お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気(37)が3月7日、自身のXに投稿した苦言に共感の声が集まっている。昨年11月に18歳年下でタレントの奥森皐月(19)との結婚を発表して話題となった岩井だが、3月7日にMCを務めるバラエティ生番組『ぽかぽか』の放送終了後まもなく、突如Xに《簡単に助言できちゃう素人いるよなー》と投稿。続けて《そいつは良かれと思ってても、こっちは『わかってるよ!何周も前にその考えに至ってるわ!』と思いながら、そいつの自尊心を傷つけないために「確かにそうだね。アドバイスありがとう」と言ってあげなきゃいけないストレスを俺に与えているということに気付けよ》と苦言を呈した。さらに《「自分ならわかるから、いい方向に持っていってあげられる。よし、アドバイスしてあげよう」って迷惑な素人に、文句言うんじゃなくて、気持ちよく助言させてあげることで上手く金儲けてるビジネスあるよな》として、《そういう一枚上手な人間になりたいもんだねー。何の利益にもつながらないなら勘弁だけど》と皮肉った。最終的には《まぁ何にせよ、アドバイスは助言を求められたときにだけ言う。に限るよ》と締めくくり、何があったかは不明だが、「素人」がプロの領域に“上から目線”でマウントしてきて辟易させられた出来事があったのだろうと思わせる、一連の投稿だった。これには同様の思いを抱いたことのある人も多いようで、コメント欄には様々なジャンルにおいても共感する声が続出した。《ほんまこれなんよ… 求められたら助言するスタンスでお願いしたいわ…》《スポーツ選手相手にもよく見かけるなー》《鉄道趣味界隈では頻繁に見受けられますよね・・・笑》《コレは釣りにおいては特にそう思う。尚、プロに助言頂けるなら有り難く聴き入れる。どこの誰だか分からん素人のオッサンに人の釣りにあーだこーだ注文付けられること程ストレスフルなことは無い》《最近赤ちゃん産まれて夫に常にこの感情だわ》
2024年03月07日ExWHYZが、大沢伸一の楽曲「Our Song」のカバー音源を1月12日(金) に配信リリースすることが決定した。「Our Song」は、ゼロ年代のダンスミュージックシーンを代表するアンセムで、作詞と歌唱をHi-STANDARDの難波章浩が担当したことも話題となった楽曲。今回のカバーは、ExWHYZが2023年10月にExWHYZのサウンドプロデュースを手がけるクリエイターをゲストに迎え開催した対バンツアー『ExWHYZ TOUR 2023 ‘eLATION’ part.2:with Special Guest Series』Zepp Bayside Osaka公演で大沢を迎えたことから実現した。ExWHYZはライブで同曲を披露してきたが、音源では改めてプロデュースを大沢が担当している。また、Music Videoが配信日の21時に公開されることが決定。こちらも2007年に公開されたオリジナルのMVをExWHYZなりにカバーした映像となっている。ExWHYZ「Our Song」ティザー映像<リリース情報>ExWHYZ「Our Song」1月12日(金) 配信リリースExWHYZ「Our Song」ジャケット<ライブ情報>ExWHYZ presents ‘SeihoWHYZ’3月12日(火) 愛知・名古屋CLUB QUATTROOPEN18:00 / START19:003月14日(木) 東京・Spotify O-EASTOPEN18:00 / START19:003月23日(土) 大阪・味園ユニバースOPEN17:00 / START18:00出演:ExWHYZ / Seiho関連リンクExWHYZ オフィシャルHP::::メンバーSNS:
2024年01月10日11月13日、俳優の奥森皐月(19)との結婚を発表したお笑いコンビ・ハライチの岩井勇気(37)。二人は『おはスタ』(テレビ東京系)で共演したことをきっかけに知り合い、今年始めより交際を開始していたという。岩井といえば“腐り芸人”とも言われ、鋭い視点で世間やバラエティを批判する芸人として知られている。たびたび「結婚に向いていないタイプ」と言っていた岩井が突如、結婚を発表したことに、ファンからは祝福とともに驚きの声があがっている。しかし最近は、恋愛や結婚に対して心境の変化があったようだ。10月15日に放送した『ボクらの時代』(フジテレビ系)に、テレビプロデューサーの佐久間宣行氏(47)とお笑いコンビ・オードリーの若林正恭(45)とともに出演した際に、恋愛観について語っていた。タレントに対し一方的な要求をしてくるテレビディレクターの話題になり、岩井は自身の恋愛においての身の振り方を反省したと告白。「なんかちょっとやっぱりコントロールしようとしますよね。自分の気持ちとか本当のことあんま言わないで、嘘ついてこいつを動かそうみたいな動きが最終的にばれて結局嫌われるみたいなパターンが多い」と、過去の恋愛の失敗を明かした。若林にどのようにコントロールしようしたのかと聞かれると、「『俺があなたを好きかどうかは、あなたが俺をどれだけ好きかによりますよ』っていうようなことを言ったんすよ」とと答え、「これ本当のこと言ってるようで、なんか俺のやることは許容してねみたいな、めちゃくちゃ都合いいことじゃないすか」と自嘲気味。続いて「仕事上のミスを妻に話せるか」という話題になると、若林が妻とのなれそめを告白。食事の場での振る舞いが「収録のようで、何を考えているのか全然わからなかった」と言われてから、妻の前で自然な振る舞いができるようになったと明かしていた。これに岩井は、「なんか付き合う人には、俺(のこと)天才って思ってほしいんすよね。一番天才って思っててほしいんすよ」とコメント。しかし「それがいけないんだろうなって最近思うようになったんですよね」と変化を打ち明けていた。また「本当に仕事で駄目だったときとかの、やっぱ打ち明ける人とかいないっすもんね。別に自己完結できちゃうのもあるんすけど」といい、「それができるようになったら家族持つのかも」とも呟いていた。終始結婚に対して前向きな様子を見せていた岩井だが、同世代や後輩芸人が結婚し出したことに寂しさを感じたことを明かした上で、こうポツリ。「怖くないすか、なんかラジオリスナーたちが面白がるためにずっと独身で、1人でとがったままなきゃいけない人柱みたいな感じ」この放送から一ヵ月も経たずに結婚を発表した岩井。収録時には決断に揺れていたのかもしれない。
2023年11月15日タレントの奥森皐月(19)との結婚を突然発表した、お笑いコンビ「ハライチ」の岩井勇気(37)。11月14日、自身がMCを務めるバラエティ番組『ぽかぽか』(フジテレビ)に生出演し、改めて結婚を報告した。番組で質問攻めとなった岩井。「お相手に惹かれたところは?」という質問に対して「賢くてしっかりしてて、自分より精神的に大人なところ」と回答。また「以前、島崎和歌子さんのようなかたが一番落ち着くとおっしゃっていました。真逆にいったということですが、この発言の責任は?」と問われると、「真逆とおっしゃられていますが、ほぼ島崎和歌子さんのようなかた。精神年齢的には。かなりドッシリしていますので」と奥森の“精神年齢の高さ”を強調していた。このように10代女性の精神年齢の高さに心惹かれた男性は他にも。例えば’98年10月、16歳だった三船美佳(41)との入籍を発表した「虎舞竜」の高橋ジョージは、24歳差の結婚について、当時の会見でこう語っていた。「年下だとは思うけど、年の差は感じない。しっかりして大人っぽいし、俺の精神年齢は14歳でストップしているので年上の感覚」また’99年3月、「SHAZNA」のIZAM(47)は当時19歳だった吉川ひなの(43)と結婚。会見では「彼女は13歳から仕事をしていて、感覚的には僕と同じくらい大人。大人すぎて困る時もあるけど」と話していた。これまで岩井は’22年7月に自身のラジオ番組で「多分結婚できない」と語ったり、今年8月9日に放送された『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)で「ちょっと攻めた発言をした時に、自分だけの責任じゃなくなるじゃないですか?」と述べたりと、結婚に対して慎重な姿勢を見せていた。そんな“慎重派”は岩井だけでなく、実は高橋やIZAMも同様だったようだ。「高橋さんはバツイチだったため、三船さんと出会うまでは結婚に積極的ではなかったといいます。ところが三船さんと巡り会ったことで気持ちが変わったそうで、入籍会見では『39年生きてきて、感じたことのない安らぎがあった。彼女とだったら頑張れると閃いた』と語っていました。またIZAMさんの場合は一途ゆえの慎重さで、吉川さんとの結婚前に『好きな人しか愛せない』『好きな人としか恋愛関係にならない』と結婚に対するハードルの高さを語っていました。慎重でありつつ、岩井さんも高橋さんもIZAMさんも交際開始から1年以内に結婚を決意しています。それほど相手との出会いに運命的なものを感じたのかもしれません」(音楽関係者)岩井はどんな結婚生活を送るのだろうかーー。
2023年11月15日11月13日、お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気(37)と女優でタレントの奥森皐月(19)が結婚を発表した。二人の交際が始まったのは今年のはじめだといい、1年とたたないうちの”スピード婚”には注目が集まっている。奥森は『おはスタ』(テレビ東京系)で’17年10月から~’19年3月にかけて岩井と共演していた。そんな奥森との初対面は、岩井に強烈な印象を与えていたようだ。岩井は‘17年11月に放送された自身のラジオ番組『ハライチのターン』(TBSラジオ)で、初めて出会ったときのエピソードを語っている。ラジオ収録の前週の金曜日、『おはスタ』の撮影のため早朝にスタジオ入りした岩井。すると、新しく金曜担当のおはガールとなった奥森と挨拶をすることになったとしてこう続けた。「よろしくって言ったら、すっごいもじもじしてるのね。どうしたんだろうなと思ったら、スタッフさんがバッと来て”ほらほら、早くいいなよ”と煽ってるの。そしたらさつきって女の子が『ハライチのターン毎週聞いてます!』って言って」当時中学生の奥森が自身のラジオのリスナーであることに驚いたという岩井。「中学生女子なんだから、『SEVENTEEN』読んで、竹内涼真かっこいいって言ってるような感じでしょ。かっこいいでしょ竹内涼真。クリスピークリームドーナッツでしょ……」と一般的な中学生のイメージとの差に衝撃を受けていた。さらに、奥森は「『デブッタンテ』(TBSラジオ)時代から聞いてます」と、『ハライチのターン』の前身番組時代からのリスナーだったという。「朝から中学生女子相手にビビっちゃってさ。こんな女子が聞いてんだってさ。厳つい下ネタとか言わなくてよかったなとか思ってさ。だからなんか、ありがとねとか言って。帰りもなんかその子ドキドキしながら、一緒に写真撮ってくださいとか言って」と、岩井はその可愛らしさにほっこりした様子だった。自身を慕う奥森に心を開いたのか、岩井はX上でも奥森に関連する内容を多数投稿している。‘18年の2月以降、岩井は共演時の2ショットを度々アップ。‘19年3月に奥森が卒業するタイミングでは、《明日のおはスタでさつき卒業かぁ》としょんぼりしていた。卒業後の‘19年10月には、奥森が番組に顔を出したのか、《あ、さつきが来てた。大人になってた》と投稿。‘19年12月には《今朝のイワーイとさつき。さつきは相変わらず可愛いなぁ》と愛でるコメントも。‘20年1月にも、奥森の出演情報を引用し《さつきー!火曜日おはスタ行こうかな》と、“特別”気にかけている様子だった。「もちろん岩井さんは他のおはガールに関する投稿もしていますが、そのなかでもやはり奥森さんに関する投稿が最も多いように見えます。奥村さんが本当にラジオやお笑いが好きなこともあり、岩井さんとしても元々可愛がってきたのでしょう。そのような関係値があったからこそ、交際から結婚まで1年足らずの時間でも決断を下せたのかもしれませんね」(芸能ライター)今回の結婚について、《これからは一人の女性を支えていける自分になりたいと、彼女がそう思わせてくれました》とコメントしていた岩井。伴侶を得て、更なる躍進となるかーー。
