スリー(THREE)の2018春夏メイクアップコレクションが2018年1月1日より発売される。「リリカルリップブルーム」(全7色/各3,500円)注目の新商品「リリカルリップブルーム」(各3,500円)は、自分の唇の色と質感を生かしながら潤いをキープするリップカラー。グロッシーでもドライでもない新感覚の“ローマット”なテクスチャーが唇との一体感を演出する。ニュートラルなピンクベージュやミルキーでみずみずしいエモーションコーラル、エナジェティックなクリアピンクなど、透明感のある抒情的なカラー7色がラインアップ。 プルーン種子油(スリー初配合)やアサイヤシ果実油など抗酸化力に優れた植物成分を配合し、より高い保湿力を実現した。「ウイスパーグロスフォーアイ」(全5色/各3,300円)光の立体感と色彩のニュアンスをまとわせるアイグロス「ウイスパーグロスフォーアイ」(各3,300円)には、今回5つの新色が登場。瞳の奥の強さを引き出すゴールディッシュブラウン、愛らしくモードなカッパーオレンジ、神秘的なグレイッシュラベンダーなど、春らしいミスティウォームカラー。繊細なパールが骨格に沿った角度で巧みに光を反射させ、ナチュラルかつ存在感を放つ眼差しに仕上げる。「エピック ミニ ダッシュ」(全2色/各3,000円)血色カラーのホイップドチーク「エピック ミニ ダッシュ」(各3,000円)には、清らかでフレッシュなクリアコーラルと、夜明けの凛とした静けさを思わせるロージードーンの2色が新たに追加。春らしいポジティブさに加え、生命感と洗練を感じさせるピュアな発色。光のように繊細なパールが肌の光沢と透明感を引き出し、フレッシュなハリとヘルシーな印象をもたらす。リップカラーとしても使用可能。「ネイルポリッシュ」(全5色 うち数量限定2色/各1,800円)さらに、「ネイルポリッシュ」(各1,800円)には5つの新色が加わった。ほのかな温度感を宿すシェルグレージュ、高貴さのあるストレートライラック、無垢で軽やかなマインドフルミントの他、数量限定商品としてドリーミングなミルキーオーキッドと、ディープな印象のバーニングルビーがラインアップ。厳選した原料と爪に優しい植物の恵みを生かしたオリジナル処方の同商品は、見たままの発色が特徴。指先に春をもたらすようなクリアな色彩を楽しめる。
2017年12月24日グッチ(GUCCI)は、2018年春夏コレクションのビジュアルを発表した。新しいコレクションビジュアルは、スペイン人アーティスト イグナシ・モンレアルのデジタルペインティングによって表現された。見る者は、ユートピアのファンタジー「Utopian Fantasy」を連想させる不思議でシュールな世界へと誘われる。地球、海、空を舞台にストーリーは進行。グッチの新作アイテムを身に纏ったキャラクターたちが、ミステリアスな魅力を放ちながら、存在感たっぷりに描かれる。風景や人物は細かいディテールまで見て取れ、まるで高感度なレンズを通じて見ているかのようにリアリティに満ち溢れている。にも関わらず、それらの関係性や境目は非現実的だ。そこに広がるシュールな世界は、まさに「ファンタジックなユートピア」のように感じられる。イグナシ・モンレアルとは過去にも、アレッサンドロ・ミケーレによる初のフレグランス「グッチ ブルーム」の誕生を祝したアートウォール・プロジェクトや、17年クリスマスギフトのデジタルブックなど数々のコラボレーションを繰り広げている。スポーツテイストとエアリーなドレススタイルなど、異なる要素をコラージュ的感覚で組み合わせた折衷主義的グッチワールドを、イグナシ・モンレアルの鮮明なアートワークが豊かに彩った。【問い合わせ先】グッチ ジャパン カスタマーサービスTEL:0120-88-1921
2017年12月23日THREE(スリー)の2018年春夏コスメが、2018年1月1日(月)より登場。THREE リリカルリップブルーム新作リップカラー「THREE リリカルリップブルーム」が登場。新作リップカラーの魅力は、THREEならではの”ローマット”なテクスチャー。グロッシーでもドライでもない絶妙にエフォートレスな質感で、すっと肌に馴染む自然な仕上がりに。唇の輪郭を正確に捉えるスマートアプリケーターを採用しているので、これ1本で理想の唇をつくることができる。透明感のある抒情的なカラーは、春の新鮮な光に映える。ニュートラルな女性らしさを感じさせるピンクベージュから、鮮やかで情熱的な発色の中に品格を携えたカーマインレッド、さらに弾けるような春のピュアさを体現したアップルレッドなどが揃う。THREE ウイスパーグロスフォーアイアイグロス「THREE ウイスパーグロスフォーアイ」は、みずみずしい質感で、春の日差しを受けるたび、繊細なパールが透き通るような輝きを放つ。柔らかいニュアンスの、新たに登場する5つのカラーも絶妙だ。ふわりと優しく輝くパープルが神秘的なグレイッシュラベンダーや、陰影と輝くの交差が力強く印象的な瞳を生みだすゴールディッシュブラウンなどを用意。THREE エピック ミニ ダッシュ「THREE エピック ミニ ダッシュ」は、血色カラーがじわりと伸び広がり、肌色にぴったりと馴染むホイップドチーク。パールのツヤめきが、春らしいヘルシーで透明感のある肌印象をもたらす。柔らかなリップカラーとしても使える1本だ。今回は、新たに2色が仲間入り。肌にほんのりと血色をもたらすクリアコーラルは、気品と清潔感をもたらしてくれる。一方でロージードーンは、濃厚で深いピンク色が魅惑的な印象を放つ。【詳細】THREE 2018年SS メイクアップ コレクション「SONG OF ASCENDANCE」発売日:2018年1月1日(月)価格:・THREE リリカルリップブルーム 新商品 7色 各3,500円+税・THREE ウイスパーグロスフォーアイ 新色 5色 各3,300円+税・THREE エピック ミニ ダッシュ 新色 2色 各3,000円+税・THREE ネイルポリッシュ 新色 5色(内2色数量限定) 各1,800円+税【問い合わせ先】THREETEL:0120-898-003(フリーダイヤル)
2017年12月23日バレンシアガ(BALENCIAGA)の初となるキッズコレクションが2018年春夏シーズンにデビュー。2018年1月3日(水)より2018年春夏メンズコレクションと同時に展開が開始される。2018年春夏メンズコレクション内で発表されたキッズコレクションでは、パーカーやTシャツをはじめ、人気シューズ「スピード トレーナー(SPEED TRAINER)」などが登場。働く男性たちの休日を描いた2018年春夏コレクション内では、"パパとおそろい"を楽しめるアイテムとして、今までのバレンシアガのランウェイとは違った雰囲気を演出していた。【詳細】バレンシアガ 2018年春夏キッズコレクション展開日:2018年1月3日(水)【問い合わせ先】バレンシアガ ジャパンTEL:0570-000-601
2017年12月22日ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)が展開するグラウンド ワイ(Ground Y)の2018年春夏コレクションが、2018年1月19日(金)よりGround Y GINZA SIX、ラフォーレ原宿店にて発売される。“違和感”からインスピレーションしたコレクション2018年春夏コレクションは、“inconfort - 違和感”がインスピレーション。不変的なアイテムのデザインにひと捻り加え、エッジの効いたスタイルを提案している。例えば、黒のジャケットは左右の丈の長さが異なるアシンメトリーなつくり。トレンチコート風のアウターは、袖丈を半袖くらいにまで短くし、サイドに深いスリットを入れている。また、ボトムスには、布をたっぷり使用してドレープさせたボリューミーなアイテムが登場する。いずれも“ジェンダーレス”をコンセプトに作られているので、自由な発想のコーディネートによって、ウィメンズ、メンズ共に自由で個性的なスタイリングを楽しむことができそうだ。オダギリジョー&モトーラ世理奈のイメージビジュアルなお、本コレクションのイメージビジュアルには、俳優のオダギリジョーとモデルのモトーラ世理奈を起用。性別も年齢も異なる二人が同じアイテムを着用し、それぞれ魅力的に着こなしているところに注目したい。ニコライ バーグマンとのコラボレーションで"花の生命力"を身に纏う本コレクションでは、デンマーク・コペンハーゲン生まれのフラワーアーティスト、ニコライ バーグマン(Nicolai Bergmann)とのコラボレーションを行う。