新年を迎える大晦日~元日、または1月1日~2日や2日~3日の夜にかけて見るとされる『初夢』。『一富士二鷹三茄子(いちふじ にたか さんなすび)』という言葉があるように、出てくると縁起がいいとされている夢もあります。縁起のいい夢を見て、新年を気持ちよくスタートしたいですよね。市川海老蔵「一富士二鷹三茄子といいますが…」2021年1月3日、歌舞伎役者の市川海老蔵さんがブログを更新。自身の初夢にまつわるエピソードを明かしました。海老蔵さんは、夢の中で先輩である俳優の家に招かれ、長女の麗禾(れいか)ちゃんと長男の勸玄(かんげん)くんを連れて行ったといいます。そこで、3人がカレーライスやラーメンを食べていると…。初夢も見ました!内容は何故か先輩女優さんのお家に招かれカレーライスを三杯も食べて、その後にラーメンを3人で食べて、あまりに遅いから麻央が迎えに来る夢でした。少し遅いから怒っていたかも?結構長い夢で他にもなんかありましたがハッキリとは覚えてないです。初夢は一富士二鷹三茄子と言いますが私はカレーライスラーメン女優さんそして麻央でした市川海老蔵オフィシャルブログーより引用帰りが遅くなってしまった海老蔵さんたちを迎えに来たのは、2017年6月にこの世を去った妻・小林麻央さんだったのです。小林麻央さんに関する記事はこちら海老蔵さんは、迎えに来た麻央さんが少し怒っているように見えたといいます。夢が長かったため、はっきりとは覚えていないという海老蔵さん。しかし、夢の中とはいえ、海老蔵さんは久しぶりに麻央さんがそろった、4人家族で一緒に過ごすことができたのでした。海老蔵さんは、ブログの最後を「今日も多くの方々が幸せで愛を感じ楽しめる最高の一日でありますように」とつづっています。【ネットの声】・素敵…。なんだか想像ができるシチュエーションです。・幸せな夢に涙があふれました。麻央さんはきっと今年も、天国から見守っています。・初夢に麻央さんが出てくるなんて…まさに愛だと思います。家族がそろってよかったです!心にぽっと灯りがともるような、温かいエピソードですね。初夢で愛する人と再会を果たした海老蔵さんにとって、2021年は素敵な1年の幕開けとなったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年01月04日2021年1月2日に放送された、バラエティ番組『志村&鶴瓶のあぶない交遊録大最終回スペシャル』(ABEMA)。同番組は、お笑いタレントの笑福亭鶴瓶さんと、2020年3月に逝去した志村けんさんがMCを務め、1998年から正月の恒例特番として人気を博していました。今回の『大最終回スペシャル』では、『志村・鶴瓶VSナインティナインの元祖・英語禁止ボウリング対決!!』と題した企画を放送。お笑いコンビ『ナインティナイン』の岡村隆史さん・矢部浩之さんのチームと、鶴瓶さん・志村さんチームがボウリングで対戦する企画です。対戦中、英単語を発したら罰金、また、ピンク色のピンを倒すと美女からご褒美をもらえるというルールのもと繰り広げられる同企画は、長年多くの視聴者から愛されていました。鶴瓶「なんで先死ぬねんアホ!」同番組前半では、これまでの名場面をVTRで振り返る一幕も。鶴瓶さんは、亡くなった志村さんに対し「なんで先死ぬねんアホ!」と胸中を吐露しています。また、志村さんが亡くなった後、線香をあげに志村さんの兄の家を訪ねた時のことを語りました。(志村さんが亡くなった後)行ってきたんよ、家に。遺影の写真があって「いい写真ですね」ってお兄さんにいうたら「隣に鶴瓶さん写ってます」と。志村&鶴瓶のあぶない交遊録 大最終回スペシャルーより引用遺影の中で素敵な笑顔を浮かべていた志村さん。実は、その写真は鶴瓶さんとツーショットで写ったものだったのでした。そのエピソードを聞いた矢部さんは「名コンビだったんですよ。志村さんは、鶴瓶さんに心を許していたんだと思います」とひと言。岡村さんも「この番組の時には、志村さんはいつも嬉しそうだった」と過去を振り返りました。また、2020年10月に結婚した岡村さんは「志村さんに結婚の報告をしてたら、なんていってはったんやろ」「『なんだチミは?』っていわれるんですかね」と、亡き志村さんへ思いを馳せています。大悟「師匠、ありがとうございます」番組後半では、ボウリング対決を開催し、志村さんの代役として、お笑いコンビ『千鳥』の大悟さんが登場。ゲーム中、ピンクのピン6本を倒す好調ぶりを見せ、岡村さんに「志村さんが乗り移ってる!」と絶賛されていました。志村さんを師匠として尊敬し続ける大悟さんは、ゲーム終了後、志村さんへこのように語りかけています。おいしいとこ全部。いっぱい、いいのいただきました。師匠ありがとうございます。志村&鶴瓶のあぶない交遊録 大最終回スペシャルーより引用番組終了に反対だった鶴瓶「踏ん切りがついた」また、番組冒頭から鶴瓶さんは「これからも『ナインティナイン』の2人とこの番組を続けたい」と同番組の終了を惜しんでいました。しかし、矢部さんや岡村さんからは「志村さんありきの番組だった」とのツッコミが。番組終了に反対だった鶴瓶さんでしたが、ゲーム終了後には「志村さんも喜んでいると思う。踏ん切りがついた、ありがとうございました」と、20年間愛され続けた番組に、感謝と別れを告げました。番組の視聴者からはさまざまな声が上がっています。・志村さんが楽しそうにしている姿をたくさん見て、笑いながら泣いてしまいました。大好きな番組でした!・「志村さんありきの番組」と、矢部さんと岡村さんがいっていて泣きました。最終回をやってくれて、本当にありがとう。・子供の頃、家族と一緒に見ていた番組。この番組を見ると「正月だな」という感じがしていました。終わってしまうのはさびしいな。志村さんも、天国から『志村&鶴瓶のあぶない交遊録大最終回スペシャル』を楽しんでいたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年01月03日12月31日に放送された『第71回 NHK紅白歌合戦』。初めて紅組司会者を務めた二階堂ふみ(26)に、《安心感がある》《貫禄がすごい》と称賛が広がっている。総合司会者は、内村光良(56)と桑子真帆アナウンサー(34)。白組司会者は大泉洋(47)が務め、無観客で開催されるといった異例の放送となった。「二階堂さんは初登場だけでなく、司会者の中でも最年少。ですが気負いすることなく、テキパキと進行させていました。内村さんと大泉さんが脱線しそうになっても、笑顔で『よろしいですか?』と切り上げる様はお見事。とても良いコンビネーションでした。また例年の紅組司会者と一線を画した、二階堂さんのシンプルなパンツスタイルも場を引き締めていましたね」(テレビ局関係者)そんな二階堂は安定した司会ぶりだけでなく、歌唱にも注目が集まった。ディズニースペシャルメドレーでは、氷川きよし(43)と一緒に「ホール・ニュー・ワールド」を披露。二階堂の透き通った美しい歌声に、大泉も「めちゃくちゃうまいね!」と唸るほどだった。今回の紅白は、「今こそ歌おうみんなでエール」がテーマ。後半には連続テレビ小説『エール』の主題歌を歌ったGReeeeNが登場し、「星影のエール」「キセキ」を披露した。本ドラマでヒロインを演じた二階堂は、共演の窪田正孝(32)と並んで耳を傾けていた。2人はリズムに合わせて体を揺らすも、ともに涙を浮かべる一幕もあった。そんな『エール』がクランクアップしたのは10月29日で、紅白の司会者が発表される直前だった。年内に無事完走できたことに、二階堂には万感の思いがあったようだ。「クランクアップ時、二階堂さんは号泣でした。『もともと歌は得意でない』と語っていましたが、自腹でボイストレーニングに通うなど励んでいました。ですが新型コロナウィルスの影響で、撮影は2カ月半の休止に。志村けんさん(享年70)が亡くなるといった悲しい出来事もありました。歌唱シーンの撮影では、飛沫対策で難航したことも。紅白では、そういった不安や辛さを乗り越えた思いが込み上げてきたのでしょう」(ドラマ関係者)紅組優勝が決定した際には、右手を上げて大はしゃぎだった二階堂。絶妙な司会ぶりを見せた彼女に、視聴者からは早くも期待が寄せられている。《二階堂ふみちゃん、また司会やってほしいな〜と思った紅白だった》《紅白観て二階堂ふみちゃんが益々好きになった 来年も同じメンバーで司会やってほしい!!》《今年の紅白めっちゃ良かった!二階堂ふみちゃんが司会上手すぎて来年もお願いしたい!ほんとに飽きることなく見れたし、今までで一番感動した!》
2021年01月01日2020年12月28日、教育番組『おかあさんといっしょ』(NHK)で『うたのお兄さん』を務めた今井ゆうぞうさんが、同月21日に脳内出血で逝去していたことが明らかになりました。元『うたのおにいさん』・今井ゆうぞうさんが脳内出血で逝去数日前にはブログで不調も同月15日に自身のブログで、目が真っ赤に腫れた写真を公開し、体調不良を訴えていた今井さん。あまりにも突然すぎる旅立ちに、ネットでは悲しみの声が広がっています。佐藤弘道「かわいい弟の1人」同月29日、体操インストラクターでタレントの佐藤弘道さんがブログを更新。佐藤さんといえば、『おかあさんといっしょ』で10代目の『体操のお兄さん』を務め、今井さんと共演していました。「年末に悲しいニュースがありました」と、佐藤さんは今の心境を次のようにつづっています。年末に悲しいニュースが届きました。NHK「おかあさんといっしょ」第10代歌のお兄さん「今井ゆうぞう」君が亡くなりました。共演中は皆さんもご存知のように、あの屈託の無い笑顔で周りを明るくしてくれました。器用そうに見えるけど、ちょっと不器用なところもあって、僕にとってはカワイイ弟の一人でもありました。佐藤弘道公式ブログーより引用「器用そうに見えて不器用なところもあった」と、今井さんのことを弟のように想っていたという、佐藤さん。同番組を卒業後、仕事現場で再会した時の様子をこう明かしました。番組を卒業後、数年前に同じ現場で仕事があった時に、彼の体調の悪さは感じてました。今は、あの時にもっと厳しく体調管理について注意しておけばよかったなぁ〜と後悔してます。皆さんも身体だけは十分に気を付けてくださいね!彼がまっすぐに天国に行けるように、皆様もそっと手を合わせて頂けたら幸いです。ゆうぞう君、今までありがとう!心よりご冥福をお祈り申し上げます。