おしゃれな趣味を持っている男性は素敵です。一途に打ち込んで、腕を磨いている姿にうっとり見惚れてしまうことも。しかし私には、自分の趣味に夢中になりすぎて、周りが見えなくなるのはどうなのかと考えさせられた経験があります。 ビリヤードが得意な彼学生時代、イケメンで周りからも人気の高い彼と、帰り道にデートすることになりました。行き先はビリヤード場。真剣な眼差しでキューを構える彼の姿に、私はうっとりと酔いしれてしまいました。 付き合い始めてからも、帰宅中の寄り道デートは毎回ビリヤード。友だちも複数人誘って、みんなでわいわいビリヤードをすることもありました。かっこよく球を突いたり、友だちにビリヤードを教えたりする彼の姿が大人っぽくて、私はいつもうっとり。彼と付き合ってることが自慢で、うれしくてたまりませんでした。 彼に嫌気がさすように…しかし、そんな自慢の彼に対して、だんだんと不満を感じるように。彼だけがビリヤードの上級者なので、最初は楽しんで参加していた友だちも次第に飽きて、誘っても誰も来なくなってしまったのです。 私もビリヤードそのものが好きだったわけではないので、「そろそろビリヤード以外のデートも楽しみたい…」と我慢していました。 それなのに、ビリヤードの腕前を披露することができなくなって、彼は不満そう。友だちに「誰か誘ってきてよ」としつこく言い、それだけでなく「みんなも早く俺みたいに上手くなったらいいのに、これじゃつまらねぇ」と容赦なく見下す発言もしていました。 気がついたことそんな彼を見ていると、彼は私のことが好きなのではなく「ビリヤードをする俺にうっとり見惚れる私」のことを好きなんだと感じるように。同時に私も、本当は彼のことが好きなのではなく「大人っぽくビリヤードをする彼」に憧れていただけだと気がついたのです。 今でもビリヤード場を見かけると、彼のことを思い出します。特技や趣味を披露したい気持ちはわかりますが、夢中になりすぎて、周りの人の気持ちを考えられないのは残念だなと感じた出来事でした。 著者/雪田みゆ子作画/ちえ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年02月29日お付き合いをしていた彼が、頻繁に誰かと電話をしたりデートをドタキャンしたりと、怪しい行動をするようになりました。気になった私は、彼のスマホを見てしまって……。 彼の行動が怪しくなって…20代前半のころ、同じ職場の男性とお付き合いをしていた私。シフトの休みを合わせていろいろな場所に出かけ、楽しい思い出をたくさん作っていました。しかし、付き合って3カ月が経ったころから、彼はトイレに行くふりをして誰かに電話をしたり、デートをドタキャンしたりするようになったのです。 彼に理由を聞いても「友だちから電話が~、急に家の用事で~」などと言うので、まぁ仕方がないかと私は思うようにしていました。けれど、だんだんと彼の行動を怪しく感じるように……。 そこで私は、あるお泊まりの日に、良くないとわかってはいたものの、彼がお風呂に入るタイミングを狙って彼のスマホを見ることにしました。 彼のスマホを覗いたら…!すると、私たちと同じ職場の同僚女性Aとラブラブなメールをしていることが判明。さらに、職場の先輩女性Bとも毎日電話をしている履歴があったのです! まさか彼が……しかも同じ職場の2人の女性と浮気をしていたなんて、と一気に地獄に突き落とされたような気分でした。 ショックを受けながらも、もしかしたら他にも浮気相手がいるかもしれない!と思い、連絡先をチェックしてみることに。しかし、連絡先に登録してあったのはなんと、職場の上司と彼の両親、私と浮気相手2人の6件しかなかったのです。 友だちの連絡先などが一切見当たらず、びっくりした私。大好きだった彼ですが、浮気をしていたし、何よりスマホの履歴を見て怖くなってしまい、すぐにお別れをしました。 彼の不審な行動から浮気を疑い、スマホの履歴を覗いてしまった私。案の定、浮気の証拠が出てきましたが、それよりも彼が登録している連絡先の少なさに「彼って一体何者?」と不信感が募ってしまいました。彼と別れたことをきっかけに、次は素性がはっきりしている人と付き合いたいと思うようになりました。 著者/りくえま作画/しお ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター しお
2024年02月29日おとさんが韓国籍ということに懸念があるらしく、Kっぷさんの両親から同棲に反対されてしまったおとさん。実はおとさんは生まれも育ちも日本なのですが、両親が韓国人で国籍は韓国となっています。Kっぷさんから「親の意見なんてもう聞かない!俺は今すぐ実家を出るから」と言われたおとさんは……。本作は著者であるおとさんの実体験を描いたマンガです。※著者のおとさんからのお願い※パーソナルなお話になりますが、誰かを傷つけたり誰かを批判したりするお話ではありません。誹謗中傷や特定の誰かを否定するのは控えてくださいますようお願いします。 彼が両親と揉めているのは…私のせい?Kっぷさんから「両親に同棲を反対されて数カ月前から揉めてる」「なんとか説得できないか頑張ってきたけど無理そうだから今すぐに実家を出る」と聞かされたおとさんは、自分が韓国籍であることを否定されたようでショックを受けてしまいます。ただ、おとさんとしては「彼の両親に反対されたまま強引に同棲を始めるのは避けたい」「みんなから祝福されながら結婚をしたい」という気持ちが強く……。 Kっぷさんから「おとの国籍のことで両親から同棲を反対されている」と打ち明けられた日、2人は今後どうするのか話し合うことに。「両親の反対を押し切って今すぐ家を出る」と主張するKっぷさんに対し、おとさんは「ご両親に反対されたまま同棲を始めるなんてできない」と反論。 Kっぷさんは「周りに外国人がいないから不安になるのはわかるけど、それでも国籍を理由に同棲に反対する親のことは許せない」と、おとさんを庇ってくれます。しかし、おとさんは自分自身に非がないことを理解しながらも、自分の国籍が原因でKっぷさんの家庭に波乱を起こしていることに、どうしても罪悪感を抱いてしまうのでした。 その後、一晩中泣き続けたおとさんを、彼はずっと見守りながら謝ってくれたそうです。きっと、おとさんは彼に対して思うところもあるでしょうが、こうやって味方でいてくれるのは心強く感じますね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おと
2024年02月29日20代後半のころ。「そろそろ彼氏がほしいな~」と思った私は、親友と一緒にマッチングサービスに登録することに。さっそくマッチした男性と食事に行き、いい感じの雰囲気になったのですが……。 マッチングサービスで出会った彼マッチングサービスで出会った男性と食事に行った私。彼のお店を選ぶセンスや、紳士的な振る舞いなどに、とても好印象をもちました。そして、帰り際、私の手をそっと繋いできた彼は「君のことを大切にしたいと思った。大船に乗ったつもりで俺についてきてほしい」と言ってきたのです。「え……何?!プロポーズ?!」と彼の言葉に驚き、ドキドキが止まらないまま興奮気味に帰宅しました。 それから、彼とは何度もデートを重ね、会うたびに「今日もかわいいね。君の隣が似合う男に早くなりたいな」などと、彼はとにかく甘い言葉をかけてくれました。そんな彼に、どんどん惹かれていった私。「彼とこの先もずっと一緒にいたいな」なんて思っていたのですが、半年後にまさかの事件が……。 彼との旅行中に…それは、彼と一緒に旅行をしていたときのことです。もともと仕事が忙しいと話していた彼でしたが、この日は特に、仕事用と言っていたスマホが何度も鳴り続けていました。けれど、彼は電話に出ようとしないため「電話に出なくていいの?」と聞いたところ、彼は「今日は君との時間を大切にする日だから」と言い、電話に出ることはありませんでした。 しかし、その後も鳴り続ける彼のスマホ。ちょうど、彼が旅館で昼寝をしていたときにも電話がかかってきたため、彼にスマホを渡そうと画面を見たところ……画面に「ゆみ(妻)」と表示が出ていたのです! 一瞬、私は頭が真っ白になりましたが、すぐに彼を叩き起こし「どういうこと?!奥さんいるのに私と付き合っていたの?!」と問い詰めました。 すると、彼は「俺、付き合ってとは一度も言ってないよ。俺ら付き合ってないよね?」と言ってきたのです。開き直ったような彼の態度に「はぁ?!」と怒りを隠せず……。しかも、知らない間に自分が不倫相手となっていたことに驚愕し、荷物をもって旅館を飛び出し、彼との関係を終わらせました。 てっきり、彼と交際しているものだと勘違いをしていた私。たしかに思い返してみると、「付き合おう」とはっきり言われたことはなかったのです。あのとき、彼の妻からの着信に気が付かなければ、彼の甘い言葉によって騙され続けていたと思うのでゾッとしました。大きなトラブルになる前に、彼との関係を絶つことができてよかったです。 著者/なかまる あゆみ作画/あさうえさい ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター あさうえさい
