何となく見始めると、ついついあっちもこっちもいろんなところを見てしまうGoogle マップ。そんなGoogle マップ上の北海道のとある場所に、巨大な“る”が発見された。いったいこれは何?実は、この“る”、あの国民的アイドルグループが出演するテレビCMで使用されていたものだとか。そのCMとは、昨年7月27日から10月4日までオンエアされていた、淡麗グリーンラベルのテレビCM「滑る」篇のこと。氷でできた巨大なスライダー“る”が登場するこのCM。淡麗グリーンラベルがスライダーの上を滑って行って、冷たく冷やされるというストーリーだった。そのCM撮影で実際に使われた“る”の形の氷でできたスライダーが、偶然にもGoogle マップに撮影されたというから、これはすごい!どうやら、淡麗グリーンラベルの商品サイト内にこの特設ページができたようだ! “る”にたどり着く過程が見られたり、CMの視聴ができたり、SNSでシェアできるなど、皆でこの偶然を楽しめるようになっているから、ぜひこれはサイトをのぞいて一緒に楽しみたい。それにしても、TVCMの撮影期間とGoogle マップの衛星写真の期間が重なるということ、そしてこの事実を見つけるというのはものすごい偶然だ。そして実際にこの特設サイトからチェックすると、広大な芝生の上に突然“る”が出現するのはなんだかクスッと笑ってしまう。また、あまりにはっきりと芝生上に出現するこの“る”が相当巨大なものであることが想像できる。これだけの氷を撮影まで維持するのは相当大変だろう…。この特設サイトで貴重な偶然の“る”を目にすると、何だかそれだけでラッキーなことがありそう。ぜひぜひサイトをのぞいて、その貴重な“る”、確かめてみては?・スペシャルコンテンツ 「グーグルで、る?」 公式サイト 公式フェイスブックページ
2013年02月06日梅田駅直結の大阪新阪急ホテルは、12月26日~2013年2月28日の間、グルメバイキング「オリンピア」にて、「巨大鍋スイーツ」を販売する。この巨大鍋スイーツは、同期間中に開催する冬フェア「贅沢の極み」の食べ放題メニューの一つとして登場。鍋市場拡大をきっかけに、スイーツで鍋を表現したものだ。巨大鍋の中には、スイーツでできた湯豆腐、にんじん、白菜、昆布が入っている。湯豆腐は重さ約9キロ、幅53センチ、高さ1メートル、奥行き35センチで、材料はレアチーズケーキでできている。パティシエが1人前ずつ取り分け、寒天でできたにんじん、チョコでできたネギをのせ、ポン酢に見立てたイチゴとユズのソースをかけ、1人前ずつサービスする予定だ。なお、「オリンピア」は、関西最大級のホテルバイキング。ズワイガニの釜揚げ、黒毛和牛の岩塩焼き、にんにく赤鍋、北京ダック、ふわふわ玉子のカニ雑炊など和洋中の本格料理とデザート全110種類が食べ放題。ディナータイムには高知県宿毛漁港から直送される、トロマグロの刺し身を味わうことができる。利用時間は平日100分制、土日祝90分制で、ランチの部は11:30~13:10(土日祝は~15:00)が3,600円。13:30~15:10(土日祝は15:30~17:00)は2,950円。ディナーの部は全日17:30~21:10(土日祝は~21:00)で、価格は4,600円。詳細は阪神阪急第一ホテルグループホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月15日各地で人気の蒸気機関車。黒くて大きな車体からもくもくと煙が吐き出され、巨大な車輪(動輪)が動く。耳をつんざくような「フオーッ!」という汽笛と、腹に響く「ドッドッドッ……」という走行音。まるで生き物みたいで迫力がある。ところで、蒸気機関車はどんなしくみで動いているのだろう? 「やかんから勢いよく吹き出し、鍋のふたを動かす」のが蒸気の力だとなんとなくわかるけど、なぜそれで車輪が回るのだろうか?