俳優・アーティストの星野源が10日、都内で行われた主演映画『引っ越し大名!』(8月30日公開)の大ヒット記念応援上映会に登場した。同作は『超高速!参勤交代』シリーズで知られる土橋章宏の時代小説『引っ越し大名三千里』を映画化。生涯に7回もの国替え(引っ越し)を命じられた実在の大名・松平直矩をモデルに、お国を救うため知恵と工夫を絞る姫路藩の藩士たちの汗と努力と涙と笑いの物語となる。この日は応援上映のため、タンバリンやペンライトで迎えられた星野は「ライブでもこんなペンライトない!」と驚き。さらにSPゲストのハトのマークの引越しセンター 八王子支店の"細野豪"というキャラクターとして藤井隆が登場すると、客もすぐに気づいて歓声で迎えた。藤井は「いつの時代も引っ越しと言うのはただ物を運ぶだけではなく、心を運ぶものだという印象を受けました! 映画を観て感銘を受ける部分が沢山ございました。改めてヒットおめでとうございます!」と、緊張した引っ越し配送員という演技でずっと通していく。5分ほどその設定でやりとりをしていたが、星野が「藤井さん、本当にありがとうございます!」と頭を下げると、「そうなんです! テッテレー!!」と藤井がネタバラシ。星野は「大ヒット御礼舞台挨拶、なんとなく1人でやるのかなと持ってたんですよ。SPゲストが向かっていると聞いて、まず最初に『細野豪さん』言われたんですよ」と、最初から藤井とは聞かされてなかったという。「誰だろうと思って、『実は藤井さんなんです』と聞いて、最高だと思って」と喜んでいた。藤井は「最初、松竹さんからAパターンBパターンいただいて。Aパターンは記者さんと一緒に座って、フラッシュ禁止ですよと言われてるのに、1人だけフラッシュ焚いて近づいていくという不審者役。Bパターンは普通に花束もって登場する。確実にAの方が望まれてるのかなと思ったんですけど 、せっかく映画でも実際お世話になってるハトのマークの引越しセンターですので、気持ちを代弁させていただこうかと」と裏話を明かす。また星野が「最近Instagramを初めまして、藤井さん撮影していいですか?」と尋ねると、一旦は「お断りします」と答えたが、結局了承。星野は「いいよ、隆いいよ。最高だよ隆……」と色々な角度から撮影していた。さらに作品に出演していないにも関わらずくす玉を破ることになった藤井は、「高橋一生さんのつもりでやらせていただきます」と宣言し、観客からも「一生〜!」と声が掛かる。最後のフォトセッションではまた細野豪のキャラクターに戻った藤井がこわばった顔で写真に撮られ続け、終始笑いが起こっていた。
2019年09月10日『超高速!参勤交代』シリーズをはじめ、ユニークな視点で時代劇の新しいジャンルを開拓してきた土橋章宏の原作を、星野源主演で映画化した『引っ越し大名!』。この度、星野さんや高橋一生、高畑充希も大爆笑した濱田岳演じる中西監物のとあるシーンのメイキング映像が解禁となった。参勤交代をはるかに上回る費用と労力がかかる、無理難題の引っ越しをテーマにした本作。1つの藩丸ごとの引っ越しが“転勤”を思い起こさせるほか、上司からの圧力やパワハラ、藩の減封により人減らし=リストラを行わなければいけないなど、時代劇でありながら現代で働き世代にも共感を呼んでおり、星野さん、高橋さん、高畑さん、濱田さんといった演技派豪華キャストが織りなす、思わずクスッとさせられるコメディパートも老若男女が楽しめると話題となっている。そんな本作では、引っ越しにかかる費用は2万両(=15億円)に対し、藩にあるお金はたったの3千両、足りない分は町の商人になんとか借りて工面するしかないという状況の中、金庫番である勘定奉行・佐島竜五郎(正名僕蔵)はその役割を「引っ越し奉行」となった片桐春之介(星野さん)に丸投げ…。今回解禁されたメイキング映像は、横暴な佐島のやり方に反感を持った勘定頭の中西監物(濱田さん)が、春之介たちを助けるべく、自ら徹夜をしてお金を借りられる商人を調べあげたリストを持ってやってくる…というシーン。中西は徹夜続きという設定から、登場からよたよたと近づき「勘定方の中西だよ」と声が小さすぎる濱田さんの演技に、星野さんも「何ですって…? 本当に聞こえない(笑)」と笑いをこらえきれない様子。その後も続々繰り出される濱田さんのアドリブに、キャストだけでなくスタッフも笑いをこらえきれず、カットがかかると思わず高畑さんが「本番、耐えられない。どうしよう」と手で顔を覆って、泣き笑いしている様子が収められている。濱田さん曰く「(中西は)頑張った自負があるのでドヤ感がある」ゆえに、少し二枚目に見えるらしく、高橋さんも「最初寝ているところから始まるのがすごく面白い…」と濱田さんの光るコメディセンスをべた褒め。本メイキングでも息ぴったりのキャストたちのユーモアのセンスが光るシーンは、随所に盛り込まれている。『引っ越し大名!』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:引っ越し大名! 2019年8月30日より全国にて公開©2019映画「引っ越し大名!」製作委員会
2019年09月10日星野源の楽曲「ドラえもん」が、10月から新たなスタートを切るTVアニメ「ドラえもん」の新オープニングテーマに決定した。これまで金曜日の夜に放送していた「ドラえもん」だが、10月からは土曜日の夕方にお引越し。これを記念した今夜放送の「ドラえもん誕生日スペシャル」では、10月からの新展開をドラえもんからお知らせするショートアニメも放送される。今回新オープニングテーマに決定した星野さんの「ドラえもん」は、昨年公開されシリーズ最高興収を記録した『映画ドラえもん のび太の宝島』の主題歌として書き下ろされたもの。映画主題歌がTVアニメのオープニングテーマにも採用されるのは、放送40周年を迎えた「ドラえもん」の歴史の中でも初めてだ。今回の決定に星野さんは「『ドラえもん』という歴史あるレギュラーアニメの新たなオープニングテーマに是非この曲を、というお話を聞いて、嬉しくて嬉しくて飛び上がりました」と心境を明かす。また「ドラえもんと藤子先生のことを数ヶ月考え続け、心血注いで曲を作ってよかったと、音楽家としてとても誇らしい気持ちです」と楽曲制作をふり返っている。さらに新オープニングテーマに加え、新ミニコーナーのスタートも決定。芸能界きっての「ドラえもん」通として知られる「サバンナ」高橋茂雄とスネ夫がタッグを組み、夕日をバックにひみつ道具をテーマにしみじみと語りあっていくミニコーナー「スネ夫としげお」。絶妙かつ、おかしなトークが繰り広げられる。「ドラえもん」は毎週金曜日19時~テレビ朝日系にて放送中。※10月5日からは毎週土曜日17時~「お引越し記念!ドラえもん誕生日スペシャル」は9月6日(金)19時~テレビ朝日系にて放送。※一部地域を除く(cinemacafe.net)
2019年09月06日星野源×マーク・ロンソンのツーマンライブが、2019年12月9日(月)・10日(火)に横浜アリーナで開催決定。また、その発表と同日、星野の公式Twitterにて全楽曲のストリーミング配信がスタートしたことがアナウンスされている。2018年12月17日(月)に千葉・幕張メッセで、一夜限りのツーマンライブを行なった星野源とマーク・ロンソン。チケット即日完売となった異例のツーマンプレミアム公演から1年の時を経て、再び両雄が共演する。マーク・ロンソンは、トップクラスのDJとしてだけではなく、ソロ活動やプロデューサー業においても活躍するミュージシャン。特にプロデューサー業では、ブルーノ・マーズが2015年にリリースしたアルバム『アップタウン・スペシャル』からのファースト・シングル「アップタウン・ファンク feat.ブルーノ・マーズ」で全米シングル・チャート14週連続1位を獲得。過去最高視聴率47.5%を誇るアメリカ「スーパーボウル」のハーフタイムショーでも、ブルーノと共にパフォーマンスを披露している。チケットの最速先行受付は、星野源のWEB会員サービス「YELLOW PASS」とH.I.P会員に向けて2019年9月12日(木)よりスタートする。なお、星野源は「Gen Hoshino POP VIRUS World Tour」と題したワールド・ツアーの開催も発表。ニューヨーク公演にはマーク・ロンソンがスペシャルゲストとして参加する。【開催概要】星野源×マーク・ロンソン ツーマンライブ開催日:2019年12月9日(月)・10日(火)時間:オープン 17:30/スタート 19:30会場:横浜アリーナチケット:・前方アリーナ・スタンディング 10,800円(税込)・後方アリーナ・スタンディング 8,800円(税込)・S指定席 8,800円(税込)チケット発売:・最速先行受付(YELLOW PASS/H.I.P会員) 9月12日(木)12:00〜9月24日(火)18:00・プレイガイド(イープラス/ローチケ)抽選先行 10月1日(火)12:00〜10月14日(月・祝)23:59・プレイガイド(イープラス/ローチケ)先着先行 10月22日(火)12:00〜11月9日(土)9:59・チケット一般発売(イープラス/ローチケ) 11月9日(土)10:00【問い合わせ先】H.I.PTEL:03-3475-9999