美しい色彩と造形的なフォルムで花を芸術作品に昇華させてきたニコライ バーグマンと、常に既成概念に捉われない服づくりを行うヨウジヤマモトのDNAを引き継いだグラウンド ワイとのコラボレーションでは、ロングジャケットやサルエルパンツに花弁や茎、葉などが大胆にプリントされている。花の美しさと生命力を"身に纏うアートコレクション"として表現した。また、2018年春夏コレクション発売日より、Ground Y公式SNSをフォローして店頭でフォロー画面を提示すると「2018 Spring/Summer IMAGE BOOK」がプレゼントされる。詳細Ground Y 2018年春夏コレクション発売日:2018年1月19日(金)取扱店舗:Ground Y GINZA SIX、Ground Y ラフォーレ原宿「Ground Y × Nicolai Bergmann Collection」展開アイテム:ロングジャケット、サルエルパンツ、プリントシャツ、ビッグデザインカットソー、アクセサリーなど価格例:ジャケット 135,000円+税/パンツ 54,000円~62,000円+税/シャツ 48,000円~56,000円+税/カットソー 12,000円~38,000円+税/アクセサリー 4,000円~7,000円+税■2018 Spring/Summer IMAGE BOOKGround Y公式SNSをフォローし、Ground Y 店頭スタッフにフォロー画面を提示すると「2018 Spring/Summer IMAGE BOOK」がプレゼントされる。期間:2018年1月19日(金)~ ※数に限りがある。無くなり次第終了。【問い合わせ先】ヨウジヤマモト プレスルームTEL:03-5463-1500
2017年12月22日マルベリー(MULBERRY)の2018年春夏コレクション、テーマは「未来への回想」。ジョニー・コカがクリエイティブ・ディレクターに就任して4シーズンが過ぎた。スペイン出身、以前はインターナショナルラグジュアリーブランドのレザーグッズやアクセサリー担当として腕を振るっていたコカであるが、日を追うごとに、マルベリーへの愛とともに英国への関心が深まっているようだ。「英国、イングランドの文化を大切に表現したい」コカの希望が詰まったこの言葉には、今シーズンのキーワードがいくつも隠されている。一つは英国の陶磁器に描かれたフラワープリント。アンティークブルー、柔らかなピンク、ダスティイエローにテキスタイルの上で蘇った花々は、古きよき時代の趣を維持しながら大輪の花を咲かせドレスへと変身。紳士淑女が集まる英国ならではの帽子を被る文化そのものもコレクションピースへ。ドレープを入れたり、ひねりを加えてターバン風にしたり、つば広ハットに仕立てたり…。映画『マイ・フェア・レディ』の名シーンにも登場しそうな華やかな帽子が刺激を与える。装いは20世紀初期に見られた要素をコラージュして制作した。フリルやオーガンザなどをあしらいボリューミーに仕上げたドレス。スクエアカットして身体を包み込むように仕上げたプリントワンピース。洗いをかけたサテンのフレアパンツや、スイムウェアのようにタイトなトップスなどはどこか懐かしさを秘めた優しい佇まいで存在する。新作アクセサリーは、詩的で斬新な発想を持ってデザイン。陶製の花瓶をイメージした丸みのあるヒールのシューズ、柔らかなナッパレザーで仕立てたバレエスリッパ。ブローチは大振りなピアスとなり、小さなシャンデリアもイヤリングへと姿を変え、驚きのアイデアとともに現代社会へ送り出されている。
2017年12月19日トーガ プルラ シュー (TOGA PULLA SHOE)から、2018年春夏の新作シューズが2018年12月22日(金)より登場。大胆でポップなカラーコンビネーションウエスタン クロッグス新作シューズを印象付けるのは、ポップで大胆なカラーコンビネーション。「ウエスタン クロッグス」は、イエローやグリーン、ブルーの鮮やかなソールが目を引く。スタッズやベルトなどブランドらしい存在感のあるメタルワークと組み合わせ、アイコニックに仕上げた。レザー フラット シューズ「レザー フラット シューズ」は、ブラックやホワイトなどベーシックなカラーをベースに、ソールを縁取るウェルト部分に鮮やかなレッドを挿し色として取り入れた。クラシックなシルエットとスタイリッシュな色使いで、ラフな春夏シーズンの装いにも力のあるモードさをプラスしてくれる。メタルボール サンダル1「メタルボール サンダル1」は、等間隔に並ぶメタルボールがポップな1足。アッパーから浮かび上がるような立体的なボールが存在感を放つ一方で、カラーやデザインはシックにまとめた。つま先やかかと部分をカットした涼しげなシルエットで、さらりと軽やかに履きこなせる。【詳細】トーガ プルラ 18年春夏 シューズ発売日:2018年12月22日(金)価格例:・4 メタル カウボーイ (ブラウン/レッド/ライトブルー/ホワイト) 63,000円・ウエスタン クロッグス (ブラック/レッド/ホワイト) 68,000円・ストラップ プラットフォーム サンダル (ブラック/ブラックミックス/ネイビー×ホワイト/ミックス) 69,000円・レザー フラット シューズ (ブラック/ホワイト/イエロー) 58,000円・メタル フラット サンダル (ブラック/ミックス/ネイビー×ホワイト/ホワイトミックス) 52,000円・メタルボール サンダル1 (ブラック/イエロー/ネイビー/ホワイト) 59,000円・メタルボール サンダル2 (ブラック/レッド/ホワイト/ブラック) 49,000円・4 メタル ショートブーツ (ブラック/レッド/ ホワイト) 66,000円【問い合わせ先】TOGA 原宿店TEL:03-6419-8136
2017年12月17日フルラ(FURLA)の2018年春夏コレクションは全国のストアにて順次販売。ウィメンズ2018年春夏コレクションのテーマはヴェネチアへの旅。シェイプは、ヴェネチアの建造物や装飾といった歴史的な要素をインスピレーションに。カラーパレットは、運河や街中に咲きじょこる花々などの鮮やかな色合いから着想を得た。遊び心たっぷりのプリントのバリエーションも豊富で、開放的で明るいイタリアンムードを纏わせている。プレイフルなアニマル柄を、春夏のスタイルに立体的なジャカードを採用した新作バッグは、今季の注目のスペシャルコレクションだ。人気の「メトロポリス」をはじめ、新モデルの「ドゥカーレ」などが展開される。テキスタイルは、フルラで独自に製作した52種の中から選ばれ、“ヴェネツィアの旅”を彷彿とさせる動物モチーフや、水の都ならではの貝殻模様がバッグを彩る。ディテールへも旅の風を吹き込み、フラップ部分は波模様で象った。なお、スペシャルコレクションの「メトロポリス ヌーヴォラ」「ドゥカーレ」のショルダーバッグのハンドル部分を彩る装飾は、ビジューやレザーモチーフなどで、バッグ本体の柄ごとに異なるものがデザインされる。ヴェネチアの華やかさを人気バッグにも毎シーズン進化を遂げているメトロポリスだが、今回はより一層エネルギッシュなデザインでラインナップ。色鮮やかな花々や鳥モチーフを描いた、ハッピーなプリントは春夏の軽やかなスタイルのアクセントとなってくれる。クロスボディタイプとして、またショルダーバッグとして使用できるので、デイリー使いはもちろん、アクティブな旅先でも大活躍してくれそう。メトロポリスにテキスタイルとビジューを施した新モデルが仲間入りテキスタイルを使用したミニクロスボディの「メトロポリス ヌーヴォラ」には、カラフルなペイズリー柄を採用。ハートやフラワーのゴールドモチーフをあしらって、まるでアクセサリーのようなミニショルダーに仕上げた。“まるごと”フルーツバッグが新登場夏らしいフルーツモチーフのバケツバッグ「ドルチェッツァ」は新作モデル。フルラだからこそできる精緻な職人技でパイナップルの模様も美しく表現。また、キャッチーな見た目だからといってフルラらしく機能性も妥協しない。持ち手とショルダーストラップの両方が付属しているので、ハンドバッグとしてもショルダーバッグとしても使用することができる。メンズメンズコレクションも同じく、ヴェネチアへの旅がテーマ。水の都ヴェネチアが持つ“海”の要素を取り入れながら、歴史や芸術的な深みも感じさせるコレクションとなっている。ヴェネツィア家具をインスピレーション源に「ゼウス」は、経年変化を楽しめるベジタブルタンニングを施したレザーを使用した、素材の味わいを感じられる新作シリーズ。