西内まりやを主演に迎え、「flumpool」山村隆太、山崎育三郎、中村アン、沢村一樹らの共演で贈る月9ドラマ「突然ですが、明日結婚します」。先週の第1話放送では、連ドラ初出演の山村さんの好演とかっこよさがネットで話題となったが、本日1月30日(月)放送の第2話では、山村さんが初の濡れ場にベッドシーンに挑戦!さらにネットが湧きそうな見どころが満載だという。結婚して専業主婦になることを夢見る高梨あすか(西内まりや)は、TNNテレビのアナウンサー“ナナリュー”こと名波竜(山村隆太)から、「好きになってもいい?」と告白される。だが、名波には結婚する気がないことを知ると、キスしようと近づいてきた彼の顔を押しのけ、帰ってしまう。出勤前、あすかは、名波が三上響(沢村一樹)とともにMCを務める情報番組「モーニングYELL」を見ていた。そこで芸能人の結婚スクープが扱われた際、三上から結婚願望はあるのかと問われた名波は、出会いがあれば是非、と答え、あすかを呆れさせる。外回りでTNNの近くを訪れたあすかは、いずみ証券のエース営業マン・神谷暁人(山崎育三郎)に出会う。神谷は、BSの経済番組に出演するため、TNNテレビで打ち合わせをしていたらしい。そこで神谷は、あすかを誘って一緒に行列店の人気スイーツを買いに行く。あすかが神谷と別れて駅へ向かおうとすると、目の前に名波がいた。名波から神谷のことを尋ねられたあすかは、仕事で世話になっている人だと説明するが…。あすかは、同僚の桐山莉央(中村アン)、牧瀬桃子(岸井ゆきの)と、小野広紀(森田甘路)のマンションで開かれた飲み会に参加する。そこに、小野の部屋に居候中の名波が帰ってきた。小野からあすかたちが婚活会に参加したと聞かされていた名波は、「なんかムカついた」とあすかに告げる。あすかは、そんな名波に、からかわないでほしい、と返すが…。原作は、数々のラブストーリーを描いてきた“ドラマチックなリアル・ラブの名手”宮園いづみが描く「プチコミック」(小学館)にて2014年より連載中の同名コミック。「専業主婦になりたい女」と「絶対に結婚したくない男」が出会い、全く結婚に関する価値観が合わないが次第に惹かれ合い、複雑で滑稽でリアルな恋愛模様が描かれる。2017年1作目の月9ドラマとして先週より放送がスタートした本作。普段は人気ロックバンド「flumpool」のボーカルとして活躍する山村さんが、連続ドラマ初出演ということで、その演技に注目が集まっていた。放送終了後には「月9が早くみたすぎて寝れない。山村さんかっこいい~毎週キュン死確定」「ベタ~やけどあんなん好きやしまず山村さんがいいキャラしとる!!!かっこいい!!!現実にあんな人おらんかね~笑」「月9観たけど 山村さん演技うま…ただでさえかっこいいのに これはまた人気上がるな」など、ストーリーの胸キュン度合いや、山村さんの演技、キャラクターのかっこよさを絶賛する声が多数上がっていた。そして山村さんが、自身のTwitterで「今夜は名波竜、生まれたままの姿に戻り、、初の濡れ場に、ベッドシーンまで!見所満載の第2話!!!」と、見どころを猛アピール。なんだかんだで急接近!?ライバルも登場して大波乱のプロポーズまで!?切なくキュンキュンする展開目白押しの本作から目が離せない。「突然ですが、明日結婚します」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年01月30日西内まりや主演、「flumpool」山村隆太、山崎育三郎、中村アン、沢村一樹らの共演で人気コミックを映像化する、2017年最初の月9ドラマ「突然ですが、明日結婚します」が1月23日(月)今夜から放送開始となる。原作は女性向け月刊コミック誌「プチコミック」にて連載中の宮園いづみによる同名コミック。「専業主婦になりたい女」と「絶対に結婚したくない男」が結婚にまつわる価値観が合わないままお互い惹かれあっていくという物語となり、西内さんが人一番結婚願望を持ち、夢は結婚したら「専業主婦になること」という大手銀行のエリートOL・高梨あすかを演じ、山村さんが「結婚は絶対にしたくない派」の人気イケメンアナウンサー・名波竜をそれぞれ演じる。雑誌「ニコラ」モデルから「Seventeen」専属モデルを経て、ドラマ「GTO」や「山田くんと7人の魔女」などで女優としてもキャリアを重ねると昨年公開の『CUTIE HONEY -TEARS-』で映画初主演を果たした西内さんは、今回月9ドラマ初出演にして主演を務めることに。一方の山村さんは、「flumpool」として2008年にメジャーデビュー、「ブラッディ・マンディ」『君に届け』などの主題歌を手がけ若者を中心に大きな支持を集めるようになり、2009年には「NHK紅白歌合戦」出場も果たすなどいまや日本屈指のアーティストへと成長を遂げたが、これまで俳優の経験はなく本作がデビュー作となる。そんなフレッシュな2人の脇を固めるのは、「嵐が丘」「ミス・サイゴン」「エリザベート」など舞台、ミュージカルを中心に活躍、最近は「THE LAST COP/ラストコップ」や「下町ロケット」をはじめ「お義父さんと呼ばせて」「グッドパートナー 無敵の弁護士」などドラマにも本格進出している山崎さん。そして、昨年は「家族ノカタチ」「世界一難しい恋」「営業部長 吉良奈津子」「レンタル救世主」と毎クール連ドラに出演し、女優としての顔もすっかり定着した中村さん。ドラマはもちろん映画、舞台と幅広く活躍、昨年秋放送の「レンタル救世主」で演じた“超絶お人好しな中年男”ぶりも記憶に新しい沢村さんといった面々。今夜放送の第1回では結婚して専業主婦になることが夢のあすかが、5年付き合っている恋人に別れを告げられ、ショック状態のまま同僚と結婚式に出席。そこで新郎の友人として披露宴の司会をしていた名波と出会う。あすかがブーケトスを取ろうとしてプールに落ちたのを、機転を利かせて笑いに変え会場を盛り上げる名波だが、あすかはそんな名波に「幸せになりたい人の気持ちを笑うなんて最低だ」と言い放つ――というストーリー。先日の制作発表会見では、留学する予定でスケジュールを空けていたところに本作の話が舞い込み、初月9での主演という大役に「縁とタイミングを感じてやるしかないと覚悟を決めて日本に残ることにしました」と、今回の作品への意気込みを語っていた西内さん。フレッシュなキャストが「月9」にどんな新しい風を吹かせるのか、期待が高まる。「突然ですが、明日結婚します」は1月23日(月)21時~フジテレビ系にて放送。初回15分拡大。(笠緒)
2017年01月23日1月23日よりフジテレビ系でスタートする月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』(毎週月曜 21:00~21:54 ※初回15分拡大)の制作発表が8日、東京・台場の湾岸スタジオで行われ、西内まりや、山村隆太(flumpool)、山崎育三郎、中村アン、沢村一樹が出席した。宮園いづみ原作の同名コミックを実写化した同ドラマは、西内まりやが主演を務め、その相手役に人気ロックバンド、flumpoolのボーカルを担当している山村隆太が初めての演技に挑むラブコメディー。強烈な結婚願望を持つ大手銀行勤務の高梨あすか(西内まりや)が、イケメンアナウンサーの名波竜(山村隆太)と出会って交際をスタートさせるが、お互いの異なる価値観が原因でバトルが繰り広げられる、というストーリーとなっている。海外留学のために3カ月間スケジュールを空けていたという西内だが「この作品のお話を聞いて、ご縁とかタイミンを感じたのでやるしかないと思いました。この3カ月間はあすかを演じきりたいと思っています」と意気込み、「リアルと夢が詰まった作品だと思いました。現代の結婚感や結婚観が詰まっていたり、女性としては男性にこんなことをされたらキュンとするとか女心が共感するところもあって、胸キュンシーンも見どころだと思います」とアピール。西内の相手役である山村は同ドラマで演技初挑戦となるが「すべて新しいことだらけで大変ですが、原作のファンの方や共演者の方、この作品に泥を塗りたくないので、恥をかいてでもどうしたらいいか聞いて回ろうと思います」とやる気を見せ、アナウンサー役ということで会見中にMCから早口言葉を言わされる場面もあったが、2回とも成功させて共演者を驚かせた。この日からクランクインに入り、会見前に初めてのシーンを撮影した西内と山村。そのシーンは2人のキスシーンで、山村にとっては初めて演技に挑んだシーンだったという。山村が「僕は1周間前から知っていたのでニンニクも食べず気を遣いました」と語るも、西内は「今日年始1発目だから気合を入れようと昨日の夜に焼肉を食べちゃいました(笑)」と苦笑い。続けて山村が「お昼休憩の時に何を食べたか聞いたら、カツカレーだと。キスシーンの前にカツカレーを食べて緊張している僕を和ませようとする西内さんは優しいなと思いましたね」とコメントし、中村アンからの「焼肉臭は感じた?」という質問には「多少は感じましたね(笑)」と答えて笑いを誘っていた。
