miletの新曲「Ordinary days」が、7月7日より放送の日本テレビ系水曜ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』の主題歌に決定した。「Ordinary days」は本ドラマのために書き下ろされた楽曲で、こんな時代だからこそ誰かを照らす事ができるような曲になればという想いが込められている。合わせて同曲が7th EPとして8月4日にリリースされることが決定し、CD発売に先駆け7月14日より先行配信されることが発表となった。ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』は、ワケあり元エース刑事と天然新人のペアが繰り広げる交番のリアルな日常が描かれている。戸田恵梨香と永野芽郁が主演を務めるほか、三浦翔平、山田裕貴、西野七瀬、千原せいじ、ムロツヨシらが出演する。■milet コメントこのたび、ドラマ『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』の主題歌として「Ordinary days」を書き下ろさせていただきました。原作を読ませていただき、そこに戸田恵梨香さんと永野芽郁さんが警察官として一生懸命に日々を過ごす姿をイメージしながらこの曲を制作しました。こんな時代だからこそ、自分自身が誰かを照らせる存在でありたい。手を取り合っていたい。そんな想いを、日常に優しく寄り添いながら前を向いていこうという『ハコヅメ』のメッセージと重ねています。このドラマとともに、「Ordinary days」がみなさんにそっと寄り添っていけますように。■戸田恵梨香 コメントmiletさんの歌を聞いて、このドラマがドタバタコメディかと思いきや、それだけではない事が分かりました。川合が益々愛おしく感じ、大切にしたい。笑顔を見たい。抱きしめたい。と思わせてくれるそんな曲です。完成をお楽しみに!■永野芽郁 コメントmiletさんの楽曲にいつもパワーをもらっているので、主題歌を担当してくださると聞いた時はとても嬉しかったです。誰かが側にいてくれるから踏ん張れる、誰かの存在が自分を強くしてくれる。ハコヅメの世界で生きる川合の姿にどこか重なりました。この夏は「Ordinary days」に背中を押してもらって駆け抜けたいと思います。<リリース情報>milet 7th EP『Ordinary days』2021年8月4日(水) リリース●初回生産限定盤(CD+DVD):2,000円(税込)【DVD収録内容】2020年12月に実施された『ONLINE LIVE“eyes”』から10曲約40分を収録●通常盤(CD):1,375円(税込)milet「Ordinary days」2021年7月14日(水)先行配信リリース<番組情報>日本テレビ系水曜ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』7月7日(水) 22:00スタート毎週水曜22:00~23:00(C)日テレ出演:戸田恵梨香 / 永野芽郁 / 三浦翔平 / 山田武志 / 山田裕貴 / 西野七瀬 / 平山祐介 / 千原せいじ / ムロツヨシ原作:泰三子『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』(講談社「モーニング」連載中)脚本:根本ノンジほかチーフプロデューサー:加藤正俊プロデュ-サー:藤森真実 / 田上リサ(AX-ON)協力プロデューサー:大平太演出:菅原伸太郎 / 南雲聖一 / 伊藤彰記番組公式HP:番組公式Twitter:番組公式Instagram:<ツアー情報>『milet 1st tour SEVENTH HEAVEN』※終了分は割愛●北海道公演6月20日(日) 北海道・カナモトホール開場 16:00 / 開演 17:00お問い合わせ:WESS(011-614-9999)●宮城公演6月23日(水) 宮城・仙台サンプラザホール開場 18:00 / 開演 19:00お問い合わせ:キョードー東北(022-217-7788)●福岡公演6月26日(土) 福岡・福岡市民会館 大ホール開場 16:00 / 開演 17:00お問い合わせ:キョードー西日本(0570-09-2424)●広島公演6月27日(日) 広島・JMS アステールプラザ 大ホール開場 16:00 / 開演17:00お問い合わせ:夢番地(082-249-3571)●愛知公演7月1日(木) 愛知・日本特殊陶業市民会館 フォレストホール開場 18:00 / 開演19:00お問い合わせ:サンデーフォークプロモーション(052-320-9100)●大阪公演7月2日(金) 大阪・オリックス劇場開場 18:00 / 開演19:00お問い合わせ:キョードーインフォメーション(0570-200-888)●新潟公演7月16日(金) 新潟・新潟テルサ開場 18:00 / 開演19:00お問い合わせ:キョードー北陸チケットセンター(025-245-5100)●兵庫公演7月18日(日) 兵庫・神戸国際会館こくさいホール開場 16:00 / 開演17:00お問い合わせ: キョードーインフォメーション(0570-200-888)●東京公演7月22日(木・祝) 東京・東京ガーデンシアター開場 16:00 / 開演 17:00お問い合わせ:キョードー東京(0570-550-799) / クリエイティブマン(03-3499-6669)<チケット料金>全席指定:5,940円(税込)※4歳以上チケット必要。3歳以下でもお席が必要な場合は有料※枚数制限:お一人様2枚まで購入可能チケット発売URL:関連リンクmilet 公式サイト: Twitter: Instagram: Official YouTube Channel:
2021年06月17日戸田恵梨香と永野芽郁が交番で働く警察官コンビを演じる「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」。この度、2人の上司にあたる伊賀崎秀一役のムロツヨシが、屋外に建てられた町山交番セットの前でクランクインした模様が到着した。地域の人たちのために働いているはずが全く感謝もされず、ただただハードな交番勤務に身も心もボロボロ…。こうして辞表を握りしめたひよっこ警察官・川合麻依(永野芽郁)。そんなギリギリの精神状態な川合の前に現れたのが元エース刑事の藤聖子(戸田恵梨香)。パワハラで交番に異動させられたという話だが…この出会いが2人の人生を大きく動かすことになる。6月上旬、ムロさんの最初の撮影は、町山交番の前で1人立番をしているシーン。眩しそうに空を見上げながら、「今日も暑くなりそう…」と呟く、いつものらりくらりとした伊賀崎所長らしい場面。そこにパトロールから藤と川合が1人の男を連れて帰ってきて、ドラマが急に動き出す重要なシーン。炎天下の屋外での数時間に及ぶ初日の撮影を終え、クランクインの感想を聞かれたムロさんは「緊張感のあるクランクインでした。緊張をごまかすために喋っていたら戸田さんに『ずっと喋っていますね』と、言われました」とコメント。すかさず「言いました(笑)」と戸田さんが応じると、ムロさんは「あとは二人の笑い声と笑顔にずっと癒されていました」と言い、「(戸田さんは)笑い声出す人」「(永野さんは)ずっと笑っている人」「私、ずっと喋る人、それで今日は乗り切りました」と言う。スタッフから、この夏の抱負を聞かれると、「3か月、ここにいるスタッフのみなさまと熱く楽しい夏を、過ごしたいと思っております」と、力強く宣言。するとまた戸田さんが「すごくまじめにしゃべりましたよね?」とツッコみ。最後には、「戸田さんと私はクランクインの時、(ガッツポーズを作って)がんばるぞーって」という永野さんも交え、3人で息をそろえてポーズを決めて「がんばるぞー」と改めて気合いを入れていた。水曜ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」は7月7日(水)22時~日本テレビ系にてスタート。(text:cinemacafe.net)
2021年06月12日お笑いコンビ「インパルス」の板倉俊之が自らの著作を初めて脚本化、演出も務めた舞台『蟻地獄』が、6月4日(金)、東京・よみうり大手町ホールで開幕した。原作は小説の執筆にも意欲的な板倉が2012年に発表した同名小説で、「趣味はゲーム、読書、サバイバルゲーム」という彼らしく、バイオレンスな世界観と疾走感あふれる展開。今回の舞台版も、休憩なし2時間15分というノンストップの上演時間で、緊張感あふれる舞台となっている。二村孝次郎(髙橋祐理)は、謎の男・杉田(迫 英雄)の示唆を受け、親友の大塚修平(近藤 廉)と裏カジノに乗り込む。女ディーラー(安川里奈)の目を欺き、首尾よく大金を手に入れたかのように思われたが、それは杉田と、裏カジノのオーナー・カシワギ(山口大地)の罠だった。修平を人質に取られ、カシワギに「5日間で300万円を用意しろ」と言われた孝次郎は、現金を用意できずに“1個40万円で売買される”という人間の眼球を死体から集めることに。樹海をさまよう孝次郎だが、死体は見つからないまま。孝次郎は集団自殺の現場を求めて、とある廃墟へ向かう。集団自殺の発起人・宮内(天野浩成)やマフユ(向井葉月/乃木坂46)、ケイタ(古賀 瑠)、フジシロ(向清太朗)らと出会い、最後のチャンスに賭ける孝次郎だったが……。孝次郎役の髙橋は、2時間を超える舞台にほぼ出ずっぱり。最後までテンションを緩めることなく、裏社会に接触してしまったばかりに“蟻地獄”でもがき苦しむ青年像をリアルに演じている。孝次郎とは対照的な大人・宮内を演じる天野は、口調も穏やかで優しげなたたずまい。醸し出す空気感が舞台に陰影をもたらした。またロリータファッションの自殺志願者・マフユ役の向井は、ワケありの“病み系女子”を好演。友人・ケイタ役の古賀と共に、丁寧な人物造型が印象に残る。数々の映画や舞台で活躍する迫の杉田役は、さすがの迫力。スタイリッシュな容貌ながら、主人公をとことん追い詰めるカシワギ役・山口と並んで、その存在感が物語を最後まで引っ張っている。今回初挑戦となる板倉の演出は、映像を随所に使いつつ、スムーズに展開。「死体から眼球を採取」「集団自殺」など、胸の悪くなるような言葉がちりばめられているが、どこか乾いた視点を感じるのは、板倉独自のものだろう。バイオレンスな場面が続くが、元々は“普通の青年”である孝次郎の言葉遣いはやけに丁寧で、そこにも今の青年のリアルを感じられた。カシワギの提示したタイムリミットは、「5日間」。舞台上に「あと△日と△時間」と映し出される残り時間と共に、観客は孝次郎の行動を、息を詰めて見守ることになる。“蟻地獄”に落ち込んだ孝次郎は、果たしてサバイバルできるのか。意外なところへ着地するその結末を含めて、独特の世界観を楽しみたい。取材・文:佐藤さくら舞台『蟻地獄』原作・脚本・演出:板倉俊之出演:高橋祐理 / 天野浩成 / 向井葉月 / 古賀瑠 / 向清太朗 / 佐藤恵一 / 安川里奈 / 中野裕斗 / 三木美加子 / 近藤廉 / 迫英雄 / 山口大地2021年6月4日(金)~2021年6月11日(金)会場:東京・よみうり大手町ホールPIA LIVE STREAMにて下記公演の配信が決定!・6月9日(水)18:30※14:00の終演後に行われるスペシャルトークショーの収録映像付!・6月10日(木)13:00※スペシャルカーテンコールまでしっかりお届け!アーカイブ配信いずれの配信も6月13日(日)23:59までアーカイブ配信がご視聴いただけます。チケット情報はこちら
