エン・ジャパンは13日、「ミドルの転職後の年収」に関する調査の結果を発表した。対象は、同社サイトを利用する転職コンサルタント187名。期間は、9月4日~15日。○転職コンサルの65%、ミドル層は転職後に年収が「上がる方のほうが多い」と回答ミドル層の転職において、「転職後に現在よりも年収が上がる方と下がる方ではどちらが多いか」を聞いた。「上がる方のほうが多い」と回答した割合は、「どちらかというと上がるケースが多い」(49%)、「上がるケースが多い」(16%)の計65%だった。年収が上がる方は、どのような点を評価される傾向にあるかを質問したところ、1位は「専門スキル」(84%)だった。次いで、2位は「コミュニケーション能力」(41%)、3位は「リーダーシップ」(41%)となった。さらに、職種別に見ると、51%で「経営・経営企画・事業企画系」が最多となった。次いで、「営業・マーケティング系」(45%)、「技術系(IT・Web・通信)」(24%)が上位に挙がった。ミドル層の転職では、「どのようなケースにおいて転職後の年収が上がるースが多いか」を聞くと、1位は「日系企業から外資系企業への転職」(53%)だった。次いで、2位は「転職後に役職が上がる場合」(46%)、「業績好調な業界への転職の場合」(37%)と続いた。一方、「転職することで年収が下がるケース」を聞くと、最多は「大手企業での経験者が中小企業へ転職する場合」(72%)だった。次いで、「前職での役職者が下のポジションへ転職する場合」(46%)、「外資系企業から日系企業への転職の場合」(44%)が上位となった。
2015年10月14日アニヴェルセルは14日、20~36歳を対象とした「結婚意識調査」の結果を発表した。それによると、結婚相手に求める年収は男性と女性で異なることが明らかになった。○結婚相手に求める年収、男性より女性の方がシビア!?結婚相手に求める年収を尋ねたところ、「300万円以上」が31.5%で最多。以下、「500万円以上」が27.8%、「好きになったら収入は関係ない」が27.1%と続き、約6割が「300万円以上ならOK」と考えていることがわかった。国税庁の統計調査(2013年版)によると、20代前半の平均年収は246万円、20代後半は339万円、30代前半は384万円、30代後半は425万円となり、これをアンケート結果に照らし合わせると、大半の人が一般的な平均年収程度の収入があれば結婚相手として問題ないと思っていることが推察される。男女別に見た場合、男性の1位は「好きになったら収入は関係ない」で50.1%となった一方、女性の1位は「500万円以上」で36.2%。さらに女性は「収入は関係ない」の15.1%に対し、「700万円以上」~「1,500万円以上」の合計は18.7%に上り、男性より女性の方がシビアであることがわかった。年代別に見ると、30代女性では、女性全体の3位だった「収入は関係ない」が4位にランクダウンし、1位の「500万円以上」が41.0%に増加していた。調査期間は2015年3月14日~24日、調査方法はインターネット、有効回答は1,397人。
2015年07月15日私はかれこれ20年近く、家計のやりくりの取材をしてきました。その中には、貯蓄が1000万円以上ある人も、少なくありませんでした。その人たちが、とりわけ収入が多いというわけではありません。年収300万円台(手取り)というケースもたくさんありました。また、お金を使わないケチケチ生活をして、ギスギス暮らしているわけでもありません。要するに、お金のやりくりが上手なのです。ということは、そのやりくりの仕方を真似すれば、誰でも1000万円貯めることが可能というわけです。ぜひ今日から真似してみてください。○貯まる人には共通点があるお金を上手に貯めている人を、20年以上取材してきてわかったのは、彼らには共通点があるということです。なかには子どものころからお小遣い帳をつけ、お小遣いやお年玉を自分名義の通帳に貯金して、預金残高が殖えていくのを眺めては「ニンマリ! していた」という、天性の貯め上手さんもいますが、大半の人は「あればあるだけ使っていた」のが、挫折を繰り返しながらも貯まる人に成長していった人たちです。その紆余曲折のストーリーは人それぞれですが、たどり着いた「貯めるためにすること」には多くの共通点があります。今回は、その中から、貯め上手さんが実践している、1000万円貯めるためにやっていることをいくつかご紹介します。(1)お財布に入れる金額を決める週末のお楽しみのために毎週金曜日とか、仕事が始まる週のはじめの月曜日など曜日を決めて、決まった金額をお財布に入れます。特別な買い物や予定がない限り、その金額で1週間やりくりするので、自然と週予算が守れる仕組みに。手持ちのお金が足りなくなって、ATMで慌ててお金を下ろし、時間外手数料を払うことはありません。(2)早起きして"朝活"する貯まる人は朝型です。早起きして朝食やお弁当を作り、ついでに夕食の下ごしらえをパパッと済ませます。下ごしらえがしてあると思うと、ムダな外食も防止できます。遅刻しそうになって、タクシーを使うこともありません。朝早く起きるので、夜更かしすることもなく、光熱費節約にも。(3)貯める目標を"ビジュアル化"するお金を貯める目標があっても、世の中、ムダ遣いへの誘惑は多いもの。そこで、今年の夏休みにハワイ旅行に行く、あこがれのブランドバックを買う……などの貯める目標をイメージできる写真をスケジュール帳などに貼り、常に目にして貯めるモチベーションをアップします。(4)カードを限定してポイントを集中的に貯める貯め下手さんも、ポイント集めにはかなり熱心なのですが、貯めっぱなしの人が多いようです。クレジットカードやショップのポイントカードをたくさん持っているので、管理しきれずにショップカードがポイントの有効期限が切れたり。その点、貯め上手さんは、クレジットカードはメイン1枚とサブの2枚が基準。カードを限定しているので、ポイントが効率的に貯まっていきます。また、お財布を定期的にチェックして、過去1年間、利用しなかったショップのカードは処分します。手持ちのカードを限定しているので管理が行き届き、ポイントが期限切れになることもありません。(5)ポイントを使って"錬金"する「どうせお金を使うなら、お得に使いたい」と、電気代やガス代などをカード払いにしている人も多く、特に大きな買い物をカード払いにしなくても、ポイントが貯まっていきます。貯め上手さんは、貯めたポイントは、たとえば商品券などに交換して、必ず使います。「お金を使う→ポイントGET→金券に換える」ことを、最近では"ポイント錬金術"と呼ぶことも。(6)固定費を見直すこれまでにも繰り返し書いてきましたが、保険料やスマホプランの基本料金などの固定費は1回見直すだけで節約効果大。ただ見直しはちょっと面倒なので、ズルズルと放置している人は少なくありません。その1回の面倒をクリアできるか、できないかが、貯まる人と貯まらない人の分かれ目なのです。(※写真画像は本文とは関係ありません)<著者プロフィール>村越克子フリーランスライター。学習院大学文学部心理学科卒業。編集会社を経て、フリーに。主婦を読者対象とした生活情報誌を中心に執筆。家計のやりくりに奮闘する全国の主婦を取材し、節約に関する記事を数多く手がける。執筆協力に『綱渡り生活から抜けられない人のための絶対! 貯める方法』永岡書店など。
2015年07月10日私はかれこれ20年近く、家計のやりくりの取材をしてきました。その中には、貯蓄が1000万円以上ある人も、少なくありませんでした。その人たちが、とりわけ収入が多いというわけではありません。年収300万円台(手取り)というケースもたくさんありました。また、お金を使わないケチケチ生活をして、ギスギス暮らしているわけでもありません。要するに、お金のやりくりが上手なのです。ということは、そのやりくりの仕方を真似すれば、誰でも1000万円貯めることが可能というわけです。ぜひ今日から真似してみてください。○ひとり暮らしなら、貯蓄は月収の1割が目安この連載の第2回で「まずは1カ月の出費を書き出してみる」というテーマを取り上げました。月収-貯蓄-毎月の決まった出費=今月使えるお金というのが、家計の流れを把握する基本の「き」。要は、「貯蓄」、「毎月の決まった出費」、「今月使えるお金」の3つの合計額が、「月収」内に収まっていればいいのですが、これをうまく収めるにはバランスが肝心。家計管理の初心者さんが、行き当たりばったりで予算配分すると、足りなくなるものが出てきて、やりくりに行き詰ります。まずは、一般的な予算配分の例を見てみしましょう。ひとり暮らしの場合の予算配分の例(金額は手取り月収25万円の場合)貯蓄 : 10% 2万5000円住居費 : 30% 7万5000円水道・光熱費 : 5% 1万2500円通信費 : 5% 1万2500円保険料 : 3% 7500円食費・昼食代など必要な外食費・日用品費 : 18% 4万5000円おしゃれ費 : 12% 3万円交際費など : 10% 2万5000円習い事代 : 5% 1万2500円予備費 : 2% 5000円パーセンテージは月収に占める割合で、金額は月収が25万円の場合ですが、自分の月収に合わせて金額を算出してみてください。ひとり暮らしの場合は、どうしても住居費が占める割合が大きくなってしまいます。水道光熱費や食費も、全額、自分の給与から払うことになるので、その分、他の費目にまわせるお金が少なくなります。住居費が家計に与える影響が大きいということは、住居費を抑えれば、家計がラクになるということ。住居費は3割までに抑えるというのが一般的で、分相応な家賃のところに住むのがオススメです。○実家暮らし時代に油断は禁物。ここが1000万円貯蓄の勝負どころ実家暮らしの場合貯蓄 : 30% 7万5000円実家に入れるお金 : 12% 3万円通信費 : 5% 1万2500円保険料 : 3% 7500円食費・昼食代など必要な外食費・日用品費 : 10% 2万5000円おしゃれ費 : 20% 5万円交際費など : 12% 3万円習い事代 : 5% 1万2500円予備費 : 3% 7500円実家暮らしの場合、住居費や水道光熱費がかからないので、その分、貯蓄を増やします。食費など日常的に必要になるものも、家族と共有するものが多くなるので、自分で負担する金額が少なくて済みます。貯蓄を3割確保したとしても、おしゃれ費や交際費などのお楽しみに使えるお金は、一人暮らしよりも多くなります。それをいいことに、ムダ使いしていては、お金は貯まりません。実は、1000万円貯蓄を早く達成するには、この独身・実家暮らしの期間にどれだけ貯められたかが、大きく影響するのです。(※写真画像は本文とは関係ありません)<著者プロフィール>村越克子フリーランスライター。学習院大学文学部心理学科卒業。編集会社を経て、フリーに。主婦を読者対象とした生活情報誌を中心に執筆。家計のやりくりに奮闘する全国の主婦を取材し、節約に関する記事を数多く手がける。執筆協力に『綱渡り生活から抜けられない人のための絶対! 貯める方法』永岡書店など。
