俳優の斎藤工と女優の剛力彩芽が7月31日、東京・大井競馬場で行われた「東京シティ競馬 トゥインクルレース30周年記念イベント」に出席した。1986年7月31日に開幕し、今年で30年目という節目の年を迎えた東京シティ競馬のトゥインクルレース。その記念イベントにイメージキャラクターの斎藤工と剛力彩芽がラブラブな2人乗り乗馬で登場し、観客の前でトークショーや観客とともにシャンパングラスで祝杯を上げた。斎藤と2人で馬車に乗って登場した剛力は「2人で馬車を乗るのは初めてだったので最初はドキドキしましたが、皆さんの前に登場できてうれしかったです」と笑顔。一方の斎藤は、報道陣から剛力と密着して乗馬していたことに触れられると「あそこは隙間があると基本的に危ないんですよ!」と釈明し、「ああいう感じでスタジオや現場に入って行きたいですね」と話して笑いを誘った。30周年を迎えた東京シティ競馬のトゥインクルレースについて剛力は「イメージキャラクターをやらせてもらう前は正直女性のイメージがなかったんですけど、イベントなどで競馬場に来ると観客の方が熱狂して気持ちが一つになるんだと改めて思いました。一回ぐらいは(プライベートで)友だちと見に行きたいですね」と好印象の様子。その剛力は現在テレビ朝日系で放送中のドラマ『グ・ラ・メ!~総理の料理番~』に出演中だが、斎藤が「今総理大臣の料理番のドラマにハマっていますよ」と宣伝に一役買う場面もあり、それに絡めて剛力は「皆さんに美味しいご飯を食べていただきながら大切な仲間と一緒に盛り上がっていただければうれしいですね」とアピールしていた。
2016年08月01日10月29日公開の映画『PK/ピーケイ』のジャパンプレミアが28日、東京・九段下のインド大使館で行われ、ラージクマール・ヒラニ監督、檀れい、映画監督の山崎貴が出席した。2013年に日本で公開されて異例の大ヒットを記録した映画『きっと、うまくいく』のラージクマール・ヒラニ監督と主演のアーミル・カーンが再びタッグを組んだ本作。この日は本作のPRのために初来日したラージクマール・ヒラニ監督が登壇し、スペシャルゲストの檀れいと山崎貴監督から花束が手渡された。初来日となるラージクマール・ヒラニ監督は「日本に来られてうれしく思っています。日本に初めて出会ったのは映画で、黒澤明監督の大ファンなんです。『七人の侍』をはじめ、『用心棒』や『生きる』など、彼の作品を見逃したものはありません。黒澤監督を通して日本を知ることができました」と語りながら、本作について「この映画は私にとって大切なメッセージが込められていて、神や宗教の見方が描かれていますが、言いたいことは我々が神を守る必要がなく、神自身が守ることができるので、『私の神が一番だ!』と争うことは止めましょうということです。人間として共存し、平和になればというメッセージが込められているので、その点をくみとっていただければありがたいです」と平和の尊さを強調していた。そんなラージクマール・ヒラニ監督の作品が大好きだという檀れいは「先ほどバックヤードでお会いしましたが、『PK』を見たばかりでその興奮で言葉が出ませんでした」と目を潤ませながら「思い出すだけでも涙が出てくるというか、本当に感情が忙しかったです。最後の最後には流れる涙を止めることができませんでした。改めてエンタテインメントの素晴らしさ、映画が持つ力の凄さを再確認させてもらいました。こんなに素晴らしい映画をありがとうと言いたいですし、たくさんの方に見ていただきたいと強く思っています」と賞賛。また、ラージクマール・ヒラニ監督から「掛ける言葉がないくらい美しい女性ですね。是非日本でインド人と恋に落ちるラブストーリーを撮りたいですね。その時僕は監督ではなくて出演者で」というオファーに檀は「踊りの練習をしておきます」と笑顔だった。映画『PK/ピーケイ』は、10月29日より全国ロードショー。
2016年07月28日元モーニング娘。でガールズバンド・LoVendoЯ(ラベンダー)のボーカル・田中れいな(26)が、16日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『有吉反省会』(毎週土曜23:30~23:55)で、過去のヤンキーぶりを明かした。田中は「元ヤンキーなのですが、いまだにヤンキー感が抜けないことを反省しに参りました」と登場。ファッションにヒョウ柄を多く取り入れたり、コンビニ前でヤンキー座りをしていたり、ブログなどで垣間見られるヤンキーぶりが紹介された。また、座長を務めた舞台で演出家から演技指導された時に、自分に腹が立ったからだというが「チッ」と舌打ちしたエピソードも明かされた。有吉弘行は「すごいね」と驚き、田中が「別に好きなわけじゃない。気付いたら手元にあるのがドクロとかヒョウ柄が多い」と話すと、「それを根っからのヤンキーって」と指摘。「そろそろヤンキー感抜けて大人の感じになっていくけどね」と言うと、田中は「最近は服が黒っぽくなったりちょっとずつしてるんですけど、いまだに『変わんないねー』って言われる。別に変わるつもりもないし」と返し、有吉は「気の強い感じ出すぎ」と笑った。田中はまた、「小学2年生のときから髪の毛染め出して、卒業アルバムで金髪に。ピアスあけたのも6年生」と説明。「モーニング娘。に入ってなかったらヤンキー。モーニング娘。に助けられた」と語った。そして、有吉が「けんかとかしてないの?」と聞くと、「目つけられてて…その地区で『金髪の田中れいなだ』ってみんなが知っていた」と振り返り、「れいなが中1のときに、高校1年生の先輩でれいなのこと好きな人がいて、『何か言われたら俺に言って』って言われた。ジロッて見られたときに『めっちゃ見てきたけん、ちょっと言っといて!』ってすぐ電話した」と告白。共演者から「立ち悪い」「最悪」という声が上がった。
2016年07月17日元モーニング娘。でガールズバンド・LoVendoЯ(ラベンダー)のボーカル・田中れいな(26)が、16日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『有吉反省会』(毎週土曜23:30~23:55)でモー娘。時代の衝撃エピソードを告白。モー娘。ファンだったHKT48の指原莉乃(23)がショックを受けていた。田中は「元ヤンキーなのですが、未だにヤンキー感が抜けないことを反省しに参りました」と登場。ブログなどで垣間見られるヤンキーぶりが紹介された。そして、モー娘。時代、コンサート前日に完成した顔写真入りのうちわが気に入らず、「こんなんなら出ない」とスタッフにマジ切れし、リハーサルを飛び出して帰ったエピソードが明かされると、「事実です」と田中。「何を思ってこの写真を選んだんですか?」と事務所の人に経緯を追及したそうで、「明日は絶対来てよ」とマネージャーに言われても、「どうでしょうね」と困らせたという。指原は「そんな人いないですよ」と目を丸くし、自身については「一切ないです。犬ですから」と語った。また、「モー娘。時代ほかのメンバーと仲良くしようとしなかった」と明かされると、指原は「ショックですよ」と衝撃を受けた様子。田中が「たまたまモーニング娘。のメンバーが合わなかったっていうだけで」と言うと、指原は「十何人もいましたよ」と突っ込んだ。田中はさらに、「同期の道重さゆみちゃんとかまったく仲良くなくて、やっとさゆりがリーダーになってから話し合うようになって、しゃべりだしたのが10年後」と暴露。指原は「ショックなんですけど、番組で田中れいなちゃんがしゃべるとピリつくのは感じていた」と明かした。
2016年07月17日元モーニング娘。でガールズバンド・LoVendoЯ(ラベンダー)のボーカル・田中れいな(26)が、5日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『今夜くらべてみました』(毎週火曜23:59~24:54)にゲスト出演し、「周りに興味ないタイプのヤンキー」「自分に害がないことには口を挟まない」という学生時代のエピソードを告白した。田中の11歳当時の写真が公開されると、出演者含めスタジオからは驚きの声が上がった。容姿に気を使いはじめたのは、幼稚園生の頃から。母に手伝ってもらいながら眉毛を整え、小学校2年生の頃には金髪になっていた。田中は、MCを務めるチュートリアル・徳井義実(41)からの「ご両親が"おヤンキー"だったらしい」という情報を素直に認め、「何してきた? って聞いても過去をあまり多く語ってくれないんですよ」と説明。両親の昔の写真から「イケイケだった」と察していたらしい。小学校では自然と目立つ存在になることから、クラスメイト全員が「敵」になったことも。ある日、女子全員から無視され「まぁ、一人でもいっか」と気にも留めなかったところ、その日の夜にリーダー格の女子から電話で「今すぐ出て来い」。ほかの女子からも代わる代わる文句を言われ、「どこかでとどめを刺さないと」と思った田中は「キサマ! いい加減にせんとくらすぞ!」と方言でまくし立てると、翌日からは普通に話してくれるようになったという。別の日にはブルマが男子トイレに捨てられたこともあったが、「ウケる! トイレにあるやん!」と超ポジティブ。いじめられているという感覚や落ち込むことが全くなかったのは、「めっちゃ強かったですし。いじめられる意味が分からなかった」から。小学校の同級生の証言によると、田中は朝の健康検査で名前を呼ばれてもひたすら先生をにらみつけるなど、近寄りがたい存在でもあったようだ。中学になるとセーラー服のスカート丈を伸ばし、靴下はルーズソックスというコーディネート。当時の着こなしについて田中は「全部違反したかった」。当然ここでも目立つ存在になってしまうが、かつて田中に恋心をいだいてた高校1年の先輩の影響力に助けられ、校内で目をつけられることもなかったという。数々の武勇伝に、フットボールアワー・後藤輝基(42)は「自分、どヤンキーやん!」「負けず嫌いというか、ただのヤンキー!」とツッコミ。共にMCを務めるHKT48・指原莉乃(23)はモーニング娘。のファンとしても知られ、「まさか私がコンサートに行く1年くらい前に」と田中の過去は相当な衝撃だったようで、「本当に同じグループじゃなくてよかったです」と安堵の言葉で笑いを誘っていた。
