小栗旬が声優を務めるアニメーション映画『グスコーブドリの伝記』のジャパンプレミアが12日に岩手県花巻市で行われ、小栗、忽那汐里、草刈民代、音楽を手がけた小松亮太と杉井ギサブロー監督が登壇した。その他の写真プレミア上映前に行われた歓迎セレモニーで、花巻の幼稚園児たちから花束をプレゼントされ、花巻市長より“一日賢治課 課長”に任命された小栗は「機会があれば来たいと思っていたので、今日来られてよかったです。大自然の中で気持ちよい場所で、リラックスできました。賢治が愛した岩手の土地を一日ですが、映画とともにPRしたいです」とコメント。宮沢賢治の母校である花巻農業高校で行われたプレミア上映では「僕らは作品を通して、イーハトーヴに触れてきたけれど、その場所で、映画を観てもらえたことがとてもうれしいです」とあいさつした。杉井監督は「27年前の『銀河鉄道の夜』の映画化から、久しぶりに花巻に来ました。ただ、この学校は初めてです。こういう自然の中で、賢治が作品をつくっていたと思うと感慨深いですね」と言い、「震災があって、自然と人間の関係を考えさせられ、僕らができることはこの映画をきちんと作り上げること、賢治の想いを伝えることだと思いスタッフみんなで力を出し切りました」と集まった学生たちに語りかけた。本作は、宮沢賢治の同名作を基に、冷害にみまわれた森で暮らす青年ブドリが、その脅威に向き合いながら、自身が愛する人々を守るために奔走する姿を描く感動作。『グスコーブドリの伝記』7月7日(土)丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2012年06月13日今年で12回目を数える癒しのコンサート「live image 12 douze」が4月28日、埼玉・川口リリアメインホールにて幕を開けた。「live image 12 douze」開催情報本公演は、癒し系の音楽を集めたコンピレーションアルバム『イマージュ』と連動したコンサート。今回は、加古隆クァルテット、小松亮太(バンドネオン)、ゴンチチ、NAOTO(ヴァイオリン)、葉加瀬太郎(ヴァイオリン)、羽毛田丈史(ピアノ)、宮本笑里(ヴァイオリン)が登場し、イマージュ・オーケストラとともに素晴らしい演奏を披露した。昨年よりメインアーティストとして本公演に復帰したNAOTOは「Sanctuary」などを力強く、雄大に演奏。ロックアーティストのようなパワフルなプレイで観客を圧倒した。小松亮太はバンドネオンで哀愁漂う音色を聴かせ、観客を酔わせた。真っ白なドレスで登場した宮本笑里は、若々しく美しく演奏し、その存在感を示した。ゴンチチのふたりはMCを絡めながら、「放課後の音楽室」などを演奏。和やかで楽しいステージに笑いが絶えなかった。羽毛田丈史は「ROOKIES ~愛のテーマ~」など、聴き馴染みのある曲を演奏。葉加瀬太郎は「情熱大陸」で、気合の入った迫力ある演奏を披露。会場は総立ちで手拍子をとり、大盛況となった。また、2001年より毎年「live image」に出演している加古隆(ピアノ)は、「若い方たちに席をゆずるのがいいんじゃないか」と心境を話し、今年で「live image」を卒業することを発表。加古隆クァルテットとして、相川麻里子(ヴァイオリン)、南かおり(ヴィオラ)、植木昭雄(チェロ)とともに、丁寧に音を重ねるように「パリは燃えているか」などを演奏。静けさの中に浮かび上がるような美しい演奏に会場は大喝采となった。そして、毎年恒例になっている出演者たちによるセッションは圧巻の一言。熱のこもった演奏で、それぞれの個性がぶつかり合った。羽毛田は会場をぐるりと見渡すと、「初日なのにこの盛り上がり。嬉しいです。ありがとうございます」と笑顔で感謝を述べた。「live image 12 douze」は、5月19日(土)・20日(日)東京国際フォーラムホールAまで、全国8か所10公演。チケット発売中。