2021年06月07日ワケあり元エース刑事と天然新人、突然ペアを組むことになった2人が奮闘する交番エンターテインメント「ハコヅメ ~たたかう!交番女子~」が、7月7日(水)より放送スタート。先日、本作で主演を務める戸田恵梨香と永野芽郁が揃ってクランクインしたことが分かった。6月某日。初日最初に行われた撮影は、原作では「サンドバッグ」とタイトルが付けられた、道路で交通違反を取り締まるシーン。交通違反の切符を切り、違反者に逆に怒鳴られてしまうという、なんとも不条理なこの場面。永野さん演じる後輩・麻依は「頑張れば頑張るほど人に嫌われる仕事」と嘆き、戸田さん演じる先輩・聖子は、毒を吐きつつも「警察官の主な仕事はサンドバッグ」と教える――。撮影直前、警察官の制服と装具を身につけて現場入りした2人。戸田さんは、一歩一歩、何かを考えるように静かにゆっくりと歩き、一方永野さんは真っすぐ前を見据えて颯爽と撮影場所に向かう。リハーサルを前には、戸田さんは入念に装具の感触を確かめて気持ちを高め、永野さんも帽子の位置を微調整し、静かに空を見つめる様子も。和気あいあいとした雰囲気の中、順調にリハーサル、そして本番へと進み、3時間に及ぶ撮影が終了。終えた戸田さんは「とても愛に溢れた撮影現場です。笑」と感想を明かし、永野さんは「3か月、一生懸命頑張りますので、応援してください」と笑顔を見せていたという。新水曜ドラマ「ハコヅメ ~たたかう!交番女子~」は7月7日より毎週水曜日22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2021年06月05日●「笑いではない作業は新鮮でした」お笑いコンビ・インパルスの板倉俊之が、芸人としてバラエティ番組などで活躍する一方、小説家としても活躍。2009年に『トリガー』で小説家デビューし、今年1月には5作目となる『鬼の御伽』を上梓した。また、2012年に発表した『蟻地獄』の舞台化で、脚本・演出に初挑戦。マルチな才能を発揮している。板倉にインタビューし、小説家としてのもう一つの顔について、そして、原作・脚本・演出を務める舞台『蟻地獄』について話を聞いた。小説家デビューは、約10年前。自分で志願したわけではなく、もともとはオファーがきっかけだった。「まさか文章を自分で書くとは思っていなかったですが、当時芸人本が流行っていたんですよ。いわゆる自伝本ブームみたいなころで。僕にもオファーが来たんですけど、僕にはそんなパンチの効いた話はないわけです。ダンボールを食べて生活したことはないし、品川さんみたいに荒くれ者だったこともないので」。自伝本でまとめるほどのエピソードはなかった板倉は、あるアイデアで返答したが、それが功を奏した。「そこでフィクションなら興味あります、みたいなことを言ったんです。その時ちょうど『トリガー』みたいなことを考えてはいたのですが、その時はコントでしか表現できないと勝手に思っていたんですよ。でも、笑いにはならないけれど、面白そうな設定で小説を書いていいなら面白そうだなと。それでやってみようと。フィクションであればと」。こうして最初の作品、『トリガー』が誕生することに。笑いのない物語を作る作業は、お笑いを構築する作業と似ているという。初期の頃から小説を書く作業は面白かったと板倉は話す。「笑いではない作業は新鮮でした。笑いを起こすためではない装置を作ることが。『トリガー』は短編のように区切ってあり、オチが感動するものであったり、ゾッとするものであったり、びっくりするものだったり、いろいろなんです。目標地点が違うものを作る作業は面白かったですね」。初小説から10年以上の月日が流れた。「もうそんなに経っちゃっているんですよね」と時の流れをしみじみと実感する。小説家としての肩書きについては、「いやあまだまだですよ」と謙遜を込めてまだ名乗れないと言い、「『トリガー』と『蟻地獄』は漫画が当たったので知る人ぞ知るという感じなのですが、『あれ、板倉が書いていたのか?』といまだに言われますからね。まだまだ認められていないんです」と語る。そして、自身2作目の小説『蟻地獄』が舞台化され、脚本・演出に初挑戦。当初は昨年7月に上演予定で、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になったものの、今年、1年越しに上演される(6月4日~10日、東京・よみうり大手町ホール)。板倉が創り上げる圧倒的ノンストップサスペンスは約1年の充電期間を経て、さらなる強大な罠と絶望にスケールアップしているという。板倉本人は出演せず、Zero PLANETリーダーの高橋祐理、天野浩成、乃木坂46の向井葉月らが出演する同舞台。晴れて公演できることについて板倉は、「脚本まで書いたものがポシャッて落胆していましたが、いざやることになり、無駄にならなくてよかったなと思いました。ホッとした感じですね」と胸をなでおろす。「ただ、またちょっと雲行きが怪しくなってきましたよね。お客さんが邪念を抱かず、100パーセント笑っていられる状況になってほしいですよね」とコロナ収束を切に願う。●「鬼演出家に憧れます」裏カジノで一攫千金を狙う主人公の物語は、心理戦と息をもつかせぬ怒涛の展開で、観客をも「蟻地獄」という名の謎と罠に迷い込ませる、スリル満点のアウトロー・サバイバルだ。「もともと小説で書いたものが漫画になって、今度は舞台版。小説でしかできないことがあったのですが、逆に言うと舞台でしかできないことも出てくるはずなので、そっちの魅力が出せればいい」と語る板倉は、舞台版は“耳”からの情報が強みになると説明する。「単純に声や音楽は小説には入れられないけれど、小説では情報を限定して見せられていた。それぞれやれる範囲が違うので、小説でしかできないことは削られる分、舞台でしかできないことで補填して、さらにプラスが生まれれば」。コント師としては経験豊富だが、脚本・演出は初挑戦。「コントも自分でネタを書いて自分で演出してきたので、そこまで心配はしていなかったのですが、長編を一発で見せるということは確かに初めてのことですね。あとは自分が出ないこともそう。自分で書いたものを自分で演じることがほとんどだったので、そこは違うかもですね」と語る。もともと演出を含めてのオファーだったと板倉は補足する。「『「蟻地獄」を舞台化したいのでこっちでやらせてもらえませんか?』じゃなかった。自分で演出をすることが前提で、なので脚本を今から知らない人に頼むよりは、自分でやったほうがいいかなと」。しかし、そこで脚本化の難しさを知ることに。「元があるものなのでね。ゼロから舞台用にストーリーを考えるのと、そこにあるものをはめ込んでいくことは、また別の大変さがあるなと思いましたね」と述懐。「時間内に収める、舞台の上で終わらすなど、課題は多かったです」と打ち明ける。演出家としての意気込みを聞くと、「鬼演出家には憧れますね」と笑う。「それをやると嫌われることもわかっていますが、かといって何もやらないのもなと。なので基本は下手にいって、天津の向君にだけは鬼演出家で行くという。そういうスタイルでいこうかなと思っています」と笑いで照れ隠し。ちなみに向だけ鬼演出ということについて、「大丈夫でしょう、彼は。特殊な訓練を受けているので」と話した。数々のステージを笑いで染めてきた板倉の新たな挑戦、そして、小説家としての今後の活躍にも注目だ。■板倉俊之1978年1月30日生まれ。埼玉県富士見市出身。NSC東京校4期生。1998年12月、堤下敦とお笑いコンビ・インパルスを結成。バラエティ番組で活躍する一方で、執筆活動も積極的に行っている。主な執筆作品として、デビュー小説の『トリガー』(2009年7月)をはじめ、『蟻地獄』(2012年4月)、『月の炎』(2018年2月)など。2021年1月25日には、最新作『鬼の御伽』を発表した。
2021年06月03日俳優の神尾楓珠が主演を務める、映画『彼女が好きなものは』(2021年秋公開)の追加出演者が24日、明らかになった。同作は小説家・浅原ナオトの『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』(角川文庫刊)の実写映画化作。ゲイであることを隠しながら生活する男子高校生・安藤純(神尾)と、BL好きを隠しているクラスメイトの女子・三浦紗枝(山田杏奈)との恋愛を通じ、世間にはびこる“ふつう”という価値観とのギャップに向き合う男女の姿を描く。2019年4月にはNHKで『腐女子、うっかりゲイに告る。』のタイトルでドラマ化もされ、大きな反響を呼んだ。主人公・純の恋人、佐々木誠役には今井翼が決定。誠は結婚をして家庭を持ちながらも、ゲイであることを隠して生きている男性で、自分の性的指向やアイデンティティに悩む純にかつての自分を重ねるように、優しく見守り寄り添う。純がSNS上でのみ繋がっている友人・ファーレンハイト役には磯村勇斗。ゲイであることを明かしているファーレンハイトは純にとって唯一心の内を打ち明けられる存在で、2人の間にはかけがえのない絆が芽生えていきます。さらに紗枝のBL好き仲間で腐女子の先輩・佐倉奈緒役を三浦透子、奈緒の彼氏の近藤隼人役を渡辺大知が演じる。高校ではBL好きを隠している紗枝にとって、奈緒との時間は唯一自分らしくいられる心地よい場所で、恋の相談もする間柄となる。シングルマザーとして純を女手一つで育てる母親・安藤みづきを山口紗弥加が演じ、明るくさっぱりとした性格で純とも良好な親子関係を築いているが、純は母親に心配をかけまいとゲイであることだけはひた隠しにしているため、悩みには気づけていない……という役どころとなる。○今井翼 コメント今回は、妻子を持ちながら同性を愛する役を演じさせていただきました。現場では、神尾くん演じる純を優しく包み込む気持ちを持って挑みました。思春期に抱える悩みはとても繊細で、自分の現在地に不安を抱えたことは、誰しもが経験したと思います。今作は、それらを透き通るように美しく描いた作品です。様々なことが社会に認知される時代を迎える中、より「自分らしく生きる」ことの意味を世代問わず、感じていただきたいです。(c)2021「彼女が好きなものは」製作委員会
