女優の川口春奈が、世界に先駆け21日に日本で先行公開されたエンポリオ アルマーニ 2021 春夏の広告キャンペーンビジュアルに、ファッションならびにウォッチ&ジュエリーの広告モデルとして登場した。同ブランドの広告モデルを務めるのは2シーズン目となる。今回の広告キャンペーンテーマは「個性」。エンポリオ アルマーニが目指す、強く、自由で、しなやかな女性像を川口が見事に表現している。今回のビジュアルでは、前回とはまた違ったさらにエレガントで大人な表情もみせている。広告撮影を終えた川口は、「エンポリオ アルマーニの春夏キャンペーンでは“ヴォーギング”という動きで今回のキャンペーンテーマを表現しました。強く、自由に、まっすぐな心を表す舞台演出のような動きを、というディレクションに応じて、自分なりの表現ができるようにチャレンジしました。とても難しい注文でしたが、撮影スタッフの皆さんにも褒めていただきとてもうれしかったです。また、エンポリオ アルマーニの今季のコレクションは、シンプルで軽やか。ナチュラルな色合いが印象的な、素敵なアイテムばかりでした。ビジュアルと共にぜひ注目してみてください」とコメントした。広告ビジュアルの中では、パステルトーンの軽やかな素材を使用したセットアップや、淡いカラーリングがまるで水彩画のようなフラワープリントのオールインワンなど、EMPORIO ARMANIの今季を代表するルックを川口が美しく着こなしている。流れるような静かな動きは、時がとまっているような錯覚を起こし、身体や衣装だけが動いているような芸術的なパフォーマンスを感じさせる。2021春夏広告ビジュアルは、全世界に先駆け日本で先行公開。日本ではビジュアル発表と同時に、アルマーニのオフィシャル公式サイトで全ビジュアルやイメージムービーを公開、1月下旬以降、店舗内コルトン、屋外広告、雑誌、デジタル広告で川口起用の広告キャンペーンが展開される予定となっている。
2021年01月21日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「子供・若者白書」です。自己肯定感の低い若者たち。長所を伸ばせる社会に。内閣府が毎年国会に提出している「子供・若者白書」。2019年に発表された「日本の若者意識の現状~国際比較からみえてくるもの~」が話題になりました。これは‘18年の冬に7か国の13~29歳の男女を対象に行われた調査で、国際競争力や結婚観、自ら切り拓く力など、日本の国力に関わる若者の実態を知ることが目的で行われました。この結果、日本の若者は他国の若者と比べて、自己肯定感が低い傾向にあることがわかりました。「自分自身に満足しているか」という問いに対して、「そう思う」「どちらかといえばそう思う」を含め、イエスと答えた若者は、日本は5割に届きません。ところがアメリカは「そう思う」が57.9%。肯定的回答を合わせると、欧米諸国はほぼ8割を超えています。「自分に長所があると感じているか」という問いには、「そう思う」と断言する日本の若者はわずか16.3%。他の6か国は日本の倍近く、さらにそれ以上の高い割合で「そう思う」と答えています。日本の若者の自己肯定感の低さは、自分は役に立たないと感じる「自己有用感」の低さが関わっているようだと内閣府は分析しています。一方で、家族に大切にされていると感じる若者は多く、海外留学や海外居住を求める割合は低い。堅実で謙虚な優しい日本の若者像が浮かび上がりました。なかでも気になったのは、「よく嘘をつくか」という問いに7割の若者が、つかないと答えている一方で、「人は信用できないと思う」という設問に肯定的回答をした割合が5割以上。これは、政府のモリカケ問題や桜を見る会の問題、ブラック企業やいじめを隠蔽しようとする学校など、社会に対する不信感の表れなのではないかと思います。「うまくいくかわからないことに意欲的に取り組むか」という設問にはイエスとノーの回答がほぼ半々でした。成功体験の有無が影響しているのかもしれません。1月11日は成人の日。若者たちがそれぞれの特性に応じて活躍できる環境を、社会として作るべきではないでしょうか。若者のみなさんには、とるに足らない人間なんていないのだから、好きなことを追求して長所を伸ばしていってほしいと思います。堀 潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が昨年公開された。※『anan』2020年1月13日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2021年01月09日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「脱ハンコ」です。無駄な手続きを省くのが目的。押印否定ではない。菅政権になり、書類に押印をする手続きを簡略化しようと「脱ハンコ」の動きが官民で急速に進んでいます。コロナ禍のなか、テレワークが推奨されながらも、経理部門などでは、押印のためにわざわざ出社しなければいけないというような事態になっていたことも、改革の後押しとなりました。ただ、河野太郎行政改革大臣も話していましたが、政府はすべての押印をなくそうとしているわけではありません。印鑑証明や銀行印、契約書の押印などは残ります。そもそもハンコの問題ではなく、書類申請や申し込みなど、責任を分散させるために何人もの承認印を押させるなど、煩雑だった手続きを見直すことから始まりました。契約書の押印も、実は民法上では必須ではありません。口約束でも証明さえできれば契約は成立します。ただ、たとえば裁判になったとき、「自分で判を押した」ということが本人の承認意志の有無の証明になるため、押印を求められることが常になっているのです。インターネットの登場とともに電子取引が増え、2001年には電子署名法が施行されました。しかし、電子認証の申請手続きのハードルが高く、なかなか利用されませんでした。その後、テクノロジーが発達し、民間企業の方で電子署名の仕組みが進み、2017年以降、電子契約サービス市場は急速に伸びています。2018年に約37億円程度だったのが2023年には198億円になる見込みです。コロナ禍で契約者数が増え、電子契約サービスを導入している日本の法人数は300万社前後にのぼりました。Eメールの登場で、逆に、手書きの文書が特別なものになったように、今後、印を押す行為は文化として継承されていくのではないかと思います。脱ハンコは菅政権の行政改革の「1丁目1番地」。デジタル化の一つとして進められました。安倍政権のころから提案されていた事案。代替サービスもありますし、押印の必要性は法的根拠もなく、なんとなく皆が続けていた古い産業形態だったので、おそらく誰も反対はしない。ここにメスを入れるのは、菅総理にとって、手柄を立てるのにもってこいのテーマだったんです。堀潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開中。※『anan』2020年12月23日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年12月24日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「大阪都構想」です。大阪をきっかけに、都市のあり方の再検討が進めば。11月1日、大阪都構想についての住民投票が行われ、反対多数で否決されました。大阪都構想とは、大阪府が「都」になることではありません。大阪市を廃止して、4つの特別区として再編。東京23区のように地域ごとに行政区を割って、地域特性を生かし細やかな地域サービスを実現。広域的な行政は大阪府が行うという提案でした。これまで大阪府も大阪市も同じように権限を持ち、財源もあるため、「二重行政」となって税金の無駄遣いになっていると問題視されていました。たとえば、大阪府で高層商業ビルを建てたのに、同じようなビルを大阪市でも建てたり。あるいは、府がやろうとすることに市が反対し、プロジェクトが進まないというような事例も重なり、大阪の産業の衰退を招いたといわれてきました。それを解消しようと当時、府知事だった橋下徹さんと松井一郎さん(現在の大阪市長)が中心となり、2010年に「大阪維新の会」が立ち上がり、大阪都構想を掲げたのです。