アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの伊野尾慧、有岡大貴が、28日発売のファッション誌『with』(講談社)特別版の表紙に登場する。同誌で2015年10月から「Boys,be……!」を連載中の有岡と伊野尾。昨年5月に発売された2人の初表紙号は、情報解禁後に予約が殺到。発売後まもなく完売し、大きな話題となった。ちょうど1年ぶりに表紙を飾る今号、撮影当日も本人たちはまったくいつも通りのナチュラルムード。力むことなく、時折お昼ごはんのメニューを当て合いしながら、2人らしい空気感で撮影に挑んだ。デビュー以前から長い時間を共に過ごしてきた有岡と伊野尾の撮影はいつも、互いの距離感やポーズなど細かなリクエストが不要なくらいに呼吸があった絶妙なもの。今回のカバー撮影でも、有岡のアゴを伊野尾がお茶目に支えるポーズをとったり、同じタイミングでおどけた表情を見せたりしながら、名コンビぶりを発揮していた。また、今回は「Boys,be……!」の超拡大版として12ページの特集も収録される。「ふたり時間」をテーマに、有岡と伊野尾が訪れたのは豊かな自然が残る都内のあるエリア。風情ある旅館でつかの間の“くつろぎタイム”をチャーミングに楽しむ様子を、たっぷりの写真とインタビューで追ったスペシャル企画だ。とにかく頭の回転が速く、常にエンタメ度バツグンな2人。旅館での撮影中も、「KEI&DAIKIワールド」全開。お風呂で、卓球場で、客室で……あらゆるシーンで軽妙なやりとりが交わされ、2人の笑い声が響いていた。お風呂上がりにご機嫌で登場した2人は、浴衣に重ねる丹前をすすめられ「丹前! 丹前!」と元気に連呼。伊野尾が「丹前! 着物友禅!」とアレンジを始めると、すかさず「違うのよ、いのちゃん。着物友禅じゃないのよ」と有岡が応じたり、ひとたびマッサージチェアに座れば美容室での1シーンのようなマッサージを伊野尾が始めたり。単に「同じグループに所属しているコンビ」という言葉だけでは表現しきれない、彼らのスペシャルな関係性を感じられる。また、インタビューも大充実。互いの攻略法やジャニーズJr.時代のことなど、読者からの多岐にわたる鋭い質問の数々に向き合った。伊野尾と有岡ならではの“思わずニヤリとしてしまう“名アンサー”も必見だ。さらに、超ロングインタビューも。個人の活動も充実する2人は、有岡が4月の配信ライブで演出を手掛けたり、伊野尾が新しい楽曲「#502」でプロデュースに関わったり、とグループの中でのあり方も新たなステージへ。このインタビューのなかで見せた真摯な姿も、読者の心に深く触れるはず。さらには、先日発売されたHey! Say! JUMPのニューシングル「ネガティブファイター」(5月12日発売)の収録楽曲をふたりが解説するという「全曲解説」も掲載される。
2021年05月26日“会う”という行為が以前より難しくなり、対面でのやり取りにも変化が訪れています。いまに即した関係性の築き方とは?音尾琢真さんと人気占い師のしいたけ.さんが、コロナ時代の対面コミュニケーションの悩みに答えました。悩み1:いまひとつ仲を深められない大学進学で上京したのに、授業の半分がリモートでサークル活動などもできず、2年になっても全然友達ができません。顔見知り程度の人はできたけれど、そこから関係を深めるのにどうしていいかわからなくて。音尾:まずはこっちに興味がない相手に興味を持たせなきゃいけないわけですよね。…ということは、財布を落とすっていうの、どうでしょう。しかも大金が入った。しいたけ.:それいいですね(笑)。音尾:財布だったら絶対に拾うじゃないですか。で、拾うと、相手がそれに触れざるを得ないようなメッセージ性がある何かが書かれてる。しいたけ.:メッセージ性?音尾:これを見たあなたは3日以内に…って、これ以上聞かないでください(笑)。まともなアドバイスが思いつかない。しいたけ.:僕ね、新入生とか新入社員とか、本来ならば仲良くなる場っていうのをコロナに奪われちゃった人たちこそ、ちょっと図太くなって、この状況を利用しちゃっていいと思っているんです。みんなが同じ境遇に遭った同士だからこその結びつきってある気がしますし。だから、ちょっと勇気を出して「同じ2年生ですか?会えなかったですよね」って声かけちゃうのってアリな気がしています。ただその時に気をつけてほしいのは、できるだけ自分と似た属性の人に声をかけること。キラキラ輝いている人に声をかけると、どうしたって邪心が出やすいんで、共感度合いの高そうな気取らずに話せる相手から関係性を広げていくのがいいと思います。音尾:連絡先って、聞くかどうか迷いますよね。ただ僕の場合、聞いたところでそんなウザく連絡はしないだろうしいいやって、思いきって聞いちゃったりします。しいたけ.:教えてもらったからって、必ずしも連絡しなくてもいいわけですし。ただ、聞いて断られたらダメージ大きいですよね。音尾:ですね。人生経験を積んでくると、話しながらこれは連絡先を聞いてもいいだろうなっていう雰囲気ってわかるんですけどね。悩み2:雑談が苦手で話が続かない職場の人や仕事の相手と仕事以外の会話が続きません。雑談が苦手なんです。定番の天気の話を振って一瞬は場が繋がりますが、そこから話題を広げられず結果的に気まずい時間が流れることが多いです。音尾:僕も雑談が苦手なタイプなんですけど、どうしたらいいでしょう。しいたけ.:昨日気づいたんですけど、雑談がうまい人って、だいたい誰か話のうまい人の話をしてることが多いんですよね。おしゃべり上手の人の話って、そこに面白い話のエッセンスが入っているんで、そのまましゃべってもそこそこウケる。美容師さんも、「他のお客さんから聞いたんですけど…」ってよく話しますよね。あれです。そういう意味で、テレビは話がうまい人の集まりですから、話題のストックにはすごく役に立つと思います。音尾:じつは以前、(明石家)さんまさん主演の舞台に出たことがありまして、稽古の合間に雑談する時間があったんです。その時のメンバーが、さんまさんに生瀬(勝久)さん、温水(洋一)さんに中尾明慶くんとか、みんなおしゃべりが上手な人ばかり。あまりに上手すぎて…何もしゃべれなかったです。しかも真似ができるようなレベルじゃない。それはかなり特殊環境ですけど。しいたけ.:ですね(笑)。雑談ってステージ側に立つ人と観客側になる人がいて、最初の何秒間かで大体、それぞれの役割が見えてくるんです。すごい話し手がいるなら、思い切って観客側に回ってしまってもいいのではと思います。悩み3:相手のテンションがわからず誘いづらいこんなご時世ではありますが、たまには友達と会って話したいなと思っています。ただ、対コロナへの意識は千差万別。友達がどれくらい意識しているかがわからず、なかなか誘いづらいです。音尾:さっきも話したんですが、僕はこういう世の中だからこそ、思いきって会いたいと思う人には「会わない?」って言ってもいいと思うんですよね。もしかしたら、向こうも同じように考えていて、誘いづらくて声をかけるのを躊躇しているだけかもしれないし。しいたけ.:相手がそれをどう受け取るかは個々の感じ方次第ではあるけれど、少なくとも会いたいと思っているという意思は伝えておいていいと思います。音尾:そうなんですよ。仕事柄、できるだけ人との接触を避けてる人もいるとは思うんです。たとえその時には断ったとしても、会いたいって言ってくれている気持ちは、どんな時でも嬉しいと思う。その思いは伝えてもいいんじゃないかな。おとお・たくま1976年3月21日生まれ、北海道旭川市出身。WOWOWのドラマ『華麗なる一族』、映画『るろうに剣心 最終章 The Final』に出演。待機作に映画『孤狼の血 LEVEL2』。シャツ¥29,000(ラキネス)パンツ¥26,500(サヤトモ) 共にアルファ PR TEL:03・5413・3546靴¥52,000(サンダース/グラストンベリーショールーム TEL:03・231・0213)時計¥52,000(ツェッペリン/ウエニ貿易 TEL:03・5815・3277)しいたけ.さん占い師として活躍するほかコラムなども執筆。5月25日に、新刊『しいたけ.の小さな開運BOOK』(マガジンハウス)が発売予定。※『anan』2021年5月19日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・村留利弘(Yolken)ヘア&メイク・諸橋みゆき(Yolken)イラスト・100%ORANGE取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年05月15日いまの時代、メールやSNSがコミュニケーションの主流だけど、文字だけのやり取りに、もどかしさを感じてる人も多いはず。音尾琢真さんと人気占い師のしいたけ.さんが、文字でのコミュニケーションの悩みに答えました。悩み1:些細な用事で連絡しづらい以前は推しのイベントでよく会っていた友人。現場がなくなり、会う機会が減ってしまいました。たまには趣味の話題で盛り上がりたいけれど、些細な用事ゆえに、なかなか連絡できずにいます。しいたけ.:コミュニケーションってタイミングがある気がしていて、時には放っておくことも大事だと思っているんです。