2016年07月06日斎藤工が6月23日(木)、開催中の「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2016」にて「ショートフィルムの可能性 by 斎藤工」と銘打って行われた舞台挨拶に主演短編映画でザ・ブルーハーツをモチーフにした作品を携え出席。劇場公開の実現を熱烈に訴えた。俳優としての活動のみならず、熱烈な映画ファンとして知られ、自身もショートフィルムの監督をした経験もある斎藤さん。以前から同映画祭に深く関わってきたが、この日は自身が参加した3本の短編映画が上映された。お笑いコンビ「ニッチェ」(江上敬子&近藤くみこ)らと共に作り上げたアニメ『スーパーベジタブルブギ』では、スーパーマーケットを舞台に野菜や魚が繰り広げるシュールなやり取りが描かれており、斎藤さんはサツマイモ、サバなど計4役の声を担当。セリフのほとんどが斎藤さんお得意の(?)卑猥な下ネタということもあり、会場はたびたび笑いの渦に包まれる。一方、河瀬直美監督による5分の作品『RESPECT』は目が見えない男性、耳が聞こえない女性、話すことができない男性を通じて静かに理解と協調に何が必要かを描き出す。そして、井口監督による『ラブレター』は「ザ・ブルーハーツ」による同名曲をモチーフにしており、斎藤さん演じる脚本家と要潤演じるその友人が突然、学生時代にタイムスリップ!事故で亡くなるはずの想いを寄せる女生徒を救うために奮闘するのだが…。同作は、もともと「ブルーハーツ」のデビュー30周年を記念して制作された6本の短編からなるオムニバス映画『ブルーハーツが聴こえる』の1編で、他5本には新井浩文、尾野真千子、永瀬正敏、水原希子らも参加しているが、この豪華キャストにもかかわらず、劇場公開はされぬまま2年近くが過ぎている。斎藤さんは、会場の映画祭関係者、報道陣、そして観客に公開を熱く訴え、通常では観客には許可されない写真撮影も、作品のためにOKし、SNSなどでの拡散をお願いした。井口監督は、映画少年だった自分自身をタイムスリップする主人公に反映させたと明かし「工さんに託しました!」と語る。山本舞香が演じるヒロインを主人公が8ミリビデオに収めるシーンがあるが、監督はそのカットで、実際に斎藤さんにカメラを預け、そこで撮られた映像を実際に映画でも使用していることを明かす。「工さんは“作る人”の心を持ってる。それがわからない役者では成立しない」と語り、監督の想いを受けた斎藤さんも「責務を感じました」とふり返った。山本さんはこの2年の間で『暗殺教室』やJRスキーのCMに出演するなど若い世代を中心に大ブレイクを果たしており、斎藤さんはその点も踏まえて「何とか公開を…!」と呼びかけ「作品が出来上がっても、みなさんに届けなければ映画じゃない」と何度も繰り返した。青春の輝き満載の同作とは打って変わって『スーパーベジタブルブギ』では、声だけの出演ながらゲスなセリフを連発し存在感を見せている斎藤さん。特に、スーパーマーケットのフランスパンとフランクフルトの情事(!)のシーンでは、ミラクルひかると共に“フランスっぽさ”を出すためにフランスにまつわるセリフをいい声でぼそぼそと語るが「5つくらいしか語彙がなかった(苦笑)」ため、途中で「凱旋門」「モンサンミッシェル」など情事と全く関係ない言葉も散見…。未成年の女性の観客からの同シーンについての質問に「僕はいつも、ああいう感じです!」と堂々と語り、本作について「自由度は高かったけど、アート性はゼロ…というかマイナスに振り切ってる。ふざけ過ぎです」と自虐気味に語っていた。またショートフィルムに関して「スマホを持ってる人はみんなディレクター!主婦が映画を撮っちゃいけないというルールはない!」と誰もが“撮れる”時代であると強調!情報量という点からも「ショートフィルムは時代にフィットしたエンタメだと思います」と語っていた。(text:cinemacafe.net)
2016年06月24日福山雅治主演映画『SCOOP!』に、斎藤工が出演することが6月18日(土)、福山さんがパーソナリティを務めるTOKYO FM「福山雅治 福のラジオ」内で発表された。原田眞人監督・脚本作品『盗写1/250秒』(1985)を原作映画とし芸能スキャンダルから社会事件まで様々なネタを追いかける写真週刊誌カメラマンと記者の物語を描く本作。かつて、数々の伝説的スクープをモノにしてきたものの、現在は芸能スキャンダル専門の中年パパラッチとなり自堕落な日々を過ごす凄腕カメラマン・都城を福山さん、写真週刊誌「SCOOP!」に配属されたばかりの新人記者・行川を二階堂ふみが演じ、ひょんなことからコンビを組んだ2人が日本中が注目する大事件に巻き込まれていく物語。監督は『モテキ』『バクマン。』などで知られる大根仁。ほかキャストにはすでに吉田羊、滝藤賢一、リリー・フランキーらが発表されていた。6月18日(土)の「福山雅治 福のラジオ」では、出演映画『高台家の人々』のプロモーションとして斎藤さんがゲストに登場。番組終盤で福山さんから『SCOOP!』での出演が発表され、試写で観たばかりの本作の感想を話さずにいられない斎藤さんを、思わず福山さんが止める一幕も。斎藤さんが演じるのは、都城がスクープを狙う超大物ターゲットで将来の総理大臣候補と噂される若手代議士・小田部。SPたちに守られている小田部をどのようにして“スクープ”するのか…?『SCOOP!』は10月1日(土)全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月18日6月4日公開の映画『高台家の人々』のレセプションパーティーイベントが10日、東京・六本木ヒルズで行われ、主演の綾瀬はるかをはじめ、斎藤工、水原希子、間宮祥太朗、シャーロット・ケイト・フォックス、大野拓朗、塚地武雅、大地真央、市村正親が出席した。『ごくせん』や『デカワンコ』など次々とヒット作を世に送り出している人気漫画家、森本梢子の同名漫画を『謎解きはディナーのあとで』(2013年)の土方政人監督が実写映画化した本作。口下手で不器用な妄想好きなヒロインの木絵(綾瀬はるか)と人の心が読めるイケメンエリート・高台光正(斎藤工)の恋を描いた新感覚ラブコメディーだ。この日は本作のタイトルでもある名家「高台家の人々」が主催するレセプションパーティーと称して、キャスト陣がドレスアップして登場。主演の綾瀬は「愛が溢れる可愛い作品になったと思いますので、みなさん楽しみにしていて下さい」とアピールし、演じた木絵について「本当に心の中を見てもチャーミングで心が澄んだピュアな方。演じていてとても気持ちよかったです」と満足げ。その木絵は妄想大好きな女の子だが、「光正さんと駆け落ちするという妄想が一番好きです。(時代設定が)大正時代なんですけど、『何とかでがんす』というのが好きですね」と振り返った。また、綾瀬は妄想について「ひとりでマンションに住んでいるんですけど、マンションで柴犬を飼うとどうなるかという妄想をしています。廊下がフローリングなので、滑っちゃうかな? とか(笑)。犬が欲しいんですけど、面倒を見られないので飼えないんです。だから、飼ったら……という妄想をしますね」とコメント。一方の斎藤は「僕はすぐ人を全裸に妄想するので、(会場にいた)全員全裸です」と爆弾発言。また、タイトルにちなみ、「自身の家族は?」という質問に綾瀬が「至って普通ですよ。平々凡々。犬と猫が一匹ずついて、最近姪っ子が生まれました。そんな感じで暮らしています」と普通の家庭を強調し、斎藤は「全裸を妄想するのは親の遺伝子からきていると思います。斎藤家は基本半裸。しかも下だけ半裸なんです。あえて下だけでシュールな絵面が永遠と続くんですよ。副題は『解放』かな。18禁でR指定がつきますよ。今度15分の短編を作ります!」と下ネタ全開だったで綾瀬ら共演陣を驚かせていた。映画『高台家の人々』は、6月4日より全国公開。