2024年02月28日結婚して5年目の夫はいつも温厚で、私に対して声を荒げることはありません。私がわがままに振る舞っても、基本的にいつもニコニコと見守ってくれます。しかし、それは私だけに見せてくれる夫の姿で、夫はもともと正義感が強く、正論で相手を言い負かしてしまう一面があって……。 正義感が強く正論を言ってしまう夫夫には、正論で相手を言い負かしてしまうような一面があります。けれど、私に対してそんな一面を向けることは、今まで一度もありませんでした。頑固者でへそ曲がりの私に正論を言っても通用しないだろうと、あきらめているのかもしれません。 夫のそのような一面は、よく言えば「正義感が強い」と表せるのですが、時には正論が通じない人もいるため、真正面から他人に関わってしまう夫に「危ういな」と感じることもありました。 そのため、私はたびたび「あなたは間違っていないけど、正論が通用しない人や場合もあると思うよ」と、夫をたしなめていました。 電車で男性から怒鳴られて…ある日、1泊旅行に行くため2人で満員電車に乗っていました。車内はぎゅうぎゅうで、私は乗降扉に張りついて外の景色を眺めていました。すると、背後から突然「てめぇこの田舎もんが!」と男性の怒鳴り声が聞こえたのです。驚いて振り返ると、夫が初老の男性に怒鳴られていて……。 どうやら、夫が持っていた夫婦2人分のお泊まりグッズの入った荷物が、その男性の体に当たっていたようです。男性は、夫に「こんな大荷物持って朝の電車に乗るなんて、田舎もんだろ!」と大声を張り上げながら、夫をにらみつけました。 私は、その男性の異様な興奮具合に驚きながら「うわぁ、言い返さないでよ」と、正義感の強い夫を心配しました。 夫の予想外の反応夫の第一声は「蹴るのはおかしいでしょ」というものでした。なんと男性は、夫の手荷物を土足で蹴ったらしいのです。さらに、夫の容姿をけなしたり的外れな罵詈雑言を叫んだりしていて、「あぁ、これは夫の怒りに火がついてしまう」と内心ヒヤヒヤしました。 しかし次の瞬間、夫は「すいませんでした!」と、ひときわ大きな声で返事をしたのです。今までなら相手を言い負かそうとしていたはずの夫が「あきらめる」という選択をしたことに、私はとても驚きました。 状況によってどんな行動をとるか、判断は人それぞれかもしれませんが、きっと夫は旅行に行く途中だったため、事を大きくしないことを選んでくれたのだと思います。その気持ちが私はうれしかったです。 本心では、男性に言い返したかったのかもしれません。しかし無駄な争いを避けることで、夫が私を守ろうとしてくれたと感じてうれしかったです。 著者/つちやです作画/おはな ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おはな
2024年02月28日義両親との関係が良好で、よく義実家へ遊びに行くことが多い私。しかし、義兄との関係には悩んでいて……。 冷たい態度の義兄私たちは、義実家から車で約10分という場所に住んでおり、2週間に1回くらいのペースでお邪魔させてもらっていました。そんな義実家には、就職活動がうまくいかず半分引きこもり状態になっていた義兄も。 夫から「本当は明るい性格の兄さんなんだ」と聞かされていましたが、私が義実家へ遊びに行くと義兄は部屋から出てきてはくれず「避けられているのかも……」と思うほど。「夜ごはん一緒にどうですか?」と誘っても、「ピザの宅配を頼んだからいい」などと断られることも多く、義兄とはまともに会うことも話す機会もなかったのです。 義兄の本音は…?そんなある日。義兄も含めたみんなで外出をしたとき、あるタイミングで私はコンビニの前で義兄と2人きりに……。何とも言えない気まずさに耐えかねた私は、思いきって話しかけてみたところ、驚くことに義兄はノリよく会話をしてくれたのです! 義兄に避けられていないとわかり「よかった~!」と、ひと安心しました。 それからしばらくして、就職が決まった義兄。働くようになると彼女もでき、夫から聞いていたように明るい雰囲気に。義兄は一緒に夜ごはんを食べてくれたり、目を合わせて楽しそうに会話をしてくれるようになったため、私は「今までほとんど話してくれなかったら、私のこと嫌いなのかと思っていました」と、気まずい空気にならないよう明るく聞いてみました。 すると、義兄は「ごめんね! 実は……すごい人見知りで喋れなかったんだ」と言いました。まさかの事実に、私はびっくり。なんと、夫も兄が人見知りだとは知らなかったそうなのです。嫌われているかも?と思っていたので、人見知りが原因だったと知れてホッとしました。義兄の本音を聞けてよかったです。 結婚したからには、義理の家族とも仲良くしていきたいと思っていたので、義兄との関係が良くなってホッとしました。今度、義兄が結婚することになったので、その奥さんとも良好な関係を築けたらいいなと思っています。 著者/松谷 えりな作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年02月28日おとさんが韓国籍ということに懸念があるらしく、Kっぷさんの両親から同棲に反対されてしまったおとさん。実はおとさんは生まれも育ちも日本なのですが、両親が韓国人で国籍は韓国となっています。大学時代の就活の時期、第1志望の企業面接で不採用とされてしまったおとさんは「韓国名だからだ」とショックを受けて……。本作は著者であるおとさんの実体験を描いたマンガです。※著者のおとさんからのお願い※パーソナルなお話になりますが、誰かを傷つけたり誰かを批判したりするお話ではありません。誹謗中傷や特定の誰かを否定するのは控えてくださいますようお願いします。 数年前に蓋をした気持ち面接官から「留学生枠じゃないのかぁ」と言われたおとさんは「韓国名だから落とされたんだ」と思い、一時期は本気で通称名の手続きをしようと考えていました。しかしその後、おとさんは「名前じゃなくてきっと自分の実力不足なんだろう」と思い直し、再び就活を頑張ることに。そして、就職に成功したおとさんはしばらく平和に過ごしていたのですが、数年後、Kっぷさんの両親から「韓国籍だから」との理由で同棲に反対されてしまって……。 ※出てて→出て 「4月から同棲しよう」と約束していたおとさんたち。しかし、3カ月前になってKっぷさんから「実はおとの国籍のことで両親から同棲に反対されている」とのカミングアウトが。おとさんは数年前に蓋をした負の感情が再び自分の中で蘇ってくるのを感じ、「好きな人にも自分の存在が否定されているみたいでつらい」と落ち込んでしまいます。 おそらく、おとさんは数年前の就活での出来事を乗り越えられたわけではなく、そのときから「国籍のことは深く考えないようにしよう」と思うようになったのではないでしょうか。だからこそ、数年後に彼の両親から「国籍のことで不安がある」と言われ、自分の中で解決していなかった数年前の感情ーー違和感や劣等感を再び抱いてしまったように思います。 Kっぷさんは「親の言うことは無視して今すぐ実家を出る」と言ってくれていますが、おとさんは彼の両親にきっちり認めてもらってから同棲の話を進めたいよう。おとさんの人柄を知ってもらうためにも、彼の両親と直接話す機会を設けたほうがいいのかもしれません。 おとさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おと
2024年02月28日結婚してから一緒に住み始めた私たち。「結婚後に相手の隠れていた一面を知って驚く」なんて話をよく聞きますが、まさか夫の口癖に振り回されることになるとは、思ってもみませんでした。 交際1年で結婚夫とは出会って数日で交際スタート。とても気が合う相手で居心地もよく、食べ物の好みも合うので運命の出会いだと感じていました。お付き合いを始めて1年が経ち、あれよあれよとゴールイン。気づけば結婚し、夫婦になっていました。 夫の仕事は高校教員で、平日だけでなく土日にも部活の指導があります。丸一日予定を空けることが難しい夫とは、土日に夜ごはんを食べにいったり、彼が顧問を務めている部活の試合を見に行ったりなど、デートプランもかなり限定されていました。 結婚生活1カ月で異変が!結婚生活が始まり1カ月が経ったころ、新婚旅行でハワイへ行くことに。そこで初めて夫の細かすぎるこだわりを知ることになるのです。 旅行のプランを決めるとき、夫は「何時何分にどこで何をする」「食べ物は何を食べる」ということが決まっていないと、「見通しが立たないから不安だ」と言うのです。ハワイは初めて行く場所ですし、食べたいものなんて向こうに行ってみないとわからないから、ざっくりの計画でいいのでは?と思っていた私。 しかし、夫の「見通しが立っていないと不安だ」とのひと声で、さまざまな情報誌を調べ、旅のしおりを作成することに。学生の修学旅行なみに持ち物や目的地などを細かく決めて、しおりに記載することになりました。 