注目のイットガールが登場する連載。第10回のゲストは、「カロリーメイト」のCMでも話題になった女優・平祐奈さん。デビューは小学生の頃。是枝裕和監督の映画『奇跡』のオーディションに家族が応募したことがきっかけだった。「バレエやフィギュアを習っていて表現することが好きだったし、お姉ちゃんの影響もあり演技に興味はありました。小学生でデビューするとは思っていませんでしたが…」。“お姉ちゃん”とは、女優の平愛梨さん。6人きょうだいで、祐奈さんは末っ子。「兄と姉はみんな人生のお手本。でも家族全員O型で自由人だから、集まると大変。話と笑いが止まらず、口が開きっぱなしになります(笑)」◇たいら・ゆうな1998年生まれ。ヒロイン役で出演している映画『青鬼ver.2.0』が公開中。CM「カロリーメイト」「JAバンク兵庫」にも出演。ブログは◇休日は映画観賞。月10本くらい観ます。「特に好きなのは『ローマの休日』。オードリー・ヘップバーンが素敵!」◇一眼レフのカメラで風景を撮るのが好き。「これはお正月のレインボーブリッジ。朝焼けがきれいだったんです」◇ハマっていることは御朱印集め!「仕事で京都によく行くので、空いた時間に神社やお寺を巡っています」※『anan』2015年7月15日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2015年07月09日株式会社ゲインは全国の父親500名に聞いた「父の日に関するアンケート調査」の結果を発表した。世のお父さんたちは父の日に何を期待しているのだろうか?■お父さんが父の日に期待することは?父の日に期待することは何かという質問に対し、「家族だんらんの時間」と回答した父親は54.8%に上った。年代別に注目すると、最も家族だんらんの時間を期待しているのは20代(65.0%)という結果に。また次点には「おいしいものを食べること」(34.0%)が上り、プレゼントなどのモノよりも、家族全員でできることを期待する父親が多い傾向にあることがわかった。■父の日に行きたい外食は?父の日に家族そろって外食に行くなら何を食べたいかという質問に対し、約6割の父親が「寿司・回転寿司」と回答している。次いで「焼肉」(39.2%)、「ファミリーレストラン」(18.0%)という結果になった。父の日に家族と行くお店選びで特に重視する点は、「家族の好きな食べ物がある」(53.4%)「自分の好きな食べ物がある」(48.2%)と、幅広い年代の食の好みをカバーする飲食店が選ばれる傾向にある結果となった。■今年の「父の日」の出費は?今年の「父の日」を家族と過ごす際の出費についてという質問に対して、「できる限り出費を抑えたい」(23.2%)、「できれば出費を抑えたい」(37.2%)と、約6割の父親が出費を抑えたいと回答している。家族だんらんを期待しながらも、家族行事に満足にお金を掛けられない父親の経済的な実情がうかがえる結果となっている。■調査概要調査方法 :インターネットリサーチ調査対象 :全国20~60代の既婚男性(子供有)調査時期 :2014年5月30日~6月2日集計対象社:500名(20代100名、30代100名、40代100名、50代100名、60代 100名)引用元: PRTIMES
2014年06月14日佐々木蔵之介、溝端淳平、平幹二朗が出演する舞台、 二兎社『こんばんは、父さん』の制作発表が9月4日行われ、出演の3人と作・演出の永井愛が会見に登場した。二兎社「こんばんは、父さん」チケット情報物語の登場人物は男性3人のみ。たたき上げで財をなしたが、今では全てを失い借金とりから追われる70代の「父」を平が、その父と長年音信不通だった40代の「息子」を佐々木が演じる。溝端は父と関わりを持つ20代の若者役だ。会見で佐々木は「平さんは大先輩で(山の)頂のような方。しかもぼくのお父さんという役。半分平さんの血がぼくの中に入っている、DNAを受け継いでいると考えると、どうしたらいいのかなと思いますが、遠慮なく胸に飛び込んで父の愛に包まれようと思ってます」と抱負を語った。溝端はさらに恐縮した様子で「雲の上のような大先輩の平さん、蔵之介さんと共演させていただけて、本当にぼくでいいのかと、そわそわ緊張しています。永井さんから愛のあるダメ出しをしてもらい、しっかり成長していきたい」と話し、意欲を見せた。平は台本を読んで「ぼくにはとても痛い作品でした」と語り、女優の佐久間良子と離婚後、息子で俳優の平岳大と離れていたことを思い出し「10年近く自分の息子に会えなかった時期があったので、(役の父の)痛みがよくわかります。会えなかった息子の立場も痛いほどわかるので、そのへんを頼りに役作りをしていこうと思っています」とコメントした。