向井理と斎藤工がW主演を務め、人気ベストセラー作家・池井戸潤の“幻の長編”をWOWOWがドラマ化する「アキラとあきら」。その放送日が7月9日(日)に決定し、小泉孝太郎、石丸幹二、松重豊、田中麗奈ら、本作を彩る豪華なキャスト陣が明らかとなった。大企業の御曹司として、約束された次期社長という“宿命”にあらがう階堂彬(かいどうあきら)。父の会社の倒産、夜逃げなど過酷な“運命”に翻弄されながらも、理想を育んだ山崎瑛(やまざきあきら)。2人の人生は、何かに導かれるように交差する。幼少期から青年期にかけて、誰もが経験する人生の選択。反抗、親友との別れ、肉親の死、初恋、受験、就職、成功、挫折…。人生のキーワードを盛り込みながら、バブル経済とその崩壊、激動の時代を背景に、「アキラとあきら」の“宿命”のドラマを描き出す。WOWOWが池井戸作品を手掛けるのは、連続ドラマW「空飛ぶタイヤ」(’09/全5話)、「下町ロケット」(’11/全5話)、「株価暴落」(’14/全5話)に次いで4作目。全9話で制作する本作は、スリリングな展開と重厚な人間ドラマが持ち味の池井戸作品をじっくりと堪能できる。エリートの王道を歩んできた御曹司・彬役には、6月に自らが企画した映画『いつまた、君と ~何日君再来~』の公開も控える向井さん。苦難の道を歩んできた天才・瑛役には映画版『昼顔』が控え、監督や情報番組「映画工房」の司会など幅広く活躍する斎藤さん。2人は連続ドラマW初登場で、W主演を務める。そして今回、池井戸作品を彩る豪華キャスト陣が解禁。彬と瑛が入行するメガバンク産業中央銀行の人事部・安堂章二役に小泉さん。彬の父であり東海郵船・社長の階堂一磨役に石丸さん、瑛の父・山崎孝造役に松重さん、瑛の同級生・北村亜衣役に田中さん。さらに、彬の弟・階堂龍馬役には連続ドラマW初登場となる賀来賢人、一磨の弟で彬の叔父となる東海旭商会・社長の階堂晋役に木下ほうか、東海旭観光・社長の階堂崇役には堀部圭亮。産業中央銀行の彬の同僚・水島カンナ役に連続ドラマW初登場の瀧本美織、同・融資部長の羽根田一雄役に永島敏行、亜衣の父・北村利夫役に尾美としのりと実力派がずらり。エリート家系の階堂家の面々、苦難の道を歩む瑛を取り巻く人々、産業中央銀行に勤める者など、物語の重要な人物が明らかとなっている。安堂章二役を演じる小泉さんは、「向井君、斎藤君が演じる2人のアキラの理解ある上司役として、安堂という役をいただいたことに大きなやりがいを感じています。大きな組織の中で悩み、葛藤しながら生きていく前向きな2人のアキラを支えたい!という一心で撮影に臨んでいます」と意気込みを明かし、「池井戸さんの爽快で人が持っているエネルギーを感じられる世界観が素晴らしい」と作品について語っている。また、北村亜衣役の田中さんは、WOWOW連続ドラマは「LINK」(’13)以来。「この出演がきっかけでWOWOWに加入し撮影が終わってからも、一視聴者として親しんできました。いつでも媚びない独特の世界観を発信しながらも視聴者を魅了していく作品作りは、演者側からとしても、とても魅力的です」とコメント。「銀行員としてではなく2人のあきらのそれぞれの違った人間性を、視聴者の皆様により分かりやすく伝えるために亜衣が存在できればと思います」と期待を込めている。さらに、斎藤さん演じる瑛の父・孝造役の松重さんは「僕がになっているのは、昭和パートなので、その空気をうまくだせるよう心掛けています」と語る。一方、向井さん演じる彬の父・一磨役の石丸さんは「半沢直樹」「ルーズヴェルト・ゲーム」と池井戸作品には欠かせない存在だが、「今度はどんな役だろうか?またもや強烈な悪役か、それとも身を投げ打ってでも会社を守ろうと奔走する熱血漢か」と「大きな期待と小さな不安を抱いて配役を聞いた」そうで、「どちらかといえば後者であった。少し安堵し、『彼なりの正義を持って、この作品に向かおう』と思った」と語っている。なお、原作は連載時の原稿に大幅な加筆修正を加え、当初5月31日(水)に刊行予定だったが、問い合わせや予約が相次いだため、急きょ5月17日(水)より徳間文庫から前倒し刊行されることが決定。池井戸潤・原作を最速でドラマ化する異例の作品には、期待が高まるばかりだ。連続ドラマW「アキラとあきら」は7月9日(日)22時よりWOWOWプライムにて放送(全9話、※第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2017年04月20日3月13日、夕暮れどきの繁華街を歩く小泉今日子(51)の姿があった。この日、都内のイタリアンレストランでドラマ『スーパーサラリーマン佐江内氏』(日本テレビ系)の打ち上げが行われたのだ。開始時刻の午後5時前に、徒歩でやって来た小泉。しばらくすると、主演の堤真一(52)をはじめ出演者たちが続々と会場入りした。 「小泉さんは撮影の際はよくひとりで現場入りし、終わるとそのまま帰っていました。スタッフが送り迎えできなくて慌てることもありましたが、彼女は『専属スタッフをぞろぞろ連れて歩くのはカッコ悪い』というポリシーがあるそうで……。そんな気取らない姿勢に、周囲からも『これこそスターだよ』と絶賛の声が上がっていました」(ドラマ関係者) 打ち上げではキャストがひとりずつ壇上で挨拶していく展開。小泉は自然体でこう答えていたという。 「彼女は『今までやってきたドラマのなかで、いちばん楽でした。ロケもほとんどなかったし(笑)』とジョークを言って、笑いを取っていました。ただその後にはきちんと『とても楽しかったです。またパート2があればこんな感じでお願いします』と続けるなど、作品への愛情を感じさせるスピーチでした」(前出・ドラマ関係者) 作品に愛情を抱いていたのは、堤も同じだったようだ。 「とにかく、笑いの絶えない現場でしたからね。福田雄一監督(48)のドラマは現場で脚本が変更になることも多いのですが、みんなアドリブを連発して楽しんでいました。堤さんは『大学のサークルみたいなノリだよね』と笑っていました。打ち上げでも『エンディングのダンスはきつかったよ。家でも練習したけど、奥さんにダメ出しばっかりされていた(笑)』と振り返っていました」(前出・ドラマ関係者) 作中では、堤に無茶ぶりする“鬼嫁”役を務めていた小泉。打ち上げではそんな2人の“夫婦の絆”が垣間見えるシーンもあったという。 「小泉さんが挨拶をした直後、友人役の福島マリコさん(50)が彼女にハグしたんです。すると『俺も!俺も!』と縁者やスタッフがどんどん押し寄せてきて……。すると最後に、夫役の堤さんが満を持して登場!彼が熱い抱擁を交わすと、小泉さんはもう大爆笑でしたね」(出席者) 一次会は8時にお開きとなり、一行は2次会へ。そこでも和気あいあいとした空気が続いていたという。 「話題作として評判はかなり上々でしたから、実は局内ですでに続編や映画化の話も浮上してきているそうです。意外とすぐにでも実現へ向けて動き出すかもしれません」(前出・出席者) “さえない夫”の堤を安堵させたであろう“鬼嫁”小泉の抱擁。そこには「次もまたいっしょに」という“誓いが込められていたのかも!?