いまって、会うのがなかなか難しいし、相手にも気を遣わせてしまうのがわかっているからこそ連絡しづらいですよね。でも、あえて連絡しないのも優しさだと思うんです。だから、どうしても会いたい用件ができたとか、会おうっていう空気になるまで待ってもいいのかなって。音尾:僕は逆に、会いたいと思った人にはできるだけ会うようになりました。それまでは誘われてもしょっちゅう断る人だったんですけど、突然、会えなくなってしまった人たちがいたことが大きくて。こんなご時世でも向こうから会いたいと言ってくれるなら、期待に応えたいと思うし、ちょっとでも会っておこう、と。しいたけ.:どうしても会いたいならば、「会いたいですね」って送っちゃってもいいのかもしれませんね。音尾:そんななか僕は最近、竹中直人さんとよくLINEをやり取りしているんですけれど、大先輩にどうでもいい話題はさすがに送れないので、テレビでお見かけしたら、「今日出てましたね」って連絡してます。最近は、ポスターを撮ったり、URLだけを送ることもありますし。しいたけ.:それはいいですね。たとえば「あなたが好きなお菓子を見かけたよ」みたいなやり取りのきっかけを作るのはいいかもしれない。悩み2:うまく意思疎通ができない昨年からリモートワークになり、同僚とメールや社内チャットでのやり取りが増えました。ただ、文章力のせいか真意がなかなか伝わらないことも。ギクシャクする場面も多く悩んでいます。しいたけ.:文字のコミュニケーションって、考えれば考えるほどどう伝えるのがいいかわからなくなってきますよね。音尾:僕の場合、普段、家族に送る文章とかすごく短いから、友達にもその癖で淡泊な返事を返しちゃって、後でこれじゃダメだって気づいて、補足補足の連続でした。どうしたらいいんでしょう?しいたけ.:関係性にもよる気がしますよね。僕はとくに仕事の相手との文字のコミュニケーションでは、心の中に編集者をつけるように意識しています。文字って相手の顔色が見えないぶん、伝わってるのかがわかりづらいから、「これってどういうこと?」っていちいちツッコミを入れながら書くようにしています。あとは即レスですね。即レスならば、短い文章でもあまり相手は気にならないと思うんです。だから「ちょっと考えてみます」ってとりあえず返しておいて、後で、推敲した文章を送ったらどうでしょう。音尾:それは手ですね。ただ僕、長文のLINEに「ありがとう」だけ即レスしたら怒られましたけどね。しいたけ.:それは例外ですね(笑)。悩み3:活発なグループLINEがツラい会社の同期と作ったグループLINE。集まる機会がめっきり減ってからやり取りが活発に。就業時間中も頻繁にメッセージが来て仕事に集中できません。とはいえ、何も返信しないのも角が立つし…。音尾:こういうのってありますよね。面倒なので、一切そこには乗っからないと決めている私です。乗っからないことで、自分はそういう人間なんだという表明にもなりますし。しいたけ.:それもひとつの手段ですね。ただ、立場的にとか年齢的にとか、それも難しいっていう人もいるんだと思います。音尾:確かにそうですね。しいたけ.:この場合、擬態テクニックを使うのがいいと思います。たまに大勢の中で上手に立ち回れる人っているじゃないですか。その人の立ち回り方を覚えておいて、たまに自分も真似るっていう。音尾:いますよね。舞台の稽古の時も、そんなにできているわけじゃないのにダメ出しされない人っていうのがたまにいましてですね。そういう人って、なんとなーくその場の流れに乗った芝居っていうのができていて、なんとなーく役割は果たしているんで目を付けられないんです。しいたけ.:たぶん、そのグループLINEの最高権力者的な人がいると思うんですよ。やり取りが始まった時に、一回その人の話に「わかる。私もそう思ってました」って乗っておいて、さらっと退場するのがいいのかもしれない。音尾:完全に処世術についてのアドバイスですね(笑)。おとお・たくま1976年3月21日生まれ、北海道旭川市出身。WOWOWのドラマ『華麗なる一族』、映画『るろうに剣心 最終章 The Final』に出演。待機作に映画『孤狼の血 LEVEL2』。シャツ¥29,000(ラキネス)パンツ¥26,500(サヤトモ) 共にアルファ PR TEL:03・5413・3546靴¥52,000(サンダース/グラストンベリーショールーム TEL:03・231・0213)時計¥52,000(ツェッペリン/ウエニ貿易 TEL:03・5815・3277)しいたけ.さん占い師として活躍するほかコラムなども執筆。5月25日に、新刊『しいたけ.の小さな開運BOOK』(マガジンハウス)が発売予定。※『anan』2021年5月19日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・村留利弘(Yolken)ヘア&メイク・諸橋みゆき(Yolken)イラスト・100%ORANGE取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年05月14日ミュージカル『オペラ座の怪人』のラウル役、『美女と野獣』の野獣役をそれぞれ約500公演務めた俳優・中井智彦が、圧倒的な歌唱力でミュージカルナンバーを披露するコンサート「I Live Musical!5」が2月20日(土)に東京・渋谷PLEASURE PLEASUREで開催される。本公演は、昨年5月4日に予定されていた公演の振替公演。新型コロナウイルスの感染予防対策を徹底し、開催される。同シリーズでは第5弾、2年3カ月ぶりとなる待望のステージ。ミュージカル『レ・ミゼラブル』から「星よ」「夢破れて」、ミュージカル『美女と野獣』から「愛せぬならば」など、数々の名曲を披露する。また、来場できない方に向けて生配信ライブの実施も決定した。こちらはライブ配信サービス「PIA LIVE STREAM」で配信され、チケットは2月20日(土)17:30まで発売される。アーカイブ配信はないので、お見逃しなく。中井智彦コメントミュージカルに心を奪われ、共に突き進み続けてきた僕の音楽人生。感謝の気持ちを込めて始めたコンサート「I Live Musical!」。シリーズ5回目の公演です。ミュージカルに生きる物語とサウンドを丁寧に紡ぎ、キーボード、ギター、ベース、ドラムの個性溢れるバンドメンバーとお届けします。そして念願叶い、尊敬する俳優の岡幸二郎さんをゲストにお迎えすることができました。最高のミュージカルのひとときを、一緒に過ごしましょう。【開催情報】中井智彦コンサート 「I Live Musical! 5」日時:2月20日(土) 16:45開場/17:30開演会場:渋谷PLEASURE PLEASURE(旧:Mt.RAINIER HALL)出演者:中井智彦(Vo) / スペシャルゲスト:岡幸二郎(Vo)Band: 長濱司(Key) / 成尾憲治(Gt) / 田中啓介(Ba) / 村上和駿(Dr)公式サイト: <チケット料金>当日引換券:6,600円(税込)<生配信ライブ>視聴チケット:2,000円(税込)プラットホーム:PIA LIVE STREAM】販売期間:1月20日(水)10:00~2月20日(土)17:30※アーカイブ配信はございません。※本ライブ配信は音声(音楽)をメインとし、映像はステージ全体をご覧いただける固定カメラのみのシンプルな配信となる予定です。予めご了承下さい。視聴方法など、「PIA LIVE STREAM」の詳細に関してはこちらをご覧下さい。()お問い合せ先:ウドー音楽事務所(03-3402-5999)
2021年02月10日大学入試センター試験に代わり、2021年から導入された『大学入学共通テスト(以下、共通テスト)』。受験生の人生を左右する重要な試験であり、この日のために全国の受験生は努力を重ねてきました。しかし、2021年1月16~17日に行われた共通テストで、残念な出来事が起こってしまったのです。共通テストの『鼻出しマスク受験生』に尾木ママが怒り同月16日に行われた大学入学共通テストで、東京都江東区の試験会場にいた49歳の受験生が建造物不退去容疑で逮捕されました。産経ニュースによると、男性は鼻を出した状態でマスクを着用し、6回にわたって試験監督から注意を受けたといいます。「これが自分の正しいマスクの着用」と主張し試験監督の注意を受け入れなかったため、致し方なく同じ教室の受験生は別室に移動することに。その後、試験は続行したものの、男性はトイレに移動して閉じこもり、困り果てた職員は警察に通報したとのこと。この騒動が報じられると、ネットからは男性の行動に対しいろいろな意見が上がりました。尾木ママ「同情の余地など1ミリもない」同月19日、『尾木ママ』の愛称で知られるタレントの尾木直樹さんがブログを更新。「単なる試験『妨害大人49歳』。同情は見当違い」というタイトルで、今回の騒動について男性の行動に苦言を呈しました。まだ大学入学共通テスト会場での「鼻マスク」問題が尾を引いているようですが・同情の余地など一ミリもない・単なる妨害目的の49歳の変な大人に過ぎない・注意されると直さないどころか逆に咳き込んでみせたり・トイレにこもって警察官に退去させられたり・挙句の果てには夜10時に現行犯逮捕されるなんてこれは「受験生の姿した妨害大人」に過ぎないですむしろ、妨害事件として告発すべきかも知れないレベルではないでしょうか?尾木直樹(尾木ママ)オフィシャルブログーより引用ネットやテレビでは、「それくらいいいではないか」「大げさすぎる」などの男性を擁護する声もあります。しかし尾木さんは同情の余地はないとして、男性の行動を強い言葉で非難しました。きっと、試験を妨害されたほかの受験生を思ってのことでしょう。先述したように、共通テストは人生を左右する重要な試験。尾木さんのほかにも、多くの人からほかの受験生を心配する声が上がっています。尾木さんの投稿に対し、共感する声が寄せられました。・49歳の人が、子供くらいの年齢の若い子たちに迷惑をかけるなんて…。・年齢は関係なく、試験に受かりたいならちゃんと規律に従うはずだと思う。・大人に大切な試験を邪魔された若い子たちの気持ちを思うと、悲しくなる。新型コロナウイルス感染症の影響で、今回の共通テストでは試験会場での正しいマスクの着用が義務付けられていました。また、事情がありマスクが着用できない人は、事前申告をすれば別室での受験が認められています。男性にどのような事情があったかは分かりませんが、ルールを破り、周囲の人に迷惑をかけたのは事実。今回の件はマスク着用の方法以前に、決まりを守らなかったことが原因であるといえます。[文・構成/grape編集部]
