」と意気込み。今シーズンは、事故だと思われていた天樹の妻子の死の真相も明らかになるということで、この展開を自身も望んでいたと言う。「ちょうど自分がそう考えていたときに、スタッフの方々が新たな物語展開を考えてくださったこと、そうして形作られた“人間ドラマ”を実際に表現していくことに意味を感じています」と話し、天樹と同じく妻子を持つ東山さんは、天樹の家族に対する思いについてより深く考えられるようになったそうで、「天樹を演じるにあたっては『自分自身をありのままに出していこう』という思いが強い」とコメントした。「刑事7人」は7月より毎週水曜日21時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年05月25日宇宙をテーマにした野外音楽フェスティバル「宇宙の森フェス」が、北海道・大樹町にて2017年9月9日(土)に開催される。大樹町は、北海道・十勝の南に位置する町で、約30年間宇宙のまちづくりを進めている。過去には、JAXAの航空宇宙実験や民間企業のロケット開発も行われていた。そんな”宇宙の町”で行われる野外音楽フェスティバル「宇宙の森フェス」は、音楽だけではなく、宇宙に関わる様々なコンテンツが楽しめる。ロケット実験をVR体験できるブースや、光と音で宇宙を表現する「宇宙の森Specialライティングパフォーマンス」など。また、地元食材を楽しめる飲食店やこだわりの雑貨を販売する「森のマーケット」も展開される。当日は、サニーデイ・サービスのボーカリスト/ギタリスト曽我部恵一やカジヒデキ、大樹町出身のKeishi Tanakaなど全8組の出演を予定。森の中にレジャーシートを敷いて、心地良い音楽を聴きながらお昼寝をしたり、美味しい食事を楽しんだり、ステージの前でアーティストと一緒に盛り上がる…など、音楽好きだけでなく多くの人が楽しめるイベントとなる。【イベント詳細】宇宙の森フェス開催日時:2017年9月9日(土) OPEN 10:00、LIVE 11:00~21:00会場:北海道大樹町カムイコタン公園キャンプ場住所:北海道広尾郡大樹町字尾田217-3チケット:前売券 4,000円(5月下旬販売予定)、当日券 5,000円※中学生以下無料※高校生ドリンクチケットサービスありチケット取扱い場所:チケットぴあ/e+(イープラス)/Peatix/帯広 藤丸百貨店/帯広市民文化ホール/HOTEL NUPKA/道の駅 コスモール大樹※5月下旬に販売開始予定
2017年05月14日コーチ(COACH)の2017年プレフォールコレクションから、SPACE(宇宙)にインスパイアされた、メンズ・ウィメンズ向けカプセルコレクション「コーチ スペース コレクション(COACH SPACE COLLECTION)」が2017年5月10日(水)より登場する。ニューヨークの多彩な個性と西海岸の気負いのないクールさを融合させた、2017年プレフォールコレクション。そこから誕生する「コーチ スペース コレクション」は、宇宙探査、宇宙船、惑星などレトロなグラフィックがモチーフだ。アイコンキャラクターである恐竜のRexyは宇宙服を纏って、まるで宇宙飛行士のような風貌に。土星やNASAのグラフィック、ロケットなどは、刺繍パッチやエンボスなどで表現されている。それらのカラフルなモチーフを配したバッグ「Saddle」「Dinky」のほか、セーターやTシャツ、バッグチャームなども展開される。また、「コーチ スペース コレクション」の発売を記念して、5月17日(水)から23日(火)まで、大阪・阪急うめだ本店に期間限定ストアがオープン。期間中は、限定バッグが発売されるほか、50,000円+税以上購入するとロケットのハングタグがプレゼントされる企画も開催される。