そして、準備万全で迎えた新婚旅行当日。ところが、旅にトラブルはつきもので……飛行機の現地への到着時間が遅れてしまい、計画は最初のうちから大狂い。それに対して夫は怒り大爆発。やりたいこと、行きたい場所、食べたいものを綿密にリストアップしたがゆえに、それをクリアしようと夫は旅行期間中、ほとんど寝ずに日々の計画を立て直していました。 正直、私は新婚旅行だし、のんびりすごしてもいいのにな……と心の中で思っていました。 口癖は「見通し」と「目的」その後も、夫のこだわりはすぐ生活の中に表れてきました。休日の予定を立てるときも時間や場所、したいことや買いたい物を伝えなければ「これでは見通しが立たない」と突き返されます。 最近はエスカレートしてきて、日々の会話の中でさえも目的を求められます。職場であった出来事を聞いてほしいだけなのに、「この会話には目的が見えない」と言われ、夫と話をしていてもあまり良い気分はしません。 気づけば、とにかく口癖のように「見通し」 「目的」 と常に迫られるように。結婚するまではまったくそんな一面を見たことがなかったので、正直びっくりしています。 あまりにも毎日毎日、「見通し」「目的」と言われるので、家でも仕事場にいるような気がして、気が休まりません。そのため私は、夫と仕事の休みが被る日は夫に主導権を握ってもらい、好きに1日の計画を立ててもらうようにしています。そして、夫には自分の話は極力しないと心に決め、いつも話を聞く側に徹して過ごすようにしています。それがこだわりの強い夫との夫婦円満の秘訣なのかもしれません。 著者/なかまる あゆみ作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年02月27日幼少期に両親が離婚し、私は父に引き取られました。父方の祖父母宅で暮らしていたのですが、祖母は私を束縛し、反抗すると人格否定をするように。そんな祖母でしたが、結婚後、義父の言葉である変化が起きたようで……。 やりたい放題の祖母私の祖母は自分中心の考えを持っており、私の交友関係にまで口出ししてくる束縛の強い人でした。例えば、友人はどこに住んでいるのか、両親の職業、その子の進路まで根掘り葉掘り聞いてきます。そして、納得いかなければ「その子と遊んではいけません」と言われることも。彼氏となると祖母からの口出しはよりひどくなり、知り合いを使ってデートを尾行されたこともありました。夫との結婚が決まったときには、両家の顔合わせに自分が呼ばれていないとわかった祖母は、私に鬼電&鬼メールの嵐。また、結婚式は挙げないと決めていたのですが、祖母は私たちに相談せず、勝手に結婚式場の予約を取ろうとしていました。 やりたい放題の祖母に呆れ果てた私は、結婚を機に祖母と距離を置くことにしました。 義父の言葉に祖母が絶句!?ただ、結婚して祖父母宅を出たあとも祖母からは頻繁に電話やメールがきて、私はどうすべきかと悩んでいました。そんなある日のことです。米農家をしている義父が祖母宅にお米を送ってくれたらしく、受け取るため、私は祖母宅に帰省しました。 そして、祖母が義父にお礼の電話をかけたのですが、義父が「息子夫婦から便りがないのは元気な証拠。若い夫婦が頑張って支え合っているならそれでいいのですよ。なにか困ったことがあれば向こうから連絡がきますよ」と言っているのが聞こえました。 その言葉を聞いた祖母は、手からスマホを落としてしまうくらい驚いた表情をしていたのです。 それから祖母は…それから祖母は「嫁入りしたからもういいわ」と言い、私に対する連絡を控えるようになりました。おそらく祖母の中で何か思うところがあったのでしょう。義父は何気なく発したのでしょうが、私たち夫婦を温かく見守りながら時にはこのように助けてくれて、とてもありがたく感じています。 結婚後もあれこれと口を出してくる祖母の対応に困っていた私ですが、そんな私を助けてくれたのは義父でした。現在は、引き続き祖母とは適度に距離を置いていて、連絡もほぼなくなったため心穏やかに毎日を過ごしています。 著者/ぴょん作画/霜月いく ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年02月27日私はお風呂に入ることは好きなのですがズボラな一面があり、1日中出かけず、翌日も出かける予定がないときは、髪の毛を洗わずに寝ることがあります。出かけない日は整髪料もつけていませんし、私にとって髪の毛を乾かす作業は手間がかかって面倒だと感じてしまうのです。その日も、髪の毛を洗わずに寝ようとしたら……。 毎日髪の毛を洗わないなんて信じられない!幼少期から、1日中引きこもった日や翌日に人と会う約束がないときは、髪の毛を洗わないことがたびたびあった私。その生活は結婚してからも変わっておらず、悪いことだと思っていないので平気で夫の前で「今日は髪の毛を洗わずに体だけ洗おうかな」などといった発言をしていました。 すると、夫は「なんで髪の毛を洗わないの?」「毎日髪の毛を洗わないなんて信じられない!」とびっくりしていました。「気持ち悪くないの?」「人としてありえない!」と決めつけられるような言い方をされ、責められているような気持ちに。 たった1日髪の毛を洗わなかっただけで、どうしてここまで否定されなければいけないのだろうと、悲しくなりました。 実家に帰ったら普通だったある日、私は用事があり実家に帰っていました。すると、母が「今日は1日出かけていないし、明日も出かける予定がないから髪の毛洗わなくていいよね」と言ったのです。夫には「髪の毛を洗わない日があるなんて信じられない!」と責められたけれど、私の実家では普通のことなのだと少し安心しました。 一方で、「もしかして夫は髪の毛を毎日洗うものだと思って育ったのでは?」と思いました。夫は「毎日髪の毛を洗って当たり前」という考えで育ってきたからこそ、私の行動が理解できなかったのだと気づいたのです。 家庭環境が違うと当たり前も違う夫が育ってきた環境と私が育ってきた環境はもちろん違います。家庭環境が違えばお互いの当たり前も違うのだと気づきました。そして、自分でも気づかないうちに夫に対して自分の当たり前を押しつけていたかもしれない……と反省しました。 後日、髪を洗っていない私に、夫が再び「ありえない!どうして髪の毛を洗わないの?」と聞いてきたので、「人に会う予定があるときは必ず髪を洗っているし、毎日絶対に髪を洗うことが当たり前でない人もいると思うよ」と返事をしました。すると、またしても夫は驚いていましたが、インターネットで調べて髪の毛を毎日洗わない人もいることを知ると、それから私に対して何も言わなくなりました。 夫の「毎日髪を洗って当たり前!」という言葉には違和感を覚えました。しかし、お互いの育ってきた環境が違うからこそお互いの当たり前も違うのだと気づいてからは、夫の意見にもある程度理解ができました。今後も、自分の当たり前を押しつけずに夫と生活できたらいいなと考えています。 著者/やん子作画/霜月いく ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 霜月いく
2024年02月26日昔、数年付き合っていた彼氏とのエピソードです。年上の彼は物知りで優しく、車でいろいろなところに連れて行ってくれました。しかし、そんな彼にはある秘密が……。最初から話してくれたらよかったのに、どうして? と今でも不思議に思っています。 初めてのデートは車でお出かけ彼は、車でいろいろな場所に出かける機会が多い仕事をしていたので、出会ったころから、私が行ったことのない場所や、珍しい食べ物などおもしろい話を沢山してくれました。そんな彼に惹かれ、私と彼は付き合うように。初めてのデートもドライブデートで、彼がとっておきの場所に連れて行ってくれました。朝は私の自宅まで迎えに来てくれて、車を運転しながら「この車、気に入ってるんだよね〜」とも言っていました。 その日はとても楽しかったのですが、今思うと「このときに言ってくれれば良かったのに」と感じる事件が発生するのです。 ダブルデートをすることになり…ある時、私の友だちと友だちの彼氏の4人で、ダブルデートをすることになりました。友だちの彼はあまり土地勘がないということで、私は、私の彼に車を出してくれるように頼んでみることに。しかし、なぜか彼は口ごもってしまいました。よくよく問い詰めてみると、実はデートで使っていた車は彼の車ではなく、家族の車だったのです。なお、仕事で移動するときは社用車を使っていたそう。確かに「自分の車だ」と発言したことはありませんでしたが、彼の振る舞いから、私はてっきり彼の車だと思い込んでしまっていました。結局、ダブルデートでは彼の家族の車を借りられましたが、車を持っていなかったということより、それを隠していたように感じてがっかりしてしまいました。 自分の車じゃないのであれば素直にそう言ってほしかったですし、口ごもってしまうのではなく「レンタカーを使おう」「家族の車を借りるよ」と素直に言ってくれれば、私も納得できました。見栄を張ったのかなと感じてしまい、器が小さいなと思ってしまいました。 