2021年01月19日2012年「第13回全日本国民的美少女コンテスト」にて審査員特別賞を受賞し芸能界入りし、2019年から2020年にかけてテレビ朝日系『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(テレビ朝日系)のリュウソウピンク/アスナ役に抜擢されて一躍ブレイク。飛躍の年を経て新成人となる尾碕真花(20)が昨年12月2日、「オスカープロモーション2021年新春晴れ着お披露目」に出席し、2021年の抱負を語った。2020年について尾碕は「大変だったなと思います。お仕事というより、自分自身の気持ちとの戦いだったような気がしています」と率直な思いを吐露。象徴する漢字一文字として「相」を挙げ、「自分のことを今までより少し知れた年でした」と冷静に分析する。「相」には、「変わりたいと思うところ、変えたくないところを見つけた気がします。そして相手の方をもっと思いやる気持ちが芽生えました。20歳になって大人の仲間入りをしたこともあり、以前より自分にも他人にも思いやる気持ちを持つことができたからです」という思いを込めた。ステイホーム期間はアコースティックギターを買って練習をしながら、「長い間人に会ってないと人見知りになるなあ、と感じました。以前から親しくしていた方でも、久しぶりだと緊張しちゃいます」と自身の変化にも敏感に反応することができた。そんな尾崎は、「やりたいと思ったらやる。好きなことには努力して頑張ろう」が信条。新成人となった2021年については「周囲から尾碕真花しかいない! と言われるようになること」を目標に掲げ、「そのために下積みや経験値を蓄えたい」と堅実な一面を見せた。
2021年01月03日女優の尾碕真花が2日、東京・明治記念館で行われた「オスカープロモーション2021年新春晴れ着お披露目」に出席した。芸能事務所・オスカープロモーションが毎年12月に開催しているマスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」。今年は新型コロナウイルス感染予防対策を重視し、撮影会形式ではなく、同事務所による撮影素材がマスコミ各社に配布された。この日は尾碕の誕生日。記念すべき20歳を迎えた尾碕は「お酒を飲める年齢になったので飲みに行ってみたいです」と意気込み、高知県出身であることから「すごくお酒を飲める女の子のイメージみたいに言われることが多いので、なんとなく私もお酒が飲めるようになりたいなと思っています。飲めたらカッコイイなって思ってます」と夢を語る。今年のクリスマスも「オシャレなお酒を飲みながら色んな種類のケーキをたくさん食べたいです」と、やはりお酒を飲むことに憧れを抱いている様子。また、艶やかな晴れ着について「柄に松が入っていて、すごくおめでたいお祝いをされている着物だねっておっしゃっていただきました。着物によばれちゃったのかなって」と誕生日との縁を感じたようで、「自分でこういう深くて青い色を選ぶことがあまりないので何かこういう機会に着られてすごくうれしいです。かわいいし」と喜びをあらわにした。この日は尾碕のほか、小芝風花、高橋ひかる、本田望結、井頭愛海、井本彩花、宮本茉由、本田紗来が参加した。
2020年12月03日成河の一人芝居『フリー・コミティッド』が、11月13日に東京・DDD AOYAMA CROSS THEATERで開幕した。ベッキー・モードが脚本を手がけた本作は、米・オフブロードウェイで1999年に初演されたコメディ。マンハッタンの人気レストランで予約受付係として働く売れない俳優のサムが、次々にかかってくる電話に翻弄される様子を描く。2018年に千葉哲也の演出、成河のキャスティングで上演された本作が、Withコロナにおいて“究極のソーシャルディスタンス”を実現した一人芝居として蘇る。クリスマスを控えたある日、出勤したサムは同僚の遅刻によって業務のすべてを一人で背負う羽目に。オーバーブッキングな上に「このテーブルでないとイヤ」と一方的に指定するセレブからの無茶なオーダーをはじめ、パワハラ気味のシェフ、事なかれ主義のスタッフによる内線で、サムはタイトル通り“Fully Committed(全力投球)”の大忙し。なかなか来ない最終オーディションの連絡を待ちわびながら、帰省を待つ故郷の父や予約トラブルの対応を目まぐるしくこなし、彼の苛立ちはピークに達して──。ステージ中央にはレストランの予約端末2台、上手に厨房・ホール、下手にシェフのオフィスと繋がる内線3台が設置されている。地下の予約オフィスにベルが鳴り響く中、成河は終始電話の間を汗だくで全力疾走。サムに扮する一方で、同時に電話の話し相手である社交界の夫人、日本人観光客、ボーイ長の女性ストーカー、そして猫にいたるまで30以上もの役を、声色や口調を変幻自在に操りながら演じ分ける。ストーリーは、サムと電話相手の掛け合いを軸に進む。取材日だった初日に客席から大きな笑い声があがったのは、VIPのダブルブッキングをシェフとホールスタッフから非難された彼が己に非のないことを証明した瞬間。成河は、開き直ったようにガッツポーズを取り、ふんぞり返って予約電話に応じるサムを体現し、観客を沸かせた。サムの心情を吐露するモノローグは登場しない。しかし、父や兄、マウントを取ってくる役者仲間との会話を通じて、予約係の仕事に忙殺され、うまくいかない俳優業に対する苦しみが覗く。成河は多彩な表情と仕草で、サムの内面までも舞台上に立ち上げた。上演時間は約110分(休憩なし)。公演は11月30日(月)まで。なお、アフタートークが16日(月)14時、21日(土)18時開演回で実施されるほか、16日(月)14時と千秋楽の30日(月)14時開演回にはPIA LIVE STREAMでライブ配信が実施される。アーカイブ配信は、各回の開演時間から24時間後まで視聴できる。チケット販売中。取材・文:岡山朋代
2020年11月16日その高い身体能力で縦横無尽に駆け回り、ストレートプレイからミュージカルまで幅広い演技で魅了する俳優・成河。野田秀樹やジョン・ケアード、サイモン・マクバーニーら国内外の著名演出家からも絶大な信頼と高い評価を受ける彼が38役を演じ分ける一人芝居『フリー・コミティッド』が11月13日(金)より東京・DDD青山クロスシアターにて開幕する。本作は、劇作家・女優・TVプロデューサーとマルチに活躍するベッキー・モードが、劇作家で俳優のマーク・セトロックの協力を得て創り上げた傑作コメディ。1999年にニューヨークのチェリー・レーン・シアターで初演されて以降、アメリカやイギリスで役者を変えて何度も上演されており、日本では2018年に成河が初演。38役を次から次へと演じる姿に客席は圧倒されながらも抱腹絶倒。大いに沸かせた話題作の待望の再演だ。主人公は、売れない俳優で、マンハッタンの超人気レストランの予約電話受付係をしているサム。その仕事内容は、人気店だけにすでに満席だが、なんとか予約を取ろうと電話をしてくる客たちに応対するというもの。オーディションの結果を待ちながらも仕事に勤しむサムだが、予約とは関係のない人物、ひとり暮らしの父まで電話をかけてきて……。成河はサムを演じながら、電話をかけてくる金持ちの社交界夫人、レストラン支配人、日本人観光客、カリスマ・シェフ、サムの父親、変わり者のボーイ長、ドミニカ共和国出身のコック、大柄でタフなフランス女、医者、優しい性格のウェイトレス、下っ端のマフィアなどなど、国籍も性別も違う様々なキャラクターを演じ分ける。演出を手掛けるのは初演に続き千葉哲也。近年は俳優のみならず演出家としても活躍する千葉と成河は、昨年再演された舞台『BLUE/ORANGE』でも息の合ったステージを見せている。ふたりのタッグにも期待が高まるステージだ。なお11月16日(月)、11月30日(月)にライブ動画配信も予定している。詳細は「PIA LIVE STREAM」 文:伊藤由紀子『フリー・コミティッド』作:ベッキー・モード翻訳:常田景子演出:千葉哲也出演:成河2020年11月13日(金)~ 11月30日(月)会場:DDD AOYAMA CROSS THEATER(東京)【ライブ配信】対象公演:2020年11月16日(月)14:00 ※アフタートーク付2020年11月30日(月)14:00※各公演開演時間より24時間後までアーカイブあり(チケット販売は各公演開演時間より22時間後まで)視聴方法詳細→PIA LIVE STREAM
