今年6月10日より全国公開され、興収23億円超えの大ヒットを記録した上戸彩×斎藤工の映画『昼顔』が、Blu-rayとDVDとなってクリスマス直前の12月20日にリリース決定。上戸さんと斎藤さんから、喜びのコメントが到着した。代表作の1つとなり、女優としてさらなる新境地を開くべく、この映画化にも並々ならぬ覚悟で挑んだ上戸さんは、「綺麗なロケーションで過ごした、北野と紗和の愛の物語がスクリーンを超えて、皆様の手元へ届くと思うと、子どもが巣立って行くような不思議な気持ちになります」とコメント。「私にとって紗和との思い出は、宝物です」と、万感の思いを語る。また、妻がありながら紗和と愛し合った北野を演じた斎藤さんは、「撮影現場ではとにかくキャスト・スタッフ仲が良かったのを覚えています。和気あいあいとしながらこの作品が描くモノに集約した緊迫感をそれぞれが意識していました」と、撮影の様子をふり返る。「テレビシリーズのころの様に『昼顔』の世界観と観た方々の価値観を照らし合わせながら、お仲間方と様々な意見を酌み交わしていただきたいです。正解のない議題ですので。この作品を皆さんの心の棚にしまっていただき、時折、蛍に出会うかのごとく見直していただけたら幸いです」とメッセージを贈る。今回のBlu-rayとDVD豪華版には、上戸さん、斎藤さんと、メガホンをとった西谷弘監督が再集結し、自分の好きなシーンについて語る映像コメンタリーや、メイキング、特番、イベント集などの特典映像をたっぷり収録。また、ポストカード付きのブックレットも封入される予定。『昼顔』は12月20日(水)よりBlu-ray&DVD発売(同日レンタル開始)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:昼顔 2012年11月17日よりMOVIE ONやまがたにて公開昼顔 2017年6月10日より全国東宝系にて公開(C) 2017フジテレビジョン東宝FNS27社
2017年09月21日朝、夫を送り出し、家でのんびりと過ごす妻。優雅な暮らしをしている上に、不倫までして楽しんでいる昼顔妻……、なんということでしょう!それにしても、どうやって不倫相手との関係を維持しているのか。LINEのやり取りなんかも気になるところ。そこで今回は、“昼顔妻が不倫相手に送っている甘えたLINE”をご紹介しましょう!文・塚田牧夫「どのへん走ってるの?」「私の不倫相手は、自動販売機のジュースの補充の仕事をしている人。年齢が八歳も下で、まあ若い肉体に溺れたってとこですね。平日はもちろん仕事。でも、配送ルートがうちから近いので、意外と会えたりするんです。“どのへん走ってるの?”ってLINEして、“会いたいよ~”って甘えると、うちに寄ってくれることがあるんです。トラックもあるし、さすがに長い時間は居れないですけどね。自販機の仕事って、缶が変形すると買い取りになるらしくて、そのつぶれた缶コーヒーを二人で飲むぐらい。そんな短い時間でも、一緒に居ると楽しいんですよね」マチコ(仮名)/31歳「会いたいけど我慢しないとね」「私は不倫に対して、悪いことをしてるってちゃんと自覚してます。でも、寂しいとしちゃうんですよね~。だからせめて、相手に絶対迷惑を掛けないよう意識しています。私の不倫相手は普通の会社員なんですけど、外回りが多いらしくて、平日でも時間が作れるって言うんです。そりゃ私も会いたい。できれば時間を作って欲しい。でも、そうするとキリがない。きっと仕事もダメになって、人生も悪い方向に行っちゃうと思うんです。だから“会いたい”って甘えつつも、本当に会ったりはしません。“会いたいけど我慢しないとね”って。お互いにルールを守っていい関係を築いてますよ」ユナ(仮名)/29歳「おまけしてくれる~?」「私の彼はパン屋の店員さんなんです。結構人気があるお店で、夕方くらいになるとほとんどパンもなくなるぐらい。私もたまに買いに行くんですけど、その前に“おまけしてくれる~?”って連絡をいれておきます。すると“もちろん!”って返事が。それで行ってみると、美味しいパンを別に置いておいてくれてるんです。しかもおまけどころか、タダ。ひとりじゃ食べきれないので、翌日の朝食として出すんですけど、不倫相手のお店で売ってるパンを食べる主人に対しては、ちょっと心苦しさも感じます」フミ(仮名)/31歳昼顔妻が不倫相手に送っている甘えたLINEをご紹介しました。男は甘えられて嫌な気はしません。むしろどんどん甘えて欲しいと思っています。男は上手に甘える女性に弱い! なので男を手玉にとりたければ、上手に甘えるのが近道でしょう。(C) SFIO CRACHO / Shutterstock(C) ImYanis / Shutterstock(C) RossHelen / Shutterstock
2017年09月16日斎藤工は食虫植物のような俳優だ。以前、そう書いたことがある。食虫植物は、動かずじっとしていても、獲物がやって来て、それを確実に捕獲して生きていく。その植物なのに肉食という奇妙な感じを、斎藤工に重ねてみたのだ。というのは、彼は、申し分ないビジュアルをしている。いわゆるイケメンだ。一般的にはイケメン俳優と認識されていて、俳優として、わかりやすい演技の特性は未だ明らかにされていない。例えば、長谷川博己のように滑舌のいい発声をするわけではないし、香川照之のようにものすごく表情が豊かなわけでもない、堺雅人のように論理的に役や作品に関して分析することもあまりない(しているかもしれないが、それが一般に広く披露されることは少ない)、藤原竜也や小栗旬のように巨匠(蜷川幸雄)から学んだという後ろ盾があるわけではない。ましてや伝統芸能のように子供の頃から芝居しているわけでもない(ただ、父親が映像関係で、本人も映画がずっと好きで、映画制作に熱心であるということは語られている)。にもかかわらず、不思議な存在感で役を成立させている。現在公開中の映画『昼顔』のような恋愛ものから、シュールな世界を描いた『団地』(16年)や、時代劇コメディの『虎影』(15年)などで幅広い役を演じている。自然に役に馴染むというのが斎藤工の特性だと思ったとき、食虫植物が思い浮かんだのだった。○欲望を、無欲に演じる才能とりわけ、食虫植物の喩えが似合うと思うのが、『昼顔』の北野先生だった。2014年に放送されて話題になったドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』で斎藤工が演じたヒロインの相手役・北野先生は、いわゆる、いまどきの草食系男子的なキャラクターだった。彼の人生で最優先されるのは、生物の研究で、それ以外のことをあまり構わない。でも、結婚はしていて(女性のほうが積極的だった)、ヒロイン・紗和(上戸彩)と不倫までしてしまう。この不倫劇が盛り上がって、視聴率も後半ぐいぐい上がっていった。北野先生の、草食系のような雰囲気を漂わせながら、動物的にやることはやっているという矛盾を、ごく自然に成立させているところが、斎藤工の巧みたるところであろう。まさに食虫植物である。今回、映画になった『昼顔』を見ていて、斎藤工は食虫植物だが、北野先生は昆虫だと感じた。よく、何を考えているかわからない人のことを、「あの人、昆虫のようだ」というが、そんな感じがする。北野先生は、昆虫の研究に余年のない人物で、映画ではホタルに夢中になっている。その一点に集中して他を見ず、ぶれないところが昆虫のイメージぴったりだ。北野先生の場合、昆虫に注がれていたエネルギーが、紗和に切り替わってしまったとしか思えない。眼鏡越しの、斎藤工の瞳も、虫みたいにギョロッとしている。ドラマ『フランケンシュタインの恋』の、死者蘇生させ不死身にした研究者・深志博士を演じているときも、同じ瞳をしていることに注目したい。ドラマ版で、妻の逆鱗に触れ、法的に別れさせられた北野先生と紗和が、3年後、偶然再会、再び燃え上がるというのが映画の概要だ。北野が夢中になるホタルが映画の重要なファクターになっている。まず、再会のきっかけがホタル。そして、ホタルは一夫一婦制なのか、という子供の疑問に、北野がそうではないと答えるのも皮肉だ。人間社会では、法や愛情という概念によってセーブされているけれど、そもそもの生物のオスとメスが結びつくのは、遺伝子を残すためだ。そのため、動物や昆虫は一夫一婦制などと一匹だけに操を立ててはいられない。真面目でおとなしい北野先生が、結婚しているにもかかわらず、紗和に夢中になってしまうのも、身も蓋もないが、こう思えばナットクできる。オスとしての刹那の人生を、斎藤工は過度な自己主張なく演じきっていた。そう、斎藤工は欲望を、無欲に演じる才能がある。彼があくまで淡々と、目の前の女性を愛する姿を演じているからこそ、生き物の無常観が立ち上るのだ。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2017年06月18日女優の上戸彩(31)が6月10日、主演映画「昼顔」の舞台挨拶に出席した。 上戸は共演した斎藤工(35)から「上戸さんが十字架を背負うことで、この作品は成り立っている」などとねぎらいの言葉をかけられると突如号泣。 斎藤から渡されたハンカチで涙をぬぐうもなかなか止まらなかったが、上戸は「『昼顔』との出会いは幸せでした」と感無量の面持ちだった。 「まるで、これまで溜め込んでいたものを一気に吐き出すかのようなガチ号泣でした。斎藤さんが絶妙なタイミングでハンカチを差し出せたのも、撮影時から2人が強い信頼関係で結ばれていたからこそできたのでしょう」(舞台あいさつを取材したカメラマン) 上戸演じる主婦が斎藤演じる教師と泥沼の不倫劇を繰り広げたドラマ版は、14年にフジテレビ系で放送され一大ブームを巻き起こした。 上戸は15年8月、EXILEのリーダー・HIRO(48)との間に第1子となる女児を出産。子育てと仕事を両立しながら映画版の撮影に挑むことになった。 「映画版は斎藤さんとの絡みがドラマ版よりも大幅に減りましたが、上戸さんが今まで経験したことがないほど“心身ともにボロボロになる役づくり”が求められました。そのため彼女は自分を相当追い込んできたといいます。そんな上戸さんを絶妙にサポートしたのが斎藤さんでした。舞台挨拶での涙には、彼への感謝の気持ちもこもっていたのでしょう」(映画業界関係者) 主要映画賞ではまだ“頂点”に輝いていない上戸。今作は「十分に映画賞を狙える演技ぶりだった」と太鼓判を押す声も出ているだけに、戴冠で歓喜の涙なるか?
