BBCアースとピクサー・スタジオがタッグを組み、斎藤工が映画ナレーションに初挑戦する『小さな世界はワンダーランド』。まるでおとぎ話のような映像とハートウォーミングなストーリーをかけ合わせた新ジャンル<ドラマチック・ドキュメンタリー>といわれる本作から、このたび斎藤さんのナレーション入りの予告編が到着した。神秘的な原生林に住むシマリスと、見渡すかぎり空っぽな砂漠に流れついたスコーピオンマウス。彼らは、生まれて初めて家族と離れ、未知の世界へと歩み出す。そこはまるで、色彩豊かなおとぎ話の世界。でも、その国では、危険が常に付きまとう。彼らよりもはるかに大きいクマやオオカミ、そして、命を狙う“ハンター”たち、さらには、初めて過ごす厳しい冬。この世界を生き抜くため、そして大人になるため、彼らは初めての勇気をふりしぼり、 確かな一歩を踏み出す――。本作は、大ヒットを記録した映画『アース』『ライフ-いのちをつなぐ物語-』『ネイチャー』などで驚きの大自然を描き続ける世界最高峰のネイチャー・ドキュメンタリーブランド、BBCアースが、ピクサー・スタジオとともに生み出したドラマチック・ドキュメンタリーの第1弾。生きることを知り始めた小さなシマリスと、冒険の旅へと飛び出した幼いスコーピオンマウスという、2つの小動物の視点から未知の世界を描き出す。今回到着した映像では、斎藤さんのナレーションが初めて解禁されているが、その艶のある声は観る者を壮大で繊細な大自然の世界へと心地よく誘っている。また、これまで見たことのない緻密さをもって描かれる映像世界は圧巻のひと言で、驚異的なリアリティとともに“おとぎ話”のようなファンタジーを持ち合わせているのが魅力だ。44分間という凝縮された時間の中、斎藤さんの甘く深い声色を案内役に、小さな命の大きな成長の物語を体験してみて。『小さな世界はワンダーランド』は5月9日(土)、TOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月10日俳優の斎藤工が、4月スタートのフジテレビ系ドラマ『医師たちの恋愛事情』(仮)(毎週木曜22:00~22:54)で、主演を務めることが19日、明らかになった。斎藤が同局の連続ドラマで主演を務めるのは、今回が初となる。本作は大学病院を舞台に、それぞれの医師が秘密を抱えながらも、出世争い、恋愛、不倫、三角関係といったさまざまな欲望が渦巻く中で生きていく「医療ラブストーリー」。斎藤工が演じるのは、正義感が強く大学病院に反発する外科医・守田春樹。「恋より仕事」の生活を送ってきた春樹は、外科医の先輩で同じく婚期を逃した近藤千鶴(石田ゆり子)に出会い、徐々に惹かれていく。不倫に溺れる男女を描いた『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(2014年7月~9月)で、上戸彩の相手役を演じたことをきっかけにブレイクした斎藤。本作では白衣に身を包み、『昼顔』のように肉体美を披露することはないが、「木曜10時にこの作品を選んでいただけるよう、この座組みでの特色を色濃く打ち出して行きたい」と意気込んでいる。また、初共演の石田については、「作品の中にいらっしゃるだけで周りの空気や湿度が変わる稀有な女優さん、清らかで知性にあふれた聡明(そうめい)な方」という印象で、「素晴らしい共演者の皆さんと丁寧に時を過ごし、丁寧に視聴者の方々に作品をお届けしたいです」と現場に挑む。一方の相手役を務める石田は、『Dr.コトー診療所』(2003年7月クール)以来、約12年ぶりの医療系連ドラとなる。「お医者さまの役はそれだけで、気が引き締まる思いです」とその心境を伝え、「気を引き締めて、しっかり役を生きたいと思います」と気合十分。斎藤の印象について、「知的で落ち着いた素晴らしい青年というイメージです」と語り、「ご一緒できてうれしいです」とこの機会を喜んでいる。中野利幸プロデューサーは、今回のドラマを、医療ドラマと恋愛ドラマの融合を目指して企画し、「"秘密を抱えた医師"たちのさまざまな欲望をあらわに描きたいと思います」とコメント。注目が集まる斎藤のシーンについては、「最もセクシーな俳優の斎藤工さんを白衣で包みたいと思います。今回は、彼を脱がせません。彼のフェロモンあふれる演技で勝負したいと思います」と宣言した。そのほか、シングルマザーで肉食女子の麻酔科医・河合奈々を相武紗季、女癖が悪く春樹をライバル視している外科医・高橋宗太郎を平山浩行、不妊治療中の内科医・市川友子を板谷由夏、春樹のよき理解者である先輩外科医・仁志祐介を伊原剛志、大学病院の経営本部長・渡辺幹夫を生瀬勝久が演じる。
