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名画に秘められた“スキャンダル”に焦点を当てたイベント「アートなスキャンダル」が、徳島・大塚国際美術館で、2016年10月1日(土)から2017年3月31日(金)まで開催される。大塚国際美術館は、展示品の中に“原画が存在しない”特殊な美術館。ピカソやルノワール、レオナルド・ダ・ヴィンチなど、古代壁画から世界25ヶ国190余の美術館が所蔵する現代絵画まで、1,000点を超える名画が展示されている。これらはすべて、陶器の板に焼き付ける事でオリジナルを忠実に再現した「陶板名画」と呼ばれるレプリカだ。本イベントでは、名画が生まれた背景にある、センセーショナルな事件やスキャンダルをピックアップ。新しいアートを開花させる原動力にもなったスキャンダルが赤裸々に紹介される。名画新聞「スキャンダルタイムズ」を読みながら館内を巡ることで、違った角度で作品を観ることが可能だ。また、期間中はアートツアーも開催するため、もっと深く知りたい人はこちらもチェック。10月から12月は「サスペンス編」と題し、殺人犯となったバロック時代の画家・カラヴァッジョ、海難事件など、名画に秘められたサスペンスを紹介する。さらに1月から3月は「ラブ編」と題し、恋多きピカソを始め、劇的な人生を送ったモンパルナスの美男子・モディリアーニ、一途な愛を貫いたフィリッポ・リッピなど、画家の恋や愛にまつわる波乱万丈な人生談と共に作品が案内される。【イベント概要】アートなスキャンダル期間:2016年10月1日(土)〜2017年3月31日(金)場所:大塚国際美術館住所:徳島県鳴門市鳴門町 鳴門公園内TEL:088-687-3737開館時間:9:30〜17:00 ※入館は16:00まで休館日:月曜日(祝日の場合は翌日) / 8月無休 / 2017年1月16日(月)~20日(金)、2月16日(木)~20日(月)(予定)は連続休館入館料:小中高生 540円、大学生 2,160円、一般 3,240円※価格は税込■もっと知りたい!アートツアー (企画一例)時間:毎週土曜・日曜 14:00〜(40分間)集合場所:地下3階 インフォメーション横※クリスマスイベント期間 12/17〜12/25は除く定員:30名(事前予約可)
2016年07月30日テレビ朝日の青山愛アナウンサーが7日、東京・恵比寿ガーデンルームで行われた、リオ五輪民放テレビ放送の記者発表会に、各局のアナウンサーとともに登場。出演したリオ五輪CMの撮影で「ある初体験をしました」と告白した。青山アナは、日本テレビの徳島えりかアナ、TBSの小林由未子アナ、テレビ東京の秋元玲奈アナ、フジテレビの宮澤智アナとともに、リオ五輪の民放テレビ共同CMに出演。それぞれが競技のユニフォームを着て汗だくになりながら、「リオまでとどけ」というメッセージを、地球の裏側にあるリオ=地面に向かって叫んでいるという、サバンナ・八木真澄のギャグ「ブラジルの人聞こえますか~」にも通じる、コミカルな内容となっている。撮影でこの熱気を帯びた汗だくを表現するため、青山アナは「生まれて初めて、霧吹きで水を吹きかけられるという体験をしました!」と紹介。これによって気分がすっきりしたそうで、「意外と快感でした(笑)」と笑顔で振り返った。チャンネル順で、自分の顔のドアップからCMが始まることに「少し動揺しております」という日テレの徳島アナは、全力で腕を振り上げて応援するシーンを何度も撮影したため、筋肉痛がすごかったそう。撮影翌日に、取材先でテレ東の秋元アナに会い、「全身筋肉痛がすごいねー」と言い合ったそうだが、秋元アナは「年齢差があるので、私の方が若干遅く来たんですけど…」と自虐コメントで会場を笑わせた。この会では七夕にかけ、それぞれのアナウンサーが、リオ五輪での願い事を発表。前回のロンドン五輪で、卓球女子団体が史上初のメダルを獲得した際、「手が震えながら泣くのは初めてでした」と感動した秋元アナは、短冊に「今度は"シングルス"で史上初のメダル!!」と書き、卓球への熱い思いを語っていた。8月5日に開幕するリオ五輪で、民放テレビ各局は、主にゴールデンタイムから深夜・早朝にかけて、計約240時間にわたって競技を放送。さらに、共同公式動画サイト「gorin.jp」では、NHKでも放送されない競技のライブ配信を2,500時間以上行うほか、ハイライト動画も2,000本以上の配信を予定している。TBSの小林アナは「視聴者の皆さまの眠気を覚ますくらいの迫力で、張り切ってお届けしようと思います」と意気込みを述べ、フジの宮澤アナは「応援する気持ちで中継をしていきたいと思います。一緒に眠れない夜を過ごしていきましょう」と呼びかけた。
2016年07月07日徳島県上勝町にあるマイクロブリュワリー、RISE & WIN Brewing Co. BBQ & General Storeが4月6日、都内は初となる新店舗「ライズアンドウィン ブルーイングカンパニー カミカツ タップルーム(RISE & WIN Brewing Co. KAMIKATZ TAPROOM)」を東京・東麻布にあるコミュニティープレイス・THE WORKERS & CO(東京都港区東麻布1-4-2)の1階にオープンする。同店では、ごみを出さないという考え方を示すゼロ・ウェイストの理念を宿し徳島県上勝町で作られるオリジナルのクラフトビール4種を始めとした、国内外のゲストビールの数々を提供。徳島県のクラフトビールは「ルーヴェン ホワイト(LEUVEN WHITE)」(800円)、「ポーター スタウト(PORTER STOUT)」(800円)、「ペール エール(PALE ALE)」(800円)、「アイピーエー(IPA)」(850円)の4種。店内には、ゴミを出さないという観点からリターナブルボトルが用意されており、自分好みのビールをボトルに詰めて持ち帰り、自宅で楽しむこともできる。料理では、同ブリュワリーの名物である、徳島県の地鶏「阿波すだち鶏」を骨付きのまま焼き上げた「骨付き阿波すだち鶏のオーブン焼」(1,500円)や、「鹿肉のソーセージグリル」(900円)などをはじめとしたBBQ料理を提供。その他、徳島県産のフルーツを用いた「ドライフルーツの盛り合わせ」(1,200円)や、ランチのみの展開となるテイクアウトもできる「プルドポークサンドウィッチ」(1,000円)なども用意される。なお、価格は予価。