【アイテム詳細】「コーチ スペース コレクション」発売日:2017年5月10日(水)より順次限定発売取扱店舗:コーチ表参道ほか<アイテム例>・スペース パッチ Saddle 23 78,000円+税・エンボス スペース Rexy Dinky 60,000円+税・ユニセックス バックパック 120,000円+税・スペース インターシャ セーター 100,000円+税・スペースシャトル レザー ピン 9,000円+税・レインボー ロケット バッグチャーム 16,000円+税■期間限定ストア場所:阪急うめだ本店 1階コトコトステージ 11住所:大阪府大阪市北区角田町8-7【問い合わせ先】コーチ・カスタマーサービス・ジャパンTEL:0120-556-750
2017年05月13日宇宙を楽しむエンタテインメントミュージアム「宇宙を感動する」をコンセプトに、宇宙を見下ろしているような臨場感が楽しめる新感覚円形シアターや、太陽系に関する最新研究の様子が垣間見れるリサーチセンターなど、大人でも、むしろ大人だからこそ楽しめるエンタテイメントミュージアム、TeNQ(テンキュー)。サイエンスや宇宙について詳しい人でも、なんとなく感覚的に宇宙に興味がある人でも楽しめる、TeNQの心躍るコンテンツをご紹介します。臨場感にドキドキ!宇宙を見下ろす新感覚円形シアターシアター宙(ソラ)まるで宇宙船の窓から見下ろしているかのような新感覚円形シアター、「シアター宙(ソラ)」。プラネタリウムのように見上げるのではなく、囲み、見下ろして覗き込むことで、浮遊感や臨場感を感じられます。4K超の高解像度映像は、色鮮やかで立体感があり、きらめく星空やエネルギーに満ちた銀河系、宇宙から眺める地球が恐ろしくも美しく映し出されます。太陽系に関する最新研究の様子が垣間見れる!リサーチセンター東京大学総合研究博物館との連携により開設された、太陽系博物学寄附研究部門の研究室分室、「リサーチセンター」。サイエンスエリア内にある、その研究室はガラス窓から覗きこむことができ、実際に研究者がリアルタイムに研究している様子を垣間見ることができます。ロボティックボールを指で操縦して、ロケット搭乗!アストロボールスマートフォンやタブレットで操縦できるロボティックボール「Sphero(スフィロ)」が体験できる、「アストロボール」。この球体状の見た目が惑星を連想させる「スフィロ」を、感覚的にタッチ画面を操縦しながら、制限時間内にゴールを目指します。5パターンのコースはどれも難しく、ゴールできたときの達成感はたまりません!日々困難や悲しいこと、つらいことにぶち当たっていると、余裕が無くなってきて、目の前が見えなくなってくることはありませんか?そんなとき、気持ちをチャージして、大きな視野を持ち直すのに、この宇宙ミュージアムTeNQ(テンキュー)の空間は一役買ってくれるかも知れません。取材・文/中野さゆみスポット情報スポット名:宇宙ミュージアム TeNQ(テンキュー)住所:東京都文京区後楽1丁目3番61号黄色いビル6階電話番号:03-3814-0109
2017年04月24日イタリアのスポーツブランド・ディアドラ(DIADORA)より「刑事コロンボ」などをイメージしたスニーカー「探偵シリーズ」が登場。2017年4月末より、ビリーズエンター、ミタスニーカーズ、NOKISAKI、スタイルス代官山にて順次発売される。「探偵シリーズ」からは、刑事コロンボや刑事バレッタといったアイコニックな探偵たちからインスピレーションを受けた2モデルが新登場。「警察官コロンボ」のレインコートが着想源のスニーカーサスペンス・テレビ映画「刑事コロンボ」に登場する、ロサンゼルス市警察殺人課の「警察官コロンボ」を表現したスニーカーは、ディアドラの「N9000」をベースにした。「N9000」は当時イタリア代表が着用するトレーニングシューズとして開発され、イタリア語で“中立”を意味する“NEUTRA”から命名されたスニーカーだ。カラーリングは「警察官コロンボ」が着用しているレインコートが着想源。また、シュータンやインソールには愛犬のオリジナルグラフィックをデザインした。