「今回の役は萩原(慎一郎)さんの遺作を背負ってますし、撮影はこれまでになく身の引き締まる思いで挑みました」いじめ、非正規雇用などの経験をもとにした歌集を執筆後、32歳で命を絶った歌人・萩原慎一郎。その遺作をモチーフにした映画『滑走路』(11月20日公開)で、激務の中で理想を失い、無力な自分に悩む若手官僚・鷹野を、浅香航大(28)が演じた。「彼は仕事がうまくいかないストレスをため込んで、世間との関わりを絶った色みのない生活を送っているんですよ。演じるにあたって、細かい気持ちの変化や、上司や同僚との距離感は監督と緻密に話し合って役に入りましたね」(浅香・以下同)じつは取材した時点では、共演者とはほとんど会えていなかった。「鷹野が人との関わりがない生活を送っているということもあって、共演のシーンがほとんどなくて……じつは、(主演の)水川あさみさんとも、まだお会いしたことがないんですよ!これは共演っていうのかな(笑)。舞台挨拶でお会いしたら『はじめまして!』って言います(笑)」一人のシーンが多く、緊張感のあった現場では、20代前半での経験が生かされた。「俳優人生の転機になった、映画『桐島、部活やめるってよ』に出演したころは、社会で自分が置かれているポジションをより意識していたタイミングで。もともとメンタルの上下が激しくてナイーブな性格っていうのもあって、深酒することでストレス解消していました。そういった経験も思い出しながら演じられましたね」今では自分との付き合い方がわかってきて、ひとつの“ルーティン”を見つけたそう。「風呂とサウナとジムと飲み屋がそろって入っている建物があって、基本的に休みは1日そこにいます(笑)。風呂入って、好きなタイミングでトレーニングしてサウナ入って飲みに行くみたいな(笑)。撮影がある時期は(サウナの)休憩室で台本を読むと、めちゃくちゃセリフが入るんですよ!それがストレス解消になってますね」日々、さまざまな役者から刺激を受けているという浅香。最近、とくに感銘を受けた俳優が……。「ドラマ『梨泰院クラス』のパク・ソジュンってすごいなって思いましたね!作中、何年もたって年もとっているはずなのに、ビジュアルはなにも変えてないんですよ!僕も、そういうところを押し切れるだけの説得力をもった俳優になっていきたいですね」「女性自身」2020年11月24日号 掲載
2020年11月16日2020年9月9日、タレントの、おのののかさんがTwitterを更新。競泳選手として活躍する塩浦慎理選手との結婚を発表しました。おのののか「彼と一緒にいる時間はとても温かく、楽しくて本当に幸せ」おのさんは、塩浦選手とのツーショット写真とともに、結婚の報告をつづった直筆コメントを公開。新型コロナウイルス感染症も未だ収束の見通しがつかない状況下で、突然このようなご報告となり大変恐縮ではございますが、私、おのののかは、かねてよりお付き合いさせていただいている水泳選手の塩浦慎理さんと結婚いたしました。いつでも前向きで、周囲を明るくしてくれる彼と一緒にいる時間は、とても温かく、楽しくて、本当に幸せです。なにげない日常にこんなにもたくさんの幸せがあることを気づかせてくれた彼を全力で支え、共に笑顔溢れる家庭を築いていきたいという想いが募り、この様な運びとなりました。今後とも支えてくださる皆様への感謝の気持ちを大切に、公私共により一層精進してまいりますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。@nyonyo_kaーより引用ご報告です。 pic.twitter.com/9u4YkMXnEO — おのののか (@nyonyo_ka) September 9, 2020 「いつでも前向きで、周囲を明るくしてくれる彼と一緒にいる時間は、とても温かく、楽しくて本当に幸せ」という気持ちを明かしました。発表に対し、ネット上では「おめでとう!」「お似合いな2人ですね」「このご時世にこういったニュースは嬉しい」といったコメントが寄せられています。仲睦まじいツーショット写真からは、お互いを想い合う様子がうかがえますね。おのさん、ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2020年09月09日NHK連続テレビ小説『なつぞら』で主演を好演した広瀬すずがコメディ作で初主演、そして2021年の大河ドラマ『青天を衝け』で主演を務める吉沢亮がまさかの存在感のない「ゴーストキャラ」を演じた、映画『一度死んでみた』が現在公開中だ。ソフトバンク「白戸家」シリーズなどを手がけ数々の賞を受賞、映画『ジャッジ!』で脚本も務めた澤本嘉光が脚本を手がけ、au「三太郎」、日野自動車「ヒノノニトン」、家庭教師のトライ「ハイジ」等話題のCMを数々世に送り出す浜崎慎治が映画初監督を務め、幅広い楽曲提供で知られる音楽クリエイターのヒャダインが劇伴・劇中曲を手がけた。それぞれのフィールドで活躍する3名が映画という場で集い、どのような化学反応が生まれたのか、今回は3人にインタビュー。広告と映画の制作の違いや、キャストへの印象など、話を聞いた。○■広瀬すずの歌に感じた”プロ”――今回浜崎監督が初映画ということで、主演の広瀬さんからは「撮り終わった時、どういう気持ちだったのか聞きたい」と伺っています。どんな思いがあったんですか?浜崎:そうなんですか!(笑) いかんせん初めての映画なので、必死で。終わったけど終わってないような感覚でもありました。CMだと1~2日で撮影することが多いですけど、映画となると期間も長いから、感動して泣いたりするのかなと思ったら、全然なかったですね。「そういう映画でもないな」と(笑)。広瀬さんも初コメディだったので、チャレンジする部分は多かったと思います。僕も初監督としてチャレンジでしたし、一緒に作っていけた感はすごくあり、撮り終えた時は「終わったな」という感じでした。澤本:それ、感想になってないよ(笑)――広瀬さんは、「大変なこともたくさんあっただろうし、映画のことは嫌いになってないかな?」と。浜崎:すごく楽しかったです! 何日もかけて「大人の文化祭だな」と思いました。――劇中では広瀬さんが歌も披露されていますが、音楽のプロであるヒャダインさんから見て、どんな印象でしたか?ヒャダイン:最初もらった資料の時から、どんどん上手くなって、すばらしいですよね。”歌う役”としてプロなので、本番までに仕上げてくるところに本気を感じました。ただ、前半の曲はうまく歌おうとしたらいけない曲なので、大変だったと思います。広瀬さんが率いる「魂ズ」が、「売れないデスメタルバンド」という設定だったので(笑)。それも、七瀬ちゃんというお嬢様が、グレてるつもりでデスメタルをやっていると思い込んでいるんだけど、ちゃんとできてないというところがいいんですよね。どちらかというとデスメタルというよりスラッシュメタルだから、そこも抜けてるかわいさがある(笑)――澤本さん、浜崎監督からは何かヒャダインさんへのリクエストは。浜崎:せっかくヒャダインさんにやっていただけるので、キャッチーで1回聞いたら耳から離れないようにお願いしました。それからすごいのは、打ち合わせでも「こうすると、どうですか」と話しているタイミングでもうできてることが多くて。お仕事がすごく早いんですよ。僕がしゃべってるうちに、もうヒャダインさんの中で答えが出てるのかな、と思うことが多かったです。ヒャダイン:……そうっすね(笑)浜崎:普通は「1回持ち帰らせてください」と言うのに、打ち合わせの時に大体できてるってすごくないですか!?ヒャダイン:打ち合わせしながら、大体脳内でスケッチはできていて。浜崎:あとは歌詞がちゃんときこえないと面白くない。今回は歌詞に乗せて七瀬の今まで生きてきたことを紹介するシーンだったので、難しいなと思ったんですけど、明確に聞こえて、そこはよかったなと。難しいところをなんなくこなしていただけたのがすごい。澤本:僕は演出面では浜ちゃんにお任せしていたんですが、音楽については「『スター・ウォーズ』のようにしてほしい」と言っていたんですよ。浜崎:言ってました!澤本:『スター・ウォーズ』って、最初から最後までずっと音楽が鳴っているじゃないですか。映画だと音楽をつけない方がいいシーンもあるかもしれないけど、僕たちの足りない分を全部ヒャダインさんに補ってもらおうということで、曲数も多かったですね(笑)ヒャダイン:「いっぱい曲をつけたい」という話は聞いてました。いっぱい使っていただいて、ありがたいなと思いました(笑)○■吉沢亮に感じた「文化系ぽさ」――澤本さんは普段は広告のクリエイティブ・ディレクターとして活躍されていますが、CMを作るときと、映画を作るときと、物語の構築などに違いはあったんでしょうか?澤本:何かやりたいことがあって、それに向かっていくという点では同じと言えば同じですね。あと僕は脚本を書くときに、最初はセリフだけで書いちゃうんです。CMって、ずっとセリフじゃないですか。そのまま映画を撮ると難しくなるので、そこからセリフを抜いていきます。抜いていっても全体のセリフの量はすごいんですけど、書き方から違ってるから分量が違うのかな、と思いました。――それぞれ異なったフィールドで活躍されている方が集まったので、互いにクリエイターとして「すごいな」と思うところもぜひ教えてください。ヒャダイン:僕も映画は好きでよく観るんですが、ポップの塊のような作品だなと思いました。テンポが悪い映画ってイヤになっちゃうんですけど、この映画はずっとテンポがいいからストレスがない。浜崎:澤本さんは昔からCMで一緒にやっているので、脚本を拝見した時に「好きなものが変わらないんだな」と思いました。小ネタが大好きだから、小ネタの集合がどんどん雪だるまみたいに積み重なり、最後にドーンと大きくなる。そこが、澤本さんのオリジナルな部分なのかと。澤本:恐縮です(笑)。CMをやっていると、少しずつ笑っていただいている間に、それが伏線になっていって、小ネタだと思ったものが最後響いてくる……みたいな展開は意識しているので、その手法を長編でやるとどうかな? という意識はありました。他にも、1シーンだけ出てくれてる方も、ただのカメオ出演じゃなくて。CMと同じで、短い秒数でも強い人が強いセリフ言えば効くんですよ。浜崎:そうなんですよね。澤本:長いセリフを言うよりそちらの方が印象に残るので、その感覚を目指したんですが、ちょっと多すぎたかもしれません(笑)浜崎:すごい方のシーンが、いっぱい記憶に残ってますよね(笑)ヒャダイン:あれ、夢だったのかな? みたいな(笑)澤本:ヒャダインさんの音楽も、すごく広告的なんですよね。企画を理解してそれに合わせてくれてるのと、つかみ方がすごくいいので、僕たちの中にヒャダインさんが加わってくれたことが力になっている。僕はヒャダインさんが動画サイトでゲーム音楽をやってる時からすごく好きだったので、会えて嬉しかったです。ヒャダイン:ありがとうございます。浜崎:ヒャダインさんって、誰に対しても会話ができるんですよね。音楽に詳しい人にも詳しくない人にも合わせられる。澤本:僕たちは編集したものに対して「こうでしょ」と言われると、「う〜ん」と思うことがありながらも解決策を探すけど、音楽家の方は「音楽をわかってないやつは何も言うな」という感じかと思っていたんです。でも、ヒャダインさんは「だったらこういうことですね」と理解してくださって、どんどん良くなっていくんですよ。ヒャダイン:もう、職業病ですよね(笑)澤本:全員、職業病(笑)ヒャダイン:相手だって、嫌がらせをしようと思ってリテイクを出してるわけではないので。感情がぐっとなることが無駄なのかな、というアンガーマネジメント的な感覚です。結果、そういう時って良くなるんですよ。浜崎:問題を解決することで良くなりましたね。ノイズを起こしてくれたことで良くなった体験があると、「これは、相手に悪気がないな。よくなるかも」と理解した方が早い。――そういう方が集まると、和やかに場が進みそうですね。今作では「歩く彫刻」と言われる吉沢さんが存在感のないゴースト社員役というところも話題ですが、なぜ吉沢さんをキャスティングされたんですか?澤本:松岡役はぜひ吉沢さんにしたかったんです。ものすごくかっこいいし、造形が素晴らしいけど、テレビなどの言動を見て、おそらくオタクなんだろうなと思って(笑)浜崎:確かにその感じはありますよね。澤本:根っこは文化系なのかなと(笑)。今回は顔面のムダづかい感がすごく良くて、浜ちゃんが上手に演出してくれました。浜崎:吉沢さんが1番「どう表現しようか」と考えてたと思うんですよね。でもメガネをかけてみたらハマりが良いし、もう歩き方や走り方からダメっぽい感じを出してくる。『キングダム』を見て、存在感に驚きましたもん。「同じ人!?」と思いました。澤本:撮影中に、吉沢さんのことを探してたもんね。浜崎:「いないな」と思って探してたら、隣にいたという事件があって(笑)。広瀬さんがいるから、「2人そろわないと回せないな……」と思って、助監督に「なんできてないの?」と言っていたら、ずっと隣にいたんです。ヒャダイン:僕、今考えたら、松岡だけテーマソングつくらなかったんですよ(笑)。こんなに真ん中にいるのに。浜崎:でも、存在感のないところが効いてますよね。――ちなみに吉沢さんは、浜崎監督に「初監督で、この役者厄介だな」と思った人を聞いてみたいと。浜崎:そんな人はいないです!(笑)ヒャダイン:真壁(刀義)さんとか大丈夫でしたか?(笑)浜崎:すごい優しい方ですよ(笑)。びっくりするくらい丁寧な方でした!■澤本嘉光1966年生まれ、長崎県出身。CMプランナー/クリエイティブ・ディレクター。東京大学文学部卒業後、電通に入社。ソフトバンク「白戸家」シリーズ、東京ガス「ガス・パッ・チョ!」シリーズ、トヨタ自動車「ドラえもん」シリーズ、家庭教師のトライ「ハイジ」など数々のヒットCMを担当。JAAAクリエイター・オブ・ザ・イヤー、カンヌ国際広告祭銀賞など国内外の受賞多数。東方神起などの楽曲の作詞のほか、T.M.Revolution『魔弾』・乃木坂46などのPV制作、コラム執筆、小説執筆など多方面で活躍。映画脚本は『犬と私の10の約束』(08)、『ジャッジ!』(14)に続き本作が3作目。■浜崎慎治1976年生まれ、鳥取県出身。CMディレクター。手掛けた主なCMにKDDI/au「三太郎」、日野自動車「ヒノノニトン」、家庭教師のトライ「ハイジ」、花王「アタックZERO」など。ACCグランプリ、ACCベストディレクター賞、広告電通賞優秀賞、ギャラクシー賞CM部門大賞など受賞多数。これまでに100作以上手掛けた「三太郎」シリーズはCM好感度5年連続1位。(CM総合研究所調べ。14-18年度)。本作が映画初監督作となる。■ヒャダイン1980年生まれ、大阪府出身。本名 前山田健一。音楽クリエイター。3歳の時にピアノを始め、音楽キャリアをスタート。作詞・作曲・編曲を独学で身につける。07年に本格的な音楽活動を開始。動画投稿サイトへ匿名のヒャダインとしてアップした楽曲が話題になり屈指の再生数とミリオン動画数を記録。本名・前山田健一での作家活動でも提供曲が2作連続でオリコンチャート1位を獲得。ヒット曲を量産し続け、アイドルソング、J-POP、アニメソング、ゲーム音楽など幅広い楽曲提供を行う。映画の劇伴音楽としては、『海月姫』(14)に続き本作が2作目。(C)2020松竹フジテレビジョン