2019年09月02日江戸時代の大規模な引っ越しをテーマにした星野源主演映画『引っ越し大名!』が現在公開中。本作は、時代劇であり、参勤交代をはるかに上回る費用と労力がかかる無理難題の引っ越し(=国替え)をする物語だが、犬童一心監督は「サラリーマンものとしてつくっています」と語っているように、本作はいまを生きる私たちにも共感できるポイントが多い“お仕事映画”としても楽しむことができる。公開より一足先に行われた試写会では、観客から「こういう事あるある、こんな事言う奴いるいる!と今を生きる私達も共感」「パワハラとか、組織内の理不尽とか、今を生きる私たちがすごく共感できて、身近に感じる」「歴史物なんですが現代の会社勤めとしても、上の無茶振りとか共感出来る部分が多くて楽しめました」と働く人たちから共感の声が続々あがっている本作。中でも働く女性たちがまず共感するのは、引っ越しの総責任者“引っ越し奉行”に任命されてしまった片桐春之介(星野さん)だろう。元々書庫番だった彼は、本ばかり読んでいた引きこもり侍。ところが、失敗すれば即切腹という誰もやりたがらない引っ越し奉行の大役を半ば強引に押し付けられてしまうのだ。さらに、引っ越し予算が2万両(=15億円)に対し、藩にある予算はたったの3千両。勘定奉行からは「なんとかするのがお主の仕事だろう!」と理不尽に仕事を押し付けられてしまう。しかし、そんな危機的状況の春之介が、いかにしてこの局面を乗り越えていくのか、その過程が最大の見どころ。春之介を演じた星野さんは、彼が困難を乗り越える際、「大好きだった本の知識が生きてきて、自分の好きなものをそのまま逃さないで、それを生かして成長していくというストーリーは時代劇では見たことがないのですごく面白い」と、得意を生かして困難を乗り越えていく独特な主人公の姿を語っている。本作では、引きこもって本ばかり読んでいたそのときに蓄えた知識を使い活躍する春之介。さらに、それぞれの得意なことを集めればもっと大きな困難も乗り越えられる!春之介を助ける幼なじみで武芸の達人・鷹村源右衛門(高橋一生)や、前任の引っ越し奉行の娘・於蘭(高畑充希)、義理人情に厚い勘定頭の中西監物ら、江戸時代でも現代も変わらない良いチームの姿にも注目。そして紅一点のヒロイン・於蘭からは、武士という男社会の中で“使えるものはなんでも使って乗り切る”と、たくましく生きる気概を感じることができる。彼女は春之介たちに引っ越しの指南をする影の立役者で、目上の者にも意見を言うことを恐れず、春之介のピンチとなれば馬に乗って颯爽と駆けつける凛々しさがあり、また男性を立てることで彼らが頑張る状況ならば、そうする努力を厭わない立ち回りも。時代は違えど、江戸時代にも同じような仕事の悩みを抱え、立ち向かう彼らの姿は、きっと多くの働く女性を勇気付けるに違いない。『引っ越し大名!』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:引っ越し大名! 2019年8月30日より全国にて公開©2019映画「引っ越し大名!」製作委員会
2019年09月01日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける「行列のできる法律相談所」の9月1日(日)の放送回に、映画『引っ越し大名!』に主演する星野源と共演の高畑充希をはじめ、落語家の立川志らく、女優のソニンらがゲスト出演する。今回はMCを東野幸治と市來玲奈アナウンサーが担当。小峠英二、後藤輝基、渡部建、磯野貴理子らお馴染みのパネラー陣も出演し「私が癒される瞬間」をテーマにお届け。2015年から4年連続「紅白」出場を果たし、東京ドーム2DAYS公演も実現させるなどトップアーティストとしての一面のほか、『箱入り息子の恋』『地獄でなぜ悪い』『聖☆おにいさん』といった映画から「コウノドリ」「逃げるは恥だが役に立つ」、大河ドラマ「真田丸」などのドラマまで俳優としても大活躍の星野さん。星野さんは今回、憧れの所ジョージと初対面。所さんの秘密基地・世田谷ベースでもらったエアガンにテンションが上がりまくる星野さんは必見。また所さんに救われたという大ヒットアルバム制作の苦悩も告白する。ミュージカル「ピーターパン」や舞台「奇跡の人」「美男ですね」などに主演。『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』『DESTINY 鎌倉ものがたり』『町田くんの世界』などの映画から、ヒロイン役を務めた朝ドラ「とと姉ちゃん」や「過保護のカホコ」「忘却のサチコ」といったドラマまでこちらも幅広い作品で人気を誇る高畑さん。そんな高畑さんが「癒される」という絶品ラム肉とは!?また辛口ぶりが話題の立川さんも癒される謎の楽器を紹介してくれるほか、歌手活動から現在では舞台を中心に女優として活躍、「ボイス 110緊急指令室」でみせた恐怖のママぶりも話題となったソニンさんは幻のスイカに大興奮。芸能人たちの「癒される」モノが続々登場する。今回のゲスト、星野さんが主演を務め、高畑さんも出演する映画『引っ越し大名!』は現在絶賛公開中。「引っ越し大名」と呼ばれた実在の大名・松平直矩のエピソードを基に、星野さんが“引っ越し担当”を命じられる侍・姫路藩書庫番の片桐春之介を、その前任者の娘、於蘭(おらん)を高畑さんがそれぞれ演じる。またソニンさん出演のミュージカル「FACTORY GIRLS~私が描く物語~」は9月25日(水)からTBS赤坂ACTシアターで上演、その後10月25日(金)からは梅田芸術劇場メインホールでも公演。柚希礼音が主演して19世紀半ばのアメリカ・ローウェルで自由を夢見る女性たちの姿を描く。「行列のできる法律相談所」は9月1日(日)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年09月01日音楽家・俳優・文筆家……として様々な才能を見せ、ますます輝く星野源。8月30日から公開された映画『引っ越し大名!』では、時代劇の主演を務める。同作は『超高速! 参勤交代』シリーズで知られる土橋章宏の時代小説『引っ越し大名三千里』を実写化した作品で、生涯に7回もの国替え(引っ越し)を命じられた実在の大名・松平直矩をモデルに、お国を救うため知恵と工夫を絞る姫路藩の藩士たちの笑いと感動の物語を描く。星野が演じる侍・片桐春之介はいつも書庫にこもりっきりの"本の虫"で、人と接するのが苦手なために「かたつむり」と呼ばれるほど。しかし、幼馴染の鷹村源右衛門(高橋一生)に引っ張り出され、前任の引っ越し奉行の娘・於蘭(高畑充希)の指南を受けながら、“引っ越し奉行”としてすべての采配を取り仕切ることになる。今回は、主演の星野にインタビュー。殺陣などの時代劇らしい見どころもありつつ、予算管理やリストラ等々、現代人にも刺さる内容になっている同作で、星野自身も、春之介に対して共感した部分や「現代っぽい」と感じた部分が多かったという。○■春之介は「すごく似ている」ーー今回星野さんが演じた片桐春之介の印象や、役作りで考えたことを教えてください。ご自身とは似ている部分があったんですか?自分の好きなものがしっかりあって、「それ以外はあまりしたくない」というところがすごく似ていると思います。僕も基本的に、好きなものだけに囲まれていたい。でも社会がそれを許してくれなくて、春之介も同じように苦しむわけです。でも、江戸時代では身分で人を差別するのが当たり前だった時代に、「身分も何も関係なく、どんな人でも一緒でしょう」という彼のスタンスは実はとてもアナーキーだと思うんですよね。そういう思想にシンパシーを感じましたし、日頃ボケーっとしているところも自分に近いものがある。だから「役作りを頑張らなきゃ」という感覚ではなかったです。ーー先日完成披露試写会が行われましたが、みなさんの和気藹々とした感じが伝わってきて。高橋さんのことを「いっちゃん」と呼んでいたのが印象的でした。10年以上前に舞台(2005年『アイスクリームマン』)で共演していたので、そのときの呼び方が続いています。他の皆さんとは、カメラチェンジやポジションチェンジの時間にずっと話して、仲良くなりました。早朝から夜中までずっと撮影するようなスケジュールだったので、待ち時間が多かったんです。くだらない話や、オススメのご飯屋さんの話をしていました。小澤(征悦)さんがあんなに明るい方とは知らなかったですし、対面でお芝居することが多かったので、「楽しい人だなあ」と思いました。ーームードメーカーだらけのように見えました。及川(光博)さんも、(濱田)岳ちゃんも、ムードメーカーでしたね。でも、誰が中心というよりも、みんな自立している感じでした。誰かと誰かが話していて、それがいつのまにか全員になっているような。「俺がひっぱるぜ!」という人が全然いなかったのがいいですね(笑)。「ついてこい!」というタイプの方がいると、周りも気を使って従わなくちゃいけない(笑)。でも、今回はみんながそれぞれ好き勝手に、話したい人と話したいことを話すという場で、居心地がよかったです。ーーそれは主演の星野さんが作り出していた空気でもあったんでしょうか?自分ではわからないですけど、この間、(高畑)充希ちゃんが「言葉に出さないリーダーシップがある」と言ってくれたのは、嬉しかったです。ーー高橋さんとは、久しぶりの共演で何か感慨などはあったんですか?感慨深いというよりは、互いに互いの仕事をずっと見ていて「また一緒に芝居ができて嬉しい」という気持ちが強かったですね。ーー俳優同士として、高橋さんには改めてどのような印象を持たれましたか?ストイックですね。役に対してのアプローチは努力して当たり前、という雰囲気で、見てて気持ちが良いです。○■理想のリーダーは、阿部サダヲーー今回は時代劇の主演でしたが、時代劇ならではの苦労はありましたか?