佐藤弘道公式ブログーより引用数年前に再会した際、佐藤さんは今井さんの体調の悪さを感じていたのだそう。「あの時にもっと厳しく体調管理について注意しておけば…」と、後悔の念に駆られたといいます。「彼がまっすぐ天国に行けるよう、そっと手を合わせていただけたら幸いです」と、ブログを見た人々に呼びかけました。佐藤さんのブログには、さまざまなコメントが寄せられています。・本当に悲しい…。あの笑顔と歌声が大好きでした。・ひろみちお兄さんとともに、ゆうぞうお兄さん、しょうこお姉さんを息子と一緒に見ていました。本当に残念で、言葉になりません。・娘たちとテレビで拝見していました。ゆうぞうお兄さんの優しい歌声や暖かい眼差しが印象的で、私の記憶にしっかりと刻まれています。自分が大切に想っていた存在が突然この世を去る悲しみは、計り知れません。今井さんの笑顔と歌声は、多くの人々の心に残り続けることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年12月30日偉大なスターたちの訃報に、日本中に衝撃が走った2020年。思い出されるのは、決して色あせない数々の功績と、人々に元気を与えてくれた笑顔。そんな故人と親交が深かった方々から届いた、愛あふれるメッセージを紹介。題して、「盟友がスターへ贈る、最後のラブレター」ーー在りし日の姿に、心からの哀悼の意を表して。■志村けんさん(享年70・コメディアン・3月29日没)へ。ラサール石井(65・タレント)『志村魂』では、志村さんは毎年お母さんを招待して、三味線のコーナーのフリートークで、「今日は母が来てます。お母さん。産んでくれてありがとう」と、はにかみながら欠かさず挨拶していました。結婚したいと本気で考えていたのも、お母さんに孫の顔を早く見せてあげたいという思いからでした。そんな優しい方でしたが、それをストレートには出しませんでした。照れ屋で人見知りで、本当に腹を割った仲でないと、思った事の半分も言えない。それもお酒の力を借りないとなかなか本音が出てこない。ものすごくシャイで繊細な方でした。そのかわり好きになった人は徹底的に愛しました。その人の芝居を嬉しそうに眺め、あうんの呼吸でつっこんだり。わざとくさしたり、ゲラゲラ笑ったり。とにかく人間が、それも少し欠点のあるような人間が、大好きでした。笑いのために人生の大半を賭けていました。そのため孤独を酒で癒していました。孤高の求道者でした。今は天国で思い切りお母さんに甘えていることでしょう。もっともっと笑わせて欲しかったけど、ゆっくり酒を飲んで休んでください。「女性自身」2021年1月5日・12日合併号 掲載
2020年12月30日2020年12月28日に放送されたバラエティ番組『ドリフ・バカ殿・志村友達大集合SP』(フジテレビ系)に出演した『ザ・ドリフターズ』の3人と、お笑いコンビ『千鳥』。オープニングではモノマネとして、いかりや長介さん役を『千鳥』のノブさん、志村けんさん役を『千鳥』の大悟さんが務めました。大悟さんは加藤茶さんから「志村に似てる」とお墨付きをもらうほど。ネット上でも反響が上がっていました。大悟、志村けんとのコントを回顧以前、志村けんさん演じる人気キャラクター『ひとみ婆さん』とのコントに挑戦した大悟さん。当時の映像を振り返り、「テレビで見ていたひとみ婆さんの姿に、思わず頬が緩んでしまった」と思い出を語りました。テレビで見たひとみ婆さんだから喜んじゃって。あれも、ケツが何もほとんど決めてなくてルールは「ひーちゃん」って呼んでくれっていうのと、あと終わりに「俺がケツ叩いたらどこで終わってくれてもいい」って。だから今のも編集してるからですけど、たぶん15分ぐらいですよ。多分、間で2人でプライベートの話もずっとやっちゃってたから編集したんちゃうかな。ドリフ・バカ殿・志村友達大集合SPーより引用プライベートでも志村さんと仲の良かった大悟さんは、とても嬉しそうに志村さんとのコントを回顧。横で映像を見ていた相方のノブさんは「キャラになってコントをしてましたけど、時折少年大悟の顔になっていた」と、大悟さんの隠しきれていない喜びを感じ取っていたようです。エンディングでの大悟の姿にもらい泣き番組のエンディングでは、出演者全員で『いい湯だな』を歌いました。そこでの大悟さんの姿と加藤さんの合いの手に注目が集まっています。バラエティ番組『8時だョ!全員集合』(TBS系)やバラエティ番組『ドリフ大爆笑』(フジテレビ系)などを見ていた人にはおなじみの、この曲。加藤さんは、今の時代に合わせた合いの手にアレンジしていました。ババンババンバンバン「風邪ひくなよ」ババンババンバンバン「風呂入ってるか」ババンババンバンバン「コロナに気を付けろよ」ババンババンバンバン「また来年お会いしましょう」ドリフ・バカ殿・志村友達大集合SPーより引用悔しくも、志村けんさんが亡くなったのは新型コロナウイルス感染症による肺炎でした。だからこそ、加藤さんの「コロナに気を付けろよ」は、多くの人の心に響いたのでしょう。また、曲の最中、大悟さんはずっと涙をこらえている様子が映っていました。最後は涙を流さないように、天を見上げて手を振る姿に、もらい泣きをした人が多かったようです。ネット上では、たくさんの感想が寄せられていました。・エンディングで大悟さんがずっと泣くのをこらえてて、もらい泣きした。・カトちゃんの「コロナに気を付けろよ」が心に沁みた。・大悟さんがエンディングで天に向かって手を振っていたな。志村さんにかな…。それを見て号泣。時代が変わっても、たくさん笑わせてくれたドリフのコント。志村さんは、多くの人の心に笑いを届け続けることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年12月29日教育番組『おかあさんといっしょ』(NHK)で、『うたのお兄さん』を務めた今井ゆうぞうさんが、2020年12月21日に脳内出血で急死したことが明らかになりました。今井さんは、2003年から5年間、『うたのおねえさん』の、はいだしょうこさんとペアを組んで10代目の『うたのお兄さん』として多くの子供たちに歌や笑顔を届けてきました。同月28日に今井さんと同郷で、過去に共演をしていたシンガーソングライターのKEiさんがTwitterで公表。遺族の代わりに報告をしたといいます。「ミライCool!!」でご一緒していただいた、10代目うたのおにいさん『今井ゆうぞうさん』が、2020年12月21日、脳内出血のためお亡くなりになりました。ご遺族に代わりまして、僕からご報告させていただく事をお許し下さい。 pic.twitter.com/dFHiGeOpRj — KEi (@KEi_Geranium) December 28, 2020 今井さんは同月15日に自身のブログを更新しており、目が真っ赤に腫れている写真を公開して「免疫力が落ちているのが自分でも分かる」と、早めに病院にかかることを宣言していました。今井さんの訃報には、多くの人がショックを受けました。・え、信じられない…。言葉にならないです。・子供がとてもお世話になった時代のお兄さん。絶句した。・ウソでしょ…。ちょっと唐突すぎて…。お兄さんの笑顔が好きだった。また、はいださんを心配する声もたくさん上がっていました。突然の訃報に、多くの人が気持ちの整理ができていないことでしょう。今井さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2020年12月28日「大みそかに行われるジャニーズのカウントダウンコンサートには、“解散ではなくあくまで休止だから”と現時点で出演する予定はないそうです。『第71回NHK紅白歌合戦』の大トリも辞退するようで、メンバーは“最後の日は嵐ファンのための一日にしたい”という思いでいると聞いています」(音楽関係者)突然の発表から約2年。嵐のグループ活動休止がいよいよ目前に迫ってきた。31日に休止前最後の配信ライブを行い、しばしの休息に入る嵐。だが、5人の歩みがここで止まるわけではない。そこで本誌は5人の“これから”を総力取材!まずは『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)の後番組『1億3,000万人のSHOWチャンネル』でMCを務める櫻井翔(38)。同局での音楽番組では総合司会など幅広い活躍を見せる櫻井だが、’21年は“ジャーナリスト”としての活動も見られそうだ。「’06年からキャスターを務めている『news zero』(日本テレビ系)により力を入れていくそうです。今後は嵐の活動が忙しくてなかなかできなかった現場での取材活動を増やしていくと聞いています。これまでも東日本大震災の被災地への取材を自ら志願していましたし、長期的に取材できるフィールドリポーターとして活動していきたい気持ちがあるようです。櫻井さんに対する日テレの評価は高く、あわせてドラマもオファーしているといいます」(日本テレビ関係者)そんな櫻井に負けじと意気込んでいるのが相葉雅紀(38)。櫻井と同様に『VS嵐』(フジテレビ系)の後番組『VS魂』でのMCが決まっている相葉だが、現状に危機感を抱いているという。「最近の相葉さんは、“いつまでも嵐と思っていてはダメ”と、自分を見つめ直し、MCスキル向上を’21年の目標としているといいます。時事ネタを積極的に勉強して、MCとしての幅を広げようとしているそうです」(フジテレビ関係者)MC特訓に励む相葉の心の支えとなっているのが、志村けんさん(享年70)からの教えだという。「『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)に出演し始めた’04年ごろ、相葉さんはほかのメンバーと比べて仕事が少なく、志村さんに悩みを相談していました。そんなとき、志村さんは『いつどんな風が吹くかわからないから、その準備だけしておけば大丈夫』と背中を押したそうです。相葉さんはその言葉に今でも感謝していて、『志村さんのように日本中から愛されるMCになる』と親しいスタッフに話しているといいます」(前出・フジテレビ関係者)二宮和也(37)は俳優業に邁進していくようだ。「しばらく連ドラ出演のなかった二宮さんですが、’18年放送の『ブラックペアン』(TBS系)の続編や、単発ドラマのオファーが来ているそうです。ただ、休止後は少しゆっくりしたい気持ちもあり、’21年の連ドラ出演はないでしょう」(TBS関係者)そして、二宮が目指す先には“国際派俳優”への道が。「二宮さんは最近、時間を見つけては、英会話を勉強しているといいます。’06年のハリウッド映画『硫黄島からの手紙』出演以降、海外への憧れを強め、コロナ禍前はニューヨーク移住も考えていたほどです。“オファーがあればハリウッドに再挑戦したい”と考えているそうです」(映画関係者)「女性自身」2021年1月5日・12日合併号 掲載