2017年06月11日女優の上戸彩が10日、都内で行われた主演映画『昼顔』(6月10日公開)の初日舞台挨拶に、共演の斎藤工、伊藤歩、平山浩行、西谷弘監督とともに登場した。同作は2014年夏に放送された連続ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』の続編。”平日昼顔妻”として社会現象にもなった主人公・紗和(上戸)と、不倫相手の高校教師・北野(斎藤)は、ドラマ版の最終回で引き裂かれたが、映画で再び出会ってしまうこととなる。上戸について、斎藤は「一番大変な立場でこの作品を背負っているにもかかわらず、日々疲れきったスタッフの男の子女の子に気さくに声をかけたり、メイクをしてあげたり、服をあげたり。この人のエネルギーってすごいなと思いました」としみじみ。「普段もお母さんですし、いろんな大変なことはあると思うんですけど。現場に一切持ち込まず……」と語っていると、上戸は「なんでそんなに褒めてくれるの? 後でラブレターくれたらいいよ~。こんなみんなの前で。ありがとうございます」と照れた様子を見せた。改めて斎藤が「同じ船、みんなで辿り着けたことを幸せに思ってます」と振り返ると、上戸は「泣きそうになりましたね。触れないでくれないでほしいくらい」と苦笑。「(斎藤に)本当に支えてもらったんで……」と話しながら声が震え、その目には光るものが。カメラマンの激しいシャッター音に「そういうとこばっか撮らないでもらっていいですか」と声を震わせながら、可憐に抗議した。上戸が「そうやって、いい記事じゃない時にこの顔使うんだよね。わかってるんですけど」と不満を言うと、斎藤も「そういうとこあるよ!マスメディアというのは」と同意する。止まらない涙に斎藤が「さっき僕、お尻拭いたかもしれない」と言いながらハンカチを渡すと、上戸は「いい匂いです。ありがとうございます」と涙をぬぐった。改めて上戸は「本当にテーマがテーマなので、背負うものもたくさんありました。でも、紗和を演じることによって、仕事を通じて、すごく疑似体験させてもらったというか」と振り返り、「いろんな方の立場の考え方もあるので不倫というテーマについて毎日考えさせられた感じでしたね」と涙をぬぐいながらも話し続ける。「これからこの映画が独り立ちしてくれるのもすごく嬉しいですし、最高の現場だったので『昼顔』との出会いはすごく幸せでした」と語った。しかし止まらない涙に、上戸は「泣きやめないんだけど、斎藤さん……。そうですね、斎藤さんがちょっと、脱ぎます」と無茶振り。斎藤が本当に脱ぎだすと、上戸は「そこばっかり使ってもらえるね」と喜び、斎藤は「(上戸が)泣いてる姿の方が美しいんで、着ます」と服を着直した。これらの流れで涙の止まった上戸は「鼻水も止まりました!」と晴れ晴れとした顔を見せた。
2017年06月10日上戸彩との共演作『昼顔』の公開を控える斎藤工が、「齊藤工」名義で長編映画監督デビューを果たした『blank13』。この度、本作が6月17日(土)より開催される「第20回上海国際映画祭」のアジア新人賞部門に選出され、齊藤監督が「新人監督賞」にノミネートされたことが分かった。突然蒸発し、13年間行方不明だった父親の消息が判明。しかし、家族との溝が埋まらないまま、その3か月後にガンでこの世を去ってしまう。取り戻せないと思っていた13年間の空白が、葬儀当日の参列者が語る父親のエピソードで、家族の誰も知らなかった父親の真実とともに埋まっていく…。本年度のゆうばり国際ファンタスティック映画祭にて観客賞にあたる、「ゆうばりファンタランド大賞(作品賞)」を受賞している本作は、放送作家のはしもとこうじの実話を基に、13年前に突然失踪した父が余命3か月で見つかったことから始まるある家族の物語。主人公・コウジ役には高橋一生、彼女役に松岡茉優、失踪した父親役にリリー・フランキー、母親役を神野三鈴が務めるなどそのほか実力派、個性派俳優陣が集結。斎藤さん自身も主人公の兄役で出演している。さらに、音楽監督は俳優・ミュージシャンとしても活躍中の金子ノブアキ、スチール撮影はレスリー・キーが務めるなど豪華揃いだ。「上海国際映画祭」は1993年から行われ、世界12大映画祭の一つにも数えられているアジア圏最大規模の映画祭。今回本作が選出された「アジア新人賞部門」は、アジア圏の新人監督作品を対象とし、アジア各国からこれからの映画界を担う才能が集結。映画祭は17日(土)に華々しいオープニングセレモニーで開幕し、26日(月)に閉幕。本作の上映は18日(日)、齊藤監督と神野さんの舞台挨拶を予定。受賞発表は23日(金)となっている。■齊藤工監督コメント『blank13』は日本特有の埋葬・葬儀身内の死に纏わる家族の距離を描いた作品だと思っていますそもそも企画段階から海外の方々からの目線を意識して切り取った作品でもあります。無理を言って火葬場の裏側の作業にもカメラを向けさせて頂いたり我々の疑問すら持たなく“そう言うもの”とやり過ごす当たり前の風習こそが作品の味わいになればと作りましたなので海を渡った反応は本作の大きな“目的”です。世界12大映画祭の一つにも数えられる権威ある上海国際映画祭<アジア新人賞部門>新人監督賞へのノミネート心から光栄に思います。『blank13』は2018年2月3日(土)、シネマート新宿にて限定公開。(cinemacafe.net)
2017年06月08日上戸彩演じる普通の主婦が、斎藤工演じる既婚男性と道ならぬ恋に溺れていく様子を描き、社会現象にもなったドラマの劇場版『昼顔』が、6月10日(土)より公開されます。熟成期間を経て、映画ではドラマの3年後を描く、芳香な大人のラブストーリーに仕上がりました。今回は、連ドラファンもうなりそうな見どころ、そして恋の行方を占ううえでも重要なポイントを3つにわけてご紹介します。映画冒頭で目にする、いまの2人の状況を示す1枚の合意書。3年前、道ならぬ恋に落ちた笹本紗和(上戸彩)と北野裕一郎(斎藤工)でしたが、2人は弁護士を交えた示談の後、別れざるを得なくなりました。夫と離婚した紗和は、誰も知らない海辺の街へ引っ越し、レストランで見習いをしながらひっそりと暮らしています。北野は大学で非常勤講師を務めていますが、ある日、紗和の住んでいる街で蛍に関する講演をすることになり、そこで2人が再会! 運命に引き寄せられた紗和たちは、再び逢瀬を重ねていくようになります。■切なすぎ! “蛍”が道ならぬ恋の行方を暗示ドラマと同様に、人気脚本家・井上由美子の熟達したストーリーテリングとモノローグにご注目。ドラマでは、北野の生物教師という役柄上、生物絡みの名セリフが多数登場しました。たとえば「昆虫は痛みを感じる必要がないぐらい命が短いから、痛覚がないと言われているんだ」といったセリフも話題になりました。映画では「蛍」が2人の許されない愛のメタファーとして使われています。再会後に2人がよく会う場所も、蛍のいる清流。「鳴かぬ蛍が身を焦がす」(口に出さずに心の中深くで、相手のことを思っていること)ということわざは、まさに2人の悲恋そのもの。闇夜でしか存在感を示すことができない光は、蛍の生態うんちくも織り込みながら物語を盛りたてていきます。たとえば日本の童謡の「ほたるこい」の歌詞「こっちのみずは、あまいぞ あっちのみずは、にがいぞ」も意味深に映画に登場。北野の講演に行くかどうかを迷っていた紗和は、“にがい水”があるとわかっていながら、あっちへ踏み出してしまうんです…。さらに、この蛍、クライマックスでも大活躍! そこは観てからのお楽しみということで。■禁断の恋なのにプラトニック!? でもエロティシズム漂う!最初は北野に会いに行くことをためらっていた紗和ですが、燃え盛る胸の炎を鎮められず、北野の下へ駆けつけます。2人は蛍のいる清流で何度も会いますが、そこでは“アンタッチャブル”なまま。抱擁したり、唇を重ね合ったりすることはなく、前半はプラトニックのまま物語が進みます。でも、お互いに心から求め合っている空気感がそこはかとなく漂ってしまう。プラトニックなやりとりだからこそ、じつにそそられるのは、ドラマから続投の西谷弘監督による演出の妙ですね。劇中で、上戸彩と斎藤工の手と手が絡み合う妄想めいたシーンがインサートされますが、こちらも手だけなのに、なんともいえないエロスが! 上戸の細い手と、その手を覆う少し武骨な斎藤の手のビジュアル的相性が抜群です。美しい手の代表格、長谷川博己や豊川悦司の骨ばった長くて美しすぎる指の手とは違い、斎藤の手はどこか不器用な北野らしい手。手でキャスティングされたとは思えませんが、本当に役柄とぴったりです。■北野の妻・乃里子の嫉妬が炎上! さらに第三の男も出現そして、ドラマファンのみなさま、朗報です! 紗和と北野の恋を阻んできた北野の妻・乃里子(伊藤歩)の“恐妻力”は映画でも健在です(笑)。2人の姿を目撃し、車のクラクションを長押し…なんて序の口ですよ。後半の怒涛のような見せ場はさらにすごい!また、紗和が働く海辺のレストランを営むオーナーの杉崎尚人が、第三の男として登場。いかにもモテ男的という感じの手あかのついたイケメンではなく、野性味あふれるセクシーさを醸す平山浩行をもってきたところがナイスキャスティングです。この謎めいた男が、紗和と北野をおおいに揺さぶっていきます。“禁断の恋”に対して反発的な世の中の風潮がありますよね。はたして紗和と北野には、いかなる未来が待ち受けているのでしょうか? その結末をしかと見届けていただきたい。『昼顔』出演:上戸彩 斎藤工 伊藤歩 平山浩行監督:西谷弘脚本:井上由美子2017年6月10日 全国東宝系にてロードショー公式サイト:
2017年06月07日「TOKIO」メンバーがゲストとゲームやトークを展開するフジテレビ系バラエティー「TOKIOカケル」の6月7日(水)今夜の放送は、今週末に公開を控える映画『昼顔』から上戸彩と斎藤工をゲストに招いて2人の新たな一面を引き出していく。「TOKIOカケル」は城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の5人の「TOKIO」メンバーが毎回ゲストを迎え、大人の駆け引きを使った様々なコーナーに挑戦するバラエティー。心理戦で競い合うコーナーがメインのため、メンバーだけでなく出演するゲストの“素顔”も明らかになるのも魅力の1つになっている。今夜上戸さんと斎藤さんが挑戦するのは、「TOKIO」のメンバーが事前に考えてきた“2人がいままで聞かれたことがないであろう質問”が記入されたカードを1枚ずつ引き、その質問に答えていく番組人気企画の“生まれて初めて聞かれました”。今回は上戸さん、斎藤さん、TOKIOが「色気」について深く熱く語り合う。芸能人の携帯番号(秘)交換テクや断り方をはじめ「府中駅女子」が好きな斎藤さんと城島さんの妄想バトルにも注目。「TOKIO」のメンバーたちから繰り出されるさまざまな質問や、収録中のフリートークから浮き彫りにされる上戸さん、斎藤さんの新たな一面をお楽しみに。今夜のゲストである上戸さん、斎藤さんが共演する話題の映画『昼顔』は、2014年夏に放送され社会現象となった連続ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」の映画化作品。主人公・紗和を上戸さんが、紗和と愛し合う北野を斎藤さんが演じ、その“不倫”ぶりに世間が騒然となったドラマ版から3年。再び出会ってしまった2人の物語が描かれる。お互いに結婚していながら、惹かれあい愛し合うようになった笹本紗和(上戸さん)と北野裕一郎(斎藤さん)。その一線を越えた関係はいつしか明るみになり、ついに2人は別れざる得なくなってしまった。そして、紗和は夫とも別れ一人になった…。あれから3年――。紗和は海辺の町で慎ましく暮らしていた。オーナーの杉崎尚人(平山さん)が営むレストランでの見習いと狭いアパートの往復が日課で、北野の夢を見ることさえすでに無くなっていた。海岸沿いの小さな町には、彼女の過去を知る者は誰もいない。一方、大学の非常勤講師となっていた北野は蛍に関する講演を、ある街で行うことに。講演中、客席に目を向けたとき、彼は言葉を失ってしまう。そこには、紗和の姿があった。「神様は、私を試していたのでしょうか」運命のいたずらか、再びめぐり会う2人。あのときに交わした愛を忘れられず、どちらからともなく逢瀬を重ねていく。清流ながれる蛍の住処が“約束の場所”。そんな中、2人の前に現れたのは、北野の妻・乃里子(伊藤さん)だった…。上戸さん、斎藤さんのほか、北野の妻・乃里子に伊藤歩、紗和の勤めるレストランのオーナー役で今回初登場となる平山浩行も出演。『県庁の星』『容疑者Xの献身』の西谷弘監督がメガホンを取る。映画『昼顔』は6月10日(土)より全国東宝系にて公開。「TOKIOカケル」は6月7日(水)23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:昼顔 2012年11月17日よりMOVIE ONやまがたにて公開昼顔 2017年6月10日より全国東宝系にて公開(C) 2017フジテレビジョン東宝FNS27社
