10月4日公開の映画『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』の完成披露試写会が10日、都内で行われ、松重豊、北川景子、濱田岳、山中崇、伊東四朗、細川徹監督が出席した。作家・ヒキタクニオが自らの体験を基に書き上げたエッセイ『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』(光文社文庫刊)を原作に、一般的に馴染みの薄い"男の妊活"を真正面から描きながらもユーモアあふれる語り口で展開される本作。49歳の作家・ヒキタクニオを松重豊が、一回り以上年が離れた妻・サチを北川景子が熱演している。長いキャリアの中で、本作が映画初主演となった松重。「この歳で初主演と言われることは恥ずかしかったんですが、意識はあまりしませんでした。主演でも助演でも役を演じることに変わりがないので」としつつ、「男の妊活で色んなことを乗り越えなくてはいけませんでした。(担当医役の)濱田くんが『ダメ金玉』と連呼するんですが、そういう言葉も知らず驚きの連続で、何とかここまでたどり着きました」と苦労を語った。クニオの妻・サチを演じた北川は「松重さんが年齢差を気にされていると聞いていましたが、私は全然気にしなくて、何度もお仕事をさせてもらっていたし松重さんだったら大丈夫だと思っていました。初日からすんなり夫婦になれたと思います」と松重に全幅の信頼を寄せていたという。それを聞いた松重は「(かつての共演作品で)同僚関係だったりしましたから、部下にしか思っていなかった女性が妻で本当に大丈夫かと(笑)。二周り歳が違って、それをどう乗り越えていこうかと思ったら初日に『そんなに歳の差ありましたっけ?』と言われ、その言葉に救われて今日までたどり着けました」と北川に感謝していた。松重と北川は、撮影の合間も役同様に会話をしながらコミュニケーションを取っていたという。松重は「今回の待ち時間は北川さんと幸せな時間があると思ったところに、まさかの旦那さん(DAIGO)が慰問でいらして、微妙な三角関係でした。素敵なご主人でしたが、その時は炎がメラメラと燃え上がりました(笑)」と笑いを誘うと、北川は「その節は本当に申し訳ありませんでした(笑)」と苦笑い。また、松重が演じたヒキタクニオという男性について北川は「映画を見るとサチがしっかりしていて、年上の旦那をうまく手綱を引いているように見えますが、クニオさんはいつも明るく楽しくドンといてくれるのが女性として安心だし、自分もゆったり構えられると思うんです。暗い雰囲気を作らないところがクニオさんの良いところですね」と女性目線としての感想を述べ、「松重さん自身も現場ではニュートラル。大変なシーンでもありふれた日常のシーンでもドンと構えてスタッフさんにも声を掛けていたりして、ずっと変わらない安定しているところが男性としても夫としても素敵だなと思いました」と絶賛して松重を喜ばせていた。映画『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』は、10月4日より全国公開。
2019年09月11日「I LOVE YOU」「卒業」「シェリー」「15の夜」で知られる尾崎豊のデビュー当時から20代前半のライブ映像と貴重な映像記録で構成された『尾崎豊を探して』が、ライブ・ビューイング・プレミアムとして来年1月に公開されることが決定した。尾崎さんは、人がつくりあげたルールの中で生きていく苦悩を歌に託し、優しさとは何か、愛するとは何かを求め続け、26歳の若さで死去した。尾崎さんの歌は何を伝えようとしていたのか…。新宿ルイードの初ライブに遡り、地方公演、N.Y.、大阪球場、国立代々木競技場、そして何気ない日常まで、400時間にもおよぶ映像記録から断片をひろい集め、糸をつむぐようにより合わせた「尾崎豊を探す旅」。映像作家・佐藤輝の執念に突き動かされた編集作業を経て、初めて陽の目をみるありのままの尾崎さんが映し出される。今回の公開決定に合わせて、本編から厳選された映像とポスタービジュアルも到着。映像は、ライブ映像などが収められた2種類が公開された。30秒版60秒版『尾崎豊を探して』は2020年1月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年09月10日タレントさんや有名人の電撃結婚が続いたこの8月、ちょっと心がザワついている婚活女子も多いのでは? そんな人にオススメの刺激的な結婚リアリティショー番組『さよならプロポーズ』の放送がAbemaTVではじまります。その先行試写会に潜入してきました!「結婚」か「別れ」を選択…!今回お邪魔したのは、AbemaTVで8月24日(土)午後10時から配信がはじまる結婚リアリティショー番組『さよならプロポーズ』の先行試写会。会場には、結婚適齢期のみなさんが集まっています!『さよならプロポーズ』とは、さまざまな理由で結婚に踏み切れないカップルが7日間旅行をし、最後に「結婚」か「別れ」を選択するという刺激的な番組。メインMCはお笑いタレントの小籔千豊さんです。さらにモデルの紗栄子さんがスペシャルゲストとして出演するほか、お笑いコンビ「かまいたち」の濱家隆一さんがゲスト、恋愛バラエティ番組『あいのり』で人気を博したタレントの桃さんがレギュラーゲストで参加します。イタリアで決断!番組ではリアルに交際している2組のカップルが登場し、イタリア7日間の旅をして最終日に「結婚する」か「別れる」かを選びます。たった7日間で究極の選択をしなければならないなんて、何とも残酷な企画。でも、彼らがどんな結論を出すのか、すごく気になります!1組目は、フリーのパーソナルトレーナーとして仕事を第一に考えているフミヤ(26)と、結婚と出産のビジョンがつかめず不安を抱えているカナミ(27)。交際2年で同棲もしているふたりがイタリア・ナポリへと旅立ちます。旅先でもフミヤは現地のジムに行くなど、仕事モード全開。いっぽう、カナミは真剣な表情で彼に自分の思いを伝えようとしますが……。遠距離交際の彼氏と3年…そして2組目は、交際歴3年の遠距離カップル、カズ君(26)とサアヤ(29)。外資系の会社に勤めているカズ君は、結婚して関西での同居を望んでいますが、サアヤには東京でやりたい仕事があり、硬直状態のふたり。結婚したいけど関西には行けない……揺れる思いを抱えたままカズ君とイタリアに旅立つサアヤ。7日間で「結婚」と「別れ」、どちらの道を選ぶのでしょう……?ちなみに、サアヤはanan総研(雑誌『anan』の読者組織)のメンバーさん。彼女たちがどんな選択をするのか、最後まで見守っていきたいです!紗栄子さん「結婚しちゃって~!」番組では、2組のカップルの悩みや葛藤、けんかの様子など赤裸々な場面を見ながら、MCの小籔さんをはじめ、ゲストのみなさんが厳しくも楽しいツッコミを入れていきます。小籔さんが「この男とは別れるべき!」と怒ったり、紗栄子さんが「結婚しちゃって~!」とカップルを応援したりしながら、みな真剣に見入っている様子。2組のカップルの結末がわかるまで、目が離せません!結婚に踏み切らない男子の本音は…?試写会イベント終了後、結婚適齢期の男女に本音を直撃!25歳~32歳で交際歴3年ほどのみなさんに、なぜ結婚に踏み切らないのか聞いてみました。まずは女子から!「結婚のタイミングを見計らっている最中ですが、彼は全然何も考えていない。子どもは欲しいので早いほうがいいのですが……」(26歳・女性会社員)「彼が台湾に住んでいて、彼が仕事をがんばりたい時期。私が台湾に行けば収まるのかもしれないけれど、自分も仕事がんばりたいし、お互いのタイミングが合わない」(25歳・女性会社員)「出産のことは気になるけど、結婚は今じゃない。彼と結婚したくないわけじゃないのですが、まだ男女で遊びに行きたいし、自由でいたくて……大人になり切れないピーターパン症候群です(笑)」(30歳・女性会社員)子どもは欲しいけど、まだ自由に遊んでいたいという気持ち、わかります! 続いて男子の本音です!「遠距離なので、折り合いがなかなかつかない。会う時間もなく、相手が土日仕事で休みが合わないし、すれ違いが多い。結婚の話も出ているのですが、彼女も仕事がんばっていて地元を離れたくないみたい。自分も東京で仕事をがんばりたいし……」(28歳・男性会社員)「3年くらい付き合っているけど、いつ結婚したらいいのかわからない。30歳を過ぎてもまだモテるし(笑)、楽しいので今じゃなくていいな、と。仕事もしたいし遊びたいし趣味もしたい。でも彼女はプロポーズを待っているし、圧を感じるけど……。結婚している人の愚痴を聞くと、ネガティブなイメージになってしまい、まだ踏み切れない」(32歳・男性会社員)「どのタイミングで結婚しようか迷っている。ディナーに行ったり旅行に行ったりしたときにプロポーズするのかな、と自分も相手も思っているような状況。自分ではサプライズとかしたくないけど、やってあげたほうがいいのかなと思っている部分もあり、悩んでいる」(30歳・男性会社員)彼女のためにサプライズをすべきか悩みすぎて結婚のタイミングを失しているなんて、ほほえましいですね。そのいっぽうで、結婚にマイナスイメージをもっている男子もちらほらいました。この手の彼氏とゴールインするのは難しそうですね…。彼と一緒に!『さよならプロポーズ』の試写会には男性が多く参加していました。また、試写後にお話を聞いてみると、意外にも男子の共感ポイントが高かったようで、興奮気味に番組の感想を語っていました。結婚前の女子の気持ちはもちろん、男子の悩みもわかるリアルな番組なので、ぜひぜひ彼と一緒に視聴してみて!