2015年07月02日電通とハースト婦人画報社は6月24日、世帯資産が1億円以上(日本全人口の約6%)または世帯年収2,000万円以上(日本全人口の約1%)を富裕層世帯と定義づけ、全国の富裕層世帯の女性309人を対象に実施した「意識・消費行動調査」の結果を発表した。調査は2015年2月25日~27日、両社が共同で行った。また、比較する一般女性に関するデータは電通が独自に行っている「d-campX調査」のものを使用している。○富裕層女性の3割が月20万円以上を自由に支出調査では、1カ月間で自由に支出する金額が一般女性の93.3%で5万円未満であるのに対し、富裕層女性の27.5%が20万円以上(上限なしと答えた16.8%を含む)を支出していることがわかった。なお、一般女性で20万円以上支出するのは0.3%。資産運用に関心がある富裕層女性は61.5%(一般女性は25.5%)、実際に積極的に行っているのは35.0%(一般女性7.2%)だった。資産運用の内容としては、富裕層女性の65.4%が国内株式投資に積極的(一般女性6.3%)。○富裕層女性は美容・健康・教育投資に積極的で、日本文化が好きまた、富裕層女性は一般女性よりもスポーツを積極的に行っていることもわかった。健康に配慮し、スポーツクラブやヨガ・ピラティス、また比較的金額がかかるゴルフなどのスポーツにも積極的。富裕層女性は美容関連の支出にも積極的だった(一般女性は22.3%、富裕層は44.3%)。さらに、富裕層女性は次世代への投資を積極的にしていきたいという志向があり、そのため子供の教育にも積極的だった。教育にもお金を惜しまず、私立に通わせたい(通いたい)、留学させたい(したい)といった意識が強い。「教育にはお金を惜しまない」と回答した一般女性が45.0%であるのに対し、富裕層は74.8%。富裕層女性のうち、「海外文化が好き」は13.6%、「日本文化が好き」は54.0%という結果に。つつましやかさ、奥ゆかしさに共感を覚え、その影響として、海外文化よりも日本文化の方がより好き、という傾向が見られた。この他、富裕層女性の特徴として、中長期的利益を意識する人が約半数(50.5%)を占めることや、肉食系男子を好む傾向が強い(草食系の約3倍)ことがわかった。○日本の富裕層女性の5つのタイプ調査結果を分析した結果、日本の富裕層女性は「しっとり・大和撫子タイプ」「全力投球・人生謳歌タイプ」「ふんわり・守られタイプ」「ミーハー・キラキラタイプ」「無自覚・隠れタイプ」の5つに分類できることが分かったという。それぞれの特徴は次のとおり。■タイプ1: 「しっとり・大和撫子タイプ」・5グループの中で、50歳以上の比率が最も高く、50.0%。・年金受給者が多く、年収は56.5%が2,000万円未満だが、世帯純資産1億円以上が74.2%にのぼる。・消費意欲や情報感度が低いが、幸せ度は高い。・長期的利益を重視(54.9%))し、貯蓄型(将来に備えてお金をためている88.7%、安定志向72.6%)の「守る派」である。・世帯の主な収入は年金受給が多い(21.6%)。■タイプ2: 「全力投球・人生謳歌タイプ」・5グループの中で、F2(35~49歳)比率が比較的高く、43.5%。・年収2,000万円以上が72.7%、1億円以上が6.5%。・世帯純資産1億円以上は59.6%。・有職者が多く、何事にも積極的で、エコや省エネなど社会貢献への関心が高い。■タイプ3: 「ふんわり・守られタイプ」・5グループの中で、F2(35~49歳)比率が最も高く、60.6%。・年収2,000万円以上が71.0%、1億円以上が5.5%。・世帯純資産1億円以上は60.0%。・主婦が多く、男性に守られたいと感じている。・夫が管理職(26.1%)や医師(19.6%)であることが多い。■タイプ4: 「ミーハー・キラキラタイプ」・5グループの中で、F1(20~34歳)比率が最も高く、29.9%。・年収2,000万円以上が80.5%、1億円以上が9.1%。・世帯純資産1億円以上は53.3%。・有職者が多く、ブランド・ステータスのあるものを好む。■タイプ5: 「無自覚・隠れタイプ」・5グループの中で、タイプ4に次いでF1(20~34歳)比率が高く、28.3%。・5グループの中で、最も未婚者比率が高く、41.5%。・年収2,000万円以上が69.8%で、1億円以上が5.7%。・世帯純資産が親の資産であるため、純資産額を把握していない人が32.1%と最も多い。・夫や親が経営者(23.4%)である比率が高い。また、特徴としてタイプ2~4(全力投球・人生謳歌タイプ、ふんわり・守られタイプ、ミーハー・キラキラタイプ)においては、百貨店の外商を利用することが多く、また投資用不動産の保有傾向が高いことや、百貨店で年間100万円以上の買い物をする人の割合が他のタイプよりも高く、30%前後に及ぶことが明らかになった。※写真は本文と関係ありません
2015年06月24日努力してたくさん稼いでも幸せじゃなかったら、悲しすぎますよね!そんな悲劇の人生を歩まないために、『CNBC』の記事を参考に、“幸せを感じる年収のピーク”をチェックしましょう。いったい“幸せを最大限感じられる収入”はいくらなのでしょうか。■ヨーロッパ各国は1,000~1,500万円スウェーデン発の国際金融会社スカンディアが2012年、南米やヨーロッパなど13ヶ国を対象に“お金と幸福感”に関する調査を行いました。残念ながら日本は調査対象になっていませんが、この調査によると、幸せを感じる年収のピークは平均約1,980万円(161,000USドル)。この額までは収入に比例して幸福感も増えていく、ということのようです。つまり、ここまでは遠慮なく思いっきり稼いでOK!しかし国ごとにみると、その額はさまざま。たとえば、もっとも高額な収入が必要なのはドバイ首長国です。ドバイの人々は、幸せを感じるには最大で約3,400万円(276,150USドル)の年収が必要だと考えているようです。年収3,400万円といえば、日本では企業の社長レベル。文字通り破格です。次がシンガポールで約2,800万円(227,553USドル)、そして香港の約2,430万円(197,702USドル)と続きます。反対に、ヨーロッパの国々は比較的質素です。ドイツは調査対象の13ヶ国の中でも最も少なく約1,060万円(85,781USドル)、フランスは約1,400万円(114,000ドル)、イギリス人は約1,640万円(133,000USドル)の年収で幸福感が最大化すると考えています。ちなみに国税局の調査によると、日本で年収1,000万円を超える人は全体の4%弱。これだけの年収があれば“高給取り”なのは間違いありませんが、ドバイの3,400万円と比べると、ややイメージしやすい金額ではあります。■幸せになるために高額な年収は不必要!ここから見えてくることは、もちろん“幸福の値段”ではありません。むしろ、豊かさとか経済的な幸せといったものは絶対的な数字ではなくて、周囲の環境との関係の上に成り立っているということが分かります。ドバイは居住者の80%以上が経済的成功を夢見てきた外国からの移住者。美しく近代的な首都を持ち、ヨーロッパや日本では人気のバカンス先としても知られています。さまざま生活レベルの人が混在する階層社会ですが、原油ビジネスや新興産業で成功した大富豪レベルのお金持ちが一定数存在しているため、生活水準が高くなりがちです。そうした環境で満足できる生活を送るには、年収3,400万円という金額も一つの基準なのかもしれません。一方、ヨーロッパや日本はドバイほど格差が大きくなく、国民の多くが一定の生活レベルを保っています。その中では、ずば抜けて多い収入があれば幸せというわけではないのです。つまり、幸せを感じられる収入額は自分自身がどんな生活をしたいかと密接にかかわっており、自分自身がどんな生活をしたいかは、自分が暮らしている環境に大きく影響されるということ。お金持ちになってお金を湯水のように使う生活には憧れますが、必ずしもそれだけが幸せのかたちではありません。自分がどんな生活を送りたいかをイメージしていくと、案外手の届かないような収入は必要なかったりするのです。それに一般的には、より多くお金を得られる仕事ほど、時間や労力、精神力を費やしていかねばならないもの。結局は、幸せを最大限感じられる収入は平均値ではなく、自分自身で決めるものであり、そこにこそ、なにを大切にするかというその人の価値観が現れるのです。あなたは、幸せを感じるためにいくらの収入が必要ですか?(文/よりみちこ)【参考】※The Perfect Income for Happiness It’s $161,000―CNBC(調査対象となった13の国と地域=香港、シンガポール、イギリス、オーストリア、ドイツ、イタリア、フランス、ドバイ、ブラジル、チリ、コロンビア、メキシコ、ペルー)※平成24年 民間給与実態統計調査結果-国税庁
2015年06月22日KADOKAWAのブランドカンパニーであるメディアファクトリーはこのほど、書籍『世帯年収600万円でも諦めない! 夫婦で年収5000万円になる方法』を発売した。午堂登紀雄氏、秋竹朋子氏の夫妻による共著。価格は1,404円。同書は、「夫婦(パートナー)」という家族単位で稼ぐ、21世紀の新しい働き方を解説したもの。「どんな夫婦でも年収アップの可能性を秘めている」とし、共働きで稼ぐことで目指せる「ワンステップ上の夫婦のあり方」を紹介している。午堂登紀雄氏は1971年岡山県生まれ。中央大学経済学部卒。米国公認会計士。大学卒業後、東京都内の会計事務所などを経て、アーサー・D・リトルで経営コンサルタントとして活躍。2006年にプレミアム・インベストメント&パートナーズ、2015年にデュビジョンを設立。著書に『お金がどんどん増える人 お金がたちまち消える人』(学研パブリッシング)などがある。秋竹朋子氏は福岡県生まれ。東京音楽大学ピアノ演奏科コースを経て、聖徳大学大学院音楽文化研究科修士課程卒。「超絶対音感」を持ち、ボイストレーニングスクール「ビジヴォ」代表として、「声」「話し方」「歌声」に問題を抱えるビジネスパーソンの指導を行っている。著書に『秋竹朋子の声トレ!』(ワニブックス)などがある。