大河ドラマ『真田丸』(16年 徳川秀忠役)に出させていただいた時は、偉い身分の役だったので、所作や着物がしっかりしていましたし、髪型も中剃りで甲冑も身につけなければいけなかったので、とにかく「準備が大変だな」という印象だったんです。言葉遣いもとても厳しい。でも今回の脚本を読んだら、春之介が「見切ります」と物を捨てるシーンで、偉い侍が「ギャーッ!」と叫ぶシーンがあって。今回は原作の土橋さんが脚本を担当されているんですが、それでこう書かれているということは、リアリティラインとしては喜劇なんだなと思って、「面白そう」と臨みました。そうしたら、予想以上に春之介がちゃんとしてなかったんです。所作はもちろん習いましたけど、春之介自体が武家社会からドロップアウトしている人だから、逆にあまりきっちりやらない方がいい。休憩中も着物のまま寝てて良かった(笑)。むしろ、現代劇の人として存在する方が良い、という感じでした。時代劇であんまりない感じの役ですよね。特に”引きこもり侍”って、あまり描かれてきていないと思います。だから、自分の中で春之介をしっかり作っていけたらいいなと思って演じていました。ーー犬童監督も今作は「サラリーマンもの」で、「春之介は理想のリーダー」とおっしゃってましたが、星野さん自身がこれまで仕事してきたなかで、「理想のリーダーだ」と思った方はいましたか?素晴らしいリーダーだなと思ったのが、阿部サダヲさんです。僕も出演させてもらっていますが、『いだてん』(大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』)の撮影って、結構過酷なんです。でも阿部さんはみんなを鼓舞したり、リーダーシップをとったりとか、全然しない。無駄にしゃべらないし、前室でひとりぼっちで出番を待っていたり、お茶を飲んだりしている。でもみんな阿部さんのことが大好きで、阿部さんが芝居の力でその場を引っ張っているんです。演技がとにかく面白いし惹きつけられるので、阿部さんの芝居を見るのが楽しみで、周囲が笑顔になってどんどん触発されて面白い仕事をしていく。自然とみんなの中心になっていくという、理想的なリーダーだと思います。かっこいい人です。「飲みに行こうよ」とか言わないし、すぐ帰るし、余計なことはしない。でも周りを遠ざけたりは絶対にしない。逆に「みんなをまとめてる俺を見て」というようなリーダーだとほんとに大変なんです。ーー理想のリーダー像、やはり春之介に通じるところもあるような気がします。『引っ越し大名!』を見ていると、春之介がかっこいいだけでなくかわいいな、と思ってしまうんですが、星野さんから春之介のキャラクターを見て「かわいい」と思ったところはありましたか?かわいいところ……うーん、自分で演じた役に言うのもなんなんですが(笑)、好きになった人に告白するシーンがあるんですけど、そこがとても変なシーンで。男がこうあらねば、みたいなものがあまりない感じが、すごくよかった。現代的な主人公だなと思います。■星野源1981年生まれ、埼玉県出身。俳優、音楽家、文筆家。13年に映画『箱入り息子の恋』『地獄でなぜ悪い』等に出演し、翌年日本アカデミー賞新人俳優賞など映画賞を多数受賞。ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』が社会現象を巻き起こす大ヒットとなった他、アニメ映画『夜は短し歩けよ乙女』、『未来のミライ』で声優を務めるなど、幅広い分野で活躍。音楽家としても多くのヒット曲を発表しており、直近では18年のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』の主題歌「アイデア」を担当。同年12月には5thアルバム『POP VIRUS』をリリースし、オリコン週間アルバムランキングで4週連続1位を獲得する大ヒットを記録した。アルバムリリースを受け開催された5大ドームツアーの映像作品『DOME TOUR “POP VIRUS” at TOKYO DOME』が8月7日に発売されたばかり。
2019年08月31日シンガーソングライターで俳優の星野源(38)が8月30日、自身のインスタグラムを開設。開設2時間にはフォロワーは7万人を突破、6時間後には15万人を超えるなどネット上で大きな反響を呼んでいる。《今日から色んなことを始めます。僕の好きな人達や、まだ会ったことのない誰かと、出会い、そして繋がり、楽しむために。今までやっていなかったことを、今まで知らなかったことを、ずっとやりたかったことを、好きなことを、やっていきたいと思います》初投稿でそうインスタ開設への想いを語った星野。ネット上でも、ファンを中心にインスタ開設を喜ぶ声が多数上がっている。《星野源がインスタはじめたって聞いて踊ってる》《インスタ嬉しい 星野源、新しいことにチャレンジ 私も頑張ろ!!!!》《インスタ開設して2時間で7万人以上がフォローしてるってすっげぇ!星野源すっげぇ》またインスタ開設の数時間前には星野の全楽曲ストリーミング配信がスタート。それに合わせるようにApple Musicでラジオ番組「Pop Virus Radio」の配信を開始。さらには11月23日から上海・ニューヨーク・横浜・台北の4都市を回るワールドツアーの開催が決定したことも発表された。この日は主演映画『引っ越し大名!』の公開初日でもあった。そんな星野に関する情報が立て続けにリリースされる展開に、ツイッター上でも“星野源”がトレンドにランクイン。《ストリーミングやらインスタやらワールドツアーやら夢みたいなことが起こりすぎて動悸が止まらない…引っ越し大名公開日ってこと忘れそうなくらい興奮してる笑》《インスタ!!ワールドツアー!! サブスク解禁嬉しい!! 引っ越し大名!! お祭り状態!!すっげー!!》インスタで《どんな遠い世界も近所だと思います。始まります》と締めくくった星野。星野源の世界進出にネット上も多くの応援コメントが寄せられていた――。《星野源サブスク配信開始してインスタも開設してワールドツアー開催決定って、世界が星野源に魅了されるって事でいいんですよね》《源さん世界進出おめでとう。 星野源は世界に出るべき人だと思うよ。 ストリーミング解禁、インスタ開設、ワールドツアー。 全部が嬉しすぎる》
2019年08月30日映画『引っ越し大名!』(8月30日公開)の公開初日舞台挨拶が30日に都内で行われ、星野源、高橋一生、高畑充希、及川光博、濱田岳、犬童一心監督が登場した。同作は『超高速!参勤交代』シリーズで知られる土橋章宏の時代小説『引っ越し大名三千里』を映画化。生涯に7回もの国替え(引っ越し)を命じられた実在の大名・松平直矩をモデルに、お国を救うため知恵と工夫を絞る姫路藩の藩士たちの汗と努力と涙と笑いの物語となる。犬童監督は、星野・高橋・濱田について「撮影中に3人が集まってずっと話してるんですよ。何がそんなに楽しいのかなと思って遠くから見てました。こんなに男同士3人で笑顔で」と疑問を提示。及川が「わちゃわちゃしてるんですよ。女子が好きなワードなんですよ」と畳み掛けると、星野は「話の中身はあんまり人前で言わない方がいいやつです」と苦笑した。実際はスピーカーの話やゲームの話で盛り上がっていたというが、「人の悪口」(星野)、「特に岳ちゃんの」(高橋)、「岳ちゃんの悪口目の前で言うという」(星野)とジョークを飛ばすと、濱田は憮然とした表情を見せた。イベントでは、タイトルに合わせて「〇〇大名」と表すことに。及川は星野について「気配り大名。人をやな気分にさせない方だなと初対面の時から思ってました。穏やかなコミュニケーションを取る方だなって」と表現。星野ら3人が"わちゃわちゃ"している時に及川が1人の姿を見て、話しかけに来てくれたという。また高橋は濱田に「難癖大名。難癖ばっかりつけてきて。とにかく萎縮して萎縮して……」と落とし込むと、濱田は「そう来たか」と一触即発の雰囲気に。しかし星野が「これで仲良いのがすごいですよね」としみじみすると、2人は笑顔を見せ、濱田は「今、源さんいなかったら僕ら炎上してましたよね」と、高橋と笑い合っていた。高畑から及川は「扇風機大名」、濱田から星野は「クソ優しい大名」、犬童監督から高橋は「腕組み大名」とそれぞれ命名される中、星野は高畑について「肉大王」と言ってしまい、「なぜ俺は大王と……」と崩れ落ちる。焼肉を食べている時の威勢のいい高畑の様子を紹介すると、高畑も「野生が止まらないです」と認めていた。この日は公開初日を祝って鏡開きが行われたが、中に入っていたのは「引っ越しそば」。箸でそばを持ち上げた星野は「僕はなんか割と普段よくやってるCMの感じがするんですが……」と苦笑し、客席からも「どん兵衛だ!」と声が上がっていた。