2017年06月07日6月10日公開の映画『昼顔』で、待望の女優復帰を果たす上戸彩さん。平日昼間に夫以外の男性との道ならぬ恋に落ちる主婦を描き、社会現象にもなったドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』から3年後を舞台に、禁断の再会を果たす2人を描いた本作。並々ならぬ覚悟で臨んだ映画、そして女優という仕事について、今の想いをたっぷりと語ってもらいました。■『昼顔』の映画化は最強の仲間とできるチャンス―「やらなきゃ」と思いました――大ブームとなった『昼顔』がついに映画化されましたね。何度か続編のお話をいただいていましたが、1年は育児に専念させてもらっていたので、その1年が過ぎたとき、映画のお話をいただきました。『昼顔』という自分の好きな作品、しかも映画というのはすごく嬉しかったですね。――以前、「『昼顔』ならやりたいと思った」ともおっしゃっていましたよね。井上由美子さんの脚本、西谷弘監督の演出、そして斎藤工くん、伊藤歩ちゃんという最強の仲間とできるチャンスですよね。このチャンスを活かしたい、やってみたいと思えるタイミングが来たので「やらなきゃ」と思いました。不安もありましが、家族が『昼顔』の続編を観たいと背中を押してくれました。――映画が完成した心境はいかがですか?見る角度によって、物語の捉え方が全然違う映画だと思います。きっと今回も、「汚い」とか「信じられない」とか言われちゃうだろうけど、2人(紗和と北野裕一郎)なりのドラマがあることは事実。そうは言っても、乃里子(裕一郎の妻)からすると「何言ってるの!?」という話でもあるし…。イライラして途中で劇場を出てしまう人もいるかもしれないし、そういう人がいても当たり前の内容。けれど、作品を通して自分なりの愛を見つめ直してほしいなと思います。特に主婦のみなさまには是非“一人映画デビュー”してほしいですね! 自分の恋愛や愛についてじっくり考えることができると思うし、ちょっと空いた時間があれば、“お一人様タイム”に使っていただきたいですね。■3年前のドラマ撮影を振り返って――連ドラ撮影時の役作りについて、エピソードなどはありますか?撮影前にお稽古みたいな日が1日あって、それは監督が思う役に近づけていく時間だったような気がします。紗和は不倫反対派だったので、基本的に私は私のままでやらせてもらいました。ただ、初めは実年齢より3、4つ上の設定でしたが、私が世間的にそういうイメージがなかったので、監督と話して少し下げてもらいました。1、2歳の違いですが、観ている人が自然にストーリーに入れるように考えましたね。――北野先生はとにかく主婦のみなさんから大人気でしたが、魅力はどこにあるのでしょう?本当にすごい人気でしたよね! 北野先生の魅力は…不器用なところじゃないですかね。紗和からすると、どこが好きとかではなくて、北野先生が好きと言うか、存在が好きと言うか、すべてが好きと言うか…。一緒に居ると、お互い自分の中でも知らない自分と向き合える。自分にない世界を持ってる人なんでしょうね。――紗和は離婚、北野先生は妻の元に戻るという結末についてどう思いましたか?個人的には何も思わなかったかも…ただ、結構不評だったんですよ。「なんで紗和だけ一人なの?」って。だけど私はそうは思わなくて、むしろ紗和の方が自分の好きなように生きてスッキリしていたかもしれない。北野先生にとって、心の無い奥さんと一緒に過ごさなきゃいけないのは大きな罰だし、それを罰と思ってしまうのも悲しいこと。けれど、それが夫婦のあり方なのかもしれないと思いましたね。人間の心理を深いところを突かれている感じですよね。「こうなるよなぁ」とか「そうするよなぁ」とか、私も思いながら撮影していました。もちろん紗和もこの3年、ちゃんと責任を感じて乃里子のことを想ってまっすぐ生きてきたと思います。でも、その責任は最後まで貫かないといけないので、またやってしまった紗和ちゃんも紗和ちゃんなんですけどね…。■映画での再会シーンは「北野先生しか見えなくて、涙をこらえることしかできなかった」――今回、紗和と北野先生が禁断の再会を果たすわけですが、キャスト同士の再会という意味で『昼顔』ならではの秘話はありますか?クランクインは再会のシーンでした。2年というブランクの不安もあったけど、扉を開けて北野先生の声を聞いた瞬間、連ドラで北野先生の放送の声を聞いてさよならを決めた紗和の気持ちに一瞬でフラッシュバックして、涙が止まらなくなっちゃって…。50cmぐらい離れたところに監督の顔があったんですけれど、それすら気にならないくらい北野先生しか見えなくて、涙をこらえることしかできなかった。そのぐらい胸が苦しかったですね。そのシーンは映画の中で“パッ”と音がなくなるのですが、自分の心の中でも“パッ”と音が消える…そんな気持ちになりました。――北野先生に会いに行ってしまった紗和の気持ちは理解できますか?これは経験者にしかわからないので。「ダメだよ」って首根っこ掴んで止めたいと思いますけど、こればっかりは。もし自分が紗和ちゃんだったら…バッチリ化粧で行っちゃうかもしれないけど(笑)。――(笑)。紗和が北野先生に会いに行く前に、洋服の蝶々結びをするシーンがすごく印象的でした。3年間、蝶々結びをするたびに北野先生のことを思い出していたのかなって。そうですね。紗和にとって、久々に楽しい蝶々結びの時間だったんじゃないかな。もしかしたら、3年間はいつもみたいな縦結びにして、「北野先生結び直しに来てくれないかなぁ」なんて思いながら、わざと間違えていたかもしれないですよね。――なるほど、たしかにそうかもしれないですね。連ドラに引き続き出演する乃里子についてはどう思いますか?連ドラの時は、まだ題材について他人事でしたが、不倫というものが世間に取り沙汰され続け、今回の映画の本を読む時は乃里子の気持ちも理解できる、乃里子目線でも本が読めるようになっている自分がいた。そこに恐ろしさも感じたし、3年の歴史というものも紗和にプラスできたかなとも思います。乃里子の気持ちは、誰よりも理解しているつもりだし、乃里子が一番可哀想だと思うんですけどね。乃里子は乃里子で頑張っているんですよね。――映画版には、紗和が働く飲食店のオーナー・杉崎尚人(平山浩行)が登場します。紗和は、ずっと自分の過去を隠して生きてきて、誰とも口を聞けない精神状態だったと思うんです。そんな中、オーナーとだけはどこか通じるものがあったのか、急に隣に座られても避けなかった。そこもまた、人間にある“素直な心“だと思います。今回は悪人が出て来ないというか、みんながみんな心苦しいところがあって、それぞれの考え方がある。ボタンの掛け違いでもつれてしまっているので、本当はみんなを救ってあげたいですよね。――みんな素直で誰も悪くない。だからこそ、胸に迫るものがあるのかもしれませんね。では、映画の見どころを教えてください。“愛のかたち”ですかね。内容については否定も肯定もできないのですが、違う角度で恋愛を見てもらうことができたらいいなと思います。やっぱり恋愛とか人間関係になると、誰でも頑固さって絶対に出てくるし、それがまた恋愛のこじれにもなると思うんですけど…なにかの免疫になるかもしれないですしね、予防接種代わりに(笑)――でも、予防接種も100%予防できるわけじゃないですからね(笑)そうですよ~、怖い怖い!(笑)■自分がボロボロになるくらいの役と向き合いたい――『昼顔』のテーマについて意識は変わりましたか?きっと変わっていたら、この作品は受けていないと思います。やっぱり、こういう役と向き合えた時こそ女優という仕事にやりがいを感じるし、そんな背中を子どもに見てもらうためにも、立ち向かって行かなきゃいけないのかなと。もし悪い方向に進んだとしたら、自分一人が批判されるわけではないし、自分だけの人生じゃない。それを考えた上でも、胸を張れる作品だと思ったのでやらせていただきました。――それって、すごい覚悟ですよね。そうですね。いい人の役ばかりやっていれば、いいことしか言われないけど、それだと仕事への野心がなくなると思って 。――「やるからには仕事にも誇りを持ちたい」というのは、働くママはみんな思っていることかもしれませんね。本当にそう。やっぱり自分がボロボロになるくらいの役と向き合っていきたい。子どもが大きくなってその作品を見たときに「すげーな、母ちゃん」と思われたいなって思っています。――仕事とプライベートとの両立、とてもお忙しいと思うのですが…?もう日々、働く先輩ママ達に頭が上がらないという感じです。まだ私も新米で毎日が初体験だし。想定通りにいかないこともしばしば…。ただ、現場でも家でも100%の自分でいるっていうのは、自分が後悔しないためにも昔から決めているんです。私の場合、ありがたいことに仕事はリフレッシュにもなっています。――それでは最後に、読者へのメッセージをお願いします。きっと皆さん、疲れない人はいないと思うので、息抜きのタイミングを自分なりに見つけてもらいたいですね。あとは一人で抱え込まないで、たくさん周りの方に甘えて…頑張りましょうっ!!とびきりの笑顔でインタビューを締めくくってくれた上戸さん。トップ女優に上り詰めた今なお力強く歩み続ける彼女が、映画『昼顔』で魅せる儚くも美しい紗和の姿…“お一人様タイム”に是非、劇場でご覧ください。映画「昼顔」公式HP