寄木細工のようなデザインはヴェネツィア家具がインスピレーション源だという。使うほどに馴染むバッグは大人の男性におすすめしたい。ウェットスーツをイメージした高機能バッグもスキューバダイビングのウェットスーツをイメージしてデザインされた新作ライン「スキューバ」。ロープやヒトデといったマリンモチーフを配置したユニークな柄だ。名前にちなんで機能的な面でも“水”を想わせるような仕様となっており、素材はネオプレン、止水ジッパーのポケットとそのポケットの中には撥水ライニングが隠されている。また、ハンドバッグとバックパックの2通りの使い方が楽しめ、ハンドバッグで持つときはバックパックのストラップ部分を収納できるスペースまであるという機能性に満ちたバッグだ。持ち方は自分次第、進化した4WAYバッグシーズンごとに進化を遂げている「イカロ」は、見た目からは想像できないような機能性が魅力。今シーズンは、ショルダーやバックパックなど変幻自在の4WAYバッグが登場する。なお、ヨットメーカー「RIVA」をインスピレーションとしており、ボートを想わせるカラーコンビネーションが特徴だ。期間限定ストアが丸の内にオープンLe Dome EDIFICE et IENA 丸の内店では、2018年4月14日(土)から5月10日(木)まで、メンズ・ウィメンズコレクションの2018年春夏コレクションを取り揃える限定ストアをオープン。ウィメンズからはアイコン「メトロポリス」をはじめとする新作、メンズでは定番モデル「ジョヴェ」など今季イチオシアイテムをピックアップ。フルラが厳選した魅力的なラインナップを用意する。【詳細】フルラ2018年春夏コレクション新作発売日:2018年2月上旬より順次展開中 ※商品により異なる。【問い合わせ先】フルラ ジャパンTEL:0120-951-673
2017年12月17日エンダースキーマ(Hender Scheme)が2018年春夏コレクション「BLANK」を発表。シーズンコレクションと毎シーズン1型ずつ発表している「manual industrial procducts」(通称オマージュライン)に加え、今回新たに「typical color exception」コレクションをローンチする。シーズンコレクションでは、ドレスシューズ、ローファー、サンダル、ミュールなど、コンテンポラリーな構造の新作シューズを数多く展開。なかでも「UFO」(6万4,000円)は、革靴におけるソールの概念を広げる“実験的”なシューズといえる。その構造は、中板と呼ばれるミッドソールのゲージをぐるりと外に出し、そこに穴を開けてゴムコードを通すことによって、ミッドソールに羽根の役割を持たせるというユニークなもの。黒のカーフレザーにイエローやレッドといったビビッドな発色のミッドソールを配したデザインは、ストリートで目を引くポイントとなりそうだ。バッグとアクセサリーのラインには、ハンドルの長さを調整して2WAYで使用できるレザー×ナイロンのバッグ(2万2,000円)を始め、平面に広げるとレジャーシートになるピクニックバッグ(1万1,000円)やレザーで再構成されたテーブルゲームセット(9万円)などがお目見え。定番バッグの「pig shoulder」と「pig bag」には新色のカーキが追加された。モノができる過程をデザインし、レザースニーカーを履き込んで味を出していく楽しみを提案するオマージュラインには、グッドイヤーウェルテッド製法を応用した外出しのスクイ縫い技術によるクロッグタイプのシューズ(4万6,000円)が登場。アクセントとなるスクイ縫いの部分は、マツヤニを塗り込んだ糸を使用してテンションを強化。植物タンニン鞣しのレザーの風合いとともに、独特の空気感を楽しめる。新コレクション「typical color exception」は、典型的な配色イメージをクラシックなレザーシューズに落とし込むことで、色が与える記憶や情報を浮かび上がらせ、定番化しているレザーシューズの見え方に新たな感覚を吹き込むことを目的にスタート。ファーストシーズンでは、ベーシックなローファー(5万4,000円)とレースアップシューズ(5万3,000円)がラインアップし、パープル×イエローやブルー×オレンジといった鮮やかな配色に加え、ブラック×ホワイトのモノトーンも展開する。なお、新作コレクションは12月中旬より、旗艦店のスキマと全国の取り扱い店舗にて順次発売となる。
2017年12月16日マックスマーラ(Max Mara)のアーカイブロゴがモノグラムデザイン“MaxMara Gram"として復刻。2018年春夏コレクションよりモノグラムを纏ったアイテムが登場し、2018年3月21日(水)から開催の期間限定ショップにて先行販売され、その後全国のマックスマーラ ショップにて順次展開される。マックスマーラは18年春夏コレクションの新しい取り組みとして、1958年に生まれた2代目のブランドロゴを復刻したモノグラムデザインを起用。サンドカラーのトーンオントーンのモチーフが、エレガントなアイテムの数々にあしらわれる。軽やかなカラーリングのレザーアイテムアイコンバッグANITAのマキシサイズをはじめとするレザーアイテムにプリントされたモチーフは、レトロな雰囲気を纏いつつも、優しい印象のカラーリングで軽やかに仕上げている。その他にもクラッチ・ショルダーバッグ・ウエストバッグとして使える3WAYバッグや、取り外し可能なアンクルストラップ付きのサンダルなど、異なる表情を楽しめるアイテムもラインナップする。ヴィンテージムードを醸し出すシックなウェアモノグラムデザインは、ウェアコレクションにも表れた。カジュアルなジャケットとスカートのセットアップさえも、ヴィンテージムードを醸し出す。伊勢丹新宿店に期間限定ショップがオープン2018年3月21日(水・祝)から27日(火)までの間、 伊勢丹新宿店本館4階=ザ・ステージ#4にて、 モノグラムコレクションを集めた期間限定ショップがオープン。 ”MaxMaraGram”をモチーフにしたバッグやシューズをはじめ、 シルク素材のジャケットやスカート、コットンニットなどのアイテムが集結する。【詳細】マックスマーラ“MaxMaraGram”期間限定ショップ会期:3月21日(水・祝)~3月27日(火)会場:伊勢丹新宿店本館4階=ザ・ステージ#4住所:東京都新宿区新宿3-14-1※期間限定ショップ にて先行販売後、全国のマックスマーラ ショップにて順次展開。【問い合わせ先】マックスマーラ ジャパンTEL:03-5467-3700
2017年12月15日デニムを主軸としたウィメンズブランド「ブランニューオールド(BRANDNEWOLD)」が、サザビーリーグから2018春夏シーズンより本格ローンチされる。同ブランドのクリエイティブ ディレクション・デザインには、古着屋・デプト(DEPT)のオーナーであり、マザー(mother)、ユートピア(VTOPIA)、トワセラミックス(TOWA CERAMICS)のデザイナーとしても活躍するeriを起用。2017年秋冬シーズンの準備期間を経て、2018年春夏シーズンからはアイテムをさらに充実させ、本格的に展開していく。長年古着と共に生きてきた彼女だからこそ表現できる、“BRANDNEW/まったく新しい”、 “OLD/古きもの”、2つの単語を組み合わせたブランドネームを体現する、「古きもの」からインスパイアされた「現代の服」の提案に注目。なお、商品構成はトップス、ボトムス、ワンピース、アウター、価格は2万円~5万円で2018年4月以降の発売。取り扱いは、トゥモローランド(TOMORROWLAND)、シティショップ(CITYSHOP)など。