2016年04月05日徳島大学は2月29日、胃がんにおける分子標的治療薬の標的であるHER2遺伝子増幅を高感度・高精度に低侵襲で検出できる方法を開発したと発表した。同成果は、徳島大学大学院 医歯薬学研究部 人類遺伝学分野 井本逸勢 教授、増田清士 准教授、京都府立医科大学 消化器外科 大辻英吾 教授、市川大輔 准教授らの研究グループによるもので、2月13日付けの日本胃癌学会誌「Gastric Cancer」オンライン版に掲載された。HER2遺伝子増幅によるHER2分子の活性化は、乳がんや胃がんの一部の症例で悪性化の原因となっており、現在は手術時のがん組織を用いて、その陽性・陰性が診断されている。特に、胃がんのHER2遺伝子増幅症例では、外科治療後の再発時にこの分子を標的にした分子標的治療薬などを用いた薬剤治療を行うことができる。しかし、HER2陽性胃がんと診断されても、すべてのがん細胞でHER2増幅が起こっているわけではないために、再発したがんのなかでHER2増幅を持った細胞が主に増えていなければ分子標的薬の治療効果は見込めない。また、胃がん組織でHER2陰性と診断されていても、がん中のわずかなHER2増幅細胞が見逃されていた場合には、それが主に増えて再発が起こった場合、分子標的薬の効果が見込めるのにもかかわらず、治療には使えないことになる。今回開発された手法は、血液中に流れるがん由来のDNAから高精度にHER2遺伝子の増幅の有無を判定するもので、採血のみで何度でも行うことが可能。同グループでは、すでにリアルタイムPCR法を用いた検出法を論文報告していたが、今回Droplet digital PCR法を用いることで、より安定で高感度、高精度に検出が可能になり、臨床現場で用いることができる実用性に近づいたとしている。また、手術標本ではHER2陰性で血液でもHER2増幅のなかった症例のなかに、再発後の血液でHER2増幅を示した症例が約半数認められた。繰り返し採血できた症例では、HER2増幅の程度を示す値が再発の進行と共に上がっていくことが確かめられており、このような患者では分子標的薬を用いた薬物治療が有効な可能性がある。また、手術前に血液でHER2増幅があることがわかっていた症例では、手術で一旦値が低下した後、再発と共に再度値が上昇し、分子標的薬を用いた薬物治療開始によって再発腫瘍が小さくなるとまた値が低下するなど、再発のモニターや治療効果のマーカーになることもわかった。同研究グループは今回の成果について、血液で診断できることで、再発の監視や治療効果の予測・判定がリアルタイムに行えることになり、今後の胃がん治療に有用なツールとなる可能性があると説明している。
2016年02月29日ダウンタウンにとって8年ぶりの日本テレビでの特番となる「ダウンタウンタイムズ」の収録が行われ、松本人志と浜田雅功が報道陣の取材に応じた。同番組は世界各国で起きた珍事件を紹介すると共に、こうした事件の「動機」についてクイズ形式でゲストが答えていく。究極の状況における人間心理の不思議が次々と解き明かされていく。浜田さんはMCとして徳島えりかアナと共に進行を務め、松本さんは“動機マスター”という立場で、ゲストのパネラーの厚切りジェイソン、田山涼成、高校生女流棋士の竹俣紅らと共に様々な事件の動機を推理していく。収録を終えて、松本さんは感想を求められると「結構、(クイズが)当たりますよね」と満足そうに語るが、浜田さんは「当たってないわ!」とツッコミを入れ「当てる気ありましたか…?」とあきれ顔。松本さんは平然と「ありましたよ。大喜利ではありませんから」と胸を張るが、実際の収録では松本さんは思わぬ珍回答を連発しており…。浜田さんは特に、番組で取り上げた、ある中年男性がピチピチのホットパンツ姿で外出した“動機”は?という問題に対しての、松本さんの解答の中にあった“ある文言”について「あれはアカン!」と苦笑するが、松本さんは「よくそんなのTVで出せましたねぇ(笑)」とすっとぼけ、笑いを誘っていた。記者からは、動機を推測する同番組にちなんで、ダウンタウンの2人でも推測ができない、先の読めない思わぬ事態はあるか?という質問が飛んだが、松本さんは「僕らは来年、どうなっていくのかという先の読めない仕事。吉本興業がどうなっていくのか…?」と所属事務所の将来について憂慮!?「浜田さん次第だと思います」と語っていた。「ダウンタウンタイムズ」は2月8日(月)21:00より放送。(text:cinemacafe.net)