2019年08月22日お笑いタレントで吉本新喜劇の座長も務める小籔千豊(45)が7月30日、『ノンストップ!』(フジテレビ系)に生出演。詐欺グループへの闇営業問題から発展した吉本興業の一連の騒動について言及した。番組冒頭にMCのバナナマンの設楽統(46)から吉本騒動に対するコメントを求められ、「ビッグ番組のMCをされている大先輩とか、ツイッターでコメントしている若手とか色々いて、僕(に対して)は“おいお前、何も言えへんの?”とか“何か言わんかい”とか言うてくる人がおるんですけど……」とコメントを求める声が寄せられていると明かした小籔。「吉本がなくなっても、東京で売れているビッグタレントはビッグ事務所に移籍できると思うんですよ。漫才師の方々もセンターマイクがあれば漫才はできるので、どこかしら移籍されてもご飯は食べていけると思うんです」と持論を展開した。一方で「僕ら(新喜劇)はNGK(なんばグランド花月)という劇場があって、音響さん、照明さん、道具さん、衣装さん、靴屋さんが協力して下さってできているお笑い」と説明。「僕が何か言うて、吉本新喜劇がつぶれたってなると、一の介兄さん(島田一の介・68)、あき恵姉さん(浅香あき恵・62)とか、ベテランに胸ぐらつかまれて、“おい、お前が変なこと言うたから飯食われへんなった”とか、(池乃)めだかさん(76)に“お前がしょうもないこと言うたから新喜劇にヒビ入ったやんけ!”って言われることが怖かったので……」と自身の発言の影響を懸念していたことを語った。さらには「僕は(騒動が)沈静化するとか、世間の皆様のお怒りはどないかすればいいんですけど、新喜劇だけ何となく、存続していただいて……」と吉本新喜劇へ強い思いを神妙な面持ちで告白。また「七夕に、下の子らが早く復帰できますようにと書きましたけど……」と謹慎中の後輩芸人に対しても思いやりを見せた小籔。「あと(万一新喜劇がつぶれたら)新喜劇の人(先輩)らが(他事務所に)移籍できますようになのか、移籍せずともNGKにお客様が来てくれるようにと願ってますけど」と笑いを交えて締めくくった。するとネット上でも“舞台芸人・小籔千豊”に共感する声が多数あがっている。《小薮!エエこと言うわ!座員のこと一番に考えてるな!》《これぞ新喜劇だな。ダウンタウンの同期の内場さんとかも特に発言してないし。特に新喜劇はチームプレーだからね。》《タレント芸人と舞台芸人の差ですよ。 新喜劇に出てはる芸人さんがコメントしない理由も明快です。自分らが誰のお陰で飯食えてるのか、ちゃんと分かってるんですよ》
2019年07月30日日本を代表する名バイプレーヤー・松重豊が待望の映画初主演、北川景子と夫婦役を演じる『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』。この度、最新予告映像と本ポスターが解禁となった。ひと回り以上年が離れた妻・サチ(北川景子)と仲良く楽しい毎日を過ごしている49歳の作家・ヒキタクニオ(松重豊)の、“男の妊活”をユーモアあふれる語り口で描く本作。今回解禁となった予告映像では、子どもは作らずに夫婦ふたりだけでやっていこうと思っていたヒキタとサチの幸せな日常が描かれる中、ある日、サチから飛び出した「ヒキタさんの子どもに会いたい」というひと言がきっかけで、その生活が一変。医師からの「精子の8割は動いていない」という衝撃の宣告を受け、ヒキタの身に起こっている現実が明らかになっている。健康な精子を取り戻すため、“禁酒”や“運動”はもちろん、様々な情報を基に“桃缶を食べる”ことや“断食”、さらには“墓参りに行く”など、“男の妊活”がスタートする。「やれることは全部やる!!」と奮闘するヒキタの姿とは裏腹に、なかなか結果に現れない中でヒキタがつぶやく「子どもが普通に生まれることだけで、神様が担当するくらいの奇跡なのだ」という真理をついたセリフに思わず心揺さぶられる。ほかにも父親(伊東四朗)からの強い反対に遭うサチが「ヒキタさんとだから頑張ってるの!」と力強い言葉を放つシーン、悔しさとともに自身を殴りつけるヒキタの姿など、“妊活”を通して確かめられる夫婦の愛にますます期待は高まるばかり。また、併せて解禁された本ポスタービジュアルは、満開に咲いた桜並木をバックに、どんな困難が立ちはだかっても、ふたりで支え合い、明るく前向きに乗り越えていくであろうヒキタ夫妻の姿が印象的に映し出されている。『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』は10月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヒキタさん! ご懐妊ですよ 2019年10月4日より全国にて公開©2019「ヒキタさん! ご懐妊ですよ」製作委員会
2019年07月19日夏の太陽からパワーを吸収したカラフルな京野菜は、和・洋・中どのスタイルの料理にしても存在感あり。ひんやりも熱々も揃った真夏の京野菜料理5選。滋味深い旨みを楽しみたい。今が旬の京野菜に舌鼓。マンボ飯店TEL:075・757・7645[西院]季節感満載の日替わり料理が味わえるネオ中華の名店。涼拌麺は冷たい和え麺で、伏見とうがらし、鹿ヶ谷(ししがたに)かぼちゃなど、その日入荷した地元産の新鮮な野菜をたっぷりとあしらう。彩りと食感のバラエティが豊かで、もっちりとした特製麺やゴマとナッツが香るタレとのバランスが絶妙。¥1,200(税込み)。中京区壬生西檜町1112:00~13:30LO(平日のみ)、18:00~22:00LO水曜休酒場トやさい イソスタンドTEL:075・585・5613[蛸薬師室町]自家農園や契約農家の採りたて野菜を使う居酒屋『五十棲』グループの最新店。万願寺とうがらしとラム肉のフライは、クミンやチリ、ガラムマサラの風味を活かしたパンチのある味わい。大きくカットした万願寺にがぶりとかぶりつき、シュワッと爽快な自家農園のミントサワーを流し込むのが最高。¥1,000(税込み)。中京区姥柳町190-216:00~23:30LO(~17:00はドリンクのみ)不定休にこみ 鈴やTEL:075・708・3178[姉小路新町]明るい雰囲気のカウンター酒場。名物のもつ味噌煮込みやおでんに加えて、旬の食材を使ったメニューも登場する。適度な酸味があり昔ながらの味がする上賀茂産のトマトは、薄衣をまとわせた揚げ出しに。じゅわっと溢れる熱々の果汁とトマトの甘みに濃厚なダシの風味がジャストマッチ。大根おろしをたっぷりと絡めて召し上がれ。¥600(税込み)。中京区町頭町90-516:00~22:30LO月曜休Instagram:@nikomisuzuyaPoquito(ポキート)TEL:075・212・8450[河原町三条]京都の郊外・美山や和知から届く旬の野菜や魚介類、銘柄肉を使った料理が評判のスペインバル。器までひんやりと冷やしたこの前菜は、鱧は焼き霜に、賀茂なすは素揚げにしてから炭火で香ばしさをプラス。シャーベット状のガスパチョや鱧ダシのジュレが素材の旨みを引き立てる。¥1,200(税込み)。中京区河原町通三条上ル下丸屋町401-10 田中ビル1F18:00~翌1:00水曜休Instagram:@poquito_2005洋食おがたTEL:075・223・2230[柳馬場押小路]吟味した素材だけを使う大人好みの上等洋食店。シェフが惚れ込んだ綾部『河北農園』の賀茂なすは水分を多く含むためジューシーさが格別で、素揚げにすると舌の上でとろりとなめらかに広がる。旨み濃厚な尾崎牛と幸福豚のミートソースやチーズと合わせても、はっきりとした存在感を示す賀茂なすの味を堪能して。¥1,800。中京区柳馬場押小路上ル等持寺町32-111:30~13:30LO、17:3 0~21:00LO火曜休、月1回不定休あり※『anan』2019年7月17日号より。写真・東谷幸一取材、文・泡盛子(by anan編集部)
2019年07月14日松坂桃李、山本美月、瀬戸康史、「SixTONES」松村北斗らが共演でおくる「パーフェクトワールド」の第9話が6月18日放送。今回は洋貴の「不法投棄」とつぐみの父・元久が発した「ナイチンゲール」のセリフに視聴者が大きな反応をみせている。高校の同級生だった川奈つぐみ(山本さん)と鮎川樹(松坂さん)が再会。大学時代に事故に遭い下半身不随になっていた樹の姿に衝撃を受けたつぐみだったが、樹への想いから2人は付き合うことに。しかし2人の友人・是枝洋貴(瀬戸さん)はつぐみのことが好きで、ヘルパーの長沢葵(中村ゆり)も樹に想いを寄せていた。一旦は別れたつぐみと樹。つぐみは心に迷いを残したまま洋貴と婚約するが、バリアフリー住宅の仕事で再び再会。そして2人は再び想いを寄せ合うことに…というのがこれまでのストーリー。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。もう1度やり直すことにした2人。洋貴は樹の元に向かい、地震で避難した際につぐみが書いたイラストを渡し「絶対に別れるな」と樹に告げ、つぐみにも「婚約解消しよう」と連絡する。一方つぐみの妹のしおり(岡崎紗絵)や父・元久(松重豊)は、つぐみと樹がよりを戻したことに激怒。樹は葵にヘルパー契約の解消を伝えるが拒否されてしまう…というのが今回の物語。怒りを必死に抑えつぐみと樹を応援、さらにしおりからの告白にも優しく対応する洋貴に「ヒロが凄すぎて泣ける」「どこまでも、ヒロは良い奴やなぁ」などの声が。さらに婚約解消を決め指輪を海に投げ捨てようとするが「不法投棄か…」とつぶやき思い止まるシーンには「見えないところで涙流して無理に笑って、不法投棄か、、って指輪海に投げれないそんなヒロ見るの辛くて辛くて」「不法投棄できないところ好きだよ!」と洋貴への声援が続々。またつぐみから樹とやり直すことを聞かされた元久が発した「ナイチンゲール」というワードにも「返しが上手くて尊敬の眼差し」「ナイチンゲールになったつもりかは笑った」「つぐみ、視聴者の知らぬ間にナイチンゲールになってた」などの反応が多数。「不法投棄とかナイチンゲールとかちょいちょいパワーワード挟んでくる脚本ずるい」と、“パワーワード”連発の脚本を評価する感想も寄せられている。(笠緒)
