歌手・MISIAの新曲「君のそばにいるよ」が、映画『鋼の錬金術師』(12月1日公開)の主題歌に決定したことが26日、わかった。原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯した挑んだ”人体錬成”に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田涼介)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリックの物語を描く。デビュー20周年を目前にするMISIAは、『鋼の錬金術師』の大ファンだったという。実写映画化にあたって、同作の世界観、エド&アル2人の兄弟の絆からインスパイアされ、新曲を書き下ろした。40枚目の記念シングルとして、11月29日に発売される。MISIAは「もともと好きな作品でしたので、お話をいただいた時は驚き、嬉しかったです!」とオファー時の喜びを明かす。「主演の山田涼介さん演じるエドワードとアルフォンスの兄弟から感じとった歌詞に、果てしない希望を感じるメロディーとアレンジ楽曲、そして私の歌、それらを錬金して完成したものが、映画主題歌『君のそばにいるよ』です」コメントを寄せた。この主題歌に、曽利文彦監督も「ハガレンの世界観を見事に表現した主題歌と映画との一体感に気持ちが高揚します。MISIAさんも原作の大ファンだとお聞きして、この共振が本物であることを確信しました」と手応えを得た様子だった。
2017年09月26日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介主演の映画『鋼の錬金術師』(12月1日公開)のキャラクタービジュアルが13日、公開された。原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯した挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリックの物語を描く。これまで、エドとアルの兄弟のみ姿が明らかになっていたが、今回主要9キャラクターが揃い踏みとなった。公式サイトでは、地毛を金髪に染め赤いマントに身を包んだ、主人公・エド(山田)、鎧姿の弟・アル(CG)、2人を支える幼馴染み・ウィンリィ(本田翼)のビジュアルを確認できる。また、ウィンリィとアル、そして猫のニャルフォンス(ぼーちゃん)の3ショットも公開された。スタイリッシュな軍服に包まれているのは、東方司令部のマスタング大佐(ディーン・フジオカ)、家族想いなヒューズ(佐藤隆太)、冷静沈着で凛としたホークアイ(蓮佛美沙子)の3名。さらに七つの感情に魂を込めた人造人間・ホムンクルスから、セクシーで妖艶な”色欲”ラスト(松雪泰子)、中性的な“嫉妬”エンヴィー(本郷奏多)、不気味ながらどこか愛嬌のある“暴食”グラトニー(内山信二)がキャラクターを再現した。同時に公開された予告第3弾では、イタリアでロケを行い、最先端のVFX技術を駆使したハガレン世界を垣間見ることができる。CGのアルと、エド&ウィンリィが自然に会話をする姿や、ウィンリィがエドを怒る原作おなじみのコミカルなシーンも満載。さらにエドのアクション、マスタング大佐の炎の錬成シーン、銃を構えるホークアイら緊迫したシーンや、敵のホムンクルス・ラストが手の先端を鋭い刃に変える「最強の矛」で攻撃をするシーンなども一挙公開となった。映像の最後では、マスタング大佐が炎に包まれ、悲痛な叫び声を上げるエドの姿など、畳み掛けるようにドラマが展開。「僕のためにこれ以上無茶をしないで」とエドに懇願するアル、「アルのためならなんだってやる」と誓うエドと、互いを思いあう兄弟の姿が映し出されている。
2017年07月13日日本のみならず、海を越えて世界中で“ハガレン”現象を巻き起こした傑作コミックの実写映画化『鋼の錬金術師』。先日のLA、パリでのイベントも熱狂となった本作の劇場入場者特典として、原作者・荒川弘による特別編コミックスが決定。7年ぶりに新作エピソードを描き下ろすことになった。大好きだった亡き母を生き返らせようと、幼くして錬金術の天才的な才能を見せるエドは、弟のアルと錬金術最大の禁忌(タブー)を犯す。母さんにもう一度会いたくて、その笑顔が見たくて…。迷わず前に進んだ幼い兄弟の運命は、非情なものだった。2人の錬成は失敗し、エドは左脚を、アルは身体全部を代価として“持っていかれて”しまう。瀕死のエドはとっさに無謀な再錬成に挑み、右腕と引き替えにアルの魂だけをなんとか錬成し、近くにあった鎧に定着させる。やがて、鋼鉄の義肢をつけた身で国家錬金術師となり、鎧の姿の弟アルと旅を続けるエドを、人は“鋼の錬金術師”と呼んだ――。全世界累計7,000万部を超える、日本を代表する同名コミックの連載開始から16年。2度のアニメ化を経て、待望の実写映画化となる本作の公開を前に世界中のファンから多くの反響を呼んでいる。先日は、主人公のエド役を務める山田涼介と曽利文彦監督が参加したロサンゼルス・アニメエキスポ、さらに幼馴染ウィンリィ役の本田翼も加わったパリ・ジャパンエキスポは、それぞれ3,500人から4,000人ものファンが集結。これに続くワールド弾丸ツアーの締めくくりとなる東京では、7月12日(水)に作品初のマンガ×アニメ×実写映画、全てのメディアをまたいだ一大イベントファンイベントが実施された。さらに今年は、東京(9月16日~)、大阪(11月3日~)にて開催されるシリーズ初の大規模原画展「鋼の錬金術師展」で、初掲出となる原画が多数展示されるほかスペシャルCMの上映、会場限定音声ガイドなどハガレンワールドを体感できる1年となる。今回、この“ハガレンイヤー”にふさわしく、映画公開時の入場者プレゼントに特別編コミックスが決定(※数量限定)。7年ぶりに荒川先生が描き下ろす新作エピソードに注目だ。『鋼の錬金術師』は12月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月12日山田涼介が主人公・エドを演じる実写版映画『鋼の錬金術師』。この度、LAで開催された北米最大級のアニメイベント「第26回アニメエキスポ」に、山田さんと曽利文彦監督が登場。山田さんにとっては、映画での海外イベント参加するのは今回が“初”となった。大好きだった亡き母を生き返らせようと、幼い兄弟は最大の禁忌を犯した──。「これだ!この理論なら完璧だよ!母さんを生き返らせることができる!」幼くして錬金術の天才的な才能を見せるエドは、弟アルとついに“人体錬成”の理論にたどり着く。母さんにもう一度会いたくて、その笑顔が見たくて…、迷わず前に進んだ幼い兄弟の運命はしかし非情なものだった。2人の錬成は失敗し、エドは左脚を、アルは身体全部を代価として持っていかれてしまう。瀕死のエドはとっさに無謀な再錬成に挑み、右腕と引き替えにアルの魂だけをなんとか錬成し、近くにあった鎧に定着させる。あまりに多くを失ったエドだが、決して諦めはしなかった。全てを取り戻すため、鋼鉄の義肢をつけた身で国家錬金術師となり、鎧の姿の弟アルと旅を続けるエドをやがて人はこう呼ぶのだった。“鋼の錬金術師”、と──。全世界累計7,000万部を超える原作「鋼の錬金術師」の連載開始から16年。2度のアニメ化を経て、この冬のついに実写映画化!予告を解禁するやいなや、各国からの問い合わせも殺到するなど世界中で話題となっている本作がワールドツアーを決行。“ハガレン”ワールド弾丸ツアー第1弾となったのが、今回行われた「第26回アニメエキスポ」だ。アメコミ系イベント「コミコン」と双璧をなす、北米最大級のアニメイベント「アニメエキスポ」。イベント当日は、登壇時間間近には約3,500名収容可能なエキスポ最大の会場「ロサンゼルス・コンベンション・センターMAIN EVENTS HALL B」前には大挙して列をなすファンが見られ、瞬く間に超満員に。赤のライダースジャケットに身を包んだ山田さんは「Hallo everyone. I’m Ryosuke Yamada. Play EDO, thank you for coming today. Please enjoy.」と英語で挨拶すると、会場からは歓声が沸き起こった。イベントでは、初披露となる特別フッテージ映像が流れ、観客の様子を見ていた山田さんは、「上映中、すごくリアクションがあって嬉しい」と安堵。また映像については「撮影したとき以上のクオリティで、曽利監督が凄いと思った」と驚きの様子。フッテージ上映後に取材した海外メディアからは、早くも「日本映画の枠を超えたCG、VFX技術!」「イメージ通りのエドに太鼓判!」「エド役に泣きそう」「製作者の愛を感じた」「アルフォンスが最高」など軒並み好評価が海外メディアを賑わせている。また、曽利監督が「エドの役は全世界探しても山田さんしかいなかった」と話すと会場が一斉に湧き上がり、「この作品が継続してパート2が出来たら良いなと思っている、みんなに評価して貰いたい」と続編への意気込みも見せた。山田さんは、「日本人でない役に挑戦しているので、皆さんが観て漫画と違和感がなかったか不安だったが…」と不安を吐露するも、すかさず会場のファンからは「NO!」という声がこだまし、山田さんは「みんなが認めてくれてありがとう」感動した様子を見せる一幕も。そして、ファンからの「漫画に影響されたことは?」という質問には、「普通はこのように走るんですが、エドはこうやって走るんです」と撮影中のエドの走り方を自ら立ち上がって会場のファンに披露し、会場からは笑いが。また「エドとアルのアクションはあるんですか?」という質問には、「2人のアクションシーンはたくさんあるので、期待して観て欲しい」とアピールしていた。さらにこの日は、原作者・荒川弘のサプライズコメントがファンに向け披露。「マンガは自分の子どもで、そこから派生したアニメだったり、ゲームだったり、今回は実写版映画ですけど、まぁ孫みたいなもので(笑)海を越え一人でバンバン冒険してきなさい!みたいな心境です(笑)そして映像、私も拝見しました。マンガで書いた愛すべきキャラクターたちがこっちの世界に立ってる!ってわくわく感。エドを演じてくれた山田涼介くんは凄くカッコイイよ!世界の皆様、カワイイ孫を宜しくお願いします!」。なお、引き続き“ハガレン”ワールド弾丸ツアー第2弾として、7月7日(現地時間)パリで行われる「第18回ジャパンエキスポ」に、山田さんと曽利監督に加え、ウィンリィ役の本田翼も登壇。さらに12日(水)には日本で「“ハガレン”ファンイベント」を実施する予定だ。『鋼の錬金術師』は12月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年07月08日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が、主演映画『鋼の錬金術師』(12月1日公開)の本編フッテージ映像とともに”ハガレン”ワールド弾丸ツアーを行うことが1日、わかった。原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯した挑んだ”人体錬成”に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリックの物語を描く。世界中で人気を博す同作に、各国からのオファーが殺到。山田と曽利文彦監督はまず7月3日(現地時間)にアメリカのロサンゼルス・コンベンション・センターにて開催される「第26回アニメエキスポ」に登壇する。さらに7月7日(現地時間)には、ウィンリィ役の本田翼を加えた3人でフランスのパリ・ノール・ヴィルパントにて開催される日本文化の祭典「第18回ジャパンエキスポ」に登場する。両エキスポとも、アニメ・漫画の実写映画化作品キャストが参加するのは初。また山田は、映画での海外イベントに初の参加となる。両エキスポとも3,500~4,000人収容という最大キャパシティのステージを提供されるなど、異例の待遇と注目を受けているという。当日の会場では、海外メディアの取材対応も予定されている。また、7月12日に開催される「“ハガレン”ファンイベント」にも、曽利監督と映画出演キャストが登壇し、最新映像とキャラクタービジュアル解禁の他、更なるサプライズ発表を予定。東京~LA~パリ~東京と、総移動距離約2万7,653キロのワールド弾丸ツアーとなる。東京のファンイベントにはアニメ『鋼の錬金術師』から、エド役の声優・朴璐美と、アル役の声優・釘宮理恵の登壇も決定。さらに当日、ハガレンのコスプレをしてきた来場者には、特典も用意している。