2016年01月21日ユミルリンクは1月13日、同社が提供するメール配信システム「Cuenote FC」を、徳島県の安否確認サービス「すだちくんメール」に導入したことを発表した。「すだちくんメール」は、大規模な地震などに直面した際に、大切な人と互いの安否情報の確認を行うことができるサービス。サービスのリニューアルに伴い、このたび、メール配信スピードの向上や安定したメール配信基盤の構築、携帯各社の提供するメールアドレスだけでなくWebメールへの対応、柔軟なシステム連携を目的に「Cuenote FC」の採用に至ったという。「Cuenote FC」は、独自開発の配信エンジン(MTA)により、フィーチャーフォンやスマートフォン、パソコン向けのメールを確実・高速に届けることが可能。今回の導入により、メールの配信スピードを向上させることで、緊急・防災メールなど、即時性が求められる情報を即座に届けていくとしている。
2016年01月13日楽天はこのほど、旅行予約サイト「楽天トラベル」にて「徳島県を旅した人が選ぶ!徳島県・旅めしランキング」を発表した。同ランキングは、2014年10月1日~2015年9月30日の期間中、同サイトにて同県の宿泊施設に宿泊した579人(同県居住者は除く)を対象に実施したアンケートをもとに算出している。アンケート期間は2015年10月14日~18日。1位に選ばれたのは、「徳島ラーメン」。大まかに「茶系」「黄系」「白系」の3系統があるとされており、それぞれ「豚骨スープと醤油」「鶏ガラと野菜」「豚骨スープと薄口醤油」といった豊富なスープのバリエーションが特徴となっている。徳島市内を中心に200軒以上のラーメン店があり、観光中に気軽に立ち寄れるのも支持を集めた理由のひとつと考えられるという。2位には、ブランド魚「鳴門鯛」を使った「鳴門鯛料理」がランクイン。「鳴門鯛」の中には、鳴門海峡の激しい潮流によって骨に「こぶ」を持つものもあると言われており、引き締まった身には旨味が凝縮しているという。鳴門市を中心に宿泊施設や飲食店で提供しているほか、お土産として冷凍品や加工品も販売されている。「阿波尾鶏料理」も同票数で2位にランクインした。"阿波尾鶏"とは、徳島県立農林水産総合技術支援センター畜産研究所が10年以上をかけて開発した地鶏で、豊富なうまみ成分や歯応えが特徴とのこと。同県では和食店や居酒屋、洋食店など多くのジャンルの飲食店で提供しているという。そのほか、4位に「祖谷(いや)そば」、5位に同票数で「とくしまワカメ・夢巣だち」と「なると金時料理」、7位に「たらいうどん」、8位に「海賊料理」、9位に「フィッシュカツ」、10位に「ハモ料理」がランクインした。
2015年12月07日「月刊コミックアライブ」(KADOKAWA刊)は、連載中のタイトルを率いて、徳島県で開催されるイベント「マチ★アソビ」Vol.15のクライマックスラン(2015年10月10日(土)~10月12日(月・祝)の3日間)に参加する。「マチ★アソビ」は、徳島県駅周辺から眉山山頂で開催される複合エンターテイメントイベント。今回Vol.15では、2015年9月26日からファーストランがスタートし、10月3日からセカンドラン、そして10月10日(土)~12日(月・祝)にクライマックスランが続々と開催される。約2週間にもおよぶイベントには、各出版社やアニメ&テレビ関係社などが軒を連ね、グッズ販売やステージイベント、トークショーやライブ、マチ★アソビカフェなど、さまざまな催しを実施。前回Vol.14では、約74,000人もの来場者数を記録している。○その1「人気連載作品によるスタンプラリー&描き下ろし小冊子プレゼント」南海ブックス店内からスタートし、ヒントをもとに商店街内にある6カ所のチェックポイントでスタンプを集めると、ここでしか手に入らない『女子大生の日常』(著者:津々巳あや)特別描き下ろしマンガが掲載された小冊子がプレゼントされる。○その2「特製描き下ろしショッパープレゼント」マチ★アソビ期間中に南海ブックスで買い物をすると、『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!』の著者である弐尉マルコ氏による描き下ろしショッパーがプレゼントされる(ショッパーは数に限りがあるため、無くなり次第配布終了となる)。○その3「徳島県ゆかりの作家陣による複製原画展を開催」徳島県ゆかりのアライブ連載陣である、津々巳あや『女子大生の日常』、弐尉マルコ『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!』、氷樹一世『精霊使いの剣舞』による複製原画が特設会場にて展示される。○その4「人気連載作家によるサイン本の販売」「月刊コミックアライブ」にて連載している作家陣による特別サイン入りコミックスが物販会場にて販売される。■参加タイトル・缶乃『あの娘にキスと白百合を』・津々巳あや『女子大生の日常』・弐尉マルコ『ガールズ&パンツァーもっとらぶらぶ作戦です!』・にんげん『学戦都市アスタリスク』・春野友矢『ディーふらぐ』・氷樹一世『精霊使いの剣舞』・博『ゆめくり』・RAN『星刻の竜騎士』・あっと『のんのんびより』・菅野マナミ『ひまわりさん』※ラインナップなどは変更になる場合がある。○その5「描き下ろしペーパーをプレゼント」アライブコミックス『あの娘にキスと白百合を』(著者:缶乃)1~3巻、『ゆめくり』(著者:博)1~3巻を購入すると、特別描き下ろしペーパーがプレゼントされる。そのほか詳しい情報は、アライブ編集部のブログやツイッター、さらに南海ブックス特設サイトをチェックしてほしい。