2021年05月24日ムロツヨシが、戸田恵梨香&永野芽郁が交番勤務の警察官ペアを演じる新水曜ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」に出演することが決定。2人の直属の上司にあたる、交番所長を演じる。戸田さんとは2018年「大恋愛~僕を忘れる君と」(TBS)にて夫婦役、永野さんとは2020年「親バカ青春白書」(NTV)にて父娘役で共演しているムロさん。部下からは「ハコ長」と呼ばれている。今回演じる町山交番の交番所長・伊賀崎秀一は、藤聖子(戸田さん)と川合麻依(永野さん)の直属の上司という役柄。いつものらりくらりしていて、とにかく楽に仕事をすることを第一優先に考えているが、藤が悩んでいる時や、川合が失敗したときなど、さりげなくフォロー。実は誰よりも2人のことを考え、見守っている存在。「最小限かつ無難に仕事をこなすため」と、署内の未解決事件は全て頭に入っている、という。そんな役柄を演じるムロさんから、今回の出演にあたり、コメントが到着した。ムロツヨシ(伊賀崎秀一役)コメント「ハコヅメ」の企画書が届きました。2人の女性警察官の上司、交番所長、通称“ハコ長”の役で、2人のことを見守る存在です、と書いてある。次のページをめくると、2人の女性警察官役の役者さんの写真が。「おっと、っと」第一声がそれです。私がここにいるべきか少しばかり考えましたが、私という役者を知ってくれている“元嫁役元娘役”であることは間違いなく、そして何と言っても原作の面白さ、脚本も秀逸であり、これはお引き受けする以外ないと決断しました。“元嫁役元娘役”なんていう6文字を初めて使いましたが、忘れてください。三浦翔平くん、山田裕貴くんともお芝居は初めてでして、それも楽しみたいと。どうかどうか宜しくお願い致します。全力でいきます。まずは見守るべき2人の女性を前にどうするか、もしかしたらどうもしなくて良いのかもしれません。良いオモシ(重し、オモシロイ)になりたいと思いますが、そんなことよりも今回、私は置き物で良いのか、と。2人のどこかになんとなくいる置き物。近からず遠からずそこにある置き物。いつからいた? あった? この置き物?ま、ないよりあったほうがいいか、ね? うん。そんな置き物に私はなりたい。全力でいきます。「ハコヅメ ~たたかう!交番女子~」は7月期、毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2021年05月23日女子バレーボール元日本代表の“プリンスセス・メグ”こと栗原恵が、1stデジタル写真集『栗原恵 Princess,Again』を21日にリリースする。栗原が本格グラビアに挑戦するのは今回が初めて。ワイシャツや部屋着風のラフなカットから、黒いドレスをまとった大人っぽい姿まで、現役時代には見せたことがない様々な表情を披露している。さらに今回、DMMブックスでは、直筆サイン入りポストカード付きの限定版も同日に発売される。同作のリリースについて、栗原は「自分の写真集が出せるなんて夢のようで未だに不思議な感じがしています」とコメント。「モデルという職業に憧れがあったのでこのような機会をいただけてとても嬉しいです」と喜んだ。撮影に関しては、「グラビア撮影の現場のイメージを勝手に怖い雰囲気なのかな……? と思っていたのですが(笑)、実際には皆さんがとても温かくて、現場には常に笑顔が溢れており、すごく楽しく幸せな空間でした」と回顧。また、撮影の際に印象深かったカットとして「メガネカット」を挙げ、「カメラマンさんの私物を急遽使わせてもらうことになり、私の中でも自分にメガネというイメージがなかったので新鮮でお気に入りです」と、その理由を説明した。そして最後に、「次回グラビアでやってみたいこと」を聞かれると、「窓のシーンで撮ったお写真の自然光の感じがとても綺麗だったので、もし次チャンスがあれば今度は外で自然の中での撮影をしてみたいです。衣装は普段の自分とはイメージの違うギャップがあるものを撮影で着て、新たな一面を自分でも見てみたいです」と話した。
2021年05月20日戸田恵梨香&永野芽郁が元エース刑事と新人警察官の最強ペアを演じる、やけにリアルな交番エンターテインメント「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」。この度、西野七瀬、平山祐介、千原せいじが、ドラマの舞台となる町山警察署の魅力的なキャラクターを演じることが分かった。凸凹交番女子ペアを通して、身近なようで意外と知らないお巡りさんの笑いあり涙ありのリアルな日常を描く本作。今回明らかになったのは、ドラマの舞台となる町山警察署の牧高美和、北条保、吉野正義役のキャストたち。女子校育ちのため、“ザ・男社会”の刑事課になかなか慣れずにいる捜査一係の牧高美和を演じるのは、映画『孤狼の血 LEVEL2』やAmazon Originalドラマ「ホットママ」などで新境地に挑み続ける西野七瀬。美和は、司馬遼太郎の「燃えよ剣」をバイブルとするほどの“新撰組オタク”。「仕事内容が新撰組に似ているから」という理由で警察官を目指したちょっぴり変わり者。運動神経は壊滅的だが、頭の良さから書類仕事が得意。仕事に対して責任感が強く、その姿勢は強面の同僚たちからも認められている。西野さんは「一見ふわふわとした空気をまとっているのですが、彼女が苦手としている男性が多い職場の中で、自分のやるべきことから決して逃げない、強い責任感や芯を持っている女性だと感じました」と語り、「そういった空気感を原作ファンの方や、このドラマで初めてご覧になるという方にも感じていただけるように、一生懸命頑張りたい」と意気込む。「主演の戸田さん、永野さんをはじめ、今回初めてご一緒させていただく方も多くいらっしゃるので最初は緊張してしまうと思いますが、同時に今は早く撮影に入りたいな」ととても楽しみにしている様子だ。また、捜査一係の係長・北条保には、「コウノドリ」や『るろうに剣心』から朝ドラ「おかえりモネ」まで幅広い作品に出演する俳優でモデルの平山祐介。強面で物言いも強く一見するとかなり怖いが、実は部下想いで優しい。周りの健康状態を気にかけるあまり、自分自身が無理し過ぎるところがある、という。日本テレビのドラマ初出演となる平山さんは、「これ今回は完全に強面顔面採用ですよね?あ、もちろんそれでも大変光栄であります(笑)。部下思いの優しい上司・北条をしっかり演じられるよう頑張りまーす」と喜びのコメント。そして、警察署の副署長・吉野正義には「千原兄弟」の千原せいじ。柔道の猛者で機動隊出身、副署長という立場ながら様々な訓練の講師もしており、 上からの圧と下からのワガママに挟まれて悩む中間管理職を演じる。「普段芸人ばかりに囲まれたお仕事が多いので、楽しく新鮮な気持ちで演じさせて頂ければ」と、期待を込めて語っている。「ハコヅメ ~たたかう!交番女子~」は7月期、毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2021年05月15日戸田恵梨香と永野芽郁がW主演する日本テレビ系新水曜ドラマ「ハコヅメ ~たたかう!交番女子~」に三浦翔平と山田裕貴が出演することが分かった。本作は、ワケあり元エース刑事と天然新人の最強ペアが繰り広げる、やけにリアルな交番エンターテインメントドラマ。ハードな交番勤務に身も心もボロボロなひよっこ警察官・川合麻依(永野さん)の前に現れたのは、パワハラで交番に異動させられたという元エース刑事・藤聖子(戸田さん)。突然ペアを組むことになった2人が、助け合い、支え合い、事件に、雑務に、恋(!?)に奮闘するさまを描いていく。そして今回新たに出演が発表された三浦さんと山田さんが演じるのは、捜査一係の刑事ペア。三浦さんが演じるのは、藤と警察学校の同期で、捜査一係の刑事・源誠二。成績優秀な藤とは対照的に警察学校時代の成績はビリだが、天性の人たらしで地域住民からとても慕われ、「取り調べの天才」としての能力を持つ。一方、山田さんが演じるのは、警察学校では藤と源の一期後輩にあたる山田武志。正義感が強く、時折カッとなり余計な行動を取ってしまうところもあるが、根は生真面目な努力の男だ。「ほっこりと心温まる作品にしたい」と意気込む三浦さんは、「僕が演じる源は、負けず嫌いな性格で、特に同期の藤と事あるごとにぶつかりますが、藤の事を心の中では認めており、実は藤を一番理解しているのも源なのではないかと思っています。源と藤のそういった関係性や、他のキャストとの掛け合いを楽しんで頂けたら嬉しいです」とアピール。山田さんは「源さん、藤さんの1年後輩でいじられ、こきつかわれる。こういうキャラクターが自分は本当に多い気がします(笑)」と言い、「両親共に教師で真面目な家庭で育った山田くんらしい生真面目な部分や熱い部分も出せるといいなと思います」とコメント。また今回バディを組むお互いについて「山田裕貴くんとは、久しぶりの共演になるのですが、ガッツリと一緒にお芝居をするのは初めてなので、とても楽しみです」(三浦さん)、「翔平さんとは久しぶりの共演でもありコンビを組むのが楽しみです」(山田さん)と期待している。「ハコヅメ ~たたかう!交番女子~」は7月期水曜22時~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年05月07日戸田恵梨香と永野芽郁がW主演でドラマ初共演、初めて警察官の制服を着るという「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」が、日本テレビ系新水曜ドラマにて7月スタート。2人は、ワケあり元エース刑事と天然新人の最強ペアを演じる。「もう辞めてやる…」地域の人たちのために働いているはずが全く感謝もされず、ただただハードな交番勤務に身も心もボロボロ…。こうして辞表を握りしめたひよっこ警察官・川合麻依(永野芽郁)。そんなギリギリの精神状態な川合の前に現れたのが元エース刑事の藤聖子(戸田恵梨香)。パワハラで交番に異動させられたという話だが、この出会いが2人の人生を大きく動かすことに。突然ペアを組むことになった2人が、助け合い、支え合い、事件に、雑務に、恋(!?)に奮闘する。そして明かされる、藤が交番に来た本当の理由とは!?原作は、講談社「モーニング」で連載中、シリーズ累計発行部数140万部突破。元警察官の著者・泰三子が描いた「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」(既刊16巻)。