2019年08月30日移動人数1万人。移動距離は600km。国替えによって姫路(兵庫)から日田(大分)まで引っ越しをすることになった藩士たちの奮闘を描いた映画『引っ越し大名!』が8月30日(金)より公開される。藩の命運を握る超難関プロジェクト。それを中心に立って引っ張ったのが、総責任者の片桐春之介と、春之介の幼なじみ・鷹村源右衛門だ。片桐役を演じた星野源と、鷹村役を演じた高橋一生は、2005年に上演された舞台『アイスクリームマン』で初共演。当時20代だったふたりは14年のときを経て、人気と実力を兼ね備えたスター俳優へと成長した。お互いのブレイクをどう見ていたのだろう。「僕は源ちゃんは源ちゃんだと思っているので、こうやってお会いしても、何も変わっていないです。もちろん自分自身に付加されていくものや、評価される場所や人も増えただろうと思いますが、それによって本質的に変わってしまう人ではないとわかっているので。メディアで顔を見ることが増えたときも『源ちゃんのままでいてくれるんだな』と感じて勇気づけられていました」(高橋)「僕は活動を見ながら、ああこれは大変だろうなあと。やっぱり結構厳しい職業じゃないですか(笑)。売れていく中で変わっちゃう人も多いと思うんですけど、その中で変わらずにいようとしている感じがあって。しっかり耐えているな、わかる、えらいって、そういう感じです(笑)」(星野)「ありがとうございます(笑)」(高橋)「自分もそうありたいと思って活動してきたので。いっちゃんが活躍しているさまを見て改めて自分も頑張ろうって思いました」(星野)その後、星野がレギュラー出演していたドラマ『11人もいる!』で高橋がゲスト出演をしたことはあったが、直接絡む場面はなかった。今作で久しぶりにお互いの芝居を肌で感じたことで、ふたりの胸にはどんな感触が残ったのか聞いてみた。「ぼくは現場で芝居の話をする人が苦手で。いっちゃんもまったくしない人なんですよね」(星野)「現場でそういう話をしてしまったら、私はこれからこういうことをやりますという発表会になってしまう。そうすると会話にならないんです」(高橋)「僕も同じで。ちゃんと芝居で受けたいじゃないですか。いっちゃんはその場その場で面白いことをやってくれる。(濱田)岳ちゃんとか、この現場の人はみんなそうでありがたいなと思ったんですけど、特にいっちゃんとは一緒のシーンが多かったので、なおさらそう思ったというか。鷹村としてやってきたことに対して僕が受けると、それに反応してまた鷹村のお芝居が変わる。純粋にお芝居をやっている楽しさを感じられました」(星野)「こちらがお芝居を変えても、源ちゃんはすべて対応してくれるんです。コメディで時代劇だと、どこか変に現代的になりすぎてしま恐れも出てくると思うんですが、この映画はちゃんと時代劇なんです。みんながそういうお芝居ができる空気にしてくれたのは、座長だと思います」(高橋)予算のない国替え。引っ越しを成功させるためには、家財を減らしたり、時には今で言うリストラも断行しなければならなかった。春之介もまた人事部長さながらの苦渋の決断に迫られる。「春之介が出した案って、ものすごいアイデアだと思うんですね。藩士である彼らにとっては本当に嫌だったと思うし。それでも仲間たちがやるよと言ってくれたのは、春之介の絶対に最後まで諦めない気持ちに打たれたから。これまでの時代劇とはまったく違ったアイデアで、藩士の誇りと絆を表現したところが、この作品の魅力なのかなと思います」(星野)「日本人は、どこか人の顔色を伺うとか、空気を感じる能力に人一倍長けている人種だと思っていて。そういう社会でやっていくには辛酸を舐めることもある。その一方で、そこに何か活路を見いだす人がいて、それがこの作品の春之介のような人だと思うんです。突拍子もないアイデアを出すことによって、状況を打破し、前進する。その姿を見て、こうあるべきだなと思いましたし、こういう気概が時代劇ではあるけれど現代の人々にも通じるお話になっている理由なんじゃないかと感じました。そこがこの作品の素敵なところだと思います」(高橋)映画『引っ越し大名!』は8月30日(金)より全国一斉公開。撮影/高橋那月、取材・文/横川良明
2019年08月29日音楽家としてはもちろん、俳優、文筆業もこなす星野源。その彼の、実に6年ぶりの主演映画が『引っ越し大名!』だ。実際に江戸時代に行われていた国替え=引っ越し。その理由は様々だが、ささいな出来事をきっかけに国替えを命じられた藩のドタバタを描いた本作。“引きこもり”で“コミュ障”という時代劇としてはちょっと特殊な主人公・片桐春之介を演じている。時代劇だけど“喜劇”だから「やりたい」そのタイトルからイメージする通り、コメディであり、時代劇でもある本作。星野さんの“時代劇”への出演は2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」以来となる。「『真田丸』の徳川秀忠は身分が高いので、所作や衣装の着物などもしっかりしていました。頭も中剃りで甲冑を着たりもして。時代劇は“とにかく大変”という印象だったんです。だから時代劇はしばらくやらないように(笑)しようと思っていたら、このお話をいただいて。『きた!大変だ、時代劇だ』と思ったんですけど、まずは脚本を読ませていただきました」。「実際にはこのシーンはなくなったんですけど、僕が演じた片桐春之介が『見切ります!』って言いながら、モノを捨てていくときに、捨てられた人が悲鳴を上げるんですけど、そのときのセリフが『ギャー!』ってカタカナで書いてあったんです(笑)。脚本は原作者の土橋章宏さんなんですけど、原作者の方がこうやって書いてらっしゃるということは、江戸時代の当時の引っ越し、国替えがテーマになってはいるけれど、リアリティラインとしては、時代劇というよりは喜劇なんだと思って、“やりたい”と」。「それでお引き受けしたら、春之介は思っていた以上に、ちゃんとしてない(笑)。どちらかというと社会からドロップアウトしちゃっている人なので、所作や服装をちゃんとしすぎない方が良かったんです。だから衣装のシワも大事なので、休憩時間も横になっていても怒られませんでした。そういう意味ではすごく気が楽だったんです。時代劇だけど、普通の現代劇の人としていた方がいいだろうなという感覚でした。いわゆる、時代劇の形式美みたいなものは、僕以外のキャストのみなさんが担ってくださっていたと思います(笑)」。主役然としなくても、自然と周りがついてくるその人柄と魅力主人公とはいえど、星野さんが演じた春之介は“引きこもり”で“コミュ障”。そんなキャラクターの行動一つ一つが本作の“面白さ”を牽引している。「もう脚本の時点で面白かったので、そこに何かを付け加えることはしない方が良いだろうなとは思っていました。今回の共演者のみなさんも、急に変なことをする人がいなかったので良かったな、と(笑)。でも(濱田)岳ちゃんはプラスしてやっていたのがすごく素晴らしかったです」。「『引っ越し大名!』というタイトルがすでに、なんだか面白いですよね。でも脚本を読んで、最終的にすごく感動したので、そこをしっかり作っていきたいという気持ちが強かった。状況やキャラクターたちの性格から生まれる面白さ。だから目先の面白いことをやるよりも、一つ一つのシーンを真剣に作っていって、その中で自然に生まれる面白さを監督やみなさんに撮ってもらいたいと思っていたんです」。時代劇ならではの大変さはなかったとしても、その撮影現場自体はかなり過酷だったと言う。「京都で撮影していたんですが、気候的にも厳しい時期で、まだ寒さが残っている時期から一番暑いときにかけての撮影だったんです。しかも早朝から深夜まで必死に撮影していました」。「引っ越し唄のシーンも、しんどかったなぁ(笑)。歌いながら移動するだけなんですけど、山の中で全く日よけがないような場所だったので、太陽に照らされながら撮影する、という状況だったんです。丸一日かけて撮ったんですけど、もう、日が暮れたのに撮ってる、みたいな(笑)。昼間のシーンを夜になっても撮影していたので、“使われないだろうな”と思っていたら、案の定、使われてなかった(笑)」。そんな中でもカメラチェンジやポジションチェンジなどで待ち時間も少なくなかった。「そういうときは、ほかのキャストのみなさんと話しながら待っている、という状況でした。だからずっとくだらない話をしてましたよ。完成披露試写会のときのような、みんなが好き勝手なことを話しているような(笑)。誰が中心になってというよりも、みんなが自立している感じだったんです。誰かと誰かが話している隣で、また別の誰かと誰かが全然違う話をしている。それがいつの間にか全員で同じ話をしていたりして。自分も含めて“ここは俺が引っ張っていくぜ!”みたいな人がいなかったんですよ。だからすごく居心地が良かった」。“諦めの悪さ”がもたらすリーダーシップ最初は“引きこもり&コミュ障”の春之介だが、引っ越し奉行となったことで徐々にリーダーシップを発揮し始める。「春之介と似ている」と言う星野さんの“リーダーシップ”について聞いてみた。「うーん…。僕自身は、リーダーシップを取ろう、みたいなことはあまり思ったことがないので分からないですけど、こうしたら一番良いんじゃないの?ということはあるので、そういう意味では、春之介の『諦めない』ところが似ているのかもしれないです」。「何か困難に直面したときに、それを打開するアイデアがちゃんと出るまでずっと考える。こっちを立てたらあっちが立たず、みたいなことって、特にこういう仕事をしていると日常茶飯事なんですけど、それでも僕はどちらも立つまで考えたいと思うタイプです」。「問題が起きたら、何をどう解決して、どういうアイデアを持てばそれが良い形で実現するのか、そういうことをずっと考えちゃうんですよね。だから考えるのが好きなんだと思うんです。そういう諦めの悪さ、みたいなものはずっと持っているので、もしかしたらそこが、何かを引っ張っていくことに繋がったりすることもあるかしれないですね」。犬童監督に「いま、この役を演じられるのは星野源しかいない」と言わしめた星野さん。本作への出演が彼の俳優としての幅を広げたことは間違いない。(text:Ai Takatsuka/photo:Jumpei Yamada)■関連作品:引っ越し大名! 2019年8月30日より全国にて公開©2019映画「引っ越し大名!」製作委員会