2017年01月08日フジテレビ系月9ドラマ「突然ですが、明日結婚します」の制作発表会見が8日(日)都内で行われ、主演の西内まりや、共演の「flumpool」山村隆太、山崎育三郎、中村アン、沢村一樹が出席した。西内さんは年始の撮影が山村さんとのキスシーンだったことをふり返り「終わってホッとした瞬間に『あれ?今日は年始一発目だから昨日の夜に焼肉を食べに行ってしまった…』と思った」と告白。これに中村さんから「実際にまりやちゃんの焼肉臭は感じました」との暴露が入ると、月9初出演にして初主演でもある西内さんは「ダメダメ、いま大事!」とマイナスイメージに大慌てだった。一方、キスシーンに備え一週間前から「ブレスケアしか食べていない」という村山さんは「どう思います?」と焼肉事件に不満顔で、さらに「キスシーン撮影前の昼休憩に西内さんに何を食べるのか聞いたら“カツカレー”と言われた。緊張している俺を見て和ませてくれているのかと思ったら…」と西内さんの昼食チョイスも暴露。踏んだり蹴ったりの西内さんは「気合いを入れるためにカツカレーを食べたけれど、NGだとは思わなかった」と苦笑いだった。漫画家・宮園いづみ氏による同名コミックが原作。人一倍結婚願望を持つ高梨あすか(西内さん)と、結婚願望ゼロのイケメンアナウンサー・名波竜(山村さん)との恋愛模様を描く。西内さんは「実はこの3か月は海外留学を予定していてスケジュールを空けていたけれど、このお話を頂いたことで、縁とタイミングを感じてやるしかないと覚悟を決めて日本に残ることにしました」と舞台裏を説明し、意気込み表明。また今年の抱負として「バイクの免許をとります。今年こそはとりに行くので、バイク女子役も待っています」と宣言した。「突然ですが、明日結婚します」は、1月23日21時よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年01月08日2017年最初の月9ドラマ「突然ですが、明日結婚します」(フジテレビ系)の囲み取材が都内のスタジオにて開催され、月9初主演となる女優で歌手の西内まりやと、俳優初挑戦となる人気ロックバンド「flumpool」のボーカル・山村隆太が意気込みを語った。同作は、女性向け月刊コミック誌「プチコミック」にて連載中の宮園いづみによる同題のマンガが原作。「専業主婦になりたい女」と「絶対に結婚したくない男」が出会い、結婚に関する価値観はまったく合わないもののお互いに引かれ合うというラブストーリー。西内さんが、人一番結婚願望を持ち、夢は結婚したら「専業主婦になること」という大手銀行のエリートOL・高梨あすかを演じ、山村さんは、「結婚は絶対にしたくない派」の人気イケメンアナウンサー・名波竜役。月9ドラマ初出演にして主演の大役を務めることになった西内さん。「月曜9時という枠だったり、月9という響きには小さいころから特別感がありました。私自身も演技をここ何年かやらせていただく中で、ひとつの目標であり、遠い存在であった枠でもありました」と月9への思いを言葉にした。「このお話を聞いたときには、やるからには自分にできることをしたい。そして、いい作品を作りたいという思いは今までのお仕事と変わりませんので、全力で向き合いたいと思ってお受けしました」と心境を語った。「見てくださる方にパワーや、元気や、結婚に対する思いなど、色々と感じていただけたらという思いで精進していきたいと思います」と目を輝かせた。西内さんの相手役を演じる山村さんは俳優初挑戦。山村さんは6月に高校時代から交際してきた一般女性と“14年愛”を実らせて結婚することを発表したが、オファーを受けた際の心境を尋ねられると、「お話をいただいたときに、俺、結婚したなと思いました(笑)」と軽やかに答え取材を盛り上げた。「普段はミュージシャンとしてバンドをやらせていただいていますが、表現の幅を増やしたいという思いがひとつありました。あとは、自分の人生の中で自分の歌を歌うことが仕事ですが、誰でも、ときどき生まれ変わりたいとか、違う自分になりたいと思うことがあると思います。役者というものはまったく違う人生を生きることができるのだと思います。役の人の価値観を知ることができるということは自分がミュージシャンとして経験できることの幅を超えていると思いました」と俳優業に対する思いを明かした。「月9という親が大喜びするだろう、まさに、“ドラマの武道館”みたいな場に初めて立たせていただくということで緊張しますけれど、自分自身、演じ切りたいなと思っています」と意気込みを力強く語った。そんな2人に、ミュージシャンと俳優の違いについての質問が飛ぶ一幕があった。山村さんは「似ている部分が多いなと思いました」と役者にチャレンジして感じたことを言葉にした。「言葉で伝えるという意味では一緒だと思います。テンポやスピード感、ゆっくり言葉を言うのか、速く言葉を言うのか、高く言うのか、低く言うのか、強く言うのか、弱く言いうのか、そういうところは同じだなと思うところがたくさんありました」とも。「(俳優業を)何もやったことがない僕を選んでくれましたので、この役を演じるうえでも、これまで培ってきたミュージシャンなりの表現や伝え方で名波という役を演じられたらいいなと思います」と俳優初挑戦に対する心境を明かした。歌手としても大活躍の西内さんは、「私は、逆に演技の方が先でした」とふり返った。役者は自分ではないキャラクターを演じる一方、「歌は自分自身であったり自分自身が伝えるメッセージであったりが主になってくる」とするも、「歌っているときも自分自身だけではなく、歌詞を通して、どう演じて伝えるかという点では、アーティストさんも絶対に演じているわけです」と、役者とミュージシャンの共通点を指摘。「山村さんは初めて演技をすると聞いたのですが、表現力は絶対的にあると思いますので、すごく楽しみです。自分を持ってらっしゃる方なので、そこが一番強いと思います」と共演を楽しみにしている様子。「いまは、歌われる方が演技をやったり、演技をする方が歌われたりすることはすごくナチュラルに受け入れてもらえる時代といえると思います」という西内さんは、自身も山村さんも役者とミュージシャンの両方に挑戦しているため、「私自身もすごくプレッシャーです」と本音を告白。そんな西内さんに、山村さんが「先輩、よろしくお願いします」と言葉をかけると、西内さんは驚いた様子で「こちらこそ!(山村さんの方が)先輩ですし」と姿勢を正し、山村さんに「新鮮さを楽しんで、新しい風を感じてもらえたら嬉しいです」とエールを送った。山村さんは、「『恋は盲目』という言葉はありますが、“結婚に盲目”というのは、すごく今の世の中的であるような気がしています」と脚本を読んだ感想を語った。西内さんが演じるあすかに対する印象は「感情に走るのではなく、結婚という言葉に対してまっすぐに走っている危うさのようなものをすごく感じています。それを、男としては守りたくなるし、その危うさを『大丈夫?』と気にかけてしまうような女性だと思います」。西内さんは、山村さんが演じる名波の魅力を「ずるいところ」と回答。「すごくわざとらしい言葉でもすっと入ってくるような不思議な魅力があるといいますか、引っ張られるといいますか、すごく男らしいなというイメージがあります」とも。取材の間も旧知のような間柄で言葉を交わしていた2人だが、西内さんがMCを担当する音楽番組に、山村さんがゲスト出演した経験があるそうだ。原作の感想が話題にあがると、西内さんは「これを本当に実写化してしまっていいのかなというシーンがありました。でも、きっとこれは女性がはまってしまうところだな」としみじみと言葉に。山村さんは「寝ぼけてキスをするとか」と同意。西内さんは「ありえな~い!」と原作ファンの表情ではしゃぐ一方、山村さんは「でも、ちょっと憧れます」と本音をポロリ。そんな2人の息の合った掛け合いが笑いを誘った。「突然ですが、明日結婚します」は2017年1月23日よりフジテレビ系にて放送。(竹内みちまろ)
2017年01月04日2017年1月23日スタートの連続ドラマ『突然ですが、明日結婚します』(フジテレビ系 毎週月曜 21:00~21:54)の記者会見がこのほど、都内で行われ、主演の西内まりや、山村隆太が出席した。宮園いづみ原作の同名コミックを実写化した同ドラマ。主演にはモデルや歌手、女優として活躍している西内まりやが務め、その相手役に人気ロックバンド、flumpoolのボーカルを担当している山村隆太が同ドラマで初めての演技に挑む。強烈な結婚願望を持つ大手銀行勤務の高梨あすか(西内まりや)は、イケメンアナウンサーの名波竜(山村隆太)と出会う。お互い惹かれ合って交際をスタートさせるが、異なる価値観のバトルが繰り広げられる、というストーリーだ。月9ドラマ初出演で初主演という大役を務めることになった西内は「月9という響きは小さい頃から特別感があって、私自身も一つの目標でした。遠い存在でもあった枠でしたが、このお話をいただいたからには自分に出来ることを全力でやりたいと思っています。見て下さる方にパワーや元気を与えられるように精進していきたいと思っています」とやる気十分。そんな西内の相手役を演じる山村は「普段はミュージシャンとしてやらせてもらっていますが、表現の幅を広げたいと思ってお受けしました」とオファー時の感想を述べながら、「親が大喜びしますよ(笑)。(月9は)ドラマの武道館のような場で初めてそういう場に立たせてもらうので緊張もしますが、名波を演じきりたいと思っています」と意欲を見せた。そんな2人は、かつて西内がMCを務めた音楽番組『どぅんつくぱ~音楽の時間~』で共演したこともあるが、西内は「今回の月9のお仕事で初めてお会いした時は控室でも話をしていないので、どんな方か分かりません(笑)」と笑わせるも「演技は初めてと聞きましたが、山村さんは表現力がある方。自分を持っていらっしゃる方なのですごく楽しみです」と期待感。山村も「最初に台本を読んだ時にあすかを誰がやるんだろう? と思いました。西内さんがあすかをやると聞いて、実直で芯が通っていて不器用でも真っ直ぐに生きているイメージだったので、あすかにピッタリだし楽しみですね」と待ちきれない様子だった。