2023年11月14日11月13日、お笑いコンビ「ハライチ」の岩井勇気(37)と俳優の奥森皐月(19)が結婚を発表した。二人は「おはスタ」(東京テレビ系列)で共演したことをきっかけに知り合い、今年の初めごろから交際をスタートしたという。27歳で結婚し、現在、2女1男の父親である相方の澤部佑(37)とは対照的に、ことあるごとに結婚に対して後ろ向きな発言をしていた岩井。一人暮らしを謳歌するエピソードを頻繁に披露する”独身貴族キャラ”が定着していたこともあり、突然の結婚発表に驚きの声があがっている。‘22年7月21日に放送された自身のラジオ番組で、引っ越したことを直後に明かさなかった理由として「引っ越すなんつうと、もうなんか結婚すんのかみたいな感じのことを言われるんですけども、それももう鬱陶しいんですよね。うるせえなって思ってるんですよね」と告白。さらに、収録に参加した新婚の夫婦から「夫婦喧嘩に関しては原因を突き詰めない方がいい」という話を聞いた際、喧嘩したときに原因を突き止めなければ気が済まないタイプである自身は「多分結婚できないなと思った」と語っていた。また、今年8月9日に放送された『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)に出演した際には、結婚への抵抗感を明かしていた。岩井は「ちょっと攻めた発言をした時に、自分だけの責任じゃなくなるじゃないですか?」とその理由を語り、視聴者から家族の気持ちを代弁して批判されることを「めちゃくちゃ人質取られてるみたいな(気分になる)」とコメント。結婚に対しては、気が進まない様子だった。また、結婚を機に守るものができて強くなったという考えも納得いかないといい、「守るべきものがない方が、やぶれやぶれになれて、100%ベットできて強いはずなのに、きれいごとで守るべきものがある方が強いみたいな感じ」と持論を展開。「家族とか子供のことを考えずに、全額何かにベットできる感じでいたいじゃないですか」と、芸人としての姿勢を重視していることを強調していた。芸風も私生活も自身のスタイルを貫きたいという理由で、独身生活を選んでいた岩井。今回結婚を決意したのは、その価値観を超える相手と出会えたということなのだろうか。
2023年11月14日お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気(37)が13日、所属事務所を通じて、タレントの奥森皐月(19)との結婚を発表した。『おはスタ』で共演経験のある岩井と奥森。今年の初めに交際がスタートしたという。所属事務所によると、両親にも報告済とのこと。○■岩井勇気コメントこの度、奥森皐月さんと結婚する運びとなりました。今年の初めに交際が始まる際、人の目に触れる職業をしている者同士、この関係をいずれ公にする事を考えないといけないと彼女に伝えましたが、元より覚悟は決まっていたようでした。自分はそんな彼女の芯の強さと生き方に惚れ、交際する中で素直に尊敬できる相手だと気付き、意志を伝えました。これからは一人の女性を支えていける自分になりたいと、彼女がそう思わせてくれました。ハライチの岩井勇気として、夫として精進して参ります。まだまだ未熟な二人ですが、変わらぬご支援を宜しくお願い申し上げます。詳しいことはラジオに置いていきます。2023年11月13日 岩井勇気○■奥森皐月コメントこの度、ハライチ岩井勇気さんと結婚する運びとなりました。従前よりテレビで見ていた憧れの存在は、交際し時を重ねるうちに守りたいと思う大切な人になりました。仕事に対する克己的な様や妥協せず突き進む姿は、職業人としても男性としても尊敬しており私の理想像でもあります。間違いは厳しく指摘し、苦境に陥れば優しく教示してくれる岩井さんを見て、人生を共に歩むことを確信しました。この先助け合いながら切磋琢磨できる関係を築いていく所存です。今後とも何卒よろしくお願いいたします。2023年11月13日 奥森皐月
2023年11月13日映画『キリエのうた』(10月13日公開)のティーチイン付き舞台挨拶が都内で行われ、アイナ・ジ・エンド、岩井俊二監督が登壇した。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。○■松村北斗のシーンは「どのくらい撮ったのかわからない」ティーチインイベントということで、会場からの質問に2人が答えることに。「1番撮り直したシーンは?」という質問に、岩井監督は「いっぱい撮ったのは、夏彦の走りのシーンですね。一体どのくらい撮ったのかわからないくらいで」と、松村のシーンを挙げる。岩井監督は「合成するとかいろんな可能性があったので、グリーンバックで走ってもらったり、現地でも走って撮影したり、マシンの上で走ったり……と本当にたくさん走ってもらいました。普段鍛えている松村さんはちょっとやそっとじゃ息が切れないのですごいんです。でも走ると、(距離が)どんどん遠くなって、僕たちも走って着いて行くのに必死で、スタッフは大変でした」と、撮影の裏側を明かした。
2023年10月25日食事は毎日の楽しみの1つ。特に子供の頃は、食卓にどんな料理が並ぶか、毎食ワクワクしていたことでしょう。カレーやから揚げなど、自分の中の『好きな料理ランキング』上位の食事が出てきたら、幸せな気持ちになりましたよね。『ハライチ』の岩井勇気が朝食に作った、実家の味お笑いコンビ『ハライチ』の岩井勇気さんは、2023年10月22日にX(Twitter)を更新。実家に住んでいた時の『1番当たりの朝飯』を作ったとして、1枚の写真を投稿しました。写真を見た人々から「あれ、同じ実家でしたっけ?」との声が上がった、魅力的な朝食がこちら!実家に住んでた時の1番当たりの朝飯作った。 pic.twitter.com/mIPuDc2SdW — 岩井勇気 ハライチ (@iwaiyu_ki) October 22, 2023 岩井さんが作ったのは、ロールパンにキャベツとソーセージを挟み、ケチャップをかけたミニホットドッグ。簡単に作れて、忙しい朝も助かる一品は、子供の心をわし掴みにしていたようです!実家で、同じ朝食を楽しみにしていた人たちから、大きな反響がありました。・ロールパンの甘さにソーセージの旨味が相まって、最高の朝食!・我が家でも食べていました!これは当たり!・朝食は、こういうのでいいんだわ。子供の頃、本当に嬉しかったやつ。・亡くなった親が作ってくれたことを思い出して、泣けてきた。また食べたいな。・子供が大好きだから、頻繁に作ってあげていたなぁ。懐かしい。家庭料理の中でも、印象的で大勢が覚えている『思い出の味』。大人になってから、自分で作って食べると、懐かしい記憶がよみがえりそうです。しばらく食べていなかった人は、久しぶりに味わってみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年10月23日小津安二郎生誕120年記念として放送・配信されるWOWOW連続ドラマW「OZU~小津安二郎が描いた物語~」の最終話にて、中川大志が主演、「ああ、ラブホテル ~秘密~」などを手掛ける近藤啓介監督で1932年に公開された『青春の夢いまいづこ』がリメイクされることになった。「小津調」と称される独特かつ唯一無二の映像世界で没後60年となるいまもなお、国内外問わず高い評価を受け続ける映画監督・小津安二郎。生誕から120年を迎えたことを記念し、若かりしころに監督した初期サイレント映画群を、今回オムニバスドラマ形式で現代リメイク。これまで第1話「出来ごころ」を田中圭主演、第2話「生れてはみたけれど」を柄本佑主演、第3話「非常線の女」を前田敦子主演、第4話「淑女と髯」を成田凌主演、第5話「東京の女」を石橋静河主演で描いてきたが、この度、最終話のタイトル、スタッフ、キャストが明らかに。最終話でリメイクするのは、1932年に公開された『青春の夢いまいづこ』。かつての学友でありながら、若社長と社員になった2人の青年の友情を描く。世間の荒波に揉まれる社会人のほろ苦い側面にも迫っていく。脚本・監督を務めるのは、若手監督・近藤啓介。小津監督が本作を監督した当時とほぼ同じ年齢の近藤監督が、現代の青春劇を描く。中川大志文武両道で何でも完璧にこなす主人公・堀野役を演じるのは、今作がWOWOWオリジナルドラマの初主演となる中川大志。世代の近い近藤監督と小津作品に挑む。堀野は、同じ大学の親友の斎木といつも一緒に過ごしていたが、父親の死をきっかけに帰省。斎木と離れ、遺されたホテルを継ぎ社長になる。堀野の親友でお調子者の斎木役は渡辺大知が演じる。大学を卒業した斎木はある日偶然再会した堀野に誘われて、堀野の会社で働き始める。環境や立場が変わったことで、かつては親友だった2人の関係性に変化が生じていく。堀野と斎木の大学時代の友人で、良き理解者のカナ役には成海璃子。カナの一言で、堀野はある事実を知ることに。また、堀野の父親の代からホテル経営を支える松野役には、池内博之。堀野からの信頼も厚く、斎木の教育係になる。成海璃子このほかにも、カナの友人・由紀役を坂ノ上茜。堀野の大学の友人・島崎役の森優作と熊田役の大朏岳優。社長となった堀野の運転手・毛利役を芹澤興人。堀野の側近・山下役を篠原篤が演じることが決定した。コメント到着<主演:中川大志>日本が世界に誇る小津安二郎監督の作品を、現代のクリエイターと役者達が、どう解釈して、新たな形で、今のお客様に届けられるのか、興味深いチャレンジだと感じました。演じさせていただいた堀野という男は、とても器用で、スマートで、だけど孤独で、とても不器用な人間でもありました。彼はとってもチャーミングで、僕自身大好きなキャラクターになりました。世代の近い近藤監督と、ディスカッションしながら進めていった現場は濃密で、青春な時間でした。他の作品も含めて、それぞれがどんなカラーに仕上がるのか、とても楽しみです。<脚本・監督:近藤啓介>調子に乗るな。教養もへったくれもない若造が。と言う声がこだました。「すんません」と謝ろうとしたら、もう1人の「やってごらんよ楽しいぞ?」という声が聞こえてきて、もう一度作品を見てみました。『青春の夢~』に映っていたのは楽しそうに映画で遊ぶ自由さ。嬉しくなった僕は気づけば脚本を書いていました。原作が持つ「友情」という普遍的なテーマと物語を現代に置き換えて、僕も思いっきり遊ばせて頂きました。勝手なことしてすみません。楽しかったです。いつかお会いできたときには乾杯しましょう。連続ドラマW「OZU ~小津安二郎が描いた物語~」は11月12日より毎週日曜日22時~WOWOWプライム/WOWOW4Kにて放送、WOWOWオンデマンドにて各月の初回放送終了後同月放送分を一挙配信(全6話)。(シネマカフェ編集部)