2017年03月22日堤真一主演で藤子・F・不二雄の人気コミックをドラマ化した「スーパーサラリーマン左江内氏」が3月18日の放送で最終回を迎えた。これまでにないシリアスな展開はもちろん、ゲスト出演した菅田将暉のまさかのセリフに放送後のネットが大きく沸いた。ある日怪しい老人から“スーパーヒーロー”になれるスーツをむりやり譲り受けた主人公・左江内が、いやいやながらも平和を守っていくという本作。キャストは堤さんのほか左江内の“鬼嫁”円子を小泉今日子、娘のはね子を島崎遥香、息子のもや夫を横山歩がそれぞれ演じ、左江内の解決した事件を自分の手柄にする小池刑事をムロツヨシ、小池刑事とペアで行動する警察官の刈野に中村倫也、左江内さんの部下に賀来賢人、早見あかり、左江内さんの上司・簑島に高橋克実、毎度様々な姿で左江内の前に現れる謎の男・米倉を佐藤二朗、左江内さんにスーパースーツを託す怪しい男に笹野高史といった顔ぶれ。そんな本作の最終回だが、仕事と家庭のストレスから子どもの転落事故を救えなかった左江内が、ついに本気でスーパースーツを返却すると、その翌日から自分と“謎の男・米倉”が入れ替わってしまう。仕事も家庭も失った左江内の前に米倉が変身した“キャプテンマン”が現れ、この数か月、左江内をテストしていたことを明かす。スーパーマン失格の烙印を押された左江内だが、妻の円子が乗るバスがバスジャックに遭ったことを知り、もう1度スーパーマンになることを決意する…というストーリー。ゲストの菅田さんはバスジャック犯役で出演した。放送後のTwitterには「菅田くんかっこよかった」「菅田将暉カッコ良すぎた」など投稿が続々ツイートされ、「#左江内氏」とともに「#菅田将暉」もトレンド入り。特に円子に飛び蹴りを食らって倒れた菅田さんが「イケメンですみません」「菅田将暉に似てるって言われます」と言ったのに対し、円子が「私、山崎賢人のほうが好きだしー」と返すシーンには「菅田将暉に似てると言われますwって本人がいってるのおもしろい」「菅田くんに山崎賢人の方が好きだしは笑った」「菅田くんのいじりも流石です」とネット上は大盛況。過去にも「35歳の高校生」などで共演経験のある2人だが「ある意味2人の再共演」という声も上がっていた。またエンディングのダンスシーンにも菅田さんが登場。こちらにも「ダンスなんかセクシーだった」「ルンルンしててかわいい~」「将暉くんのダンスも見れて大満足」といった声が続々投稿された。最終回を迎え早くも「左江内ロス」の声も上がる本作だが、ムロさん演じる小池刑事をメインにしたオリジナルストーリー「小池刑事の鬼の取調室」が「Hulu」で配信開始されているので、こちらも楽しんではいかが?(笠緒)
2017年03月19日堤真一を主演に迎えて藤子・F・不二雄の「中年スーパーマン左江内氏」をドラマ化した「スーパーサラリーマン左江内氏」が、3月18日(土)今夜の放送でついに最終回。ゲストに菅田将暉を迎え左江内さん最後の活躍が描かれる。ある日怪しい老人から“スーパーヒーロー”になれるスーパースーツをむりやり譲り受けた、堤さん演じる主人公の左江内さんがいやいやながらもスーパースーツを着て平和を守っていくことになる…という本作。そんな左江内さんの“鬼嫁”円子を小泉今日子が、娘のはね子を島崎遥香、息子のもや夫を横山歩がそれぞれ演じるほか、毎度左江内さんの活躍を自分のモノにする小池刑事にムロツヨシ、小池刑事の“バディ”的おまわりさん・刈野に中村倫也、左江内さんの上司・簑島に高橋克実、左江内さんの部下役で賀来賢人、早見あかり、左江内さんの前にふいに現れる謎の男・米倉を佐藤二朗、左江内さんにスーパースーツを託す怪しい男に笹野高史といったキャスト。これまでも浜辺美波、本田翼、間宮祥太朗、永野芽郁といった若手俳優から鈴木浩介、平泉成、前回の風間杜夫、宅麻伸、石野真子、やべきょうすけ、高橋努といったベテラン勢まで多彩なゲストを迎えてきた本作だが、今夜の最終回には人気若手俳優の菅田将暉が出演。今回菅田さんが演じるのは、なんとあの“鬼嫁”円子を人質にするバスジャック犯だという。これまでも何度かヒーローを“返上”してきた左江内さんだが、ある事件をきっかけについにその責任の重さに耐えられなくなってしまい、スーパースーツを返却することに。だが会社に出社すると、自分の席には毎度様々な職種で左江内さんの前に現れてきた謎の男・米倉が座っていた。さらに営業三課の全員が左江内さんにむかって「どちらさまですか?うちの係長はずっとこの米倉ですよ」と言い始め、家庭内にも米倉の影が…。そんななか、温泉旅行に出かけるために円子が乗り合わせたバスがバスジャックに遭う。円子ら乗客に銃を突き付け車内に立てこもるバスジャック犯に、ヒーローではなくなった左江内さんはどう立ち向かうのか…というのが今夜のストーリー。1話放送後から「ひどすぎる」と話題になっていた円子の“鬼嫁”ぶりだが、最終回にしてこの夫婦のあり方と愛の形が垣間見える驚愕のラストが訪れるという。なお最終回終了後には「Hulu」でオリジナルストーリー「小池刑事の鬼の取調室」が配信されるので、こちらもお楽しみに。「スーパーサラリーマン左江内氏」最終回は3月18日(土)21時か~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年03月18日明日3月18日(土)についに最終回を迎える「スーパーサラリーマン左江内氏」。この度、その最終回終了後に「Hulu」にて配信が決定しているオリジナルストーリー「小池刑事の鬼の取調室」が、クランクアップを迎えたことが分かった。そして、各エピソードに主演を務めた堤真一らお馴染みのキャラクターたちが登場することも明らかになった。「スーパーサラリーマン左江内氏」は、藤子・F・不二雄の隠れた名作「中年スーパーマン左江内氏」を、いま引っ張りだこの人気演出家・福田雄一の脚本・監督で実写化。堤さん演じる普通の中年サラリーマン左江内が、ある日突然スーパーヒーローに任命され、世界を救う羽目になる…という傑作コメディだ。今回「Hulu」にて配信されるのは、ムロツヨシ演じる小池郁男刑事が主人公のオリジナルストーリー。地上波本編では、左江内の活躍をちゃっかり全て自分の手柄にしている小池刑事だが、今回はなんと遂に本領発揮!?バディの刈野刑事(中村倫也)と共に、自らの手で華麗なる推理で目の前の事件を解決していくという。本編最終回放送を前にして、このほど“小池刑事”チームが笑顔でクランクアップ。「Hulu芝居をみせたい」と意気込んでいたムロさんも、オールアップの声が掛かると大きな達成感に包まれたようで、監督から花束を受けとったムロさんは笑顔をみせ開放感に満ちた様子。相棒で小池刑事と暴走を続けた刈野刑事役の中村さんは、「刺激的な現場でした。最後の最後のシーンが一番怖かったです」と謎のコメントも…。そして、ゴールデン連続ドラマの放送中に、撮影をしながら脚本・監督・編集の全てを進めた福田監督に、出演者が「すごい!」と絶賛の声を送る中、ムロさんは「本当に素晴らしい!その分、スタッフに感謝した方が良いよ(笑)」とツッコまれ、監督にも思わず笑みが。「本当にスタッフに感謝!」とふり返り返る監督に、ムロさんは「スペシャルも出来るドラマでしょう!?」と早くも次回作を期待していた。また、「Hulu」版には、左江内英雄役の堤さん、妻・円子役の小泉今日子、娘・はね子役の島崎遥香、米倉役の佐藤二朗や笹野高史も出演。そしてさらに注目なのは、オリジナルストーリー内で明かされるスーパーサラリーマンの秘密。小池刑事が挑む難事件の数々が、まさかの驚きの事実に繋がっていく!アドリブ満載、仕掛けも満載、充実のオリジナルストーリーとなっている。「小池刑事の鬼の取調室」は3月18日(土)の「スーパーサラリーマン左江内氏」最終回放送終了後よりHuluにて独占配信開始(全3話)。「スーパーサラリーマン左江内氏」最終回は3月18日(土)21時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月17日現在放送中の日本テレビ系連続ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」。コントさながらの構成で笑いを繰り広げるコメディドラマだが、主演の堤真一、鬼嫁役の小泉今日子のほか、ムロツヨシや佐藤二朗といった濃いキャスト陣のなかで一際視聴者の注目を集めているのが池杉照士役の賀来賢人だ。「スーパーサラリーマン左江内氏」(以下:左江内氏)は、「勇者ヨシヒコ」シリーズや『HK/変態仮面』シリーズでも見られる独特なテンポと、コメディを描かせたら右に出る者はいないと言われるギャグセンスが魅力的な福田雄一脚本。ゴールデンタイムの連ドラとは言え、前述したようにコントさながらの構成は健在。昨年大ブレイクした“恋ダンス”を意識したかのようなエンディングをはじめ、随所に見られるパロディー要素、視聴者も半ば置いてきぼりされそうなほどの間合いやキャストのメタ発言などなど、「これぞ“福田ワールド”」な本作だが、この“福田ワールド”の要と言えるのが主演の脇を固めるキャストたちだ。ムロさん、佐藤さんといった福田作品の常連キャストに加え、今回注目したいのが池杉照士役の賀来さん。左江内の会社の部下という脇役ながらも、池杉=“いけすぎ”という名の通り、いきすぎるオーバーアクションや変顔といった奇行を連発。福田氏さえも「イケスギはもう、なんだかわからないことになっています」(Twitterより)と漏らしているほどのキャラクターなのだが、このクセの強い演技には笑うよりも前に驚かされた視聴者も多いのではないだろうか。賀来さんは2007年デビュー、近年では2014年度連続テレビ小説「花子とアン」でヒロインの兄役を、2015年には大河ドラマ「花燃ゆ」で新撰組・沖田総司を演じる。昨年は野村周平とのW主演映画『森山中教習所』が公開され、「Nのために」(2014年)で共演した榮倉奈々と結婚したことも記憶に新しい。正統派イケメンのように見えた賀来さんになにが…?と言いたいところだが、賀来さんはこれまで「左江内氏」以前にも福田作品に出演しており、福田作品の新たな顔になりつつある。直近ではwebドラマ「宇宙の仕事」(2016年・amazonプライム)でも、主演のムロさんと良い掛け合いを見せていて、池杉的なクセの強い演技はここでも垣間見られる。つまり今回の「左江内氏」で、ようやく賀来さんの福田作品へのハマり具合が地上波で解放されたということだ。「宇宙の仕事」Amazonプライム・ビデオ提供そんな賀来さん、この夏には福田氏脚本の舞台「ヤングフランケンシュタイン」の公演も控える。メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン」をパロディー化したコメディー「ヤングフランケンシュタイン」は1974年にメル・ブルックス監督・脚本によって映画化され、2007年にはブルックスの作詞・作曲・脚本によってブロードウェイで上演された。主演は、同じく福田氏が監督を務める映画『銀魂』(7月14日(金)公開)にも主演の小栗旬。「賢人のとこは7割カットしてる。3割であの長さ!」(Twitterより)と語る福田氏の言葉からも、賀来さんの解放はまだその一端にすぎないよう。これからはムロさんらのように、彼にしか出せないクセが見られることを楽しみしたい。(text:cinemacafe.net)