2017年01月04日フジテレビの来年最初の“月9”ドラマが、西内まりやが主演を務める「突然ですが、明日(あした)結婚します」に決定した。なお、西内さんは月9ドラマ初出演にして初主演となる。大手銀行勤めの高梨あすかは、数々の金融に関する資格を持ち、誰よりも仕事熱心で仕事がデキる20代OL。現代は晩婚化だと言われるが、あすかは人一倍結婚願望を持ち、夢は結婚したら「専業主婦になること」。5年付き合った彼氏からのプロポーズ待ちだったのに突然フラれ、落ち込む暇もなく婚活を始めるが、ことごとく惨敗。そんな中、イケメンで優秀な人気アナウンサー・名波竜と出会う。名波はいま急増中と言われる「嫌婚男子」。結婚して自由を失い、住宅ローンや万が一浮気して慰謝料を請求されるしっぺ返しへの不安などや、何より結婚は女性の逃げ場とさげすむ「結婚は絶対にしたくない派」。あすかにとって、名波は結婚に関する価値観以外は全て理想の相手だった。しかし、お互いを知れば知るほど2人は強烈に惹かれ合い、ついには付き合うことになったのだが、ここから前途多難…“価値観バトル”が始まるのだった――。原作は、「プチコミック」(小学館)にて2014年より連載中の同名コミック。数々のラブストーリーを描いてきた“ドラマチックなリアル・ラブの名手”宮園いづみが描く本作は、「専業主婦になりたい女」と「絶対に結婚したくない男」が出会い、全く結婚に関する価値観が合わないが次第に惹かれ合い、複雑で滑稽でリアルな恋愛模様を繰り広げる2人の最旬ラブストーリー。主人公・高梨あすかを務めるのは、歌手、モデル、そして女優として活躍する西内さん。今回役に関して西内さんは、「私自身結婚はまだ先だと思っていますが、主人公のあすかと同じように母を見て育ったので、母が憧れであり、家庭を守り、あたたかい家庭を作りたいと感じています。胸キュンシーンや、コミカルなシーンもお楽しみに」とコメント。月9初出演にして初主演ということに関しては、「月9という響きは小さい頃から特別感があり、一つの目標でもありました。やるからには自分にできることをしたい、いい作品を作りたい、全力で向き合いたいと思います」と意気込み。そしてあすかの相手役、アナウンサーの名波竜を演じるのは、人気ロックバンド「flumpool」のボーカル・山村隆太。今回が連続ドラマ初出演という山村さん。普段の活動の表現の幅を広げるため、演技にも興味があったそう。「ミュージシャンは自分の人生の中で自分の歌を歌うのが仕事ですけど、人は誰しもほかの人生を歩みたいという願望がある中で、役者はまったく違う人生を生きることができ、ほかの価値観を知ることができると思っています」と期待を語り、西内さんとの共演については「今回は音楽もやられている西内さんとの共演で、役者に求めている演技とは異なる、ミュージシャンだからこそ出来る表現に挑戦しながら、自信を持ってやり遂げたいと思います」と気合十分だ。「突然ですが、明日結婚します」は2017年1月23日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2016年12月16日巨大なアートに生まれ変わった小学校新潟県十日町市の鉢集落にある、「鉢&田島征三絵本と木の実の美術館」は、2005年に廃校になった真田小学校が、2009年、空間絵本美術館として生まれ変わりました。美術館は丸ごと、絵本作家の田島征三さんが長年思い描いてきた絵本の世界を表現したもの。大胆に空間を使ったアートで感覚が研ぎ澄まされる『学校はカラッポにならない』というタイトルの絵本の世界の主人公は、実際に真田小学校の在校生であったユウキ、ユカ、ケンタの3人。体育館に足を踏み入れた瞬間、流木や木の実を使ったダイナミックな絵本の世界に圧倒されます。一つ一つの教室を進んでいくうちに次第に、発見や驚き、純粋な好奇心をくすぐられ、次は何が出てくるのかというワクワクした気持ちに。学校に棲みつき、みんなの夢を食べるオバケ「トペラトト」や夢を潰すオバケ「ドラドラハン」と繰り広げられるハートフルなストーリーに、最後は思わず、ほっこりどこか懐かしくて切ない感覚を味わえるはず。また、この”空間絵本”の作品の他にも、季節ごとの企画展や、職員室を利用したカフェレストランで、地元「鉢」集落のお母さんが育てた野菜を使ったオリジナルメニューが人気の「Hachi Café」など、見ごたえは十分。ゆっくり滞在できる美術館となっています。店舗情報店名:絵本と木の実の美術館TEL・予約:025-752-0066住所:新潟県十日町市真田甲2310−1アクセス:JR飯山線、北越急行ほくほく線「十日町駅」から車で15分路線バス「十日町駅前」~「鉢」行き 南越後観光バス株式会社営業時間:4月~9月10:00~17:00(最終入館16:30)10月~11月10:00~16:00定休日:水木曜(8月は3(水)、24(水)、31(水)のみ休館)臨時休館9月12日(月)~16日(金)価格帯:企画展:大人700円 小中学生300円(10月3~4日大人500円小中学生250円)
2016年10月30日10月3日よりスタートするNHKの次期連続テレビ小説『べっぴんさん』のスタジオ取材会が16日、NHK大阪放送局で行われ、ヒロイン・板東すみれ役の芳根京子をはじめ、新たに発表された出演者の本田博太郎、山村紅葉、三倉茉奈らが出席した。本田は、生瀬勝久が扮するすみれの父・五十八の兄で、近江にある板東家の本家当主・長太郎役。山村は長太郎の妻・節子を、三倉は長太郎の息子の妻・静子を演じる。神戸で事業を成功させた五十八のもとで裕福に暮らしたすみれは戦時中、空襲を避けて近江の本家に疎開するが、節子と静子はお嬢様育ちのすみれに複雑な感情を抱き、厳しい態度で接する。本田と山村は朝ドラ初出演。本田は「そろそろ朝ドラに出たいと思っていのでピッタリのタイミングです。ボディブローのごとくジワジワと、毒気とユーモアとペーソスで新しい風を吹かせたい」と意気込んだ。山村は“2時間サスペンスドラマ”には欠かせない存在だけに「夜のサスペンスが多いので、朝は一生呼んでいただけないかと思っていた(笑)」と語り、「出演が決まったときは、朝日が差し込んだような気持ちでした」とニッコリ。「本田さんとはサスペンスで何度も共演させていただいていますが、(演技が)サスペンスにならないようにがんばります」と笑わせた。一方、三倉は双子の妹・佳奈と出演した『ふたりっ子』(1996~97年)、『だんだん』(2008~09年)に続き、朝ドラ出演は3回目。「今回は"いい子"ではなく、少しばかりヒロインをイビるところもあるかも…(笑)」と役柄について語った三倉は、「イビるといっても、戦時中の辛い状況とか理由があって辛く当たってしまう役と聞いて『やりたい!』と思いました」と二つ返事で引き受けたとか。「朝ドラだと『ごちそうさん』のキムラ緑子さんがとてもステキだったので、やはり意識しますね。悪役はやりがいがあって、役者としてはうれしい。いかに楽しめるかです」と"イビり役"に意欲十分だった。そんな三倉から、この日の収録で平手打ちを食らうシーンがあったという芳根だが「全然痛くなくて、愛のムチ的な感じ。大丈夫でした」とケロリ。「現場に来るのが毎日楽しい。これから10カ月の収録が、ステキな時間になるんだろうなとワクワクが止まりません」と個性派キャストに囲まれて笑顔を見せていた。
2016年06月17日NHKの次期連続テレビ小説「べっぴんさん」の取材会が本日16日(木)、大阪放送局にて行われ、新キャストとして本田博太郎、山村紅葉、三倉茉奈がお披露目された。戦後の焼け跡の中、娘や女性のために子供服作りにまい進し、日本中を元気に駆け抜けていくヒロイン・すみれとその家族、そして彼女の仲間たちが夢へと向かう物語。キャストには、ヒロイン・坂東すみれ役に抜擢された芳根京子をはじめ、すみれの3歳上の姉・ゆり役に蓮佛美沙子、坂東家女中・マツの娘小野明美役の谷村美月、すみれの父・五十八役に生瀬勝久、祖母役に中村玉緒らが出演する。連続テレビ小説初出演となった本田さんと山村さんが演じるのは、五十八の兄・坂東長太郎とその妻・節子。そして、「ふたりっ子」「だんだん」に続き、連続テレビ小説3回目の出演となった三倉さんは長太郎の息子・肇の妻、坂東静子として参加する。この日行われたのは、すみれ・ゆりたちの疎開先・近江の坂東家(本家)のシーンだ。神戸の空襲で屋敷を焼き出されてしまったすみれ。父・五十八の決断で、姉・ゆりらと一緒に、五十八が生まれ育った近江に疎開することになる。近江の坂東家・本家では、五十八の母・トク子(中村さん)のほか、五十八の兄・長太郎、長太郎の妻・節子、 長太郎の息子の妻・静子らが迎えてくれた。しかし、五十八と近江の実家には、ある因縁があって…。戦地からの夫たちの帰還を待ちながら、すみれたちの近江での生活が始まるのだった。会見で生瀬さんは初めて“朝ドラ”に出演したときのことを切り出し、「当時“槍魔栗三助”という芸名でやっていたんですけれど、それではNHKに出れないということで、本名の生瀬でやりまして。本当に本名に変えてよかったなと、いまつくづく(思っています)。こうやって立派に父親役を“生瀬勝久”でやらせていただいているということですね」と娘2人の前で告白。それを受け蓮佛さんは「ちょっといまお父様の過去を知って、びっくりしてますけども。そういうのも含めていままでの色々なお芝居されてきた経験だったりというのを教えていただいたりだとか、 本当に他愛ない話も含めて、『あ、これで約10か月ぐらい皆さんとやっていけるんだな』というのが本当に楽しくて仕方がない時期です。これからもっともっと頑張ろうという気持ちでいっぱいです」と語った。またヒロインの芳根さんは「毎日笑顔が絶えなくて、すごく楽しくて、私は毎日現場に来ることがすごく楽しみで、楽しくて仕方がなくて、もうこれは10か月、すごくすてきな時間になるんだろうなぁっていうわくわくも止まらなくて、精いっぱい、いまつかんできたすみれを、しっかり私も支え合いながら、一緒に頑張っていきたいなという風に思っています」と胸の内を述べた。連続テレビ小説「べっぴんさん」は10月3日(月)より毎週月曜日~土曜日、8時~NHK・総合にて放送(全151回)。(cinemacafe.net)
