モデル・俳優・アーティストとして活躍中の市川美織(30)が21日、東京・HMV&BOOKS SHIBUYAで『市川美織2nd 写真集 果汁29%』発売記念イベントを開催した。2019年以来の2nd写真集となる本作は、写真家・川島小鳥氏を迎え、オール北海道でロケを敢行。写真集について市川は「今回、とにかく雪の撮影をずっとしたくて、北海道を選ばせてもらいました。写真集の中で雪が登場する作品って少ないんじゃないかな。数年後に見返しても色褪せない、そんな素敵な写真集だと思います。今のみおりんを存分に、たっぷり楽しんでください!」とコメント。この日、会場には発売を心待ちにしていたファンが多く集まった。市川は「前回の1st写真集『PRIVATE』のイベント以来の方も来てくださりました。『こうやって写真集を出したり、活動を続けていてくれてありがとう』といううれしい言葉もいただき、本当に感謝です」。「みなさんにも『変わらないけど、綺麗になったね』と褒められた、30歳のみおりんの姿も見られる、とてもいい作品だと思いますので、ぜひ見てほしいです。これは市川美織の人生を語る上で大事な一冊になったと思います!」と自信をのぞかせていた。
2024年04月22日歌舞伎俳優の市川團十郎白猿が17日に自身のアメブロを更新。病院を訪れ点滴を受けたことを報告した。この日、團十郎は「今日は病院」というタイトルでブログを更新し「今日は、幹細胞です」と説明。「効くのか効かないのか、と思ってましたが、なんか効く」と述べ「実感を感じながら点滴してもらいます」とつづった。続けて「ジュースはのも」と題したブログを更新。「さ!作業」と述べ、堪能したジュースの写真を公開し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「お疲れ様です」「良いですね」「ゆっくりしてね」などのコメントが寄せられている。
2024年04月17日歌舞伎俳優・市川團十郎白猿(46)が4日、都内で行われた歌舞伎座『團菊祭五月大歌舞伎』取材会に登場した。父である十二代目市川團十郎が亡くなる直前に自らへ送った手紙について明かした。歌舞伎座の5月公演として開催される『團菊祭五月大歌舞伎』(5月2日初日~26日千穐楽)は、明治の劇聖と謳われた九世市川團十郎と五世尾上菊五郎の偉業を顕彰するべくはじまり、五月興行恒例の祭典として長年愛されてきた。今回は昼夜二部制で行われ、昼の部では『極付幡随長兵衛』を上演する。本作は九世團十郎に当てて河竹黙阿弥が書いた傑作。この度の上演では、襲名以降初めて團十郎が長兵衛を務める。さらに、四世市川左團次一年祭追善狂言として上演する歌舞伎十八番の内『毛抜』では後見を、夜の部『伽羅先代萩』では、悪の魅力あふれる仁木弾正を務める。2013年に亡くなった父から最後に教わった長兵衛を務めるにあたり、その思いについて聞かれた團十郎。2012年12月に稽古のDVDを病室に送って父に見てもらったことを明かし、「私の本名宛てに手紙をつづってくれて。その手紙の中で、私がやっている幡随長兵衛への思いとか、もっと周りもこういう風にしてもらったらいいというようなことを、丁寧に書いてくれた。あまり褒めることはしない父でしたけど、その時は珍しく『悪くないんじゃないのか』と。その時に父が見て悪くないと思ってくれたように、今回も頑張りたいと思います」と決意を語った。また、そのときのことを思い返した團十郎は「悟ってたよね、だめかもしれないと。弱気なところがない父だったんですけど…」といい、「父は12ヶ月の歌舞伎興行の中で11ヶ月に歌舞伎に出ていて、それが重要なことだったらしいんです。しかし、2012年の12月に病室に行ったときに父は『私は休むことを学ばなければいけなかった。もっと自分の体と向き合うことをやらなければならなかった』とぼそっと僕に言っていた。その延長線上のようなことが手紙でもつづられていた」と、先代としての“教え”も明かした。
2024年04月04日大阪・MBSラジオの看板番組として50年にわたり愛されてきた、浜村淳(89)パーソナリティーの『ありがとう浜村淳です』(月~土前8:00)の平日レギュラー放送が、29日もって幕を閉じた。1973年4月の放送スタート以来、丸50年の生放送を完走。関西を代表する司会者・浜村が、時事問題やトレンド、文芸、さらに映画解説などをしゃべくり倒してきた。ゲストは大御所から新人まで、のべ1万人以上が出演したという。落語家の桂文枝、長くアシスタントを務めた鈴木美智子、映画監督の山田洋次氏らからねぎらいのコメントが届いた。定時ニュースのアナウンサーや、ラジオショッピングも特別バージョンとなった。リスナ―からもたくさんのメッセージ。約40年前に長男が3歳の時、東京ディズニーランドで浜村と写真を撮ってもらったというリスナーは、息子が2人の子どものパパになり、浜村は「うれしいですね、本当に」としみじみ。48歳のリスナーから自分より番組の方が年上で「昭和最後の大番組」と称されると、「そないおっしゃっていただくとね、もう恐縮のあまり身が縮まります」と謙遜。結婚して4人出産、育児中に夫を病気で亡くし、きょうも店を開く準備をしながらラジオを聴くリスナーには「お互いますます元気で頑張りましょう」と呼びかけた。放送開始当時はインターネットもなかったが、2024年にはSNSで「ありがとう」の言葉があふれた。笠置シズ子さんをモデルに描いたNHK連続テレビ小説『ブギウギ』最終話とも重なった。浜村は「いろんな思い出いっぱいありますね」と思いはせつつ、締めの言葉はなし。『ありがとう浜村淳土曜日です』(毎週土曜前8:00)は継続する。4月から新番組『浜村淳の歌の宝石箱』(毎週日曜前5:30)もスタートする。『ありがとう浜村淳です』平日の後番組は、ヤマヒロの愛称で親しまれるフリーアナウンサー・山本浩之(62)の『ヤマヒロのぴかッとモーニング』(月~金前8:00)が受け継ぐ。MBSラジオは、平日最後の出演を終えた浜村が、桜井一枝、ありがとう娘。に囲まれた集合ショットを公開。さらに、後任・山本とのバトンタッチ2ショットも披露した。
2024年03月29日歌舞伎俳優の市川團十郎白猿が22日に自身のアメブロを更新。正月に大怪我をしていたことを告白した。この日、團十郎は「到着!」というタイトルでブログを更新し「これから点滴なり」と報告。「時間かかりそうです」と述べ「終わったら帰宅なり」とつづった。続けて更新した「点滴」と題したブログでは「回復 これでだいぶ元気になると思う」と写真とともにコメント。「温泉ではずっと寝てたのでぼちぼち回復してくれるだろうと」とつづった。また「ぼちぼち時効ですかね」と述べ「正月にけっこう大きな怪我してて実は大変でした」と正月に大怪我をしていたことを告白。「それもあってけっこう休んでますね」と明かし、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「大変な状況だったのですね」「ゆっくり休んでください」「ご自愛ください」などのコメントが寄せられている。
2024年02月23日歌舞伎俳優の市川團十郎白猿が14日に自身のアメブロを更新。治療のために病院を受診したことを明かした。この日、團十郎は「一日休み」というタイトルでブログを更新し「リズム変わったので今日はとても疲れました」とコメント。「でも勸玄が元気で良かった」と述べ「私は病院の後名古屋で全然遊んでなかったので今日は出かけます」と明かし「たまにはストレス発散」とつづった。続けて更新したブログでは「よろしくお願いします!!」と自身の足元の写真を公開。「まずは治療」と治療を受ける事を明かし「本当今日は疲れた」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「お疲れになられたのですね」「お大事になさってください」「回復を祈ります」などのコメントが寄せられている。