2015年06月22日私は結婚相談所を主宰しています。この結婚相談所に登録されている会員、特に女性会員が相手に課す「譲れない条件」の筆頭が「年収」です。結婚後、夫婦間で起こるいさかいの原因で一番多いのが「お金」に起因すること。交際中または結婚後に「お金」が原因で二人の関係が破綻しないよう、あらかじめ彼氏の年収を把握しておくことが重要です。本人から聞き出す方法以外に「彼氏の年収をそれとなく知るための方法」を幾つかお届けします。1.勤務先の情報から予想する上場企業に勤務している彼の場合は、「会社四季報」などを参照することで平均年収が推察できます。学生向けの「就職情報サイト」や「Yahoo! ファイナンス」などからも分かる場合もあります。また、非上場企業に勤務しているのなら「就職情報サイト」などで企業名から検索すれば、情報がヒットすることもあり、そこに詳細な金額が掲載されていることもあります。これらの情報を活用すれば、ある程度の年収は予想できてしまいます。2.家賃から予想する彼氏から年収を聞くことが難しくても、現在住んでいる部屋の家賃なら聞きやすいかもしれません。もし彼氏から回答を得られないとしても、賃貸のアパートやマンションに住んでいるの場合であれば、「賃貸物件情報サイト」から当該物件を検索すれば家賃が判明する場合もあります。首都圏に住んでいる男性の場合、家賃に掛ける費用の適正額は「およそ月収の3分の1くらい」とされています。家賃から年収を推察することもできます。3.嗜好や趣味から予想する以前、マイナビニュースが会員向けに行った「趣味に使っているお金は月収の何%?」というアンケートがあります。このアンケート結果によると、趣味に費やすお金の割合は月収の「10%以下」が47.8%、「10~20%未満」が26.2%、「20~30%未満」が15.0%という数値になっています。その趣味にどのくらい没頭しているかにもよりますが、これらの数値から年収や月収を計算し、推察することも可能となります。同じ職場に勤務する彼氏であれば概算の年収は分かりますし、私たちのような結婚相談所の紹介である場合は、プロフィールの中で年収を公開しているので分かります。相手の(彼氏の)年収というのは、女性にとっては重要なファクターであるにも関わらず、それを把握するのは容易ではありません。彼氏に対して単刀直入に聞けないとしても、上記の方法を使って「ある程度」の年収を把握しておくことはとても重要かつ必要なことです。○執筆者プロフィール : 坂田 陽子(さかた ようこ)福岡県生まれ。20代の半ばから恋愛問題や夫婦問題に関するカウンセリングを開始する。寄せられる相談件数は年間1万件以上にも上る。多くの案件を解決した経験から独自の恋愛論を展開し、各メディアで人気に。これらの経験を活かし、結婚相談所「ブライダルジャパン」と、出逢いのための社会人サークル「東京アクティビティ」を手掛ける。最近では、後進育成のための「恋愛アナリスト・婚活アナリスト実践養成講座」も主宰している。
2015年06月05日年収、学歴、ルックスー。結婚相手に求める条件をあげるとキリがないもの。なかでも、この不安定な時代、絶対に譲れない条件として「経済力」を挙げる女性も少なくないはず。株式会社マネーフォワードが「結婚相手に求めるお金事情」に関するインターネット調査を実施。イマドキ女子の赤裸々な本音が明らかになりました。■56.3%の人が「年収500万、貯金500万円」を希望まず「結婚するなら、相手はどんな年収と貯金のバランスの男性がいいですか?」と質問したところ、過半数の女性が「年収500万円、貯金500万円」と回答。その理由は、「年収はそこそこで、貯金をしっかりしているのが素晴らしい」「金銭感覚が自分とかけ離れておらず、しっかりしているほうがいい」「年収よりもどんな生活をしているかが重要」「安定してそう」など、貯蓄がきっちりできていることの安心感を挙げる人が多くいました。次いで、「年収700万円、貯金300万円」と答えた人が3割。理由は、「浪費家は嫌だけど、年収があれば貯金は結婚してからでもできる」「年収が高いから子育て中にお金に困ることはなさそう」「節約しなくても貯金できそう」「専業主婦になれそう」など。貯金の面倒は自分がするから、お金に苦労しなさそうをというのが本音のようです。■貯金ができない男は結婚対象外?!さらに、「年収1000万円、貯金0円」と「年収300万円、貯金700万円」を比較すると、「年収300万円、貯金700万円」が人気という結果となりました。理由としては「年収より貯金が多いのは浪費かではなさそう」「貯金ができる男性の金銭感覚は信用できる」「年収が高くても貯金がないのは、金遣いが荒く、価値観が合わなさそう」など、計画性や信頼できることを挙げる人が多数いました。「お金の管理ができている男性とできていない男性、結婚するならどちらがいいですか?」という質問に対しても、全員が「できている男性」と回答。浪費家&貯金ゼロ男への支持率は、0%という結果に。また、できている男性の中でも6割以上の人が「きっちり」よりも「ゆるーく」できている方がいいと回答。お金の管理は細かすぎず、適度にできている男性がモテることが明らかになりました。いざ結婚するとなると重要になってくるのが「金銭感覚の一致」。先の見えない、不安定な時代だからこそ、「年収はそこそこでも、きちんとお金の管理ができる男性」を求める女性が多いのかもしれませんね。
2015年06月04日マネーフォワードはこのほど、20代~30代の一般女性208名を対象に実施した、結婚相手に求めるお金事情についてアンケート調査の結果を発表した。調査期間は3月20日~22日。○そこそこの収入でも貯金できる男性が人気「結婚するなら、相手はどんな年収と貯金のバランスの男性がいいですか?」という質問に対し、過半数の女性が「年収500万円、貯金500万円(56.3%)」と回答。「年収はそこそこで、貯金をしっかりしているのが素晴らしい」「金銭感覚が自分とかけ離れておらず、しっかりしているほうがいい」「年収よりもどんな生活をしているかが重要」「安定してそう」など、貯蓄がきっちりできていることの安心感を理由として挙げる人が多かった。次に多かったのは、「年収700万円、貯金300万円(33.2%)」で3割強。理由としては「浪費家は嫌だけど、年収があれば貯金は結婚してからでもできる」「年収が高いから子育て中にお金に困ることはなさそう」「節約しなくても貯金できそう」「専業主婦になれそう」と、貯金の面倒は自分がするから、お金に苦労しなさそうという声が多く寄せられた。○お金の管理ができない男性は、結婚対象外!続いて「お金の管理ができている男性とできていない男性、結婚するならどちらがいいですか?」と聞いたところ、「きっちりできている男性(35.6%)」「ゆるーくできている男性(64.4%)」と、全員が「できている男性」と回答。「あまりできていない男性」と回答した女性は、なんと0%だった。また、6割以上の人が「きっちり」よりも「ゆるーく」できている方がいいと答えており、お金の管理に細かすぎず、適度にできている男性がモテるということが明らかとなった。○結婚後は自分が家計管理、旦那はお小遣い制次に、「結婚するなら、家計はどちらが担当するのがいいと思いますか?」と尋ねたところ、「自分が家計を管理し、旦那はお小遣い制(67.3%)」を理想とする女性が7割近くという結果となった。
2015年06月04日マネーフォワードは3日、20・30代の女性を対象に実施した結婚相手に求めるお金事情に関する調査結果を発表した。それによると、高年収の男性より、年収は低くても貯金ができる安定感のある男性のほうが人気が高いことがわかった。同調査は、2015年3月20~22日にインターネット上で行われ、20・30代の女性208人から有効回答を得た。結婚相手はどんな年収と貯金のバランスの男性がいいかと尋ねたところ、過半数の56.3%が「年収500万円、貯金500万円」と回答。理由としては、「金銭感覚が自分とかけ離れておらず、しっかりしているほうがいい」「年収よりもどんな生活をしているかが重要」など、貯蓄ができていることに対する安心感を挙げる人が多かった。一方、「年収700万円、貯金300万円」と答えた女性は33.2%。また、「年収300万円、貯金700万円」(7.2%)と「年収1,000万円、貯金0円」(3.4%)では、前者のほうが人気が高かった。お金の管理ができている男性とできていない男性、結婚するならどちらがいいかと聞くと、全員が「できている男性」と回答し、うち64.4%が「きっちり」より「ゆるーく」できているほうがいいと答えた。反対に「あまりできていない男性」への支持率は0%だった。結婚後の家計の管理については、67.3%が「自分が家計を管理し、夫はお小遣い制」がいいと回答した。