2017年06月07日今期、話題となっているドラマといえば、波瑠や東出昌大らが出演する「あなたのことはそれほど」でしょう。そして2014年に放送され社会現象にまでなったドラマが「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」。ドラマ「昼顔」の続編が映画として戻ってきます。この話題作2本が描くのは、「道ならぬ恋」。夫とは違う男性に恋してしまうヒロインふたりにピントをあててみました。■禁断ドラマの禁句を打ち破り続けるヒロイン・美都波瑠演じるヒロイン・美都は、“運命”“奇跡”“必然”“宿命”が大好物の女性。でも結婚したのは、「2番目に好きな人」と、ここまでの展開は、過去のドラマにもありえそうな内容。しかしこのドラマのスゴイところは、ヒロイン美都の暴走的ともいえるほどの身勝手な行動と、理解できないほど愚かな態度です。たとえば第1話で、初恋の男・有島光軌(鈴木伸之)に出会った早々、ほとんど躊躇(ちゅうちょ)なくラブホテルへ。大人の恋愛ドラマだって、そこに至るまでにはかなり悩み、翻弄され、それでも離れられないという揺れまくる心模様があってこそ、初めて体を重ねるという、いわゆる「山場」を迎えるものですが、美都は1話でその壁をなんなくクリア!さらには「うそがヘタな純粋な女性」というよりも「自分の欲望に忠実な女性」そのもの。大好きな有島に会う前の日はルンルン、会えなければガックシと、あまりにわかりやすすぎる態度に、夫の涼太(東出昌大)にはダダ漏れ。さらには有島の家にアポなし攻撃したり、病気の子どもに対しても「あなた(有島)が行っても変わらない」と言い放ったりと、これまでの数多くの禁断ドラマの禁句とされていたことを、次々と打ち破っていく美都。このあきれるほどの行動こそがこのドラマが話題となる要因ではなかろうか。視聴者は、「共感できない」「ウザい」と毒を吐きながらも、見ることが止められない。もしかしたら、このドラマは日常にひっそりとたたずむリアルな道ならぬ恋人たちを描いているんではないだろうか? と思えてきてしょうがないのは私だけでしょうか。■美しすぎる旋律が流れる時にたたずむヒロイン・紗和「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」は、上戸彩演じるヒロインの紗和が高校の生物教師である北野(斎藤工)と出会い、惹かれあっていく物語で、当時社会現象にもなりました。紗和は、日常生活に不満は感じながらも、夫は暴力的でもDVをするわけでもありません。少しずつ積もっていくいびつな感情から万引へと走らせ、結果、北野と出会うことになります。紗和と北野のふたりの世界は、時間の流れがおだやかです。セリフも落ち着いたゆっくりとしたもので、自然へのモチーフをからめた美しい旋律。おそらく自然に身をおいたときの波長が、おそろしいほどぴったりあうふたりなのでしょう。ふたり時間は、ファンタジーのようなにおい感があります。ドラマでは、紗和は離婚、北野は妻とやり直す道を選び終わりを迎えます。でも紗和は「神様、ごめんなさい、またあなたを怒らせるかもしれません」と意味深なつぶやきをしてエンディングに…。そしてあの別れから3年後を描く映画『昼顔』が6月10日(土)に公開されます。ドラマの結末については、ネット上でも「モヤモヤする」「切なすぎる」「ハッピーエンドを期待したのに」といった声があがっていましたが、映画ではどのようなラストを迎えるのか気になるところ。夫のいる人を好きになってしまったら、もちろん相手の妻、そして自分の夫までもが巻き込まれていきます。「あなそれ」では有島の妻・麗華(仲里依紗)が笑顔を絶やさずに有島に感謝を伝えたあとに、一転有島を震え上がらせる一言を放つシーンには、ネットでも「怖すぎる!」と話題に。「昼顔」でも北野の妻・乃里子の逆襲に盛り上がりました。ドラマの「あなそれ」も映画「昼顔」でも、パートナーの存在がキーになってくることでしょう。ドラマ「昼顔」の中で、紗和は次のように語ります。「運命は決して罪を犯した人間には優しくない」。禁断の恋に堕ちたヒロインの行く末はどうなるのでしょうか?文/筧みゆき
2017年06月06日ごく一般的な主婦が、ごく一般的な既婚男性と禁断の恋に落ちる――。2014年夏、平日昼間に夫以外の別の男性と恋に落ちる主婦のこと指す造語“平日昼顔妻”を描いた連続ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」が放送され、一大センセーションを巻き起こした。あれから3年、「昼顔」がビッグスクリーンへとスケールアップを遂げて帰ってくる。紗和(上戸彩)は、夫と2人で平凡な毎日を送る主婦だった。ところが、パート先での車上荒らしの一件で高校の生物教師・北野裕一郎(斎藤工)と出会ったことから生活は一変する。お互い既婚者でありながら次第に惹かれ合い、遊びではない本物の愛を見出していく…。その結果、双方の家庭を巻き込み、紗和は離婚、裕一郎は妻の乃里子(伊藤歩)とやり直すという悲しい結末に。映画『昼顔』は、ドラマ放送終了からと同じ時を経た3年後の世界が舞台。運命に導かれ、再会を果たした2人を待ち受けるものとは…。久々の復帰作として最高のタイミングで、上戸さんに映画『昼顔』のオファーが届いた。「プライベートでも仲の良い工くんや歩ちゃん、大好きな監督、信頼の置けるスタッフと再び一緒に働ける機会がめぐってきて、『これだ!』と思えたんです。すごくうれしかったですね」。上戸さんが「地元で一緒に育ったような同級生・身内感がある」と言うように、ドラマからの共演者である斎藤工や伊藤歩との強い絆は心の支えとなったようだ。映画の中ではドラマの悲しい結末から3年が経過しているが、実際の撮影における空白期間は2年。この日の取材には、デビュー当時を彷彿させる久々のショートヘアで登場した上戸さん。「紗和に戻るために髪型を(セミロングに)キープしてたんですけど」と女優魂をのぞかせたため、筆者が驚きの声を上げると「うそです(笑)」と笑い、斎藤さんから「うそか!」のツッコミが。とは言え、「ずっと紗和モードではあったのかもしれない」と2年間をふり返る。「映画が終わってバサッと切ったことで、切ったから何かが変わるわけではないけれど、徐々に紗和が剥がれていくような感じはしていますね」。斎藤さんは『昼顔』の映画化にあたり、1955年の映画『浮雲』の世界観を意識したかったと語る。「世の中の、不貞に対する妙な盛り上がりの延長にこの映画があるのではなくて、さかのぼったところに答えがあるのかなと感じていました。自分の大好きな『浮雲』は、平たくとらえればいびつな(恋愛の)形なのかもしれないけど、その中で描かれる、人と人が惹かれ合うピュアな姿に感銘を受けました」。斎藤さんは、「60年経ってもなお色褪せない『浮雲』のように、数年後にも観てもらえる作品になれば…」と願望を明かした。上戸さんも、「台本が上がってきた時点で監督に『浮雲』のことを言っていたよね」と斎藤さんの『浮雲』への思い入れに理解を見せる。映画『昼顔』では2人が厚い信頼を寄せる西谷監督による、連ドラのファンにとって懐かしい演出が至る所で挿入されている。必見は、裕一郎が紗和に向かって指先だけを“ちょいちょい”っと動かして手招きするあの独特な仕草。実は、“ちょいちょい手招き”は監督と2人にとって特別な仕草だそうだ。「あれは、連ドラが始まる前に監督がリハーサルをしたいとおっしゃって、3時間くらいかけて出来上がった動きなんです。連ドラでは私もやりましたけど、今回は北野先生だけ。監督が北野先生に伝授した、北野先生にしかできないものなんですよ。そう簡単にはできないよね?」と大笑いしながら斎藤さんに答えを求める上戸さん。斎藤さんは「はい」とうなずく。「僕特有の…いびつな形状なんです。僕って色々(笑)。それが織りなす奇跡のハーモニーなんです」といびつな自分と“ちょいちょい手招き”の秘話を教えてくれた。監督のこだわりは登場人物のファッションにも色濃く反映されている。連ドラに映画にと、終始Tシャツにパンツなどのカジュアルスタイルに徹する紗和だが、今回は監督が色と形を吟味して映画用に作ってもらったというこだわり抜いた特別なファッションに身を包んでいるシーンがある。なぜ紗和のファッションにそのような大きな変化があるのか。物語を追ううちに、紗和の心情の変化とともにその答えを目の当たりにする。靴紐を縦結びしかできない紗和に裕一郎が蝶結びを教え、2人が絆を“結んだ”ことを観客に印象付ける、紗和の定番アイテム・スニーカーに加え、海辺の町を舞台とした映画にはビーチサンダル姿の紗和も。「何足も履いて、歩く姿を監督に見ていただいて決めた」という上戸さん演じる紗和の足元にも要注目だ。ドラマで紗和と裕一郎をつなぐキーアイテムとなった裕一郎のメガネについては、斎藤さんから「残念ながら撮影までの2年間で同じ型のものが廃版になってしまって…」という裏話も。このように、紗和と同じく3年後の裕一郎にも、リニューアルされたメガネや山スタイルなど、連ドラでは見られなかったちょっとした装いの変化が見られるところにリアルさがある。上戸さんは裕一郎がかぶる「麦わら帽子もね!」との指摘も忘れない。最後に、人気ドラマが3年の時を経て映画化されたことへの思いを2人に聞いた。「ドラマが盛り上がった直後の映画化ではなく、経過した時間が必要だった、その意味が出たという作品になっています」(斎藤さん)、「そういう、時の流れが映画にも生きています」(上戸さん)。(text:Hiromi Kaku/photo:You Ishii)■関連作品:昼顔 2012年11月17日よりMOVIE ONやまがたにて公開昼顔 2017年6月10日より全国東宝系にて公開(C) 2017フジテレビジョン東宝FNS27社
2017年06月05日上戸彩と斎藤工共演で贈る映画『昼顔』。この度、公開を来月に控えた本作と、6月7日(水)発売の雑誌「anan」のスペシャルコラボが決定。脚本を手掛けた井上由美子による描き下ろしサイドストーリーが掲載されるほか、上戸さんと斎藤さんのインタビューなど『昼顔』が丸わかりとなる大特集となっている。平日昼間に、夫以外の別の男性と恋に落ちる主婦のことを指す造語「平日昼顔妻」をテーマにした、道ならぬ恋に人生を狂わせてしまった女性を描いたドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」。本作は、主人公・笹本紗和を上戸さん、紗和と愛し合う北野裕一郎を斎藤さんが演じ、当時流行語大賞にノミネートされるなど社会現象にまで発展した。映画では、ドラマで描かれた物語の3年後、再び出会ってしまった2人の物語が描かれていくのだが、今回は「anan」独占で、その空白の3年間のとある日に、北野が会うことを禁じられた紗和に思いを馳せてしまう1日、北野の胸中が綴られるサイドストーリーが、未公開フォトと共に登場。さらに、ストーリー内ではドラマ版でのもう一人の主人公・滝川利佳子も登場するなど、ドラマファンも必読だ。また本誌では、上戸さんと斎藤さんが余すところなく「昼顔」の魅力を語るインタビュー、ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」の名場面・名台詞をふり返るページなども掲載。さらに、今号は「絶対細くなる!ココだけ痩せれば、一気に細見え!二の腕・背中・肩甲骨」特集と銘打っており、表紙も上戸さんが飾っている。『昼顔』は6月10日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:昼顔 2012年11月17日よりMOVIE ONやまがたにて公開昼顔 2017年6月10日より全国東宝系にて公開(C) 2017フジテレビジョン東宝FNS27社
2017年05月31日6月10日公開の映画『昼顔』の女性限定特別試写会が30日、都内で行われ、試写会後の舞台あいさつに上戸彩、斎藤工、吉瀬美智子が出席した。2014年夏にフジテレビ系で放送されたドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』。平日の昼間に夫以外の別の男性と恋に落ちる人妻の人生を狂わせる内容で、流行語大賞にノミネートされるなど、大きな話題を集めた。そんな同ドラマの劇場版となる本作は、ドラマの叙情的な世界観を映画ならではの美しい映像と音楽、深く綿密に紡がれた物語のカタルシスで描き出す。主演の上戸は「この映画を一番初めに工くんと見たんですが、映画が始まる前はいつも通りオチャラケ話をしていたんです。でも見終わったら無言でお尻が重い感じでした」と独自の表現で感想を述べ、斎藤も「この作品は贖罪がテーマになっていると思うので、それなりの締めくくりをしたんじゃないかと思っています」と作品の出来には満足げ。また、この日は本作に出演していないもののドラマ版でもう一人の主人公・利佳子を演じた吉瀬美智子がサプライズゲストで登場し、「この映画に利佳子が出ていなくて寂しい…。今彩ちゃんと工くんにお会いしたら、紗和(上戸)と利佳子のコンビが見たくなっちゃった(笑)」と続編に期待を寄せた。上戸が演じる紗和が惹かれた相手・北野の魅力について「母性をくすぐる子供っぽさがある人」と回答した上戸は、北野を演じた斎藤の魅力について「変態です。さらっと爽やかな変態で(笑)」と即答。吉瀬も「さわやかな変態(笑)。やっぱりそこは変態だよね」と同調した。また、この日は3人の「愛の依存度診断心理テスト」を実施。斎藤が愛の依存度40%で「スイッチオンで暴走特急」の乃里子(伊藤歩)タイプ、吉瀬が愛の依存度10%で「引っ込み思案な冬眠中の熊さん」の紗和タイプ、上戸が愛の依存度90%で「自分本位で貪欲な愛のハンター」の利佳子タイプと診断され、上戸は「これ本当? 当たってるのかな?」と納得いかない様子だったが、斎藤と吉瀬は「ご飯に関してはそうかもね。尋常じゃないぐらいハンターですから」(斎藤)、「ちょっと逃げだすところがあるよね」(吉瀬)と納得顔だった。映画『昼顔』は、6月10日より全国公開。