電車や電気機関車の場合、モーターの回転する力を車輪に伝えることで動く。モーターは子供の頃に工作でも作っただろうから、電気を流せば回るし、それが車輪を回すことも理解できる。ディーゼルカーやディーゼル機関車は動力源はディーゼルエンジンだ。これも車やバイクのエンジンのしくみをどこかで見た気がする。圧縮された空気に燃料を噴き込むと爆発し、その勢いでピストンを回す。蒸気機関車の場合はどうなっているのだろう? 石炭を燃やし、水を沸騰させて蒸気にする……、というところまではわかるけど、何度も爆発しているわけでもないだろうから、ディーゼルエンジンとは違う。鍋のふたを動かす力が回転するしくみになるところが、どうも理解しにくい。そこで蒸気機関車の動くしくみをおさらいしてみた。蒸気機関車といえば、その車体上部のほとんどが円筒状になっている。内部はいわば「巨大なやかん」のようになっていて、中にはたっぷり水が入っている。ただし普通のやかんとは違い、内部にはパイプ(煙管)がいくつも通っている。このパイプは運転室のそばにある「火室」(石炭を燃焼させる部屋)とつながっている。火室で石炭を燃やすと、火室の壁とパイプによって水に熱が伝わり、水が沸騰する。ここで蒸気が発生するわけだ。石炭を燃やしたときの煙は、パイプを伝わって煙突から排出される。「巨大なやかん」の中で発生した蒸気は、蒸気機関車の煙突の後ろにあるドーム状の出っ張り「蒸気だめ」に集められる。「鍋のふたを持ち上げる」蒸気の力は、ここでものすごく高い圧力になる。そして小さな蒸気だめから外に出ようと、パイプ(乾燥管や主蒸気管など)を伝って蒸気室・シリンダーへと送られる。ここでの動きはちょっと複雑だ。左右に動く弁があり、弁の片側に蒸気が溜まり、弁を押し出してシリンダー内にあるピストンへ向かう。その勢いで弁のもう片方に蒸気がたまり、ピストンの逆側に蒸気を送り込む。こうしてピストンの両側に交互に蒸気を送り込むことで、ピストンは左右に運動を始める。動輪に取り付けたロッドがその左右の運動を伝えることで、動輪は回転を始める。蒸気機関車が動く上で要となる部分は、左右に動く弁とピストン。これらが複雑に動くことで、蒸気の一方通行の圧力を回転力に変換している。役目を終えた蒸気はシリンダーからも排出される。だから蒸気機関車は煙突からだけでなく、車体の下部からも煙(水蒸気)を吐き出すというわけだ。文章や図だけではいまいちよくわからない……という人には、梅小路蒸気機関車館のサイトにある「SLのしくみ」がおすすめ。アニメを使い、ゲーム感覚で蒸気機関車のしくみを理解できる。もうひとつのおすすめが、2011年に制作されたテレビ番組『復活 ~山田洋次・SLを撮る~』だ。公園に保存されていたC61形をJR東日本が復活させるまでのドキュメンタリーで、蒸気機関車の構造やしくみがCGで紹介されている。この番組は2012年3月にDVDとして販売された。現在の自家用車には多数の電子部品が搭載されているという。一方、蒸気機関車はこれだけの大きな車体を動かすために、コンピュータはもちろん、電気も使わない。整備士や運転士が、コンピューター並みかそれ以上の感覚と技術を駆使して動かしているともいえる。当時はそれが当たり前だっただろうけれど、なんでもコンピュータ頼みの現代から考えると、そのしくみは非常に興味深い。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月29日下手な調理をすれば、たちまち人を死出の旅路に誘う毒魚・フグ。毒の正体・テトロドトキシンはフグの体内に蓄積されるのだが、特に卵巣や肝臓は含有量が多い。加熱しても消えないというこの猛毒が含まれる卵巣を、珍味に変身させてしまう食品加工技術が石川県に伝承されている。石川県の伝統食品「フグの子の糠漬け」がそれである。原料は、日本海で水揚げされるゴマフグの卵巣。