2020年03月25日●白濱亜嵐、片寄涼太の頼り甲斐実感GENERATIONS from EXILE TRIBE、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、劇団EXILEなどのメンバーが集結した、映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』が3月13日に公開される。同作は、2019年にドラマ・映画で「王子が大集合」として話題を呼んだ『PRINCE OF LEGEND』の続編でありながら、また一味違った作品となっている。片寄涼太演じる朱雀奏を筆頭に、王子たちが切磋琢磨する聖ブリリアント学園へ、白濱亜嵐演じる貴族・ドリーが宣戦布告する…という、緊迫感あふれる物語となっている。今回は、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのメンバーで、聖ブリリアント学園のTeam ネクストとして活躍する、ダンス王子ゴールド・日浦海司役の藤原樹、ダンス王子ブラック・小田島陸役の長谷川慎にインタビュー。撮影の裏話や、芝居に感じた思い、撮影で実感した先輩の凄さについて話を聞いた。○■また違った『PRINCE OF LEGEND』の世界――いろいろ盛り沢山なすごい作品だったと思うのですが、お二人が完成作を観た印象はどうでしたか?長谷川:前作の『PRINCE OF LEGEND』の流れで、一昨年に撮っていたところも多かったので、「やっと公開したな」という感覚もありましたし、完成した作品を観たときに「若いな」と思うシーンもありました(笑)。ドラマの方が最近の撮影なので、自分で見ると時系列的には少し不思議でしたね。でも、また違った『PRINCE OF LEGEND』の世界で面白いなと思いました。藤原:Team ネクスト(吉野北人、藤原、長谷川)と、竜(川村壱馬)の4人で撮影することが多かったので、他のシーンも含めて「映像になったらどうなるんだろう」という気持ちでしたが、こんなに盛り沢山の映画は観たことないと思いました(笑)。情報量が多すぎて、台本だけだと「どうなるんだろう」と思っていたんですけど、映像を観たら”PRINCE OF LEGENDスタイル”というか……盛り沢山なんだけど、わかりやすくて、幅広い層の方に入り込んでいただけるんじゃないかと思いましたし、何より王子だけでなく貴族もすごくかっこよかったです。亜嵐さんがすごかった!――白濱さんもインタビューでお二人のことをすごく褒めてらして。藤原:本当ですか!――「ルックスも端麗だし、踊れるし、いい意味で自我が湧いてきだしたらもっと化ける」とおっしゃってました。2人:お〜!!長谷川:嬉しい!!藤原:すごいね。――逆に、今回の映画・ドラマを通じて、先輩に「すごいな」と思ったところはどんなところでしたか?藤原:僕らはサポートメンバーをやらせてもらっていたので、片寄さんも亜嵐さんも昔から知ってて、すごくよくしてもらっていました。お二方とも、それこそ王子のようで、いつも周りに気をかけて、僕ら後輩にも優しく気を使ってくれる先輩で、頼り甲斐があるんです。今回の撮影でもリーダーとして引っ張ってくださったので、本当に尊敬できる先輩です。亜嵐さんは、普段からすごく明るくて、現場を盛り上げていて。僕らより忙しい仕事の中で、撮影現場に来て、貴族として「いい作品にしよう」と引っ張ってくださったので、本当に見習わないといけないことばかりだと感じました。長谷川:僕、びっくりしたんですけど、最初の撮影で亜嵐さんのシーンを見たときに、本当に「貴族だ!」と思ったんです。役になりきるのは当たり前なのかもしれないけど、驚くくらいに入り込んでいて、「すごくカッコ良いな」って!藤原:みんな思ってた。現場にいた人はみんな!――どれくらい入り込まれていたんですか?藤原:カットがかかったら亜嵐さんに戻るんですけど、撮影中は貴族なんです!長谷川:まとっているオーラが金色みたいな……もう、オーラが見えました!(笑) それくらい、ドリーという役を作り込んで、ちょっとした言い回しも役に入り込んで演じ切っていた姿を見て、とても刺激を受けました。――今回お二人は『PRINCE OF LEGEND』に最初から関わられてますが、たとえば『HiGH&LOW』のように、LDHさんの取り組むプロジェクトに関わりたいという思いはあったんですか?長谷川:LDHのプロジェクトとしては『HiGH&LOW』が大きかったと思うのですが、THE RAMPAGEのメンバーが出演していて、羨ましいなと思う部分はあったので、別の企画として『PRINCE OF LEGEND』に携わることができて、嬉しかったです。藤原:HiGH&LOWは早い段階でTHE RAMPAGEのメンバーも出ていたので、僕らも出たい気持ちはすごくあったんですけど、逆に『HiGH&LOW』とは別の、王子の物語に出させていただけて、純粋に嬉しかったですね。●最初は「まさか、LDHが王子様!?」――「王子」という設定を聞いたときにはどういう感想でしたか?藤原:「まさか、LDHが王子様!?」というのはありました。長谷川:今となってはもう、すごく馴染んできて、「王子のみなさん」と言われても「はい!」と答えるような……違和感がなくなってきました(笑)。藤原:取材中に、「王子はこちら」と案内されるもんね(笑)。長谷川:”王子”が普通になってきたのかな(笑)。――確かに、記事を書いている方も違和感がなくなってきています。今作ではバスケシーンもありましたし、ダンスシーンも前作より増えてたのかな? と思いましたが。藤原:ダンスシーンは、正直、1番気持ちが楽でした。長谷川:本業なんで! でもバスケは苦戦しましたよね。藤原:ちょっと難しかったです。長谷川:練習する期間も2~3日くらいだったんですが、動きとしてのパターンもけっこうあって。藤原:何十種類もありましたね。北人さんがバスケをやっていたので、そこで引っ張ってくれました。○■THE RAMPAGE 4人のシーンは普段通り――映画、ドラマと、Team ネクスト&京極竜で、THE RAMPAGE 4人のシーンが多かったように思いましたが、普段の活動と雰囲気が違うことなどはあったんですか?藤原:一緒だよね。長谷川:普段通り!藤原:撮影もTHE RAMPAGEの4人しかいなかったので、合間に楽曲の振り合わせもできるくらいでした。――撮影を通じて、互いに発見したところは?藤原:まこっちゃんは、前作からの撮影の間にYouTubeドラマ(『主人公』)を経験していたので、見違えるほどに変わってました!長谷川:えっ、嬉しい!!藤原:前よりも、もっと一緒に演じやすくなってた。役に入り込んでた。長谷川:僕もドラマを経験して臨めたということもありますし、北人さんも壱馬さんも樹さんも、お芝居に対しての取り組み方や考え方が成長した状態での撮影だったと思うので、前作に比べて、みんなでレベルアップできていたのかな、と思いました。Team ネクストとしては、前作の初々しい感じも役に合っていたのかもしれないけど、やっとスタートラインに立てたのかな、と。――自分たちを謙虚に見つめられているんですね。作品を通しての、おすすめシーンなどはありましたか?長谷川:亜嵐さんの裸! すごかったですね。――同性から見ても!藤原:見とれちゃいました。長谷川:「すごいな!」と思いました。完璧! かっこよくて、筋肉バキバキで、最強じゃないですか!――THE RAMPAGEさん内でも筋トレは流行ってるのかな? と。長谷川:あそこまではできないですけど、やっています!藤原:僕も、けっこう頑張っていました。亜嵐さんのようになりたいですよね。長谷川:亜嵐さん、憧れます。すごくきれい! 僕も上半身を見せるシーンがあったら、全力で鍛えます。藤原:僕も鍛えます(笑)――それでは、最後に作品を楽しみにしている方へのメッセージをいただければ。藤原:前回は1人のヒロインをみんなで取り合うストーリーだったのが、また今回は全く違う、男だけのバトルになっています。今までにないような映画になったと思いますし、一人ひとりのキャラも個性豊かで、『PRINCE OF LEGEND』の世界観が入った貴族が出てくるし、もちろん王子たちも集結して、戦隊ヒーローのような感覚で観れると思います。前作を観ている方にはいろんな楽しみ方もできますし、前作を観ていない方でも絶対楽しめる映画なので、ぜひたくさんの方に観ていただいて、またさらに続くように、映画が盛り上がればと思います。長谷川:前作から観ている方はもちろん、今回の『貴族降臨』を楽しめると思いますし、観ていない方も「こういう映画があるんだ」と、新しいエンターテインメントという感覚で観ていただけると思います。ドラマでは出てこなかった王子たちも、映画『貴族降臨』で戻ってくるので、特に奏様の登場シーンでは、生徒の一人になって「来た!!」という気持ちになってもらえると思います。今までの作品に加えて、さらに友情などの感動する部分もたくさん盛り込まれてるので、ぜひいろんな方に観ていただきたいです。■藤原樹1997年10月20日生まれ、福岡県出身。2014年よりTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEのパフォーマーとして活躍する。主な出演作にドラマ『PRINCE OF LEGEND』シリーズ(18年〜19年)、映画『PRINCE OF LEGEND』(19年)、方南ぐみ企画公演 朗読劇『青空』(19年)、朗読劇 BOOK ACT『もう一度君と踊りたい』(20年)など。■長谷川慎1998年7月29日生まれ、東京都出身。2014年よりTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEのパフォーマーとして活躍する。主な出演作にドラマ『PRINCE OF LEGEND』シリーズ(18年〜19年)、映画『PRINCE OF LEGEND』(19年)、YouTubeドラマ『主人公』(19年)など。スタイリスト:小野塚雅之 ヘアメイク:JANET、ウエノアヤコ(KIND)
2020年03月13日THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの長谷川慎が2月29日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「第30回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 SPRING/SUMMER」(TGC)に出演。MCの平成ノブシコブシ・吉村崇から肌を絶賛される場面があった。今回、映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』(3月13日公開)のスペシャルステージが行われ、主演を務めるEXILE/GENERATIONSの白濱亜嵐をはじめ、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの川村壱馬、吉野北人、藤原樹、長谷川慎、俳優の塩野瑛久が登場。長谷川は、川村と藤原とともにランウェイを歩き、先端で6人が集結した。その後のトークで、一人ひとり映画をPR。長谷川は「ダンスを交えたかなり本格的なアクションシーンもあります」と見どころを伝えた。そして、隣にいたMCの吉村から、「あんた肌きれいだね。きれいな肌で…」と褒められると、「ありがとうございます」と照れ笑い。去り際にも再び、「あんた肌きれいね! 近くで見てたけど」と声をかけられ、美肌で吉村を魅了。ともにMCを務める田中みな実も「みんな肌きれい」と絶賛していた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。30回目となる今回、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、無観客での開催となり、LINE LIVE(生中継)にて実施した。テーマは「I・TGC」(※・はハートマーク)で、写真家・映画監督の蜷川実花氏がテーマを象徴するキービジュアルを手掛けた。撮影:蔦野裕