2016年05月10日年とともにできやすくなる「ほうれい線」。口の両脇にくっきり深いシワが刻まれていると、顔全体が老けた印象に見えてしまいがちです。ほうれい線は、一体どうしてできてしまうのでしょうか? そのメカニズムを知れば、対策も考えられるはずです。主な原因は、頬の「たるみ」ほうれい線は、頬の「たるみ」によって起こるといわれています。頬がたるんで下がると、口の両脇にできるシワが深くなって目立ちやすくなるからです。頬のたるみには、いくつかの原因が考えられます。第一に考えられるのが、加齢による「肌の弾力(ハリ)の低下」。皮膚は、表皮・真皮・皮下組織という3つの層から成り立っていますが、そのうち大部分を占めるのが「真皮」です。真皮では、コラーゲンやエラスチンといった線維(細い糸状の組織)が網目状になって肌を支え、形状や弾力をキープしています。これらの線維が、加齢により減少したり、弱くなったりすると、肌から弾力が失われ、たるみが起こってしまうのです。加齢のほか、紫外線が線維にダメージを与えてたるみを引き起こすこともあります。 20代でも要注意!大きなたるみのもう一つの原因は、「筋力の低下」です。顔の皮膚の下には、さまざまな表情筋がついています。表情筋は加齢とともに徐々に衰え、頬のたるみにつながります。たとえ20代でも、会話の機会が少ない、表情に乏しい、柔らかいものばかり食べるなど、あまり表情筋を使わない人は頬がたるみやすくなるといわれています。さらに、「皮下脂肪の増加」や「乾燥」が、たるみの原因になる可能性も。顔の皮下脂肪が増えると、肌はどうしても下がりますし、ダイエットとリバウンドを繰り返すことで頬がたるむこともあります。また、乾燥は、表皮の抵抗力や保湿力を低下させ、真皮にも影響し、小ジワや肌のハリの低下、頬のたるみの原因になります。日常生活の中でできる対策は? 加齢によって肌の弾力が低下したり、筋力が低下したりするのは仕方がないこと。年を重ねれば、顔に多少のほうれい線が刻まれるのは当然です。でも、日常生活の中で、頬のたるみを招く行動を控えて、ほうれい線をなるべく目立たせないようにすることはできそうです。まず、毎日欠かさずスキンケアをして十分に保湿を行い、肌を乾燥させないようにすることは基本といえます。コラーゲンやエラスチンを破壊する紫外線を防ぐことも大切。特に30代、40代になったら、ちょっと近所に行くときやベランダに出るときも、帽子や日傘、日焼け止めクリームを使って紫外線対策を徹底しましょう。顔の脂肪を増減させる急激なダイエットやリバウンド、激太りにも気をつけたいですね。そしてもっとも重要なポイントは、表情筋をしっかり使って、筋肉を衰えさせないようにすること。パートナーや家族、ママ友と積極的に会話をして、よく笑い、よく噛んで食事を楽しむ。これだけでも、将来の「見た目年齢」に大きな差が現れるかもしれません。
2016年05月03日刺激的な表紙が特徴的なanan。数えきれないほどたくさんの男たちを追いかけてきたananが、今回スペシャルインタビューをおこなったのは斎藤工さんです。これまでの撮影について語っていただきました。***――2月の「エロティックでいこう!!」特集ではありがとうございました。反響はいかがでしたか。斎藤:周りの反響は大きかったですね。写真のテーマが“ホテルで密会”だったのもあって、知り合いの何人かは本気で勘違いをして、「あの写真、本当なの?」と聞かれたこともありましたし(笑)。――それは、編集部的には狙い通りのリアクションです(笑)。ところで、はじめてananの表紙を飾ったときのことは覚えていますか?2012年の「男のホンネ」特集で、セクシーな裸体を披露していただいたのですが…。斎藤:覚えています。撮影前夜に、城田優くんと上戸彩さんと韓国料理を食べに行っていたんです。その席で、優が以前ananで同じような企画の撮影をしていたので話を聞いたら、「工くん、パフェ食べてる場合じゃないよ」って。「俺はちゃんと撮影前にトレーナーをつけてパンプアップした」って言うんです。とりあえずパフェ食べるのをやめて先に帰って、地道に筋トレしました。――斎藤さんには毎回、何かとハードルの高い企画をお願いしている気がします。斎藤:僕も誌面に参加する限りは、何か特別なものを持ちこめるようにしたいと常日頃から思っています。それが結果的に世間の方や、監督やプロデューサーに認知されるきっかけになることも多くて。――そうなんですか?斎藤:ドラマ『昼顔』の出演が決まったとき、監督の西谷さんが資料として僕が過去に出演したananを一式持ってきてくださったんです。誌面の中の自分を一つの基準に、北野裕一郎という役のイメージを徐々に作り上げていく作業が印象的でした。――そして作品での斎藤さんのイメージをananが受け取って、また新しい企画が生まれたり。斎藤:流れが出来あがっている感じはありますね。だから、僕としてはただならぬ関係性だと勝手に思っています。どんなとんでもない企画でも(笑)、女性が「いま見たい」と思う好奇心に乗っかってこれからも参加していけたら嬉しいですね。◇さいとう・たくみ俳優。1981年8月22日生まれ。A型。直木賞作家・小池真理子氏の半自叙伝的小説を映画化した『無伴奏』が公開中。人気漫画を実写化した映画『高台家の人々』と『団地』は共に6月4日に公開を控えている。◇ジャケット¥40,000(RIVORA/STUDIO FABWORK TEL03・6438・9575)Tシャツ¥12,500(Bernabeu/STUDIO FABWORK)◇一糸まとわぬ姿で挑んだ、女性モデルとの濃厚な絡みが話題に。「見た目があまり変わらない。むしろ、この頃のほうが大人に見える」と斎藤さんはいたって冷静。No.1833(2012年11月28日号)◇AKB48小嶋陽菜さんとの“スクープ”で話題独占!「事前に打ち合わせをするでもなく、まるでドキュメンタリーを撮っているような気分でした」と斎藤さん。あまりにもリアルな写真に騙される人続出!?No.1990(2016年2月10日号)※『anan』2016年4月20日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・井元文子(クリエイティブ・ギルド)ヘア&メイク・KAZUOMI(メーキャップルーム)文・瀬尾麻美
2016年04月16日女優の檀れいが15日、東京・銀座の「ヴァン クリーフ&アーペル銀座本店」のオープン記念セレモニーに出席した。この日、総額1億円超のジュエリーを身に付けて登場した檀は、感想を聞かれると「今、初めてお値段を聞きました。より背筋が伸びる思いです」と緊張し、「女性は美しいものを身に付けたり、見たりすると気分も上がりますので、今日は私にとって素敵な時間でしたし、女性が好きなジュエリーを付けて華やいだ気持ちになってほしいなと思います」と笑顔を見せた。また、日本初公開となる33億円のジュエリーを見た感想を聞かれると「33億円のイヤリングですよね。ビックリしました。両耳に33億円ってどう受け止めていいのか分からないですね」と目を丸くし、「いつかどなたかが身に付けるのかなと思うと、素敵なジュエリーだと思います」とウットリ。檀なら33億円のジュエリーが似合うのではと声が飛ぶと「勘弁してください。33億円はムリです(笑)」と笑い、「お仕事で高価なジュエリーを付けさせていただくことはありますが、33億円って聞いただけで腰が抜けそうです」と恐縮した様子だった。イベントにちなみ、ジュエリーを送ったりした経験があるか聞かれた檀は「去年、及川(光博)のお父様とお母様が結婚されて50年だったので、兄弟でお金を出し合って、お母様にはパールのネックレス、お父様にはネクタイピンを私が見立てて送りました」と告白し、「みんなで1つのものをプレゼントして、その1つにみんなの思いがこもっているので、お母様は箱を開けた瞬間かたすぐに付けて『毎日付けよう』と喜んでくれました」と明かした。1906年の創業以来、フランスを代表するハイジュエラーとして世界中にその地位を確立してきたヴァン クリーフ&アーペル。3月31日にグランドオープンした銀座本店は、ヴァン クリーフ&アーペルが誇る詩情、洗練性、独創性、芸術的な感性に基づく特別なスタイルを表現しながら、メゾンを象徴するショーケースとしての役割を果たす。同店のオープニングを飾った檀は「オープン記念のセレモニーに出席させていただけて本当に幸せに思っています。歴史の1ページに立ち会えたことに感謝しています。そしてここから愛と幸福のハイジュエリーメゾンということで、日本中の女性をより美しく、そして幸せに輝かせてほしいと思います」とメッセージを送った。なお、14日夜に熊本県内を中心に強い地震が発生した件について思いを聞かれた檀は「私も宝塚の下級生のときに、阪神淡路大震災を経験していて、一気に生活が変わって不安もある日々だったので、そういう思いをまた九州のほうでされているんだと思うと、とても胸が苦しくなります」と神妙な面持ちで語り、「笑顔の花が1つでも咲くことができるように、みんなが考えていかなきゃいけないと思いますね。何でもない生活が一番幸せだと思うので、早く日常に戻れるように私たち1人1人が努力していかなきゃいけないと思いました」と思いを語っていた。