2017年05月31日女優の上戸彩が11日、都内で行われた映画『昼顔』(6月10日公開)のファンミーティング&完成披露舞台あいさつに、共演者の斎藤工、伊藤歩、平山浩行、西谷弘監督とともに出席した。同作は、平日昼間に夫以外の別の男性と恋に落ちる主婦のことを指す造語「平日昼顔妻」をテーマにした、道ならぬ恋に人生を狂わせてしまった女性を描いた連続ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系にて2014年夏に放送)の完結作。連続ドラマが大反響だったことについて上戸は「ビックリしましたね。こうして3年経っても熱が冷めなかったご時世がすごく複雑ではあります」と吐露し、映画化されると思っていたか尋ねられると「連ドラで出し切りましたし、続編の話も何回かいただいて、すごく嬉しかったんですけど、自分のモードになれなかった時期もあって、2年経ってもこうして声をかけてくださるスタッフの皆さんがいて感謝しています」と感慨深げに語った。そんな作品の完結作となる同作の公開を直前に控え、斎藤は「ドラマのときも放送されるんですけど、誰も見ていないような秘め事のような撮影だったので、映画もまさにそういうもので不思議な感じです。公にしたい気持ちと、誰にも見てほしくない気持ちがあります」と心境を語った。また、クランクインした日のことについて聞かれると、上戸は「撮影期間が2年空いていたので、容姿もそうですけど(役柄の)紗和に戻れるのかという不安は当日までありました」と打ち明け、「連続ドラマでは(斎藤演じる)北野先生の学校の放送の声を聞いて、私は一方的に北野先生と別れているんですけど、(同作の)段取りで北野先生の声が聞こえた瞬間に、その2年前の自分の気持ちに、一瞬にしてフラッシュバックしちゃって、涙が止まらなくなってしまいました」と告白。「そのときに自分の中にいた紗和が蘇ったし、自分の中には北野先生が生き続けていたという実感があって、その日からすべてが始まった感じでした」と回顧した。スタジオ撮影の待ち時間に、"バーバー上戸"なるものができたそうで、斎藤は「僕はそこでアシスタントを務めていました。僕はヘア担当で、上戸先生はメイク担当でした」と明かし、上戸は「(女性スタッフが)クランクインのときは気合いを入れてバッチリメイクで初日を迎えるんですけど、(過酷な撮影環境で)どんどん女子じゃなくなるんですね(笑)。それで私たちのメイク台に1人ずつ呼び出してメイクをしました」と説明。斎藤がスタッフの髪を巻き始めたことがキッカケで始まったそうで、斎藤は「とにかく僕は巻きたいんです。長髪の方だったらみんな巻きたくてしょうがないんです」と癖を明かして笑いを誘っていた。
2017年05月12日映画『昼顔』の完成披露試写会が5月11日(木)に開催され、主演の上戸彩に斎藤工、伊藤歩、平山浩行、西谷弘監督が揃って舞台挨拶に登壇。TVドラマから3年を経ての映画の完成に、上戸さんは揺れる思いを口にした。2014年に「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」として放送され、平日昼間に夫以外の男と恋に落ちる妻たちの姿をセンセーショナルに描き、社会現象ともなった人気ドラマの完結編。ドラマの3年後を舞台に紗和と裕一郎の許されざる愛の結末を描く。割れんばかりの拍手と歓声に迎えられた登壇陣だが、上戸さんは禁断の愛を描く作品の内容を踏まえつつ「拍手で迎えられていいのかな?という不思議な謎の気持ちでここに立っています(苦笑)」と複雑な胸中を明かす。昨年来、“不倫”はドラマの中だけでなく、様々に世の中をわかせることになったが、上戸さんは3年前のドラマ終了時「出し切った」という気持ちで、続編や映画などは考えてなかったそう。「続編のお話は何度かいただき、嬉しかったですが、(続編に参加する)モードになれなかった」を述懐。それでもまだ世間の“熱”が冷めることはなく「2年経ってもまた声をかけていただけることが嬉しかった」とふり返った。斎藤さんにとっても、本作は世間での知名度を大きく上げ、“セクシー”の代名詞とまで言われるようになるきっかけとなった作品。「TVという小さな箱で始まり、井上(由美子/脚本)先生と西谷監督にここまで連れてきてもらった」と大スクリーンでの上映に感慨深げ。連ドラは「どう続けられるのか?可能性を秘めた終わり方だと思っていた」と続編や映画化の可能性を感じていたようで「今回、僕らに渡された台本も、直しが何度も入り、いろんな結末があり、登場人物もいたり、いなくなったりした人もいた」と様々な変更や試行錯誤が繰り広げられたことを明かす。「最終的に僕らの手元に届いた台本は、理想とする映画の本でした」と自信を口にした。上戸さんも今回の映画について「胸が苦しくなったし、読み終えて本を閉じたとき、涙がぶわっと出たけど、私の中でも腑に落ちるものでした」と完結編にふさわしい“決着”となっているとうなずき「禁じられた恋愛ですが、2人なりのドラマがあります。見ていただいて、胸に響くといいなと思います」と語った。舞台挨拶終了後、ステージから去り際には、先に降壇した斎藤さんが上戸さんの手を取り、エスコートする姿も見られ、2人が手をつなぐ様子に客席からは歓声が上がっていた。『昼顔』は6月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:昼顔 2012年11月17日よりMOVIE ONやまがたにて公開昼顔 2017年6月10日より全国東宝系にて公開(C) 2017フジテレビジョン東宝FNS27社
2017年05月11日「第19回ウディネ・ファーイースト映画祭」のコンペティション部門に出品されている、2014年夏に放送された連続ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」のその後を描く映画『昼顔』。この度、本作が4月24日(月)に上映され、上戸彩、斎藤工、西谷弘監督が舞台挨拶に登壇した。本作は、お互いに結婚していながら、惹かれあい愛し合うようになった笹本紗和(上戸彩)と北野裕一郎(斎藤工)が、一旦は別れたものの、それから3年、再び出会ってしまった2人の物語を描き出していく。日本公開に先駆け行われる公式上映に合わせて、今回主人公・紗和を演じる上戸さん、紗和と愛し合う北野を演じる斎藤さん、そして本作のメガホンをとった西谷監督が現地入り。上戸さんは同映画祭初参加、西谷監督は海外映画祭初参加となった。会場となったのは、映画祭のメイン会場である新ジョバンニ劇場。舞台挨拶前には、海外メディアに向けてキャストたちの記者会見が行われ、イタリアの現地メディアだけでなく、国内外から数多くの媒体が詰めかけていた。イタリアには『テルマエ・ロマエ』の撮影、そして映画祭でも訪れた上戸さん。イタリアでの自身の人気について問われると、「全然実感がありません。今日も普通に空港を歩いてきちゃいました。たまには声をかけて欲しいです(笑)」と答えていた。また上映会場では、開場前には600名以上を超える行列を作り、開場するやいなや本来はオペラ劇場で4階席まである1,200席の劇場は満席に。そこで行われた上映前舞台挨拶では、上戸さんは「こんばんは。上戸彩です。とても幸せです!」とイタリア語で挨拶し、日本語で「この作品で描かれる禁断の愛が、皆さんの心に深く刻まれたら嬉しいです。イタリアと日本とは文化が違うのでこの道ならぬ恋の物語がどう受け止められるのか楽しみです」と続けた。一方、斎藤さんも、「親愛なるウディネの皆さん、こんばんは。斎藤工です。この映画祭に戻ってこれて幸せです。昨年の経験以降、ウディネは僕にとってとても特別な場所になりました。ありがとうございます」と、“飛行機内で覚えた”という長文の流暢なイタリア語を披露し、場内は拍手喝采となっていた。その後、3人は客席に降り、本作の上映をイタリアの観客と共に鑑賞。上映中現地の観客らは、本作の衝撃的な展開に息をのみ、2人の道ならぬ恋の行く末に感涙する姿も。上映後はエンドロールが終わるまで5分以上にわたるスタンディングオベーション!観客からは「素晴らしい!感動的!いままで観た映画の中で一番いい映画だと思いました!」「この映画で扱われているテーマに非常に魅了されました。俳優さんは2人とも素敵でしたが、特に上戸さんの演技に感銘を受けました」と絶賛する声が寄せられていた。映画祭を終え、上戸さんは「意外なシーンで笑いがあったり、リアクションが大きくて新鮮でした。ただ、感じてほしい部分は国境を越えてイタリアの方々にも届いていたのかなと思います」と話し、またファングリーティングでは、「感想を伝えてくれたり、『いつの写真?』みたいな昔の作品の写真を持ってきてサインを求められたりして、海外ならではのその距離の近さが嬉しかったです」とファンとの交流も楽しんでいた様子。斎藤さんは、「この国は映画に対して前のめりなんだという国民性を感じました。お客さんと一緒に観ている中で、話の展開と共に会場全体の空気が変化していくのを肌で感じていました」と感想を述べていた。公式上映後、2人はヴェネチアの観光名所にも映画のプロモーションで訪れ、ヴェネチア名所のブラーノ島を散策し、現地の料理やスイーツにも舌鼓を打ち、イタリアを満喫していたようだ。なお、授賞式は4月30日(現地時間)に行われる予定となっている。『昼顔』は6月10日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:昼顔 2012年11月17日よりMOVIE ONやまがたにて公開
2017年04月27日上戸彩と斎藤工の共演で、2014年夏に放送された連続ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」。その3年後を描く映画『昼顔』の公開に先立ち、主人公たちの運命の出会いから惹かれ合う様子までドラマ魅力が凝縮されたふり返り映像がこのほど公開された。平日昼間に、夫以外の別の男性と恋に落ちる主婦のことを指す造語「平日昼顔妻」をテーマにした、道ならぬ恋に人生を狂わせてしまった女性を描いたドラマ「昼顔」。主人公・笹本紗和を上戸さん、紗和と愛し合う北野裕一郎を斎藤さんが演じ、この年の流行語大賞にノミネートされるなど、社会現象にまでなった本作が、6月に映画化。ドラマから3年後、再び出会ってしまった2人の物語を描き出していく。2人がきつく抱きしめあう艶美なビジュアルや、1日で約100万回再生と驚異的な数字をたたき出した予告編など、新情報が解禁される度に大きな注目を集める本作。主にドラマファンからの期待値が高まっている中、今回「昼顔」流行の原点となったドラマのふり返り映像が解禁!上戸さん演じる紗和と斎藤さん演じる北野の運命の出会いから、2人が惹かれあう過程が凝縮されており、ドラマを観ていない人でも「昼顔」の世界観を感じることが出来きるよう。また、名シーンも散りばめられており、ドラマファンももちろん楽しむことができる。さらに、4月22日(土)より全国劇場にてドラマふり返り小冊子の配布が決定。本映像と併せて、公開前にぜひチェックしておきたい。『昼顔』は6月10日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:昼顔 2012年11月17日よりMOVIE ONやまがたにて公開