2020年12月26日「大きな胸がずっとコンプレックスだったんです。実は中学時代、クラスの男の子たちに『胸を揉ませろ!』って言われたことがあって。それからは、体育の授業も胸を隠しながら走ったり。21歳までは『こんなもの切り落としたい!』って思ってたくらいなんですよ」こう語るのは、グラビアアイドルの清水あいり(28)だ。大阪出身の彼女はセクシーに関西弁を話す「関西弁あいうえお」などで現在、大きな注目を集めている。さらに今年は「ウチのガヤがすみません!」や「ダウンタウンDX」(共に日本テレビ系)、「水曜日のダウンタウン」(TBS系)など人気番組に続々と出演!不思議な存在感から評判もうなぎ登りで、次世代バラドルとしても急成長中だ。そのHカップを活かし、バラエティで笑いを取ることもある清水。しかし、冒頭のように大きな胸に悩まされていたという。続けて「でも、あえて世にさらけだしたいなって考えたんです」と明かす。「中学卒業のタイミングでスカウトされて上京して。ヤクルトスワローズの公式ダンスユニットのお仕事をした後に、18歳のときにグラビアでデビューしました。コンプレックスである胸をあえてさらけだすことで、自分の武器にせざるを得ない状況を作りたかったんです。でも最初は武器に変える方法がわからなくて、モヤモヤしていて……」すると22歳のころ、転機が訪れた。「番組で共演したピースの綾部祐二さん(43)が、すごく真剣にバカなことをしていて(笑)。『こんなにくだらないことを真剣にやっててかっこいいな』『私ももっと解放しよう!』と考えるようになって。亀さんみたいに、自分なりにゆっくり歩んできて、そして今があります。私はしゃべり方も声も変わってるけど、今ではコンプレックスも武器だと思っています。『あざとい』と言われることもあって、最初は『あざといって何?』って感じだったんですけど。でも誰かのために自分を変える必要はないんですよね。一番大事なのは自分を貫くことなんだとお仕事を通して気づきました」そんな彼女を苦しめたのはコンプレックスだけではない。おっとりとした口調からは想像できないほどの、赤貧時代を長らく過ごしてきたという。「やっと昨年から、人並みの生活ができるようになりました(笑)。それまでアルバイトがメインだったんですけど、ちょこちょこお仕事も増えだして。でもオーディションや収録が急に入るとバイト先に迷惑がかかってしまうので、あまり入れなくて。とはいえ、芸能のお仕事だけで食べていけるほど稼げていたわけでもなくて……」現場でもらったお弁当を持って帰ったり、コンビニで買った納豆で空腹をしのいだり。「コスメも種類が選べないので大変でしたね。実は自分のグッズをメルカリで売って、生活の足しにしてたこともありますよ(笑)。あと、すごい土砂降りの雨が降ってたことがあって。傘を買うためにATMに行ったんです。でも、傘を買うお金すら残ってなくて。さすがに絶望しちゃいましたね。ずっと泣いてました。あの時のことはずっと記憶に残ってます」しかし清水は今や人気番組に出演し、超大物芸能人との共演を何度も経験するほどに。3月に亡くなった志村けんさん(享年70)とも2回共演している。「普段はクールな渋いおじさまって感じで。でも舞台になると“一気にバカになる”みたいな。『プロだな』ってすごい感動して。めちゃくちゃかっこよかったです。小さいころから見てきた存在でもあるので、亡くなったときは受け入れられなくて。胸が痛かったですね」さらにダウンタウンの浜田雅功(57)からは、直々にバラエティのアドバイスも受けたという。「早食いの企画に一緒に出させてもらって、みんなでお皿を突っつくシーンがあったんです。でも、私が一歩引いてしまって。すると収録後に、浜田さんが『あそこは行ってよかってんぞ!全然行ってよかったのに!』って教えてくれたんです。浜田さんは関西のおっちゃんって感じ(笑)。すごく気さくで、太陽みたい。周りをパッと明るくしてくれる方なんです」そんな清水は、SAGAMIのコンドーム「サガミオリジナル002」の12代目宣伝大使に選ばれた。これから1年間、イベントやSNSを通して商品を広めていくという。「ちょうどいい年齢だと思うんですよね(笑)。もうちょっと若かったら、ファンの方も驚いたかもしれないんですけど。避妊や性病防止の大切さを、より多くの方に知っていただきたいなぁって。コンドームってちょっと恥ずかしいものって思われる方もいますよね?だから、偏見を取っ払うために『持ってるとオシャレだよ』と伝えていけたら。私なりの方法で、楽しく広めていきたいなって思ってます!」18歳のデビューから苦節10年。自分らしさを貫く清水の快進撃は、2021年も続きそうだ。
2020年12月22日山田洋次監督最新作『キネマの神様』の新たな出演者、リリー・フランキー、志尊淳、前田旺志郎の3名が発表された。揃って山田監督作品初出演となる。リリーさんが演じるのは、1950~60年代の日本映画黄金期に活躍した、助監督のゴウ(菅田将暉)が師匠とする映画監督・出水宏。多くは語らないが、映画撮影において確固たるこだわりを持ち、ゴウに監督としての在り方を背中で教える。先日最終回を迎えた「極主夫道」への出演も話題となった志尊さんは、テラシン(小林稔侍)が経営する映画館「テアトル銀幕」でアルバイトをするイマドキの青年・水川を演じる。「テアトル銀幕」を通して、現代のテラシンや淑子(宮本信子)、そしてゴウ(沢田研二)と会話を重ねる中で関係性を築いていく役どころだ。また、落ちぶれたゴウが持っていた才能を再び見出す、孫・勇太役で、先日放送終了した「猫」で連続ドラマ初主演を務めた前田さんが出演。現代のゴウにとってのキーパーソンと言える勇太。内気で部屋にこもりがちの繊細な彼だが、ゴウとはほかの誰よりも信頼関係を築いていく。過去のゴウ、現代のゴウ、とそれぞれ人生を共にする3人。リリーさんは「山田洋次監督、沢田研二さん、志村けんさん。僕の憧れのスターの方々と、同じフィルムの中に存在できたことが、幸福です」と参加を喜ぶ。志尊さんは「自分の人生において、山田洋次監督作品に出演させていただける事があるなんて思ってもいませんでした。スタジオに入った瞬間から感じる、緊張感、繊細さ、熱量。全てにおいて貴重な時間でした」と撮影をふり返り、前田さんも「正直、山田監督は厳しかったです。しかし、それは僕にだけではなく自分自身に対してもで、映画を作る事への一切妥協しないあの姿勢は映画への愛に溢れており、心の底からリスペクトしています。改めてこんな素敵な作品に出演できた事が嬉しいですし、多くの人に観ていただきたいと思います」とコメントしている。『キネマの神様』は2021年4月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キネマの神様 2021年4月16日より全国にて公開©︎2021「キネマの神様」製作委員会
2020年12月22日紬織(つむぎおり)の人間国宝・志村ふくみの孫である志村昌司を中心とした京都の染織ブランド・アトリエシムラ(atelier shimura)は、「アトリエシムラ展/染織家・志村ふくみ、洋子からの継承」を、2021年1月14日(木)から20日(水)まで、帝国ホテルプラザ東京3F 花あさぎにて開催する。「アトリエシムラ展/染織家・志村ふくみ、洋子からの継承」では、草木で糸を染め、手機で織った色無地反物や帯を展示販売する。中でも、「青藍」の反物は、最も元気の良い頃合いの藍で染めた、濃い色味の中にも爽やかさを感じられる仕上がり。自然の神秘を肌で感じられる、表情豊かな風合いが魅力だ。また、反物や帯に加えて、帯の上辺を飾る帯揚げや、小物を入れて持ち運べる数寄屋袋といった、着物と一緒に使えるアイテムやストールも、ともに販売される。【詳細】アトリエシムラ展/染織家・志村ふくみ、洋子からの継承開催日時:2021年1月14日(木)~20日(水) 11:00~19:00会場:帝国ホテルプラザ東京3F 花あさぎ住所:東京都千代田区内幸町1-1-1価格:・反物 400,000円+税~・帯 150,000円+税~・帯締め 19,000円+税~・帯揚げ 15,000円+税~・ストール 39,000円+税【問い合わせ先】花あさぎTEL:03-6273-3139
2020年12月21日2009年生まれの双子ちゃんのエピソードをブログやInstagramで公開しているかよポンさん(Instagram@kayoponkan)。不妊治療を経て双子を妊娠、出産体験談第7話。 夫と「これが最後」と決めた不妊治療でめでたく双子を妊娠! 妊娠悪阻のため妊娠4カ月で一時入院に。そして妊娠7カ月のとき、2週間ぶりに健診に行ったところ切迫早産で緊急入院! 入院してから2カ月後、ついに…!!! 妊娠後期、夜中に突然の痒み! 私の場合、腕と足、足の裏がひどかった。赤い斑点がいくつも浮かび上がってものすごく痒い! 蚊にかまれたピークの痒みがずっと続く感じ。心が折れそうになったときに、たぶん先生が見かねて帝王切開の予定を話してくれました。「ついに、双子と会える!」といううれしさと、先が見えた安堵感で、また頑張れる気がしました。 帝王切開、当日の朝 私の気持ちよさが伝わったのか、双子のドンドコ祭り開催~!!!見たことないほどおなかがボッコボコ、グィーン!!と動いているさまを直に見ました。待望の妊娠、しかも双子ちゃん! おめでとうございます! かよポンさんの育児エピソードはInstagramやブログなどから更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 この投稿をInstagramで見る かよポン(@kayoponkan)がシェアした投稿 - 2019年 8月月5日午後11時59分PDT 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター かよポン2009年生まれの二卵性男女双子育児中の40代母。家族の出来事を4コマで。 趣味はキャンプ。不妊治療~双子出産、子育ての日常を描いたブログも人気!