2020年03月01日◼︎切ないラブストーリー2本が同日公開へDRESS読者のみなさま、あけましておめでとうございます!新年いかがお過ごしでしょうか?1月も終わりに近づき、そろそろお正月気分も抜けてくる時期ですね。みなさまに新年最初にご紹介したいのは、今をときめく旬な俳優の切ないラブストーリーを堪能できる2作品!2020年1月24日(金)公開の映画『ロマンスドール』と『his』です。■『ロマンスドール』まず1作目は、タナダユキ監督が、初のオリジナル同名小説を自ら実写化した『ロマンスドール』。TVドラマ『民王』の秘書・貝原茂平に始まり、『カルテット』での家森諭高、『凪のお暇』での我聞慎二と、癖のある、一風変わったこじらせ男子を演じ、私たちを魅了し続けてきた高橋一生。本作では妻に自らがラブドール職人であることを明かすことのできない夫・哲雄役を演じます。蒼井優の演じる妻・園子との大胆なベッドシーンは、切なく美しく、TVドラマでは見ることのできない俳優・高橋一生の魅力を思いっきり堪能できる素晴らしいシーンに仕上がっています!『ロマンスドール』のストーリー美大の彫刻家を卒業して、フリーターとして暮らしていた哲雄(高橋一生)は、大学時代の先輩から紹介され、ラブドールの制作工場で働くことになる。ある日、社長(ピエール瀧)から「シリコン素材でリアルな人肌に近い人形」の開発を命じられた哲雄と師匠の相川(きたろう)は、生身の女性から乳房の型取りをすることを思いつく。美術モデルの園子(蒼井優)を工場に呼び、「医療用」と偽り乳房の型取りをさせてもらった哲雄は園子に一目惚れし、突然「あなたのことが好きです。好きになってしまいました」と告白するのだった。1年後に結婚し、平穏な夫婦生活を始めた哲雄と園子だったが、園子の乳房の型でラブドールを制作した哲雄は、後ろめたさから自分がラブドール職人であることを言い出せないままでいた。園子の型で作った新作ドールは爆発的な売り上げが続き、日に日に忙しくなっていく哲雄は、徐々に園子ともセックスレスになっていく。いよいよ夫婦の危機が訪れそうになったその時、園子は哲雄に胸の中に抱えていた秘密を打ち明け……。『ロマンスドール』の見どころは?夫の嘘と、妻の秘密。高橋一生が「この作品は、結婚してからはじまるラブストーリー。結婚がエンディングではなく、その先のお互いの想いや愛の形がどう変化するか、どこに落ち着いていくのか。激しさだけではなく、淡々として日常の中で本当の愛が見えてくるような、ある意味究極の作品だと思っています」と語る通り、本作ではそれぞれに嘘や秘密を抱えながら、夫婦としての答えを見つけようともがくふたりの日常が、淡々と、しかし丁寧に描かれます。リアリティのあるラブドールの造形士を演じるため、資料を読み込んだ上で、実際の製造工程の実習にも複数回参加したという高橋一生。個人的に、彼の「手」の演技はとてもセクシーだと感じているのですが、今回も単なる売り物としてのドール作りではなく、工芸的な感覚で作品としてのドールづくりを行うという職人としてのリアリティを見事に体現しています。また、物語の深い余韻を残す主題歌「やさしいままで」を手がけるのは、高橋一生の弟・安部勇磨がボーカルをつとめるnever young beach。こちらも要チェックです!■『his』続いて2作目の『his』は、『愛がなんだ』で知られる今泉力哉監督が男性ふたりの恋や葛藤を描いたラブストーリー。主人公・迅を演じる宮沢氷魚は、俳優としてのキャリアは浅いながらも、TVドラマ『偽装不倫』での杏演じるヒロインと恋に落ちる年下のカメラマン役にキュンキュンした人も少なくないはず……!持ち前の繊細さと品性を最大限に活かし、ゲイとしての自分と周囲との関係や、忘れられない恋人への想いとの間で、静かに葛藤する主人公を魅力たっぷりに演じます。『his』のストーリー2010年、ベッドでふざけあう恋人同士の迅(宮沢氷魚)と渚(藤原季節)のふたりだったが、そのとき突然、渚は「別れよっか」と告げる。あまりに突然の一言に、迅は何も言い返せないのだった。2018年、自分がゲイであることを知られることを恐れ、岐阜県白川町に移住した迅は、近隣の人々に助けられながら畑仕事をする穏やかな日々を過ごしていた。そんなある日、迅の前に幼い女の子が現れる。女の子の「パパー!」という声に振り返った迅の前に、かつての恋人・渚が立っていた。迅と別れた後、プロサーファーになるためオーストラリアに留学した渚は、そこで通訳の仕事をしていた女性と出会い、結婚し、一児の父となっていたのだった。結婚後は家事と育児に専念していたが、現在は離婚前提で別居中という渚の突然の来訪を、迅は拒むことができない。渚と彼の娘の空(そら)をしぶしぶ受け入れた迅は、3人で同居生活を始めることになり……。『his』の見どころは?「同性愛をメインの題材として扱うことは、ある意味利用しているというか、ひとつの差別じゃないか」と感じ、これまで避けていたという今泉監督。結果として、感情や葛藤は男女と違いはなかったといいます。また、本作の監修には、同性パートナーであり、共に弁護士でもある吉田昌史氏と結婚式を挙げ、法律事務所を開設した南和行氏が携わり、離婚訴訟の法廷シーンや、同性愛者が身を置く社会のリアリティがきっちりと描かれます。恋愛の行く末だけではなく、同性のふたりが「家族」として世間とどう向き合い、生きていくのかというところまで描いた本作。子供を連れて昔の恋人に会いに行って、うだうだとどっち着かずの情けない男・渚と、田舎に逃げ込んできた迅が、渚の娘・空の存在を尊重しながらも前を向き、互いの境界線を超えて進んでいく姿に、静かな感動と、一歩踏み出す勇気をもらえます。2作品どちらにも共通するのは、主人公たちが打ち明けられない秘密や嘘を抱えていること、そして一緒に生きていくことを選択したふたりの恋人たちの想いや葛藤を丁寧に描いていることでしょう。DRESS世代の女性たちから不動の人気を誇る高橋一生と、人気急上昇中の若手俳優・宮沢氷魚。それぞれの魅力を堪能しながら味わえる、切なくも美しいラブストーリーに、あなたも心揺さぶられてみませんか?『ロマンスドール』と『his』は、2020年1月24日(金)より全国公開です。◼︎作品情報『ロマンスドール』2020年1月24日(金)全国ロードショー脚本・監督:タナダユキ(『百万円と苦虫女』『夫のちんぽが入らない』)原作:タナダユキ「ロマンスドール」(角川文庫刊)出演:高橋一生、蒼井優、浜野謙太、三浦透子、大倉孝ニ、ピエール瀧、渡辺えり、きたろう配給:KADOKAWA上映時間:123分公式サイト:romancedoll.jp(c)2019「ロマンスドール」製作委員会
2020年01月23日いま注目度急上昇中のTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEが、アンアン2回目の登場!ここでは、吉野北人さん、RIKUさん、LIKIYAさん、長谷川 慎さん、後藤拓磨さん、浦川翔平さん、鈴木昂秀さん、神谷健太さんによるクロストークをお届けします。誕生日会は全員参加。オンとオフの境目なく仲がいい。RIKU:今回のアンアンさんは絆特集ということで、僕たちの絆についてもいろんな質問をいただいているんですけど、まずは「グループの絆を感じる瞬間は?」。吉野:やっぱりライブをしている時ですかね。不安な時もメンバーが後ろとか前にいるだけで全然違うので。みんなと一緒にがんばってる感というか、一人じゃないんだなって絆を感じます。RIKU:確かに。LIKIYAさんはどうですか?LIKIYA:俺的には仕事終わりとかライブのあとに、バスの中で全員で爆睡している時ですかね。一同:あ~。LIKIYA:みんなで口開けて爆睡していると、今日も一緒にがんばった、みたいな。グループって感じがしますよね。RIKU:その顔を盗撮しておいて、時間差でグループLINEに投稿されたりしますからね(笑)。他にある人は?長谷川:僕は、メンバーの誕生日とかプライベートで16人全員が集まれるところですね。RIKU:わかる!僕もそうかも。特に、慎、昂秀、龍、拓磨の最年少メンバーが20歳になった時は、日付が変わる瞬間にみんなで一緒にいて乾杯をしたよね。長谷川:そういう時にいいなぁって思います。RIKU:翔平は?浦川:オンとオフの境目がないくらいほんとにずっと仲がいいっていうか。楽屋でも、リーダーの陣さんが最年少組をいじり回したりして、わいわいやっている感じがいい意味でも、悪い意味でも…。RIKU:悪い意味!?一同:ははははは!浦川:いや、なんか仲いい感じがチームの絆に繋がっているのかなって思います。さっきも撮影の合間に、外側からは開けられない扉の向こうに誰を閉じ込めるか、7人で男気じゃんけんをして…。長谷川:勝った人を閉じ込めようってなったんですけど、そういう時に昂秀がちゃんと勝っちゃう。鈴木:引きが強いんです(笑)。RIKU:持っているよね、そういうところ(笑)。じゃあ、健太は何かありますか?神谷:久しぶりに会った時に、しゃべりたくなることですかね。どうでもいい人だったら、あんまり話さなくてもいいしって思うから。RIKU:違った視点でいいですね。では次。「ライブの前後に必ずやることはありますか?」LIKIYA:ライブが始まる直前に集まって、一人が意気込みをばーってしゃべったあとに円陣を組んで、そのメンバーが「ARE YOU READY?」って言ったら、みんなで「GO!」って。RIKU:ライブごとに担当が替わるんですよね。LIKIYA:そうそう。年齢順に回っていくんだけど、「あれ?なんか今日コケたな」っていう時もたまーにあって(笑)。RIKU:狙いすぎるとなりがちですよね(笑)。続いて「グループのまとめ役とムードメーカーは?」という質問ですが、誰に答えてもらおうかな…まこっちゃん。長谷川:ムードメーカーは翔平さん。まとめ役はLIKIYAさん。一同:(うんうんとうなずく)RIKU:翔平は?みんなにムードメーカーって言われていますけど、他に思い当たる人は?浦川:うーん。最近、頭ひとつ飛び出てきたのが与那嶺瑠唯さん。一同:あはははは!RIKU:ブログとかではめっちゃイケメンな感じなんだけど、グループでいるとすごいお笑い芸人さんみたいだよね(笑)。LIKIYA:あと、癒し系のムードメーカーでいったら、やっちー(後藤さん)かなぁ。RIKU:確かに。みんなすぐに「やっちゃーん」って。LIKIYA:よしよしって。浦川:RAMPAGEの看板息子。RIKU:いつも癒されているよ、たっくん!続いて、「プライベートで遊ぶことはありますか?」。LIKIYA:あるけど、だいたい飲んでいるよね。いつも何話しているかな?RIKU:僕はわりとグループの話をしちゃいますね。長谷川:僕は昂秀にキレてます。全員:あははははは!!神谷:いっつもケンカしてるよね。鈴木:すぐケンカするくせに、めちゃくちゃ一緒にゲームとかするんですよ。LIKIYA:この間なんてケンカして5分後くらいにはふたりでカラオケ歌ってたじゃん(笑)。浦川:起伏が激しすぎる!RIKU:次は新曲について(笑)。「Move the World」の注目ポイントを、振付を担当した拓磨くん。どうですか?後藤:そうですね。「世界を変える」っていうタイトルのとおり、今までになかったような自分たちを表現しようと、振付も僕と瑠唯さんと山しょうさんと樹さんっていうなかなかない組み合わせでやらせていただいて。サビでは“ダブルレイン”っていう雨を意識した手ぶりとか、いつもとは違う新鮮さが詰められていると思います。RIKU:楽曲的には、北人どうですか?浦川:(吉野さんに注目して)なんか衣装のシャツの胸元が、いつもよりはだけてますね(笑)。長谷川:ほんとだ!RIKU:おお、珍しい!吉野:アンアンさんなので(笑)。えっと楽曲は、ファーストアルバムに収録されている「LA FIESTA」に次ぐラテン調で、ネクストステージに向かうTHE RAMPAGEを感じていただけるような曲になっています。RIKU:では最後に、これから挑戦したいことは?はい、昂秀。鈴木:今、ラップメンバーが僕を含めて5人いるんですけど、それはグループの活動を広げるっていう意味でやっているので、この5人でもっといろんな場所に出るとか、がんばっていきたいですね。RIKU:LIKIYAさん、グループ全体としてはどうでしょう。LIKIYA:そうですね。セカンドアルバムで自分たちの色をしっかりつけられたような感じがするので、これからが第二章というか、「Move the World」ということで、また新たなTHE RAMPAGEを大きく表現できたらなって思います。よしの・ほくと1997年3月6日生まれ、宮崎県出身。ボーカル。映画『PRINCE OF LEGEND』に出演。映画『HiGH&LOW THE WORST』では、高城司役を好演。スウェット¥18,000(プライマルコード/シック TEL:03・5464・9321)パンツ¥12,800(メイプル×ナノ・ユニバース/ナノ・ユニバース カスタマーサービス TEL:0120・705・088)シューズ¥36,000(トリッカーズ/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム TEL:03・3401・5001)ネックレス¥230,000(SJX/SJX表参道ヒルズ TEL:03・5785・0515)その他はスタイリスト私物りく1994年8月10日生まれ、埼玉県出身。ボーカル。陣さんとパーソナリティを務めるラジオ『WEEKEND THE RAMPAGE』(bayfm)の名司会ぶりにも定評あり。