その後、その彼とはお別れし、等身大の自分で向き合ってくれる男性と出会って結婚しました。お互いが自分らしく居られることが一番大事なことだな、としみじみ感じています。 著者/大岡むぎ作画/霜月いく ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年02月26日生まれも育ちも日本ではあるものの、両親が韓国人で国籍は韓国となっているおとさん。就職活動をしていたころ、第1志望の企業面接を受けたおとさんは、面接官から「留学生枠じゃないのかぁ」と言われ、不採用にされてしまって……。本作は著者であるおとさんの実体験を描いたマンガです。※著者のおとさんからのお願い※パーソナルなお話になりますが、誰かを傷つけたり誰かを批判したりするお話ではありません。誹謗中傷や特定の誰かを否定するのは控えてくださいますようお願いします。 国籍のせいにするのは自分が弱いから?「名前のせいで外国人だと思われて損してるんだ」と感じたおとさんは、役所で通称名の手続きをしようと思い立ちます。ところが、担当者から「この身分証では通称名の登録はできません」と言われ、仕方なく帰宅することに。その後、お母さんから「帰りが遅いけど、どこに行ってたの?」と聞かれ、「通称名の登録手続きをしようと役所に行ってた」と打ち明けると……。 ※「キム」は仮名です。 帰宅後、お母さんに「就活や生活をする上でキムと名乗るのがつらい」と打ち明けたおとさん。娘の言葉を聞いたお母さんは「韓国名で生活させたのは親のエゴだったかもなあ」と後悔を滲ませます。 しかし、お母さんを責めるつもりはいっさいなかったおとさん。就活がうまくいかないのは自分の実力不足が原因であることや、韓国籍であることを否定したら悲しむ人がいることを理解し、気持ちを切り替えて再び就活を頑張ることにしたのでした。 おとさんの感じている「生きづらさ」は名前に起因するもので、お母さんのせいでもなくおとさん自身のせいでもないからこそ、おとさんは現実をただ受け入れて前を向くしかないですよね。ありのままのおとさんを認めてくれる企業は必ずあるはずなので、今はコツコツと就活を進めていってほしいと思います。 おとさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おと
2024年02月26日私の夫は穏やかなところが一番の取り柄。そして、とにかく寂しがり屋で、家ではとことん甘やかされたい、怒られたくないという平和主義です。不妊治療を開始してからはそんな性格に拍車がかかり、子どもに戻ったような状態になってしまい……。 子どものような夫私たち夫婦が不妊治療を本格的に始めたのは1年前。不妊治療でできることは後悔のないようにトライし、もし子どもができなければ夫婦2人で楽しく暮らそうというスタンスでいました。 しかし、私にはある心配事が。夫は基本的に寂しがり屋で、家では甘やかされたいタイプなのです。子どもが生まれても変わらずこのままであれば、家の中に子どもが2人いるような感じになるだろうというのは、容易に想像できます。 「もう家では動けないよ〜」不妊治療がステップアップしていくにつれ、夫は「子どもが産まれるまでの間、たくさん甘やかされたい!」と思っているような言動が増えました。例えば、仕事から家に帰ってくると「今日はこんなに仕事を頑張ったから、もう家では動けないよ〜」 と言いながら、ソファに座り込んでしまいます。 かわいく言うので「仕方ないなぁ」とも思ってしまいますが、家事などやってほしいことはきちんと夫に頼むようにしています。頼まないとやらないうえに、取り掛かるまでも時間がかかるのですが……。 父親の自覚は芽生えるのか夫の「甘やかされたい」という言動は、まだ父親になる自覚がないことの表れなのかもしれません。ただ、夫は子ども好きですし、生まれたら少しずつでも父親らしくなってくれるとうれしいです。 また、不妊治療は気力も必要なので、夫ののほほんとした穏やかな空気感はプレッシャーを減らしてくれるのでありがたいですし、家事以外は夫のやさしさに支えられている面もあるので感謝しています。 私たちは共働き夫婦なので、これから妊娠、出産、子育など夫に協力してほしいことがたくさん出てくると思います。これから生活スタイルが変わっても穏やかに過ごせるよう、家事を頼むことは諦めずに続けていきたいです。 著者/伊藤みり作画/ちえ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年02月25日知らない間に、元カノのサトコさんと婚姻関係になっていたミチオさん。サトコさんの父が経営する会社の後継者になれるかもと考え、結婚を受け入れていましたが、会社の同僚・横田さんとの不倫がバレてしまい離婚することに。離婚後、父の会社を継ぐため常務取締役に就任したサトコさんは、横田さんの自由奔放な異性関係が会社に多大な損失をもたらしたとして、損害賠償請求をしました。そのほか、不倫相手の奥さんなどから多数の慰謝料請求をされ、追い込まれた横田さんは……。 夜逃げ?!「ミチオさんしか頼れないの」と、ミチオさんにお金を貸してもらえないか相談した横田さん。ミチオさんから「俺は横ちゃんのこと応援してるよ」と言われ、心の中で「ちょろい」と嘲笑っていました。しかし、なぜかその日以降ミチオさんとは音信不通になってしまったのです。唯一の味方を失い、実家に助けを求めたものの突き放されてしまってーー。 サトコさんのもとに、顧問弁護士から「横田さんが夜逃げした」と一報がありました。横田さんの無責任さにあきれつつ、きっと裁判になったり差し押さえになったりして支払いから逃げられることはないだろうと、サトコさんは考えていました。すると数日後、驚きの事件が……。 ミチオさんの不倫やコネ入社、慰謝料をもらって離婚したことなどが書かれたビラが、なんと会社前で配られていたのです。ミチオさんはビラの内容を弁解しようとしたものの、佐野さんによって論破されてしまい、会社に居づらくなって退職したのでした。 結局横田さんに続いてミチオさんも会社を去ることになりました。どうやら、ビラを配った犯人は横田さんのようなので、ミチオさんにも自分と同様の制裁を加えようと企んでいるのかもしれません。これからの2人が少し心配ですね。 とりまるねこぽちゃさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2024年02月25日夫とは大学生のときに出会い、数年お付き合いしてから結婚したのですが、私はこれまでに夫が深酒するのを見たことがありません。夫に妙な酒癖があるとわかったのは結婚後のことで……。 学生時代に深酒したことがなかった夫大学時代からお付き合いを始めた私と夫は、しょっちゅうサークルの飲み会に参加していました。主にお酒を飲むのは私のほうで、夫は深酒せずに酔っぱらった私を介抱する係だったため、今までに夫が深く酔っ払うところを見る機会はありませんでした。 たまに飲むこともあるのですが、お酒に弱い夫はあまりたくさんお酒を飲もうとせず、いつもほろ酔いといった感じです。 父からの誘いを断り切れず夫が深酒そんな夫が、初めて泥酔する事件が起きました。結婚してすぐのころ、私の実家で両親とお酒を飲んだときのことです。私の父は、娘婿とお酒を飲めることがうれしいようで、ハイペースでお酒をあおり、夫にもどんどんお酒をすすめました。 普段はお酒をあまり飲まない夫ですが、義理の父の誘いは断らず、今までになくハイペースで日本酒を飲み進めていきます。 「あんまり無理させないでよパパ!」と父にくぎを刺しましたが、夫は「大丈夫、大丈夫」と言って、父からすすめられるがまま、お酒をどんどん飲んでいきます。しばらくすると夫の顔はみるみるうちに真っ赤になり、目が座っていきました。 夫がまさかの行動に!昔話に花が咲き、宴会が最高潮に盛り上がったとき、突如夫が「寝ます」と言い出したので、私と両親はびっくりしました。その後、夫は急に立ち上がって勝手に2階に上がり、私の部屋を開けてベッドに倒れこみました。 突然の夫の行動にオロオロする私たち。すると、次の瞬間、なんと夫が大声でビートルズの「All You Need Is Love」を熱唱しはじめたのです! 結婚にぴったりの曲だったので、私も両親も「いいねえ!」などと言って拍手して盛り上げたのですが、ずっとベッドに横になりながら歌っているので、変だなあと思って夫を確認すると、どうも本当に寝ているようです。 夫は声をかけても軽く叩いても気が付かず、そのまま寝ながら「All You Need Is Love」のエンドレスリピートライブが始まりました。そして、大声で30分ほど熱唱したあと、パタンと力尽きるように歌をやめ、夫はそのままグーグーと寝たのでした。 びっくりするような大声で、寝ながら一言一句間違えずに歌うその異様な光景は、何年も経った今でも忘れられません。 翌日夫に話を聞くと、深酒したあとのことは一切覚えていないそうです。今までにここまでたくさんお酒を飲んだことがなかったそうで、寝ながら歌うという自分の酒癖にびっくりしていました。