全米で大ヒット中のドラマ「スキャンダル」のDVDリリースに際し、CMナレーションを“スキャンダルの女王”にしてAKBグループの影のフィクサー(?)である、指原莉乃(HKT48)が務めることになり、11月23日(日・祝)、収録の模様が公開された。実在の大統領の危機管理コンサルタントを務めた人物をモデルに製作された本作。大物政治家から世界的な大企業やセレブ、ホワイトハウスまで顧客に持つ超大物女性フィクサーのオリヴィア・ポープの活躍を描く。指原さんは劇中のオリヴィアを意識し、パンツスーツ姿で登場したが「(こうした格好で)人前に出るのは初めて」と明かし、報道陣の前での収録に「緊張します(笑)」と語る。それでも収録ではさすがの強心臓ぶりを見せつけ、ノーミスでナレーションを披露した。「スキャンダル三昧です!」という最後のセリフを力強く言い切り「上手に言えました」と満面の笑みを浮かべていたが、このセリフは「私が…じゃないですよ!」と慌てて否定し笑いを誘っていた。作品について、これまで海外ドラマをキチンと見たことがなかったという指原さんだが「面白かったです。寝るのを忘れてハマった。オリヴィアがとにかくカッコいい!こんな人が身近にいたら頼れる」と語り、ブレることのないオリヴィアについて「(自分は)ブレまくりだから羨ましい」とも。オリヴィアが直感力を大事に生きている様について「私は直感力はないんですが、直感で動いちゃう…」と苦笑い。指原さんによると、直感力に関して言えば、やはりAKBグループのプロデューサーの秋元康の右に出る者はいないようで、かつて指原さんが「AKB48」から「HKT48」に移籍する際の決断について、「(秋元プロデューサーは)すぐに判断したけど、いまになって移籍してよかったと思ってます。あの判断はすごい!」と語る。さらに、オリヴィアが交渉の切り札をいくつも持ち、相手との話し合いを優位に進めていく点に触れ、指原さんの“切り札”を尋ねると「最近、HKTのコたちが反抗期を迎えてて、私が怒っても『ハイハイ』って感じなんです。そこで『たかみな(高橋みなみ総監督)もそう言ってるよ』と勝手に名前を出すんですけど効果絶大です!」と“たかみな”という切り札を駆使してHKTを恐怖支配していると明かした。オリヴィアに感化された様子の指原さんは「最強のフィクサーになってメンバーを守りたい!」と宣言し、「『スキャンダル』は私のバイブル」と書いたボードを掲げた。「スキャンダル シーズン1」および「シーズン2 Part1」DVDは12月3日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2014年11月23日養老乃瀧は11月12日、グループチェーン「養老乃瀧」「だんまや水産」にて「北の味覚フェア」を開催する。実施期間は11月18日まで。同フェアで販売するメニューは、みそが濃厚な「毛ガニ」(1,480円)、食感と身の甘さが特長の「ボタン海老刺身」(480円)、「北海たこのしゃぶしゃぶ」(680円)といった海の幸など全7品。海の幸のほか、北海道では定番のベルのタレを使用した「ジンギスカン」(480円)、甘くホクホクした食感の「ホタテと北あかりのタルタル焼」(280円)や、「いももち(チーズ入)」(280円)、「男爵コロッケ」(150円)といったメニューも取りそろえる。※価格はすべて税別
2014年11月07日アイドルグループ「HKT48」の指原莉乃らが21日(火)、東京都内で行われた「イヤホン型ウェアラブルデバイス」発表記者会見に出席した。「AKB48」の38thシングルで、「AKB48」の渡辺麻友とWセンターを務める「HKT48」の宮脇咲良へアドバイスを求められた指原さんは「32人選抜の中の真ん中はプレッシャーがあると思うので、定期的に食事に誘った」とリーダーとしての気遣いを見せながら、“不倫路チュー”で揺れる乃木坂46の松村沙友理に対しては「反省して、しっかり前を向いて頑張ってもらえれば。私みたいにはならないでほしい」と自身のベッド写真流失経験を踏まえつつ力強くエールを送った。同商品は、製菓メーカーのロッテが共同開発した咀嚼データを記録するイヤホン型のデバイス。噛む行為がスマートフォン専用アプリにほぼリアルタイムで表示され、咀嚼タイミングやリズムを知ることが出来る。この日は「HKT48」の兒玉遙、朝長美桜、松岡菜摘、宮脇咲良、森保まどかも出席した。お握り一個の咀嚼回数の多さ対決で宮脇さんと兒玉さんに敗れた指原さんは「最近は1位からも遠ざかっていてダメ」とため息交じりで「咀嚼回数でセンターを決めるなら本気を出せる。次はじゃんけんじゃなくて咀嚼大会をやりたい」とリベンジ宣言するも「元々噛まないし、団子とかも飲み込んじゃう。豚肉と牛肉の違いも判らない。秋元(康)さんに連れて行ってもらえる美味しいお店でも飲み込んでいるし」と早食い癖は末期のよう。イベント中には、指原さんが咀嚼回数を増やした場合の30年後と、早食いのままの30年後の想像図が登場。咀嚼回数を増やした麗しい51歳バージョンにはメンバー一同「いまよりキレイ」と絶賛の声で、指原さんも「太田プロの看板女優だよ、これ!」と大興奮。しかし皺だらけの頬もたるんだ早食い51歳バージョンには悲鳴が上がり、さすがの指原さんも「こんなに顎の肉がたるむ!?噛むだけでここまで違うのなら、しっかり噛みます。『HKT』内でも『AKB』内でも咀嚼1位になりたい」と食生活改善に意欲を燃やしていた。(text:cinemacafe.net)