2016年06月16日シャーリーズ・セロンが主演を務める、記憶にまつわるヒューマンサスペンス『ダーク・プレイス』が、6月24日(金)より公開される。このほど、「ゴーン・ガール」のギリアン・ フリンが手がけた長編ミステリーを原作とする本作に、“日本ミステリー界の女王”山村美紗の娘として知られる女優・山村紅葉や、日本のミステリー界の著名人が絶賛の声を寄せていることが分かった。本作は、28年前に一家殺人事件に遭い、 唯一生き残った少女が真実を見つめ直す物語。主演と製作を務めるのは、現在『スノーホワイト/氷の王国』では邪悪な女王を圧倒的な迫力で演じているシャーリーズ・セロン。さらに、彼女演じるヒロインの“真実探し”を助ける“殺人クラブ”の主催者、ライル役には、本作ほか主演作『アウトバーン』など活躍著しいニコラス・ホルト。事件を起こし終身刑の身となる長男のベンには、 スティーブン・スピルバーグの次回作『ゲームウォーズ』で主演を射止めタイ・シェリダン。この内気なベンを翻弄する恋人を、ブルックリン・ベッカムと交際宣言したクロエ・グレース・モレッツが熱演する。目を疑うスキャンダラスな事件の記憶と、狂気に満ちた世界を漂流するヒロインばかりでなく、誰の心にも潜む“ダーク・プレイス”をも呼び覚ます本作。“サスペンスドラマの女王”との異名をとる山村さんをはじめ、多数の人気ミステリー作家の心をも、ざわつかせている。<コメント一覧>■山村紅葉(女優)予想外の結末!伏線は見事に張りめぐらされていたのに…。シャーリーズ・セロンの見事な演技に脱帽!!■♪akira (翻訳ミステリー・映画ライター)被害者としてしか生きられず、世界に置き去りにされたリビー。原作とは異なる印象のラストをぜひ見届けてほしい。■中谷友紀子(『ダーク・プレイス』原作本「冥闇」訳者)あの嘘がなければ、あの偶然が起きなければ、悲劇は避けられたのか。心えぐる真実にたどりついたあと、きっともう一度観直したくなる。■千街晶之(ミステリー評論家)この物語では、人生も犯罪も、決して計算通りには進まない。愛情も悪意も、すべては気まぐれな運命によって織り成される糸にすぎない。■福田和代(ミステリー作家)悲劇をきっかけにやさぐれた主人公のシャーリーズ・セロンが、カッコいい!ミステリー好きは二回観てしまいます。■水生大海(ミステリー作家)原作のキャラが目の前に!特にディオンドラは、クロエ・グレース・モレッツの凄みある演技が迫ってきます。■桜木紫乃(作家)真実という傷と戦うリビーに「自分がいま見ているものを疑うことができるのか」と問われている気がしました。『ダーク・プレイス』は6月24日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月12日映画『GO! プリンセスプリキュア GO! GO! 豪華3本立て!!!』(10月31日公開)の完成披露舞台あいさつが25日、都内で開催され、天ノ川きらら役の山村響ら声優キャストが登壇した。本作はタイトル通り、『プリキュア』史上初の3本立てで上映。『パンプキン王国のたからもの』『プリキュアとレフィのワンダーナイト!』『キュアフローラといたずらかがみ』の3作品が展開される。当日のイベントには山村をはじめ、春野はるか役の嶋村侑、紅城トワ役の沢城みゆき、海藤みなみ役の浅野真澄、さらに『プリキュアとレフィのワンダーナイト!』でゲスト声優を務め、劇中歌も担当した上垣ひなたが登壇した。今回の完成披露にはプリンセス姿にドレスアップした子供たちが招かれたこともあり、キャスト陣もゴージャスなドレス姿で登場。声優陣が役柄の声を披露すると、一緒に登壇したキュアフローラたちがキメポーズを見せるという豪華な入場となった。嶋村は「お花いっぱいのドレスでフローラに近づいた気がします」と感激の面持ち。ほかのキャスト陣も、「ピンと背筋が伸びて、しゃきっとした気持ちになります」や「ドレスもそうですし、赤という色は自分に気合が宿ります」などと口々に語った。前日には「第28回東京国際映画祭」(会期:10月22日~31日)のレッドカーペットを歩いたという4人は、そこで浴びたフラッシュの多さに驚いたことを振り返っていた。上映された映画の注目ポイントとして、嶋村は「一番最初に流れたショートムービーの『キュアフローラといたずらかがみ』という作品の最後で、みんなが勢ぞろいした瞬間のいとしさがたまりませんでした」と感無量の様子。浅野は「『プリキュアとレフィのワンダーナイト!』でマーメイドがスケートをしながら敵を倒すシーンがかっこよかった」と見どころを挙げた。また、山村は「小さな妖精さんたちがたくさん登場するんです。妖精たちの活躍がとってもかわいくて、見ていて楽しい気持ちになりました」とコメント。一方の沢城は「レフィ姫が頑張っている姿や表情に胸を打たれます。私が演じるスカーレット(トワ)もレフィも同じプリンセスなので、トワとして見ていても応援したくなるし、私自身も胸を打たれました」と語った。もしプリンセスになったらやってみたいことは?という質問に、嶋村は「世界一のコックさんに世界一おいしいパンプキンプリンを作ってほしい」という本作タイトルにかけた回答。山村は「世界中のプリンセスと会って大きなパーティーを開いて、いろんなプリンセスのドレスが見てみたいです」とプリンセスの世界への興味を述べた。浅野が「すてきな王子様と舞踏会でダンスを踊りたいです」とプリンセスらしいコメントをすると、一方の沢城は「窓からカーテンを伝わって、お城を抜け出す冒険をしてみたいです」とワイルドな回答で会場を沸かせていた。舞台あいさつの後半には、レフィ姫役の上垣ひなたが登場。「本物のプリンセスになったようですごくうれしいです。小さいころから大好きだったプリキュアなので、出演が決まって本当にうれしかったです」とあいさつ。「なんでもチャレンジしようと元気になれる曲です」と紹介し、プリキュア4人のダンスをバックに挿入歌「happy happening」を披露した。今回の舞台あいさつの招待客はドレスアップした子供たち中心ということもあり、キャスト陣の言葉も子供たちの夢を大切にしたものに。舞台あいさつ後にはプリキュアたちから子供たちへのダンス指導が行われるなど、子供たちに向けたイベントとなった。最後は嶋村が「みんなのおかげで作品がキラキラするんだなと思いました。31日公開の『プリンセスプリキュア』よろしくお願いします!」と締めくくった。(C)2015 映画Go!プリンセスプリキュア製作委員会
2015年10月27日主演の橋本愛が岩手県の山村で農業体験をし、生きるために食べ、食べるために作る暮らしを体現した映画『リトル・フォレスト』。昨夏に公開された『夏・秋』編に続き、2月14日(土)より公開される『冬・春』編で四季の4部作がついに完結。このほど、それぞれの主題歌「夏」「秋」「冬」「春」を担当した「FLOWER FLOWER」のyuiから、橋本さんが演じた主人公の生き方や曲作りへの想いなどを語るコメントがシネマカフェに到着した。本作の主人公は、かつて母と暮らしていた山あいの集落・小森で、ひとり暮らし始めたいち子。五十嵐大介による原作コミックと同様、実際に岩手県奥州市衣川区で約1年間オールロケを行い、撮影。橋本さん自身が農作業や料理、薪割りなどにも挑戦し、自分を見つめ直しながら生きる力を充電し成長する、ひとりの女性を映し出していく。「完成した作品を初めて観たとき、単純に美しいなと思いました。自然の美しさと厳しさ、人間の強さと弱さ、相反するもののようでいて一体のような」とyuiさん。原作コミックも、映像となった本作も「どちらも大好き」になったそうで、「あたたかくて優しい、けどそっと背中を押してくれるような力強さも持っている」と本作の世界観に触れる。「作品に出てくるテーマをいろいろと考えてみました。食、生活、人間関係、成長、自然、愛、葛藤、命、伝統、自分の気持ち、疑問、真実、知恵。主人公のいち子は最初悩んでいるように見えました。壁にぶつかり、乗り越えられたり乗り越えられなかったり。そして周りの人たちの言葉。突き刺さり突き付けられながら、もがいたり。それって、まさに生きる、生きている、そのものなんだなぁと。空気を吸って吐いているということと同じくらい自然で、あまりにも当たり前過ぎて気付かないけど、とても大切でかけがえのないこと、そんな物語なのかなと」。そう真摯に語るyuiさん自身も、「FLOWER FLOWER」として新たな音楽活動を行っているさなか。「誰もが感じたことがあるだろう、なぜ生きているのか?何がしたいのか?その答えは人それぞれ。この作品には、そんなそれぞれの答えが映し出されているように感じ、観終わったころには、自分も大きな一歩を踏み出せた感覚になりました」と本作から“パワー”をもらったという。曲作りに関しても「FLOWER FLOWER」のメンバーと何度も話し合い、セッションを重ねたそうで、「みんなのイメージが共鳴し合って、ちゃんと音になったことに感謝です。