2024年02月15日女優の川口春奈、俳優の志尊淳が1月31日、都内で行われたアトラス「PERSONA3 RELOAD PRESS CONFERENCE」に出席した。ゲーム会社のアトラスは、ロールプレイングゲーム『ペルソナ』シリーズの公式アンバサダーを務める志尊淳と川口春奈を起用した『ペルソナ3 リロード』の新TVCMを制作し、2月1日から全国で放映スタートする。何度も共演経験があり同い年の川口と志尊。川口に名前を呼び捨てされた志尊は「『志尊』と言われると『えっ?』ってなりますが、僕も川口と呼んでいます。自然と川口になりました」と納得顔で、「同い年の俳優で上の名字だけ言う人いる?」と川口に問い掛けると川口は「いない」と即答し、呼び捨ての関係は志尊だけだという。その2人が出演した新CM。CMの最後に川口がアドリブで召喚をイメージしたジェスターをするが、志尊が「あれは迷いがなかったよね。カットと言われるまで続けていたしペルソナに染まっていましたよ。すごいな~と思いました。現場に行ってコンテで召喚のジェスチャーがなかったんですが、『川口さん何個か召喚してください』と言われて『分かりました』と迷わずやっていたので、さすが川口春奈だと思いました」と絶賛した。一方の川口は「私なりにこういう感じになったらいいな~とかちょっとアクティブな感じでやりました」とプロ意識の高さを示しつつ、「何気ない日常のシチュエーションにも見えるし、どうしようかな? と迷う時に一歩踏み出す勇気が詰まったCMで、何より2人がすごく可愛らしかったです。微笑ましかったですね」とCMの出来栄えには満足げだった。18年ぶりにリメイクされた『ペルソナ3 リロード』にちなみ、「18年前はどんな小学生だった?」という質問に志尊は「僕は雨の日も風の日も雪の日も外で遊んで泥だらけでした。それこそゲームはやらなくて、泥だらけで遊んでいたわんぱくな少年でした。中学まではアクティブで、この仕事をしてから内向的になった気はします」と回答。そんな志尊に「日傘とかしてそう」と笑いを誘った川口は「私も真っ黒で野生児。男子とばっかり遊んで男の子といる方が多かったし木に登ったり海や川に飛び込んでいました。地元(五島列島)が自然豊かだったので、野性的な子どもでしたよ。やることもなかったから自然が遊び場でした」とアクティブな少女だったという。また、「お互いを動物で例えると?」という質問に「オラウータン! 分かるっしょ? 無邪気で悪戯好きで可愛いじゃん」と応えた志尊に対し、川口は「今の志尊はリスっぽいかも。小動物的な。でも中身は男だから」と告白。続けて「リスだけど心はライオンみたいな。最高だね(笑)」と笑った川口に対して志尊は「うふふじゃないよ。リスで凶暴なら嫌でしょ!」とツッコミを入れていた。
2024年01月31日歌舞伎俳優の市川團十郎白猿が17日に自身のアメブロを更新。理由が分からない“悲しいお知らせ”についてつづった。この日、團十郎は「日の当たるところ、幸せ感じる」と述べ、影の写真を公開。続けて更新したブログでは「さぁ出かけます!!行ってきます!!」と外出することを明かした。その後に「悲しいお知らせ」と題したブログを更新し「このジュース屋さん閉店するそうです」とジュースを販売する店が閉店することを報告。「悲しすぎる、、」と述べ「なんで?かはわかりませんが悲しい」と残念そうにつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「びっくりしました」「残念ですね」「お気に入りが近くに見つかると良いですね」などのコメントが寄せられている。
2024年01月17日歌舞伎俳優の市川團十郎白猿が13日と14日に自身のアメブロを更新。息子・勸玄(かんげん)くんに指摘されて悲しかったことをつづった。13日のブログで、團十郎はヘッドホンを着用しパソコンに向かう勸玄くんの姿を公開。「おえて、寝ましょ」と勸玄くんに呼びかけた。続けて、14日に更新したブログでは「昨晩はゲームを遅くまでしてました」と明かし、ゲームについて「カンカンに結構指摘され悲しんでました」と勸玄くんから指摘されたことを報告。「しばらくやめようかな、ゲーム、笑」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「珍しい風景」「勸玄くんには敵わないですね」「今のゲームはなかなかついていけないですよね」などのコメントが寄せられている。
2024年01月14日歌舞伎俳優の市川團十郎白猿が7日に自身のアメブロを更新。大分やつれた姿を公開した。この日、團十郎は「今月の芝居は」というタイトルでブログを更新。「始まるとなかなか、時間がないです」と述べ「10秒くらいかなそんなないかも、空いてる時間」と説明し「皆と懸命にやっとります」とつづった。その後に更新したブログでは「20分。泳いで」と明かし「俊寛おわると、こんな感じに」と舞台後の自撮りショットを公開。「なんかだいぶ本当にやつれます」と述べ「不思議なお芝居です。やらないとわからない事が歌舞伎は多いです」とつづった。最後に「そこにしかない世界があり、それはやらないと分からない見えない世界があります。あるんです」とコメントし、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「大変ですね」「お疲れさま」「ゆっくり休んでください」「無理しないでね」などのコメントが寄せられている。
2024年01月09日歌舞伎俳優の市川團十郎白猿、長男の市川新之助が25日、都内で行われた『市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台 二月御園座大歌舞伎』(来年2月1日~17日)の合同取材会に出席した。同公演で、團十郎は「吉野山」の佐藤忠信実は源九郎狐と「勧進帳」の武蔵坊弁慶を演じ、新之助は「外郎売」の外郎売実は曽我五郎を演じる。團十郎は「見やすい演目を並べさせていただいて、歌舞伎を初めて見る方でも、歌舞伎をよくご存じの方でも楽しめるような構成に、昼の部も夜の部もしています」と紹介した。襲名から約1年。新之助は「新之助と呼ばれることがあまりなくて、まだあまり実感がないのかなと思います。サインをたまに練習するんですけど、そういう時は『新之助だな』と思う時があります」と述べ、團十郎も「私もあまり実感ないんですけど、同じで、サインを書く時に『團十郎なんだな』と思ったりします」と話して笑いを誘った。團十郎はまた、「1年前の自分と今の自分を比較すると、團十郎という名前に慣れてきたのかなと思います。少しずつ、まだ海老の殻のついている團十郎ですが、團十郎なのかもしれないなと自分でも思うところがちょっと出てきた。周りも『團十郎』と呼ぶようになってきたので、ちょっとずつ團十郎になっている実感はあります。ですから荷が重いです」と話していた。
2023年12月25日歌舞伎俳優の市川團十郎白猿、長男の市川新之助が25日、都内で行われた『市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台 二月御園座大歌舞伎』(来年2月1日~17日)の合同取材会に出席した。同公演で、團十郎は「吉野山」の佐藤忠信実は源九郎狐と「勧進帳」の武蔵坊弁慶を演じ、新之助は「外郎売」の外郎売実は曽我五郎を演じる。團十郎は「見やすい演目を並べさせていただいて、歌舞伎を初めて見る方でも、歌舞伎をよくご存じの方でも楽しめるような構成に、昼の部も夜の部もしています」と紹介。新之助は「『外郎売』は新之助の襲名でもやらせていただいて、すごく好きなんですけど、その『外郎売』をまたやれる。名古屋で舞台をやるのは初めてなので、すごく緊張するんですけど、名古屋の方々にもいろんな演目を楽しんでほしいと思っています」と語った。新之助は、初舞台から約1年が経ったが、「新之助と呼ばれることがあまりなくて、まだあまり実感がないのかなと思います。サインをたまに練習するんですけど、そういう時は『新之助だな』と思う時があります」と心境を語った。團十郎は、新之助の成長について「めざましく進歩したなと。『外郎売』を1年間引っ提げて各地で披露してきた結果、積み重ねてきた日々がちゃんと実となってお客様にも通ずるような芸風に少しずつなってきている」と評価。「本人もやる気がある。だからといって私はあーだこーだ言わないタイプなので、環境を作って見守って。あまりプレッシャーをかけすぎると感じちゃうので、伸びやかに修正点を注文しながら、また一歩階段を上ってもらいたいと思っています」と話していた。