2017年12月14日クリストフ・ルメールがアーティスティックディレクターを務める、ユニクロ(UNIQLO)パリR&Dセンターのデザインチームによる「ユニクロ ユー(Uniqlo U)」の2018年春夏コレクションが、2018年1月26日より国内の店舗及び、オンラインストアにて順次販売される。「3Dリブバルーンセーター」(3,990円)「ハイライズワイドアンクルジーンズ」(3,990円)本コレクションは、空や海のブルー、森のグリーンなど、自然からインスパイアされた色鮮やかなカラーを取り入れ、程よいオーバーサイズ感で絶妙にリラックスできるシルエットに仕上げた。撥水・防風素材の採用やシームテープ加工など、機能性にもこだわり、ウィメンズ50型、メンズ38型、グッズ8型のラインアップで展開する。注目のアイテムは、ウィメンズから初登場の太めストライプ柄が特徴的な「オープンカラーシャツ」、メンズはヘビーウェイトのコットン素材を使用した「マルチカラー ボーダーT」。どちらも爽やかな着こなしに相応しいアイテム。「ブロックテックショートコート」(9,990円)また、撥水加工と防風機能が付いたハイスペックなウィメンズの「ブロックテックショート コート」は、ドローストリングのウエストですっきりとしたスタイルを実現。表面をマットに仕上げることで、タウンユースが可能になっただけでなく、内側の湿気を逃がす透湿機能も。その他、前シーズンで好評だったホールガーメント技術を使った「3D U-Knit」が、さらっとした肌触りが特徴のハイツイストコットン素材になって、ウィメンズからセーターとワンピースの2型で展開される。シーズン後半に発売されるスイムウェアは、縫い目をできるだけ減らすことで快適な着心地を実現。ストラップが取り外し可能でバンドゥ型にもなるタイプのビキニや、動きやすいホルターネックのワンピースタイプ、バイカラーがポイントのビキニのセットアップなど全6型を展開予定。なお、価格帯はアウターが4,990円から1万2,900円、パンツが2,990円から3,990円、スカートが3,990円、シャツが2,990円、カットソーが1,000円から4,990円、ニットが1,990円から4,990円、ワンピースが1,990円から4,990円、スイムウェアが990円から2,990円、シューズが2,990円から3,990円、バッグが2,990円から3,990円、ベルトが990円で展開予定。詳細はウェブサイト()にて公開。
2017年12月06日山本耀司とアディダス(adidas)による画期的なコラボレーション「ワイスリー(Y-3)」より、2018年春夏コレクションの第1章として2足の新作スニーカーが登場。非常にスリークなデザインの新作スニーカー「スベロウ(Suberou)」は、ネオプレンとレザーという異素材使いの履きやすいスリッポンシューズ。夏にぴったりの大胆なスタイルで、クッション性に富んだ快適な履き心地と、タンにあしらったワイスリーのグラフィックが特徴。「バショウ(Bashyo)」は、厚いラバーソールなどの意表を突く大胆な要素と、今シーズンのシグネチャーである鮮やかなコントラストのロゴグラフィックを採用。ストレッチキャンバス地のアッパーに、ラバー製のトウキャップとアウトソールを組み合わせ、ワイスリーのロゴをあしらったバッジをヒールにプラスし、ミッドカットスタイルを一新している。3つの章からなるワイスリーの2018年春夏コレクション。第1章のキャンペーンビジュアルは、アレッシオ・ボルゾーニ(Alessio Bolzoni)が撮影、マウリシオ・ナルディ(Mauricio Nardi)がスタイリングを手がけ、スポーツウエアとファッションが交差するニューヨークのストリートで撮影された。リアルでインダストリアルな都市を背景に、モダンな力強さと優雅さを表現するモデルたちを捉えた、詩情とパンク・スピリットが出会うものに仕上がった。新作スニーカー「スベロウ」と「バショウ」は、12月15日より国内のワイスリー取り扱い店舗にて販売。
2017年12月05日HaaT(ハート)が展開するライン「ORJ」の2018年春夏の新作が、2017年12月1日(金)より順次発売される。HaaTの趣旨とは異なる意外な視点で考えられた、上質な日常着を提案する「ORJ」。ショップでは、ハンガーラック1本で展開されるアイテム数の少ないラインだが、HaaTのアイテムと組み合わることでコーディネートの幅が広がるようにデザインされている。ハリ感のあるウィンドブレーカー「ORJ-WINDBREAKER」は、適度なハリ感の軽い生地でできたダークネイビーのウィンドブレーカー。ジャケットと、ロングジャケットをラインナップする。動きやすさを考慮した独自のカッティングや、袖下のマチと立体的な切り返しが、着心地の良さをかなえている。柔らかなコットンガーゼのトップス柔らかな肌触りの二重織りコットンガーゼを使用したのは「ORJ-W GAUZE」。ゆったりしたシルエットのトップス、チュニック、パンツが用意された。カラーは、ホワイト、オフホワイト、ブラックの3色展開。縫製後に染色することで、ナチュラルな風合いが引き立っている。スリット入りポンチ編みチュニック「ORJ-TRN PONTE」は、柔らかく、落ち感のよい、ポンチ編みの生地を活かしたシリーズ。ジップで開きを調整できるスリットが入ったチュニック、ジャケットやパンツなど、フルアイテムで取り揃える。様々なコーディネートに取り入れやすいよう、カラーはブラックの1色に絞った。さらりとした肌触りのフレアパンツ程良い張りとさらりとした肌触りが特徴のリバーシブル編み素材を使用したのは「ORJ-W COLOR JERSEY」。新型のフレアパンツやジップアップのジャケットなど、新鮮なデザインのアイテムには、ブラックとカーキの2色を用意した。【詳細】HaaT「ORJ」2018年春夏 新作発売日:2017年12月1日(金)取扱店舗:HaaT 札幌三越店、仙台三越店、青山店、日本橋三越店、銀座松屋店、池袋西部店、岐阜高島屋、名古屋三越店、京都伊勢丹店、大阪高島屋店、広島三越店、福岡岩田屋店、エルトブ テップ イッセイ ミヤケ / センバ、イッセイ ミヤケ / 神戸、イッセイ ミヤケ ギンザ / オモテ※伊勢丹新宿店では、12月31日(月)まで限定展開アイテム例:・ORJ-WINDBREAKER ジャケット 43,000円、ロングジャケット 46,000円カラー:ダークネイビー・ORJ-W GAUZE トップス 32,000円、チュニック 42,000円、パンツ 28,000円カラー:ホワイト、オフホワイト、ブラック・ORJ-TRN PONTE チュニック 30,000円、パンツ 24,000円、ジャケット 29,000円カラー:ブラック・ORJ-W COLOR JERSEY ジャケット 32,000円、パンツ 26,000円カラー:ブラック、カーキ【問い合わせ先】ISSEY MIYAKE INC.TEL:03-5454-1705
2017年12月04日ケンゾー(KENZO)の2018年春夏コレクションの世界観を体感できる期間限定イベント「KENZO celebrates JAPAN」展が、東京・表参道で開催される。国内先行発売のコレクションアイテムもストアへ並ぶ。会期は、2017年12月7日(木)から2018年2月24日(土)まで。クリエイティブディレクターであるキャロル・リムとウンベルト・リオンが手掛けるケンゾーの2018年春夏コレクションが期間限定で表参道「EYR OF GYRE」に登場。「KENZO celebrates JAPAN」というイベント名に相応しく、ケンゾー創始者・高田賢三の出身国である日本を讃えた内容となっている。2018年春夏コレクションのミューズとなったのは、日本を代表する二人、音楽家・坂本龍一とスーパーモデル・山口小夜子。2人の魅力を讃えて、コレクションでは「坂本龍一の生まれ変わりである男性と山口小夜子の生まれ変わりである女性が出会う」ストーリーを、ケンゾーの色鮮やかなファッションを通して表現した。会期中には、2018年春夏コレクションのテーマで彩られたケンゾーの世界観を堪能できるほか、ギャラリースペースにて、最新コレクションのモチーフをアート作品として展示。また、コレクションアイテムの国内先行発売をはじめ、スニーカー「KENZO Move」のGYRE限定カラーが店頭へ並ぶ。【詳細】期間限定イベント「KENZO celebrates JAPAN」展期間:2017年12月7日(木)~2018年2月24日(土) 11:00~20:00会場:EYE OF GYRE /GYRE 3F住所: 東京都渋谷区神宮前5−10−1 ※期間中に27,000円(税込)以上購入した人には、限定ピンバッチをプレゼント。【問い合わせ】TEL:03-3498-6990