2015年10月03日現役女子高校生の新人女優・唐田えりかが、ソニー損保の新イメージキャラクターに抜擢。唐田さんが出演する新CM「早く知らせたい」篇と「授業参観」篇が放送開始となった。今回が初のCM出演となる唐田さんは、同じ事務所の先輩でもある女優の有村架純も太鼓判を押しているという、芸能活動はほぼ未経験の透明感あふれる現役女子高校生。ソニー損保の目指す「誠実さ、素直さ、カラッとした爽やかさ、明るさ」といった企業イメージに、唐田さんがマッチしたことから出演決定に至ったという。本日より放送開始される「早く知らせたい篇」では、唐田さんはクルマに乗るすべての人にソニー損保の自動車保険のことを知らせるため、街中を全力疾走。ショートパンツから伸びる健康的な長い脚で一生懸命走る唐田さんの姿に注目だ。さらに「授業参観篇」では、高校生役の唐田さんが黒板の前に立ち、授業参観に訪れた保護者にソニー損保の自動車保険のポイントを力説。現役女子高生の唐田さんならではの、等身大でフレッシュな演技が印象的なCMに仕上がっている。また、同時に公開となったスペシャルサイト「唐田えりかのスマイルカーライフ」では、CM「早く知らせたい」篇の撮影の様子を収めたメイキングムービーと、唐田さんが好きなものなどを実演で紹介するプロフィールムービーを公開。メイキングムービーには、CMオーディション時の映像も収録され、初めてのCMで緊張しつつも懸命に撮影に臨む唐田さんの表情が映し出されている。今回のCM出演に関して唐田さんは、「初めてのことばかりで緊張の連続でしたが、とても楽しかったです。これから素敵な女優さんになれるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします!」とコメント。今後の唐田さんの活躍にも注目していきたい。(text:cinemacafe.net)
2015年09月25日夏の風物詩といえば、お祭り。今年も各地でさまざまなお祭りが開催されています。今回は、都心にいながらも地方の魅力を感じられるお祭りを3つご紹介します。忙しくてなかなか現地まで見に行けないという方、必見です!■沖縄が新宿に! 「新宿エイサーまつり 2015」2002年に第1回が開催され、以降毎年7月の最終土曜日に開催されるエイサー祭り。年々来場者が増え、昨年は120万人にも及びました。ちなみにエイサーとは、旧盆の最終日に行われる、祖先をあの世へ送り出す念仏踊りのこと。沖縄のお盆は、旧暦の7月13日~15日の3日間で行われます。初日に祖霊をむかえ入れ、最終日に送り出すためににぎやかに踊られるのがエイサーというわけです。今年は26団体が、新宿大通りをメインに、歌舞伎町や西口などを踊り歩きます。サブ会場のモア4番街では出店が並び、新宿アルタスタジオでは、沖縄ショートフィルムの上映会を実施。ちなみに7月24日(金)~26日(日)は、近くの大久保公園で沖縄グルメフェスタが開催中! この期間に遊びに行けば、さらに沖縄気分を味わえそう!【開催日時】2015年7月25日(土)12:00~20:00(小雨決行)【開催場所】新宿大通り、歌舞伎町、西口など【オープニングアクト】12:00~12:30 ※沖縄出身のHYのライブもあり【オフィシャルサイト】 ■徳島が高円寺に! 「第59回東京高円寺阿波おどり」「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損」のかけ声で有名な徳島県の阿波おどり。しかし! 今年で59回目を迎える東京・高円寺の阿波おどりもなかなか見応えがあります。のべ164連が参加し、JR高円寺駅・東京メトロ新高円寺駅周辺商店街および高南通りを、8の字を書くように踊り歩きます。開催時間は短めなので、見逃すことがないようにしたいところ。出店などのイベントブースは、「高円寺北口広場」「中央公園」「セシオン杉並」に設けられる予定。昨年の来場者は、2日間で100万人でした。ちなみに、土曜日・日曜日のJR中央線は高円寺駅には停車しません。JRの電車で行く場合は、総武線で!【開催日時】2015年8月29日(土)、30日(日)両日ともに17:00~20:00【開催場所】JR高円寺駅・東京メトロ新高円寺駅周辺商店街および高南通り【オフィシャルサイト】 ■高知が原宿に! 「明治神宮奉納 原宿表参道元氣祭 スーパーよさこい2015」2001年から高知のよさこい祭りの伝統を守りつつ、明治神宮奉納祭りとして毎年8月の最終土日に開催しているスーパーよさこい。今年で15回目の開催になります。「よさこい」とは土佐弁で「夜に来てください」という意味を表します。自由度の高いお祭りで、曲の一部に武政英策氏作曲“よさこい鳴子踊り”のフレーズを使用すれば、アレンジは何でもOK。衣装の色やデザインも自由です。ただ欠かせないのが鳴子。阿波踊りが素手で踊るのに対抗し、楽器を使っての踊りが考えだされたといいます。101チームが踊り歩き、昨年は85万人の来場者でした。また8月28日~30日は、全国からの選りすぐりのうどん16店舗が出店し、自慢の味を競い合う「うどん天下一決定戦2015」も開催。おいしいうどんを食べながら、鑑賞するのが良さそうです。【開催日時】2015年8月29日(土)10:00~20:00、30日(日)10:00~17:30【開催場所】原宿表参道/明治神宮/代々木公園/NHK前ケヤキ並木通り【オフィシャルサイト】 行きたいところはありましたか? 友だちと行っても、デートで行っても、家族と行ってもよし。お祭りを楽しみつつ、地方の魅力に触れてみてください!※「第59回東京高円寺阿波おどり」「明治神宮奉納 原宿表参道元氣祭 スーパーよさこい2015」の開催日時に誤りがございましたので、訂正いたしました。(2015年7月24日18時10分)