2016年04月16日いま飛躍している女優のひとり、広瀬アリスと、数々の作品に出演するイケメン俳優・斎藤工が共演する『サムシング ブルー』が、7月2日(土)より公開されることが決定した。希美(広瀬アリス)は、母親がいつも散髪してくれるので、いつも眼鏡に髪型はおかっぱ。女子高生になった希美は、母親に美容院を勧められる。初めて母親以外に髪を切られることに不安だったが、彼女を見違えるように綺麗にしてくれた美容師の慎一(斎藤工)に一目惚れ。彼女の彼への想いは日に日に強くなっていくが、ある日、慎一に婚約者がいる事を知ることになる…。原作は、日本最大級の小説投稿サイト「E★エブリスタ」の投稿イベントから選出された電子小説。広瀬さん扮する内気で不器用な女の子が、斎藤さん演じる美容師に片想いする初恋を描いたラブストーリー。監督・脚本には、<a href="">『予告犯』</a><a href="">『海難1890』</a>などに出演し、俳優として活躍する中、「花より男子」シリーズで脚本を務めるなど多方面で活躍する宅間孝行が務め、「片想い」の淡く切ない物語を見事に表現している。今回主演を務める広瀬さんは「純粋な女子高生がまっすぐ恋愛している姿を見てキュンキュンしてほしい」とメッセージを寄せ、また斎藤さんは「本当に特殊な撮影でした。宅間孝行監督の映像的な魔法にかけられた我々出演者はままにその刹那な魔法に心地良く浸っていました」と撮影をふり返っている。なお「E★エブリスタ」では、これまでにも伊藤沙莉と中川大志が共演する映画『MY NICKNAME is BUTATCHI』や、清水富美加と千葉雄大が共演する『あさはんのゆげ』などの原作も掲載されており、本作の原作も「E★エブリスタ」上にて読むことができる。『サムシング ブルー』は7月2日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月11日元モーニング娘。で4人組ガールズバンド「LoVendoЯ」のボーカルの田中れいなが7日、東京・池袋あうるすぽっとでミュージカル『ふしぎ遊戯~朱ノ章~』(4月8日~17日まで同所にて上演)の公開稽古を行った。モーニング娘。を卒業して以来の演技に挑戦するという田中は、「原作がすごく好きで、前回の舞台も見に行っていて、『れいなも出たいな』と思っていたら、お話をいただいて、すごく嬉しかったです」と喜びを語り、「(ハロプロ)内部の舞台にしか出たことがなかったので、本格的な俳優の皆さんと一緒にやらせていただいて、教えていただくこともたくさんあったし、見学していて学べるところもたくさんあったので、この作品に関われてすごく嬉しい気持ちでいっぱいです」と充実した表情を見せた。また、同作で舞台単独初主演を務める意気込みを聞かれた田中は「最初は顔合わせのときに『アイドル出たやつが何で主演するんだよ』と思われると思って、心は清楚に行こうと下から行ったことは苦労した点ですね」と打ち明けて報道陣を沸かせ、「座長だからみんなを引っ張るとかではなくて、みんなと一緒に楽しくやろうという気持ちのほうが大きいので、れいなはれいならしく『イエーイ!』な感じで行こうと思っています」と吐露。メンバーとのコミュニケーション方法を聞かれると「いつもお菓子を持っていて、稽古場で配って仲良くなろうとか、『ブログに写真を載せるから変顔しましょう』と誘って変顔をしてもらって、仲を深める作戦で行きました」と明かした。さらに、今回女子高生役を演じる田中と坂田しおりに「何歳まで女子高生役イケると思う?」と質問が飛ぶと、坂田は「れいなちゃんは永遠に」と言い、田中は「気持ちの問題だと思います。個人的にコスプレが好きなので、制服が着られて嬉しいですし、お団子ヘアも滅多にしないので、まだ大丈夫かなと思います。抵抗はないです」と女子高生役を楽しんでいる様子だった。同作は、シリーズ累計2000万部を超える同名コミックをミュージカル化したもので、「四神天地書」という不思議な本の中の異世界に吸い込まれてしまった夕城美朱(田中)と本郷唯(坂田)が、様々な不幸が重なり対立する中、それぞれの神を召喚することに必要な「七星士」を捜す度に出る姿を描く。
2016年04月08日女子高生を中心に大ブームの“斎藤さんゲーム”。某携帯会社のCMでご存じの方も多いはず。その“斎藤さん”とは、トレンディエンジェルの斎藤司さん。いま最も熱い彼に、相方のたかしさんについて聞きました。やはり、“薄毛”で意気投合したのでしょうか?***斎藤:それが違うんです。僕は正直、誰と組んでも売れると思っていたんで、相方は誰でもよかったんです。当時、たかしと仲が良くて、ふたりでよく遊んでたんで、その流れでです。まあ、たかし、ラッキーでしたよね。――ベストな相方だと思います。斎藤:でもじつは、本当に運を持ってるのはあいつの方。基本的に、たかしってポンコツなんです。僕も僕で、負けじとポンコツな部分があるんですけれど、収録で、あいつのポンコツな部分が奇跡的にハマりだすことがあって、僕がそれに助けられることもあったり。それに、その場の瞬発力で勝負している僕とは違って、意外に笑いを方程式で考えられる人なんで、そこの部分の信頼もありますし。賞レースでも、僕はうまくいかないとイラついたりするんですが、たかしは全然気にせずニコニコしていて、おかげですぐに切り替えて次に臨めましたから。――確かに、ここぞという場面では意外と斎藤さんの方が緊張してますよね。たかしさんのあの動じない無邪気さはすごいです。斎藤:そうなんです。ゆとり教育が生んだモンスターと言われていますから。ここフザケちゃダメってところではフザケたり。そういう意味でも怪童です。年齢的には僕が上なんで、時どきキツいダメ出しをすることもあるんですが、一切気にしないですしね。それに、たかしとは面白いと思うものが一緒なんです。意地悪な視点が似ているんで、ふたりでいると悪口ばっかりしゃべってますけど(笑)。――女性の話をすることは?斎藤:僕は彼女事情も話しますが、たかしは一切話さない。あと、お風呂に行っても絶対に局部を見せないんですよね。けっして見たいわけじゃないんですけど、隠してる感じがなんか腹立つというか。普段は動じないくせに、なぜそこだけ気にしてるんだ、と。でもまあ心の奥で尊敬はしていますけどね。――ちなみに斎藤さん、恋人の存在を公表されていますよね。斎藤:それはねぇ…正直、ミスです。イベントに取材に来られる記者の方って、ほんと興味なさそうな表情をしているんです。そういう顔を見ると、つい喜ばせたくなっちゃって、盛り上がりそうな話題を提供しちゃうんです。彼女の話もそれでうっかりしゃべってしまって。芸能人との恋に憧れてたんですけれど、自らそのチャンスをふいにしてしまいました(笑)。◇今年、トレンディエンジェル初となる単独ライブ全国ツアーが開催。「TRENDY ANGELWORLD TOUR“JAPeeeeeN!!”」と銘打たれたツアーは、4/29の福岡を皮切りに、岡山、仙台、名古屋、静岡、札幌、東京、大阪の全国8か所。詳細はブログにて。また不定期に、新宿ルミネ、よしもと幕張イオンモール劇場などのライブにも出演中。◇さいとう・つかさ1979年2月15日生まれ、神奈川県出身。'05年にNSCで同期だったたかしとコンビを結成。ボケ担当。'13年にオンバト+第3代チャンピオン、'14年にTHEMANZAIで準優勝、昨年のM‐1グランプリで優勝。ソロで歌マネ番組などにも多数出演し注目を集める。※『anan』2016年4月6日号より。写真・内田紘倫インタビュー、文・望月リサ
2016年03月30日口元にくっきりできたほうれい線。「私はまだ若いから大丈夫」なんて油断は禁物です。ほうれい線は年齢に関係なくできてしまうので、20代前半でも出来てしまいます…。ほうれい線がくっきり出来ると、一気に老け顔になってしまいますよね。実は、そのほうれい線を作る原因は毎日の生活習慣にありました。その悪習慣を見直して、今から予防していきましょう!ついつい頬杖をつく頬杖は、考えごとをするときや、テレビを見ているときに、無意識のうちについついやってしまいがちです。頬の脂肪に強い力がかかることで、たるみを作る原因に。更に、顔の骨格も歪んでしまいます。特に乾燥などでお肌がダメージを受けている場合は要注意です。ほうれい線が以前より濃くなったと感じる人は、頬杖がくせになっている可能性が高いので気を付けましょう。口元の若さを奪う口呼吸口でばかり息をしていると、唇に力が入れられないため、唇のまわりの筋肉が弱りやすくなります。口呼吸は、ほうれい線だけでなく二重あごなどシワや老け顔の原因になります。口元の若さは見た目年齢を決定づける大事な部分です。無意識に口をポカンと開ける癖がある人は注意しましょう。ほうれい線の原因はスマホにも・・・「空いた時間はスマホをいじるのが習慣になっている」という人はとても多いのでは?!スマホを使用している時の下を向いている状態が、シワやたるみ、ほうれい線が出来る原因になります。また、デスクワークで猫背、前かがみなどの悪い姿勢も、頬のたるみにつながるので、気づいたら姿勢を正すように心がけましょう。その他にも、喫煙・紫外線・乱れた食生活は、いずれも肌の老化を進める原因になります。ほうれい線はシワではなく、たるみです。一度、ほうれい線が出来てしまうとそれを治すのはなかなか難しいです。まだ大丈夫だと思っている人でも、意識して改善するように心がけてみましょう!