2020年11月13日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの伊野尾慧が、新型コロナウイルスに感染したことが13日、所属するジャニーズ事務所の公式サイトで発表された。サイトでは「8月6日夜より倦怠感を感じたものの、一度も発熱することなく軽微な風邪の症状に留まっていたこと、また、弊社にて所属タレントを対象に順次実施しております抗体検査を伊野尾は8月5日に受け、その結果が陰性であったことから細心の注意を払いながら経過を観察しておりました」と経緯を説明。「その後、念のためPCR検査を実施しましたところ8月12日に陽性であることが確認されましたが夜間でもありましたため、翌日、保健所よりご指導いただいた上で皆様にご報告すべきとの考えから、本日のご報告となりました」と伝えた。伊野尾は現在、保健所の指導により自宅にて療養しながら経過観察しているという。なお、同日、木曜レギュラーを務めるフジテレビ系『めざましテレビ』を体調不良のため欠席していた。他のメンバーと担当マネージャーについては、この日PCR検査を実施した結果、全員陰性であり、かつ濃厚接触者にも該当せず。さらに、保健所の指導に基づき濃厚接触者の特定を行ったところ、所属タレント及び社員に該当者はいなかったという。そして、伊野尾は発症後、社屋及び関連施設への立ち入りもないことから、所属タレントの活動や事業活動については、感染予防対策を講じながら従来通り継続するとしている。
2020年08月13日2020年5月現在新型コロナウイルス感染症の影響で、約3か月間休校が続いている学校が多くあります。学校は生徒に課題を出したり、オンライン授業を始めたり試行錯誤しているようですが、タレントの尾木直樹(通称・尾木ママ)さんはその教育体制にブログで苦言を呈しました。尾木ママ「あまりにもむごい」尾木さんは、親が我が子に課題をやらせようと指示し、過干渉することを危惧。また、音楽や美術などの授業でプリントの課題を出すことに疑問を感じるようです。その上で、このままでは子供たちの居場所がなくなることについて持論を展開しました。間違いなく〈学校嫌い〉〈不登校〉にーー○ 学校は休校、部活もない、友達とも会えない。家庭も学校化では子どもたちの【居場所】が消えるまるで〈子どもが子どもらしくいられる時間・空間・仲間という子どもが育つ【三間】(さんま)保障されないのですあまりにもむごい!もちろん学校も苦肉の策で、こんな学校を否定するやり方がいいとは考えていないはずーー家庭もやりたくもないということは文科省の方針が間違えていないでしょうか?尾木直樹(尾木ママ)オフィシャルブログーより引用尾木さんは「もちろん学校も苦肉の策だろう」と理解を示すものの、現在のやり方では子供が育つ環境が整っていないといいます。また、オンライン授業をしている学校でも、次のような不満が尾木さんの元に届くとのこと。・ぶっつけ本番で教科書を読むだけの動画を送ってくる。・動画の始めから終わりまで一度も顔を見せない。・やるべき課題だけを送ってくる。尾木さんは、「これはオンライン授業とはいえない」と強く否定し、授業に大切なものを説きました。オンライン授業の原則は《双方向》《子ども参加》《先生は笑顔》《子どもたち同士の議論・発表する顔が見える》この四点は大事にして下さいね尾木直樹(尾木ママ)オフィシャルブログーより引用教員も初めてのことに戸惑いながらの授業なのでしょう。尾木さんは「最初から上手くいきません。でも大丈夫!4~5日経てば慣れてきますよ」と励ましました。【ネットの声】・オンライン授業は家庭環境の問題もあるから、一筋縄ではいきませんね。・この先の学習が不安です。家庭学習だと親が怒ってばかりで悪循環です。・みんなが初めてのことだから最初からうまくはいきません。子供にとって学習することは大切なことです。先行きが不安ではありますが、さまざまな工夫で子供の学習が保証されることを願います。[文・構成/grape編集部]
2020年05月09日今年2月に放送された5分番組「伊野尾くんの“見た目以上”」が、5月10日(日)に3本一挙放送(再放送)されることが決定した。本番組は、透明感のあるタレントのからだを、美しい映像とテクノロジーの力を駆使して“美術鑑賞”するPVスタイルの新企画。「Hey! Say! JUMP」伊野尾慧がオフタイムに見せる横顔やピアノを弾く指先、唇、眠る胸元のホクロなど、その美しさを超アップで捉えた瞬間、そこに“見た目以上”の世界が展開する。3本一挙放送する今回。第1回は「見えない所まで見たい」と題し、超高倍率の電子顕微鏡で伊野尾さんの汗腺や口の中、ネコの舌などにズームアップ。続く第2回は、伊野尾さんをとりまく“匂い”を特殊な装置で可視化する「匂いを感じたい」。第3回は、伊野尾さんの体の各所の音を電子聴診器や超音波血流計で採取する「聞こえない音まで聞きたい」が放送される。なお、再放送のほか、「NHKプラス」での見逃し配信も決定。放送から1週間、パソコンやスマートフォンなどで視聴できる。「伊野尾くんの“見た目以上”」は5月10日(日)0時25分~NHK総合にて放送。※土曜深夜(cinemacafe.net)
2020年05月01日演劇集団・劇団番町ボーイズ☆の織部典成が、映画『僕が君の耳になる』(2021年夏公開)で初主演を務めることが19日、明らかになった。同作は、ボーカル&手話パフォーマンスグループ・HANDSIGNが2017年にリリースした同名の楽曲を原案とした、大学生・純平(織部)とろう者の女性・美咲(梶本瑞希)のラブストーリー。街角で弾き語りをしている純平は、初めて足を止めてくれる女性・美咲と出会う。後日、同じ大学に通う生徒同士だとわかった純平は、美咲を通じて障がい者の世界を初めて知ることになり、自ら手話を勉強し真っ直ぐにぶつかっていく純平に美咲も心惹かれていくが、2人の間にはさまざまなハードルが待ち受けていた。ヒロインの美咲役にはろう者の梶本瑞希(新人)を抜擢。耳の不自由な女性と、聞こえる男性の実話を基にしたラブソングを基に、いくつものハードルを乗り越えながら愛を深め、成長していく2人の姿を描くピュアなラブストーリーとなっている。また、本作品のクラウドファンディングも予定されている。出演者は他、岡田結実、忍足亜希子、三浦剛、松井健太、三浦大輝、小松みゆき、岡元あつこ、善知鳥いお、ミセスヒロコ、悠綺、阿部祐二、濱田英里、森口瑤子。○織部典成 コメント今回、映画『僕が君の耳になる』で主演をさせて頂くことになりました。映画初主演ということで凄くドキドキしていますが、本当に嬉しく光栄に思います。初めて台本を読んだ時、純平が美咲という女性に惹かれ「僕の知らないもう一つの世界」を知ったのと同じように、僕自身も知らない世界の中でも、「好きな人のために何かしてあげたい」という純平の思いに共感し、胸に突き刺さるものがありました。この作品をやらせて頂くにあたり、僕自身少しでも、ろう者の方の気持ちを理解したいと思い、小説を読んだり実際に教室に行ってお話を聞いたり、手話を勉強しています。手話には日本手話や日本語対応手話があり、これが違うだけで手話をする順番が変わったり、一人称を入れなくてはいけなかったりと色々と苦戦している所ではありますが、僕なりに必死に勉強中です。また、作中に弾き語りをするシーンがあるので、興味はあったものの触ったことがなかったギターにも初挑戦しています。まだまだ納得いくように弾けませんが、こちらも日々特訓中です。この作品を通して、見終わった後に皆様の中に何か1つでも心に響くものがあったらなと思います。多くの方にこの作品が届くように僕も頑張ります。楽しみにしてください。