両親は夫の酒癖をおもしろがっていましたが、それ以上に心配したようで、それ以降、夫にお酒を過度にすすめることはなくなりました。 著者/中野 迷子作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年02月25日もともと口数が多いほうではない夫ですが、子どもが生まれてからは「ちょっと気を抜きすぎじゃない?」と言いたくなるほど、会話が弾まなくなりました。私が話しかけても適当な相槌で、聞いているのか聞いていないのかモヤモヤした気持ちに。「もっと楽しくお話ししたい」と思ったときに現れた救世主は……。 話しかけも反応が薄い夫育児中でゆっくり一緒に過ごす時間が取れない、長く続く在宅勤務で話す内容もないなど理由はいろいろとありますが、私たち夫婦はとにかく会話が弾みません。 子どもたちを寝かせてやっと夫婦で過ごせる時間になり、私が今日の出来事や子どもたちの話をしても、夫は曖昧な返事ばかり。大変だった話をしても薄い反応しか得られず、不満を抱いていました。 私としては「大変だったね」のひと言がほしいだけなのに……。私の話がおもしろくないのなら、たまには夫からも話題を出してほしいのですが、夫が話しかけてくれることはほとんどありません。 もう自分からは話しかけない!そのため、「もう自分からは話しかけない!」と、しばらく話しかけるのをやめてみましたが、どうやら夫はノーダメージ。テレビを見たり、漫画を読んだりと楽しそうに過ごしているのです。 夫は会話がなくても特に気にしていないよう。私とは、言葉がなくても通じ合っているとでも思っているのでしょうか。それぞれ自分の時間を過ごすのも大切ですが、毎日挨拶と業務連絡のような会話だけでは、やっぱりつまらないなと思っていました。 子どものためのゲームが救世主にそんなとき、私たちに救世主が現れます。子どもたちがずっと欲しがっていたゲームがわが家に届いたのですが、そのゲームに夫婦でハマってしまったのです! それからは、子どもたちを寝かしつけた後は夫と2人で夜な夜なゲームタイム。一緒にゲームをしていると話しやすく、何より2人で楽しんでいるということがうれしいです。ゲーム中の会話は特に内容のないものですが、話す機会が増えただけでも大進歩。ゲームにで仲良くなるなんて、思わぬ収穫でした。 夫と一緒に楽しめる共通の趣味ができたおかげで、会話の量が増えました。お互いの時間も必要だとは思いますが、夫婦の会話も大切にしていきたいです。 著者/大岡むぎ作画/霜月いく ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年02月24日知らない間に、元カノのサトコさんと婚姻関係になっていたミチオさん。サトコさんの父が経営する会社の後継者になれるかもと考え、結婚を受け入れていましたが、会社の同僚・横田さんとの不倫がバレてしまい離婚することに。離婚後、父の会社を継ぐため常務取締役に就任したサトコさんは、異性関係でトラブルを起こし続ける横田さんに頭を悩ませていました。しかしある日、横田さんの不倫やパパ活などを密告するFAXが届き、横田さんは退職をすることに……。 ちょろいと思っていたら…取引先の人とも関係をもっていた横田さんは、会社に損失をもたらしたとして、会社から損害賠償請求をされてしまいます。そのほか、不倫相手の奥さんなどからも慰謝料を請求されており、横田さんはかなり追い詰められた状態に。そんなとき、のこのことやってきて声をかけたのはミチオさんでした。「不倫をしておいてなんでミチオさんは無傷なの?!」と激高する横田さんでしたが、彼を利用してお金をむしり取ろうと企て、ある夜に会う約束を取りつけました。 「FAXの内容なんて嘘ばっかりで……」と、身の潔白を主張する横田さん。しかし、ミチオさんの反応はどこか他人事で、このままだとお金を貸してもらえないかもと思い始めます。そこで横田さんは、慰謝料請求されて困っているとハッキリ伝え、「頼れる人はミチオさんしかいないの。裁判費用を貸して」と涙ながらに訴えました。 すると、ミチオさんから「うん、俺は横ちゃんのこと応援してるよ」と言われ、ミチオさんを味方につけることに成功。心の中で「ちょろ〜い」と余裕を浮かべた横田さんでしたが、なんとそれ以降ミチオさんとは音信不通になってしまいました。唯一の味方を失い、実家に助けを求めたものの「あんな大金立て替えたりしないからね!」と断られてしまい、途方に暮れるのでした。 横田さんの作戦が成功したかと思いきや、ミチオさんは音信不通となり、頼れる人がいなくなってしまいました。自業自得ではありますが、家族にも見放されてしまい少し心配ですね。 とりまるねこぽちゃさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2024年02月24日もうすぐ結婚するかも?【本気で結婚を考える男性の行動】恋愛が進展し、次のステップを進むときはワクワクしますよね。男性が彼女と結婚をしたいと思ったとき、見え隠れするサインがあることをご存じでしょうか?今回は、男性が彼女と結婚を真剣に考え始めた時に示す4つのサインを詳しく解説します。彼女のキャリアビジョンに興味を持つ「彼女と結婚したとき、どんなキャリアを描いているのだろうか気になります。家庭を選択するのか、仕事を選択するのか知りたいです」(30歳/男性)男性がこれほどまでに深く考えてくれると、女性はきっと嬉しいですよね。ですが、結婚希望があるからといって、自分の意見に逆らった選択をするのは控えましょう。結婚後の自分の生活設計をしっかりと考え、伝えることで彼も安心してプロポーズに踏み込むことができるのではないでしょうか。子どもについての話題を振る「友人が子どもを産んだのを見て、性格が明るくなって変わるのを見て、自分も子育てをしたいと思いました」(32歳/男性)子どもが関連する話題が出たとき、それはおそらく結婚に向けた彼からのアピールかもしれません。同棲を提案する「僕は、同棲=結婚と捉えるタイプの男性です。彼女との結婚を考え始めて同棲を提案しました。結婚生活の予行練習としても理想的だし、お互いの反応もわかるので」(28歳/男性)同棲を提案する男性の中には「結婚しませんか?」との意味合いを込めているケースが意外と多いのです。同棲のお誘いを受けたら「これは結婚につながるの?」と聞いてみるのもいいのかもしれません。彼の心の中をリーディングしてみよう♡男性は直球で気持ちを伝えることが多いと言われます。気さくな質問の中にも、あなたとの結婚を見越した思いが垣間見えるかもしれません。誤解を避け、チャンスをつかむためにも、彼からのメッセージに敏感になってみてください。(愛カツ編集部)
2024年02月24日おとさんが韓国籍ということに懸念があるらしく、Kっぷさんの両親から同棲に反対されてしまったおとさん。実はおとさんは生まれも育ちも日本なのですが、両親が韓国人で国籍は韓国となっています。大学生時代、絶対に受かりたいと思っていた企業の面接を受けたとき、おとさんは……。本作は著者であるおとさんの実体験を描いたマンガです。※著者のおとさんからのお願い※パーソナルなお話になりますが、誰かを傷つけたり誰かを批判したりするお話ではありません。誹謗中傷や特定の誰かを否定するのは控えてくださいますようお願いします。 通称名を登録したい!大学時代に「私は私でしかないのだから国籍なんて大きな問題じゃない」「日本人でも韓国人でもどっちでもいい」という考えに至ったおとさん。しかし、就活の時期に第1志望の企業の面接を受けたとき、面接官から「留学生枠じゃないのかぁ」と言われて不採用にされ、「私って名前のせいで外国人だと思われて損してるんだ」と感じてしまいます。そこで、当時のおとさんは「役所で通称名を登録しよう!」と決意したのですが……。 実はこのとき、通称名の登録に必要な書類など、何も調べずに勢いだけで役所に相談しに行ったというおとさん。結果的に、今持っている身分証だけでは通称名の登録はできないと教わり、この日は仕方なく帰宅することになりました。 自分の名前のせいで就活が不利になっていると考えたおとさんは、可能ならば今すぐにでも通称名を登録したいと思ったのでしょう。しかし、住民票に通称名を記載するためには、いろいろな確認手続きが必要です。自分ひとりで進めるより、まずはご両親に相談したほうがいいかもしれませんね。 おとさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おと