2020年12月17日フリーアナウンサーの高橋真麻(39)が生後7カ月の娘と初めて東京ディズニーランドへ行ったことを自身のブログで報告したところ、それを取り上げたネット記事のコメント欄に批判が殺到した。“親のエゴ”であるとの批判に対して高橋はブログで反論。コロナで自粛を求められているとはいえ、親子でお出かけしただけで、なぜここまで批判されるのかーー。12月11日のブログで高橋は、ミニーマウスの格好をした娘とのツーショットを掲載。体重8.7キロの娘を抱っこして長距離を歩いたため、股関節が筋肉痛になったことなど、楽しげな様子を報告した。父である高橋英樹(76)のブログにも同日、「こんな写メが届きました」とディズニーランドでの孫と娘のツーショットを公開しており、「孫ちゃんがミニーちゃんのキャップをかぶっているなんて!」「孫ちゃんの記憶に残るかなあ?どうかな?親子でいい写真です」と孫へのデレデレぶりをあらわにした。一見、微笑ましい内容だが、これをネットニュースが取り上げると否定的なコメントが殺到した。《今の時期に赤ちゃん連れて行くのは自己満足!》《赤ちゃんがディズニーに行って楽しいかしら?自分が行きたいだけでしょう》《ありえない。7ヵ月の子はね、別にディズニー行きたくないよ。ちょいちょい楽しそうにしてたとしても、ディズニーである必要はないの。コロナじゃなきゃいいけど、あえて今行かせる場所じゃないことが分からないのかな》《7ヶ月ではディズニーに行っても、それほど楽しめないでしょう。しかも、なんでわざわざコロナ渦の中で…》この”親のエゴ”だという指摘に高橋はブログで「とんでもない!!」と反論した。《娘は日々、もう色々な物を見て、聞いて、感じて吸収しています。それは側にいてとてもよく感じます。今回、ディズニーランドに連れて行って彼女が刺激を受け、何かを感じ、普段の生活では見られない様々なものを目にして大きく成長したことは親の目から見て明らかでした》批判的なコメントの中には、『子どもがかわいそう』『7ヶ月なのに』『親のエゴ』という内容が多いが、実際は「”コロナの自粛疲れ”も影響しているのではないか」と心理カウンセラーの横山真香さんは指摘する。「『子どもが小さいのに』という批判は半分くらいは建前で、今回のバッシングの心理的背景には、コロナで自粛を続けている多くの人が、自分は『遊びに行きたくてもいけない』という不満の感情が少なからずあるのだと思います。しかも、高橋さんは情報番組のコメンテーターもしているので、視聴者から逆に、外出自粛を呼びかける立場として『今は我慢』といった発信を期待されてしまう面も大きいでしょう」女性向けの掲示板サイトでは高橋に肯定的なコメントもあり、高橋が“娘に刺激や経験を与えたい”と思った気持ちに理解を示した。《大人になって7ヶ月の時にディズニー連れていってもらったって写真とかあったらなんだかんだ嬉しいかもね》《絶対忘れるって言う人いるけど、全部覚えてなきゃダメなの?その時に子供が楽しんでれば良いと思う》
2020年12月17日2009年生まれの双子ちゃんのエピソードをブログやInstagramで公開しているかよポンさん(Instagram@kayoponkan)。不妊治療を経て双子を妊娠、出産体験談第6話。 夫と「これが最後」と決めた不妊治療でめでたく双子を妊娠! つわりがピークになり……? いま一番大事なことって…? できることを精一杯やろうとすることは悪いことじゃない。 でも、今一番大事なことは何なのか、赤ちゃんを守れるのは誰なのか、その見失っていた部分を先輩お母さんに気づかせてもらいました。 こんなに食べられなくて大丈夫? つわりが酷くなってくると、やっぱり心配なのはおなかの赤ちゃん。 これじゃ大きくなれないんじゃないか、とか、何よりもちゃんと元気でいてくれてるのかとか……。水さえも吐き出してしまったときには本当に心配しました。 妊娠4カ月のとき、この状態が長く続くのは母体が弱る恐れがあり、その結果として赤ちゃんたちも危険になってしまうとのことで、つわりがある程度回復するまで入院することになりました……。 待望の妊娠、しかも双子ちゃん! おめでとうございます! かよポンさんの育児エピソードはInstagramやブログなどから更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 この投稿をInstagramで見る かよポン(@kayoponkan)がシェアした投稿 - 2019年 8月月5日午後11時59分PDT 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター かよポン2009年生まれの二卵性男女双子育児中の40代母。家族の出来事を4コマで。 趣味はキャンプ。不妊治療~双子出産、子育ての日常を描いたブログも人気!
2020年12月16日1998年より約20年にわたりテレビ朝日にて放送されていた正月恒例の名物番組『志村&鶴瓶のあぶない交遊録』が、来年1月2日(21:00~22:30)に大最終回スペシャルとして復活、ABEMAで独占配信されることが決定した。14日に都内で収録が行われ、笑福亭鶴瓶、ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)が取材に応じた。このスペシャルでは、番組名物の元祖「英語禁止ボウリング」を実施。過去の放送では、志村けんさんと鶴瓶がチームを組み、ナインティナインと対決を繰り広げてきたが、今回は志村さんと親交の深かった千鳥の大悟が鶴瓶のパートナーとして参戦する。また、過去の名場面を振り返るコーナーでは、3人が思い出話を語る。収録後、鶴瓶は「去年(放送が)なかった。志村さんも亡くなられたので、あのまま終わっていくのかなと思ったんですけど、改めてやっていただいてうれしかったです」と心境を告白。「志村さんとよく一緒に飲みに行きましたよ。その思い出も踏まえて寂しいなと思いますね。亡くなったとき、なんで死んだんやねんと、ずっと思っていましたから」と突然の別れに悔しさをにじませつつ、「この番組で『志村けんと一緒にできた』ということだけでも幸せやなと思います」と思い出をかみしめた。矢部も「エンディングを撮っていたら寂しかったです。ふっと志村さんが来そうな雰囲気で。ほんまに終わるんやなと思ったら悲しくなりました」と吐露。「プライベートでも可愛がっていただいたなと思い出しながらVTRを見ていました。やっぱり寂しいですね。今日は寂しさを味わっていいのかなと思って収録に挑みました」と志村さんへの思いを語った。今年10月に結婚した岡村は、「今日の一投目は志村さんに『結婚しました』と報告して投げました。志村さんがどう思われているかわからないですけど。『裏切り者』と言われているかもしれませんが(笑)、志村さんのことを考えつつボウリングさせていただきました」と、志村さんへの結婚報告を込めてボウリング。「こんなに長く志村さんと鶴瓶さんと毎年お仕事させていただけるというのはすごく幸せなことでしたから、最終回とうたうのは寂しくはあったんですけど、自分の中で踏ん切りがつけられた気持ちもあります。この番組ですごく勉強させていただきましたし、お二人とも怒るわけでもなく自由にやらせていただいて本当に楽しいコーナーをやらせていただいたなと思っています」と語った。矢部も岡村も、志村さんと鶴瓶との共演はとても勉強になったという。矢部は「志村さんと鶴瓶さんと絡んでいると、ほかの番組に行っても緊張しない。すごい人と絡んでいると自信になるというのは大きかったです」と打ち明けた。岡村は「一つ一つの志村さんのリアクションをよく見ると、一個一個違う。こうやってリアクションとるんだなと勉強になりました。鶴瓶さんは『腰がちょっと』とか必ず何か振っておく。それがあとで効いてきたりして、なるほどなと。そういうのも大事やなと勉強になりました」と2人から学んだことを語ると、鶴瓶は「腰が痛いのはマジですよ」と笑いながらツッコんだ。さらに岡村は「控え室で志村さんと鶴瓶さんがしゃべっているのも聞いていて楽しかったです。ベテランの方が楽屋でこんな話するねんやというのを見られるだけでも得した気分でした。緊張もしていましたけど、毎年本当に楽屋から楽しみでした」と懐かしそうに振り返った。
2020年12月16日「12月31日まで何が起きるか分からない。視聴者の皆さんの期待が高いアーティストに対しては、可能性は探っていきたい」12月9日、囲み取材でそう語ったのは「第71回 NHK紅白歌合戦」の制作統括・加藤英明チーフプロデューサーだ。今回の正式な出場歌手は紅白合わせて42組(紅組20組、白組21組)。14日にはさだまさし(68)が13年ぶりに特別企画「今こそ歌おう みんなでエール」コーナーで出演することが発表された。「実は『紅白』の制作側は今回、さだまさしさんだけではなく、大物国民的歌手にも出演依頼しています。それが、もし登場となれば94年以来となる、沢田研二さん(72)なのです」(NHK関係者)沢田といえば17回の『紅白』出場を誇る大ベテランだ。「78年には山口百恵さんが紅組のトリ、沢田さんが大トリを務めました。しかしながら、94年の出場を最後に、“曲を出場者全員で歌うことに違和感を感じるようになった”という理由もあって、『紅白』出場を辞退されるようになったのです。“ソロ歌手”としての矜持だったといいます」(音楽関係者)確かにアーティスト気質の強い沢田。18年10月17日にはさいたまスーパーアリーナでのコンサートを“ドタキャン”したことが記憶に新しい。翌日の会見では「事務所とイベント会社には9,000人の集客と聞いていたが、リハーサルでモニターを見たときに異変に気付き、実際には7,000人しか集まらないことを知った」と説明していた。そんな沢田だけに、一度決めた『紅白』不出場の決断を覆すことはなさそうだが…。「制作側も沢田さんの思いを知っているだけに、数年前から水面下で話し合いを続けてきました。実は今月4日に、その“交渉”の一環として、全80曲以上、約5時間にもおよぶNHK映像の集大成DVD『沢田研二BEST OF NHK』を発売したんです。もちろん、過去の『紅白』の出演映像も収録されています。特に今年はコロナ禍にあり、『今こそ歌おう みんなでエール』というコンセプトを丁寧に説明しているそうです」(NHK関係者)実際、コロナの影響で沢田の公式サイトは8月から休止状態。沢田のライブも1月の正月ライブ以降、開催されていない。「今年の『紅白』は感染対策を徹底し、初の無観客開催となります。沢田さん自身、現状では歌うことに積極的になれない面はあるようです。しかし、制作側は、朝ドラ『エール』に志村けんさんが出演していたこともあり、映画『キネマの神様』で志村さんの代役を務め上げた沢田さんに“天国の志村さんのためにも”と粘り強く交渉しているそうです」(前出・音楽関係者)沢田の事務所に今年の『紅白』出場について問い合わせたが、締切日までに返答はなかった。盟友・志村けんさんのために、四半世紀ぶりに沢田がサプライズ登場することはあるのかーー。