シャツ¥27,000(シンヤコズカ/エムエイティティ)シューズ¥22,500(カミナンド×ナノ・ユニバース/ナノ・ユニバース カスタマーサービス)その他はスタイリスト私物りきや1990年11月28日生まれ、青森県出身。グループのリーダーでパフォーマー。ラジオ『RMPG DOPE STATION』のメインパーソナリティ。シャツ¥14,000(タウンクラフト/セル ストア TEL:03・6459・3932)ネックレス¥164,000(SJX/SJX表参道ヒルズ)その他はスタイリスト私物はせがわ・まこと1998年7月29日生まれ、神奈川県出身。パフォーマー。出演しているYouTubeドラマ『主人公』が公開中。同性愛者である池田勇次郎という役どころ。シャツ¥36,000パンツ¥28,000(共にアトウ/アトウ青山 TEL:03・5474・1748)ごとう・たくま1998年12月4日生まれ、和歌山県出身。パフォーマー。「GLOBAL JAPAN CHALLENGE」に出場したことをきっかけに武者修行に参加、メンバーに選出。シャツ¥38,000(ユウキ ハシモト)パンツ¥20,000(セイヴソン)共にピールピーアール TEL:03・6434・1368首に着けたチェーン¥37,000(ブルーナボイン/ブルーナボイン東京 TEL:03・5728・3766)その他はスタイリスト私物うらかわ・しょうへい1997年5月23日生まれ、長崎県出身。パフォーマー。音楽番組『ギュッとミュージック』(関西テレビ)に、岩谷翔吾さんとMCとして出演中。シャツ¥30,000(リングジャケット×ナノ・ユニバース/ナノ・ユニバース カスタマーサービス TEL:0120・705・088)ネックレス¥36,000(ジャスティン デイビス/ジャック・オブ・オール・トレーズプレスルーム TEL:03・3401・5001)その他はスタイリスト私物すずき・たかひで1998年10月3日生まれ、神奈川県出身。パフォーマー。『HiGH&LOW』シリーズの、鬼邪高校で轟一派に所属する辻役としても知られている。ニット¥52,000(オールモストブラック)パンツ¥29,000(ボディーソング)その他はスタイリスト私物かみや・けんた1995年5月27日生まれ、沖縄県出身。パフォーマー。「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」で一度は落選するも、THE RAMPAGEのメンバーに抜擢。シャツ¥73,000(グレッグ ローレン/ヌビアン上野 TEL:03・3834・0434)パンツ¥15,000(リ.コンストラクト/セル ストア TEL:03・6459・3932)その他はスタイリスト私物※『anan』2019年11月13日号より。写真・倭田宏樹(TRON)スタイリスト・中瀬拓外ヘア&メイク・谷川一志上野綾子あき大矢佑奈(以上KIND)取材、文・菅野綾子保手濱奈美(by anan編集部)
2019年11月11日せっかく好きになって付き合うことになっても、付き合う相手がよくない男性なら、お付き合いそのものが辛いものになってしまいます。できれば、そんなダメ男は早い段階で慎重に見極めたいもの。そこでデート中の行為から、彼がダメ男かどうかを見極めてみましょう。もしダメ男のサインが見られたら、さっさと次の恋に行く方がいいかもしれません。■ 人によって態度が違う例えばレストランに行って、スタッフやコックにぞんざいな態度をとる男性はNGです。瞬時に自分より地位が高いか低いかをかぎとって、マウンティングするタイプの人は、相手が自分より格下になったらすぐ態度を変えるでしょう。人によってコロコロ態度を変える人は、常に自分の判断の軸がありません。そういう人は、あなたが今よりダメになったり、彼に弱みを見せたりすれば、平気ですぐ態度を変えてくることでしょう。あなたに暴言を吐いたり、力で支配しようとしてくる態度を変えてばっかり力で言うことを聞かせようとしてくるかもしれませんね。■ ちょっとしたことも彼女に譲らないデート中、お会計の割り勘も1円単位までする男性も要注意です。カップルなのに、細かい損得を気にする彼は、結局のところ自分のことしか愛せないのでしょう。本来好きな彼女のためには多少無理してでも、男性は譲ったり、多めに出したりするもの。それなのに、損得だけで2人の関係を考える男性は、その後、結婚なんてことになっても、子供や家族のために犠牲になるなんて発想はないでしょう。そういう人とは、共同で何かを築き上げていくなんてことはできないでしょう。■ 相手のことを考えない男性の中には自己中心的で、相手のことなんて考えないという人もいます。例えば、デートで選ぶところが、いつも自分の興味のあるところばかりで、あなたには好みも聞いてくれないとなれば、これはかなり問題ですよね?こういう人もやっぱりダメ男でしょう。彼の中に彼女を喜ばせたいという思いがないのでしょう。そういう気持ちがないと、今後お付き合いが続いても、彼があなたを喜ばせてくれることは期待できそうにありません。そうなれば、お互いに支えあったり愛し合ったりと言う事とは、かけ離れてしまうことでしょう。■ まとめたとえ好きになった相手とはいえ、ダメ男は付き合わないほうが得策です。散々傷つけられてからわかっても、一度ついた傷は一生消えません。(如月柊/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年10月19日話題のドラマ『凪のお暇』(TBS系)。見どころの多い作品ですが、中でも注目を集めているのが、高橋一生さん演じる元カレ・慎二によるモラハラ寸前の“凪いじめ”。執拗ないじわるは愛情の裏返しなんだろうけど、ちょっとやりすぎな気が…。とはいえ、リアルの世界でも好きな子をいじめる小学生並みの男性は少なくない様子。そこで今回は、好意を寄せる女性に嫌がらせをする男性の心理をひもといてみたいと思います。■好きな子をいじめる心理って?まずは一番知りたいこと。なぜ好意を持っている女性にいじわるしてしまうのか…男性にその真意を聞いてみました。多かったのはこの理由です。「好きバレしたくないから、つい裏腹な態度をとってしまう」(28歳/会社員)本心を知られたくない防御本能がなせる行為、ということでしょうか。それにしても極端すぎやしませんか?続いてこんな意見も。「反応がかわいくて、いじめちゃう」(27歳/SE)なんともドSな。よもや、やられているほうも喜んでいる、とか思っていたりしないでしょうね…。他にはこんな回答もありました。「そんなつもりはないんだけど、なぜかそうなってるというか…」(23歳/公務員)無意識のうちに嫌なことをしている?それは問題ありですよね。しかし、往々にして男性は好きな女性のことをからかったりするもの。逆に嫌いなら徹底無視…というパターンが多いようです。もし、特定の男性がムカつく言動を繰り返すとしても「嫌われてるのかな」なんて悩む必要はなさそう。「あの人、私のこと気になってるのね」くらいの気持ちでいましょう。■いじめたくなるのはどんな女性?好きな女性なら誰でもいじめる、というわけではなさそう。そこでどんなタイプだと、ついかまってしまうのかをリサーチしました。「リアクションがかわいい子」(25歳/メーカー勤務)「小柄な子は、なんか小動物っぽくてからかいたくなる」(26歳/MR)「あんまり怒ったりしない優しい人」(22歳/大学院生)どうやらいわゆる「守ってあげたい系」女子にちょっかいを出してしまうようですね。もし、あなたが特定の男性からのいじめに悩んでいるのなら、ちょっぴりクールな雰囲気を演出してみるといいかも。■男性のいじわる、許せる?許せない?最後に、実際に男性からいじめを受けた女性に「許せる・許せない」の境界線を聞いてみました。◎これなら許せる「小柄な私のことを『おちびちゃん』と呼んで『座ってるの?立ってるの?』とか身長ネタでからんでくる同僚がいて。でも高い場所のものは『届くわけねーだろ』と言いながら先回りして取ってくれるから、憎めません」(25歳/営業アシスタント)「髪型やメイクを変えたときに、先輩が『なに色気づいてるんだよ』とからかってきます。でも、絶対『似合わない』とは言わないし、ささいな変化も気づいて突っ込んでくるから、内心うれしい」(24歳/商社勤務)相手の言動の中に「もしかして」と好意を匂わせるような雰囲気や優しさが漂っていたら「大目に見よう」と思えるんですね。◎ここまでは許せない!「私のことだけ無視する後輩がいたのですが、あれは傷つきます。後で告白されたけど断りました」(25歳/住宅関係)「元カレが私の好きなものに何かとケチをつける人でした。好きなアーティストやお気に入りの食器など、ことあるごとにバカにされたので耐えきれず『価値観が違うから』とサヨナラ」(27歳/専門職)逆に、どこかバカにされているな…と感じるならアウト。許せないいじめをする男性は「これくらいしても大丈夫だろう」という甘えがあるのかもしれません。■悩む必要なんてなし!嫌な態度をとられたり、悪口を言われたりすると、どうしても「私、何か気に障ることをした?」と考え込んでしまいます。でも悪いのはあなたではなく、そんな言動しかできない子どもな彼。「バカなことして」と放っておくのが一番です。あまりにひどいなら、勇気を出して「どうしてそんなことをするんですか?」と問いただしてみて。きっとしどろもどろで答えられなくなるはずです。だって、理由はひとつ「好きだから」なんですもの。
2019年08月29日デザイナー山岸慎平によるメンズブランド、ベッドフォード(BED j.w. FORD)がミラノで2020年春夏コレクションを発表。
2019年08月08日世界にひとつだけのアート空間でおもてなし。ミニチュア写真家・田中達也氏をはじめ、インスタで話題のクリエイターが贈る宿泊施設「Marugott Hotel(まるごとホテル)」が、2019年4月7日(日)に、京都・下京区にオープンしました。「まるごとホテル」についてコンセプトは“インスタグラマーの世界観を表現した、おそらく世界初のホテル”。部屋の監修に、情熱大陸にも出演したミニチュアの神・田中達也氏と、世界一有名な柴犬まるの飼い主・小野慎二郎氏、謎のクリエイター・パントビスコ氏が参加。それぞれの世界観を駆使し創り上げたアートな空間は、インスタ映えすること間違いなし。ほかにはない特別なひとときを、友人や家族、恋人と過ごしてみませんか。インスタの人気クリエイターが参加見立てアーティスト・田中達也日常にある物を別の物に見立てたアート「MINIATURE CALENDAR」をインターネット上で発表し続け、世界中から注目を集めている、ミニチュア写真家・見立て作家。あまりの人気に、台湾では“ミニチュアの神”と呼ばれています。2017年NHK連続テレビ小説「ひよっこ」のタイトルバックや、日本橋高島屋S.Cオープンニングムービーを手がけ、2019年「情熱大陸」に出演。Instagramのフォロワーは190万人を超えています。柴犬まるの飼い主・小野慎二郎“スター”、“巨柴”、“ベスト・ドッグ”、“世界一有名な柴犬”と国内外で評される柴犬まるの飼い主。Instagramのフォロワー数は250万人超え。2015年11月に、その発信力から三重県の観光大使に就任しました。都道府県で犬としての観光大使任命は国内初です。また、2016年4月のタイム(雑誌)にて、最も影響のある動物100にも選出されています。謎のクリエイター・Pantovisco(パントビスコ)Instagramでの作品投稿が話題となり、フォロワー数は約41万人。雑誌・WEBにて8本の連載を抱えるほか、三越伊勢丹、KIRIN、アウディ、BEAMSなど、700社以上からコラボオファーを受けている人気マルチクリエイターです。広告制作をはじめ、TV・イベント出演・アニメ原作・キャラクター制作など、さまざまなジャンルで活躍の場を広げています。主な代表作は「カオス絵日記」、「乙女に捧げるレクイエム」、「ヘチタケシリーズ」など。インスタ映え必須!「まるごとホテル」の客室竹の部屋(監修:田中達也)“和”をテーマに、寿司や田んぼ、竹をモチーフに彩られたお部屋。印象的な黄色のベッドは玉子のお寿司をイメージ。まるで、ミニチュアの世界にいるような感覚を楽しめますよ。さらに、窓からは庭園に出られます。【宿泊可能人数】1人【宿泊料金】12,038~13,889円(税抜)/人パンの部屋(監修:田中達也)サンドイッチに見立てたベッドや、空に浮かぶクロワッサンの壁紙など、パンの装飾だらけの空間。まるで、見立ての展示会場のようなお部屋を、ぜひ体験してみませんか。【宿泊可能人数】1人~3人1名利用:12,963~13,889円(税抜)/人2人利用:7,408~8,334円(税抜)/人3人利用:7,408~8,334円(税抜)/人まるの遊び部屋(監修:柴犬まる小野慎二郎)ちっちゃいまるが乗った気球や童心くすぐる2段ベッドなど、遊びゴコロが満載。芝生の床にはかわいいクッションとまるが以前住んでたお部屋も飾られています。部屋全体で、まると一緒に遊んでいるような楽しいひとときを味わって。【宿泊可能人数】1人~2人【宿泊料金】1名利用:10,186~11,112円(税抜)/人2人利用:8,334~9,260円(税抜)/人サクラの部屋(監修:柴犬まる小野慎二郎)畳に敷布団、ちゃぶ台を置いた「まるごとホテル」唯一の和室。桜色に彩られた空間に、ぽっかり浮かぶ満月をイメージした照明が、風情あるひとときを演出しています。お部屋全体にはまるの愛らしい姿をレイアウト。まるとのんびり過ごす時間に癒やされませんか。【宿泊可能人数】1人【宿泊料金】9,260~10,186円(税抜)/人パントビスコの部屋(監修:パントビスコ)壁や天井に、パントビスコ氏の過去6000以上投稿された作品がギッシリ詰め込みまれたお部屋。ベッドやソファでは人気キャラクターのペロチも寛いでいます。パントビスコ氏の世界観が詰まった、ファンにはたまらない空間です。【宿泊可能人数】1人~3人【宿泊料金】1名利用:12,963~13,889円(税抜)/人2人利用:7,408~8,334円(税抜)/人3人利用:7,408~8,334円(税抜)/人「まるごとホテル」概要ホテル名「Marugott Hotel(まるごとホテル)」オープン日2019年4月7日(日)アクセス京阪本線「清水五条駅」徒歩5分スポット情報スポット名:Marugott Hotel住所:京都府京都市下京区下鱗形町534-1シャトーあと村101号電話番号:075-744-0706(11:00〜20:00)