2024年02月24日私は、子どものころからずっと恋愛結婚に憧れていました。大好きな相手と結婚できれば、その先もずっと幸せな生活が待っていると思ったのです。ただ現実はそれほど甘くありませんでした。 大好きな彼の怪しい行動26歳のころ、合コンで出会った彼は話が面白くてスポーツマン。ガッチリ体格のイケメンです。女の子にモテそうなタイプだなと思っていると、彼から連絡先を聞かれ、数カ月後にはお付き合いすることに。彼から某ブランドのネックレスをプレゼントされた27歳の誕生日は幸せの絶頂でした。 ただ彼には少し不可解な点もありました。彼とは遠距離恋愛でしたが、彼の住んでいるマンションに遊びに行きたいと言うと、いつも「用事がある」と断られるのです。いつも私の地元でデートをしていました。 ようやく彼からマンションに来ていいよと言われたときは、とてもうれしかったです。彼の部屋は少し散らかってましたが、清潔感があって居心地も悪くありません。「ずっとここで暮らしたい」と思いながら洗面所をのぞくと、そこにはなぜかピンクとブルーの歯ブラシが。磨き用と仕上げ用で2本を分けて使っていると言われたものの、「本当に仕上げ用?」と少し違和感を覚えました。 それでも毎日のように彼から電話があったので、自分は彼から大切にされているという自信があったのです。結婚を夢見ていた彼から衝撃的な告白が!彼との交際が1年半を過ぎたころ、私のほうから結婚を匂わせ始めました。まわりの友だちが次々と結婚する状況に焦りを感じていたからです。しかし、私が将来の話をはじめると、彼はさりげなく話を逸らします。彼には結婚願望がないのかな?と不安を抱えながらも、交際は続いていました。そんなある日、彼から衝撃的な告白を受けることとなるのです。 電話越しに聞こえる彼の声は、いつになく元気がありません。しばらく世間話をした後、彼から意を決したように「実は話したいことがある」と言われました。 いよいよプロポーズかとドキドキしていると、なんと「親に多額の借金がある」と告げられたのです。借金があるという事実は彼も数日前に知ったようで、かなりショックを受けている様子でした。彼を何とか励まさなければと言葉を考えていると、「借金がある段階で結婚は難しい。別れよう」と、あっさり別れを告げられました。 別れたくなくて食い下がったら…まったく想像していなかった言葉にあ然。大好きな彼と絶対に別れたくなかった私は、「結婚なんて興味ない」「40歳ぐらいまで独身でも全然平気」と食い下がります。彼はやさしく「そんなわけにはいかない」と私の意見を否定していたのですが、あまりにも私がしつこかったのか、最終的には「その気持ちが重い」と言われてしまいました。そのひと言で彼との温度差を感じ、別れを受け入れることにしたのです。 それでも、しばらくは彼のことを忘れられませんでした。別れから半年経ったころ、どうしても彼の声が聞きたくて携帯に電話をかけると、彼の携帯番号が変わっていました。この時点で諦めたらいいものの、必死になっていた私は彼のマンションの電話にかけてみたのです。 すると、若い女性が電話口に出て、「はい、〇〇です」と彼の姓を名乗りました。私はなにも言えず、すぐに電話を切りましたが、その瞬間に彼から騙されていたことに気づきました。 私がショックを受けないようにと他に女性がいることを言わず、借金を別れの理由にしたのでしょう。後日、彼と私の共通の友人に確かめてみると、私は彼にとって本命ではなく、2番目だった事実がわかりました。 婚活に本気出す!結婚相談所に入会すると…どれだけ好きな人と楽しい思い出を作ってきても、騙されたり裏切られるとショックな気持ちしか残りません。しばらくは何をするにもやる気が起きず、自信をなくしました。そして29歳を迎えたころ、親からのプレッシャーもあり結婚相談所への入会を決意。 合コンにも参加しましたが、既婚者や彼女持ち、結婚願望がない男性も参加しており、同じような失敗はしたくないという私は結婚相談所での婚活に重きを置くようになったのです。 しかし結婚相談所での婚活もそう簡単ではありませんでした。自分がいいなと思う相手からは振り向かれず、あまり興味を持てない男性からアプローチを受けるという繰り返しでした。しかし、少し自分の考え方を変えてみると状況が変わりました。 自分が理想とする相手が本当に結婚相手としてふさわしいのか、自分のことに興味を持ってくれる相手なら楽しく結婚生活を送れるのではないかと思い、アプローチを受けた相手と積極的に会うようにしたのです。実際に会って話をしてみると、相手の雰囲気や考え方もわかり、写真で見ていたときより印象が良くなることも多々ありました。そして半年後、ついに今の夫と出会うことができたのです。 夫は口調がキツイことはありますが、基本的には真面目で家族を大切にしてくれています。お金に関しての価値観なども近く、大きな揉めごともありません。ドキドキ感はあまりないものの、平和に安心して毎日を過ごせているので幸せです。結局、子どものころの夢だった恋愛結婚をするという夢は叶いませんでしたが、本当に自分に合う相手と巡り合えたのは、あのつらい失恋経験を婚活に活かせたからだと思ってます。 著者/青木みどり作画/しお ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター しお
2024年02月24日私の夫は旅行が好きではありません。家族旅行をしようと提案しても、まったく乗り気ではないため、私はある作戦を考えて……。 旅行が好きじゃない夫夫と娘と3人で暮らしている私。娘にはいろいろな体験をさせてあげたく、家族そろっての旅行をしたいなと考えていました。けれど、夫は「旅行はあんまり好きじゃないんだよね」と言い、家族旅行を拒否してくるのです……。 どんなに説得しても「行きたくない」と言うため、夫に理由を聞いてみると「旅行の準備と帰ってきたあとの荷解きが面倒くさい」「旅行中にトラブルが発生したら大変だから嫌」と言われました。「そういうのも旅行の醍醐味じゃん!」と、私は熱弁してみたものの、夫は聞く耳を持ってくれませんでした。 しかし、どうしても娘に旅行の経験をさせたいと思った私は、夫に内緒でプチ旅行の計画を立てることに。 夫に内緒で…ある日、夫が出勤したあと、最低限泊まれる荷物を持った私は娘と一緒に電車に乗りました。行き先は、夫が勤務している都内の会社近くです。夫の会社近くには、娘が楽しめる場所が充実しているため、夫の仕事が終わるまで遊びつくすことができ、娘と遊んでいる途中で、私は近くのホテルを予約しました。 そして、夫の仕事が終わるころに会社へ迎えに行った私たち。夫を見つけるやいなや、「おかえり~!今からみんなでホテルに泊まるよ!」と伝えました。そもそも、私と娘が会社まで迎えに来ていることに驚いている夫だったので、ホテルに泊まると言われて「え?!これから泊まるの?!」と軽くパニック状態に。 そんな夫を連れて電車に乗り、予約していたホテルへ到着。道中もずっと「なんで急に……?」と困惑していた夫でしたが、いざホテルに入ると「いい部屋だね!」と目を輝かせ、娘と一緒に大はしゃぎしていました。ホテルでの夜ごはんや大浴場など、家族3人で楽しく過ごすことができ、プチ旅行の計画を強行突破してよかったです。 遠出をするような旅行ではありませんでしたが、ホテルに宿泊するという非日常を家族みんなで味わうことができました。娘がとても楽しんでくれていたので、夫も旅行に対して前向きな気持ちになってくれています。夫が面倒だという旅行のもろもろは、私がカバーしてこれからも家族の思い出を増やしていけるよう旅行の計画を立てていきたいです。 著者/花山 花子作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年02月23日25歳まで「彼氏いない歴=年齢」だったメルコパンダさんは、ボランティアサークルで後の夫となる年下大学生のとものりくんに出会いました。実は両思いなのに、お互いに「脈なし」だと勘違いしていたメルコさんととものりくん。しかし、とものりくんからの愛の告白でついに、友だちだった関係が進展します。 覚悟が重い!ファストフード店でお茶をしながら、「僕と一緒に人生を歩みませんか?」ととものりくんから告白されたメルコさん。予想外の出来事に、最初は周囲の目が気になり恥ずかしい気持ちでいっぱいになってしまいます。 しかし、とものりくんの気まずそうな顔を見て、「早く告白の返事を言わなくては」と感じ、緊張しながらもなんとか「私も好きです」と、自分の想いを伝えるのでした。 メルコさんも想いを伝えたことで、晴れてカップルになった2人。とものりくんは付き合った記念にツーショット写真を撮り始めますが、とものりくんより3歳年上のメルコさんは、その行動に「若い」と驚きます。 しかし次の瞬間、とものりくんはカバンから和歌を取り出しメルコさんにプレゼント。そして「人を好きになるということは、相手に支配されること」「メルコちゃんだから支配されてもいい覚悟です」と独特な恋愛観を披露し、メルコさんは思わず「重たい」「インテリおもろ」と感じるのでした。 若い感覚を持ちながらも、恋愛観は重めなとものりくん。きっと、メルコさんのことをとても大切にしてくれるのではないでしょうか。 メルコパンダさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター メルコパンダ