藤聖子/戸田恵梨香刑事課のエース刑事だったが、ある日、地域課に異動し、町山交番勤務になった。新任の川合とペアを組み、指導にあたる。警察官として極めて優秀で、警察学校は主席で卒業。サバサバしていて、思ったことは忖度なしでハッキリ言う性格。一方、実は寂しがり屋で、宿舎の隣に住んでいる川合の部屋に入り浸ることも。恋愛下手という一面もある。そして、交番に異動してきたのにはある理由が…。戸田さんは、「原作を読ませていただいて、警察官の方もやっぱり人間なんだなと思いました」とコメント。「その完ぺきではない人たちが、自分の中にある正義のために動き回って、精一杯働いている姿にやっぱり心打たれます」と語る。「(永野)芽郁ちゃんとは、最初はでこぼこペアなんですけど、この二人がどんどん信頼を築き、絆ができていく、その姿を見守ってもらえたら」と最強ペアを語った。川合麻依/永野芽郁地域課の警察官。新任として町山交番に配属された。安定収入を求めてたまたま警察官になったものの、交番勤務にやりがいを感じられず辞めようと思っていた時に、藤と出会う。純粋で、かなりの天然。年上に対して、空気を読まず自分の意見をバシッと言うことも。料理が苦手で、ファッションに疎い。少女漫画で恋愛の勉強をしているが、それを活かす機会にこれまで恵まれたことはない。「川合が頭の中で自分なりに考えて葛藤しているところは、私と似ている」と永野さん。「まだ制服が着こなせていないです(笑)これから、制服が似合うようになっていきたいです」と意気込む。さらに戸田さんについて、「お会いする前からとてもカッコいい女性だなと思っていて、お会いしたらそれにプラスして気さくな優しさを感じました。今回、戸田さんに甘えさせてもらおうと勝手に思ってます」と共演を喜んでいる。原作者・泰三子「10年後の新任警察官に、『ここまでひどくねぇわ』と鼻で笑われる作品にしたくて、下手な漫画を描いてきました」と語る泰さん。「『泥臭い原作に対して豪華俳優陣すぎる…』と、正直とても不安でしたが、女性プロデューサーさんが、『大丈夫です!』とほほ笑んで、ガッツポーズをしてくれた」と明かし、「先日、1話目の脚本を拝読し、あの愛らしいガッツポーズが、『豪華俳優陣を泥まみれにする』方の意味だった事に気づき、大変驚愕しております」と明かしている。「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」は7月期、毎週(水)22時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年05月02日4月中旬、東京都内の住宅街にある介護施設。その入口でワンボックスカーのスライドドアが開くと、グリーンのトレーナー姿の戸田恵子(63)が降りてきた。続いて奥からゆっくりと高齢の男性が現れた。戸田は慣れた様子ですぐさま手を貸し、転ぶことがないようしっかりと支えながら、彼が車から降りるのを手伝った。運転手から手荷物を受け取ると、男性の手を引き、一緒に施設の中へ入っていった――。「男性は戸田さんのお父さんです。彼女は50年間離れて暮らしていた90歳になるお父さんを昨夏、名古屋から東京に呼び寄せたんです。お父さんはふだんは施設で生活していますが、この日は病院に行くのを、戸田さんがサポートしていたようです」(戸田の知人)戸田は俳優・井上純一(62)と’06年に離婚。独身を貫いている。このコロナ禍、“ワンオペ”で実父の介護生活を送っていたのだ。「幼いころから名古屋の児童劇団に所属し、子役として活躍していた戸田さんですが、ご両親は、彼女が小学生のとき離婚しました。ひとりっ子の戸田さんは、父母のどちらと一緒に暮らすか選択する際、お母さんの涙を目の当たりにして、お母さんとの2人暮らしを決めたといいます。16歳のときに歌手デビューし、上京して以来は、お父さんとは年に1回会う程度だったと聞いています」(前出・戸田の知人)苦楽を共にした母親も16年前に74歳で他界。戸田はかつてインタビューで約4年におよぶ在宅介護生活についてこう語っている。《母は14年ほど肝臓を患って最後の4年はがんと認知症のダブルでした。撮影の合間に少しでも時間があったら家に戻って、食事の世話をしたり、母がつまずかないように部屋の掃除をしたり》《私は自宅で介護をしたけれど、母にはもっといろいろなことをしてあげられたんじゃないかなと、よく思います。一緒に暮らすとやっぱりイライラしちゃうし、怒りが湧いてくる》(ともに『婦人公論』?’16年4月26日号)■母の死後、今度は離別の父が脳梗塞に…彼女を知る舞台関係者は言う。「戸田さんが仕事のロケなどで数日外出する際は介護施設のショートステイを利用したこともありました。ただ、お母さまはもともと人と一緒にいるのが得意ではなかったそうで、施設に順応するのは難しかったと聞いています。ヘルパーさんにお願いするのもお母さんが気を使うからと最終的に在宅介護を決心したそうです」母親が亡くなった翌年、戸田は井上と離婚している。「当時、母親の介護による別居も、離婚の一因だったのではと報じられました」(スポーツ紙記者)母親の死を、戸田はなかなか受け入れられず、母親の遺品整理にかなりの時間を要したそうだ。《最近になってようやく、母の部屋にあった小さな冷蔵庫を処分しようかな、という気になりました。死後10年って、少しずつ受け入れられるようになったのでしょうね》(前出『婦人公論』より)母を亡くした心の傷が少しずつ癒え始めたころ、名古屋在住の父親が脳梗塞で倒れたという。「病気が再発したこともあり、視野狭窄で視界がかなり狭まってしまったそうなんです。お父さんはかつて料理の仕事をしていた時期もあり、家事全般を自らできる方だったのですが、ひとり暮らしを心配した戸田さんは、お父さんにケアハウスやサポート施設への入所を相談。地元のそうした施設へ頼ることを決めたそうです」(前出・戸田の知人)定期的に父親の様子を見に、地元に戻っていた戸田だったが、新型コロナの感染拡大により、父親と会えなくなってしまったという。戸田は4月14日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)でこう語っている。「そのうち“東京からの人とは接触してほしくない”ということになりまして。それもわかります、高齢者の施設なのでね。これはどうしたものかなと思って……。それで東京の施設で面会ができるところもあると知り、まさかとは思ったんですけど『東京に来る気はある?』と(父に)聞いたら『来る』って言ったんですよ!」■「母のことに関してはいつも後悔がたって…」冒頭の都内の介護施設には昨夏、入所したという。「週に2回は面会、月に1回は通院の付き添いをしています。心配なので、お父さんに会えない日は毎日電話をかけているそうです」(前出・戸田の知人)戸田は『徹子の部屋』でこうも語っている。「あのころ(母の介護時代)は私もいっぱいいっぱいの感じで。今だったらこうできたのになあって、母のことに関してはいつも後悔が先立ってしまって……。両親は別れた2人だから母は上(天国)からどう思って見てるかなと思います。今では母が別れた父を、私が見るという面白い図になってるなと。母にはおおらかに見ていてもらえればと思います」今度は実父の介護に奮闘する戸田。「株式会社ねこの手」代表で、介護コンサルタントの伊藤亜記さんも今回の彼女の決断を支持する。「お母さまを在宅介護でひとりで看取るのは肉体的にも精神的にもつらい思いをしたはずです。ただ、人の手を頼るからこそ優しくできる面もあります。戸田さんがその経験を生かしていて、お父さまとの向き合い方を考えて実行していることは非常に素晴らしいです」《家族は愛を、介護はプロに》の心構えを持つ勇気も大切だという。「コロナ禍で面会もままならず、『親に本当はこうしてあげたかった……』と嘆く人は多いです。コロナ禍は家族のあり方を改めて考える契機。悔いの残らない選択をすることが肝要です」(伊藤さん)戸田は、こんな“夢”を周囲に打ち明けているという。「3年前、彼女は三谷幸喜さんの脚本で一人芝居に挑戦した際、その重圧に『もう二度とできない』と思っていたそうです。ただ、最近になって“もう一度一人芝居を”という気持ちが芽生えてきたようです。お客さまの前で直接拍手をいただけるありがたさを、このコロナ禍で改めて感じたそうです」(前出・舞台関係者)仕事現場では太陽のように笑っているという彼女。天国の母親、そして呼び寄せた父親のためにも、戸田は前を向いて歩み続ける――。「女性自身」2021年5月11日・18日合併号 掲載
2021年04月29日神尾楓珠主演で、NHKドラマ「腐女子、うっかりゲイに告る。」の原作となった小説を映画化、世間にはびこる“ふつう”という価値観とのギャップに向き合う男女の姿を描く映画『彼女が好きなものは』。この度、第1弾追加キャストとして、山田杏奈、前田旺志郎、三浦獠太、池田朱那の出演が明らかになった。BL好きを隠している女子高校生の三浦紗枝役には、『ジオラマボーイ・パノラマガール』『名も無き世界のエンドロール』『哀愁しんでれら』『樹海村』など出演作が相次ぎ、待機作として綿矢りさ原作の主演映画『ひらいて』の公開も控えるなど、いま最も勢いのある若手実力派の山田杏奈。神尾さん演じるクラスメイトの安藤純とふとしたきっかけで交流が生まれ、次第に純に惹かれていく紗枝。自分の好きなものを素直に好きだと言えない悩みを抱えながら、純とともに成長していく姿を瑞々しく演じている。また、純の幼なじみの高岡亮平役には、現在放送中のNHK連続テレビ小説「おちょやん」の松島寛治役でも注目され、成長を見せる前田旺志郎。明るくポジティブなクラスのムードメーカーで、いつも純や友人を気にかける優しくて愛情深いキャラクターを演じる。クラスのリーダー的存在の小野雄介役には、Hulu「君と世界が終わる日に」Season2に出演中の三浦獠太。本作で映画出演デビューを果たしており、周囲の人間と距離をつくる純に苛立ち、自分の信念と葛藤する難しい役どころに扮する。純と紗枝の仲を取り持とうと遊園地でのグループデートを持ちかける紗枝の親友の今宮くるみ役は、映画『許された子どもたち』やNHKよるドラ「ここは今から倫理です。」などで注目を浴びる池田朱那が演じてる。山田杏奈「綺麗事だけじゃ済まされないこの世界で」紗枝を演じる日々を通して、人を愛することや自分の好きなものを好きだと言うことがこれほどに素晴らしくて、そして難しいということに触れました。綺麗事だけじゃ済まされないこの世界で、それぞれの苦しさや生きづらさを抱えながら生きる一人一人の姿には、ぼんやりしているものに輪郭をつけるような強さがあるんじゃないかと思います。公開をぜひ楽しみにしていてください。前田旺志郎「その時できる一番の敬意と愛情を持って」僕の役は主人公・安藤純くんの幼馴染です。亮平はめちゃくちゃいいやつです。