2017年06月01日最愛の母親を亡くした兄弟の波乱に満ちた旅と成長を描いた、「Hey! Say! JUMP」山田涼介主演『鋼の錬金術師』。この度、本作の最新ビジュアル“ティザービジュアルII”が完成し、映画公式Webサイトにて公開された。大好きだった亡き母を生き返らせようと、幼い兄弟は最大の禁忌を犯した──。「これだ!この理論なら完璧だよ!母さんを生き返らせることができる!」幼くして錬金術の天才的な才能を見せるエドは、弟アルとついに“人体錬成”の理論にたどり着く。母さんにもう一度会いたくて、その笑顔が見たくて…、迷わず前に進んだ幼い兄弟の運命はしかし非情なものだった。2人の錬成は失敗し、エドは左脚を、アルは身体全部を代価として持っていかれてしまう。瀕死のエドはとっさに無謀な再錬成に挑み、右腕と引き替えにアルの魂だけをなんとか錬成し、近くにあった鎧に定着させる。あまりに多くを失ったエドだが、決して諦めはしなかった。全てを取り戻すため、鋼鉄の義肢をつけた身で国家錬金術師となり、鎧の姿の弟アルと旅を続けるエドをやがて人はこう呼ぶのだった。“鋼の錬金術師”、と──。原作は、「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス刊)で2001年から2010年に渡り連載された荒川弘による日本漫画界を代表する伝説的コミック。シリーズ全世界累計は7,000万部超の大ベストセラーとなっており、2003年と2009年にTVアニメ化、2005年と2011年には劇場アニメが公開され、ゲーム、小説版などマルチに展開。いまもなお男性のみならず、女性からも熱狂的に支持を受けている。今回の映画では、エドワード・エルリック役を山田さんが演じるほか、ウィンリィ役に本田翼、マスタング大佐役にディーン・フジオカ、“人造人間”ラスト役に松雪泰子。そのほか大泉洋、佐藤隆太など豪華キャストが集結している。映画公式Webサイトにて解禁されたビジュアルは、いままで一部のみ披露されていた、エドとアル兄弟の全身のビジュアルが公開!また、エドの深紅のコートとアルの左腕には、原作でもお馴染みの十字架のマーク“フラメルの紋章”もお目見え。また、キャッチコピーの「鋼の身体は、兄弟の絆。」の通り、禁忌によって得てしまった鋼の身体と、その鋼よりも固い絆で結ばれた兄弟2人が見つめる視線の先に、これから待ち受ける壮大な旅を連想させるようだ。さらに今回、原作コミックの連載スタートの日である7月12日(水)に、“ハガレン”ファンイベントの開催が決定。アニメ版声優キャストや、出演キャスト陣も登壇予定だ。『鋼の錬金術師』は12月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年04月25日実写映画『鋼の錬金術師』の公開を記念し、“ハガレン”史上初の大規模原画展映画公開記念「鋼の錬金術師展」が2017年9月16日(土)から10月29日(日)まで、東京ドームシティ・ギャラリー アーモで開催される。原画・イラスト・映像で振り返るハガレンの軌跡「鋼の錬金術師展」では、荒川弘による170点以上の生原稿とアニメシリーズの資料の数々を紹介。漫画原画の展示数は約100点以上にも及び、ストーリーを読み進めるかのように、物語に沿った形で展示される。そのほか、色鮮やかなカラーイラストも揃い、総点数170点以上を展示。「鋼の錬金術師展」のために書き下ろした特製原画も初公開する。音声ガイド会場では、テレビシリーズの人気声優の朴璐美と釘宮理恵によるエルリック兄弟の音声ガイドを用意。クスッと笑えるような2人のやりとりや、2人の冒険の回想を聞きながら、鑑賞ができる。まるでエルリック兄弟たちと展示を回っているような気分が体感できる。プロジェクション・マッピングで体感する”物語のはじまり”会場に入ると、まず暗い映像の部屋が待ち構えている。壁には、2人が母親を生き返らせるために最初に”人体錬成”を行った父の書斎を投影。そして、物語の始まりを飾る記念的なシーンが2人の声やプロジェクションを通して再現される。真っ暗な空間に突然浮かび上がる錬金術の図形「錬成陣」。迫力満点の演出で、一気に作品の世界に引きこまれる。生原画や直筆イラスト会場では、テーマ別に生原稿や原画をずらりと展示。記念すべき単行本の第1巻のカバーイラストなども飾られている。原画に目を凝らせば、絵の具がこすれるような筆触や細部に、荒川弘が実際に手を施した形跡が残っている。また、「本当はこのシーンに雪を降らせる予定だったのに忘れてしまった」など、本人による製作時のエピソードも添えられており、どのようにしてハガレンが生み出されたのかを垣間見ることができる。2人の冒険に立ちはだかる存在「人造人間」や最大の敵「キング・ブラッドレイとセリム親子」のコーナーでは、原画とともに、壁一面を覆うイラストや映像でハガレン独特の世界観を再現。「親子」のコーナーでは、会場を進むと、センサーが感知して、まるで”セリム”が壁から迫ってくるような不気味で迫力のある演出を楽しめる。モデルになった武器も展示さらに、作品を描く際に用いられた武器なども展示も行う。マスタング大佐が使った拳銃やリン・ヤオの刀を、実際にそれらが登場した漫画シーンと合わせて見ることができる。フィナーレを飾るのは”真理の扉”展示フィナーレはもちろん、作品のラストを飾った名シーン「真理の扉」だ。弟の身体を奪った”真理”と対峙し、自分の錬金術と引き換えに弟を取り戻す感動の場面が、原作の漫画を”映像化”することで再現された。エドが錬金術を差し出した瞬間、今ままでの名シーンがまるで走馬灯のように、スクリーンから観客に迫ってくる。グッズショップ「ハボック雑貨店」展示を堪能した後は、公式グッズを販売するショップ「ハボック雑貨店」に立ち寄ってみて。荒川弘の直筆サインが入った複製原画や、エリック兄弟のイラストが描かれたスマートフォンケース、缶バッチなどが販売されている。【展示エリア】1.ふたりの錬金術師錬金術師の兄弟エドとアルそして、二人と一緒に戦った仲間達に焦点をあてた作品を展示。2.人造人間(ホムンクルス)賢者の石を求める中、立ちはだかる存在”ホムンクルス”。その戦いや、賢者の石が生み出した彼らのシーンを中心に展示。3.親子キング・ブラッドレイとセリム親子を中心に展示。観客の動きをセンサーが感知し“セリム"が追ってくるような映像演出で、作中に登場したセリムが迫ってくる雰囲気を体感できる。4.最期の戦い.ふたりの錬金術師”お父様”との壮絶な戦いと、仲間達の絆が心に伝わってくるような作品展示。5.真理の扉”真理”と対峙するシーンを体感できるシアターと彼が見つけた真理の先にある未来とは?錬金術に縛られないそれぞれの人生を感じる作品で構成。6.エクストラギャラリー展示会のキービジュアルとして描き下したカラーイラストのメイキングや本展初公開となるメイキングや、初公開となる作品を描く際に用いた武器などを展示。 7.Animationアニメシリーズや劇場作品で使用された資料を展示。アニメの魅力を振り返る。【イベント詳細】映画公開記念『鋼の錬金術師展』<東京展>開催期間:2017年9月16日(土)~10月29日(日)時間:10:00~17:00※最終入場は閉館の30分前まで場所:ギャラリー アーモ住所: 東京都文京区後楽1-36-1 東京ドームシティ問い合わせ先:東京ドームシティわくわくダイヤルTEL:03-5800-9999<大阪展>開催期間:2017年11月3日(金・祝)~30日(木)時間:10:00~17:00 ※最終入場は閉館の30分前。会場:大阪南港ATCミュージアム住所:大阪府大阪市住之江区南港北201019問い合わせ先:「鋼の錬金術師展」事務局TEL:06-6136-5766料金:前売:一般・大学生1,300円/中高生1,000円/小学生以下800円当日:一般・大学生1,500円/中高生1,200円/小学生以下1,000円■『鋼の錬金術師展』ツアー音声ガイド付き入場券前売:一般・大学生1,900円/中高生1,600円/小学生以下1,400円当日:一般・大学生2,100円/中高生1,800円/小学生以下1,600円※『鋼の錬金術師展』ツアー音声ガイド600円※3歳以下無料、小学生以下の方は高校生以上の同伴者が必要チケット発売:発売日:2017年7月12日(水) 10:00~セブンチケット、ローソンチケット、チケットぴあ、イープラス、アニメイトなどで前売販売※前売券の販売は開幕日の前日まで。■グッズ販売【イベント限定】 荒川弘イラスト集 鋼の錬金術師 SPECIAL EDITION 5,500円※ボックス+画集(A4 フルカラー 288ページ)+DVD【数量限定】 荒川弘直筆サイン入り(中) プレミアム複製原画(全2種) 各50,000円※(左)外寸法H392×W492mm 額付き (右)外寸法H492×W392mm 額付き【数量限定】 荒川弘直筆サイン入り(大) プレミアム複製原画(全2種) 各70,000円※(左)外寸法H464×W584mm 額付き (右)外寸法H584×W464mm 額付き