2015年07月23日徳島県上勝町にマイクロ・ブリュワリー「RISE & WIN Brewing Co. BBQ & General Store 」が誕生する。マイクロ・ブリュワリー、テイスティング・スタンド、BBQ ガーデン、ジェネラルストア(旧:上勝百貨店)から構成されるこの施設は、プロデュース&プロジェクトマネジメントをトランジットジェネラルオフィスが手がけ、建築設計を中村拓志&NAP建築設計事務所が行なった。オープンは6月予定。以前は高齢化が進んだ地方の典型的な過疎の町だった徳島県上勝町だが、高齢者を活用した「葉っぱビジネス」で地方再生モデルのひとつとして注目を浴びた。「葉っぱビジネス」とは、料亭や旅館の料理に添える花や葉っぱなどのつまものを高齢者たちが山野から採取して提供する新しいビジネスで、IT技術を導入し、受注生産体制や物流を整えることで、きちんと収益を上げられるまでに成長。高齢者の中には年収1,000万を超す、葉っぱビジネス長者まで現れたことでも話題になった。「葉っぱビジネス」に続いで二の矢三の矢を放つべく、現在も上勝町では新たな取り組みを行っている。たとえば、“持続可能な地域社会”をミッション・ステートメントに掲げ、平成15年9月には、全国に先駆けてゼロ・ウェイスト宣言を行い、平成32年までに焼却、埋め立てゴミをなくす日本初の試みを宣言。その取り組みは全国の地方自治体や海外からも視察に訪れるほどで、ブータンの行政官が視察に訪れたことでも話題になった。こうした町の行政の取り組みを背景に、2013年にはごみを出さないことを掲げ、シャンプーや食材などを量り売りにしたり、リサイクル商品を扱い、エコでお洒落にお買い物ができる「上勝百貨店」がオープンした。今回、この「上勝百貨店」が新たにジェネラルストアとなって生まれ変わったのが、オーガニックライフを提案するマイクロ・ブリュワリー「RISE & WIN Brewing Co. BBQ & General Store」だ。生産から流通、販売の過程における過剰な梱包や包装をあらためる運営方針のもと、これからの環境教育を考えるきっかけを作る場所となる。ゴミ集積所にあった建具や家具を再利用した地産地消的な建築設計のアプローチ、廃棄対象になる上勝特産の柚香の皮を香りづけにつかったクラフトビール、繰り返し利用することに意味のあるリターナブルボトルデザインなど、すべては、上勝が真剣に取り組む「リサイクル」「リデュース」「リユース」の3R 推進の情熱によって突き動かされた、各界のクリエイティブ達の思想がカタチとなっている。さらに今後、上勝町では、「持続可能な社会と我々の行動責任」というテーマに、町の文化やゼロ・ウェイストの理念を結びつけて教育の場とするシンボルプロジェクト(仮称)上勝サスティナブルアカデミーの創設も検討されている。かつては何もなかった町、徳島県上勝町が、いまや環境、エネルギー問題において日本の最先端を行く町に生まれ変わっている。都心と地方を結びながら、持続可能な社会につながる、都心と地方の人々の新しいライフスタイルが日々模索されている。(text:Miwa Ogata)
2015年06月01日5月3日~5日に徳島県で開催されたアニメイベント「マチ★アソビvol.14」。今回も大盛況だった同イベントの舞台となった徳島市街地の様子を紹介していく。毎回の「マチ★アソビ」で恒例となっているのが、JR徳島駅での一日駅長イベントだ。今回は『Wake Up, Girls!』から吉岡茉祐と奥野香耶、『おへんろ。』から山下七海、江原裕理、高野麻里佳が一日駅長を担当した。テープカットには徳島アニメ大使である声優の中村繪里子も参加しイベントを盛り上げた。徳島駅では『Wake Up, Girls ! 』、『おへんろ。』『Fate/stay night[UBW]』デザインの「マチアソビvol.14」記念入場券を販売。徳島駅前は記念入場券を求める長蛇の列ができていた。「マチ★アソビ」では「ポッポ街商店街」「東新町商店街」といった商店街エリアも会場の一部となり、期間中は商店街内のテナントがイベント会場に早変わりしてさまざまなジャンルの展示が行われた。展示は原画など紙物に限らず、カプコンは商店街の一角のテナント内に試遊エリアを設置。『戦国BASARA4皇』『デビル メイ クライ 4 スペシャルエディション』『大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-』の最新タイトルがプレイアブル展示され、徳島初出しのゲーム要素もあったというから驚きだ。街中に突然『Wake Up, Girls!』のイラストが現れ、実はラーメン屋の上のスペースで山本寛監督が講師を務めるトークショーが開催されていたりするからすごい。直接アニメやゲームに関わる展示をしている店舗以外でも、街中の普通の店舗がコスプレ割引を掲げたり、街全体が「マチ★アソビ」に協力しているムードが感じられる。メインエリアとなる新町川周辺では「新町川東公園」「両国橋西公園」でさまざまなステージイベントが開催されている。ちょっと毛色の違うイベントとしては、アニメ『シンデレラガールズ』が「Star!! キラキラVer. 企画中、です」と題したイベントなども。出演声優と会場のプロデューサーたちが意見を出しあいながら、主題歌の「コール」を作るという企画で、イベントの最後には実際にそのコールを入れながらのライブを行うという実験的な内容だった。会場で配布されたコールペーパーは、アニプレックスの宣伝プロデューサー・高橋ゆま氏の手作りというあたりがいかにも「マチ★アソビ」らしい。高橋プロデューサーが書き込んだコールペーパーも。「新町川東公園」と「両国橋西公園」のふたつの会場をつなぐのが、新町川沿いのボードウォーク。