2019年05月17日今回、ご紹介する作品は、20代の揺れる心を描いた音楽青春映画『ラ』。ボーカルを務めたバンドの再結成を目指し、失われた友情を取り戻すために奮闘する主人公・慎平を熱演した桜田通さんにお話を伺いました。写真・角戸菜摘 文・田嶋真理 スタイリスト・柴田 圭(ZEN creative)ヘアメイク・横山雷志郎(Yolken)【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 34演技でも音楽でも存在感を発揮する表現者赤ちゃんの産声、オーケストラのチューニング音、国際基準周波数……実はこれらはすべて「ラ」の音。人間にとって「ラ」は、始まりの音といっても過言ではありません。その「ラ」をタイトルに冠した本作のテーマは、始まり、生まれ変わり。主人公の岡浜慎平は、恋人・ゆかりの家で生活を送るヒモ男。解散したバンド「LACTIC ACID」の再結成に向けて奔走するうちに、恋人や元メンバーたちとの関係が変化していくさまが描かれています。慎平を演じたのは、連続ドラマ『パーフェクトクライム』の好演が記憶に新しく、映画『EVEN~君に贈る歌~』では主演バンドのメインボーカル役を務め、劇中バンドにてメジャーデビューを果たすなど、幅広い活動をする桜田通さん。慎平に貢ぐ恋人・加瀬ゆかりを福田麻由子さん、バンドの元メンバーで、慎平をあやしい仕事に誘う黒やんこと黒須彰太を笠松将さんがそれぞれ演じています。ーー慎平を演じる際に、難しかったところは?桜田さん 慎平と僕には、ほとんど共通点がなくて。演じるにあたり、自分を徹底的に封じ込めようと心がけました。慎平は、夢を追いかける過程で周りが見えなくなり、いろいろなトラブルに巻き込まれてしまいます。僕は少しでも不安要素があれば、まずそれを片付けてから先に進みたいタイプ。脚本を読んだ当初は、自分だったら慎平のようにはならないなと思いました。監督と話し合って、慎平の気持ちをしっかりと理解してから撮影に挑みました。ーー慎平は恋人に対してはダメ男ですが、夢に対しては一途な姿勢を見せます。桜田さん 慎平は、ゆかりの存在に救われていると思います。彼が『ラ』の後にどういう運命をたどるのかは明らかになっていません。もし、慎平がバンドで成功する夢をかなえられたとしたら、ゆかりから借りたお金を返すだろうと。彼の明るい未来を信じてあげたくなりました。ーーこの映画ならではの役作りは?桜田さん この映画で演奏する曲を練習しましたが、それに多くの時間を割く必要はありませんでした。もともと音楽活動も行っていたので、歌唱シーンにもこれまでの経験が生かせたと思います。ーー劇中で披露される曲の作詞も担当されています。桜田さん 夜中に15分ほどで一気に書き上げました。普段、自分の曲を書くときは時間がかかるので、あまりにもすんなりとできたことに驚きました。慎平という役が僕の体に染みついていて、彼の目線で書けたからこそ、迷いなく言葉が下りてきたんだと思います。ーーミュージシャンとして歌うときと、俳優として歌うときの違いは?桜田さん 『EVEN~君に贈る歌~』でもバンドのボーカルを演じているのですが、映像を見比べたとき、無意識に違いが出ていることに気づきました。『ラ』の慎平は心から楽しそうに歌っていますし、『EVEN~君に贈る歌~』で演じた武人は憂いに満ちた表情をしていました。桜田として音楽活動をしているときは、全身から反骨精神を醸し出しています。音楽は表現するもの。状況次第でこれほどまでに印象が変わるんだなと驚きました。ーー映画のポスターになっている、慎平と黒やんが雨の中、泥だらけになりながら殴り合うシーンが強く印象に残っています。アクション・シーンでケガをしたことは?桜田さん 安全に配慮した撮影でしたから、怪我をすることはありませんでした。個人的には、泥だらけで黒やんに殴られるシーンよりも、ゆかりの慎平に対する深すぎる愛情があらわれるシーンのほうが怖かったです(笑)。ーーゆかりに監禁されているようなシーンもありましたよね(笑)。桜田さん 特にカレーをぐつぐつ煮込んでいるシーンが怖くて。ゆかりなら、体から発するエネルギーで、カレーを煮込むことができるんじゃないかと(笑)。観る者にそう思わせるほど、ゆかりを演じた福田さんの演技は、インパクトが強くて素晴らしかったです。ーー慎平がゆかりに「ひとりにしないで」と懇願するシーンを観たら、桜田さんのファンがもれなく胸キュンすると思います。プライベートで「ひとりにしないで」とお願いしたことは?桜田さん 地方へ行ったとき、僕が泊るはずだったホテルの部屋がとても怖くて。「ひとりにしないで」と言ったことがあります。ーー恋愛ではなく、心霊系の状況ですね(笑)。桜田さん 僕が「一緒に寝ようぜ」とお願いして、その夜は男友達3人で寝ました(笑)。ーー慎平のように、あきらめられない夢、かなえたい夢は?桜田さん もし、ブラッドリー・クーパーのようなハリウッド・スターになれたとしても、幸せでなければ意味がありません。夢をかなえることよりも、自分が幸せだと思える立場で、身近にいる方を安心させるような生き方をしていきたいと思っています。インタビューのこぼれ話『ラ』で演じた慎平は、恋人に尽くされるタイプ。桜田さんご自身は尽くす派? 尽くされる派? 「僕は好きな人のためなら、何でもやってあげたいタイプ。尽くされたとしても、その倍以上尽くします」。桜田さんに尽くされたいファン急増の予感!Information映画『ラ』4月5日(金)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開出演:桜田通、福田麻由子、笠松将ほか監督:高橋朋広配給:アークエンタテインメント©2018映画『ラ』製作委員会
2019年04月03日プロバスケットボールリーグ・Bリーグから、リーグを代表するプレーヤーを紹介。シーホース三河(PG/SG)のハニカミ王子?!比江島慎選手が登場します。「自慢できる体のパーツ?う〜ん……強いて言うなら、ふくらはぎですかね」照れながらそう話してくれたのは、シーホース三河でポイントガードを務める比江島慎選手。普段はにこやかで柔らかいオーラを放つ比江島選手だが、一度コートに立つとその穏やかな表情は一変。筋肉が織りなす可憐なステップワークでディフェンスをすり抜け、貪欲にシュートを狙う〝点取り屋〞の顔になる。「小学生の頃にたくさんジャンプをしたからですかね、ふくらはぎが発達したのは。ミニバスケットボールのチームに入っていて、縄跳びやジャンプの練習があったんです。あとは中学生の頃、体育館が使えない日は学校の近くにある砂浜で走り込みをしていました。それで足腰が強くなったんじゃないかと思っています」190㎝の長身にバランスよく筋肉がついた体はまさに理想型といえるが、本人曰くコンプレックスも多いという。「実は太りやすいタイプなんです。だから、シーズン中は食事で体重をコントロールしています。独身で一人暮らしだとどうしても外食ばかりになってしまうけど、ガッツリ食べるのは週に1度と決めて、それ以外は腹八分目に抑えています。油物を控え、その分タンパク質を増やすことも意識。本当は大好きなチキン南蛮やカレーライスを腹一杯食べたいんですけどね」シーズンが閉幕しオフ期間に突入したが、「FIBAバスケットボールワールドカップ2019」のアジア予選が控えている今(6月上旬現在)は、代表戦に向けて気持ちを切り替えるタイミング。息抜きはどうやって?「オフの日はアラームをかけずにとにかく寝ます(笑)。あとは温泉に行ったり、行き先を決めずに一人でぷらっとドライブしたり。BIGBANGのようなアゲアゲな曲をかけて車の中で大声で歌うと、スッキリするんですよ」What’s “B.LEAGUE”?2016年に始まったプロバスケットボールリーグ。トップカテゴリーのB1リーグは3地区・18チームで争われる。5月に行われた上位8チームによるトーナメント戦・Bリーグチャンピオンシップでは、アルバルク東京が初優勝を果たした。アリーナで間近で観る試合はスピード感に溢れ、迫力満点。ファンの数も急上昇中!シーホース三河愛知県の「ウィングアリーナ刈谷」を拠点に活動するシーホース三河。Bリーグ最強クラブを決めるチャンピオンシップに毎年出場している強豪チームだ。「ユニフォームは黒、しかもコーチ陣は黒スーツで決めていて、ラグビーのニュージランド代表『ALL BLACKS』のようなかっこよさがあります。静かなる闘志を持ち合わせたチームです」比江島慎ひえじま・まこと1990年8月11日生まれ、福岡県出身。身長190㎝。2013年よりシーホース三河に所属。先シーズンはレギュラーシーズンMVPに輝く。トップス¥13,000パンツ¥24,000(共にマーカ/パーキング☎03・6412・8217)シューズ¥19,500(ジョーダン ブランド/ナイキ カスタマーサービス)※『anan』2018年7月11日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・高松由佳取材、文・小泉咲子黒澤祐美(by anan編集部)
2018年07月08日7/7(土)-7/8(日)に東京・中目黒で行われる2日間限定のポップアップショップ「angersの小さなうつわ市= 暮らしを彩る、夏色の食卓 =」では、これからの季節の食卓を彩る夏色のうつわや箸置きたちが大集合します。今日は、angers初登場となる阿部慎太朗さんのうつわの一部をちょっとだけご紹介!店頭限定となるのでぜひお早めに覗いてみてくださいね。■ 阿部慎太朗さんの柔らかなグレーのうつわたち阿部慎太朗さんは、茨城・笠間で作陶をされている作家さん。最近は益子の陶器市にも出店されているのですが、angersのバイヤーがうつわパトロールに行く頃にはすでに阿部さんのテントはガラーン。連日朝7時には100名以上もの行列ができて、早い時間に完売してしまうのだそうです。何度かご相談をし、今回ようやくご参加いただけることになった阿部慎太朗さんのうつわたち。ガラス質の釉薬のグレーのトーンがとても柔らかで、どこか温かな気持ちにさせてくれるうつわです。「花冠レリーフまめラヴィエ」。薄いペールグレーに花冠のレリーフが優しく浮かび上がります。トーストにのせるバターをのせたり、おもてなしに焼き菓子をのせたくなる豆皿です。アンティークのピューター皿のような線を持ちながらどこかすっきりとした佇まいの「花形リムまめ皿スクエア」。ひとさらの中で移りゆくグレーの色合いが、眺めていて楽しい阿部さんのうつわです。今回阿部さんにご用意いただいたのは、人気のレリーフ皿や6寸皿、豆皿などを合わせて、2日間で100枚ほど。阿部さんのご厚意により、もう少し追加いただける予定です。初日と2日目でストックを分ける予定ですが、いずれにしても数が少なめ。気になる方はぜひお早めに遊びにいらしてくださいね。※阿部慎太朗さんのうつわは1組さまにつき10枚までとさせていただきますことをご了承ください。※ラインナップは最終調整中です。お写真のものは販売予定ですが、窯の調子等で変更になってしまう可能性がございます。これからのご活躍も楽しみな阿部慎太朗さんのうつわたち。ぜひこの機会にお手に取ってみてくださいね。 ■食のはなし 作り手さんのはなし 器のはなし