2017年03月26日「もしも『3月のライオン』が実写化されたら?」。神木隆之介と佐々木蔵之介は、実写映画化が発表される前から、漫画のファンの間で行われてきたそんなアンケートで、主人公・桐山零役、そして島田開八段役で、それぞれ常に1位を獲ってきた。実写化が発表され、神木さん、佐々木さんの出演が発表されると、案の定、原作ファンからは歓喜の声が上がった。近年の人気漫画の実写化のニュースでは珍しいことと言えるが、かといって、演じる側の負担やプレッシャーが減るわけでは決してない。これまでいくつもの人気漫画原作の映画に出演してきた神木さんだが「発表の日は、正直、怖かったです。緊張しましたし、僕も漫画が好きなので(ファンの気持ちが)わかります」と語る。「『合っている』という声をいただけて、とてもありがたかったです。もちろん、まだ不安ですが…」。一方、佐々木さんに関しては、単なる読者アンケートNo.1ではない。原作漫画の島田を見ればわかるが、雰囲気も含めて佐々木さんそっくり…。それもそのはずで原作者の羽海野チカさん自身が「島田開八段のモデルは佐々木蔵之介さんです。漫画を描くときは、蔵之介さんの頭蓋骨を頭の中に思い浮かべて描いています」と明かしている。佐々木さんは島田さながらの落ち着いた口調で語る。「映画化の話が決まる前から、そんな(ファンの)声は何となく聞いていました。『映画化するなら佐々木蔵之介』と。実際にそうなって、ありがたいことこの上ないです。(原作のモデルになったことも)そう描いていただいてありがたいし、裏切らないようにしたいという気持ちでした。まあ、そう仰っていただいたからには、誰にも文句は言わせないぞ!という気持ちですが(笑)。『違う!』って文句言うほうがおかしいですから(笑)」。高校生にしてプロ棋士として活躍し、“未来の名人”と将来を嘱望されるも、幼い頃に事故で家族を失い、さらには引き取られた先の将棋の師匠の家庭を自らの存在のゆえに崩壊させたという心の傷を持つ零。そんな彼が、様々な出会いを通して成長していく姿を描く本作。島田は、零が対局で出会い、原作の表現で言うところの“頭をかち割られ(=なめてかかって惨敗して目を覚まされ)”、その研究会に通うことになるという、零を導く存在である。神木さんは、零と島田の関係性について「零にとって、決して“師匠”ではないんです」と語る。それは、島田が名人に君臨する宗谷(加瀬亮)と対戦するシーンに立ち会う中で、芽生えた感情だという。「島田さんが宗谷と対局していて、それに対する零の感情として、そう思いました。指針を与えてくれる存在ではありますが、自分も、彼らがいる場所(=タイトル戦)へ歩いていかねばならない覚悟、この先、島田とも再び敵同士で戦わなくてはいけないという想い。感謝をしつつも、棋士としての覚悟を教えてくれる存在なんだと思います」。そもそも、原作でも高い人気を誇る島田の魅力はどこにあるのか?神木さんは、佐々木さんと島田を重ね合わせつつ「強さ」と「謙虚さ」を挙げる。「謙虚さゆえの強さ――強いからこその謙虚さ。それは、佐々木さんご本人から対局中も零として感じていました。圧倒的な強さだなと。柔らかい雰囲気で、みんなから慕われていて、でもそこに確固たる強さがある。しかもそれは、積み上げてきた絶対的な、崩れない強さなんです。その大きさを感じました」。佐々木さんは「謙虚さは強さじゃなくて自信のなさや(笑)」と照れくさそうに笑い、さらに「敗者の横顔」こそ島田の人気の秘密ではないかと分析する。「負けた者の横顔って、やはり美しい。『どう負けるか』だと思うんですよね。真正面から向き合って思い切り負ける――下手に負けるんじゃない。そこが美しく、カッコよく、みなが気持ちを寄せるんじゃないかと思います」。そう、将棋の世界は自ら「負けました」と敗戦を認める競技である(しかも、その後には通常、“感想戦”と呼ばれる、勝者と敗者が終わったばかりの戦いを分析し合う時間まである!)。勝ち負けを競う競技の中でも特殊な世界に見えるが、俳優として作品を作り上げていくという仕事に従事する2人の目には、どのように映ったのか?神木さんは、将棋盤を挟んで相対する棋士たちの間にも“盤上のコミュニケーション”があり、それは「心と心の繋がりなんだ」と感じたという。「言葉はなくとも会話をしている、人と人、気持ちと気持ちがきちんとぶつかっている。そこは(演技の世界と)通ずるところがあるのかも、と思いました。演技は、勝ち負けはハッキリしないので、どうにも言えないところもあって、たまに自分で『悔しい』と思う瞬間はあっても、それは自分のなかのもの。一方で勝ち負けの世界に生きる棋士は孤独だなというのは、演じていても感じました。勝ちたいと思っている者同士が戦い、どれだけのものを背負っているかに関係なく、敗者と勝者が生まれるということは冷酷です。芝居はその点、チームプレイではあるのですが、ただ、どこかで自分と向き合わなければいけない。みんなで頑張りつつ、自分ひとりで、という部分もあり…もちろん、棋士たちの勝負の世界ほどではないですが、そこは少なからず共通点と言えるかもしれません」。佐々木さんも、神木さんの言葉に頷きつつ「対局しているときは、相手とぶつかっているだけでなく、自分とも向き合ってるんだと思います。その指し方、いまの自分の生き方が棋譜に出てくるんでしょうね」と語り、演技の世界との共通点について、こう語る。「役者には勝ち負けはないけど、『自分がどう思うか?』ということなんですよね。『この対局、雰囲気に呑まれた』とか『芝居で雰囲気に呑まれた』ということ――思い通りにできなかったというところは、将棋でも芝居でも、自分の積み重ねが足りなかったというところなんだと思います」。佐々木さんに、撮影現場での神木さん、共演しての印象について尋ねると「ずっと将棋を打って、没入していたよね? そうやって自分を(棋士・桐山零に)持っていってたんやろうな…」と語った。まさに島田と零そのまま、年齢差を超えて、共に過酷な世界で生きる者に対する敬意、シンパシー、そして対峙する覚悟――そんなものを感じさせる口調だった。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:3月のライオン前編 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2017年03月17日俳優・吉田鋼太郎が、3月12日(日)今夜放送の「情熱大陸」に登場。蜷川幸雄作品を始めとした数多くの舞台に出演し、近年はドラマや映画でも活躍中の吉田さんに番組のカメラが半年に渡り密着、その横顔を追うなかで見えてきた“素敵過ぎる”58歳の実像に迫る。同番組はエンターテインメントからスポーツ、学問まで、様々な分野の第一線を張る人物の魅力に迫るドキュメンタリー番組。今回番組が密着した吉田さんは1959年生まれの58歳。高校生のときにシェイクスピア喜劇を観て役者を志し、上智大学在学中、シェイクスピア研究会公演で初舞台を踏むと、大学中退後、劇団四季などを経て1997年に劇団AUNを結成。シェイクスピアやギリシャ悲劇を筆頭として活躍。俳優だけでなく演出も手がけるようになる。また2007年の「オセロー」をはじめ「ヘンリー四世」「ジュリアス・シーザー」など蜷川幸雄演出作品の常連でもあり、それもあって藤原竜也や小栗旬らとの親交も深い。50代に入って本格的にドラマや映画へも活躍の場を広げ、ドラマ「半沢直樹」で半沢の理解ある上司を演じたと思えば、「MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜」ではキレッキレの悪役を演じるなど、舞台で鍛えられた確かな演技力でブレイク。「花子とアン」で演じた無教養で不器用だが情の深い成金の炭鉱王・嘉納伝助役が中高年女性から熱い支持を得て“伝助萌え”と呼ばれたのは記憶に新しい。長年の功績が評価され2015年には芸術選奨演劇部門文部科学大臣賞も受賞している。そんな吉田さんは去年亡くなった蜷川氏の遺志を引き継いで、さいたま芸術劇場主催の「彩の国シェイクスピアシリーズ」二代目芸術監督に就任。密着するカメラに対し吉田さんは、稀代の演出家と言われ文化勲章も受章している蜷川氏に対してリスペクトだけではない複雑な思いを抱いていたことを告白。去年4度目の結婚を果たすなど、プライベートもシェイクスピア作品のような人生を送る吉田さんだが、周囲からすると「役者としての圧倒的な才能に対しプライベートではちょっぴり隙があって、お酒は入ると放送できないような話が飛び出すのも日常茶飯事。だけどそんなところが“放っておけない”」のだという。58歳にして「ようやく世間が俺に気づいてくれた」とうそぶく吉田さんの“真の魅力”が詰まった30分をお楽しみに。「情熱大陸」は3月12日(日)23時10分~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年03月12日吉田鋼太郎が、エルトン・ジョン音楽、トニー賞受賞ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』で、主人公ビリーのお父さん役を務める。独特な役作りから魅力の吉田に、作品に対する思いを聞いた。ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』チケット情報お父さんとはどのような人物ですか。「イギリス北部の炭鉱町に生まれ育った昔気質の男。階級社会が残るイギリスで、自分の敷かれたレールの上をひたすら歩いてきた人。歌の中で、お父さんは自分が15歳で組合に入り、そこで生きていくしかなかったと吐露します。彼の中で忸怩たるものや不甲斐なさがある。それでもバレエをやりたがる息子ビリーに、自由にやれとは言えない。その葛藤が上手く出せればと思います」男子がバレエをやることに偏見があるのも、今時なテーマかと。「お父さんは男性の象徴であるボクシングを盲目的に素晴らしいものと思ってきましたから。しかし「Electricity」でビリーが懸命に踊る姿を見て、自分とは違う表現の方法があることに目覚める。そこがグッとくるところですね。お父さんの中に大きな変化が生まれるところが、この物語のダイナミズム」「Electricity」では、受けの芝居が要求されますが。「受けの芝居は好きですよ。相手役の受けの芝居が上手いと、芯に立つ人は気持ち良くできるのを知っているから。かつて山内圭哉くんに『お前の好きなプロレス見てみ。投げられる奴が上手いと、投げるほうも上手く見える。お前がちゃんと受けといたら、相手も光るしお前も目立つ』と言ったらしくて。覚えていないけど、後から『感動して泣きました』と言われました(笑)。つまり受け芝居は大事です!」「ビリーたちには、お会いになりましたか。最終オーディションに向けてバク転の稽古中に、ちらっと。あまりに上手なので、前からできたのかと聞いたら、猛練習してできるようになったと。目をキラキラ輝かせて一生懸命取り組んでいて、尊敬します。僕は、人に指図されるのが大嫌いで、「やれ!」と言われたら、逃げ出す子供だった(笑)」最後に、メッセージをどうぞ。「どんな時代でも自由は絶対の権利で、自由に向かうことは誰にも止められない。それが人間が生きる上で一番大事だと、この作品は語っています。このテーマを歌と踊りで面白おかしく見せるのではなく、僕らは真摯に誠実に芝居を作っていくので、ぜひ観ていただきたい。願わくば、希望を見つけていただけたら嬉しいです」舞台は7月19日(水)より、東京・TBS赤坂ACTシアターにて。取材・文:三浦真紀