2014年10月21日市川由衣が大胆なベッドシーンに挑戦するなど公開前から話題の『海を感じる時』の完成披露試写会が8月25日(月)に開催。市川さんを始め、共演の池松壮亮、原作小説を手がけた中沢けい、安藤尋監督が舞台挨拶に登壇した。1978年、当時18歳の女子高生だった中沢さんが発表し「文学上の事件」と言われた「海を感じる時/水平線上にて」(講談社文芸文庫刊)を30年以上を経て映画化。充たされないままに高校時代の先輩である洋に体を差し出すヒロインの恵美子が、彼に必要とされたいと願い、寄り添いつつも反発し傷ついていくさまを繊細に描き出す。市川さんは、本作について「女優人生を懸けて挑んだ作品」と語り、完成にこぎつけたことに「感無量です」と充実感をにじませる。脚本を読んで「恵美子に惚れ込んだ」という市川さん。「最初に読んだ時はイタイ女だなと思い、女性としてそのイタさに共感しました。(ベッドシーンで)裸になるということで、悩む部分もありましたが、やらなかったら後悔する、ほかの役者がこの役をやっているのを見たくないという気持ちでした。いまやれることはやったと思います」と覚悟を覗かせる。市川さんと池松さんは初共演となった。池松さんは恵美子の気持ちに応えようとしないまま、それでも求めに応じて彼女を抱く洋という男について「みなさんにどう映るのか…?僕はすごく愛してますし、僕なんかよりずっと心がキレイで誠実な男だと思います」と評する。この言葉を受け、市川さんは池松さんについても「誠実です!」とニッコリ。「すごく魅力的でした。脚本を読んだとき、どうして恵美子はそこまで洋に惹かれたのか?と思いましたが、一緒に芝居をしていく中で『こりゃ惚れる!』と思うところがいっぱいありました(笑)。色っぽいし、寂しそうな眼をしてたり。あれは演技なのか…?」と称賛に次ぐ称賛。池松さんは慌てて「全然、寂しくないですよ!」と照れくさそうに笑みを浮かべていた。さらに、ベッドシーンの撮影について市川さんは「(池松さんが)前貼り(※局部を隠すための小道具のシート)をされてて『前貼りセンセイ』と呼ばせていただいてました」と明かし、「今日は着けてないんですか(笑)?」と撮影中もよく交わしていたという冗談交じりの問答を再現。池松さんも「今日は着けてないです(笑)」と返し、会場は笑いに包まれたが、市川さんは「緊張しましたが、そういう会話で和みました」と笑顔で感謝の思いを口にしていた。『海を感じる時』は9月13日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海を感じる時 2014年9月13日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2014「海を感じる時」製作委員会
2014年08月25日「AKB48」グループの指原莉乃(HKT48)がトヨタの「プリウスPHV」の新CM出演に合わせて「AKB48 Team 8」のメンバーと共に「指原莉乃 with AKB48 Team 8」を結成。6月16日(月)のCMお披露目会見に出席した。堺雅人、満島ひかりらが出演し“TOYOTOWN”を舞台に繰り広げられる同社のCMの新バージョンで、自宅で充電可能なプリウスPHVを扱った同CM。阿部寛演じる郵便配達人の妹にして、カリスマ・セールスウーマンとしてマツコ・デラックスが出演する。CMではマツコが住民にプリウスPHVを強烈にプッシュするが、そこで兄の郵便配達人が持って来たトランクを開けると、中で「「指原莉乃 with AKB48 Team 8」が「恋するフォーチュンクッキー」の公式替え歌である「恋する充電プリウス ~恋するフォーチュンクッキー2~」を歌って踊っている。「Team 8」は“会いに行けるアイドル”である「AKB48」が、逆に「会いに行く」というコンセプトでオーディションで47都道府県ごとに一人のメンバーを選出し、47名で結成したフレッシュなチーム。実際、同CMに出演するメンバー15名にとってはこうした会見に出席するのもこれが初めてで、それぞれの表情からは緊張している様子がうかがえる。指原さんは、会見で自ら司会を務め、メンバーをひとりずつ紹介。最年少メンバーは12歳ということで「フレッシュでかわいい!(HKT48でのポジションと同様に)こっちでもオバサンキャラか!」と自虐的に語っていた。