2019年06月18日轢き逃げ事件をモチーフに、加害者と被害者家族、真相を追う刑事たちの群像劇を描いた映画『轢き逃げ―最高の最悪な日―』。毎熊克哉さんは新米刑事・前田俊を演じている。人のプランに乗っかったほうが面白くなることを知った。「ただ事件を解決するような作品ではないので、最初からあえて刑事を演じないようにしようとは思っていました。仕事というより、正義感の強いひとりの男が、人生で偶然出合ってしまった事件と向き合っているような雰囲気が出せればいいなと」作品の監督・脚本を手がけているのは、劇中にも被害者の父親・時山光央役で登場する俳優の水谷豊さん。「それまで水谷さんにお会いしたことがなかったので、キャスティングしていただいた時は本当にびっくりしました。水谷さんはこれまでチャーミングな役を演じられることが多かったと思うんですけど、前田俊という男には、どこか似たような可愛らしさが漂っていて。自分の短い俳優人生の中で、ここまでチャーミングな役をやることがなかったので、演じることも、水谷さんがどんな演出をされるのかも楽しみでした」実際に現場では、水谷さんによる細やかな演出があったそう。「僕はボロが出やすい人間なのですが(笑)、そういうマヌケな部分をうまいこと水谷さんに引き出していただいて、役に反映できたような気がします。役者にしかわからない微妙なニュアンスも、“くまかっちゃん、こうさ、こんな感じだよ!”と、実際に演じてみせていただくことが多くて。監督が水谷さんではなかったら、普通に自分で考えて動いていたと思うんですけど、人のプランに乗っかったほうが面白い場合もあるということを初めて知りました」監督の強い要望で、今作は日本映画初となるドルビーシネマ対応に。最先端の映像技術とリアルな音響で、作品に臨場感をもたらしている。「描かれているのは普通の日常。誰もが巻き込まれてしまう可能性を孕んだ事件だからこそ、台本を読んだ時からとてもいやな感じがしたんです。その生々しさがドルビーシネマならではの映像や音で後押しされていて。完成した作品を観た時は、ただただ人の恐ろしさを感じました」『轢き逃げ―最高の最悪な日―』結婚式を控えた青年が車で女性を轢き殺し、親友と逃げてしまう。娘の死を受け入れられない両親は…。監督・脚本・出演/水谷豊出演/中山麻聖、石田法嗣、小林涼子、毎熊克哉、岸部一徳ほか5月10日公開。(C)2019映画「轢き逃げ」製作委員会まいぐま・かつや1987年3月28日生まれ、広島県出身。俳優。主演舞台『後家安とその妹』が5月25日よりスタート。主演映画『いざなぎ暮れた。』も年内公開予定。※『anan』2019年5月15日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・西村佳苗子(WEST FURIE)インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年05月14日「俳優がね、名前があるからという理由で監督をやるチャンスはあるかもしれない。だけど、それが1回だけで終わると、ずっと監督をやってきた人たち、監督を目指している人たちに、失礼な気がしていたんですね。だから、監督をやるなら1作だけでなく、その先も監督として映画に向かっていける覚悟ができたときにしようとずっと思っていました。やらないでくださいと言われれば別ですけど(笑)、もしチャンスがあったら、必ず次回作を撮ろうという覚悟のもとに『TAP-THE LAST SHOW-』は始まっていますから」水谷豊さん(66)が監督・脚本を務めた映画『轢き逃げ-最高の最悪な日-』(配給:東映)が5月10日からロードショー公開。監督作品は、’17年公開『TAP-THE LAST SHOW-』に続く2作目。脚本は今回、初挑戦だ。前作はけがで引退を余儀なくされた元タップダンサーが、閉館する劇場のために、若手ダンサーを育成して最後の公演に挑むというエンタテインメント作。2作目にはサスペンスというまったく毛色の違う作品を選んだ。「主役の宗方秀一(中山麻聖・30)と森田輝(石田法嗣・29)は学生時代からの付き合いで、同じ会社に就職します。でも、片方は憧れられる存在で、もう片方はおもしろく振る舞ってもり立てるという役柄。こういう関係はよくあることだけど、ちょっとした嫉妬心やいたずら心が、大きな事件を招いてしまう。そこが始まりでした」結婚式への打ち合わせに急ぐ秀一が運転する車が、人気のない路地裏で若い女性をはねてしまうところから物語は始まる。輝のささやきで、2人はその場から逃げ去ってしまうのだが――。映画『轢き逃げ』で水谷さんは、監督・脚本家として、犯人である秀一と輝の心理を丹念に描いているだけでなく、轢き逃げされて亡くなった被害女性の父親・時山光央役を演じている。肩を落とし、少し丸めた時山の背中からは、ある日突然、娘を失った父親のぼうぜん自失と傷心の深さがにじみ出る。「事件や事故が起こると、加害者と被害者に分かれますが、そのとき、どういう気持ちになるんだろうというのは、両方に対して感じることです。『轢き逃げ』は、映画として、加害者と被害者の両側を描いて行く必要があると思っていました。悪者の加害者とかわいそうな被害者というふうに単純には分けられない。そういうことも描きたかったのです」だから今作は、一般的なサスペンスの枠を超えて、人間が持つさまざまな側面に目を向けた物語となっている。水谷さんのこの優しいまなざしは、多くの出会いが培ったものなのかもしれない。「人間は、自分の価値観に縛られて、狭い範囲でしか物事を考えられなくなってしまうことがありますよね。でも、本当はさまざまなものの見方があることを、これまで出会ったさまざまな人たちが、僕に教えてくれました。それに感謝しています」そのことをもっとも身近で教えてくれた人が、’10年に亡くなった母だった。「優しさもありましたけど、ここ一番は怖い人でした。やはり子どもって、母親について大好きなところと、嫌いなところが、必ずあるものだと思っています。でも、母が亡くなると、全部が好きになったんですよ。嫌いだったところもすべて……。なんで、母が生きているうちに、全部、好きになってあげられなかったんだろうとも思うんですが……。そういう思いも含め、人とはどういうものであるかを、身近で教えてくれたのが母でした」《人が確実に悪いことをしたとわかっていても逃げ場をつくってあげなさい。どこにも逃げられないところに追い詰めてはいけない》小学生のときに、母に言われたことはいまも心の奥底に刻まれている。今作の、つらくて優しいエンディングは、どこかそんな言葉を彷彿とさせるものだ。「被害者側の救いはどこにあるのだろうか。加害者側にも救いはあるのだろうか……。最後はこの思いを女性に託そうと考えました」《楽になるなら、いくらでも人を責めるわ》檀ふみさん(64)演じる時山の妻・千鶴子のセリフだ。「最終的には『許し』にしか救いはないのでしょう。もちろん、そう簡単にたどり着けるものではない。だけど、少なくともそれが見える終わりにしたいと思いました。何があっても、ここから生きていかなきゃいけない。それは、人としてのテーマですから」
2019年05月09日水谷豊さん(66)が監督・脚本を務めた映画『轢き逃げ-最高の最悪な日-』(配給:東映)が5月10日からロードショー公開。監督作品は、’17年公開『TAP-THE LAST SHOW-』に続く2作目となる。前作はけがで引退を余儀なくされた元タップダンサーが、閉館する劇場のために、若手ダンサーを育成して最後の公演に挑むというエンタテインメント作。2作目にはサスペンスというまったく毛色の違う作品を選んだ。「次の作品をやることになったとき、プロデューサーが『水谷さんが思うサスペンス。それが見たい気がする』と、言ってくれた。そこで、自分のなかにどんなものがサスペンスの世界としてあるのか、ちょっと考えてみようというのが始まりでした」それから、2日ほどたって浮かんできたのが、主役の宗方秀一(中山麻聖・30)と森田輝(石田法嗣・29)の姿だった。「2人は学生時代からの付き合いで、同じ会社に就職します。でも、片方は憧れられる存在で、もう片方はおもしろく振る舞ってもり立てるという役柄。こういう関係はよくあることだけど、ちょっとした嫉妬心やいたずら心が、大きな事件を招いてしまう。そこが始まりでした」結婚式への打ち合わせに急ぐ秀一が運転する車が、人気のない路地裏で若い女性をはねてしまうところから物語は始まる。輝のささやきで、2人はその場から逃げ去ってしまうのだが――。水谷さんは’52年7月14日、北海道で生まれた。7歳のときに東京へ移り、12歳で児童劇団に入団。その後、’68年放送の手塚治虫原作の実写ドラマ『バンパイヤ』のオーディションで主役の座を射止めた。高校卒業後はアメリカに行くつもりだったが、父親が勤めていた会社が倒産し、渡米を断念。とりあえず大学進学を目指すことになった。「その時点で、役者は一度辞めていたんです。完全に辞めたのに、大学を落ちて、ちょうどバイトもしなきゃいけないというときに、たまたま、僕が役者を辞めたことを知らないプロデューサーから声がかかった。『どうだ、仕事は?監督と会わないか』って。知っている世界だし、バイトとしてならいいかって、19歳のときにまた始めたんですよねぇ。だから、よく言うんですけど、それからもう50年、バイトを続けているんですよ(笑)」役者復帰した直後の“バイト”が伝説刑事ドラマ『太陽にほえろ!』(’72年)。初回で犯人役を演じて、注目を集めた。’74年、故・萩原健一さん(享年68)と組んだ『傷だらけの天使』は、視聴者の心に強いインパクトを残した名作となった。しかし、役者としての成功を素直に喜ぶことができなかった。「『傷だらけの天使』を始める前に、『これが終わったら、役者は辞めます』と、言っていたんですよ。僕はこの世界に長くいない。長くいる世界じゃないと思っていましたから。大学を落ちて、4年です。もう、別の世界に出合わないといけないという思いでした。ただ、辞めようとすると、なんかヒットするもんですねぇ」’76年、映画『青春の殺人者』で、キネマ旬報賞主演男優賞を受賞。’78年には主演した学園ドラマ『熱中時代(教師編)』が大ブレーク。水谷さんの演じた北野広大は、理想の教師像として、日本中の親や子どもたちの憧憬を集めた。それでも「別の世界」を求める気持ちは微動だにしない。タップダンスに心がひかれたのも、20代のころだ。「『TAP』を市川崑監督(享年92)のところに持ち込んだのは、29歳のころ。脚本家の市川森一さん(享年70)に相談して、監督にお会いして、『TAP』の構想をお話しさせていただきました。一昨年、映画化した作品とは違います。そのときは、自分が踊るつもりでしたから」’82年のドラマ『あんちゃん』、’83年の『事件記者チャボ!』で共演した、元キャンディーズの伊藤蘭さん(64)と、36歳のときに結婚。そのころになっても「別の世界」への憧れは消えずにくすぶっていた。そんな水谷さんを変えたのが、娘・趣里さん(28)の誕生だった。’90年9月、38歳になっていた。「役者というのは、自分でこの仕事を一生やると決められない。基本的には、オファーがあっての仕事です。自分で一生、続けられないかもしれない仕事を本業といっていいんだろうか、とかね。そんな思いに駆られたりするんです。ただ、娘ができたときには、やっぱりね……。どこまでできるかわからないけれど、できる限りやってみようかな、と」映画『轢き逃げ』で、水谷さんは、監督・脚本だけでなく、轢き逃げされて亡くなった被害女性の父親・時山光央役を演じている。肩を落とし、少し丸めた時山の背中からは、ある日突然、娘を失った父親のぼうぜん自失と傷心の深さがにじみ出る。犯人たちが逮捕され、刑事が娘の遺品を渡しに来るが、その中に携帯電話がなかったことを時山は不審に思う。事件のあの日、娘に何があったのか。突き止めようとする時山の鬼気せまる行動は、観客の心をわしづかみするはずだ。《私は、もう(娘が)帰ってこないこともわかっています、でも、やっぱり親として……》劇中で、父親としての時山の思いを受け止めるのが、水谷さんの“盟友”岸部一徳さん(72)演じるベテラン刑事、柳公三郎だ。「柳も離れて暮らす娘がいます。警察として時山に過激なことはしてほしくない。でも、一方で、気持ちが痛いほどわかる。そんな役を完璧に表現してくださいました」時山の娘である望は劇中で28歳の誕生日を迎える。「僕にも娘がいますからね……。時山が娘を亡くして抱いた気持ちは、僕のなかにも自然に、よぎっていきます」取材直前の3月1日、趣里さんは日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。昨年公開された菅田将暉(26)とW主演の映画『生きてるだけで、愛。』で、自らの精神的な弱さに苦しむ難役を演じきったことが評価された。娘の映画を見た感想を水谷さんはこう語った。「僕も試写を見せていただいて……。『あぁ、いままで何も言ってこなくてよかったな』、と思うぐらいいい映画でした。感動しましたねぇ。そんなときにふと、娘がこの仕事を選んで『まぁ、よかったな』という気持ちになるんです」