2023年12月25日2023年12月8日、以前は市川海老蔵の名で知られていた、歌舞伎俳優の市川團十郎さんがInstagramを更新。舞踊家の市川ぼたんとして芸能事務所に所属する、長女の写真を公開しました。京都府京都市にある劇場『南座』にて、ぼたんさんと、同じく歌舞伎俳優の市川新之助を襲名した、長男の堀越勸玄さんとともに出演している、團十郎さん。同日、團十郎さんは「お散歩。勸玄はお部屋なり」というひと言とともに、ぼたんさんの写真を公開しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Ichikawa Ebizo 十一代目市川海老蔵(@ebizoichikawa.ebizoichikawa)がシェアした投稿 満面の笑みで楽しそうに走る、ぼたんさん。スラリと伸びた足や整った顔立ちは、2017年に亡くなった團十郎さんの妻でタレントの、小林麻央さんを彷彿とさせます。團十郎さんが公開した、ぼたんさんの写真に、麻央さんの姿を重ねた人は多い様子。「麻央さんが走っているように見えて、涙が出ました」「麻央さんの生き写しですね」「立派に成長していて、胸がジーンとした」などの声が相次いで寄せられました。ぼたんさんは、同日現在まだ12歳。これからいろいろな経験を経て成長する姿を、團十郎さんはもちろん、麻央さんも天国で見守っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年12月09日2023年11月23日、歌舞伎俳優の市川團十郎さんがInstagramを更新。長男で同じく歌舞伎俳優である、市川新之助さんの写真をアップしたところ、大きな反響が寄せられました。新之助さんは、同日、東京都内で行われた新潟のブランド米『新之助』の新米お手渡しイベントに出席。来場者100名一人ひとりに、新米を手渡したといいます。※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る Ichikawa Ebizo 十一代目市川海老蔵(@ebizoichikawa.ebizoichikawa)がシェアした投稿 10歳でありながら、1人でイベントに出席し、立派に務めを果たしていた新之助さん。幼い頃のあどけなさが抜け、その凛とした美しい佇まいと表情は、2017年に亡くなった母親の小林麻央さんを彷彿とさせます。投稿には新之助さんの成長に、驚きの声などが多数寄せられていました。・かわいかったカンカンがこんなに大きくなったなんて!すごくかっこよくなりましたね。・しっかり目を見て渡していてえらい。3枚目は麻央さんにそっくりです。・麻央さんに似ていると思ってたけど、團十郎さんにも似てきた。パパとママのいいと取り!團十郎さんは、投稿に「どんな気持ちだったのかを、聞くのが楽しみです」とコメントをつづっており、きっと後で新之助さんからイベントの感想を聞いて親子で会話をしたのでしょう。未来の歌舞伎界を背負う存在として、注目が高まっている、新之助さん。今後の活躍を応援したいですね![文・構成/grape編集部]
2023年11月24日パソコンやスマートフォンの普及や、通信技術の進化によって、今や私たちの生活の一部となったインターネット。ネットサーフィンや通販を楽しむほか、SNSにアカウントを開設し、気軽に全世界の人と交流できるようになりました。しかし、中にはその気軽さを利用し、他人に嫌がらせ行為をする人も存在します。誹謗中傷行為は、現代の社会問題といえるでしょう。田村淳、ネットにはびこる誹謗中傷行為に持論を展開誹謗中傷行為はフォロワーが多く、人の目に留まりやすい人ほど被害に遭いやすいとされています。現に、タレントや俳優などの著名人が、誹謗中傷行為の被害を訴えるケースは珍しくありません。2023年11月14日、お笑いコンビ『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳さんは、社会問題と化している誹謗中傷行為についての意見をX(Twitter)に投稿。著名人の1人として、自身も被害に遭うことがある田村さんは、このように考えをつづりました。誹謗中傷してる人たちは、自分が誹謗中傷してる認識が無さそうだ…今までSNSで投稿した文章を遡って読み返すといい、消さなきゃならないような文章が出てきたらそれだよ。すでに文章を消してる人はそれだよ。それが人を追い詰める要因のカケラなんだと認識した方がよい。誹謗中傷の投稿文を消す時どん…— 田村淳 (@atsushiTSK) November 14, 2023 誹謗中傷とひと言でいっても、きっとさまざまな動機があるはず。最初から嫌がらせをするつもりの人もいれば、行きすぎた正義感から悪意なく攻撃している人もいるかもしれません。田村さんは、誹謗中傷行為の自覚がない人たちに、加害の自覚を持つきっかけとして「まずは、自分が投稿した文章を読み直してみてほしい」とコメント。一時は怒りや不満によって感情が暴走してしまっても、時間を空けて投稿を読み返せば、自分の言葉に加害性があると気付くことができるかもしれません。続いて田村さんは、ネット上で他者に加害している人たちについて、「誹謗中傷に気付き、投稿を後から自分で消す人は一体どのような気持ちなのだろうか」と疑問を述べました。田村さんがつづった、誹謗中傷行為についての考えに、多くの人から共感する声が上がっています。・全文同意。でも、法的措置をとられて、社会的に痛い目をみないと分からない人もいるんだよね。・削除する時に、本当に反省していたらいいね。ただ焦って隠したいだけかもしれない。・自分の投稿を振り返るのは本当に大事。気を付けたいと思った。誹謗中傷行為をかたくなに正当化する人は、自分の投稿を読み直したとしても、その加害性に気付くことはないのかもしれません。しかし中には、しっかりと反省につなげられる人もいるはず。言葉が時にはナイフになることを知り、誹謗中傷行為の被害者が1人でも減るよう祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2023年11月19日2023年5月18日、自宅で倒れていたところを発見され、歌舞伎俳優の四代目市川猿之助(本名:喜熨斗孝彦)氏ら3人が救急搬送される事件が発生。後に、搬送された猿之助氏の両親は死亡が確認され、猿之助氏は自殺ほう助の容疑で逮捕されています。同年11月17日、猿之助氏の判決公判が東京都千代田区の東京地裁で開かれ、懲役3年、執行猶予5年の判決がいい渡されました。市川猿之助氏、判決を受けコメント同日、猿之助氏の判決を受け、松竹株式会社はウェブサイトを更新。亡くなった猿之助氏の両親へ哀悼の念を表し、「いかなる事情があったとしても、市川猿之助が行った判断は決して許されるものではなく、大きな過ちであった」と、会社としての考えを述べました。続いて猿之助氏の今後については、「まずは1人の人間として、両親のぶんまでしっかりとこの後の人生を歩んでほしい」と述べ、歌舞伎俳優としての予定が白紙であることを明かしています。また、同社はウェブサイトに猿之助氏のコメントも掲載しました。本日、裁判所から、懲役3年執行猶予5年の判決の言い渡しを受けました。失意のどん底で決意したこととはいえ、常に自分を見守ってくれた父と母を巻き込んでしまったこと、そして、歌舞伎界を含め、多くの皆様に治癒し難い傷を負わせてしまったことに対し、言い表せない罪を感じています。自分の記事が世に出るとき、そのこと自体により、四代目猿之助を継承した自分が「猿之助」という名前のみならず歌舞伎界という大きな伝統と文化に対し深い傷を与えてしまうこと、また成長を歩み続けている猿之助一門のみんなを暗闇の中に放り出すこと、その現実の大きさから自死を選んでしまいました。