2015年に住民投票をしましたが否決。今年2度目の住民投票も再否決され、廃案になりました。大阪維新の会は新自由主義的な政党なので、競争させて無駄は省くという考え方。コストカットの側面から、行政サービスが悪くなるんじゃないか、というのが反対派の見立てでした。廃案になったものの、菅総理は「大都市制度の議論に一石を投じた」と提案については一定の評価を示しました。実際、平成の大合併により、多くの市町村の再編が行われ、同じ市のなかでも中心部は潤うが山間部は廃れるといった格差も生まれてしまいました。逆に、合併を選ばなかった村が地域特性を生かして発展していったケースも。社会的ニーズが多様化し、生活環境が変化に富むいま、暮らしや財政の基盤となる行政はもう少しミニマムにしていったほうが、隅々にまで目が届くのではないかと思います。松井市長は、その後、大阪市を残したまま区の権限を強くする8つの「総合区」を設置する条例案を来年2月に市議会に提案すると表明。大阪に限らず、これを機に地方行政のあり方を再検討する動きが進むことを望みます。堀潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開中。※『anan』2020年12月9日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年12月08日埼玉県川口市における「川口栄町3丁目銀座地区第一種市街地再開発事業」によって大型複合ビルが誕生。2023年の完成を予定している。JR川口駅東口近く、大型複合ビルが誕生「川口栄町3丁目銀座地区第一種市街地再開発事業」が進む場所は、JR川口駅東口から東へ約300mに位置し、歴史ある中心商店街の銀座通り商店街に面する。ビル低層階は、複数のテナントが入居予定となっており、一層賑わいの中心となることを目指す。また、この再開発によって、商業業務機能を拡充するだけでなく、都市型住宅等の施設整備を行う。さらに、建物の不燃・耐震化により防災性を向上させ、大規模災害時にも対応できる防災設備の設置、地域貢献施設の整備も実施。銀座通り商店街のまちなみの連続性を考慮しつつ、あらゆる人が安心して行き交う空間づくりを約束する。【詳細】川口栄町3丁目銀座地区第一種市街地再開発事業完成予定:2023年住所:埼玉県川口市栄町3丁目13番地および14番地の一部施行区域面積:約1.1ha施行者の名称:川口栄町3丁目銀座地区市街地再開発組合建築面積:約5,430㎡延べ面積:約66,420㎡建築物の高さの最高限度:100m主要用途:住宅、商業、業務施設住宅建設の目標戸数:約475戸
2020年12月04日女優の川口春奈が22日、YouTube公式チャンネル『川口春奈オフィシャル はーちゃんねる』に出演。芝居への意気込みを語ったほか、YouTubeやバラエティに対する思いを明かした。この日公開された動画「ドラマ”極主夫道”からSPゲストが来てくれたよ!【対談】」内で、今後の女優業について聞かれた川口は、「この人ととか、こういう作品をやりたいっていうよりは、全部ご縁というか。私を求めてくれる、必要としてくれる、そういう作品に巡り会って、そこで自分ができることを一個一個積み上げていくしかない」という自身の思いを吐露。今年は、NHKの大河ドラマ『麒麟がくる』や、日本テレビ系のドラマ『極主夫道』に出演するなど、女優業にまい進した1年だったが、「先の目標を立てるよりは、今あることを頑張りたいと思う」「もうちょっと経験、場数を踏んで、お芝居を楽しめるようになりたいな」と笑顔で語っていた。また、今年開設したばかりのYouTube公式チャンネルでは、実家に里帰りする様子や寝起きから始まるモーニングルーティンを公開するなど、ナチュラルな姿を披露して、たびたび話題に。「女優さん、芸能人っていうよりは、もっともっと身近に感じてほしいから」と始めたきっかけを明かした川口は、YouTubeやバラエティ番組を通して、「色んな人に知ってもらえる人になりたい。近くに感じてもらえる人になりたいなって思います」と意気込んでいた。
2020年11月28日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「新疆ウイグル問題」です。企業のSDGsの意識を強めるきっかけになった。中国の新疆ウイグル自治区では、中国政府がウイグル族の人々を弾圧したり、100万人以上を収容所で強制労働させているなど、非人道的な行為が長年、世界的に問題になっていました。ウイグル族はイスラム教を信仰しており、中国共産党は実質的に宗教の自由を認めていません。特定の宗教は弾圧し、言葉や文化も漢民族への同化政策をとっています。そのことに反発し、一部のイスラム原理主義への回帰思想の人たちがテロを起こすようになり、中国共産党はそれらの過激派をテロ組織と認定し、取り締まりを強化するという悪循環も生まれているのです。今年、新疆ウイグル問題がさらに注目を浴びたのは、3月にオーストラリアの政府系シンクタンクが、世界の82社のサプライチェーン(部品や原材料の調達から製造、販売、消費までの一連の流れ)に、ウイグル族の強制労働が含まれていると発表したからです。そのなかにはアパレル、自動車、電化製品、携帯端末、ITなどの世界の有名多国籍企業や日本の企業も数多く含まれていました。これまでは人権や環境に配慮していると宣言していた企業でも、ウイグルの人たちから搾取するような強制労働に加担していることが明らかになり、各社対応に追われました。いまやESG投資が広まっており、人権や環境に感度が高い企業が投資の対象になり、それらに問題を抱えているとただちに企業価値を損ねます。しかし、サプライチェーンは多岐にわたっているため、メーカー側にしてみれば、まさか自分たちの会社が!と寝耳に水の出来事でもあったのです。トランプ政権は6月にウイグル人権法案を施行。ウイグル族弾圧に関与していることがわかった中国当局の担当者に、制裁を科せるようにする法律です。9月にはウイグル自治区で生産されている綿製品の輸入の禁止を宣言し、対中政策を強化しました。もしかしたら、私たちが普段着ている服や使っているスマホが、ウイグルの人々の強制労働につながっているかもしれません。そういう想像力を欠かさないようにしたいですね。こういう動きをきっかけに、SDGsの取り組みが世界的に進むことを願います。堀潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開中。※『anan』2020年11月25日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年11月19日女優の川口春奈が17日、都内で行われたカルビー「ポテトデラックス全国制覇記念イベント」に出席した。カルビーのポテトチップス『ポテトデラックス マイルドソルト味』は、通常のポテトチップスより3倍の厚さがあり、このほど全国での発売を完了した。イベントはこれを記念して行われ、イメージキャラクターの川口春奈がCMで着用したゴールドのドレス姿で登場し、「商品のパッケージにゴールドの部分があったりとか世界観に合わせて作っていただいたので、撮影の時にすごく可愛いかったなと思ったことを思い出しました」と久しぶりに着用したゴールドのドレスに満足そうで、「たくさんの方に食べていただきたいし、知っていただきたいと思っていたので、今日はすごくうれしいです」と全国での発売完了を喜んだ。同商品については「何より美味しいし名前もデラックスがついていますよね。厚みがあって食べごたえがあります。すごく満足感があって他のポテトチップスにはない商品だと思います。私もハマっちゃって一袋ペロリでした(笑)」とすっかり気に入った様子。またこの日は全国で発売を完了したということで47都道府県にちなみ、47個の同商品を関係者からプレゼントされて「うれしいですね。食べ過ぎちゃうので気をつけながら美味しくいただこうと思います」と笑顔を見せた。また、イベント後半に旅好きだと告白した川口は「旅行は大好きで海外にもよく行っていました。今は行きづらい状況で寂しいですが、昔から1日2日休みがあったら実家に帰ったり温泉に出掛けたりしましたし、どこかへ行くのは好きですね」と明かしつつ、「一人旅もしてみたいですね。国内はあるんですが、海外に一人で行く機会がなかったので、行ってみたいと思います」と願望を語った。温泉にも興味津々で「制覇は難しいとは思いますが、色んな土地の温泉にも浸かってみたいですね。温泉は大好きなんです。熱いお湯が好きですね」と目を輝かせていた。