2018年07月05日「Chez Panisse」は、憧れのレストラン。オーナーであるAlice Waters(アリス・ウォーターズ)さんが、地元産のオーガニックな旬の食材を使って、その日にメニューを決めた料理を提供するという、1971年に開業したレストランです。ローカル、オーガニック、そしてサステナブルな食生活を50年近くも提唱しています。その「Chez Panisse」の総料理長 をしていらっしゃった Jérôme Waag (ジェローム・ワーグ)さん。そして、目黒の人気ビストロ「BEARD」(2017年に閉店)は生産者から直接仕入れた食材を使った料理が評判で、そのオーナーシェフをしていらっしゃったのが原川慎一郎さん。この二人が始めたレストランが、今回ご紹介する「the Blind Donkey(ブラインドドンキー)」です。 神田という場所JR神田駅からほんの5分もかからないところにあります。あまりにナチュラルな佇まいのためか、通り過ぎてしまいました。床から天井までガラスばりの外観、入り口は向かって左にあり、お店に入るというより、マンションの一室に入るようなドアです。駅から近いのに、この辺りはとても静かです。ガラス越しに見える店内の暖かな柔らかい明るさは、店内に入ると少し彩度は上がるけど、優しい雰囲気です。 バーとレストラン中に入ると、手前にバーとして利用できるテーブル席が3つ、そして、レストランとして利用する長いカウンター席、奥にもテーブル席があります。バーは予約なしで利用できます。でも、レストランは、要予約。食事はコースメニューのみ、ドリンクはお任せでお料理にあったワインを楽しむこともできます。この日は、食事にお任せのワインにしました。 わくわくの始まりカウンター席に案内されました。ジェロームさんがお料理を作る姿がよく見える、特等席。大きな桜が活けてあり、お花見をしながらのご飯となりました。 それぞれの席にお店のロゴの目を隠したドンキーが版画になっている、手作りのメニューが置かれています。木のカウンターは、リラックスと暖かさを感じて、いいですね。早速、飲み物をお願いし、原川さんに選んでいただいたロゼから始まります。 お料理はコースで、メニューには使われている食材と生産者の名前が書かれてあります。生産者とのつながりがわかるという安心と、美味しい食材を作る人たちの名前を知るということで、大切にいただこうという気持ちが強くなります。 まず、お通し、と言いたくなってしまうアミューズは兵庫県浜坂で採れたホタルイカと高知で採れたトマトとキュウリ 1皿目、「山菜のフリットと梅干しのチャツネ」使われている山菜は、フキノトウと甘草。甘草は初めて見ました。そして、何より、右上のチャツネが美味しかったです。梅干しのチャツネとあるけど、オレンジ色なのはなぜだろう?と伺うと、黄色い人参でした。意外な組み合わせでびっくり。 2皿目は「松葉ガニ、柑橘とチコリのサラダ」爽やかな柑橘はキヨミオレンジ、ハルカ、ハッサク。チコリの他にプンタレッラ、そして菊芋チップスがのっています。 3皿目は、「ポレンタ、キノコとのびる」しめじの他のキノコは白霊茸、ボリュームを感じるのは歯ごたえがあるからですね。珍しい食材に出会えるのも喜びです。 そして4皿目、「サドルバックポーク、葉玉ねぎとハーブサルサ」マリネされたポークはカウンター前でジューッと網目がつく焼き上がり、少しのパリッと感と噛むと柔らかくとろける感じ。シンプルな調理だけど、素材と話しながらお料理されているような、食材と恋愛関係にあるような、「一番好きな君」に食材を変えてしまうのが、「料理」なのかなと思いました。 そしてデザートは、「そば粉のガレットと甘酒アイスクリーム」ガレットは、レモンのコンフィとくるみが入っていて、素朴。そして、寺田本家の甘酒のアイスクリーム、初めていただきました。絶品!もう、アイスはこれしか欲しくないと思うくらい。甘酒の甘さのみと思われるほのかな甘さがいいです。 そして、忘れてはならないのが、パン。すぐに売り切れてしまう「吉田パン工房」(京都)のパンです。「吉田パン工房」は、つい先日実店舗をオープンされたのですが、それまでは、レストランへの卸専門のパン屋さんだったそうです。こちらでは、京都からパンを取り寄せています。塩加減、硬さ、もちもちしすぎない(してない)、海外でしか食べられなかったパン、という印象のパンです。京都まで買いに行ってみたいと思わずにいられないです。 最後のワインは、ブルゴーニュのピノ・ノワール。最近飲んだ自然派ワインのピノ・ノワールの中では、間違いなく一番美味しかった、BALLORIN & F です。食事と一緒でももちろん美味しいですが、吉田パンのカンパーニュとこのワインがあれば、果てしなく飲み続け、食べ続けることができそうな、夢のようなワインでした。 サステナブルな食への共感東京にいながら、「Farm to Table」を感じる、美味しい食材を旬の味わいで食べることができる「ブラインド・ドンキー」。「自然を料理する」そしてそれを大切に味わう。地方では「Farm to Table」「Terroir」を感じるレストランはあります。でも、東京の真ん中でも、それが実現しました。そして、もう、サンフランシスコに行く必要ないです。Bliss! The Blind Donkey(ブラインドドンキー)住所:東京都千代田区内神田3-17-4 1F TEL:03-6876-6349営業時間:火曜~土曜 17:00~23:30(レストラン 18:30~)休日:日曜、月曜 www.theblinddonkey.jp/ja/
2018年04月27日横浪修の新刊写真集『MIZUGI』の発売を記念して、ブックデザイナーの祖父江慎をゲストに迎えるトークイベントが3月31日、青山ブックセンター本店で開催される。『MIZUGI』は、フランスとスウェーデンを拠点とする出版社「LIBRARYMAN」の季刊写真集プロジェクト「Seasons Series」の第1作目(Spring)として刊行。同プロジェクトは、アーティストたちが同じ条件のもと、一冊の本という形で一つのテーマを表現するというユニークなアイデアからスタートしている。横浪は『MIZUGI』をリリースするにあたり、自身がかねてより取り組んでいる同じコスチュームに身を包んだ少女たちのポートレート「Assembly」シリーズの延長として、人の体温や湿度といった“生命力”を感じられる「水着」をテーマとして選び、とりわけクローズアップでの撮影を採用。シリーズが持つ匿名性を『MIZUGI』にも与えることで、集団ポートレートとしての魅力や強さが際立った作品集となっている。トークイベントでは、雑誌『装苑』(文化出版局)の仕事などで知られる日本を代表するブックデザイナー・祖父江慎をゲストに招き、本作の制作背景などを通して横浪修の写真の魅力に迫るとともに、2人の仕事についても意見を交わす。また、トークイベント終了後には作家のサイン会も開催される予定。【イベント情報】『MIZUGI』(LIBRARYMAN) 刊行記念横浪修 × 祖父江慎 トークイベント日程:3月31日会場:青山ブックセンター本店 大教室住所:東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山ガーデンフロア B2F時間:14:00〜15:30(開場 13:30〜)料金:1,350円定員:110名【書籍情報】『MIZUGI』写真:横浪修出版社:LIBRARYMANハードカバー/32ページ/215×275mm価格:6,000円(初版500部限定)
2018年03月30日元SMAPの香取慎吾が17日、自身のツイッターを更新し、インスタグラムのフォロワー数が123万人を突破したことを報告した。香取は「インスタが123万フォロワーだー!みんなーありがとうー!」と感謝。「イチ.ニー.サン.慎.吾郎ー!!!!!」と自身と稲垣吾郎の名前も数字として用いて、喜びを表現した。香取は、インターネットテレビ局・AbemaTVの『72時間ホンネテレビ』(11月2日~5日)の番組開始直後に、稲垣、草なぎ剛と共にSNSを始動。5日の番組終了直前にインスタのフォロワー数が100万人を突破した。そして、番組終了後も頻繁に更新し、フォロワーも続々と増えている。
2017年11月17日森下慎介がデザインするラマルク(LAMARCK)が9月6日、東京・恵比寿で2018年春夏コレクションを発表した。テーマは、「SPAZIALISMO -空間主義-」。ショー終了後には、同日オープンしたファッションECサイト「@SeeNowTokyo(シーナウトウキョウ)」でコレクションで発表した服の一般予約受付も開始した。ルーチョ・フォンタナ (Lucio Fontana) が提唱した空間主義の、空間と時間の融和やアートの垣根を取り払うなどの考え方を取り入れ、デザイナー自身のルーツも探ったという今シーズンのラマルク。素材感を見せるため、壁に面して1メートルほど離れた場所に30席ほどのいすを置いた会場。コレクションはプリーツやレースを駆使したトップスとスカートなど、光沢のある白のシリーズでスタートした。春夏らしい軽さの中に、フォンタナの作品にも見られる奥行きやトレンドの3D感覚もプラス。今シーズン多くのブランドで見られるひも使いもアクセントになっている。レーヨンのアロハシャツには、プリントの中に長崎の風車を潜ませるとともに、ニュールックという異なるスタイルもミックス。トロピカルな雰囲気に日本やクチュールのクラシックをプラスすることで、時間と空間を超えるという考え方を表現した。また、ラストに登場したジャカードは実家のある兵庫の竹田城天守跡などに見られる花や鳥、自然など、羽根やフリンジなどで表現したものだという。森下は「ショーと展示会の垣根を取り払い、ニューヨークのシー・ナウ、バイ・ナウなどの流れからコレクション当日の夕方から予約受注もできるようにした。時期を早くすることで、生産もスムーズになっている」と話した。
2017年09月08日メ~テレ・TOKYO MXでは、来年1月期より新ドラマ「スター☆コンチェルト~オレとキミのアイドル道~」を放送することを決定した。主演には舞台「ハイキュー!!」などに出演し、今回が連続ドラマ初主演となる猪野広樹を迎え、2.5次元舞台で活躍する俳優陣らが登場する。主人公(=視聴者)は、芸能事務所の新人マネージャー。ある日突然、一軒家に呼び出され、「ここにいる6人の新人男性タレントをアイドルグループとしてデビューさせろ!」と言われる。しかも「デビューするまで6人は一軒家で共同生活。もちろんマネージャーも」!?キラキラしたアイドル候補生6人と、新人マネージャーとのドキドキの共同生活!目指すは、デビュー・ライブ!軌道に乗りかけた6人とマネージャーだったが、ある日ネット配信で人気の2人も加入するように言われ…。果たして、彼ら8人は試練を乗り越え、デビューすることができるのか――!?ドラマは、一軒家で共同生活を送ることになったアイドル候補生たちが、デビューに向けてときにぶつかり、ときに助け合いながら成長していく物語。本作の主人公である新人マネージャーは“視聴者”となっており、新感覚のドラマとなっている。アイドル候補生たちとのドキドキわくわくな共同生活を、自分目線で楽しむことができる本作は、“壁ドン”“近距離シーン”などメンバーのキラキラをふんだんに味わえる“キラキラシーン”も存在。ゲームのような「恋愛感覚」が楽しめるようになっている。舞台「ハイキュー!!」を始め、ミュージカル「薄桜鬼」シリーズなどに出演する猪野さんが演じるのは、瑛倉ヒロキ。太陽のように明るく人懐っこい性格で、メンバーを明るく引っ張っていく「スタ☆コン」のリーダーだ。連続ドラマ初主演となる猪野さんは「自分自身かなりのプレッシャーを感じています。ですが、とにかく楽しんでこの作品と向き合えたらいいなと思っています!」と意気込み、「恋愛ゲームをドラマ仕立てにした作品になるので、いままでのドラマとは違う新しい世界観を皆様にお届けできるように作り上げていきたいので、ぜひご覧ください!!」とコメントした。そして、ヒロキと共にアイドルデビューを目指すメンバーに、「ミュージカル テニスの王子様」の鎌苅健太、舞台「ハイキュー!!」「TARO」の川隅美慎、「ROCK MUSICAL BLEACH~もうひとつの地上~」の永田崇人、舞台「暁のヨナ」の鷹松宏一と2.5次元舞台常連者、さらに鈴木祐士郎、古川龍慶、桐矢彰吏とフレッシュな面々も登場。また、そんな彼らを支える事務所の先輩マネージャー・小須田誠役に波岡一喜。彼らが住む星輝(ほしきら)寮の管理人と名乗る謎の人物・権田原稲造役に半海一晃が出演する。プロデューサーコメント・柳川由起子は「寒い冬にハートがカッと熱くなるような、胸がポッとするようなドラマです。主人公は芸能事務所の新人女性マネージャー=自分(視聴者の皆さま)。初めての経験ですが、女性視聴者にのみ向けてドラマを作っています」と本作について語っている。「スター☆コンチェルト~オレとキミのアイドル道~」は2017年1月期よりメ~テレ、TOKYO MXにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年12月13日毎週木曜日放送の「とんねるずのみなさんのおかげでした」の人気企画「新・食わず嫌い王決定戦」にて、新火曜ドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」で主演を務める女優・波瑠が初出演を果たす。波瑠さんは石橋貴明とタッグを組み、そして気になる対戦ゲストには、サッカー・イングランドプレミアリーグで奇跡の優勝を成し遂げた岡崎慎司が出演し、木梨憲武とタッグを組む。石橋さんが「今日のゲストは良いです。豪華です!」と言う通り、プレミアムな対決が今宵実現! 念願の“食わず嫌い”初登場となった波瑠さんは、「休日の過ごし方」「デートするなら…」といったテーマでトークをするなど、彼女の素を見せたかと思えば、勝負となるとさすがは女優! 全4品を隙なく笑顔で食べて見せ、相手チームは困惑。そして相対する岡崎さんは、いつもと違うピッチでの戦いだからなのか緊張気味。さらに追い打ちをかけるように相手チームからの“口撃”にあい、タジタジになる場面も。そんな中「優勝した感想、当時のチーム状況」「海外と日本の違い」「苦労話」などサッカーの話を語ると冷静さを取り戻す。しかし、波瑠さんに対して岡崎さんは「余裕がある」「大きな瞳で見られると照れちゃう」と語るなど、次第にこの戦いを楽しんでいたようだ。果たして演技派女優vsエースストライカーの超豪華対決はどちらに軍配が上がったのか!?結果はぜひ本放送で確かめてみて。波瑠さんが出演する新ドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」は、警視庁刑事部捜査第一課に配属された新人刑事・藤堂比奈子(波瑠)は、事件の情報をイラストに描きとめれば決して忘れないという驚異的な記憶力を持つ人物。敏腕先輩刑事 やオタク鑑識官 、さらには死神と呼ばれる女性監察医 など個性豊かなメンバーたちに支えられながら、次々と起こる不可解な猟奇殺人事件の捜査にあたっていく様子を描く。「とんねるずのみなさんのおかげでした」は7月7日(木)21時~フジテレビにて放送。「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」は7月12日(火)より毎週火曜日22時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2016年07月07日東京都・日比谷の千代田区立日比谷図書文化館は、フィジカルな「本」の魅力を探る特別展「祖父江慎+コズフィッシュ展:ブックデザイ」の後編「ish編」を開催している。会期は3月23日まで(3月21日休館)。開場時間は10:00~20:00(土曜日は19:00まで、日・祝日は17:00まで、入室は閉室の30分前まで)。一般300円、大学・高校生200円、千代田区民・中学生以下無料。同展は、祖父江氏と同氏が主宰するコズフィッシュのブックデザインを通して、フィジカルな「本」の魅力を探るもの。前期の「cozf編」に続き、後期「ish編」では、"21世紀の書庫"として、祖父江慎+コズフィッシュによる2,000冊を超える全装丁本のうち、2001年以降に出版された本が展示されている。金属活字から写真植字、そしてDTPへと、1980年代以降印刷技術がどんどん変化する中で、技術の発展に伴い変化するデザイン、変わらないデザインと、さまざまな顔を見ることができるということだ。中でも、コズフィッシュが数多く手がける楳図作品からは「恐怖」「漂流教室」などが展示されている。また、「心」新装版の創作過程を漱石自筆原画などを基に紹介する漱石部屋では、後期では現在制作途中にある「吾輩ハ猫デアル」の新装版に関連した展示が行われてる。祖父江氏による新装版は、橋口五葉による斬新で心ときめく装丁の初版本・袖珍本の意をくんだものになり、五葉のデザインと、これまでに出版された数々の「吾輩は猫である」を研究しつくした結果が反映されたユニークな展示になっている。また、カナモジカイ(仮名文字専用論を唱える日本の民間団体)の金属活字「ツル5号」を基に、祖父江氏によりフォント化されたかな書体「ツルコズ」の部屋も登場するということだ。