どん底の中で生き長らえることを選ばなかった自分の弱さを責めるしかありません。たとえ生活の場を失ったとしても、次の日を信じて静かに待つべきでした。生きることを諦める気持ちになったとき、自死を成し遂げることだけを考えていました。自分の精神状態の異常性すら理解できない状況に陥っていました。「あなただけ行かせるわけにはいかない。」という両親の言葉も自然に受け止めてしまっていました。来世に向かう両親の身支度をし、そして、自分の終止符へと向かいました。自分一人で抱え込まず、周囲の人に自分の不安や絶望を相談するべきでした。ただ、当時の自分は、自分の立場もあり、他の人には自分の気持ちは理解できないだろうと考え、また、周囲に弱みを見せることもできませんでした。事件の日から今日まで生きてきました。毎日、あの日のことを思い返してきました。私だけが生き延びてしまった、父と母に申し訳ない、そういったことを考えていました。事件後も、死んでしまいたい、明日命が終わっていないか、と思うこともありました。しかし、周囲や病院関係者の助けのおかげで、事件のときほど真に迫った自死の思いが生じることはありませんでした。「最後に何か言いたいことはありますか。」という裁判官の言葉に対し、「自分にできることがあればやらせていただきたい。」と答えました。今後は、生かされた自分に、これから何ができるか考えていきます。これからは、一人で抱え込まずに、自分の弱さも自覚し、周囲の方々に相談し、助けていただきながら、一日一日一生懸命に生きていこうと考えています。本当にご迷惑をおかけしました。松竹株式会社は、猿之助氏と時間をかけて話し合い、責任をしっかりと受け止めた上で、今後について模索していくとのこと。また、事件の発端とされているハラスメント行為の報道については、現時点で事実確認はないものの、通報窓口の利用者を拡大するなど、会社として改善を進めていくといいます。[文・構成/grape編集部]
2023年11月17日昔、学校で同じクラスだった人や、親しかったものの気付けば連絡を取らなくなってしまった旧友は、あなたにもいるのではないでしょうか。世間は意外と狭いもの。年月が経ってから偶然にも再会し、お互いに驚く…という展開は、時々起こりますよね。以前は市川海老蔵の名で知られていた、歌舞伎俳優の十三代目・市川團十郎白猿(いちかわ・だんじゅうろう・はくえん)さんも、そういった経験をしたようです。市川團十郎白猿、ホテルで手渡された手紙に感動2023年11月14日、市川さんはブログに「ホテルに!?え!?」という、動揺が伝わってくるタイトルの記事を投稿しました。この日、市川さんは京都府京都市の南座に出演。襲名披露公演で使用される、祝幕のお披露目イベントを行いました。イベント後、市川さんはホテルに移動し、おいしい食事を堪能したのですが…そこで、驚くべき出来事が起こったのだとか。豪華なフルーツの盛り合わせとともに、市川さんが受け取ったのは、1通の手紙でした。なんと手紙の送り主は、このホテルの料理長であり、市川さんの元同級生!意外な場所での同級生との再会を受け、市川さんは「泣ける…ありがとう。フルーツ、おいしく頂きます」というコメントとともに、この写真を投稿しました。翌朝、市川さんは料理長とのツーショット写真も公開。きっと昨晩の手紙を受け、市川さんから声をかけたのでしょう。同級生が、料理長としておいしい食事を振る舞っていることを知り、市川さんも嬉しそうな表情を浮かべています。ほほ笑ましいエピソードに、ファンからは「そんなことがあるだなんて…!」「すごい、まさに奇跡の再会!」といった声が続出。きっとこのホテルで口にした料理は、市川さんにとって最高のものであったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年11月16日2023年10月・11月に、「十三代目 市川團十郎白猿 襲名披露巡業」公演が全国20ヶ所にて開催となる。それに先駆け出演の市川團十郎による取材会が都内某所にて実施された。演目として『毛抜』を選んだ理由について「市川團十郎家の襲名公演ですので、歌舞伎十八番もしくは新歌舞伎十八番をご披露するというのが一般的。秋巡業の演目の候補としては『鳴神』、『毛抜』があがるなか、決め手となったのは一人で芝居をするところが多い点です。『鳴神』は荒事の要素は多いですが、女方と二人で芝居を進めていくことが多く、市川團十郎が中心の『毛抜』の方が襲名披露巡業としては面白いのではないかと思いました。『毛抜』には紋切り型という幕外の型があり、ご当地によって幕外の景色を変えたいという思いもあり、『毛抜』に決めさせていただきました。『毛抜』はもともと二代目市川團十郎が行った「雷神不動北山櫻」という作品。そこから七代目市川團十郎によって『鳴神』、『毛抜』、『不動』が歌舞伎十八番に選定されますがその形は途絶え、二代目市川左團次が色気ある作品に作り替えたのが今日伝わっている『毛抜』であり、『鳴神』。今やっている『毛抜』は派生して出来ている部分も大きくあり、二代目市川團十郎が演じていたものをそのまま演じている『助六』と違い、『毛抜』は原型がどうだったかは正直分からない。その中で『毛抜』の粂寺弾正は愛嬌とおおらかさ、その中にひけらかさない知的の強さ、歌舞伎十八番の「剛の者」というすべてのエッセンスがないと出来ない、歌舞伎十八番の中でもハードルの高い役のひとつ。」と語る。また、「歌舞伎十八番は荒事の印象があるかもしれませんが、お家騒動を解決していくLGBTQの壁をも超えた主人公が奮闘していくところに、新しい視点でも見ていただける作品なのではないかと思います。」と見どころについても触れ、「自分自身、襲名披露巡業のみならず他の興行を含めても各地に一番足を運んでいる役者だと思います。首都圏の近郊や遠方にいらっしゃる方々に届けられるよう巡業に力を注いで生きてきました。今回各地の方々にお目にかかれるということで、團十郎として今後ともよろしくお願いいたします、というご挨拶と、今まで海老蔵としてありがとうございました、という感謝を伝えられる興行になれば良いなと思う。」と締めた。チケットは好評発売中。
2023年10月10日2023年5月18日、自宅で倒れていたところを発見された、歌舞伎俳優の四代目市川猿之助(本名:喜熨斗孝彦)氏が、救急搬送されました。マネージャーが発見した際、自宅では猿之助氏の両親もその場で倒れており、後に両親は死亡が確認されています。同年6月27日には、母親に対する自殺ほう助の容疑で、警視庁は猿之助氏を逮捕。今後、父親であり、歌舞伎俳優である市川段四郎さんへの自殺ほう助容疑でも捜査を進めていくとのことです。市川猿之助氏の逮捕を受け、所属事務所がコメント猿之助氏が逮捕された日、所属事務所である株式会社ケイファクトリーはウェブサイトにコメントを掲載。ファンや関係者に向けて「多大なるご迷惑、ご心配をおかけしておりますこと改めて深くお詫び申し上げます」と謝罪の言葉を述べ、今後についてこのようにつづりました。現在、本人は警察の取調べを受けていると認識しております。このような事態に至りましたことを重く受け止め、今後も当局の捜査に協力して参ります。また、司法による最終的な判断がなされるまで、所属契約に関する見解について申し上げることは差し控えさせて頂きます。マスコミ各社様、SNSを含む個人の記者様への改めてのお願いでございます。市川猿之助の自宅及び、ご親族の方へのご取材はお控えいただきたく、皆様のご理解賜りますようお願い申し上げます。尚、この件に関する弊社所属俳優のコメントは差し控えさせていただきます。株式会社 ケイファクトリーーより引用また、松竹株式会社は「司法による最終的な判断がなされるまではコメントを差し控え、今後の捜査等を見守りたい」とコメント。今回の事件が家族内のものであるため、両社ともに、会社としての見解を述べるのは控える模様です。[文・構成/grape編集部]