2020年11月18日玉木宏主演、川口春奈共演のヒューマン任侠コメディ「極主夫道」の5話が11月8日放送。玉木さん演じる龍と川口さん演じる美久、2人の馴れ初めと、結婚式でみせた川口さんの白無垢姿にSNSが大きな盛り上がりを見せている。累計200万部突破のおおのこうすけによる同名漫画を映像化した本作。玉木さんが“不死身の龍”の異名で恐れられたが、美久と出会ったことで極道から主夫に転身した龍(たつ)を演じるほか、川口さんが龍とは正反対に片付けや料理が苦手なキャリアウーマンの妻・美久に扮し、志尊淳、白鳥玉季、玉城ティナ、本多力、古川雄大、安井順平、MEGUMI、田中道子、橋本じゅん、滝藤賢一、稲森いずみ、竹中直人らが共演する。自分が元極道であることで美久の仕事がダメになってしまうかもしれない…そのことを知った龍は迷った末、美久と別居状態になってしまう。そんな矢先、龍が交通事故に遭う。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。美久は向日葵(白鳥玉季)から龍が帰ってこないと聞き、電話するが留守番電話になるだけで返事も来ない。そんななか江口(竹中直人)ら天雀会の面々と田中(MEGUMI)ら主婦軍団が協力、行方知れずとなった龍を探し始める。ゆかり(玉城ティナ)から龍のSNSを教えてもらった雅(志尊淳)が虎二郎(滝藤賢一)に相談すると、画像を見て「盃事」だと言われ、龍が極道に戻るのを止めようと神社に乗り込むが、行われてきたのは龍と美久の結婚式だった…というのが今回のおはなし。ファミレスに来店した龍を美久が接客したことで出会った2人。毎回龍からオーダーを頼まれるうちに彼が気になりだした美久だが、龍の言葉を勘違いして受け止め、結果、龍が極道を辞め結婚を決めたことが明かされた。「子持ちカレイに血痕はもう笑うしかなかった」「子持ちカレイと血痕の壮大な勘違い」「壮大な勘違いがあって良かったね」「2人のもの凄い勘違いから結婚まで行くなんて」など、2人の“勘違い”馴れ初めに多くの視聴者から温かい賞賛の声が送られる。また結婚式で見せた美久の白無垢にも「美久の白無垢可愛いすぎる」「あんなかわいい白無垢姿初めてみた」「白無垢の川口春奈が可愛すぎた」などSNSで“可愛い”の嵐が巻き起こっている。(笠緒)
2020年11月09日お笑いトリオ『ネプチューン』の名倉潤さんが、2020年11月4日にInstagramを更新。52歳の誕生日を迎えたことを明かしました。名倉潤「本当に楽しく幸せな時間でした」同日、京都で大切な友人や家族に囲まれて、誕生日を祝ってもらったという名倉さん。今日で52歳になりました今年も京都にて大好きな家族のような友人家族たちに囲まれ誕生日をしてもらいました本当に楽しく幸せな時間でした感謝ですnagrat1968ーより引用「本当に楽しく幸せな時間でした」と感想をつづり、妻でありタレントの渡辺満里奈さんとのツーショット写真を公開しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Jun Nagura(@nagrat1968)がシェアした投稿 - 2020年11月月3日午後4時13分PSTぴったりと身体を寄せ合って、笑顔を浮かべる2人の姿からは、幸せな様子が伝わってきますね。名倉さんは、『#東京にいるスタッフ友人メッセージやプレゼントありがとうございます』『#応援してくれてる皆様にも感謝です』とハッシュタグで、周囲の人への感謝の言葉もつづりました。また、妻の渡辺さんもInstagramで夫と京都を観光する様子を公開しています。 この投稿をInstagramで見る 渡辺満里奈 marina watanabe(@funnyfacefunny)がシェアした投稿 - 2020年11月月4日午後7時16分PST夫の誕生日もお祝いしてもらったり、子どもたちもたくさんの経験ができで感謝しかない同じ空間にいることの大切さを噛み締めて。funnyfacefunnyーより引用それぞれの投稿に対し、ネット上では祝福のコメントが寄せられています。・お誕生日おめでとうございます!素敵な1年になりますように。・素敵なツーショット写真ですね。仲のよさが伝わってきます。・夫婦そろっての幸せそうな笑顔を見て、こちらまで嬉しくなりました。名倉さん夫婦の仲睦まじい姿は、多くの人の心を和ませました。[文・構成/grape編集部]
2020年11月05日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「小選挙区制」です。時局により、すぐ体制が変わりやすい選挙制度。安倍前総理の退陣により発足した菅内閣の任期は2021年の9月末までです。支持率の高いうちに衆議院を解散、総選挙を行って、盤石な体制を整えようという声も自民党内から強く上がっています。いま衆議院選挙で取り入れているのは小選挙区比例代表並立制。小選挙区制では、1つの選挙区から1人を選出します。この場合、与党かそれ以外か、ほぼ一騎討ちになるため、時の風によって体制が一気にひっくり返りやすい。民主党政権も、原発や消費税問題で対応を間違い、あっという間に政権が自民党に戻ってしまいました。小選挙区制では少数派の意見を拾いにくいという問題もあります。実は1993年までは中選挙区制でした。同じ選挙区内から3~5人を選べたので、多様な議員を国会に送ることができたのです。ただ、選挙区が広いと選挙運動に金がかかり、地元の有力者や代々政治家家系の候補者が有利になり、汚職も広がりやすい。それを改善しようと小選挙区制になりました。選挙で「支持する候補者はいるが、所属する政党は支持していない。どうしたらいい」という悩みをよく聞きます。僕は、小選挙区制では政治家個人の資質を見て選び、比例代表制の政党は、普段から自分の考え方に近い政党に投票するようにしています。ただ、比例代表制も、党の判断で名簿上位に並んだ候補者が私たちが選んだわけではないのに当選し、その後、汚職にまみれていく問題などが起きています。自民党の青年局が73歳定年制を打ち出したときには、党内でも相当の抵抗がありました。73歳を越えた候補者が比例代表の名簿の上位におり、本当にこの人たちは必要かと切り込んだのです。国民にとっていい政策を実現するには、与党と野党が緊張関係を持ち、多様な意見が飛び交い、慎重に議論できるようにしておくことが必須です。現在、女性議員や女性閣僚の比率はOECD加盟国でも日本は最低レベル。時代にマッチした、新しい感覚を持った議員が活躍できる国会や政府であってほしいですね。そのためにこの選挙制度は最適なのか、あらためてチェックする必要があるのかもしれません。堀 潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開中。※『anan』2020年11月4日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年11月03日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「菅内閣誕生」です。なぜ改革が必要か、目的と理由の情報公開も求む。安倍総理が病気を理由に退陣。9月16日、自民党の菅義偉総裁が、第99代内閣総理大臣に指名され、菅内閣が発足しました。就任の記者会見ではデジタル化強化のために新しくデジタル庁を創設することや、少子化対策として不妊治療の保険適用を実施したいと発言しました。安倍政権の流れを汲み、継承していくのは安全保障政策や自衛隊のあり方、憲法改正など。菅さんは外交経験は少ないため、ロシアのプーチン大統領など、前総理がこれまでに積み上げてきた信頼関係を生かし、体調が回復し次第、安倍さんが外交特使として派遣されるのではないかと注目が集まっています。特にいまは、アメリカと中国が牽制し合っている最中なので、前任者に託すというのは、いい対策なのではないかと思います。