2019年05月09日「脚本を書いていると、途中で、『さぁ、この先この物語はどっち方面に行くんだろう、行ったらいいんだろう』と思うことがあります。そうなってきたら、ちょっとお茶でも入れて、一度脚本から離れて、音楽を聴いたり……。そんなことをしていると、『そうだ、そうだ』と、次の展開が出てくるんですよねぇ。こうやって家で脚本を書いていると、気がついたときには朝になっているなんてこともあります」水谷豊さん(66)が監督・脚本を務めた映画『轢き逃げ-最高の最悪な日-』(配給:東映)が5月10日からロードショー公開。監督作品は、’17年公開『TAP-THE LAST SHOW-』に続く2作目。脚本は今回、初挑戦だが、意気込むというより、楽しくて仕方なかったという表情だ。「俳優がね、名前があるからという理由で監督をやるチャンスはあるかもしれない。だけど、それが1回だけで終わると、ずっと監督をやってきた人たち、監督を目指している人たちに、失礼な気がしていたんですね。だから、監督をやるなら1作だけでなく、その先も監督として映画に向かっていける覚悟ができたときにしようとずっと思っていました。やらないでくださいと言われれば別ですけど(笑)、もしチャンスがあったら、必ず次回作を撮ろうという覚悟のもとに『TAP』は始まっていますから」前作はけがで引退を余儀なくされた元タップダンサーが、閉館する劇場のために、若手ダンサーを育成して最後の公演に挑むというエンタテインメント作。2作目にはサスペンスというまったく毛色の違う作品を選んだ。「次の作品をやることになったとき、プロデューサーが『水谷さんが思うサスペンス。それが見たい気がする』と、言ってくれた。そこで、自分のなかにどんなものがサスペンスの世界としてあるのか、ちょっと考えてみようというのが始まりでした」それから、2日ほどたって浮かんできたのが、主役の宗方秀一(中山麻聖・30)と森田輝(石田法嗣・29)の姿だった。「2人は学生時代からの付き合いで、同じ会社に就職します。でも、片方は憧れられる存在で、もう片方はおもしろく振る舞ってもり立てるという役柄。こういう関係はよくあることだけど、ちょっとした嫉妬心やいたずら心が、大きな事件を招いてしまう。そこが始まりでした」いざ脚本を書き始めると、キャラクターたちが勝手に動き始めた。「不思議ですねぇ。どこからああいうことが出てきたんでしょう。自分のなかで登場人物がずっと生きているような状態でした」結婚式への打ち合わせに急ぐ秀一が運転する車が、人気のない路地裏で若い女性をはねてしまうところから物語は始まる。輝のささやきで、2人はその場から逃げ去ってしまうのだが――。「セリフについては、俳優が感情を込めやすいものにしたいというふうに思っていました。このセリフだと、気持ちが乗って表現できるなぁとか、そんなことは俳優の立場から見ていた気がしますねぇ」子役時代から数えて50年を超えるキャリアは、脚本作りのうえでも役に立った。いまでは今年3月までの放送で、シーズン17を数えるメガヒット・ドラマシリーズ『相棒』(テレビ朝日系)の杉下右京のイメージが強いが、若いころはアウトローな役柄が多く、伝説の刑事ドラマ『太陽にほえろ!』(’72年)では、初回で犯人役を演じて、注目を集めている。犯人側の心理も、刑事側の心理も、考え抜いて、演じてきた水谷さんならではのサスペンス。『轢き逃げ』は、水谷さんの俳優人生の1つの集大成であり、66年の人生が凝縮された作品でもある。映画『轢き逃げ』で、水谷さんは、監督・脚本だけでなく、轢き逃げされて亡くなった被害女性の父親・時山光央役を演じている。肩を落とし、少し丸めた時山の背中からは、ある日突然、娘を失った父親のぼうぜん自失と傷心の深さがにじみ出る。「年を重ねることは、悪いことだけじゃないな、と思うんです。若いときは、目上の人が多いですよね。僕はわりと早めに主役をやって、いま思えば、目上の人から、生意気な若者が何か言ってるぐらいに思われたことでしょう。でも、年を増して、60歳くらいになると、みんなとりあえず話を聞いてくれるんですよ(笑)。そこから、どんどん夢見てることに向かっていける。いまが本当の青春時代だな、みたいな感じ、ありますね」
2019年05月09日水谷豊(66)が監督・出演、初の脚本も手がけた映画「轢き逃げ-最高の最悪な日-」(10日公開)のドルビーシネマ先行上映会が5月6日、さいたま市内で行われたことを各スポーツ紙が報じた。同映画は地方都市で起きたひき逃げ事件を軸に、関わった人々の感情や心情の変化を描くサスペンス。各紙によると水谷監督の「よりリアルな臨場感で」とのこだわりから、最先端の映像・音響技術「ドルビービジョン」を日本映画で初採用。同システムに対応するため、仕上げは設備のある米・ハリウッドで行われたという。「歌手としても活動する水谷さんだけに、音に対しても並々ならぬこだわりだったようで最先端のシステムを導入。かなり臨場感のある作品に仕上がっています」(映画ライター)そのこだわりは、細部にまで及んでいた。主演には三田村邦彦(65)の三男で俳優の中山麻聖(30)を抜てき。オーディションで水谷が選び、演技も演出も独自の方法でたたき込んだという。「まず水谷さんが一度演じ、その場面に込めた自身の思いなどを伝えていったそうです。またひき逃げシーンの撮影に臨む際、水谷さんは事故を起こした車のイメージがなかなかわかなかったそうです。そんななか、なんと撮影監督の愛車を見て『これだ!』とひとこと。その車を劇中に登場させてしまったそうです。これにはスタッフも驚いていました。カメラを回していた撮影監督は複雑な胸中だったでしょうが、素晴らしい出来栄えになったといいます」(映画業界関係者)水谷にとって、妥協なき仕上がりとなった作品。ヒットが期待できそうだ。
2019年05月07日今回、ご紹介する作品は、『明治東亰恋伽(めいじとうきょうれんか)』。同名タイトルの歴史恋愛ファンタジーゲームを実写化した話題作です。明治にタイムスリップしてしまった主人公・綾月芽衣(あやづき・めい)を演じた伊原六花(いはら・りっか)さんと、芽衣を導く奇術師チャーリーを演じた小林豊さんにお話を伺いました。写真・大内香織 文・田嶋真理 スタイリスト・網野正和 ヘアメイク・清水恵美子(マロンブランド/伊原六花さん)、松田容子(小林豊さん)【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 36バツグンのチームワークで人気キャラを再現写真左から、伊原六花さん、小林豊さん。2011年に携帯アプリ配信版からスタートし、累計プレイヤー40万人以上を誇る「明治東亰恋伽」(通称:めいこい)。ゲーム以外にもミュージカル化やTVアニメ化など、幅広くメディアミックスを展開。そしてついに実写ドラマが放送開始され、6月21日(金)には実写映画の公開が決定しました。主人公の綾月芽衣を演じるのは、2017年の日本高校ダンス部選手権大会(ダンススタジアム)で “バブリーダンス”を披露して注目を浴びた伊原六花。高校卒業後に芸能界デビューし、本作にて連続ドラマと映画の両方で初主演するという大役を任されました。明治時代にタイムスリップした芽衣が出会う「明治好男子」には小林豊(BOYS AND MEN)、宮崎秋人、髙橋真佳把(BOYS AND MENエリア研究生)、山崎大輝、とまん、久保田悠来、岩永徹也、松島庄汰といったタイプの違う男前が勢揃い。 髪型やファッションなどを限りなく寄せて、めいこい人気キャラの再現に挑んでいます。ーー原作もので連続ドラマと映画の初主演を飾るというのは、大変なプレッシャーだと思います。オファーをいただいたときのお気持ちは?伊原さん 最初は、「えっ、誰が主演ですか?」と思わず聞き返してしまいました。しかも初めての主演、初めての映画、初めての地方ロケです。初めて尽くしの作品でしたが、撮影に入る前に原作となったゲームをプレイして、私自身、めいこいの世界観にハマりました。実写版でも、観ている方が本当に芽衣ちゃんになったような気持ちになれるように演じたいと思いました。ーーもし、タイムスリップできるとしたら、どの時代へ行きたい?伊原さん 織田信長がいた、戦国時代を生き抜いてみたいです。ーーダンスで鍛えた運動神経を持つ伊原さんなら、戦国時代でも生き残れそうな気がします(笑)。小さいころから、私は人との出会いに恵まれているなぁと思うことがあります。もしかしたら、織田信長とも友達になれるかもしれないと思っています(笑)。小林さん 伊原さんは現代でも刀を振っていますからね。家でテレビを観ていたら、「ラブ・ドラマティック feat. 伊原六花」(鈴木雅之さんの新曲MV)が流れて。急に刀を振り出したからビックリしました。伊原さん 実はMVで行った殺陣も初めての挑戦で。撮影の場で殺陣を覚えて、刀を振ったんです。もっと殺陣を練習したかった気持ちはありましたが、楽しい経験でした。ーー小林さんがもし、タイムスリップできるとしたら?小林さん 18世紀のフランスへ行き、マリー・アントワネットに会って、一緒にお菓子を食べてみたいです。お菓子好きのマリー・アントワネットなら、元パティシエの小林さんと意気投合しそうですね。小林さん 本作の撮影を終えた後に約3キロも太ってしまったんです。撮影の疲れや眠気よりも食欲が勝ってしまって。伊原さん 見た目では全くわかりませんね。小林さん そこで、一気に痩せようと思い、2日間で1.5キロ落としました。ーーそんなに!? どのようなダイエットを?小林さん 水泳と、適度な食事制限です。今日もサラダをたくさん食べてきました。伊原さん 小林さんは、撮影現場でお菓子をたくさん食べていたんです。小林さん それよりも、六花さんからいただいたバレンタインのお菓子の食べ過ぎで太ってしまったんだと思います。伊原さん 元パティシエの小林さんにお渡しするのは、恐れ多かったんですが……。小林さん クッキーがとってもおいしくて、たくさんいただいてしまいました。ーーチームワークの良さが伺えるエピソードですね。