2015年02月19日3月16日から3日間にわたってWOWOWで放送される映画番組『特集:100人の映画通が選んだ"発掘良品"』の収録が14日、都内で行われ、俳優の斎藤工、ジャズシンガーの綾戸智絵が登場した。WOWOWとTSUTAYAがコラボした同番組は、毎回映画通のゲストを迎え、MCの斎藤工と映画について語るシリーズ企画。第11弾となる今回は、ゲストに綾戸智絵を招き、『カレンダー・ガールズ』(16日 23:00~)、『恋のゆくえ ファビラス・ベイカー・ボーイズ』(17日 23:00~)、『オンリー・ユー』(18日 23:00~)、『ふたりにクギづけ』(19日 23:00~)について語った。冒頭で『カレンダー・ガールズ』のコーナーで斎藤が「綾戸さんにピッタリの作品だと思いますよ。大阪のオバ様方と気質というか、明るさや持ち前の可愛らしさが似ているんじゃないかと勝手に思っています」と話すと、綾戸は「話題になった時に見たけど、もういっぺん見たんや。ニュースに隠された裏話を知りましたよ」と感想を。また、同映画で親が子どもの"エロ本"に気づくシーンの話題となり、綾戸が「息子の部屋から見つけた時に、今思えば気まずさを出していればよかったかな。私は『上手いこと大きくなってはるわ~』と思ってうれしかったんよ」と実生活での経験を告白すると、斎藤も「ウチの場合は言われませんでしたが、整理してくれた時にジャンル別で積まれていて、エロ本のジャンルができていましたよ。中身を見て仕分けされたことがショックでしたね(笑)」と明かすなど、この日の収録は下ネタがさく裂した。斎藤は、収録後は報道陣の取材に応じ、番組タイトルにちなんで「最近の発掘良品は?」という質問に「湯たんぽですね。湯たんぽのある布団に滑りこむ時がたまらないです」と回答。さらに「人の温もりは?」という質問には「今のところ湯たんぽと近所に銭湯があるので、温もりはチャージしています」とかわした。一方、綾戸は斎藤について「渦中の方と肩を並べてお仕事ができ、すごく光栄でした。リアル上戸彩になった感じでうれしい限りです」と笑顔を見せながら「男前がぎょうさんいる中、斎藤さんは静かなタイプで知的。出るということと続くということは努力がいります。このチャンスをどう使うか、楽しみにしていますよ」と更なる活躍を期待していた。
2015年01月15日斎藤工が、フジテレビのスペシャルドラマ「上流階級~富久丸百貨店外商部~」の完成披露試写会に出席。見た目のイメージとは正反対の“庶民派”の一面を語ると共に自虐発言を連発し会場を笑いに包んだ。金持ち顧客を相手に、彼らの邸宅まで出向いてありとあらゆる高級商品を売りさばくデパートの「外商部」に光を当てた本作。斎藤さんは神戸の老舗一流デパートの外商部の販売員で、ノルマを軽々とこなしていくエリート社員に見えて、ある“秘密”を抱える桝家修平を演じている。昨年、ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」での不倫相手役が大きな話題を呼んだ斎藤さんだが、本作でもその美しい裸を披露している。斎藤さんは「たいした裸ではなく“粗品”なので…」と苦笑いを浮かべ、「最近は男版“壇蜜さん”枠で、職業が分からなくなります」と苦悩(?)を明かした。自身、「2,000円以上の買い物はいまだにドキドキする」とのことで、劇中に出てくる百貨店外商部の営業先を見て「こういう世界があるのか!」と驚いたそう。高級品が並ぶデパートでの撮影に「自分の残高を考えて現実に引き戻されました」とも。とはいえ、俳優として芸能界に身を置き、自身が上流階級に属していると実感することもあるのでは?そんな風に感じる瞬間を尋ねると「こうやってライトの下に衣裳でドレスアップして立つことが、非現実的だなといつも思いながら仕事しています。普段はカビみたいな生活をしてるので…」とここでも自虐的なネガティブ発言を発し、会場は笑いに包まれた。普段、百貨店などを訪れるとき、何を見るのか?という問いにも「値札ですね(笑)。入り口付近の品物の値札を見ると、そのデパート(の高級度)が分かるので。独り暮らしなので買わないですが、大家族用の家具などを見て想像しながら歩くのが好きです」と妄想好きの一面ものぞかせていた。