友達想いの熱い男です(笑)。脚本を読ませていただいた時からずっと、この物語の中で、この物語の先で亮平(幼馴染)としてゲイである純くんとどのように関わるのがベストなのかを考えていました。僕自身、これが正解だと思える答えは出せませんでした。ただ、今は、考えて考えてその時できる一番の敬意と愛情を持って「その人」に接することが大切だとこの作品を通して感じています。この映画を観るたびに答えは変わるかもしれません。ずっと考え続けたいと思います。皆さんが何かを考えるきっかけになれる作品です。是非、映画館でご覧ください。三浦獠太「この作品に参加できて本当によかった」今回小野雄介役を演じました、三浦獠太です!オーディションでこの役に選んでいただけた時はめちゃくちゃ嬉しかった反面こんなに重要な役、自分にできるのかなという不安に襲われたのを覚えています。初めての映画出演で右も左もわからない中、草野監督やスタッフの皆さん、キャストの皆さんの力をお借りしながら、素敵な作品創りの現場に参加することが出来て、本当に感謝しています。そして初号試写の後、マネージャーさんが僕の名前を見たときに涙が出るほど嬉しかったという話を聞き、誰かの気持ちを動かすことのできるこの作品に参加できて本当によかったと心から思いました。小野雄介を演じるにあたって、彼の人生、自分にしかできない小野を表現したつもりです。自分なりの正義はあるものの不器用で誤解されがちな小野の葛藤が伝わったら嬉しいです!池田朱那「安藤純くんの心に真摯に寄り添う」今宮くるみ役の池田朱那です。まず、初めて台本を読んだ時、「普通」とはなんだろうということを沢山考えました。普通の幸せを願う、繊細で脆く複雑で儚い安藤純くんの心に真摯に寄り添うこの作品に何度も胸を締め付けられました。こんな素敵な作品を素敵な方々と作り上げることができて幸せです。この映画を通して「同性愛」について知っていただき、もっと深く考えるきっかけになればと思います。『彼女が好きなものは』は秋、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:彼女が好きなものは 2021年秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(c)2021「彼女が好きなものは」製作委員会
2021年04月20日「Popteen」専属モデルとして活躍する莉子が主演、神尾楓珠、板垣瑞生、愛花など、いまをときめく若手俳優が一挙総出演する「ABEMA(アベマ)」の4月新ドラマ「ブラックシンデレラ」が4月22日(木)22時より全8話で配信される。本作は、いま注目のフレッシュな若手俳優陣が一挙に出演する、完全オリジナルストーリーのドラマ。舞台は、学園一の美男美女を決めるミスコンがいまなお行われる清蘭(せいらん)学園。ミスコンに憧れながらも、見た目に悩みを抱いていた平凡女子高生の主人公・神谷愛波は、とある出来事からコンテストに出場することに。そんな彼女の前に現れたのは、ナルシストで完璧な国宝級イケメン・橘圭吾。なにもかも対照的な2人はコンテストの準備を進めるにつれ急接近し、まさかの恋の予感が漂う。しかし、コンテストを目前に予想だにしない悲劇が彼女を襲い、取り巻く世界が一変してしまう…。“本当の美しさ”とはいったい何なのか?見た目の悩みを抱えながら、学園内に色濃く残るルッキズム=外見主義に立ち向かう、夢や恋に奮闘する“逆襲”ラブストーリー。脚本は、「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」「花のち晴れ~花男 Next Season~」や映画『センセイ君主』『ヒロイン失格』など、数々のヒットドラマや映画を手掛けた吉田恵里香。監督は、『のだめカンタービレ最終章』『L・DK』『海月姫』などを手掛けた川村泰祐が務める。最旬キャスト陣からコメント到着「私なんか…」が口癖で自分に自信が持てない主人公・神谷愛波を演じるのは、「ABEMA」オリジナルドラマ初出演にて主演を務める莉子さん。そんな愛波の同級生で、コンテストをきっかけに急接近する橘圭吾に神尾さん。莉子さんは、演じる愛波について「お人好しで純粋な女の子です。私と重なるところは、早口でしゃべりたいことを全部しゃべってしまう部分が似ている」と語り、「違うところは、愛波は周囲に辛い姿を見せないという強さがありますが、私だったら辛いことを笑顔で隠すことができないので、辛い時こそ笑顔でいれる愛波を尊敬します」と明かす。そして本作の見どころについて「ラブコメの中にも外見主義に対するメッセージが詰まったドラマになっています。見た目に悩みを抱えながらも強く生きる愛波とその周りの登場人物も悩みながら真っ直ぐ生きていく人間模様」と語り、「一人でも多くの人の背中を押せるようなドラマになっていたらいいな」と思いを込めて語っている。神尾さんは「“バス停のシーン”に注目して」と言う。「少女マンガのような、ラブコメっぽい青春を感じられるシーンであるとともに、ここで圭吾の役が固まったなという感覚がある思い出深いシーンなので、ぜひ本編を楽しみにしていただければ」とコメントした。さらに、愛波らが通う高校に転校してきたミステリアスな一匹狼・島村空役に、大河ドラマ「麒麟がくる」や連続テレビ小説「エール」ほか、数々の作品で活躍の幅を広げる板垣さん。学園一の美女と謳われ、日本有数の美容ブランド・カスミコスメのひとり娘・香澄百合役に、ファッション誌「ViVi」の専属モデルで本作にて女優デビューとなった愛花さんと、旬なキャストが揃った。板垣さんが演じる島村空は、「天然、計算、怒り、笑顔、の感情がどこか掴めなく、漢字のまんま空のような人」と説明し、「屋上の撮影シーンはめちゃくちゃテンションが上がりました」と言う。さらに愛花さんは、「香澄百合はブランドコスメ社長の一人娘で、学校の頂点に君臨する高校生です。母親の影響で外見にはシビアですし、常に他人の評価を気にして生きてきましたが、愛波と出会い百合の心情にも変化が生まれるのか?ぜひご注目いただきたいです」と力説。本作で演技初挑戦となったが、「実際に演じてみてお芝居や映像制作の奥深さに気付かされました。初めの頃は劣等感を抱いたり落ち込んだり悔しい思いをしましたが、監督陣に褒められたり、演技よかったよって言われた時は、これまでにないくらい嬉しかった」と打ち明けている。そして脚本の吉田氏は「多かれ少なかれ私たちは不条理や理不尽と共にいて、自分のことを軽率に嫌いになってしまいがちです。そんな毎日を、主人公の愛波は悩みながらも少しずつ変えようと奮闘します。彼女の愛と変化の物語が、誰かの心に寄り添えますように!」と本作のメッセージに触れてコメント。川村監督も「莉子さん、神尾楓珠さんはじめ、若いキャストたちが、持てる力を全力で注いで演技してくれました」と語る本作で、「多くの方々にこの『全力』が伝わってくれたら嬉しい」と熱く語っている。ABEMA4月新ドラマ「ブラックシンデレラ」は4月22日(木)22時~配信開始(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2021年03月30日長瀬智也主演、西田敏行、戸田恵梨香、桐谷健太ら共演の「俺の家の話」の9話が3月19日放送。ゲストで登場したムロツヨシと塚本高史にタイムラインが盛り上がるなか、“奇跡のラスト”にも「コメディと哀愁と感動のバランスが凄い」などの反応が集まっている。長瀬さんとともに「池袋ウエストゲートパーク」「タイガー&ドラゴン」「うぬぼれ刑事」など数々の名作を生み出してきた宮藤官九郎によるオリジナルストーリーとなる本作。能楽の人間国宝の息子として生まれた主人公・観山寿一を長瀬さんが演じ、寿一の父の寿三郎に西田さん、寿一と恋人関係となった志田さくらに戸田さん、寿一の異母兄弟だと判明した寿限無に桐谷さん、観山家の次男・踊介に永山絢斗、長女の長田舞に江口のりこ、舞の1人息子・長田大州に道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)、寿一の別れた妻・ユカに平岩紙、舞の夫でラッパーのO.S.Dに秋山竜次、ケアマネージャーの末広涼一に荒川良々、寿一の息子・秀生に羽村仁成(ジャニーズJr.)。井之脇海、三宅弘城、長州力らも出演。寿三郎に反抗し家を出てプロレスの道に進んだ寿一が、25年ぶりに実家に戻り兄妹たちと再会。そこには寿三郎の“婚約者”だというヘルパーのさくらもおり、当初は“後妻業”だと反発する兄妹だったが踊介がさくらに恋してしまい、一方、さくらは寿三郎の介護をしながら覆面レスラー“スーパー世阿弥マシン”としてプロレスに復帰した寿一に想いを抱いてしまう。そんな日々のなか、徐々に寿三郎の病状は悪化、要介護状態となり、前回のラストでグループホームに入居する…というのがこれまでの物語。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。それから半年後、寿限無が「自分には能しかないと気づいた」と観山家に帰ってくる。寿一は寿限無を寿三郎のいるグループホームへ連れていく。寿一はさんたまプロレスのレスラーたちとともにホームを慰問、スーパー世阿弥マシンとなって寿三郎を持ち上げる。一方、さくらは能とプロレスに夢中な寿一に不満を覚え、観山家に行かなくなっていた。さくらは寿一に「家族に囲まれて笑ってる寿一さんが好きでした。皆さんを戻してください」と告げる…というのが9話のストーリー。さらに観山家に“お家騒動”が勃発。分家の当主、観山万寿が寿一の観山流継承に異議を唱え、観山家に乗り込んでくる。この万寿を演じたのがムロさん。放送前には戸田さんのスタッフアカウントでムロさんとのツーショットも公開。この後22時~は「俺の家の話」第9話の放送です!ムロさんと是非ご覧下さい!#俺の家の話 #長瀬智也 #戸田恵梨香 #西田敏行 #桐谷健太 #永山絢斗 #江口のりこ #ムロツヨシ #俺家 #TBS pic.twitter.com/rienLOa2Jr— Erika Toda Staff (@erikatodastaff) March 19, 2021SNSには「戸田さんとムロさんといえば大恋愛を思い出します」「ムロさん今日はキツイのね。大恋愛とは違う」など、戸田さんとの共演作「大恋愛」を思い出した視聴者からのコメントが続々。その後寿三郎が脳梗塞を発症。家族会議が行われるなか、寿一が連れてきた葬儀屋の鬼塚役で塚本高史も登場。こちらにも「きゃ~!塚本高史出た~!」「めちゃくちゃうれしかったです!」と喜びの声が上がる。そして寿三郎を家族や門弟らが取り囲み、容体を見守るなか、スーパー世阿弥マシンとなった寿一はさんたまプロレスの「肝っ玉、しこったま、さんたま」をコール。すると寿三郎の手がゆっくりと上がり…。奇跡のラストにも「クドカンドラマはいつもコメディと哀愁と感動のバランスが凄い」「すっごい面白いのにちゃんと感動あるのほんと好き」「泣いたり笑ったり忙しいw」などSNSに感動の声が溢れている。(笠緒)