右足のヒールには、愛車のナンバープレート”044”が刺繍で施されており、ファンにはたまらないマニアックな仕上がりとなっている。「刑事トニー・バレッタ」の着用ニットをカラーリングにもう一足は、1975年〜78年に放送された海外ドラマ「刑事バレッタ」に登場し、様々な職種に化け捜査を行う「刑事トニー・バレッタ」をイメージしたスニーカー。ディアドラのアイコンモデルである「V7000」がベースとなった。1990年代に生まれたこのランニングスピードモデルは、イタリア語で“スピード”を意味する“VELOCE”から命名された一足で、アスリートからも高い支持を獲た名品だ。デザインは「刑事トニー・バレッタ」が着用しているニットからインスパイアされたカラーリングを採用。さらに、インソールは彼の相棒であるオウムやキャスケットが散りばめられたオリジナルデザインを取り入れた。右足のヒールには、主人公が勤務している“53分署”から着想を得た“53°”の文字が刺繍されている。【詳細】ディアドラ 探偵シリーズ発売日:2017年4月末より順次取り扱い:ビリーズエンター、ミタスニーカーズ、NOKISAKI、スタイルス代官山アイテム:・「V7000 BARETTA」13,800円+税サイズ:7〜10H・「N9000 COLOMBO」14,500円+税サイズ:7〜10H【問い合わせ先】株式会社ディーエムアールTEL:03-5770-3040
2017年04月22日好奇心をくすぐられる仕掛けや体験に心奪われる! 宇宙ミュージアムTeNQ東京ドームシティ6階にある宇宙ミュージアム TeNQ。「宇宙を感動する」をコンセプトに、プロジェクションマッピングや、遊び心あふれるアートなど、様々な視点から宇宙を楽しめるコンテンツが揃っています。大人だからこそより楽しめるその空間の魅力に迫ります。デジタルコンテンツで宇宙の世界のはじまりエントランスから、徹底した空間作りが始まっています。UFOのようなかたちの照明、トイレの標識まで宇宙服仕様、まるで空港のようなチケットカウンターまで、訪れる人を非日常感漂う宇宙の世界へ誘います。エントランスから入場ゲートを通り、薄暗く不思議な音がする「トンネル0(ゼロ)」を通り抜けると、全幅約20m、全高4.5mの大きな空間でプロジェクションマッピングを楽しめる「はじまりの部屋」が。無数のキューブ状の凹凸を活かし、古代から現代までの宇宙観が演出されています。プロジェクションマッピングで高揚感が冷めやらぬまま続く「シアター宙(ソラ)」は、宇宙船から宇宙空間を見下ろしているかのような新感覚の円形シアター。プラネタリウムのように見上げるのではなく、ぐるりと囲んで覗き込むことで、浮遊感や臨場感を感じられます。4K超の高解像度映像は、色鮮やかで立体感があり、きらめく星空やエネルギーに満ちた銀河系、宇宙から眺める地球が美しく映し出されます。「サイエンスエリア」には、東京大学総合研究博物館との連携により開設された太陽系博物学寄付研究部門の研究室分室・リサーチセンターが入っています。ガラス窓を覗きこむと、実際の研究者がリアルタイムに研究している様子を垣間見ることができます。遊びあるコンテンツで宇宙を楽しく体験!「イマジネーションエリア」では、球体ロボットを操作してロケットを発射させるゲーム「アストロボール」や、地面に映し出される質問に足で答える宇宙自分診断、謎解きのミッションラリーQなど、参加型のコンテンツが盛りだくさん。精力的にコンテンツに参加して体と頭を動かすのも良し、眺めルームでお洒落なベンチやソファに腰かけて、ぼんやり物思いにふけるのも良し!あなたにとって、宇宙とはなんでしょうか? ここに来たら、その答えのヒントが見つかるかも知れません。取材・文/中野さゆみスポット情報スポット名:宇宙ミュージアム TeNQ(テンキュー)住所:東京都文京区後楽1丁目3番61号黄色いビル6階電話番号:03-3814-0109