指原さんは、アドリブでそれぞれのメンバーの特徴を踏まえてイジるなどして笑いを誘っていたが、途中、茨城県代表の岡部麟の自己紹介を聞くとすぐさま「声があっちゃんに似てる!」と驚愕。何度も岡部さんに声を出させ、しまいには「『前田敦子です』って言ってみて!」と命令。戸惑う岡部さんをよそに「なんかこっちが緊張してきた」と卒業した“先輩”の影を感じ(?)苦笑いを浮かべていた。ちなみに先日の総選挙では惜しくも2位となった指原さん。「時間が経って、まゆゆちゃん(渡辺麻友/総選挙1位)は尊敬できるところをいっぱい知っているので納得しています」と落ち着いた様子でふり返る。一方で、選挙前には1位になれなかったら「滝に打たれて修行する」と公言しており、この点について報道陣から問われると「大きく書かないでくださいね(苦笑)」と懇願しつつ、「秋元(康)さんからメールが来ました。『スケジュール合わせてやるぞ』と…。いつかどこかでやることになると思います」とため息交じりに明かした。「プリウスPHV」新CMは6月17日(火)より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2014年06月16日指原莉乃(HKT48)主演の映画『薔薇色のブー子』が公開を迎えた。監督は指原の面白さを引き出すことにかけては右に出る者がいないと言われる福田雄一。公開を記念して、日本エンタメ界異色の黄金コンビに話を聞いた。その他の写真過去にも指原と数々の作品を共にしてきた福田。公の場でたびたび指原に容赦ない罵詈雑言を浴びせながら、なぜか炎上どころか指原ファンの喝采を集めてしまう男でもある。福田は「僕がさっしー(指原)をボロクソに言うのは、単純に女性としてタイプじゃないから!」と悪びれることなく言い切る。一方で「じゃあなんで、さっしーのことを追いかけるのか?面白いからに尽きます」とも。「劇団もやって、お笑い芸人の座付き作家もやって、笑いを仕事にしてきた僕が二十歳そこそこの女に笑わされてる。何にウケてるのか?分かんないけど、僕がこれまで学んできた笑いの方程式と全く違うものを持ってるんですよ」。一方の指原は福田を「すごい人」と語る。いや、正確には今回、初めてすごい人だと気づいた…。「今まで、監督の作品に出ても(完成作を)観てないんですよ(苦笑)。今回、初めて観て『だからこういう顔をさせたのか!』とか納得した部分がたくさんありました。モヤモヤが晴れました(笑)!」。文句ばかりの主人公“ブー子”が次々と不運に見舞われるさまを描いた本作だが、指原は「私も文句ばかり言うのですごく似てるし、共感した」という。福田は、そんな指原が本領を発揮したシーンとして冒頭で彼女が大学受験システムに文句を垂れるシーンを挙げる。「セリフを当日渡したら『覚えらんないですよ!』って文句言うんですよ(笑)。『だいたいの内容でいいから』とやってもらったら、抜群にうまかった。特に眉間にしわ寄せて文句言ってる顔が(笑)!」。「文句言わせたら誰よりうまい自信がある!」(指原)、「長くやってきて、初めてさっしーを上手いと思った」(福田)というこの場面。わざわざブー子の幼少期を演じる子役にも見せて、同じ顔で演じさせたとか…。指原の面白さを「いまだに解読できないし、だからこそ追いかけたくなる」と福田。これに対し「そうですね…。すいません、いま全然、話聞いてなかったんですけど(笑)」とあっけらかんと返す指原。「面白すぎて、ぶん殴りたくなることがちょいちょいありますよ」――また新たな創作意欲を刺激されたかのように、福田は嬉しそうに笑っていた。『薔薇色のブー子』公開中取材・文・写真:黒豆直樹
2014年06月10日現役女子高生が書いたスキャンダラスな文学として、一躍話題を呼んだ中沢けいの小説を基に、市川由衣と池松壮亮を迎えて贈る映画『海を感じる時』。このたび、主演の市川さんがもがきながら少女から女へと変貌を遂げようとする様子が垣間見える予告編映像が公開された。恵美子(市川由衣)と洋(池松壮亮)。2人の出会いは高校の新聞部。授業をサボって部室にいた恵美子は、ある日、先輩の洋と顔を合わせる。突然、洋は恵美子にキスを迫るが、「決して君が好きな訳じゃない。ただ、キスがしてみたい」と彼は言う。衝動的に体をあずける恵美子だったが、あくまで洋は「女の人の体に興味があっただけ」で「君じゃなくてもよかった」と言い放つ。それでも愛を知らない恵美子は洋を求め、大切にされないと分かっていても会うたびに自ら体を差し出していく。恵美子は、そんな関係に寂しさを募らせながらも、次第に“女”として目覚めていく自分に気付いていく…。今回公開となった予告編は、恵美子演じる市川さんとその相手となる洋を演じる池松さんの満たされない心と、抑えきれない体に葛藤しながらも濃密に男女の愛を描いていく映像。市川さんは美しくも切ないラブシーンを披露するなど、大胆なシーンにも果敢に体現し、一途な想いながら葛藤する心の揺れを力強く演じる一方、池松さんは、恵美子を翻弄しながらも恵美子への想いを昇華させ、堂々たる演技で観る者を魅了する。