2015年06月03日私はかれこれ20年近く、家計のやりくりの取材をしてきました。その中には、貯蓄が1000万円以上ある人も、少なくありませんでした。その人たちが、とりわけ収入が多いというわけではありません。年収300万円台(手取り)というケースもたくさんありました。また、お金を使わないケチケチ生活をして、ギスギス暮らしているわけでもありません。要するに、お金のやりくりが上手なのです。ということは、そのやりくりの仕方を真似すれば、誰でも1000万円貯めることが可能というわけです。ぜひ今日から真似してみてください。○1カ月に使えるお金の額を知る知り合いの女性に、銀行口座の残高不足でクレジットカードの支払いができず、カード会社からちょくちょく通知がくる人がいます。彼女としては、毎月、給料が振り込まれる口座からカード払い分が引き落とされるようにしているので、残高不足になることはないと思っているのです。しかし、残高不足の連絡が入ります。そのたびに、定期預金を解約して支払いに回し、せっかくボーナスを定期預金にしたのに、水の泡です。こうした"自転車操業"で、なんとかカードが使用停止になったり、ブラックリストに載ったりすることもなく、乗り切っているというわけです。さて、彼女が自転車操業に陥る原因はどこにあるのでしょうか? それは、1カ月に自分が使えるお金の金額を把握していないことにあります。だから、「支出>月収」になってしまうのです。そこでまず、1カ月に使えるお金の金額を知ることにしました。月収―貯蓄―毎月の決まった出費=今月使えるお金です。「月収=自由に使えるお金」ではありません。彼女が見落としているのが、「毎月の決まった出費」。これは家賃、水道光熱費、通信費、保険料、習い事代など、毎月必ず出ていくお金です。月収から、まず先取り貯蓄を差し引き、さらに「毎月の決まった出費」を引いた残りが「今月使えるお金」です。彼女の場合、その金額は8万円。思っていたより自由に使えるお金が少ないことに、ちょっとショックを受けていました。でもそれが肝心。彼女は、初めて自分が"身の丈に合わないお金の使い方"をしている現実を知ったのです。○削れる出費を見つけ出す「今月使えるお金」がわかったら、その金額内に出費を抑えて"身の丈に合った暮らし"をする必要があります。それには、まず1カ月の出費の内容を知ることから始めましょう。1カ月間、レシートを集めるレシートを食費や日用品費などの生活費、外食・交際費、ヘアサロン・ネイルサロン・エステなどの美容費、洋服・バッグ・靴などのおしゃれ費、雑誌・CDなど趣味費などに分類するそれぞれの合計額を算出する……という手順です。そして、この合計額を「今月使えるお金」の金額内に収めます。オーバーする場合は、洋服はセールを狙って、ボーナスでまとめ買いする、毎月、買っている雑誌を減らす、飲み会の回数を減らすなど削れる出費を見つけます。出費合計=「今月使えるお金」にすれば、赤字になることもなく、カード会社から残高不足の連絡が入ることもなく、さらに貯蓄もできるというわけです。<著者プロフィール>村越克子フリーランスライター。学習院大学文学部心理学科卒業。編集会社を経て、フリーに。主婦を読者対象とした生活情報誌を中心に執筆。家計のやりくりに奮闘する全国の主婦を取材し、節約に関する記事を数多く手がける。執筆協力に『綱渡り生活から抜けられない人のための絶対! 貯める方法』永岡書店など。
2015年05月13日私はかれこれ20年近く、家計のやりくりの取材をしてきました。その中には、貯蓄が1000万円以上ある人も、少なくありませんでした。その人たちが、とりわけ収入が多いというわけではありません。年収300万円台(手取り)というケースもたくさんありました。また、お金を使わないケチケチ生活をして、ギスギス暮らしているわけでもありません。要するに、お金のやりくりが上手なのです。ということは、そのやりくりの仕方を真似すれば、誰でも1000万円貯めることが可能というわけです。ぜひ今日から真似してみてください。○「余ったら預金しよう」では一生貯まらない1000万円貯蓄を達成できた人で「先取り貯蓄」をしていない人は、まずいないと断言できます。少なくとも、私がお会いした人たちは、皆さん、先取り貯蓄をしていました。「毎月、預金できたらいいな~」とか「余ったら預金しよう!」と思うものですが、「今月こそ少しは預金できそう」というときに飲み会に誘われたり、たまたま入ったショップで欲しい物を見つけて衝動買いしたり、あるいは風邪をひいた病院代がかかったり……とお金はなかなか余らないものです。その結果、「今月も預金できなかった」ということに。この"負のスパイラル"から抜け出すのが「先取り貯蓄」なのです。「余ったら」ではなく、先に貯蓄を確保するというわけです。先取り貯蓄は、あれこれ考える必要がなく、手間のかからない方法で貯めるのがいちばん。「毎月決まった金額」を給料天引きや自動引き落としで"自動的&強制的"に貯めるのがオススメです。勤務先に「財形貯蓄」や「社内預金」の制度がある場合は、ぜひ利用しましょう。そのような制度がない人は、銀行やゆうちょ銀行などの金融機関の「自動積立定期預金」などを利用します。これは、給料が振り込まれる口座から、毎月、お金が自動的に積立口座に移るというもので、積立金額と積立日を自由に決められます。積立日を給料日やその翌日に設定すれば、給料天引きと同じように"自動的&強制的"に貯めることができます。○「あればあるだけ使ってしまう」人ほど先取りで貯められるこれまで「毎月、給料日前は口座残高がほぼ0円。スッカラカン!」という人は、先取りで預金すると、月の途中で足りなくなるでは……と不安に思うものですが、実は、こういう人ほど先取り貯蓄が向いているのです。というのは、たとえ給料日前に残高が0円になっても、赤字にもならず、クレジットカードでキャッシングすることもなく乗り切っているからです。つまり、「あればあるだけ使ってしまう人」=「なければないで、なんとかなる人」というわけ。先取り貯蓄分は最初からなかったものと考えれば、残りのお金できっとやりくりできるはずです。1カ月の貯蓄は月収の1割が目安。手取りが20万円なら2万円、25万円なら2万5000円が目安です。足りなくなるのが心配なら、最初は無理をせずに、5000円からでも、1万円からでも始めましょう。5000円を先取りしても、1カ月をラクにクリアできたら、翌月から1万円、さらに2万円と少しずつ増やしていけばいいのです。大事なことは、"貯蓄習慣"を身につけることにあります。1000万円も、もとをただせば小さなお金の積み重ね。貯め続けてさえいれば、必ず到達できるゴールなのです。(※写真画像は本文とは関係ありません)<著者プロフィール>村越克子フリーランスライター。学習院大学文学部心理学科卒業。編集会社を経て、フリーに。主婦を読者対象とした生活情報誌を中心に執筆。家計のやりくりに奮闘する全国の主婦を取材し、節約に関する記事を数多く手がける。執筆協力に『綱渡り生活から抜けられない人のための絶対! 貯める方法』永岡書店など。
2015年05月11日アドビは、同社の提供するクリエイター向けSNSに登録している約500万人のクリエイターの作品を対象として、全世界の業界トレンド調査"Adobe Digital Index「New Creatives Mashup」"を実施。その調査結果を発表した。このたび公開された調査結果は、アドビが提供するクリエイター向けソーシャルネットワークサービス「Behance」に登録している約500万人のクリエイターの作品を対象にデータ収集を行い、分析結果をまとめたもの。この調査結果によると、「新世代のクリエイター」である18~22歳のクリエイターの間では、クリエイティブワークのモバイル化が進む一方で、アナログ的な着想によるデザインワークも注目されているという結果となった。○クリエイティブワークのモバイル化新技術や最先端のプラットフォームの導入によりクリエイターたちは作業スペースを拡大し、「セカンドスクリーン」としてのモバイル端末が、若手クリエイターたちのワークフローにこれまで以上に密接に取り込まれるようになった。特に、Behanceで作品を投稿している100万人近い18~22歳のクリエイターの間では、モバイル利用が顕著に進んでいる。過去1年間でモバイルでのログインが36%増加しており、若年層のクリエイターは全体と比較してモバイルでのデザインワークに従事している割合も2倍以上高くなっている。また、この年代がモバイルで行っている新規プロジェクトは、ブランディングのほかタイポグラフィー、漫画などが挙げられる。今後、モバイルプラットフォームからのデザインワークへの従事・制作が増え続けることが予想されるということだ。○場所を問わないクリエイティブな着想世界的にクリエイティブワークはかつてないほど増加傾向にあるが、アイデア創出やプロジェクトが行われている中心地域は、ブルックリン、ハンブルク、ロンドン、サンフランシスコといった主要都市ではなくなったことが明らかとなった。現在、クリエイターが集中しているのは、ブラジル、中国、英国、インド、メキシコ、ロシア、カナダとなっている。さらに、特定の年齢層でクリエイターが増えつつある国は、ドイツ、フランス、インドネシア、エジプトが挙げられる。○触覚ベースのクリエーションへのシフトAdobe Digital Indexによると、デザインワークにアナログ要素や非加工要素が復活してくる傾向を示している。Behance上の新世代クリエイターたち(18~22歳)は、前世代のクリエイターたちによく見られたデザインテーマやデザイン要素(「デジタル」、「アプリ」、「ブランディング」、「ウェブ」、「ロゴ」など)と、デザインの物理的な要素や触感のある要素から得られるインスピレーションの両方をうまく活用している。また、新世代のクリエイターは線描とタイポグラフィーで他の世代を圧倒しており、「ポートレート」や「スケッチ」をより多く制作している。注目すべきは、上の年代に比べて「インク」や「鉛筆」をより多く使用している点である。しかし、デザイン制作におけるベーシックな要素への探究心は、若年層に限定されているわけではなく、年代ごとに最も重視しているプロジェクトのトップ3を調査したところ、すべての年代でハンドレタリングがランクインしたということだ。このように、アナログ的な着想によるデザインワークが突如として注目され、若年層クリエイターたちの間でフリーハンドデザインなどの分野への関心が急速に高まっていることから、ネットワーク化時代において、このような意識が広まり、触覚ベースのクリエーションへのシフトが今後続くことが予想できると分析している。