2023年10月17日映画『キリエのうた』(10月13日公開)の公開記念舞台挨拶が都内で行われ、主演を務めるアイナ・ジ・エンドをはじめ、松村北斗、広瀬すず、笠原秀幸、岩井俊二監督が登壇した。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。○■アイナ・ジ・エンド、岩井俊二監督のモテっぷりを告白先日行われた「釜山国際映画祭」に参加したアイナ、松村、広瀬、岩井監督。アイナは現地での思い出を聞かれると「いちばん驚いたことは、岩井さんがすごいモテていたこと……」と回答し、笑いを誘う。「赤い床(レッドカーペット)を歩いたさきで、『写真撮ってください!』と海外の俳優の方から声をかけられていたり、プリンセスみたいなきれいな人と2ショットを撮っていたり……」と岩井監督のモテっぷりを告白した。岩井監督は、その“プリンセスみたいなきれいな人”が実は中国の人気女優 ファン・ビンビンだったと説明。この日のイベントでMCを務めていた笠原は「えっ! うらやましい!」と声を上げていた。
2023年10月15日映画『キリエのうた』(10月13日公開)の公開記念舞台挨拶が都内で行われ、主演を務めるアイナ・ジ・エンドをはじめ、松村北斗、広瀬すず、笠原秀幸、岩井俊二監督が登壇した。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。○■松村北斗、笠原秀幸の力説にツッコミ「それ話したかっただけじゃん!」松村は「素敵な気持ちで作った映画なので、素敵な届き方をすればいいなという風に願っています」と挨拶。さらに「今日は上映後ですよね? 上映後なのでネタバレとか一切気にせず。さっきインスタライブやったんですけど、ちょっとネタバレしちゃったんで……」と話し、笑いを誘った。今回のイベントのMCは同作に出演している笠原が担当しており、慣れない司会に悪戦苦闘しながら進行を進めたが、この様子を見た松村は「だんだん声が小さくなってきましたよ」とツッコミを入れつつ、フォロー。会場も笠原を応援するように拍手を送るなど温かい空気で進行していた。また、松村は完成した作品を観た感想を聞かれると「こんなに背中丸かったっけ? と思うくらい丸かったのは記憶に残っています(笑)」とコメント。「どんどん時間経過で……(映画が)3時間あって3段階に。最後のラストシーンはこんな感じでお芝居してましたもん!」と話しながら、壇上で再現してみせた。この話を聞いた笠原と広瀬は、夏彦がしゃがみこんで靴紐を触るシーンが印象的だったようで、ステージ上で「同じ?」「わかる~」と意気投合。笠原は「本当に人って整理がつかなくなって、頭が混乱したときって、感情が一直線にいかない時がある。僕も前にすっごい混乱した時に、靴下を冷蔵庫に入れたことがあって、思わず思い出しちゃったくらい」と力説する。これを聞いた松村は「(靴紐のエピソード)それ話したかっただけじゃん~!」と笑顔を見せた。イベント終盤には岩井監督からキャスト陣に青いバラの花束がサプライズで贈られる場面も。岩井監督は松村と初めて会ったときに「なんて美しい人なんだ」と驚いたそうで、続けて「服を脱いだらまた美しすぎて動揺してしまって……」と話すと、松村は恥ずかしさからか手で顔を覆い、アイナと広瀬は「え……!?」と笑いを隠せない様子で声を漏らした。最後に岩井監督は「潮見夏彦は松村北斗が作り上げた作品です!」と熱い言葉で締めくくった。
2023年10月14日監督・岩井俊二、音楽・小林武史による音楽映画『キリエのうた』にて、アイナ・ジ・エンド、松村北斗、村上虹郎、粗品、石井竜也、広瀬すず、岩井監督が登壇する超豪華“プレミアライブ”の生配信が決定。さらに、3日連続で解禁される予告編から予告編・序章「キリエと讃歌」が解禁された。予告編第1弾は、本作を“歌”というキーワードで紡いだ、キリエの力強い歌声が響く序章「キリエと讃歌」。ひとり路上で歌うキリエとマネージャーを買って出るイッコとの出会いのシーンから始まる映像では、キリエが仲間たちと巡り合いながら、熱狂渦巻くステージの上で歌い上げる姿が描かれている。黒い服に身を包みひとり歌っていた少女が、青いワンピースのキリエという“ミューズ”に変わりゆく様を鮮やかに切り取るとともに、キリエの歌声が人々の心を突き動かしていく様をエモーショナルに映し出す。映画オリジナル楽曲である「名前のない街」「キリエ・憐れみの讃歌」を歌うキリエの力強い歌声が印象的な予告編となっている。また、アイナ・ジ・エンドによる本作の主人公・Kyrie名義での楽曲リリース、大阪でのゲリラライブ実施など、映画の枠を越えて様々な展開を見せる本作で、9月25日(月)に実施される『キリエのうた』公開直前プレミアムライブイベントが生配信。さらに今回、本作の楽曲リストも公開に。これまでに発表されている主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」や、アイナ・ジ・エンドが制作したオリジナル楽曲のほかに、あいみょん「マリーゴールド」、米津玄師「Lemon」など記憶に新しいヒット曲や、オフコース「さよなら」、久保田早紀「異邦人」といった往年の名曲がタイトルを連ね、それらをアイナ・ジ・エンド演じるキリエが劇中で歌唱。また、アイナ・ジ・エンドだけでなく七尾旅人演じる御手洗礼や石井竜也演じる横井啓治が歌う楽曲も確認でき、「北の国から~遥かなる大地より~」など意外な楽曲も登場。劇中ではどの楽曲も印象的に歌われ、物語をより鮮やかに彩る。『キリエのうた』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band
2023年09月22日『キリエのうた』の公開を控える岩井俊二監督が、1992年に放送された深夜ドラマ「夏至物語」を自らリメイクし、10月8日(日)より放送、9日(月)より配信されることが分かった。現在、YouTubeチャンネル・岩井俊二映画祭では、『キリエのうた』の公開を記念し10月12日まで3か月連続で岩井俊二関連作品を配信中だ。これまで『リップヴァンウィンクルの花嫁』や『なぞの転校生』など、監督作からプロデュース作までの様々な過去作を配信してきたが、この度、新作となる「夏至物語」が配信されることが決定し、ティザーとメインビジュアルが到着。1992年にオリジナル版を放送していたカンテレにて放送される。キャリア初期に数々のドラマを監督してきた岩井俊二監督。「夏至物語(1992)」はカンテレで深夜ドラマとして放送され、いまなおカルト的人気を誇る作品だ。その「夏至物語(1992)」を、最新作『キリエのうた』の主演をつとめるアイナ・ジ・エンドを主演に迎え、岩井俊二監督が自らリメイクした。愛する人の帰宅を待つ女の子の、愛と狂気に満ちた夏のある日を描く、どこか不穏でダークな物語だが、そんな世界観とは裏腹に美しい映像で綴られている。解禁されたティザーからは、その映像美の一端を垣間見ることができる。主演のアイナ・ジ・エンドは、『キリエのうた』とはまったく違う役どころを演じており、メインビジュアルの何かをじっと見つめる美しい横顔が印象的だ。また、1992年版のエンディング曲は「ムーンライダーズ」のファーストアルバム「火の玉ボーイ」(1976年)の中の名曲、「午後のレディ」が使用されたが、今回そのリニューアル版が新た「ムーンライダーズ」自らの手によって47年ぶりにレコーディングされることも決定。新たに甦る名曲にも注目だ。「夏至物語」は、岩井俊二映画祭YouTubeチャンネルでの配信後、10月10日(火)には、日本映画専門チャンネルにて「夏至物語【完全版】」の放送も決定。「『キリエのうた』公開記念・マイリトル映画祭Special 夏至物語×夏至物語」と題して、2012年から同チャンネルにて放送された「岩井俊二映画祭presents マイリトル映画祭」のスペシャルとして、新旧の「夏至物語」と、岩井俊二監督が自身の作品を語る90分のスペシャル番組を放送する。<アイナ・ジ・エンド コメント>1992年の作品を時代を超えて携わらせていただけて、とても幸せに思います。ありがとうございます。岩井さんの世界に混ざりこめることは私にとってやはり、すごく楽しくて刺激的でした。岩井さんの奇想天外な感性を目の当たりにする度に、あぁ、最高だー!と心が漏れます。自分に巡っている表現の血がざわざわと音を立ててユウコに没入していきました。とても暑い日の撮影で、岩井組の皆さんは汗をだらだら流していたのに、ずっと朗らかで、キラキラしていました。たくさん学ばせていただきました。そして、暑すぎる中でそうめんを食べた時おいしくって生き返りそうになってそうめん大好きになりました。"夏至物語たんまり味わってもらえますように。一度見たあと、二度目はユウコと一緒にそうめんを食べて観ていただけたら嬉しいです。夏の思い出を作りませんか。何卒、よろしくお願いします。<岩井俊二 コメント>29歳の夏に撮った「夏至物語」をアイナさんでリメイク。これ自分がまず観てみたいと思い、ご本人に旧作を観て頂いたところ、やってみたいとお返事が。かくして実現した本作。4K版として復活しました。(当時の解像度で比較すると面積比で27倍!)「キリエのうた」とはまた全く違うアイナさんです。きっとご堪能頂けるかと思います。旧作はムーンライダーズの「午後のレディ」の音源をお借りしてましたが、今回は改めて演奏して頂けることになりました。改めて当時こんな変なドラマを放送してくれたカンテレさんには今も感謝しかありません。今後もこうしたショートフィルムを時々作れたらいいなといろいろ構想中です。「夏至物語」は10月8日(日)25時~関西テレビにて放送予定。10月9日(月)~10月19日(木)岩井俊二映画祭 YouTubeチャンネルにて配信。『キリエのうた』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band
