玉城ティナが主演を務めるドラマ『鉄オタ道子、2万キロ〜秩父編〜』が、テレビ東京系にて9月5日と12日(木曜深夜 24:30~)の2週にわたり前・後編で放送されることが決まった。本作は、都会から離れた日本全国に散在するポツンとたたずむ“ローカル駅”を舞台にしたロードムービードラマ。前作から引き続き、生粋の鉄道オタク=“鉄オタ”である主人公・大兼久道子を玉城が再演する。2022年に放送された前作でも、山奥、トンネルに挟まれた断崖絶壁など、利用者がいるとは思えない場所になぜか存在するさまざまなローカル駅を訪れたが、今回の旅の舞台は秩父。西武秩父線が55周年と聞いた道子は、池袋駅から「特急ラビュー」に乗り、秩父を訪れる。しかし生粋のローカル駅ラバーである道子は、西武鉄道4000系に乗り換え、秩父の青い森を抜けていく。そこには、「ここどこだよ…」と、つい呟きたくなる静かに佇む「ローカル駅」と地元のグルメ、旅の出会いが待っていた。【玉城ティナコメント】鉄オタ道子、カムバックです!(笑)。2年ぶりにまた皆さんに道子の世界観をお届けできる事をとても嬉しく思っています。今回は真夏の秩父が舞台。道子も新しい鉄道と出会いながら、無理なく、ただひたすらに趣味を極めていきます。自然体でありのままでなんていうけれど、ずっとそんな訳にもいかないよね、という皆さん。ぜひ鉄オタ道子を見て、美しい景色に心からほっと一息つかれてください。テレビ東京の長寿ドラマになれるようにがんばります!【番組概要】木ドラ24『鉄オタ道子、2万キロ~秩父編~』◆放送日時:2024年9月5日(木)、12日(木)深夜24時30分~25時00分◆放送局:テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送◆BSテレ東:2024年9月10日(火)、17日(火)深夜24時00分~24時30分◆配信・各話放送終了後から、動画配信サービス「U-NEXT」「Prime Video」 にて順次見放題配信・広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東 HP、TVer、Lemino)にて見逃し配信主演:玉城ティナ監督:古澤健脚本:竹村武司プロデューサー:村田充範(テレビ東京)涌田秀幸(C&Iエンタテインメント)制作:テレビ東京/C&Iエンタテインメント制作著作:「鉄オタ道子、2万キロ~秩父編~」製作委員会≪イントロダクション≫家具メーカーで働く傍ら趣味で、雑誌「旅と鉄道」で小さな連載をしている道子は、編集長から「西武秩父線55周年」の特集ページを頼まれる。優雅なシートと大きな窓を備えた「特急ラビュー」と地元を走るベテラン列車「4000系」を乗り継ぎ、秩父の青い森を抜けていく。そこには、「ここどこだよ…」と、つい呟きたくなる静かに佇む「ローカル駅」と地元のグルメ、旅の出会いが。今回の旅で道子は何と出会い、何を思うのか。
2024年08月19日小芝風花主演の新木曜劇場「大奥」に田中道子、本多力、鈴木仁、井本彩花、紺野まひるが出演することが分かった。本作は、愛をテーマにした「大奥」史上最も切なくて美しいラブストーリー。田中さんが演じるのは、大奥総取締役である松島の局(栗山千明)のライバルであり、次の実力者・御年寄の高岳。松島一派を蹴落とし、筆頭になりたいという野心を持っている。田中道子/高岳役また、本多さんが主人公・倫子(小芝さん)の担当として雑務をこなす門番・五菜の猿吉。鈴木さんが、公家で倫子の幼なじみ、幼い頃から倫子が淡い恋心を抱いていた久我信道を演じる。鈴木仁/久我信道役さらに、「仮面ライダーリバイス」でヒロインを務め、今後さらなる活躍に期待がかかる若手俳優の井本さんが、高岳付きで高岳と同様に松島一派を敵対視している御中臈の夜霧役。紺野さんが、徳川家重(高橋克典)の側室で家治(亀梨和也)を産むが、その後家重との関係が悪化してしまうお幸役で出演する。紺野まひる/お幸役なお、本作のテーマ曲を含む劇中音楽は、「呪術廻戦」や「ハヤブサ消防団」なども担当した桶狭間ありさが手掛ける。木曜劇場「大奥」は1月18日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(※初回75分スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2024年01月05日2023年11月6日、指揮者の山脇幸人さんが亡くなっていたことが明らかになりました。31歳でした。山脇さんが所属する、株式会社パシフィック・コンサート・マネジメントがウェブサイトで伝えています。弊社所属の指揮者 山脇幸人は、令和5年11月2日急逝いたしました(享年31歳)。故人が生前賜りました皆様のご厚情に深く感謝いたしますとともに、茲に謹んでお知らせ申し上げます。パシフィック・コンサート・マネジメントーより引用山脇さんは『新時代の旗手』と活躍が期待されていた、若手指揮者の1人。東京藝術大学音楽学部指揮科を卒業しています。ロンドン・クラシカル・ソロイスツ指揮者コンクールで第1位を、第1回マスタリング・ヨーロピアン・マスターズ国際指揮者コンクールでは第2位を受賞。大学卒業後は、ドイツ・ミュンヘンに渡り、名門バイエルン州立歌劇場研修生として研さんを積みました。これまでに、東京都交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団などを指揮するほか、多方面で活躍。「最も勢いがある指揮者」として、注目されていたといいます。訃報に際し、ネットでは「あまりに早すぎる」「才能にあふれる人だった。残念だ」など、悲しみの声が上がっていました。山脇さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年11月07日大人になり、歳を重ねると新しいことに挑戦するのがおっくうになってしまうもの。「今から始めても遅い」とあきらめてしまったり、「若いうちにやっておけばよかった」と後悔をしたりするのは珍しいことではありません。そう思うのも、無理はないでしょう。どうあがいても心身は老いていく上に、多くの大人が仕事との両立を余儀なくされるのですから…。しかし、そういった考えを否定してくれそうな、著名人の偉業が話題になっています。田中道子、難関の『一級建築士試験』に合格!2022年12月末、自身のInstagramアカウントでおめでたい報告をしたのは、俳優の田中道子さん。なんと、合格率が10%前後である超難関の一級建築士試験に合格したというのです!田中さんは2023年1月現在、33歳。それに加えて、タレントとしての仕事もあり、多忙な日々を送っています。俳優の仕事と試験勉強の両立は、誰もが容易でないことを察するはず。田中さんは合格の喜びや、これまでの苦労について、このように想いを明かしています。合格発表の前は不安で手が震え、悪夢を見る毎日だったので、自分の番号を見つけた瞬間、頭真っ白になり涙が止まりませんでした。二次試験の最中は、ドラマやバラエティに加え、主演で舞台も出演させていただいたので、本当に目の回る日々…スパルタな学校の先生の指導のもと、泣きながら授業を受ける事も多く…何度も心が折れました。が、最後まで諦めずによかった!!!あーよかった!!今はホッとしています休んでばかりの私を見捨ずにいてくれた学校には感謝しかない本業を疎かにするまいと、より自分に厳しく、より体調管理も徹底し、駆け抜けることができましたこうして最後までやり遂げられたのも、資格学校の先生方や応援してくださる関係者のみなさん、そして…普段から暖かく応援してくださる皆さんのおかげです!!本当に支えていただきました!!ありがとうございました大感謝!!michikotanaka_officialーより引用※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 田中 道子 Michiko Tanaka(@michikotanaka_official)がシェアした投稿 テレビドラマやバラエティ番組、主演を務める舞台の仕事をするだけでも、心身は疲弊しきっていたはず。そんな多忙な日々の合間をぬって、田中さんが試験勉強に励み、見事に合格した9.9%の中に入ることができたのは、まさに努力のたまものといえるでしょう。田中さんの偉業を知り、多くの人が「何かを始めるのに『遅い』なんてことはない」と気付かされた様子。祝福する声や驚く声がネット上で上がっています。・あの難関試験に合格!?しかも俳優業と両立って、すごいにもほどがある…。・これまでの努力を投稿で見ていたので、道子さんの努力が報われて自分も嬉しい!・かっこいいなあ。自分も歳や仕事を理由にあきらめないようにしよう。今後については「まずは、すり減った心を癒し、これからも勉強し続けたい」とつづり、あくなき向上心を見せた田中さん。また、同じ試験を受けた人たちを気遣うと同時に、「私への批判は構いませんが、ほかの人や団体に対する批判はご遠慮ください」とコメントしています。田中さんの偉業は、「新しいことに挑戦したいけど、勇気が出ない」と思っている人の背中を優しく押してくれたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年01月10日明治大学国際日本学部の山脇啓造ゼミナール(専門:多文化共生論)と中央大学、東京女子大学、法政大学、留学生チームの大学生5チームが参加する「ダイバーシティ・プレゼンコンテスト」が、11月20日(日)に東京国際フォーラムで実施されます。東京都が主催する「ヒューマンライツ・フェスタ東京2022」の一環として、上記5チームの企画・運営によって開催されます。当日は、様々な背景や価値観を持つ人が、違いを認め合いながら共に交流し、支え合う共生社会「インクルーシブシティ東京」を実現するために効果的な取り組みについて、上記の5チームがプレゼンを行います。ダイバーシティ・プレゼンコンテスト日時: 2022年11月20日(日)13:30~16:45 (13:00開場)会場: 東京国際フォーラム ホールD5 [東京都千代田区丸の内3-5-1]テーマ: ダイバーシティ&インクルージョン ー大学生が考える東京の未来ー主催: 東京都企画・運営: ダイバーシティ・プレゼンコンテスト実行委員会協力: 電通ダイバーシティ・ラボ参加費: 無料対象: ダイバーシティに関心のある学生や社会人、行政や市民活動関係者参加チーム:留学生チーム明治大学 国際日本学部 山脇啓造ゼミ法政大学 キャリアデザイン学部 松尾知明ゼミ東京女子大学 現代教養学部 松尾慎ゼミ中央大学 総合政策学部 李里花ゼミ審査員: 吉村幸子(東京都総務局人権部長)、相川浩太郎(BBCグローバルニュースジャパン株式会社代表取締役マネージング・ダイレクター)スティーブ・ソレイシィ(英会話コーチ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月14日明治大学国際日本学部の山脇啓造ゼミナール(専門:多文化共生論)は、11月12日(土)に中野セントラルパークにて、ゲームを通じて出会った仲間との「協働」をテーマにしたイベント、「ちえるあるこオリンピック」を開催します。