2020年04月19日『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(テレビ朝日系)のヒロイン・アスナ役で注目を集める尾碕真花(19)。2012年の「第13回全日本国民的美少女コンテスト」審査員特別賞をきっかけに芸能界入りし、女優として本格的に活動する2018年まではアイドルグループ・X21のメンバーでもあった。19歳の誕生日を迎えた2019年12月、インスタグラムに「スローペースで進んできた芸能活動だった」とつづった尾碕。昨年末に行われたイベント「晴れ着撮影会」終了後、その真意を探った。○■芸歴の質問に困惑する理由今回、晴れ着撮影会に初めて参加させて頂きました。毎年行われていることはもちろん知っていたので、ここに立てるのはすごく光栄なことです。『リュウソウジャー』のおかげで、少しは認めてもらえたのかなと思います。小学6年生からこの世界に入って、2020年で9年目。アイドル活動を中心にマルチに活動させて頂いたのですが、ある時から「自分がやりたいのはお芝居」と思い始めて、2018年の冬頃からようやくお芝居と向き合うことができるようになりました。やっとスタートラインに立てた気持ちです。「いつから芸能活動をやられているんですか?」と聞かれて「小学6年生からです」と答えると、いつも「すごく長いですね」と驚かれるのですが、そこまで経験値もないんです。デビューしたての方々とそこまで変わらないと思いますので、これまではすごくスローペースな芸能活動でした。高校1年生で初舞台を踏ませて頂いた時、「お芝居って楽しい」ということに気づいて夢中になって、自ら進んでやるようになりました。今までは、「お仕事をさせていただいている」という感覚がなくて……。「なぜ毎週レッスンを受けないといけないんだろう」と思いながらの日々だったので、無駄になってしまった時間はすごくもったいなかったと後悔しています。でも、その経験があったからこそ、今こうして仕事への意欲にもつながっているので、貴重な経験だったと受け止めています。○■「真花」名前の由来とはここまで芸能を続けられたのは、「運」が良かったから。事務所に見捨てられてもおかしくなかったと思いますし、自分としても続ける意欲はそこまでなくて。支えてくださった周囲の方々にすごく恵まれていたと感じます。それから、いろいろな苦しい状況を乗り越えられたのは、何よりも両親の存在が大きかったからだと思います。もちろん、友人に相談を聞いてもらって愚痴をこぼすこともありましたが、奥底の本音は母にしか打ち明けられなくて。高知と東京で住んでいる場所は違いますが、ほぼ毎日電話をして母と私はそれを「ヒマ電」と呼んでいました(笑)。電話をするタイミングは、学校やレッスン場の行き帰り、家に帰ってから3時間ぐらい話し込むこともありました。重い話ばかりでもなく、「今日は卵が安かった」とか他愛もない話が私の中では知らず知らずのうちに救いになっていたので、すごく感謝しています。2019年は充実していたこともあって「ヒマ電」が少なくなったので、ちょっとさびしいですね(笑)。飛躍があるということは、その分落ちることもあります。2020年は下降しないよう、「さらに飛躍した」と思われるような一年にしたいです。フォロワー数が増えたり、以前と比べて知名度も上がったりしたとは思いますが、幅広い年代の方に知ってもらえるように活躍していけたらと。きっとこの職業は、毎年が勝負なんだと思います。名前の「真花」の由来は、「真の花のように美しく育ってほしい」という意味だったと思います。今の自分が「真の花」になれているのかはまだまだ分かりませんが、両親につけてもらった名前のように成長していきたいです。■プロフィール尾碕真花(おさき・いちか)2000年12月2日生まれ。高知県出身。2012年の「第13回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞し、芸能界入り。アイドルグループ・X21のメンバーとして2018年の解散まで活動し、2018年12月から放送された東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『さくらの親子丼2』で連ドラ初出演。2019年3月から放送の『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(テレビ朝日系)のヒロイン・アスナ役で注目を集めている。
2020年01月02日「懐かしい〜」と、“逃げ地図”に目を輝かせたHey! Say! JUMPの伊野尾慧(29)。明治大学理工学部建築学科教授で子ども安全まちづくりパートナーズ代表理事の、恩師・山本俊哉先生との話題は、被災地に通った大学時代の思い出や、逃げ地図についてーー。明治大学出身の高学歴アイドルと恩師が当時のことを語り合った。伊野尾「僕が大学4年生の時、先生と2人で陸前高田へ調査に行きましたよね。あのとき、相談にのってもらったりしたのを覚えていますか?」山本「ご飯食べて帰ろうって一ノ関の駅前の居酒屋に入ったら、話が盛り上がりすぎて、何本も新幹線を逃しちゃったときだね」伊野尾「そうです。新幹線になかなか乗れませんでした(笑)。東日本大震災が起きたのが、僕が大学2年生のとき。とても衝撃的な出来事で、少しでも何か携わることができたらという思いから、早い段階から被災地で活動していた山本先生の研究室に入れていただいたんですよね」山本「僕らの研究室は震災の1カ月後に陸前高田に入っていました。その後、伊野尾くんも、陸前高田の小中学校を中心に、大川小や釜石の中学校へも、現地調査に行くようになったんだよね」伊野尾「それこそ“逃げ地図(※1)”のワークショップに参加して、会場設営の準備をしたり、被災した方々のお話を聞いたりしていました。被災して1年くらいの中学生の子に話を聞かないといけなかったりもしたので、必然的にコミュニケーション能力が育ったような気がします」山本「逃げ地図づくりは、みんなの意見をどんどん採取して、それを地域の人たちで共有することが大事だからね。一生懸命、逃げ地図に色を塗っていくと、なぜかみんな話を始めるんだよね。心理学の人が、指先を使うから、脳が活性化すると言っていたけど。おじいちゃんが『昔、ここは通り抜けられた』とか、小学生が『ここ、崖崩れで危ない』とか発言をしたり。またその意見について議論が始まったりして」伊野尾「逃げ地図という物差しを使うと世代を問わず、子どもから年配の方まで同じテーブルに座って議論ができますよね」山本「地図上の歩行速度の想定を後期高齢者に合わせているので、子どもたちが『おじいちゃんたちってそんなに逃げるのに時間がかかるんだ』と気づくことができたりもするし、そのことを地域で発表すると、今度はおじいちゃんたちが『孫世代のコたちが我々のことをちゃんと考えてくれるんだ』と気づくことになる」伊野尾「そういう気づきが避難計画の改善にもつながりますよね」山本「自分の行動をシミュレーションできるのもいいところ。逃げ地図で避難場所への距離と時間を測っていくと、『自分がここにいたとき、どうなっちゃうのか』って、自分事として考えられる」伊野尾「避難経路を想像するだけでも変わってきますよね。学校とかでやるのがいちばんいいんですかね。色を塗るというゲーム性もあるし、視覚化することでどこが危ない場所なのかがわかりやすい。防災訓練の一環としてやってもらいたいですよね」山本「実際に地図を作るときは、私たちが、無料で公開している『逃げ地図づくりマニュアル』(※2)を使ってもらうといいと思う。これは伊野尾くんも研究したものがベースになっているからね」伊野尾「多くの人が、逃げ地図づくりに参加して、改めて地元の避難経路や防災計画を見直したり、地域の人々と交流してほしいです」山本「伊野尾くんの発言力は大きいから、これからもいろいろ紹介してほしいな」伊野尾「僕は先生のコミュニケーション力が本当にすごいと思います。地域の人たちとご飯を食べたりお酒を飲んだりして、教授という立場を相手にまったく感じさせずに自ら盛り上げ役を買って出る。そこから出た話がまたとてもいいお話ばかり。そんな先生の姿を見て、僕も人見知りを克服できたし、仕事にも生かせています」※1「逃げ地図」は、日建設計ボランティア部が開発した、津波時などの目標避難地点までの時間を色鉛筆で塗り分ける手づくりの地図。山本先生は、全国各地で逃げ地図づくりのワークショップの開催を支援している。※2「逃げ地図づくりマニュアル」は逃げ地図ウェブ()からダウンロード可能。「女性自身」2019年12月24日号 掲載
2019年12月13日「懐かしい〜」と、“逃げ地図”に目を輝かせたHey! Say! JUMPの伊野尾慧(29)。明治大学理工学部建築学科教授で子ども安全まちづくりパートナーズ代表理事の、恩師・山本俊哉先生との話題は、被災地に通った大学時代も思い出や、逃げ地図についてーー。明治大学出身の高学歴アイドルと恩師が当時のことを語り合った。伊野尾「最近、先生とは、僕の大学の同期の結婚式などでお会いすることが増えましたね。今年は先生の還暦のお祝いもありました」山本先生(以下敬称略)「伊野尾くんが企画してくれたんだよな。『先生を頭の先からつま先まで赤くしよう』って(笑)」伊野尾「みんなで赤いものをプレゼントしてね。当日、残念ながら仕事が入ってしまって出席できなかったけど、写真を見せてもらったら先生が大魔神みたいになってましたね(笑)。先生、研究室で僕らの世代、面白かったでしょ?」山本「面白かったね。みんなキャラが立っていて」伊野尾「僕も、先生の研究室の居心地が本当によかったです。僕が大学4年生の時、先生と2人で陸前高田へ調査に行きましたよね。あのとき、相談にのってもらったりしたのを覚えていますか?」山本「ご飯食べて帰ろうって一ノ関の駅前の居酒屋に入ったら、話が盛り上がりすぎて、何本も新幹線を逃しちゃったときだね」伊野尾「そうです。新幹線になかなか乗れませんでした(笑)。東日本大震災が起きたのが、僕が大学2年生のとき。とても衝撃的な出来事で、少しでも何か携わることができたらという思いから、早い段階から被災地で活動していた山本先生の研究室に入れていただいたんですよね」山本「僕らの研究室は震災の1カ月後に陸前高田に入っていました。