このままでは猛毒だが、たっぷりの塩に1年間ほど漬け込んだ後、米糠で漬け直し、イワシの魚醤を適宜注ぎながら熟成を重ねること3年間。乳酸菌や酵母などが作用して、さしもの毒素も完全に分解され、風味豊かな石川県名物「フグの子の糠漬け」となる。1個1,000円程度で購入でき、多くのサイトでネット販売もしている。「石川県ふぐ加工協会 検査済之証」の赤いシールが貼られたパッケージの封を開ければ、まず豊かな香りが鼻腔をくすぐる。米糠と魚醤が醸し出す香気は、あたかも上等なチーズのよう。まず表面の米糠をぬぐい落として表面の膜をはがせば、濃い琥珀色に染まった卵がパラパラにほぐれる。これをごはんにかけるか、箸先につけて舐めながら日本酒を味わうのが基本の楽しみ方。かなり塩がきいているので、厚さ5mmほどの小片で碗に一杯分の飯を食べられる。飯にのせて熱い茶を注ぎかけた「フグの子茶漬け」も、澄んだ茶の中で黄金色に輝く卵の一粒一粒が目に美しく、すすり込めば喉の奥で薫る。もちろん、フグの子の糠漬けは和風のみならず洋風にもアレンジできる。茹でて潰したジャガイモに混ぜ込み、酢やオリーブ油で和えれば、「タラモサラダ」風に。ほぐしたフグの子をニンニクや唐辛子とともにオリーブ油で炒め、パスタを和えれば「フグの子スパゲティ」が楽しめる。さて、乳酸菌や酵母が毒素・テトロドトキシンを分解するメカニズムは現代科学でも十分には解明されていないといい、素人が真似をするのは危険きわまりないことである。くれぐれも釣ってきたフグの卵巣を糠味噌樽や塩麹に放り込み、フグの子の糠漬けの「自作」などされないように。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月02日2本の巨大ツリーに注目!第18回 クリスマスナイトフェスティバル 高さ26mと20mの2本のモミの木が、およそ約3万5000個の電球で華やかに飾られ、巨大なクリスマスツリーに変身する。会場全体の電球数は約5万個!>> その他イルミネーション情報はこちら
2011年12月20日人気ギャグ漫画の実写版として注目を集める『アフロ田中』に主演する、松田翔太の衝撃の巨大アフロヘアーの画像が解禁!また、「インパルス」堤下敦、田中圭、遠藤要、駒木根隆介らが、田中の仲間たちを演じることも明らかになった。原作は、のりつけ雅春のシリーズ累計で360万部を誇る人気漫画。2002年の「高校アフロ田中」の連載開始を皮切りに、「中退アフロ田中」、「上京アフロ田中」、さらに「さすらいアフロ田中」と変遷しつつも現在も連載が続くが、今回の映画では、ノリで高校を中退し、上京した田中(松田さん)の姿が描かれる。ガチガチの天然パーマのアフロ野郎・田中広、24歳。東京で自由を満喫するはずが肉体労働で汗を流す日々を送っているが、学生時代の仲間の結婚の知らせである“約束”を思い出し…。今回、公開されたのは漫画そのまま、いや原作以上とも言える巨大アフロ姿の松田さん。口元に笑みを浮かべているのは演技か?それとも思わず自分でも笑ってしまったのか?クールなイメージの強い松田さんが、あのとことん濃厚なダメ男・田中をいったいどのように演じているのか?映画化決定および、松田さんの出演が発表されたときから何よりまずビジュアルがどうなるのか注目を集めてきたが、原作以上のアフロっぷりに原作ファンも納得!?加えて、田中を語る上で欠かせない地元の仲間に、堤下さんをはじめ、個性豊かな面々が決定。オリジナルキャラクターで、なぜか田中に好意を寄せるヒロインを演じる佐々木希と共に、彼らのビジュアルや独特の掛け合いも楽しみなところだ。次々と人気漫画の実写映画化が発表されているが、ビジュアルの衝撃度は1、2を争うこと間違いなし!『アフロ田中』は2012年2月、全国にて公開。■関連作品:アフロ田中 2012年、全国にて公開© 「アフロ田中」製作委員会■関連記事:松田翔太がアフロに?人気漫画「アフロ田中」実写化!佐々木希がヒロイン役に
2011年06月24日