2015年05月01日みなさん、自分の卒業した大学の授業料を知っていますか?日本の大学だと大体、授業料は1年間で50~100万円くらいです。もちろん、国公立か私立かで大きく違います。しかし、医学系じゃない限り300万円以上することはありません。そのため、世帯年収が500万円ぐらいの家庭であれば、何とかやっていけるでしょう。しかし、世界にはとても一般家庭では支払えないくらい授業料が高い大学があるのです!将来、自分の子供に最高の教育を受けさせたいと思うなら、知っておいて損はありません。『DailyEntertainment.me』が発表した「世界で最も授業料が高い大学トップ10」を見ていきましょう。■10位:バード大学(1年間で687万円)ニューヨーク州にあるバード大学は、1年間だけで57,500ドル(687万円)がかかります。スポーツ系の施設が充実していて、サウナまで用意されている大学です。■9位:シカゴ大学(1年間で687~693万円)シカゴ大学は、高等教育の機関として素晴らしく長い歴史があります。1889年に創立され、それから世界中の学生がこの大学に進学し、多くの上質な授業を受けています。受講料は1年間だけで57,500~58,000ドル(687~693万円)です。シカゴ大学は“シカゴ学派”を世に発信している世界一の学術校として知られています。■8位:ドレクセル大学(1年間で693万円)フィラデルフィアを拠点とするドレクセル大学は「プライベートな研究が可能な大学」との評判を受けています。ここまでの3つの教育機関はほぼ同ラインにあり、1年間の受講料は58,000ドル(693万円)です。■7位:ダートマス大学(1年間で693万円)おそらく多くの方がダートマス大学という名前に聞き覚えがあるでしょう。映画『アニマル・ハウス』の舞台になった大学です。ニューハンプシャー州にあるこの大学は、1年間の授業料は58,000ドル(693万円)になります。■6位:クレアモント・マッケナ大学(1年間で693万円)カリフォルニアにある大学が6位にランクしました。ここまでで、アメリカの西海岸と東海岸の半々の戦いのようになってきました。クレアモント・マッケナ大学での1年間の授業料は、58,000ドル(693万円)です。■5位:ウェズリアン大学(1年間で693万円)ニューヨークシティからもそれほど遠くなく、コネチカット州のミドルタウンにウェズリアン大学はあります。「プライベートな文化系大学」と知られ、1831年創立の歴史ある大学で、ここでの1年間の授業料は58,000ドル(693万円)です。■4位:コロンビア大学(1年間で705万円)またまたニューヨークにある大学がランクインしました。コロンビア大学の授業料は、1年間だけで59,000ドル(705万円)になります。■3位:ハーヴェイ・マッド大学(1年間で705万円)名前に笑わないでください。まるでパブの名前の方があっていそうな大学名ですが、カリフォルニア州クレメントにあるこの大学も高等教育を求める学生にとってはトップクラスの大学のひとつです。ハーヴェイ・マッドの門を叩くには(勉強するにも)平均で年間59,000ドルが必要です。■2位:ニューヨーク大学(1年間で717万円)高等教育の学位を求めてお金を払うなら、やはりニューヨークは魅力的な都市のようです。ニューヨーク大学はニューヨークシティのグリニッチヴィレッジにあります。ここで勉強するには1年間だけで60,000ドル(717万円)が必要です。■1位:サラ・ローレンス大学(1年間で729万円)ハーバード、イェール、オックスフォードのように知名度はないかもしれません。ただここの受講料から考えれば、そこまでの大金を払うだけの価値があるのです。1年間の授業料は61,000ドルで、ニューヨークのヨンカーズにこの大学はあります。ニューヨークシティからもすぐの郊外です。例え、年収1,000万円の家庭でも、年間687~729万円の授業料は厳しいですよね。しかし、もし自分の子供に最良の教育を受けさせる経済的な余裕があるのならば、世界で一番高い大学への進学も選択肢に入れてみては?(文/水野渚紗)【参考】※10 Most Expensive Colleges in the World-DailyEntertainment.me
2015年04月01日エン・ジャパンは、同社が運営するサイト「エン転職コンサルタント」にて、転職コンサルタント112名を対象に「年収1,000万円以上転職の実態」についてアンケート調査を実施した。調査期間は2014年11月6日~18日。年収1,000万円以上の人の転職活動は、どのように進むケースが多いか尋ねたところ、79%が「エージェントからのスカウト/ヘッドハンティング」と回答した。次いで「個人の人脈・つながり」(42%)、「企業からの引き抜き」(20%)となっている。「求人サイトに登録し、求人情報に応募する」は17%にとどまった。年収1,000万円以上の人の転職で苦労することが多いケースを聞くと「経験を活かせるポジションの求人がない」(58%)、「給与・待遇が希望と合わない」(54%)が上位を占めた。年収が上がるほど、求職者が持つ専門性や経験がどれだけ企業の求人に適しているかで採用の可否を判断される上、ポジションが限られるため、各紹介会社が持つ求人数が極端に少なくなることに原因があるようだ。求職者も、理想や自己評価が上がりすぎてしまい、社外から見た一般的な市場価値と差が出てしまうケースも見られる。年収1,000万円以上の転職成功者に共通するポイントは何か尋ねたところ、最も多い回答は「採用企業の課題を分析し、自分が貢献できる点を伝えられている」(52%)だった。2位は「ビジネスレベルの英語力を有している」(39%)、3位は「キャリアの棚卸しが十分にできている」(37%)となっている。転職が決まった年収1,000万円以上の人のうち、どのような年齢の人が多いか聞くと、「40代前半」(30%)「40代後半」(32%)が6割を占めた。「職種」の傾向は、「経営・経営企画・事業企画系」(45%)が最も多く、次いで「営業・マーケティング系」(30%)となった。転職コンサルタントからは「経営・経営企画・事業企画系」は『数多くの成功・失敗体験を有し、それを次なる事業開発・展開に活かしている人が多い』『実際のマネタイズまでをイメージできる人だったから』といったコメントが寄せられた。「営業・マーケティング系」は、その経験だけでなく、専門性やマネジメント経験、海外経験との組み合わせで、市場価値が高まるようだ。
2015年03月23日日々の生活の基盤となるお給料。収入に納得感があるか否かで、仕事に対するモチベーションも変わってきそうです。そこで、働く女性284名に「自分の年収は妥当だと思うか」を調査してみました。まずは「あなたのスキルや働きぶり、責任の大きさなどを考えたときに、現在の年収は妥当だと思いますか?」いう質問。「妥当だと思う」「もっと高くてもいいと思う」がほぼ同数という結果となりました。それぞれ、どのような理由からそのように思うのでしょうか? 自分のスキルや働きぶりを「妥当」と謙虚に捉えている人の意見から見てみましょう。「子どもがいて、病気で急に休むこともあるが、役職をつけてくれているから」(31歳/コールセンター、スーパーバイザー)「転職して年収が大きく下がったが、労働時間や精神的負担を考えると妥当だと思えるから」(25歳/総務・人事)「残業なく働ける環境を選んだので、プライベートが充実できる今は妥当な給料であると感じている」(29歳/コールセンター、スーパーバイザー)「大した成果を上げてないから」(34歳/システム開発)という意見もあったものの、妥当派は給与額が必ずしも高くはないけれど、働き方に満足しているといった理由が多い模様。では逆に「もっと高くてもいいと思う」派に寄せられた不満の意見をご覧下さい。■仕事量と年収が比例しません…「入社時からほぼ同じ給与。個人の能力、仕事ぶりで給与を決めていないのが納得いかない。店長に昇格したのに、手当ても少な過ぎる」(26歳/接客・販売)「昇給・賞与がまったくないのに、任される仕事がどんどん増えていくので」(27歳/一般事務)「4年間給料が10円程度しか上がっていないのに、仕事の負担、責任が増えている」(39歳/広報、IR)では、彼女たちはいくら貰えるなら妥当だと思うのでしょうか? 現在の年収額と合わせて聞いてみました。 >>続きを読む
2015年03月16日世の中には、相手の年収を聞いて目の色を変える人がいますよね。例えば、「年収1,000万円以上」というだけでその男性をターゲットにする婚活中の女性が、よく話題になります。それで、ちょっと下世話ですが、男女合わせて300人に「異性の年収や貯金額を聞いて好意を持ったことはありますか?」というアンケート調査を実施しました。すると、「ある」と答えた人は12.67%!約13%ということは、8人に1人の割合です。結構多くてビックリしますね……。そのうち、男性はたったの8%で、女性は17.33%でした。女性は、なんと男性の2倍以上という結果に。やっぱり男性より女性の方が、圧倒的に年収を聞いただけで好きになる人が多いことがわかりました!腹黒いですね……。では、なぜ男性と女性でこうも大きく違いが出たのでしょうか?気になりますよね?さっそく、男女それぞれの理由を紹介していきましょう。■女性は贅沢好きだからお金はあればあるほどいい!まずは、女性の意見から!「ある」と回答した人達に年収いくらなら興味を持つのかも聞いてみたところ、普通のサラリーマンではとても無理な金額を提示している女性ばかりでした。「貧乏が嫌なので、年収は高ければ高いほど好意を抱きます」「抱かれてもいいかな、ってなるのは、1,000万以上くらいかな?」「年収1,000万くらいあると“頼りがいある”と思います」確かに、「年収1,000万」と聞くと、好きとまではいかなくても、少し興味はわきますよね。でも、お金持ち男性はそれだけ自分に自信があるので、女性に求めるものも多そう……。理想も相当高いでしょうしね。好きになる理由については、「贅沢が好きだから」というものが大半。寄せられたコメントも、シンプルに「お金が命」みたいな感じで、読んでいて逆に気持ちがよかったです。「お金を持っている人の方が余裕あるから好き」「多少好みじゃなくても、年収が高かったら考えてしまう」「有名企業の上の方で、外車にのって素敵な紳士だったから惚れた」「出会い系で知り合った彼が社長と聞いた瞬間、好きになってしまった」「同級生だった歯医者になった男子には、心が揺れた」確かに、お金がある分には困りません。それで、あればあるほどいい、ということで年収の高い男性に好意を抱くようです。そもそも日本はどうしても女性は男性から選ばれるもの、という概念があるので、自分で努力するより金持ち男性に選ばれることを期待してしまうのでしょうね。ちなみにフランスの経済学者トマ・ピケティによると、日本人のトップ5%の平均年収が1,000万円だとか。なかなかこの層に出会うことは難しそうですね。■男性にはやっぱりプライドがあるので非常に現実的!一方、「ある」と回答した男性が、思わず好きになる女性の年収額は超控えめ!ほとんどが「500万」とか「700万」とかばかりでした。どうやら、「この女性は一体どうしてそんなに年収が高いのか?」と興味を抱く様子。男性はプライドがあるので、現実的なんですね。唯一、「資産家の娘と聞いて、好意を抱いたことがある」といったコメントがありましたが、1件だけ……。一部、逆玉の輿を狙う野心家男性もいることはいるみたいですが、ほとんどは自分で稼ぎたい派でした。とはいえ、こういった人達は少数派であることをお忘れなく!お金があるというだけでは異性を好きにはならないのが普通です。大多数の87.4%%以上が「ない」と回答しています。大半は、以下のような意見ばかりでした。「好きになっても年収を聞いて嫌いになる可能性はあるかも」「正直聞きづらいので、好きになった後から聞きます」「好きになったことはありません。ただ、貯金がないと言う人には好意を持たない」女性は、何かとお金がかかる生き物。外見にお金をかけないと、一人の人間として見てもらえないところがあります。それで、ないよりあった方がいいと思ってしまうんですね。「私、お金で人を好きになる傾向あるかも」という人は、少数派であることを自覚して、露骨に態度に出さないようにしましょう。(文/Jeana)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』調査期間:2014年1月29日(木)調査対象:全国30代の男女300名