2017年02月28日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介主演の映画『鋼の錬金術師』(12月1日公開)のキャラクター、アルフォンス・エルリックの姿が23日、公開された。原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画。主役のエドワード・エルリックを山田が演じる。今回公開されたアルフォンス・エルリックはエドの弟で、亡くなった母親の人体錬成に失敗し、対価として身体全部を持って行かれてしまった。瀕死のエドは自身の右腕と引き換えにアルの魂だけを錬成し、鎧に定着させたことから、アルは鎧の姿で生きることとなる。鎧の弟を再現するために、ハリウッド大作でも用いられ、邦画史上初となる技術が使用されたという。ともに旅をする弟の姿に、山田は「俺がエドなんだという強い気持ちを持って撮影に臨み、CGのアルフォンスを見て、これは大丈夫、実写化できるぞ」と手応えを感じたと語る。また、曽利文彦監督は「スタッフ、キャスト一同この作品を本当に実写化できると信じて疑わない人々が集まった現場で大いに士気が上がりました。皆さんの期待を裏切らないよう、原作の本質を大切にこの作品を仕上げていきたいと思います」と意気込みを寄せた。
2017年02月23日壮大なスケール、世界観と想像を超えるストーリーで世界をも魅了する傑作コミックの実写映画化『鋼の錬金術師』。本作の公開初日が、「映画の日」12月1日(金)に決定!さらに山田涼介演じる主人公エドワード・エルリックの鎧姿の弟、アルフォンスをとらえた場面写真が初解禁となった。幼いころ、亡くなった母にもう一度会いたいという想いから兄エドと弟アルは、錬金術において絶対に犯してはならない禁忌、“人体錬成”を試みる。だが、錬成は失敗し、エドは左脚を、アルは身体全部を対価として“持っていかれて”しまう。瀕死のエドは自身の右腕と引き替えにアルの魂だけをなんとか錬成し、近くにあった鎧に定着させることに成功した。時が経ち、右腕と左脚に“機械鎧(オートメイル)”の義肢を装着した身で国家錬金術師となり、鎧姿の弟アルとともに、失った身体を取り戻す手がかりを探す旅を続けるエドを、人は“鋼の錬金術師”と呼んだ――。原作は、月刊「少年ガンガン」にて2001年から2010年に渡り連載された荒川弘による伝説的コミック。全世界シリーズ累計7,000万部超の大ベストセラーとなっており、2003年と2009年にはTVアニメ、2005年と2011年には劇場アニメ化。連載中に妊娠・出産を経験した原作者が「いつかわが子に読ませたい」との思いを込め描き続けたエルリック兄弟の感動的な冒険譚は、いまもなお女性からも熱狂的に支持されている。また、今秋には“ハガレン”史上初の大規模原画展「鋼の錬金術師展」も開催される。“鋼の錬金術師”ことエドワード・エルリック役には、俳優としても活躍著しい山田さん。幼馴染みのウィンリィ役に本田翼、“焔の錬金術師”マスタング大佐役にディーン・フジオカ、“人造人間(ホムンクルス)”ラスト役に松雪泰子、同じくエンヴィー役に本郷奏多など、オールスターキャストが集結していることでも話題。監督は、ジェームズ・キャメロン監督のもと『タイタニック』のCGを手掛け、『ピンポン』で日本映画の新たな扉を開いた曽利文彦。撮影はイタリアからクランクイン、すでにクランクアップを迎えている。昨年公開された特報映像では、原作の世界観を再現した映像とともに、リアリティあふれるアルフォンスの姿が一瞬描き出され、曽利監督による最先端技術を見せつけた。今回解禁となった場面写真では、改めてアルフォンスの姿を確認できる。ハリウッド大作でも用いられ、本作のために開発されたという邦画史上初となるCG技術により、鎧の中に魂だけを有したアルフォンスはその存在をリアルに感じさせるキャラクターに。力強い意思を感じさせ、何かを見据えるようなアルフォンスの視線の先に待ち受けるものとは…?山田さんは、「俺がエドなんだという強い気持ちを持って撮影に臨み、CGのアルフォンスを見て、これは大丈夫、実写化できるぞ」と感じたことを明かしている。また、現在ポストプロダクション作業に入っている曽利監督は、「スタッフ、キャスト一同、この作品を本当に実写化できると信じて疑わない人々が集まった現場で大いに士気が上がりました。皆さんの期待を裏切らないよう、原作の本質を大切にこの作品を仕上げていきたいと思います」と意気込みのコメント。エド役の山田さん、曽利監督も、確かな手応えを感じている様子の本作。細部までこだわり抜かれた圧倒的なクオリティで、本編がより楽しみになるアルの姿となっている。『鋼の錬金術師』は12月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月23日俳優の山崎賢人が映画『羊と鋼の森』(2018年公開)に主演することが3日、わかった。同作は宮下奈都による同名小説を映画化。「2016年 本屋大賞第1位」「2016年 キノベス第1位」「2015年ブランチブックアワード大賞」など数々の賞を受賞し、直木賞にもノミネートされた。北海道で育った青年・外村直樹がピアノの調律師・板鳥宗一郎に出会い、調律師の世界で生きていくようになる。映画『orange-オレンジ-』の橋本光二郎監督がメガホンをとった。外村を演じる山崎は、原作を読んで「才能が必要なのか、努力が必要なのか、誰の為の仕事なのか、調律師、そして、人として悩み、失敗しながらも一歩一歩成長していく外村にすごく共感しました」と語る。昨年末からピアノ調律の練習を重ね、「調律そして、森とピアノの独特の表現をどう映像にしていくのかすごくわくわくしています」と作品への期待を述べた。また、外村の憧れの人・板鳥を演じるのは三浦友和。「一人の高校生が調律師になりたいと思うきっかけになったピアノの一音。森の匂いのする音、景色の見える音。どう映像化し、聞かせるのか、橋本監督に一読者として期待しています」と、こちらも音の表現を楽しみに作品に臨む心境を明かした。初版の6,500部から、現在は50万部突破というベストセラーを生み出した原作の宮下は、映画化が決まり「うれしさだけではない、不安も混じったドキドキでした」と心情を吐露。「実をいうと今もドキドキしています」と明かし、「素晴らしい監督と俳優陣の名前を聞いて、今は期待でドキドキしながら、映画をとても楽しみにしています」と期待を寄せた。
2017年02月03日俳優の吉田鋼太郎が、きょう6日(19:00~21:48)に放送されるテレビ朝日系バラエティ特番『超実話ミステリー』で、2回目となる地上波MCに挑む。この番組は、一見なんの変哲もない普通の事件や事故に隠された真実を、綿密な調査と執念で明らかにしていく鑑定人や監察医たちの奮闘を再現ドラマや実際の映像で紹介するもの。MCの吉田は、ゲストの栗山千明に、真相ががどのように明らかになるのかを予想してもらうべくトークを仕掛けていく。収録を終えた吉田は「前回のMCは、ほぼ全部が反省でした。オンエアを見ますと、ちょっとカタイ」と振り返り、今回のMCは100点満点中60点と自己評価し、「進化したかな」と手応え。前回の反響は「批判が多かったですね(笑)。お前なにやってんの?と」と苦笑いしながら、「悪事を明るみにしていく方々がいるということは、あらためてすごいこと、ありがたいこと、かつ頼もしいと思いました。前回にもましてカッコいいと思いました」と、映像にのめり込んだ様子だ。今回の番組では、交通事故のα状の痕跡や、被害者に非があるとされた事故、自殺として処理された病室の窓からの転落、マニラ保険金殺人事件の真相に迫る。
2017年01月06日吉田鋼太郎連ドラ初主演作として昨年放送され人気を博した「東京センチメンタル」がスペシャルドラマとして帰ってくる。SP版のタイトルは「東京センチメンタルSP~千住の恋~」。1月3日(火)今夜23時30分からテレビ東京で放送される。本作は東京・言問橋の老舗和菓子店「くるりや」の職人・久留里卓三(吉田さん)が繰り広げる日常を描いたオリジナルドラマ。職人としては素晴らしい技量を持っているが私生活では離婚歴がありバツ3。56歳になったいまも、幼いころ父に買ってもらった年代物の一眼レフカメラを持って町を散策、自由気ままな日々を送っている卓三が、谷中、根津、千駄木を示す「谷根千」など、開発が進む東京のなかでも昔から変わらない景色を残す実在する東京の下町を舞台に、ちょっぴり切なくて、ノスタルジックな気分になるような大人の物語を繰り広げる。連ドラ版に続き、昨年NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」のヒロインで大ブレイク。3月公開の『ひるね姫~知らないワタシの物語~』で主人公・森川ココネの声優も担当する高畑充希がくるりやの看板娘・須藤あかねを、この夏公開の映画『銀魂』で主人公・坂田銀時を演じる小栗旬が卓三の行きつけの蕎麦店の店主・荒木を演じるほか、卓三の昔馴染みの柴田幸吉役でラーメンズの片桐仁も引き続き続投。さらに今回はスペシャルということで卓三の息子とそのフィアンセ役で福士誠治と鈴木杏が初登場するほか、卓三の恋の相手となるゲストマドンナにはWOWOWドラマ「楽園」や1月新ドラマ「就活家族」の放送も控える黒木瞳を迎える。自由気ままな日々を送っている卓三のもとにある日、卓三の一番目の妻との息子である正弘(福士さん)が訪れる。突然の訪問にぎこちない空気が流れるなか、正弘は「近々結婚するので、相手の女性と食事をして欲しい」と卓三に言う。「くるりや」のアルバイト店員であるあかねに「父親らしい振る舞いをするんですよ」と言われ、駄々をこねながらも食事会の場所に向かう卓三。正弘の婚約者・留美(鈴木さん)は明るく聡明でとても好印象だが、留美の叔母の美奈子(黒木さん)がなかなか現れない。待つのも限界と思ったところについに美奈子が登場。その瞬間「叔母の概念を崩された…」と心の中で呟く卓三。だが食事会が進むにつれて2人は初対面なのに言い合いのケンカに発展。最悪の出会いだったが運命は2人を放っておかなかった。東京の下町を舞台に「ケンカから始まる恋」が幕を開ける…というのが今回のSPのストーリー。「東京センチメンタルSP~千住の恋~」は1月3日(火)23時30分からテレビ東京で放送。(笠緒)