11月12(土)・13(日)に開催される中野区のイベント「中野にぎわいフェスタ」のプログラムの一つとして参加します。「ちえるあるこオリンピック」は山脇ゼミ12期生のメンバーと東京近辺に住む外国にルーツを持つ多国籍メンバーとが、一つのチームとして協働して企画運営を行っていることが特徴です。「ちえるあるこ」とはエスペラント語で虹という意味で、国や文化の異なる多様な人が集まって、それぞれの色を出し、たくさんの色を合わせて虹を作ることを目標としています。本イベントも交流を超えた協働に取り組むことで、多文化共生を目指しています。当日は「卵とスプーンのレース」など、出会った仲間と協働してゴールを目指す三種類のゲームを用意しています。参加費は無料です。皆様のご来場をお待ちしております。「ちえるあるこオリンピック-国際交流の先の多文化共生を目指して-」■日時:2022年11月12日(土)10:00~16:00 (10:00受付開始)■会場:スターバックスコーヒー 中野セントラルパーク店前 [東京都中野区中野4-10-2]※雨天時:13日(日)に延期。13日(日)も雨の場合、中野区立中野中学校体育館[東京都中野区中野4-12-3]にて開催。■主催:ちえるあるこ実行委員会(明治大学山脇ゼミ&多国籍メンバー)■後援:明治大学国際日本学部、一般社団法人アクラス日本語教育研究所、株式会社グローバルトラストネットワークス、株式会社セブン‐イレブン・ジャパン、一般社団法人中野区観光協会、株式会社丸井グループ■ゲームの内容:卵とスプーンのレース~egg and spoon race~・ボールあて・みんなでお絵かき■本イベントリハーサルの様子(国際日本学部HP): 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月04日2022年10月6日、画家の山脇百合子さんが亡くなったことが分かりました。80歳でした。絵本『ぐりとぐら』シリーズや絵本『そらいろのたね』など、いろいろな絵本の挿絵を担当してきた、山脇さん。中でも、姉であり絵本作家の中川李枝子さんとのコンビから生み出された『ぐりとぐら』シリーズは、1963年に発表されて以来、多くの人から愛されています。2013年には、文化分野において業績をあげた個人や団体を表彰する菊池寛賞を、中川さんとともに受賞しました。ぐりとぐら|福音館書店 スクリーンショット温かみのある絵を通し、たくさんの人に笑顔を届けてくれた、山脇さん。『ぐりとぐら』シリーズをはじめ、山脇さんの挿絵を見て育った人たちからは、「素敵な絵をありがとうございました」という感謝の声が上がっています。今後も、山脇さんが描いた数々の作品は残り続け、絵本の素晴らしさを伝えてくれるでしょう。山脇さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年10月06日明治大学国際日本学部の山脇啓造ゼミナール(専門:多文化共生論)は、社内のインクルーシブなコミュニケーションを推進するために「やさしい日本語」を積極的に活用している企業・株式会社メルカリと協力し、2022年10月13日に中野区職員を対象とした「やさしい日本語」研修を担当します。研修の冒頭では、山脇教授とメルカリの言語教育チーム担当者が短い講義を行い、その後、ゼミの学生たちにより、実際の行政文書を「やさしい日本語」で書き換えるワークショップを実施します。山脇ゼミはこれまでもメルカリと協力し、2022年7月には「話し言葉」に焦点をあてた「やさしい日本語コミュニケーション研修」を実施しました。今回は、「書き言葉」に焦点をあてた研修を行い、外国人住民の多い中野区において、日本語を母語としない人にも分かりやすい行政文書の普及を目指します。大学と企業が連携し自治体職員の言語教育研修を担当することは、全国的にも珍しい取り組みと言えます。●「やさしい日本語」とは日本語を母語としない人にも分かりやすいように配慮し、易しい語彙や構文で表現する日本語のことです。2010年代前半以降、全国で外国人住民が大きく増加しました。コロナ禍によって現在、外国人住民はやや減少していますが、2021年12月末現在では約277万人となっています。特に多いのが東京23区で、その中でも中野区は、区民全体の5%を占める約1万7000人が外国人住民です。コロナ禍では、外国人住民への情報提供や相談体制の整備は喫緊の課題となっています。●山脇ゼミの取り組み山脇ゼミでは、2018年度から「やさしい日本語」の普及啓発の活動を行っています。2020年度に豊島区職員を対象とした研修を担当し、2021年度には同区と中野区でも職員研修を担当したほか、これまで、小中高校生や学校教員向けワークショップの開催、「やさしい日本語」学習のためのアプリの開発、「やさしい日本語」ラップのミュージック・ビデオの制作などに取り組んできました。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月03日『野村道子プロデュース 芳しき女たち』が022年9月24日 (土)に草月ホール(東京都港区赤坂7-2-21草月会館内(B1階))にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 昭和から最前線まで走り続ける女性たちによるエンタメイベントショーパワフルな女性の力で、鬱々した時代の閉塞感を吹き飛ばせ!野村道子プロデュース・演芸あり、歌あり、トークあり!ココロとカラダを元気にするエンタメイベントショー開催!【イベント内容】OPENING 司会 野村道子STAGE1 講談師 一龍斎春水STAGE2 落語家 柳亭こみちSTAGE3 歌手 田嶋陽子STAGE4 ファッションデザイナー 小室しづかSTAGE5 出演者全員でフリートーク公演概要『野村道子プロデュース 芳しき女たち』公演日時:2022年9月24日 (土)14:30開場/15:00開演会場:草月ホール(東京都港区赤坂7-2-21草月会館内(B1階))■出演者野村道子 / 一龍斎春水 / 柳亭こみち / 田嶋陽子 / 小室しづか■チケット料金6,500円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月02日芝浦工業大学(東京都港区/学長 山田純)と山脇学園高等学校(東京都港区/校長 西川史子)は、教育連携協定を締結し「探究型教育プログラム」を構築します。芝浦工業大学は2027年度に女子学生比率30%を目標とし、この協定を通じて女子校との連携強化と、女子生徒が探究活動を通じて理工系分野へ進学する意欲を喚起します。山脇学園高等学校は今回の教育連携により、芝浦工業大学女子学生による学びの分野別講演会、山脇学園高等学校教員を対象とした研究室見学、生徒が希望する研究室でのサマーインターンシップなどを実施して、探究型学習を深化させます。■ポイント●高大連携による専門性の高い探究型教育プログラムを構築●高校生のうちから、大学での研究活動を体験できるインターンシッププログラム●女子生徒に対して理工系分野への興味関心を喚起する仕組みづくり▲協定締結式の様子(左 西川史子校長、右 山田純学長)■芝浦工業大学とは工学部/システム理工学部/デザイン工学部/建築学部/大学院理工学研究科 日本屈指の海外学生派遣数を誇るグローバル教育と、多くの学生が参画する産学連携の研究活動が特長の理工系大学です。東京都とさいたま市に3つのキャンパス(芝浦、豊洲、大宮)、4学部1研究科を有し、約9千人の学生と約300人の専任教員が所属。創立100周年を迎える2027年にはアジア工科系大学トップ10を目指し、教育・研究・社会貢献に取り組んでいます。■山脇学園中学校・高等学校とは東京都港区赤坂にある私立中高一貫校。女子校。 1903年(明治36年)の創立以来、社会で活き活きと活躍する女性の育成を目指して教育を行っています。教育目標として「自ら求め、深く学ぶ」「志を抱き、未来を拓く」「お互いに思いやり、仲間とともに創る」を掲げています。イングリッシュアイランド、サイエンスアイランド、リベラルアーツアイランドという3つのユニークな施設を活用して、理系研究者やグローバルに活躍する人材の育成に力を入れています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月17日明治大学国際日本学部の山脇啓造ゼミナールが、2021年12月20日に豊島区職員を対象とした「やさしい日本語」研修を担当します。研修の冒頭に山脇教授が講義を行い、その後、学生たちが実践的なワークショップを担当します。山脇ゼミでは、2018年度からやさしい日本語の普及啓発活動に取り組んでいます。2020年11月には、「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン」の内容をわかりやすく解説する動画を制作しました。その動画制作に豊島区の多文化共生担当者から助言をいただいたことがきっかけとなり、昨年12月に豊島区職員を対象とした研修を初めて担当しました。前回は書き言葉についての研修でしたが、今回は話し言葉に焦点をあてます。なお、今回の研修にあたっては、出入国在留管理庁にもご協力をいただいています。■ 「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン」とは2020年8月、出入国在留管理庁と文化庁が、多文化共生社会に向けたやさしい日本語の活用を促進するため、「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン」を公表しました。山脇啓造教授はこのガイドライン策定の有識者会議の座長を務めました。「やさしい日本語」とは、難しい言葉を言い換えるなど、相手に配慮したわかりやすい日本語のことです。ガイドライン策定の背景には、2010年代前半以降、全国で外国人住民が大きく増加したことがあります。コロナ禍によって現在、外国人住民はやや減少していますが、2021年6月末に約282万人となっています。特に多いのが東京23区で、豊島区では外国人住民の数は約2万4000人で、住民の9%を占めています。