2017年02月23日堤真一が“さえない”スーパーヒーローを演じて主演を、ほか小泉今日子、賀来賢人、島崎遥香らの共演でおくる「スーパーサラリーマン左江内氏」の第6話が2月18日(土)今夜放送。今夜はムロツヨシ扮する小池刑事が大活躍!さらに重大発表もあるようだ。本作は藤子・F・不二雄の人気ヒーロー漫画を『俺はまだ本気出してないだけ』「勇者ヨシヒコ」シリーズの福田雄一が脚本・演出を手がけてドラマ化。怪しい老人からスーパースーツをむりやり譲り受けた平凡な妻子ある中間管理職=係長の左江内(さえない)さんがしぶしぶ世の中の危機を救っていくという物語が展開。主人公の左江内さんを堤さんが演じるほか、左江内さんの“鬼嫁”円子には小泉さん、左江内さんの娘・はね子には元「AKB48」島崎さん、左江内が解決した事件を自分の手柄にする小池刑事にはムロさん、小池刑事の“バディ”的なお巡りさん・刈野には中村倫也、左江内さんの会社での上司・簑島には高橋克実、左江内さんの部下役に賀来さん、早見あかり。また毎回様々な姿で左江内さんの前に現れる謎の男には佐藤二朗、こちらも毎回必ず左江内さんに絡んでくるスーパースーツを託した怪しい老人には笹野高史といったキャスト陣。前回の放送では本田翼をゲストに迎え、左江内さんの“不倫疑惑”ストーリーが展開したが、今回の6話ではムロさん演じる小池刑事が大活躍。家族とともに遊園地にやってきた左江内さんの耳に危険を知らせるサインが。遊園地の事務室に駆け込むとそこには小池刑事と刈野が。遊園地のどこかにものすごい破壊力の爆弾が仕掛けられているという。左江内さんは家族を避難させ爆弾を探そうとするが、円子たちは左江内さんの言うことを信じない。一方、犯人は遊園地の外の海で爆発を起こす。次は遊園地内で爆発を起こすという犯人。爆弾を探す小池と刈野、左江内さんも爆弾を捜すが次々と騒動に見舞われる。左江内さんは家族を守り遊園地で遊ぶ人々の危機を救うことができるのか…というストーリー。今夜は重大発表もあるとのことでその内容も気になるところだ。また次週放送の第7話には間宮祥太朗が、第8話には永野芽郁がゲスト出演するということで、これからの展開からも目が離せない。「スーパーサラリーマン左江内氏」第6話は2月18日(土)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年02月18日藤子・F・不二雄の人気ヒーロー漫画「中年スーパーマン左江内氏」を堤真一主演、小泉今日子、島崎遥香、ムロツヨシ、賀来賢人ら豪華キャストでドラマ化した「スーパーサラリーマン左江内氏」の第2話が1月21日(土)今夜放送される。ある日怪しい老人から“スーパーヒーロー”になれるスーパースーツをむりやり譲り受けた主人公の左江内(さえない)が、いやいやながらもスーパースーツを着て平和を守っていくという物語。平凡な妻子あるサラリーマンで中間管理職=係長の主人公・左江内を堤さんが演じ「勇者ヨシヒコ」や「アオイホノオ」、今年公開を控える映画『銀魂』も注目の福田雄一が脚本と演出を手がける。また左江内の“鬼嫁”円子を小泉さんが、左江内の活躍を結果的に手柄にする刑事の小池をムロさんが、左江内の部下・池杉を賀来さんが、左江内の娘・はね子を島崎さんがそれぞれ演じ、早見あかり、中村倫也、横山歩、佐藤二朗、笹野高史、高橋克実らバラエティに富んだキャストも物語に彩りを添える。前回放送された第1話ではいったんはヒーローになったものの嫌気が差してスーツを捨てた左江内が、娘の高校に立てこもった犯人を倒すため再びヒーローとなる…というストーリーが描かれた。放送後のネット上には「福田節がきいててとてもいい」「福田ワールドだった!」といった“福田演出”を絶賛するツイートをはじめ、ムロさんと佐藤さんの出演に「メレブと仏も出演」と沸き立つ投稿、ムロさんの出演シーンでの「呪文思いついた時の効果音がなった」や、カラオケの場面での「壁に“火曜日はハグの日”」など、福田さんが手がける「勇者ヨシヒコ」や大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」を彷彿とさせる数々のパロディに反応する投稿も多数。また“恋ダンス”に続いて話題となっているエンディングのダンスについては「Happyダンス本格的すぎてむり」とその難易度に“悲鳴”(?)を上げるファンの声や、「ぱるると早見あかりがさすがのポテンシャル」と元「AKB48」と元「ももいろクローバー」の“ダンス共演”に注目するツイートも。多くの注目を集めるなか今夜放送される第2話では、左江内の息子・もや夫がクラス対抗の合唱コンクールで指揮者に選ばれ、円子が「もや夫には音楽の才能がある!」と大喜びするなか、もや夫が学校でケガをする。円子はもや夫に嫉妬した同級生のいじわるがケガの原因だと大激怒、もや夫もすっかりふさぎ込んでしまう。一方、左江内が進めるタワーマンション建設計画にも大きなトラブルが。プライベートと仕事で問題を抱えた左江内の苦悩が描かれる。今夜もどんな“ネタ”が仕込まれているのか、一瞬たりとも目が離せない。「スーパーサラリーマン左江内氏」第2話は1月21日(土)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年01月21日堤真一主演、小泉今日子、ムロツヨシ、賀来賢人、島崎遥香ら豪華キャストで、藤子・F・不二雄原作の人気ヒーロー漫画を映像化する新土曜ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」が1月14日(土)今夜からスタート。日本テレビの連続ドラマ初出演となる堤さんが今回演じるのは、平凡な妻子あるサラリーマンで、中間管理職=係長の主人公・左江内(さえない)さん。小心者でお人好し、なにより“責任”という言葉が一番苦手な左江内さんは、ある日怪しい老人からスーパーマンになれるスーパースーツをむりやり譲り受けることに。最初は必死に断る左江内さんだったが鬼嫁・円子に娘のお弁当を昼休みまで学校に届けるよう命じられ、やむを得ずスーパーマンを引き受けてしまう。うだつのあがらない旦那に手厳しい鬼嫁に、多感な時期で扱いが難しい思春期の娘、さらには末っ子の息子にまで最近舐められ、“家の中でさえ平和を保てないのに、世界平和なんて構ってられるかぁ!! ”なんて思う左江内さんだが、その律儀さからスーパースーツが危険を察知するたび仕事中でも渋々問題解決に。しかし左江内さんが華麗に事件を解決してもスーパースーツを脱げば、スーパースーツを着ていた間の出来事は接した人たちの記憶から全て消えてしまうため、左江内さんがどんなに頑張っても世界から争いが消えることはなく、家族に見直されることもない。左江内さんは毎回理不尽な思いを抱いて背中に哀愁を漂わせ平和を守っていく…というのが本作の物語。そんな左江内さんの“鬼嫁”で、子どもたち優先、旦那は二の次という円子を小泉さんが演じ、左江内さんが解決した事件全てを手柄にする小池にムロさん、左江内さんの部下の池杉に賀来さん、同じく部下の蒲田役に早見あかり、小池と行動を共にすることが多い町のお巡りさん刈野に中村倫也、小生意気な左江内さんの息子・もや夫に横山歩、左江内さんの前にふいに現れる謎のフリーター・米倉に佐藤二朗、左江内にスーパースーツを託した怪しい男を笹野高史、左江内の直属の上司・簑島役に高橋さんといったキャストが顔を揃える。また左江内の娘・はね子には昨年大晦日の「第67回NHK紅白歌合戦」をもって「AKB48」を卒業した島崎さんがキャスティングされている。新土曜ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」は1月14日(土)21時~日本テレビ系にて放送開始。(笠緒)
2017年01月14日女優の小泉今日子、北川景子、桐谷美玲が、コーセーのイメージキャラクターに起用された。それぞれが出演する3編のCMが、20日から全国で放送される。今回のCMは、3人が年齢も肌タイプも異なる女性を等身大で表現。同世代の女性に向けて、「あきらめないで」「素肌に自信を」「やっと逢えた」などとエールが送られ、肌の悩みを持つ幅広い年代の女性が勇気づけられる内容となっている。北川は「CMの撮影はあっという間に終わってしまいましたが、ライティングがきれいな中で、とても楽しく撮影することができました」と満足の様子。桐谷は「きれいな背景やライティングを使用し、まるで映画撮影をしているかのような雰囲気での撮影だったので、完成がすごく楽しみです」と期待を話している。
2017年01月12日早見あかり演じるクールで無口な美人女子高生・小泉さんが実在するラーメン店を舞台に“ラーメンうんちく”を炸裂させるドラマ「ラーメン大好き小泉さん」の年末スペシャルが 12月29日(木)今夜放送される。本作は鳴見なるによるコミックが原作。早見さんの連続ドラマ初主演作として2015年6月からフジテレビ系フジテレビの“土ドラ”枠で映像化された。ドラマではほっこりと感動したりクスっと笑えたりするようなラーメンにまつわるオリジナルストーリーが展開されるのだが、実在のラーメン店が舞台となっているのが特徴で、ドラマとリアルなお店情報が混ざり合う“情報ドラマ”になっており、早見さんの女子高生姿とガッツリとしたラーメンという対比が放送当時は話題に。その後2016年1月に新春SPがオンエアされ、今回再び年末SPとして帰ってくることとなった。アイドルから女優に転身、「ウレロ☆未確認少女」やNHK連続テレビ小説「マッサン」『百瀬、こっちを向いて。』などで注目され来年には『銀魂』の公開や「スーパーサラリーマン左江内氏」の放送も控えている早見さんがラーメンを食べまくる女子高生の小泉さんを演じるほか、連続ドラマから引き続き美山加恋、古畑星夏が出演するほか、新春SPに出演した「SUPER☆GiRLS」の田中美麗も引き続き登場する。今回は古畑さん演じる美沙がアップした「YouTube」動画「カワイイ女子高生がラーメンを食べてみた。」がものすごい再生回数を記録し話題に。動画をきっかけに美沙の暴走が始まり小泉さんたちはそれに巻き込まれ、物語は意外な方向へと転がっていく…というストーリーが展開。「新横浜ラーメン博物館」にあるドイツのフランクフルトに本店を構える「ラーメン無垢ツヴァイテ」でドイツからの“逆輸入ラーメン”を味わうほか、神奈川県の厚木にある、“家系ラーメン”の元祖である総本家「吉村家」直系の「厚木家」や、高田馬場で20年以上にわたる人気店だったが2014年に店主の病気で惜しまれつつも一旦閉店、今年待望の復活を遂げた名店「べんてん」などの人気店が登場。「厚木家」では家系の創始者である“生ける伝説”吉村実氏が出演するほか、「べんてん」店主の田中光勝さんが復活後初テレビ出演を果たし、元気な姿を見せてくれるという。年末年始、本作で最新のラーメン情報をチェックしてみるのはいかが?「ラーメン大好き小泉さん 2016年末SP」は12月29日(木)今夜24:35~放送。(笠緒)