本作で初共演となった2人だが、恵美子と洋の後戻りできない恋愛を見事に演じ切った。女と男、家族との繋がりを豊かな感性で描き、いまもなお高く評価されている原作。『blue』、『僕は妹に恋をする』を手がけた安藤尋監督の繊細な表現力と確かな演出力で、揺れ動く登場人物たちの心の機微に迫る。『海を感じる時』は9月13日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年05月29日東京モノレールは15日、指原莉乃さん(HKT48)の音声による車内放送を開始した。今年3月以降、HKT48とのコラボで展開しているプロモーション「HKT48 モノレール派宣言」の一環。車窓から見える都心の景観や自然豊かな沿線の魅力を、指原さんが語る内容となっている。5月31日までの期間、平日はモノレール浜松町駅を10時0分から16時56分に発車するすべての下り列車と、羽田空港第2ビル駅を10時2分から16時59分に発車するすべての上り列車で、土休日は昭和島行を除くすべての列車で、指原さんの音声による案内放送が実施される。放送内容は、空港快速・区間快速・普通の列車種別により、それぞれ一部異なるとのこと。「HKT48 モノレール派宣言」ではその他、テレビCMや駅へのポスター掲出などの広告宣伝も展開中。モノレール浜松町駅・羽田空港第1ビル駅・羽田空港第2ビル駅には、駅係員・乗務員の制服を着たHKT48メンバーの等身大パネルを設置し、モノレール利用を呼びかける。「HKT48 モノレール派宣言」特設サイトも開設し、テレビCMやメイキング映像などを公開している。
2014年04月15日波乃久里子が主演する初春新派公演『明治一代女』が1月2日(木)に開幕する。出演は波乃をはじめ、水谷八重子、市川春猿、佐藤B作。初春新派公演『明治一代女』チケット情報『明治一代女』は昭和10年に初演した川口松太郎の作品。花柳章太郎、水谷八重子(初代)らの名優が演じてきた新派の代表作だ。将来を誓い合う柳橋芸者の叶家 お梅(波乃久里子)と人気役者の沢村仙枝(市川春猿)。お梅への嫉妬に狂う芸者秀の家 秀吉、お梅を恋慕う箱家 巳之吉(佐藤B作)。かれら4人の男女の愛と情念を描いていく。15年ぶり3度となるお梅役の波乃。先月行われた会見では「15年ぶりとは思いませんでしたが、水谷八重子(初代)先生の形を踏襲しながら、新しい息吹を吹き込むことができたら」とコメント。共演する3人は「秀吉というのはちょっとしか出番はないが、敵役の中に悲しいストーリーが凝縮して入っている。短い間にどれだけ表現できるか。それが来年初めの私の冒険です」(水谷)、「立ち役をやることが少ないので、どこまでつとまるかわからないが気持ちを大事にして演じていきたい」(春猿)、「巳之吉は(自分と同じ)地方出身者。そこをよりどころに芝居を頑張りたい」(佐藤B作)とそれぞれ意気込みを話している。公演は1月2日(木)から26日(日)まで東京・三越劇場にて。チケット発売中。
2013年12月26日東京、大阪、名古屋と各地で好評を博した、二代目市川猿翁 四代目市川猿之助 九代目市川中車 襲名披露興行が6月、いよいよ博多座に登場。襲名ならではの豪華な演目も話題だが、一日でスーパー歌舞伎と古典歌舞伎を上演するのは博多座でも初となる。その公演を前に、歌舞伎の世界に入って1年を迎える市川中車が思いを語った。六月博多座大歌舞伎 チケット情報「映像の世界で27年以上やってきて、厳しい現場を通過してきているという自負はあったけど、それでも歌舞伎には驚くべき難しさがあった」と、厳しい表情で語り始めた市川中車。その難しさを「数式を使って正解を求めなければいけない。物理を解くような感覚」と例えた。歌舞伎から映像の世界へ活動の幅を広げる役者は多いが、その逆はほとんどいない。しかも46歳という年齢であれば尚更だ。「映像と歌舞伎は基本的には違うものだと思う。間だったり、型だったり、といった正解があり、それは日本人にとって、とても気持が良い『間』であることがわかった。その『間』を映像の世界に持ち帰っても、スパーンとハマったりする。きっと日本人が遺伝子レベルでもっている心地良い間なんでしょう。歌舞伎が長く愛されてきたのもわかります。碁盤の目のような整然とした印象で、その様式美を表現するのは非常にハードルが高いものです」(中車)。厳しい稽古の中、父である市川猿翁からもいくつかアドバイスがあったそう。一番、心に残っている言葉は「もっと突っ込め」という言葉。「突っ込むというのは、12割、15割の気持をそこにいれるということ。映像の現場でも80%の演技ではOKが出ない、100%だとOKが出るかもしれないけど、監督やカメラメンが嬉々として喜ぶカットというのは150%の演技を出した時だ、ということを元々僕も思っていた。