2023年09月08日監督・岩井俊二×音楽・小林武史で奏でる音楽映画『キリエのうた』が、「第28回釜山国際映画祭」A Window on Asian Cinema部門にて、招待作品として上映が決定した。アイナ・ジ・エンド、松村北斗(SixTONES)、黒木華、広瀬すずらが出演する本作は、壮絶な運命と無二の歌声を宿したキリエの音楽がつなぐ、13年に及ぶ壮大な愛の物語。降りかかる苦難に翻弄される男女4人の人生が、切なくもドラマティックに交錯していく。アジア最大級の映画祭の一つとして注目を集めている「釜山国際映画」。過去の同部門招待作品として、『そして父になる』『永い言い訳』『湯を沸かすほどの熱い愛』、一昨年には瀬々敬久監督『護られなかった者たちへ』、昨年はカンヌ国際映画祭にてカメラドール特別賞を受賞した『PLAN 75』が上映された。アジア圏で絶大な人気を誇る岩井監督。今回の決定に「アイナ・ジ・エンドさん、松村北斗さん、黒木華さん、広瀬すずさんという素晴らしい才能と共に撮影をした日々は、とても瑞々しく、いつまでも続いてほしいと思えるような至福の時間でした。そんな最高の仲間たちと作りあげたひさしぶりの音楽映画を、まず最初に釜山で上映していただけることを大変嬉しく思っています。この作品が、そしてアイナさんの歌が、釜山の観客のみなさんにどう響くのか、今からとても楽しみです」とコメントしている。併せて、場面写真も到着。キリエ(路花)、夏彦、イッコ(真緒里)ら3人がギターを楽しむ様子や、キリエとイッコの出会い、教師のフミや、ギタリストの風琴、謎の少女イワンの姿が切り取られている。『キリエのうた』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band
2023年09月05日8月3日深夜に放送された『ハライチのターン!』(TBSラジオ)で岩井勇気(37)が、宮﨑駿監督(82)の最新作『君たちはどう生きるか』について、感想を語った。都内の映画館で作品を観たという岩井は、「(観客が)あんま入ってなかったね。10人ぐらいだった」と話し始め、率直な感想として「理解できなかった」とコメント。岩井の分析では、作品の“宮﨑駿濃度”が濃すぎたせいか、観客にはわからないセリフが全編で続き、ついていけなかったという。「わかった風な口をきくのは監督への冒涜な感じがする」とも語っていた。また、別の見立てとしてあくまで“仮説”とことわったうえで、「(宮﨑監督は)普通にみんな楽しめる作品を作ろうとして、ドンズベリした」と、『君たちはどう生きるか』が失敗作ではないかという持論を展開。相方の澤部は「そんなパターンないでしょ」と制したが、岩井は「ドンズベリしてイジってもらえないパターン」と続けた。これまでヒット作を連発してきた宮﨑監督だって失敗するときはあるのだから、監督のためにも「イジらないとダメ」と語った。7月14日に公開された映画『君たちはどう生きるか』の観客動員と興行収入の流れは、公開4日間で観客動員135万人/興行収入21.4億円、公開10日間で観客動員232万人/興収36億円、公開17日間で観客動員数305万人/興収46.9億円となっている。
2023年08月04日男女混合パフォーマンスグループ・AAAの與真司郎が26日、東京・渋谷のLINE CUBE SHIBUYA 渋谷公会堂でファンミーティング「與真司郎 announcement」を開催した。2020年に活動休⽌した男女混合パフォーマンスグループ・AAAのメンバーで、2023年6⽉14⽇にエイベックス・マネジメントから独⽴した與真司郎。現在はアーティスト活動を休⽌しながら、新たな挑戦に向けてアメリカ・ロサンゼルスに活動の拠点を移している。今回、一時帰国してファンに向けてのイベントを実施。ステージに登場するや「みんな元気? 結構知っている人がいっぱいいる気がする」と笑顔を見せ、「今日は来てくれて本当にありがとうございます」と感謝の言葉。続けて「芸能界のデビュー前から含めたら20年ぐらいかな。一番緊張しているかもしれない」としつつ、「普段僕がステージ上で手紙とか読まないんだけど、今日はみんなに間違って伝わったら嫌だと思ったので手紙を読ませてもらいます」と説明して手紙を読み始めた。「これから僕が話すことは皆さんが期待して望んでいる内容ではないかも知れません。中には理解するのに時間が掛かる人もいるかと思います。でもこれから僕が話すことがきっかけとなり、少しでもこのことに理解が深まって世界が変わってくれることを願います」と真剣な眼差しを向けながら、「長い間この不安と闘ってきました。様々な葛藤を乗り越えて今やっと皆さんにこのことを打ち明ける決意ができました。それは僕がゲイであるということです」と告白。真実を打ち明ける前は相当悩んだそうだが、「ゲイであるということを公表した上でエンターテインメントを続けること」を願って公表の決断を下したという。その理由として「ありのままの自分でいることで大好きなエンターテインメントの活動を諦めたくなかったんです」と説明。幼い頃からも自分のセクシャリティーに悩んだというが、「男性同士が街中でキスしていたのを見て衝撃を受けました。周りの人たちは彼らの行動を気にすることもなく、その時初めて自分が1人じゃないとホッとしました」と海外で見た光景が自身を変えたという。続けて、「完全に自分のセクシャリティーを受け入れるのに時間が掛かりましたが、僕は自分らしく生きていこうと思います。ゲイであるからといってこれまでの自分は変わりません。これからも変わらず"與真司郎"として生きていきます」と宣言。続けてソロアーティスト活動の再開も報告し、「LGBTQ+の方にかかわらず、悩んでいる人を1人でも多く救いたいという気持ちになりました。ありのままの自分を打ち明けようと決意したことによって発信したいメッセージが明確になりました。本来の自分を表現しながら聴いてくれる人を幸せにするということが僕のアーティストの一番の目標です」と決意を新たにした。アメリカでレコーディングした新曲「Into the light」もこの日発表され、「日本語では"新たな光を指す方へ"という意味です。世界中にこの曲が届けばという思いを込め、歌詞をすべて英語にしました。この曲の売上の一部を日本のLGBTQ+の支援団体に寄付します」と明かし、イベントの最後に同曲のMVも上映。新曲と同時に、この日は自身の半生を描いたドキュメンタリーの制作も発表された。そんなの與の姿を、客席からAAAのメンバーも温かく見守った。與は「一番最初に実彩子に言いました。女の子の方が言いやすくて(笑)」と明かし、「本番前に『俺がついてるから』と言ってくれました」とメンバーの心遣いに感謝するも、「みんな(西島隆弘、日高光啓、末吉秀太)ごめん! タイプじゃない(笑)」と笑いを誘う場面も。與の衝撃の告白を温かく迎えてくれた観客を目の当たりにした與は「もっと早く言えば良かった」と安堵した表情で「またアーティストとして戻ってくるよ!」とファンに約束した。
2023年07月26日岩井俊二監督最新作『キリエのうた』の予告編と第2弾ティザーポスターが公開され、併せて追加キャストが発表された。人気絶頂のタイミングで解散した“楽器を持たないパンクバンド”BiSHとして活躍し、ソロアーティストとしても活動の場を広げる異色のアーティスト、アイナ・ジ・エンドを主演に抜擢したことが大きな話題となっている本作。公開された予告編は、アイナの歌声が響き渡る主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」とともに、松村北斗、黒木華、広瀬すずらが演じるキャラクターの多彩な表情が垣間見える内容となっている。なお主題歌の作詞作曲は小林武史が担当した。また、追加キャストとして、村上虹郎、松浦祐也、笠原秀幸、粗品(霜降り明星)、矢山花、七尾旅人、ロバートキャンベル、大塚愛、安藤裕子、江口洋介、吉瀬美智子、樋口真嗣、奥菜恵、浅田美代子、石井竜也、豊原功補、松本まりか、北村有起哉の出演が発表された。さらに、ティザーポスター第2弾は、予告編でも印象的なシーンであった、路花(アイナ)、真緒里(広瀬)、夏彦(松村)が楽しそうにギターを奏でるシーンが切り取られている。■音楽:小林武史 コメント岩井監督とは近年も公私ともに付き合わせてもらってますが、音楽映画となると『リリイ・シュシュのすべて』や『スワロウテイル』以来で、今回また新しい扉が開かれようとしています。作りながらどんどん良くなっていっている手応えがあります。サウンドトラックと主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」を作りながら、映画の後のKyrieをイメージした音楽も生まれています。アイナさんと一緒に作業するたびに、彼女の稀有な才能に驚かされています。■ギタリスト・風琴(フウキン):村上虹郎 コメント岩井組、痺れる映画体験でした。アイナ氏の隣でギターを奏でられる事、最高のバンドメンバーと共に。■IT会社社長・波田目(ナミダメ)新平:松浦祐也 コメント岩井組からお声がけがあり、喜び勇んでカミさんに報告すると、熱心な岩井作品ファンのカミさんが「お願いだから断って!アンタは絶対岩井監督の世界観に合わないから!」と懇願されました。お断りするはずもなく、バカ面さげて現場に行ったのですが、想像以上に撮影が楽しかったのです。岩井監督のたまに短い言葉で与える演出が面白く、芝居がガラッと変わるので本当に驚きました。『キリエのうた』参加できて幸せでした。■ストリートミュージシャン・松坂珈琲:笠原秀幸 コメント岩井俊二監督は、僕の人生を変え続けてくれている人です。自由の中にある緊張感で、そこに存在できているかをしっかりと見てくださる監督です。久しぶりに参加させて頂く事になり、撮影期間はずっと心が高揚していました。アイナさんは、その歩まれてきた道、アイナさんにしかできないやり方で、圧巻でした。キャスト、スタッフの熱量が一つにならないとできない、凄まじい映画に参加させて頂きました。是非、たくさんの方に見て頂きたいです。■キーボード奏者・日高山茶花(サザンカ):粗品(霜降り明星) コメント岩井監督とも撮影以来、久しぶりに再会できました。毛量偉人やん!俺の知ってる60歳のなかで一番毛量多い!監督のロン毛を見て俺は髪の毛を切りました(笑)。アイナさんにはいらんもんばっかり貰って、和気藹々とさせてもらってありがとうございます。■謎の少女・イワン:矢山花 コメント岩井組の皆さんと色々な場所に行ったこと、話したこと、一緒に見た夕焼けや食べたもの、全ての記憶が宝物です。岩井監督はアニメやピアノのことなど色々な話をしてくれました。最初は緊張していましたが、毎回監督に会うのがとても楽しみになりました。■ストリートミュージシャン・御手洗礼(ミタライレイ):七尾旅人 コメント映画に出たり小説を書いたりせず、ひたすら歌のみで表現していくと決めて25年やって来たけれど、岩井俊二監督から書きかけの台本の中の自分の役柄を見せて頂いた時、人生で一度だけ出演してみようと思った。路上にたゆたう無数の歌を顕在化させる基点として、僕が演じるMがいる。曲も作ることになり、感慨深い時間を過ごした。まだ完成版を観ていないので自分がどんな姿を晒しているか判りませんが、僕の醜態は他の素晴らしい役者陣が帳消しにするでしょう。■加寿彦のパートナー・マーク・カレン:ロバートキャンベル コメントワンシーンごとの撮影が、禅問答のように静かに流れる時間の中で行われたことを覚えている。演技指導はいっさいなく、俳優の心身に秘めた力をぐっと押し出すように、何度もテークを重ねていった。監督は厳しい表情を見せていない。代わりにもっと深い場所から、聞こえる人には聞こえる、魂を呼び覚ます大きな声を響かせている気がした。リズムの心地よく懐かしい一体感が、その日の午後にはあった。