2017年01月03日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介主演の映画『鋼の錬金術師』(2017年冬公開)のティザービジュアルが1日、公式サイトにて公開された。原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画。主役のエドワード・エルリックを山田が演じる。ティザービジュアルでは、蒸気に包まれた駅構内を舞台に、山田演じるエドと、鎧の体となってしまった弟のアルフォンスの2人が映っている。曽利文彦監督は、作品について「原作を読んでいて、“機関車”がモチーフとして一番重要だと考えました。兄弟が旅をする話なので移動は全部機関車で移動していて、機関車が日本の機関車だとしっくりこないので西洋の機関車を求めて街を探しました」とコメント。イタリアで撮影が行われたが、その理由として1番にあげるほど機関車が大事だったことを明かした。さらに「石畳の風景が欲しかった」という曽利監督は、「日本に現代の石畳はあるが、年季が入った石畳を探すと西洋風の石畳はなく、最近のものだったりする」と説明し、イタリアロケのこだわりを語った。公式サイト内の時計にはある仕掛けが施されているほか、新春の運試しコンテンツとして「ハガレンみくじ」も実施される。キャストは他、本田翼(ウィンリィ・ロックベル役)、ディーン・フジオカ(ロイ・マスタング大佐役)、松雪泰子(ラスト役)、佐藤隆太(マース・ヒューズ中佐役)、蓮佛美沙子(ホークアイ中尉役)、夏菜(ロス少尉役)、原田夏希(グレイシア・ヒューズ)、大泉洋(国家錬金術師タッカー役)、國村隼(ドクター・マルコー役)、小日向文世(ハクロ将軍役)、石丸謙二郎(コーネロ教主役)、本郷奏多(エンヴィー役)、内山信二(グラトニー役)の出演が発表されている。(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017映画「鋼の錬金術師」製作委員会
2017年01月01日山田涼介を主演に、日本を代表する傑作コミックを実写映画化する『鋼の錬金術師』。本日1月1日、“ハガレン”イヤーの幕開けを記念して、本作の公式サイトにてフルCGの実写アルフォンスの全貌も現れたティザービジュアルが初披露。秋に、“ハガレン”史上初の大規模原画展「鋼の錬金術師展」が開催されることも決定した。原作は、壮大なスケ―ル・世界観と想像を超えるストーリーで世界をも魅了する、日本漫画界を代表する伝説的コミック。シリーズ全世界累計7,000万部超の大ベストセラーであり、2003年と2009年にTVアニメ、2005年と2011年には劇場アニメが公開され、またゲーム、小説版などとマルチに展開された。月刊「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)にて連載中に妊娠出産を経験した原作者・荒川弘(あらかわ ひろむ)が、「いつかわが子に読ませたい」との思いを込め、描き続けたというエルリック兄弟の感動的な冒険譚は、女性からも熱狂的に支持されている。元旦、“ハガレン”イヤーのはじまりに公式サイト内で公開されたティザービジュアルは、蒸気に包まれた駅構内で“鋼の錬金術師”エド(山田さん)と弟アルフォンス2人の冒険の始まりを暗示する姿が描かれている。原作者・荒川さんは、「『作品は自分の子供』とよく言われますが、原作が子どもならそこから派生した作品は可愛い孫のようなものです。このたびドラマCDやアニメやゲーム等に加えて実写映画という孫が増えました。完成までまだしばらくありますが、今度の孫はどんなやんちゃを見せてくれるのかな~と楽しみにしています!」と映画化についてコメント。メガホンをとった曽利文彦監督は、「映画監督として、日本が世界に誇る名作『鋼の錬金術師』を実写映画化できるなんて本当に幸せです。10年もの長い期間、この映画のために開発を続けた映像技術を全編に駆使して、邦画の新しい可能性に挑戦したいと思います」とコメントを寄せている。今回エルリック兄弟の姿と共に、曽利監督こだわりのイタリアの街で撮影された機関車と石畳が収められたティザービジュアルからは、“ハガレン”の世界観そのままの歴史あるヨーロッパの空気感を感じることができる。このイタリアでのロケについて、監督は「イタリアに行きたかった一番大きな理由が、機関車です。原作を読んでいて、“機関車”がモチーフとして一番重要だと考えました」とコメント、「兄弟が旅をする話なので移動は全部機関車で移動していて、機関車が日本の機関車だとしっくりこないので西洋の機関車を求めて街を探しました」と、兄弟の旅路を象徴するかのような機関車を求めていたと語る。また、「石畳の風景が欲しかった」と監督は言う。「日本に現代の石畳はあるが、年季が入った石畳を探すと西洋風の石畳はなく、最近のものだったりする。ある程度、年季の入った石畳を探すと、ある面積を必要とするので機関車と石畳を探しました」と、イタリアロケでのこだわりを明かしている。なお、公式サイト内で見ることのできる時計にはある仕掛けが施されているとのこと。その時計に隠された意味とは、いったい何なのだろうか…?山田さんのエドワード・エルリックほか、ウィンリィ役に本田翼、マスタング大佐役にディーン・フジオカ、“ホムンクルス”(人造人間)のラスト役に松雪泰子など、オールスターキャストが集結する本作。「鋼の錬金術師展」も含め、これからの続報にも引き続き注目していて。『鋼の錬金術師』は2017年12月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月01日実写映画『鋼の錬金術師』の超特報映像が公式サイトで解禁になり、山田涼介演じる主人公エドワード・エルリックと、全編フルCGで制作された弟アルフォンスの姿が初披露された。その他の情報本作は、幼いときに最愛の母親を亡くした兄弟の波乱に満ちた冒険と成長を描く物語。母親を生き返らせるために錬金術の最大の禁忌(タブー)である“人体錬成”を行い、その代償として体の一部を失ったエドワードと、身体すべてを失い魂を鎧に定着させた体になってしまったアルフォンスが、失ったものを取り戻すため、絶大な力を秘める“賢者の石”を探す冒険の旅に出る。撮影はイタリアと国内で行われ、8月下旬にクランクアップしたが、“ハガレン”の世界観を表現するため、公開まで約1年近くの時間を費やし、現在は精密なCG映像を制作中だという。このほど解禁された超特報映像では、イタリアで撮影された美しい風景とともに、ふたりの姿が初披露。さらに錬金術によって生み出された何かがエドに襲い掛かる場面もあり、兄弟の波乱に満ちた旅の始まりを予感させる内容になっている。『鋼の錬金術師』2017年冬 全国ロードショー
2016年11月16日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介主演の映画『鋼の錬金術師』(2017年冬公開)特報が16日、公式サイトにて公開された。原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画。主役のエドワード・エルリックを山田が演じる。母親を蘇らせるため、エドとともに”人体練成”に挑戦するも失敗、体全部を失い魂を鎧に定着させた弟・アルフォンス(アル)はフルCGで制作。その姿も、映像の中で確認することができる。メガホンをとった曽利文彦監督はジェームズ・キャメロン監督の『タイタニック』でCGを手掛けており、8月下旬のクランクアップ後も精密なCG映像を制作中だという。また、特報内では山田が扮したエドの姿やイタリアロケによる風景、そして錬金術によって生み出されたものがエドに襲いかかるシーンも収められている。キャストは他、本田翼(ウィンリィ・ロックベル役)、ディーン・フジオカ(ロイ・マスタング大佐役)、松雪泰子(ラスト役)、佐藤隆太(マース・ヒューズ中佐役)、蓮佛美沙子(ホークアイ中尉役)、夏菜(ロス少尉役)、原田夏希(グレイシア・ヒューズ)、大泉洋(国家錬金術師タッカー役)、國村隼(ドクター・マルコー役)、小日向文世(ハクロ将軍役)、石丸謙二郎(コーネロ教主役)、本郷奏多(エンヴィー役)、内山信二(グラトニー役)の出演が発表されている。(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017映画「鋼の錬金術師」製作委員会
2016年11月16日月9ドラマ『好きな人がいること』もついに最終回。早くもスキコトレスになっている人も多いのではないでしょうか? 本企画のラストを飾るのは、吉田鋼太郎さん! ドラマの感想やご自身の恋愛観についてもお話をうかがいました。吉田鋼太郎さん演じる東村了は、全国に何店舗も店を持つ飲食業界のカリスマ的存在。柴崎家の3兄弟と美咲が働くレストランを買収しようと執拗に彼らの前に現れる。いったんは諦めたかにみえたが、夏向の前にまた姿を現し…■今回のドラマは、キラキラとした若い男女のラブストーリーでしたが、大人の男性である吉田さんご自身はどんな風にご覧になりましたか?「今回演じた東村は地位も名誉もお金もあって、若い人たちの邪魔をするという役どころだったんですが、僕自身は若い人たちの恋愛ストーリーが本当にうらやましくて。撮影中はずっと、そっちの中に入りたかったですね。僕も柴崎家の4人目の男として、恋愛に1枚噛ませていただきたかった(笑)。男女が海辺の生活で恋愛を繰り広げるなんてのは、まさに夢のような世界で。僕自身も22歳のころはよく湘南の海に泳ぎに行ってたんですよ。結局は叶わなかったんですが、男3~4人で来ては、女の子と来たいという話はよくしていました。海っていうのは特別な場所で、恋愛的な気分にさせてくれる場所。海辺と恋愛って直結してますよね。主人公の美咲ちゃんとなにか起こることを期待してたんですが、結局なかったですね。例え脅してる台詞だとしても、海辺を2人で歩きたかった(笑)。菜々緒さんとのシーンも一度もなかったので、どこかで火花を散らしつつ恋愛に発展するシーンを期待してたんですが、残念ながらなかったです」 ■そんなキラキラした世界の中で、東村はかなり刺激を与えるような役でしたが、演じてみていかがでしたか?「前半は千秋をどう喝し、後半は夏向をどう喝し、終始どう喝に徹するという役柄。ドキドキするような彼らの恋愛シーンに唯一水を差すというとても大事な役柄だったので、それまで流れていたドラマの空気を一瞬でグッと変えなければならないという難しさはありました。でもそこは思い切りやらせていただこうと最初から決めてましたので、意識して演じてみたつもりです。今回は出演者の平均年齢が若かったので、現場がすごく若者たちの雰囲気で。みんなでわいわい盛り上がっている感じがすごく新鮮で、心の底からうらやましいと思いましたね。入りたいと思っても入れなかったのが残念(笑)。20代の彼らが屈託なくフランクに話をしている姿は、本当に素敵なんですよ。その姿を見ているだけで元気をもらえました」■それぞれタイプのまったく違う柴崎家の3兄弟でしたが、吉田さんご自身はどのタイプが近いですか?「僕は千秋ではないな~。かといって夏向でも冬真でもないんですが。でもどっちかといえば、22歳くらいのころは突っ張って、仕事はちゃんとやってやるぞと、恋愛は二の次だと考えている硬派なところがあったので、夏向に近いのかなとは思いますね。中身はめっちゃ軟派なんですけど(笑)、それをなるべく出さないように、そしらぬクールな感じを装ってました」■恋に不器用な美咲のような女性はいかがですか?「自分の恋人にするなら、ああいう女性がいいですね。自分がやるべきことや目標をきっちり持っていて、まずはそれに向かって邁進している女性。そこから偶発的に生まれてきてしまう恋愛というのも理想的ですよね。仕事にずっと一生懸命だったけど、気がついたらこの人好きかもしれないというような状況は、本人にとってすごくうれしいことだと思うんです。そういう風に生きている女性はすごく魅力的だと思います」■最後に、読者へのメッセージをお願いします!僕もいろいろな恋愛をして、失敗もしてきましたが。そのときそのときで一生懸命でしたね。恋愛をすると、その人のいいところも悪いところも全部知りたくなるわけですよ。そうなるとどうしてもぶつかり合ってしまう。それでも、自分のことも知ってもらうためにも誠心誠意ぶつかっていってほしいですね。ですけど、これだけはやってはいけないっていう最後の一線があると思う。非常に難しいですが、そこの節度のバランスをうまくとりながら、身も心も捧げつくすような。そんな命がけの恋愛をしていってほしいと思います。ドラマのタイトルでもある『好きな人がいること』は、僕にとっては一番大切なこと。好きな人がいなければ仕事にも身が入らないでしょうし、今日あったことを家内に話すことはとても楽しみなんです。トラブルのない人生はありませんから、そこを2人でどう乗り切っていくか、楽しんで経験していけたらと思います」『好きな人がいること』毎週月曜よる9時放送出演:桐谷美玲、山﨑賢人、三浦翔平、野村周平、菜々緒、吉田鋼太郎 他公式ホームページ 公式Twitter 文:Sayaka Seko 撮影:Shun Yokoi(t.h.i.d.a)提供:TOPLOG