2021年03月19日俳優の神尾楓珠が、映画『20歳のソウル』(2022年公開)に主演することが15日、明らかになった。同作は千葉県船橋市立船橋高校に代々受け継がれている「市船soul」という応援曲を作曲した一人の青年・浅野大義さんと、市船吹奏楽部の絆が生んだ奇跡を辿った『20歳のソウル 奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド』の映画化作。癌により20歳という若さで、短い人生の幕を閉じた浅野さんを、神尾が演じる。生前、市船の吹奏楽部員だった浅野さんは、野球部を応援する曲を作りたいと「市船soul」を作曲。完成すると、その楽曲は、運動部員たち、一緒に青春を過ごした吹奏楽部の仲間たちを勇気づけ、さらには病にかかった彼自身にも生きる力を与えた曲になった。そんな「市船soul」の作曲を一番近くで見守り、大義さんの青春に大きな影響を与えたのが吹奏楽部顧問・高橋健一先生の存在で、高橋先生は大義さんの告別式で「大義のために演奏しよう」と声をかけ、164名もの市船吹奏楽部OBが集まり、「市船soul」を演奏して浅野さんを送り出したという。浅野の話は本作の脚本も担当する中井由梨子により2018年に書籍化され、店頭に並ぶと「電車で読んではいけない本」として各レビューサイトで"感動""号泣"コメントが殺到し、メディアでも大きな話題を集めた。今回、主人公の浅野さんを演じる神尾はトロンボーン、そしてピアノ演奏に挑戦。実際に、市船吹奏楽部の演奏も見学し、スクリーンで大義さんの人生を生きる上での役作りに反映させた。また恩師・高橋先生を演じる佐藤浩市は、初の吹奏楽部顧問を演じる上で、実際に高橋先生から指揮法を学び、神尾同様、市船吹奏楽部の演奏と合唱を見学。彼らの音楽を聴いて、大好きな音楽と共に生き切った浅野さんの人生を先生の目線で伝えていく。監督は秋山純、脚本は原作の著者でもある中井由梨子が務める。○神尾楓珠 コメント最初、実話ということを知らずに脚本を読ませていただいたのですが、映画みたいな、すごい青春だなと感じました。本作で、浅野大義さんを演じる上で、いろいろな方たちからお話を伺い、彼は周りからの人望が厚く、とても愛されていたんだなと感じ、映画ではその魅力や、そして彼が残してくれた生き様が、きちんと伝わる様に演じられたらいいなと思います。○佐藤浩市 コメント市船・吹奏楽部の生徒たちが演奏しているのを見させていただき、昨今、このコロナで演奏できる場、表現できる場が失われた生徒たちが、“何か”を伝えようと、とても生き生きと演奏していました。その姿を見て、この映画で、そして浅野大義さんの人生を通して、自分自身もこの子たちのその“何か”を伝えたいと思います。○秋山純監督 コメント市船・吹奏楽部の生徒たちが演奏しているのを見させていただき、昨今、このコロナで演奏できる場、表現できる場が失われた生徒たちが、“何か”を伝えようと、とても生き生きと演奏していました。その姿を見て、この映画で、そして浅野大義さんの人生を通して、自分自身もこの子たちのその“何か”を伝えたいと思います。○原作・脚本:中井由梨子コメント浅野大義、という音楽好きの青年が20歳の若さで亡くなった。その事実の中に、想像もできないような奇跡が、たくさんの人々の絆が、溢れ出す想いがあります。短くても力強く生ききる、命の輝きを感じてください。誰もが共感できる、明日への勇気となるような映画です。(C)2022「20歳のソウル」製作委員会
2021年03月15日長瀬智也主演で現在放送中のホームドラマ「俺の家の話」の第8話に矢沢心が出演することが分かった。今夜放送の第8話は、ついにさくら(戸田恵梨香)へ自分の気持ちを告白した寿一(長瀬さん)は、寿三郎(西田敏行)から新しい演目の稽古をするように告げられ、同時にスーパー世阿弥マシンの新しい対戦相手が決まり、能とプロレスを同時進行で稽古していくことに。そんなある日、稽古中によろけてしまい、寿一は病院へ。とあることがきっかけとなりアキレス腱を断裂、2週間の車椅子生活を余儀なくされる…というストーリー。「コウノドリ」以来、約4年ぶりのドラマ出演となる矢沢さんが今回演じるのは、寿一に大きく関わる看護師だ。長瀬さんとのドラマ共演は、橋本千秋役で出演していた「池袋ウエストゲートパーク」以来21年ぶり。「『池袋ウエストゲートパーク』チームの現場の雰囲気が変わらずあたたかくて、心地良い空気感を味わいました。同級生に会っているような感覚で21年振りとは思えませんでした」と撮影をふり返り、「長瀬君は、ナチュラルで緊張させないよう現場の空気を作ることがとても上手です。やりづらさがある苦手なシーンでも全て拾ってくれるのでアドリブ力が必要なのですが、いつの時もとても楽しく演じさせてもらいました。こんな役者さんってあまりいないと思います。人を緊張させず、人間味を思う存分カッコつけずに出してくるもんだから『池袋ウエストゲートパーク』も、あんなに結束力が強かったのだと思います。寿一の行く末を私も楽しみにしています」とコメントしている。また、先日、佐藤隆太の出演も発表されており、今夜は「池袋ウエストゲートパーク」のメンバーが顔を揃えることとなる。「俺の家の話」は毎週金曜日22時~TBSにて放送中。(cinemacafe.net)
2021年03月12日長瀬智也主演、西田敏行、戸田恵梨香、桐谷健太らの共演で贈る「俺の家の話」の第7話が3月5日放送。家族旅行でさくらから告白された寿一は、その答えを求められ…2人の会話シーンと、寿一の元妻・ユカへの土下座シーンに多くの反応が集まっている。長瀬さんが人間国宝である父・寿三郎に反発しプロレスラーになるも、彼の介護のために引退、父の後を継ごうとする観山寿一を演じるほか、二十七世観山流宗家、重要無形文化財にして全日本能楽協会理事長だが、要介護状態となった寿三郎に西田さん。寿三郎から結婚を申し込まれ、今は寿一に想いを寄せるヘルパー・志田さくらに戸田さん。寿三郎の芸養子だったはずが実子だったことを明かされ“遅めの反抗期”を迎えた観山寿限無に桐谷さん。観山家の次男で弁護士の観山踊介に永山絢斗。長女の長田舞に江口のりこ。舞の1人息子、長田大州に道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)。寿一の息子・秀生に羽村仁成(ジャニーズJr.)。寿一の別れた妻・ユカに平岩紙。井之脇海、三宅弘城、荒川良々、秋山竜次らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は観山家から貴重な品々が消え寿三郎は盗まれたと言うが、寿限無は女性にプレゼントしたのを忘れたのではと考え、ケアマネジャーの末広(荒川良々)から“物盗られ妄想”ではないかと指摘された寿一らは寿三郎を検査入院させる。そんななかさくらは寿一に告白の返事を求める。そして寿一はユカと秀生の親権を巡る話し合いを始めるも、ユカを激怒させてしまい、親権どころか秀生の能の稽古まで禁止となる…という展開に。ユカから家で殺気を放たれて怖かったと明かされ、自分が無自覚にユカを威圧していたことにショックを受ける寿一。「人を幸せにする自信がないんです。自覚もなく大切な人を不幸にしてしまう」とさくらの告白を断る寿一に、さくらは寿一の存在が大きすぎると言い「大阪城ホールのリングと客席ぐらい離れて見るのがちょうどいい」と答える。そして寿一をスカイツリーに例え「近くで見て(山賊抱っこされて)登って、好きになった。近くで殺気感じたけど怖くなかった」と寿一を受け入れる。それを聞いた寿一は「なんか、すごい嬉しい」と顔をほころばせる…。寿一とさくらの会話に「長瀬智也カッコイイし戸田恵梨香奇麗で可愛し最高」「長瀬智也と戸田恵梨香の2人のシーン、格好いいやら可愛らしいやら可笑しいやら」「長瀬智也と戸田恵梨香が2人だけでラーメンを食べるシーンの緊張感は、大衆向けのドラマが芸術に昇華した瞬間」など絶賛の声が殺到。その後、検査入院の結果寿三郎に要介護2の判定が下る。寿三郎の記憶が失われていくという現実を前に寿一はユカに土下座。寿三郎が生きてる間だけでも秀生に稽古をさせてほしいと頼み込むのだった…このシーンにも「土下座してお願いするシーンは涙が出そうになった」「土下座して秀生のお願いするシーンは感動」「土下座してもかっこいい長瀬智也」といった感想が多数寄せられている。(笠緒)
2021年03月06日「撮影はこれからですが、体調に気をつけ、心を込めて日々のぞんでいきます。どうぞよろしくお願いいたします!」Instagramにこうつづったのは、女優の黒島結菜(23)。3月3日、彼女は22年度前期の連続テレビ小説「ちむどんどん」(NHK総合)でヒロインを務めると発表した。黒島によると「ちむどんどん」とは、心が高鳴る様子やワクワク感を意味する沖縄の言葉だという。沖縄を舞台にした同作で、同地出身の彼女に白羽の矢が立った。「黒島さんは取材中も、沖縄の話をすると目が輝くんです。タイミングがあえば、沖縄に帰ってしまうこともあるといいます。沖縄で自然に触れたり、おじいちゃんやおばあちゃんの畑仕事を眺めるのが彼女にとっての癒し。すでに撮影に向けて張り切っているそうです」(ドラマ関係者)■戸田恵梨香は黒島のことが可愛くて仕方がない様子そんな彼女だが、もともと女優志望ではなかったという。「黒島さんは『自己アピール力をつけなさい』とお母さんに言われ、社会勉強も兼ねてオーディションを受けたそうです。そこで特別賞を受賞し、のち事務所に所属。13年に女優デビューを果たして以降、レッスンや芝居の経験を重ねていくうちに才能が開花しました。朝ドラでは15年『マッサン』や20年『スカーレット』に出演。さらに15年『花燃ゆ』や19年『いだてん~東京オリムピック噺~』といった大河ドラマにも登場しています。そうして、これまで着実にステップアップしてきました」(スポーツ紙記者)確かな演技力で人々を魅了する黒島だが、現場では“愛され力”も発揮しているという。戸田恵梨香(32)も、黒島に魅了されたうちの1人だ。「黒島さんのモットーは『また会いたいと思える女優になりたい』ということ。演技だけでなく現場での気遣いも大切にしているので、共演者からも愛されています。『スカーレット』のとき戸田さんは彼女の緊張をほぐしてあげたり、『こっちおいで』と共演者の輪の中に率先して入れてあげたり。さらに自ら関西弁を指導をしたりと、可愛くて仕方がない様子でした」(制作関係者)愛され力で戸田をメロメロにした黒島。1年後、彼女の魅力に日本中が“ちむどんどん”かも?