エンジニアのuniさんも世界観を作ってくれた方です。コップに金属が当たる音、自然を彷彿させる奥行き感、季節の色使い。そして、壮大さと色を足してくれたストリングス。全曲、作品に合わせて雰囲気が変わっていきます。その移ろいゆく空気感も感じてもらえたらと思います」と、四季の移ろいを曲の中にも込めたことを明かす。そして、歌詞については、「いち子の気持ちを考えて、弱さと葛藤、そしてほんの少しの勇気を意識して入れてみました。気持ちの微妙な変化を感じながらも、大きな意味でとれる言葉を選んでみたり。そして、全曲に『進み続けて行く』というきっぱりとした覚悟を込めています。美しい命の物語、ぜひ曲の空気感も感じながら観てください!」と言葉に力を込めるyuiさん。その主題歌「夏」「秋」「冬」「春」を収録した「FLOWER FLOWER」としてのアルバム「色(しき)」は2月18日(水)にリリースされる予定だ。『リトル・フォレスト 冬・春』は2月14日(土)より全国にて公開。『リトル・フォレスト 夏・秋』はDVD&BD発売中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトル・フォレスト夏・秋 2014年8月30日より全国にて公開(C) 「リトル・フォレスト」製作委員会リトル・フォレスト冬・春 2015年2月14日全国より全国にて公開(C) 「リトル・フォレスト」製作委員会
2015年02月05日橋本愛が岩手県の山村でオールロケに挑んだ映画『リトル・フォレスト』。その後編となる『冬・春』から、橋本さんが手作りまんじゅうやパスタをおいしそうにほおばる場面写真がシネマカフェに到着。また、天野ひろゆき(キャイ~ン)、北斗晶など料理上手なタレントや平野レミら料理研究家が、橋本さんの“作り、食べ、生きる”姿をとらえた本作に絶賛のコメントを寄せていることが分かった。里山の自然の情景と、旬の素材を使った料理。生きるために食べ、食べるために作る、そんな全てがひとつながりになった暮らしを描いた『リトル・フォレスト』。本作は、約1年間に渡って奥州市衣川区でオールロケを敢行した春夏秋冬の4部作の完結編。世界各国より「食」にまつわる良作を選出し、世界の美食家からも注目されている第65回ベルリン国際映画祭「キュリナリー・シネマ」部門にも正式招待されている。夏と秋を経て、美しくも厳しい冬が来ても、主人公・いち子(橋本愛)は、かつて母(桐島かれん)と暮らした小森地区の家で相変わらずの日々を送っていた。その一方で、突然失踪してしまった母との関係、いち子がひとりで小森に暮らすようになったいきさつが明かされていき、自分を見つめ直し、一人の女性として成長する姿が描かれていく。今回到着したのは、橋本さん演じるいち子が、塩マスやノビルと白菜・蕾菜の入ったパスタや、あつあつのおまんじゅうを美味しそうに食べているシーン。野村友里が主宰する「eatrip」がフード・ディレクションを担当した料理の数々は、素朴さの中にもさまざまな工夫が凝らされ、観ているだけでお腹が鳴りそうに。その土地で採れた旬の食材を使い、手間ひまをかけて作る料理やいちこの姿に、料理上手なタレントや料理研究家も絶賛の声を贈っている。天野ひろゆき(キャイ~ン)料理は加減が大事だ。火加減、塩加減、この映画は、人と自然、人と食、人と人の関係を絶妙な加減で描いている。北斗晶(タレント)本当の幸せは健康で美味しい物を食べられること。美味しい食べ物は、人を笑顔にしてくれる。この国に生まれたことの幸せは四季があること。一緒に食べる気になって思わず笑顔がこぼれてしまう。不思議で温かい映画でした。森崎友紀(料理研究家)食べることは、生きること。生きることは、食べること。シンプルにみえて、実は複雑なことなんだと思い知らされる。平野レミ(料理研究家)四季の移り変わりを食べ物が教えてくれます。何でも買える便利な時代になって、失われていく昔ながらの保存や調理法を伝えたり教わることは大事。この映画は、素材からお料理を作る喜びや楽しみを教えてくれます。『リトル・フォレスト夏・秋』は1月28日(水)よりDVD&BDリリース。『リトル・フォレスト冬・春』は2月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトル・フォレスト夏・秋 2014年8月30日より全国にて公開(C) 「リトル・フォレスト」製作委員会
2015年01月27日ちょくちょく、西村京太郎や山村美紗などのサスペンスドラマがよく放映されていますよね。誰しも一度は見たことがあると思います。ああいったサスペンスドラマを見ていると、被害者が続出するたびに「えぇ~!またぁ~?」と、何だか背筋がゾワゾワしてしまいませんか?これ、自分だけかと思っていたら、結構な人がそう思っていることがわかりました。それでは、一体何人目の被害者からなりやすいんでしょうか?そこで20~30代の男女100人に「「サスペンスドラマを見ている時、あなたは何人以上被害者が出るとゾワゾワしますか?」というアンケート調査を実施しました。すると、ゾワゾワしないは37人、被害者1~3人が32人、4~5人は24人、7人以上7人、平均すると3.81人。意外に高いと思いませんか?具体的に、背筋がゾワゾワする被害者の人数とその理由を聞いてみました。寄せられたコメントの中からいくつかを紹介しますね。■ドラマ被害者が3人以上になると背筋ゾワゾワ!サスペンスドラマで3.81人ぐらい人が死ぬと背筋がゾワゾワし始める理由は、どうやら3という数字がキーワードの様子。人間は“3以上の数を大きいと認識する”という説があります。それで、3人以上になると「多い」と感じて、ゾッとしてしまうみたいです。「3人で十分。あまり多すぎると推理より次は誰がしか考えれなくなる」「2人くらい。3人目が出ると、犯人を見つける側が無能な感じがしてしまう」「3人以上。まだまだ被害が拡大しそうな予感がするから」「テロものでもなければ5人くらいが限界。2時間ドラマが多いので、あまり被害者が多いと話をまとめるのが雑になりつまらなくなります」「多くても5人。多すぎると“殺しすぎ!”と逆に笑えてきてしまう」「5人くらい。それ以上出ると事件が複雑になってわかりづらくなる」また、被害者があまり多いと2時間じゃ収まらないとか、事件の内容が分からなくなるとかもあるようです。■被害者の人数より内容にゾワゾワしたい派も!多くの被害者を望む人は、ちょっと過激な意見も……。「7人くらいが限度。あんまり続くとまたか、ってなる。殺人の動機が練ってあれば気にならないけれど」「別に何人でも。サスペンスドラマの規模にもよる、爆破魔とか大規模だったら100人死んでもおかしいと思わない」一方、ゾワゾワしないという人は「ドラマだから」というのが主な理由でした。サスペンスドラマを冷静に観ているんですね。「特に被害者の人数は気にしない。話の中で人が死にすぎてもいいと思うし、それで面白くなるなら全然いいと思う」「個人的には何人亡くなろうともゾワゾワしない。現実じゃないからと割り切って見ている。でもさすがに6人以上は、世間的に無理があるかもしれない」「こういったサスペンスは殺される方にも理由があるから何とも言えないです。それに、サスペンスドラマに求めるのは犯罪を暴くストーリー性だから一人で十分だと思います」「出来が良ければ死ななくても背筋ゾワゾワできる。演出、演技、シナリオ次第です」確かに被害者があまり多いと内容が分かりずらくなるし、現実味に欠けますね。要するに、被害者の数というよりもドラマの内容なんですよね。というわけで、サスペンスドラマを見る時は被害者がいくら増えても「ひ~!」と怯えないで、純粋に展開を楽しんでみては?それに振り回されないと、ドラマの面白さが変わるはずですよ!(文/森美奈)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』調査期間:2014年11月27日(木)調査対象:全国の20~30代の男女100名
2014年12月14日映画『ゆめはるか』の初日舞台あいさつが13日、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で行われ、キャストの吉本実憂、山村美智、鳥羽潤、渋谷飛鳥、高橋美波と五藤利弘監督が出席した。全国順次公開中の本作は、15歳の少女が病気と闘いながら成長していく姿を描いた物語。短距離走でジュニアオリンピックを期待されるほどの記録を持つ遥(吉本)は、ある日の練習中、めまいに襲われ倒れてしまう。脳腫瘍を患っていることが判明した遥は、家族や医師に支えられながら、厳しい治療を続けていく――というストーリーで、第13回全日本国民的美少女コンテストでグランプリを受賞した吉本が映画初主演を果たしている。清楚な白いワンピース姿で登場した吉本は、映画初出演ながら主演を務め、「プレッシャーは正直ありました」と当時の心境を吐露しつつ、「監督が優しい雰囲気の中でやらせてもらったので、重い役だったけど楽しかったです」と振り返ってにっこり。病気という困難に立ち向かう少女を演じたことで、「私自身も大切なことを教わった」と語った吉本は、「観た後に、心の中で大切な人を思い浮かべてくれればうれしい。普通に生きていることは幸せなことだと感じていただければ」と胸を張ってアピールした。また、母親役の山村に、「元気いっぱいで愛おしかった。熱を出しているのに『大丈夫です!』と言ってて、その姿勢は見習わなきゃと思った。将来が楽しみ」と称された吉本は、自身の"ゆめ"を『一生勉強一生女優』と書き、「お芝居をしている時が1番楽しい。これからも、ずっと勉強していきたい」とにっこり。劇中では、主治医役の鳥羽に吉本が感情をぶつける激しいシーンもあり、鳥羽が「年齢や演技の経験は関係なく、エネルギーがすごかった」と話すと、看護師役の渋谷も「実憂ちゃんの眼差しが素晴らしかった。ピリッとした空気が心地良かった」とその演技を大絶賛していた。