小林さん キャスト全員がとても仲が良いんです。ーー共演する前と後で、お互いの印象が変わったことは?伊原さん 小林さんはカッコ良い方なので、クール系かなと思っていたら、とても気さくで。私は食べることが大好きなので、撮影の合間に食べ物や料理の話をよくしていました。ロケ地となった博物館明治村の名物グルメのお団子やカレーパンを食べたり……。小林さん コロッケも!伊原さん コロッケもおいしかったです。小林さん 芋けんぴに……。伊原さん タイ焼きアイス!ーー撮影の合間にご当地の名物グルメを制覇されたんですね。(笑)小林さん おいしいものをたくさん食べました。ーー伊原さんの印象はいかがでしたか?小林さん 僕はイメージを固めてしまうことが嫌なので、あえて共演する方の予備知識を持たないようにしているんです。伊原さんに初めてお会いしたとき、とっても真面目な女性だなと思いました。そして、数分後に屈託のない笑顔を見せる姿を見て、純粋さも感じました。伊原さん 小林さんはその場にいてくださるだけで、場が明るくなります。スタッフさんもキャストさんも、チャーリーさんが撮影現場にいるときはとても楽しそうでした。ーーべた褒めですね(笑)。小林さん 僕が昼休憩に入るとすぐ寝てしまうので、伊原さんから「寝ないでください」と怒られたこともありました(笑)。ーー最後に、イチオシの見どころをお願いします。小林さん この作品に関わった人々の愛情が詰まった作品です。ぜひお気に入りの推しメン・キャラを探していただきたいです。伊原さん 長い間、愛されてきた「めいこい」の世界観を大事にしながら、実写ならではの魅力を出せるように心がけました。ドラマと映画の物語はつながっていて、芽衣ちゃんが出会う人が違います。ドラマを観た方は、きっと映画が観たくなると思います。たくさんの方に楽しんでいただけたら嬉しいです。インタビューのこぼれ話ちなみに、伊原さんの推しメンは森鴎外(もり・おうがい)だそう。「鴎外さんは大人のカッコよさがあって、落ち着いている雰囲気なのに、ちょっとSなんです。ゲームでは、ニヤニヤしながら鴎外ルートをプレイしました(笑)」。キュートな伊原さんの隠れMを垣間見た瞬間でした!Information『明治東亰恋伽』【ドラマ版】テレビ神奈川ほか全国8局にて4月から放送、U-NEXTにて独占配信【映画版】6月21日(金)よりシネマート新宿ほかにて全国順次公開出演:伊原六花、小林豊ほか©MAGES./LOVE&ART ©ドラマ/映画「明治東亰恋伽」製作委員会伊原六花さん衣裳協力:DIANA小林豊さん衣裳協力:No.id
2019年04月19日5月10日公開の映画『轢き逃げ-最高の最悪な日-』の完成披露試写会が16日、都内で行われ、中山麻聖、石田法嗣、小林涼子、毎熊克哉、檀ふみ、岸部一徳、水谷豊監督、手嶌葵が出席した。2017年に公開された映画『TAP-THE LAST SHOW-』で映画監督デビューを果たした水谷豊の監督作品第2弾となる本作。水谷監督が初めて脚本を手掛けた完全オリジナルストーリーの予測不能なサスペンスで、とある地方都市で起きた轢き逃げ事件をきっかけに人間の底知れぬ心情に光を当てる。本作の主演は中山麻聖と石田法嗣のダブル主演で、2人はオーディションで選ばれたという。中山が「台本を読んで、非常に難しい役柄だなと思いました」とファーストインプレッションは難しさを感じたようだが、「セリフだけではなく、ト書きからも心情が溢れ出ているので、これを映像に残したらどうなるんだろう? という楽しみも同時にありましたね」と振り返った。石田は「台本を読んだ時にとてつもない役が来たなと思いました。監督が水谷さんなので緊張しちゃって、ご迷惑を掛けたと思います」と話した。水谷監督の演出について中山が「他では見られなかったのが、監督が演じて見せてくれるんです。目の前で芝居を目の当たりにできたのはすごくうれしかったですね」と水谷監督に感謝し、水谷監督作品初出演の小林も「役者でもある水谷さんが監督なので緊張が止まらない状態でしたが、監督も檀さんも岸部さんも私の緊張を温かく見守ってくださり柔らかく受け止めてくださりました。本当にこの現場で良かったなと毎日感謝しています」と笑顔を見せた。檀も「監督として素晴らしいです! もう世の中の監督さんは見習ってください。決断力があるし絵がきっちりしていて無駄な絵がないんです。完璧だったのでずっとやってくださいね」と懇願した。本作は水谷自らが脚本を書き記した自身のオリジナルストーリー。水谷監督は物語が出来た経緯を「2本目どうしようかと話していた時に『水谷さんが考えているサスペンスを』という話になり、2日後にアイデアが浮かびました。文字にしたら分かりやすいと言われたので脚本を頼まれてもいないし僕から書くとも言ってないんです。気づいたら本になっていました」と明かした。監督を務めて分かった点について「カメラの外から見ていると、本当に役者さんって大変なんだな~と分かるんです。その集中力で1日続けるんですよ」と俳優の大変さを間近で目の当たりにしたそうで、「僕が言ったイメージと方向性を伝えると、みんなが映像にしてくれる。みんなの才能がよく分かりました。役者の時には気づかなかったので、やっていて良かったと思いましたね」と新たな発見に満足そうだった。映画『轢き逃げ-最高の最悪な日-』は、5月10日より全国公開。
2019年04月17日作家・ヒキタクニオが自らの体験を基に“男の妊活”を描いたエッセイを原作に、松重豊が映画初主演、北川景子と夫婦を演じる『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』から、特報映像とティザーポスタービジュアルが到着した。どんな困難が立ちはだかっても2人で支え合い、明るく前向きに乗り越えていくヒキタ夫妻の姿がユーモラスかつ抒情的に描かれる本作。今回到着した特報映像では、作家・ヒキタクニオと、二回り近く年下の妻・サチの幸せな日常が描かれる。しかし、「ヒキタさんの子どもに会いたい」というサチの一言をきっかけに、ヒキタの生活は一変!ランニングの様子が映し出され、“男の妊活”がスタートするも、映像のラストでは、医師から検査結果を見せられ、「大変な事になってるぞ」とつぶやくヒキタの姿も…。映像と併せて公開されたティザービジュアルでは、道端に仲良く佇むヒキタ夫妻と共に、“妊活”“ご懐妊”の標識、「妻の一言で、すべてが変わった。」というコピーが添えられ、夫婦がこれからどのように歩んでいくのか、想像を膨らませるビジュアルとなっている。『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』は10月、全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年04月06日名バイプレーヤー松重豊の“初主演映画”『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』が、秋に公開決定。北川景子と年の差夫婦を演じ、濱田岳、伊東四朗、山中崇と個性派俳優も出演していることが分かった。ストーリーヒキタクニオ、49歳。職業、作家。二回り近く年の離れた愛する妻・サチと仲良く2人で暮らしている。サウナとビールが大好きで、ジム通いのおかげでいたって健康体。子どもは好きだけど、自分たちの子どもは作らずに2人だけで生きていくと決めていたが、ある日「ヒキタさんの子どもに会いたい」と妻は言った。その一言がきっかけで妊活を始めるも、なかなか結果は出ず、クリニックでの検査の結果、不妊の原因はヒキタ自身にあることが判明!そこからヒキタ夫妻の悲喜こもごもの妊活の日々が始まる――。自らの体験を基に…原作は、作家・ヒキタクニオが自らの体験を基に書き上げた同名エッセイ。一般的に馴染みの薄い“男性不妊”を真正面から描きながらも、ヒキタ氏のユーモアあふれる語り口で展開される本作は大きな話題を呼び、作家・角田光代(「対岸の彼女」「八日目の蝉」ほか)も大絶賛したほど。今回その話題の作品を、『ぱいかじ南海作戦』『オケ老人!』などを手掛け、脚本家や構成作家としてもマルチに活躍する細川徹が映画化する。愛すべき“年の差凸凹夫婦”が誕生!主演ドラマ「孤独のグルメ」シリーズが日本のみならず海外でも人気、「バイプレイヤーズ」『探偵はBARにいる』『アウトレイジ』シリーズなどに出演する名バイプレーヤー松重さんが演じるのは、主人公の作家・ヒキタクニオ。男性不妊という現実にショックを受けながらも、それを受け止め、夫婦で力を合わせ、全力で妊活に取り組むヒキタを、ユーモアたっぷりに演じる。また、ヒキタと二回り近い年下の妻・サチを演じるのは、大河ドラマ「西郷どん」、『パンク侍、斬られて候』『スマホを落としただけなのに』の出演も話題となった北川さん。懸命にヒキタを支え、共に困難を乗り越えていく健気な妻の姿を体現し、本作で新境地を切り開いている。松重豊&北川景子、夫婦役は「自然」ヒキタ役について松重さんは「北川景子さんが奥さん役でしたので、この年齢差をどう成立させなきゃいけないのか、そればかり考えて現場に入りました」と不安もあったようだが、「でもそこはさすが北川さん、実に自然な夫婦感を醸し出してくれました。思えば私にとって、夢のようなひとときでした」と撮影をふり返る。一方、北川さんは「弱音を吐かず、懸命に夫を支えるサチさんの姿は同じ女性としても感銘を受けました」と脚本を読んだ感想を明かし、「ヒキタさんとサチさんはふた回りほど年の離れた夫婦ですが、松重さんとは何度も共演させていただいているので、信頼関係が出来上がっている状態で演じられたのは本当に良かったと思います。クランクインしてすぐに、自然と夫婦になれたような気がしました」とコメント。また撮影については「松重さんと毎日朝から晩まで一緒にいて、本当に家族のような錯覚さえ覚えました。濱田岳くんもよく知った方なので、アットホームな現場でした。桜のシーンが印象的で、天候にも桜にも恵まれ、とても良いシーンになりました。楽しみにしていてください」とふり返り、「とても難しかったですが、この作品がたくさんの方に届いてほしいと思います」とメッセージを寄せている。実力派&個性派キャストが集結!ヒキタ夫婦を取り巻く人々として、ヒキタの担当編集者でヒキタとは一緒にサウナに行ったり、飲みに行ったりする杉浦俊一役を濱田岳。不妊治療には反対しているサチの厳格な父親・田野辺和夫役を伊東四朗。そして、ヒキタ夫妻の主治医・桑島を山中崇が演じる。なお、本作は今年4月に開催される「第9回北京国際映画祭」のコンペティション部門に正式出品されることが決定。日本映画のコンペティション部門出品は園子温監督『ラブ&ピース』以来2作目となる。『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』は10月、全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年03月27日水谷豊主演の「相棒」の劇場版第6作となる『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』が3月24日(日)今夜オンエア。