2020年12月15日2020年12月12日に放送されたトーク番組『サワコの朝』(TBS系)に出演した、タレントの加藤茶さんと加藤綾菜さん夫妻。結婚10年目になるまでに、さまざまな壁を乗り越えてきたといいます。加藤茶夫妻に7年間続いた世間からのバッシング45歳差婚ということもあり、結婚当初は世間からのバッシングが続いたという加藤さん夫婦。『バッシング』という言葉だけではいいまとめられないような、酷いことをされた過去を明かしました。実家も特定されて、実家のほうにもクレームが(一般の人から来た)。お母さんの携帯番号が次の日にはネットにバレて。幸せになれるはずの結婚だったのに、なんでこんなことになったんだろうっていうのはすごい1~2年悩んだ時があったんですけど。私が乗ってる自転車がペンキ塗られて木に吊るされたりとか。サワコの朝ーより引用綾菜さんは、ネット上に個人情報を晒され、家も特定されてしまったといいます。しかし、バッシングに耐えた加藤さん夫婦。加藤茶さんは「それがあったから10年頑張れた」と振り返り、綾菜さんも「7年叩かれて謙虚になることを教わった」と前向きなコメントをしました。生死をさまよう病で必死の看病結婚4年目には、加藤茶さんがパーキンソン症候群で倒れてしまいました。綾菜さんは「絶対死なせない」という思いで看病にあたったといいます。その後、加藤茶さんが自宅で大量の吐血をし再び入院に。綾菜さんがある動画を再生すると、加藤茶さんは驚異の回復を見せたのだとか。加トちゃんは意識がもうろうとしているので、とりあえずずっと隣にいてもかける言葉もなかったんですよ、私。なので、ドリフの階段落ちコントを見えてるか見えてないか分からないですけれど、見せて。加トちゃんは、記憶があまり意識がもうろうとしているので、志村さんとのコントとかをずーっと見せてたら、加トちゃんがうっすらくすくす笑うようになって。サワコの朝ーより引用意識がもうろうとする中で「もう1回舞台に立ちたい。元気になってたくさんの人に笑ってほしい」と語った加藤茶さん。実は、同年3月に新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)で亡くなった志村けんさんと、再びコントをする約束をしていたことを明かしました。盟友・志村けんさんとコントの約束もまだ、コロナウイルスがどのような病気かが分かっていない頃に感染が発覚した志村さん。病院に運ばれて亡くなるまでは、たった4日のことでした。加藤茶さんは、盟友をなくし果たせなかった約束をさびしそうに語ります。志村がちょうど70になって、僕たちに追いついてきて。よし、70になったらできるコントあるよな、これをお客さんに見てもらおうなって志村と話してたんですよ。多分ね、間が空くと思うんだけど、間が味になって出ると思うんで、だから面白いと思うよって、絶対やろうなって。サワコの朝ーより引用加藤茶さんは「あっけなく逝ってしまったのですごいショックだった。かけがえのない相方だった」と振り返りました。番組の視聴者からは、バッシングを受けた新婚生活や加藤茶さんの志村さんへの想いにさまざまなコメントが寄せられています。・愛に年齢は関係ないことが分かった。幸せそうだな…。・ウルっとした。全員70歳を超えたドリフ、見たかったです。・加トちゃんが元気になってよかった。素敵な夫婦ですね。綾菜さんは、ヘルパー1級を取得するなど介護の勉強にも献身的に取り組んでいるといいます。長期間バッシングが続くも、2人の間には固い絆と愛情があったのでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月13日DAIGOさんの実姉で漫画家の影木栄貴(えいき・えいき)さんが、2020年12月10日にブログを更新。義妹である俳優の北川景子さんとのエピソードを明かしました。義姉が語る、北川景子とのエピソードとは?同月6日に、49歳の誕生日を迎えたという、影木さん。「お祝いの言葉やプレゼントをいっぱいいただきました」と、ファンや知人、関係者へ感謝の気持ちをつづっていました。そして、北川さんから来たというお祝いメッセージに対して、次のように明かしたのです。ちなみに6日になったと同時に1番早くおたおめラインくれたのは景子ちゃんでした!聞いたところ、3分前から待機して送ってくれたらしい。ワイ愛されてる!影木栄貴オフィシャルブログーより引用なんと、誕生日を迎えた瞬間に一番早くお祝いしてくれたのは、北川さんだったというのです!影木さんいわく、北川さんは日付が回る3分前から待機していたのだそう。「ワイ愛されてる!」と、喜びをあらわにしていました。北川さんが同年9月に第1子を出産した際、イラストで祝福していた影木さん。DAIGO姉が北川景子の出産を祝福1枚のイラストに込められた思いとはきっと義姉妹だったとしても、影木さんと北川さんは、互いをかけがえのない大切な家族と想っているのでしょう。家族愛が伝わる内容に、心が温まりますね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月12日2009年生まれの双子ちゃんのエピソードをブログやInstagramで公開しているかよポンさん(Instagram@kayoponkan)。不妊治療を経て双子を妊娠、出産するまでのエピソードを9回に分けてご紹介! ~ あらすじ ~旦那さんと出会って半年でスピード婚。結婚当時仕事が忙しく、不正出血が何週間も続き婦人科を受診したところ、左右両方の卵管が詰まっていることが判明! 「自然妊娠は90%以上難しい」と告げられ、不妊治療を開始するも、出血が続き命の危険に……! その後、顕微授精、体外受精を試みるも妊娠判定は陰性。一度赤ちゃんを諦めようとしたものの、やっぱり赤ちゃんが欲しい……! 自分の周囲の赤ちゃんや子どもの姿をうらやましいと思いつつ、「夫婦2人で過ごすのもいいかもしれない」。そんな風に思い始めた矢先に、義母の病気が再発しました。義母に……子どもの顔を見せてあげたい。 やってみてダメならそれでいい。でも、やらずに諦めるのは嫌だ。私にはまだ治療を頑張れる時間が残されている。だから、やりたいんだ。やってみたいんだ。 ついにダンナが「1回だけ……本当に治療はこれが最後、ダメなら諦めること」と、承諾してくれたのでした。個人差はあるものの、私の場合採卵よりも、その前の洗浄が「ひぃぃーーっ!」と、飛び上りたくなるほどの鈍痛で、永遠とも感じる時間を耐えに耐えました。 そのとき、看護師さんに「赤ちゃん欲しいんだったら頑張る!」と励まされたものの、「わかっとるわい!」と心の中で思い切り毒づいてしまった私でした。そして、卵は無事、5つ採ることができました。 かよポンさんの育児エピソードはInstagramやブログなどから更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 この投稿をInstagramで見る かよポン(@kayoponkan)がシェアした投稿 - 2019年 8月月5日午後11時59分PDT 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター かよポン2009年生まれの二卵性男女双子育児中の40代母。家族の出来事を4コマで。 趣味はキャンプ。不妊治療~双子出産、子育ての日常を描いたブログも人気!
2020年12月11日さまざまな飲食店の商品を、自宅や職場など指定の場所に届けてくれる配送サービス『uber eats』。アプリやウェブサイトで、幅広いジャンルの中から好きなものをデリバリーできるため、利用したことがある人もいるのではないでしょうか。市川海老蔵「愛を感じた」2020年12月7日、歌舞伎役者の市川海老蔵さんがブログを更新。同日、海老蔵さんは『Uber Eats』で晩ごはんにと唐揚げを注文したそうです。届いた商品を見て、「愛を感じた」という海老蔵さん。その理由が、こちらです。「Thank you!Have a great day(ありがとう!いい1日を)」唐揚げを入れているパッケージのフタに、メッセージが書かれていたのです!きっと唐揚げ店の従業員が、一つひとつ心を込めて手書きで書いたのでしょう。ニッコリ微笑む顔のマークや、雪だるまの絵からも、客を想う従業員の優しさが伝わってきますね。投稿には「気遣いが嬉しいですね」「イラスト入りのメッセージを見て、温かい気持ちになりました」「おいしさが倍増しそう!」などのコメントが寄せられています。従業員の粋な計らいは、海老蔵さんだけでなく、多くの人の心にポッと灯りをともしてくれました。[文・構成/grape編集部]
2020年12月08日志村けんさん(享年70)が新型コロナウィルスによる肺炎のため、今年3月29日に亡くなってから8カ月が経つ。だが、所属事務所・イザワオフィスのHPのトップページでは、いまも生前と同じ「事務所の顔」として写真やプロフィールなどが掲載され続けている。さらにDVD発売などの情報は、NEWのマークをつけていまも更新が続く。「所属タレントが亡くなった場合、ほとんどの場合はひっそりとHPからなくしていくケースがほとんどです。なかにはファンの気持ちを思い、残すケースもありますが、“事務所の顔”であり続けることはめずらしいでしょうね」(芸能関係者)実は志村さんだけではなく、2004年に急逝した、いかりや長介さん(享年72)もイザワオフィスのHPでは“健在”だ。メンバー2人が他界してもなお、ドリフターズのメンバー全員が同社HPのトップにはずらりと並んでいるのだ。いしだあゆみ(72)、麻生祐未(57)、小泉孝太郎(42)など、一線級で活躍する所属タレントがいるにも関わらず、いまだ志村さんやいかりやさんを“顔”として掲げ、いまもなお新着情報を更新し続けているのはなぜなのかーーイザワオフィスに聞いてみた。「いまも志村の名前を冠にした番組は続いていますし、DVDやグッズの販売も続くので、HPを変える理由がありません。新着情報は今後も更新していく予定です」確かに「志村友達」のように名前を冠した番組は続いている。今後、新たなDVD発売も予定されている。加えて“志村さんのみならず、ザ・ドリフターズはいまも事務所にとって大切なグループ”とイザワオフィスは言う。「ドリフターズは41年前の事務所の設立時からの所属で、看板として貢献してくれた、感謝すべき存在です。そしてグループとして解散したわけでもない。今でもそのコントは映像で流れています。われわれとしては“ドリフターズはまだ活動中”と考えています」「8時だョ!全員集合」の番組終了から35年。いかりやさんと志村さんが天国に旅立った後も、ドリフターズはイザワオフィスの看板タレントなのだ。