2014年12月14日小児がんをテーマにした映画『ゆめはるか』が12月13日(土)に公開初日を迎え、東京都内劇場で主演の吉本実憂、山村美智、羽鳥潤、渋谷飛鳥、高橋美波、五藤利弘監督が舞台挨拶を行った。第13回「全日本国民的美少女コンテスト」グランプリの吉本さんは、タイトルにちなんで“将来の夢”を明かした。先日行われた完成試写会にて、父親役の山寺宏一から「吉本実憂伝説の始まり」と称嘆された吉本さんは、将来の夢を“一生勉強 一生女優”と書きながら「この作品もそうでしたが、お芝居をしていて、一番自分が楽しいと思える。一生女優になるためには、勉強は一生欠かせない」とストイックに女優道に邁進する構え。すると母親役の山村さんが「学校の勉強は?」と心配そうに聞くと、「学校もちゃんとしています。高校3年生なので卒業も近いので、そっちも頑張っています」とはにかみながらも、学業との両立をアピールしていた。同作は、2008年に肝細胞がんで亡くなった、メタルバンド「LOUDNESS」のドラマー・樋口宗孝さんの追悼プロジェクトとして製作された感動のドラマ。ジュニアオリンピック出場を期待されるほどの短距離走記録を保持する女子高生・遙(吉本さん)が、志半ばで脳腫瘍を患うものの、家族や友人、主治医らの励ましによって、辛く厳しい治療に立ち向かっていく姿を描く。映画初主演の吉本さんは「プレッシャーは正直あったけれど、芝居をするのが楽しかった。初のお芝居だったけれど、優しい監督なので、優しい雰囲気でやらせてもらった。役に入るときはキチッとしていたけれど、楽しかった」と手応え十分。最後の締めの挨拶をお願いされると「スタッフの皆さんに、最後はびしっと締めてねと言われました」と初々しく切り出しながら、「この映画を通して私自身も大切な事を教えてもらいました。皆さんには、この会場を出る時に大切な人を思い出してもらったり、あの人に電話してみようかな?と思ってもらえたら嬉しい。何かを感じてほしいです」と座長としての思いをしっかりと伝えていた。『ゆめはるか』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゆめはるか 2014年12月13日より全国にて公開(C) 「ゆめはるか」製作委員会
2014年12月13日日本橋三越本店は、本館1階中央ホールで写真家山村善太郎の写真展「暮らしの中の ー御神木ー 日本人のこころ」を2月5日から11日まで開催する。入場無料 。日本全国にある御神木の写真を展示。写真家の山村が北は北海道、南は沖縄までの15都道府県を約2年半の歳月を掛けて撮りためた貴重な写真がそろう。樹齢数100年以上とも言われ、威厳と風格を持ち神のようにあがめられている巨木「御神木」。古来より日本人は四季折々の自然に対して畏敬の念を抱き、そこに神様を信仰するようになったと言われている。本来なら神社の境内や参道に存在している御神木だが、ここ100年の文明発展、都市化が進むに連れ元々あった神社境内などが脅かされ、神社は無くなったが御神木だけが残っている場所もあるという。そのような一風変わった御神木も含め、約100点の写真を披露する。
2014年02月04日“2012年12月21日”、マヤ文明が人類滅亡を予言した日である。終末論者が聖地とするフランスのとある山村に数百人が押し寄せ、警察が出動し、その場所を立ち入り禁止にしたり、NASAが「滅亡はない」と異例の公式発表をしたりと世界中で物議を醸している。そんな中、ジェームズ・フランコとセス・ローゲンのハリウッドスター2名が、マヤ文明が終末を予言した2012年12月21日(現地時間)にシェルターに避難し、その様子を本人たちが記録した衝撃の映像が到着した。「I’mジェームズ・フランコ」、「I’m セス・ローゲン」と自己紹介から始まる映像には、「マヤ暦?オレらはムカついてる!映画は来年の夏公開でお蔵入りだ!」と話しながら、下ネタ全開で半ばヤケクソにはしゃぐ2人が映っている。さらには、恋人同士のように一つのベッドに寄り添って寝る2人の姿も。「おやすみフランコ」というセスに対し、フランコが「アイ・ラブ・ユー」と囁く驚きのやり取りまでが克明に映し出されている。2人が話題にしている“来年の夏公開の映画”とは、皮肉にも人類滅亡、しかもそのときのハリウッドを描いた映画『ディス・イズ・ジ・エンド』のこと。ローランド・エメリッヒ監督作『2012』で世界終焉を描いてみせた製作元のソニー・ピクチャーズは、マヤ人たちの予言を無視して来年2013年夏、地球滅亡時のハリウッドの映画業界を舞台に、ジェームズ・フランコの家で開かれたパーティで起こる出来事を描き出すようだ。映画には、地球の歴史に大きく刻まれるだろう人類滅亡の日に相応しく、豪華スターが集結。ジェームズ・フランコ(『オズ はじまりの戦い』)、セス・ローゲン(『テイク・ディス・ワルツ』)、ジョナ・ヒル(『マネー・ボール』)のほかに、エマ・ワトソン(『ハリー・ポッター』シリーズ)、歌手のリアーナらも本人役で出演するらしい。さらに一部公開となった本編映像では「ひでえことになって犠牲者が大勢出てる」、「J・シーゲルとD・クラムホルツ、マイケル・セラも死んだ」、「セラは死んでバンザイだ!」という驚愕の会話も!登場人物、全員が本人役で人類滅亡に挑む、衝撃の終末映画『ディス・イズ・ジ・エンド』は、マヤの予言が外れたら全米、日本共に2013年夏に公開される予定だ。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ディス・イズ・ジ・エンド 2013年夏、全国にて公開
2012年12月21日12月20日、都内で『新橋演舞場 二月喜劇名作公演』の出演者による記者会見が行われ、水谷八重子、中村梅雀、渋谷天外、藤田朋子、英太郎、山村紅葉が公演に向ける意気込みを語った。演目には、『お種と仙太郎』『大当り高津の富くじ-江戸育ち亀屋伊之助-』『おやじの女』の3つが並ぶ。『お種と仙太郎』は、息子夫婦の仲の良さを妬んで嫁をいびる姑と、じっと耐える妻、そしてそんな関係を見るに見かねた周囲の人情を描いた作品で、今回は、2006年の京都・南座での公演に出演した英と山村が、ふたたび姑と嫁に扮して贈る。そして、「関西弁が苦手なので、どうかと思っていたら、江戸の人間に変えていただくことができた」と梅雀が語るのは、藤山寛美の得意演目を書き直した『大当り高津の富くじ-江戸育ち亀屋伊之助-』。「甘やかされて育った伊之助は、まっすぐで気の良い男。“こういうことがあったらいいな”と観ていながらホロッとくる、ほっこりと心が温まるような舞台にしたい」と抱負を語った。一方、『おやじの女』は、劇団新派と松竹新喜劇の本格的な共演に注目度が高い。死んだ義太夫語りの妻、愛人、弟が繰り広げる新喜劇作品で、波乃久里子、水谷、渋谷がそれぞれの役を演じる。水谷は言う。「“江戸の新派、大阪の新喜劇”というように同じような立場にあるもの同士が一度何かで正式にご一緒できればなと常々思っていました。そこに今度は元前進座の方(梅雀)まで加わって一座ができたのは、楽しみでうれしいこと。それぞれの劇団のカラーが一色に溶け込んだマーブルのような楽しさを出したいと思います」。なお、波乃は、5日に弟の中村勘三郎さんが亡くなったばかりということで記者会見に欠席。「喜劇公演の会見という楽しいお席で悲しい話題が出ましても申し訳ないと存じ、出席をご遠慮させていただくことにいたしました」と書面でメッセージを寄せた。『二月喜劇名作公演』は、東京・新橋演舞場にて2月1日(金)から24日(日)まで上演。チケットは12月25日(火)に一般発売を開始する。
2012年12月21日人里離れた山村を舞台に、そこに暮らす無骨な木こりの男と、映画の撮影のためにやって来た新人監督の交流を描く、心温まるヒューマン・ストーリー『キツツキと雨』。『南極料理人』の沖田修一監督が描き出す異色な2人のふれあいは、ホロリとした空気感を生み出し、心地よい笑いを提供するのだが、実際に本作を鑑賞した人々からは「仕事を頑張ろうと思った」、「仕事って色々あるんだなと思った」と、同じ“働く者”としての共感の声が集まっている。シネマカフェで公開に先立ち行った試写会で寄せられたコメントを参考に、本作がもたらす“癒し”効果について検証!妻に先立たれ、息子と2人で暮らす60歳の木こり・克彦(役所広司)と、自信が持てずいまにも撮影現場から逃げ出したい25歳の映画監督の幸一(小栗旬)。ひょんな成り行きで、克彦はゾンビのエキストラとして映画に出演する羽目になる。やがて一緒に時を過ごしていくうちに、幸一は克彦に父親のような安心感をおぼえ、少しずつ一体感が生まれていく――。本作を鑑賞した人に「どのキャラクターに一番共感したか?」という質問をしたところ、最も多くの共感を集めたのが克彦。親目線で、または子供から見た父親への想いに共感する部分が多かったようで、「子供のように純粋なところ。子を思う親の優しさ、人に対する温かさを感じた」(30代・女性)、「息子とうまくいかない寂しさと、それを埋める新たな喜びを感じられた」(20代・女性)という声があり、同年代の女性からは「人生の中で非日常や非現実に憧れを持ちつつ、日常をこなしていく実感を撮影にのめり込む克彦の中に見た」という共感の声も。