2016年02月19日東京都・日比谷の千代田区立日比谷図書文化館にて、フィジカルな「本」の魅力を探る特別展「祖父江慎+コズフィッシュ展:ブックデザイ」を開催している。会期は3月23日まで(2月15日、3月21日休館)。開場時間は10:00~20:00(土曜日は19:00まで、日・祝日は17:00まで)。一般300円、大学・高校生200円、千代田区民・中学生以下無料。同展は、祖父江氏と同氏が主宰するコズフィッシュのブックデザインを通して、フィジカルな「本」の魅力を探るもの。館内改装のため閉館中のギンザ・グラフィック・ギャラリーにより開催される。ブックデザインの第一人者である祖父江慎は、その独特な感性と鍛え抜かれたデザイン力により、常に意表を突く作品を世に送り出してきた。本の中身・内容をいかに伝え、読者に訴え得るか、あるいはそこに意図的なデザインを感じさせることなく自然に読み進めることができるかが装丁やブックデザインの基本だが、創造力あふれるデザインがその本の世界をより魅力的に語ることがある。同展では、アイデア・プラン出しから始まってそれらを実現するための試行錯誤を、本に使われる紙や本の構造、印刷方法から製本まで、実際にデザインした本を例に紹介されるということだ。また、夏目漱石の「心」、「吾輩ハ猫デアル」新装版の制作プロセスを細かく紹介。「心」装丁のために漱石自身が描いた装画や初版本のゲラなど、貴重な漱石自筆作品も展示される。なお、期間中展示替が行われる。前期「cozf編」は2月14日まで、後期「ish編」は2月16日~3月23日。漱石「心」の自筆装画は前期公開、「吾輩ハ猫デアル」の制作プロセスは後期公開となっている。そのほか、関連企画として対談「漱石本制作の舞台裏」が開催される。出演は祖父江慎、渡部朝香(岩波書店単行本編集部)、前田耕作(同製作部)。開催日時は3月10日18:30~20:00。会場は日比谷図書文化館地下1階コンベンションホール(大ホール)。参加費は500円、要予約。申込など詳細はギンザ・グラフィック・ギャラリーWebページにて。
2016年01月26日本がつくられるまでの過程が学べる「祖父江慎+コズフィッシュ展:ブックデザイ」が、16年1月23日から3月23日まで東京の日比谷図書文化館1階の特別展示室にて開催される。同展では、松本大洋の『GOGOモンスター』、吉田戦車の『伝染るんです。』などで知られる日本が誇るグラフィックデザイナー・祖父江慎がデザインした本を用いて、本に使われる紙や本の構造、印刷方法、製本など、アイデア・プラン出しから本が完成するまでの過程を紹介。全3部構成となっており「コズフィッシュの書庫」では、祖父江慎+コズフィッシュによる2,000冊以上に及ぶ全装丁本を展開。20世紀の書籍を展開する前期「cozf編」と、21世紀の書籍を集めた後期「ish編」に分けて展示される。「漱石室」では、多くの日本人に馴染みのある夏目漱石の『こゝろ』や『吾輩ハ猫デアル』の新装版の制作プロセスを紹介。初版本の装丁のために漱石自身が描いた装画や、漱石が手を入れたゲラなども展示される予定だ。「本の実験室」では、アイデア、紙、書体、本の構造、色と網点、加工、本の寿命などのコーナーに分けて本づくりの様々な工程を紹介していく。また、2月18日の18時30分から20時には祖父江慎と、グラフィックデザイナーで武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科教授の白井敬尚による対談「造本あれこれそれ話」を開催。3月10日の18時30分から20時までは祖父江に加え、岩波書店単行本編集部の渡辺朝香と岩波書店製作部の前田耕作を交えた3人によるトークセッション「漱石本制作の舞台裏」が行われる。【イベント情報】「祖父江慎+コズフィッシュ展:ブックデザイ」会場:日比谷図書文化館1階の特別展示室住所:東京都千代田区日比谷公園1-4会期:16年1月23日~3月23日(前期「cozf編」1月23日~2月14日、後期「 ish編」2月16日~3月23日)時間:10:00~20:00(土曜日は19:00まで、日曜日・祝日は17:00まで)料金:一般300円、高大学生200円、千代田区民・中学生以下・障碍手帳所持者と付き添い1名は無料休館日:2月15日、3月21日
2016年01月07日12月20日に最終回を迎えるTVアニメ『ワンパンマン』の直前企画として、『TVアニメ「ワンパンマン」最終回もうすぐ特番』がニコニコ生放送にて同日19時より放送される。『ワンパンマン』は、3年間の特訓により無敵のパワーを手にした主人公サイタマが、あまりにも強くなりすぎてしまったため、どんな敵でもワンパンチで決着がついてしまうことにつまらなさを感じながらも、日々現れる新しい敵に"趣味"で立ち向かっていく姿が描かれる。そんなサイタマに憧れて弟子入りするサイボーグのジェノスや、個性的なヒーローたちの迫力あふれる戦闘シーンも話題になっている。放送直前特番には、サイタマ役の声優・古川慎、ジェノス役の石川界人、音速のソニック役の梶裕貴、アトミック侍役の津田健次郎ら人気声優が参加。番組では#11までの振り返りのほか、最終回の見どころ紹介などが行われる。また、翌日の12月21日からは本編映像を多数使用した映像広告も展開。27日までの期間ではTOKYO MARU-VISION(東京駅丸の内南北ドーム広告ビジョン)、恵比寿駅大型LEDビジョン(山手線外回りホーム向かい広告ビジョン)、そして山手線、中央線快速、埼京線、京浜東北線・根岸線、 京葉線、横浜線、南武線のトレインチャンネル(車内モニター)で放映する。さらに2016年1月3日までの期間では、新宿、渋谷、東京、秋葉原、品川、恵比寿、上野、池袋、赤羽、巣鴨、吉祥寺、八王子、三鷹、国分寺、横浜、桜木町、浦和、大宮、船橋の計19駅・216面にて駅構内広告ビジョンで上映される。(C)ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部
2015年12月19日現在TVアニメ放送中の『ワンパンマン』のBlu-ray&DVD発売直前イベントが、12月13日に都内・新宿ステーションスクエアにて開催される。同イベントは、『ワンパンマン』Blu-ray&DVD第1巻が12月24日に発売されることを記念して実施。現在展開中のSNS企画「ワンパンくらってみたキャンペーン」と連動した吹っ飛び写真を撮影できるスポットのほか、劇中のワンパンチシーンの場面カットを使用した顔ハメパネルが登場する。撮影参加者には先着限定でプレゼントも配布されるという。また、TVシリーズ最終話のアフレコ収録を終えたキャスト陣からのコメントも到着。"無敵のパワーを手に入れた男"サイタマを演じた古川慎は、「『終わってしまったなぁ……』と。お祭りのようなにぎやかさと、その中にあるキャストスタッフ一丸となった本気の雰囲気を毎回楽しみにしていたので、終わった直後は寂しい気持ちでいっぱいになりました」と振り返るとともに、「同時に、アニメシリーズをここで終わらせたくない!と、強く思いました!」と早くも続編への期待を熱く語った。サイタマに憧れ弟子入りするサイボーグ・ジェノス役を演じる石川界人は、一番心に残ったセリフについて「『先生っ!!』です。何度も呼んできましたし、状況や関係値の変化によって、そのニュアンスも変えられたらと思いながら演じさせていただいていたので強く印象に残っています」と回答。回を重ねるごとに変わっていく師弟関係を表現した工夫を明かした。また、最終回の見どころとして、「クロビカリは活躍するのか!最後まで目を離さず見ていただけると幸いです」と、劇中でも気になるヒーロー・クロビカリの活躍ぶりを案じていた。最終回でサイタマと激闘を繰り広げるボロスを演じた森川智之は、「全力で戦ったので悔いはありません」と戦闘シーン収録を振り返る。しかし一方で「でもサイタマはあまりカロリーを消費しないヒーローなのでズルいですよ」と、"無敵のパワーを手に入れた男"に恨み節もちらり。なお、12月20日の19時からはニコニコ生放送にて「TVアニメ『ワンパンマン』最終回もうすぐ特番」を放送。古川慎、石川界人らが登場し、#11までの振り返りや、最終回の見どころ紹介などが行われる。(C)ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部
2015年12月03日コンビニエンスストアを中心に展開している"ハズレなしのキャラクターくじ"「一番くじ」より、「一番くじ ワンパンマン ~先生! 俺たちのヒーローグッズができました!~」が、11月14日より全国の書店、ホビーショップ、ゲームセンターなどで販売される(一部店舗を除く)。価格は1回620円(税込)。今回の「一番くじ」は、10月より放送がスタートしたTVアニメ『ワンパンマン』を題材に、作中に登場するヒーローたちをモチーフにしたアイテムなど、A賞~H賞の8等級全25種類+ラストワン賞をラインナップ。A賞には、無敵のパワーを手にした主人公・サイタマの顔を、これまで「一番くじ」に登場した皿系商品史上最大級の28cmのビッグサイズの皿に描いた「大皿」(全1種)が登場。B賞は、サイタマの強さにあこがれて弟子入りするサイボーグの青年・ジェノスをモチーフにした「ブランケット」(全1種)、C賞はヒーロー勢ぞろいのオリジナルデザインの「トランプ」(全1種)を用意している。D賞は、さまざまな表情のサイタマたちが描かれた「湯のみ」(全3種)。E賞はサイタマ、ジュノス、タツマキ、ソニックそれぞれをモチーフにした「トレーニングタオル」(全4種)。F賞は、押印したところにメッセージが書き残せる「メッセージスタンプ」(全4種)。そのほかにも、ヒーローたちがデザインされたクリアファイルが2枚1セットになった「クリアファイルセット」(全4種)や、キャラクターたちを「きゅんキャラいらすとれーしょんず」で再現した「アクリルストラップ」(全5種+シークレット2種)などのアイテムがラインナップされている。お店で最後のくじ券を引くとその場でもらえるラストワン賞には、サイタマ役の声優・古川慎とジェノス役の石川界人の録り下ろし音声を収録した「目覚まし時計」(全1種)。なお、くじの半券を使って応募するダブルチャンスキャンペーンも同時に展開され、これらのヒーローグッズを開発中のサイタマとジュノスが描かれた「クリアポスター」(B3サイズ)が50名に当たる。(C)ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部