2016年03月15日成海璃子、池松壮亮、斎藤工を迎え直木賞受賞作家・小池真理子の半自叙伝的同名小説を映画化する『無伴奏』。この度、本作の予告編が公開され、斎藤さんの恋人役を演じた「non-no」モデル・遠藤新菜が体当たりで濡れ場のシーンに挑んでいることが分かった。1969年。日本中で学生たちが学生運動を起こす混沌とした時代に仙台の高校に通う多感な女子高校生の響子(成海璃子)。同級生のレイコやジュリーとともに、時代に流されて制服廃止闘争委員会を結成し、学園紛争を行っていた。そんな響子が気がかりな両親は仕事の都合で東京に引っ越すが、仙台の進学校に通う響子は、仙台の叔母のもとで過ごすことになる。レイコに連れられ、初めてクラシック音楽の流れる喫茶店「無伴奏」へ足を運ぶ響子。そこで偶然にも渉(池松壮亮)、祐之介(斎藤工)、エマ(遠藤新菜)と出会う。この喫茶店では、好きな音楽をリクエストできるのか、バッヘルベルのカノンをリクエストする渉。響子は、席が隣り合わせになったそんな渉に興味を抱く。ある日、大学での集会で怪我をして自分の甘さを痛感し、学生運動から離れた響子は、逃げ込んだ「無伴奏」で、渉たちと再会する。響子は、渉に逢うたびに強く惹かれていった。時に嫉妬や不安に駆られ、それでも熱い想いを渉に傾けていく。だが、いつしか見えない糸が絡み始め、どうすることもできない衝撃に包まれていく…。北欧最大の映画祭「ヨーテボリ国際映画祭」に出品され、世界からも注目を集めている本作。『三月のライオン』『ストロベリーショートケイクス』の矢崎仁司監督が恋愛小説の大家にして直木賞受賞作家・小池真理子が過ごした多感な時代を記した小説「無伴奏」を完全映画化した。キャストには、成海さん、池松さん、斎藤さんとドラマや映画で活躍する若手俳優陣をはじめ遠藤さん、松本若菜、酒井波湖、仁村紗和、斉藤とも子、藤田朋子、光石研が出演する。今回公開されたのは、女子高生から大人へと成長する女の性を繊細かつ体当たりの演技で表現する成海さんの姿が印象的な予告編。さらにこの映像で目を惹くのは斎藤さん演じる祐之介の恋人・エマ役を務めた遠藤さん。遠藤さんが演じるエマは、成海さん、池松さん、斎藤さんの三人に影響を及ぼす、キーパーソンとなる。エマを熱演した遠藤さんは「エマは、憎めない大胆さがあり、私自身、『エマってすごいな』って思った部分もありました。私がキャスティングされたのだから、グラマラスなセクシーさを求められているのではなく、響子と違い、セックスが身近にある、エマの等身大の描写を求められているのだと思いました」とコメント。本作で初脱ぎとなった遠藤さんだったが、斎藤さんとの共演に安心して挑めたそうで「私が脱いでいて工さんがくっついている濡れ場のシーンでカットがかかったときも、衣装さんとかが毛布を持って来てくださるまでずっとそのままで待っていくださいました。カットがかかってパッて離してくださってもいいけれど、その方が私がトップが見えたままで待つから恥ずかしいとわかって、ずーっとぎゅっとしたまま『もうちょっともうちょっと』『毛布持ってきて』って言って毛布をかけてから離れてくれる。そういう配慮がさすがだなって思いました。祐之介役が工さんで本当に良かったって純粋に思います」と語っている。本作の演技が高く評価されており、インタビューのオファーが多数舞い込んでいるという遠藤さんだが、共演した斎藤さんは彼女の“体当たり”の演技について真摯なコメントを残した。「新菜さんが“体当たり”と言われているのは彼女の覚悟や心、内面的なものであるべきです。矢崎監督に負けじと私は近い距離でその迷いの無い強い覚悟を感じていたからです。作品や監督の目的を身を持って体現するのが我々役者の責務ですがやはり男女の違いはあります。当人にとってではなく周りの受け止め方が違います。日本人特有の”脱ぐ脱がない”の幼稚な基準では無く、矢崎監督が映し出した彼女のエマの美しさ、新菜さんの心を多くの方に感じて欲しいと祐之介として強く思います」。また今回の予告編では特報で解禁となった注目の5人組女性ロックバンド「Drop’s」による主題歌「どこかへ」に加え、バロック喫茶「無伴奏」で池松さん演じる渉がリクエストする「パッヘルベルのカノン」も使用している。1970年前後の仙台を舞台に、多感な恋に揺れ動く男女の姿をこちらから覗いてみて。『無伴奏』は3月26日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月04日『M-1グランプリ2015』王者、トレンディエンジェルの斎藤司(36)とたかし(29)が27日、都内で行われたジョニー・デップ主演『ブラック・スキャンダル』(1月30日公開)の公開直前「史上最"光"の薄毛イベント」に登壇。お得意のハゲネタで会場を爆笑させた。ジョニー・デップが薄毛具合まで再現し、実在の凶悪なマフィアを演じていることから企画された同イベント。薄毛を生かしたハゲネタで人気のトレンディエンジェルが、ジョニー・デップの役をイメージしたサングラス姿で登場し、客席にも薄毛の男性が集まった。ひと足早く鑑賞した本作について、斎藤は「タイトルと薄毛の人が主人公というので、ズラを暴く映画だと思っていた。最後は"肌色スキャンダル"っていう状態になるのかと」と笑いを誘い、たかしは「ノンフィクションというのが一番の衝撃でした」と語った。そして、映画に合わせて作った薄毛コントを披露。FBIは斎藤的には「フサフサ、ボーボー、育毛剤」、銃に撃たれれば「パラパラ」と髪が抜ける…ハゲネタ連発で会場から爆笑が沸き起こり、2人も「ウソみたいに笑ってくれる」と喜んだ。また、本作のジョニー・デップについて「かっこいい」「きっちりオールバックもありだなと。取り入れてみようかな」と絶賛。斎藤は、ジョニー・デップにささげるハゲをテーマにした替え歌も披露し、最後まで笑いが止まらない爆笑イベントとなった。トークの途中に突然、斎藤がたかしの手をつないで笑いを誘う場面も。斎藤は「不安になっちゃって…。このまま手をつないでいかせてください」と言って、しばらく手をつないで話していた。(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., CCP BLACK MASS FILM HOLDINGS, LLC, RATPAC ENTERTAINMENT, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2016年01月27日お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司(36)が27日、都内で行われたジョニー・デップ主演『ブラック・スキャンダル』(1月30日公開)の公開直前「史上最"光"の薄毛イベント」に出席し、月収事情を明かした。ジョニー・デップが薄毛具合まで再現し、アメリカ犯罪史上最大のスキャンダルを巻き起こした実在のマフィアを演じていることから実現した同イベント。『M-1グランプリ2015』王者で、薄毛を生かしたハゲネタで人気のトレンディエンジェルが、芸能界の薄毛代表として参加した。客席には我こそは薄毛だという男性が集まり、斎藤は「ハゲばっかだな」と思わず発言。「お兄さん、トレンディだね」「斎藤さんだぞ!」のおなじみのセリフや、映画をイメージして作ったスペシャルネタで爆笑を誘った。また、ブレイク後の月収を聞かれると、斎藤は「1ミリオン(100万円)初めていただいた」と告白。最近買った一番高い買い物は「ダープラ(プラダ)のブラックのリュック」と答え、「デージュー(20万円)」と業界用語で語った。さらに、たかしに「ダープラだけじゃない」と言われると、「もう1個リュック買ったんです。トンヴィー(ヴィトン)の。サーティースリー(33万円)」と続けた。