2023年06月27日2023年6月26日、歌舞伎俳優の四代目市川猿之助氏(本名・喜熨斗(きのし)孝彦)について、警視庁が母親に対する自殺ほう助の容疑で逮捕状を取ったことが、捜査関係者への取材で明らかになりました。産経ニュースによると、市川猿之助氏は同年5月18日、東京都目黒区の自宅にて、父親で歌舞伎俳優の市川段四郎さんと母親とともに倒れているのが見つかり、両親は死亡が確認されました。自殺ほう助罪とは、刑法202条にあたる規定で、すでに自殺を決意している者に対し、自殺行為の手助けをすることです。市川猿之助氏の今後の動向に、多くの人が注目しています。【2023年6月27日10時46分追記】母親の自殺を手助けした自殺ほう助の容疑で、市川猿之助氏が逮捕されたことが、2023年6月27日にメディアで報じられました。[文・構成/grape編集部]
2023年06月27日5月18日午前、東京・目黒区にある自宅の半地下で倒れているのを発見された歌舞伎俳優の市川猿之助(47)。自宅2階ではあおむけに倒れている父の市川段四郎さんと母親も発見されたが、その後2人の死亡が確認された。各報道によると、猿之助のそばには本人名義で書かれた知人宛の遺書と見られるメッセージが残されていたことから、警視庁は自殺を図ったものと見ている。緊急搬送された猿之助は一命を取り留め、19日までに退院したという。また19日に行われた司法解剖の結果、両親の死因について警視庁は向精神薬中毒の疑いがあることを明らかにした。事件の背景については今後行われるであろう猿之助への聴取を待つほかないが、向精神薬中毒という報道に、衝撃を受ける人々が相次いだ。果たして、向精神薬中毒とは一体どのようなものなのか。大阪の心療内科科クリニック「岡田クリニック」の岡田尊司院長に話を聞いた。まず、「向精神薬」といっても様々な種類があるという。「向精神薬には、大きく分けると3つの種類があって、1つ目は睡眠薬や抗不安薬と言われるタイプ。この2つは大体似たような成分で、ベンゾジアゼピン系のお薬のことが多く、マイナートランキライザーと言われています。2つ目はより強力な精神安定剤、いわゆるメジャートランキライザーというもの。3つ目はこの2つ以外の抗うつ薬、気分安定薬等に分類できます。睡眠薬や抗不安薬の場合は、不眠や不安、軽い鬱の症状にも使えます。精神科、心療内科をはじめ、内科の先生も処方したりするので割と身近なものですね。一方で、メジャートランキライザーといわれる安定剤は、精神病圏の状態に使う薬で、より沈静効果が強力です。通常は、精神科や心療内科にかかってないと処方されません」(以下、カッコ内はすべて岡田院長)向精神薬中毒で死にいたるケースについて、岡田院長は言う。「一般の睡眠薬や抗不安薬は安全性が非常に高いため、100錠以上飲んでも死ぬとは限りません。ただ、高齢者等でもともと呼吸する力が弱まっていたり、呼吸不全があったりすると、そうとも言えません」一般的に、中毒で死に至る量の向精神薬を所持することはあるのだろうか?「睡眠薬は処方する日数制限があり、1カ月以上は処方できない決まりがあります。例えば30錠などが一つの制限としてあって、そこを守って処方しているきちんとした病院でしたら、大量に処方されるということはありません」■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)
2023年05月20日世の中には、多くの人が共存し、気持ちよくその場を利用するためのルールが存在します。不特定多数の利用者が集まる場所では、『周囲の人に迷惑をかけない』という意識を持つことが重要といえるでしょう。しかし残念なことに、中には周囲のことよりも、自分を優先して考えてしまう人も存在するようです。田村淳、病院で遭遇した『マナー違反のエピソード』に怒り2023年5月9日、お笑いコンビ『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳さんがTwitterを更新しました。ある日、プライベートで訪れた病院の待合室で、静かに順番を待っていた田村さん。そんな中、見知らぬ人が突然声をかけてきたといいます。「写真を撮ってもらってもいいですか?」芸能人にも、プライベートの時間はあります。しかし、街などでファンに声を掛けられ、写真撮影やサインを求められることは珍しくないようです。普段は快く撮影を引き受ける田村さんですが、すぐに返事をすることはできませんでした。なぜならば、ここは病院の待合室なのですから。病院内は、基本的に静かにすることがマナーとされています。田村さんは、「ほかの人の迷惑になるかもしれない」「自分も診察に来ているし…」と悩んだ末、この場所での撮影を断ることにしました。すると、田村さんに撮影を頼んできた人は、小さな声でこのような言葉を発したのだそうです。「じゃあ、どこだったらいいんだよ(笑)」病院の待合室にて…『写真撮ってもらって良いですか?』えっ!撮ってあげたいけれど…ココで!?他の人の迷惑になるしみんなそんな気持ちで来てないしそもそも僕も診察で来てるのよ『ごめんなさいココでは…』と断ったら…小さな声で『どこだったらいいんだよw』…— 田村淳 (@atsushiTSK) May 9, 2023 どこか小ばかにするような相手のいい方に対し、さすがにカチンときたという田村さん。こみ上げる怒りをなんとか抑えて診察に向かったものの、「怒りで血圧が高めになっているかもしれない」と思ったといいます。田村淳のエピソードに「あまりにも酷すぎる!」の声田村さんも、頼まれた場所が病院でなければ、快く撮影をしていたことでしょう。今回断ったのは、周囲の人への配慮ゆえといえます。病院を受診する人には、さまざまな事情があります。中には、詳細を他人には知られたくないと思う人もいるでしょう。残念ながら、田村さんの気遣いは相手にまったく伝わらなかった模様。撮影を頼んできた人には、「病院では静かにしなくてはならない」「デリケートな場所なので、ほかの人に迷惑がかかるかもしれない」という意識がなかったのかもしれません。投稿に対し、多くの人が田村さんの判断を称賛し、マナー違反の行為に苦言を述べました。・病院で記念撮影はあり得ない!最後の吐き捨てるようなひと言も、あまりにも非常識だと思う。・そもそも、プライベートで病院に来ている芸能人に撮影を頼むのは人としてダメだよ…。・田村さんは素晴らしい判断を下したと思います。丁寧に断ることができるのも、かっこいい。田村さんは、最後に「レントゲン室で、一緒に写真を撮れたらベストだよね」とユーモアを交えてコメント。このエピソードが広まることで、より多くの人が病院でのマナーや、芸能人のプライバシーについて考えるきっかけになるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月11日●女形に楽しさ「舞台中、普段の性格も柔らかく」俳優・香川照之(市川中車)の長男で歌舞伎俳優の市川團子が、明治座創業百五十周年記念『市川猿之助奮闘歌舞伎公演』(東京・明治座、5月3日~28日)の夜の部「三代猿之助四十八撰の内『御贔屓繋馬』(ごひいきつなぎうま)」に百足のお百役で出演する。2012年に8歳で初舞台を踏んでから約11年。大学生活を送りながら歌舞伎俳優として着実に成長を遂げている團子に、同舞台への意気込みや歌舞伎への情熱、そして、目標とする祖父・市川猿翁と親戚でもある猿之助への思いを聞いた。『御贔屓繋馬』は、四世鶴屋南北の原作を三代目市川猿之助(現・市川猿翁)と奈河彰輔が筆を執り、1984年4月に明治座で初演し、大評判を呼んだ作品。今回は物語を洗い直し凝縮した形で届ける。大喜利所作事『蜘蛛の絲宿直噺』では猿之助が女童、小姓、番頭新造、太鼓持、傾城、土蜘蛛の精の6役を早替わりで踊り分け、“奮闘公演”に相応しい変化舞踊を披露する。――明治座創業百五十周年記念『市川猿之助奮闘歌舞伎公演』への出演が決まったときの心境からお聞かせください。