2015年10月26日女性は結婚に憧れを抱く反面、男性はいつまでも自由でありたい気持ちが強いため、「いざ結婚!」といなると腰が引けてしまうことがよくあります。結婚は責任が伴うため、慎重になるのはわかるのですが、いつまでもダラダラと交際を続けて「長い春」のまま終わってしまうカップルも少なくありません。そこで今回は、腰の重い彼に結婚を決意させる4つの方法をご紹介致します。■1.まず男性に選ばれる女性になること強気な性格で男性を言いくるめてしまうような女性がいますよね。ある意味、頼もしくはありますが、そのタイプと結婚したいと思うのは、かなり少ないはず。たいてい男性は自分を褒めてくれたり、応援してくれる女の子が好きです。毒舌よりも癒し系や天然系のほうがコミュニケーションを円滑にするために相手を持ち上げる会話を本能的に持っている場合が多いと言えます。結婚を決意させるためには、感謝し、誰にでも優しく接するのがコツでしょう。■2.締切を設けて焦らせてみる結婚は現実的なもので、恋愛と異なり意識させるにはしぐさや態度などだけでは難しいものがあります。そのため、しっかりとお互いの会話の中で結婚を考えているのかどうかを認識し合う必要があります。「子供欲しいね」「将来のために貯金しようよ」など結婚後の話を交えた会話を振ってみて、反応が悪ければ焦らせ作戦も効果的かもしれません。もし、彼があまりにものらりくらりとしていて、別れる覚悟もあれば「結婚しないなら他の男のところに行っちゃうよ」と最後の手段に訴えるのも効果的かもしれません。■3.彼の両親と親しく付き合うお互いの両親同士に付き合っていると紹介していて、家族ぐるみの付き合いをしていると結婚の確率は格段に上がります。結婚するのが当たり前のような雰囲気ができあがるので、成り行きのまま歩みを進めることになるのです。人間は現状を変化させると多大なストレスを感じる生き物。できるだけ現状維持をしようとする心理が働きます。そのため、初めから結婚する方向にベクトルを向けておけば、そちらの方向に向かって現状維持しようとする気持ちになるのです。親に紹介されるのを拒否するような彼氏は、少し怪しいかもしれません。■4.最初から結婚を前提に付き合うと外れない若いカップルなら結婚を前提に交際をスタートすることはできませんが、20代後半~30代の男女であれば、口約束ぐらいはできると思います。もし本命の男性が相手だったら「私、もう年齢的に限界だから、結婚してくれなかったら別れるよ」とハッキリと意思表示をするようにしましょう。初めから覚悟を示すことで、男性は責任感を感じ、よりその女性の事を守ってあげたいと思うことでしょう。ただ、この意識させる方法は重い女と見られたりすることもあるので、少し冗談めいた部分を残すことも忘れずに。■おわりに女性は未来を見ていますが、男性は今現在しか見ることができません。将来に思いを馳せている女性にとって、いつまでも結婚を決意してくれない男性というのは理解できないかもしれませんが、男性には男性の考えもあり、そこを立てつつ上手に結婚に誘導していくことこそが一番の近道といえるでしょう。「共働きでもいいから頑張ろうよ!」など男性の社会的責任や経済的負担に配慮しながら結婚をほのめかすのがイイオンナなのかも。(脇田尚揮/ライター)
2015年08月01日こんにちは、ぽこひろです。みなさんもいつぞや、なによりも孤独を愛するぼっち男子に恋をしてしまうかもしれません。しかし彼らは、やはり少し厄介です。腫れ物のように慎重に扱わないと、プライドを傷つけてしまって逆効果となることも。普通の男子だと思わず、特殊な戦法を用いましょう。そこで今回は、20代の自称ぼっち男子10人に集まってもらいました。彼らが女子から言われるとカチンと来てしまうセリフとは?■1.「寂しくない?」「俺たちが一番嫌うのは、誰かに『あの人さみしー』って思われることだわ。飯食ってるときも、ボーッとしてるときも、リラックスしてるだけだからね」(ウェブ系/25歳)あなたなりにその男子を気を遣ってなのかもしれませんが、これは確実にアウトでしょうね。先ほども書いたように、とにかくぼっち男子はプライドが高い。こういった同情を最も嫌います。■2.「こっちおいでよー」「気遣ってくれてんのはわかるけど、『こっちでみんなでしゃべろー』みたいなのは言われると地獄。なぜかって?断ったら、強がってるって思われる。でも行ったら、『やっぱり寂しかったんじゃん!』って思われるからだよ」(大学生/21歳)これも優しさから来ているお誘いなのは十分にわかりますが、この男子の言うように、一度でも言われてしまったらあとはなにをしてもオワタな最悪なセリフです。みんなの方に誘うのではなく、あなたがカレの隣にいてあげてください。■3.「すごいわー。私だったら無理だなー」「なんでいつもひとり?って聞かれて『気楽だったら』って答えるとよく『すごー、私無理だー』とか言う子いるけど、あれ失礼ね。もちろん嫌味とかじゃないんだろうけど、リア充的な人たちからすごいなんて言われても、こっちは皮肉に聞こえてしまうから」(営業/26歳)ぼっち男子をホメるとしたら、「一匹狼だね! かっこいい!」的な意味でこういうふうに言ってしまいがちかもしれません。が、やはり男女みんなでワイワイしている人たちのほうが「上」な感じがするので、これはたしかに皮肉に聞こえてしまうでしょう。■4.「うわっ! 今日いないかと思ったよー」「昼くらいになって、『今日休みかと思ったよー』みたいなのね。いたわ。しかも朝みんなよりちょっと早めに来てたくらいだし」(専門学生/20歳)これも、きっとこの女子がその男子になにかしら話しかけようと思って取った行動なんでしょうね。しかしこれも裏目です。むしろ平然と話しかけて、「私はあなたがずっとそこにいるの、知ってますよ」というのをアピールしていきましょう。■おわりにいかがでしたか?なかなか厄介ですよね。とにかく普通の接し方がことごとく裏目裏目にいってしまうのが彼らの難しいところです。対処法としては、まずはそもそもこういった面倒くさいぼっち男子を好きにならないことですね。もしなったとしたら、なるべく学校や職場でよりも、家に帰ってLINEなどで攻めたほうがいいと思います。彼らはおそらく、昼間は好きでぼっちになっているので、その聖域を侵されること自体がいやかもしれませんから。(川上ぽこひろ/ハウコレ)
2015年05月21日慶応義塾大学(慶大)は4月14日、デュシェンヌ型筋ジストロフィーに対して効果が期待できる治療薬の候補を発見したと発表した。同成果は慶大学医学部の湯浅慎介 専任講師、林地のぞみ氏、福田恵一 教授らと国立精神・神経医療研究センターの武田伸一 トランスレーショナル・メディカルセンター長兼遺伝子疾患治療研究部長との共同研究によるもので、4月13日(現地時間)に英科学誌「Nature Communications」に掲載された。筋ジストロフィーは筋肉が徐々に壊死し、筋肉の萎縮と筋力低下が進行していく遺伝性の筋疾患。その中でもデュシェンヌ型筋ジストロフィーは、最も発症率が高く、男児約3500人に1人の割合で発症する。発症すると10代前半に車いす生活となり、20~30代で呼吸不全となる難病だ。現在のところ有効な治療法は存在せず、新たな治療法の開発が望まれている。デュシェンヌ型筋ジストロフィーは、筋肉細胞の骨格を維持する働きをするジストロフィン遺伝子の変異によって筋肉細胞が壊れやすくなる病気だと考えられている。同研究グループは今回、骨格筋の再生に関わる筋衛星細胞が活性化すると、タンパク質の一種である顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)の受容体が発現することを発見。さらに、G-CSFを筋ジストロフィーモデルマウスに投与することで、筋肉の長期にわたる再生促進が得られ、生存期間の延長につながることが判明した。G-CSFは薬剤として広く用いられており、今回の成果は重症筋ジストロフィーに対する革新的な治療法の開発につながることが期待される。
2015年04月14日2戦2勝と最高のスタートを切った新生日本代表。新体制における第1号ゴールを含めた2得点をあげ、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督から厚い信頼を勝ち取ったFW岡崎慎司(マインツ)は、ゴールに対する独特の美学を貫きながらさらなる成長を誓う。○いまも岡崎の心に色濃く残る通算7ゴール目日本代表として初めてキャップを獲得してから6年半あまり。その間に出場した91試合で積み重ねてきた日本歴代3位の「43」ゴールすべてに重みがあり、それぞれにドラマが凝縮されている。そのなかから、あえてベストゴールを選ぶとすれば――。岡崎は迷うことなく、2009年6月6日にあげた通算7ゴール目をあげる。敵地タシケントで行われた、ウズベキスタン代表とのワールドカップ・アジア最終予選。その前半9分に岡崎をいま現在に至るまで支え、未来永劫(えいごう)に心のなかで神聖化されていくゴールが生まれている。MF中村憲剛(川崎フロンターレ)が放った縦パスに、右サイドからゴール前へ飛び込む。左足によるボレーは相手GKにセーブされたが、直後に岡崎の真骨頂が発揮される。こぼれ球に誰よりも素早く反応し、体勢を崩しながら低空飛行のダイビングヘッドを見舞う。ピッチすれすれで首を必死に伸ばした、お世辞にも美しいとは形容できない姿勢から放たれた一撃はゴールネットを揺らし、岡田ジャパンを南アフリカ大会出場に導く決勝弾となった。○座右の銘「一生、ダイビングヘッド」の起源岡崎はワールドカップの大舞台でもゴールを決めている。それでも、ピッチが荒れ放題で、照明も薄暗かったタシケントのスタジアムでマークした一撃を大事にしている理由は何なのか。「自分に対して自信をもつことができたゴールだったんです」。兵庫県の強豪・滝川第二高校から清水エスパルスに入団した2005年。岡崎は中学時代に所属した宝塚ジュニアFCの山村俊一コーチから、いまも座右の銘としている言葉を贈られている。「一生、ダイビングヘッド」。山村コーチは基本を徹底的に反復させ、そのなかでもシュート練習に大半の時間を割いた。コーチが放つクロスに対してヘディングを見舞い続けた日々を、岡崎は苦笑いしながら振り返ったことがある。「カッコつけてボレーなんてしようものなら、ホントに怒鳴られましたからね」。当時は砂利混じりの土のグラウンドで練習することも少なくなかった。それでもダイビングヘッド中心のメニューは変わらない。地面にこすりつけた額に血をにじませながら、無我夢中で空中遊泳を繰り返した。○ストライカーの矜持を貫かせた絶対的な武器プロ入りに際しては母校の黒田和生監督(当時)から反対され、実際にエスパルスの1年目は8人いたFWで8番目にランクされた。長谷川健太監督(現ガンバ大阪監督)から右サイドバック転向を打診されたこともある。それでも「自分には絶対的な武器がある」という自負が、岡崎にストライカーとしての矜持(きょうじ)を貫かせた。中学時代から磨きあげてきたダイビングヘッドで日本代表を勝利に導き、ワールドカップ切符を手繰り寄せたという点で、通算7点目は原点にもなっているのだろう。ブンデスリーガに戦いの場を移して5シーズン目。不断の努力を積み重ねながらマインツのエースストライカーとして2シーズン連続で2桁ゴールをマークし、プレミアリーグのレスターからオファーが届くまでの存在に成長しても、間もなく29歳になる岡崎のプレースタイルの根本的な部分は変わらない。174cm、76kgと小柄なストライカーが生き残っていくためには、屈強な大男たちが壁を築くゴール前へ怯(ひる)むことなく飛び込んでいく勇気が何よりも求められる。岡崎からはこんな言葉を聞いたこともある。「恐怖を感じる前に飛び込んでいくんです」。○柴崎のゴールを体を張って“アシスト”した理由3月31日に味の素スタジアムで行われたウズベキスタン代表との国際親善試合。後半9分に十八番のダイビングヘッドで2点目を決めた岡崎は、同35分には体を張って味方のゴールを“アシスト”している。相手のFKが壁に当たり、こぼれ球がピッチ中央に弾む。飛び出した22歳のMF柴崎岳(鹿島アントラーズ)が、前に出てきた相手GKの頭越しにループシュートを放つ。距離にして約40m。3回バウンドしてゴールに吸い込まれるまで、岡崎は追走してくる相手DFを抑え、それでいてボールには触れずに、最後は笑いながらボールとともにゴール内へ転がり込んだ。「ゴールというものは、一人の選手にとって大きなものになる。自分はそれを知っているから、ああいうプレーができたんだと思う」。自己犠牲を厭(いと)わない岡崎の献身的な姿に、就任2戦目を5対1の大勝で飾ったヴァイッド・ハリルホジッチ監督も賛辞を惜しまなかった。「素晴らしいことだし、珍しいことだし、(世界中の)どこにも存在しないことだ。(5つのゴールのなかで)実は一番スペクタクルなのかもしれない」。○2戦2発で射止めた新生日本代表のエースの座ボールをかき出そうとした相手DFの足につまずくなど、件(くだん)のシーンではけがに見舞われる恐れもあった。サッカーを愛する子どもたちにはまねをしてほしくないという願いを込めて、岡崎は4月2日に更新したブログにこう綴(つづ)っている。「あの場面で迷わずガムシャラにボールをゴールへ押し込んで欲しいなって思います。まずはガムシャラにサッカーをすることが、みんなには大事だと思うから」。自分自身にリスクを生じさせた点は反省しているが、柴崎のゴールを優先させた選択は後悔していない。2戦2発でハリルジャパンでもエースを拝命し、日本歴代2位の三浦知良(横浜FC)の「55」得点を視界にとらえた岡崎はさらなるレベルアップを誓う。「奪った後に縦への速いボールが自分に入ってくるので、それをどうやってさばけるか。そういうプレーの質を高めてもっとゴールを奪いたいし、チャンスメークもできるようにしたい。まだまだ気が抜けないし、もっと上を目指したい」。原点を貫き通すいい意味での頑固さと、際限なく湧きあがってくる貪欲な向上心。そして、前線で放つ大きな存在感とフォア・ザ・チームの精神。ハリルホジッチ氏を含めた歴代の日本代表監督が、岡崎に魅せられてきた理由がここにある。写真と本文は関係ありません○筆者プロフィール: 藤江直人(ふじえ なおと)日本代表やJリーグなどのサッカーをメインとして、各種スポーツを鋭意取材中のフリーランスのノンフィクションライター。1964年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。スポーツ新聞記者時代は日本リーグ時代からカバーしたサッカーをはじめ、バルセロナ、アトランタの両夏季五輪、米ニューヨーク駐在員としてMLBを中心とするアメリカスポーツを幅広く取材。スポーツ雑誌編集などを経て2007年に独立し、現在に至る。Twitterのアカウントは「@GammoGooGoo」。
2015年04月04日