(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., CCP BLACK MASS FILM HOLDINGS, LLC, RATPAC ENTERTAINMENT, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2016年01月27日斎藤工と板谷由夏が10月23日(金)、第28回東京国際映画祭が開催中のTOHOシネマズ六本木ヒルズで、WOWOWの映画情報番組「斎藤工×板谷由夏 映画工房」放送200回を記念したトークイベントを行った。この日はトークイベントに加えて、番組でこれまで紹介してきたおよそ500本の映画から、斎藤さんが選んだニコラス・ウィンディング・レフン監督の『ドライヴ』、板谷さんが選んだジョン・カサヴェテス監督作『こわれゆく女』、そして、視聴者投票により選出された感動作『チョコレートドーナツ』の3本をオールナイト上映された。斎藤さんは『ドライヴ』に主演したライアン・ゴズリングを「女性のハートをつかんだ二枚目スターが、新たな表情を見せている」と絶賛。現在、同じ34歳で「僕なんて年収は2億分の一くらい。彼に比べたら、タクミの色気なんて安いもの。100均で売っている」と自虐的なコメントも飛び出した。また、飛び入り参加した『チョコレートドーナツ』のトラヴィス・ファイン監督が、来年夏にも東京・中野を舞台にした新作を撮影すると聞くと、斎藤さんは「スケジュール、空けておきます。現場の手伝いでも何でもします」と猛アピール。ファイン監督も「OK!」と前向きな姿勢を見せた。現在、中野でロケハンを行っているそうで、「もうすぐ脚本ができあがる頃。祖母、母、8歳の娘という三世代のアメリカ人親子が日本に引越し、人生が変わる物語です。その3人以外は、キャストもスタッフもほとんどが日本人になる予定」(ファイン監督)と説明していた。トークイベントの模様は、11月6日(金)に『ドライヴ』『こわれゆく女』『チョコレートドーナツ』と併せてWOWOWシネマで放送される。(text:cinemacafe.net)
2015年10月24日映画好きの俳優・斎藤工と板谷由夏、映画解説者の中井圭が映画の魅力を語り尽くす映画情報番組「斎藤工×板谷由夏 映画工房」。現在WOWOWにて放送されている本作だが、この度、10月22日(木)より開催される第28回東京国際映画祭で本作の放送200回記念イベントを開催することが明らかになった。東京国際映画祭開催期間中に行われる本イベントでは、、番組でこれまで紹介してきたおよそ500本の映画の中から、「斎藤工の1本」「板谷由夏の1本」、視聴者投票により選出された「あなたの1本」を上映する。斎藤さんの1本にはライアン・ゴズリングと鬼才ニコラス・ウィンディング・レフン監督がタッグを組んだ『ドライヴ』。板谷さんの1本は第47回アカデミー賞にノミネートされたジョン・カサヴェテス監督作『こわれゆく女』。あなたの1本には、公開当時、ミニシアター界の“台風の目”といわれ多くの人を魅了した感動作『チョコレートドーナツ』。そして窪塚洋介主演の『UGLY』を手掛けた柿本ケンサク監督を迎え、斎藤さん、板谷さんが製作総指揮を務めたショートムービー『ALL FOR CINEMA』を特別上映。本作には、主演で『GONIN サーガ』で大人の色気を振りまく安藤政信、ヒロイン役で『共喰い』の木下美咲が出演する。また本作の上映前には、斎藤さん、板谷さん、中井氏が登壇してトークショーも開催される。トークショーの模様は「WOWOWぷらすと」で会場から生配信するほか、11月6日(金)には上映作品と併せてWOWOWシネマで放送されるとのこと。「映画工房200回記念 みんなで選ぶこの1本 オールナイト上映会 in 東京国際映画祭」は、10月23日(金)21時よりTOHO シネマズ六本木ヒルズ・スクリーン2にてにて開演。第28回東京国際映画祭は10月22日(木)~10月31日(土)にて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年09月07日乾燥や表情の変化などで、夕方以降ほうれい線が目立ったり、シワ部分にファンデーションがたまったりしてしまうことってありますよね?そんなときにに、無理にファンデーションを重ねる逆効果!!オススメ対処法はこちらです。メイクのコツ・ポイントできてしまったシワの部分は軽く叩き込んで馴染ませる。ファンデーションをのせると濃くなってしまうので、パール感のあるフェイスパウダーを重ねてシワを飛ばす。(軽く付けたいので、ブラシを使うのがGood!)このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年08月10日俳優の斎藤工が17日、東京・新宿ピカデリーで行われた映画「リアル鬼ごっこ」の舞台あいさつに登壇した。舞台あいさつ前には自身が劇場ロビーに立ち、観客に直接、チケットのもぎりを行った斎藤は、舞台あいさつで「私はもぎりという天職を見つけたので、職業の変更を考えております。もぎり兼俳優の斎藤工です」とあいさつして会場を沸かせ、「(チケットの)素材が紙なので、お客さまの皮膚の状態にそって剥がしやすい、剥がしにくいというものがあって、僕と似て手の湿度が高めの方のチケットは円滑に剥がせましたね」と上機嫌な様子で感想を語った。さらに、「何人の方に『時給は出るんですか』って言われたんですけど、研修期間だから出ないんだと自分に言い聞かせています」とお茶目な一面を覗かせ、映画館で働くのが夢だったという斎藤は、もぎりの作業が気に入ったようで「元々工場で働いていて、1日中同じ作業をしていたんですが、坦々とした作業が非常に合うなと確信いたしました」と笑顔を見せた。同作は、山田悠介による同名小説を、園子温監督がオリジナル脚本で映画化したもので、全国の女子高生が正体不明の何者かに追われるホラーサスペンスムービー。斎藤はシークレットキャストとして、物語の重要な鍵を握る高校生と老爺の1人2役を演じている。上映前の舞台挨拶だったため多くは語れない中、同作の出演依頼が来たときの感想を聞かれた斎藤は「女性しか住んでいない世界を園さんが撮ると伺っていて、その中でオファーをいただいたので、自分の性別を確認しましたね。でも台本を読んでなるほどと思いました」と振り返り、特殊メイクをした感想については「目と鼻の穴と口以外の皮膚を変わって素材で覆っているので、食事が大変でした。(特殊メイクの)溝に米粒などの小さな食材が入り込んでしまうので、つま楊枝で掻き出したりしましたね」と苦労を明かした。また、トリプルヒロインであるトリンドル玲奈、篠田麻里子、真野恵里菜と共演した斎藤は、「園子温の作品に出演することは、日本の多くの俳優が覚悟を決めて、何かをさらけ出すという意識で参加しないと太刀打ちできない。彼女たちのそんな覚悟が肥大しているときにご一緒できたので、ゾッとしましたね」と3人の印象を語り、「私も含めてですが、今後5年10年したときに、このタイミングで園さんと出会い、作品を作ったことは大きくプラスの経験になっているんじゃないかと思いました」としみじみと語った。映画「リアル鬼ごっこ」は全国にて公開中。
2015年07月18日元モーニング娘。の田中れいなさんが、モー娘。卒業後に立ち上げたロックバンド・LoVendoЯ(ラベンダー)。2012年にオーディションを経て集まったメンバーは、ヴォーカル・田中さんのほか、同じくヴォーカルの岡田万里奈さん、ギターの魚住有希さん、同じくギターの宮澤茉凜さんという4人。インディーズでの活動を経て、ついにメジャーデビューを果たすのが、両A面シングル『いいんじゃない?/普通の私 ガンバレ!』です。『いいんじゃない?』は自らロックシンガーとしても活動する中島卓偉さんが作詞・作曲を担当、『普通の私 ガンバレ!』はハロープロジェクトの御大・つんくさんが作詞を担当など強力なバックアップを得ています。そして、その期待に完璧に応えているのがLoVendoЯの4人。特にギタリスト2人は、最近なかなかいない本格派ギタリストとしての腕前を持っています。甘いヴィジュアルやバンド名に目を奪われ過ぎると、痛い目を見ますぞ。リリース情報:『いいんじゃない?/普通の私 ガンバレ!/LoVendoЯ』(2015.7.1発売/¥1000(tax out)/EPCE7117・7118)※初回限定盤(¥1852(tax out)/EPCE7115-6)も同時発売