その後、伊野尾くんも、陸前高田の小中学校を中心に、大川小や釜石の中学校へも、現地調査に行くようになったんだよね」伊野尾「それこそ“逃げ地図(※1)”のワークショップに参加して、会場設営の準備をしたり、被災した方々のお話を聞いたりしていました。被災して1年くらいの中学生の子に話を聞かないといけなかったりもしたので、必然的にコミュニケーション能力が育ったような気がします」山本「逃げ地図づくりは、みんなの意見をどんどん採取して、それを地域の人たちで共有することが大事だからね。一生懸命、逃げ地図に色を塗っていくと、なぜかみんな話を始めるんだよね。心理学の人が、指先を使うから、脳が活性化すると言っていたけど。おじいちゃんが『昔、ここは通り抜けられた』とか、小学生が『ここ、崖崩れで危ない』とか発言をしたり。またその意見について議論が始まったりして」伊野尾「『そこは誰々さんの私有地だから、崩れそうなんて指摘しちゃまずい……』みたいな(笑)」山本「犬猿の仲だった人も、逃げ地図づくりは呉越同舟になるから面白い。もともと、地図をつくることより、リスクコミュニケーションをはかるのが大切。おじいちゃん、おばあちゃんや、障害のある人たちがどんなふうに逃げることができるのかを話し合ったりね」伊野尾「逃げ地図という物差しを使うと世代を問わず、子どもから年配の方まで同じテーブルに座って議論ができますよね」山本「地図上の歩行速度の想定を後期高齢者に合わせているので、子どもたちが『おじいちゃんたちってそんなに逃げるのに時間がかかるんだ』と気づくことができたりもするし、そのことを地域で発表すると、今度はおじいちゃんたちが『孫世代のコたちが我々のことをちゃんと考えてくれるんだ』と気づくことになる」伊野尾「そういう気づきが避難計画の改善にもつながりますよね」山本「自分の行動をシミュレーションできるのもいいところ。逃げ地図で避難場所への距離と時間を測っていくと、『自分がここにいたとき、どうなっちゃうのか』って、自分事として考えられる」伊野尾「避難経路を想像するだけでも変わってきますよね。学校とかでやるのがいちばんいいんですかね。色を塗るというゲーム性もあるし、視覚化することでどこが危ない場所なのかがわかりやすい。防災訓練の一環としてやってもらいたいですよね」※1「逃げ地図」は、日建設計ボランティア部が開発した、津波時などの目標避難地点までの時間を色鉛筆で塗り分ける手づくりの地図。山本先生は、全国各地で逃げ地図づくりのワークショップの開催を支援している。「女性自身」2019年12月24日号 掲載
2019年12月13日女優の尾碕真花(19)が4日、東京・明治記念館で行われたマスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」に初めて出席した。「晴れ着撮影会」は、米倉涼子、上戸彩など人気女優を多数かかえる芸能事務所・オスカープロモーションが、毎年12月頃に行っている恒例イベント。その年の活躍や今後への期待が込められた女優、タレントが10名前後選出されている。尾碕は2012年の「第13回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞し、芸能界入り。今年は『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(テレビ朝日系)のヒロイン・アスナ役で注目を集め、12月6日には初写真集『いちか』を発売するなど大きな飛躍を遂げた。充実の一年について、「高校を卒業して学生じゃなくなったことも1つ大きなこと」とし、「お仕事の面ではお芝居を中心に活動させて頂くことになって、小学6年生から活動はしているんですけど、スタートラインに立ったような感じ」と率直な感想を述べ、「このまま失速せずに2020年も進んでいけたらいいなと思っています」と来年に向けても気合十分。2019年を表す漢字として「始」を挙げ、「『騎士竜戦隊リュウソウジャー』という作品でピンクをやらせていただいています。ほとんど毎日撮影をしているんですけど、お芝居とこんなに毎日向き合うことは本当になかったので」「始まりの年になりました」とその理由をうれしそうに話していた。今年の「晴れ着撮影会」には尾碕のほか、藤田ニコル、小芝風花、吉本実憂、岡田結実、本田望結、宮本茉由、井頭愛海、是永瞳、井本彩花、川瀬莉子が出席した。
2019年12月04日村上春樹の同名小説を原作にした舞台『ねじまき鳥クロニクル』が2020年2月に上演される。事前ワークショップに参加したばかりの成河と渡辺大知に話を聞いた。【チケット情報はこちら】インバル・ピント(演出・美術・振付)とアミール・クリガー(脚本・演出)が来日し、藤田貴大(脚本・演出)も加わって1週間に渡り行われたワークショップ(以下、WS)。成河は「(2015年上演の『100万回生きたねこ』ぶりのタッグとなる)インバルの素晴らしさは相変わらずで。さらにアミールと藤田さんがいて。演出家が3人…思っていた以上の楽しいカオスでした。あとは僕たちがどれだけ彼らの発想を広げていけるかだと思っています」。成河の思う「インバルの素晴らしさ」とは「言葉にすると陳腐ですが、忘れていたものを思い出させてくれる存在なんです。なんで自分はこれに蓋してたんだろう、とかね。表現をする、人と喋る、何かを発見するということに対して、本当に好奇心だけで突き進む方ですし、人の痛みを誰より知っている方でもあります。失敗を一緒に笑ってくれるんですよ。というよりインバル自身が“思いついたわ!”ってやってみて“ダメだった(笑)”って笑うような人。“失敗していいんだ”と思わせてくれます」。渡辺も「WSに参加して、ここには実験を楽しめるメンバーが集まっている、と感じてワクワクしました。インバルさんもアミールさんも藤田さんも、“人と何か作ること”や“人間の可能性”を楽しみにできるし、それを信じている感じがした。そこに乗っかって遊んでいるような時間でした」と笑顔。共演者たちと共にWSに参加し、成河は「大風呂敷を広げるようですが、神キャスト!(笑)」と絶賛。「好奇心と意欲に溢れた仲間たち、先輩方で嬉しかったです」成河と渡辺はふたりで主人公・岡田トオルを演じる。初共演で見た目も雰囲気も全く違うふたりがひとつの役を演じることについて渡辺は「全然違うから面白いんだってことが今回のWSでようやく確かめられました。僕らが違うから、交わったときに面白いんです」と明かす。実はふたりは5か月も前から事前稽古を重ねていたそうで、成河は「重ねた時間に価値を感じています。これだけ時間をかければ、人はこれほど寄りかかることができるようになるんだと実感しましたから」渡辺が「新しい可能性に挑戦している作品になると思います。“もっと面白いもの、ないのかよ”って飢えてる人は、絶対に観に来た方がいい。僕自身も期待が膨らんでいます」と語る本作は、2020年2月11日(火・祝)から3月1日(日)まで東京芸術劇場 プレイハウスにて上演。取材・文:中川實穂
2019年12月02日スーパー戦隊シリーズ『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(テレビ朝日)でアスナ/リュウソウピンクを演じている尾碕真花が、20日発売の漫画雑誌『週刊少年サンデー』(小学館)51号の表紙と巻頭グラビアに登場した。今や人気女優の登竜門となっている戦隊モノのヒロイン役に抜てきされ、「可愛すぎる」と注目を集めている尾碕。表紙はキュートな笑顔を見せているカット。自身のツイッターでも公開し、「この表紙を見つけたらぜひお家に連れて帰ってあげてください!!」と記した。これに対し、ファンから「尾碕真花さーん!大切に持って帰って来ました」「可愛い」「家に連れて帰りました」「笑顔がステキ」「かわいい!」「笑顔が最高」などと絶賛の声が寄せられている。12月6日には、尾碕のファースト写真集『いちか』が発売。初の水着カットに数ポーズにわたって挑戦している。
2019年11月23日海岸線に沿って並ぶ白沢(はくたく)市と蝦蟇倉(がまくら)市。その架空の街で起きる事件が3つの章に織り込まれ、終章は全体をくくる大きな謎解きへとつながる。道尾秀介さんの『いけない』は、カタルシスに満ちた技巧ミステリーだ。架空の街で絡み合ういくつもの事件。二読、三読したくなる面白さ。「本書の第1章にあたる『弓投げの崖を見てはいけない』は、もともとは競作アンソロジーのために書いた中編でした。けれど、自殺の名所になっている崖や死亡事故が多発しているトンネルがある海沿いの土地、生まれ変わりを信じている新興宗教など、舞台設定や道具立てが、僕にとっても魅力的でした。いつかあの世界観を膨らませて書いてみたいと思っていたんです」第1章は、蝦蟇倉東トンネルの前で起きたある残忍な事件から始まる。その遺族であり悲しみに沈む安見(やすみ)弓子のもとに十王還命会(じゅうおうかんめいかい)の宮下志穂や、蝦蟇倉警察署の隈島(くまじま)刑事が訪ねてくる。いまだ犯人逮捕に至らない事件をめぐって、物語は二転三転。第1章最大の謎は、死んだのは誰かだ。「被害者は誰だったのかという点で、地図がすごく重要になってくる。今回は全面的に改稿し、街の地図も描き直し、さらに写真にして、最後のページをめくった後ろに入れるアイデアが浮かびました。各章の最後にそれぞれ違う写真が入っています。