4代目“相棒”の反町隆史をはじめ2代目“相棒”の及川光博ら豪華なメンバーの共演も見どころだ。2002年から連続ドラマとして長きにわたり続く本シリーズは、優秀だが変人ゆえに警視庁の窓際部署「特命係」で係長をしている杉下右京が“相棒”と共に事件を解決していくという物語。水谷さんが演じる杉下の“相棒”にはこれまで寺脇康文、及川さん、成宮寛貴、そして反町さんが抜擢されてきた。今回は反町さん演じる現相棒・冠城亘のほか、及川さん演じる杉下の“元相棒”神戸尊も登場、新旧相棒の夢の共演も実現、“元鑑識”米沢守役の六角精児も出演と劇場版ならではの見どころも。また警視庁総務部広報課課長・社美彌子役の仲間由紀恵をはじめ、息子の逮捕で降格した警察庁長官官房付の甲斐峯秋役で石坂浩二といったメンバーに加え、鹿賀丈史、北村一輝らも参加。7年前、英国の日本領事館関係者の間で起こった集団毒殺事件の唯一の生き残りだった少女が国際犯罪組織「バーズ」によって誘拐されたが、当時の駐英大使と日本政府の“高度な政治的判断”によって事件は闇に葬り去られた。それから7年、行方不明となっていた少女の身代金要求が再び日本政府に突きつけられる。タイムリミットが迫る中、日本政府はバーズをテロ組織と断定、要求を再び拒否すると、事件は世界を震撼させる無差別大量テロへと発展する。狙われたのは50万人の見物客が集まる国際スポーツ競技大会の凱旋パレード。真犯人を追い詰めた特命係だが…というストーリーが展開。『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』は3月24日(日)21時~テレビ朝日系でオンエア。(笠緒)■関連作品:相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断 2017年2月11日より丸の内TOEIほか全国にて公開© 2017「相棒-劇場版IV-」パートナーズ
2019年03月24日写真展「ねこのひょっこり展」が、2019年3月20日(水)から26日(火)までアーツ千代田 3331にて開催される。「ねこのひょっこり展」では、公募で集まった3000点超の中から厳選した約400作品をパネル展示。展示室内は、物陰から顔をのぞかせたり、じっと何かを見つめたりと、愛らしい“ひょっこりにゃん”でいっぱいに。ほっこり癒しの空間を楽しめる。公募写真の他、SNSで話題を集める人気な猫の写真や、女優・彩吹真央、声優・上坂すみれ、俳優・辻本祐樹、シンガーソングライター・露崎春女といった著名人の貴重な愛猫写真も展示される。さらに会場では、展示作品を1冊にまとめた「ねこのひょっこり展」写真集や、展覧会オリジナルグッズを販売。クリアファイル、ポストカード、手ぬぐいなどを揃えるほか、受注生産グッズとして愛猫の写真をイラスト化し、名字とともに印字できるオリジナル印鑑も限定販売される。【詳細】ねこのひょっこり展会期:2019年3月20日(水)~26日(火) ※会期中無休開催時間:11:00~20:00 ※最終日のみ17:00まで会場:アーツ千代田 3331住所:東京都千代田区外神田6-11-14入場料:600円 ※小学生以下入場無料協力写真家:五十嵐健太 沖昌之 尾崎修二 南幅俊輔 横尾健太
2019年03月22日声優でタレントの尾崎由香が9日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAでカレンダー『尾崎由香 オフィシャルスクールカレンダー』(発売中 2,130円税抜き 発売元:小学館)の発売記念イベントを行った。アニメ『けものフレンズ』(テレビ東京系)のサーバル役で一躍ブレイクを果たした声優の尾崎由香。グラビアにも積極的で、漫画誌『ビッグコミックスピリッツ』で表紙・巻頭グラビアを飾った昨年は、初めて発売した写真集『ぴ(ゅ)あ』で清楚系美少女のピュアすぎる素顔を披露して大きな話題を集めた。カレンダーは、年度版でA4の合計64ページにもわたり、季節ごとに服装を変えるなど、尾崎の魅力が詰まった内容となっている。同カレンダーで様々なコスプレの衣装を着用したということで、この日の取材では天使のコスプレ姿で登場した尾崎。初めてのカレンダーを手にして「うれしいですね。カレンダーを出すなんて夢でしたし憧れでもあったので、私の家にも飾って友だちにも普及したいです」と笑顔を見せ、「親も喜んでくれて、ネットで買ってくれました。至るところに貼ると言っています(笑)」と明かした。同カレンダーでは制服やメイド服、悪魔などのコスプレを披露。「普段はもちろん撮影でもコスプレはしません。メイド服も着たことがなくて、着てみたいと思っていたので着ることができてうれしかったです。気分も上がるし、コスプレにハマりました(笑)」と満足げ。続けて「本当に1年間私の写真が詰まっています。イベントごとの衣装も着ているので、季節にそった私が楽しめると思います」とアピールした。また、「来年度の抱負は?」という質問には「カレンダーも出したし、来年度はまたスピリッツさんの表紙ができたらいいなと思います。その時は制服だったので、また違った制服が着れたらうれしいですね」と答えるなど、グラビア活動にも意欲。女優業については「あまり考えていませんが、出来たら良いなという夢はあります」としつつ、「旅行が好きなので、旅番組とかふらっとどこかに出かけるみたいなロケをしてみたいなとは思います」とバラエティー番組の出演にも意欲を見せていた。
2019年03月09日水谷豊が2017年の『TAP -THE LAST SHOW-』に続いてメガホンをとり、自らも出演する監督第2作『轢き逃げ-最高の最悪な日-』。手嶌葵が歌う本作のテーマソング「こころをこめて」が盛り込まれた予告編映像が解禁となった。■水谷豊、監督・脚本・出演で描く“人間の心の奥底”ある地方都市で起きた交通事故。ひとりの女性が命を落とし、轢き逃げ事件へと変わる。加害者、被害者だけでなく、平穏な日常から否応なく事件に巻き込まれる人々。それぞれの人生が複雑に絡み合い、それぞれの抱える心情、隠された思いが浮き彫りになっていく。だが、本当の「真相」はまだ深い闇の中にあった――。初監督作品『TAP -THE LAST SHOW-』では圧巻のタップダンス映像と確かな演出で、監督としての第一歩を踏み出した水谷さん。2作目は一転、轢き逃げをテーマに、他人には見せることのない“人間の心の奥底”に深く切り込んでいく。■水谷豊×手嶌葵が初タッグ!映画に寄り添うテーマソング誕生今回、自ら初めて脚本をつとめた水谷監督が執筆段階で構想を抱いていたのが、観た人が映画館を出るときに前向きな気持ちになってほしい、そのためには優しく包むような女性の声で最後を締めてほしい、ということ。その思いを受けた製作陣から名前が挙がったのが、映画『ゲド戦記』挿入歌「テルーの唄」でデビュー、その後も数々の主題歌やCMソングを通し、その唯一無二の歌声で多くの人を魅了してきた手嶌葵。デモ音源の中から水谷監督を含めた製作陣で話し合い、今回の楽曲が決定。その後、歌詞がつけられ、レコーディングで手嶌さんが命を吹き込むことで、水谷監督が作品を通して描きたいと話す“人間の心の奥底”に寄り添う、テーマソング「こころをこめて」(楽曲リリースは未定)が誕生した。本楽曲は轢き逃げ事件を起こした秀一(中山麻聖)の親友で、自身も助手席にいた輝(石田法嗣)が、学生時代聞き続けた思い出の曲という設定。劇中では轢き逃げ事故を起こしたあと、秀一の部屋で2人が聞く劇中歌として使用され、そしてエンディングでも物語の余韻とともに映画を締めくくるものとなっている。手嶌さんは「水谷監督とは初号試写の時に初めてお会いしましたが、とてもやわらかな雰囲気をお持ちで、素敵な監督さんとご一緒できたのだと、とてもありがたく思いました」とコメント、「人間、友情、愛情について、そしてその時々で、自分の正義感がどう動くのか、観ている中でも、観終ったあとでもいろいろなことが浮かぶ映画」と本作について語る。また、水谷監督も「1点だけ、どこか母性が現れる優しさが欲しい、とお願いをしました。轢き逃げ事件をきっかけとする物語ではあるものの、最後は未来に向かって前を向いていきたい、そう思っていましたが、この素晴らしい歌声と楽曲が、すべてが終わった後、映画の締めくくりとして流れることで、その思いを叶えてくれました」と、絶賛のコメントを寄せている。■予測不能なサスペンスから涙を誘う感動へ――。加えて、手嶌さんの透明感あふれる歌声が彩る予告編も完成。「轢かれたとき、娘は生きていたんですか…?」水谷さん演じる被害者の父・時山の悲痛な問いかけから始まる本映像。ストーリーが明らかになるとともに、新たな謎が提示される前半。主人公の2人が起こした轢き逃げ事件をきっかけに出会うはずのなかった7人が交差する、スリリングな展開が予期される。だが一転、後半からは手嶌さんの歌うテーマソングを背景に、7人の心の動きが印象的なセリフとともに描き出されていく。果たして、7人がたどりつく“真相”とは?そして彼らがたどり着くそれぞれの“答え”とは?水谷監督は主演の2人、ミュージカル「テニスの王子様」や劇場版『薄墨桜 -GARO-』の中山麻聖、『友罪』や『空母いぶき』に出演する石田法嗣をオーディションで選び、「21世紀の女の子」の『ミューズ』に出演している小林涼子、朝ドラ「まんぷく」の毎熊克哉も参加。檀ふみ、岸部一徳のベテラン勢の姿もあり、予測不能のサスペンスから深い感動へ観る者を誘う予告編となっている。『轢き逃げ-最高の最悪な日-』は5月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年02月15日久住昌之作、谷口ジロー作画によるコミックを松重豊主演でドラマ化、2012年からオンエアされてきた「孤独のグルメ」が昨年に続き今年も12月31日(月)大晦日に「孤独のグルメ 2018大晦日スペシャル」として放送される。同名コミックが原作の本作、松重さん演じる輸入雑貨商の主人公・井之頭五郎が営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す、至福の時間を描いたグルメドキュメンタリードラマとして、2012年1月に深夜放送が開始、今年4月には「Season7」が放送された。昨年の大晦日には「食べ納め!瀬戸内出張編」と題し五郎が香川、愛媛、広島と瀬戸内地方の3県を出張で訪れ、現地のグルメを探訪する様子を描くスペシャルが放送されたが、昨年に続いて今年も大晦日のスペシャルドラマが決定。今回は「京都・名古屋出張編生放送でいただきます!」と題して昨年同様、五郎の忙しい年末2日間を描くのだが、タイトルにもあるように生放送パートを昨年より拡大。昨年は終盤の最後の一食部分だけだったものを今年は番組前半から生放送を盛り込み、都内の人気スポットに出没予定とのこと。一体どこに登場するのかお楽しみに。さらに五郎の今年最後の商談相手・前田役として伊東四朗がゲスト出演、伊東さんは生放送パートにも登場するという。今年は料理とともに生ドラマにも注目だ。大晦日、都内某所に現れた井之頭五郎(松重さん)は、昨年の成田山での大晦日を思い出し、感慨にふけっているとそこへ商談相手の前田(伊東さん)がやってくる。12月30日、出張先の京都にいた五郎は無性に鰻が食べたくなるが店が見つからず、鈴川江梨子(鶴田真由)との商談を済ませた後、再び鰻屋を探すがやはり見つからず、住宅街に迷い込む。通りかかった店で五郎は京都などで特別な呼び名を持つある魚の「土鍋ご飯」を注文。そこから京都の夜を堪能するメニューを組み立てていくが、さてその魚とは?翌31日、今度は名古屋で五郎は朝食に名古屋名物「あんトースト」を食べる。その後商談相手の奥村に名古屋の地元飯「台湾ラーメン」を勧められるが、心は「ひつまぶし」に傾いていた。結局、五郎は名古屋でどちらを食べるのか…?さらに舞台は再び東京へ。都内有名スポットで、五郎が2018年最後に食する一品とは…?「孤独のグルメ 2018大晦日スペシャル」は12月31日(月)22時~テレビ東京で放送。(笠緒)