■キリエの母・小塚呼子:大塚愛 コメント10代の頃、岩井監督の作品に出会い、一瞬で魅了されました。いつか何かしらで関わりたいと淡い夢を抱き、ついにデビューして20年でようやくそれが叶い、未だドキドキしています。あの日というパズルがハマった完成の絵を、しっかり見届けたいと思います。■児童福祉司・沖津亜美:安藤裕子 コメント岩井さんの作品に触れたのはまだ私が高校生で、胸に捉えようのないタールみたいなものがこびり付いていた頃だと思います。やりようのない孤独とか、絶望とか、文字にしてしまうと陳腐なんだけれど、そう言った感情の共犯者になってくれるような予感がありました。置いて行かれた側の人間にしか分からないような、そんな想いです。大人になってこうやって岩井俊二の世界に自分がお邪魔できるとは。人生捨てたもんじゃないと思います。ありがとうございます。アイナちゃんは同じミュージシャンとあって、心易い思いで接していたけれど、彼女の踊りを見て息を呑みました。その空間を捉える指先の動き一つ見逃せないものがあります。そして寂しさの分、優しい人です。ご一緒できて嬉しかった。■夏彦の伯父・潮見加寿彦:江口洋介 コメント久々に岩井監督の新しい音楽映画が出来ました。以前出演した『スワロウテイル』では、リョウ・リャンキという役を演じたのですが、岩井監督の現場は独特で、何も言われないのだけど自然に体がその世界観の中に入っていくような不思議な現場で。今回の撮影現場でもすごく気持ちよくやらせていただきました。■夏彦の母・潮見真砂美:吉瀬美智子 コメント今回お声がけいただき、岩井組に参加させていただけて本当に光栄でした。どうして私がキャスティングされたんだろう、間違えてないかなとドキドキしていましたが、以前から似ていると言われていた松村くんと親子役で共演できると聞いてとても嬉しかったです。■夏彦の父・潮見崇:樋口真嗣 コメント不詳樋口、俳優部として三度目の岩井組参加にして、今までと違う三つのチャレンジを年甲斐もなくできるだけ頑張らせていただき、改めて岩井組俳優部の皆さんの困難とそれを微塵も感じさせぬ姿勢に感服致しました。つけたまま帰ってしまった結婚指輪をお返しするのを忘れてましたので今度持っていきます。■真緒里の母・広澤楠美:奥菜恵 コメント広瀬すずさんの母親役として出演させていただきました。岩井さん特有の現場の空気感に懐かしさを感じながらも、この作品世界の中にいられる幸せを感じながら撮影していました。あの日失ったもの、捨てたもの。心と折り合いをつけるしかない孤独や、照らされた道を探し彷徨うそれぞれの抱える痛み。冷静に映画を観ていたはずの私も、映像美と音楽に惹き込まれ、気付けば心がポロポロ泣いていてしばらく声が出てきませんでした。■真緒里の祖母・広澤明美:浅田美代子 コメント私はすずちゃんの“おばあちゅぁん役”をやらせていただきました。最初は緊張して現場に行ったんですが、それを溶かしてくれるような監督でほっとしました。岩井俊二ワールド満載の作品を沢山の人に観ていただきたいです。■楠美の恋人・横井啓治:石井竜也 コメント岩井監督とは90年代から本当に長いお付き合いになりますが、作品に出るのは2回目で、松たか子さん主演の『四月物語』(1998)以来ですね。久しぶりに岩井さんの映画作りの現場を目の当たりにして、相変わらず入り込み方が凄いと言いますか、ただならぬ迫力を感じました。そこが彼の素晴らしいところです。主演のアイナちゃんは、直接の絡みはなかったのですが、別に話す機会があり、これからが楽しみな才能だなと思いますね。■イッコの元恋人:豊原功補 コメント岩井監督の作品を観るたび、人の輪郭が物語の中に消えいりそうな、無垢な死生観みたいな感覚を受けておりました。果たして撮影時の岩井監督自身からもその輪郭線は明らかには見えず、浮遊する空気と時間の流れにいつしか裸にされているような未知な時間がありました。そこへアイナ・ジ・エンドさんの佇まいが輪をかけて亜空間を作り出していたことは疑いようがなく、曲の中に消え入ってしまうようなあの歌声からもやはり、あの二人は何らかの妖術を手にしているのだろうと勝手に推測しております。素敵な撮影現場でした。映画の完成を楽しみにしております。■イッコの元恋人のガールフレンド:松本まりか コメント中学生の時、『リリイ・シュシュのすべて』のオーディションで岩井監督とお会いして22年。ひとときではありますが憧れ続けた岩井組への参加となりました。今作でのアイナさんの歌声、芝居、存在に、鳥肌と得も言われぬ涙が何度も頬を伝いました。本物がここに存在した証なのだと思います。■音楽プロデューサー・根岸凡:北村有起哉 コメント衣装合わせで早めに着いて待っていたら、のっそりふわわっと監督がいらっしゃって、完全に虚をつかれ(うわ!本物の岩井俊二監督だっ!)と少しばかり虚勢を張ってた情けないボクは心の中で叫んでおりました。そしてアイナ・ジ・エンドさんとのはじめてのシーンでは「じゃあ、歌ってごらんよ」なんてエラソーなセリフをテーブル越しに吐いたら、彼女の生声をモロにくらってHPポイントが1になりました。そのくらいの衝撃を受けたのです。映画『キリエのうた』予告編<作品情報>『キリエのうた』10月13日(金) 全国公開公式サイト: Kyrie Film Band
2023年07月13日アーティストのアイナ・ジ・エンドが主演を務める、岩井俊二監督最新作『キリエのうた』(10月13日公開)の予告映像とティザーポスターが13日、公開された。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。この度、アイナ・ジ・エンドの歌声が響き渡る主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」と共にさまざまなキャラクターの多彩な表情が垣間見える予告編が公開された。音楽は岩井監督と長年タッグを組んできた小林武史の参加が決定し、2人の新たなミューズとしてアイナが加わったことで、音楽映画である本作を形作る楽曲が誕生した。併せて追加キャストとして村上虹郎、松浦祐也、笠原秀幸、粗品(霜降り明星)、矢山花、七尾旅人、ロバートキャンベル、大塚愛、安藤裕子、江口洋介、吉瀬美智子、樋口真嗣、奥菜恵、浅田美代子、石井竜也、豊原功補、松本まりか、北村有起哉の出演も発表。ティザーポスター第2弾も解禁となり、予告編でも印象的なシーンであった路花、真緒里、夏彦が楽しそうにギターを奏でるシーンが切り取られたものになっている。○音楽:小林武史 コメント岩井監督とは近年も公私ともに付き合わせてもらってますが、音楽映画となると『リリイ・シュシュのすべて』や『スワロウテイル』以来で、今回また新しい扉が開かれようとしています。作りながらどんどん良くなっていっている手応えがあります。サウンドトラックと主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」を作りながら、映画の後のKyrieをイメージした音楽も生まれています。アイナさんと一緒に作業するたびに、彼女の稀有な才能に驚かされています。○追加キャスト コメント・村上虹郎(ギタリスト・風琴役)岩井組、痺れる映画体験でした。 アイナ氏の隣でギターを奏でられる事、最高のバンドメンバーと共に。・松浦祐也(IT会社社長・波田目新平役)岩井組からお声がけがあり、喜び勇んでカミさんに報告すると、熱心な岩井作品ファンのカミさんが「お願いだから断って! アンタは絶対岩井監督の世界観に合わないから!」と懇願されました。お断りするはずもなく、バカ面さげて現場に行ったのですが、想像以上に撮影が楽しかったのです。岩井監督のたまに短い言葉で与える演出が面白く、芝居がガラッと変わるので本当に驚きました。『キリエのうた』参加できて幸せでした。・笠原秀幸(ストリートミュージシャン・松坂珈琲役)岩井俊二監督は、僕の人生を変え続けてくれている人です。自由の中にある緊張感で、そこに存在できているかをしっかりと見てくださる監督です。久しぶりに参加させて頂く事になり、撮影期間はずっと心が高揚していました。アイナさんは、その歩まれてきた道、アイナさんにしかできないやり方で、圧巻でした。キャスト、スタッフの熱量が一つにならないとできない、凄まじい映画に参加させて頂きました。是非、たくさんの方に見て頂きたいです。・粗品(霜降り明星)(キーボード奏者・日高山茶花役)岩井井監督とも撮影以来、久しぶりに再会できました。 毛量偉人やん!俺の知ってる60歳のなかで一番毛量多い! 監督のロン毛を見て俺は髪の毛を切りました。(笑) アイナさんにはいらんもんばっかり貰って、和気藹々とさせてもらってありがとうございます。・矢山花(謎の少女・イワン役)・岩井組の皆さんと色々な場所に行ったこと、話したこと、一緒に見た夕焼けや食べたもの、全ての記憶が宝物です。 岩井監督はアニメやピアノのことなど色々な話しをしてくれました。最初は緊張していましたが、毎回監督に会うのがとても楽しみになりました。・七尾旅人(ストリートミュージシャン・御手洗礼役)映画に出たり小説を書いたりせず、ひたすら歌のみで表現していくと決めて25年やって来たけれど、岩井俊二監督から書きかけの台本の中の自分の役柄を見せて頂いた時、人生で一度だけ出演してみようと思った。路上にたゆたう無数の歌を顕在化させる基点として、僕が演じるMがいる。曲も作ることになり、感慨深い時間を過ごした。まだ完成版を観ていないので自分がどんな姿を晒しているか判りませんが、僕の醜態は他の素晴らしい役者陣が帳消しにするでしょう。・ロバートキャンベル(加寿彦のパートナー・マーク・カレン役)ワンシーンごとの撮影が、禅問答のように静かに流れる時間の中で行われたことを覚えている。演技指導はいっさいなく、俳優の心身に秘めた力をぐっと押し出すように、何度もテークを重ねていった。監督は厳しい表情を見せていない。代わりにもっと深い場所から、聞こえる人には聞こえる、魂を呼び覚ます大きな声を響かせている気がした。リズムの心地よく懐かしい一体感が、その日の午後にはあった。・大塚愛(キリエの母・小塚呼子役)10代の頃、岩井監督の作品に出会い、一瞬で魅了されました。いつか何かしらで関わりたいと淡い夢を抱き、ついにデビューして20年でようやくそれが叶い、未だドキドキしています。あの日というパズルがハマった完成の絵を、しっかり見届けたいと思います。・安藤裕子(児童福祉司・沖津亜美役)岩井さんの作品に触れたのはまだ私が高校生で、胸に捉えようのないタールみたいなものがこびり付いていた頃だと思います。 やりようのない孤独とか、絶望とか、文字にしてしまうと陳腐なんだけれど、そう言った感情の共犯者になってくれるような予感がありました。 置いて行かれた側の人間にしか分からないような、そんな想いです。 大人になってこうやって岩井俊二の世界に自分がお邪魔できるとは。 人生捨てたもんじゃないと思います。 ありがとうございます。 アイナちゃんは同じミュージシャンとあって、心易い思いで接していたけれど、彼女の踊りを見て息を呑みました。 その空間を捉える指先の動き一つ見逃せないものがあります。 そして寂しさの分、優しい人です。 ご一緒できて嬉しかった。