読み終わったあとに出てくる写真によって、それまで見えていた事件の顔ががらりと変わるというのは、僕にとっても初めての試みだったので、書いている間中、ずっとわくわくと緊張がありました」第2章では、5歳のときに家族で日本にやってきた中国人の少年・珂(カー)が語り手。不思議な〈あいつ〉の気配を感じる珂は、文房具店で、違和感を覚える光景を目撃してしまう…。各章とも独立した中編として楽しめるが、人物同士の関わりなどが見えてくるにつれ、どんなエンディングが待ち受けているのだろうと、ページを繰る手は否応なくはやる。ちなみに、各章の最後に置かれている写真はラフから道尾さんが自作。写真撮影にも立ち会い、ヒントのさじ加減にもこだわったそう。「各事件の謎解きの面白さと、消化不良にならない程度の真相の開示。それを両立させるのが難しかったですね。読了後に『まだ秘密がありそうだ』と、2度、3度と読んでもらえたら最高にうれしいです」みちお・しゅうすけ作家。『向日葵の咲かない夏』でブレイクを果たし、2010年、『龍神の雨』で大藪春彦賞、『光媒の花』で山本周五郎賞、’11年、『月と蟹』で直木賞を受賞。今年はデビュー15周年。『いけない』4つの各章題は、すべて「てはいけない」の6文字で終わっているだけでなく、文字数もすべて揃っている。細やかな技巧性にもはっとする。文藝春秋1500円※『anan』2019年9月11日号より。写真・土佐麻理子(道尾さん)中島慶子(本)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2019年09月06日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデルの新野尾七奈さんです。仕事も学業も充実!夢が膨らむ華のセブンティーン。「クールそうに見られるけど、喋ると小学生みたいって言われます」と、無邪気に笑いながら話す新野尾さん。「オーディションでもずっとモノマネをしていました。みんなを楽しませたくて、笑いをとりにいっちゃうんです(笑)」。動画メディア「C CHANNEL」で配信するミニ動画が大人気。「ネタ出し、撮影、編集を全部一人で行っています。少し長めの動画でYouTubeにも挑戦してみたいな」。大学での目標も。「数学が好きなので工学部に入りたいです。仕事と両立して、教員免許取得を目指します!」毎日食べたいくらい小籠包にハマり中。『京鼎樓』の小籠包が特に好き。横浜の中華街で食べ歩きをすることも…。夜眠る前に本を読むと、気持ちが前向きに。実生活に活かせることを学べたり、癒してくれたり、必要不可欠なもの。友達といっぱい遊んで青春しています!ディズニーやカラオケに行って、高校最後の年を思いっきり満喫中~しんのお・なな2002年生まれ。2017年の「TOKYO GIRLS AUDITION」でデビュー。動画メディア「C CHANNEL」公式クリッパーを務め、多数雑誌で活躍中。Instagramは@nanagirl7※『anan』2019年7月17日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2019年07月11日7月2日、尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(72)がインスタグラムを更新。《免許返納者が増えますように》とつづった七夕の短冊を投稿した。これに対して、尾木ママに共感するコメントがよせられている。《高齢者の免許返納…ホント節に願います》《最近、高齢者の事故が多いですもんね!》《さすが、尾木ママですね。私も、そう思いますね》尾木といえば、6月11日に都内の警察署にて運転免許証を自主返納した。相次ぐ高齢ドライバーによる死傷事故を防ぎたいとの思いで決意したという。また1日には、初めて免許証返納特典を受けたともブログで報告した。運転経歴証明書を提示したことでカフェの代金が割引になったといい、《免許返納の恩恵は確かにあります!迷っている方には返納を強くオススメします》とつづった。このような尾木の啓蒙活動には共感の声が続々と浮上。ただいっぽうで住んでいる環境から車が手放せない人も多く、こんな複雑な思いも上がっている。《田舎は、バスも1時間に1本…。車がないと、本当に不便なんですよね》《トラクター・軽トラ運転出来ないと仕事にならないです》《都市部は移動手段があるからいいけど鉄道もバスなど、交通機関がないところをどうするか?農家のお年寄りたちは、「車」がなければ出荷も買い物もできません》先月は俳優の杉良太郎(74)も免許証を返納し、高齢ドライバーによる交通事故防止を呼びかけた。運転免許証を返納する高齢者は年々増加傾向にあるが、まだまだ課題は残されている。
2019年07月03日宝塚歌劇団が105周年を迎える今年、宝塚歌劇団音楽家・吉崎憲治が活動60周年、演出家・岡田敬二が活動55周年を迎え、記念公演『吉崎憲治&岡田敬二ロマンチックコンサート』が開催される。『朝日の昇る前に(華麗なるギャツビー)』『シトラスの風』など、昭和から平成の名曲を元トップスターと現役生が歌い継ぐ夢のステージだ。「宝塚人生が還暦を迎えました」と茶目っ気たっぷりに語る吉崎と、抜群の歌唱力を誇る元雪組トップスター杜けあきが見所を語った。「吉崎憲治&岡田敬二 ロマンチックコンサート」チケット情報現在、作曲数は3000曲を超える吉崎。杜はいつ会っても吉崎の印象が「全く変わらない」ことに驚く。先頃出演したOG公演『ベルサイユのばら45』でも共演者らと吉崎や今作の話題で盛り上がったという。「やはり現役であることが先生の活力の源ですね。私は退団して25年になりますが、曲のイントロが流れると一瞬にして当時に戻ってしまうほど、情熱を注いできたんだなと。OGのみんなとも、先生の曲をまた一緒に歌えるなんて幸せだね!と話しました」。現役時代は『おもかげ草子』『華麗なるギャツビー』『ヴァレンチノ』などの大作で吉崎とタッグを組んできた杜。「先生の曲は組曲のように起承転結があり、知らぬ間に役の心情に運ばれる。歌の中で役者として育てていただきました」。それは杜だったから、と応える吉崎。「こういう風に気持ちを動かしたいんじゃないかとか、杜さんにはこちらの心を動かすものがあった。彼女がまだ研1か研2の頃、何かのパーティーで柱の陰から先生と呼ばれたことがありました。下級生に話かけられることはまずない。でも愛嬌というか嫌味がないんです。この人は何かやるなと思ったら、トップスターになられました(笑)」。盟友・岡田敬二について吉崎は「発想力が抜群で岡田先生の歌詞には情熱がある」。また、演出家の意向を汲み作曲するのが座付き作曲家の使命とも。「今思えば曲のエネルギーで演者を含めこちらの世界に引っ張り込みたい気持ちもあったように思います。結局自分が燃えていないとダメ。みんなの情熱がぶつかってこそ愛される作品に仕上がります」。歌を通して青春を思い出してほしいと語る杜。「先生へのお祝いも含め、心を込めて歌います」。吉崎も錚々たる出演者の顔ぶれに「ありがたい」と顔をほころばせる。「お母様、叔母ちゃまになられたオールドファンには懐かしんでいただき、初めて観る方々には宝塚って良いな、観たいなと思っていただけることが願いです」。公演は6月1日(土)、2日(日)まで梅田芸術劇場メインホールにて上演。チケットは5月11日(土)一般発売。※吉崎の「吉」は上部が「土」、「崎」は右上が「立」が正しい表記。取材・文:石橋法子
2019年05月07日毎週木曜日、『めざましテレビ』(フジテレビ、4時55分〜)に出演している伊野尾慧さん。4月11日の放送では、伊野尾さん自らがレポーターを務める「イノ調」コーナーで、建築賞を受賞した学校を紹介する企画が放送されました。VTR冒頭には伊野尾さんが学校潜入するロケの際に使われる直筆の“学校へ行っとケイ”というテロップも登場。これに対し、「久しぶり」と喜ぶファンの姿も。では、建築賞を獲得した学校に潜入しながら、「壁の木の凹凸が(建築家の)フランク・ロイド・ライトっぽい」「大自然の中に建築が溶け込むように、建築物が水平に伸びている」「自然光を大きな窓から取り入れるデザイン」など、建築の知識があるからこその視点で、的確でわかりやすい解説を披露。建築の知識がなくても楽しめるレポートに、「秀逸」、「建築が楽しくなる」と行った声が寄せられました。明けでは、ゲストとしてスタジオに出演していた事務所の先輩、KAT-TUNの亀梨和也さんに対し、「亀梨さん、僕のロケはいかがでしたか?」と、質問する伊野尾さん。亀梨さんは、「非常に楽しまれてて良かったと思います」とコメント。亀梨さんも納得の建築愛でした。建築の知識を噛み砕いて視聴者に伝えられるのは、アイドル界では伊野尾さんだけ。これからも唯一無二のポジションとして、建築系の仕事を沢山してくれることを期待しています。文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年04月11日毎週木曜日、『めざましテレビ』(フジテレビ、朝4時55分〜)に出演していた伊野尾慧さん。4月からの出演に関しては告知されていませんでしたが、4月4日の放送にもいつも通り出演したことで、無事木曜朝の顔として4年目を迎えました。これに対し、ツイッターではお祝いの声が続々と届いています。4年目を迎えられたのも、伊野尾さんの努力の賜物。与えられた仕事に対し、しっかりと成果を残す姿勢は流石ですね。伊野尾さんのプライベート写真を紹介する「いのおピクチャー」のコーナーでは、目黒川沿いの桜並木で同じくHey! Say! JUMPの有岡大貴さんとのツーショットが公開されました。仲睦まじい“いのあり”コンビに「可愛い」「尊い」という声が続出。混雑している目黒川での撮影の割に、周りに騒がれなかったことに対し、「スターが2人揃ってたんですけど、全然騒がれなかった」と自ら語り、スタジオでは笑いが起こりました。伊野尾さんがめざましファミリーに愛されている証拠ですね。さらに伊野尾さんがリポーターを務めるコーナー「イノ調」では、生ナレーションにも挑戦。こちらも視聴者に大好評でした。今やめざましテレビには欠かせない存在となった伊野尾さん。4年目も様々なことにチャレンジして欲しいですね。木曜は早起きが楽しみです!文/エミチャンカパーナ画像/shutterstock