2017年04月19日宇宙でたった2人きりとなった男女の“壮絶な愛と運命”を描くラブストーリー『パッセンジャー』。このほど、クリス・プラットが挑んだ宇宙空間シーンの撮影裏が分かる特別映像が解禁となった。本作では、冬眠装置で眠る5,000人を乗せ、新たな移住地を目指し地球を後にした豪華宇宙船アヴァロン号が舞台。ほかの乗客より90年も早く目覚めてしまった“宇宙でたった2人きり”という男女の壮絶なラブロマンスに注目が集まるなか、もう1つの見どころとなるのが、果てしない宇宙空間の映像だ。今回解禁となったメイキング映像では、クリス演じる主人公ジムの、圧倒的な宇宙遊泳シーンを生み出した過酷すぎる撮影風景が収められている。映像の冒頭では、LEDパネルで四方を囲まれた空間にポツンと台が1つ。この不思議な装置こそ“これまでのSF映画では観たことがない”スペクタクルシーンの鍵となった秘密装置“ライトボックス”だ。周囲のパネルに銀河系の光景が映り、方向感覚が失われるほどグルグル回る、その様子は、画面を通して観ても“宇宙酔い”しそうに。宇宙服を身につけたクリスは、「俺が遅刻してきたから、拷問されるのかも」といつもの調子で冗談交じりに語るも、続く映像では、まさにその言葉通りの過酷な撮影が始まり、思わず絶句する姿が…。この撮影装置を“本作最大のチャレンジ”だったと語るのは、本作ほか、『ワイルド・スピード EURO MISSION』『アメイジング・スパイダーマン2』などの話題作でVFXスーパーバイザーを務めたエリック・ノードビー。「宇宙遊泳の目が回るような感覚を観客にも共有してほしいと考えた」と語り、まるで宇宙に吸い込まれてしまいそうになる、圧倒的な没入感を目指したことを明かしている。そんな彼の技術と、キャストたちの熱演によって誕生したスペクタクルシーンは圧巻。クリスも「宇宙空間の撮影は本当に大変だった。でも出来上がった映像がすごく美しくて、苦労の甲斐があったんだ」と、その映像美には大興奮したという。一方で、監督のモルテン・ティルドゥムは、本作のスペクタクルシーンを“あくまでもサポート役”だと意外な事実を明かす。「この作品はSFがメインではなく、キャラクターが主体の映画なんだ。大がかりな演出もたくさんあるし、驚くようなスペクタクルシーンもある。でも作品の原動力はキャラクターたちであり、2人の人間ドラマなんだ」と、あくまでも宇宙空間演出は、クリス演じるジムとジェニファー・ローレンス演じるオーロラのロマンスを引き立たせるものだと話している。秘密装置“ライトボックス”によって誕生した圧巻のスペクタクルシーン、さらに、それによっていっそう際立つ2人の極限状態での愛は、いったいどんな結末を迎えるのだろうか。『パッセンジャー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パッセンジャー 2017年3月24日より全国にて公開
2017年03月24日アガサ・クリスティの名作を主演の仲間由紀恵ら豪華キャストを迎え、日本で初めて映像化する「そして誰もいなくなった」。このほど、原作には登場しない刑事コンビとして沢村一樹と荒川良々の参加が決定。“孤島”という大きな密室で起きた連続殺人事件の謎解きに挑むことになった。八丈島沖に浮かぶ孤島・兵隊島。その孤島に立つ「自然の島ホテル」のオーナー・七尾審によって、10人の男女が呼び寄せられた。やってきたのは、元水泳選手の白峰涼(仲間由紀恵)、元東京地裁裁判長・磐村兵庫(渡瀬恒彦)、元国会議員・門殿宣明(津川雅彦)、救急センター医師・神波江利香(余貴美子)、元傭兵・ケン石動(柳葉敏郎)、元女優・星空綾子(大地真央)、ミステリー作家・五明卓(向井理)、元刑事の久間部堅吉(國村隼)の8人。だが、島に到着するも、ホテルの執事夫婦・翠川信夫(橋爪功)とつね美(藤真利子)からオーナーの七尾は不在であることを伝えられる。これから何が起こるのか、自分たちはなぜこの島に招待されたのか。