2021年03月04日長瀬智也主演、宮藤官九郎脚本、西田敏行、戸田恵梨香、桐谷健太らが共演する「俺の家の話」の5話が2月19日放送。戸田さん演じるさくらが寿一に告白した際の「好き」の言い方に絶賛の声が殺到、永山絢斗演じる踊介の“キャラ変”も話題となっている。本作は能楽の人間国宝の息子として生まれた主人公が、父親に反抗しプロレスラーとなって成功するも父の介護と跡を継ぐために引退、25年ぶりに実家に戻ると、そこには久々に再会した兄妹に父の“婚約者”だというヘルパーがおり、さらに幼い頃を共に過ごした芸養子が実は父の“隠し子”だったことも判明して…という本作。長瀬さんが観山流宗家の長男として生まれ神童と呼ばれるもプロレスの道へ。今は父の介護をしながら覆面レスラー“スーパー世阿弥マシン”としてプロレスにも復帰した観山寿一を演じるほか、西田さんが寿一の父で二十七世観山流宗家、重要無形文化財にして全日本能楽協会理事長でもある寿三郎を演じる。また戸田さんが寿三郎から結婚を申し込まれる介護ヘルパーの志田さくらに、桐谷さんが寿三郎の芸養子として観山家を支えてきたが、実は寿三郎の隠し子だったことが判明した観山寿限無に、永山さんが観山家の次男で能のセンスが皆無だったこともあり弁護士となった観山踊介に、江口のりこが観山家の長女で進学塾講師をしている長田舞を好演。道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が舞の1人息子でダンス好きの長田大州に、平岩紙が寿一の元妻・ユカに、羽村仁成(ジャニーズJr.)が能の才能を持つ寿一の息子・秀生にそれぞれ扮するほか、井之脇海、荒川良々、秋山竜次らも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は自分が寿三郎の実子だと知った寿限無に“反抗期”が訪れる。そんな寿限無と口論になった寿一は「さんたまプロレス」のリングに寿限無を連れていき、好きなだけ殴れと告げる。寿限無は寿一にこれまでの怒りをぶつけ「親父の後継ぎたいなら能で俺に勝ってみろ」と言い放つ。そこにスーパー世阿弥マシンが寿一だと気づいたさくらが現れ、寿一に「…好き」と告げて走り去っていく…という展開に。さくらの“好き”に「好きの言い方めっちゃ可愛かった」「言って走り逃げる戸田恵梨香ちゃんちょーーーーーーー可愛い」「今日の「好き」 2連発は反則級」「言い方と仕草が可愛すぎる」「とてもきゅんとしてしまいました」など絶賛の声が殺到。その一方で寿一は寿三郎のエンディングノートに書かれていた“家族旅行”を実現に向け準備を進めるが、そんななか踊介がさくらに“告白”すると宣言、さくらから“告白”された寿一は複雑な心境になるのだが、“キャラ変”した踊介にも「永山絢斗がおもしろすぎた」「始まったときからキャラ変わり過ぎ」「賢いのにこじらせてる永山絢斗くん演じる踊介、意外と好き」などの反応が多数寄せられている。(笠緒)
2021年02月20日短い周回コースだから初心者も安心第16回戸田・彩湖ウルトラマラソン70kmは、2021年4月10日(土)に埼玉県戸田市で開催します。同大会は、1周約5kmの彩湖畔を周回するので、ウルトラマラソン初心者ランナーも安心して走ることができるコースになっています。感染予防対策強化して開催同大会は、これまでフルマラソンレースと70kmウルトラマラソンを併催してきました。昨年は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止ための大会を中止となりましたが、今年度は、感染予防対策強化を行い、種目をウルトラマラソン(70km)に絞り開催します。開催概要について大会会場は、埼玉県戸田市 彩湖・道満グリーンパーク陸上競技場、参加料は6,600円、申込期間は、3月4日(木)ですが、定員(800名)になり次第、申込期間中でも締め切ります。事前にナンバーカード、プログラムなどが送付されるので、大会当日の受付はありません。コース上には、大会本部前と彩湖北側(2カ所)にエイドステーションが設置されており、飲料や食品の提供を行います。制限時間は9時間なので、美しい湖や桜を楽しみながら、ゆっくりと走ってはいかがでしょうか。(画像はNPO法人スポーツエイド・ジャパン公式サイトより)【参考】※第16回戸田・彩湖ウルトラマラソン※NPO法人スポーツエイド・ジャパンの公式サイト
2021年02月19日長瀬智也主演、西田敏行、戸田恵梨香、桐谷健太らが共演。宮藤官九郎脚本による「俺の家の話」の第3話が2月5日放送。今回は戸田さん演じるさくらの生い立ちを“能”で再現するシーンと、長瀬さん自身による本格的プロレスシーンに多くの視聴者が反応した。長瀬さん演じるピークを過ぎたプロレスラーが、能楽の人間国宝である父の介護のために現役を引退、久々に再会した兄妹や“後妻業”ヘルパーらとバトルの繰り広げる“濃すぎる家族”の王道ホームドラマ。長瀬さんが観山寿一を、西田さんが寿一の父・寿三郎を、戸田さんが寿三郎と結婚しようとするヘルパー・志田さくらを、桐谷さんが寿三郎の芸養子となった観山寿限無を、永山絢斗が観山家の次男で弁護士の観山踊介を、江口のりこが観山家の長女で進学塾講師の長田舞を、井之脇海が寿一の後輩レスラー・プリティ原を、道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が舞の1人息子・長田大州を、荒川良々がケアマネージャーの末広涼一を、平岩紙が寿一の別れた妻・ユカを、秋山竜次が舞の夫でラッパーのO.S.Dを、三宅弘城、羽村仁成(ジャニーズJr.)、長州力らも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。寿一はさくらに借りた10万円を返すためリングに上がる。一方、自宅に1人になった寿三郎は廊下で転び病院へ運ばれてしまう。退院後、自分とさくらには時間がないことを痛感したとエンディングノートを作る寿三郎。そのなかに二重線で消された“家族旅行”という文字を見た寿一は、その夢を叶るべく、“スーパー世阿弥マシーン”としてプロレスに本格復帰する。が、その試合を試合会場前にたまたま居合わせた寿三郎とさくらが観戦することになり…というのが今回のストーリー。また今回のエピソードではさくらがの生い立ちも明かされたのだが、そのシーンが“能”で再現されるという趣向。さくらの母が次々とろくでもない男と付き合い、彼らに暴力を振るわれ、極貧のなか金銭感覚が研ぎ澄まされていった過程が、江口さん、道枝さんらによる能でつづられていく。「回想シーンを能でやるのドラマ史上初だろうな」「能が挟まるの斬新すぎる」「斬新だし、ありそうでなかった」など、この演出に絶賛の声多数。またプロレス復帰した寿一のプロレスシーンにも大きな反響が。能の稽古で体幹が鍛えられた寿一は圧倒的な強さを見せるのだが、本作に「さんたまプロレス」のレスラー役で出演している翔太もツイートしているように、本作のプロレスシーンはすべて長瀬さん本人によるもの。これだけは一人でも多くの人に知って欲しい。スーパー世阿弥マシーンのプロレスシーンは全て長瀬さん本人です。#俺の家の話— 翔太 (@shota0810) February 5, 2021「プロレスシーンがスタントなしの長瀬の演技とは鳥肌立った」「プロレスのフライング技で後ろ側から撮ったやつは完全に別の人だと思ってた」「こんな技までできるのかと本当にビックリ」「飛ぶシーンは違うだろーと思ってた。肉体改造からプロレスからすげーな」など、長瀬さんのレスラーぶりにも感嘆の声が数多く寄せられている。(笠緒)
2021年02月06日長瀬智也が主演し宮藤官九郎脚本のオリジナルストーリーをドラマ化する「俺の家の話」の2話が1月29日放送。西田敏行演じる寿三郎がトイレに行こうとして倒れ…そのラストに“寿三郎世代”の家族を持つ視聴者たちから数多くの反応が寄せられている。能楽の人間国宝を父に持ち、その父に反抗してプロレスラーの道に飛び込んだ主人公が、ピークを過ぎ父の介護のため引退。実家に戻ると待っていたのは介護と遺産相続を巡る激しいバトル…というストーリーが展開する本作。観山流宗家の長男として生まれ、プロレスラーを経て再び観山流を継承する道を選ぶ観山寿一を長瀬さんが、寿一の父で二十七世観山流宗家だが現在は要介護状態となった寿三郎を西田さんが、そんな寿三郎を献身的に介護、結婚を申し込まれ妻となる介護ヘルパー・志田さくらを戸田恵梨香がそれぞれ演じる。また、寿一の幼馴染みで、寿三郎の弟子として幼い頃はともに稽古に励み、寿三郎の芸養子として門弟たちの信頼も厚い観山寿限無を桐谷健太が、観山家の次男で現在は弁護士をしている観山踊介に永山絢斗、観山家の長女で現在は進学塾講師の長田舞に江口のりこ。寿一に憧れプロレスラーになったプリティ原に井之脇海、寿一の別れた妻で秀生の母のユカに平岩紙、舞の夫でラッパーのO.S.D(オーエスディー)に秋山竜次、舞の息子。大州に道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)、寿一とユカの息子、秀生に羽村仁成(ジャニーズJr.)といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2話では踊介がさくらの過去を調べ、彼女が“後妻業”をしている詐欺ヘルパーだと確信。寿三郎の前でさくらに証拠を突きつける…という展開に。「晩節を汚すことになる」と説得する踊介。寿三郎は「さくらさんがいるから今私は頑張れる」と反論するが、そんな寿三郎を前にさくらは3年前に亡くなった男性の話を始める。その男性は自分の介護のおかげで余命が1年伸び、自分の介護を嫌がり押し付けあった子どもたちではなくさくらに遺産を相続させることにしたという。さくらは「だますつもりはない。遺産目当てでは決してないけどもらえるものはもらいます。いけませんか?」と自分の本心を明かす。「追い出されても構いません。今ならまだ何も受け取ってないし」と話すさくらに、寿一は「今出て行かれちゃ困る」と寿三郎の元に残るよう説得するも「ただ1つ訂正してくれ、親父は寂しい老人なんかじゃない」と続ける…。言い訳することなく自らの考えを主張するさくらに「利用者さんのADLの向上させて、生きがいを与えて、最高のヘルパー」などの声が上がり、演じる戸田さんにも先週に引き続き「さくらの立ち位置が、いい感じにグレーなのがたまらないな。戸田さんの芝居がよすぎる」「戸田恵梨香さんがめっちゃめちゃミステリアスで品がある」などの感想が相次ぐ。その後、寿一は10万円のギャラにつられピンチヒッターとして覆面で“プロレス復帰”。しかしそれによって寿三郎は誰も介護する人間がいない状態となり、トイレに行こうとして倒れてしまう…という展開に。このラストにSNSには「介護していた私の父の事を思い返し、思わず涙ぐんだ」など悲痛な声も多数投稿されている。(笠緒)
2021年01月30日俳優の神尾楓珠が出演する2021ボートレースCMシリーズ「Splash ボートレーサーになりたい!」のスピンオフ作品「『それぞれの夢を目指すワケ』case1:カミオの場合」編が、29日よりボートレーススペシャルサイト「Let’s BOAT RACE」で公開される。このシリーズは、ボートレーサーを夢見て養成所に入所した、神尾演じるカミオと芋生悠演じるハルカが、所長や教官、ハルカの母、食堂のおばちゃんなど周囲の人間から時に厳しく、時に優しく、温かく見守られながら成長していく青春ストーリー。今回公開されたスピンオフ作品では、カミオがボートレーサーを目指したきっかけが明らかになる。サッカー部に所属するカミオは、クラブチームからオファーを受けるほどの実力の持ち主だが、一方でシングルマザーの母親を支えていくために、このままサッカーを続けるべきなのかどうか葛藤していた。そんなとき、ある人物と出会い「スポーツで一生、食っていきたい」という強い気持ちを再確認。スポーツのなかでも特に選手生命の長いボートレーサーを目指すことを決意する。神尾の演技力が光る、母親に自らの決意を伝えた感動のラストシーンに注目だ。