2019年04月04日毎週木曜日、『めざましテレビ』(フジテレビ、朝4時55分〜)に出演している伊野尾慧さん。3月21日の放送では、伊野尾さん自らがリポーターを務める「イノ調」コーナーで、東京都内の和文化ホテルを紹介。和装姿で登場した伊野尾さんに「素敵」「綺麗」との声が続出しました。では座禅中に伊野尾さんがくしゃみをしてしまうシーンもあり、視聴者からは「可愛い」との声も。さらに本日はスタジオゲストにNEWSの小山さん、KAT-TUNの中丸さんが登場し、伊野尾さんとのジャニーズ先輩後輩共演も見ることができました。いきなりイジられる伊野尾さん。仲の良さがうかがえますね。また本日は番組内で1日4回行われる「めざましじゃんけん」という視聴者とゲストやMCとのじゃんけんコーナーがすべてジャニーズタレントでした!これに対し律儀にお礼を言う伊野尾さん。可愛いだけではない、律儀で真面目な姿勢な伊野尾さん。誰からも愛されるのがわかりますね。4月以降も伊野尾さんの『めざましテレビ』木曜レギュラー化が決まればなんと3年目。今回のイノ調VTR内で伊野尾さん本人が「今後もイノ調のロケがんばります!」と発言しており、今後の続投はほぼ決定なのでは!?これからも木曜日は朝から伊野尾さんが見られるのがうれしいですね。文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年03月21日毎週木曜日、『めざましテレビ』(フジテレビ、朝4時55分〜)に出演している伊野尾慧さん。2月21日の放送では、伊野尾さん自らがリポーターを務める「イノ調」コーナーで、ディズニーシーのこだわりを紹介。ダッフィーの被り物姿でスタジオに登場した伊野尾さんに「可愛すぎる」との声が続出しました。キャラクターの被り物をここまで可愛く着こなす28歳男性は、伊野尾さん以外に探すのは難しいのでは!?さらに、コーナーの中では伊野尾さんが小学6年生のときに家族でディズニーランドに行った際の写真も紹介。なかなか見られない幼少期のプライベート写真に喜ぶファンも多く見られました。やはり幼少期から美しい伊野尾さん。小学6年生というと既にジャニーズ事務所に入所していたころ。当時を懐かしむファンも。また伊野尾さんはアメリカの批評サイトを運営するTC Candlerが主催する「アジアで最も美しい顔&ハンサムな顔100人」にもノミネートされ、そちらも話題になっています。こちらのランキングは、公式Instagramもしくは微博をフォローして、コメント欄で投票という仕組みです。投票締め切りは2019年2月28日となっています。果たして伊野尾さんは何位になるのか、注目です。文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年02月21日毎週木曜日、『めざましテレビ』(フジテレビ、朝4時55分〜)にレギュラー出演している伊野尾慧さん。番組内では伊野尾さんが旬の食材を使った料理を紹介する「いのお飯」や、自らリポーターを務め、街中の気になる出来事を調査する「イノ調」など、伊野尾さんのアイドル以外の側面を見られるコーナーが盛りだくさん。「木曜日が楽しみ」という視聴者も多いです。2月14日の放送では5時台の「いのお飯」コーナーで、伊野尾さんがローストビーフや苺を頬張り、「かわいい」「いとおしい」などと話題に。さらに、7時台の「イノ調」では「キング スカイフロント」と呼ばれる羽田空港の対岸エリアに伊野尾さんが潜入。最新の研究施設の紹介で、白衣を着た伊野尾さんに悶絶するファンの姿も。またツイッターでは髪型の変化に気づいたファンも多くみられました。今週も伊野尾さんの魅力がたっぷりと詰まった放送となりました。これからも伊野尾さん効果で、木曜日は早起きが楽しくなりそうですね。文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年02月14日福岡出身の役者陣が地元の言葉で演じる舞台『帰郷』が開幕した。【チケット情報はこちら】本作は、入江雅人が企画・作・演出を手掛け、福岡出身の池田成志、田口浩正、坂田聡、尾方宣久、岡本麗、入江が出演するゾンビと青春の終わりの物語。入江が「福岡の人だけで舞台をやったら面白い」と約20年もの間温めてきた企画で、出演者に加え、ビジュアルやグッズのイラストは大人計画・松尾スズキ、応援コメントは劇団☆新感線・いのうえひでのりと、福岡出身の演劇人が集結して実現した。開幕に際し入江は「これまで10本近く作ってきたゾンビモノの作品の集大成でもあり、一人芝居(ベースとなった自身の一人芝居『帰郷』)でやってきたこともちりばめていて、僕が作ってきた芝居の集大成でもあると思います」とコメント。高校生男子5人組の無邪気で笑える青春のワンシーンから始まり、まさかのゾンビパニック勃発、さらに思わぬ方向へと進んでいく物語は、脚本そのものの面白さに、豪華キャスト陣による豊かな芝居、福岡弁特有のテンポやイントネーションがかけ合わさり、この作品でしか味わえない独特の魅力を放っていた。本作について出演者の池田は「見てどう感じてくれるのか?益々わからなくなってきました(笑)。我々福岡人がこんなセンシティブに描かれるなんて!少々の照れくささと、引っ張りだすおじさんおばさんの元気をどうぞ優しい目でご覧くださいませ」、田口は「とにかく、みんなとのグルーヴを楽しみ、頑張る所存でございます。気楽に、観てください」、坂田は「これだけ濃い福岡弁をしゃべる機会もあまりないと思うので、楽しんで、丁寧にやろうと思います。今年1発目、一生懸命やりますんでよろしくお願いします」、尾方は「他では観ることのできない、唯一無二の芝居になったと思います。全力で挑みます」、岡本は「とにかく、おもしろいと思います。脚本も役者もおもしろいので、十分に楽しんで頂けると思います。楽しんで、観て頂きたいです」とそれぞれコメントを寄せている。入江が「福岡の人にももちろん観てもらいたいし、東京にいる、福岡や他の地方から出てきている人にも観てもらえたら。ちょっと悲しい話ではありますが、絶対に、故郷やかつての友人のことを思い出したりできる、温かい想いが胸に燈るような芝居です」と言うように、幅広い人の心に響く作品。ここでしか味わえないものを体感しに、ぜひ劇場に足を運んで!『帰郷』は2月3日(日)まで東京・俳優座劇場にて、2月8日(金)から10日(日)まで福岡・イムズホールにて上演。取材・文:中川實穗
2019年01月29日NHKのラジオ番組『らじらー!』(ラジオ第1、毎週土 午後8:05~11:00、日 午後8:05~11:00)で土曜8時台のMCを担当する、Hey! Say! JUMPの伊野尾慧さんが19日、「髪の毛びしょびしょの伊野尾慧で~す」と挨拶。その理由はこちらのツイートに凝縮されています。「30分くらい前に終わって…よく間に合いましたね!たった今スタジオに到着しました。僕はただでさえ時間ないのに公演後、シャワーを浴びるという暴挙に出まして…髪の毛拭きながら来ました!」出典:この日、伊野尾さんが所属するHey!Say!JUMPは、福岡ヤフオクドームで公演「Hey! Say! JUMP LIVE TOUR SENSE or LOVE」を開催。17時からの公演を終えた後、急いでシャワーを浴びてダッシュでラジオの現場に移動した伊野尾さん。これに対しツイッターでは、・髪は乾かしてお顔は潤わしてから寝てね・今週も楽しみに待ってました。そして、福岡公演お疲れ様でした!・今週はライブ終わりの生放送お疲れ様です!・伊野尾くん光くんコンサート終わりに楽しいラジオありがとうございました!お疲れ様でした!福岡の美味しいご飯食べてね!・福岡で美味しい物食べて(伊野尾さん明太子ご飯めっちゃ食べてたけど。笑)、明日のオーラスがんばってねー!など、伊野尾さん、そして一緒に出演する八乙女光さんに、公演からのラジオ生放送という多忙を極めているふたりを労う声が多数届いています。番組の企画で勝利した伊野尾さんは、白米と明太子を食していましたが、明日も続く福岡公演2日目に備え、この後ふたりは福岡グルメを堪能しにいくのでしょうか。来週の『らじらー!』で”報告”が聞けるかも!?画像/Shutterstock
2019年01月19日