期待と不安に包まれながら用意された夕食をとっていると、突如としてどこかから彼らの過去の罪を暴露する“謎の声”が聞こえてくる。それぞれの胸の内に去来する過去の出来事…。10人が互いの過去を探り合う中、招待客の1人が目の前で殺害される。そして、それをきっかけとするように、1人、また1人と招待客が殺されていき――。絶海の孤島にあるホテルに集められた10人が次々に殺されていき、ついには全員が殺され、10体の死体が発見される――というなんとも不可解な連続殺人事件を解決するため、島を訪れる刑事を、沢村さんと荒川さんが演じることになる本作。世界的に有名なミステリーの映像化にさらなる深みを与えるべく、原作にはない本ドラマオリジナルの役どころとなっている。沢村さんが演じるのは、警視庁捜査一課の警部・相国寺竜也。事件に関する下調べには余念がなく、現場においてはどんな些細な証拠も見逃さない鋭い観察眼を持った敏腕、でも、ちょっと変わった刑事。“黒縁メガネにハット”という特徴的なビジュアルも印象的だ。また、荒川さんが演じるのは、事件が起きた兵隊島の管轄である八丈島東署捜査課の警部補・多々良伴平。優秀だが、一風変わった相国寺に振り回され戸惑いつつも、ともに事件解決のために奔走していく。天才的な観察眼と推理力を持つ相国寺と、仕事はできるが至極平凡な多々良。まったくキャラが違う凸凹コンビの丁々発止なやり取りは、ミステリードラマの中に思わずクスッと笑ってしまうユーモアをもたらすことに。彼らが謎多き事件を鮮やかにしていく様子を、視聴者は同じ目線で見守ることができそうだ。<以下、キャストコメント>■沢村一樹時代を変え、設定を変えるだけでまったく新しい作品になるのがアガサ・クリスティの魅力ですよね。今回この作品で容疑者となり得るのは、仲間由紀恵さんや向井理さん、そして錚々たる先輩方ですが、そんなみなさんにもひけを取らない優秀な頭脳と推理力を持った刑事が、僕の演じる相国寺です。刑事という“職業人”であることを強調できるよう眼鏡を着用し、“とても優秀だけどちょっと風変わりな人物”というのを意識しています。“なんでも出来る人”というよりは“ひとつのことが飛び抜けて出来る人”というイメージで役作りをしてみました。荒川良々さんが演じる多々良との掛け合いは本当に噛み合っていなくて…(笑)、でもそういうお芝居がとても楽しいんです!荒川さんの独特の風貌と間合いも存分に生かされていますし、相国寺ととてもお似合いのコンビですので、そこは楽しんで見ていただきたいですね。これまでいろいろな刑事、探偵の役をやらせていただきましたが、その中でも今回の事件はなかなかのモノです!すごく頭の良い人が緻密に計算した上で行なわれた犯罪の謎をひとつひとつ解いていく――絶対に楽しめるドラマになりますので、ご期待ください!■荒川良々僕が演じる多々良と沢村一樹さんが演じる相国寺は、劇中一緒にいてもまったく噛み合っていなくて、僕は常に沢村さんに翻弄されています。監督からは「いいバランスなんじゃないの?」と言っていただいたので、よかったかな、と思ってはいるのですが…(笑)。僕は刑事の役なので、事件が起きた後に現場にやってくるのですが、つくづく「殺される側じゃなくてよかったな」と思っています(笑)。きっと緊張しちゃいます…。脚本いただいてキャストのみなさんのお名前を見たとき「うわぁぁっ!」ってなるくらい錚々たるみなさんが並んでいましたから!現場でお芝居を直接見てみたいとは思いますが、いまのところは殺されている様子を写真で見るばかりです。みなさん、本当にいろいろな殺され方をしているので、楽しみにしていてください(笑)。二夜連続ドラマスペシャル アガサ・クリスティ「そして誰もいなくなった」第一夜は3月25日(土)21時~、第二夜は3月26日(日)21時~テレビ朝日系24局ネットにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年02月22日