2017年12月02日ユニクロ(UNIQLO) 2018年春夏コレクションの新作ジーンズが発表された。ユニクロのジーンズは、アメリカ・ロサンゼルスに位置するデニムの研究・開発を行う専門施設「デニムイノベーションセンター(DENIM INNOVATION CENTER)」で開発されている。世界を代表するファブリックメーカーと生み出す高品質で快適な生地、最先端技術で生み出される最旬のデザインが生かされたアイテムを、気軽に手に入れられる価格で提供する。今季、ウィメンズではボーイフレンドデニムにトレンドのフィット感を取り入れた。メンズライクなシルエットの中にも、女性らしさが演出されている。また、人気のシガレットジーンズはケミカルやライトなカラーなどが加わり、春らしさ届けるラインナップとなっている。そして、メンズ・ウィメンズともに提案されるEZYジーンズ(イージージーンズ)は、シルエットを見直し、本格的なジーンズをより快適な履き心地へアップデート。また、より爽やかなスタイルを楽しめるパステルカラーのスキニージーンズも展開し、豊富なバリエーションで届ける。
2017年12月01日ユニクロ(UNIQLO)の2018年春夏コレクションより、Tシャツブランド「UT」を紹介する。今季は、ディズニーとのプロジェクト「マジック フォー オール(MAGIC FOR ALL)」をはじめとし、50周年を迎える「週刊少年ジャンプ」、人気マンガ「ベルサイユのばら」、日本のソウルフードであるラーメンの人気店を取り上げた「ラーメン」など新コラボレーションが盛りだくさん。また、「怪盗グルーシリーズ:ミニオン」、アメリカデザイン界の巨匠・イームズによる「SPRZ NY」は継続して展開する。マジック フォー オールディズニーとのプロジェクト「マジック フォー オール」からは、初めて「DISNEY FANTASIA」が登場する。時代を越えて愛されるウォルト・ディズニーの名作映画『ファンタジア』の世界を、原画スケッチや名シーン、ユニクロだけの描き下ろしアートで表現。“魔法使いの弟子”の中でミッキーが想像したイマジネーションの世界が、Tシャツいっぱいに感じられる。また、「MICKEY & THE SUN」は、世界を明るくハッピーに照らす太陽とミッキーマウスのコレクション。時とともに表情を変える太陽の光と夏の空をイメージしたプリントは、カラフルだけど大人っぽい。日常でも着こなしやすい色柄が揃う。そのほか、6人の著名なアーティストやイラストレーターがそれぞれの感性でミッキーマウスを表現した「MICKEY ART」、世界で愛されるミッキーの象徴的なスタンディングポーズを採用した定番「MICKEY STANDS」、モンスターズ・インクなどのディズニー/ピクサーのキャラクターが登場する「COLOR OF PIXAR」もそれぞれ店頭に。週刊少年ジャンプ森美術館での展覧会など、至る所で50周年を祝すイベントを催している「週刊少年ジャンプ」がUTにも登場。『銀魂』『ハンター×ハンター』など人気連載漫画のワンシーンがそのままデザインとして落としこまれている。「DRAGON BALL」「キャプテン翼」「聖闘士星矢」「幽☆遊☆白書」などの作品から「ONE PIECE」や「NARUTO‐ナルト‐」「BLEACH」まで、幅広い世代に愛される漫画30作品がTシャツになって登場する。ラーメン日本の人気店を遊び心たっぷりに取り上げた「ラーメン」シリーズ。ピックアップされたのは、「阿夫利」「一風堂」「山頭火」「一幻」「せたが屋」「麵屋武蔵」の6店舗。これら人気店をモチーフにしたUTは、まるでそれぞれのお店のユニフォームだ。ミニオンズ映画でも大活躍のミニオンズがサマーバケーションを楽しむUT「ミニオンズサマーコレクション」に。浮輪を持ったスチュアートやテディベアとソーダを手にしたボブたちが夏を盛り上げる。“バナナカラー”のボーダーTシャツや、無地のポケットTには、さりげなくミニオンズのワンポイントアップリケがあしらわれている。ベルサイユのばら池田理代子による漫画『ベルサイユのばら』の煌びやかな世界が、UTとなって新登場。オスカルら人気キャラクターのプリントだけでなく、ナポレオンジャケットをトロンプルイユで描いたユニークなモチーフTシャツも注目したいアイテムのひとつだ。【詳細】ユニクロ 2018年UTアイテム例:・ディズニー ファンタジア コレクション 790円+税~990円+税 ※発売中・スクレ・ラデュレ 990円+税 ※2018年3月中旬発売・ミッキー アンド ザ サン 790円+税~990円+税 ※2018年4月上旬発売・週刊少年ジャンプ 50周年 790円+税~990円+税 ※2018年4月中旬発売・ベルサイユのばら 1,500円+税 ※2018年5月下旬発売・ミッキー アート 1,500円+税 ※2018年6月下旬発売※キッズ及びベビー商品は、キッズ・ベビー商品取り扱い店舗のみでの販売。※店舗により取扱商品が異なる。
2017年12月01日ユニクロ(UNIQLO)は、イネス・ド・ラ・フレサンジュとのコラボレーションラインの2018年春夏コレクションが2018年2月23日(金)より順次発売。フレンチ・シックなスタイルを提案する同ラインからは、春夏ムードを盛り上げる上品だけど遊び心たっぷりなマリンスタイルが登場する。カラフルで幸福感漂う最新コレクション9シーズン目となる今季、メインカラーにはコバルトブルー・レッドのマリンカラーを起用した。シグネチャーカラーであるネイビーやインディゴカラーのニュアンスに変化をつけ、リネン素材の涼やかなジャケットやワンピース、そしてかぎ針編みのニットなどを提案している。また、マリンスタイルには欠かせない、さり気ないトリコロールカラーの挿入も象徴的なデザインのひとつだ。各アイテムを彩るプレイフルなモチーフは、ボーダー、チェック、ストライプ、ドット、フラワープリント、星柄など、太陽の日差しに映える色柄。小花柄のワンピースはレトロな印象で、そこはかとなくリゾート感が感じられる。また、ネイビーのジャケットは、さらりと羽織れる軽やかな1着で、簡単にプレッピースタイルを楽しめる。そして、新登場のアイテムでピックアップしたいのは、春らしいギンガムチェックの軽快なコットンパーカー、まるで60年代の映画のワンシーンに出てきそうなカシュクールのエレガントなワンピースなど。おしゃれ心を満たす、エレガントなワードローブがラインナップする。パジャマコレクションが新登場「パジャマコレクション」が新たに仲間入り。シャツやボトムス、ドレスと連動した柄も展開しタウンユースも可能。スモールドットやチェック、ピンストライプ、素材にはコットンやリネン、レーヨンを採用したルームウェアが登場する。自分だけのリラックスタイムでも、“フレンチ・シック”なスタイルを楽しめる。詳細ユニクロ×イネス・ド・ラ・フレサンジュ 2018年春夏コレクション発売日:2018年2月23日(金)より順次※パジャマコレクションは2月26日(月)の発売を予定。取り扱い:34店舗とユニクロオンラインストアアウター 5,990~12,900円+税パンツ 2,990~4,990円+税スカート 3,990円+税シャツ 2,990~3,990円+税カットソー 1,500~2,990円+税ニット 1,990~2,990円+税ワンピース 3,990~4,990円+税グッズ 1,990~2,990円+税パジャマ 2,990円+税※価格は変更の場合あり。
2017年12月01日ユニクロ(UNIQLO)は、クリストフ・ルメール率いるデザインチームが創り出すコレクション「ユニクロ ユー(Uniqlo U)」の2018年春夏コレクションを、2018年1月26日(金)より国内のユニクロ店舗およびオンラインストアで順次展開する。なお、今季は第3弾に分けてコレクションを展開していく予定だ。ウィメンズアイテムは全50型人気コレクション「ユニクロ ユー」が、遂に4シーズン目を迎える。今季はより一層デザインやパターン、素材開発、縫製方法において革新的なアイデアを取り入れられるでさらに進化。メンズ38型、グッズ8型と並んで登場するウィメンズは全50型が揃う。自然からインスパイアされた、ブルーとグリーンのキーカラー空や海をイメージしたブルーと、森や草花からインスパイアされたグリーンなど、鮮やかなブライトカラーがメイン色だ。またアクセントカラーとして、オレンジやレッドを採用。また「オープンカラーシャツ」に見られる太めのボーダー模様など、グラフィカルなパターンも印象的に取り入れられている。機能性の高いハイスペックコートアウターカテゴリーの注目は、撥水加工及び防風機能が付いた、内側の湿気を逃がす透湿機能付きのハイスペックなコート。「ブロックテックショートコート」は、ドローストリングをウエストに配すことですっきりとしたスタイルを実現。また、表面をマットに仕上げることで、カジュアルさも兼ね備えている。3D U-Knitが進化17年秋冬に人気を博した「3D-Knit」が、さらっとした肌触りが特徴のハイツイストコットン素材でアップデートされる。幅広のリブ編みが袖口とウエストに施され、シェイプは立体的で丸みのある形に。「3D リブバルーンセーター」と「3D クルーネックバルーンワンピース」の2型で展開する。スイムウェアまた、シーズン後半に発売予定のスイムウェアは、縫い目をできるだけ減らすことで、快適な着心地に。ラインナップは全6型。新登場となるバンドゥ型にもなる2wayタイプのビキニをはじめ、動きやすいホルターネックのワンピースタイプや、バイカラーがポイントのビキニのセットアップなどが展開される予定だ。【詳細】「Uniqlo U」2018年春夏コレクション発売日:2018年1月26日(金)順次発売販売店舗:フルラインナップは、60店舗とユニクロオンラインストアにて販売予定。※この他、一部商品を国内全店舗で展開。価格例:アウター 4,990~12,900円+税パンツ 2,990~3,990円+税スカート 3,990円+税シャツ 2,990円+税カットソー 1,000~4,990円+税ニット 1,990~4,990円+税ワンピース 1,990~4,990円+税スイムウェア 990円~2,990円+税シューズ 2,990~3,990円+税バッグ 2,990~3,990円+税ベルト 990円+税※価格は変更の可能性あり。