『芝居を突っ込む』という父の言葉を聞いた時、同じ考えなんだ、と。たった何秒だったけど、僕達父子にとって確かな交流になった瞬間でしたね」(中車)。今回は、注目の襲名披露興行ということもあり、これまで歌舞伎を観たことがない方が劇場に足を運ぶことも多そうだ。「実はまだ歌舞伎を観たことがないという方は芸能界にも意外に多くて、ナイナイの岡村さんもそうだった。でも観て頂いた後、すごくハマってもらえて。客席の反応のひとつとしてすごく自信になりましたね。とは言え、完成された様式美でありながら演じる役者によって違いがあるのが本当の歌舞伎の面白さ。これまで歌舞伎をやってきて、どれだけ自分が完成されてないかということを日々痛感してますが、(歌舞伎の)長い歴史の中のエポックメイキング的な出来事として、この不完全な感じも見届けて頂ければ嬉しいですね」(中車)。公演は6月2日(日)から26日(水)まで、福岡・博多座にて。チケットは発売中。
2013年05月30日歌舞伎俳優の市川猿之助と市川中車が12月4日、都内で会見を開き、来年1月の大阪・松竹座「壽初春大歌舞伎」への意気込みを語った。大阪・松竹座「壽初春大歌舞伎」チケット情報今年6月、7月に東京・新橋演舞場で襲名披露興行が行われたが、来年からいよいよ大阪を皮切りに全国を回るツアーがスタートする。大阪・道頓堀で元旦から歌舞伎の幕が開くのは実に50年ぶり。四代目を襲名した猿之助は「襲名と正月のおめでたさを味わっていただきたい」とコメント。俳優・香川照之として活動しながら九代目を襲名した中車は「無事に初舞台を勤めることができましたのも四代目(猿之助)のおかげ。引き続き、精進していくことに変わりはございません」と歌舞伎俳優としての決意を語った。昼の部の『吉野山』、夜の部の『義経千本桜』(「四の切」)で狐忠信を演じる猿之助は「三代目(猿之助)の『四の切』は神業に近いと思っているので、それをやらせていただくことは非常にありがたいです。ただ、考えてみたら襲名で人間の役をひとつもやっていない。鬼か狐か鳥か」と笑わせ、「どこまでこの役を深めていけるか挑戦したいです」と意欲を見せた。中車は昼の部『楼門五三桐』で石川五右衛門役に挑戦する。同演目は7月の新橋演舞場で市川猿翁の真柴久吉、市川海老蔵の五右衛門で上演されたばかり。そのときは、父・猿翁の後ろで黒子として付いていた中車だが「海老蔵さんのハリのある声を後ろで聞いていたわけですが、まさか自分があそこに立つとは。いま、稽古をしながら古典の壁の高さを感じています。本当に未熟ではございますが、なんとか頑張っていま勉強している最中です」と心境を明かした。また猿翁との初共演については「いざそうなってみるとそういうことかという感覚ですね。大本にある役者としての感情は、6・7月の舞台や稽古を通して父と確認しあいました」と話していた。襲名興行だけにチケットの売れ行きを気にする猿之助は、中車が演じる五右衛門のセリフ“絶景かな”にひっかけ、「空席があると“絶景かな”とはなかなか言いにくいのですから、宣伝をよろしくお願いします」とマスコミに依頼する場面も。一方で、多くの観客に歌舞伎を見て欲しいという気持ちから「若者向けの芝居も必要。いろんな公演の形態があってもいい」と話す猿之助。映像の仕事が多かった中車は「(歌舞伎の舞台に立って)初めて舞台が面白いと思いました。猿之助の美しさとこの細いからだで背負っているものの大きさ。そういったものを見ると理屈でなく感動します」と歌舞伎の面白さをアピールしていた。公演は1月1日(火・祝) から1月26日(土)まで。チケットは発売中。
2012年12月07日今年6月に「AKB48」から「HKT48」に電撃移籍した“さしこ”こと指原莉乃が9月10日(月)、東京・港区の豊川稲荷東京別院で行われた初の主演映画『劇場版 ミューズの鏡 マイプリティドール』の大ヒット祈願豆まき大会に参加。駆けつけたファン250人を前に「こんなに暑いのに豆まきだなんて変なの。さっきスタッフさんに聞いたら、指原は豆まきくらいしないとダメ。メディアを集めるための魂胆だと言っていた」と内幕を暴露していた。指原さん主演で、日本テレビの深夜枠で放送されていた連続ドラマの劇場版。貧しい家庭に育つマキ(指原さん)が、劇団の演出家に女優としての才能を見出され、スターへの階段を駆け上がるサクセスストーリーで、ドラマに引き続き福田雄一監督が演出・脚本を手掛けている。指原さんと言えば、今年のAKB48総選挙で第4位に躍進しながら、まさかのスキャンダルでHKT48への移籍が即決され話題になった。なんと映画の宣伝ポスターには「すみません…私、天狗でした。この映画で、出直します」という指原さんらしい自虐的なキャッチコピーが…。当の指原さんも「正直、4位になって『これはイケるんじゃね?』と天狗になっていましたね。だって私、4位ですよ!」とまずはドヤ顔。それだけに「どうしてこんなことに…」と嘆き節にも自然と力がこもる。