2016年12月29日女優の天海祐希がこのほど、フジテレビ系の主演ドラマ『Chef~三ツ星の給食~』のクランクアップを迎えた。最終回はきょう15日(22:00~22:54)に放送される。天海演じる三つ星レストランをクビになった天才女性シェフ・星野光子が、多くの壁にぶつかりながら学校給食作りに挑む姿を描く同作のラストシーンは、「給食中止」を回避する新しいレシピが完成したという場面。共演の遠藤憲一、友近、川口春奈、池田成志、市川しんペー、伊藤修子らとともに息の合った芝居を見せ、カットの声がかかると多くのスタッフの拍手の中、監督から記念の"メダル"や花束が贈られ、無事に撮影を終えた。天海は「この給食の衣装でクランクアップするとは思いませんでした(笑)」と苦笑いしながら、「たくさんの皆さまに助けて、支えていただき、本当に感謝しています」とあいさつ。「この作品を見て、給食が嫌いな子が1人でも少なくなればいいなと思います。給食はおいしいよ!」と呼びかけ、出演者やスタッフ1人1人と握手を交わした。また遠藤は「いつもは組織から外れている役が多いのですが、今回は『チームの一員として力を合わせる』というめったにない役どころを演じさせていただきました」と感想。同日深夜に撮影を終えた小泉孝太郎の現場には、天海がサプライズで花束を持って訪問し、「まさか、天海さんがいらっしゃるとは思いませんでした! 平野監督をはじめ、天海さん、豊原(功補)さんがとても現場でリズムを作ってくださったので、楽しい3カ月を過ごすことができました」と充実の日々を振り返り、互いにハグを交わしていた。
2016年12月15日堤真一と小泉今日子が夫婦役で共演する、来年1月期放送の日本テレビドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」。この度、先日発表されたキャストの中で、1人だけ明かされていなかった2人の娘役を、島崎遥香が演じることが「ベストアーティスト2016」内にて発表された。藤子・F・不二雄の人気ヒーロー漫画「中年スーパーマン左江内氏」を原作とする本作は、ある日怪しい老人から、“スーパーヒーロー”になれるスーパースーツをむりやり譲り受けた主人公・左江内が、そのスーパースーツを着て平和を守っていくという物語だ。キャストには、主人公・左江内役の堤さん、妻で鬼嫁の円子役の小泉さんほか、ムロツヨシ、賀来賢人、早見あかり、佐藤二朗、笹野高史、高橋克実ら豪華俳優陣が集結。そんな中、今回発表された島崎さんが演じるのは、左江内の娘・はね子。年頃でプチ反抗期を迎えており、父親に“塩対応”をする女子高生という役どころだ。島崎さんは「お父さん役の堤さんのスーパースーツ姿を見るのも、左江内家のシーンも、クランクインが待ち遠しいくらい、全て楽しみです」と期待を語り、また「個人的にドラマの中でワイヤーを使うのは初めてなので、どんな映像になるのかも楽しみです」とも明かした。さらに今回の役柄については、「はね子は朝の機嫌が悪くて…昔の自分を思い出すかのようで恥ずかしいです(笑)」と共通点も。島崎さんは「AKB48」卒業後、初のドラマ出演ということで、「私の実力ではとてもではないけれど…と思うほど大きな役をやらせて頂けるということで、恐れ多い気持ちと、チャンスを下さった方の期待に応えたい、という両方の気持ちがあります。至らないところばかりではありますが、精一杯、務めせていただきます!」と意気込んでいる。「スーパーサラリーマン左江内氏」は2017年1月期より毎週土曜日21時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月29日女優の早見あかりが主演を務めるフジテレビ系ドラマ『ラーメン大好き小泉さん』が、12月29日(24:35~25:35)に復活することが24日、明らかになった。このドラマは、早見演じる謎の美人女子高生・小泉さんが、ラーメンをひたるら食べまくるというもので、今回は、海外で大行列の逆輸入ラーメン、そして家系ラーメンを解剖。実在の名店である「厚木家」(神奈川県厚木市)、「べんてん」(東京都練馬区)が登場し、神奈川・新横浜ラーメン博物館でも取材を敢行する。今年の新春SP以来となる今作に、早見は「再び小泉さんを演じる機会がこんなに早く来るとは!!!」と驚き、「今回もたくさんのラーメンをおいしくいただきたいと思います!!!」と興奮。編成企画のフジテレビ・赤池洋文氏は「(早見の)美しくも豪快なラーメンの食べっぷり、食後に浮かべる恍惚(こうこつ)の表情、やりすぎなくらい満ちあふれているラーメンへの愛…。前作をはるかに上回る"小泉さん"の姿をお届けいたします!」と見どころを語っている。
2016年11月24日早見あかり演じるラーメン大好きな謎の美人女子高生“小泉さん”が、ラーメンをひたすら食べまくる前代未聞のドラマ「ラーメン大好き小泉さん」。この度、「ラーメン大好き小泉さん2016年末SP」と銘打ち、12月29日(木)に放送されることが分かった。鳴見なるによる同名コミックを原作とする本作は、昨年6月より「土ドラ」枠にて放送され、今年1月には新春スペシャルドラマが放送し、大反響を集めた。そんな本作が、またさらにパワーアップして年の瀬にカムバック。今回の年末スペシャルでは、全国のラーメンフリークを納得させる名店中の名店が登場。神奈川県厚木市にある、家系ラーメンの総本家である「吉村家」の数少ない直系の一つ「厚木家」や、一度は閉店したものの、今年待望の復活を遂げた東京都練馬区にある「べんてん」。そのほかにも、新横浜ラーメン博物館(神奈川県横浜市)でも撮影を敢行。近年、有名ラーメン店が精力的に海外進出を図ったこともあり、いまや世界中で本格的なラーメンを食べられるようになってきている。そんな舌の肥えた外国人たちが、日本に本場のラーメンを食べるために続々来日しているという現状があり、ラーメン博物館にはそのような外国人観光客が多数集まっている。そんな「ラーメンの国際化」の象徴とも言えるラーメン博物館で、いま大人気となっているドイツからの「逆輸入ラーメン」を紹介する。主演の早見さんは「2016年新春SPに始まり、まさかまさかの年末SP。再び小泉さんを演じる機会がこんなに早く来るとは!!びっくりしています」喜び、「今回もたくさんのラーメンをおいしくいただきたいと思います!!期待していてください」とコメントを寄せた。また早見さんのほかにも、美山加恋、古畑星夏といったお馴染みのキャスト、そして新春スペシャルに登場した田中美麗(SUPER☆GiRLS)らも登場する。「ラーメン大好き小泉さん2016年末SP」は12月29日(木)深夜24時35分~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月24日俳優の堤真一が、来年1月スタートの日本テレビ系ドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』(毎週土曜21:00~)で着用するスーパースーツ姿が22日、公開された。原作の『中年スーパーマン左江内氏』は、藤子・F・不二雄氏が唯一連載(1977~78年)した大人ヒーロー物語。日テレの連ドラ初出演となる堤演じるパッとしない中年サラリーマン・左江内(さえない)が、謎の男からスーパースーツを受け取り、しぶしぶ世界の平和を守ることになる。試着で「何て格好させるねん」とボヤいていた堤。「最初は恥ずかしいな、カッコ悪いなと思いました」というが、衣装を合わせを何度も行ううちに、「今はもう割とすんなり、慣れてしまっています」と報告。左江内は生真面目なキャラクターであることから「コメディと思ってやらずに、真面目に真剣にやっていこうと思っています。真面目にやればやるほど面白くなると思います」と語っている。このスーパースーツ姿を見た、左江内が最も恐れる鬼嫁役の小泉今日子は「もっと笑っちゃうような感じなのかなと思ったら、ビシッと似合ってて、格好良かったです」と称賛。「スーツのデザインも、機能性が高そうで、細部にこだわりがありました」と解説した。脚本・演出の福田雄一氏も「大満足です! この、絶妙に格好悪い感じ。格好いいんだろうけれど、格好悪い(笑)」と手応え。今作は、自身の家族を投影したものであることを明かし、「脚本を書くのに、こんなに困らなかったことは初めてです(笑)」と、筆が進んでいる様子を報告した。また、この他の共演者も決定。左江内が解決する事件を全て手柄にしてしまう小池役でムロツヨシ。左江内の部下・池杉役で賀来賢人、蒲田役で早見あかり。町のおまわりさん・刈野役で中村倫也、息子・もや夫役で横山歩。さらに、謎のフリーター役で佐藤二朗、左江内にスーパースーツを託した男役で笹野高史、左江内の上司・簑島役で高橋克実が登場。ほかにも福島マリコ、富山えり子、金澤美穂、犬飼貴丈が出演。プチ反抗期を迎えている左江内の娘・はね子役は、後日発表される。