2017年12月01日三宅一生とリアリティ・ラボ(REALITY LAB.)チームが手掛ける「132 5. ISSEY MIYAKE」から、2018年春夏シーズンの新作『OBLIQUE JACQUARD』シリーズが2018年1月6日(土)より発売。今シーズンのデザインは、20世紀はじめのヨーロッパのデザイン潮流にインスピレーションを受け、ミニマルでモダンな印象に。たて糸にポリエステル、よこ糸にコットンが織り込まれた、張りがありながらも柔らかな風合いのジャカード生地を使用。さらに服の構造線が入ったパターンをあらかじめ布に織り込んでいるので、たたまれた形から着用時には、独特のフォルムが生まれる。レッド、ブラック、グレーを基調としたワンピースは、リラックス感のあるデザインながら、着用時にはゆとりと間が生まれ、美しいシルエットに。襟元のカラーがアクセントのブラックジャケットは、全体的にゆったりとしたフォルムでありながら、平面に折りたたむことができる。細身のインナーやボトムスと合わせることで大胆なルックが完成する。【詳細】132 5. ISSEY MIYAKE『OBLIQUE JACQUARD』発売日:2018年1月6日(土)販売店舗:■REALITY LAB. ISSEY MIYAKE住所:東京都港区南青山5-3-10 FROM-1st.TEL:03-3499-6496■ISSEY MIYAKE MARUNOUCHI東京都:東京都千代田区丸の内2-3-2 郵船ビルTEL:03-5221-9900■ISSEY MIYAKE / GINZA住所:東京都中央区銀座4-3-6TEL:03-3538-0780■ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / SEMBA住所:大阪府大阪市中央区南船場4-11-28TEL:06-6251-8887■ISSEY MIYAKE / KOBE住所:兵庫県神戸市中央区前町1番地NTT西日本新神戸ビルTEL:078-392-2223
2017年11月24日エンダースキーマ(Hender Scheme) 2018年春夏コレクションの新作小物が、2017年12月初旬より順次発売される。機能性抜群、バッグのラインナップtape tote bag&square bagナイロン生地とカウレザーを採用した、2way仕様の新作バッグ2型が初登場。ナイロン生地には、インターロック加工という裏打ちの処理をし、程よいハリ感を出している。随所に用いられているカウレザーは、ナイロンとのテクスチャー、ハリ感、厚みなどの違いによって効果的なデザインのアクセントになるとともに、補強的な役割も担う。picnic bag for couple&picnic bag for family平面にバラすとレジャーシートになり、折りたたむと荷物を入れられるバックになる。ピクニックのお供になりそうな「picnic bag for couple」と「picnic bag for family」。持ち手は時と共に風合いを変えるヌメ革、シートは建材の防炎ビニールを使用。広げると1枚のシートだが、サイドに施されているドットボタンを組み上げていくと、マチ付きのバックに早変わり。素材と色彩で遊ぶ帽子2tone capコットンとレザーのコンビネーションから成る「2tone cap」。3色展開のうち、ナチュラルではディア、ブラックとカーキブラウンではピッグスエードを採用している。天候にも左右されぬよう、レザー部分は撥水加工を施した。コロンと丸みを帯びたフォルムで、ツバは上に上げてかぶれるように設計。2つの素材が生み出す柔らかな風合いがシルエットとマッチする。paper sailor hat「paper sailor hat」は、ペーパー素材の形状記憶しやすいという利点を生かしたセーラーハット。ツバをそのまま伸ばしたり、折り返したり、気分によって色々なアレンジが可能。また、通気性もよく、蒸れにくいため、暑い夏でも快適なかぶり心地を提供する。バッグの中に忍ばせたくなるレザー小物folded card caseベジタブルタンニン鞣しのカウレザーを使用した、二つ折りのカードケース「folded card case」はバリエーション豊かな全7色のラインナップ。一箇所だけ、W型のマチをつけたポケットがあり、使い勝手も抜群。“長く使ってもらえるように”と、コバはしっかりと磨きをかけて仕上げた。スペシャルアイテム、オールレザーのテーブルゲームセットtable game set #01デザイナーの好奇心がカタチになった「table game set #01」。オールレザーのテーブルゲームセットだ。駒も台も、もちろんすべてがレザー。駒の中には、きちんと磁石を仕込んでいるので、ずれにくく遊びやすい。また、駒を控えておく湾曲したアール部分は、芯などを使わずに貼り合わせの距離の差で立体に仕上げている。手の込んだテーブルゲームセットもまた、時とともにレザーの色合いの変化が楽しめる逸品。詳細エンダースキーマ 2018年春夏レザー小物発売時期:2017年12月初旬~取り扱い:旗艦店のスキマほか取扱い店舗
2017年11月23日エンダースキーマ(Hender Scheme)の2018年春夏コレクション「BLANK」が、2017年12月初旬より旗艦店のスキマ、ほか取扱い店舗にて順次発売される。育てるスニーカー、新作はシンプルなデザインに技の光る1足革のスニーカーを“育てる”というイメージで、モノができる過程をデザインするオマージュライン。今シーズンは、シンプルなデザインではあるが、実は手作業によって仕上げられる部分が多い、なによりも手の込んだ逸品だ。製作にあたって、グッドイヤーウェルテッド製法を応用したスクイ縫いという技術を採用した。デザインのアクセントにもなる、革のフチをぐるりと囲むスクイ縫い部分には、マツヤニを塗り込むことで補強された糸を使用している。植物タンニン鞣しの滑らかなヌメ革の成長とともに、この強靭な糸の風合いの変化も楽しめる。あなたは何を思い浮かべる?配色のイメージを活かした新作レザーシューズ今シーズンより、新コレクション「ティピカル カラー エクセプション(typical color exception)」がスタート。同コレクションでは、“何か”をイメージさせる典型的な配色を、定番化されているレザーシューズに重ねて、人間がもつ記憶や情報を浮かび上がらせることを目的としている。典型と典型の掛け合わせ。しかし、そこから生まれるのは決して典型的なものではなく、いくらか例外的なものである。ファーストシーズンでは、チームカラーをイメージさせる配色をピックアップ。パープルとイエロー、ブルーとオレンジ、そしてブラックとホワイト。反対色の組み合わせが生むスポーティーなニュアンスが、クラシカルなローファーと5ホールのレースアップシューズを進化させる。こだわりだらけの進化形シューズUFO一風変わったドレスシューズは、中板と言われるミッドソールのゲージを1センチ外に出し、そこに穴をあけてコードを通すことで、ミッドソールに羽根の役割を持たせた。この実験的な構造から「UFO」という名が付けられている。アッパーの丸いシルエットも相まって、まさにUFOを彷彿させるデザイン。エンダースキーマがこれまで培ってきた技術と、ソールのデザインに対する可能性、どちらもを秘めた特別な1足だ。single monk millsベルト部分にツヤのあるガラス、アッパー中央部分のシボ、アッパーフロント部分を取り囲むクロコのエンボス。「single monk mills」には、異なるテクスチャーの革をミックスさせた。また、ソールには個性的な素材を配置し、特に後方は地層のかさなりのようなデザインで仕上げた。さらに底にはシャークソールが重なることによって、軽やかな履き心地を実現している。webb「webb」は、ナイロンテープと3mm厚のカウレザーをあわせたサンダル。随所に配された革は、履くたび馴染みより自分の足に寄り添うサンダルとなってくれる。中底には、カウレザーのショルダー部分を使用しているので、足触りもよく蒸れずに履くことができる。底のシャークソールはEVA素材を使用しており、軽く返りがいいのも特徴だ。詳細エンダースキーマ 2018年春夏コレクション「BLANK」発売時期:2017年12月初旬~取り扱い店舗:旗艦店のスキマほか取扱い店舗・スキマ住所:東京都渋谷区恵比寿2-17-20 長谷川ビル 1FTel:03-6447-7448