一方、内政に関して菅内閣は、積極的に改革を行おうとしています。安倍さんとの大きな違いは、菅さんは世襲政治家ではなく無派閥ということ。会見でも「行政の縦割り、既得権益、悪しき前例主義を打ち破り、規制改革を全力で進める」と断言していました。前政権では、成長戦略が道半ばで終わってしまったので、これからは民間の参入を積極的に打ち出すことになりそうです。政府内でもベンチャー企業が活躍できるかもしれないという期待は、企業家の間に高まっています。また、官邸人事は強化されるでしょう。内閣の方針に沿う人は重用するけれど、抵抗する人は容赦なく切るという傾向は今後も続きそうです。9月には「日本学術会議」が推薦した候補者のうち6名の任命を見送りました。その理由が不明だという声が上がりましたが、明確な説明はなされていません。パンケーキ好きなど、柔らかいイメージのメディアプロパガンダも効いて、就任時には74%と高い支持率を集めました。しかし、改革により、特定の産業や企業、一部の富裕層や企業家にのみ利益がもたらされ、弱者が切り捨てられることになってはいけません。「誰にとっての改革なのか」ということは見失わないでほしいと思います。また、なぜ改革が必要なのか、目的と理由に関するしっかりとした情報公開はぜひ求めたいところです。ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開中。※『anan』2020年10月28日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年10月21日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「政府事業の民間委託」です。問題点は行政側に。新規民間の参入と育成が課題です。新型コロナウイルス対策の「持続化給付金」の支給において、経済産業省がサービスデザイン推進協議会に事業委託。そのほとんどを電通に再委託していたことが発覚し、中抜き疑惑が湧き起こり問題になりました。こういう大きな行政事業は、お金の管理、宣伝文句やデザイン、業者への発注など、仕事が多岐にわたります。しかも迅速に実行しなければいけないとなると、ノウハウを持ち安心して任せられるのは大手広告代理店しかないというのも事実です。東日本大震災で、計画停電を急にしなければいけなくなったときも広告代理店がいろいろなプロジェクトを組んで進めていました。前述の問題の決定的なミスは、説明がきちんとなされなかったことでしょう。不透明な関係で、本当は発注に偏りがあるのに、あたかも公平にやっているかのように見せかけた手法が問題。最初から、こういった大事業を頼める業者は限られていることを正直に公表すればよかったのだと思います。ただ、発注先が限られるということは、市場競争が起こらないため、価格が適正なのかどうかも判断がつきません。この状況を変えるためには、日頃から、様々な業界が行政事業に参入しやすくすることではないでしょうか。アメリカではオバマ政権以降、「オープンガバメント政策」を打ち出しており、政府の透明性、国民参加、官民協業を謳っています。地方行政では福岡市がITやデジタル技術を積極的に使った、新たな行政サービスを次々と打ち出しています。交通では配車サービスの「Uber」のライドシェアをいちはやく実験的にスタート。ベンチャー企業の誘致も進め、育成に力を入れてきました。LINEやYahoo!などのテック系、デジタル系新興企業と連携してプロジェクトを動かすなどしており、他県から視察も多く来ているようです。大手広告代理店が悪いという話ではなく、政府はきちんと情報公開をして、民間参入者を増やし、新たな産業を起こしたり企業育成をすること。本当の意味での効率を高めて、先鋭的、前衛的な新陳代謝のいい国になる必要があるのではないかと僕は思います。ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開中。※『anan』2020年10月14日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年10月12日2020年9月27日、俳優の竹内結子さんが自宅で亡くなったことが分かりました。華やかな美貌と演技力の高さで、数多くの作品に出演していた俳優の突然の訃報は、世間に衝撃を与えています。要潤が「自己肯定感を高めましょう」と呼びかけ同日、俳優の要潤さんがTwitterを更新。「自己肯定感を高めましょう」と周囲に呼びかけました。自己肯定感を高めましょう。自分だけの価値、周りからの必要性を感じる。今はぼんやりとしか見えないかもしれませんが、その輪郭を捉えられるだけで充分です。すでに自分の価値がそこにあります。大丈夫、今僕ともこうして繋がってる瞬間があります。— 要潤 (@kanamescafe) September 27, 2020 要さんは、自分の価値をぼんやりとでもとらえられるだけで十分だとし、「大丈夫、今僕ともこうしてつながっている瞬間があります」と訴えかけます。さらに、次のような投稿をしました。地位や名誉が無くても、お金が無くても、身体一つあれば何者にでもなれる。自己破産や、犯罪歴が例えあったとしても、そこから這い上がることだって可能である。今は暗黒の中でも必ず目線を上げれば光があります。それは歴史が証明しています。— 要潤 (@kanamescafe) September 27, 2020 2020年は、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の流行や、芸能人の訃報といった暗いニュースが相次ぎ、心が晴れない日々が続く人もいるでしょう。要さんは、不安になりやすい時を過ごす人々に向けて、前を向けば必ず光があることを伝えたのです。【ネットの声】・要さん、前向きなメッセージをありがとうございます。救われる人がたくさんいると思います。・涙が出て、気持ちがすうっと軽くなりました。自分のペースで、ゆっくり生きていきたいです。・自己肯定感を持つことは本当に大切です。暗いニュースが続く今こそ、明るさを忘れないようにします。コロナウイルスのまん延により、私たちの生活は一変しました。先の見えない状況に不安や悩みを抱く一方で、他者との交流が減り、知らず知らずのうちにストレスをためこんでしまうことも。自分の大切にしている人やものを改めて振り返り、周囲の人と想いを伝え合う時間を作っていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月28日最近ドラマに映画に大活躍の川口春奈さん。自身のYouTubeチェンネル『川口春奈オフィシャル はーちゃんねる』でも人気で、飾らない姿がさらに好感度を上げています。今回はウーバーイーツをひたすら食べながら、語るという動画。早速見てみましょう!ウーバーイーツで頼んだランチのメニューは、ブッラータチーズ、トマトのパスタ。「ブッラータチーズって何だろう?」とふと思ったので、調べてみたところイタリア産のフレッシュチーズだそうで、食感はモッツァレラチーズに似ているそうです。川口春奈さんもすごく美味しそうに食べているので、ますます食べてみたくなりました。旅行で行きたいところは?ほかにも動画内で旅行の思い出についても話していました。新型コロナウイルス感染症の前にアメリカのセドナに旅行し、素敵だったからもう一度行きたいそうで、アフリカもすごくよかったそう。川口春奈さんのおすすめはケープタウン、ジンバブエ、ザンビア…。最近思うことは、コロナが落ち着いたら、甥っ子に会いに行ったり、友達や一人旅もしたいとのこと。グランピングやキャンプも興味があるからぜひやってみたいと語っていました。みんなコロナでいろんなことが規制されてきたので、家族や友達といろんなことをして楽しみたいですよね。今回の動画では、川口春奈さんの最近の思いを感じることができました。ぜひ今後の活躍も楽しみにしています。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年09月28日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「日本の防衛」です。