映画の見どころは「演技が下手くそな私が、天才女優を演じて持ち上げられる。その様子をバカにするドラマだったし、根本的には映画もそこは変わりません」とやはり自虐的だった。最近は“激太り報道”や“整形疑惑”に悩まされていると言い、「毎日、HKTの公演があるので実際に痩せましたね。毎日あっという間に過ぎ、新鮮な日々を送っているので、整形しているヒマもないです…。本人が否定していたとTwitterなどで“拡散”してください」とショックを受けている様子。ただ、HKT48のメンバーとしては前向きに活動しており「1日も早くHTK48としてシングルを出したいですね」と笑顔で誓っていた。『劇場版 ミューズの鏡 マイプリティドール』は9月29日(土)から全国で公開。■関連作品:劇場版 ミューズの鏡 マイプリティドール 2012年9月29日より新宿ピカデリー、なんばパークスシネマほか全国にて公開© 「劇場版 ミューズの鏡」製作委員会
2012年09月10日7月31日、新派名作撰『葛西橋/舞踊小春狂言』の製作発表が行われ、出演の歌舞伎俳優・市川笑三郎、市川春猿、市川月乃助が登壇した。『葛西橋』は劇作家・北條秀司が『佃の渡し』『百花園裏』と共に、東京慕情編の3部作のひとつとして書き、花柳章太郎により1960年に東京・明治座にて初演された。世間に背いてまでも愛を貫いた男女の退廃的な生き方を描いたこの作品は、1975年に東京・新橋演舞場で再演され、水谷八重子(当時は水谷良重)が、おぎん・菊枝の姉妹とパーラーの女主人・美也子の3役を演じた。今回、この3役を市川春猿が早替りで務めるのも見どころのひとつ。『舞踊小春狂言』は1942年に初演された、川口松太郎作『小春狂言』をモチーフにした新作舞踊。小光と小春、芸者の恋と粋を華やかに描く。春猿は「今回は3役を早替りで演じますが、早替りというより、3役を一つひとつじっくり作り上げて演じたい。内面で見せたいと思います。以前の新派公演では、お芝居と舞踊という上演の形態があったようですので、今回は、復活させてみようという気持ちでおります。私たちが、こうやって新派の作品に出演させていただけるのも、師匠である2代目(市川)猿翁が自分たちをビシビシと鍛えてくれたおかげです」と意気込みを見せた。『葛西橋』で姉妹と三角関係に、またパーラーの女主人とも関係を持つ友次郎を演じる月乃助は「3人の女性と絡んで、リアルな濡れ場もありまして。男同士の女方さんとやるには見せ方を研究しないと。博打は打つし本当にだらしのない男です。春猿さんとはプライベートでも仲が良いのですが、どうやっていこうか考えています。自分にはない、やったこともない役ですが、気心の知れたメンバーと一緒に全力投球したいと思います」と決意を新たにしていた。『舞踊小春狂言』で姉芸者の小光を演じる笑三郎は「新派は、春猿さんが出演した『滝の白糸』以来2度目の経験になります。歌舞伎での演技方法をだして良いんだ、八重子さんや(波乃)久里子さんに、私たち女では出せないものがあるよと、教えていただいた。今回は、先入観を持たずに入っていこうと思います」と抱負を語った。公演は10月6日(土)から26日(金)まで東京・三越劇場にて上演される。チケットは8月31日(金)より一般発売開始。
2012年08月02日HKT48の指原莉乃がプロデュースするアイドルイベント「第一回ゆび祭り~アイドル臨時総会~」が6月25日、東京・日本武道館にて開催された。指原のほか、私立恵比寿中学、乃木坂46、ぱすぽ☆、渡り廊下走り隊7、ももいろクローバーZ、東京女子流、SUPER☆GiRLS、Buono!、アイドリング!!!の全10組が登場し、約8000人を熱狂させた。ももクロ、Buono!らの写真史上初の現役アイドルがセルフプロデュースした同イベントは、アイドル好きの指原のラブコールで所属事務所やレコード会社の垣根を越えて総勢86人のアイドルが集結。指原の愛称“さしこ”にちなんで18時3分45秒にスタートした。トップバッターには、ももクロの妹分の私立恵比寿中学が登場し、続いて、乃木坂46、ぱすぽ☆、渡り廊下走り隊7、ももいろクローバーZ、東京女子流、SUPER☆GiRLS、Buono!、アイドリング!!!が、それぞれ約10分間の持ち時間で熱いパフォーマンスを繰り広げた。トリを務めた指原は、新曲『意気地なしマスカレード』を含む計3曲を披露した。アンコールでは、指原が憧れている松浦亜弥の『Yeah!めっちゃホリデイ』を披露すると、松浦のモノマネでおなじみの、はるな愛がサプライズで乱入。さらに指原は「これだけのアイドルが集まっているなかで、私、ひとりでは終われません!」と叫ぶとステージに出演者全員が登場。一夜限りのスペシャルユニット“ゆび祭り選抜メンバー”らがAKB48の『ヘビーローテーション』を熱唱した。