ボードウォークには無数のパラソルがあるが、各パラソルが各メーカーや参加団体のブースとなっている。各パラソルで物販やサイン会などが行われる一方、変わったところでは、ブシロードブースが「田中ブンケイP ガンスリンガー」を実施。ブシロードの名物社員である田中ブンケイ氏とカードゲームで対戦しようという企画だが、川沿いの強風のためダンボールの中で対戦、参加者はカードが風に飛ばされても恨まない制約の上で対戦という、ちょっと微妙だが楽しそうな感じがこれもいかにも「マチ★アソビ」。名物の眉山ロープウェーのアナウンスは、今年は上りが『Fate/stay night[UBW]』のギルガメッシュ、下りが『シンデレラガールズ』の渋谷凛バージョンに。ギルガメッシュはロープウェーを宝具に例えたりと上から目線ながらサービス満点。渋谷凛は阿波尾鶏をフライドチキン好きの未央に買って行ってあげようかな、などと初々しく語っていた。市内を流れる川にかかる橋の裏側をキャンパスに見立てた「橋の下美術館」も大盛況。山上に特設ステージが設置される10月に比べるとやや存在感が薄い5月の眉山のロープウェーだが、搭乗者には『シンデレラガールズ』か『Fate/stay night[UBW]』のポスターがプレゼントされるうれしい特典も。街中をコスプレイヤーや着ぐるみが普通に闊歩している感じは市街地密着型のイベントならではの醍醐味だった。ラストの閉会式には出演者やコスプレイヤー、「マチ★アソビ」2日目に結婚式をあげた声優の市来光弘・井ノ上奈々夫妻らがステージに大集合、盛り上がりの内に今回の「マチ★アソビ」は幕となった。次回の「マチ★アソビ・クライマックスラン」は10月10日・11日・12日。近藤社長によれば「マチ★アソビ」の15回とufotableの15周年を記念して、美術館での大規模な展示なども予定しているという。
2015年05月06日東洋新薬はこのほど、同社の阿波晩茶(あわばんちゃ)由来の「サポート乳酸菌FG」に、花粉症諸症状の緩和作用があることを明らかにした。「サポート乳酸菌」とは、徳島県に伝わる「阿波晩茶」から単離した乳酸菌のこと。阿波晩茶は、茶葉を微生物によって発酵させた"後発酵茶"で、同じ種類のお茶としては中国のプーアル茶が挙げられる。日本国内ではなじみの薄い後発酵茶だが、阿波晩茶のほか、富山黒茶(富山)、碁石茶(高知)、石鎚黒茶(愛媛)などもある。「サポート乳酸菌」は、抗ウイルス作用をもつ「サポート乳酸菌YM(Lactobacillus pentosus)」と、抗アレルギー作用をもつ「サポート乳酸菌FG(Lactobacillus plantarum)」の2種がある。そこで同社は、抗アレルギー作用をもつサポート乳酸菌FGが、花粉症患者にどのような影響を与えるか研究を行った。研究では、花粉症を患う成人男女に1カ月間、サポート乳酸菌FGを摂取してもらった。すると、典型的な花粉症の症状である「水っぱな」「くしゃみ」「鼻づまり」「鼻のかゆみ」「目のかゆみ」「涙目」が、摂取後は緩和していることが確認できた。グラフでは、摂取前と比べると、症状の程度が半減されていることがわかる。
2015年03月06日出逢空間PARTY!(大阪府大阪市)は、2013年2月11日に「四国徳島☆ケーキ作り体験と淡路島&神戸夜景の出会い。婚活・恋活バスツアー」を開催する。同イベントは、バス会社と出逢いイベントのプロフェッショナルが共につくり上げるバスツアー。年齢を基準にした同年代同姓同士の班を作り、班同士の交流形式でスタートするため、異性の参加者と全員と話をするのが可能とのこと。また、ひとり参加でも孤独感や退屈さを感じないような企画・スケジュールとなっている。今回は、スイーツ作り体験と夜景を楽しむプラン。朝、梅田またはなんばを出発し、淡路島牧場へ。その後、休暇村南淡路に移動し、約30種類のバイキング昼食を楽しむ。四国・徳島「ハレルヤスイーツキッチン」に到着後は、全員でケーキ作り体験。スイーツ作りを楽しんだ後は、たこせんべいの里へ向かう。移動の途中は、明石海峡大橋を眺められる淡路ハイウェイオアシスに立ち寄り休憩。神戸の諏訪山公園では、夕日と夜景を楽しむことができるという。その後、大阪城公園で「告白タイム」を行う。同イベントの参加費は、男性7,500円、女性6,500円。対象年齢は男性22~39歳、女性20~38歳。独身限定。定員48名で、人数に達し次第締め切り。申し込みは出逢空間PARTY!で電話にて受け付ける。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日徳島と言えば旧名「阿波の国」です。阿波踊りがすぐ思い浮かぶかもしれませんが、踊りは食べられません(笑)。徳島には美味しい物がたくさんあるんです。徳島に来たらぜひ食べてください!■これが本当の「ちくわ」だ!小松島の「焼きちくわ」。これはうまいですよ(笑)。みなさんちくわというと中心部分が中空になってるものを思い浮かべるのではないでしょうか。ちくわは、もともと、竹の周りに練り物をぐるっと付けて作ります。文字通り「竹輪」なのです。この芯になる竹を抜くとスーパーで売っているちくわになるのですが、小松島名産の焼きちくわは竹が入ったままです。竹を手に持って、(焼き鳥を食べる要領で)がぶっといきます。竹の良い香りと相まって、野趣あふれるちくわの味が口に広がります。ビールのおつまみに最適ですよ!■のど越しさわやか、うますぎる「そうめん」「そうめん」というと奈良県の「三輪そうめん」、あるいは小豆島の「手延べそうめん」を挙げる人が多いかもしれません。しかし! 徳島にも美味しいそうめんがあるのです。「半田そうめん」です。