コロナ禍の中で、外国人住民への情報提供や相談体制の整備は喫緊の課題となっています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月14日明治大学国際日本学部の山脇啓造ゼミ(多文化共生論)は12月8日(水)に、第9回なかの多文化共生フォーラム「多様性のあるやさしいまちを目指して」をオンラインで開催します。参加無料。東京を始めとする日本の外国人住民の数は新型コロナウイルスの影響によって若干の減少が見られるものの、依然としてたくさんの外国人住民が日本に暮らしています。今後も多文化共生の重要性はより高まっていくことでしょう。山脇ゼミでは今年度も多文化共生をめざした活動を多数行ってきました。中野区長と外国人留学生の懇談会や小学生や高校生向けワークショップ、さらにやさしい日本語学習のためのアプリ開発ややさしい日本語ラップのミュージック・ビデオの制作にも取り組みました。今年で9回目となる今回のフォーラムでは、第一部で今年度の山脇ゼミの活動報告を行い、第二部では、多文化共生を考えるトークセッション&パネルディスカッションを行います。身近な文化の違いから「多文化共生」について学び、理解を深める企画となります。第二部のパネルディスカッションには、外国人住民の多い芝園団地自治会事務局長の岡崎広樹さん、全国で多文化共生ワークショップを開いている株式会社Culmony CEOの岩澤直美さんにご登壇いただきます。今年度も昨年に引き続き酒井直人中野区長をお招きし、講評をいただきます。参加者の皆様にはオンライン(Zoom)でご参加いただき、「多様性のあるやさしいまち」をどのように目指していくか共に考えていただける場をつくります。■ 第9回なかの多文化共生フォーラム「~多様性のあるやさしいまちを目指して~」■日時:2021年12月8日(水)18:15~20:15■会場:Zoom■プログラム第1部 山脇ゼミ活動報告第2部 「身近な暗黙のルールから考える多文化共生」前半:参加者とゼミ生のトークセッション後半:有識者によるパネルディスカッション■主催:明治大学国際日本学部 山脇ゼミ■協力:中野区■参加方法:下記URLよりお申し込みください(締切:12月5日18時) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月24日明治大学国際日本学部 山脇啓造ゼミナール(テーマ:多文化共生)は12月12日(日)に、中学生を対象とした多文化共生ワークショップをオンラインで開催いたします。このワークショップでは、日本の多文化共生において重要な「やさしい日本語」について学びます。「やさしい日本語」とは外国人、子どもや高齢者、障害を持つ方々にも分かりやすいように配慮し、簡単にした日本語のことです。ワークショップ内では、この「やさしい日本語」の必要性や使用方法を理解し、実践していきます。活動を通し、参加する中学生の皆様に多様な背景を持つ人々が共に生きる現代で、相手の立場に立ち会話・行動できる力を身につけていただきます。ぜひ、ご参加ください!山脇ゼミでは、これまで小学生から高校生まで、様々な学年を対象に「多文化共生ワークショップ」を開催してきました。参加者が楽しみながら学べるよう、毎回改善を重ね、対象学年にあわせたプログラムを用意しています。<小学5・6年生対象ワークショップに参加した保護者の方のコメント>「異文化への関心が高い子が参加している中で、自分の当たり前が当たり前ではないこと、相手を知ることの大切さを改めて感じることができたのではないかと思います。大学生の皆さんの細やかさや熱い思いが伝わる1時間でした」多文化共生ワークショップ~やさしい日本語を学ぼう!~■日時:2021年12月12日(日)10:30~11:30■会場:WEB会議システムZoomにより開催■対象・定員:中学生 25名■主催:明治大学国際日本学部 山脇啓造ゼミナール■申込・詳細:下記URLより申込受付(先着順)。締切:12月11日12時 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月12日独立行政法人国際交流基金と明治大学国際日本学部山脇啓造ゼミナールが協力し、国内外の日本語学習者を対象に、「やさしい せかい(※)」の替え歌ビデオの公募を10月25日(月)に始めました。参加者は自由に歌詞をつけて歌ったビデオに、#やさしい日本語ラップ とハッシュタグをつけ、YouTubeまたはTikTokで公開します。国際交流基金では、24カ国にある海外拠点を活用して、世界中の日本語学習者に呼びかけます。応募したビデオ作品を山脇ゼミナールが審査し、優れた10作品を選んで、グローバル・ミックス動画を制作する予定です。応募の締切は2021年12月15日(水)です。1月にはオンライン表彰式も予定されています。※「やさしい せかい」・・・山脇ゼミナールが、電通ダイバーシティ・ラボ「やさしい日本語ツーリズム研究会」に協力して制作されたミュージック・ビデオで、YouTubeで9月30日(木)に無料で公開されました。このビデオは「やさしい日本語」をテーマにラップで歌ったもので、すでに再生回数は17,000回を超え、各方面から高い評価を得ています。ミュージック・ビデオ「やさしい せかい」(3分28秒) 「やさしい日本語」は、簡単な語彙や文法、構文を用いた、誰にとってもわかりやすい日本語です。山脇ゼミナールでは、2018年度以来、やさしい日本語ツーリズム研究会の協力を得ながら、中野区内外で「やさしい日本語」の普及活動に取り組んできました。最近では、中野区や豊島区の職員を対象としたやさしい日本語のワークショップも担当しました。今回の楽曲の作詞には山脇ゼミナールが参加し、ゼミ生や外国人留学生が歌い、視覚障害・聴覚障害のある方々も出演しています。また、ビデオの撮影は、すべて国際日本学部のある明治大学中野キャンパスで行われました。コンテストの詳細は国際交流基金のホームページをご覧ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月28日明治大学国際日本学部の山脇啓造ゼミナールと中央大学、東京女子大学、法政大学、早稲田大学の計5つのゼミナールが企画・運営を行う「ダイバーシティ・プレゼンコンテスト」が、10月10日(日)に東京国際フォーラムで開催されます。この催しは、東京都が主催する「ヒューマンライツフェスタ東京2021」の一環として行われます。コンテストではさまざまな背景や価値観を持つ人々が違いを認め合いながら支えあい、多様性に富んだ都市「東京」を実現するために効果的な取り組みについて、5つのゼミによるプレゼンテーションを行います。■ダイバーシティ・プレゼンコンテスト・日時:2021年10月10日(日)13:30~16:45 (開場13:00)・会場:東京国際フォーラムホールD5(東京都千代田区丸の内3-5-1)・テーマ:ダイバーシティ&インクルージョン -大学生が考える東京の未来-・主催:東京都 ・企画・運営:ダイバーシティ・プレゼンコンテスト実行委員会・協力:株式会社電通 電通ダイバーシティ・ラボ・対象:ダイバーシティに関心のある学生や社会人、行政や市民活動関係者 ・参加費:無料・参加方法:会場参加及びオンライン(WEB会議ツールZOOMを使用して実施予定)詳細はヒューマンライツフェスタ東京2021公式ホームページで随時ご案内しますURL: ※会場での参加のみホームページから事前申し込み(9月21日開始予定)が必要となります・参加大学・ゼミ:明治大学 国際日本学部 山脇啓造ゼミ中央大学 総合政策学部 李里花ゼミ東京女子 大学現代教養学部 新居みどりゼミ法政大学 キャリアデザイン学部 松尾知明ゼミ早稲田大学 文化構想学部 山西優二ゼミ・審査員:吉村幸子(東京都総務局人権部長)田中延広(一般財団法人東京都つながり創生財団常務理事)相川浩太郎(BBCグローバルニュースジャパン株式会社代表取締役マネージングダイレクター)・FacebookページURL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月15日トッカ ラベンダー(TOCCA LAVENDER)から、ルームウェアのカプセルコレクションが登場。2021年4月下旬より、一部のトッカ店舗などで販売される。トッカ ラベンダー初のラウンジウェアトッカ ラベンダーは、トッカのブランドアイデンティティを、今を生きる“等身大のトッカ ガール”のフィルターを通じて表現したカジュアルライン。今回は人気スタイリスト・山脇道子を迎え、ブランド初となるラウンジウェアのカプセルコレクションを展開する。ルームウェアのデザインは、トッカ ラベンダーらしいフェミニンでカジュアルなムードに、山脇道子が持つカラフルな世界観をプラスしたもの。さらに、トッカのブランド名が“TOUCH(手触り)”の意味を持つことにちなみ、肌に優しく上質な素材にもこだわった。柔らかダブルガーゼのキャミソール&ドレス展開されるアイテムは、柔らかなダブルガーゼを使用したカップ付きキャミソールやドレス、シャツパジャマなど。リボンやフリルなどのフェミニンなディテールもポイントだ。カラーバリエーションは、パステルトーンのピンクやミント、サックスブルーが揃う。オーガンザのリボン付きコンビネゾンマシュマロタッチのニットコンビネゾンも要チェック。ショルダー部分にオーガンザのリボンを結び、ロマンティックなムードに仕上げている。甘さを抑えたアイスグレーと、淡いコーラルの2色を展開。デイジープリントブラウスやドレスデイジープリントのドレスやパフスリーブブラウスは、ちょっとした外出にも対応できるワンマイルウェアシリーズ。ゆったりとしたリラックス感のあるシルエットなので、もちろん部屋着としても活躍してくれる。その他にも、清涼感のあるパイル地を使用したフード付きの羽織りやスリット入りパンツ、“TOCCA”のロゴ刺繍入りTシャツなどが揃う。【詳細】TOCCA LAVENDER “LOUNGE WEAR” BY MICHIKO YAMAWAKI発売時期:2021年4月下旬 ※店舗での展開日は、決まり次第公式サイトで発表。販売店舗:トッカ JR名古屋高島屋、トッカ 新宿高島屋(期間限定展開)、トッカ公式サイト、オンワードクローゼット※4月8日(木)よりオンワードクローゼットで先行受注スタート。4月末頃より順次発送予定。※先行受注にて予約した購入者限定で、ラウンジウェアを収納できるオリジナルポーチをプレゼント。(なくなり次第終了。)アイテム例:・前開きシャツ×パンツ(TOCCAロゴ刺繍入り)19,800円(税込)・キャミソール(カップ付き)×カボチャパンツ 17,600円(税込)・コンビネゾン(カップ付き)肩リボンオーガンジー16,500円(税込)・プリントドレス(取り外し可能カップ付き) 25,300円(税込)