『新・三国志』や『弥次喜多』に出させていただく機会が多く、それも本当にありがたいのですが、古典を学びたいと思っていたので、古典の作品に出演させていただけるというのはうれしかったです。――古典で学びたいと思った理由は?新作やスーパー歌舞伎『新・三国志』はセリフが現代調だったりして、先輩方は古典が身についていらっしゃるので現代調で言っても歌舞伎になるのですが、自分はまだ全然できていないので基礎である古典をしっかり学びたいと思いました。――明治座に抱いているイメージを教えてください。小学5年生のときに『四天王楓江戸隈』という作品に鬼童丸という役で出演させていただき、そのときに立ち回りが本当に楽しかったというのを覚えています。今回が2回目となりますが、また明治座さんに出させていただくのは本当にうれしいです。――『御贔屓繋馬』の魅力をどのように感じていますか?明治座さんでおじいさま(猿翁)がされた初演の映像も見させていただいたのですが、とにかく面白いという印象です。(主人公の)良門が復活するときに衣装から火や煙が出たり、視覚的にも楽しいですし、セットもすごくきれいです。そして、僕が演じる百足のお百はスパイで、村娘に扮して敵方に潜入するという役なのですが、僕だけでなく物語のほぼすべての人が“実は”という役で、スパイ合戦が繰り広げられます。この人はこうだったのだとひも解かれていくのも面白いですし、立ち回りも面白くパワフルな舞台だと思います。――今回の公演で特に楽しみにしていることを教えてください。女形を務めさせていただきますが、去年初めて女形をさせていただいたので、とにかく頑張って食らいつきたいと思っています。そして、“実は”という役を演じるのは初めてなので、その“実は”という要素をしっかり演じられるように、頑張ります。――女形はいかがですか? やりがいなどお聞かせください。楽しいです! 初めて女性に扮し、不思議な感覚になりました。――女形を演じて新たな気づきや変化などありましたか?すごく不思議なのですが、舞台中、普段の性格も柔らかくなっていたようで、家族や周りの人に言われてびっくりしました。言葉は変わりませんが、ちょっとした仕草が女性らしく柔らかくなっていたみたいです。――もしかしたらまた今回も?なるかもしれません(笑)●大切にしている猿之助の言葉「高1のときに…」――これまでも何度も共演されていますが、猿之助さんは團子さんにとってどんな存在ですか?“憧れ”と“かっこいい”が大きいです。『三国志』ではお父様の役(関羽)を演じられていて、後ろをついて歩く場面があったのですが、背中がとにかくかっこよかったです。――自分もこうなりたい! というように憧れている部分を教えてください。すごすぎてまだ何もわかりません(笑)。じいじと猿之助さんの2人が僕の中で一番の憧れなので、そんな役者になれるように必死に食らいついていきたいと思っています。――猿之助さんに言われたことや教えてもらったことで大事にしていることはありますか?高校1年生のときに猿之助さんと出演させていただいた『連獅子』で、「1日2個のことを直せば、25回公演があるから50個のことを直せる」とおっしゃってくださって、それは大事にしています。また、この前出演した作品の立ち回りのときに、僕は立ち回りは型だと思っていたのですが、猿之助さんは「そうではなく感覚でやるものだ。型も大事だけど、戦っているんだからもっと切羽詰まっているわけだし、それに縛られすぎたらよくない」とおっしゃっていて、とても勉強になりました。――今回の共演でもまた学びがありそうですね。長い時間共演するシーンが多いので、同じ場面で猿之助さんを見られるということが一番の楽しみです。猿之助さんの座頭を見るのも初めてで、目が見えない方をどう演じるのか、いろんなことを学ばせていただきたいです。――2012年に初舞台を踏まれていてから11年。ここまで活動されてきて歌舞伎俳優という職業に対して今どのような思いかお聞かせください。ずっと“好き”“楽しい”という感情です。――一番楽しいと感じる瞬間は?全部です! お稽古も本番も楽しいです。もちろん大変だなとか難しいという感情もありますが、常に楽しいという感情があります。――その楽しさは、経験を重ねるごとに増しているのでしょうか?楽しさはずっと一緒ですね。ずっと変わらず歌舞伎が好きなのだと思います。――團子さんが感じている歌舞伎の魅力とは?魅力は無数にあって未熟者なので到底語れませんが、音楽が楽しい、踊りも楽しい、そしてパワフルなところが大好きです。――若い團子さんを見て歌舞伎に興味を持つ若い方もいると思いますが、ご自身の活動によって歌舞伎界がこうなっていったらいいなという思いはありますか?全世代の方に見てみようかなと思っていただける役者に、いつかなりたいです。●祖父・猿翁の映像が活力源待ち受けも「じいじ」――歌舞伎のことがずっと好きだということですが、この11年で特にご自身にとって大きな経験になった転機を教えてください。おじいさまが『三国志』をやられた20年前のビデオとの出会いは転機になりました。おじいさまも言われていますが、主人公の関羽とおじいさまの人生は共通する部分があり、関羽が未来を語る場面は、おじいさまの夢を語っている場面でもあって、キラキラした目で語る姿がすごく好きで感動しました。子供のときも「かっこいい」と思って見ていましたが、2年前に僕も『新・三国志』に出演させていただくことになってよりそのシーンを見て感動し、その語りのシーンが活力源になっています。――けっこうな頻度で映像を見ているのでしょうか。見ます。いつも見ると「頑張らなきゃ!」と。心を燃やしてくださる活力源です。――今、映像を見せていただいた際に、スマホの待ち受け画面が歌舞伎の写真になっているのがちらっと見えましたが、ご自身ですか?これはじいじです。この写真は今年になってからですが、待ち受けはいつも、かっこいいなと思ったじいじの写真にしていて、本当に憧れです。――おじいさまの言葉で大切にしているものはありますか?「勇なるかな勇なるかな、勇にあらずして何をもって行わんや」という言葉をおじいさまが好きで、その言葉を書いた色紙を3、4年前にくださったのですが、これは何を行うにしてもまず勇気が必要であるという意味で、「僕も勇気を持ってやろう」と力をもらっています。――たくさんのパワーの源がありますね。そうですね!――大学ではどのようなことを学んでいるのでしょうか。芸術を学ぶ学科で、東洋のことだけでなく西洋の音楽や美術、演劇なども学んでいて、どれも面白いのですが、いろんなことを学んでいる中で僕はやはり歌舞伎が一番好きだと再確認しました。――本当に歌舞伎を愛していらっしゃるのですね。11年続けてこられて、別の道を考えてことはないですか?ないです。――今後、歌舞伎俳優としてどのようになっていきたいと思い描いていますか?じいじと猿之助さんが僕の理想なので、その背中を見てなんとか追いかけて、頑張り抜きたいという気持ちです。――最後にファンの方にメッセージをお願いします。『御贔屓繋馬』は、お話の内容がわかりやすく、早替わり、宙乗り、立廻りもありパワフルで楽しいお舞台です! 初めて歌舞伎を見る方や若い世代の方にも楽しんでいただける作品になっています。是非ご覧ください!■市川團子(いちかわ・だんこ)2004年1月16日生まれ、東京都出身。香川照之(市川中車)の長男。屋号 澤瀉屋。2012年、6・7月新橋演舞場『ヤマトタケル』で五代目市川團子を名乗り初舞台。2013年、国立劇場10月歌舞伎公演『春興鏡獅子』胡蝶にて、国立劇場賞特別賞を受賞。学業と芸道を両立させながら、さまざまな舞台に挑戦している。