2012年06月26日養老乃瀧は24日、冷たさが特徴の「フローズンモヒート」と「フローズンマンゴーモヒート」を、全国の養老乃瀧グループ対象店舗にて販売開始した。モヒートは、ラム酒をベースに作り最後にミントの葉を添える人気カクテル。同社でも今春より販売開始し、好評を得ているという。本格的な暑さを迎える夏に先がけ、フローズンカクテルとしてメニューに登場する。「フローズンモヒート」は、キューバ生まれのミントが香るすっきりとしたドリンク。マンゴーの風味豊かな「フローズンマンゴーモヒート」は、少し甘くさっぱりしているので女性にもおすすめとのこと。両方ともシャリシャリした新食感が楽しめる。販売されるのは、養老乃瀧、だんまや水産、楽顔亭、二の酉の一部店舗。価格は各504円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月24日6月と7月に東京・新橋演舞場の『六月大歌舞伎』と『七月大歌舞伎』で四代目市川猿之助を襲名する市川亀治郎と、九代目市川中車(ちゅうしゃ)を襲名する俳優の香川照之らが、5月11日、東京・浅草寺で襲名披露興行の成功を祈願してお練りを行った。平日にもかかわらず、浅草寺には大勢のファンが詰めかけ、雷門前に亀治郎、香川と五代目市川團子(だんこ)を襲名する香川の息子政明君、二代目猿翁を襲名する当代市川猿之助が登場すると「おもだか屋!」と猿之助の屋号がそこかしこからかかり、大きな拍手と声援が飛んだ。亀治郎は襲名の実感はまだないそうだが、「わたくしはこの浅草で育てられたと思っております。10年間、浅草公会堂で大役をやらせていただきました。猿之助になっても一門全員でここでお芝居をやらせていただきたい」と浅草の地でのお練りに感慨もひとしおの様子。集まったファンや観光客には「今日写真を撮った方は新橋演舞場に来ていただきたい。twitterでも呟いてください。ぜひ『ヤマトタケル』を観に来てください」とまだチケットが買える6月の夜の部をアピールしていた。歌舞伎の舞台は初めてとなる香川は緊張した様子で、「まさかここでこのようなお練りをさせていただくとは夢にも思いませんでした。感謝しております。少しでも精進し、ご迷惑をおかけしませんように、この大名跡を継がしていただく責任を果たしていきたい」と決意を表していた。政明君は「市川團子を襲名しますけど、どうか宜しくお願いします」と挨拶した。襲名披露興行は6月5日(火)から29日(金)までの『六月大歌舞伎』と7月4日(水)から29日(日)までの『七月大歌舞伎』の2か月、新橋演舞場にて上演される。チケットは6月興行は発売中、7月興行は6月12日(火)より一般発売開始。
2012年05月11日ソロデビューでアジア進出も決定AKB48のメンバーで、ソロデビューシングル「それでも好きだよ」を2日にリリースした指原莉乃。彼女がこのシングルにおいて、台湾、香港、シンガポールでもデビューしたことがわかった。シングルとして同時発売することで、アジアデビューを果たしたという。ソロ歌手としてアジアデビューしているのは、同じAKB48のメンバーでは、板野友美、前田敦子とならぶ3人目のこと。“さしこ”として人気を集める彼女の、新たな一歩が大きく刻まれたといえる。AKBの魅力・人気はアジアへ拡大!?独自の魅力でアジアでの人気拡大も目指していくこととなる指原だが、AKB48としてもアジア地域への展開がめざましい。姉妹ユニットもインドネシア、ジャカルタのJKT48、台湾、台北のTPE48、中国、上海のSNH48と次々に結成が進んでいる。グループアイドルの魅力と人気は、アジア広域へと勢力を拡大しそうだ。ソロデビューを果たし、国内で、アジアで新しい一歩を踏み出した指原莉乃。「いいとも」をはじめとしたレギュラー番組、サマンサタバサのミューズと、個人での活躍も多彩に広げてきている。今後の彼女の活躍とグループの展開に注目が集まる。元の記事を読む
2012年05月03日顔がとてもかわいいわけでも、3サイズが素晴らしいわけでもない、だけどなんだか気になるあの子…。AKB48の指原莉乃、通称「さしこ」はまさにそんなアイドルです。1位じゃなくても、自信がなくてもいいんです。ダメなところも含めて「それでも好きだよ!」と愛されたい女子はさしこをお手本にしてみましょう。■いじられキャラ=愛されキャラさしこといえば後輩からもいじられる、天性のいじられキャラ。でも、いじられるということは、愛されているということです。ちょっとしたミスをしてしまったときは、下手に隠したり卑屈になったりすることなく、それを周囲がいじれるような雰囲気を作るように心がけましょう。くれぐれも「私は頑張っているのに笑われるなんて不愉快…」という態度はとらないこと!くだらないプライドを捨てることが、愛され女子になるための第一歩です。■へたれであることに甘えないさしこは難題にもきちんと向き合い努力します。そんな姿にファンは胸が熱くなるのでしょう。「私ってこうだから」、「私は周りにこう思われているから」という枠組みにやたらと縛られることなく、そのとき自分ができる精いっぱいで勝負する。