2016年09月19日俳優・佐々木蔵之介、伊藤英明、女優・有村架純らが、神木隆之介と大友啓史監督がタッグを組んで人気漫画を実写化する映画『3月のライオン』(2017年春に前後編2部作で公開)に出演することが7日、発表された。原作は、『ハチミツとクローバー』で知られる羽海野チカ氏が漫画誌『ヤングアニマル』(白泉社)で連載している同名コミック。中学生という若さで棋士としてデビューし、東京の下町で一人暮らしをしている桐山零(神木)を主人公とし、将棋や下町の人々との交流を通じて、心のどこかで空虚を抱えている零がさまざまな思いに直面していく様を描く。2016年秋には、『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズの新房昭之監督によって、TVアニメ化も決定している。佐々木、伊藤、有村に加え、発表された新たなキャストは加瀬亮、倉科カナ、清原果耶、新津ちせ、前田吟、豊川悦司の9人。佐々木は零を将棋研究会に誘う努力家のプロ棋士・島田開を、伊藤はかつて幸田八段の弟弟子ですごみを利かせるこわもてな九段の棋士・後藤正宗を、有村は零の義姉でプロ棋士の父の関心を奪っていった零に愛憎入り交じった感情を抱く幸田家の長女・香子を、それぞれ演じる。神木演じる零と同様、実写映画化発表後に原作ファンがネット上でキャスティングを熱望した棋士・島田を演じる佐々木は「ご期待に応えられるのか、島田八段のごとく胃がキリキリ痛んでおります」と早速、原作のキャラクターを意識したコメント。続けて伊藤は、「男と男の勝負の世界にどっぷり浸かっていくのにゾクゾクしました」と現場を楽しんでいる様子を見せる。一方、これまで演じてきた役柄とは異なり、気性の激しい香子に挑戦する有村は「何度も何度もテイクを重ねて作られていくシーンが不思議と心地よくて、まだまだ役を演じていたい思いでした」と新たな手応えを口にする。このほか、倉科は気立てがよく亡き母に変わって妹たちを支える下町住まいの川本3姉妹の長女・あかり役を、加瀬は史上4人目の中学生プロにして将棋史を覆す天才棋士・宗谷冬司役を、清原は明るく頑張り屋の中学生で内の強さからくる言動が零の心を激しく打つ川本3姉妹の次女・ひなた役を、豊川は零の実父の友人で零を内弟子として引き取った八段のプロ棋士・幸田柾近役を、それぞれ担当。また、新津は川本モモ役を、前田は川本相米二役を務める。佐々木同様に原作ファンから、あかり役として支持を集めていた倉科は「もし演じるなら、いつかは『あかりさん』を演じたいなっと思っていた」と、その胸中を告白。加瀬は「食堂で食券を渡す時に人さし指と中指で挟んで渡してしまうくらい疲れています」と天才棋士の役にのめり込んでいることを明かす。清原は、ひなたを「自分の中に強い芯を持っているけど、どこかはかない」と表現。「私なりに精いっぱい演じたい」と意気込みを語る。そして、『プラチナデータ』(13年)以来の大友組となる豊川は「大友作品に帰ってこれて、とてもうれしく思っています」と喜びを表している。旬の演者から、ベテランの役者まで集まったキャスト陣。これを前に大友監督は、「棋士たちが丸ごと背負った人生の、ゴツゴツと音を立て、神経がささくれ、骨がきしむようなぶつかり合い。そんな棋士たちの世界に近づくために、おのおのが背負った人生が香ってくるような、そしてその人生がまったく違う価値観であることが匂って来るような、多彩なキャスティング」と自信を見せ、「異種格闘技戦の如き、個性豊かなキャストによるぶつかり合いを日々楽しんで撮影しています」と報告した。(C)2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2016年07月07日漫画家・荒川弘の代表コミック「鋼の錬金術師」を実写化。主役のエドワード役に山田涼介を起用し、映画『鋼の錬金術師』が2017年12月1日(金)に日本で公開される。それに先駆け、アジア最大級の映画の祭典、第30回 東京国際映画祭にて、日本のコミック原作は史上初となるオープニング上映されたほか、全米、ヨーロッパを含めた190ヶ国以上の国々での公開される。鋼の錬金術師とは?「鋼の錬金術師」は、2001年から2010年にかけて月刊「少年ガンガン」で連載された人気コミック。全世界累計7,000万部、少年誌での連載にもかかわらず、オリジナリティ溢れる設定とビジュアルが男性ファンのみならず熱狂的な女性ファンも獲得、深いメッセージ性は大人層の支持を得ていた。連載開始から16年で2度アニメ化された。原作者の荒川弘は、次のように映画と出演キャストへの期待と絶大な信頼を寄せている。「色々なメディア展開をしてきた鋼の錬金術師ですが、なんと実写化!曽利監督はマンガ表現とリアル部分をつなぐCGを上手に使われる方なので、アニメやゲームとはまた違った表現を見せていただけそうで楽しみです!」錬金術とは…錬金術とは物質の構成や形状を変化させ新たなものに作り替える技術。魔法のようでもあるが、無から有を生む万能の術ではなく、「等価交換」を原則とする厳正科学である。“人間”自体を作ることは禁止。エドワード&アルフォンスの兄弟は、幼いころ亡き母親にどうしても会いたく、蘇らせる人体錬成を行ったが、失敗。その代償として身体の一部を失った。亡き母を想い、幼きエルリック兄弟が“人体錬成”を試みる全ての始まりのシーンやアルの石獣と戦う姿、そしてエドが武器を錬成するシーンなど、ファン待望の映像が既に予告として披露されている。錬金術を駆使した壮大で圧巻のアクションを予感させる。主演のエドワード役に山田涼介を起用主役のエドワードを演じるのは「暗殺教室」シリーズの山田涼介(Hey! Say! JUMP)。ヒロインで、エドたちの幼馴染・機械鎧(オートメイル)技師のウィンリィ・ロックベル役は本田翼が演じる。さらに、兄弟の良き理解者で、若き士官“焔の錬金術師”の名を持つロイ・マスタング役はディーン・フジオカ。ほかにも、佐藤隆太、蓮佛美沙子、夏菜、大泉洋、松雪泰子たちの出演も決定。アルの声は新人俳優・水石亜飛夢が担当エドの弟であるアルの声に抜擢されたのは新人・水石亜飛夢。「星の王子様」(15)など、舞台やドラマで活動する期待の俳優だ。声はもちろん、アルに動きを与えるため、撮影現場でモーションキャプチャーも演じた。もともとは”動き”を吹き込むだけだったが、芽生え始めた不信感を兄にぶつける激しい喧嘩のシーンは、もはや吹き替えなど不要なほどの出来栄えで、そのまま水石がアルの声を担当することが決まったそうだ。配役エドワード役:山田涼介ウィンリィ・ロックベル役:本田翼ロイ・マスタング役:ディーン・フジオカ親友ヒューズ中佐役:佐藤隆太ホークアイ中尉役:蓮佛美沙子ロス少尉役:夏菜タッカ―役:大泉洋ドクター・マルコ―役:國村隼ハクロ将軍役:小日向文世ラスト役:松雪泰子エンヴィー役:本郷奏多グラトニー役:内山信二コーネロ教役:石丸謙二郎MISIA新曲「君のそばにいるよ」が主題歌主題歌にはMISIA書き下ろしの楽曲「君のそばにいるよ」。デビュー20周年を控えた40枚目となるシングルを、2017年11月29日(水)にリリース。初回仕様限定盤には、映画「鋼の錬金術師」とコラボしたオリジナルステッカーが封入される。エドとアルの二人の兄弟の絆の物語から着想を得たそうで、MISIAは次のように話している。「鋼の錬金術師は、もともと好きな作品なので嬉しかった。山田涼介さん演じるエドワードとアルフォンスの兄弟から感じとった歌詞に、果てしない希望を感じるメロディーとアレンジ楽曲、そして私の歌、それらを錬金して完成したものが『君のそばにいるよ』です。」監督・曽利文彦による映像技術監督は、「ピンポン」などを手掛けてきた曽利文彦。曽利はジェームズ・キャメロン監督の『タイタニック』でCGも手掛けた映像のスペシャリストでもあり、まさに“ハガレン”の錬金術を駆使したアクションシーンを映像化するために必要不可欠な技量を持つ監督だ。『鋼の錬金術師』では、弟、アルフォス・エリックが日本映画では不可能とされていた最先端の技術を駆使した全編フルCGのリアリティあふれる姿で登場し圧倒する。また本作は、高品質なデジタル映像とクリアなサウンドが特長のIMAXでの上映が決定しており、IMAXの予告映像も公開された。床から天井、左右の 壁いっぱいに広がる大型スクリーンの IMAX上映で鑑賞すればより一層、大迫力の映像美を楽しむことができる。“ハガレン”史上初の大規模原画展映画公開を記念して、2017年秋に“ハガレン”史上初の大規模原画展「鋼の錬金術師展」の開催が決定。2017年9月16日(土)から10月29日(日)まで、東京ドームシティ・ギャラリー アーモで開催される。さらに、2017年11月3日(金・祝)から30日(木)まで大阪・大阪南港ATCミュージアムでも行われることが決定した。”ハガレン”あらすじ「返せよ、足だろうが、両腕だろうが、心臓だろうが、くれてやる。だから返せよ!たった1人の弟なんだよ!」錬金術の天才的な才能を見せる兄 エドワード・エルリックと、その弟 アルフォンス・エルリック。「この理論なら完璧だ!母を生き返らせることができる!」と人体錬成"の理論を考える。「母さんの笑顔がもう1度見たくて…」と幼い頃、亡くなった母にもう一度会いたいという想いから “錬金術”において最大のタブーとされる人体錬成を行う兄弟。しかし、錬成は失敗。エドワードは左足を、アルフォンスは体全てを失ってしまう。エドワードは自身の右腕を代償にアルフォンスの魂を錬成して、鎧に定着させることに成功し、アルフォンスは一命を取り留める。時が経ち、エドワードは自ら失った右腕と左脚に機械鎧(オートメール)を装着し、失った身体を取り戻す手掛かりを得るために国家錬金術師となり、“鋼”の錬金術師と呼ばれていた。そしてその手掛かりが“賢者の石”と呼ばれる伝説の石であることを確信する。弟の体を取り戻すために命をかける兄と、彼を支える鎧姿の心優しい弟。亡き母の「人体錬成」の代償として失った全てを取り戻すため、不可能を可能にするほどの絶大な力を秘めると言われる“賢者の石”を探す二人の壮大な冒険の旅が今、始まる――やがて“賢者の石”を探す旅は国家をも揺るがす巨大な陰謀をめぐる熾烈な戦いへ変貌していく―。作品概要映画『鋼の錬金術師』公開時期:2017年12月1日(金)、全国ロードショー監督:曽利文彦原作:「鋼の錬金術師」荒川弘(「ガンガンコミックス」スクウェア・エニックス刊)エグゼクティブ・プロデューサー:濱名一哉配給:ワーナー・ブラザース映画※荒川の描き下ろし特別編コミックスが映画『鋼の錬金術師』の入場者特典にとして配布される。7年ぶりに荒川が新作エピソードを描き下ろす。©2017 荒川弘/SQUARE ENIX ©2017映画「鋼の錬金術師」製作委員会