2021年01月29日主演に長瀬智也を迎え宮藤官九郎が脚本を手がける“濃すぎる家族”のホームドラマ「俺の家の話」が1月22日放送開始。介護にまつわるストーリーに「リアルでしんどい」「現実を畳みかけてくる」などの声が続出。戸田恵梨香の“小悪魔”ぶりも話題になっている。本作は長瀬さん演じるピークを過ぎたプロレスラーが、能楽の人間国宝である父の介護のために現役を引退し、名家の長男として家族と謎の女性介護ヘルパーを巻き込んで、介護と遺産相続を巡る激しいバトルを繰り広げるというストーリー。観山流宗家の長男として生まれ神童と呼ばれるが17歳で家出、「ブリザード寿」のリングネームで人気レスラーになるが、武者修行の旅に出てプエルトリコチャンピオンになるも防衛戦で大怪我。妻から離婚を切り出され現在は新団体「さんたまプロレス」に所属、年齢的にもレスラーとして限界を迎えつつある観山寿一に長瀬さん。寿一の父で二十七世観山流宗家にして重要無形文化財「能楽」保持者、人間国宝で全国に1万人以上の門弟を持ち全日本能楽協会理事長でもある寿三郎に西田敏行。寿三郎がデイケア先で出会い、寿三郎から結婚を申し込まれ快諾する謎の介護ヘルパー・志田さくらに戸田さん。寿一の幼馴染みで寿三郎の弟子として育ち、寿三郎の芸養子となった観山寿限無に桐谷健太。観山家の次男で寿一を反面教師に弁護士となった観山踊介に永山絢斗。観山家の長女で進学塾の講師をしている長田舞に江口のりこ。そのほか井之脇海、道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)、荒川良々、三宅弘城、平岩紙、秋山竜次らも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。寿三郎危篤の知らせを受け久々に実家に戻った寿一は、ベッドに横たわる寿三郎を前に観山流宗家を継ぐと涙ながらに語る…すると寿三郎の心拍に変化が。そして寿三郎は復活。集まった門弟らを前にさくらと結婚、遺産もさくらに渡すと宣言する。混乱する寿一らを前に寿三郎は自分の介護をするよう指示。寿一はさくらの指導のもと、寿三郎を風呂に入れおむつの処理をする…。リアルな介護描写に「クドカン節なんだけど、介護サバイバル経験した人が見るとすげぇ重くてエグいやつだ」「高齢化社会と家族の介護の現実を畳みかけてくるストロングスタイル」などの声が上がるとともに、「介護の話がリアルで色々思い出してしんどい」「非現実な設定に見えますが、"介護あるある"が散りばめられていて…少しでも多くの人にしってもらうきっかけになるといいな」という声も。また寿三郎と結婚、ラストでは“後妻業疑惑”も飛び出したさくらを演じる戸田さんに「俺の家の話の戸田ちゃん小悪魔すぎん」「これでもかってくらいかわいすぎる」などの声も多数寄せられている。(笠緒)
2021年01月23日女優の戸田恵梨香が、ジュエリーが似合う著名人に贈られる「第32回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」の30代部門を受賞し14日、都内で行われた表彰式に出席した。戸田は、黒のベアトップドレスでデコルテや背中を披露。受賞を祝して贈られたアコヤパールネックレスを身につけて眩い輝きを放った。表彰式後に行われた囲み取材で、「こんな煌びやかな宝石をいただいて、重さと喜びを同時に味わっています。40代、50代と年を重ねるにつれて、ますますジュエリーが似合う女性になっていけたらいいなと改めて思いました」と語った。昨年12月10日に俳優の松坂桃李との結婚を発表した戸田。「薬指に輝くジュエリーはどうですか?」と聞かれると、「あはは」と声に出して笑い、「素敵ですね」と対応した。同賞は、過去1年間を通じて「最も輝いていた人」「最もジュエリーが似合う人」、そして、「今後もさらにジュエリーを身につけてほしい人」を世代別、男性部門、特別賞のそれぞれに分けて表彰するもの。32回目となる今年は、10代部門は森七菜、20代部門は新木優子、30代部門は戸田恵梨香、40代部門は小池栄子、50代部門は斉藤由貴、60代以上部門は田中美佐子が受賞。男性部門は横浜流星、特別賞は内田篤人が選出された。撮影:岸豊
2021年01月14日女優の戸田恵梨香が、ジュエリーが似合う著名人に贈られる「第32回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」の30代部門を受賞し14日、都内で行われた表彰式に出席した。昨年12月10日に俳優の松坂桃李との結婚を発表した戸田。黒のベアトップドレスにパールのネックレスを身につけて登壇し、「素晴らしい賞をいただき本当にありがとうございます」と感謝した。そして、「初めてジュエリーを身につけたのが20歳のときでした。両親が20歳の記念にとパールのネックレスをプレゼントしてくれたんですけど、私にとってはそれがお守りのような、両親が守ってくれているような存在で、大事なときに身につけるようにしています」と大切なジュエリーの存在を明かし、「まさかこのような賞をいただけるとは思わず本当にびっくりしているんですけど、このジュエリーのように輝けるようにこれからも精進していきたいと思います」と語った。同賞は、過去1年間を通じて「最も輝いていた人」「最もジュエリーが似合う人」、そして、「今後もさらにジュエリーを身につけてほしい人」を世代別、男性部門、特別賞のそれぞれに分けて表彰するもの。32回目となる今年は、10代部門は森七菜、20代部門は新木優子、30代部門は戸田恵梨香、40代部門は小池栄子、50代部門は斉藤由貴、60代以上部門は田中美佐子が受賞。男性部門は横浜流星、特別賞は内田篤人が選出された。撮影:岸豊
2021年01月14日ジュエリーが似合う著名人に贈られる「第32回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」の表彰式が14日、都内で行われ、森七菜、新木優子、戸田恵梨香、小池栄子、斉藤由貴、田中美佐子、横浜流星、内田篤人が出席した。同賞は、過去1年間を通じて「最も輝いていた人」「最もジュエリーが似合う人」、そして、「今後もさらにジュエリーを身につけてほしい人」を世代別、男性部門、特別賞のそれぞれに分けて表彰するもの。32回目となる今年は、10代部門は森七菜、20代部門は新木優子、30代部門は戸田恵梨香、40代部門は小池栄子、50代部門は斉藤由貴、60代以上部門は田中美佐子が受賞。男性部門は横浜流星、特別賞は内田篤人が選出された。表彰式では、受賞者が華やかなドレスやスーツ姿で登場。それぞれジュエリーを身につけ受賞の喜びを語った。撮影:岸豊
2021年01月14日戸田恵梨香(32)&松坂桃李(32)など、大物芸能人の電撃結婚が続出した2020年。そこで、熱愛が噂される注目カップルの“未来”を大調査!芸能リポーターの長谷川まき子さん、菊池真由子さん、城下尊之さんの3人に予想してもらった。昨年、数々の熱愛現場を目撃した本誌。なかでも特に反響の大きかったのが米倉涼子(45)と年下アルゼンチン人ダンサーの情熱的な恋。城下さんは0%と断言するいっぽう、長谷川さんと菊池さんは、“2度目の正直”が起こる可能性は50%だと予測する。「1回目の結婚がうまくいかなかったのと、お相手が外国の方ということもあって、より慎重になっているとは思います。独立したばかりで、海外志向もあるので、今年の結婚はないと思いますが、コロナ禍で絆が強まっているとは思います」(長谷川さん)米倉の代表作『ドクターX』(テレビ朝日系)の行方が結婚を大きく左右することになりそうだ。「テレ朝サイドは今年10月クールで米倉さんに『ドクターX』再登板を要請しているそうで、本人も同枠で昨年10月クールにヒットした『七人の秘書』に感化されて前向きだといいます。まだ検討段階ですが、映画化企画も進んでいるそうです。もし実現すれば、今年いっぱいの結婚は難しいと思います」(テレビ朝日関係者)7月には、米倉と同じ『ドクターX』組の内田有紀(45)に長年の恋人・柏原崇(43)が撮影現場にマネージャーとして同伴している姿を目撃。菊池さんは90%とにらむ。「同棲もしていると報じられていますし、事実婚状態ですよね。お互い離婚を経験しているし、焦りはないでしょう。2人が結婚しないのは“芸能界の七不思議”といわれているくらいです」交際6年になるモデルの中田クルミ(29)と9月、白昼堂々とデートしていた浅野忠信(47)だが、城下さんは15%と低めの予想。「浅野さんは芸能界でも一、二を争うモテ男。今まで結婚を望む女性たちとはみんな破局していますし、“結婚なんかもういいや”と思っているのでは。彼が50歳を超えて、一人でいることに寂しさを感じたら結婚するかもしれませんね」「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月11日「西田敏行さん(73)と戸田さんの掛け合いのシーンが面白くって、スタッフもカットがかかるまで笑うのを必死で我慢しています(笑)。戸田さんも、結婚発表前までは少し緊張感がある様子だったのが、最近はリラックスしてよく笑っている印象ですね」(制作関係者)目下、長瀬智也(42)主演ドラマ『俺の家の話』(TBS系)の撮影に取り組む戸田恵梨香(32)。昨年12月10日に松坂桃李(32)との電撃婚を発表したばかりだが、その9日後、本誌は都内のスーパーで夕食の食材買い出し中と思われる戸田の姿をキャッチした!「その日も夕方まで、千葉のほうでドラマのロケをやっていました。撮影が予定より1時間ほど長引いたんです。急いでいたのか、戸田さんは撮影終了後すぐに事務所の車に乗って現場を出ましたよ。“旦那さんに早く会いたいのかな”なんてスタッフ間で噂していました(笑)」(前出・制作関係者)本誌が目撃したのは19時30分ごろ。ロケ現場から自宅に帰る途中に、スーパーに寄ったようだ。戸田は黒のダウンジャケットにマフラー姿で防寒もばっちり。そして肩からバッグをかけている。1人で店内に入ると、すぐさま買い物スタート。買うものは決まっていたようで、迷わず売場を回っていく。豚バラ肉、水菜、しょうゆ、シャインマスカット……。品定めをしては、手際よく商品を買い物かごに入れる。テキパキと買い出しを終えた戸田は、会計をすませ、事務所関係者が待つ車へ。その買い物時間はわずか10分ほど!そして“愛の巣”へと帰っていった―ー。「戸田さんは料理上手で、レパートリーも豊富です。美肌と美ボディキープのために、肉や野菜中心の食生活を心がけているので、冬は鍋料理もよくつくるそう。以前、バラエティでも紹介していたんですが“戸田鍋”というのがあるんです」(戸田の知人)野菜は細切りで大量に。豚肉と鶏肉を入れて、食べるときに錦糸卵をのせるのが“戸田鍋”だとか。「もともと彼女のご両親がお店で食べておいしかった鍋料理をまねて家でつくるようになったようで、戸田家の鍋といえばこれだとか。お母さんからレシピを受けついだようです」(前出・戸田の知人)コロナ禍では、免疫力アップも意識して、よりいっそう食生活に気を使っているという戸田。「松坂さんも料理ができないというわけではないのですが、一人暮らしの間は外食ですませることが多かったんです。家では、戸田さんが料理担当で松坂さんの健康も守っていくのでは」(芸能関係者)“家族の味”で健康管理を――。新婚ホヤホヤの愛の力は、ウイルスも寄せ付けないことだろう♪「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月09日