攻撃力を高めるより外交、経済政策でリスク回避を。日本の防衛における今年の大きなトピックは、河野防衛大臣が陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の秋田・山口への配備を撤回したことでしょう。撤回の理由は、想定されていた安全が確保できないこと。改修に費用がかかりすぎることなどでした。イージス・アショアは、飛んできたミサイルを撃ち落とすシステムです。いま計画を撤廃することで、防衛のためには敵基地に攻撃する能力のあるミサイルシステムが必要なんじゃないかと、話は思わぬほうに進んでいます。そうなると新しい兵器を買わなくてはいけませんし、攻撃能力を持てば、当然攻撃されるリスクも高まります。こうして、際限なく防衛力の拡張にひきずりこまれてしまうことを「安全保障のジレンマ」といいます。2020年度の防衛予算は5兆3130億円と過去最大になりました。2010年くらいまでは5兆円程度でしたが、近年一気に跳ね上がっています。理由の一つは、アメリカが防衛費を見直したこと。自国の経済も疲弊しているアメリカは、日本や韓国から軍を撤退し、自分の身は自分で守ってくれという姿勢でいます。これを受け、これまで空母を持たなかった日本も、空母の機能を持たせるために護衛艦いずもを改修したり、母艦に離発着できるオスプレイを配備したり、宇宙やサイバー関連にも防衛費を投入しました。ただ、安全保障は、軍事力増強だけが方法ではありません。外交政策も大きな歯止めになります。経済的な結びつきを強め、相手国を攻撃すれば自分たちも不利益を被る、という関係を作っておくことはとても有効です。EUが誕生したのも同じ理由です。2つの世界大戦の反省を受け、経済的関係を強めることでEU圏内は戦争を回避してきました。日本も、TPPやRCEPなど、アジア太平洋地域で大きな貿易圏を作り、互いを攻撃しにくくする方法を構築しようとしています。いま新型コロナで、人もモノも行き来しづらくなり、自国第一主義に走りがちです。しかし、各国の連携が薄れれば、リスクも高まります。このなかでどういう防衛協調策があるのか、今後もウォッチしていきたいと思います。ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開中。※『anan』2020年9月30日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年09月23日2020年9月19日、バラエティ番組『人間観察バラエティ モニタリング』(TBS系)に新レギュラーとして川口春奈さんが出演しました。川口さんは、お笑いコンビ『ハリセンボン』の近藤春菜さんとともに、とある居酒屋でロケを実施。「もし、訪れた居酒屋に2人の『はるな』がいたら、来店客はどんな反応をするのか?」というドッキリをしかけていました。川口春奈の『恋愛観』に称賛の声ドッキリのターゲットが来店するまで、2人でお酒を飲むことになった川口さんと近藤さん。2人で恋愛について話す中、近藤さんが「彼氏が元カノと連絡を取るのは許せるか許せないか」と川口さんに問うと「許せます、全然」と回答し驚かせました。でも、それで連絡をとって(彼氏が元カノと)遊びました、不幸になりました…。(そうなってしまったら)それは自分が選んだ人が悪かったんだな、自分の人生だし。自分がそこまでの女だったかってとこですよね、結局。人間観察バラエティ『モニタリング』ーより引用近藤さんは、川口さんの恋愛観に驚きつつ「じゃあ元カノの写真が残ってたら?」と聞くと「全部消すのが、思いやりの1つだとは思いますけど、強要はできない」としました。また、「元カノの写真を見つけたらどうする?」という質問に対しては…。「(元カノの写真を)残してるんだー」ぐらいは、いうかもしれないけれど、キーッとはならない。「それが私に対するスタンスね」って思う。人間観察バラエティ『モニタリング』ーより引用川口さんの発言に対し、近藤さんは「逆に怖いかもしれない」とコメントしました。赤裸々に自身の恋愛観を語った川口さんに対し、視聴者からは称賛の声が多数寄せられています。・川口さん、強い、かっこいい!私もこうありたいなぁ。・自分に自信がない時は「私に魅力がないから…」ってうじうじしてしまいます。でも、こういう考え方のほうがいいなって思います!・自分の価値をしっかり分かっている人って感じでかっこいい。パートナーに不誠実なことをされた場合、「自分自身に価値がないのでは」と感じてしまう人が多いようです。恋愛観は人それぞれですが、川口さんのように、自分自身の価値を見失わずに、相手と対等に付き合える人はかっこいいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月20日女優の川口春奈が10日、都内で行われた「メディキュット ブランドリニューアル&新商品」記者発表会に出席した。同商品の新アンバサダーに就任した川口は「昔からずっと愛用させていただいていたので、(アンバサダー就任は)本当に嬉しかったですね」と喜び、9月11日から順次放映される新CM(計3本)を見た感想を求められると「ぞれぞれ違う世界観で、背伸びせずナチュラルな感じで撮影できたのかなと思います。私も今日初めて見たんですけど、すごく素敵に作っていただけて嬉しいです」と笑顔を見せた。また、新CMのテーマである"脚からはじめるきれいの習慣"について聞かれた川口は「(自身は)長く続けて何かやっている感じではなくて、コロコロ変わるんですけど、体のケアだったり、ちょっとした時間にストレッチだとか、体を温めたり、汗をかいたりすることは、気持ちもスッキリするし、いたわってあげるのは大切なのかなって意識はしていますね」と答え、「(同商品は)無理なく続けていただけるものだと思うので、私もストレスなく健康的になれるのはありがたいですね」とアピールした。さらに、"健康的な美しさのために必要なこと"を尋ねられると「やっぱりストレスを溜め込まないで発散しながら好きなことをして、息抜きするのも大切なのかなと。よく食べたり、よく寝たりするのも大切なのかなと思います。無理しないこと」といい、自身のストレス解消法も食べて寝ることなのかと追求されると「私はあまりストレスを感じたことがなくて、日々、充実していますけど、ストレスがなくても自分が好きなこととか、好きな人に会って、リフレッシュするというのは大切なのかなと思います」としみじみと語った。今年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で"おうち時間"を過ごすことも多かったは、川口はどんな"おうち時間"を過ごしていたか質問されると「映画を見たり、テレビを見たり、ゲームを始めてみたり、ワンちゃんと遊んでみたり、なんてことない日常でした。いつも以上にワンちゃんと一緒に過ごせたので、それはラッキーだったかなと思います」と声を弾ませたが、MCから、そんな愛犬と目が似ていると声をかけられると「えっ!? それは嬉しくないですね。だってブルドックですよ」と苦笑して、笑いを誘う一幕も。それでもよく「似ている」と言われるそうで、改めてMCが「くりっとした目元が似ている」と目元を強調すると「この辺(口まわり)は大丈夫ですか?(笑)。ありがとうございます」と安堵の表情を浮かべた。