2016年05月27日Hey! Say! JUMPの山田涼介が、人気漫画を実写化する映画『鋼の錬金術師』(2017年冬公開)で主演を務め、本田翼、ディーン・フジオカ、松雪泰子らと初共演することが23日、明らかになった。原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された荒川弘氏による同名コミック。連載中はTVアニメ化もされ、男女を問わない評価を獲得、累計7,000万部超えを記録するなど、同誌の人気をもけん引した。壮大なスケールやファンタジックな世界観で、海外のコミックファンの間でも話題となった原作だが、国内での映画化は不可能とされ、ハリウッドでの映像化もうわさされてきた。しかし今回、『ハリー・ポッター』や『デスノート』シリーズのワーナー・ブラザース映画が挑戦。同じく漫画原作の映画『ピンポン』(02年)を大ヒットさせた曽利文彦監督が迎えられた上、アクションやCG映像に巨額の予算が準備され、邦画の枠を超えてワールドワイドな展開を見据えた作品として仕上げるという。描かれるのは、幼い日に最愛の母親を亡くした兄・エドワード(エド/山田)と弟・アルフォンス(アル)の冒険と成長のストーリー。2人は母を生き返らせるために"錬金術"の最大の禁忌(タブー)"人体錬成"を行い、それに失敗した結果、代償としてエドは体の一部、アルは身体全てを失い魂をよろいに定着させた体になってしまう。やがてエドは国家錬金術師となり、"鋼"の二つ名を授かる。そんな兄弟の失ったものを取り戻す力を秘める"賢者の石"を探す旅を映し出す。山田は、小さい頃から原作を読んでいたと明かし、その魅力を「現実離れした世界観でありながらもヒューマンドラマがちゃんと描かれている、そこに多くの人が心を引きつけられている」と推測。そんな原作への思いもあるからこそ、「どんな作品になるのか疑問と想像が膨らみ、『自分がこのプレッシャーに勝てるのか?』という気持ちも」と吐露する。しかし、作品の持つ「すごさ」を原作ファンだけでなく、それを知らない観客にも伝えるべく「身体を鍛え、役への理解を深めることで、今は決意が固まりました」と気合は十分。アクションについても「できる限りスタントは入れず、自分を追い込んでやってみたい」と意気込んでいる。本田は、ヒロインでエドたちの幼なじみ兼機械鎧(オートメイル)技師のウィンリィ・ロックベル役。「連載当初から読んでいて、単行本も完全版も大切に持っている本当に大好きな作品」と公言する本田もまた、「プレッシャーがすごい」とこぼしながらも「原作ファン、そして私たちの世代にこそ見てほしいし、見たいと思わせる作品にできたら」と希望を口にする。エドたち兄弟の理解者で、若き士官"焔の錬金術師"の名を持つロイ・マスタングを演じるのが、ディーン・フジオカ。原作でも人気の高い役どころとあって「プレッシャーはありますが、原作ファンの皆さまの大きなご期待を背負えるようにまずは身体をひとまわり大きく増量して、役作りに望みたい」とアピールしている。ホムンクルス・"色欲"のラスト役の松雪も「身の引き締まる思い」と口をそろえた。さらに、ヒューズ中佐役の佐藤隆太、ホークアイ中尉役の蓮佛美沙子、ロス少尉役の夏菜、国家錬金術師タッカー役の大泉洋、ドクター・マルコー役の國村隼、ハクロ将軍役の小日向文世、コーネロ教主役の石丸謙二郎も登場。加えて、ほかのホムンクルス役として、本郷奏多が"嫉妬"のエンヴィーを、内山信二が"暴食"のグラトニーを、それぞれ演じる。実写化の報を受けた原作の荒川氏は「マンガでは豆粒ドチビのすぐキレる主人公なので、山田さんに演じていただくのは、なんだか申し訳ない気分です…!!(あ、ヒロインもすぐキレますね。すみません…)」と恐縮気味。曽利監督を「マンガ表現とリアル部分をつなぐCGを上手に使われる方」と評し、「アニメやゲームとはまた違った表現を見せていただけそうで楽しみ」と期待を寄せた。映画の撮影は6月、イタリアロケからスタート。日本での撮影を経て、8月下旬のクランクアップを予定している。(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017映画「鋼の錬金術師」製作委員会
2016年05月24日俳優の吉田鋼太郎が、12日に亡くなった演出家の蜷川幸雄さんに対して、所属事務所を通じて追悼のコメントを発表した。吉田は「偉大な演出家であり、最大の恩師であった蜷川さんの訃報に言葉が見つかりません。今はまだこの現実を受け止められておりません」と悲しみを綴った。吉田はシェイクスピア劇、ギリシア悲劇など広く舞台俳優として活動しており、近年はNHK連続テレビ小説『花子とアン』(2014年)、テレビ東京系ドラマ『東京センチメンタル』(2016年)など、映像での活躍も注目されている。蜷川作品においても常連であり、『タイタス・アンドロニカス』(2004年、2006年)、『オセロー』(2007年)、『アントニーとクレオパトラ』(2011年)、『ヘンリー四世』(2013年)などの作品で主演を務めていた。
2016年05月13日吉田鋼太郎の初連ドラ主演作となった「東京センチメンタル」。毎回違ったマドンナが登場することでも話題の本作がいよいよ4月8日(金)放送の第12話にて最終回を迎える。この度、最後のマドンナに、女優・広末涼子が出演することが明らかになった。東京・言問橋の和菓子店「くるりや」の久留里卓三(吉田鋼太郎)。腕は確かだが私生活では離婚歴を3回持つ。アルバイトのあかね(高畑充希)に叱咤されつつ、55歳のいまも自由気ままな日々を送っている。女性にだらしなく、下町のあちこちで巻き起こる卓三の恋模様は成就する日はくるのか――。本作は、職人・卓三が繰り広げる日常を描いた完全オリジナルの脚本をドラマ化したストーリー。ちょっぴり切なく、ノスタルジックな気分にさせてくれる物語だ。最終回の第10話は、荒木(小栗旬)の勧めで、卓三は初めてお見合いをすることに。全く乗り気でない卓三は、須藤あかねに連れられ、しぶしぶ上野・精養軒に向かうが、先に到着していた見合い相手・宮永千佳(広末涼子)を見た途端、あまりの美しさに絶句。一瞬にして恋に落ちる。しかも写真の卓三を見てタイプだと思った千佳は、荒木に紹介して欲しいと頼んだといい、卓三は完全に舞い上がってしまう。すっかり乗り気になった卓三は、4度目の結婚を完全に視野に入れ始める。その晩、荒木の店を訪れた卓三に、“千佳こそ結婚に焦っている”と気になることをつぶやくが、卓三は「必ず恋愛してみせる」と気合をみなぎらせる。後日、食事をしたり、デートを重ねたりする卓三と千佳。果たして、2人にハッピーエンドは訪れるのか?これまでに、第1話の草刈民代をはじめ、市川由衣、川栄李奈、白羽ゆりと数々のゲストを迎えてきた本作。最後のマドンナとなった広末さんが今回演じるのは、小栗さん演じる荒木から卓三に見合い相手として紹介される女性・千佳役。広末さんは共演した吉田さんについて、「台本を読んでから現場で実際に吉田さんにお会いしたら、吉田さんが『久留里卓三さん』のイメージそのままだったので、とても演じやすかったです。絶対に面白い作品になるだろうな、と思っていますので、すごくOAが楽しみです」と話し、また「千佳役は、ほんとに短い期間で恋をする…というお話なので(役として)難しいなと思うのですが、ストーリーはテンポ感が良く、現場でもスタッフさんが読んでくれる久留里卓三の“心の声”のナレーションがとてもユニークで面白かったです。後半はシリアスなところがあったりと、短い時間の中で凝縮されている役です」と今回の役どころについて語っている。ひと足先に最終回を迎えていた、広末さんが内田有紀と初共演を果たした「ナオミとカナコ」では、完全犯罪を仕掛けるという役を熱演していたが、今回はシリアスなストーリーとうって変わって笑いもある作品。そんな幅広い役どころを演じ分ける広末さんが、吉田さんと共演することでどんなストーリーが繰り広げられるのか、そして卓三は見事4度目の結婚にたどり着くことができるのだろうか。「東京センチメンタル」は毎週金曜日0時12分~テレビ東京にて放送。(cinemacafe.net)
2016年03月18日本日15日(金)より放送スタートする、吉田鋼太郎が連ドラ初主演をすることで話題の「東京センチメンタル」。毎回違ったマドンナが登場するのも魅力の本作だが、1話の草刈民代に続き、2話のマドンナに市川由衣、3話には川栄李奈が出演することが決定。さらに、主演の吉田さんが愛宕神社を訪れ、ドラマの高視聴率祈願を行った。東京・言問橋の和菓子店「くるりや」の久留里卓三(吉田さん)。腕は確かだが私生活では離婚歴を3回持つ。アルバイトのあかね(高畑充希)に叱咤されつつ、55歳の今も自由気ままな日々を送っている。女性にだらしなく、下町のあちこちで巻き起こる卓三の恋模様は成就する日はくるのか――。先日報じられた第1話のマドンナ・草刈さんに続いて、1月22日(金)放送の第2話でのマドンナを務めるのは、「ホットマン」「クロサギ」などのドラマやCM、舞台に幅広く活躍する市川さん。押上を舞台に、卓三とひょんなことからデートすることになったキャバクラ嬢の明美役を好演する。今回撮影を終えてた市川さんは「すごく楽しかったです。吉田鋼太郎さんとも初めてだったんですけど、笑いをこらえるのが必死なくらい面白くて、でも格好良くて、優しさに溢れていて、すごく面白いドラマになるだろうなと思いました」と、とにかく楽しい撮影だったと述懐。また、29日(金)放送の第3話では、元「AKB48」の川栄さんがマドンナとして登場。「くるりや」アルバイトのあかねの友人・羽田なつみ役を演じ、人形町を舞台に“年の差”の恋愛模様を繰り広げる。川栄さんは「吉田鋼太郎さんとご一緒するシーンが多いのですが、大先輩なので、色々とリードしてくださって、すごく楽しかったです。