2024年02月23日知らない間に、元カノのサトコさんと婚姻関係になっていたミチオさん。サトコさんの父が経営する会社の後継者になれるかもと考え、結婚を受け入れていました。しかし、会社の同僚との不倫がバレてしまい、サトコさんに愛想をつかされ離婚することに。離婚後、父の会社を継ぐため常務取締役に就任したサトコさんは、ミチオさんの不倫相手でもある、問題社員・横田さんをなんとかしようと頭を悩ませていました。そんなある日、会社に横田さんの不倫やパパ活などを密告するFAXが届き、自由奔放な異性関係が明るみに出てしまって……。 逆上してきて…複数の男性と関係を持っていた横田さんは、各所から慰謝料を請求されるようになり、しまいには会社にまで慰謝料請求の内容証明が届いてしまう事態に。もう言い逃れができなくなった横田さんは、上司から自主退職を促され、さもなくば解雇になると言われてしまいます。逆上してサトコさんの元へ向かい「退職金を出さないと訴えるから!」と啖呵を切ったものの、冷静なサトコさんから「会社はあなたに損害賠償請求します」と宣告されてしまいました。 「私に旦那を取られた腹いせなんでしょ」と怒りに震える横田さん。しかし、サトコさんからは「私は個人で慰謝料請求していません」「会社にとって大きな損失となったので損害賠償請求をします」とハッキリ言われてしまいました。そして、「私物をまとめて出て行って」と言われ、この日を境に横田さんは会社から去っていったのでした。 サトコさんとの話し合い後、怒りに震えながら横田さんが廊下を歩いていると、「大丈夫?連絡ないから心配してた」とミチオさんが駆け寄ってきました。ミチオさんのあまりの能天気さに、怒りが最高潮に達した横田さん。罵倒してやろうと思ったのですが、ここであることを考えます。 ミチオさんの悪事を社内にバラして道連れにするか、利用してお金をむしり取るか……。瞬時に天秤にかけ、横田さんが選んだのは後者。得意の演技で涙をちらつかせ「今夜相談させて」と、ミチオさんと約束をしたのでした。 純粋に横田さんを心配しているミチオさん。けれど、追い込まれている横田さんにとっては怒りの対象でしかありませんよね。ミチオさんも不倫をしていた身ですから、他人事ではないとしっかり捉えたほうがいいかもしれません。 とりまるねこぽちゃさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2024年02月23日25歳まで「彼氏いない歴=年齢」だったメルコパンダさんは、ボランティアサークルで後の夫となる年下大学生のとものりくんに出会いました。実は両思いのメルコさんととものりくんですが、メルコさんはとものりくんに彼女がいると勘違い。友だちとして接するため、距離を置こうとします。一方でとものりくんは、メルコさんに告白する決意を固めるのでした。 声が…出ない…とものりくんにお茶に誘われたメルコさんは、「2人きりで会うのは最後」と思いながらファストフード店に向かいます。 お茶をしていると、話題はメルコさんがアルバイト先を辞めた話に。メルコさんは後輩だったエーくんに逆恨みされたからだと、涙ながらに明かします。そんなメルコさんの姿を見たとものりくんは、彼女への想い抑えられなくなり、「僕と一緒に人生を歩みませんか?」と愛の告白をするのですが……。 とものりくんに彼女がいると思っていたメルコさんは、いきなりの告白に大混乱し、声が出なくなってしまいます。そんなメルコさんを見たとものりくんは「告白の返事はしなくていい」と言いながらも、意識を逸らすために急に勉強を開始。 メルコさんは緊張して声が出ない中なんとか振り絞り、喉がガラガラになりながらも「私も好きです」ととものりくんに返事をするのでした。 メルコさんもとものりくんに「好き」だと伝え、晴れてお互いに両思いだったことがわかった2人。これまでの2人のエピソードを思うと、とても感慨深くなりますね。 メルコパンダさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター メルコパンダ
2024年02月22日知らない間に、元カノのサトコさんと婚姻関係になっていたミチオさん。サトコさんの父が経営する会社の後継者になれるかもと考え、結婚を受け入れていました。しかし、会社の同僚との不倫がバレてしまい、サトコさんに愛想をつかされ離婚することに。離婚後、父の会社を継ぐため常務取締役に就任したサトコさんは、ミチオさんの不倫相手でもある、問題社員・横田さんをなんとかしようと頭を悩ませていました。そんなある日、会社に横田さんの不倫やパパ活などを密告するFAXが届き、事態は一変して……。 上司に呼び出されて…会社に届いたFAXにより自由奔放な異性関係がバレ、自宅待機を言い渡された横田さん。FAXの差出人に心当たりがあり電話をしてみると……ビンゴ。元同僚のカナちゃんの仕業でした。横田さんのせいで婚約破棄になってしまったカナちゃんは、「許さない。慰謝料を請求するから」と言い電話を切りました。それからというもの、横田さんのもとには、カナちゃん以外からも続々と慰謝料請求の内容証明が届き始めます。しまいには会社にも届いてしまい、上司から呼び出されてーー。 なぜ会社にまで内容証明が届くのかと逆ギレする横田さん。すると、上司から「よっぽどあなたに社会的制裁を加えたいんじゃない?」と言われてしまい、うるうると涙ぐみ始めます。さらに上司から、社内で関係のあった男性たちはほとんど自主退職したということを教えられ、自分も退職を迫られていることに気がつきました。 そして、自主退職をしなかった場合は解雇となると言われてしまい、カッとなった横田さんは「こんな会社こっちから辞めてやるわよ!」と言い、秘書課から出て行ってしまいました。怒りが収まらないまま、横田さんはサトコさんの元へ。わなわなと震えながら「退職金を出さないと訴えるから!」と詰め寄りますが、逆に「会社はあなたに損害賠償請求します」と宣告されてしまったのでした。 会社を辞めることになったあげく、損害賠償請求までされることになった横田さん。彼女と関係を持っていた男性たちはすでに自主退職しているみたいですし、追い込まれた横田さんに手を差し伸べてくれる人はいるのでしょうか。横田さんのこれからが少し心配ですが、何はともあれ、これで社内の平和は無事に保たれますね。 とりまるねこぽちゃさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2024年02月22日3カ月後にKっぷさんと同棲を始める予定だったおとさん。しかしKっぷさんによると、彼の両親がおとさんの国籍のことで同棲に反対しているとのこと。実はおとさんは生まれも育ちも日本なのですが、両親が韓国人で国籍は韓国となっています。大学生のとき、第1志望の企業の面接を受けたおとさんは……。本作は著者であるおとさんの実体験を描いたマンガです。※著者のおとさんからのお願い※パーソナルなお話になりますが、誰かを傷つけたり誰かを批判したりするお話ではありません。誹謗中傷や特定の誰かを否定するのは控えてくださいますようお願いします。 名前を変えれば問題解決?大学時代に「私は私でしかないのだから国籍なんて大きな問題じゃない」「日本人でも韓国人でもどっちでもいい」という考えに至ったおとさん。しかし、就活の時期に第1志望の企業の面接を受けたとき、面接官から「韓国人だよね?どうしてそんなに日本語が上手なの?」と聞かれ、「生まれも育ちも日本なんです」と答えると、「留学生枠じゃないのかぁ」と言われてしまって……。 第1志望だった企業からお祈りメールが届き、悲しみと共にやるせなさを感じてしまったおとさん。留学生枠でないとわかったとたんに面接官が態度を変えたことから、「名前で外国人って判断されるのが問題なんだ」と考え、おとさんは役所で通称名の登録手続きをすることにしました。 日本で社会生活をする上で、外国人の方は日常的に使用している日本式の名前を「通称名」として住民票に記載することができます。しかし、そのためには「社会生活を送る上で通称名を長い期間使用している」など、一定の要件を満たさなければなりません。 当時を振り返って「採用されないのは自分の実力不足だったのに、名前のせいだと思い込んでしまった」と語るおとさん。おとさんにとって、今までの人生で最も「自分は外国人なんだ」と実感させられた出来事だったようです。 おとさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おと