2017年11月21日リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)の2018年春夏コレクションが、2017年11月17日(金)に東京都庭園美術館で発表された。今季はデザイナーの山縣にとって10年目の記念すべき年だ。テーマは「writtenafterwards 10th Anniversary Collection “After Wars"」。2017年春夏シーズン、2017年秋冬シーズンに続くストーリーが綴られた。「仰げば尊し」が流れ、眩しいくらいのライトが、美術館入口前の丸く描かれたランウェイを照らし出す。ファーストルック、現れたのはベールに包まれたセットアップ。頭には花が飾られている。トレーンを引いた立体的な柄は、プリーツ加工により、布を折り合わせることで完成したギンガムチェックだ。予想できない揺れ、柔らかな伸縮。儚げに映るワンピースは、そのテキスタイルを主軸に構成されている。それら“洋服”とともに、焼け焦げた“和服”が混ざり合う。ドーム型のオブジェのようなワンルックからは、ほんのり焼けたにおいがして、それがたまらなく切ない。戦争という厳しい時代の連想と、着物という文化が薄れ、洋服文化が浸透した今の日本を風刺した1着だったようだ。小さな花模様に溢れた赤ずきんの小さな女の子たちがベルを鳴らして登場する。すると、今までとは少し違う、どこか女の子らしさ溢れるルックが現れ出した。引き続き登場するギンガムチェックのオーガンザは、ピンクやブルーの優しい色味。戦時中のナース服からの着想だというそれらリボンは悲しい影を潜めながらも、ここでは女性らしさの表現のひとつとして意味を成している。時代を越えて変わったその装飾の意味に、なんだか複雑な気持ちを覚える。さらに足された、塩縮加工の白いビニール素材は、まるで歪みのあるウェディングドレスに。ふわりと浮かぶようなテクスチャーは、現実と非現実の浮遊を表現している。緑のニットジャカードのプルオーバーとパンツの男の人は、どこか悲しそうな表情で、大中小、3つの棺桶を引きずっている。グリーンの明るいオーガンザと頭にのせた花が、せめてもの平和への希望なのか。一方で、花で満たされたその中で眠る女の子は、優しい表情。もしかすると花々がそうさせているのかもしれないが……。千羽鶴のドレスは、学生たちを引き連れて、その次の「山」の表現へと導いた。杉の木に囲まれた3つのルックには、焼け焦げた着物が引っかかっていて、戦争の荒々しい風景をそこはかとなく感じさせる。もう一つ山縣が込めた意味、それは日本人は「山」で囲まれて育っているのではないか、という思考。目に映るもののファッションにおける境界線がまだ曖昧だという彼にとって、「山」をファッションにするというチャレンジだったのかもしれない。花々が祝した今回のショー終了後、山縣は“僕はファッションが大好きだ”と話してくれた。ファッションに救われ、のめり込んだ10年間。でも追い求めても答えの出ない「ファッションとは何か」という疑問。装いの探究心を絶えず持ち続ける彼だからこそできた独創的なランウェイは、また新たな1歩を踏み出す山縣のカタチだった。最初に配られたコレクションノートには、谷川俊太郎が10年を迎える山縣の気持ちを表した、「十二の問いかけ」というタイトルの詩が書かれていた。これもまた彼の探究心の現れ。東京都庭園美術館内の『装飾は流転する』展では同作品とともに今回のショーで発表されたワードローブが飾られるが、それを目にしたとき、きっと装うことがもっと愛おしく感じられるはずである。
2017年11月20日アナ スイ(ANNA SUI)より、2018年春夏コレクションのアイテムをいち早く紹介。2018年3月下旬から6月下旬にかけて、発売される。刺繍やパッチワーク、タイダイなどのハンドメイドを施した、アナ スイならではのきらびやかなアイテムたちが揃う。ポップな手描きイラストのリーバイスコラボジャケットエネルギッシュなデニムジャケットは、リーバイス(Levi’s)とのコラボレーションアイテム。ヒッピーを思わせる、鮮やかな色を使って元気いっぱいに施されたハンドプリントが生き生きと輝く。ハートや星など、カラフルでポップなイラストが、躍動感たっぷりに施されている。柄プリントのワンピース淡いカラーリングでまとめたバラ柄のワンピースは、ナチュラルで爽やかなムード。小花模様の生地やレースとバラ柄を組み合わせ、ソフトでフェミニンな印象に仕上げている。活発な印象の、ヒマワリをモチーフにしたプリントドレスにも注目だ。ヒマワリをライオンに見立てた、遊び心に溢れたプリントが、背中が大きく開いたミニドレスに調和する。また、ブラックの糸で施されたヒマワリの刺繍がアクセントになっている。透け感のある素材に載せられた星柄、花柄のプリントを組み合わせたワンピースには、金色の糸で星の刺繍を施している。賑やかな柄は更紗のエスニックな雰囲気を連想させる。ラメが施されたケープには、花の刺繍やピンクのラインをあしらい装飾的に仕上げている。ゆったりとしたシルエットのワンピースやパジャマ風のセットアップには、ロンドンの街並みをプリント。よく見ると近衛兵や遊園地が見える、楽しいデザインだ。繊細なレースを使用したアイテム総レースのワンピースやセットアップも登場。直線的なシルエットのブラックレースのワンピースは、襟と袖口のみ白いレースを使用することでより可憐な印象となっている。様々な柄を組み合わせたレースで作ったパンタロンは、透け感と繊細な柄がエレガントな空気感を作り出している。詳細アナ スイ 2018年春夏アイテム紹介展開時期:2018年3月下旬~6月下旬予定■3月下旬展開予定アイテム例・デニムジャケット344,520円・ドレス150,120円・ロングケープ85,320円・ドレス(カフタン) 139,320円■6月下旬展開予定アイテム例・ドレス 122,040円※価格は全て税込※メンズは全て参考商品
2017年11月20日ZUCCa(ズッカ)の2018年春夏コレクションを紹介する。今季のテーマは「デジタル・バティック(DIGITAL BATIK)」。ろうけつ染めで作られるインドネシアやマレーシアのジャワ更紗、すなわちバティックの模様をデジタルなモチーフにアレンジし、革新的な雰囲気を創出する。モダンにアップデートされた異国のムードは、服のプリントやアクセサリーに落とし込まれている。鮮烈な赤のニットを装飾するのは、プリーツロールで象られた文字。インドネシア語で“天国”を意味する言葉は、さらりとした質感のニットに載せられることで、ただの模様であるかのように、静かな主張を放つ。モノトーンのスタイリングに表情を与えるのは、クリアビーズを編み込んで作ったアクセサリーだ。幾何学的に並ぶブラックのレースの編み目とは対照的に、うねりや曲線を描きながら揺れるフリンジがエスニックな雰囲気を描き出す。蛍光色のモザイクで形作られた更紗の模様は、アシンメトリーに寄せられたギャザーによってさらに複雑な柄を作り出す。透け感のあるキュプラ素材で表現された“デジタル・バティック”柄は、軽やかに揺れながら暖かい日差しを通していく。さらに、ギャザーのテンションを調節することのできるコードや、Tシャツのような襟ぐりなど、スポーティーな要素を加え、バティックを現代的に再構築。吸水速乾に優れたハイテクな生地や、メッシュ素材など、スポーティーなディテールはコレクションの随所に顔をのぞかせている。ロックテイストのプリントTシャツは、バリに伝わる聖獣バロンと魔女ランダをモチーフにしたもの。シンプルなスタイリングに組み合わせることで、オリエンタルなプリントがエッジの効いたアクセントとして機能する。