2019年08月28日今月末から公開される『引っ越し大名!』で主演を務める星野源が、8月25日(日)今夜の日本テレビ系「おしゃれイズム」にゲスト出演。番組初登場となる星野さんが、学生時代の話や“親友”生田斗真、松重豊とのエピソードを語ってくれる。上田晋也、藤木直人、森泉の3人がMCとなりゲストを招いてトークやロケを繰り広げる本番組。今回が番組初登場となる星野さんは、バンド「SAKEROCK」の活動から2010年にはソロデビュー。今年は東京ドーム2DAYS公演を含む5大ドームツアー「POP VIRUS」を敢行するなどトップアーティストとしての顔とともに、俳優としても『箱入り息子の恋』『地獄でなぜ悪い』などの演技で日本アカデミー賞をはじめとした多数の映画賞を受賞。出演のほか主題歌も手掛けたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が大ヒットしたほか、アニメ映画『夜は短し歩けよ乙女』『未来のミライ』では声優にも挑戦するなど、マルチに活躍中だ。そんな星野さんが放送中の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」で共演している生田さんとは友人関係だといい、星野さんと生田さんが2人きりで楽しんだハワイ旅行でのエピソードを語るほか、こちらも共演がきっかけで大親友になったという松重さんもサプライズ登場、星野さんにまつわるトークを展開する。さらに幼少期や意外なヘアスタイルだったという中学時代、人生最大のモテ期までこれまでの人生をふり返ったり、憧れのエアガン早撃ちまで星野さんの様々な素顔が明かされていく。星野さんが主演を務める映画『引っ越し大名!』は、全ての藩士とその家族全員が引っ越しを強制されるという、参勤交代をはるかに上回る費用と労力がかかる“国替”を生涯に7回も命じられ、「引っ越し大名」と呼ばれた実在の大名・松平直矩のエピソードを基にした物語。姫路藩の引っ越し担当となる書庫番の片桐春之介を星野さんが演じるほか、春之介の相棒で幼なじみの御刀番・鷹村源右衛門に高橋一生。春之介の前任者、板倉の娘・於蘭(おらん)には高畑充希。また松重さんをはじめ小澤征悦、濱田岳、及川光博、岡山天音、向井理ら豪華キャストも顔を揃えた。『引っ越し大名!』は8月30日(金)より全国にて公開。「おしゃれイズム」は8月25日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年08月25日星野源(38)が8月19日、「しゃべくり007」(日本テレビ系)に出演しクリエイティブユニット・AC部を紹介した。そこでAC部はハイクオリティな紙芝居を披露し、Twitterでトレンド入りするなど大きな注目を集めている。AC部は安達亨と板倉俊介による2人組ユニット。番組では星野の「会いたい人」として登場し、「ヘルシェイク矢野」というミュージシャンを主役にした紙芝居を披露した。その画力もさることながらスケッチブックを駆使し、高速で物語を展開していく2人にスタジオは圧倒されていた。Twitterでは「ヘルシェイク矢野」がトレンド入りを果たし、《AC部さんのヘルシェイク矢野うますぎてすごいし面白い!》《しゃべくり7でまさかのAC部のヘルシェイク矢野をみるとは思わなかった…!やはりあの紙芝居凄いわ》《しゃべくり見てるけどAC部さんすごいのな!!!あとげんさんがもう愛しさの化身すぎてしぬ》と感激する声が上がっている。さらに20日、サンリオのキャラクター・シナモンの公式Twitterアカウントも《ねぇ、ヘルシェイク矢野って知ってる??》と言及。同ツイートは6時間で1.7万件のリツイートと3.7万回の“いいね”を記録し、AC部はさらに注目を集めることになった。AC部はこれまで「西友」「花王メンズビオレONE」などの広告を担当し、18年2月に「みんなのうた」(NHK)で放映されたクリープハイプ「おばけでいいからはやくきて」の映像も制作している。14年には「安全運転のしおり」という紙芝居作品で文化庁メディア芸術祭のエンターテインメント部門・審査委員会推薦作品に選ばれ、16年にはぺこ(24)とりゅうちぇる(23)の出演する東京都選挙管理委員会「TOHYO都」キャンペーンの動画も制作。また18年、アニメ「ポプテピピック」(TOKYO MX)内コーナー「ボブネミミッミ」を担当し大きな話題を呼んだ。注目を集めたことで、AC部のさらなる活躍に期待できそうだ。
2019年08月21日「anan」2164号8/21水曜日発売「デトックス&チャージで夏疲れ回復!」特集です。表紙にご登場いただいた、星野源さんの撮影秘話を紹介します。anan編集部イマジネーション溢れる星野源さんの即興に大盛り上がり!日本の過酷な夏に打ちのめされている皆さん、早めの修復でできるだけ早くダメージを一掃したいところですよね。そんな癒しを欲する女子のために、今回のカバーには星野源さんがご登場です!カラダ系の特集ということで、ページのテーマは「こころとカラダ、整理整頓」に決定。日頃どんなふうに、心身と家をケアしていらっしゃるかを、星野さんにお伺いしようということに。グラビアは、ちょっと楽しい仕掛けで日常にアプローチ。白い空間のなかに小道具を置き、パフォーマンスと併せ、様々なシーンを表現してもらうことにしました。撮影のために用意された小道具は、謎に大きすぎる歯ブラシ、遊び心たっぷりのじょうろやオブジェ、フェイクとリアルが入り交じったフルーツなどなど、ユニークなものがたくさん。撮影にあたり、こちらが想定しているシチュエーションを説明してみるのですが、それぞれのアイテムを使って実際どう動くかは、基本的に星野さんの即興。果たして楽しんでやっていただけるのか…。ところが、こちらの無茶振りにもかかわらず、星野さんの表情&動きのすばらしさといったら! 次々にやってみせてくれる楽しいアレンジに現場は大盛り上がり。溢れる想像力とアイデアを生で体験した我々スタッフでした。素晴らしいパフォーマンスの数々は、ぜひ誌面でご覧ください。星野さんの日常に迫るロングインタビューも必見です!(S)
2019年08月20日俳優・アーティストの星野源が主演を務める映画『引っ越し大名!』(8月30日公開)の"引越し唄"本編映像が20日、公開された。同作は『超高速!参勤交代』シリーズで知られる土橋章宏の時代小説『引っ越し大名三千里』を映画化。生涯に7回もの国替え(引っ越し)を命じられた実在の大名・松平直矩をモデルに、お国を救うため知恵と工夫を絞る姫路藩の藩士たちの汗と努力と涙と笑いの物語となる。この度公開されたのは、劇中で星野源、高畑充希といった豪華キャストが唄う映画オリジナル曲”引っ越し唄”の本編映像。この楽曲は脚本開発中に犬童監督のアイディアによって生まれた映画オリジナルのもので、歌詞を原作者であり脚本を担当した土橋章宏が制作し、日本が誇る狂言師・野村萬斎が振り付けを担当している。今回解禁されたシーンは姫路から大分へ引っ越し道中のシーンだが、引っ越し唄は準備パートから出発パート、道中パートとストーリーの過程で引っ越しの進み具合とリンクしながら所々で聴くことが出来る。道中のシーンは夏に差し掛かった季節に撮影していたということもあり、星野もこの撮影に関して「朝から晩まで一日中撮影していて、角度を変えて何度も何度も撮影したので、非常に過酷でした」と振り返った。
2019年08月20日星野源演じる“引きこもり侍”が引っ越し奉行に任命され、奮闘する『引っ越し大名!』。今回は、高橋一生演じる幼馴染を背負って坂を駆け上がる姿など、無理難題だらけの“引っ越し”に挑むべく鍛錬を積むシーンの場面カットを独占入手した。本作のテーマは江戸時代の“引っ越し”。引っ越しを成功させるまでには持ち物の整理、資金繰りなどやるべきことは山ほどあるはず…。しかし、今回解禁された場面写真は、なんと毎日書庫に引きこもって本ばかり読んでいた絶対的文系男子・春之介の鍛錬シーン!後ろで於蘭(高畑充希)が見守るなか、凛々しい表情で木の棒を素振りする様子や、春之介の幼馴染で超体育会系の御刀番・鷹村源右衛門(高橋さん)をおぶって坂道を駆け上がる春之介の様子が収められている。現代と違い、台車やエレベーターなどもない江戸時代。引っ越しとなれば重いものをいくつも運び、何度も往復しなくてはならないため、軟弱な足腰ではすぐに限界がきてしまう。よって、これも立派な引っ越し準備といえるのだ。書庫に引きこもったままでは、鍛錬とは一生無縁な生活を送っていたであろう春之介。半ば強制的とはいえ、引っ越し奉行を引き受け、歯を食いしばり鍛錬に励むなど、徐々にたくましくなっていく彼の姿には誰もが勇気づけられるはず。応援せずにはいられない春之介の鍛錬シーンも必見だ!『引っ越し大名!』は8月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:引っ越し大名! 2019年8月30日より全国にて公開©2019映画「引っ越し大名!」製作委員会