2020年09月10日女優の川口春奈(かわぐち・はるな)さんが、2020年8月21日にインスタグラムを更新。バラエティ番組『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)の新レギュラーに加わったことを、ユニークな写真とともに報告しています。川口春奈のモフモフ着ぐるみ姿に「シュール…」2020年8月20日に放送された同番組のオープニングでは、パンダの着ぐるみ姿で登場し、スタジオを驚かせた川口春奈さん。出番を待っている最中なのでしょうか。パンダ姿で椅子に座り、ただ一点を見つめる写真を投稿しています。 この投稿をInstagramで見る これからよろしくお願いします 川口春奈 (@haruna_kawaguchi_official)がシェアした投稿 - 2020年 8月月20日午後6時09分PDT川口春奈さんのモフモフとした姿にファンは「かわいい」「なんかシュール」と反応。このほかにも「新レギュラーになってくれて嬉しいです!」「毎週楽しみ」といった喜びの声も寄せています。・思わず二度見した。シュールで面白い…。・毎週録画にしました!大好きなはるるのパンダ姿もかわいい。・モニタリングを見ていて本当に嬉しかったです!これから毎週見ますね!川口春奈のインスタにはかわいいとユニークが共存!川口春奈さんはインスタグラムに撮影オフショットなどたくさんの写真をアップしており、「美しい!」「かわいい」と話題に。多くのファンの目を楽しませています。 この投稿をInstagramで見る 河北メイク論2 6/22発売です。私も出させてもらっています。是非お楽しみに。 川口春奈 (@haruna_kawaguchi_official)がシェアした投稿 - 2020年 6月月4日午前7時19分PDT この投稿をInstagramで見る 明日発売☺︎ 川口春奈 (@haruna_kawaguchi_official)がシェアした投稿 - 2020年 4月月21日午前2時34分PDT この投稿をInstagramで見る 美的9月号☺︎ あっっつい夏がくるねー!日焼け対策は毎年苦手だけど将来のことを考えて頑張りましょう!! 川口春奈 (@haruna_kawaguchi_official)がシェアした投稿 - 2019年 7月月26日午後7時10分PDT一方で、今回のパンダ写真のようなユニークな姿を撮影した写真も公開しており、飾らない人柄が人気を呼んでいます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 最高だね 川口春奈 (@haruna_kawaguchi_official)がシェアした投稿 - 2019年 3月月8日午前4時48分PST この投稿をInstagramで見る ただいま作品に入っていて それも身体と頭を酷使するかなり過酷な現場なのですが(まだ言えなくて、、もうちょっと待っててね)息抜きにとさくらんぼ狩りへ!ハシゴに登って多分100個くらいは食べたかな。幸せな時間でした☺︎ 川口春奈 (@haruna_kawaguchi_official)がシェアした投稿 - 2019年 6月月11日午前3時43分PDT この投稿をInstagramで見る みなさんいかがお過ごしですか?どこに出かけても桜を見る人たちでたくさんですね。 春だなぁってしみじみ思って。春は好きだけど寂しくもありブルーになる瞬間もあります。出会いと別れの季節で私も日々環境が変わる中仕事をしたり嬉しいことや悔しいことやなんだよって思う瞬間も多々ありますがなんだかんだやれているのでファンの方はご安心下さい。感覚的には自分の内に秘めてる思いや感情がフツフツと湧き出している感じ。ポジティブに。もう一皮剥きたくて頑張っているのでみんなも辛いことたくさんあるかもしれないけど一緒に乗り越えて頑張りましょ !!ちなみに私は花粉症のせいで化粧やなんやオシャレどころじゃありません。ひっどい顔だね、、、 川口春奈 (@haruna_kawaguchi_official)がシェアした投稿 - 2019年 4月月7日午前4時03分PDTどの写真の川口春奈さんも魅力的で、とてもかわいいですね。これからの投稿にも注目です!川口春奈の性格は独特?「ひどい顔」とすっぴん姿を披露彼氏については様々なウワサが…[文・構成/grape編集部]
2020年08月25日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「コロナ禍の災害支援」です。被災地と離れていながらできる、新しい支援に注目。今年も豪雨災害が続いています。7月には熊本を中心に、九州やその他の地域が大きな被害に見舞われました。しかし、このコロナ禍では感染リスクもあり、自由に移動ができません。現地ではやはり人手が足りていないとのこと。とはいえ、県外の方が来ると地元から一斉に不安の声があがり、疑心暗鬼も招いてしまうそうです。そんななか、新しい支援の形が2つ見られました。一つは、被災した当事者がAmazonの「ほしい物リスト」で必要物資を公開し、支援を募るというもの。八代市の水没した保育園では、園児の帽子からフェルトペン、シーツに至るまで具体的に必要なモノと数をリストアップしました。これまでは、被災地で何が必要なのかの情報をリアルタイムに得るのが難しく、物資を送っても自治体の倉庫で管理されて適切に届かないというような問題がありました。その点、この方法は明快で合理的です。もう一つは、熊本地震をきっかけに結成された支援団体「BRIDGE KUMAMOTO」の働きです。広告を手掛けるデザイナーや映像クリエイターらが中心メンバーで、7月の豪雨災害を受け、いち早く基金を創設。これはクラウドファンディングで支援金を募り、被災地支援を行う組織や団体はBRIDGE KUMAMOTOに申請して、助成金を受け取れるというシステムです。全国のクリエイターたちに呼びかけて動画メッセージ集を作るなど、お金以外の支援も行っており、僕もナレーターとして参加しました。このように中間支援団体がSNSを展開して支援に入るというのは新しい動きです。行政では手の回りにくいところを細やかにサポートしています。豪雨や台風災害は今後も起きるでしょう。地震や富士山の噴火の危険もはらんでいます。コロナ禍の複合災害では、外に出られない、外からの支援が得られない状況が続く恐れがありますから、食糧や水、常備薬に加え、マスクや消毒液も適量、備蓄しておいたほうがよいでしょう。これまで避難所ではたびたび、食中毒や感染症の問題が起きていました。コロナにより、衛生面の危機意識が一般的に高まったのは、良かったことかもしれません。堀 潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。3月に監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開された。※『anan』2020年8月26日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年08月19日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「9月入学」です。コロナ禍では無理。じっくりと時間をかけて再考を求む。学校の入学・始業時期を4月から9月にする案は「今年度・来年度のような直近の導入は困難」と、見送られることになりました。9月入学制度はこれまでにも何度も議題にのぼっています。世界ではアメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ベルギー、トルコ、モンゴル、ロシア、中国などの国が9月入学制度を導入しています。日本も明治維新後、西洋の教育を導入した当初は9月始業でした。ところが、国の会計を4月~3月を一年とする年度制を採用したこと、徴兵制の始まりなどから4月始業に変わり、今に至ります。今年、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために学校の休校が続き、授業の遅れが問題になりました。そんななか、高校生のツイートをきっかけに、全国知事会から国へ9月入学の検討要請があり、安倍首相も「有力な選択肢の一つ」とコメント。いったん検討し始めたのですが、実際に導入するとなると、初年度の入学生徒数が半年分増加し、大量の教員不足が生じてしまうこと、また、保育所の入学待機児童数が増大すること、システムやカリュキュラムの再編など、拙速な対応は無理と判断されたのです。このコロナ禍で、ただでさえ問題が山積するなか、大きな改変をしようとしたのは現場の声を無視した行動だったと思います。授業の遅れを取り戻すことが目的なら、感染者数は地域によって差がありますし、全国一律にすること自体がナンセンスなのではないでしょうか。4月でも9月でも、いつ学校が始まっても継続してきちんと教育を提供できる仕組み作りを議論するべきなのではないかと思います。日本は会社も年度ベースなので、学校の始業時期をずらせば就職にも影響が及びます。