2020年12月05日11月30日にスタートした、NHK連続テレビ小説『おちょやん』。各メディアによると、初回の平均世帯視聴率は18.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。17年4月から放送された『ひよっこ』以来、7作ぶりに20%台を下回ったという。「前作の『エール』は志村けんさん(享年70)の遺作となりましたが、新型コロナウイルスの影響を大きく受けました。しかし凄惨な戦地での描写や、終盤に織り込まれた志村さんのオフショットなどは視聴者を釘付けに。ドラマシーンを一切省いた最終話の『コンサート』は圧巻で、コロナ禍でも視聴者の心に寄り添った作品として話題となっていました。そのため、現在も“エールロス”が続いているのでしょう」(テレビ局関係者)そんななかで『おちょやん』で主人公・竹井千代の子ども時代を演じる毎田暖乃(9)の演技が、注目を集め始めている。「竹井千代のモデルは、昭和の名女優・浪花千栄子さん。鶏の行商を家業とする大阪・富田林の貧しい家で生まれました。4歳で母親が逝去。弟の世話や家事、鶏の世話などに追われたことで小学校へ通えなかったといいます。’83年4月に放送された『おしん』を彷彿させると話題になっています」(制作関係者)初回から、トータス松本(53)演じる働かない父親とのバトルを繰り広げた千代。酒をせびる父親に、「はあ?あるかそんなもん」と一蹴。さらに「あほんだら、ぼけ!」などと、強烈な“河内ことば”をさく裂させる。しまいには「親やったら親らしいことをさらせ!」と、父親に蹴りを入れるという驚きの演技を披露した毎田。Twitterの公式アカウントでは、《怒りで、お父ちゃんを蹴っ飛ばす千代ちゃん。この動き、#毎田暖乃 ちゃんのアドリブだそうですよ!》と撮影の裏側を明かしている。アドリブも駆使する毎田の演技に、「圧倒された」と驚く声が続出している。《こまっしゃくれた演技をする子どもの演技が、とんでもなく上手。末恐ろしい。いわゆる恐ろしい子》《おちょやん泣くね……。#毎田暖乃 演技力に引き込まれる。凄い……》《子役の子、すごいな 圧倒されたわ #毎田暖乃 ちゃんっていうんやね覚えとこ》早くも爪痕を残した毎田、9歳にして突出した演技力を持っているという。「昨年放送された『スカーレット』では、主人公の幼なじみ(大島優子)の長女役を演じました。今回オーディションが行われましたが、約500人のなかから『毎田さんしかいない』と満場一致で決まったのです。チーフプロデューサーも『他の子とレベルが違う』と絶賛。大人を相手に喜怒哀楽など、豊かな演技ができる彼女に期待が高まっています」(前出・制作関係者)メインの主人公を演じる杉咲花(23)が登場するのは3週目から。それまで力強い演技力で物語を牽引する毎田に、目が離せない。
2020年12月04日「グラビアの仕事も女優の仕事も分けて考えたことないんですよ」‘02年11月、本誌でこう話していた小池栄子(40)。その20年後となる’22年、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK総合)で北条政子を演じると発表された。小池は今年4月期のドラマ「美食探偵 明智五郎」(日本テレビ系)、10月期の「姉ちゃんの恋人」(フジテレビ系)、11月スタートの「竹内涼真の撮休」(WOWOWプライム)といった話題作に次々と出演。来年公開予定の吉永小百合(75)が主演を務める映画「いのちの停車場」でも、キャスト欄に名を連ねている。そんな小池だが、もともとは抜群のプロポーションからグラビアの女王と呼ばれていた。また「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」(日本テレビ系)や「ワンナイR&R」(フジテレビ系)など、バラエティでも大活躍していた。「お父さんは経営者で、彼女はいわゆる“お嬢様”として育てられました。だからスカウトされたものの、当初は人前で水着になることに抵抗があったそうです。そのため、デビュー早々に引退を決意したほどだったといいます。しかし女優業に名残惜しさがあったため、引退を撤回。社長に『どんな仕事でもするから芝居をもっとしたい』と直談判したそうです。すると意識が変わったこともあり、その後は仕事が軌道に乗り始めていったのです」(スポーツ紙記者)‘02年12月、本誌で「一番にならないでもいい。しかし、必ず一級品であれ」という父の言葉を大事にしていると語っていた小池。’00年代の初頭から朝ドラ「こころ」や大河ドラマ「義経」(ともにNHK総合)に出演し、初主演舞台「ライアーガール」も経験している。“女優で一級品に”という並々ならぬ思いが、彼女を突き動かしていった。「すでにバラエティで活躍していた彼女は、忙しい合間を縫って初主演舞台の稽古に参加していました。満足できるほど時間が取れないものの、『この程度の演技?』と思われるのが嫌で精神的に追い詰められるほど没頭したといいます。また『義経』では監督に『できるまで何度もやらせるからな』と言われ、何度も泣かされたそうです。そのいっぽうで当時から朝ドラのオーディションで最終審査まで残ったこともあるほど、演技力には定評がありました。業界でも評判で、志村けんさん(享年70)は『こんな演技を見せてくれる子だとは!』と驚いていたそうです」(舞台関係者)芝居を重ねることで、女優としての存在感が日に日に増していった小池。だが、それでも「バラエティの人間が女優だなんて」と白い目で見られることもあったようだ。当時を回想し14年8月、「婦人公論」でこう語っている。「『何をやりたいんだ』といった声も聞こえて。悔しさもあり、女優をやっていきたいという意志表明のため、バラエティを控えさせていただき、一作一作積み上げていこうと心に決めました」そんな彼女の礎を作ったのは、鈴木京香(52)だった。2人は’06年の映画「男はソレを我慢できない」で共演。女優業の先輩である鈴木が、小池にたびたび“熱血女優指導”を行ってきたという。「2人はすぐに意気投合し、鈴木さんから食事に誘うようになりました。食事会では小池さんが女優業について相談し、そのたびに鈴木さんが励ましてきたそうです。たとえば小池さんが難役にチャレンジするか悩んでいたときには『挑戦しようという気持ちが大事』と背中を押し、『自分がどんな作品に出るかではなく、作品の向き合い方が大事』など女優業の取り組み方も伝えてくれたといいます。だから小池さんのなかでは、『こんな女性になりたい!』という目標が鈴木さんになっているそうです」(前出・スポーツ紙記者)小池は’10年から’17年まで1年に1回のペースで舞台に参加。近年では’18年の「空飛ぶタイヤ」や「SUNNY 強い気持ち・強い愛」、’19年の「記憶にございません!」や「グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~」など話題の映画に出演。また’12年の日本アカデミー賞・優秀助演女優賞など、華々しい受賞歴ももつ。その演技力は、女優業以外の経験によってこそ培われていたようだ。「小池さんはグラビアでは表現力を磨き、バラエティでは間の取り方を学んだそうです。さらに演技を通して様々な人生に触れたことで、人間的な成長もできたといいます。紆余曲折ありながらも、女優業に腰を据えている彼女。主演ももちろん嬉しいのですが、『自分の人生経験を生かせるのは脇役ではないか』とも考えているそうです」(小池の知人)快進撃の続く小池。これからどんな演技を見せてくれるだろうか。
2020年12月02日山田洋次監督が手掛ける、松竹映画100周年の記念作品『キネマの神様』の公開日が2021年4月16日(金)に決定。これまで、主演に決定していた志村けんさんの逝去、新型コロナウイルスによる撮影中断などに直面しつつも、志村さんの代役として沢田研二を迎え再始動した本作から、初の本編映像となる特報映像が解禁となった。今回初めて解禁された映像は、若き日のゴウ(菅田さん)がカチンコを片手に映画製作に奮闘していた頃、北川景子演じる銀幕スター・桂園子が主演する作品を、現在、白髪姿になったゴウ(沢田さん)が懐かしさと寂しさ溢れるまなざしで鑑賞する、という2人の姿が重なるシーンから始まる。映画製作に全身全霊を傾け、夢を追い駆ける若きゴウ。その一方で、妻・淑子(宮本信子)から指摘されるまで思い出せなかったほど、現在のゴウはかつての情熱と輝きを失っていた。この対照的な2人を中心に、ゴウを支える若き日の淑子(永野芽郁)や映写技師のテラシン(野田洋次郎)ら家族・友人たちが映し出されていくエモーショナルな映像だ。かつての映画青年に何があったのか?そしてゴウの人生に起こった奇跡とは?“映画の神様”を信じ続けた男とその家族に起きる奇跡の物語であることが分かる特報に仕上がった。公開日決定に至るまで2020年1月に映画化を発表した山田監督最新作『キネマの神様』は3月1日にクランクイン、撮影を進めていたが、ちょうど半分を撮り終えた3月末にW主演である志村さんが新型コロナウイルスによる肺炎の悪化で逝去。突然の訃報に、山田監督をはじめとするキャスト、スタッフは動揺した。ほどなくして日本政府による緊急事態宣言が発出し、撮影は長期中断を余儀なくされた。この時点で「再開するのは無理だろう」といった声が世間では数多く上がっていたが、この作品を無事完成させることが、志村さんへの一番の供養になると信じた製作陣は、コロナ禍の終息が見えない中、撮影が再開できる日を想像し、志村さんが演じる予定だったゴウのキャスティングを開始。そして、かつて同じ事務所に所属し、先輩後輩同士で非常に仲が良く、「8時だョ!全員集合」や「ドリフ大爆笑」などの番組、共同のラジオ番組「ジュリけん」やコントなどで志村さんと多く共演した沢田さんが出演を決意。「志村さんのお気持ちを抱き締め、やり遂げる覚悟です」と、志村さんから沢田さんに魂のバトンが渡り再始動した。撮影再開後もコロナ危機と常に隣り合わせで数々の困難があったが、それを一つずつ乗り越え、ようやく公開日が決定。コロナ禍の影響を大きく受けた映画として、コロナ禍に限らず、様々な苦境に立たされた全ての人と一緒に乗り越えたい、そして無事に公開を迎えることで、勇気と希望を与えたい。きっといる“映画の神様“を信じて――。そんな思いが本作には込められている。『キネマの神様』は2021年4月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キネマの神様 2021年4月16日より全国にて公開©︎2021「キネマの神様」製作委員会