2019年08月10日「嵐」大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人がゲストとトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」の8月10日(土)今夜放送回に、俳優、音楽アーティストと多彩な活躍をみせる星野源がゲスト出演する。バンド「SAKEROCK」の活動と並行して俳優業にも進出。2014年には『箱入り息子の恋』『地獄でなぜ悪い』の2作品で日本アカデミー賞のほか毎日映画コンクール、ヨコハマ映画祭など各賞の新人賞を受賞。2016年にはドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で新垣結衣演じる主人公と“契約結婚”するシステムエンジニア役を演じ、同作が社会現象ともいえる大ヒットを記録。音楽アーティストとしても、今年2月には東京ドーム2DAYS公演を含む5大ドームツアー「POP VIRUS」を成功させるなど偉業を達成。放送中の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」も好評のなか、8月7日には東京ドーム公演のBlu-ray&DVDがリリースされたばかりの星野さん。今夜は星野さんが大好物のスイーツをかけて番組名物“デスマッチ対決”に挑む。珍回答が繰り広げられる爆笑展開をお見逃しなく。また「櫻井翔○○へ行く!」では東京大学の独特なサークルを体験するほか、「相葉×隠れ家!」では浪速のウクレレ少年・近藤利樹が登場。相葉さんとの無茶ぶりウクレレコラボも必見だ。今回のゲスト、星野さんが主演を務める映画『引っ越し大名!』が8月30日(金)より全国にて公開。同作は全ての藩士とその家族全員が引っ越しを強制されるという、参勤交代をはるかに上回る費用と労力がかかる“国替”を生涯に7回も命じられ、「引っ越し大名」と呼ばれた実在の大名・松平直矩のエピソードを基にした作品。“かたつむり”と呼ばれる引きこもり侍・姫路藩書庫番の片桐春之介を星野さんが演じ、春之介の相棒となる幼なじみの鷹村源右衛門に高橋一生、春之介の前任者・板倉の娘、於蘭(おらん)に高畑充希、“引っ越し大名”こと松平直矩に及川光博。さらに小澤征悦、濱田岳、西村まさ彦、松重豊、岡山天音、向井理ほか豪華な面々が顔を揃える。「嵐にしやがれ」は8月10日(土)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年08月10日7月23日深夜、星野源がパーソナリティを務めるラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)が放送された。リスナーから絶大な人気を集める本番組。日常の何気ない話から笑える下ネタといったいつもと変わらないこの日の放送には、ある“メッセージ”が隠されていた。番組のなかで7曲の音楽を流した星野。その7曲とは『もってけ!セーラーふく』『青空のラプソディ』『ドラマチックマーケットライド』『優しさの理由』『ヒャダインのカカカタカタオモイC』『止マレ!』『鳥の詩』。これらは全て今月18日に京都府で発生した放火事件によって多数の命を奪われた京都アニメーションが制作したアニメの主題歌だったのだ。大のアニメ好きで知られる星野。これまで本番組や著書のなかで星野はアニメへの深い愛を公言していた。また、14年に発売された星野の対談集『雑談集』(マガジンハウス刊)のなかで、『らき☆すた』や『氷菓』などの監督を務めた同社の武本康弘さんと対談。そのなかで星野は「アニメーションが本当に好きになったきっかけは『らき☆すた』なんです」と語っていた。そして、この日流した7曲は未だ安否が不明な武本さんが携わったアニメのものだった。放送中に今回の事件について直接は言及しなかったが、京アニ縛りの選曲という形で追悼の気持ちを示した星野。星野からの“無言のメッセージ”に、感謝する京アニファンが続出。ネット上では《自分からは何も語らず、楽曲をオンエアすることで想いを伝える。 京アニの作品を楽しみ、救われたと常々語っていた源くんの今の心境を思うと…》《星野源の口では語らないってやり方すごく好き。京アニ作品の曲を流してくれてありがとう》といった声が多く見られた。
2019年07月24日藩の“引っ越し”を題材にした痛快時代劇『引っ越し大名!』の完成披露試写会が7月23日(火)、都内で行われ、主演を務める星野源をはじめ、共演する高橋一生と高畑充希、犬童一心監督(「のぼうの城」)らが出席した。「こんな時代劇はなかなかない」と自信のコメント!原作は「超高速!参勤交代」シリーズの脚本・土橋章宏氏が執筆した時代小説。読書好きな引きこもり侍の片桐春之介(星野さん)が、国替えの陣頭指揮をとる“引っ越し奉行”に任命されたことから、さまざまな難題に巻き込まれる。幼なじみで武芸の達人・鷹村源右衛門(高橋さん)や前任の引っ越し奉行の娘・於蘭(高畑さん)ら協力し、わずか3か月でのミッション完遂に挑むが…。約6年ぶりの映画主演を果たした星野さんは「まず、脚本が面白くて、すぐに出たいですとお伝えした。引きこもり侍という設定も面白いなと(笑)。しかも、家ではなく、職場に」と振り返り、「自分の大好きなものや知識を活かして、活躍する姿がいままでの時代劇にはないなと。最後はすごく感動しますし、こんな時代劇はなかなかない」と自信を示した。高畑充希、まんじゅうヒットで『これは終わった』とヒヤヒヤ?共演する高橋さんも「源ちゃんと同じで、脚本がすでに面白くて。とっても楽しい作品に仕上がった」と満足気。劇中では、長さ約3mの槍を持っての殺陣にも挑み「先端ほど重いので、怪我しないかドキドキでした」と話していた。一方、高畑さんは「源さんより(実年齢は)10歳くらい下なんですけど、姉さん女房感を出す役だったので、そこは意識しましたね。子持ちのバツイチですし(笑)、いろいろ背負い過ぎていて」と役柄についてコメント。撮影の序盤、星野さんにまんじゅうを投げつけるシーンがあり「1回投げて、右目にヒットしてしまい『あっ、やべーな』って(笑)。気を付けたつもりが、2回目は左目に…(笑)。『これは終わった』と思いました。源さん、あんこまみれで」(高畑さん)、「バチンとね(笑)。まさか両目に当たるとは。まんじゅうって痛いんですね」(星野さん)と“迷言”を織り交ぜ、和気あいあいの撮影を語り合った。完成披露試写会には、共演する及川光博、小澤征悦、正名僕蔵、飯尾和樹が同席した。『引っ越し大名!』は8月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:引っ越し大名! 2019年8月30日より全国にて公開©2019映画「引っ越し大名!」製作委員会
2019年07月23日映画『引越し大名!』(8月30日公開)の完成披露試写会が23日に都内で行われ、星野源、高橋一生、高畑充希、及川光博、小澤征悦、正名僕蔵、飯尾和樹(ずん)、犬童一心監督が登場した。同作は『超高速!参勤交代』シリーズで知られる土橋章宏の時代小説『引っ越し大名三千里』を映画化。生涯に7回もの国替え(引っ越し)を命じられた実在の大名・松平直矩をモデルに、お国を救うため知恵と工夫を絞る姫路藩の藩士たちの汗と努力と涙と笑いの物語となる。撮影の時の話を聞かれた高畑は、「撮影の序盤で、源さんにおまんじゅうを投げるシーンがありまして、1回目を投げたら右目にヒットして、『あっ、やっべ!』と思って」とエピソードを披露。「マジまんじゅうだったんだよね」としみじみする星野に、高畑は「絶対顔に当たらないようにしなきゃと思って、2回目は左目に当たっちゃって。『ああもう終わった』と思いました。目があんこまみれになっちゃって、そんなスタートでした」と振り返った。星野は「こういうときはちゃんと当てて欲しいんですよね。気を使って優しいよりもバチーンってほしいから、『どんどんやって』と言ったけど、まさか両目にくるとは思わなかった」と苦笑。「まんじゅうって痛いんですね」と新たな知見を披露し、高畑は「手加減が下手でした」と謝っていた。また、星野が演じた引きこもり侍・片桐春之介が「かたつむり」というあだ名であることから、なぜかキャストへのあだ名づけを無茶振りされた飯尾。「有吉じゃないんですか」と訝しがりつつ、「ほっしーと、高橋さんと、ミッチーさん、キュッと詰めてもらっていいですか?」とお願いし、「3人で、国産ホワイトアスパラです」とまさかのあだ名をつける。さらに、「その生産者」(小澤)、「生産者の三女」(高畑)、「アスパラ泥棒」(犬童監督)、「老犬」(正名)と、アスパラ周りであだ名をつける飯尾に会場は爆笑。「アスパラなんですね、僕」と笑う星野に、飯尾は「三兄弟ですよ、ふるさと納税人気No.1の!」と主張していた。
2019年07月23日「星野さんは英会話の指導を受け、英語のセリフが吹き込まれた音源を100回以上聞き返して丸暗記。『この年で英語を覚えるのはきつい…』とこぼしていましたが、本番では見事に一発OK。阿部さんはじめ共演者、スタッフから拍手喝采でした」(制作関係者)大河史上最低となる視聴率6.7%を記録するなど、大苦戦中のNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』。6月30日放送回から主役が阿部サダヲ(49)演じる田畑政治に代わり、第二部が開始。田畑と共に64年の東京五輪招致に尽力し、選考会で最終スピーチの大役を任されたジャーナリスト・平沢和重を演じるのが、星野源(38)だ。第1話で星野が英語でスピーチするシーンが放送されたが、星野の本格的な出演は夏以降になる。「星野さんと阿部さん、脚本の宮藤官九郎さんは劇団・大人計画の所属なので、阿吽の呼吸。史実上の平沢は婦人たちに絶大な人気を誇った“マダムキラー”だったそうで、星野さんはしゃべり方やスーツの着こなし方などの役作りをお2人に相談したそうです。今年、星野さんは5大ドームツアーが大盛況、夏に主演作『引っ越し大名!』の公開も控え、絶好調。局としても低空飛行が続く『いだてん』の起爆剤として、星野さんに期待を寄せています。昨年は朝ドラ『半分、青い。』の主題歌も担当した『紅白』の常連ですし、『おげんさんといっしょ』などで実績がありますから」(NHK関係者)ジャーナリスト役を演じる彼は私生活では意外なこだわりが――。「数年前から、ネットニュースをまったく見なくなったそうです」(前出・制作関係者)実際、星野は昨年末の雑誌『ダ・ヴィンチ』(18年12月号)のインタビューでその背景をこう語る。《アクセス数に比例して発信元にお金が入るシステムですし、もともとの情報をキャッチーに変形させる必要がある。そうすると、事実からはどんどん遠ざかっていく。でも、分かりやすいし刺激的な情報だから、アクセスが増える。その様子を見ていると、なんだか悲しい気分になるんです》音楽関係者は言う。「ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(16年10~12月)で大ブレイクした星野さんにとって、急に注目された17年は精神的にとても苦しい一年だったそうです。共演者との同居交際など、まったく根も葉もないウソを報じられたり、繊細な彼には非常につらい日々だったようです。若くしてクモ膜下出血で二度も倒れた経験から、星野さんは今後の人生で後悔しないように“やりたいことは迷わずやる。いやなことは絶対やらない”と固く決めたといいます」ネットニュースを絶ったことで、本人の心には平穏が戻ったに違いない。停滞する『いだてん』に、また星野旋風は巻き起こるか――。