スペシャルドラマ「上流階級~富久丸百貨店外商部~」は1月16日(金)21:00~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年01月13日映画『西遊記~はじまりのはじまり~』日本語吹替え版の完成披露試写会が11月4日(火)に都内で開催。ボイスキャストを務めた斎藤工、貫地谷しほり、山寺宏一らが登壇して舞台挨拶が行われた。『少林サッカー』『カンフーハッスル』などで監督・俳優として活躍し世界的な支持を集めるチャウ・シンチーの最新作。妖怪ハンターの玄奘が孫悟空、猪八戒、沙悟浄らと出会い、天竺へと旅することになる「西遊記」のきっかけとも言える物語が展開する。この日、登壇陣は役のイメージに合わせた衣裳で登場。紫色の僧衣姿で歓声を浴びた斎藤さんは「これを着るのは最初で最後かと…」と少し照れくさそう。玄奘の声で声優初挑戦となったが「後悔させない自信があります!」「オリジナル版がライバル。吹き替え版の方が面白いという自信がある」と力強く語る。映画オリジナルキャラクターで、玄奘に恋する妖怪ハンター・女頭領の声を担当した貫地谷さんは、以前からチャウ・シンチーについて「とにかく面白い!あと、顔が好き!」とすっかりファンの顔で語り笑いを誘う。ちなみに、斎藤さんと貫地谷さんは同時期に俳優の養成所に通っていたことがあり、斎藤さんは「貫地谷さんは先輩なので、ご一緒できて嬉しい」と語る。年齢的には年下の貫地谷さんは「3か月だけですよ!」と慌てて返すも、斎藤さんは「先輩は先輩なので足向けて寝られません」と笑顔で語っていた。山寺さんは「孫悟空に憧れていた!」と語り、「53歳にしてこの格好が出来て嬉しいです」と如意棒を手にご機嫌。以前より、チャウ・シンチーの日本語吹替えを担当しており、本人とも直接言葉を交わしたことも。本作では監督に集中するためにチャウ・シンチーは俳優としての出演はないが、それでも声優として呼ばれ、孫悟空を演じられることに感激しきりだった。そして、「ハリセンボン」の近藤春菜と箕輪はるかが猪八戒と沙悟浄として登壇!春菜さんはわざわざ肉襦袢までお腹に仕込んでの“変身”をツッコまれ「地じゃねーよ!」と、おなじみのキレ芸で会場を沸かせる。2人は当初より声優としてオファーを受けていたが、完成披露のこの日まで「何の連絡もなく声もまだ録っていない」とのこと。春菜さんは「今日、ここで収録するのかと…」「私たちだけ劇場で生アテレコ?」と困惑気味だったが、実は2人が演じると信じていた猪八戒と沙悟浄はオリジナル版でもセリフはゼロ!2人の起用は「声優」ではなく、あくまで「イメージキャスト」となった。当初「『豚じゃねーよ』『カッパじゃねーよ』と否定し続けていたら、本家に認めてもらえた!なら引き受けましょうと思った」と喜びを語っていた2人だったが、これには再びブチ切れ!「早く言えよ!こっちは(アフレコのために)高いハチミツ飲んで来てんだ!」(春菜さん)、「この肩書きも初めて。“イメージキャスト”って何?」(はるかさん)と語る2人の姿に会場は爆笑に包まれた。隣りに立つ斎藤さんも、2人のやりとりに失笑。司会者から「(ハリセンボンが)うるさいなと思ってますか?」と尋ねられ、「思ってます(笑)」と認めると、会場は再び笑いに包まれた。『西遊記~はじまりのはじまり~』は11月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月05日斎藤工と貫地谷しほりが13日に都内スタジオで、日本語吹替キャストを務める『西遊記~はじまりのはじまり~』の公開アフレコを行った。斎藤が演じるのは、後の三蔵法師となる主人公の妖怪ハンター・玄奘(げんじょう)。貫地谷は映画オリジナルキャラクターとなる妖怪ハンターの段を演じ、ともに初の映画吹替に挑んだ。その他の写真「感情がオーバーくらいでちょうどいいので、普段出さない声も出せて爽快だった」と斎藤。本作には孫悟空役の山寺宏一ら豪華な声優陣も参加しており「もっと声を前に出さないと負けちゃうと思った」と語った。一方、貫地谷も「叫ぶシーンも多いので、発散できました。楽しかったです」と手応え十分。「アナログな匂いがするキャラで、自分にも似ている」(斎藤)、「強そうに見えるところが似ている」(貫地谷)と役柄にも親近感を抱いている様子だった。本作は妖怪によって人間が言葉を奪われた世界を舞台に、若き妖怪ハンターが、妖怪の大王・孫悟空を倒し、その後に弟子として迎え入れ、水の妖怪、豚の妖怪と共に天竺(てんじく)へ向かうというアクション・ファンタジー大作。