2023年05月03日2023年2月22日、お笑いコンビ『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳さんがTwitterを更新。投稿によると、田村さんがテレビ番組に出演した際、番組を見た人から批判が来たのだといいます。寄せられた批判は、「サングラスをつけた状態でテレビ番組に出演するな」というもの。批判をした人は、サングラスに対して偏見を持っていたり、「番組では視聴者にちゃんと顔を見せるべきだ」と思っていたりするのかもしれません。そういった意見に対し、田村さんは謝罪をした上でこのように事情を明かしました。サングラスしてテレビに出るな!と言われるのですが…目の病気なのでご容赦ください。元々瞳の色素が薄く、通常であれば眩しさを感じない光量であっても、眩しく感じたり、涙が出たり、目の痛みを感じたりする状態なんです何卒ご容赦を…— 田村淳 (@atsushiTSK) February 22, 2023 オシャレのアイテムとしての印象が強いサングラスですが、元はといえば、強い光や紫外線から目を守るためのもの。人によっては体質などのさまざまな理由で、世間一般の人がなんとも思わない量の光をまぶしく感じてしまい、心身に負担がかかってしまうのです。田村さんもそういった体質に悩まされているようで、健康のため、サングラスを遮光眼鏡として着用しているといいます。テレビ番組を撮影するスタジオで、強い照明を使用することは珍しくありません。番組の撮影中、強い光を浴び続けるのは苦痛を感じることでしょう。批判に対し、丁寧に理由を述べた上で謝罪をした田村さん。投稿は拡散され、田村さんを応援する声や、同様の症状を持つ人からの共感の声が寄せられました。・自分も、普通ならなんともない光がまぶしくて困ってる。人にはいろいろな事情があるのにね。・サングラスは「チャラチャラとしている」という偏った印象を持たれがちで悲しい。・そんな批判があっただなんて!あのタモリさんだってサングラスで番組に出ているのに…。また、同じ理由でサングラスや遮光眼鏡を使っている人からは「田村さんのような知名度の高い人が、こうして声を上げてくれると助かる」という声も。遮光眼鏡に限らず、聴覚過敏などを持つ人のイヤーマフも、知名度の低さからヘッドホンと勘違いされ、批判を受けることが多いといいます。人それぞれ、視覚的には分からないさまざまな事情があるはず。相手を思いやる気持ちを忘れずにいたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月24日SNSの普及により近年、誹謗中傷が問題視されています。誰にでも気軽に連絡できるぶん、悲しいことに人を傷付ける言葉を送る人がいるのです。2023年2月11日、俳優の志尊淳さんは、24時間で投稿が見られなくなるInstagramの機能『ストーリーズ』を更新。自身に寄せられたという、心ない言葉を明かしました。志尊さんに届いたのは、「病気で亡くなればよかったのに」という言葉。2021年、志尊さんは急性心筋炎を理由に休養していた時期がありました。志尊さんはこの言葉を受けて、次のように心境をつづっています。こんなの無視しておけばいいのにって思われると思うけどたまにこういう文章が来ます。僕だけじゃなくみんな来てると思います。構ってほしいのかなんなのかはわからないけど、いくらスルースキルを持っていたとしても悲しいし、こういうので気づかないうちにストレスが溜まったりするものです。SNSってほんとに凄い素敵なものなのにこういう風な事を言う人がいて、悪いものとして捉えられるのは悲しいです。綺麗事だと思われてもなんでも良いですが、こう言うことがなくなる事を願ってます。もちろんこのようなメッセージは一部で、いつもメッセージやコメントを頂いている皆さんからは元気をもらってます。ありがとうね。争わないでね。jun_shison0305ーより引用今回のような誹謗中傷に、悲しくなったり、ストレスを感じたりするという志尊さん。一方で、普段応援をしてくれているファンからは、たくさん元気をもらっているとも明かしています。ファンから、志尊さんに今回届いた誹謗中傷に、さまざまなコメントが上がりました。・いくら相手が芸能人だからといって、これはひどすぎる…。・私たちファンは、いつでも志尊さんのことを応援していますよ!・誹謗中傷のコメントが目に入ってこなくなるくらい、励ましの言葉を送ります!自らの誤りを知り、言葉で誰かを傷付けない世の中になってほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月12日俳優の志尊淳が出演する、リクルート・SUUMOの新CM「志尊さんの検索するなら条件から」編が、18日より放送される。新CMでは、志尊がSUUMOのCMに初出演。公園の噴水の腰かけながら、こだわり条件でお部屋探しをし、その手軽さに思わず「探しやすい!」と感動してしまう。最後には、SUUMOと書かれたモニュメントの前で、スーモと記念撮影をする。■志尊淳インタビュー――新CMで視聴者に注目してもらいたいポイントや見どころは?今回のCMはキャラクターを作ったり役作りをしたりするCMではなかったので、すごくありのままというか、肩肘を張らず自然体な姿を見てもらえるのではないかと思います。――住まいを選ぶ上でのこだわりを教えてください。年齢や環境によって変わりますね。最初に1人暮らしを始めた時はバス・トイレ別が良くて、さらに車を運転するようになったら「駐車場付きがいいな」、「床暖房も欲しいな」など、毎回こだわりたいことが変わっています。一方でずっと変わらないのは、リビングは広い方がいいです。ワンルームでもいい。寝室に行くのが面倒くさいと思っちゃうんですよね。広いワンルームやリビングなど、ひと部屋で生活が完結できるのがベストですね。――将来住みたい、志尊さんにとっての“夢の住まい”は?ビルです! 具体的にイメージもできています(笑)。4階建てのビルで、1階は撮影スタジオやちょっとした打ち合わせスペースにして、2・3階は自宅。4階にはおばあちゃんやお母さんなど家族が住む。地下はガレージにして車を何台か並べたいです。夢なんでね。「それをモチベーションに頑張るぞ!」と。――「SUUMO」なら物件が探しやすいことをCMで表現していただきましたが、住まいに限らず志尊さんが探しているものがあれば教えてください。2022年の初め頃から、置物や絵などのアートが好きになったんです。部屋に絵を飾りたいとぼんやり思っていた時に、知り合いにギャラリーに誘っていただいて。入った瞬間に目が合ったような絵があって、「あ、これ買います」って。自分のフィーリングに合うものとの出会いを探すのが最近は特に好きですね。――2023年の抱負を漢字1文字で教えてください。「楽」という漢字です。自分自身を追い込んでストイックにやることも大事ですが、作品を作る時の楽しいという感覚を忘れてはいけないと思います。楽しむことが良い作品につながる原動力だと思うんです。2022年もすごく楽しかったですが、毎年更新していきたいです。ただ一方で、これまでずっと仕事1本でやってきたので、キャパオーバーになっていたこともありました。最近はやっと「あ、楽をして良いんだ。休憩しても良いんだ」と思うことができるようになったので、あえて気を抜いて、好き勝手やる時間を作ることも意識していきたいと思っています。
2023年01月17日東京・新橋演舞場にて1月5日(木)、「新春歌舞伎公演 市川團十郎襲名記念プログラム『SANEMORI』」の公開舞台稽古が行われ、十三代目市川團十郎白猿と共演のSnow Man・宮舘涼太が参加した。『SANEMORI』は、古典歌舞伎の名作『源平布引滝』より『実盛物語』を主軸に創り上げられた歌舞伎作品。源平争乱の折、斎藤実盛が、平家に仕える身でありながら、恩義のある源氏に忠義を尽くそうとする生き様や、混乱の世を強く生きる人々の姿を現代の感覚を取り入れた演出で描く。2019年、“伝統の継承”と“新時代の歌舞伎の創造” を目標に開始した團十郎(当時海老蔵)の自主公演「ABKAI」で上演され大きな話題を呼んだ。当時ジャニーズJr.だった宮舘は、同グループの阿部亮平とともに出演した。約3年ぶりの上演にあたり、脚本や演出もブラッシュアップ。前回源義朝の霊、義朝の弟・義賢、そして実盛の3役を勤めた團十郎は今回主役の実盛に徹する。一方、宮舘は前回勤めた源義仲、そしてその父・義賢の父子2役を担い、「戸板倒し」や「仏倒れ」、梯子を用いた立ち廻りも披露。開幕に際し、團十郎は改めて「團十郎の名跡を継ぐことは同時に、古典を継承し発展させていく責務を背負うことでもあると感じております」と責任感を滲ませ、「歌舞伎を観るのが初めてのお客様にも存分に楽しんでいただける作品ができたと信じております。本作を通して『源平布引滝』の魅力を再発見していただけたら幸甚です」とコメント。宮舘は「お話をいただいてから初日を迎えるにあたり、沢山の方々から愛の溢れるご指導をいただきました」と真摯な言葉。「生き様、幸せ、歌舞伎の魅力、表現できる喜びを感じながら演じていきたいと思います」と意気込む。上演は1月6日(金)から1月27日(金)まで。<公演情報>初春歌舞伎公演 市川團十郎襲名記念プログラム『SANEMORI』2023年1月6日(金)~1月27日(金)昼の部:12時~夜の部:16時30分~【休演】13日(金)、20日(金)会場:東京・新橋演舞場