2017年04月20日上戸彩と斎藤工が出演する映画『昼顔』(6月10日公開)のドラマ振り返り映像が20日、公開された。同作は2014年夏に放送された連続ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』の続編。”平日昼顔妻”として社会現象にもなった主人公・紗和(上戸)と、不倫相手の高校教師・北野(斎藤)は、ドラマ版の最終回で引き裂かれたが、映画で再び出会ってしまうこととなる。2人がきつく抱きしめ合うビジュアルや、予告映像が話題となった同作だが、今回は原点となるドラマ版の振り返り映像を公開。2人の出会いや、流行語にもなった”昼顔妻”誕生の瞬間など、惹かれ合う過程を凝縮し、映画公開前に名シーンを復習できる映像となっている。(C)2017フジテレビジョン東宝FNS27社
2017年04月20日2014年夏に放送され、流行語大賞に「昼顔」がノミネートされるなど社会現象を起こしたフジテレビ系連続ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』の架空のスピンオフストーリーがアメブロで描かれることが決定した。『平日午後3時の隣人日記』というタイトルで17日、開設された。このドラマは、平日昼間に夫以外の別の男性と恋に落ちる主婦のことを指す「平日昼顔妻」をテーマに、道ならぬ恋に人生を狂わせてしまった女性を描いた物語。女優の上戸彩が不倫に落ちていく主人公・笹本紗和を、その不倫相手・北野裕一郎を俳優の斎藤工が演じた。架空のスピンオフストーリー『平日午後3時の隣人日記』は、紗和(上戸)と夫・俊介(鈴木浩介)の夫婦が暮らしていたマンションに隣人が住んでいたら、その隣人がブログを始めたら…と架空の設定で展開される専業主婦・ホオズキの日記。初めて夫にスマホを買ってもらい使ってるうちに楽しくなったホオズキが、日々の生活などをブログに書くことに決めたところから始まる。更新されていくブログは、ドラマと同じ月日が描かれ、重要なシーンとなっていく近所の火事事件当日のことや、笹本家で飼っていたハムスターの"はむみ"が逃げた日のことなど、隣人ならではの視点で描かれる。また、笹本紗和も"お隣さん"としてブログに登場し、ドラマの登場人物たちの様子も隣人だからこそわかる内容で描かれていく予定だ。ホオズキは日々、女子会やお稽古を楽しんでいる普通の主婦だが、小さなきっかけから自らも"昼顔妻"へと身を落とすことに。また、近所付き合い、嫁姑問題など普通の主婦が持つ悩みがつづられていく。スピンオフストーリー『平日午後3時の隣人日記』がアメブロでスタートすることに、上戸と斎藤は「こうしていろいろな形で"昼顔"という作品に興味を持っていただける機会が増えて、うれしいです」とコメントしている。なお、同ドラマの完結編として、映画『昼顔』が6月10日に全国公開される。上戸の女優本格復帰作となる映画の舞台は、お互いに配偶者がありながら不倫関係に陥った2人が泥沼の示談を経て別れる結末を迎えた3年後。海辺の町でつつましく一人で暮らしていた紗和が、北野と運命の再会を果たし、再び出会ってしまった2人が強く惹かれ合うさまを濃厚なラブシーンを交えて描かれていく。監督と脚本は、ドラマと同じ西谷弘監督と井上由美子氏が担当する。(c)2017 フジテレビジョン 東宝 FNS27社
2017年04月17日2014年放送の連続ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」から3年後、再び出会ってしまった2人の物語を描き出していく映画『昼顔』。この度、上戸彩や斎藤工らキャスト陣が写る、本作の抒情的な本ポスタービジュアルと劇中カットが到着した。お互いに結婚していながら、惹かれあい愛し合うようになった笹本紗和(上戸彩)と北野裕一郎(斎藤工)。その一線を越えた関係はいつしか明るみになり、ついに2人は別れざる得なくなってしまった。そして、紗和は夫とも別れ一人になった…。あれから3年――。紗和は海辺の町で慎ましく暮らしていた。オーナーの杉崎尚人(平山浩行)が営むレストランでの見習いと狭いアパートの往復が日課で、北野の夢を見る事さえすでに無くなっていた。海岸沿いの小さな町には、彼女の過去を知る者は誰もいない。一方、大学の非常勤講師となっていた北野は蛍に関する講演を、ある街で行うことに。講演中、客席に目を向けたとき、彼は言葉を失ってしまう。そこには、紗和の姿があった。「神様は、私を試していたのでしょうか」運命のいたずらか、再びめぐり会う2人。あのときに交わした愛を忘れられず、どちらからともなく逢瀬を重ねていく。清流ながれる蛍の住処が“約束の場所”。そんな中、2人の前に現れたのは、北野の妻・乃里子(伊藤歩)だった…。主人公・紗和を演じるのは、自身の代表作と語る上戸さん、紗和と愛し合う北野を斎藤さんが続投するほか、北野の妻・乃里子を伊藤歩、紗和の勤めるレストランのオーナー役で今回初登場となる平山浩行が参加。そして監督には、『県庁の星』『容疑者Xの献身』の西谷弘、脚本を井上由美子、音楽を菅野祐悟が担当するなど、ドラマスタッフ陣が再び集結している。2人がきつく抱きしめあうビジュアルで話題沸騰となり、さらに先日解禁された予告映像は、Youtube内で急上昇映像として取り上げられ、1日で約100万回再生を記録する驚異的な広がりで各所盛り上がりを見せている本作だが、このほどついに、本ポスタービジュアルと劇中カットが解禁!劇中カットでは、会うことが許されない紗和と北野が再会し、もどかしい距離を保ちながらも、お互いを想いあう姿が。紗和の心情的な表情や北野の指に光る指輪が、本作を物語っているようだ。そして、北野と北野の妻・乃里子とのツーショットや、紗和と紗和が働くレストランのオーナー・杉崎との新カットも公開されている。なお、本作がイタリアにて開催される「ウディネ・ファーイースト映画祭」コンペティション部門での上映がこのほど決定!4月24日(現地時間)に上映され、さらに上戸さん、斎藤さん、西谷監督が現地入りし、舞台挨拶が行われる予定だ。『昼顔』は6月10日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:昼顔 2012年11月17日よりMOVIE ONやまがたにて公開
2017年04月14日上戸彩・主演、相手役・斎藤工で社会現象を巻き起こしたTVドラマの劇場版『昼顔』。その主題歌が、唯一無二のデュオ「LOVE PSYCHEDELICO」の書き下ろし新曲「Place Of Love」に決定。さらに内容に踏み込んだ予告映像とともに解禁となった。お互いに結婚していながら愛し合った木下紗和(上戸彩)と北野裕一郎(斎藤工)。その一線を越えた関係はいつしか明るみになり、ついに2人は別れた。紗和は夫とも別れ、1人に。あれから3年――。紗和は海辺の町で慎ましく暮らしていた。オーナーの杉崎尚人(平山浩行)が営むレストランでのアルバイトと、狭いアパートの往復が日課で、北野の夢を見ることさえすでになくなっていた。一方、大学の非常勤講師となっていた北野は、蛍に関する講演を、ある街で行うことに。講演中、客席に目を向けたとき、彼は言葉を失ってしまう。そこには、紗和の姿があった。「神様、私を試しているのでしょうか」。運命のいたずらか、再びめぐり会う2人。あのときに交わした愛を忘れられず、再び逢瀬を重ねていく。清流ながれる蛍の住処が“約束の場所”。そんな中、2人の前に現れたのは、北野の妻・乃里子(伊藤歩)だった……。2014年夏に放送された連続ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」。平日昼間、夫以外の別の男性と恋に落ちる主婦のことを指す造語「平日昼顔妻」をテーマに、道ならぬ恋に人生を狂わせてしまった女性を描き出し、「昼顔」はその年の流行語大賞にノミネートされるなど、社会現象にまでなった。本作では、それから3年が経ち、再びめぐり会う紗和と北野の物語を描く。そして今回、本作の主題歌として、現在4年ぶりにリリースとなるオリジナルアルバムを制作中の「LOVE PSYCHEDELICO」による新曲「Place Of Love」が完成。「LOVE PSYCHEDELICO」の映画主題歌は、草なぎ剛が主演を務めた2004年公開『ホテルビーナス』、2012年公開『任侠ヘルパー』、さらに竹中直人が監督した2013年公開『自縄自縛の私』に続いて4作目。『任侠ヘルパー』は本作の西谷弘監督がメガホンをとっており、5年振りのタッグとなった。今年の初頭に西谷監督からのイメージオファーを受け、書き下ろされた新曲「Place Of Love」は、オリジナリティあふれるギターリフが特徴的な楽曲が多い「LOVE PSYCHEDELICO」のいままでの楽曲とは一味違う。映画『昼顔』の世界にインスパイアされて生まれ出た、深く壮大なストリングスアレンジが印象的であり、叙情的な世界を綴ったメロディアスな楽曲に仕上がっている。また、「LOVE PSYCHEDELICO」と上戸さんとの関わりも深く、連続ドラマ「絶対零度 Season1~未解決事件特命捜査~」、同「Special」、「絶対零度 Season2~特殊犯罪潜入捜査~」において、メインテーマやオープニングテーマを担当してきた縁がある。その主題歌の完成にあわせ、本作の予告映像もついに解禁。再会を果たし、禁じられていながらも再び逢瀬を重ねる紗和と北野。「今度こそ、ちゃんとする」という北野の言葉もむなしく、2人は先に進むことができない。それぞれの葛藤、乃里子の激しい嫉妬、紗和に対する杉崎の関心なども描き出され、「昼顔」の世界観を後押しする楽曲が交錯する紗和と北野の運命を彩っていく。<以下、コメント>■LOVE PSYCHEDELICO西谷監督とは映画『任侠ヘルパー』で、上戸彩さんとは以前ドラマ「絶対零度」でご一緒したこともあり、皆さんと作品の中で再会できることを大変嬉しく思います。「Place Of Love」の制作中に何度もパイロット版を観させていただき、監督とは何度も打ち合わせを重ねてきました。この映画に深く関わらせていただけたことを、光栄に思います。―――KUMI(Vo)素晴らしい作品に参加させていただいたことに、心から感謝しております。作品からのインスパイアもあり、「LOVE PSYCHEDELICO」としてはいままでにない壮大なストリングスを主軸にした新しいサウンドを描くことができました。監督との綿密なやり取りもまた、この「Place Of Love」を作り上げていく上で大きな原動力となりました。貴重な制作体験に感謝しております。エンドロールでの監督の映像と「Place Of Love」のコラボレーションを、楽しみにしております。―――NAOKI(Gt)■上戸彩最初に聴いたときは曲調がすごく「昼顔」っぽいと思いました。特にイントロ部分が「ザ・昼顔」という感じで、歌詞の内容も「昼顔」の主題歌以外としては考えられないほどその世界観にぴったりだと思います。「LOVE PSYCHEDELICO」さんは以前ドラマの主題歌でもご一緒させていただいて、よく聴いていました。私は映画『昼顔』を観終わったとき大きく深いため息をついてしまったのですが、その余韻に浸れて切なくなれる、そして心が苦しくなるような、とても世界観を大事にしてくださった主題歌だと思います。是非劇場で映画と共に感じていただきたいです。■西谷弘 監督「LOVE PSYCHEDELICO」は映画作家として存在した。一方通行的な楽曲提供で終わることはなかった。2人の魂が、哲学が、惜しむことなく何度もスクリーンにぶつけられた。そして生まれたのは永遠に色褪せることのない“茜色の愛の詩”だった。KUMIさん、NAOKIさん、2人のチームメイトに感謝しています。映画『昼顔』は6月10日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:昼顔 2012年11月17日よりMOVIE ONやまがたにて公開