2015年07月09日アラサー&アラフォー世代にとって、ほうれい線は悩みのタネですよね。ほうれい線のせいで老けて見える……と鏡の前でブルーになる人も多いはず。フェイスマッサージやツボ押しなどいろいろ試してみたけれど、一向に改善しないのは何故でしょう?そこで今回は、悩めるアラサー&アラフォー女性のために、ほうれい線を目立たせない秘訣を教えちゃいます!ほうれい線を目立たせない秘訣は?顔の皮は頭皮と一枚でつながっています。ゆえに頭皮がたるむことで、顔のたるみも起こってしまうのです。ほうれい線やたるみ対策にフェイスマッサージをしても改善しないのは、頭皮のたるみに原因があるのかもしれません。効果的なのは、頭皮のマッサージ。顔全体のたるみを解消することができます。もちろん、悩みのタネであるほうれい線にも効果が期待できますよ!シャンプーついでに1分間の頭皮マッサージマッサージだからといって構えることはありません。この頭皮マッサージは、毎日のシャンプーついでにできるものなので、ラクチンですよ。まずは、シャンプー前にブラッシングをしましょう。マッサージ効果もありますが、髪の絡まりをほどき、ほこりを落とすことができます。また頭皮の汚れを浮き上がらせ、洗いやすくするという効果も。頭皮マッサージは以下の手順で行ってください。1.「前頭筋」のマッサージ髪の毛の生え際から頭頂部に向かって、5本の指の腹を使って頭皮を20秒間、引き上げるように押します。2.「側頭筋」のマッサージ手の平のつけ根を使って、耳の上を両側から20秒間、引き上げるように押します。3.「後頭筋」のマッサージ頭の上で両手を組んで(指を組み)、手の平全体で頭頂部を20秒間ぐっとつまみ上げるように押します。毎日の習慣にすることでリフトアップされ、たるみやほうれい線が気にならなくなりますよ。また眼精疲労や肩こり、頭痛を軽減し、自律神経を整える効果も期待できるんです。まさにアラサー&アラフォー女性には嬉しいことばかり。これはやらなきゃ損ですね!頭皮以外のマッサージも!1.生え際マッサージ両手の10本の指を使って、額と髪の生え際の境目あたりを5回程度押します。その指を徐々に頭頂部へとずらす。このとき「1、2、3」と数えながら行うとリズムよくできますよ。2.耳のツボを押す耳の後ろのへこんだ部分を心地よい程度に10回押します。人差し指か中指で押すのが効果的です。仕上げに、耳の後ろのへこんだ部分から側頭部へ指を引き上げるとよりリフトアップを実感できます。また、夕方お疲れ顔になったら頭頂部の毛束をつまんでひっぱるだけでもOK!頭皮を刺激することで、気分もリフレッシュ。ほうれい線解消だけでなく、仕事の効率もアップするかもしれませんよ。「ヘアバンド」でリフトアップ効果を狙ってみて髪の毛をアップにすると、顔がきゅっと上がる原理を利用。ヘアバンドをして寝ることで、リフトアップを図るというのもオススメです。できればヘアバンドは、100%コットンのパイル地で、ゴムのきつくないものを選びましょう。ヘアバンドをする前に両手でオールバックに掻き上げると、さらにリフトアップ効果が高まるので是非試してみて下さい。今回ご紹介した方法は、どれも手軽にできて続けやすいものばかり。ぜひ日常に取り入れて、ほうれい線をやっつけましょう!
2015年06月24日俳優の斎藤工が忍者アクション『虎影』で主演を務め、持ち前の身体能力を活かした華麗なアクションに挑んだ。メガホンをとるのは、世界的に注目を浴び、実写版『進撃の巨人』で特殊造型プロデューサーも務める“異才”西村喜廣監督。昨年放送されたドラマをきっかけに、俳優としてブレイク中の斎藤にとっては、「オファーを断る理由がない。世間のイメージに反した僕の“本質”を見出してくれる」と全幅の信頼を寄せる存在だ。その他の画像数年前から親交があり、西村監督が手がけたゾンビアクション『ヘルドライバー』に武装警察の隊員役で出演したこともある。そんな両者の再タッグが実現した『虎影』は、斎藤演じる元最強の忍者・虎影が、愛する家族を人質にされ、やむなく命がけの財宝争奪戦に身を投じるというエンターテインメント作。「西村監督が持ち前の好奇心とクリエイティビティを駆使して忍者アクションを作る。それだけで、一映画ファンとしてワクワクする」(斎藤)。斎藤は華麗なアクションに加えて、“父親”として家族を守ろうとする姿を真摯に、ときにコミカルに演じており「虎影の実直さは、滑稽に見えるかもしれない。でも、どこか土の匂いがする男で、西村監督も僕のなかにある“土っぽさ”を捉えてくれた」と役柄に親近感を抱いている。さらに作品に対しても、「自分にとって『虎影』は名刺代わりであり、主演兼“宣伝マン”として、ずっと付き合い続けたいです」と熱き思いと強い覚悟を示した。もちろん、西村監督への信頼はさらに深まった。「今の映画業界から見れば、ジャンルムービー扱いされがちな作風ですが、根底には『誰もが楽しめる娯楽を目指す』という思いがあるし、家族の絆がテーマになっている。西村さんの作品や世界観は、例えば、アレハンドロ・ホドロフスキー監督がそうであるように、100年後でも残るもの。将来、ボックスセットが発売されたり、アートとして世界的な評価を獲得したりするのではないしょうか」(斎藤)。『虎影』6月20日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開取材・文・写真:内田 涼
2015年06月18日いよいよ今週18日(木)に最終回を迎える斎藤工主演のフジテレビ木曜劇場「医師たちの恋愛事情」。先週末クランクアップを迎え、斎藤さんと、ヒロインを務めた石田ゆり子から喜びのコメントが到着した。本作は大学病院を舞台に、医師たちそれぞれが「出世争い・恋愛・不倫・三角関係」などさまざまな“悩み”を抱えながら生きていく「医療ラブストーリー」。最終回では、斎藤さん演じる主人公の守田春樹と石田さん演じる先輩医師の近藤千鶴の恋愛を中心に、河合奈々(相武紗季)と高橋宗太郎(平山浩行)、市川友子(板谷由夏)と仁志祐介(伊原剛志)らの恋愛事情、さらに大学病院の経営本部長・渡辺幹夫(生瀬勝久)が絡んだ出世事情など、それぞれの人生の選択が注目される。出演者たちが続々とクランクアップしていく中、最後に撮影を終えた斎藤さんと石田さん。小雨が振る中での夜間ロケで撮影されたのは、春樹と千鶴が、それぞれの、そして2人の将来などについて話をする、最終回の中でも重要な見どころとなるシーンだ。台本にして4ページを超える2人きりの会話劇を見事に演じきり、クランクアップとなった。田中亮監督から花束、平野眞監督から、ドラマオリジナルの“金メダル”を受け取った斎藤さんは、撮影をふり返り、「私は、これまで“人運”のみでやってきました。主役という“玉”じゃないことは、自分でよく分かっているんですが、今日ここまでやって来られたのは、監督やゆり子さんを始めとした素晴らしいキャストとスタッフのみなさんのおかげです。本当に支えられるということは、こういうことだなと実感しました。情けない主演だったかもしれませんが、みなさんのおかげで務めあげさせていただいたことを感謝します。打ち上げではハメを外したいなと思います(笑)。お疲れ様でした」と感謝の言葉を述べた。そして石田さんは「本当に3か月間、ありがとうございました。本当に楽しかったです。連続ドラマというものは、これだけのたくさんのスタッフのみなさん、キャストのみなさんに支えられて出来上がっているということを、今回あらためて、深く感じました。またお目にかかれますように、わたしも日々精進します。ありがとうございました」と笑顔で語った。「医師たちの恋愛事情」は6月18日(木)22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月16日6月20日公開の映画『虎影』の完成披露試写会が11日、東京・秋葉原のアキバシアターで行われ、斎藤工、石川樹、西村喜廣監督が出席した。