それが愛され女子の基本姿勢なのです。■自分らしさを大切にするさしこのブログは、いわゆる「アイドルのブログ」とは大きく異なります。絵文字が極端に少なかったり、変顔の写真を載せたり……。でもそれゆえに人気があり、コメント数では上位メンバーを上回るんだとか。自分を偽ることは、あなたの体も心も疲れさせてしまいます。そのままの自分でいることが、その人をかがやかせる秘密なのです。愛され女子になるためには、自分らしさを大切にしましょう。■自分の見た目の良いところを探す彼女の魅力といえば、AKBメンバーの中でもベスト3に入ると言われるほどの、スラリとした美脚。本人も周囲もそのことをよくわかっていて、私服も衣装も美脚を強調するミニ丈を選んでいます。自分の見た目の良いところを見つけ、それを目立たせるファッションやメイクをしましょう。それだけで自分に自信がついてきます。■根はとってもまじめな頑張り屋さんさしこだって、ラクして総選挙9位になれたわけではありません。大躍進の裏には、彼女の必死の努力がありました。いつもふざけているのに、ふとしたときに見せる真剣な表情…。余裕でこなしているように見えて、実は隠れて努力しているその姿…。「実はまじめ」というギャップは、男女問わずきゅんとさせます。仕事も学業も一生懸命にがんばることが、愛され女子になる大切なポイント。きっと誰かが見てくれています。■さいごにソロデビュー、ドラマの主演、写真集発売、と活躍の場を広げ続けているさしこ。そんな彼女を見ていると、自信がないからといって縮こまっていたらもったいない、という気持ちになりますね。女の子はきっと、誰かの推しメンになれる!「ダメなところもいとおしい」、「なんか気になる」そんな愛され女子を目指しましょう♪(lemon/ハウコレ)
2012年02月26日自分でもびっくり!人気アイドルグループAKB48のメンバーである“さしこ”こと指原莉乃が、ファッションブランド「サマンサタバサ」のジャパンミューズに加わることが分かった。22日、同ブランドから発表され、都内の店舗で行われた記者発表に本人も登場した。国内でも海外でも大人気のブランドであり、まさにトップブランドのひとつといえる「サマンサタバサ」のミューズの就任というビッグニュースに、本人もかなり驚いた様子で、ドッキリじゃないかと思っていたとか。記者発表ではこうしたコメントで笑いもとりつつ、ポーズを決めていた。コラボブランドの立ち上げもサマンサタバサのブランドには、ビヨンセなど数々の著名セレブが起用されているが、昨年は同じAMB48メンバーの板野友美が加わっていた。今回指原が加わり、AKBからは2人目となる。指原は来月3月には、コラボブランドとして「Honey Sassy」も立ち上げるそうだ。バッグや洋服など、彼女がデザインプロデュースしたアイテムが登場することとなる。23日発売の女性ファッション誌「JJ」の表紙にも決まっているそうで、こちらも注目だ。待望されていたソロデビュー曲「それでも好きだよ」の発売は5月2日になるという。この春夏、彼女の活躍が一気に花開きそうだ。元の記事を読む
2012年02月23日公開中の『イースターラビットのキャンディ工場』で日本語吹替えを務めたシークレット声優が発表され、23日にTOHOシネマズ 日劇で行なわれた舞台あいさつに登場した。舞台あいさつの模様本キャンペーンは、主人公・キャンディ国の王子イービーを守る3匹のうさぎ“ピンク・ベレー”の中の、おっちょこちょいでドジな女の子を演じたボイスキャストを当てるというもので、ヒントは日本語吹替え版主題歌を歌うAKB48のユニットNot yetのメンバー(大島優子、指原莉乃、北原里英、横山由依)のひとりだということまでが明かされていた。アフレコの模様が流されると「正解は私です」とウサギの耳を着けた指原が登場。自分のアフレコ姿を観ながら「もともと苦手な分野なので声優は難しかった。でもクシャミはほぼ一発OKで、ほめられました。(声優の)話がきたときは『なんで私なんだろう?』と思ったけれど、Not yetのメンバーの中で一番おっちょこちょいなので私が選ばれたのかも」と分析し、「声優をやって気付いたことは、タイミングを合わせる難しさ。でもピッタリ合うと気持ちがいいので、機会があればNot yetのメンバー4人でやってみたい。北原里英はアンジェリーナ・ジョリーと唇が似ているので、Not yetメンバー4人で共演してみたい。サスペンスが好きなので、ラブストーリーもあって、最後に感動するというようなラブ・サスペンスに出たい」と豊富を語った。映画『イースターラビットのキャンディ工場』は、夢を叶えるために、イースター島を飛び出したウサギのイービーと、ひょんなことからイービーを助けることになった人間のフレッドとの珍騒動を描いた物語。『イースターラビットのキャンディ工場』公開中
2011年08月24日