2021年04月15日東京・恵比寿のヴィーガンフルーツサンド専門店「フルーツアンドシーズン(fruits and season)」から、期間限定「究極のマンゴーサンド」が登場。2021年4月13日(火)から8月にかけて販売される。「フルーツアンドシーズン」とは「フルーツアンドシーズン」は、2021年1月にオープンした日本初のヴィーガンフルーツサンド専門店。乳や卵をはじめとする動物性食品を使用せず、豆乳をベースにした自家製クリームやオリジナル豆乳パンを採用したフルーツサンドを提供している。フルーツにもこだわっており、行列ができるフルーツサンド専門店「ダイワ中目黒」でも知られる愛知県岡崎市の八百屋「ダイワスーパー」が厳選した果物のみを使用。クリエイティブディレクションは、スタイリストの山脇道子が担当しており、洗練された内装&パッケージデザインも魅力だ。期間限定「究極のマンゴーサンド」今回はそんな「フルーツアンドシーズン」から、日本最高峰の宮崎産完熟マンゴーを使用した期間限定メニュー「究極のマンゴーサンド」が登場。サンドイッチ1点につき、果実1/2個を贅沢に使用しており、宮崎産完熟マンゴーの濃厚な甘みやとろけるような食感、みずみずしい果汁感、華やかな香りを堪能することができる。その日本当においしいフルーツだけを厳選するため、使用するマンゴーは当日の仕入れによって異なる。4月から8月は宮崎マンゴーのなかでも糖度が13度以上の完熟マンゴーを。5月から7月はランクがA以上、糖度が15度以上、大きさが2L〜5Lの宮崎県産マンゴーを指す「太陽のタマゴ」を使用することも。「太陽のタマゴ」は、宮崎県産マンゴーの生産量の約15%にあたる、希少なフルーツとなっている。【詳細】究極のマンゴーサンド 3,240円※予定価格販売期間:2021年4月13日(火)〜8月販売場所:フルーツアンドシーズン住所:東京都渋谷区恵比寿西1-10-1クリーンパレス1F営業時間:10:00〜20:00売り切れ(次第終了) ※イートインなし定休日:月曜(祝日の場合は営業、翌日は振替休業)
2021年04月12日株式会社fruits and seasonは、2021年1月13日、日本初のヴィーガンフルーツサンド専門店「fruits and season」(テイクアウトのみ)を 渋谷区恵比寿に開業いたします。■季節が感じられる、本当においしいフルーツを。-「ダイワスーパー」が厳選したフルーツを使用主役となるフルーツは、“行列ができる”フルーツサンド専門店「ダイワ中目黒」でも知られる愛知県岡崎市の八百屋「ダイワスーパー」が毎朝市場で選び抜いたフルーツを使用。一部は農家直送のものもあり、最高においしい旬のフルーツを使ったサンドを適正な価格でお届けします。フードロスにも配慮し、 フルーツをできる限り丸ごと使用するほか、端など不ぞろいの部分(でも、おいしい!)をいかしたサンドもご用意いたします。 メニューは常時10種類程度。平均価格は1点650円。通年メニュー:みかん 680円 / パイン 580円 / キウイ 650円 / マンゴー 1,350円 / バナナ 420円 (すべて税抜き価格。)※仕入れ状況により、値段の変更がある場合が ございます。■動物性食品を使用しない、ヴィーガンフルーツサンド。安心・安全な食への意識の高まり、そして食の嗜好における多様性の広がりを受け、「fruits and season」では乳や卵をはじめとする動物性食品を使用しないヴィーガン対応のフルーツサンドを開発いたしました。豆乳をベースにした自家製クリーム、オリジナルの豆乳パンを使用し、カロリーは通常のフルーツサンドの約1/3程度。罪悪感のない、心から楽しめるフルーツサンドをご提供いたします。■フルーツサンドを高揚感のあるギフトに。-人気スタイリスト 山脇道子氏がクリエイティブディレクションを担当「本当においしいフルーツを、もっと気軽に楽しんでほしい」「フルーツの魅力を、大切な人と分かち合ってほしい」……そんな思いからうまれた「fruits and season」。ご自宅用はもちろん、ギフトとしてもご利用いただけるよう、視覚からも楽しさが伝わるパッケージにこだわりました。クリエイティブディレクションを務めるのは、人気スタイリスト 山脇道子氏。彼女が創りだすハッピーな気分にあふれたイメージビジュアルやパッケージ、店舗の内装にもご注目ください。※2個入り/4個入りのフルーツサンド用ギフトボックスをご用意しております(別売り)。2個入りギフトボックス4個入りギフトボックス*山脇道子/スタイリスト、ライフスタイルブランド「Priv.Spoons Club」、D2Cブランド「seesbees」プロデューサー。プライベートでは昨年愛息が誕生、一児の母。「子供を授かってから、“口に入るものが身体をつくる”という意識がより高まりました。自分自身も子供にも、少しでも身体によいものを取り入れたいと感じていたところにクリエイティブディレクションのお話をいただき、味はもちろん会社の理念にも深く共感して参加させていただくことになりました。仕事柄、手みやげを持参する機会が多く、ギフトを選ぶ際に中身は当然のこと、パッケージを手にしたときや開けるときの高揚感も大切にしています。そういった点を『fruits and season』に反映しました」■多様なライフスタイルに対応する、さまざまな販売方法テイクアウトオンリー&完全キャッシュレス決済の実店舗のほか、デリバリー(Uber Eats、Wolt)に対応。遠方のお客様やギフト向けに、1月18日(月)より地域限定でオンライン販売も開始(完全受注販売/月曜までにご注文いただき、土曜または日曜にお届け。詳細は公式ウェブサイトをご覧ください)。また、店舗での待ち時間を減らすため、事前決済アプリも開発中です(来春ローンチ予定)。■SHOP INFORMATIONfruits and season (和文表記:フルーツアンドシーズン)住所:〒150-0021東京都渋谷区恵比寿西1-10-1クリーンパレス1F営業時間:11:00~20:00(売り切れ次第終了) ※イートインなし定休日:月曜 (祝日の場合は営業、翌日は振替休業)・URL ※オンラインでのご注文は1月18日(月)よりご利用頂けます。・IG @fruitsandseason企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年01月13日日本初のヴィーガンフルーツサンド専門店「フルーツアンドシーズン(fruits and season)」が、2021年1月13日(水)、東京・恵比寿にグランドオープン。日本初“ヴィーガン”フルーツサンド専門店「フルーツアンドシーズン」は、乳や卵をはじめとする動物性食品を使用しない、日本初の“ヴィーガン”フルーツサンド専門店。豆乳をベースにした自家製クリームやオリジナル豆乳パンを使用し、カロリーは通常のフルーツサンドの約1/3程度。罪悪感なく、美味しいフルーツサンドを味わうことができる。「ダイワ中目黒」を手掛ける八百屋がフルーツを厳選フルーツにもこだわっており、行列ができるフルーツサンド専門店「ダイワ中目黒」でも知られる愛知県岡崎市の八百屋「ダイワスーパー」が厳選した果物のみを使用。一部は農家直送のものもあり、旬の果物を堪能することができる。山脇道子がディレクションなお、「フルーツアンドシーズン」のディレクションを務めるのは、スタイリストの山脇道子。店内の内装やパッケージも手掛けており、自分へのご褒美としてはもちろんのこと、ギフトとしても喜ばれるフルーツサンドを提供していく。【詳細】フルーツアンドシーズン(fruits and season)オープン日:2021年1月13日(水)住所:東京都渋谷区恵比寿西1-10-1クリーンパレス1F営業時間:11:00〜20:00(売り切れ次第終了)定休日:月曜(祝日の場合は営業、翌日は振替休業)※イートインなし、テイクアウトオンリー&完全キャッシュレス決済、順次デリバリー(Uber Eats、Wolt)に対応予定。※1月18日(月)より地域限定でオンライン販売も実施。(完全受注販売/月曜までに注文し、土曜または日曜に配送。詳細は公式ウェブサイトを確認。)
2021年01月08日女優の田中道子が、東京・六本木の国立新美術館で開催中の美術展覧会「第104回二科展」に初出展し、初入選を果たした。大学で建築を学び、二級建築士の資格を取得した田中は、デッサンも授業で専攻したが、油絵に関しては独学。今回出展した油絵「枯れぬ夢」は、現在出演中の日本テレビ系ドラマ『偽装不倫』(毎週水曜22:00~)の撮影をしながら、4カ月かけて完成させた。弧高のメスライオンをイメージし、「自分が見ていて気持ちがいい絵」「光が見える何か」をテーマに、毛並みに関しては爪楊枝で一本一本描くほどの熱の入れよう。自宅の浴室でドラマのセリフを覚えながら作品を描き、1回筆を通すと3~4日は生乾き状態のため、乾燥機をかけながら筆を進めた。展示されている作品を目の当たりにした田中は、「すごくうれしいです!」と喜び、「入選したと聞いたときはまったく信じられず自然と涙が滲み出てきて頑張った甲斐がありました」とコメント。今回は50号で出展したが、「来年はもっと大きなサイズで描いてまた出展したいです」と意気込んでいる。