一方、僅差で票を集めた幸一に対しては、働く中での苦労や悩みへの共感が多く、「自分に自信がないけど、いいものは作りたい…。目上の役者にダメ出しするシーンは、自分と重ねて『頑張れ』と言いたくなった」(20代・女性)、「仕事に対する不安や投げ出したくなる気持ちに共感できた。でも必死にやり遂げようとするところがすごくかっこいいと思った」(20代・女性)という前向きな意見も。また、幸一と同率で共感を集めたのは、高良健吾が演じる克彦の息子・浩一だ。その共感ポイントは「親に反抗する気持ち」。それでも切れることのない父親との繋がりを感じさせる姿は、観る者の心をとらえる。全体を通して本作を観終わっての気持ちを表してもらったところ、「ほっこり」「前向きな気持ちになれた」という感想が圧倒的に多かったが、その温かい気持ちは「日常の中にある何気ない喜びや繋がり」からもたらされるのだろう。「悩みながらも頑張ろうという気持ちになった」(20代・女性)、「気づいていないだけで、人と人との繋がりが作り出す偶然の連続はきっと自分の周りにもたくさんあるんだろうなと感じた」(20代・女性)、「人の悩みは深いけれど、ちょっとしたことがきっかけで解決することもあると思った」(20代・女性)といった感想が寄せられた。では、この心温まる映画をどんな人にオススメする?と最後に尋ねたところ、「仕事で日々、追われている人」、「進路で迷ってる人」という声が多く集まった。ひょんな出会いがきっかけで、自分の仕事に自信を取り戻していく幸一の姿は、働く人々、さらにこれから社会に出て働く人へのエールとなるに違いない。ちょっぴりお疲れだという方はぜひ、この映画が贈る幸せなひとときで癒されてみては?『キツツキと雨』は全国にて公開中。■関連作品:キツツキと雨 2012年2月11日より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開© 2011「キツツキと雨」製作委員会■関連記事:『キツツキと雨』主演の役所広司、同日公開の『はやぶさ』が気になる…!?役所広司×小栗旬インタビューふたりだから語れる、「映画を撮り続ける」ワケ『蛇にピアス』コンビ復活!高良健吾&吉高由里子で吉田修一の青春小説を映画化高良健吾×沖田修一監督インタビューコメディから解き明かす24歳の魅力と素顔役所広司×小栗旬『キツツキと雨』独占試写会に35組70名様をご招待
2012年02月20日人里はなれた山村に暮らす木こりの男と、そこへ映画の撮影にやってきた映画監督のふれあいを描く、やさしくおかしくてホロリとさせるハートフルなヒューマン・ドラマ『キツツキと雨』。『南極料理人』から2年、沖田修一監督待望の新作にて、いつもおどおどして自信が持てない25歳の映画監督を演じる小栗旬のインタビューをお届けする。●脚本は沖田監督のオリジナルですが、最初に読んだ時の感想はいかがでしたか?おもしろいと思いましたね。ゾンビ映画の裏側が見えるっていうだけでおもしろいじゃないですか。よくそんなところに目を付けるなって。いざやってみるとすごく変わった話でしたけどね(笑)。●幸一という役柄をどう捉えていますか?沖田監督は『気にせず楽しんで』と言ってくれましたが、キャラクターはまるまる監督だと思います。すべて監督のクセなんです、爪を噛むのも、腕を噛むのも。確かに、幸一は気が弱いかもしれませんが、そこまでおどおどしてるわけではないんです。まわりのペースに対応しきれなくて、置いてかれているだけ。幸一のそういうところが見えればと思って演じていました。●役所さんとは今回が初共演となりますが。役所さんはとても素敵な方ですね。現場でいろいろな話をさせていただいても、すごくおもしろい。克彦さんの役柄も素敵なので、やってるうちにだんだんふたりがダブってきました。●幸一と克彦の関係性そのものも素敵ですね。幸一は、克彦さんと出会うことで少しずつ変わっていきます。そこに徐々に何かが生まれてくるんです。苦痛しか感じていなかった幸一に希望のようなものが芽生えるんですね。●役所さん、小栗さん共に自身で監督経験があるかと思いますが、今回新人監督を演じるにあたって、今回の作品に活かされたことや、参考になったことはありますか?映画の中で、幸一が逃げ出してしまうシーンがあります。その時の気持ちは、映画を撮影していた頃、自分が日々感じていたことでした。自分の希望で始めたことでしたが、いざやり始めてみたらとても大変で、明日は雨だったらいいのにと思ったり、誰もいない場所に行きたいなーと思った理、今回の役を演じるにあたって自分のことを思い出しました。●本作は第24回東京国際映画祭で「審査員特別賞」を受賞し、更にドバイ映画祭では日本映画初の3冠(最優秀男優賞、脚本賞、編集賞)に輝きました。海外で色んな方が見ることについてどう思われますか?すごく嬉しいです。綺麗な日本の風景だったり、ゆったりとした日本人独特の沖田監督に流れてる時間だと思うのですが、すごく日本らしい映画だなと思うので、そういうところで日本というものを感じてもらえたら嬉しいです。作品情報『キツツキと雨』配給:角川映画2012.2.11 sat 全国ロードショー(c)2011「キツツキと雨」製作委員会
2012年02月09日人里はなれた山村に暮らす木こりの男と、そこへ映画の撮影にやってきた映画監督のふれあいを描く、やさしくおかしくてホロリとさせるハートフルなヒューマン・ドラマ『キツツキと雨』。『南極料理人』から2年、沖田修一監督待望の新作にて、妻に先立たれて息子とふたりで生活する60歳の木こりを演じる役所広司のインタビューをお届けする。●脚本を読んだ最初の感想はどのようなものでしたか?映画作りのなかで、みんなが力を合わせていく過程がユーモアを交え描かれていて、ものすごく感動的な脚本だと思いました。映画作りのロマンがふんだんに盛り込まれているところもいいですよね。●克彦という役柄を演じるために、気を配っていたことは何ですか?ひとつには、子どもを持つ親としての思いです。克彦は自分の子どもには下手な愛情表現しかできないんですが、その分、違う青年に子どもへの思いを伝えていく。そういった親子のぶきっちょさがまず大事なんだろうなと。映画作りという夢の虜になっていく、どこかお祭りに参加しているような気分も出せればいいなと思いました。克彦にとって、それは今まで出会ったことのない、自分を燃やすような体験なんですね。●今回きこりの役でしたが、演じることで面白かった部分はありますか?映画の中で映画を作る小さな撮影隊なのですが、映画の中で映画を撮っているのか、本当に自分たちが、役者として芝居をしているのか…混ざり合う感覚というか、いい意味で曖昧に撮影した記憶があるので、思い出に残るような貴重な撮影体験になりました。●小栗さんとの共演はいかがでしたか?小栗くんというといつも颯爽としているイメージがありますが、今回は頼りない役柄を楽しんでやっていたんじゃないですか(笑)。●今作ではゾンビ映画の撮影シーンにも初挑戦していますが。ゾンビの扮装ができるのを楽しみにしていました(笑)。劇中劇として撮影する映画には非常にカルトな雰囲気がありますが、河原や草原にゾンビが出てくるだけで、スクリーンがちょっと魅力的になるんですね。そういうところが、沖田監督はとても上手いなと思いました。●本作には監督独特のユーモアがちりばめられていると思いますが、演じてみてどう感じましたか?これだけ面白い台本なので、役者として演じたときに、これよりも面白くなくなったらどうしよう?という不安はありました。ただこの克彦という役を演じている時は、面白いユーモアがあると思って行動するのではなく、普段生きている中で理由があってそのような行動をとっていると思ってやりました。きっとそれが、監督が狙っていることなんだろうなと思いました。作品情報『キツツキと雨』配給:角川映画2012.2.11 sat 全国ロードショー(c)2011「キツツキと雨」製作委員会
2012年02月08日鬱蒼とした森林が続く、アメリカ・ミズーリ州の山村を舞台に、家族を守るため厳しい環境の中で奮闘する一人の少女の“生”を力強く描き、本年度のオスカーに名を連ねた傑作『ウィンターズ・ボーン』。女性ならではの繊細さと力強さでもって、少女の現実を見事にとらえたデブラ・グラニック監督に話を聞いた。本作を通して彼女が描きたかったものとは?また、主演を見事に遂げたジェニファー・ローレンスに、彼女は何を託したのか?便利なものに囲まれた現代日本での生活からはとても想像しがたい、17歳の少女・リーが置かれた苛酷すぎる生活環境と、それでも生き抜く彼女の不屈の魂が観る者に希望と共に衝撃を与える本作。原作となったD・ウッドレルの小説との衝撃の出会いを監督はこうふり返る。「幸運にも私は本を読む機会をもらったのですが、3ページ目から引きこまれてしまいました。その物語がとても気に入って、『この少女(リー)がどうなってしまうんだろう』ということに興味をひかれました。どうしてこんなに力強いんだろう、と。どうして負けそうになったり、ギブアップしそうになりながらも頑張れるのだろうかという、彼女自身の魅力に惹かれたわけです。私は“ファイター=闘う人間”、何らかの正義に向かって闘う人たち、またその力がどこから来るのかというところに大きな魅力を感じるわけです。そのまま一気に本を読んで、製作のパートナーに『今夜中に読んでほしい』とお願いしたら、彼女もとても強い反応を覚えていて。すぐにこの映画を撮りたいということを打診しました」。