2018年12月31日ジェジュン(32)が12月12日、「2018 FNS歌謡祭」(フジテレビ系)の第2夜に出演。そのなかで披露した尾崎豊さん(享年26)の楽曲カバーが話題を呼んでいる。ジェジュンが登場したのは「尾崎豊名曲カバー」のコーナー。ともに同コーナーに参加したToshI(53)は「I LOVE YOU」をカバーしたが、いっぽうジェジュンは「Forget-me-not」を力強い歌声で披露。ときに情感を込めて声を震わせ、全身を使うようにパフォーマンスした。実は同曲を自身のツアー「JAEJOONG Hall Live Tour 2018 -SECRET ROAD-」で披露し、話題を呼んでいたジェジュン。Twitterでは改めて、その歌声に感動するファンの声が上がっている。《驚いたけど、ほんとものすごい歌唱力やなと思う。あとなんだろう、あの声の表現力がすごい》《上手すぎてエグいジェジュン以外ぜんぶ記憶飛んだ》《尾崎豊へのリスペクトがひしひしと伝わってくるし、原曲と彼の歌声を大切にしてる歌い方。一瞬一曲を大切にして全身全霊で歌い上げる姿……真のボーカリストだなぁ》さらにジェジュンの歌声は、尾崎ファンの心にも届いたようだ。《ジェジュンさんという方が尾崎の歌を歌ってくれていた。forget me notのカバー、何度か聞いた事があるけれど、今まで聞いた中で一番心にきた》《あんなに鳥肌が立って心が震えたのは尾崎以来。また聴きたいしライブに行きたいと思ってる私がいる》《今日 この番組で ジェジュンさんを知る事が出来て よかった》放送終了後、ジェジュンは自身のInstagramを更新。パフォーマンスの動画を一部アップし「尾崎豊様 今日もあなたの大切な歌を歌わせて頂きました いつもありがとうございます」とコメント。動画は1日たらずで18万回近い再生回数を記録している。
2018年12月13日三田村邦彦(65)の三男・中山麻聖(29)が水谷豊(66)監督映画「轢き逃げ 最高な最悪の日」(来年5月10日公開)で主演を務めると、一部スポーツ紙が報じた。記事によると中山はオーディションを勝ち抜き、自力で主演の座をゲット。地方都市で起きたひき逃げ事件を軸に、関わった人々の感情を掘り下げ、心情の変化が描かれるサスペンス作品。水谷は監督だけでなく脚本も手掛けているそうで、独自に事件を追いかける被害者の父親役で出演するという。「水谷さんは演技に厳しいことで知られています。そのお眼鏡にかなって主演の座をゲットしたとなれば、中山さんにとっては俳優として飛躍する大きなチャンスが到来したといえるでしょう。水谷さんの演出方法は独特で、一流俳優らしくまず監督自らが一度演じてそれを役者に演じさせるもの。その“秘策”もあって、中山さんにとっても実りある時間になったようです」(映画業界関係者)今作は水谷にとって2作目の映画監督作品だが、そこには強い思いがあるようだ。「昨年、水谷さん初監督映画『TAP-THE LAST SHOW-』が公開されました。40年間構想してきた意欲作で、タップダンスの世界を描いたもの。ダンサーはオーディションで選び、主演の水谷さんも鬼気迫る演技をみせました。しかし業界内での評価は高かったものの、興行収入は1.2億円ほどにとどまってしまったんです。それもあって、今作でリベンジを果たしたいという思いがあるようです」(芸能記者)映画監督としての水谷にとって、勝負どころとなりそうだ。
2018年12月07日「水谷家の父娘関係は、最大の危機を迎えているといっていいでしょう。水谷さんは娘さんが今回、自分に何の相談もなしに映画で脱いだことが、いまだに許せないようです。相当、ご立腹だと聞いています」(芸能プロ関係者)水谷豊(66)が、長女の趣里(28)と“父子断絶”のピンチ――。水谷が“問題視”するのは、11月9日に公開された趣里の主演映画『生きてるだけで、愛。』の一場面。趣里演じる主人公・寧子はうつを患い、引きこもり状態。感情をうまくコントロールできず、菅田将暉(25)演じる同棲恋人に理不尽な感情をぶつけてしまう彼女は、クライマックスで服を脱ぎながら商店街を疾走するのだ。「女優の“初ヌード”が映画のPRのひとつとして公表されていること自体、腑に落ちないようです」(前出・芸能プロ関係者)趣里は、大胆演技に初挑戦した心境を本誌11月12日号でこう打ち明けている。《初めて台本を読ませていただいたとき、“出会った!”と感じたんです。寧子の心の葛藤が理解できたし、どこか自分の人生と重なる気がしました。(ヌードへの抵抗は)それがあまり感じなくて(笑)。寧子はそういう表現ができちゃうコなんだなあと思ったら、すんなり受け入れられました》趣里は11年春、『3年B組金八先生ファイナル』(TBS系)で女優デビュー。順調な滑り出しだったが、5年前に事件が。「趣里さんに俳優の恋人ができて、彼の家で“半同棲”状態になってしまったんです。さらに恋人は当時、出演していた舞台を“寝坊”ですっぽかしてしまった。あまりのプロ意識の低さに水谷さんは激怒。彼も事務所から解雇されました」(スポーツ紙記者)このとき、水谷は溺愛していた娘が恋人と半同棲状態だったことをまったく知らなかったという。趣里は即刻、水谷夫妻が住む都内の高層マンションに連れ戻されたのだが……。「破局に至るまでの水谷さんと趣里さんの言い争いは壮絶だったと聞いています。ここで父子関係も完全にギクシャクしてしまった。結局、関係を修復できぬまま彼女は事務所を移籍して女優業に没頭。1年ほど前から実家を飛び出し、一人暮らしを始めました」(テレビ局関係者)11月下旬の休日の朝、趣里は自宅近所のスーパーで買い出しをしていた。料理好きの趣里は、買い物カゴを片手に商品を30分以上吟味。手巻き寿司に決めたのか、寿司用の海苔を選ぶと、鮮魚コーナーでネタに目を光らせていた。映画関係者はこう語る。「今の趣里さんは、“両親のおかげで売れた”といわれるのが何よりも嫌なようです。実際に努力して自分の力で今のポジションまで上り詰めてきましたから。最近では吉高由里子さんや安藤サクラさんなど、朝ドラの主演女優クラスでも、素晴らしい作品なら自然と脱いでいるのが潮流です。趣里さんも、今回の決断はすべて自分で決めたそうです」今回の父子バトルについて2人の所属事務所に問い合わせたが、ともに回答は得られなかった。「水谷さんは、心の底では本当は趣里さんを心配しているんです。“一度脱ぐ役をやったら、女優として今後の作品選びに支障が出てしまうのではないか”と――。“父親としての気持ち”は、妻の蘭さんも理解しているようです。趣里さんは蘭さんとはよく一緒にご飯に行って友達のように相談しているそうです。蘭さんは同じ女優として娘が多様な作品に挑戦したい気持ちもよくわかるとか。2人の本音を知る蘭さんは、冷え切った父子関係を改善すべく思案しています」と前出の映画関係者は語る。心配は杞憂に終わる、娘の自立を応援してほしい――妻・伊藤は水谷にそう働きかけているという。
2018年12月04日モデルの尾崎紗代子が20日、自身のブログを更新し、第2子となる女児を出産したことを報告した。「無事生まれました」と題した投稿で、「こんにちは。産まれてから病院でゆっくりしていました。と言うわけでちょっと遅れましたが無事出産完了!!」と報告。「我が家の長女です。写真は生後2日目。息子同様、顔や名前を出すことはしませんが産まれたての顔はこれから全然変わってくるので今だけちょこっと余韻に浸りながら写真載せますね」と説明し、長女の写真を公開した。続けて、「息子も早速お見舞いに来てくれました。この日ご機嫌だった息子は興味津々。なでなでも上手にしてくれて嬉しい」と兄妹の初対面の様子を明かした尾崎。「流石2歳児なのでこの後私の入院部屋を抜け出してスタタタタタタタっと一瞬で陣痛室の方まで行ってしまって鬼焦ってダッシュで追いかける。けど全然スピード出ない産みたて母。2歳児にすぐ追いつけないノロマ。笑 どうにか捕まえたけど....おい、昨日産んだばっかだぞ....子宮が痛いぞ 勘弁してくれ...」と長男と母のほっこりエピソードも披露した。さらに、夫の照井憲宇氏が長女を抱っこしている写真と共に、「娘は今のところ旦那にそっくり。私の要素が一つも見当たらない程旦那似。顔なんてこれからどんどん変わるから分からないけど、私の顔はもう30年近く見てきたから旦那似の女の子っていうのは見たこと無いという点で楽しみです」とコメント。最後は「とりあえず母子ともに健康そのものです。では、また」と締めくくった。尾崎は、男性ファッション雑誌『Men’s egg』でモデルとして活動し、2016年に実業家として活躍している“ケンウ”こと照井憲宇氏と結婚。同年に第1子となる長男を出産している。