2017年03月28日上戸彩と斎藤工が出演する映画『昼顔』(6月10日公開)のポスターと特報がこの度公開され、インターネット上で話題を呼んでいる。同作は2014年夏に放送された連続ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』の続編。”平日昼顔妻”として社会現象にもなった主人公・紗和(上戸)と、不倫相手の高校教師・北野(斎藤)は、ドラマ版の最終回で引き裂かれたが、映画で再び出会ってしまうこととなる。斎藤の出世作ともなった同作だが、映画版のポスターも大きく話題となった。上戸の上気したような表情と、上戸を包み込む斎藤のたくましい肉体、そして絡み合った手というビジュアルがTwitterなどのSNSで好評を呼んでいる。SNSでは「色気がしんどすぎる」「えっろ……」「これは絶対観に行く」「ポスター欲しい!!」と大絶賛。一方で、斉藤が2016年の大晦日に出演した、日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンガキの使いやあらへんで!!』特番『絶対に笑ってはいけない科学博士24時!』で披露した”サンシャイン池崎”キャラの影響も。「ポスターにサンシャイン池崎の言葉を足したい」「さすが全てのセクシーの生みの親」「イエェェェーイ!」「空前絶後のポスター」とネタにされながら愛されていた。
2017年01月31日上戸彩&斎藤工を迎え、社会現象となった連続ドラマを映画化する『昼顔』。この度、本作のポスタービジュアルと特報映像が到着した。平凡な主婦だった笹本紗和は、担任教師の北野裕一郎と出会い不倫関係に陥り、いつしか2人の関係は本気の恋愛に発展。しかし、紗和の存在は北野の妻の知るところとなった。弁護士も交えた話し合いの結果、別れざるを得なくなる紗和と北野。北野は勤務先の高校を退職し、離婚しない意志の妻と遠く離れた場所へ引っ越した。しかし紗和は結局、夫と離婚してひとりになった。紗和と北野に残ったのは、忘れがたい愛の記憶だけだった。あれから3年、紗和は海辺の町で慎ましくひとりで暮らしていた。その町に偶然講演のため訪れた北野。それを知った紗和は想いを抑えることが出来ず、秘かに会場に向かうのだった…。運命のいたずらにより再会してしまった、会ってはいけない2人。3年前に交わした愛が忘れられず2人は逢瀬を重ねていくのだが――。本作は、2014年夏に放送された連続ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」の映画化。平日昼間に夫以外の別の男性と恋に落ちる主婦のことを指す造語「平日昼顔妻」をテーマにした、道ならぬ恋に人生を狂わせてしまった女性を描いたドラマ「昼顔」は、その年の流行語大賞にノミネートされるなど社会現象にまで発展。今回映画では、ドラマ版の決夏から3年後、再び出会ってしまった2人の物語を描き出していく。キャストには、もちろん主人公・紗和役の上戸さん、紗和と愛し合う北野役の斎藤さんが映画でも続投するほか、またドラマに引き続き北野の妻・乃里子役に伊藤歩、紗和の勤めるレストランのオーナー役で今回初登場となる平山浩行が出演する。そして監督には、『容疑者Xの献身』『任侠ヘルパー』『真夏の方程式』など数々人気作を世に送り出してきた西谷弘。さらに、脚本を井上由美子、音楽を菅野祐悟が担当するなど、ドラマスタッフ陣が再び集結した。このほど解禁されたのは、ドラマ版のポスターよりも、今回はより踏み込んで、きつく抱き締め合う2人が写し出されたポスタービジュアル。脇には「決して、もう二度と。せめて、もう一度。」というコピーも挿入され、離れることが出来ない2人の様子が伝わってくる、とても印象的なビジュアルに仕上がっている。『昼顔』は6月10日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月26日映画『昼顔』が2017年6月10日(土)に公開される。本作は、2014年放送の連続ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』の続編となる。衝撃のストーリーから3年後、出逢ってはいけない2人が再会する平日昼間に夫以外の別の男性と恋に落ちる“昼顔妻”の人生とその人間関係を描いたドラマは、社会現象をも巻き起こした話題作。上戸彩が演じる主人公の紗和と、斎藤工が演じる相手役の北野が、それぞれに夫、妻がいるにも関わらず不倫関係となってしまうというストーリーだ。いつしかそれは明るみに出てしまい、弁護士を交えた示談の末に2人は引き離され、一生接触を持たないという契約を交わす。紗和は夫と離婚して一人になり、北野は離婚したくない妻と共に遠く離れた場所に引っ越し、ドラマは幕を閉じた。映画はそれから3年後、出逢ってはいけない2人が、遠く離れた海辺の町で再び出会ってしまうところから始まる。監督は、ドラマの演出からの続投となる西谷弘監督。これまで『容疑者Xの献身』『任侠ヘルパー』『真夏の方程式』など数々の作品で、その演出力を高く評価されてきた。また、脚本もドラマ版と同じく井上由美子が手掛ける。キャストも台本を読んで驚いたという衝撃の結末に期待したい。上戸彩、本作で本格的女優復帰出産を経て、本作が本格的な女優復帰作となる上戸彩は、「この『昼顔』は私の中でも新境地を開けた作品だと思いますし、映画『昼顔』ではもうひと踏ん張りして、皆さんにもう一歩新しい“上戸彩”を見ていただけるように、そしてまわりの方々に代表作として認めていただけるように頑張っていきたいなと思います。」とコメント。並々ならぬ意気込みで、日本中の女性がうっとりするような美しく、濃密なラブシーンにも臨むという。公開された劇中カットでは、会うことが許されない紗和と北野が再会し、もどかしい距離を保ちながらも、お互いを想いあう姿が切り取られている。紗和の心情的な表情や北野の指に光る指輪が今回の物語を暗示させる。そして北野の妻である乃里子と、紗和が働くレストランのオーナー杉崎の新カットも。許されぬ恋が辿りついた、大人に捧げるラブストーリーに期待したい。ドラマ「昼顔」振り返り映像映画の公開に向けて、「ドラマ『昼顔』振り返り映像」も公開された。ドラマのあらすじと魅力が詰まったPVとなっており、ドラマを観ていない人でも「昼顔」の世界観を感じることができる。主題歌はラブ サイケデリコの書き下ろしラブ サイケデリコ(LOVE PSYCHEDELICO)の新曲「Place Of Love」が映画主題歌となる。2017年の初頭に西谷監督からのイメージオファーを受け、書き下ろした新曲は、壮大なストリングスアレンジが印象的であり、叙情的な世界を綴ったメ ロディアスな楽曲に仕上がっている。【詳細】映画『昼顔』公開日:2017年6月10日(土)監督:西谷弘脚本:井上由美子出演:上戸彩、斎藤工、伊藤歩、平山浩行他©2017 フジテレビジョン 東宝 FNS27社【映画ストーリー】あれから3年、紗和は海辺の町で慎ましく一人で暮らしていた。その町に偶然講演のため訪れた北野。それを知った紗和は想いを抑える事が出来ず、秘かに会場に向かうのだった…。運命のいたずらにより再会してしまった、会ってはいけない二人。3年前に交わした愛が忘れられず二人は逢瀬を重ねていくのだが…。
2016年10月01日2014年7月期に放送され、社会現象となった連続ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」が、禁断の映画化決定。上戸彩、斎藤工が続投し、ドラマ版の結末から3年後、数奇な運命のもと再び出会ってしまった2人の物語を描き出す。平凡な主婦だった笹本紗和は、担任教師の北野裕一郎と出会い不倫関係に陥り、いつしか2人の関係は本気の恋愛に発展。しかし、紗和の存在は北野の妻の知るところとなった。弁護士も交えた話し合いの結果、別れざるを得なくなる紗和と北野。北野は勤務先の高校を退職し、離婚しない意志の妻と遠く離れた場所へ引っ越した。しかし紗和は結局、夫と離婚してひとりになった。紗和と北野に残ったのは、忘れがたい愛の記憶だけだった…。あれから3年、紗和は海辺の町で慎ましくひとりで暮らしていた。その町に偶然講演のため訪れた北野。それを知った紗和は想いを抑える事が出来ず、秘かに会場に向かうのだった…。運命のいたずらにより再会してしまった、会ってはいけない2人。3年前に交わした愛が忘れられず2人は逢瀬を重ねていくのだが…。平日昼間に夫以外の別の男性と恋に落ちる主婦を「昼顔妻」と称し、道ならぬ恋に人生を狂わせてしまった女性を描いたドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」。平均視聴率は13.9%、最高視聴率は16.7%を記録し、2014年流行語大賞にもノミネートされるなど、大きな話題を呼び社会現象となった。大きな話題を呼んだ本作の演出を手掛け、映画監督としても『容疑者Xの献身』『真夏の方程式』ほかヒット作を手がけた西谷弘監督が、本作でメガホンを取る。脚本には、こちらも本ドラマから続投で井上由美子が務める。主役の紗和を演じるのはもちろんドラマ版から引き続き上戸さん。彼女にとっての代表作とも言える本作の映画化にあたり、「ドラマの頃は多くの方々が観てくださって反響が大きくて、それとともにとてもやりがいを感じていました。こうして2年経って、改めて映画化することが本当にありがたいと思っています」と喜びを語る。また、出産を経て本作が本格的な女優復帰作となるが「『昼顔』は私の中でも新境地を開けた作品だと思いますし、映画『昼顔』ではもうひと踏ん張りして、皆さんにもう一歩新しい『上戸彩』を見ていただけるように、そしてまわりの方々に代表作として認めていただけるように頑張っていきたい」と、気持ちも新たに意気込みを寄せた。相手役である北野を演じるのは、本作での演技が話題となり、その後も続々と話題作に出演する斎藤さん。本作を「ターニングポイントになった大事な作品」だと話し、「『昼顔』で北野先生という1つのカラーをいただき、気付くと自分の中で基準の1つになっていて、そこからほかの表現を模索していることがあります」と明かした。映画化については「2年前のドラマからこの期間を空けるという意味が、きちんと台本に落とし込まれていたのが素晴らしいと思いました」「ドラマを観ていない方でも楽しめる内容になっているというのがこの映画の強さ」と述べ、「体の芯に響くような作品なので、これを是非劇場で受け止めていただきたいなと。まだ公開は先ですが、我々日々魂を込めます」と意気込みを語った。さらに、「映画祭などで出会った海外の方からもいまだに『昼顔』のことを言われたりするんです。なのでこの『昼顔』が映画としてまた海を渡ってほしい」と、大きな展開にも思いを馳せた。映画『昼顔』は、2017年初夏、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月28日2014年7月から9月に放送され、過激なストーリーと圧倒的な映像美が人気を集めた上戸彩主演のドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」。全11話の平均視聴率が13.9%、第10話では最高視聴率16.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した本作が、韓国にてウェブトゥーン化されることが決定した。日本で高視聴率を記録し、その後、世界193か国で放送・配信されると、iQIYIを通じて配信された中国では日本作品としては異例の5,840万ビューを記録するなど、アジアを中心に大ヒットしたドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」。主演の上戸さんをはじめ、吉瀬美智子、斎藤工、北村一輝ほか豪華キャストの出演でも話題をさらったことが記憶に新しい。韓国では、大元放送がケーブルテレビで放送、韓国大手VOD配信会社の「LG Uplus」がネット配信し人気を博したが、このたびレジンエンターテインメントによってウェブトゥーン化され、レジンコミックスにて配信される。「web」と「cartoon(マンガ)」を組み合わせた造語「ウェブトゥーン」という言葉は、韓国ではすでに一般的になっているそう。既存の出版物をデジタル化した作品と違い、上下にスクロールしてコマ送りする形式ですべてがフルカラー。韓国では世代・性別を問わず、「デジタルコミックと言えばウェブトゥーン」というほどに浸透しているという。同サービスは韓国で9月1日(火)にスタートし、全50話で配信される予定だ。(text:cinemacafe.net)