会社を通年採用に変え、大学も途中入学を許すなど、個々のスタイルに合わせた社会設計が必要になるでしょう。世界の学校制度はもっと柔軟です。イギリスは年に3回、入学の機会がありますし、フランスでは家庭での義務教育の就学も可能になっています。また、海外は飛び級制度も広く採用されていますね。日本もこれを機に時間をかけて議論し、右に倣えではない、多様な学校制度へと見直してみてはいかがでしょうか。堀 潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。3月に監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開された。※『anan』2020年7月15日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年07月09日2012年に発売された女優・川口春奈のファースト写真集『haruna』の電子版写真集が、きょう30日に発売される。ワニブックスでは、創業40周年を記念し、これまでに発売した写真集を電子化した「電子版写真集」を発売。6月30日には、川口春奈のファースト写真集『haruna』の電子版写真集をリリース。同写真集には、当時17歳の初々しさ残る表情が詰め込まれている。さらに7月7日に『haruna2』、7月14日に『haruna3』と続々と電子版リリースが決定している。そのほか、川島なお美 写真集『WOMAN』、中山美穂 写真集『SCENA』、大石恵 写真集『eternal』も、6月30日に電子版写真集として発売される。
2020年06月30日女優の川口春奈が27日、YouTube公式チャンネル「川口春奈オフィシャル はーちゃんねる」に、Nintendo Switchソフト『あつまれ どうぶつの森』の実況動画を投稿。28日現在で20万再生を突破し、「ゲーム動画」の急上昇にもランクインしている。川口は動画の冒頭で、「みなさん、こんにちは。ついに手を出しちゃいました。Switch!」とコントローラーを見せ、「やってしまったよね。そして、『どうぶつの森』が大流行ということで流行りに乗ってみて。本当に何もまだまだ開拓できていないんですけど、私の島をお見せしましょう」と実況プレイをスタートした。まずはマップを公開しながら、「出ましたアムしゃん島!」と島の名前を発表しつつ、「こう見ると何もない……。やっぱりやり込んでいる人のマップはにぎやかになっていると思うんですけど」と吐露。愛犬が「アム」であることから“アムしゃん島”に命名したそうで、「私の名前は“はーちゃん”です」と明かした。その後は図鑑や家の中を公開し、釣り、土掘り、資材集め、住民との交流など気ままな“あつ森ライフ”を楽しんだ川口。コメント欄を通じて、「人生で初めてコントローラーを持ち、ゲームをしました」「まだまだ初心者ですがこれからどんどん島を賑やかにしていきたい」「みんな温かく見守って~」と呼び掛け、「頑張って!」「楽しかったです」「次回期待」「慣れてないところも含めてかわいい」など900件以上の感想が寄せられている。
2020年05月28日俳優の要潤が25日、公式YouTubeチャンネル「要 潤【Jun Kaname】」に投稿した動画で、トム・クルーズ主演、渡辺謙出演の大ヒット映画『ラストサムライ』(03)のオーディションを受けていたことを明かした。要はその冒頭で、「今日は、僕がどうしても出演したかった作品の話をしようと思います」と切り出し、「僕も役者を20年やっていますので、いろいろな作品に参加してきました。でも、スケジュールとかのタイミングでどうしても参加できなかった作品も同じように多々あります」と俳優人生を回顧。「実はあるハリウッド映画のオーディションを受けていたんです」「そのハリウッド映画は『ラストサムライ』です」と告白した。そのオーディションは、『仮面ライダーアギト』(01~02/テレビ朝日系)を終え、昼ドラ『新・愛の嵐』(02/東海テレビ・フジテレビ系)の準備に入っていた頃。ハリウッド作品の侍役であることや「殺陣ができる人を探しているらしい」という事前情報をマネージャーから告げられ、「『仮面ライダー』で1年間ずっと殺陣の練習をやってきましたし、武士の役のために道場にも通っていました」と要にとっては絶好の機会だった。気合十分でオーディションに挑んだ要だったが、ある不運に見舞われる。動画ではその真相やオーディションの詳しい内容も赤裸々に語っている。コメント欄には「すごいお話」「まじすか」「初めて聞くお話で、びっくり」など、驚きの声も寄せられている。
2020年05月27日アイドルグループ・嵐の松本潤が24日、グループ公式インスタグラムのストーリーズを更新し、作業部屋で撮影した自撮り写真を公開した。松本は、中村勘九郎と中村七之助からプレゼントされた押し隈が写り込んでいる、作業部屋での自撮り写真を公開。「最近はもっぱらここで作業しています好きな絵と素敵な友達からもらった」と説明を添えた。嵐の公式インスタグラムでは、20日よりメンバーが日替わりでストーリーズを更新していく企画を展開中。初日は相葉雅紀がヘルメットコレクションを紹介する動画を、21日は二宮和也が過去のトレーニング中の写真を公開し、22日は大野智がタケノコを使った手料理と自撮り写真をアップしている。
2020年04月24日女優の川口春奈(かわぐち・はるな)さんが、2020年4月19日に自身のYouTubeチャンネル『はーちゃんねる』を更新。英会話レッスンの様子を公開し、多くの反響を呼んでいます。川口春奈が英会話レッスンに挑戦川口春奈さんは2020年3月22日に、『川口、英語喋れるってよ。』と題した動画を公開。動画の題名とは違って川口春奈さんはあまり英語が得意でないといい、「海外旅行で困らない程度の英語力を身に付けたい」と話しています。『川口、英語喋れるってよ。』今回は『川口、英語喋れるってよ。』の第2弾ということで、オンラインで先生から英会話のレクチャーを受けます。オンラインでも川口、英語喋れるってよ。~タクシー編~新型コロナウイルス感染症の影響で外出自粛が求められる中、行われた初のオンライン授業。川口春奈さんは少し緊張した様子を見せましたが、徐々にペースをつかみ英語を習得していきます。途中、日本人が苦手とする『R』の発音を褒められ、嬉しそうな笑顔を見せた川口春奈さん。一方、『V』の発音は苦手なようで、先生から口の形についてアドバイスが。すると、川口春奈さんはオーバーになってしまい、「やりすぎです」と先生を笑わせていました。その後も和気あいあいとした雰囲気で授業が続き、最後は「来週もお願いします」と英語で挨拶。終了後、川口春奈さんは「今後も続けたい」と意欲を見せていました。動画の視聴者は「一緒に授業を受けているような気分だった」と大喜び。また、「この動画が無料なんて信じられない」といった声も寄せられています。・こんなにかわいい子を見ながら英語も学べるなんて!私も始めてみようかな?・必死に覚える春奈ちゃんがかわいい!自分たちも、いい英語の勉強になります。・マジで?この動画が無料なんて…。今の時代に感謝です!次の動画では1人で料理に挑戦するという川口春奈さん。英会話レッスン第3弾も含め、公開が楽しみですね!川口春奈のヘアメイクアーティストとのコラボ動画が大反響!「すっぴん最強」と絶賛の声が続出川口春奈の性格は独特?「ひどい顔」とすっぴん姿を披露彼氏については様々なウワサが…[文・構成/grape編集部]