2019年07月13日星野源が歌う「夜のボート」が、松尾スズキが監督・脚本・主演する映画『108~海馬五郎の復讐と冒険~』の主題歌に決定した。今回明らかになった主題歌「夜のボート」は、松尾さんが作詞、星野さんが作曲を手掛けた楽曲で、2008年上演の松尾さん作・演出舞台「女教師は二度抱かれた」で、星野さんと市川実和子が歌った劇中歌だ。今回、星野さんが新たにレコーディングし、主題歌として使用される。星野さんは「松尾さんから、11年前に上演された舞台で僕が作った歌を『映画の主題歌にしたい』と連絡を頂きました。このとんでもない『108』という作品の主題歌にこの哀しい歌を選ぶあたり、松尾スズキ!って感じがしてとても好きです」とコメントしている。また、脚本を書き始めたときからこの「夜のボート」を使用したいと思っていたという松尾さん。特に、主題歌が使われている“衝撃的なあるシーン“には力を入れており、楽曲が流れる様子を想像しながら脚本を書いたそう。なお、「夜のボート」はリリースの予定はなく、本作でしか聞くことができない貴重な楽曲となっている。『108~海馬五郎の復讐と冒険~』は10月25日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:108~海馬五郎の復讐と冒険~ 2019年10月25日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2019「108~海馬五郎の復讐と冒険~」製作委員会
2019年07月02日シンガーソングライターの星野源が、映画『108~海馬五郎の復讐と冒険~』(10月25日公開)の主題歌を務めることが2日、明らかになった。同作は「大人計画」主宰・松尾スズキが監督・脚本・主演を務めた映画。名脚本家として成功している海馬五郎(松尾)は、ある日、元女優の妻・綾子(中山)の浮気をSNSの投稿によって知ってしまう。激怒する海馬は妻のSNSに投稿した写真についた108もの“いいね!”の数だけ女を抱くという復讐劇を始める。今回主題歌となったのは、星野が11年前に制作した楽曲「夜のボート」。2008年に松尾スズキ作・演出の舞台『女教師は二度抱かれた』で、出演と全楽曲制作を担当していた星野源が作曲し、市川実和子と歌った劇中歌で、松尾のオファーにより新たにレコーディングする。脚本を書き始めた時から「夜のボート」を使用したいと思っていたという松尾。特に主題歌が使われている“衝撃的なあるシーン“には力を入れており、「夜のボート」が流れる様子を想像しながら脚本を書いたという。同曲はリリースの予定がなく、同作のなかでしか聞くことができない貴重な楽曲となっている。○星野源 コメント松尾さんから、11年前に上演された舞台で僕が作った歌を「映画の主題歌にしたい」と連絡を頂きました。このとんでもない『108』という作品の主題歌にこの哀しい歌を選ぶあたり、松尾スズキ! って感じがしてとても好きです。
2019年07月02日星野源(38)が16年5月にリリースした楽曲「恋」。そのYouTubeでの再生回数が6月4日に2億回を突破した。Twitterでは「#星野源の恋」がトレンド入りし、《2億回再生おめでとうございます これからも生活の活力として聴き続けます》《3億回、5億回、100億回 めざすぞ!!》と喜ぶ声が続出した。さらに同曲が主題歌だったドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)の脚本家・野木亜紀子氏も《なんでトレンドに上がっているのかと思ったら。おめでとうございます》と祝福している。「『恋』はリリース以降も反響を呼び、17年のBillboard JAPAN Hot 100でも1位を記録しました。また『逃げ恥』のエンディングで楽曲とともに披露された“恋ダンス”が大ブームになるなど、社会現象化。ファンのみならずキャロライン・ケネディ前駐日大使(61)や羽生結弦選手(24)といった著名人も“恋ダンス”をネットにアップし、さらに人気に火が付きました。星野さんは反響が大きすぎたために、当初は『遠い国の話を聞いているようだ』と驚きを隠せなかったそうです」(音楽関係者)本誌はこれまで星野が様々な現場で「恋」を披露しているシーンを報じている。16年12月に開かれた「逃げ恥」の打ち上げでは同曲を弾き語りでパフォーマンスし、17年5月の「おげんさんといっしょ」(NHK総合)の打ち上げでは出演者とともに恋ダンス。また17年12月の「コウノドリ」の打ち上げでは、同ドラマの主演・綾野剛(37)にねだられて熱唱したことも。星野は「恋」とともに、数々の思い出を作ってきた。星野自身にとっても特別な楽曲が多くのファンに愛されているいま、その喜びはひとしおだろう。
2019年06月05日俳優で歌手の星野源(38)が「星野の顔写真をSNSのアイコンに使うこと」について否定的な意見を述べたことに、ファンの間で反響が広がっている。5月29日放送のラジオ番組「星野源のオールナイトニッポン」で、リスナーから「私は源さんのファンで、アイコンに源さんのお写真を使っているのですが、源さんはそのことをどう思われますか?源さんが嫌ならやめようと思います。お気持ちを聞かせてください」と質問を受けた星野。普段は全くツイッターを見ていないため、作品の感想を知りたいときはハッシュタグで募集したものをマネージャーが見せてくれているという。そこで星野をアイコンにしたファンを見たときのことを「僕の個人的な思いとしては、嫌です。すみません」と明かした。理由の1つは法律的な問題だという。「『みんなやってるからいい』みたいになってるけど、テレビや雑誌の画像、僕らがツイッターに上げた画像を撮って上げるっていうのは法律的にはダメなんだよね。『宣伝になるからいい』って思うんだけど、宣伝になる範囲とならない範囲があって、それってわかんないじゃない」と説明した。2つ目の理由は「星野本人のアカウントと紛らわしいこと」、3つ目の理由は「どんな人かわからない」ことだという。「感想を見るときに、僕のアイコンだと、どんな人かわからないのよ。その人がどんな人か、人間を知りたいのよ。なぜこの人はこのアイコンにするのかってとこに人間が見える。ファンだからって理由だけで、全部僕のアイコンになるのはもったいない」と意図を語った。だが星野のイラストのアイコンは歓迎しているようで、「イラスト描いてくれるのは表現だと思う。写真をただ切り取るのは表現じゃない。接した作品とか人柄について頑張って文章で表現するとかは、どんどんやってほしい。『どうしても星野さんの顔載せたいのよ』と思ったら、絵がどんだけ下手でも描けばいいのよ。なるべくならそうしてほしい」とファンにお願いした。最後に「僕はこのことについて今まで一言も言ったことなかったから、今やってる人は100パーセント何も悪くありません」とファンをフォローした星野。ツイッター上ではこの要望を受けて「アイコン変えました」というファンが続出。《はっきり言ってくれるとむしろ助かる。ご本人から嫌だと思われたり言われないように、私も気をつけなきゃな…》《私もアイコン変えてみました!源さんの絵も挑戦してみようかな》など、反響が広がっている。
2019年05月31日星野源が、28日に放送されるTBSラジオ『アフター6ジャンクション』(毎週月曜~金曜 18:00~)に生出演する。星野は1月にも同番組に出演し、パーソナリティのRHYMESTER・宇多丸と音楽トークを繰り広げた。しかし2人ともまだまだ話足りない様子で終了したこともあり、今回のゲスト出演が実現した。2回目となる今回は、星野がアルバム『POP VIRUS』をどのように制作したのか、楽曲をどのように構成していったのかなど、さらに細部に踏み込んで話される予定だ。星野は20時台のコーナー「ビヨンド・ザ・カルチャー」に出演する。