2015年07月27日2014年、上戸彩×斎藤工、吉瀬美智子×北村一輝によるW不倫を描き、日本で大きな話題呼んだドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(フジテレビ)。このほど、まさにそのアメリカ版ともいえるサスペンスドラマ「裏切りの二重奏」が、無料BSテレビ・Dlifeにて3月10日(火)より日本初放送されることが決まった。夫と子どもと暮らす写真家のサラ・ハンリーは、ある晩、自身の写真展の会場で1人の男性と出会う。男性の名はジャック・マカリスター。シカゴの不動王カーステン家の娘エレインの夫で、顧問弁護士だった。惹かれあう2人は間もなく結ばれるが、あるとき、カーステンが経営する会社で殺人事件が起き、サラの夫で州検事補のドリューが事件の担当になる…。キャリアも家族も持ち、幸せな生活を送る主婦がパーティーで知り合った既婚男性に惹かれ、昼間に誰にも知られてはならない情事を繰り返す…。本作「裏切りの二重奏」は、そんなアメリカ版「昼顔」ともいえるドラマだ。主人公はプロの写真家サラと一流弁護士ジャック。偶然に出会ったふたりはすぐに惹かれ合うが、サラには政界進出を狙う検察官の夫と子どもが、ジャックにも妻と2人の娘がいる、というW不倫。家族に対する罪悪感と格闘しつつも、結婚生活や有力者一族の中でそれぞれ孤独を抱えていた2人がお互いへの感情を抑えられなくなったとき、ある殺人事件が発生。サラとジャックは、事件について争う2つの異なる立場に身を置かれることになる。サラ役を演じるのは、政治ドラマ「Boss」(日本未放送)で注目されたハンナ・ウェア、ジャック役には映画『トリコロールに燃えて』で共演したシャーリーズ・セロンの元恋人としても知られるスチュアート・タウンゼント。さらに、『E.T.』のヘンリー・トーマスや『ベイブ』のジェームズ・クロムウェルなどが脇を固めている。禁じられた愛だと頭では分かっていても、不倫から抜け出せない2人に降りかかる代償とは?タイトル通り、様々な“裏切り”が折り重なり、物語を紡ぐ「裏切りの二重奏」に目が離せなくなりそうだ。「裏切りの二重奏」は3月10日(火)19:00よりDlifeにて放送スタート(毎週月曜~金曜19:00~20:00)。(text:cinemacafe.net)
2015年03月04日不倫ブームといわれる昨今。『紙の月』や『昼顔』など、不倫の映画やドラマがよく話題にのぼっていますよね。架空の物語とは知りつつも、「現実は小説より奇なり」なんていうくらいですから、あながち他人事では済まされないのかも!?そこで、全国の30代の男女100人に、「不倫の映画やドラマの影響で異性に対する不信感は増えますか?」というアンケートを行なってみました。すると、ドラマや映画の中のストーリーだとわかっていても、その影響により異性への不信感は1割増えるということが判明!そういえば、スマホを勝手にチェックして浮気の証拠をつかんだ、というシーンを観ていて、無性に心配になり同じことをしたという知人の話を耳にしたことがあります。知人の場合、結果はシロでよかったですが……。それでは、気になるアンケート結果を一緒にみていきましょう!■メディアの影響はやはり大きいからやめてほしいまずは、不倫映画やドラマの影響により異性に対して不信感が増すと回答した人達の意見です。「7割減。映画やドラマの影響で、それが流行だと思う人がいると思うので」「5割減。やっぱりその気になる人もいると思う」「3割減。そのようなドラマが好まれるのは潜在的な願望があるからとも思えるので」「3割減。ドラマと現実の区別がしっかり付いていれば問題が無いが、混同する人も多々いると思う」たしかにメディアの影響力は大です。不倫モノの映画やドラマにも十分に影響力はありそうですよね。行動をおこさないまでも、疑惑の念をいだくことは瞬間的にもあるのかもしれませんね。■不倫の映画やドラマの影響はないという人が73%も一方で、不倫映画やドラマの影響で異性に不信感は増さないと回答した人達は73%にものぼりました。そもそも不倫モノは観ないと回答した人も目立ちました。「変化ゼロ。テレビに影響されるとか団塊の老害じゃないんですから」「変化なし。現実の方が救いがないことが多いので。そもそも作品から影響を受けるような状態ではだめだと思う」「0割。メディアの影響に関わりなく、不倫するような人はいつの世も一定数いるもの」「ドラマに影響受けるほど子供ではない」このように、「ドラマは所詮作り話」といった現実的な意見が多数寄せられました。まったくそのとおりですよね。ただ、実際には体験出来にくいことだからこそ、フィクションの世界で楽しむというのもアリなのでは?なんてったって、「不倫は文化」という意見もあるくらいです。『マディソン郡の橋』など、感動的ストーリーもあることですし、この際、不倫の世界を堪能してみてはいかがですか。もしかしたら、人間的に器が広がるかもよ!?(文/富士峰子)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』調査期間:2014年12月16日(火)調査対象:全国30代の男女100名
2015年01月17日大人女性たちの間で話題になったフジテレビのドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』が先月終了しました。番組のテーマだった“昼顔妻”という言葉はトレンドワードとなり、「今年の流行語大賞をとるのではないか?」とも言われるぐらいです。わたしの周りの女性たちには「昼顔なき後、この心の隙間をどう埋めよう」「悶々とし続けている……」なんて、キケンな脳になっている人も。キケン。そう、女性ってなんだかんだ、ちょっとキケンな香りのする人に惹かれませんか?つまり、危ないニオイのする男に。その代表が、ドラマ内で先生役を演じていた斎藤工くん。ポロシャツにチノパン、ぼさぼさ頭にメガネという限りなくあか抜けない格好ながら、醸し出すキケンな空気に女性視聴者たちはどんどん引き込まれていきましたよね。結婚していながら、そんなキケンな相手にのめり込んで行く上戸彩ちゃんに誰もが感情移入し、一喜一憂していたように思います。キケンというのは、色気にも置き換えられます。斎藤くんのあのミステリアスな色気は、役作りというよりは、彼がもともとお持ちのもののように推測します。そして、その色気は、今まで色々な女性を相手にしてきたからこそ醸し出せるものだと。だから、色気のある男性はキケンなんです。でも、そういう女性に“慣れた”男に遊ばれてみたい……。女性の奥底には、そんなキケンな願望がくすぶっているのではないかと思うのです。だから、この世から不倫も浮気もなくならない。女性だけではなく、男性も同じでしょうが、女性の方が普段はそのキケンな願望を理性で抑圧している。だから、『昼顔』のようなキケンなドラマが世に出た時、女性の方がよりハマってしまうのではないでしょうか?そして、タガが外れた時、女性の方がより深みにはまり、ドラマ内での上戸彩ちゃんのように何もかも失うということがしばしば起こります。この写真のような男性が目の前に現れた時、そして甘い言葉をささやかれた時、あなたはどんな反応を返すでしょうか。言葉ではうまく言えないけど、なんだか惹かれる。それは、その男の持つ色気が、あなたの抑圧した欲望を刺激しているのかもしれません。色気のある男はキケン。それでも堕ちるのが恋。そんな教訓を教えてくれたのが、『昼顔』なのではないかと思います。photo by写真家GOTAdirection by森田文菜★ 今回の萌えキュン男子★田嶋つとむ(26)180cm/70kg現在、ダンスパフォーマンス集団、TRIQSTARとして活動しながらもソロ出演、振付、NPO理事長、イベントオーガナイズ、MC,DJ,TRCK MAKE,モデルなど活動の幅を制限せずに活動中。昨年の紅白歌合戦ではSMAPのバッグダンサーとしても活躍。■田嶋つとむさんへのお仕事のご依頼、ご質問etcは下記詳細をCHECK!HPはこちら。Twitterはこちら。Facebookはこちら。
2014年10月06日旦那が仕事にでている昼間に不倫をする、「昼顔妻」。ドラマで一気にこの存在が広まりましたよね。ドラマの中では「夫が女としてみてくれない」ことが不倫の原因になっているようですが、男性が不倫や浮気に走る原因って、単に他の女の子ともヤりたい!的なことだけじゃないようです今回は、男性が浮気するきっかけになることを4つ紹介しましょう。■1.束縛「過度な束縛は本当に辛いです。一緒にいることが苦痛になりますからね。そうなると癒してくれる存在を探してしまいますよ。愛されてる証拠だとか、そんな風に思えません。愛しているなら僕の気持ちまで考えてくれるはずですからね。僕の気持ちを考えずに、ただ自分が不安だから束縛してるだけなんて、そんなのパートナーとしてふさわしくないですよ」(27歳/商社)過度な束縛が、逆に男性の気持ちが離れる原因になることは珍しくありません。不安ゆえに縛ろうとしても、それは無理強いです。本当に好きならば、相手を苦しめるようなことはしないはずです。束縛する原因を一度じっくり考えなければ、手遅れになりかねません。■2.気遣いがない「なににでも言えることですけど、気遣いがなければ愛なんて冷めますよ。一方通行な感じがするんですよね。本当に僕のことを思ってくれているのか、態度で示してくれなければ分からない。思いやってくれている態度や、優しさがなければ。そうなると、優しく気遣ってくれる女性はとても魅力的に映ります。結果、その女性に惹かれていきましたから」(30歳/販売)思いやりの気持ちがなければ、一緒に過ごしていてもよきパートナーにはなり得ません。男性の心を癒すには、思いやりや優しさの感じられる気遣いがあってこそ、「こいつと一緒にいたら落ち着く、癒される」と男性に思ってもらえるものです。癒せない女性は、男性にパートナーとして求められません。■3.理解してくれない(仕事とか疲れてるとか)「こっちの都合を分かってくれないのはキツイですよ。よくあるじゃないですか。『仕事と私、どっちが大切なの?』ってセリフ。よく言われてました。『お前が大切だから仕事してるんだよ』ってこと、どうして分かってくれないのか。しかも、終電で帰って来てそんなセリフを吐かれたら、泣きっ面に蜂です。帰る場所を変えたくなるのも、ムリないです」(28歳/専門職)理解がなければ、男性の心は離れていきます。パートナーとは、特別な存在。男性のことを心から理解できるのは、特別な存在だからこそです。恋人なのに相手を理解してあげなければ、それは特別な存在ではありません。男性は、特別な存在をほかに求めるのです。■4.ワガママ(自分本位)「とにかく自分のことばかり。自分を愛して欲しい、自分が大切なだけ。だから、俺が彼女のご機嫌を損ねたら、もうお姫様に相手してる下僕状態ですよ。なんでこんなヤツのご機嫌取りをやんなきゃなんないんだって気持ちになりますよ。俺の言うこと聞けって言ってるんじゃないです。俺に愛されたきゃ、俺のことを見てくれよって思うのは当然でしょ?自分のことばっか見やがって」(25歳/クリエイティブ職)自己愛だけでは恋人を満たすことはできません、相手を大切にしなければ、相手にも大切にされません。相思相愛の気持ちがなければ、当然男性は離れていきます。■おわりに男性への愛がなければ、男性の気持ちは冷めていきます。それは女性とて同じこと。おたがいを愛する気持ちがあるか、今一度ご確認を。手遅れになる前に。(大西薫/ハウコレ)
2014年09月25日