「3人の男性がひょんなことをキッカケに自分の人生を振り返る芝居を書きたいと思っていた」と話す永井。これまで多くの印象的な女性像を描いてきた永井にとって、男だけの3人芝居は初の試みとなる。また、この公演は永井が主宰する二兎社と公立劇場5館が共同で制作する。5館は作品づくりをサポートし、制作資金の確保を二兎社と共に計画する。共同制作する劇場は、埼玉・富士見市民文化会館キラリふじみ、愛知・パティオ池鯉鮒(知立市文化会館)、愛知・豊橋市民文化会館、岩手・盛岡市文化振興事業団(盛岡劇場)、福岡・北九州芸術劇場の5館。公演は10月13日(土)のキラリふじみを皮切りに、3か月にわたり全国15か所で巡演する。東京公演は10月26日(金)から11月7日(水)まで、東京・世田谷パブリックシアターにて上演。チケットは一部を除き発売中。
2012年09月06日映画『麒麟の翼~劇場版・新参者~』が1月28日(土)に公開を迎え、主演の阿部寛を始め、新垣結衣、溝端淳平、松坂桃李、田中麗奈、三浦貴大、中井貴一、土井裕泰監督が都内劇場で行われた舞台挨拶に登壇した。東野圭吾の人気連作シリーズを一昨年の連続ドラマ、昨年のスペシャルドラマに続いて映画化。日本橋の麒麟像の下で息絶えた男性の殺人事件を追いつつ、人情派の刑事・加賀恭一郎が事件の被害者や関係者たちの背後に隠されたある“思い”をあぶりだしていく。念願の劇場版の船出に阿部さんは満足そう。劇場に足を運んだ観客に何度も「ありがとうございます」と感謝の思いを伝えると共に「より深い人間ドラマが完成したと思います。感無量です」と自信をのぞかせる。ヒロイン役で映画からの参加となった新垣さんは「実は(舞台の)裏に立っているときはあまり(公開の)実感が湧いてこなかったんですが、みなさんの拍手に迎えられてお顔を見たら『やっと今日だ』と感じ、胸が熱くなってます」と初日を迎えた感激を明かした。阿部さんとはドラマ「ドラゴン桜」で教師と生徒という関係を演じて以来、6年ぶりの共演となったが「6年前はこんな風にまた共演させていただけるとは思ってもいなかったです」と感慨を口にした。昨年放送されたスペシャルドラマ「赤い指」に続いての本シリーズ出演となった田中さんは、普段弱みを見せることがほとんどない加賀を唯一、やり込める看護士の金森を演じているが「今回は叱りつけてやりましたから!」と微笑んだ。一方、溝端さんはドラマ版に続いて加賀とコンビを組む松宮刑事役で、何かと加賀にイジられつつ、思わず笑ってしまうようなユーモアのあるやり取りを披露している。コミカルなシーンについて溝端さんは「阿部さんの胸を借りつつも、楽しくなって着地する気もないままにアドリブで掛け合いをしてました」と楽しそうに述懐した。松坂さんは中井さんの息子役を演じたが、劇中で登場する重要な意味を持つ折り鶴について「中井さんと2人で折ったものなんです。感じるものの多かった役で、周りの人間のこと、父親の存在についてなど考えるようになりましたが、それは中井さんが父親として存在してくださったから。中井さんなしでは(自身が演じた)悠人は考えられなかった」と改めて感謝の思いを伝えた。中井さんは少し照れくさそうに「桃李くんがいいヤツなので、2人で一生懸命折りました」とニッコリ。“父子”の絆を感じさせた。土井監督は、続編について尋ねられると「『また加賀を見たい』というみなさんの声があれば」と意欲を見せる一方で「松宮刑事が続編に出てくるかどうかは分かりません」と、溝端さんの降板を匂わせ当人を慌てさせていた。父から子への思いを伝える本作を通じて、阿部さんは自らを顧みる部分も多かったようで、この日の客席にも80歳を超える阿部さんの父親が訪れていることを明かし「最近、親父と話をすることが増えました。戦争の頃の話なんかをしてくれるんですが、いまになってもっと早くにそういう話をしておくべきだったと感じています」と胸の内を語り、会場は温かい拍手に包まれた。『麒麟の翼~劇場版・新参者~』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:麒麟の翼~劇場版・新参者~ 2012年1月28日より全国東宝系にて公開© 2012映画『麒麟の翼』製作委員会■関連記事:『麒麟の翼』阿部寛インタビュー刑事・加賀を通して見る父への思い、後輩への思い阿部寛、東京・日本橋に凱旋!「第二の故郷」だと感謝しきりJUJUサプライズ熱唱に、阿部寛も感激このミステリーが泣ける!『麒麟の翼~劇場版・新参者~』試写会に10組20名様ご招待駆け引き上手な俳優No.1は藤原竜也!向井理、西田敏行らが上位にランクイン
2012年01月29日