2020年12月01日『ザ・ドリフターズ』のメンバーである、仲本工事さん。2020年で79歳を迎え、YouTubeチャンネルを開設したり、Twitterを始めたりと、精力的に活動しています。そんな仲本さんがTwitterで驚きの投稿をし話題に。なんと、80歳を目前にして子供ができたというのです。この歳でまた子供ができました。— 仲本工事 (@nakamoto_koji1) November 25, 2020 これにはファンも衝撃を受け「おめでとうございます」「すごい」と、一時、ネット上が騒然とする事態に。しかし、約12時間後…『笑撃』のオチが明かされたのでした。お騒がせしてすみません。家族になったのは2ヶ月の猫のまる君です。男の子です。 pic.twitter.com/p7cWriNSl3 — 仲本工事 (@nakamoto_koji1) November 25, 2020 そう、仲本さんが『子供』といったのは、生後2か月の子猫、まる君。確かに仲本さんにとっては子供のような存在ですが、『ザ・ドリフターズ』のコントのような展開に、さまざまなコメントが寄せられています。・さすが一流のオチですね!・あり得ない話ではないので驚きましたが、猫も立派な家族には違いありません。・ダメだこりゃ。また、寄せられているコメントの中には、2020年3月に亡くなった『ザ・ドリフターズ』のメンバー、志村けんさんの生まれ変わりでは…というものも。80歳を目前に、子猫の『パパ』になった仲本工事さん。まる君はきっと愛情をたっぷり受け、元気に成長していくのでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月28日2020年11月現在、老若男女を問わず人気を博す、漫画『鬼滅の刃』。産経ニュースによると、集英社は同月25日、電子版を含む『鬼滅の刃』の単行本累計発行部数が、同年12月4日発売の最終23巻で、1億2000万部を突破すると発表したといいます。また、全国公開中のアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は、同年11月23日に興行収入が259億1千万円を突破。新海誠さんが手掛けたアニメ映画『君の名は。』や、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作の映画『アナと雪の女王』の興行収入を上回り、国内興収歴代3位に躍り出ました。トレエン斎藤が自作した『鬼滅箱』が話題に同月26日、お笑いコンビ『トレンディエンジェル』の斎藤司さんがブログを更新。『鬼滅の刃』に登場する『竈門禰豆子(かまど・ねづこ)』が作中で入っている木箱を自作したといいます。「DIY未経験だから大変だった」とつづる、完成品がこちらです。本当に未経験…!?木箱の大きさや色、飾り金具や取っ手までもが見事に再現されているではありませんか!斎藤さんによると、この木箱を作る前に、あらかじめ設計図を書いていたのだとか。よく見ると、計算式やサイズまで細かく記されています。「絶対に完成させる」という、斎藤さんの思いが伝わってきますね!木箱の中は作中同様、仕切りなどは設けていないため、「娘も喜んで入ってくれた」と明かしています。斎藤さん自作の木箱を見た人々からは、「本格的!」「設計図も書いているなんてすごい」「こんな父親がいて、娘さんは幸せですね」などのコメントが寄せられていました。ちなみに、木箱を作る様子は、YouTubeに投稿されています。後半は後日アップされるようです。斎藤さんが自作した『鬼滅箱』は、娘さんを喜ばせるだけでなく、多くの人を驚かせました![文・構成/grape編集部]
2020年11月27日●鉄男の情の深さに感銘「僕もそうありたい」あす27日に最終回を迎えるNHK連続テレビ小説『エール』(総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)で、窪田正孝演じる主人公・古山裕一の幼なじみで盟友の村野鉄男役を演じた中村蒼を直撃。幼少期はガキ大将だった鉄男だが、のちに新聞記者を経て作詞家となり、裕一や佐藤久志(山崎育三郎)と共に“福島三羽ガラス”として故郷に錦を飾った。初の朝ドラ出演で、重要な役どころを担った中村は、1年間の完走後、俳優としてどんな景色を見たのだろうか。「福島へ行くと、皆さんが僕のことを『鉄男さん』と呼んで温かく迎えてくださるんです」と笑顔で語る中村。福島三羽ガラスのなかでは、唯一、最後まで福島弁のなまりが強い役どころだ。「福島弁は濁点がけっこうあるのが特徴的で、微濁音の場合もあるし、微妙な違いが難しかったのですが、方言を話すと心がほっこりします」裕一たちから“大将”と呼ばれる鉄男は、一本気で荒々しい性格だが、実は誰よりも情が深く、友達想いな男でもある。シャイで人見知りだという中村は、自身とは真逆だという鉄男役にどう向き合ったのか。中村は鉄男役について、ステレオタイプのガキ大将キャラにはしたくなかったようだ。「“男らしい”とか“一本、筋が通っている”というのが鉄男の第一印象だと思うのですが、彼は家を飛び出し、いろいろな経験を経て新聞記者になってから登場するので、笑顔が少なくてクールなキャラだけではダメだと捉えました。人に信頼される性格だからこそ、急におでん屋の屋台を任されたりもしたのかなと。だから、男らしさだけではなく、人のために行動できる優しい部分や弱い部分など、いろいろな面を見せていけたらいいなと思いました」ただ、おでん屋を演じていた当初は「おでん屋の時期がけっこう長かったので、このまま終わってしまったらどうしようと思ったこともありました」と打ち明け、「当時は、先の台本を読めなかったし、裕一や久志のほうが先に光が当たっていったので、鉄男と同様に、僕自身もコンプレックスを感じていました」と笑う。音楽の豊かさと家族の絆を描く『エール』だが、家族のバックグラウンドとしては、おそらく飲んだくれでDVな父親から逃げ出した鉄男の半生が一番、壮絶だったに違いない。第22週では、生き別れの弟・典男(泉澤祐希)と再会する感動のエピソードも反響が高かったが、中村自身は、家族という関係性をどう捉えたのか。「家族については、良い思い出も悪い思い出も人それぞれにあると思います。一見、簡単そうだけど、とても難しいものかなと。すごく愛し合う家族もいれば、血がつながっているからこそ、家族と呼びたくないと思っている人もいるかもしれない。一言で言い表せないぐらい複雑なのが家族かなと思います」鉄男役を演じたことで、自身の気の持ち方にも変化があったそうだ。「鉄男は、自分が家族を捨てた冷たい人間だという罪悪感を持っていますが、裕一は『鉄男はすごく優しい人間だ』と言ってくれたし、周りの人間もそう思っている。鉄男はすごく情が深いので、僕もそうありたいなと思いました。また、僕は自分のことをネガティブに捉えがちなんですけど、鉄男のように自分ことをちゃんと受け止めてくれる人がいるのなら、そういう人たちのために頑張ろうかなと思うようになりました」●「窪田さん主演の朝ドラに出られてよかった」主演の窪田正孝については「本当に素晴らしい人」と心から称える。「常に自分のことよりも、誰かを引き立たせるために、自分がどう動くべきかということを考えてらっしゃる方。現場での立ち振る舞いや、現場の雰囲気作りも含め、絶妙なバランスを保たれていました」作曲家としての才能があっても、ヘタレで弱虫キャラな裕一だが、実は窪田自身は「すごく男くさい方」だと言う中村。「男三兄弟で育ったそうで、学生時代の話を聞いていても、僕とは全然違いました。でも、僕は別のオーディションで窪田さんとお会いしたことがあるんですが、以前から男らしいイメージは持っていました」常に華を背負ったプリンス、久志役の山崎育三郎については「育さんは、すごく紳士で、みんなに優しい。女性に優しい久志役だからそうなれたと、育さんはおっしゃっていましたが、そうとは思えないほど、普段からそういう振る舞いが身についている印象を受けました。三羽ガラスのなかでは一番年上でしたし、とても冷静で、歌やお芝居が上手なだけではなく、想いを届ける力がすごく強かったので、久志役は育さん以外には考えられなかったです」と、こちらも手放しで絶賛する。和気あいあいとした福島三羽ガラスの共演シーンは、中村自身も楽しんだようだ。「ムードメーカーというか、常に場を和ませてくれたのは窪田さんで、いつも3人の真ん中に立ってくれていた感じがしました。僕は最初に、初めて朝ドラに出られて良かったなと思いましたが、最終的には窪田さん主演の朝ドラに出られて良かったなとつくづく感じました」1年間、同じ役を演じ通した経験は初めてだった中村。「例えば、1カ月で終わる作品だと、瞬発的に役を見せなければいけないのですが、朝ドラだと1年掛けて、鉄男という男のいろんな部分をゆったりと見せていくことができる。また、今回は本当に多彩な人たち、音楽もお芝居もできるような怪物的な人たちと1年間一緒にやってこられたことは、今後の自信にもつながるのかなと思います」●俳優の理想像はたけし&志村さん「存在だけで成立」コロナ禍で一時期は撮影が中断したが、そんななかでいろいろな気付きがあったようだ。「俳優という仕事について、みなさんと話していても不安だという声を聞いたりしましたが、僕自身は充実した2カ月間でした。あまり深く考え込まずにいられたのは、家族の存在も大きかったかなと思います。ただ、『早く現場に行きたい』と思うようにはなっていきました」。それは今までにない経験で、自分自身も驚いたという中村。「どの現場も厳しくて、そこで『用意スタート!』と言われたら、100%の力で走らないといけないし、それができなければきっと振り落とされてしまう。現場に対して、そういうプレッシャーは常にあります。でも、コロナ禍では、早くみんなと会って、一緒にお芝居をしたいと、初めて思いました。その時、自分はやっぱりこの仕事が好きなんだなと再確認した感じです」来年の3月で30歳となる中村。役者として見据える理想像について尋ねると、ドラマ『破獄』(17)で共演経験があるビートたけしと、『エール』で作曲家・小山田耕三を演じた亡き志村けんさんの名前を挙げる。「以前、たけしさんとご一緒した時、その人が立って台詞を言ってくださるだけで、魅入ってしまうというか、満足できるような役者さんってすごいなと思いました。今回志村さんとは、ご一緒できなかったけど、きっと志村さんもそういう存在の方だったのかなと。お芝居での間とか、表情で感動させるというよりは、その人の存在そのものだけで成立してしまう。そこは将来的な理想ですね。僕もいつかそういう役者さんになれるよう、頑張っていきたいです」中村と志村さんの共演シーンは残念ながらなかったが、窪田から志村さんと共演時のエピソードを聞かせてもらったとか。「芸人さんだから、真面目に演技をすることが照れくさかったようで、カットがかかると、恥ずかしげに笑ってらっしゃったそうです。僕は完成した映像しか観ていませんが、やはり志村さんはすごかったですね。音楽界の重鎮として、言葉数少がなくても、座っているだけで説得力がありました」最終週は、ひげをたくわえた晩年の鉄男役を好演した中村。「鏡で見て、変だな、似合ってないなと思いながら、恥ずかしい気持ちで演じました。でも、若い頃は必死にもがいていて、戦争も経てきた鉄男たちが、年老いてからみんなで純粋に音楽を楽しむ姿は、すごく感慨深かったです。それはきっと長く、鉄男役を演じてきたからこそ感じられたものであり、一緒に困難を乗り越えられた共演者たちだからこそ、共有できたものだったかなと。今回、本当にみなさんと一緒にやってこられて良かったし、この経験は何ものにも代えがたい大切なものだと思いました」■プロフィール中村蒼(なかむらあおい)1991年3月4日生まれ、福岡県出身。2006年、寺山修二原作の舞台『田園に死す』で俳優デビューし、2008年には『ひゃくはち』で映画初主演。近年の主な出演作は、ドラマ『悪魔が来りて笛を吹く』(NHK BSプレミアム)、『詐欺の子』『浮世の画家』(NHK)、映画『空飛ぶタイヤ』(18)、『もみの家』(20)など。BS時代劇『赤ひげ3』(毎週金曜20:00~NHK BSプレミアムにて放送中)にて保本登役で出演中。(C)NHK