2016年11月22日宮沢りえ、吉田羊、小泉今日子…錚々たる顔ぶれですが、彼女たちに共通しているのは、自分よりもだいぶ年下のイケメン男子との熱愛が話題になった大人の女性たちだということ。ひと昔前までは「女性の方が恋愛をリードするなんて…」と驚かれたものです。「女性の方が年上なんて考えられない」とまで言われることも。まして過去の恋愛・結婚も知られているような女性が積極的に若い男性に行ったりしたら白い眼で見られたことでしょう。■彼氏が年下イケメンの女には共通点が!けれど今時はもう、恋愛も結婚も、女性がリードするのが珍しくありません。それも若いイケメン男子を、ずっと年上の女性がリードする時代。バツイチも珍しくないですし、過去があるくらい双方ともそれほど気にしないですよね。もちろん今でも白い眼を向ける人はいるのですが、逆に応援してくれる人たちもいるくらいで、そんな時代を生きるのが彼女たちなわけです。とはいえ「年下男子をゲットする」って口で言うほど簡単には思えませんよね。そこで、生まれた年月日のホロスコープ(天宮図)から実際に若いイケメンと噂になったり結婚した女性たちを調べてみると、なんといくつかの共通項が…!占いサイト『前世からの約束』の監修者である占い師・波木星龍先生に、解説していただきました。■"年下"男性を「夫」に持つ女性の場合まず、自分よりもはるかに年下の男性を夫に選び、恋愛から結婚へゴールインしている女性達には、「太陽と水星が0度の位置で一体化している」女性が多いのです。占星学的には、太陽は"夫の象徴星”と考えられていて、その太陽に0度の位置で水星がくっついていると、「若々しい夫」とか「知性的な夫」という解釈になります。芸能人で言うと、15歳年下の夫を持つ熊谷真実さん、12歳年下の夫を持つほしのあきさん、11歳年下の夫を持つ菊地凛子さん、10歳年下の夫と結婚していた浜崎あゆみさん、過去に年下俳優との熱愛が噂となった小泉今日子さんなどが当てはまります。ちなみに新恋人との間に子供ができたと公表したばかりの土屋アンナさんもこの特徴が。このうち、水星が"恋愛の星"である金星ともアスペクトを作っているのが熊谷さんとほしのさんで、もともと恋愛対象として年下男性と縁があるようです。なお太陽と0度の位置にある水星というのは、本人の性質や外見にも深く関係しており、年をとっても若々しい容姿と精神とを授けてくれるものです。■"優しい"イケメンを「夫」に持つ女性の場合年下男性を「夫」に持っている女性の中には、年下であることに惹かれたのではなく、相手の容姿や可愛らしさに惹かれて結婚まで至る人もいます。そういう女性たちは、「太陽と金星が0度で一体化」している場合が多いです。“夫の象徴星”である太陽に0度でくっついているのが金星なので、「美しい夫」とか「可愛らしい夫」という解釈になります。芸能人では13歳年下のダンサーと結婚していた小柳ルミ子さん、10歳年下の俳優と再婚した岩崎宏美さん、6歳年下の美男子と事実婚だった浅野ゆう子さん、最近ジャニーズ系俳優と熱愛が伝えられた宮沢りえさんなどがいます。このうち、金星が"離別の星"天王星ともアスペクトを持っているのが、小柳さんと岩崎さんと浅野さんで、もともと離婚などをしやすい先天運を持っていたと言えます。太陽に貼り付く金星は、本人の性質や容姿にも影響を与えて、年を取っても衰えない美貌や愛情豊かな性質を授けてくれることになります。■年下男性が「恋人」になる女性の場合ごく自然に交際相手が「優しい年下男性」になる女性たちには、恋愛の星・金星が年下の星・水星と60度や30度などのアスペクトを作り、しかもその金星が“夫の象徴星”である太陽ともアスペクトを持っているケースが見られます。両方のアスペクトの条件を満たすのが、芸能人では23歳年下の一般人と結婚した磯野貴理子さん、15歳年下の俳優と結婚している秋本奈緒美さん、つい先日23歳年下の秘書男性と結婚をされた三原じゅん子さん、これまた6歳年下の野球選手と結婚されたばかりの押切もえさんなど。金星と水星のアスペクトのみなのが、26歳年下の男性と二度も結婚した秋吉久美子さん、19歳年下男性と結婚している吉田美和さん、19歳年下男性との熱愛報道があった吉田羊さん、3歳年下の俳優と再婚している松居一代さん。いかに金星と水星のアスペクトが年下男性をゲットする上で重要か、理解できることでしょう。■年下男性と恋愛・結婚している女性たちの共通点これまで見てきたように、年下男性と恋愛・結婚している女性たちにはホロスコープでの特徴が明確に表れます。太陽・水星・金星の関わりが顕著なのです。不倫から出発する場合や、電撃的な結婚・離婚の場合、天王星も関与します。隠れた交際や同棲の場合は、海王星も関わってくるでしょう。恋愛・結婚に「水星」が大きな役割を果たしている女性たちは、心身ともいつまでも若々しく、好奇心や向学心も旺盛なのが特徴です。そういう女性に、若い男性たちも惹かれるのです。自らの年齢や周囲の思惑を気にしすぎる女性は年下男性との恋愛・結婚には向いていないでしょう。また自分の魅力を発見できなければ、イケメン男性に対して積極的に振舞えないはず。自分の魅力に気付くことも、“大人の女”としては重要なことなのです。60代になってから大学院で学びだす秋吉久美子さんの精神性は、それだけでも魅力的と言えるでしょう。年下彼氏にどっぷり愛される女には生まれ持った星の特徴があるということ!もしかしたらあなたも同じ特徴を持っているのかも…?自分のホロスコープも見てみたいという方、自分の恋愛や結婚について詳しく占ってみたい方は、波木星龍先生監修の占いサイト『前世からの約束』をぜひご覧ください。本格的な占星術を楽しんでいただけます。~古今東西のあらゆる占いに精通し、確かな実績と実力を持つ本格占い師~波木星龍(なみきせいりゅう)鑑定暦30年以上、延べ5万人以上の鑑定実績をもつ本格占い師。古今東西のあらゆる占術に精通している。対面鑑定のほかに「正統占い教室」という占い教室を主宰し、数多くの有名占い師を生み出している。『占星学秘密教本』(魔女の家BOOKS)、『江戸JAPAN極秘手相術』、『神占開運暦』(八幡書店)など著書も多数執筆。★鑑定所「波木星龍」波木星龍による本格鑑定を受けられる鑑定所です。あなたの悩める「人生&運命」と真摯に向き合い、各種の占術を通じ“最良の選択肢"をアドバイスいたします。住所:札幌市中央区南1条東7丁目2-2 ラピスアクアシティー大通1205※札幌地下鉄東西線「バスセンター前」駅10番出口から徒歩3分。▼鑑定のご予約はこちら電話:011-231-3344メール:namiki.s@jcom.home.ne.jp
2016年11月16日堤真一が主演を務め、藤子・F・不二雄原作の人気ヒーロー漫画を2017年1月期の新・土曜ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」としてドラマ化。日本テレビの連続ドラマ初出演となる堤さんがサエない中年のスーパーマンに、小泉今日子がその“鬼嫁”に扮することが分かった。平凡な妻子あるサラリーマンで、中間管理職=係長の主人公・左江内(さえない)さんは、ある日、怪しい老人から、スーパーマンになれるスーパースーツをむりやり譲り受ける。よりによって、小心者でお人好し、なにより“責任”という言葉が一番苦手な左江内さん…。最初は必死に断る左江内さんだったが、鬼嫁・円子に、娘のお弁当を昼休みまで学校に届けるよう命じられ、やむを得ずスーパーマンを引き受けてしまう!その鬼嫁といえば、うだつのあがらない旦那に手厳しいし、思春期の娘は多感な時期で扱いが難しく、父親にとってその思考回路は未知の領域。末っ子の息子にも、なんか最近舐められてる!?“家の中でさえ平和を保てないのに、世界平和なんて構ってられるかぁ!! ”なんて思うけれど、律儀な左江内さんは、スーパースーツが危険を察知するたび、仕事中でも渋々、飛び立つ。だが、たとえ左江内さんが華麗に事件を解決しても、スーパースーツを脱げば、スーパースーツを着ていた間の出来事は接した人たちの記憶から全て消えてしまう。自分がどんなに頑張ったって、世界から争いが消えることはない。それで家族に見直されることも…ない。毎回、そんな理不尽な思いを抱き、背中に哀愁を漂わせつつも、事件を解決するたび、自分と家族との間に起った問題と重ね合わせる左江内さん。そうやって家族と向き合い、知らなかった家族の心を知り、ほんのちょっとだけ、家族の笑顔を見られると嬉しくなって…渋々、平和を守ることにーー。そんな哀愁漂う中年ヒーロー、主人公の左江内さんを演じるのは、日テレ連続ドラマ初出演の堤さん。また、そんな左江内が最も恐れる鬼嫁で、子どもたち優先で旦那(左江内)は二の次の円子には、日テレゴールデンタイムのドラマでは2003年7月期の「すいか」以来、13年半ぶりの出演となった小泉さんが決定。実力派の2人がテンポの良い、息の合った夫婦役を熱演する。原作は、藤子・F・不二雄が1977年~78年に「漫画アクション」(双葉社)にて、唯一連載していた「中年スーパーマン左江内氏」。「勇者ヨシヒコ」「アオイホノオ」、映画『銀魂』『斉木楠雄のサイ難』など話題作を次々手がける福田雄一が脚本と演出を手がけ、大人ヒーロー物語を現代に蘇らせる。堤さん主演×福田監督は『俺はまだ本気出してないだけ』(’13)以来のタッグとなる。<キャスト&スタッフコメント>■堤真一日本テレビでは、初めての連続ドラマ出演になります。先日、スーパースーツを試着しました。実際に着てみて、「何て格好させるねん」と(笑)。でも、それほど嫌じゃないかもしれません。共演の小泉今日子さん、そして、福田雄一監督とのコラボでどんな作品になるのか、2017年1月の土曜ドラマを楽しみにしていてください。■小泉今日子福田雄一さんの作品を楽しく拝見させていただいていたので、今回のオファーはとても嬉しかったです。堤真一さんとは久しぶりの共演です。しかも夫婦役ということで、息を合わせ、力を合わせ、面白い作品に出来たらと思います。どうやら鬼嫁だそうです。個人的には、完全なるミスキャストだと思っています(笑)。■脚本・演出 福田雄一僕にとって、今回、藤子・F・不二雄先生の原作を実写化させていただけるということが一番の栄誉なんです。さらに、自分の部屋に一番最初にポスターを貼ったアイドル、キョンキョンとご一緒できる!これが最大の2つの幸せです!堤さんとはいつもの感じで(笑)いや、いつも以上にたくさんいじり倒そうと思います。■日テレ・高 明希プロデューサーやっと皆さまにお伝えできます。ドラマが好きな一視聴者として、ただただ観たい贅沢な座組が実現してしまいました。皆さま、平日に蓄積された疲れは、土曜の夜、このドラマを観て吹き飛ばしてください。土曜ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」は2017年1月より、毎週土曜日21時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年10月25日俳優の堤真一と女優の小泉今日子が、1月スタートの日本テレビ系ドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』(毎週土曜21:00~)で夫婦役を演じることが24日、分かった。藤子・F・不二雄の原作を、福田雄一の脚本・演出で描く。原作の『中年スーパーマン左江内氏』は、藤子・F・不二雄氏が唯一連載(1977~78年)した大人ヒーロー物語。日テレの連ドラ初出演となる堤演じるパッとしない中年サラリーマン・左江内(さえない)が、謎の男からスーパースーツを受け取り、しぶしぶ世界の平和を守ることになる。先日、そのスーパースーツを試着したという堤は「何て格好させるねん」とボヤきながら、「それほど嫌じゃないかもしれません」とも。「小泉今日子さん、そして、福田雄一監督とのコラボで、どんな作品になるのか」と期待を述べている。一方の小泉は、左江内が最も恐れる鬼嫁役で、日テレのゴールデンタイムのドラマに13年ぶり出演。「どうやら鬼嫁だそうです。個人的には、完全なるミスキャストだと思っています(笑)」と、こちらもボヤきのコメントを寄せた。脚本・演出は、『勇者ヨシヒコ』シリーズなどを手がけてきた福田氏。「僕にとって、今回、藤子・F・不二雄先生の原作を実写化させていただけるということが一番の栄誉なんです。さらに、自分の部屋に一番最初にポスターを貼ったアイドル、キョンキョンとご一緒できる!これが最大の2つの幸せです!」と興奮している。