2018年11月20日「将来について2人で真剣に話し合ったすえ、竹野内さんと倉科さんは今年の夏ごろに破局したそうです」(事務所関係者)14年10月に『フライデー』で“お泊り愛”が報じられ、以来ずっと交際を続けてきた、竹野内豊(47)と倉科カナ(30)。熱愛報道の直後、竹野内は《倉科さんとは親しくさせて頂いております》と堂々“交際宣言”。当時、週刊誌の報道を受けて本人がコメントを出すのは“異例”だと話題になった。ドラマ共演をきっかけに13年から交際を始めたというビッグカップルの動向は、これまでたびたび取り沙汰されてきた。「過去に何度か破局説が流れたことがありましたが、その時も変わらず付き合っていたことが明らかになりました。今年の春にも、竹野内さんの自宅で“半同棲状態で結婚間近”などと、週刊誌が相次いで報じています」(芸能関係者)破局の時期と重なる8月28日、倉科はウェディングイベントに純白のドレスを着て登場。さらに「結婚願望が強くなりました」と目を輝かせていた。しかし、5年におよぶ交際が結婚に発展することはなかった。倉科はさぞ落ち込んでいるかと思いきや――。「暗い感じはなく、この前も『最近、1人焼き肉にハマってるの!』と嬉しそうに話していました。もともと多趣味な倉科さんですが、陶芸や乗馬、日本舞踊にも挑戦したいと意気軒高だといいます」(倉科の知人)それにしても、“破局の理由”はいったい何だったのか。「倉科さんのほうから別れ話を切り出したといいます。というのも、彼女はずっと『30歳までに結婚!』と思い続けてきたんです。昨年12月に30歳の誕生日を迎え、竹野内さんと本格的に結婚に向けた話を進めようとしたのですが、結果的に折り合いがつかなかったみたいです」(前出・知人)破局の直前となった7月下旬、本誌は竹野内の孤独な買い物姿を目撃している。都内の惣菜店を手際よく3軒もはしごし、帰って行ったのは、母が暮らす都内の実家。そんな竹野内の背中はどこか寂しげに見えた。2人の所属事務所に破局について問い合わせると――。倉科との交際を応援していた竹野内の事務所だが、「数カ月前にお別れしたと聞いております」とあっさり破局を認めた。倉科の事務所からも「本人より、この件に関して報告を受けております」という回答があった。前出の知人はこう続ける。「結婚したいからこそ、倉科さんは竹野内さんとの別れを選んだのだと思います。彼女のお母さんは若くして倉科さんを出産しています。同年代の友人たちもどんどん結婚していって、年齢的にも焦りがあったのでしょう。すでに次の恋愛にも前向きですよ。それこそ『次に付き合う人とは結婚!』と考えているかもしれませんね」いっぽうの竹野内は、近年のインタビューで、理想の男女関係についてこう明かしている。《結婚がすごく重要で、最終的な着地点だとは思っていないですね。形より、高め合っていける関係がすごく大切だと思っていて》(16年11月26日号『婦人公論』)“最後の大物独身俳優”をこのまま貫くのだろうか――。
2018年11月20日「『相棒』3期目は“鬼門”なんです。初代・寺脇康文さん(56)を除けば、2代目・及川光博さん(48)も3代目・成宮寛貴さん(35)も3年で卒業。今作4期目となる反町隆史さん(44)は水谷さんの絶大な信頼を受けて続投が決まったんです」(番組関係者)水谷豊(66)主演の人気ドラマ『相棒seazon17』が絶好調だ。初回視聴率は17.1%を記録し、第2話は17.9%、第3話も15.6%と高視聴率で推移している。10月20日の都内のPRイベントに水谷は反町とともに出席。共演中の反町について聞かれると「普段から距離が近づいてきている。私は鼻歌を歌うクセがあるらしい。最初(反町は)それを知らん顔してたけど、今はその私の鼻歌についてくるようになった」と評して、満面の笑み。前出の番組関係者は、現場での水谷の上機嫌ぶりは反町のおかげだと断言する。「博学キャラの右京さんですが、多忙な水谷さんは時事ネタや蘊蓄を忘れてしまったりすることがあるんです。それをカバーしているのが反町さん。水谷さんは不明点があると休憩中に反町さんに聞いています。そのため反町さんは頻繁に水谷さんの隣に座って、スマホ片手に聞かれたことをすぐに調べて教えてあげているんです」反町は地方ロケに行けば、水谷のためにマネージャーのような甲斐甲斐しさを発揮するという。「自ら美味しい店を調べて水谷さんを誘って食事に行くんです。焼肉店では水谷さんの分も反町さんが焼いて取り分ける“私設秘書”ぶりです」(前出・番組関係者)1期目の反町は、水谷との共演に相当、緊張していたという。「当初は毎回、水谷さんからのアドバイスを忘れないよう台本にすべて書き込み、手探りで必死に水谷さんについて行きました。カメラの長回しが多い『相棒』ですが、NGを出してもへこたれず打たれ強いところも気に入られているようです」(テレ朝関係者)前出の番組関係者もこう語る。「今では水谷さんは親しみを込めて反町さんを“ソリ”と呼び、今までの彼の出演作を見返したそうです。反町さんを真の“相棒”として認めたんだと思います。来春から『相棒』劇場版の撮影も始まり、反町さんの出演が決定。これに伴い5期目の『相棒』も内定したと聞いています」反町は昨年、情報誌『シティーリビング』で《20代の頃の僕は自分に精一杯で人に冷たかったですが、40歳を過ぎてからは人に対して感謝と優しさを忘れてはいけないと思うように》なったと告白。“滅私奉公”で挑んだ『相棒』は、反町の代表作にもなった。
2018年11月07日松重豊主演の人気ドラマ「孤独のグルメ」が、12月31日(月)にスペシャルドラマ「孤独のグルメ 2018大晦日スペシャル」(仮)を放送することが決定。昨年に続き、2年連続での大晦日放送となる。「孤独のグルメ」は、作・久住昌之/画・谷口ジローによる同名コミックが原作。松重さんが輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎役を演じ2012年にドラマ化され、現在Season7(今年4月~6月放送)まで放送された。本作は、 五郎が営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す、至福の時間を描いたグルメドキュメンタリードラマとなっており、五郎の大胆な食べっぷりが話題を呼び、シリーズを重ねるごとに注目を集めた。今回のスペシャル放送では、昨年同様、五郎の忙しい年末2日間が描かれる。昨年の“生放送ドラマ”は、番組終盤の最後の一食部分だけだったが、今年はさらに番組前半から敢行するなど、生ドラマ部分を拡大。新たな仕掛けやチャレンジを盛り込んでいくそう。昨年の大晦日は、「瀬戸内出張編」として香川・愛媛・広島の三県の地元飯を堪能し、ラストシーンでは成田山新勝寺から年越しそばを生放送で食べ納めたが、2018年の大晦日の夜は、なんと都内の人気スポットに出没予定。一体どこに登場するのか楽しみだ。スペシャル放送について主演の松重さんは、「大晦日恒例、と言っても2回目ですが、『孤独の生グルメ』今年も年明け30分前まで食べ続けます」と一言、意気込みを語っている。「孤独のグルメ 2018大晦日スペシャル」(仮)は12月31日(月)22時~テレビ東京にて放送。(cinemacafe.net)
2018年10月31日来年放送40年目に突入する国民的TVアニメ「ドラえもん」と、現在season17が放送中の国民的刑事ドラマ「相棒」が、11月9日(金)放送の「ドラえもん」にてコラボすることが決定。先日水谷豊と反町隆史がアフレコを行った。■「相棒」コンビが「あい棒」ストーリーに登場!今回、杉下右京(水谷さん)&冠城亘(反町)さんの「相棒」コンビが登場するのは、「あい棒」というストーリー。ドラマ「相棒」を見たドラえもんとのび太は、すっかり2人のコンビネーションに心酔し、「ボクも相棒がほしい!」と言い出したのび太のために、ドラえもんは一緒に担ぐだけで相棒になれるひみつ道具“あい棒”を出してあげる…というストーリー。「相棒」が「ドラえもん」の世界の中で劇中劇として展開するという“二重構造”になっており、「細かいことが気になるのが僕の悪い癖」「おや、僕としたことが」という右京お馴染みのセリフ、右京が紅茶を注ぐシーンもアニメに登場する。■アフレコでも息ぴったり! アドリブも!?最初のリハーサルからアニメーションにピッタリ合った絶妙な掛け合いを見せ、スタッフを驚かせた2人。また、突然のアドリブ要請にも「OK!」と即座に応じ、アフレコ終了後は大拍手に包まれたそう。今回のコラボについて、水谷さんと反町さんは「いやぁ、ついに来ましたか、という感じでした。まさか、いや本当にまさか、『ドラえもん』にゲスト出演するなんて、想像すらしていなかったことですから(笑)、実現してビックリしました」(水谷さん)、「僕自身が小さい頃から見ていたアニメなのでとてもうれしかったですね」(反町さん)と喜び、また反町さんは「僕は小学5年ぐらいからアニメ『ドラえもん』を見ていましたが、“どこでもドア”と“タケコプター”がすごくほしかったんです」とふり返り、「あとは…実は、しずかちゃんがかわいくて大好きでした(笑)」と告白している。■水谷&反町、ドラえもんが見る前提でお芝居を…さらに、実際に劇中劇に参加してみて「劇中劇でしたが、これをドラえもんたちが見るんだと、どこか思っていましたね。ドラえもんに見られても恥ずかしくない芝居をしたつもりです(笑)」と笑顔を見せる水谷さん。一方、反町さんも、「水谷さんのおっしゃるとおり、2人とも、ドラえもんに向けてお芝居をしていたなと思います。杉下右京も冠城亘も、ドラえもんが見ていることを意識して演技をしました(笑)」とコメント。またアニメ化になったキャラについては、「アニメは人物を特徴的に描くので、右京さんはどこがいちばん目につくのかなと思っていたら、眉毛でしたね(笑)。あと、2人の靴が大きくて丸くて、そこが『ドラえもん』らしいですね」と反町さん。そんな反町さんに“眉毛そっくり”と言われた水谷さんは、「僕って、こういう感じなのでしょうね。よく特徴をとらえてくださってうれしいです」と喜び、「ソリ(反町隆史)のキャラクターもハンサムだけど、ちょっと芯が太い感じですごくいいんじゃないかな。ぜひ保存版にしたいですね」と大満足の様子だ。「ドラえもん」「相棒」コラボアニメは11月9日(金)19時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年10月30日「エンゼルフレンチ」や「ポン・デ・リング」「オールドファッション」など、おいしいドーナツが多数ラインナップされているミスタードーナツでは、ドーナツ以外の商品も豊富に揃っていますよね。最近では、とある老舗洋食レストランとコラボしたパイが販売されているのです。函館・五島軒と共同開発したパイ4種そのパイとは、2018年10月12日(金)から発売された「老舗洋食プレミアムパイ」シリーズのこと。同シリーズは、北海道・函館にある洋食レストラン「五島軒」との共同開発で誕生したパイです。ちなみに「五島軒」は、明治12年に創業した老舗で、看板メニューである「イギリス風カレー」は、二代目若山徳次郎が帝国ホテルで修業し完成させた特別な逸品なのだとか。そんな洋食レストランとのコラボで誕生した「老舗洋食プレミアムパイ」は、「イギリス風カレー」「デミグラスハンバーグ」「エビグラタン」「ビーフシチュー」の4種類で、すべて税込237円です。食べ応えのあるパイでした有名洋食レストランとのコラボパイ。いったいどんな味わいなのか?気になった筆者はさっそく食べてみることに。近所のミスタードーナツに行き、4種のパイがセットになった「老舗洋食プレミアム4個セット」(税込900円)を購入。高級感漂うオリジナルボックスに入ったパイをそれぞれ食べてみたところ、どれもすっごくおいしい!「五島軒」で人気の「デミグラスハンバーグ」は、ハンバーグがごろっと入っていてボリュームがあり、看板メニューの「イギリス風カレー」はスパイスがきいているけど辛味は控えめで食べやすく、「エビグラタン」のマイルドでクリーミーな味わいも◎。そして筆者個人的には、「ビーフシチュー」がもっともおいしかったです。ビーフの旨みと野菜やブイヨンのコクがパイとよくあっていました。「老舗洋食プレミアムパイ」の販売期間は2019年2月中旬まで(順次販売終了予定)。今冬ミスタードーナツに行くなら、ドーナツと一緒にパイを購入してみてはいかが?(文・奈古善晴/考務店)
2018年10月23日