・江口洋介(夏彦の伯父・潮見加寿彦役)久々に岩井監督の新しい音楽映画が出来ました。 以前出演した「スワロウテイル」では、リョウ・リャンキという役を演じたのですが、 岩井監督の現場は独特で、何も言われないのだけど自然に体がその世界観の中に入っていくような不思議な現場で。今回の撮影現場でもすごく気持ちよくやらせていただきました。・吉瀬美智子(夏彦の母・潮見真砂美役)今回お声がけいただき、岩井組に参加させていただけて本当に光栄でした。どうして私がキャスティングされたんだろう、間違えてないかなとドキドキしていましたが、以前から似ていると言われていた松村くんと親子役で共演できると聞いてとても嬉しかったです。・樋口真嗣(夏彦の父・潮見崇役)不詳樋口、俳優部として三度目の岩井組参加にして、今までと違う三つのチャレンジを年甲斐もなくできるだけ頑張らせていただき、改めて岩井組俳優部の皆さんの困難とそれを微塵も感じさせぬ姿勢に感服致しました。 つけたまま帰ってしまった結婚指輪をお返しするのを忘れてましたので今度持っていきます。・奥菜恵(真緒里の母・広澤楠美役)広瀬すずさんの母親役として出演させていただきました。岩井さん特有の現場の空気感に懐かしさを感じながらも、この作品世界の中にいられる幸せを感じながら撮影していました。 あの日失ったもの、捨てたもの。心と折り合いをつけるしかない孤独や、照らされた道を探し彷徨うそれぞれの抱える痛み。冷静に映画を観ていたはずの私も、映像美と音楽に惹き込まれ、気付けば心がポロポロ泣いていてしばらく声が出てきませんでした。・浅田美代子(真緒里の祖母・広澤明美役)私はすずちゃんの”おばあちゅぁん役”をやらせていただきました。 最初は緊張して現場に行ったんですが、それを溶かしてくれるような監督でほっとしました。岩井俊二ワールド満載の作品を沢山の人に観ていただきたいです。・石井竜也(楠美の恋人・横井啓治役)岩井監督とは90年代から本当に長いお付き合いになりますが、作品に出るのは2回目で、松たか子さん主演の「四月物語」(1998)以来ですね。久しぶりに岩井さんの映画作りの現場を目の当たりにして、相変わらず入り込み方が凄いと言いますか、ただならぬ迫力を感じました。そこが彼の素晴らしいところです。主演のアイナちゃんは、直接の絡みはなかったのですが、別に話す機会があり、これからが楽しみな才能だなと思いますね。・豊原功補(イッコの元恋人役)岩井監督の作品を観るたび、人の輪郭が物語の中に消えいりそうな、無垢な死生観みたいな感覚を受けておりました。果たして撮影時の岩井監督自身からもその輪郭線は明らかには見えず、浮遊する空気と時間の流れにいつしか裸にされているような未知な時間がありました。そこへアイナ・ジ・エンドさんの佇まいが輪をかけて亜空間を作り出していたことは疑いようがなく、曲の中に消え入ってしまうようなあの歌声からもやはり、あの二人は何らかの妖術を手にしているのだろうと勝手に推測しております。素敵な撮影現場でした。映画の完成を楽しみにしております。・松本まりか(イッコの元恋人のガールフレンド役)中学生の時、「リリイ・シュシュのすべて」のオーディションで岩井監督とお会いして22年。ひとときではありますが憧れ続けた岩井組への参加となりました。今作でのアイナさんの歌声、芝居、存在に、鳥肌と得も言われぬ涙が何度も頬を伝いました。本物がここに存在した証なのだと思います。・北村有起哉(音楽プロデューサー・根岸凡役)衣装合わせで早めに着いて待っていたら、のっそりふわわっと監督がいらっしゃって、完全に虚をつかれ(うわ!本物の岩井俊二監督だっ!)と少しばかり虚勢を張ってた情けないボクは心の中で叫んでおりました。そしてアイナ・ジ・エンドさんとのはじめてのシーンでは「じゃあ、歌ってごらんよ」なんてエラソーなセリフをテーブル越しに吐いたら、彼女の生声をモロにくらってHPポイントが1になりました。そのくらいの衝撃を受けたのです。(C)2023 Kyrie Film Band
2023年07月13日アイドルグループ・SixTONESの松村北斗が、映画『キリエのうた』(10月13日公開)の完成報告イベントに出席。憧れだったという岩井俊二監督作品参加の喜びを語った。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きる4人の物語を描いている。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。この日のイベントには、松村のほか、主演を務めたアイナ・ジ・エンドをはじめ、黒木華、広瀬すず、粗品、大塚愛、江口洋介、吉瀬美智子、奥菜恵、浅田美代子、北村有起哉、岩井俊二監督が参加。岩井監督作品初出演となった松村。「初めて映画がおもしろいものかもしれないと、自分の中で気付いたのが、岩井さんの『リップヴァンウィンクルの花嫁』だったので、そこから岩井さんの映画ばかり観ていた時代がありました」と岩井監督作品が映画を好きになったきっかけであると明かす。「それが日々自分を取り込みながら、毎日目の前で作られていくというのが、本当に刺激的でしたし、人生にとってとんでもない思い出の1つですね」と、力強く語った。この言葉を聞いた岩井監督が、「嬉しすぎますね……いや~、もうこの上なく嬉しい。とてつもなく嬉しいです」と喜びを表現すると、同作に出演しており、今回のイベントでMCも務めた粗品が「そんなに嬉しいすか? ほんま!? 適当ちゃいます? ほんまかいな!」とツッコミを入れ、笑いを誘った。また、久しぶりの岩井作品参加となった黒木も撮影を振り返りつつ、出演の喜びを語ると、粗品が「監督、嬉しいですね~」と岩井監督にパスを投げかける。すると、岩井監督も「たまらなく嬉しいです」と乗っかり、会場からは大きな笑いが起こった。
2023年07月13日アイナ・ジ・エンド、松村北斗、黒木華、広瀬すずが出演する映画『キリエのうた』の公開を記念して、本作の監督である岩井俊二の関連作品を、7月13日(木)からYouTubeにて限定配信することが決定した。YouTubeチャンネル「岩井俊二映画祭」にて、現在、不定期で岩井監督の過去作品を配信中。今回は、7月13日(木)から『キリエのうた』公開前日の3か月間連続で、全10作品を限定配信していく。ラインアップは、黒木さん主演の『リップヴァンウィンクルの花嫁』をはじめ、ここでしか観ることのできない『花とアリス ショートフィルム版』、小林武史による楽曲も印象的な『リリイ・シュシュのすべて』、監督初のハリウッド長編で、蒼井優が出演する『ヴァンパイア』といった監督作品。テレビ東京で放送された「なぞの転校生」、熊澤尚人監督作『虹の女神』、北川悦吏子初監督作『ハルフウェイ』などのプロデュース作品も網羅。今回の配信に際して、岩井監督は「YouTubeでこんなに一気に自分の作品を配信するのは初めての試みですが、少しでも新作の追い風になればなあという想いで思い切ってやってみることにしました。新作『キリエのうた』公開までの3ヶ月間、『岩井俊二映画祭』を楽しんでいただけたら幸いです」とコメントしている。▼岩井俊二関連作品3か月連続YouTube限定配信<配信スケジュール>・7/13(木)~7/19(水)リップヴァンウィンクルの花嫁 劇場版・7/20(木)~7/29(土)なぞの転校生(全12話)・7/28(金)~8/3(木)花とアリス ショートフィルム版・8/4(金)~8/17(木)後日発表・8/12(土)虹の女神・8/18(金)~8/31(木)ハルフウェイ・9/1(金)~9/14(木)後日発表・9/15(金)~9/21(木)後日発表・9/22(金)~9/28(木)ヴァンパイア・9/29(金)~10/12(木)リリイ・シュシュのすべて※スケジュールは変更の可能性もあり『キリエのうた』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band
2023年07月10日映画芸術科学アカデミーが、安藤サクラ(『万引き家族』『ある男』)、岩井俊二(『スワロウテイル』『ヴァンパイア』)、テイラー・スウィフト、ザ・ウィークエンドら398名を新会員候補として招待し、公式ホームページで発表した。398名の内訳は、40パーセントが女性、34パーセントが少数民族/人種のコミュニティーに所属、52パーセントがアメリカ以外の51か国(または地域)出身の人たちだという。オースティン・バトラー(『エルヴィス』)、ポール・メスカル(『aftersun/アフターサン』)、ステファニー・スー(『エヴリシング・エヴリウェア・オール・アット・ワンス』)、ケリー・コンドン(『イニシェリン島の精霊』)など、今年のアカデミー賞にノミネートされた俳優も多い。今年、助演男優賞に輝いたキー・ホイ・クァン(『エヴリシング・エヴリウェア・オール・アット・ワンス』)も招待を受けている。アカデミーのCEOビル・クレイマーと会長ジャネット・ヤンは「アカデミーはこれらのアーティストや専門家をメンバーに迎えることを誇りに思います。彼らは映画の分野を超えたグローバルな才能の象徴であり、映画の芸術と科学に重要な影響を与えてきました」とコメントしている。(賀来比呂美)
2023年06月29日映画芸術科学アカデミーが、今年の新会員に招待した人々のリストを発表した。日本からは、安藤サクラと岩井俊二が招待された。新会員の人数は398人で、去年よりひとり多い。2016年に多様化への本格的努力を始めて以来、アカデミーは投票母体の顔ぶれを変えるべく、大量の新会員を入れてきたが、ある程度変化が出てきたため、昨年から少しペースを落ちつけている。リストには、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のダニエルズ、キー・ホイ・クァン、ステファニー・スー、『イニシェリン島の精霊』のケリー・コンドン、『aftersun/アフターサン』のポール・メスカル、『エルヴィス』のオースティン・バトラーなど、今年のオスカーの受賞者、候補者の名前が並ぶ。他には、テイラー・スウィフト、セルマ・ブレア、ビル・ヘイダー、キキ・パーマーなどに声がかかった。『怪物』公開中(C)2023「怪物」製作委員会文=猿渡由紀