2016年10月25日今年は例年以上に、キョンキョンが熱い!2月に発売された雑誌『MEKURU』では、90ページにおよぶ小泉今日子特集が話題となり、発売早々に完売するほどの人気に。そしてこの秋、小泉さんが「反アンチエイジング」宣言ともとれる発言をして、再び話題になっています。女性の価値観に一石を投じたこの発言、みなさんはどう思われましたか?キョンキョンの反アンチエイジング宣言おさらいことの発端は9月発売の雑誌『GLOW』での、社会学者・上野千鶴子さんとの対談でのこと。上野さん「アンチエイジングって言葉が大嫌いなんです」小泉さん「私もです」(と同調)(中略)小泉さん「ずっとアイドルの仕事をしてきて、30代の半ばくらいから『かわいい』って言われる中に、『若い!』という声が入ってくるようになって。これ違くない?喜んじゃいけないんじゃない?って。……これ(美魔女現象)には抵抗しなきゃと。私は『中年の星』でいいんじゃないかと思ってます」20代の若さを懐かしんでは、今の姿にため息をつくようになる30代。「若い」と言われれば、やはり嬉しいのが本音ですよね。その点、30代半ばで既に若いと言われることに疑問を抱いたというのは、さすが小泉今日子という気もします。確かに、いつまでも若さだけにしがみついているだけで良いのでしょうか?ステキな女性は年齢が気にならない友人と、今回の小泉さんの発言について話したときのこと。「誰かを見て、『この人何歳だろう』って思う時点で、何かしらの違和感を感じている証拠だと思うんだよね。どんなに若々しくてキレイな人だったとしても、そういう感覚を抱くのって、その人に何かズレというかギャップを感じているからでしょう」「それに本当にステキな人には、何歳だろうなんて疑問すら持たないでしょう。年齢さえも気にならないっていうか」ガッテン!ガッテン!ガッテン!思わず、ガッテンボタンを連打しそうになるくらい納得してしまいました。多くの女優さんやタレントさんがステキなのは、その見た目以上に感覚を年齢に合わせてチューニングしているからでしょう。実際、小泉さんが50歳と聞いても、その若々しさに多少の驚きはあるものの、違和感を覚えた人は少ないのでは?ねっ、ステキな人の年齢って、見る側も意外と気にしてはいないものなんです。若いというだけの気持ち悪さ恐らく、私がアンチエイジングをしている人に感じていたのは、はっきりとは言い表せない違和感と気持ち悪さでした。美魔女という言葉が定着して久しいですが、メディアに登場する美魔女のみなさんは本当に若くて美しい。その一方で、得体の知れない物体を見ているような怖さを少なからず感じていたことも事実です。その意味では、本当に”魔女”なんですよね。メディアによる若さをもてはやす風潮にも、現実味のない虚構の世界を見せられているような感覚がありました。本当に若さだけが高い価値なのだろか、と。現実の生活は、アンチエイジングケアなんてする暇もないくらい忙しいし、ある朝、鏡にうつったシミと白髪に落ち込むことの連続です。それでもありのままの自分を受け入れて、顔を上げて歩いていくことが、きっと大人になるということなのでしょう。確かに若さには価値がありますが、それはきっと未熟な価値観を補うために与えられた特権です。大人になった私たちは、もう若さがなくても成熟した価値観で自分を守ることができるはず。いい大人が若さの特権にしがみついていたら、ちょっとかっこ悪いでしょ。小泉今日子が本当に錆びないワケ小泉今日子さんが長きにわたり、女性の憧れの的であり続けるのは、その若々しい見た目というよりも、潔い言動やそれを裏付ける生き様にあります。昔の感覚を引きずったまま生きていくことは、自分自身のギャップを大きくするだけ。小泉今日子はそんなダサいことはしないのです。だからこそ、彼女はいくつになっても錆びない女性なのでしょうね。参考:『GLOW』2016年9月号/宝島社
2016年10月22日俳優の小泉孝太郎が7日、東京・台場のシネマメディアージュで行われたフジテレビ系ドラマ『Chef~三ツ星の給食~』(毎週木曜22:00~22:54 ※初回は22:15~23:24)の舞台あいさつに登場。リオ五輪のキャスターを務めた際、中継先の照英の声が聞こえないというトラブルにあったことを明かした。このドラマは、主演の天海祐希演じる三つ星レストランの天才女性シェフ・星野光子が、店のオーナー(小泉孝太郎)とトラブルでクビになってしまったことから、多くの壁にぶつかりながら学校給食作りに挑む姿を描くもの。今作が、光子が人生最大の壁に立ち向かっていくストーリーであることから、小泉も大ピンチを告白した。東京のスタジオでキャスターとして出演していた小泉は、現地リオの競技会場にいる照英を呼び出したが、ワイプに照英が映っているものの、声が聞こえてこないというトラブルが発生。もちろん生放送で、このピンチを抜け出すために小泉がとった行動は「必死にくちびるの動きを見て、読唇術しかないと思って、(東京の)スタジオに引き取りました」という。しかし、「照英さんは勢いでしゃべるので、『勢いがありますね』と僕が表現すれば、どうにかなりました」と、結局は読唇術を駆使しなくても問題なかったそう。「ある意味、照英さんに助けられました」と、熱意先行型のレポーターのおかげでピンチを乗り越えられたそうだ。今作での小泉の役柄は、光子をピンチに陥れていく"悪役"。「1年前にも(『下町ロケット』で)悪役と言われる役をもらって、あのときの気持ちを思い出しますし、撮影現場でも少し疎外感を感じています」と、ため息混じりに紹介した。また、この日登壇したのは小泉のほか、天海、給食栄養士役の遠藤憲一、給食調理師補助役の川口春奈、そしてテレビ局プロデューサー役の友近で、この中で小泉が唯一給食室の撮影現場に入った経験がないと判明すると、あらためて疎外感を噛み締めていた。
2016年10月07日フジテレビがおくる木曜22時の新連続ドラマ「Chef~三ツ星の給食~」の第1話完成披露試写会&舞台挨拶が10月7日(金)、お台場シネマメディアージュにて行われ、出演する天海祐希、小泉孝太郎、川口春奈、友近、遠藤憲一が登壇した。実は給食を1回も食べたことがないという小泉さんのカミングアウトに、天海さん一同は「えええ」と目を丸くしていた。「Chef~三ツ星の給食~」は世界中から注目される三ツ星レストランの天才女性シェフ、星野光子(天海さん)が、ひょんなことから学校給食づくりに奮闘することになる痛快エンターテインメントドラマ。強靱な体力とタフなメンタルを持つ星野の、どんな状況でも力強く前向きに人生を切り開いていく姿を描いていく。劇中の衣装で出席したキャスト陣。特に天海さんのシェフ姿や川口さん、遠藤さんのかわいいエプロン姿には場内から温かい拍手が送られた。そんな3人が担当する学校給食の調理場シーンはかなり暑いそうで、汗をふきふき奮闘しているという。そんな中の楽しみは調理でできたお料理。天海さんは、「みんなでタッパーに入れて持って帰っています」と笑顔で話すと、川口さんも「おいしかったです。もったいないのでいただいていいですか、ってもらっています」と、うれしそうにニコニコ。そんな様子を見ていた小泉さん、物語では、天海さん演じる星野に対立するオーナーという悪役を演じている。調理場の話に入っていけないでいた小泉さんは、「素直な気持ちは、撮影現場では疎外感を感じています(笑)。会場にいらっしゃる天海さんファンの視線も痛いです」と苦笑い。さらに給食については「僕、人生で給食を経験したことがないんです。小学校は弁当、中高、学食だったので…」と申し訳なさそうに言うと、天海さんらもびっくり顔。小泉さんが、「給食の話で盛り上がりたいんです!」と切実に訴えると、天海さんは「見学に来て!」と思いやった。「Chef~三ツ星の給食~」はフジテレビ系にて、10月13日(木)22時15分より放送開始、初回15分拡大。なお翌週からは毎週木曜日22時より放送。(cinamacafe.net)
2016年10月07日11月19日(土)より開催され、国内映画賞のトップバッターとして注目を集める「第8回TAMA映画賞」。この度、東京テアトル70周年記念作品から、『オーバー・フェンス』、『ふきげんな過去』、『ディストラクション・ベイビーズ』の3作品が選出、受賞が決定した。「TAMA映画賞」は、明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる<いきのいい>作品・監督・俳優を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰するというもの。本年度最も活力溢れる作品の監督及びスタッフ・キャストに対し表彰する「最優秀作品賞」には、山下敦弘監督の『オーバー・フェンス』が決定!加えて、本作に出演するオダギリジョーと蒼井優が「最優秀男優賞」と「最優秀女優賞」をそれぞれ受賞している。なお、『オーバー・フェンス』は、10月6日(現地時間)から開催される第21回釜山国際映画祭「アジア映画の窓」部門にて出品が決定しており、クロージング上映ではオダギリさんと山下監督の登壇も決定している。また、映画ファンを魅了した事象に対し表彰する「特別賞」は、『ディストラクション・ベイビーズ』の真利子哲也監督&柳楽優弥、及びスタッフ・キャスト一同に贈られる。さらに本作からは村上虹郎と小松奈々が「最優秀新進男優賞」「最優秀新進女優賞」をそれぞれ受賞。そして、『ふきげんな過去』からは「最優秀女優賞」に小泉今日子、「最優秀新進監督賞」は前田司郎監督が選ばれた。今回受賞を受けて、各作品の主演キャストより喜びのコメントが寄せられた。<以下受賞者コメント>■オダギリジョー(『オーバー・フェンス』)芝居なんかいつでも辞めてやる!!そんな気持ちでいます。いや、少し丁寧に言うといつまでこの職業を続けるのかな…という気持ちでいます。でもこういう賞を頂くともう少し続けてみちゃおうかしら…とか思うんですよねぇ~。揺らぐ40歳。ありがとうございました。■小泉今日子(『ふきげんな過去』)前田司郎監督の世界の中で不思議な夏休みを過ごしていたあの撮影の日々もすでに過去。あの日々よりも少し未来に立っている私は、懐かしい気持ちで「ふきげんな過去」を思う。ワニがいようがいまいが、本当のお母さんがいようがいまいが、果子は相変わらず不機嫌な顔をして、あの町でビニール傘を引きずっているでしょう。少女って頼もしくて、カッコイイ!!少女ではなくなってずいぶん経ってしまった私は、満面の笑みでこの栄えある賞を頂きに参ります。本当にありがとうございました。■柳楽優弥(『ディストラクション・ベイビーズ』)作品への皆の情熱が、この様な素晴らしい形で評価して頂けたことに心から感謝致します。特に今年は邦画が豊作で、新たな銀幕時代への重要な年になったのではないかと思います。この素晴らしい機会を新たな出発地点と考え、より一層精進してまいります。ありがとうございました。第8回TAMA映画賞は11月19日(土)~11月27日(日)開催予定。(cinemacafe.net)