2019年05月28日激動の平成が終わりを告げてからまもなく1カ月。30年の間、本誌は時代を彩った驚きの現場を多数目撃してきた。そのなかでも特に反響の大きかったスクープを改めてお届けしたい。ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で大ブレイクを果たした星野源(38)。そんな星野のもう一つの代表作が『おげんさんといっしょ』(NHK総合)だ。星野がホストとなって憧れのミュージシャンや俳優らと歌って踊る人気番組。その打ち上げには、喜びのあまり誰も見たことのない彼の素顔があった(以下、2017年5月23日号掲載記事)17年5月4日にNHK総合で放送された『おげんさんといっしょ』が話題を呼んでいる。星野源(当時36)の初冠番組とあって、放送直後からネット上で “生放送なのにこのゆるさがたまらない!”との声が殺到しているのだ。この番組は “おげんさん一家”がトークと生演奏を繰り広げるというトーク音楽バラエティ。お母さん役に星野、お父さん役に高畑充希(当時25)、長女役に藤井隆(当時45)、そして長男役に細野晴臣(当時69)と層々たるメンバーだ。放送の最後には、星野が代表曲『恋』を熱唱。それに合わせて藤井と高畑が完璧な“恋ダンス”を披露するなど、息もぴったりだった。「星野さんはオファーを受けた際に『失敗しても平気な、ダラダラとした音楽番組だったら是非やりたいです』と答えたそうです。共演者のキャスティングも、星野さんの強い希望があって実現したもの。細野さんは、星野さんが高校時代から憧れているスター的存在。藤井さんは『逃げるが恥だが役に立つ』(TBS系)で共演してからプライベートでも遊びに行くほどの仲です。そして高畑さんも、星野さんがお忍びで舞台観劇に行くほどのお気に入り女優だそうです。共演は初めてでしたが『お近づきになりたい!』とオファーを出したそうですよ」(NHK関係者)そんな“心の友”たちとの初放送は、前出のとおり大成功を収めた。だがさらなる盛り上がりは、放送後に待っていた!番組が終わった深夜0時すぎ、NHKの西口玄関から細野と音楽関係者が顔を出す。向かった先は、近くにある沖縄料理店だった。その10分後には、藤井が事務所関係者と合流。そして1時前になると、お店の前に一台の車が。後部座席から星野が出てくると、スタッフが一斉に拍手で出迎えた。「星野さんは深々と頭を下げて、恥ずかしそうに『一度でいいから、こんな番組がしたいと思っていました。本当にありがとうございます!』と応えていました。午前2時ごろになると細野さんらが一足先に帰っていきましたが、星野さんは店の前まで出て深々と挨拶をしていましたね」(前出・NHK関係者)その後も、残ったメンバーたちに労をねぎらっていた星野。店内のテレビモニターには先ほど放送されたばかりの『おげんさんといっしょ』の録画が流されていたようで、番組同様に“恋ダンス”を踊る一幕もあった。打ち上げは午前3時に終了。男性スタッフによる三々七拍子でお開きとなると、星野は満面の笑みで会場を後にしていた――。「星野さんは現在、5月21日から始まる初めてのアリーナツアーのリハーサル準備に大忙しです。ツアーでは新しい曲も数曲準備しているそうで、チケットは18公演すべてが発売同時に売り切れるほどの人気ぶり。あまりの注目度に、星野さんもプレッシャーを感じていると聞いています」(音楽関係者)そんな大舞台を前に“心の友”たちとハジけた“慰労会”。番組と同じ“ゆる~い”時間が、星野に癒しを与えてくれたことだろう。
2019年05月26日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「オマージュ」です。今年1月にオリジナルサードアルバム『SAITAMA』をリリースしました。たくさんの方に聴いていただき本当に感謝しています。で、いろいろレビューなどもしていただいたのですが、その中で気になる言葉があり、それを今回の議題にしたいと思います。その言葉とは「オマージュ」です。僕はいろんなタイプの楽曲を作るので、曲ごとに“これはクラブミュージックのオマージュ”“これはラウドロックのオマージュ”と、1曲ごとにっぽいと言われがち。でも、オマージュってなんなん?と思います。確かに以前、星野源さんにも「岡崎体育は、いろんな音楽ジャンルのおいしいとこ取りをするのが上手」と褒めていただいたことがあるし、浅く広くですがいろんなジャンルの音楽を好きで聴いてきたから、その影響を受けていることは間違いないです。でも、楽曲を作るときに「よし、今回はこの感じをオマージュしたるぞ!」と作るわけではないです。現代のミュージシャンで、聴いてきた音楽に影響を受けていない人などいないと思うので、すべてのミュージシャンはオマージュの塊であると言えると思うんです。パンク一筋のパンクバンドも過去にいたパンクバンドのオマージュをしているはずです。でも、ことさらに「それはオマージュだ!」とは言われない。そんな中で、僕が「オリジナル」と言われずに「オマージュばっかり」と言われてしまうのは、やはり手広くいろんなジャンルの音楽をやっているからなのでしょうか。だって、パンクバンドの方はアルバムの中にわざわざ1曲ヒーリングミュージックを挟んだりしませんから。僕のそういうメタ的な制作スタイルが、批評をする多くの方たちに、岡崎体育は常に他者を強く意識して音楽を作っていると勘違いさせているのかもしれない。でも、実はそんなことはないんです。“こういうの、ちょっとやってみよ”くらいのテンションです。以前、ある音楽評論家の方に「岡崎体育は新しいパンク精神を持ったアーティストだ」と言っていただいて腹にすっと落ちたことがありました。そうなんです。僕は過去をトレースしたいんじゃない。ネタ元があるならもっと自由に裏切りたいし、ジャンルにだって縛られたくない。オマージュと言われるより、これ、岡崎体育らしいねと言われるものをもっと確立したいんです。…で、オマージュってどういう意味?おかざき・たいいく6/9(日)、さいたまスーパーアリーナにて単独公演「JINRO presents 岡崎体育ワンマンコンサート『BASIN TECHNO』」を開催。5/27には、マイナビBLITZ赤坂で公開リハーサルも開催!※『anan』2019年5月22日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2019年05月17日歌手で俳優の星野源と俳優の新田真剣佑が16日、都内で行われた「NTTドコモ 2019夏 新サービス・新商品発表会」に出席。“令和”最初の夏にやりたいことをそれぞれ発表した。NTTドコモのテレビCM「星プロ」シリーズに出演している星野と新田。“令和”最初の夏に新しくやりたいことを、“おくる”をお題としたあいうえお作文で発表した。新田は「沖縄で クルージングをして 瑠璃色の海をみたい」、星野は「大海原を クルージングで 留守にする。家を。」と発表し、2人は「一緒じゃないですか」「クルージングかぶり」とびっくり。星野は「船の免許を取ってクルージングをしたいなと。海好きなんですよ」と話し、「クルージング一緒だったね。一緒に行く?」と新田を誘うと、新田も「行きましょう」とノリノリ。星野は「行こう。免許頑張るよ! 乗せるよ、俺が」と約束した。昨年10月に開催された発表会で、星野が「ハワイロケをお願いします」と吉澤和弘社長に直訴し、新田も「お願いします」とお願い。今回も沖縄やハワイでのロケを吉澤社長にアピールしていた。また、「星プロ」シリーズで共演している長谷川博己と浜辺美波へのメッセージ動画も撮影。2人で顔を寄せ合い、「令和になって新しいの撮ってないので、新しい時代になってまた4人で撮影しましょう!」などとメッセージを送った。
2019年05月16日歌手で俳優の星野源(38)主演映画「引っ越し大名!」の主題歌をユニコーンが担当すると発表された。あわせて星野が、ユニコーン愛を炸裂させたコメントを披露。かねてからユニコーン好きとして知られており、ファンの喜びもひとしおのようだ。8月30日に公開が予定されている「引っ越し大名!」。星野が高橋一生(38)や高畑充希(27)といった豪華俳優陣と共演するとあって、すでに大きな話題を呼んでいた。そして今回、ユニコーンが提供する楽曲は「でんでん」。各メディアによると星野演じる主人公・春之介の渾名が「カタツムリ」であることにちなんで、ユニコーンは「でんでん」というタイトルに決めたという。星野は「まさか自分の主演映画にユニコーンの皆さんが、しかも奥田民生さん川西幸一さんという大好きなお二人が主題歌を書き下ろしてくださる日が来るとは」と絶賛。「『UNICORN MOVIE2 1/2』のVHSを擦り切れるほどに観ていた、幼少の自分に伝えてあげたいです」とコメントしたという。同日、Twitterでは「引越し大名」がトレンド入りするほどの大反響。《星野源主演で主題歌ユニコーンだなんてもう鼻血出るわぁ》《星野源 主演!!ユニコーン 主題歌!!めっちゃ ナイスーーー》といった声が。さらに星野が大のユニコーン好きであると知られているため、《自分の主演映画で、ユニコーンが歌ってくれるって嬉しいだろうなぁ~》《源さん飛び上がるほど嬉しかったんだろうな》とファンが喜びの声を上げている。「星野さんは小学生のころからユニコーンの大ファン。奥田民生さん(54)と雑誌で対談した際も、まるで少年のようなキラキラとした目をしていたそうです。自身がリーダーを務めたバンド・SAKEROCKは個性豊かなメンバーの揃ったバンドでしたが、それはユニコーンをお手本にしたそうです。またラジオでもたびたびユニコーン愛について語っているので、星野さんがキッカケでユニコーンのファンになる若い人も増えています」(音楽関係者)星野が歓喜した神コラボ、スクリーンでも大いに話題となりそうだ。
2019年05月15日