2023年06月29日お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気、女優の伊藤沙莉が出演する、サントリー食品インターナショナル「割るだけボスカフェ」の新CM「BOSS CAFE APARTMENT」編が7月4日より放送される。性格も考え方もまるで正反対、だけど大の仲良しという岩井演じる“キッチリ夫”と、伊藤演じる“テキトウ妻”の凸凹夫婦が、自分好みの割り方やこだわりの作り方で、おいしいコーヒーやカフェラテを楽しむ様子を描いた「割るだけボスカフェ」CMシリーズ。今回はいつものように、メーカー推奨の「1:4」という割り方にこだわるきちょうめんな“キッチリ夫”と、ソファーに寝転がって漫画を読みながら、グラスも見ずに牛乳を注ぐ“テキトウ妻”に加えて、“甘々男子”、“ツンデレギャル”など、9種の商品フレーバーをモチーフにした全部で10人のキャラクターを2人が演じている。岩井、伊藤のコメントは以下の通り。○■伊藤沙莉――撮影の感想をお聞かせください。今までは夫婦だけのシーンが多かったんですけど、コンテを見て、これだけたくさんの人が出るのかなと思ったら、全部のキャラクターを自分たちでやるんだと思って(笑)。それが今までと違って新しくて、面白かったです。――いろんなキャラクターを演じる中で、一番楽しみにしている役は?やっぱり元気っ子だから、子供(わんぱく娘)の役は楽しみですね。ここまでちっちゃい子を演じることはさすがにないので、ワクワクしています。あと、ツンデレギャルは、ギャル系ファッション誌みたいな人もいれば、清楚(せいそ)系みたいな人もいるので、いまだ模索中です。――これから撮影する岩井さんに聞いてみたいことは?岩井さんと番組でご一緒させていただく時、これを言うと、すごく嫌がると思うんですけど、優しいんですよ。結構とがった発言というか、鋭いことを言う方なので、本番でしゃべると、すごい突っ込んできたりするんですけど、CMに入ると、ありがとうねという感じなので、そういったギャップ萌えを狙っていますか、と聞いてみたいです(笑)。――CMをご覧になる視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。皆さんが「うわ、なんだ!」と思ってもらえるような映像をたくさん撮れているんじゃないかと思います。「割るだけボスカフェ」は最近、たくさん味の種類が出ていて、楽しい感じになっているので、ぜひ CMと一緒に商品も楽しんでいただけたらいいなと思います。よろしくお願いします。○■岩井勇気――撮影の感想をお聞かせください。今ちょうど甘々男子の格好ですけど、本当は普段もこんな感じなんですよ。他にも、いろんなキャラになれたので、楽しかったし、新しい自分を見つけられたんじゃないかなと思います。僕自身、演技はあんまりやらないんですけど、声のトーンだけで、演技ができている風を装えるので、そこだけは頑張るようにしていました。声で何となくごまかせるというか。――普段の岩井さんは甘々男子なんですか?そうですよ。周りの人間は僕が激甘なことを知っていて、その反動が普段のテレビに出ているみたいなところはありますよね。――どのキャラクターが一番楽しかったですか?一番やりやすかったのは、やっぱり甘々男子です。いつもの僕を出せばいいだけなので、本当に自然体で、撮影しているのかなみたいな。ただただ、普通に喋っていただけなんだけどな、という感じでしたね。ただ、周りのスタッフから笑い声が聞こえてきて、あれは不本意でしたね。なんで笑われているんだろうって。普段もそういうことがあるんですけど、ちょっと気が合わな いかもしれません。――事前に撮影した伊藤沙莉さんの映像をご覧になっていかがでしたか?沙莉ちゃんが猫と一緒に撮った女の子役が、めちゃくちゃかわいかったですね。あの子に会いたいです。今度会う時は沙莉ちゃんじゃなくて、無邪気なあの子を連れてきてほしいと思います。――伊藤さんから「岩井さんは番組の本番中、キツイことを言うんですけど、CMに入ると優しいんです。そういったギャップ萌えを狙っていますか?」というメッセージを頂戴しています。カメラが回っていないと甘々男子なんです。そういうところが出ちゃいますよね。沙莉ちゃんはそれを分かってくれたのかな。あんまり普段の姿をテレビの映像では出さないんですけど、今回のCMで初めてお披露目ということで。今までキャラクターを偽ってテレビに出ていました。軽口な岩井が好きだった方、ごめんなさい。本当は甘々男子なんです。――CMをご覧になる視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。今回いろんなキャラクターを演じさせてもらいました。「割るだけボスカフェ」は9種類もあって、選びたい放題ですから、見た目で選んでもいいし、全部飲んでから選んでもいいし、それはもう本当に自由ですから。最初に選べる今が一番楽しい時ですし、一番ワクワクしますよね。ぜひ甘々男子を選んでください。
2023年06月27日岩井俊二監督最新作の音楽映画『キリエのうた』(10月13日公開)のキャラクタービジュアルと映像が15日、公開された。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きる四人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。アイナは自ら歌う詞と曲も書き下ろす。今回公開されたのは、松村北斗(SixTONES)が演じる“夏彦”のキャラクタービジュアル&映像。夏彦はいなくなってしまった彼女を探す青年で、ビジュアルではギターを弾きながら誰かに微笑みかける夏彦の姿に「あの日からずっとーー」とコピーが添えられている。さらに暗闇が広がる夜に、夏彦がさまよい走る姿をとらえた映像も公開された。(C)2023 Kyrie Film Band
2023年06月15日キャラクタービジュアル&映像を4週連続で公開中の岩井俊二監督映画『キリエのうた』。この度、その第2弾として、松村北斗(SixTONES)演じる“夏彦編”が到着した。本作は、別れと出逢いを繰り返しながら、4人の人生が交差し、絡み合い、奏でる13年の物語。松村さんが演じる夏彦は、いなくなってしまった彼女を探す青年。ギターを弾きながら、誰かに微笑みかける夏彦の姿とともに、「あの日からずっとー」と添えられたコピーから、彼の心に刻まれた誰かに対しての深い想いが感じられるキャラクタービジュアルが公開。映像では、暗闇が広がる夜、夏彦が彷徨い走る姿が映し出され、“いなくなってしまった彼女”を探す中でどのような運命を辿るのか、気になる仕上がりだ。『キリエのうた』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band
2023年06月15日岩井俊二監督最新作『キリエのうた』より、松村北斗(SixTONES)演じるいなくなってしまった彼女を探す青年・夏彦のキャラクタービジュアルと映像が公開された。人気絶頂のタイミングで解散する“楽器を持たないパンクバンド”BiSHとして活躍しながらも、ソロとしても活動の場を広げるアイナ・ジ・エンドを主演に抜擢したことが大きな話題となっている本作。公開されたビジュアルは、ギターを弾きながら誰かに微笑みかける夏彦の姿、そして「あの日からずっとーー」と添えられたコピーから、彼の心に刻まれた誰かに対しての深い想いが感じられる1枚となっている。また、暗闇が広がる夜に夏彦がさまよい走る姿を捉えた映像も公開となった。映画『キリエのうた』キャラクター映像(夏彦)<作品情報>『キリエのうた』10月13日(金) 全国公開公式サイト: Kyrie Film Band
2023年06月15日子役として0歳から活躍する加藤憲史郎が、初の舞台主演を務めることで話題を呼んでいる、劇団「ハイキュー!!」旗揚げ公演。古舘春一氏による大人気バレーボール漫画『ハイキュー!!』を舞台化した同作は、2015年から2021年まで上演されていたハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」シリーズで7作品にわたり主人公・日向翔陽を演じていた須賀健太を演出家に迎え、8月に東京で上演される。演出の須賀が演じていた主人公・日向として、新たにシリーズの旗揚げ公演に挑む加藤。元々作品のファンで、しかも主人公と同じく高校1年生という共通点も持っている。インタビューでは、兄・加藤清史郎を超えたいという熱い目標も飛び出した。○■家族全員で「やったね!」――もともと原作のファンだということでしたが、どんなところが好きだったんですか?『ハイキュー!!』は高校生の話なので、キャラクターが部活に真剣に取り組む姿や、練習が終わってみんなでラフに話している姿といったメリハリが身近でしたし、読んだり見たりする側もバレーボールが好きになる作品だと思います。僕はまずアニメを見始めて、そこから漫画を買って読んでいたので、今回出演できることが決まって、喜びで胸がいっぱいでした。ビジュアルも撮影したんですが、衣装を着たらワクワクしてずっと1人ではしゃいでいました(笑)――周囲の反応はいかがでしたか?家族全員で「やったね!」と本当に喜んでいました。兄も「すごいじゃん」と。友達は「嘘でしょ?」と言うくらい疑ってて、納得するのに時間がかかるくらい驚いてました(笑)。「僕にできるかな」という不安もあったんですけど、それを乗り越えて全力で楽しんでやれればと思っています。――これまでもそうそうたる舞台に出演されてきて、それでも不安はあったんでしょうか?今回は今までやってきた舞台とはまた一味違って、よりキャラクター本人にならなければいけないということが、すごく難しいなと思うんです。でも、そこも楽しみながら演じられたらいいな、と。僕は緊張しいで本番まではいつもドキドキなんですけど、舞台に出たらいつもよりもいいものを出せるという自信はあります。子役の時とはまた違うものだと思ってるので、新たな一歩というのを意識してやれたらなと思ってます。――実際、子役として舞台に立っていた時の記憶はあるんですか?初めて舞台に立ったのは4歳の時で、出た舞台は大体覚えています。風景とか「こんな感じだったな」と覚えてます。○■兄のライバルになれるように頑張りたい――今回、役としても先輩の須賀健太さんが演出をされますが、会ってみての印象はいかがでしたか?お兄ちゃんみたいな感じで、僕が初対面で緊張していた時もフレンドリーに話しかけてくださって、一緒にいて安心する方だなと思いました。本当に緊張するんです、僕(笑)。会見とかも、出る2~3秒前くらいまでずっと緊張してるので、なかなか勝てないです。でも、役として舞台に立っているとおさまります。――主人公の日向と同じ年だからこそ、共感するところはありますか?同じ高校生として、一つのことにどれだけ熱中しているのか、部活にかける熱量がわかるので、僕も熱を注ぎ込んで、あとは他の人に負けないくらいの運動量で頑張りたいなと思ってます。自分自身は、中学校の時はバスケットボール部に入っていて、熱中していました。今は高校に入ったばかりで、仮入部の期間が始まっていて……。――仮入部というワードを久しぶりに聞きました…。いっぱい部活があるので、いろんなところを見てみて、悩もうかなと思っているところです(笑)――高校生という新たな一歩を踏み出したところで、何か変化もあったんでしょうか?高校生になってから、人に頼らずに自分で行動することが多くなったので、中学生の時との違いは感じています。そういった環境に慣れて、上手にやっていけたらいいなと思います。外の世界が広がっていくのは感じます。――同年代の方は舞台を観られたりする機会はありますか?僕がやっている作品を友達が観てくれることもあるんですけど、身近には「演劇を観るのが趣味です」という人はあんまりいないかもしれません。今回の『ハイキュー!』は、元々の原作を知ってる人だったら絶対に観に来てほしいですし、知らない方でも「この舞台を観れば、バレーボールも原作も好きになれる」「それぐらいがんばるから、観に来て」と宣伝したいですね。――様々な芸能活動をされてきていて、その中でも舞台の魅力はどんなところにあると思いますか?