天保時代に吉野川の船頭が作り始めたのが起源と言われています。吉野川のキレイな水、上質な小麦粉によって作られた半田そうめんは、ツルツルとのど越しが素晴らしく、とても美味しいのです!これまた徳島名産の「干し海老」で出汁を取ると、そうめんの汁は最高のものになり、そうめんとの相性は抜群です。■和三盆この上品な甘さ!「わさんぼん」と読みます。あの『美味しんぼ』にも紹介された絶品の「砂糖」です。竹糖(ちくとう)というサトウキビの在来種を原料に昔ながらのやり方で製糖して作ります。やや黄色がかった白色をしているのが特徴で、落雁(らくがん)などの和菓子のように小さな角型に固められます。その甘みはあくまでさらっと上品で、全くくどさがありません。素朴な甘さながらも奥の深い味わいで、初めて食べた人はきっと驚くことでしょう。和三盆は高級和菓子の材料としても使われています。■徳島ラーメン コッテリなのにアッサリ目徳島ラーメンを知っていますか?豚骨ベースながらしょうゆで味付けしたスープが特徴です。徳島ではラーメンというより伝統的に「中華そば」と呼んでいます。『阿波一』というお店が徳島市、福島小学校にすぐ横にありました。老舗中の老舗で、まさしく徳島の中華そばを味あわせてくれる名店でした。残念なことに2008年に閉店。祖父母の実家が徳島の筆者などは、「もう二度と阿波一のそばが食べられない」ことが悔しくてなりません。今では、徳島のそばを全国に知らしめた『いのたに』などが有名です。筆者は、今はなき阿波一を思い起こさせてくれる『かわい』も薦めておきます。言わずもがなですが、徳島は四国の東端。海の幸は非常に豊富です。お酒もうまい所です。紹介した以外にも美味しい物はたくさんあります!徳島に来たらぜひ美味しいものを目いっぱい食べてください。(高橋モータース@dcp)
2012年11月29日徳島県阿波市では2013年3月35日に行われる「阿波deフェスタ」にあわせ、「阿波deコレクション2013~農ボーイ・農ガール~」と題して「おしゃれ野良着」のデザインを募集している。募集期間は12月20日(木)まで。野良着とは、農業など屋外で仕事をする際に着る服。汚れるたり、擦れたりすることを前提としているので、丈夫なこと、さらには動きやすく、着心地が良いことも野良着の条件。阿波deコレクションでは、ファッション性も兼ね備えた「おしゃれ野良着」のデザインを募集する。応募資格は農業に興味があり、おしゃれ野良着の提案をできる人なら誰でも可能。使用する素材も自由。ただし、オリジナル作品であることと、2013年3月24日(日)に開催される「阿波deフェスタ」の内でのファッションショー(最終審査)に出演できることが条件となる。出演はデザインの応募者でなくても可。審査員は阿波市市長のほか、阿波市観光協会会長、専門学校穴吹デザインビューティカレッジ講師の島本氏、自然染色研究家の秋山氏がつとめる。最終審査の結果、最優秀賞には「阿波市特産品3万円相当」が授与される。優秀賞は「阿波市特産品3千円相当」、入賞者には「春野菜セット」がそれぞれ贈られる。また、「阿波の野菜クッキングコンテスト」と題しておいしく健康的な野菜料理レシピも同時に募集している。こちらの募集期間は2013年1月31日まで。詳細は阿波市観光協会ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月19日近年、その名が全国区になった「徳島ラーメン」。豚骨ベースで少し甘みがあるスープが特徴だ。同ラーメンは1999年、「新横浜ラーメン博物館」に期間限定出店したことで、全国的に知られるようになった。その時、店を出したのが徳島市内にある人気ラーメン店「いのたに」だ。当時はまだ徳島ラーメンという名前ではなく、中華そばや支那(しな)そばと呼ばれていた。その後、地元の新聞やタウン誌などが名付けたことで、一気にその名は全国に知られるものとなった。一口に徳島ラーメンといっても、徳島市内や北部、南部といった地域によってバリエーションは異なる。大きく分けると、白濁の豚骨スープを濃口じょうゆで味付けした「黒系」と、その豚骨スープを薄口じょうゆで味付けした「白系」、清湯をベースとした中華風の「黄系」がある。「新横浜ラーメン博物館」で話題になった「いのたに」が黒系を代表する店だったことから、一般的に「徳島ラーメン」と言うと黒系を指すようになった。どのタイプもベースは豚骨。その由来を徳島県観光協会振興課課長補佐の永井利幸さんは、「県内に日本ハムの前身であった徳島ハムがありました。そこで大量の豚骨が出たため、安く簡単に手に入れることができたおかげだと言われています」と説明。徳島ラーメンの麺はストレートの中細麺で、しかも短く柔らかいものが多いのが特徴。また、トッピングは一般的なラーメンに入れられているチャーシューやナルトなどは少なく、その代わりにタレで濃厚な味付けで煮込んだ豚バラ肉や生卵、モヤシなどが入っている。また、そのルーツが屋台で出されていたラーメンだったことから、小ぶりの丼で出す店が多いのも特徴といえる。その理由については、「徳島の人は丼からはみ出るほどの汁が入っているのが好みなので、屋台でなくなっても小さな丼が残ったのではないかといわれています」と永井さん。なお、丼が小さめなことから量が少ないこともあってか、ライスは必ずメニューにある。中にはライスを無料で提供している店もあるほどだ。全国的に有名になった徳島ラーメンだが、今や徳島市内だけでもラーメン店が続々と誕生。その数は100を越える。それらの中には、全国的に有名になった店もいくつかある。代表的なものとしては、徳島ラーメンの名を全国にとどろかせるきっかけを作った「いのたに」。