2015年02月27日ディズニー最新作『ベイマックス』の国内動員が500万人を突破した。1月18日までの成績として、配給のウォルト・ディズニー・ジャパンが発表したもので、興収は64億円を突破。昨年末の全国封切りから粘り強いヒットを続けており、前回の『アナと雪の女王』に続くアカデミー賞長編アニメーション賞の受賞にも期待が寄せられる。その他の写真1月19日には東京・新宿の花園神社で、ヒット御礼&オスカー受賞を祈願するイベントが行われ、ベイマックスをはじめ、日本語吹替え版声優の本城雄太郎(ヒロ役)、浅野真澄(ゴーゴー役)、山根舞(ハニー・レモン役)が出席。実はベイマックスの顔は、リサーチのために来日したドン・ホール監督が花園神社で見つけた“鈴”からインスパイアされており、この日は御礼として神社に鈴が奉納された。今回の大ヒットに際して、ホール監督は共同監督のクリス・ウィリアムズと連名で「これまで映画の作り手として、宮崎駿さんの作品を含む日本のアニメーションに色々インスピレーションをもらってきました。そして『ベイマックス』をご覧いただくと、そのスピリットが反映されていることが分かると思います。その『ベイマックス』が日本のファンの皆様に愛され、大ヒットしてくれて、我々にとってこれ以上うれしいことはありません」と喜びのコメントを寄せている。映画は、唯一の肉親である兄を事故で亡くした14歳の少年・ヒロと、その兄が開発したケア・ロボット“ベイマックス”の交流を描いた冒険ファンタジー。日本語吹替え版で叔母のキャスを演じる菅野美穂、兄・タダシ役の小泉孝太郎からは、「ノミネートの知らせを受けて、大変うれしく思いました。ベイマックスの製作に関わった皆さまに、おめでとうございます!とお伝えしたいです」(菅野)、「アカデミー賞にノミネートされる作品にタダシの声優として参加できたことに、改めて大きな喜びを感じています。ベイマックスが人種や国境を越えて多くの人の心をやさしい気持ちにさせてくれると信じてます」(小泉)とアカデミー賞候補に挙がった本作に、祝福のコメントが届いた。『ベイマックス』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年01月19日エン・ジャパンが運営する「エン転職コンサルタント」は、30歳以上のユーザーを対象に「転職理由・転職への期待」についてアンケート調査を実施した。調査は9月1日~30日にかけて行い、1,677名から有効回答を得た。○85%が転職経験ありと回答これまでに転職経験はあるか尋ねたところ、85%が「ある」と回答した。転職活動を始めた理由について聞くと、1位は「キャリアアップのため」(42%)、2位は「自身の能力を試したかったから」(33%)、3位は「仕事内容への不満があったから」(32%)となっている。現在の年収別で理由を比較すると、比較的高収入といわれる年収800万円以上の場合は「キャリアアップのため」「自身の能力を試したい」など、将来への投資・挑戦として転職を考えている傾向が強いことがわかった。一方、男性の平均である年収500万円未満の場合は、攻めの理由もある一方、「収入が少ない」「労働条件が悪い」など、現在の職場への不満も転職へと結びついているようだ。○転職に期待すること1位は「給与のアップ」転職に期待していることはあるか尋ねたところ、97%が「ある」と回答した。具体的に、どのような点を期待するか聞くと、1位は「給与のアップ」(69%)、2位は「希望する仕事に就く」(58%)、3位は「経験・能力が活かせるポジションへの転職」(52%)だった。現在の年収別で転職に期待している内容を比較すると、年収800万円以上の場合は「経験・能力が活かせるポジションへの転職」「裁量の幅が広がる」という回答が多かった。年収500万円未満の場合は、「給与のアップ」(69%)、「安定・長期的な就業の確保」(50%)など、給与アップや安定などの項目を多く選択している。○転職の達成度合いは年収別で異なる転職後、期待していたことは満たされたか聞いたところ、58%が「いいえ」と回答した。「いいえ」と回答した割合を年収別で見ると、年収800万円以上は34%、500万円未満は72%となっており、期待の達成度合いは、年収別で差が生じているようだ。
2014年12月17日トレンド総研は、11月10日~11日にかけて、20代~50代の会社員500名を対象に「年賀状」に関する調査を実施した。○50代では年収差はなんと200万円以上まず、社内の人に年賀状を「送っている人」と「送っていない人」に分け、「年収」について比較した。年賀状を送っている人の平均年収は535万円なのに対して、送っていない人では395万円と140万円もの差が見られた。年代別にみると、20代が33万、30代が137万、40代が108万、特に50代では215万の差があることがわかった。年賀状の送付と役職の有無を見てみると、「年賀状を送っている」人のうち、役職に就いている人は40%なのに対し、「年賀状を送っていない人」のうち、役職に就いている人は13%だった。20代から50代まで、各年代で同様の傾向がみられ、年賀状を出す人は年代や社会人歴にかかわらず出世する傾向があるようだ。○部下や後輩から年賀状を受け取ると4割が「嬉しい」続いて、年賀状を受け取る側の印象について調査した。部下や後輩から年賀状を受け取った際に、どう思うか尋ねたところ、「嬉しいと思う」が最も多く42%、次に「印象が良くなると思う」(26%)、「かわいくみえると思う」(11%)となった。
2014年12月16日マネーフォワードは28日、「2014年独身男女のお金実態調査」の結果を発表した。それによると、男性より女性の方がパートナーの年収にこだわりがあり、希望する平均年収は640万円となった。同調査は、2014年8月28日~9月2日にインターネット上で行われ、独身男女2,412人から有効回答を得た。パートナーに求める年収を聞くと、男性は57%が「特にこだわりない」と回答したのに対し、女性は27%にとどまり、女性の7割以上が年収にこだわりがあることが判明。また、500万円未満と答えた割合は、男性36%、女性29%で、女性の方が少なかった一方、500万円以上を選んだ割合は、男性7%、女性43%と、圧倒的に女性の方が多かった。貯金額は全体では平均578万円となった。男女別では、女性平均は438万円、男性平均は女性の約1.5倍の646万円。どの年代でも男性の方が貯金が多く、30代以降では約1.2~1.3倍の差がみられた。食事代の支払いについては、男性の68%が「自分が払っている」と答え、「割り勘」は29%。一方、女性は「男性が支払う」が48%、「割り勘」が45%と、ほぼ同じ割合となった。また、「男性が支払う」と答えた割合は、女性より男性の方が20%高いことから、男性は「自分が払っている」と思っているのに対し、女性は「おごってもらっている」自覚が低いと分析している。パートナーのために使える金額は、男性が2万4,113円、女性が1万3,778円で、男性は女性の約2倍となった。
2014年11月28日「年収103万円を超えないように働きたい」パートやアルバイトで働いたり、働いた経験のある方なら、こう考えている方も多いのでは?働く時間を調整して年収を103万円以下に抑える「働く妻」は多く、ある調査によると、パートタイマーの実に34.5%もの人が就労調整をしています。以下にその理由を見てみましょう。<就労調整している理由(複数回答)>配偶者控除の適用を受けるため103万円以下に抑えるようにしている:42.4%配偶者の社会保険に被扶養者として加入するため130万円未満に抑えるようにしている:42.4%自身の収入に所得税がかからないよう103万円以下に抑えるようにしている:41.7%出典:「短時間労働者の多様な実態に関する調査」/独立行政法人 労働政策研究・研修機構 2013年5月「年収103万円の壁」とはなんでしょうか。会社員の妻がパートタイムなどで年に103万円以上働くと、税金や、夫の会社からの配偶者手当の支給の打ち切りなどから、世帯としての手取り額が減ってしまうことがあります。そのため、「働いても手取りが減ってしまうなら103万円以内で働こう」とする人が少なくなく、103万円が一種の壁になっていることを表した言葉です。ところが、この「年収103万円の壁」が崩れる可能性が出てきました。どのようなことか解説していきましょう。そもそも年収103万円を超えるとどうなるの?現行制度では、年収103万円の壁を超えて働くと、どのような影響があるのでしょうか。(1)働く妻自身の所得税が発生する働く妻自身の所得税を計算する上で、パート収入から控除することができるのは、「給与所得控除」と、どの納税者も受けられる「基礎控除」の2つ。パート年収が103万円で他に収入がない場合、「給与所得控除」の65万円と「基礎控除」の38万円を控除することができます。結果、働く妻自身の所得は0円となり税金はかかりません。しかし103万円を超えると、他に受けられる控除(生命保険料控除など)がない場合は所得税が課税されます。ちなみに、働く妻自身の住民税については、年収100万円を超えると課税されます(なお、パート収入が100万円以下でも、お住まいの地域によっては住民税がかかる場合があります。詳しくはお住まいの市区町村の窓口でおたずねください)。(2)夫の所得税の配偶者控除が受けられなくなる「配偶者控除」とは、配偶者の合計所得金額が38万円以下の場合に受けられる控除です。夫が「配偶者控除」を受けるためには、妻の年収が103万円以下である必要があります。妻の年収が103万円であれば、「給与所得控除」の65万円を控除すると合計所得金額が38万円となるからです。