演出の方とキャストで一から作り上げて、本番も俳優と観客が同じ空間にいる状態で演技をするのが、ほかのお芝居とはまた違った新鮮な感覚があって「いいな」と思います。自分で観に行くこともあって、僕は歌がすごく好きなのでミュージカルも好きですし、お芝居だけの舞台も観ていて楽しいし参考になる場面も多いので、やっぱり面白いなと思います。――今回挑むにあたって、日向のどんなところを大事にしたいですか?日向って常に前に前に行くというポジティブな性格なので、そこを1番大切にできたらいいなと思います。僕自身はどちらかというとネガティブな方なので、日向の「前に行く」という姿勢に憧れがあるからこそ、より「表現したい」という気持ちになります。――役者として、今後チャレンジしたいことや目指している姿はありますか?兄の加藤清史郎を超える俳優になりたいです。兄は僕が小さい頃からいろんなお仕事をしていて、これまで僕もそれに負けじと追いかけてきたんですけど、最終的には憧れの存在じゃなくて、ライバルになれるように頑張りたいなと思います。――熱いですね! ご本人にライバル宣言はされたんですか?それはしてなくて、ひっそりと心の中で……。言っちゃいましたけど(笑)■加藤憲史郎2007年7月19日生まれ。0歳より芸能活動を始め、トヨタ自動車のCMでは兄・加藤清史郎に続く「2代目こども店長」として話題に。主な出演作に大河ドラマ『西郷どん』(18年)、ドラマ『17才の帝国』(22年)、映画『土竜の唄 FINAL』(21年)、ミュージカル『ミス・サイゴン』(12年)、ミュージカル『エリザベート』(16年・19年)、ミュージカル『モーツァルト!』(18年)、『るろうに剣心』(18年)などがある。現在、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』“放課後ポケモン研究部”研究部員として就任・活動中。秋には最新出演作、菅原浩志監督・映画『カムイのうた』が劇場公開予定。ヘアメイク:山崎はつみ、スタイリスト:浅井直樹(Vigroo)
2023年06月11日オンラインストアを中心に「ぽか美人」を運営する株式会社アルファライズ(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:吉岡 伸一郎)は、楽天市場のダイエット・健康 プロテインジャンルで『美たんぱく』がランキング1位を獲得しました。2022年8月の発売以降、3種類のフレーバーを展開し、『酵母美容プロテイン』という新たなプロテインのジャンルで多くのご支持を頂いております。このたび4月25日(火)より、期間限定のサンプルプレゼントをInstagramにて実施いたします。美たんぱく※楽天市場リアルタイムランキング ダイエット・健康 プロテイン その他部門1位(2023年4月20日)楽天市場店URL: ■「酵母美容プロテイン『美たんぱく』とは?」女性のキレイづくり・健康維持のために「たんぱく質(プロテイン)」を活用して気軽に続けられるものをという想いのもと、酵母という植物由来の成分にこだわりました。ソイやホエイプロテインに比べ、消化速度が遅いため、満足度を高めアミノ酸を持続的に供給することができます。また美容成分(セラミド・プラセンタ)を配合しており、美容にもアプローチ。■「酵母美容プロテイン『美たんぱく』3つのこだわり!」・安心の低カロリー(全フレーバー60cal以下)・溶けやすく、美味しく飲みやすい!・6つの成分配合(タンパク質・美容・ビタミン・ビフィズス菌・ヘスペリジン・その他)【商品概要】商品名 : 美たんぱく種類 : 黒蜜きな粉風味、ほうじ茶ラテ風味、抹茶グリーンティー風味価格 : 7,020円(税込) ※初回のみクーポン約38%OFFにて4,298円(税込)商品情報: 内容量 : 400g(約1ヶ月分)美たんぱくフレーバー■「お試しサンプルプレゼントキャンペーン実施!」Instagramにて4月25日(水)より期間限定のサンプルプレゼント実施!【キャンペーン概要】当アカウント@pokabijinを『フォロー&いいね!』で美たんぱくのお試しサンプル(3種セット)が抽選で50名様に当たります。さらにお試し後、素敵なコメントを頂いた方に抽選でシェイカープレゼント♪【応募期間】2023年4月25日(火)~2023年5月10日(水)ぽか美人公式Instagram: お試しサンプルプレゼントキャンペーン実施中!■「こちらも大人気!温活サプリ『体温の恵み』について」今話題の「温活」の成分、新発想の温活サプリメント“体温の恵み”はヒハツ、ニクジュヨウを多く配合し、内側から温めケアをサポート。また温活ケアサプリメント『体温の恵み』には、コリアンジンセンベリー(高麗人参の実)という4年に一度しか収穫されないとても希少な成分も配合されております。体温の恵み※楽天市場リアルタイムランキング ダイエット・健康サプリメント 植物性エキス その他部門1位(2023年4月20日)■「『温活』をご存じですか?」理想的な基礎体温は36.5度以上と言われております。体が冷えて体温が低下すると、むくみ、サイズコントロールの難しさ、月のリズムの乱れなど、さまざまな不調を引き起こす原因になります。健康維持には基礎体温を上げることが重要だとされているため、温活により基礎体温が上がることで、健康を維持するために適した体温を保てるようになります。【商品概要】商品名 : 体温の恵み価格 : 4,860円(税込)※初回のみクーポン56%OFFにて2,138円(税込)商品情報: 内容量 : 18.48g(1粒308mg×60粒 約1ヶ月分)※ハードカプセル生産国 : 国産(日本)飲用方法: 1日2粒を目安に水やぬるま湯などでお召し上がりください。■会社概要運営者 : 株式会社アルファライズ設立 : 2005年2月14日代表者 : 代表取締役社長 吉岡 伸一郎本社所在地: 東京都渋谷区東一丁目26番20号 東京建物東渋谷ビル 14階URL : 体温の恵み・美たんぱくブランドサイト : オンラインECサイト : ぽか美人公式Instagram: ■商品に関するお問い合わせ先ぽか美人サポートデスク0120-574-027 10時-18時(土日祝日除く) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月25日音楽映画『キリエのうた』が2023年10月13日(金)に全国公開される。監督は岩井俊二、主演はアイナ・ジ・エンド。岩井俊二監督の音楽映画『キリエのうた』映画『スワロウテイル』『リリイ・シュシュのすべて』など、CHARAやSalyuら傑出した歌姫たちとのコラボレーションを実現してきた映画監督・岩井俊二。これらの作品は今なお、新しい世代の共感を集め続けている。主演アイナ・ジ・エンドが路上のミュージシャンにそんな岩井俊二が監督を務める音楽映画『キリエのうた』は、路上のミュージシャンが主人公の物語だ。別れと出逢いを繰り返しながら、4人の人生が交差し、絡み合い、奏でる13年の物語が繰り広げられる。主人公・キリエを演じるのは、2023年6月29日(木)に解散した元BiSHのアイナ・ジ・エンド。『キリエのうた』で初主演を果たし、自ら歌う詞と曲をも書き下ろす。また、SixTONESの松村北斗や黒木華、広瀬すずも出演し、時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きる4人の物語を紡いでいく。主人公・キリエ(路花)…アイナ・ジ・エンド歌うことでしか“声”を出せない住所不定の路上ミュージシャン。潮⾒夏彦…松村北斗(SixTONES)いなくなってしまった彼女を探す青年。寺⽯⾵美…黒木華物語の発端に大きく関わる小学校の先生。⼀条逸⼦(イッコ)(真緒⾥)…広瀬すず路上ミュージシャン”キリエ”のマネージャーをかって出る謎の女。どこか人生を諦めたような表情を浮かべている。⾵琴(フウキン)…村上虹郎ギタリスト。波⽥⽬(ナミダメ)新平…松浦祐也IT会社社⻑。松坂珈琲…笠原秀幸ストリートミュージシャン。⽇⾼⼭茶花(サザンカ)…粗品(霜降り明星)キーボード奏者。イワン…⽮⼭花謎の少⼥。御⼿洗礼(ミタライレイ)…七尾旅⼈ストリートミュージシャン。マーク・カレン…ロバート キャンベル加寿彦のパートナー。⼩塚呼⼦…⼤塚愛キリエの⺟。沖津亜美…安藤裕⼦児童福祉司。潮⾒加寿彦…江⼝洋介夏彦の伯⽗。潮⾒真砂美…吉瀬美智⼦夏彦の⺟。潮⾒崇…樋⼝真嗣夏彦の⽗。広澤楠美…奥菜恵真緒⾥の⺟。広澤明美…浅⽥美代⼦真緒⾥の祖⺟。イッコの元恋⼈…豊原功補イッコの元恋⼈のガールフレンド…松本まりか根岸凡…北村有起哉⾳楽プロデューサー。主題歌は小林武史が作詞・作曲「キリエ・憐れみの讃歌」主題歌は、『スワロウテイル』『リリイシュシュのすべて』以来、岩井俊⼆と長年タッグを組んできた⼩林武史が作詞・作曲を担当。岩井俊⼆、⼩林武史の強力タッグにアイナ・ジ・エンドが加わることで生まれた楽曲「キリエ・憐れみの讃歌」が物語を彩る。Kyrie(キリエ)名義でアルバム『DEBUT』リリース尚、主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」を含む、全9曲収録予定のアルバム『DEBUT(デビュー)』が、Kyrie(キリエ)名義で2023年10⽉18⽇(⽔)に発売される。劇中で主人公・キリエが歌う楽曲にはアイナ・ジ・エンドが作詞作曲した楽曲が多数あり、それらの楽曲をすべて⼩林武史がサウンドプロデュース。劇中で流れる⾳楽とは異なるアレンジでアルバムに収録される。また、『DEBUT(デビュー)』の発売同日に、⼩林武史が担当するサウンド・トラック「『キリエのうた』オリジナル・サウンドトラック 〜路花〜」もリリースされる模様。合わせて要チェックだ。企画・プロデュースは『シン・仮面ライダー』の紀伊宗之企画・プロデュースは、『孤狼の血』シリーズ、『シン・仮面ライダー』、『リボルバー・リリー』の紀伊宗之が担当。ティザービジュアルのグラフィックデザインは人気アートディレクターの吉田ユニ、写真は『First Love 初恋』のメインビジュアルの撮影を担当した濱田英明が手掛けた。【作品詳細】音楽映画『キリエのうた』公開日:2023年10月13日(金)原作:岩井俊二監督:岩井俊二脚本:岩井俊二企画・プロデュース:紀伊宗之出演:アイナ・ジ・エンド、松村北⽃、⿊⽊華、広瀬すず、村上虹郎、松浦祐也、笠原秀幸、粗品、⽮⼭花、七尾旅⼈、ロバート キャンベル、⼤塚愛、安藤裕⼦、鈴⽊慶⼀、⽔越けいこ、江⼝洋介、吉瀬美智⼦、樋⼝真嗣、奥菜恵、浅⽥美代⼦、⽯井⻯也、豊原功補、松本まりか、北村有起哉制作:ロックウェルアイズ配給:東映■アルバム詳細・Kyrie『DEBUT』発売日:2023年10⽉18⽇(⽔)価格:(CD+ DVD) 6,050円、(CD+ Blu-ray) 6,050円、(CD) 3,850円※DVD、Blu-rayにはアルバム楽曲制作などのメイキング映像を収録予定(DVDとBlu-ray に収録される映像は同⼀予定)。・「『キリエのうた』オリジナル・サウンドトラック 〜路花〜』(2枚組CD) 4,400円発売日:2023年10⽉18⽇(⽔)
2023年04月23日