2019年09月09日コーディネートを楽しむ、新発想のシャンプー&トリートメント 毎日のコーデを楽しむように、「気分」「香り」「デザイン」からシャンプーとトリートメントを自分らしく組み合わせることができる《and and(アンドアンド)》。組み合わせ次第で香りのペアリングを楽しめることも《and and》の大きな魅力。女の子は、纏う香りによって自分のイメージを変えることができるもの。FUDGE.jpが考える“この夏、新しい自分に出会うためのウィッシュリスト”とそれに合わせたい香りのペアリングをご紹介。さらに大人気スタイリスト山脇道子さんの女性らしさの中にもぴりっとエッジの効いたスタイリングが、新しい自分に出会う後押しをしてくれます。 List.1 今年こそ語学力UP! 「静かに」シャンプー × 「思いたつ」トリートメント 暑いからってぼんやりとサマーシーズンを過ごすなんてもったいない!お気に入りのカフェで語学の勉強をしつつ、来年のバケーションは海外に一人旅……なんて妄想をふくらまして。 ポロシャツ¥15,000/FRED PERRY(フレッドペリーショップ東京)、パンツ¥19,000 /HYKE(ボウルズ)、メガネ¥52,000 /AHLEM(グローブスペックス エージェント)、レースアップシューズ(スタイリスト私物) 定番のスタイルに遊び心をプラス。大好きなポロシャツも異素材遣いやフレアシルエットなど、新鮮なデザインを取り入れて。眼鏡もトレンドのキャットアイ形でコーディネートのスパイスに。足下はあえて華奢なサンダルを合わせて、いつもよりちょっと女性らしく。 オススメの組み合わせは、「静かに」シャンプー × 「思いたつ」トリートメント 。静けさの中で気分が澄んでいくようなハーバルグリーンの香りの「静かに」シャンプー、シャープでしなやかなスパイシームスクの香りの「思いたつ」トリートメント。掛け合わせるとスパイシーで深みのある香りになり、暑い夏も気分スッキリ!頭も冴えて、作業もはかどりそう。 List.2 新しい植物を買いにいく 「ゆったりと」 シャンプー × 「ときめく」 トリートメント 生活の中に植物があるだけで、ちょっぴり丁寧に暮らせる気がする。お水をあげたり、土を変えたり……すくすくと成長していく姿は日常の癒しに。新しい家族の一員を迎える気持ちで、いざグリーンマーケットに出かけよう! オーバーオール¥14,000/Lee(リー・ジャパン カスタマーセンター)、タンクトップ¥1,200/Hanes(ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター)、バッグ¥45,000、ネックレス¥18,000/A.P.C.(アー・ペー・セー カスタマーサービス)、クロスバングル¥12,000、 ターコイズバングル¥30,000、リング[右手人差し指]¥7,000、リング[左手中指]¥10,000、リング[左手薬指]¥10,000/ete(エテ)、スニーカー¥5,500/VANS(VANS JAPAN) ビックサイズのサロペットにはタンクトップをIN。Tシャツに合わせるよりもぐっと大人っぽい着こなしに。スニーカーはかかとが無いタイプをチョイスすることで、ほどよいリラックス感が生まれます。仕上げにシルバーアクセの重ねづけして、“やんちゃさ”をひとさじ。 オススメの組み合わせは、「ゆったりと」シャンプー×「 ときめく」トリートメント。満たされた一日に寄り添う甘く柔らかなエアリーピーチの香りの「ゆったりと」シャンプー、気分が高まる瞬間に似合うスウィートジャスミンの香りの「ときめく」トリートメント。掛け合わせることでよりピュアで甘すぎない香りに。素敵な出会いを引き寄せてくれるかも! List.3 行き先を決めずにプチトリップ 「気ままに」 シャンプー × 「はしゃぐ」トリートメント 夏になると無性にどこか旅立ちたくなるもの。思い切って都会の喧騒から脱出!あえて目的地は決めず、自由気ままな旅人気分で。ガイドブック頼りの旅よりも、なんだか強くなれる気がするから。 ストローハット¥12,500/LACK of COLOR(ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)、ワンピース¥19,000/FRED PERRY(フレッドペリーショップ東京)、バックパック¥15,000/L.L.Bean(L.L.Bean カスタマーサービスセンター)、スニーカー¥8,000/ASICSTIGER(アシックスジャパン株式会社 お客様相談室)、カーディガン(スタイリスト私物) 一枚でも着映えするワンピースに、思い切って派手色のカーデを重ねて。リュックやスニーカーなどのスポーティーなアイテムをミックスすることでバランスUP!夏にマストなカンカン帽を被れば、小さくまとまりすぎないレディースタイルの完成です。 オススメの組み合わせは、「気ままに」シャンプー × 「はしゃぐ」トリートメント 。リラックス感があるティーハーモニーの香りの「気ままに」シャンプー、みずみずしく華やかなヴィヴィッドフルーツの香りの「はしゃぐ」トリートメント。掛け合わせると太陽との相性抜群なナチュラルで可憐な香りに。ハッピーオーラ全開で素敵な一日を過ごせそう! 《and and(アンドアンド)》 オープン価格お問合せ:花王 生活者コミュニケーションセンター消費者相談室TEL:0120-165-692 【シャンプー】「気ままに」ティーハーモニーの香り「静かに」ハーバルグリーンの香り「ゆったりと」エアリーピーチの香り・ノンシリコーン処方・さっと泡立つふわふわの泡・きしまずなめらかな指通り・パール剤、着色料フリー 【トリートメント】「はしゃぐ」ヴィヴィッドフルーツの香り「思いたつ」スパイシームスクの香り「ときめく」スウィートジャスミンの香り・乾かした後もしっとり自然にまとまる・保湿成分のローヤルゼリーエキス、アルガンオイル、グレープシードオイル、乳酸配合・髪のダメージを補修・着色料フリー お問合せフレッドペリーショップ東京03-5778-4930L.L.Bean カスタマーサービスセンター0422-79-9131グローブスペックス エージェント03-5459-8326リー・ジャパン カスタマーサービス03-5604-8948ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター0120-456-042アー・ペー・セー カスタマーサービス03-3710-7033エテ0120-10-6616VANS JAPAN03-3476-5624ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム03-3401-5001L.L.Bean カスタマーサービスセンター0422-79-9131アシックスジャパン株式会社 お客様相談室0120-068-806 photograph_ Nitta Kimihiko(えるマネージメント)styling_Yamawaki Michiko(LOVABLE )hair&make-up_Iijima Keita(modshair)model_stacy K.edit&text_Matsukawa Asuka
2019年08月16日気分に合わせてヘアケアをコーディネートできたら・・・もっとHAPPYな毎日に♪花王株式会社より2019年5月18日(土)から全国発売となる「and and(アンドアンド)」。その日の気分や香り・デザインで自分らしくシャンプーとトリートメントを組み合わせることで、9通りのセルフコーディネートが楽しめる新発想のヘアケアブランドです。「自分にぴったりなものを選びたい」そんな人が増えている中で、ヘアケアにもコーディネートの概念を取り入れ自由にシャンプー&トリートメントを組み合わせて毎日をより“自分らしく”することができたら・・・「and and」は毎日に起こるそれぞれの場面で“快適に感じる香り”を感性化学に基づき厳選アロマを使用して調合。シャンプー・トリートメント各3種を自由に組み合わせることで、セルフコーディネートが楽しめます。■シャンプー(各3種)・気ままに(ティーハーモニーの香り)・静かに(ハーバルグリーンの香り)・ゆったりと(エアリーピーチの香り)■トリートメント(各3種)・はしゃぐ(ヴィヴィッドフルーツの香り)・思いたつ(スパイシームスクの香り)・ときめく(スウィートジャスミンの香り)発売に先駆けて、表参道に「and and Closet」が期間限定で登場!5月18日(土)の発売に先駆けて、「and and(アンドアンド)」の世界観を楽しめる「and and Closet」が2019年5月10日(金)~5月12日(金)の期間限定で表参道に登場。人気スタイリスト風間ゆみえさん・小山田沙織さん・山脇道子さんが9通りの組み合わせに合わせてスタイリングしたコーディネートが展示されているほか、クローゼットをモチーフにしたサイネージではモチーフを使用したコーディネート体験も可能です。■来場者プレゼントも!実際にコーディネート体験をされた方にはオリジナルポストカードと全6種のシャンプー&トリートメントが入ったサンプルBOX、そして「and and」の世界観が詰まったオリジナルブランドブックがもらえます!是非、この機会に「and and」を体感してみてはいかがでしょうか?■「and and Closet」開催概要開催期間:2019年5月10日(金)~5月12日(金)開催場所:ZeroBase表参道 (東京都港区南青山5-1-25)OPEN時間:11:00~17:00
2019年05月10日「服は内臓」。 着れば 「俺はこういう奴だったんだっ」とわかって、 この一着さえあれば、 バイクでどこまでもいける、 そんな気分にさせたいの。 ―― 『衣装術2』インタビューよりスタイリストを自称しない日本を代表するスタイリスト、北村道子が新刊『衣装術2』を発売した。同書では、浅野忠信や松田龍平ら人気俳優34人、写真家6人との10年にわたるコラボレーションを記録した写真126点と、録り下ろしインタビューを収録。北村が手がけた比類なき映画衣装やスタイリング、撮影の背景にとどまらず、アートや、仕事論、自身のルーツまで、縦横に語りつくしている。撮影:鈴木親 <登場する俳優>窪塚洋介・松田龍平・新井浩文・安藤サクラ・水原希子・村上淳・門脇麦・東出昌大・りょう・染谷将太・浅野忠信・オダギリジョー・池松壮亮・村上虹郎・高良健吾 他<写真家>鈴木親・高柳悟・鶴田直樹・富永よしえ・大森克己・荒井俊哉【プロフィール】北村道子 (きたむら・みちこ)1949年、石川県生まれ。サハラ砂漠やアメリカ大陸、フランスなどを放浪ののち、30歳頃から、映画、広告、雑誌等さまざまな媒体で衣裳を務める。2007年に映画『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』で第62回(07年)毎日映画コンクール技術賞を受賞した。著書に『Tribe』『COCUE』(以上 品切)、『衣裳術』(小社刊)がある。【書籍情報】『衣装術2』出版社:リトルモアA5判/並製/192ページ 装幀:大橋修、表紙:門脇麦価格:2,000円