『少林サッカー』のチャウ・シンチーが6年ぶりにメガホンを執った。映画通で知られる斎藤は「劇場で観るべき映画。チャウ・シンチーもそこに標準を合わせて、頭の中にあるイメージを忠実に再現している」と太鼓判。貫地谷もシンチー作品の大ファンだそうで「大好きなので参加できてうれしいですね。シンチーさんらしい笑いが散りばめられている」と喜びを噛みしめた。『西遊記~はじまりのはじまり~』11月21日(金)TOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2014年10月14日『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』の2部作が来月から公開される前に江口洋介演じる斎藤一のキャラクターバナーが解禁された。その他の写真映画は、激動の幕末を刀一本で生き抜いた伝説の人斬り緋村剣心(佐藤健)が、日本制圧を目論む最狂の敵・志々雄真実の暗躍を阻止すべく“最期の戦い”に身を投じる姿が描かれるが、江口は前作に続いて斎藤一を演じる。斎藤一は、元新撰組三番隊組長で、維新後は、幕末に敵対していた明治政府の警官となり、“悪・即・斬(悪はすぐさま切り捨てる!)”を信念として行動する人物だ。新作で彼は、維新後に政府から裏切られ反旗を翻した志々雄を倒すために、二度と人を殺さないと不殺の誓いを立てた剣心と協力する。ちなみにこのほど公開された画像には、“正義が、悪をつくるのか”というコピーが記載されており、維新を経てそれまでの価値観が大きく変化してしまった時代を生きる斎藤一の迷いや問いが感じられる。江口は「前作は斎藤一の人間的な部分を出しましたが、今回はニヒルでクールな斎藤を意識しながら、その下に隠された狂気が潜むように演じました」とコメント。新作で江口がどんな“斎藤一”像をスクリーンに描き出すのか気になるところだ。『るろうに剣心 京都大火編』8月1日(金)丸の内ピカデリー、新宿ピカデリー他全国ロードショー『るろうに剣心 伝説の最期編』9月13日(土)丸の内ピカデリー、新宿ピカデリー他全国ロードショー
2014年07月01日セクシー女優のRioと俳優の平岡拓真が15日、都内で行なわれた、映画『中学生円山』のブルーレイ&DVD(発売中 ブルーレイは5,040円 DVDは3,990円 発売元:ポニーキャニオン)の発売記念イベントに出席した。同作は、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』の脚本を手掛けた宮藤官九郎の、4年ぶり3作目となる監督作品。団地に住む平凡な中学生の円山克也(平岡)は、あるエッチな目的を実現するために、体を柔らかくする努力に精を出す。そんなある日、上の階に謎のシングルファーザー・下井辰夫(草なぎ剛)が引っ越してくるが、団地の近くで殺人事件が発生して――というストーリーで、Rioは克也の妄想シーンで謎の美女を演じている。「たくさんしゃべろうと思ってたけど、緊張しちゃって。男性スタッフと一緒に後ろの方で見てた」と撮影を振り返る平岡に、劇中のセクシーな衣装で登場したRioは、「14歳のお坊ちゃまを誘惑できるとドキドキワクワクしてた。頑張ってセクシーにやらせていただきました」とにっこり。また、宮藤監督から「今日は平岡くんがどうにかなっちゃうんじゃないかと本気で心配。高校生平岡は中学生円山の6倍エロい」というメッセージが届けられると、平岡は「12倍です!」とニヤリ。イベント最後は、ケーキを食べさせてもらいはにかむ平岡に、Rioは「可愛くて一緒に帰りた~い」と微笑んでいた。イベント終了後、報道陣の取材に応じた平岡は、「Rioさんが出演すると聞いた途端にやる気が出た。うれしかったです。1回もちゃんと見れてないんですが……」と視線を泳がせながらチラ見すると、Rioは「(撮影時より)どんどん大人になっててキュンキュンする」と色っぽい笑み。もし続編が決まったら?と聞かれ、「またあのベッドでお会いしたい」と照れながら答える平岡に、妄想シーンのみの登場だったRioは「今度は大人になった克也くんと役同士で会いたい」と意欲満々。また、報道陣にRioの作品は見た? と突っ込まれた平岡が、「色々とまあ……」としどろもどろになると、Rioは「もう! おませさん!」と可愛く突っ込んでいた。
2014年01月16日