2023年01月06日1月6日~27日に東京・新橋演舞場で上演される「初春歌舞伎公演 市川團十郎襲名記念プログラム『SANEMORI』」の公開舞台稽古が5日、同所にて行われ、市川團十郎、Snow Manの宮舘涼太らが参加した。『SANEMORI』は、團十郎が“伝統の継承”と“新時代の歌舞伎の創造”を融合させた舞台を目指し、2013年から行っている自主公演「ABKAI」の5回目(2019年)に上演。源平争乱の折、斎藤実盛が、平家に仕える身でありながら、恩義のある源氏に忠義を尽くそうとする生き様や、混乱の世を強く生きる人々の姿を現代の感覚を取り入れた再演出にて描いたこの演目を、今回はさらに練り直して上演される。『SANEMORI』は、團十郎が“伝統の継承”と“新時代の歌舞伎の創造”を融合させた舞台を目指し、2013年から行っている自主公演「ABKAI」の5回目(2019年)に上演。源平争乱の折、斎藤実盛が平家に仕える身でありながら、恩義のある源氏に忠義を尽くそうとする生き様や、混乱の世を強く生きる人々の姿を現代の感覚を取り入れた再演出にて描いたこの演目を、今回はさらに練り直して上演される。團十郎が演じるのは、斎藤実盛。初演時にも出演した宮舘は今回二役に挑戦し、源義仲と木曽先生義賢を演じる。公開舞台稽古で團十郎は、役ではなく自身の意気込みや報道陣への挨拶を入れ込む場面も。そして、平家に仕える身ながら、源氏に忠義を尽くそうとする生き様を表現し、年老いた白髪姿の実盛まで熱演した。宮舘は二役を見事に演じ、義仲と平家方との戦いや、義賢と平家方との戦いのシーンなどで激しい立ち回りを披露。戸板倒しや、梯子(はしご)を用いた立ち回りなど大技にも挑戦し、義賢の最期でも迫真の演技を見せた。市川團十郎と宮舘涼太がコメントを寄せた。○■市川團十郎新年おめでとうございます。昨年11月、12月、歌舞伎座で十三代目市川團十郎白猿を襲名披露させていただきました。新橋演舞場の初春公演には平成20年より出演しておりますが、本年は團十郎として初めての正月の舞台でもありますので、いつも以上に身の引き締まる思いです。團十郎の名跡を継ぐことは同時に、古典を継承し発展させていく責務を背負うことでもあると感じております。初代團十郎から続く、古典を守りながら新たな歌舞伎の創造へ挑戦していく姿勢を、私も十三代目としてしっかりと受け継いでいく所存です。今回の『SANEMORI』は2019年以来の再演となりますが、宮舘涼太さんが木曽先生義賢と源義仲の父子二役を務めるなど、脚本や演出なども練り直しての上演です。より磨き上げた舞台にするべく、皆で稽古を重ねてきました。歌舞伎を観るのが初めてのお客様も存分に楽しんでいただける作品ができたと信じております。本作を通して『源平布引滝』の魅力を再発見していただけたら幸甚です。○■宮舘涼太この度は『SANEMORI』に参加させていただける事を大変うれしく思います。お話をいただいてから初日を迎えるにあたり、たくさんの方々から愛のあふれるご指導をいただきました。Snow Manとして毎年新橋演舞場に立たせていただいておりますが、今回は宮舘涼太として舞台に立ち、皆様に生き様、幸せ、歌舞伎の魅力、表現できる喜びを感じながら演じていきたいと思います。
2023年01月05日俳優の志尊淳さんが、2022年12月26日にTwitterを更新。メッセージアプリ『LINE』での、マネージャーとのやり取りをファンに公開しました。日頃行われているという、撮影現場でのスタッフとの詳細な作業をつづった志尊さん。スタッフがいう『チェックオッケー』は、撮影終了を意味するといいます。この言葉が出ると、志尊さんは着替え場まで猛ダッシュするそうです。マネージャーはある撮影日、上記の流れを変える内容を『LINE』で連絡してきました。お疲れ様です。このシーン終わりで○○(注:黒塗り部分)ということで、○○からネギ束贈呈がありますので、撮影後走り出さないで下さい…!!@jun_shison0305ーより引用撮影現場にて。「はい、カット。チェックします。チェックOKで志尊さん本日以上です。」この言葉でプリセット「チェックオッケーでした。」この言葉で音速で着替え場まで走る。これが習慣。そんな僕にマネージャー氏からのLINE。こんなこと言われる27歳でごめんなさい。ん、ネギ束贈呈? pic.twitter.com/2HNx9mJa6c — 志尊淳 (@jun_shison0305) December 26, 2022 「志尊さん、撮影お疲れさまでしたー!」という言葉とともに、スタッフからネギを渡される…なんだかシュールな光景となりそうですね!ネットを通じて、志尊さんとマネージャーのやり取りは笑いを誘っています。・想像しただけで笑ってしまいました…!・花束ではなく、ネギ束か。「野菜を食べてほしい」という想いが込められているのかな?・マネージャーさんに、天然な一面があることが分かりました。志尊さんは、ネギ束…ならぬ花束をもらい、作品での演技を無事最後までやり遂げられたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年12月27日12月26日(月) に歌舞伎座で行われる『市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台「十二月大歌舞伎」』千穐楽より、十三代目市川團十郎が出演する『助六由縁江戸桜』の模様が生配信されることが決定した。2カ月続いた歌舞伎座での襲名披露公演のフィナーレを飾る『助六由縁江戸桜』は、成田屋の家の芸のひとつで、十一世、十二世團十郎の襲名興行の際にも上演された所縁のある演目。今回の公演では、粋でいなせな江戸の美男子・助六を新團十郎が演じる。視聴チケットは、本日12月16日(金) 10時より販売がスタートする。<配信情報>市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台「十二月大歌舞伎」夜の部『助六由縁江戸桜』千穐楽 生配信配信日時:12月26日(月) 17:40頃~(約120分)アーカイブ配信:12月27日(火) 17:00~2023年1月4日(水) 23:59まで※一度ご購入頂きますと、アーカイブ配信期間中は何度でも視聴可能です。【出演者】市川海老蔵改め市川團十郎中村七之助、市川猿之助、中村梅枝、坂東巳之助、市川猿弥、片岡市蔵、市川齊入、市村萬次郎、大谷友右衛門、中村勘九郎、坂東彌十郎、松本幸四郎、市川左團次、坂東玉三郎チケット料金:3,600円(税込)販売期間:12月16日(金) 10:00~2023年1月4日(水) 20:00※「イベント割」対象のため、通常の2割引の価格でお求めいただけます。(通常価格:4,500円(税込))【配信リンク】■歌舞伎オンデマンド※ご視聴には歌舞伎オンデマンド連携の配信プラットフォーム「MIRAIL(ミレール)」の会員登録(無料) / ログインが必要です。■Huluストア「十二月大歌舞伎」の詳細はこちら:
2022年12月16日