2016年10月06日天海祐希が主演を務め、天才シェフが失った星を取り戻すため給食作りに挑む、フジテレビ10月期ドラマ「Chef~三ツ星の給食~」。この度、新たなキャストに小泉孝太郎、川口春奈、友近、遠藤憲一ら豪華俳優陣の出演が明らかになった。世界中から注目される三つ星レストランの天才女性シェフ・星野光子。彼女は、男性社会ともいわれる料理の世界で、厳しい修業時代を強靱な体力とタフなメンタルで乗り切り、パリの名だたるフレンチレストランで修行をし、数々の有名コンクールで優勝。帰国後は、銀座の有名フレンチレストラン「La Cuisine de La reine(ラ・キュイジーヌ・ドゥ・ラ・レーヌ)」の総料理長を務めることに。彼女は繊細な味覚と他の追随を許さない創造性で次々と新たなレシピを生み出し、世界有数のトップシェフまで上り詰め、レストランは三ツ星を獲得した。メディアにも度々取り上げられ、テレビ番組でコメンテーターも務めるスター的存在になった。光子の料理を求めて世界中のグルメが店に訪れ、予約は3年待ち。自分の料理に絶対の自信を持つ光子は“自分の料理を残す客など世界に存在しない”とすら思っているのだ。しかし、ある日レストランのオーナーとトラブルを起こしクビになってしまう。新しい店が見つからない中、テレビ番組の企画で“学校給食”を作ることに。彼女にとっては簡単なことに思えたが、栄養・経費・味覚の違いなど、多くの壁に衝突。その様子が放送され世間の目に晒されてしまう。しかし、光子は挫折せず、失った星を取り戻すため、天才シェフによる“給食”作りが始まるのだった。この度、天海さん扮する光子がクビになるフレンチレストラン「La Cuisine de La reine(ラ・キュイジーヌ・ドゥ・ラ・レーヌ)」オーナー・篠田章吾役に、4年半ぶりにフジテレビ連続ドラマに出演する小泉さんが決定。爽やかな好青年役の印象が強い小泉さんだが、今作では、MBAを取得し優れた経営手腕を持ち、“利益”を第一に考える合理主義の経営者を演じる。コストを無視して料理を作り続ける光子と対立する、一見“クール”で“ヒール”な役どころで「エネルギッシュな演技に負けずにバチバチとやり合いたい」と初の敵対する役に意欲を見せた。そんな篠田の妨害と高すぎるプライドが災いしてなかなか新しい仕事が見つからない光子に“学校給食”を作るテレビの企画を持ちかける、人気バラエティー番組の敏腕プロデューサー・矢口早紀役には、連続テレビ小説「あさが来た」など女優としても活躍する友近さん。「“怖い”女性ではなく、どこか親近感が持てるようなキャラクターにしていきたい」と役作りを明かす。給食の現場で、規則に従い給食の献立を考える三つ葉小学校の栄養士・荒木平介には、いまや映画やドラマに欠かすことのできない名優・遠藤さん。「俳優生活35年。初めて給食のおじさんを演じます。日本の給食はすごいんです。天海さん演じるカリスマシェフに、学校給食のすごさをみっちり教えようと思います(笑)」とやる気満々。さらに、三つ葉小学校の給食調理師補助、現場ではアイドル的存在だが、光子には敵対心をむき出しにする高山晴子に、14歳でドラマ初出演作となった月9「東京DOGS」でデビューして以来様々な役に挑戦する川口さん。実力派俳優たちとの共演に「ご一緒できる喜びと緊張でいまはいっぱいですが、楽しみたいと思います」と前向きに語り、「現代の給食がどんなもので子供たちや保護者の方にどんな影響を与えているのか? 個人的にも気になるところでもあり、楽しみにしている部分でもあるので是非ご覧下さい!」とアピールした。さらに、三つ葉小学校の給食室の調理師補助の小松稔に、「大人計画」でとりわけ異彩を放ち、朝の連続テレビ小説「あまちゃん」などでも、その個性的な存在感で注目を集めた荒川良々。光子の料理を忠実に再現できる高度な技術を持つ職人肌の副料理長・奥寺健司に豊原功補。三つ葉小学校の給食室の調理師補助メンバーには、池田成志、市川しんぺー、伊藤修子。三つ葉小学校の校長に春風ひとみ。教諭に堀口ひかると演技力に定評があり、個性豊かなキャスト陣がズラリと揃った。「Chef~三ツ星の給食~」は、10月から毎週木曜22時~フジテレビ系で放送。(text:cinemacafe.net)
2016年09月12日女優の天海祐希が主演を務めるフジテレビ系ドラマ『Chef~三ツ星の給食~』(10月スタート、毎週木曜22:00~22:54)に、小泉孝太郎、川口春奈、友近、遠藤憲一らの共演が決まった。同ドラマは、天海演じる三つ星レストランの天才女性シェフ・星野光子が、店のオーナーとトラブルでクビになってしまったことから、多くの壁にぶつかりながら学校給食作りに挑む姿を描くもの。このオーナー役に小泉孝太郎が決定。利益第一主義でコストを無視する光子と対立する役柄で、「(天海の)エネルギッシュな演技に負けずにバチバチとやり合いたいです」と意気込みを語る。光子はクビになった後も、高すぎるプライドと篠田の妨害でなかなか新しい仕事が見つからないが、そんな彼女に「学校給食」を作るテレビ番組の企画を持ちかける敏腕プロデューサー・矢口早紀役として友近が出演。天海とはドラマ初共演だが、プライベートではメールする仲だそうで、「今から撮影がとても楽しみです!」と期待を話した。そんな給食の現場で、規則に従って献立を考える三つ葉小学校の栄養士・荒木平介役には、遠藤憲一が決定。コワモテに給食帽というインパクトのある写真を公開したが、「給食チームの顔ぶれがものすごく濃くて、今から撮影が楽しみです」とワクワクしているようだ。そのチームの一員で、三つ葉小学校の給食調理師補助・高山晴子役を川口春奈が演じる。光子に敵対心をむき出しにするが、徐々に不思議な興味と関心を持ちはじめる役柄で、「2人がどんな関係性でどうなっていくのか、ぜひ注目していただきたいです」と見どころを話している。ほかにも、川口と同じ調理師補助役で荒川良々、池田成志、市川しんぺー、伊藤修子。校長に春風ひとみ、教諭に堀口ひかる。そして、光子の料理を忠実に再現できるシェフ役で豊原功補の出演も決定。フジテレビの長部聡介プロデューサーは「天海さんのパワフルな芝居に絶対負けない強力な存在感と高度な演技力を併せ持つ俳優陣がそろわなければ、この企画の面白さは伝わらないと思って、今、最もパワフルで個性的な俳優さんたちに参加してもらうことになりました」と狙いを語っている。
2016年09月12日二階堂ふみとのW主演作『ふきげんな過去』の公開を控える小泉今日子をはじめ、“月9”ドラマで山崎賢人ら最旬イケメンと四角関係を繰り広げる桐谷美玲、主演ドラマ「家売るオンナ」がスタートする北川景子、さらに新垣結衣、上戸彩、すみれ、藤井夏恋&萩花姉妹(E-girls)、森高千里、ローラと、10人もの日本を代表する女優&アーティストたちが出演して話題を呼んだコーセーの70周年記念CM「Tokyo Seven Days」。演出を務めたのは、『青いパパイヤの香り』でカンヌ国際映画祭カメラドール(新人賞)などを受賞した、『夏至』『ノルウェイの森』などで知られるベトナム出身、パリ育ちのトラン・アン・ユン監督。気鋭監督の手により、まさに“美の競演”にふさわしい華々しいCMとなったが、いま、それぞれに個性を放つ日本の有名映画監督も最旬俳優たちとタッグを組んでいる。まずは、今年『ヒーローマニア-生活-』『デスノート Light up the NEW world』に主演、『クリーピー 偽りの隣人』にも出演する東出昌大。先日、プライベートでも妻で女優の杏が双子の女児を出産、パパになったばかりの東出さんは、丸美屋「麻婆豆腐の素」のCMで父親役を演じている。タッグを組むのは、生田斗真がトランスジェンダーの女性、桐谷健太がその恋人を演じる最新作『彼らが本気で編むときは、』が控える荻上直子監督だ。『かもめ食堂』をはじめ、独特の世界観で女性層を中心に支持を集める荻上監督。南カリフォルニア大学大学院で映画製作を学び、デビュー作『バーバー吉野』はベルリン国際映画祭児童映画部門で特別賞を受賞。『めがね』は同映画祭パノラマ部門ザルツゲーバー賞を受賞し、『レンタネコ』も同じくパノラマ部門に正式出品された。『かもめ食堂』はフィンランドが舞台となり、『トイレット』は全編英語のカナダロケで、主演のもたいまさこ以外はカナダ人キャストで撮影を行ったという国際派。東出さんが3歳と5歳の女の子のパパ役に扮するCM「父親になったボク」篇では、自転車で保育園に向かうシーンやスーパーで買い物をするシーン、エプロン姿で調理をするシーンなどが登場。東出さん自ら、豆腐に包丁を入れるカットもこなしている。荻上監督の映画といえば、調理のシーンや料理はもちろん、食卓を囲む人々を印象的に映し出してきただけに、本CMでも家族の団らんから東出さんの自然体の魅力を引き出している。また、東出さんと『デスノート』で共演するほか、『二重生活』『セトウツミ』など話題作が続く、au「三太郎」シリーズの“鬼ちゃん”でもお馴染みの菅田将暉は、NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」のピエール瀧と「吉野家」のWEB限定CMに登場している。2人が演じるのは、昭和34年に築地で創業した吉野家一号店を切り盛りする店員と店主。タッグを組むのは、本CMの舞台さながらの『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズや、大ヒット作『永遠の0』『STAND BY ME ドラえもん』などを手がけてきた日本アカデミー賞受賞の山崎貴監督だ。しかも、脚本は「勇者ヨシヒコ」シリーズ、『HK/変態仮面』シリーズの福田雄一であることを、菅田さん自らTwitterで告白。菅田さんとは映画『明烏 あけがらす』や「情熱大陸」に続き、9月からはAmazonプライム・ビデオで配信されるドラマ「宇宙の仕事」でも組むとあって、息もぴったり(?)といったところ。WEB限定ではあるもの、当時の築地市場の一角を再現したセット、美術、衣装、メイクなど、細部までかなりこだわり抜かれており、菅田さんは自らを「おいら」と呼び、威勢もいいが調子もいい店員・しゅうじを熱演。店主・松田栄吉役のピエールさんから、毎回お約束のようなツッコミが入りつつも、昭和のギャグ「どうもすいません」で返していく。実は“隠れ昭和フェイス”(!)という菅田さんや、朝ドラの“森田屋ロス”の人にはうれしい“大将”のようなピエールさん、“マドンナ” の石橋杏奈、常連客の中村倫也まで、山崎監督は「昭和顔」キャストをそろえたそうで、牛丼とともに「昭和」がかおるCMシリーズとなっている。さらに、NHK大河ドラマ「真田丸」で、堺雅人演じる主人公・真田信繁の幼なじみにして生涯寄り添うパートナー、きり役が話題となっている長澤まさみと、同じく信繁の母役の高畑淳子は、キンチョー「虫コナーズ」のCMに出演中。タッグを組むのは、長澤さんも助演女優賞を獲得した『海街diary』で日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞、続く『海よりもまだ深く』が本年度カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品された是枝裕和監督だ。しかも、撮影には瀧本幹也、照明には藤井稔恭といった日本アカデミー賞各部門を制覇した『海街』の強力メンバーがスタッフとして再結集する。まさに『海街』を彷彿とさせる夏の縁側を舞台に、長澤さんと高畑さんの息の合ったコミカルな掛け合いが笑いを誘うこのCM。2人ともなぜか関西弁なのも新鮮で、「だださがり」を説明する際、高畑さんの息子らしき人物が帰宅すると、ちょっと気になるそぶりを見せる長澤さんなどもキュート。まるで映画の一コマのようでありながら、日常のドラマを短い時間の中に凝縮した有名監督が手がけるCMの数々。その一端を覗いてみては?(text:cinemacafe.net)