(3)代わりに「配偶者特別控除」が受けられるように103万円を超えると、「配偶者控除」の代わりに「配偶者特別控除」(※)を受けられるようになります。もし妻のパート収入が104万円になった場合、合計所得金額は104万円から「給与所得控除」の65万円をひいた39万円となります。合計所得金額が38万円超40万円未満の場合、夫は38万円の「配偶者特別控除」を受けられますが、妻の収入が上がっていくにしたがって、夫が受けられる特別控除額は次第に減っていく仕組みとなっています(図表1参照)。この「配偶者特別控除」は、妻の収入が141万円未満まで受けることができます。(※)「配偶者特別控除」は夫の合計所得金額が1,000万円(給与収入金額が約1,231万円)を超えると受けられなくなります。図表1:配偶者特別控除の所得ごとの控除額資料:国税庁ホームページをもとに執筆者作成(4)103万円を超えると夫の会社から手当がもらえなくなることも多くの企業では、配偶者手当の支給条件を、国の配偶者控除に合わせて妻の年収が103万円以下の場合としているため、手当がもらえなくなることがあります。以下、年収103万円以下と超えた場合の違いについて、まとめます。図表2:年収103万円以下と超えた場合との違い資料:執筆者作成「103万円の壁」が崩れるとは?現在、国は上記(2)で触れた「配偶者控除」の見直しに向けて議論しています。安倍内閣は、女性がもっと働ける世の中にするためにさまざまな女性活躍推進施策を打ち出し、配偶者控除の制度が女性の働く意欲を阻害しているのではないかという考えなどから、見直しに向けて動いているのです。しかし世論では、反対の声も少なくありません。女性が安心して働く環境が十分に整っていないうちに早計ではないかという意見などです。103万円以上に働きたくても、子どもや介護の依頼先がないなどの事情で働けない妻がまだたくさんいるからです。「130万円の壁」の影響はさらに大きいさて、現在議論されている「配偶者控除の見直し」以上に、家計への影響が大きく、多くの妻が働くことを制限せざるを得ない壁があります。それが「130万円の壁」です。働く妻の年収が130万円を超えると、妻自身の社会保険(年金・健康保険)の保険料納付義務が生じ、家計に大きな影響を与えます(年間約25万円の負担増)。しかも、2016年10月からは短時間労働者に対する厚生年金・健康保険適用の基準が拡大される見込みで、一定の条件に当てはまる場合、年収106万円(※週20時間以上で月額賃金8.8万円以上、勤務期間1年以上、学生は除く)を超えると社会保険料負担が生じます。当初は従業員501人以上の企業での実施になりますが、「103万円の壁」どころか、さらに影響が大きい「106万円の壁」がもうすぐ出現するのですね。以下、まとめてみましょう。図表3:働く妻の年収と税金・社会保険料・夫の配偶者控除等の関係資料:執筆者作成もし廃止されたらどうしたら良い?現在、年収を103万円以下に抑えている方にとって、配偶者控除が廃止・縮小された場合以降の働き方は悩むところかと思います。次の2つのポイントについて考えてみましょう。<1> 103万円以上働くことによる家計への影響は?上記図表2で触れたように、103万円以上働いた場合、妻自身が所得税を支払うことになり、さらには夫の会社から支給されていた配偶者手当がもらえなくなる場合があります。手当が大きい場合は、少し年収が増えても、手当がもらえなくなる損失分の方が上回る場合もあるので注意が必要です。<2>自分自身の今後の働き方について今は子どもに手がかかるので、短時間でしか働けないが、手がかからなくなったらフルタイムで働きたい、将来に向けてキャリアを積み重ねたいなど、働く妻自身が、今後どのように働いていきたいか、長期的な視点で考えることが大切です。「配偶者控除の見直し」について、現在国は検討をしている段階ですので、ニュースなどをチェックして、今後の動向に注目しましょう。と同時に、家計に与える影響や、ご自身の今後の働き方について、もう一度じっくり考えるきっかけとされてはいかがでしょうか。コラム執筆者プロフィール 鈴木 さや子(すずき さやこ)(株)ライフヴェーラ 代表取締役/mamaTanoマネーサロン 代表/CFP(R)/1級FP技能士/住宅ローンアドバイザー/キャリアコンサルタント(CDA)家族が笑顔になれるための生活に役立つお金の知識を、主に女性向けに、セミナーやコラム記事などを通じて情報発信。保険などの商品を一切販売しないファイナンシャルプランナーとして活躍中。専門は教育費・ライフプラン・保険・住宅ローン・マネー&キャリア教育。女性の心に寄り添う個人相談にも定評がある。企業講演の他、小・中学校や地域コミュニティなどでの講演やワークショップなど、保護者や親子向けイベントも行っている。コラム監修者プロフィール 柳澤 美由紀(やなぎさわ みゆき)CFP(R)/1級ファイナンシャルプランニング技能士関西大学社会学部卒。大学時代に心理学を学び、リクルートグループに入社。求人広告制作業務に携わった後、1997年ファイナンシャルプランナー(FP)に転身する。相談件数は800件以上。家計の見直し、保険相談、資産づくり(お金を増やす仕組みづくり)が得意で、ライフプランシミュレーションや実行支援も行っている。家計アイデア工房 代表※この記載内容は、当社とは直接関係のない独立したファイナンシャルプランナーの見解です。※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
2014年11月25日ケリング ジャパン ブシュロン ディビジョンはこのほど、30歳以上の男女7,000名を対象に「贈り物」に関する意識調査を実施。その中から、世帯年収1,500万以上、かつパートナー(夫/妻)との関係が良好であると思われる"成功夫婦"311名(男性155名、女性156名、平均47.4歳)から回答を収集し結果を発表した。○"成功夫婦"のほぼ100%が「幸せ」"成功夫婦"の幸福度について調べた結果、「とても幸福である(59.5%)」「まあまあ幸福である(40.2%)」と、"成功夫婦"のほぼ100%が「幸せである」と回答した。また、「とても幸福である」と答えた割合を男女別で比べてみると、男性51.0%に対し女性67.9%という結果に。男性よりも女性の方が幸福度が高いと言える結果となった。続いて、パートナーのことをどれくらい理解しているかについて、5段階で回答してもらったところ、「深く理解できている(28.6%)」「理解できていると思う(66.9%)」と、ほとんどが「理解できている」と回答した。○"成功夫婦"の妻が満足するプレゼントは断トツ「ジュエリー」次に、「パートナー(妻/夫)から贈られて、深い満足を感じたプレゼントは何ですか?」と質問したところ、「時計(28.3%)」や「洋服(27.7%)」を抑え、「ジュエリー(34.4%)」が最も支持されていることがわかった。さらに、詳細に見てみたところ、女性のトップは「ジュエリー(60.3%)」が圧倒的だったほか、「花(39.7%)」、「バッグ(33.3%)」と続いた。さらに女性は、各年代で「ジュエリー」が50%を超えており、特に40代女性では大多数(70.9%)が支持する結果となった。○"成功夫婦"7割が、満足するプレゼントを贈った経験アリ「パートナー(妻/夫)がとても気に入って満足感を得た」と思えるプレゼントを贈った経験があるか尋ねたところ、"成功夫婦"の71.6%が「ある」と回答した。この「ある」と回答した"プレゼント成功体験層"を対象に、パートナーの浮気の心配について聞いたところ、最多回答が、パートナーへの浮気の心配が「全くない」だった。さらに、幸福度についても質問したところ、およそ8割が「とても幸福である(78.8%)」と回答。"プレゼント成功体験層"は浮気の心配がなく、とても幸せである傾向が強いことが明らかとなった。
2014年11月17日ダイナースクラブ イタリアンレストランウィーク事務局は30日、「食事」に関する調査結果を発表した。それによると、高年収の人は料理・グルメコミックを見て実際に料理を作った割合が多いことがわかった。同調査は、2014年9月18日~20日の期間にインターネット上で行われ、20代~40代の1,034人から有効回答を得た。料理・グルメコミックを見て、実際に料理を作った経験が「ある」人は全体の21.5%。男女別では、男性が19.9%、女性が23.0%となった。料理・グルメコミックを見て、実際に料理を作った経験のある人の割合を年収別で見ると、最も多かったのは「800万円~1,000万円」で30.8%。以下、「1,000万円~1,200万円」が25.0%、「200万円~400万円未満」が23.6%と続いた。料理・グルメコミックを見て、料理を作ってみたいと思った人の割合を年収別で見ると、「1,500万円~2,000万円」が40.0%で最多。次いで、「800万円~1,000万円」が33.8%、「600万円~800万円」が28.5%となった。実際に料理を作った経験のある人と料理を作ってみたい人の合計で見ると、「800万円~1,000万円」が64.6%でトップ。以下、「1,500万円~2,000万円」が60.0%、「1,000万円~1,200万円」が50.0%と続いた。料理・グルメコミックを見て、実際に料理を作った経験のある人の割合を職業別で見ると、1位「公務員」37.5%、2位「自由業」29.4%、3位「会社員(その他)」23.2%となり、忙しいと思われる「経営者・役員」も22.2%で5位に入った。