2024年02月22日25歳まで「彼氏いない歴=年齢」だったメルコパンダさんは、ボランティアサークルで後の夫となる年下大学生のとものりくんに出会いました。実はお互いに好意を持っており、両思いのメルコさんととものりくん。しかし、2人は自分の気持ちを隠しており、メルコさんに至っては「告白しても振られる」とネガティブに考え、とものりくんと友だちでいるために距離を置こうとするのでした。 メルコちゃんのことが…最近、バイト先を辞めてしまったメルコさん。とものりくんとお茶をしているとその話題になり、「バイト先で何かあったんですか?」と質問されます。 メルコさんは、後輩だったエーくんに逆恨みされたことが原因でバイトに行けなくなったことを告白。すると、「メルコちゃんのような……頑張っている人が苦しんでほしくありません」と、とものりくんから言われ、うれしさのあまり涙が止まらなくなってしまい……。 涙が止まらずしゃべれなくなってしまったメルコさんは、紙に「ありがとう。励まされた」と書きとものりくんに渡します。 手紙をもらったとものりくんは、「かわいすぎる」と大興奮。メルコさんへの想いを抑えることができなくなり、「メルコちゃんのことが好きです」「僕と一緒に人生を歩みませんか?」と愛の告白をします。一方のメルコさんは、突然「好き」と言われカチコチに固まってしまうのでした。 ついに、自分の気持ちをメルコさんに伝えたとものりくん。勉強好きでインテリの彼らしく、告白の言葉からも真面目さが伝わってきますね。 メルコパンダさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター メルコパンダ
2024年02月21日知らない間に、元カノのサトコさんと婚姻関係になっていたミチオさん。サトコさんの父が経営する会社の後継者になれるかもと考え、結婚を受け入れていました。しかし、会社の同僚との不倫がバレてしまい、サトコさんに愛想をつかされ離婚することに。離婚後、父の会社を継ぐため常務取締役に就任したサトコさん。社内改善に取り組み始め、ミチオさんの不倫相手でもある、問題社員・横田さんをなんとかしようと頭を悩ませていました。そんな中、横田さんの不倫やパパ活などを密告するFAXが会社に届き、自宅待機を命じることに……。 電話で言われたこと何者かが会社に送ってきたFAXによって数々の交際関係が明らかとなり、会社から自宅待機を言い渡された横田さん。自宅に戻り、犯人は誰なのかと考えていると、1人心当たりが。それは、元同僚のカナちゃんです。さっそくカナちゃんにメールをすると、今までとは違う他人行儀な返信が返ってきたため「絶対こいつが犯人だ」と確信。横田さんは怒ったままの勢いで、カナちゃんに電話をかけてーー。 電話に出たカナちゃんに、「私のことバラまいたのあんたでしょ!友だちだと思っていたのに!」と怒りをぶつけまくる横田さん。予想どおり、会社にFAXを送った犯人はカナちゃんでしたが、「友だちならその婚約者に手を出さないよね!?」と言われてしまい、言葉につまります。そしてカナちゃんは、横田さんがしたことを「許さない」と言い、慰謝料の請求を予告して電話を切りました。 それからというもの、横田さんのもとには何通もの内容証明が届きました。一部は実家にも届いたらしく、両親から「どういうこと!?」と電話が。しかし、横田さんは「みんなデタラメだから!」と言い、電話を切ってしまいました。それから数日後、上司から出社するように言われ行ってみると、「あなた宛ての内容証明が届いています」と言われてしまったのでした。 内容証明があらゆるところに届き、もはや八方塞がりの横田さん。さすがにここまでの状況になると、自分の非を認めないわけにはいかないですよね。これからの横田さんには、なかなか厳しい道が待っていそうな気がします。 とりまるねこぽちゃさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2024年02月21日浪費癖がどうにもならない私は、夫婦別財布をいいことに、夫に黙って借金を作ってしまいました。ある日、自分が情けなくなった私は、ついに離婚覚悟で借金を打ち明けることに。すると、夫の反応は……。 夫婦別財布で夫に隠してきた借金私は、恥ずかしながら根っからの浪費家です。子どものころからお金の管理が苦手で、貯金できないのはもちろんのこと、後先考えずにお金がある分だけすぐに使い切ってしまうタイプ。 大人になってもこの悪い習慣は直らず、まともに貯金できたことが一度もありません。それどころか、大学生になって初めて持ったクレジットカードも親に黙って使い込み、返済ができなくなって親に返済を肩代わりさせたこともあるほどでした。 そんな私は、結婚前に借金を抱えていたのですが、夫に言えぬまま妊娠してそのまま結婚。夫婦別財布で家計をやりくりすることで夫にはバレることなく、出産前までの間、ひたすら節約して密かに借金返済を続けていました。 しかし、産後のストレスで浪費癖が再燃。育児休業手当のみで、働いていたときのお給料ほどのお金があるわけでもないのに、流行りの子育てアイテムを買い揃えたり、頻繁に出かけては交通費や食費にお金を費やしたりしていて……。 「子どものため、家族の思い出づくりのため」と浪費を続け、みるみるうちにお金が消えていきました。そして、ついにはクレジットカードを使い込み、完済まであともう少しというところまで返済していた借金を、またしても増やしてしまったのです。 将来のために家計を統一したい夫一方で、夫は独身時代は私に負けず劣らずの浪費家だったそうなのですが、結婚前に金融機関に転職したことをきっかけに、少しずつお金の勉強をするようになりました。 職場の指示でお金に関する資格の勉強を仕方なくやっていたのですが、お金にまつわる勉強をすることで、自分の生活においても役に立つことがわかったようで、積極的に勉強をするように。 そして仕事のためではなく、夫自身のキャリアアップのために、年金、税金、保険、投資といったお金にまつわるさまざまな知識を身につけていきました。 お金にかんする知識を身につけ、親族のお金の相談も引き受けるようになった夫は、それまでなんとなく続けていた夫婦別財布による家計管理を見直し、「将来のためにしっかり蓄えていきたい」と私に話すようになったのです。 借金を打ち明けると夫は…将来のことを真剣に考えてくれている頼もしい夫に対し、私は、借金のことをただひたすら隠すだけの自分が情けなくなりました。そして、離婚を切り出されるのも覚悟で、隠している借金があることを告白したのです。 すると、夫は「つくってしまった借金は仕方ない」「しっかり反省して、自分の消費活動の何がいけなかったのか、必要な消費と不必要な消費を振り返って、今後は不必要な消費は控えるように」と怒ることなく、的確にアドバイスをしてくれました。 それだけでなく、お金の知識がゼロで勉強や計算の苦手な私に「この本を読めば、無駄づかいがきっとなくなる」「この動画を見たら、勉強が苦手な君でも無理なくお金の知識がつけられるはず」と、さまざまな勉強方法を教えてくれたのです。 夫からさまざまなアドバイスをもらった私は、非常にゆっくりとしたペースではありますが、お金の大切さを学び始めました。今後、夫の足を引っ張ることのないようにしっかりと勉強し、夫の夢をサポートしたいと考えています。 著者/まさの作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年02月20日知らない間に、元カノのサトコさんと婚姻関係になっていたミチオさん。サトコさんの父が経営する会社の後継者になれるかもと考え、結婚を受け入れていました。しかし、会社の同僚と不倫をしていたことがバレてしまい、サトコさんに愛想をつかされ離婚することに。離婚後、父の会社を継ぐため常務取締役に就任したサトコさん。社内改善に取り組み始め、ミチオさんの不倫相手でもある、問題社員・横田さんをなんとかしようと頭を悩ませていました。そんな中、横田さんの不倫やパパ活などを密告するFAXが会社に届いてーー。 もしかして犯人は…ミチオさんだけでなく、複数の男性と関係を持っている横田さん。あるとき、キープくんとして遊んでいた男性や、不倫関係にあった元部長の奥さんから慰謝料請求の通知書が送られてきました。「なんでバレたの……ヤバいかも」と思いつつも、今度はパパ活に精を出すなど反省の色が見られませんでした。しかしある日、横田さんのパパ活や不倫を密告するFAXが会社に届き、「これはどういうことですか?」と秘書課の先輩に問い詰められて……。 自分は悪くないと主張する横田さん。けれど、証拠がバッチリ揃っている密告FAXのせいで、主張は認められそうにありません。しかも、社内だけではなく取引先の男性とも関係を持っていたことが明るみになったため、状況が確認できるまで、横田さんは自宅待機となってしまいました。 「一体、誰がこんなこと……!」と、横田さんは少し落ち込んでいる様子。いろいろと考えを巡らせている中で「犯人ってもしかして……」と、元同僚だったカナちゃんを疑い始めます。そして横田さんは、思い切ってカナちゃんにメールをしてみたところ、今までとは違う他人行儀な返信が返ってきたため「絶対こいつが犯人だ!」と確信したのでした。 今まで散々好き放題にしてきた横田さんに、だんだんと制裁が与えられ始めているこの状況。一気にツケが回ってきた感じですね。犯人探しをしたところで状況が変わるとは思えませんので、請求されている慰謝料など、今後どうしていくべきかを横田さんは考えたほうがいいかもしれません。 とりまるねこぽちゃさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2024年02月20日