2016年06月26日映画『ふきげんな過去』が6月25日(土)に公開を迎え、W主演の小泉今日子と二階堂ふみ、共演の高良健吾、板尾創路、前田司郎監督がそろって舞台挨拶に登壇した。人気劇団の「五反田団」主宰の前田監督のオリジナル脚本による本作。もやもやした気持ちを抱えて暮らす果子のもとに、死んだはずの叔母の未来子が現れる。しかも、彼女は実は果子の実の母親であると告げ…。小泉さんは、二階堂さんとの“親子感”について「特に意識して見せようとは考えなかったです。監督の書いた脚本の中に、まぎれもなく親子感はありました。忠実に演じれば親子に見えるという感じでした」と語る。二階堂さんは「小泉さんの役はちょっとした“爆弾”みたいなので、娘の果子にも“火薬”の部分があればいいなと思ってました」とふり返る。二階堂さんは以前から、小泉さんとの親子役を熱望しており、夢が実現し「幸せです!同じ空気、空間の中にずっといたいと思える方で、勉強させていただきました。嬉しかったです」と語り、どんなところが魅力的なのか?という質問に「全てです」と即答した。そんな2人が、取っ組み合いのケンカをするシーンもあるが、小泉さんは「カメラが回ったらやるしかない!遠慮していたら相手にも監督にも映画にも悪い」と全力で挑んだと明かす。二階堂さんは「リハーサルで小泉さんがプロレス技を…(笑)」と暴露し、小泉さんは「四の字固めが得意なので!」と胸を張ったが“四の字固め”という言葉を発してすぐに「古いですね、技が…(苦笑)」と自虐的に語り、会場は笑いに包まれた。そんな和気あいあいとした女性陣に比べ、男性陣はあまり現場で言葉を交わすことがなかったよう。高良さんは「かなり緊張してました」と告白。特に小泉さんに関して「待ち時間中も『小泉さんがいるぞ!』と緊張してて」と内心は共演を喜びつつも、緊張であまり話しかけられなかったと残念そうに述懐する。一方、板尾さんは「緊張感はなかった」というものの「女性ばっかりで、どんな会話をしたらいいか…。輪に入っていけなかった。下ネタを言うとセクハラと言われそうだし…」と語り「なんでこんな不思議なメンバーをキャスティングしたのか…(苦笑)」と首をかしげていた。『ふきげんな過去』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月25日6月25日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開される『ふきげんな過去』でW主演を務める小泉今日子と二階堂ふみが、6月13日(月)今夜放送される「SMAP×SMAP」のビストロSMAPにゲスト出演。映画の撮影秘話などを語る。本作『ふきげんな過去』が初共演となる小泉さんと二階堂さん。番組では映画にまつわるトークのほか、クイズコーナーも用意。「どっちがキョンキョン?どっちがふみふみ?」では2人に好きなもの、歌、本などについて事前にアンケートを行いその結果をもとにクイズを作成。「カラオケで絶対に歌う歌は?」「大好きな漫画は?」などモニターに出されるお題について、小泉さんと二階堂さんのどちらが好きなものなのかをSMAPメンバーが解答する。2人の世代などを考えて答えを推測するSMAPメンバーだが、小泉さん、二階堂さん、どちらの可能性もありそうな作品も登場し頭を悩ませる。さらに意外な結果が明らかになることも。2人の個性が浮き彫りになるクイズは必見だ。そして「ホンモノはどっち?クイズ」では二階堂さんが「思い入れがあるもの」をひとつスタジオに持参。番組が用意したものと比べてもらい、どちらが本物かを小泉さんとSMAPが当てていく。説明する二階堂さんの演技を小泉さんとSMAPは見抜けるのか?こちらもお楽しみに。ちなみに今回小泉さんと二階堂さんがオーダーしたのは「ビストロ風ラザニア」だそう。木村さん&稲垣さん、草なぎさん&香取さんの両ペアが各々工夫をこらして挑んだラザニアの出来栄えも注目だ。今回ゲストで登場した小泉さんと二階堂さんがW主演する『ふきげんな過去』は、劇団「五反田団」を主宰する前田司郎がオリジナル脚本を手がけ自らメガホンをとって映像化。北品川の食堂「蓮月庵」で暮らす果子(二階堂さん)は、退屈でつまらない毎日に辟易としつつ、かといってどこに行くこともできず、今年も夏を迎えていた。そんなある日、果子たち家族の前に、18年前に死んだはずの伯母・未来子(小泉さん)が、突然戻ってきて告げる。「あたし生きてたの」。前科持ちで、すでに戸籍も消滅している未来子。そのうえ「自分が果子の本当の母親だ」という衝撃的な告白をするが…というストーリー。『毎日かあさん』以来5年ぶりに映画主演を務める小泉さんと、今年に入って『蜜のあわれ』『オオカミ少女と黒王子』と主演作を連発している二階堂さんとの“親子役”での初共演も期待がふくらむ。「SMAP×SMAP」は6月13日(月)22時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年06月13日小泉今日子と二階堂ふみがW主演を果たす話題作『ふきげんな過去』。このほど、本作を手がけた劇作家の前田司郎監督が作り出す、“少しヘン”で、ちょっと“ズラした”世界観の美術セットの様子が明らかになった。劇団「五反田団」を主宰し、演劇・小説・ドラマ・映画など、ジャンルを飛び越え活躍するマルチプレイヤー、前田司郎。その彼が、『毎日かあさん』以来、5年ぶりの主演となる小泉さんと、『蜜のあはれ』『オオカミ少女と黒王子』などジャンルを問わず活躍する日本映画界の若きミューズ、二階堂さんという最強のタッグを実現させた本作。さらに、子役の山田望叶、高良健吾、兵藤公美、山田裕貴、黒川芽以、梅沢昌代、板尾創路ら、個性豊かなキャストたちが集結する。本作の過去と未来が隣接する物語は、前田監督がアイディアをゼロから生みだし、人間同士の“わかりあえなさ”と“わかりあいたさ”、ここではない世界を求めて時に孤独になってしまう人たちの滑稽さを、巧みな台詞回しで操り、観る者を独自の世界へと引き込んでいく。そんな本作のもう一つの“顔”として挙げられるのが、前田監督が徹底的にこだわったという美術セットだ。もとは蕎麦屋だった店をカフェに改装するタイミングで制作部が発見、オーナーにお願いしてロケ地として借りたという建物。劇中では、もと蕎麦屋の“エジプト風豆料理屋”という設定。「いったい、どんな料理屋なの!?」と思わせるのが“前田司郎流”で、美術監督の安宅紀史氏、田中直純氏によれば、「店内は和の空間ながら、ところどころにアジアの雰囲気が漂う、ちょっと不思議な空間。いつの時代の、どこの国のものかもわからないものを意図的に混在させています。よくある食堂のイメージからちょっとズラしたところを狙おうと、前田司郎監督とも話していました」という。確かに、この料理屋の独特の雰囲気は、テーブルの上の小道具に至るまでちょっぴりヘンで、異質なもの同士が調和しながら共存している。そんな前田監督のこだわりを表現した美術セットにも、ぜひ注目してみて。『ふきげんな過去』は6月25日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月09日6月25日公開の映画『ふきげんな過去』の完成披露上映会が5月31日、東京・新宿のテアトル新宿で行われ、小泉今日子、二階堂ふみ、高良健吾、板尾創路、前田司郎監督が出席した。異才の劇作家、前田司郎がオリジナル脚本でメガフォンを執った本作は、小泉今日子と二階堂ふみをW主演に迎えて挑む人間ドラマ。突然母だと名乗りを上げた未来子(小泉)の出現により、退屈していた女子高生の果子(二階堂)が眩しい世界を見てしまう、というストーリーとなっている。小泉は「まず台本を送っていただいて、これは私にしか出来ないかもしれないという気持ちになり、前田監督とお仕事をしたことがなかったので、会いたいと思ったらこんな方が来ました。元々、前田監督はお芝居の人で、劇団もやられたりして普通の映画監督とは全然違う意欲というか、違う発想がある方なので、新しい小さな石を一緒に投げられると思い、参加させていただきました」と出演するまでの経緯を語り、「今まで見たことのない映画で、とても自信があります。そして前田監督と一緒で、不安もありますから、皆さんのお力で広めて下さい」と観客にアピールした。小泉とダブル主演を果たした二階堂は、胸元全開のセクシードレス姿で登壇して「いつか小泉さんと親子の役でご一緒したいと思っていて。今回のお仕事は念願叶う気持ちでお受けしました。小泉さんはすごく優しくてカッコよくて、その小泉さんを現場で感じることができたのですごくいい時間だったと思います」と満足げで、小泉も「ふみちゃんは若いのにしっかりと映画を支える心があり、この映画も始めから最後までリードして引っ張ってくれました。とても頼もしくて甘えた気分です」と好印象の様子だった。本作のタイトルにちなみ、「ふきげんになった時の対処法は?」という質問に、「口笛を吹いたり鼻歌を歌ったりする時は怒っているかも」という小泉だが、前田監督から「撮影中に何回もありましたよね」と明かされて思わず苦笑い。一方の二階堂は「私はまり不機嫌になることがなくて、寝起きぐらいですね」と話していた。映画『ふきげんな過去』は、6月25日より全国公開。
2016年06月01日