また、生卵が無料で入れ放題ということで知られる「ラーメン東大」は、おいしいことに加えてそのネーミングのインパクトもある。若い人を中心に、ファンを増やしている。運営会社である東大の谷口さんは、「当社のラーメンはスープから全て手作りにこだわっていますし、どの店舗でも同じ味が楽しめるよう、セントラルキッチンで作ったものを送るようにしています」と説明。徳島ラーメンの味を守るためのこだわりが分かる。現在、徳島ラーメンを求めて全国から訪れる人のために、徳島県観光協会では「徳島ラーメンマップ」を作成している。観光案内所などで配布しているので、それを利用すれば、間違いなくおいしい徳島ラーメンに出合えるはずだ。● information 徳島中華そば・徳島ラーメン専用MAP【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月03日セブン銀行は25日、徳島銀行、香川銀行の2行と10月1日よりATM利用提携を開始すると発表した。これにより、徳島銀行と香川銀行のキャッシュカードを持っている顧客は、「引出し」、「預入れ」、「残高照会」のサービスをセブン-イレブン、イトーヨーカドーなどに設置してある全国のセブン銀行ATMで利用できるようになる。セブン銀行ATMは、2013年8月末現在47都道府県に1万7268台設置されている。徳島銀行のサービス開始時期は10月1日午前8時00分から、香川銀行のサービス開始時期は10月1日午前7時00分からとなっている。なお、徳島銀行や香川銀行のATMでは、セブン銀行のキャッシュカードを利用することはできない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月27日2012年10月~2013年4月までの7ヵ月にわたり、「2012とくしまINAKA博覧会」が開催される。徳島の観光資源である自然やグルメ、阿波踊り、阿波人形浄瑠璃などの文化芸能を生かして「ひとづくり」、「伝統文化の継承」、「地域の活性化」を図る新しい形の国民文化祭だ。「2012とくしまINAKA博覧会」は、「アスティ秋の阿波おどり」と題したオープニングイベントで幕を開ける。開催日時は9月22日(土)と23日(日)、10:00~16:00まで。入場は無料。開催場所はアスティとくしま(徳島県立産業観光交流センター)。「アスティ秋の阿波おどり」では、伝統芸能である阿波踊り、阿波人形浄瑠璃、伝統ある祝福芸「阿波木偶箱廻し」が上演される。ステージでは演歌歌手、北山たけしのコンサート(22日)や吉本芸人のキャンパスボーイの出演(22日、23日)も予定されている。阿波踊りは選び抜かれた有名連が踊るもので、午前と午後の2回上演される。会場では徳島ラーメン、徳島バーガー、スイーツ、徳島B級グルメの出店や地酒の試飲、販売のコーナーもあり、徳島ならではの味覚を満喫できる。さらにスダチ、鳴門わかめ、さつまいも、和三盆、海産物、藍染製品など、徳島の海や山の幸、特産品の展示販売も行われる。市町村ブースもあり、特徴ある観光や物産の紹介がされる。体験コーナーでは藍染め、大谷焼、和紙細工、竹細工、木工細工、貝殻細工、LED工作、遊山箱作り、けん玉や阿波とくしま観光かるたなどで遊ぶことができる。両日ともに終日実施されている。観光コーナーでは徳島や四国の観光、徳島まつりを紹介。日本百選写真パネル、花のある風景写真パネル、四国88カ所写真パネル、ロケ地写真パネル、光の88カ所写真パネルが展示される。徳島県のゆるキャラには、すだちくん、うずピーなどがいるが、会場で彼らに会えるかもしれない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月07日セブン銀行は1日、香川銀行および徳島銀行と2012年10月ごろにATMの利用提携を実施すると発表した。今回の提携によって、香川銀行と徳島銀行のキャッシュカードを持っている人は、セブン-イレブンやイトーヨーカドー等に設置してある全国のセブン銀行のATMで入出金などのサービスが利用できる。セブン銀行ATMは、2012年5月末現在、47都道府県に合計1万6828台設置されている。なお、セブン銀行のキャッシュカードは、香川銀行のATMでは利用できない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日徳島県などで構成されるはぐくみ徳島実行委員会は、参加型子育て支援イベント「おぎゃっと21」を5月3日、4日に開催する。徳島新聞社や県内の大学、医師会、ボランティア団体などと一体となり、「家族で楽しみながらの子育て」が体感できるイベントを目指している。はぐくみ徳島とは、徳島県が推進する産官学民協働で子育てを応援する活動のこと。子どもの誕生を喜び、徳島で楽しく子育てできるための取り組みとして、イベントやシンポジウムの開催、子育て支援への意識啓発、地域の子育て支援活動の運営支援など、さまざまな子育て支援の取り組みを進めている。「おぎゃっと21」では、「遊びのコーナー」「子育て生活情報コーナー」「健康コーナー」「子育て応援コーナー」などが設置されるほか、県知事によるイクメン表彰やファミリーコンサートなども行われる。開催時間は午前10時から午後4時まで。開催場所はアスティ徳島(徳島県徳島市山城町東浜傍示1)。入場無料。妊婦および0歳児から未就学児とその家族が対象で、家族みんなで楽しめるイベントとなっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月17日