2012年05月07日ロックバンド・レミオロメンのボーカル・藤巻亮太が、2012年2月29日(水)発売のシングル『光をあつめて』でソロデビューする。藤巻亮太の情報を見るこの楽曲が生まれた経緯は、3月9日・10日に行われたレミオロメン横浜アリーナ公演の翌日に起こった東日本大震災を受け、音楽の役割を問い続ける日々の中、現地での炊き出しやボランティア活動に参加。避難所で「歌ってほしい」と言われて弾き語りで歌を届けたことが、新たな気持ちで音楽と向き合うきっかけになり完成した曲が『光をあつめて』である。震災後、誰もが未来や心に光を必要としている時代。小さくても、ひとりひとりが集めた光を誰かと分け合っていけたら……という繋がりをテーマに完成した。この『光をあつめて』は、ap bank Fund for Japanの活動のひとつとして、被災地の学校を中心にライブを行う“歌の炊き出し”で、ずっと歌い続けてきている。【藤巻亮太のコメント】「去年バンド結成10周年の節目を迎え、11年目の春、震災の大きな衝撃とともに、2011年は音楽について深く考える年になりました。そしてそれは自分自身、ひとりのシンガーソングライターとしての自覚の目覚めになりました。一番最初に曲を作った時、心に光が差し込んだ感触。そして音楽を続けていく中で、音楽の光を多くの人と共有できた喜び。もう一度、新たな気持ちで音楽と向き合いたいという想いから『光をあつめて』という曲が生まれました。バンドでしか描けない世界観があります、そしてソロでこそ描ける世界観もあります。お互いがお互いにいい影響を及ぼし合って、音楽のさらなる高みへ昇っていけたらと思っています。バンドでの活動はお待たせすることになりますが、応援していただいたみなさんへの感謝の想いを胸に、ソロ活動の第一歩を踏み出したいと思います」また、この楽曲は2月29日(水)のシングルリリース前に、1月12日(木)に先行配信を行い、アーティスト収益分をap bank Fund for Japanを通じて、東日本大震災の復興支援金に充てることが決定している。
2011年12月06日映画『NECK ネック』に出演している小松彩夏、AKB48の河西智美が7月9日(金)、東京・六本木のアスミック・エースで行われたトークイベントで、過去の胸キュンエピソードを披露した。お化け製造実験に取り組む大学院生・真山杉奈(相武紗季)と杉奈に惚れて実験に協力し、恐怖体験をすることになる同じ大学のラガーマン・首藤友和(溝端淳平)の恋の行方を描くホラーコメディ。キャッチコピー“胸キュンホラーエンタテインメント”にちなみ、過去に胸がキュンキュンした思い出をMCから聞かれた小松さんは「小学校4年生のとき、バレンタインデーに初めて好きな男の子に手作りチョコをあげたら、その年のホワイトデーには何もなかったんですが、2年越しで返事をもらった。下駄箱に手紙をもらいました」とニッコリ。「でも小学校のときだったので、付き合うってことにならず、お互いの気持ちを確かめ合っただけ。その後も中2までその男の子が好きでした」と甘酸っぱい思い出を告白。河西さんから「小6だったら付き合わない?」と突っ込まれたが、「確かめ合うだけだったんですよね」とちょっぴり残念そうな顔を見せた。河西さんは「中学校のときの、みんなにカッコイイと言われていた3年生の先輩に、卒業するとき、『河西ちゃん!』って呼ばれて、学ランの第2ボタンを渡された。意味が分からなくて…」と天然ぶりをチラリ。MCから「え、第2ボタンを渡すってことはお前のことが好きだってことって、分かるじゃないですか!」と突っ込まれると「分かんなかったんですよ〜。でもその3か月後ぐらいに公園に呼び出されて告白されました」と照れながら明かしていた。映画『NECK ネック』は8月21日(土)よりシネマサンシャイン池袋、新宿バルト9ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:NECKネック 2010年8月21日よりシネマサンシャイン池袋、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010『NECK』製作委員会■関連記事:ドキドキを体験!『NECKネック』カップル限定試写会に45組90名様ご招待ドキドキ満載“胸キュンホラー”『NECK』携帯クリーナーを10名様プレゼント溝端淳平首だけの演技にトラウマ?「テンション下がる…」覆面作家・舞城王太郎が出版界をジャック!数種類の「NECK」の物語を楽しめる溝端淳平相武紗季に胸キュン「男らしくてかっこいい!」
2010年07月09日