2019年02月05日作家・石牟礼道子の新作能の公演を記念し、石牟礼道子と、衣装を監修する染織家・志村ふくみにまつわるポップアップイベント『新作能「沖宮」の世界〜作家・石牟礼道子×染織家・志村ふくみ〜』を、9月5日から11日までジェイアール京都伊勢丹2階=特設会場にて開催する。日本を代表する伝統芸能である「能」。 本年2月に他界した作家・石牟礼道子と、人間国宝でもある染織家の志村ふくみが「今こそ伝えておかなければ」と語り合い、次世代に残したい最後のメッセージとして新作能「沖宮」を創作した。原作を手掛けた石牟礼道子が育った熊本・天草を舞台に、天草四郎とその乳兄弟あやを主人公に繰り広げられる、死と再生の物語。衣裳は、志村ふくみが監修し、代表的な流派のひとつである京都・能楽金剛流が演じる。10月からの公演を記念し、本イベントでは、石牟礼と志村にまつわるアイテムを販売。「沖宮」で使用される志村監修の草木染めと手織りによる衣裳の小裂を納めた「額装」(各3万2,400円)は、すべて1点ものの貴重なアイテム。色鮮やかな額装は、部屋の彩りにぴったり。そして、志村の孫・志村昌司が代表を務め、植物の色彩世界を染織で表現する「アトリエシムラ」と、「ミナ ペルホネン(minä perhonen)」がコラボレーション。リサイズした名刺入れと、数寄屋袋がジェイアール京都伊勢丹限定で登場する。このコラボレーションアイテムと「アトリエシムラ」の商品は、ジェイアール京都伊勢丹5階 リ・スタイルにて展開する。また9月8日14時からは、「アトリエシムラ」の志村昌司と、「沖宮」で舞を披露する能楽金剛流若宗家・金剛龍謹とのスペシャルトークショーも開催される。【イベント情報】新作能「沖宮」の世界〜作家・石牟礼道子×染織家・志村ふくみ〜会期:9月5日〜11日会場:ジェイアール京都伊勢丹2階=特設会場
2018年08月20日こんにちは!EVERY DENIMの山脇です。EVERY DENIMは僕と実の弟2人で立ち上げたデニムブランドで、2年半店舗を持たず全国各地でイベント販売を重ねてきました。 2018年4月からは同じく「Be inspired!」で連載を持つ赤澤 えるさんとともに、毎月キャンピングカーで日本中を旅しながらデニムを届け、衣食住にまつわるたくさんの生産者さんに出会い、仕事や生き方に対する想いを聞いています。本連載ではそんな旅の中で出会う「心を満たす生産や消費のあり方」を地域で実践している人々を紹介していきます。▶︎山脇 耀平インタビュー記事はこちら今回紹介したいのは、矢部 亨(やべ とおる)さん。宮城県塩竈市(しおがまし)で、日本茶や急須の魅力を伝えながら販売している「矢部園茶舗(やべえんちゃほ)」を3代目として営んでいます。情熱を持って仕事に取り組む彼に、日本茶の奥深さや塩竈のことを伺いました。矢部 亨さん日本茶を語る上で欠かせない急須「良い急須は立つんです」。インタビューが始まって早々、矢部さんはそう口にした。急須の取っ手部分を地面と垂直に立たせた時、倒れずに立つのが良い急須の証拠であるという。作り手の個性によって一つひとつ形が違うとされる急須は、矢部さん曰く「日本茶を語る上で欠かせない存在」である。日本茶をいれる道具である急須は、ヨーロッパのどんな有名な陶芸家にも作れないと言われている。それはなぜか。ヒントは網の部分にあります。急須の作り方は簡単に言うと、粘土を形づくり、素焼きし、表面を塗装する工程からなるのですが、急須の内側にある、茶葉をこす網部分は、素焼き前の粘土に穴を開けることで作るんです。実はこの穴が、素焼きによって2割ほど縮んでしまう。なので、あらかじめ縮みを計算した上で穴を開ける必要がある。この技術は実に難しく、熟練した職人でないと作れないと言われている所以です。「手が覚えている」という言葉にあるように、1gも違わずに想定の分量だけ粘土を持ち上げられる職人の手。彼らの技能を駆使して作られる急須にはさらに、日本茶を美味しくする上での化学的な裏付けもあるという。急須の色といえばよく黒を想像すると思うのですが、実は焼く前の色は赤。黒くなっているのは、”還元焼き”という酸素を締め出した状態で焼いているからなんです。この焼き方は、釜を痛める代わりに急須の粘土を酸化鉄にしてくれる。酸化鉄は日本茶に含まれるタンニンと化学反応することで、まろやかな味わいにしてくれるという効果があり、すなわち黒い急須というのは非常に理にかなった姿なんですね。誇りを持って一流に認められることインタビュー中、お店にあるさまざまな種類の日本茶をいれてくれた矢部さん。なぜ美味しいのか説明とともにいただくお茶は本当に絶品だった。2月4日の立春から数えて88日目、5月2日が「八十八夜」。その前後から茶葉の収穫をはじめます。茶の樹の新芽が萌芽してから一定の期間で新芽を見極め、1芯2葉(新芽の茎の先端部分に2枚の葉がついている状態)を手摘みするのが一番美味しい葉の摘み方。茶の新芽は摘んだ瞬間から酸化(発酵)がはじまるので、丁寧に取り扱うのが鉄則です。摘んだ後は、生葉を速やかに高温のスチームで蒸して発酵を止めます。そして形を整えながら段階的に乾燥をさせていき、旨みと香りを引き出していく。このように、茶農家が渾身の栽培をほどこした珠玉の茶葉を紡いで、最上の状態に仕上げていくことが、僕ら茶匠として茶農家への恩義なんです。お茶の面白さや奥深さを軽やかに話し続ける彼のルーツは、祖父が茶農家を始めた静岡。矢部園の創業は、矢部さんの祖父の代にあたる。静岡の相良(さがら)という町の畑でお茶づくりをしていた彼は、訳あって宮城県塩竈にたどり着いた。そこで6畳間の軒下を借り、自分が作ったお茶の行商をスタートさせたのが矢部園の始まり。昭和9年の創業から現在まで85年間、親子3代にわたって美味しいお茶づくりと、そのお茶を人々の元に届け続けてきた。僕も学生時代はアルバイトとして家業を手伝っていたものの、正直その頃は「日本茶なんてどれも同じじゃない?」なんて思っていた。でもやっぱり、農家だった爺さんの背中はずっと見てたんだろうな。結局継ぐことになって、しかも爺さんがよく口にしていた言葉をいつしか自分も話してるんです。大学卒業後一度は就職したものの、家業とともに祖父や父の想いを継いでいくことになった矢部さん。日本茶の魅力を届けるという仕事について、関わる人たちのことも自分ごととして考えている。僕はお客さんにお茶をおいれするときに、農家さんの背中が見えるくらい言葉を使って説明する。なぜこのお茶が美味しいのか。どんな工夫がされていて、誰が作っているのか。 それをきちっと伝えた上で、お客さんに喜んでもらって、喜んでもらえたということを、農家さんにも伝えに行く。生産者と消費者どちらか片方でなく、両方が満足できるように。 生産者が疲弊してしまって、作り手がいなくなってもだめ。消費者が日本茶にこだわらなくなって、良いお茶が求められなくなってもだめ。両方、大切なんです。矢部園のお茶は、JR東日本の寝台列車「トランスイート四季島」に採用されている。様々な旅程の中でシーン別に振る舞われるお茶として矢部園のお茶が飲めるのだ。四季島といえば、超一流シェフが腕を振るう高級列車。味覚に優れた日本人が誇りを持って提供する食事とともに矢部園のお茶が振舞われているという事実は、生産者の人たちにとっても同じく誇れることだろう。そういうふうに、日本茶の美味しさ・魅力を伝え、一流に認められる努力をすること。それが自分の仕事だと、矢部さんは語ってくれた。生産農家の目標になる夢をつくるのが僕の仕事。四季島での採用が決まった時は、正直涙が止まりませんでした。そしてすぐ生産者さんに電話したんです。「俺たちの努力が認められたぞ」って。美味しいお茶をつくるだけじゃなくて、ナンバーワンのところに認められないといけない。矢部さんからはそんな気概が感じられる。生産農家の確かな技術を持って、地方にいながらにして挑戦を続けている彼の目標は、四季島で矢部園のお茶を飲んでくれたお客さんが「来てよかった」と思い、塩竈のお店にも足を運んでもらうこと。「お茶しよ」ってコーヒー飲んでない?日本茶の美味しさをきちんと伝えるためには、お茶そのものにとどまらず、いれ方や出し方も大切にする必要があるという矢部さん。塩竈にある矢部園というお店が何よりのメディアとなって、矢部さんの暖かい人柄とともに、日本茶を魅力的に発信している。そんな矢部さんが考える日本茶の課題とこれからの展望とは何なのだろう。みんながお茶に期待をしていない。それがまず悲しいことです。「お茶で良いや」とか「とりあえずお茶」とか、お茶に対して使われるのはそういった言葉がほとんど。飲食店や休憩所にいけば無料で飲めますし、とにかく、みんながお茶をそんなもんだと考えている。生産農家さんが人生を賭けてお茶を作っていることを、僕は知っている。そのお茶の新鮮で希少な部位のみを使い、最も美味しくお茶が摘まれていることを、僕は知っている。そして何より僕自身が誰よりも誇りを持ってお茶を届けている。「ぜひお茶をお願いしたい」って言ってもらえるように、「ちょっとお茶しよ」って言ってコーヒーが飲まれないように、ただお茶を売るんじゃなくて、魅力を伝える。そんな生き方を僕はこれからもしていきたいです。正直な話、日本茶の生産量も消費量も減っている。インタビューの中で出た話は、決して明るいものだけではなかった。矢部園がある宮城県塩竈市は、東日本大震災で被害を受けた地域でもある。しんみりした話を聞く中で、泣きそうになりながら、それでも最後に笑えたのは、紛れもなく矢部さんの人柄があったからだ。明るくエンタテイナーで、お茶を飲む人を楽しませようとするその姿勢に、僕と同じく誰もが惹かれているのだろう。間違いなく一番前を向いていたのは矢部さんだった。グリーンて、Peace(ピース、平和)の色だよね文字起こしなんて必要なく、心に突き刺さっていたこの言葉。日本茶を愛することを通じて人を愛する。確かな覚悟を持った矢部さんの生き様は、今の僕にとって学ぶことが多すぎた。矢部 亨 / Toru Yabe株式会社矢部園茶舗代表取締役社長。1968年生まれ。塩釜市立第三小学校卒業。その後、東北学院中・高を経て東北学院大学経済学部へ進学。大学卒業後はイトーヨーカドーに就職。95年より株式会社矢部園茶舗に入社。現在は同社代表に就任し、美味しいお茶とその文化を地域に伝えている。お茶に関する資格試験「茶匠」取得。キャンピングカーで巡る47都道府県の旅のスケジュール第5回:2018年9月7日(金)〜9月12日(水)行き先:青森・岩手・秋田現地でのイベント情報は随時更新していきます!詳しくはTwitterをご覧ください。▶︎これまでのEVERY DENIM山脇の「心を満たす47都道府県の旅」・#004 「何よりこれが一番自然な選択だった」。東京からUターン、宮崎で藍染師への道を歩む男の目指す場所・#003 「暮らしの延長に存在する仕事」を生み出す。“グルテンフリーの麺”で地域に貢献する29歳の男の思想・#002 「次世代に温泉を残すため」。1000ヶ所以上の温泉を巡った28歳の若女将が、“業界の問題”と闘う理由・#001 大阪生まれ、ヒップホップ育ち。ジモコロ編集長が「自分のため」に“誰かの地元”を愛情持って全国に届ける理由▶︎オススメ記事・「ホンモノの日本茶を飲んでほしい」。日本で世界へ向け「オーガニック日本茶の魅力」をクリエイティブに届ける若者。・日本人が知らない「お茶に潜む毒」の真実All photos by Eru AkazawaText by Yohei YamawakiーBe inspired!