2014年10月31日マッチアラームはこのほど、20代~30代の独身男女3,595名を対象に実施した、恋活・婚活に関する調査の結果を発表した。調査期間は10月16日~19日。○女性6割が、結婚相手の年収は「500万以下」でいいまず女性に「結婚相手に求める最低年収は?」と質問したところ、およそ6割の女性が「500万未満」と回答した。「500万未満」と回答した割合を世代別で比較してみたところ、20代前半は72.2%、また20代後半は71.2%だったのに対し、30代前半は57.8%、30代後半では43.5%という結果に。年齢が若いほど、結婚相手に求める年収が低くなる傾向となった。「500万未満」と回答した女性からは、「お金がないなら二人でどうにかすればいいから」(女性/20代前半/神奈川県)、「お金は関係ない」(女性/20代後半/千葉県)、「しっかりとお仕事をしていてくれたら、あんまり年収はこだわりません」(女性/20代後半/神奈川県)、「普通に生活できるぐらいの収入があれば」(女性/30代半ば/茨城県)、「最低限の生活をできそうなのがその金額だから」(女性/30代前半/千葉県)といったコメントが多数寄せられた。一方、「500万以上」と回答した女性はというと、「働きたくないから」(女性/20代後半/鹿児島県)、「心に余裕のある生活がしたいから」(女性/30代後半/京都府)、「家がほしいから」(女性/30代後半/東京都)、「できれば仕事を辞めて家庭に入りたいので」(女性/20代後半/千葉県)といったコメントが目立ったほか、1,000万以上と回答した女性からは、「自分が育った環境がそうだから!」(女性/20代後半/愛知県)、「今まで通りお金の心配のいらない生活をしたいから」(女性/20代半ば/神奈川県)、「贅沢したいから」(女性/30代半ば/大阪府)など、豊かな暮らしを望む声が多く寄せられた。○男性の過半数が、相手の年収には「こだわらない」と回答次に、男性にも同様の調査を行った結果、「こだわらない(57.8%)」という回答が断トツで半数以上を占め、年代別による差はあまり見られなかった。こだわらない理由については、「自分が稼げばよいから」(男性/20代前半/東京都)、「お金よりも性格重視のため」(男性/30代半ば/大阪府)、「お金は最悪なんとかなる、精神的に支えてほしい」(男性/20代半ば/大阪府)、「女性にそこまで求めない」(男性/30代後半/神奈川県)といった意見が多く見られた。(「マッチアラーム」調べ)
2014年10月30日マッチアラームは28日、独身男女を対象に実施した恋活・婚活に関する調査の結果を発表した。それによると、女性の6割が、結婚相手に求める最低年収は「500万円未満」と回答したことがわかった。同調査は、2014年10月16日~19日の期間にインターネット上で行われ、独身男女3,593人から有効回答を得た。結婚相手に求める最低年収を尋ねたところ、男性は「こだわらない」が57.8%で最多。次いで、「300万円以上」が27.7%、「400万円以上」が9.6%、「500万円以上」が2.7%、「1,000万円以上」が1.4%、「600万円以上」が0.7%となった。一方、女性は「400万円以上」が33.2%でトップ。以下、「300万円以上」が17.6%、「500万円以上」が22.2%、「600万円以上」が13.6%、「こだわらない」が10.9%、「1,000万円以上」が2.5%と続き、約6割が「500万円未満」と回答した。また、年齢が若い程、結婚相手に求める年収が低くなる傾向となった。女性で「500万未満」と答えた人からは、「お金は関係ない」「普通に生活できるぐらいの収入があれば」「2人でどうにかすればいいから」などの意見が多く寄せられた。他方、「500万以上」と回答した人からは、「専業主婦になりたいから」「お金に困りたくないから」「豊かな暮らしができるから」などの意見が見られた。また、男性の場合は「こだわらない」が過半数を占め、「自分が稼ぐから」「お金より性格重視のため」「女性に求めない」などの意見が寄せられた。
2014年10月29日タムロンは10月23日、高倍率ズームレンズの生産本数が9月末時点で累計500万本に達したことを発表した。同社では7倍以上のズーム倍率を持つレンズを「高倍率ズームレンズ」として定義している。1992年に発売したフィルム一眼レフカメラ用の「AF28-200mm F/3.8-5.6 Aspherical (Model 71D)」を起点に22年にわたって開発を続け、累計生産500本を達成した。同社は初の高倍率ズームレンズ「Model 71D」以降、マイルストーン的なレンズとして、2004年にはデジタル一眼レフに最適化した「Diシリーズ」の第1号「Model A061」を発売。2005年にはAPS-Cセンサー向けでデジタル専用設計とした「Model A014」、2007年には手ブレ補正機能「VC」を初搭載した「Model A20」、2010年には超音波モーター「PZD」を初搭載した「Model B008」を送り出してきた。そして2014年現在、世界最大ズーム倍率(※)となる18.8倍を実現したAPS-C一眼レフ向けの「16-300mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD MACRO (Model B016)」をはじめ、フルサイズ一眼レフ向けの「28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD (Model A010)」。ミラーレス向けの「18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC (Model B011)」、「14-150mm F/3.5-5.8 Di III (Model C001)」など、7種類の高倍率ズームレンズをラインナップしている。※デジタル一眼レフ用交換レンズとして、2014年8月、同社調べ。
2014年10月23日以前に比べ、女性の社会進出が重要視されるなど女性の活躍が目立って来ています。また、男性が草食化していると言われている今の時代では、仕事や年収において、独身の男性と女性であれば、あまり男女差が見られなくなてきました。最近では、女性の方が高学歴・高収入のことも多々あります。そこで、今回は、男性に「高学歴・高収入の女性に気をつけて欲しいこと」についてインタビューしてきました。■1.本当の収入は決して伝えない「彼女と将来の話になった時、お互いの給料を初めて言い合いました。そしたら、彼女の方が俺の1.5倍くらい多くて衝撃でした。俺も普通に、もらっている方だと思っていたのでショックでした。ちょっと男として凹みますね。できれば、ちょっとくらい少なめに言って欲しかったです。」(27歳/建築)草食男子が増えてきたと言ってもまだプライドの高い男性は多く、特に彼女には負けたくないという気持ちを抱えている男性は多いようです。社会的地位や収入は男性にとって、できる男かの証明と見なされる部分もある重要な問題。もし聞かれたとしても多少低めに伝えるなどして、正直に伝えない方が良さそうです。■2.高価なものを持ちすぎない「彼女はアパレル業界で働いているんですけど、とにかくブランド品大好き。俺が聞いている給料では買えないくらいに持っているので、そのお金をどうしているのかはずっと不思議でした。偶然、彼女の家に行った時に給料明細があって、こっそり見たら俺より全然もらっていました・・・」(25歳/広告)収入を伝えなかったとしても、持ち物で伝わってしまうこともあるよう。低めに伝えているにも関わらず、ブランド品ばかり身につけていたり、高級マンションに住んでいる場合には、他に男がいるか、親から援助を受けているなど、マイナスイメージを与えてしまうことになります。自分よりも年収が低い彼とうまく付き合う時には、彼の生活に合わせるのがオススメ。■3.「仕事がラク」「仕事が楽しい」という表現は避ける「彼女とは同級生なんですけど、彼女の方が高収入です。俺も業界の中では普通くらいの給料ですが、彼女の方が業界的に高収入になる業界なので、羨ましいです。そんな彼女から『仕事が楽しい』と言う言葉を聞くと、楽しそうで良かったねと思う反面、こっちはめちゃくちゃキツい仕事で夜中まで働いているのに・・・。と思ってしまいます。」(26歳/旅行)今の時代、頑張ってもなかなか結果や収入につながりにくいものです。夜遅くまで頑張って働いていても思うような収入を得られない彼に対して、高収入を得ている彼女が「仕事がラク!」と言ってくると、男性としては不快に感じてしまいます。相談ごとなら聞いてくれるかもしれませんが、「高収入の仕事ならではの悩み」として捉えられてしまうこともあるようなので、もう収入だけでなく仕事全般の話は避けた方が良いかもしれません。■4.仕事ができる男性の話題は避ける「前の会社にいた時に、会社の上司と付き合っていたんですが、彼女は役員クラスの人と仕事をしている人でした。二人で話をしていても、そういった男性の話をすることがあって、嫌でした。彼女的には悪気はなかったみたいなんですが、自分よりもできる男性の話をされると、誰でも嫌なんじゃないですか?」(26歳/商社)男性から見ても、高収入で社会的地位の高い仕事のできる男性は憧れるもの。そんな会社で働いている彼女を持つ男性としては「いつか他の男性のところに行ってしまうのでは?」と不安を持つようです。余計な不安を感じさせないためにも、有名な会社、大企業で働いている女性は、職場の男性の話題は避けた方が良さそうです。■おわりに楽しい恋愛をするためにも、二人にとって余計な情報はなるべく避けておいた方が無難です。相手の年収がわからない時や、自分より低そうな時は、お金の話や仕事にまつわる話は避けた方が良いかもしれません。(栢原陽子/ハウコレ)
2014年10月19日プラスリードはこのほど、インターネット調査「アスリード」サイトにて実施したライフスタイル調査「朝型・夜型/睡眠時間と年収の関係」の結果を発表した。それによると、年収が高い人ほど朝型の割合が高く、かつ睡眠時間も長くなる傾向にあることがわかった。同調査で、朝型・夜型それぞれの平均年収を比較したところ、女性の場合は朝型・夜型に極端な違いはなかったが、年収が「500万円~700万円」「700万円~1,000万円」では朝型1~2%、夜型3%と僅かながら夜型のほうが多かった。また、「1,000万円以上」では朝型2%、夜型0%となった。一方、男性の場合は朝型・夜型とも年収にばらつきはあったものの、「~100万円」「100万円~300万円」では夜型のほうが高い割合となったのに対し、300万円以上では朝型のほうが平均5%高くなっていた。平均睡眠時間と平均年収の関連性を見ると、女性は年収が上がるほど睡眠時間が長くなる傾向にあることが判明。「300万円~700万円」では平均睡眠時間6、7時間が39%と最も高く、「700万円~1,000万円」でも6、7時間が40%で一番多かった。さらに「1,000万円以上」では7時間以上睡眠している割合が40%と、1,000万円未満の倍程度に増えた。男性も女性ほどの差はないものの、年収が上がるほど睡眠時間が長くなる傾向が見られた。女性と一つ異なる点は「~300万円」の人の睡眠時間も長いことだという。調査期間は2014年9月、有効回答数は20代~60代の個人1,000人。
2014年10月15日