2020年04月21日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「通常国会」です。テレビ中継が審議のすべてではありません。国会には、通常国会(常会)、臨時国会、特別国会、参議院の緊急集会があります。常会は毎年1月に召集され、150日間開催。審議が長引けば、会期を延長します。国会では翌年度の予算を決めたあとに、様々な法案を審議します。令和2年の常会は約50本の法案が提出されました。夏に東京五輪を控えていたため、会期延長は難しいだろうと法案の数が過去最少に抑えられました。多い年は100近い法案があがることもあります。国会というと、テレビで中継されるものがすべてと思われるかもしれませんが、そうではありません。テーマごとに少人数の「委員会」で議論を交わし、そのあとに「本会議」で採決をとります。内閣委員会、総務委員会などの「常任委員会」と、会期ごとに編成される「特別委員会」があり、国会議員は各々専門分野の委員会に割り振られます。委員会ではしっかり内容を揉み、法案の8割以上が与野党全会一致で可決しています。テレビで取り上げられる本会議は、派手な動きがあったり、政府の疑惑や不祥事を追及する場面が多いので、揉めてばかりいる印象ですが、その他の場所で建設的な議論が着々と進められているのです。新型コロナウイルス対策以外に現常会で注目されているのは「年金制度改革関連法案」。定年の延長も推進されることになりました。その他「デジタル・プラットフォーマー取引透明化法案」。巨大IT企業に、運営状況の報告や企業内情報の提出を求めることができる法律です。たとえばアマゾンなどが突然大きな規約変更を行い、取引業者や消費者が不利益を被ったときに、メスを入れられる体制をとるためのものです。また、高齢ドライバーの交通事故対策を盛り込んだ「道路交通法改正案」も審議されています。近年、高齢者ドライバーによる交通事故が多発していることを受けて提案されました。運転技能検査の基準に達しない場合には75歳以上の免許更新を認めないという法案です。私たちの暮らしにかかわる法律が日々作られているのが国会。衆議院、参議院のHPでは、審議中継をインターネットで見ることができるので注目してみてください。ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。『わたしは分断を許さない』(監督・撮影・編集・ナレーション)公開中。※『anan』2020年4月22日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年04月20日新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大を受け、2020年4月7日に東京を含む7都府県を対象に発令された緊急事態宣言。これまで以上に外出自粛の動きが強まり、緊急事態宣言後、渋谷や新宿などの繁華街では閑散とした光景が広がっていました。しかし一部では、いまだに出歩く人もいる様子。俳優の川口春奈さんがInstagramで、自身が目撃した出来事を投稿し、苦言を呈しました。川口春奈、散歩中に目撃した光景飼い犬の散歩や病院、スーパーマーケットでの買い出し以外では、外出を控えているという川口さん。その日、飼い犬の散歩中に通りかかったカフェ店内の光景に、憤りを覚えてしまったといいます。 View this post on Instagram A post shared by 川口春奈 (@haruna_kawaguchi_official) on Apr 9, 2020 at 10:31pm PDTカフェで人がわんさかの中ランチしてる方たちがいてなんだかがっかりしました。どうしてかな。haruna_kawaguchi_officialーより引用コロナウイルスの感染を予防するため、提唱されているのが3つの密。換気の悪い密閉空間、人が密集している場所、そして互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発声が行われる密接場面は避けるよう呼びかけられています。「がっかりした」と複雑な心境を明かした川口さんの投稿に、共感のコメントが多数寄せられています。・渋谷や新宿とか目立った場所は確かに人がいないけれど、少し外れると今も人がたくさん出歩いている。・何をやってるんだろうって思う。「自分たちは絶対にかからない、かかっていない」っていう謎の自信でもあるのか。・あきれた…。そんな状況じゃ、東京で毎日感染者数が増えるわけだ。投稿文の最後に「今、私にできることはなるべく人に会わないこと。今は我慢して頑張る時」ともつづっていた川口さん。いまだ収束の兆しが見えない中、私たち一人ひとりが足並みをそろえることが、何よりも大切になってきます。数週間後の未来のため、できることから少しずつ、そして責任ある行動を心がけたいものです。[文・構成/grape編集部]
2020年04月12日女優の川口春奈(かわぐち・はるな)さんが、自身のYouTubeチャンネル『はーちゃんねる』を2020年3月29日に更新。『川口春奈のできるまで』と題して、ヘアメイクアーティストの高取篤史さんによるメイク動画を公開しました。川口春奈のメイク動画に「すっぴんがすでにきれい」と反響タレントによるメイク動画は多数公開されていますが、ヘアメイクアーティストによるものは貴重です。川口春奈さんのすっぴんのきれいさもあって、この動画は2020年4月1日現在で200万回近く再生されるほどの大反響となりました。川口春奈のできるまで動画冒頭で川口春奈さんは「しっかりと保湿をすることが大事」とコメントし、それを補足する形で高取篤史さんが家庭でできる簡単な方法を紹介。要所要所で、高取篤史さんがメイクのポイントを教えてくれるのもファンにとっては嬉しいところです。この動画を見た人からは「やっぱりプロってすごい」「目のメイクが決め手なのがよく分かる」といった、プロのテクニックに感心する声が寄せられました。2020年4月からは、スポーツ情報番組『Going! Sports&News』(日本テレビ系)でキャスターに初挑戦する川口春奈さん。持ち前の明るさを活かしたアスリートたちとの掛け合いが楽しみですね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月01日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「指定感染症」です。過度に怖がらず、みんなで、変わらぬ日常を送る訓練を。昨年12月に中国の武漢から発生した、新型コロナウイルスによる感染症。日本政府は1月28日に政令を出し、「指定感染症」に定めました。感染症は、感染症法により、危険度によって5つに分類されています。風しんやインフルエンザは五類。マラリア、デング熱は四類、コレラ、細菌性赤痢は三類、SARS、MERS、結核が二類。深刻な被害をもたらすエボラ出血熱、ペストは一類です。新しい感染症に関しては、検証するまでに時間がかかります。そのため、国が患者に対して入院勧告などができるよう、暫定的に「指定感染症」に定めるのです。今回の新型肺炎は、最初にリスクはそれほど高くないといった情報が流れ、WHOも緊急事態宣言を一度見送ってしまい対応が遅れました。実際には、潜伏期間が予想以上に長く、保菌者でも症状が出ない場合があり、そこから感染が広がることがわかりました。感染者はいま(3月6日現在)南極を除く全大陸で見つかっています。中国は強硬策をとり、武漢を封じ込めました。僕は2月末に、元医療ジャーナリストの武漢市民に、ネットを通じて直接話を聞きました。武漢では隔離生活が続いており、粉ミルクなどのモノの調達が厳しくなってきているとのこと。その方の親戚は5人が感染。そのうちガンの持病があった50代の女性1人が死亡しましたが、健康だった30代のいとこ2人は、入院もせず、薬の投与もなく回復しているそうです。WHOと中国の専門家は、2月20日までに感染した患者5万5924人を対象に共同で調査を行いました。それによると、死亡した患者は2114人で致死率は3.8%。ただし、重症化するのは60代以上の持病のある人で、約8割の人の症状は比較的軽く、肺炎の症状が出ない場合もあると報告されました。手洗いをしっかり行い、よく食べよく寝て、免疫をつけておけば必要以上に怖がることはないと思います。今回、多くの企業がテレワークなどを実施しました。これを機に普段から、家にいながら仕事ができる訓練をしておくとよいと思います。日本は災害国ですから、何が起きても日常を過ごせる強い社会を作りましょう。ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。『わたしは分断を許さない』(監督・撮影・編集・ナレーション)公開中。※『anan』2020年3月25日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年03月18日