2018年08月20日こんにちは!EVERY DENIMの山脇です。EVERY DENIMは僕と実の弟2人で立ち上げたデニムブランドで、2年半店舗を持たず全国各地でイベント販売を重ねてきました。 2018年4月からは同じく「Be inspired!」で連載を持つ赤澤 えるさんとともに、毎月キャンピングカーで日本中を旅しながらデニムを届け、衣食住にまつわるたくさんの生産者さんに出会い、仕事や生き方に対する想いを聞いています。本連載ではそんな旅の中で出会う「心を満たす生産や消費のあり方」を地域で実践している人々を紹介していきます。思い立ったら即行動が信条の二上さん、さっそく帰省し工房を見学させてもらうことに。そこで見たのは、糸から生地まですべて人間の手によって丁寧に作り上げられていく工程。伝統的に受け継がれてきた手紡ぎ、手織り、染めを目の当たりにし興奮が冷めやらなかった。長い経験の中で削ぎ落とされた、シンプルな所作を美しいと感じた。こんなにも人がなめらかな動きをすること、その風景を人から人へ継承しずっと残してきたこと。その事実にただ心を打たれたという。そんな工房を主宰する秋山氏とも対面。彼が見せてくれた数々の染物作品。その表現の豊かさはやはり圧倒的だった。ただそれ以上に、二上さんは秋山氏のユーモア溢れる素敵な人柄に心を奪われたという。初めて会った時僕は緊張でガチガチだったんですが、秋山さんはとにかく気さくで面白く、素人の僕に対しても丁寧に接してくださいました。ものづくりのクオリティもさることながら、彼の人柄に惹かれてしまって。そのとき直感的に「この人についてったら面白そう!」と思ったんです。大学卒業後、どのように生きていくか。モヤモヤしていたところから、一気に道が拓けた気がしました。現場の工程を一通り経験し、現在は糸や生地の藍染めを主な担当とする4年目。とにかく若手が少ないと言われるものづくりの職人世界において貴重な人材でもある彼は、業界に入ったという決断を「自然な選択」だと語った。「東京から宮崎に戻って工房で働く」と周囲に話した時は、とても驚かれましたし止められました。突発的すぎるだろうと。なんでそんな道を選ぶんだと。でも自分にとっては、何よりこれが一番自然な選択だった。秋山さんも当時72歳。彼から技術を継承するには急がなければという気持ちもありました。自分の心に問いかけ、納得する道に踏み出すこと。きっとうまくやっていけると自信を持つこと。すべて根拠のないことかもしれませんが、大きな決断をする上では大切な考えだと思っています。二上さんが働く「綾の手紬染織工房」のように、手紡ぎ、手織り、手染めなど、手仕事を生業とする工房は、生産効率だけを追求すれば機械に頼るのが正解であるいまの業界において、これからどうしていくべきなのか。どこの工房も「自分たちの基準」を設けることが必要だと考えています。特に僕たちが関わるこの和装業界では、昔からずっと人から人へと受け継がれてきた技術や技能がある。その中で、何を大切に思い、どこを残していくのか。逆に何を残さなくていいのか、それをしっかりと考えないといけない。考えるためにはいま、僕たちの何が価値として世の中に提供できているのかをもう一度見つめ直す必要がある。「人の手でつくられている」というのは、その手段でしか到達し得ないクオリティのモノを届けているからなのか、はたまた、希少性にこそ価値があるのか。二上さんは僕と同じ1992年生まれ。同世代の人間がこれほどまでに国内の手仕事と向き合い、哲学を深めていっていることに、とても大きな刺激をもらいました。大きな変化を生まなければ生き残っていけない業界の中で、それでも変わらない良さを探そうとしている。持ち前の好奇心を目いっぱい使って、自らの心のうちに、美しさとは何かを問いかけながら。「僕が秋山さんと出会い、一緒に働きたいと思ったように、僕と出会ったことで、ともに働きたいと思ってもらえる人間になりたい」。インタビューの最後でポロっとこぼした二上さんの夢。彼の願いはそう遠くない未来に叶えられるだろうと確信しています。二上 拓真Twitter|Instagram1992年生まれ。東京の大学在学中に藍染め師・秋山眞和との出会ったことから地元宮崎県の染織工房へと就職を決意する。本藍染めを軸に、養蚕から染織まで絹織物産業の担い手、伝え手として活動している。キャンピングカーで巡る47都道府県の旅のスケジュール第5回:2018年8月14日(火)〜8月21日(火)行き先:8月14日(火)徳島8月15日(水)徳島8月16日(木)高知8月17日(金)香川8月18日(土)香川8月19日(日)高知8月20日(月)愛媛8月21日(火)愛媛現地でのイベント情報は随時更新していきます!詳しくはTwitterをご覧ください。▶︎これまでのEVERY DENIM山脇の「心を満たす47都道府県の旅」・#003 「暮らしの延長に存在する仕事」を生み出す。“グルテンフリーの麺”で地域に貢献する29歳の男の思想・#002 「次世代に温泉を残すため」。1000ヶ所以上の温泉を巡った28歳の若女将が、“業界の問題”と闘う理由・#001 大阪生まれ、ヒップホップ育ち。ジモコロ編集長が「自分のため」に“誰かの地元”を愛情持って全国に届ける理由▶︎オススメ記事・30代で東京の商社を辞めて、和紙職人になった女性の「急がば回れな人生」・目的は「他のプレイヤーよりも強く生きる」。ある若者が“絶対的な勝利条件がないボードゲーム”を作った理由All photos by Eru AkazawaText by Yohei YamawakiーBe inspired!
2018年07月31日こんにちは!EVERY DENIMの山脇です。EVERY DENIMは僕と実の弟2人で立ち上げたデニムブランドで、2年半店舗を持たず全国各地でイベント販売を重ねてきました。 2018年4月からは同じく「Be inspired!」で連載を持つ赤澤 えるさんとともに、毎月キャンピングカーで日本中を旅しながらデニムを届け、衣食住にまつわるたくさんの生産者さんに出会い、仕事や生き方に対する想いを聞いています。本連載ではそんな旅の中で出会う「心を満たす生産や消費のあり方」を地域で実践している人々を紹介していきます。奥が兄の山脇 耀平、手前が弟の島田 舜介▶︎山脇 耀平インタビュー記事はこちら今回の旅は6月7日〜12日。広島県、山口県、島根県を巡りながら、たくさんの人に出会ってきました。システムエンジニアとトマト栽培を兼業する新しい形の農家さん。オーダーメイドの家具をつくりながら、人が集う場所づくりまで手がける山口の職人さん。漁師の街で地域に愛される大漁旗を生み出しつづけてきた工房の6代目。そんなたくさんの出会いの中から今回紹介したいのは、グルテンフリーの玄米麺を通じて耕作放棄地の再生に取り組むという、地域に対して、社会に対してポジティブなインパクトを与えようとしている小倉 健太郎(おぐら けんたろう)さん。彼の原動力とビジョンについてお話を伺いました。小倉 健太郎さん様々な暮らしを巡る中で実感した食の大切さ島根県松江市の出身で、大学進学を機に上京した小倉さん。環境問題や持続可能な社会に関心を持っていたことから、在学中にソーシャル・ビジネスを行う企業で働いた。その後大学を休学し、ニュージーランドに滞在。日本とは異なる人々の暮らしを肌で体感する。2011年の東日本大震災をきっかけに帰国した後は、東北にて復興支援に携わった。ニュージーランドの生活では「命の使い方」についてじっくりと考えました。一生に一度しかない自分の人生を何に捧げるべきなのか。そんなことに思いを巡らせていたとき、日本で震災があって帰国したんです。東北で復興の支援に関わる中で、出会った人々のたくましさにとても影響を受けました。困難な状況にあっても自分の頭で考え、生きるための食糧をつくり、文字通り“自分の足で立っている人”たち。小倉さんはそんな彼らの力強さに惹かれると同時に、食べ物が地域内で持続的に生産されることの大切さを痛感した。食に関わる分野で生きていくことを決めた小倉さんは大学卒業後、新卒で京都の豆腐屋に就職。2013年に地元の島根に帰郷し、のちにパートナーとなる小倉 綾子(おぐら あやこ)さんとともに、合同会社宮内舎(みやうちや)を立ち上げることになる。宮内舎とは、島根県雲南市という中山間地域でグルテン(小麦)フリーの“玄米麺”を製造販売している小さなカンパニーです。僕らが暮らすこの大東町(だいとうちょう)という町は、年々耕作放棄地が増えています。理由は、町民の高齢化や近年の米の買取価格の低下により、農家さんが仕事を維持できなくなっているから。この状況をなんとかしようと考え始めたのがすべての始まりでした。宮内舎が玄米麺とともに展開する白米麺大東町のような中山間地域は、山から流れる新鮮な水を一番に手に入れられるという環境もあって米作りには適しているそう。そんなお米を農家さんから相場より高い価格で買取り、食品として製造販売することで地域に貢献する、というのが小倉さんの想いだった。グルテンフリーの玄米麺の着想に至ったのには、綾子さんが小麦アレルギーだったというのもある。小麦アレルギーである綾子さんも食べられるような、麺を開発して世の中に届けていきたい。そんな2人の夢は形となり、2015年6月の販売から4ヶ月で販売1万食を突破。現在では取引先を40社以上に広げている。地域の暮らしの延長を考える玄米麺を通じて届けたい“関係性”田を耕し、育て、稲を収穫する。農業を営む中で保たれる美しい景観と、暮らしの根幹である食糧をつくる農家という生き方。大東町という一つの地域の中で生産と消費の循環を維持していくこと。そんな玄米麺づくりという形で未来にチャレンジしていく小倉さん。最後に、これからの展望について伺った。僕らが玄米麺を通じて届けたいのは「人と関わり合う物事の関係性」です。この土地で人々が農業を続けてきたという歴史。農業を行う上での自然との共生。動物・植物の存在。霊への信仰。さまざまな関係性をきちんと理解した上で事業を行いたいし、その関係性の大切さ、豊かさを発信していきたいと言う想いが根幹にあります。これからこの地域を訪れる多くの人たちと、たくさんの関係性を共有したい。そして未来に向かって関係性を耕していきたい。玄米麺という形あるモノが、そんな関係性づくりのきっかけになれば嬉しいです。山脇 耀平 / Yohei YamawakiTwitter|Instagram1992年生まれ。大学在学中の2014年、実の弟とともに「EVERY DENIM」を立ち上げ。オリジナルデニムの販売やスタディツアーを中心に、生産者と消費者がともに幸せになる持続可能なものづくりの在り方を模索している。繊維産地の課題解決に特化した人材育成学校「産地の学校」運営。2018年4月より「Be inspired!」で連載開始。クラウドファンディングで購入したキャンピングカー「えぶり号」に乗り全国47都道府県を巡る旅を実践中。