とてもお優しい方で、お芝居の面でもとても勉強になりました」と出演について語り、年上の男性に恋する役柄については「こういった役柄は初めてなんですけど、すごく新鮮です。楽しくもあり、笑いもあり、悲しくはないけど、切ない部分もあって、本当に面白いドラマになっていると思います」とコメントした。そして1月13日、主演の吉田さんが愛宕神社を訪れ、ドラマの高視聴率祈願と、1月1日に入籍した自身の結婚成就の御礼を兼ねて参拝。神主のご祈祷を神妙な面持ちで受けた吉田さんは、終了後「身が引き締まる思いです」「個人的には、“恋する50男”を卒業した私ですが、ドラマではまだまだ恋を続けたいと思います」と語った。さらに、今回のマドンナたちからも吉田さんへメッセージが!市川さんは「鋼太郎さんご結婚おめでとうございます!!撮影中ずっと、こんなに仕事頑張ってるのにお正月ひとりだよ~どうしよう!といっていた鋼太郎さん。ついにはロケ中声をかけてきたファンの方にまで お正月くる?といっていた鋼太郎さん(笑)。幸せなお正月を迎えられたようでなによりです!!新婚生活楽しんでください」と祝福。川栄さんは「初めて共演させていただき、イメージ通り紳士で素敵な方で、年齢の違いを感じさせないくらい気さくに話しかけてきてくださり、とても優しい方だなと思いました。本当にご結婚おめでとうございます」と、それぞれにお祝いの言葉を寄せた。ほかにも小栗旬や大塚寧々など豪華俳優陣が集結する本作。今後もどんなマドンナが登場するのか、注目が集まりそうだ。「東京センチメンタル」は1月15日(金)0時12分よりテレビ東京にて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年01月15日2013年から「週刊少年マガジン」(講談社刊)に連載中の本格派高校サッカー漫画『DAYS』(原作:安田剛士)。現在、コミックスが1巻~14巻まで発売中で、累計150万部を突破した人気タイトルのTVアニメ化が決定した。■『DAYS』ストーリー概要ボールひとつ。それだけの絆。何のとりえもない、特技もない、けれど人知れず、熱い心を秘めた少年・柄本つくし。彼が西東京の名門、聖蹟高校サッカー部に入部した時、運命は激しく回転を始める。孤独なサッカーの天才・風間陣、超高校級プレイヤーの主将・水樹寿人、トップ下に君臨するクールな司令塔・君下敦、唯我独尊系大型フォワード・大柴喜一……。クセ者の集う厳しくも優しい部活の中で、少年たちはかけがえのない絆を結び始める。これは、ひたすらに熱く、どこまでも純粋な、聖蹟高校サッカー部の汗と奇跡と友情の物語!!なお、TVアニメ化にあたり、監督を宇田鋼之介氏、キャラクターデザインを中澤一登氏、アニメーション制作をMAPPAが担当する。すでに公式サイトもオープンしているので、あわせてチェックしておきたい。■TVアニメ『DAYS』おもなスタッフ原作:『DAYS』 安田剛士(講談社「週刊少年マガジン」)監督:宇田鋼之介(「銀河へキックオフ!!」「ONE PIECE THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵」)キャラクターデザイン:中澤一登(「黒子のバスケ」「残響のテロル」)音響監督:三間雅文(「進撃の巨人」「黒子のバスケ」)音響制作:テクノサウンド音楽:池 頼広(「相棒シリーズ」「黒子のバスケ」)音楽制作:ポニーキャニオン(「進撃の巨人」「ダイヤのA」)アニメーション制作:MAPPA(「うしおととら」「残響のテロル」「神撃のバハムート GENESIS」)(C)安田剛士・講談社/DAYS製作委員会
2016年01月13日吉田鋼太郎が連ドラ初主演をすることで話題の来年1月期放送のドラマ「東京センチメンタル」。昨年末特別番組として放送された本作だが、この度、初回のマドンナに草刈民代の出演が決定し、さらに新たなレギュラーとして小栗旬が出演することも明らかとなった。東京・言問橋の老舗和菓子屋「くるりや」の倅として生まれた久留里卓三(吉田さん)は生まれも育ちも東京。昔気質の二代目の父に厳しい教育を施され、店の看板である団子を作る職人としては父を越えるほどの技量を身につけているが、私生活では離婚歴がありバツ3の、女性に対しては“ちょこっとだらしない”男。55歳になったいまも、自由気ままな日々を送っている。趣味は、幼いころ父に買ってもらった年代物の一眼レフを持って町を散策すること。いつかは変わりゆくであろう古き良き東京の風景をカメラに収めている。そんな日々の中、卓三は心惹かれる女性に出会うのだった。淡い恋心を抱きながら過ごす一時。美味い酒や料理を前に語り合う二人。果たして卓三の恋心は成就するのか――。主人公の卓三を演じるのは特別番組に続いて本作が初の連続ドラマ主演となる吉田さん、「くるりや」の看板娘・須藤あかね役には高畑充希、卓三の昔馴染み柴田幸吉役に「ラーメンズ」の片桐仁が続投している。また、今回の連ドラ化にあたってレギュラーキャストとして卓三の過去を知る謎多き女・玲子役に大塚寧々が出演する。そして新たなレギュラーキャストに、卓三の行きつけの蕎麦店の店主・荒木役として小栗さんが出演する。『信長協奏曲』や『テラフォーマーズ』『ミュージアム』の公開も控える小栗さんは、今回酒を呑みかわしながら卓三に恋のアドバイスをするよき相談相手を好演する。そんな小栗さんは今回の出演にあたって「(鋼太郎さんに)無理やり出ろっていわれたので出演を決めました(笑)」と語っている。また「台本を読んで、まるで鋼太郎さんのために書かれた本だなって思いました。久留里卓三は、本当にそのままの鋼太郎さんです。普段からこんな会話を2人でしているなって」と台本を読んだ感想を語った。さらに本作は、毎回違ったマドンナが登場するのも魅力の一つ。今回初回のマドンナ・山村里美役として登場するのは、世界に名を馳せる元バレリーナで女優の草刈さん。今回は卓三の亡き親友の妻で友人のかつて憧れていた女性を演じる。そんな草刈さんは、吉田さんについて「再びご一緒させていただき、鋼太郎さんがモテる理由が良く分かりました。懐が大きく男らしいのだけれど、どこか細やかで柔らかく優しい大人の男性。カッコいい!何よりも、そんな鋼太郎さんと芝居をするのがとても楽しかった!外のシーンが多く、雨にも見舞われましたが、2人でずぶ濡れになったのは良い思い出です」と撮影での様子を語った。また主演の吉田さんも「毎回変わるマドンナの方々と僕の、ちょっと面白くて哀しいみたいな恋愛模様と、そこにスパイスのように入る、小栗演じる荒木との男同士の会話という、ちょっと両極にある2つの要素があります。女性と一緒にいてとても硬くなっている僕と、荒木と一緒に喋ってる時の蕎麦屋でリラックスしている僕という両方。そこもちょっと見どころかな?」とコメントを寄せた。「東京センチメンタル」は2016年1月15日(金)0時12分~テレビ東京にて放送。(cinemacafe.net)
2015年12月17日「コスパ」ブランドより『蒼き鋼のアルペジオ』シリーズの新グッズとして、フライトジャケットの定番「MA-1」が登場。また『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- Cadenza』からもTシャツや「つままれ」シリーズがラインナップされている。■蒼き鋼 イ401 MA-1フライトジャケットの定番でもあるMA-1に『蒼き鋼』のマークや『イ401』の船影をデザイン。ネイビーのMA-1と、蒼き鋼をイメージしたデザインが相性抜群の1枚となっている。しっかりとした作りで、着回しのしやすいデザインのMA-1は、防寒対策にも最適。発売は2015年12月下旬の予定で、価格は12,000円(税別)。■I-401(Combined;YAMATO) Tシャツ『I-401(Combined;YAMATO)』の船体のサイドビューがデザインされたTシャツ。両袖にそれぞれプリントされたヤマトとイ401のマークもポイントだ。発売は2015年12月下旬の予定で、価格は2,900円(税別)。■ムサシウォーターラインTシャツ「霧の艦隊」超戦艦"ムサシ"のウォーターラインTシャツ。禍々しい雰囲気が漂う船影と、両腕にプリントされたムサシのマークがポイントとなっている。発売は2015年12月下旬の予定で、価格は2,900円(税別)。■霧の生徒会風紀Tシャツ『霧の生徒会』のメンバーと『霧の風紀は地球の風紀』という生徒会の文言を背面にプリントしたTシャツ。発売は2015年12月下旬の予定で、価格は2,900円(税別)。■劇場版イオナつままれキーホルダー/ストラップ■ヒエイつままれキーホルダー/ストラップ■ミョウコウつままれキーホルダー/ストラップ■ナチつままれキーホルダー/ストラップ■アシガラつままれキーホルダー/ストラップ■ハグロつままれキーホルダー/ストラップ■ムサシつままれキーホルダー/ストラップ■ヤマトつままれキーホルダー/ストラップコスパのオリジナルブランド「つままれ」シリーズより、かわいくデフォルメされたアルペジオのキャラクターを"つまむ"ことができるラバー製のキーホルダー&ストラップが登場。金具の根元を指で持つことで、お気に入りのキャラクターがつままれているように見えるユニークなデザインとなっている。イラストはCHAN×CO氏が担当。発売は2016年3月中旬の予定で、価格は各600円(税別)。各グッズの詳細はコスパ公式サイトをチェックしてほしい。(C)Ark Performance/少年画報社・アルペジオパートナーズ
2015年11月19日アニメ『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』シリーズの映画第2作『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- Cadenza』(公開中)の公開に合わせて行われている「劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- Cadenza」展が、ジーストア大阪ANNEXで7日より開催されている。愛知・名古屋でも9月12日から10月25日までの期間で開かれた本展。アニメの設定画や場面カット、TVシリーズから劇場版までのアフレコ台本、ほぼ等身大のヨタロウぬいぐるみ、1/4スケールの"タカオ"フィギュアといった、さまざまな展示を行っている。また、会場では『蒼き鋼のアルペジオ』シリーズグッズの先行販売や特別販売も実施。展覧会場グッズ1,000円(税別)以上の購入者には特製ポストカードがプレゼントされる。こちらは、大阪での展示より新デザインが加わっており、全3種から選ぶことが可能で、それぞれなくなり次第終了となる。「『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- Cadenza』展in大阪」は、ジーストア大阪ANNEXにて、12月6日まで約1カ月間の開催。会期中は不定期で11時から20時までオープンしている。入場料は無料。(C)Ark Performance/少年画報社・アルペジオパートナーズ
2015年11月11日