2020年11月26日2020年11月18日、お笑いコンビ『サンドウィッチマン』の伊達みきおさんが、自身のブログを更新。小学生の頃から付き合いのあった親友が亡くなったと明かしました。きのう、小学校からの友達が亡くなった。ここまで親しい友達が亡くなったのは、人生で初めてかな…。実家も近所で、よく遊んだ。高校は別々だったけど、近所だったから変わらず良く遊んだ。一緒に悪さしたり(笑)…色んな思い出があるなぁ。成人してからも、ドライブ行ったり…やり方分からないのにパチンコ屋さんに行ってみたり…。お笑いやるって上京した時も応援してくれた。彼が結婚して、仕事の都合で埼玉県大宮市に引っ越してきた時も、家に遊びに行った。お金がない僕に、沢山ご馳走してくれた。初めてテレビに出た時も喜んで電話くれた。彼が仙台に戻り、僕も忙しくなり…でも、たまに家に行ったりとか同窓会とかで定期的に会ってた。サンドウィッチマン伊達みきおオフィシャルブログーより引用亡くなった友人は、伊達さんがお笑いタレントとしてブレイクする前から応援してくれていたといいます。しかし2019年に、友人が体調を崩し入院。その後、友人は2020年7月にガンが重症化し、余命3か月の宣告を受けたといいます。1年くらい前、体調が悪くなり入院したって連絡がきて、お見舞いに行った。その時は、どこが悪いんだってくらい元気だったから安心した。今年の2月だったか…彼の家族みんな連れて仙台ですき焼きを食べた。お肉も沢山食べてるし大丈夫だなって思った。7月中旬、癌が凄い勢いで身体を蝕み、まさかの余命3ヶ月の宣告…。それでも元気で。良く笑うし普段通りの感じ。8月…同級生みんな集まってバーベキューをした。マスクして、コロナに気を付けながら広い河原で短時間のバーベキュー。サンドウィッチマン伊達みきおオフィシャルブログーより引用その後、友人は入院。しかし、『最期は自宅で過ごす』と決めていた友人から「退院して自宅治療にするよ」という連絡を受け、伊達さんはお見舞いに行ったそうです。その際、医者から「短時間なら」と面会許可を得ていた伊達さんは、15分間だけ友人と話すことができました。友人は痩せて、小さな声しか出せませんでしたが、伊達さんが来てくれたことを喜び笑ってくれたのだとか。その4日後、友人の息子さんから「家族全員に見守られながら旅立ちました」と連絡があったそうです。伊達さんは、ブログの最後で友人への想いをつづりました。まだ46歳だし、めちゃくちゃ若過ぎるけど…素敵な奥さんと二人の子供にも恵まれ、きっと幸せな人生だったと思う。何十年かしたら、また同級生集めて天国でバーベキューしよう。その時はマスクなしで目一杯、密になって色々話そう。よく頑張ったな。お疲れ様な!小学校に転入してきた時、すぐに友達になってくれてありがとうな。落ち着いたら、お前はいないけど…お前の家族連れてまたすき焼き食いに行ってくるよ。合掌サンドウィッチマン伊達みきおオフィシャルブログーより引用幼い頃からの親しい友人を亡くした伊達さんに、ファンからはさまざまな声が寄せられました。・たった15分会うためだけに遠路はるばる来てくれる友達がいたこと。どんなに幸せな気持ちになったか。私もガンになり、来てくれた友達がいるから分かります。・つらいですね。読んでいて涙が止まりませんでした。ご冥福をお祈りいたします。・私も親友を亡くしました。何年経ってもさびしいし、悲しいけれど、彼女の分まで楽しもうと今は前を向いています。伊達さんもつらいとは思いますが、応援しています!きっと友人は、またいつか天国で仲間たちとともにバーベキューができる日を楽しみにしつつ、これからも伊達さんの活躍を温かく見守ってくれていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年11月18日宮内庁は11月13日、秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんの結婚に関するお二人の「お気持ち」を文書で公表した。この文書で眞子さまは、お二人の間柄を《お互いこそが幸せな時も不幸せな時も寄り添い合えるかけがえのない存在》と表現し、《結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です》と、結婚の意思が固いことを改めて表明した。もともとお二人の結婚式は’18年11月に予定されていた。しかし、結婚に向けての準備が進んでいたさなかに、小室さんの母・佳代さんの金銭トラブルが発覚。’18年2月に宮内庁により、結婚の延期が発表されていた。今回、唐突に表明されたかにみえる眞子さまのお気持ちだが、実は2カ月前、その“前兆”ともいえる文章を発表されていた。眞子さまが勤務先の博物館のホームページに投稿されていた、意味深すぎるコラムの内容とは――。本誌が報じた、今回の発表に向けた眞子さまの心境が透けて見えるその記事を全文公開する(日付、肩書、年齢等は掲載時のまま)。■《ある日、ふと、誰もいないIMTの展示室を歩きたいと思い立ちオフィスを出た》「休館日の小旅行」と題されたこのコラム。秋篠宮家の長女・眞子さまが、勤務先の博物館・インターメディアテク(IMT)のホームページに投稿されたものである。誰もいない、電気もついていない展示室を歩き回ったという眞子さま。《見慣れているはずの展示物は暗がりに沈み込んで輪郭がつかめず不気味であった》と「怖さ」を感じつつも探検を続けられる。すると、暗闇の中にある展示物が浮かび上がったという。《ぼうっと白く浮かび上がるなにかが目に飛び込んできた。美しく優美に螺旋を描き、輝いているのかと錯覚するほどの存在感を放つそれは、クーズー角。私の今までの人生の中で、1番、クーズー角に魅せられた瞬間であった》クーズーとは、アフリカ東部から南部にかけて生息するウシ科の動物。眞子さまは明かりのない状況で《クーズー角に励まされながら》展示室内を進んでいったという。そうして十数分の“小旅行”を続けていたところで、パッと照明の光がともる。眞子さまはそのとき《まるで時計の針が再び動き出したかのような感覚》になられたという。このコラムが投稿されたのは9月10日。翌11日が54歳の誕生日だった紀子さまは、眞子さまと小室圭さんのご結婚問題について《長女の気持ちをできる限り尊重したい》とのお言葉を寄せられている。「秋篠宮ご夫妻は眞子さまと小室圭さんの結婚に強く反対されてきましたが、今回の紀子さまのコメントは、かなり眞子さまに寄り添ったものでした。秋篠宮ご夫妻はこれ以上、眞子さまの固い結婚の意志を無理に抑えられないとお考えになりはじめたのでしょう。眞子さまの結婚についても” 時計の針が再び動き出した”と言っていいかもしれません」(皇室担当記者)9月16日には「第67回日本伝統工芸展」を鑑賞された眞子さま。外出を伴うご公務は実に8カ月ぶりだった。眞子さまは大きなマスクを着けられていたが、目元からはご表情の明るさが伝わってきた。眞子さまは、先の見えなかったご結婚延期問題にも“光”が見えたとお感じになっているのか――。
2020年11月13日「10月29日に全ての撮影が終わりました。クランクアップのときは、二階堂さんが大号泣してしまって。あいさつの言葉を詰まらせるほどでした。主演の窪田正孝さん(32)がそれを温かく見守っていたのが印象的でしたね」(ドラマ関係者)NHK連続テレビ小説『エール』もクライマックスへと近づいてきた――。最終回は11月27日放送で、10月29日にはついにクランクアップ。コロナ禍で困難が多かっただけに、窪田演じる裕一の妻、音役を務めた二階堂ふみ(26)の撮影終了の感動もひときわ大きかったようだ。「もともと、朝ドラの撮影というのはハードなのですが、『エール』は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、例年よりも大変だったと思います。撮影は2カ月半の休止を余儀なくされ放送も一時中断。結果、当初の予定よりも10回短縮になりました。また3月には、出演者の志村けんさんが亡くなられるという悲しい出来事もありました」(前出・ドラマ関係者)現場では、NHKが定めた感染防止のための制作マニュアルを順守して撮影が進められてきた。感染対策の観点から特に『エール』で問題になったことの一つが、出演者たちの“歌唱シーン”の多さ。「大きな声での歌唱は、飛沫感染のリスクが懸念されました。そのため、すべてのシーンではないですが、場合によっては、歌を事前収録して本番は口パクにするなど、コロナ禍前には予定していなかった対応をする必要もありました」(前出・ドラマ関係者)二階堂も歌手を夢見る役のため、随所で歌声を披露してきた。「二階堂さんは公募だったヒロイン役オーディションに自ら希望して参加。事前に自腹でボイストレーニングに通い、撮影中も歌のレッスンは欠かさなかったそうです。並々ならぬ熱意で臨んでいただけに、感染対策に留意しながらの歌唱シーンの撮影はもどかしい部分もあったでしょうが、常に最善を尽くしてきた。クランクアップの号泣にはそういった思いも秘められていたかもしれませんね」(前出・ドラマ関係者)そんな涙のクランクアップから4日後のこと。二階堂が、『第71回NHK紅白歌合戦』の紅組司会を担当することが発表された。そうなると期待してしまうのが、二階堂の“生歌”だ。過去の紅白を振り返ってみても、可能性は十分にある。「’13年の紅白では、紅組司会を務めた綾瀬はるかがNHKの復興ソング『花は咲く』を歌唱。また、その年の朝ドラを紅白で大々的にコーナーとして扱った例として『あまちゃん』があります。宮藤官九郎さんが紅白用に台本を書き上げ、のんをはじめとした出演者がドラマの役柄のままで登場。当時ヒットした劇中歌『潮騒のメモリー』などを歌って、盛り上げました」(スポーツ紙記者)NHK関係者は、二階堂の“生歌”の可能性をこう話す。「なにより今年の紅白のテーマは“今こそ歌おう みんなでエール”ですからね。まず、『エール』コーナーは当然あります」作曲家が主人公であり、歌手やミュージカルで活躍する俳優も多く出演している『エール』は、紅白との親和性は抜群だ、と続ける。「たとえば、山崎育三郎さん(34)による『栄冠は君に輝く』はコーナーに入るでしょう。視聴者の反響が大きかった曲ですからね。あとは薬師丸ひろ子さん(56)。『エール』では賛美歌を歌って話題になりました。『あまちゃん』でも紅白に出演していますし、今回も母娘を演じた二階堂さんを支える意味で、出演を決めるのでは。そして局側としては、やはり女優業一筋だった二階堂さんに“歌手”として、歌ってもらいたい。ただ初司会の負担もありますから、二階堂さん側と相談しながら決めていくことになるでしょう」二階堂が歌う候補として有力なのが、『蒼き空へ』という曲だ。「音の夫・裕一が作ったという設定の曲。劇中では歌への情熱を失いかけていた音が再び前を向く場面で歌われます。二階堂さんの伸びやかな歌声も合わさって、多くの視聴者から感動の声が届きました」(前出・NHK関係者)コロナ禍で苦闘した朝ドラ歌唱撮影への思いを年末に“生歌唱”でリベンジ――。それこそが、日本中への“エール”になる!「女性自身」2020年11月24日号 掲載
2020年11月13日