2018年07月01日女優の田中道子が7日、都内で行われた1日限定カフェ「LE CAFÉ CITROEN C3」レセプションパーティーに、ユージ、北澤豪、鹿沼憂妃、中川知香らとともに出席した。田中道子近年話題となっているサードウェーブコーヒーと呼ばれる新しいコーヒー文化をイメージした日本独自のシトロエンC3限定車・CAFÉ EDITIONの発売を記念して行われた同パーティーに参加した田中は、同車の感想を聞かれると「すごく洗練されていて迫力がありますね。同じグループのプジョーという車に、“ミス浜松”という地元のミスコンを優勝したときに1年間レンタルで乗らせていただいて、(同車も)同じエンジンを使っているんですけどすごく好きで、見た目だけじゃなくて乗り心地もよくて、思い出深い会社の車なので、また乗ってみたいなとか、あのエンジン音を聞きたいなって思います」とコメントした。また、ドライブは大好きだそうで「地元に帰ると親の車を借りて乗ったりしています。30歳を超えたら、都内でも乗りたいなと思っています」という田中は、同車でドライブデートをするなら、どんなところに行って見たいか質問されると「夜のドライブデートがしたいです。私、羽田(空港)の離着陸するシーンがすごく好きなので、埠頭の人通りのないところを颯爽とドライブしたいですね。すみません、マニアックで(笑)」と想像して声を弾ませた。現在放送中のNHK大河ドラマ『西郷(せご)どん』に、品川宿にある宿屋「磯田屋」で働く給仕のタマ役で出演した田中は、大河ドラマデビューを果たした反響や、自身の中で変化があったか尋ねられると「すごく変化がありました。まず、お仕事で泊りの際に、ホテルの部屋がグレードアップしましたね(笑)。それがすごくうれしいなと思います」と告白して笑いを誘い、「あとは見てくださっている方が本当に多くて、老若男女問わず見てくださっている作品なので、『見てるよ』という声援がいただけて、それは活力になりますね」とニッコリ。続けて、「共演した皆さんも世代が近くて、同僚役に高梨臨さんがいて、主役は鈴木亮平さんで、みんなで作り上げて、意見を出し合って、戦友みたいに思える現場は初めてだったので、すごく思い出に残る貴重な経験だったなと思います」と感慨深げに語った。さらに、今後の女優としての目標を聞かれると「夢は大きくということなので、いつか主役をやりたいと思っています。アクションがすごく得意なので、アクション映画やドラマは体が動くうちにぜひチャレンジしたいなと思います」と目を輝かせた。
2018年06月08日こんにちは!EVERY DENIMの山脇です。EVERY DENIMは僕と実の弟2人で立ち上げたデニムブランドで、2年半店舗を持たず全国各地でイベント販売を重ねてきました。 2018年4月からは同じく「Be inspired!」で連載を持つ赤澤 えるさんとともに、毎月キャンピングカーで日本中を旅しながらデニムを届け、衣食住にまつわるたくさんの生産者さんに出会い、仕事や生き方に対する想いを聞いています。本連載ではそんな旅の中で出会う「心を満たす生産や消費のあり方」を地域で実践している人々を紹介していきます。「源泉掛け流し」「循環ろ過」。この言葉を初めて耳にするという読者もいると思う。源泉掛け流しとは、地中から湧き出た温泉をそのまま浴槽の湯として常に利用している状態のこと。循環ろ過とは、浴槽の湯を循環器によって洗浄し再利用する方式のことである。源泉掛け流しの温泉は、科学的に健康に良いとされている温泉の効能を活かせる一方で、常に新鮮な湯を使い続けるぶんコストもかかる。逆に循環ろ過方式は、一定量の温泉を繰り返し使用するので資源を有効活用できるぶんコストがカットできる。ただし、循環ろ過に使用する塩素系薬剤は、温泉本来の効能を低下させてしまう。効能だけを考えれば源泉掛け流しの方が好ましいが、資源の確保や施設経営の面を考慮すると、循環ろ過に頼らざるを得ない一面もある。そんなジレンマを抱えたまま、源泉掛け流し、循環ろ過、またはその中間など、様々な施設が混在しているのが国内温泉業界の現状である。そんな中、とにかく良質な温泉を無くさないようにと奮闘する1人の若い女性が水品沙紀(みずしなさき)さん。栃木県日光市にある施設「中三依温泉 男鹿の湯(なかみよりおんせん おじかのゆ、以下、男鹿の湯)」を経営する28歳である。「お湯はいいけれど経営が続けれられなくなっちゃった温泉をとにかく救いたいんです」と語る彼女、20代にして温泉施設を経営することにした決意はどこから来たのだろうか。水品沙紀さん1000ヶ所以上を巡って抱いた温泉経営への想い千葉県出身の水品さんは小さい頃から家族でよく日帰り入浴をしていたのがきっかけで温泉に愛着を持って育った。本格的に温泉巡りを始めたのは大学生の頃。これまでに訪れた施設は全国1000ヶ所以上にのぼる。大学卒業後、温泉施設の運営を手がける「株式会社温泉道場(以下、温泉道場)」に就職。当時新卒を採用していなかった同社だが、温泉業界の改善に取り組みたいという彼女の熱い想いが届き、初の新卒社員として入社する。水品さんはその配属先だった埼玉の温泉で施設を経営するノウハウを学んだそうだ。勤め先だった埼玉の温泉施設は、地元の人が気軽に入りに来れる良い雰囲気の場所でした。施設運営のコンサルティングや再生を手がける温泉道場で働く中で「お湯は良いけど経営がうまくいっていない施設をどうすれば立て直せるか」についてどんどん関心が湧いてきました。想いは徐々に膨らみ、「いつか自分で温泉を経営したい」という強い願いへと変わってゆく。そして温泉道場に勤めて2年半、男鹿の湯との出会いをきっかけに退職。2014年7月から経営不振により休業していた男鹿の湯を再建をすることを決意し、開業に向けてスタートを切った。男鹿の湯は、経営を引き継げさせてもらえそうな施設を調べている中で見つけました。前職で勤めていた埼玉の温泉と水質が似ていたから親近感もあってここに決めたんです。男鹿の湯が位置する栃木県日光市の中三依という地域は、北の福島県会津地方と、南の日光市街を結ぶ交通の要衝だった。栃木県日光市にありながら、気候・風土は会津のよう。はっきりした四季の移り変わりや豊かな山々に恵まれ、最寄り駅である「中三依温泉駅」は浅草から電車で一本と、アクセスもしやすい。地球が語りかけてくるような自然に溢れた温泉大学の卒業論文では「地球と人をつなぐメディアとしての『温泉』」について論じたという水品さん。現代社会において温泉が果たす役割は、人が自然の中に生きることを感じられる点にあるという。湯治(とうじ)という言葉もあるように、古くから温泉は心身のメンテナンスとして機能してきた歴史があります。私自身も毎朝仕事初めの前に必ず入浴してコンディションを高めています。ただし、今の温泉業界の現状では、「温泉」と名がつくからと言って必ずしも効能が期待できるとは限りません。 温泉の定義とは「25℃以上の地下水」と曖昧であり、源泉掛け流しという言葉も濫用され、実態は不確かな施設があることも事実だと教えてくれた水品さん。一経営者として施設を続けていく難しさを承知している彼女は、そのような状況を仕方ないと理解しつつも、自分自身は温泉の質にこだわっていくと熱く語ってくれた。私が良いと思う温泉は山奥であったりと、大体アクセスの不便な所にあって、たくさんの人に知られているとは言えません。その代わりに岩場からすぐ近くで湧いた源泉を掛け流していてお湯も新鮮だし、環境を維持するために地域で大切に守られてきた歴史もあって、とても豊かな場所ばかりです。まるで地球が「はい、できましたよ!」と語りかけてくれているような、本物の自然を味わえる温泉に入り続けること、そしてそんな温泉の存在を広めていくことが、埋もれてしまっている良質な温泉を失わないために、今の私ができる地球と人への何よりの貢献だと思っています。恥ずかしながら筆者は水品さんに出会うまで、温泉業界の現状や源泉掛け流しという言葉も知らなかった。このように新たに興味を持ち、知識を得ようとしていく人にとって、一番の壁は「何が正しい情報なのかわからない」ということだろう。特に健康と名のつく分野においては科学的に裏付いた知識や情報を正確に手に入れることが必要になってくる。しかしそのハードルはなかなか高い。そんな中、水品さんの優しく、力強い語り口は、あっという間に僕を魅了し、もっと温泉について詳しくなりたい、温泉を楽しみたいと思わせてくれた。自分のことはとても謙虚に話す。けれど温泉のこととなると止まらなくなるくらい言葉に溢れ、自信に満ちた表情で楽しい話をしてくれた水品さんを見て、彼女がこれからたくさんの良い温泉を後世に引き継いでくれるんだろうと確信した。中三依温泉 男鹿の湯公式サイト|Facebook2016年4月リニューアルした栃木県日光市の日帰り温泉。温泉をこよなく愛し全国1000件以上を巡った水品沙紀が手がける。「Reborn(生き返る)」をテーマに、温泉の他にも食堂やタイ古式セラピーを併設。EVERY DENIMWebsite|Facebook|TwitterEVERY DENIMとは2015年現役大学生兄弟が立ち上げたデニムブランド。なによりも職人さんを大切にし、瀬戸内の工場に眠る技術力を引き出しながらものづくりを行う。店舗を持たずに全国各地に自ら足を運び、ゲストハウスやコミュニティスペースを中心にデニムを販売している。
2018年05月25日元ミス・ワールド日本代表で女優の田中道子(28)が13日、神奈川県伊勢佐木警察署の一日警察署長に就任し、伊勢佐木町カトレアプラザで開催された式典に出席した。田中は就任の感想を求められると、「小さい頃から憧れがあったのですが、実際に一日署長をさせて頂き、気が引き締まる思いでした」とコメント。「女性警察官の方の所作や立ち回りも格好良く、今後演技で警察の役をやらせて頂く際に、役立てられたらと思いました」と貴重な経験となったようだ。また5月13日が母の日ということもあり、式典ではカーネーションが配られ、「上京して4年になるのですが、普段は会えないので毎年欠かさず母の日には花を贈っています」と明かした田中。「普段だと中々、感謝の気持ちを伝えられないので、母の日という形でいつもよりは恥ずかしがらずに気持ちを伝えています!」と母親思いの一面をうかがわせた。また、『振り込め詐欺撲滅宣言』については、「実際に、私の祖母が1人で暮らしをしており、振り込め詐欺に遭いかけたのですが、留守番電話設定にして知り合いの方のみの電話に出る形にしてから、詐欺の電話も全く無くなりました」という体験談も。「実際に効果があると思いますので皆さんも是非、お電話を留守電設定にしてみて下さいね!」と注意を呼びかけていた。
2018年05月14日