世界各国の映画祭で高い評価を受け、『進撃の巨人』で特殊造形プロデューサーを務める鬼才・西村喜廣監督がメガフォンを執った本作。戦国時代を舞台に、かつて"最強"と呼ばれた虎影(斎藤工)が、愛する者を守るために再び刀を抜き、命がけの財宝争奪バトルに巻き込まれていく…というストーリーだ。主演の斎藤は「西村さんが何を考え、何を作るのか、イチ映画ファンとして興味があり、忍者映画を作るというお話を聞いて世界をステージにしている人ですから今までの集大成のような作品にできると思いました。(出演オファーは)気軽なメールで来たんですけど、僕も気軽に『出させてください!』と返事をしました」と出演経緯を説明しながら「やりとりは気軽でしたが、蓄積の上での今日がありますから、感慨深いですね」と映画の完成に笑顔を見せた。そんな斎藤に出演オファーを送った西村監督はLINEでメッセージを送ったといい「僕の作品はこれまで主演が全員女性だったので、初めて男性を主演にした企画になった時、一番最初に思いついたのが工。アクションシーンは本当に良かったです。ずっと一緒にやっているので現場も楽だったし、話し合いもほぼありませんでした」と斎藤には絶大の信頼を寄せている様子だった。続けて西村監督は斎藤の良いところを「ラストのシーンは本当に雨が降っていて、撮影後にロケバスに戻ってくると工は自分の身体を拭かずに樹くんの頭を拭いていたんです。本当に優しいやつだと思いましたよ」と絶賛。すると斎藤が「そんなことないです。営業!営業スイートです」と謙そんしながら「過信したら人間なんて終わりますから…」と相変わらずのネガティブ発言で会場を笑わせていた。映画『虎影』は、6月20日より新宿武蔵野館他にて全国公開。
2015年06月12日麻実れいを主演に迎え、イプセンの傑作『海の夫人』が5月13日より東京・新国立劇場にて上演される。『人形の家』で新たな女性の生きる道を描いたイプセンが、故国ノルウェーの小さな町を舞台に、医師・ヴァンゲルの妻として暮らすエリーダの“人生の選択”を通じて個人の自由意志と夫婦の結びつきについて描いた本作。5月初旬、通し稽古が行われた稽古場に足を運んだ。舞台『海の夫人』チケット情報麻実が演じるエリーダは、ヴァンゲル、彼の先妻の娘ふたりと暮らすも、その関係は順風満帆とは言えない。数年前に生後まもない息子を亡くしたことで精神的に不安定な状態が続き、さらにヴァンゲルとの結婚以前に心を通い合わせた恋人が再び彼女の前に現れたことで激しく揺れ動く。そんな、振れ幅の大きな“海の夫人”を麻実は圧巻の演技で体現する。登場シーンで明るくはつらつとした姿を見せたかと思えば、突然、目の前にいる誰の姿も目に入っていないかのような表情で己の過去や苦悩を吐露し、かつての恋人を前にして恐怖におののくなど、ひとりの女性の中にある明と暗の両面を存分に見せつけ、まるで時間帯や天気によって様々な顔を見せる海のように、つかみどころのないミステリアスな女性としてエリーダを演じている。海に加えて、エリーダという女性の気質、物語全体に漂う空気を強く特徴づけているのが、この地に特有の“白夜”と“フィヨルド”の存在。演者の真上から放たれる強い照明により、白夜を思わせる明るいけれど、どこか暗い幻想的な空間が生み出されると共に、時に登場人物の顔にはハッキリと陰が差す。フィヨルドも北欧の絶景としていまでは観光名所のようになっているが、氷河によって鋭く削られた入り組んだ入江は、エリーダをはじめ、登場人物たちをこの小さな町に閉じ込める装置として機能している。エリーダを取り巻く人々を演じる共演陣もそれぞれに迫真の演技を見せる。村田雄浩が演じる夫・ヴァンゲルは彼女を優しく包み込むが、そこにとどまらず、エリーダの心の叫びを真正面から受け止めることで“答え”を見出そうとする。一方、海からやって来て彼女を連れ去ろうとする眞島秀和演じるかつての恋人はエリーダの烈しさを上回る氷河のような冷たさを舞台上で醸し出す。彼女の義理の娘たちやその教師、胸を病んだ画家といった周囲の人物も単なるエリーダの引き立て役ではなく、ひとりひとりが実はエリーダと同じ問題を抱える存在であり、19世紀に描かれた人物たちは現代を生きる我々に鋭く“選択”を突きつける。舞台『海の夫人』は5月13日(水)から31日(日)まで。チケット発売中。取材・撮影・文:黒豆直樹
2015年05月13日俳優の斎藤工が5月9日に、東京・TOHOシネマズ新宿で行われたネイチャー・ドキュメンタリー『小さな世界はワンダーランド』の初日舞台あいさつに出席。生き物の視点で描かれる冒険ストーリーにちなみ、「赤ちゃんのときには、ベランダが落ちそうになった僕を飼い犬が救ってくれた。犬に育てられたといっても過言ではないです」と動物にまつわる仰天エピソードを披露した。舞台挨拶その他の写真数々の傑作ドキュメンタリーを手がけてきた英国BBCアースと、ピクサー・アニメーション・スタジオがタッグを組んだ本作。神秘的な原生林に住むシマリスと砂漠に流れついたスコーピオンマウスを主人公に、幼い彼らが見た大きく、美しく、不思議で、時に危険な自然の世界を描き出す。斎藤は日本版のナレーションを担当しており「以前から声の仕事は興味があった。本当は映画作りと声の仕事だけやっていたい(笑)。うまい下手ではなく、自分らしい表現ができていれば」と強い思い入れ。「ご覧になる方が、生き物の日常や大自然の情景から(テーマを)読み取り、内側で広げてもらえるよう言葉が最小限であるべき」とこだわりを語った。先ごろ、プロモーション来日を果たしたマーク・ブラウンロウ監督と対面したといい、「とても聡明で暖かい人柄。動物たちと“共存”しているからこそ、こんなダイナミックな映像が撮れるんだと思った」。俳優の視点から「やはり俳優は、ドキュメンタリーにはかなわない」と語った。『小さな世界はワンダーランド』TOHOシネマズ 新宿ほか全国ロードショー中取材・文・写真:内田 涼
2015年05月09日俳優の斎藤工が5月9日(土)、自身がナレーターを務めたネイチャードキュメンタリー『小さな世界はワンダーランド』の初日舞台挨拶に出席し、「0歳くらいのとき、ベランダから落ちそうになった僕を、飼い犬が助けてくれた」と驚きのエピソードを明かした。動物の目線で世界を見つめる本作にちなみ、生き物にまつわるエピソードを語った斎藤さん。子ども時代は「犬や猫に囲まれた生活。カメや虫も飼っていた」そうで、「動物はすっごく好きです」。そして、幼い頃にベランダから落ちそうになった際には「赤ちゃんだった僕の着ていた服の首元を、犬がパクッとくわえて、そのまま僕を寝床に運んでくれた」のだとか!斎藤さんは「だから、僕は犬に育てられたも同然なんです。『もののけ姫』は他人事とは思えない」と語り、会場となった東京・TOHOシネマズ新宿に駆けつけた親子連れの笑いを誘っていた。ちなみに、客席の子どもから「好きな動物は?」と聞かれると、「気まぐれで主導権を握らせないネコ科に惹かれる」と答えていた。世界最高峰のネイチャー・ドキュメンタリーブランドである「BBCアース」が、『トイ・ストーリー』などで知られる「ピクサー・スタジオ」と夢のタッグを組んで生み出した斬新なネイチャードキュメンタリー。神秘的な原生林に暮らすシマリスと、砂漠に流れ着いたスコーピオンマウスの冒険を通して、自然の偉大さと命の尊さをファンタジックに伝えている。「CGを使わず、自然をダイナミックに切り取る映像が圧倒的。どんな俳優もドキュメンタリーにはかなわない」と斎藤さん。以前から「声の仕事に興味があった」と言い、「本当は映画作りと声の仕事だけやっていたい」と思わず本音(!?)も飛び出した。『小さな世界はワンダーランド』はTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:小さな世界はワンダーランド 2015年5月9日よりTOHOシネマズほか全国にて公開(C) BBC 2014
2015年05月09日