そこから、いままでのアメリカ映画では描かれていない場所を描きたいという思いが募り、すぐにミズーリ州に飛び、そこに実在する女性たちを始め、家や学校など徹底したリサーチを行ったという監督。何よりも「その場所で実際に見たものをどう感じるか」という事を大切にした。そして、それは主人公・リーを演じたジェニファー・ローレンスとの共同作業においてもブレなかった。「自分が彼女に何かを伝えるよりも、実際に同じ場所で時間を過ごしてもらい、彼女自身が想像力を駆使して、理解して、どう感じたかということが一番大事だと思いました。だから、彼女はミズーリ州の隣のケンタッキー出身なのですが、故郷に帰っておいで、と。美しい方言がある場所に戻ることを提案しました。そして、実際に物語が繰り広げられる場所に来て、いろんなことを学んでほしいということも伝えました。ジェニファー自身、興味を持ってこのキャラクターを気に入ってくれたので、『じゃあ自分ならどうするのか?小さな家を脅かされる状況に陥った場合どうするのか?そのリスクにどう立ち向かうのか?』ということを彼女自身が感じていたことがとても大事だったわけです」。不本意な生活環境や人間関係というものは誰しも生きていく中で少なからず経験するものだが、本作では17歳のリーがそことどう折り合いをつけ、大人の世界へと踏み出していくのかが観る者に共感を与える。奇しくもリーと同じ17歳という年齢は、本作以外にもこれまでに様々な映画で題材として描かれてきたが、監督自身、この「17歳」という年齢について思うことはあるのだろうか?「15歳から16歳、17歳…における人生というのは、とても生々しいものだと思うんです。それは、極めて力を必要とする世代でもあって、自分が教えられてきたものが通じなかったりするような環境に追い込まれたりするものなんです。正しいことをするべきだと教えられたにも関わらず、多くの大人がそれを出来ていない、していないという状況に直面するわけです。それに対して、今度は反応しなければいけないわけですが、同時に『助けたい』という気持ちも残るのです。それは映画の環境においても同じで、17歳において(薬物中毒の)叔父や父親、母親ら大人たちを見たときに、そういう気持ちが生まれる。しかし、自分で問題が解決できないということも分からない年齢でもある。分からないことに対して立ち向かっていかなければならない、何かをやろうとする気持ちを考えると、本当に激しい体験をする時間だと思います」。映画づくりを学んできた若き日々から、どの国の映画でも「人生を生きるために何が必要か。幸せを得るためには何をすればいいのかとか、そういう日常から来るもの」を描く映画に強い影響を受けてきたという監督。「普通の生活を描く」ということをテーマに掲げる彼女に、今後の映画づくりについて聞いてみた。「1年ほど作業しているドキュメンタリーが一つあって、もう一つは脚本段階で、もうちょっと強くしたいという気持ちで作っているものがあります。あと、ボルティモアを舞台にした映画もあります。元々は産業都市だったのですが、いまのアメリカにおいてはあまり魅力的でないと言われているような都市なんですけど、そういった場所においてもおもしろい物語があるということでそれを描いていきたい、自分が伝えていきたいと思っています」。特集『ウィンターズ・ボーン』■関連作品:ウィンターズ・ボーン 2011年10月29日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2010 Winter’s Bone Productions LLC. All Rights Reserved.■関連記事:アンダーグラウンドからオスカーへ隠れた名優ジョン・ホークスが語る「男」少女から大人の世界へ。映画人が「17歳」を愛するワケ、いま注目したい「17歳」オスカー候補最後の一作に秘められた希望『ウィンターズ・ボーン』が描く「現実」【シネマモード】映画で覗いてみる、アメリカの「いま」誰もが心を揺さぶられる感動作『ウィンターズ・ボーン』試写会に5組10名様ご招待
2011年10月21日銀座にあるミキモト本店6Fミキモトホールで、『山村浩二展~ヤマムラアニメーションの魅力~「頭山」から「マイブリッジの糸」まで』が11月1日まで開催されている。 山村浩二氏は、現代アニメーションの第一人者。2003年アヌシー国際アニメーション映画祭では、アニメーション界では世界最高峰の賞となるグランプリを、日本人としては初受賞している。2011年9月公開の最新作「マイブリッジの糸」は、モントリオール世界映画祭「短編映画コンペティション」部門、オタワ国際アニメーション映画祭「Narrative」部門コンペティションにノミネートされている。「マイブリッジの糸」©2011 National Film Board of Canada/NHK/Polygon pictures本展は、作品に使用された手描きの原画が動画も展示され、アニメーションに興味のない方にも楽しめるつくりとなっている。ぜひ立ち寄ってみては。お問い合わせ:ミキモト カスタマーズ・サービスセンター tel.03-5550-5678
2011年10月17日役所広司と小栗旬が、『南極料理人』の沖田修一監督最新作『キツツキと雨』(仮題)で初共演を果たすことが明らかになった。オリジナル脚本による本作の舞台はある山村。ここに突然、映画の撮影隊がやってくる。迷惑を顧みずに我が物顔で撮影を行い、村人を巻き込んでいく撮影隊に村は戸惑い気味…。きこりの克彦は、ひょんなことから無理矢理撮影を手伝わされることに。一方、新人監督の幸一は、気が弱く撮影隊をまとめきれずパニック寸前。そんな中、克彦は徐々に映画の面白さに引きこまれ、生き生きと活躍し始め、幸一は克彦と接する中で成長を遂げていく。60歳のきこりと25歳の新人監督の触れ合いをきっかけに、村と撮影隊の奇妙なコラボレーションを生み出していくのだが…。主人公の克彦を役所さんが、そして気弱な新人監督・幸一に小栗さんが扮する。それぞれの世代を代表する演技派の2人がどのようなコラボレーションを見せるのか?映画の撮影模様が描かれるが、役所さんは一昨年、『ガマの油』で、そして小栗さんは昨年『シュアリー・サムデイ』で、念願の監督デビューを果たしている。特に監督役の小栗さんが実体験をも交えながら(?)どのような監督ぶりを見せてくれるのか、楽しみなところ。今回の発表に際し、役所さんは「大震災の後、日本中が必死になって復興しようとしている中、この映画のスタッフ、キャストはみな、こんなときに映画を作っていてよいのだろうか?という思いでいたと思います。しかし、虚構の世界を作る仕事を持つ我々にできることは、この作品をお客さまに観ていただき、心からこぼれる笑顔を引き出すこと。その日を夢見て沖田監督の下、みなで頑張っています」という力強いメッセージを寄せてくれた。初共演となる小栗さんについては「小栗さんは、キャリアも長いし、舞台でも鍛えた安定感と柔軟性は素晴らしいです。今回は、軟弱な新人監督役をユーモアを交えて演じていてとても魅力的です」と絶賛する。一方の小栗さんは「『南極料理人』がとても好きな作品だったので、その沖田組に参加することができて嬉しいです。素敵な作品をお届けできるよう、スタッフ、キャストと力を合わせて頑張ります」と意気込む。役所さんとの共演については「以前から一度、役所さんのいる現場を見てみたいと思っていましたが、ついに共演することができ、毎日楽しい日々を過ごしています」と喜びを語りつつ、「ですが、自分にとっては新しいチャレンジ、最近いただいていなかったような役なので、毎日試行錯誤の日々です」とも。『南極料理人』で一躍、注目を集めた沖田監督。今回の新作での役所さんの起用については「いつか一緒に仕事をしてみたい俳優さんでしたが、実現したのは夢のようです。武骨な林業家の克彦という役柄に、役所さんはイメージがぴったりだと思います」とコメント。小栗さんについては「映画や舞台、テレビで演技を拝見していて、今回の作品では悩める映画監督という繊細な役柄を演じていただきたいと思った」と起用の理由を語り「役所さんも小栗さんも、映画が大好きなんだな、と感じました。そういう方々と楽しみながら一緒に映画を作っていきたいと思います」と完成に向けて意気込みを語った。共演陣には、『南極料理人』に続いての沖田作品出演となる高良健吾に、臼田あさ美、伊武雅刀、山崎努と個性あふれる面々が名を連ねる。ちなみに、小栗さんと高良さんは、舞台「時計じかけのオレンジ」で共演を果たしたばかり。若き実力派2人のスクリーンでの共演にも期待が集まる。映画の中の“映画”の行方はいかに?3月の終わりに撮影が開始され、岐阜にて撮影中の『キツツキと雨』(仮題)。4月下旬にクランクアップし、7月に完成。年内に全国の劇場にて公開を予定。■関連作品:シュアリー・サムデイ 2010年7月17日より全国にて公開© 2010「シュアリー・サムデイ」製作委員会ガマの油 2009年6月6日より全国にて公開© 2008「ガマの油」製作委員会南極料理人 2009年8月8日よりテアトル新宿にて先行公開、22日より全国にて公開キツツキと雨(仮題) 2011年、全国にて公開予定■関連記事:全国のビデオショップ店員が選ぶ「ビデオ屋さん大賞」創設1位は『サマーウォーズ』堺雅人、未婚にして「家事を積極的に手伝ってくれそう俳優」ランキング1位に君臨!日韓“花沢類”ツーショット実現!小栗旬、韓国でキム・ヒョンジュンと対談小栗旬が初訪韓空港に200人舞台挨拶に650人殺到小出恵介らが突如、“監督”小栗旬を胴上げ!
2011年04月12日