2017年11月15日アキラナカ(AKIRA NAKA)の2018年春夏コレクション。今シーズンは、パリでの発表を始めたことから、改めてブランドの原点に立ち返るものづくりをした。また、デザイナーのナカ アキラがベルギー・アントワープでファッションを学んだことから、ベルギーの街の張り詰めた空気感や、そこで生きる強い女性たちからもインスピレーションを得ている。凛とした強い女性像を演出するジャケット。テーラードジャケットは、袖の位置を少し上にずらすことで、肩パッドのような効果を生み出した。独特なデザインはまるで戦闘着のような力強い印象を与えるものの、くびれを強調するシルエットで、どこかエレガント。さらに、腕が脇から出るようなユニークなジャケットも登場した。そして、ドイツなどヨーロッパを中心に流行した芸術運動「シュールレアリスム」からインスピレーションを得たウェアも。「海老=固」「ヒョウ=柔」と相反する質感同士のイラストを並べたインパクトのあるシャツや、ボタンが歪んだかのように、斜めに流れてデザインされたコートなどがコレクションにスパイスを加える。ブランドの原点である「カットや仕立てで魅せていく」服も見逃せない。ウエストがサイドから露わになる造形的なロングワンピースや、プリーツを組み合わせたスカートは、独特な動きが生まれる。また、アキラナカが得意とするニットは、今回遊び心を加えた。無数のカラフルなパーツを結んだかのようなデザインニットや、背面がばっくりとイカ足のようにカッティングされたノースリーブのガウンなど、ユーモアに溢れたデザインが取り入れられている。また、毎シーズン登場するブランドらしいエレガントなオリジナルプリントには、今季ギリシャの陶器を彷彿させる柄や、ラメ糸を使用した立体的な“大人の花柄”を採用。トップスやスカート、ワンピース、ショートパンツ、ビスチェなど、幅広いアイテムに取り入れられた。2017-18年秋冬コレクションで初登場したジュエリーラインからは新作が登場。今シーズンの着想源の1つとなった「シュールレアリスム」の流れから、ネコとクルミをモチーフにした大振りのイヤカフやネックレス、そしてロープモチーフのリングなどが生み出された。いずれもボリューミーで存在感抜群、着こなしのアクセントに適している。
2017年11月15日クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)の2018年春夏コレクションから、ルビタグ(Loubitag)コレクションが登場。2017年11月から全国のクリスチャン ルブタン ブティック、オンラインストアで取り扱われる。ルビタグコレクションは、アイコニックなモチーフをアイテムに散りばめ、デザイナー・クリスチャン自身とその思いが詰め込まれたものに仕上がっている。ウィメンズ、メンズのシューズやレザーグッズを取りそろえた。表現力豊かな瞳、マルチカラーで描かれたハートなどのグラフィックをモチーフに起用。素材には、シルクやパテントレザー、ナイロン、グレインレザーなどを使った。コレクションの中で目を惹くのは、パテントレザー素材にプリントでアクセントを加えた2色展開のパンプス「So Kate」。他にも、シルクのスカーフが足首に沿ってセクシーなラインを描くオープントウパンプスの「Jersey Vamp」や、ポインテッドトウのフラットシューズ「Ballalla Flat」、メンズスニーカー「Louis Flat」や「Sailor Boat Flat」などがラインナップしている。レザーグッズは、バッグ類も充実。繊細なビーズ使いが光るウィメンズバッグ「Paloma Clutch」や「Paloma Small」、日本限定色としてホワイトのトートバッグ「Cabata」が登場する。【詳細】ルビタグコレクション発売時期:2017年11月取り扱い:全国のクリスチャン ルブタン ブティック、オンラインストアアイテム:・JERSEY VAMP 155,000円+税・SO KATE 83,000円+税・FETISH PEEP 115,000円+税(日本限定色のホワイトも展開あり)・BALLALLA FLAT 76,000円+税・CABATA 185,000円+税・CABATA SMALL 172,000円+税・PALOMA CLUTCH 199,000円+税・PALOMA SMALL 289,000円+税・LOUBICLUTCH 127,000円+税(ブラックも展開あり)・LOUIS FLAT 132,000円+税・BACKLOUBI 158,000円+税・COOLCOIN WALLET 59,000円+税・SKYPOUCH 135,000円+税【問い合わせ先】クリスチャン ルブタン ジャパンTEL:03-6804-2855
2017年11月14日ソマルタ(SOMARTA)の2018年春夏コレクションが発表された。色彩豊かなルックが目立つ今季のコレクションテーマは“ナチュラリア(naturalia)”。花々や鳥、ジャングルの植物といった自然を愛する都会の民族がイメージされている。自然の美しさは、カラフルな幾何学模様によって表現されている。鱗状に凸凹の立体感が出されたサッカー生地に、ダイナミックな手描きデザインの柄をプリントしたテキスタイルは、緩やかなフレアシルエットが美しいロングドレスやスカートに。ピンク系の色彩は咲き誇る花々を想起させ、グリーンやブルー系の色彩は、ジャングルに流れる川や青々と茂る植物を思わせる。一方で、自然の野性的なムードは、トライバル風のディテールによって表現された。様々な機械刺繍機を応用して作られたチュールレースは、フリンジ刺繍を施した立体的な形状が特徴的。オレンジやベージュといったカラーを組み合わせて幾何学模様を作り出している。また、涼やかな穴あき刺繍レースが、スカートやブルゾン、ワンピースなど、様々なアイテムになって登場。植物の葉茎や木漏れ日など、自然界に見る有機的な模様がデザインされている。とりわけVネックの半袖ワンピースは、袖にシースルー素材が組み合わされ、ひときわ涼やかで女性的な雰囲気。ソマルタが得意とするテクノロジーを活かした服作りは、縫い目を限りなく無くした無縫製ニットの"スキンシリーズ"にもあらわれている。ポリエステルとナイロン糸の編立時の組織表情の変化に着目して開発されたテキスタイルは、トライバル風の模様が目の錯覚のようにして浮かび上がる、未来的なテクスチャーが特徴的。身体に吸いつくように馴染む、まるで皮膚のような衣服の形が提案されている。
2017年11月14日クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)は、2018年春夏シーズン始めとして「ルビタグ(Loubitag )」コレクションを発表。アイコニックなシグネチャーやモチーフを散りばめ、クリスチャン ルブタン自身とそのスピリットが凝縮された同コレクション。シューズから、シルクやパテントレザー、ナイロン、グレインレザーで表現したコレクションの中でも目を惹く「SO KATE」(8万3,000円)は、ホワイトおよびブラックのパテントレザー素材にプリントでアクセントを加えた。その他にも、シルクのスカーフが足首に沿ってセクシーなラインを描くオープントウパンプス「JERSEY VAMP」(15万5,000円)や、ブラックとホワイトのパテントレザー素材で人気のメンズスニーカー「LOUIS FLAT」(13万2,000円)などを展開する。「PALOMA SMALL」(28万9,000円)レザーグッズは、どんな事でも表現できるキャンバスのよう。ウィメンズでは繊細なビーズ使いが光る「PALOMA CLUTCH」(19万9,000円)や、「PALOMA SMALL」(28万9,000円)など、多用途に使えるトートバッグ「CABATA」(18万5,000円)と「CABATA SMALL」(17万2,000円)はもちろん、メンズではスパイクをあしらった「SKYPOUCH」(13万5,000円)やバックパックの「BACKLOUBI」(15万8,000円)が新登場する。11月に登場する同コレクションの取り扱いは、世界中のクリスチャン ルブタンのブティックや公式ウェブストア(ChristianLouboutin.com)にて。
2017年11月13日