今まで順調だった生理周期が、45歳のときに乱れる経験をしました。日本女性の平均閉経年齢が50.5歳であるという知識はあったため、このまま終わるのかと焦りながら待っていたところ、45日後に生理が来ました。これをきっかけに自分の体に何が起こり、閉経までどうなるのかを知りたくて調べたこと、そして47歳のときの生理事情がどうなっているかを紹介します。生理が来ない間の体調変化と生理中のこと45日間も生理が来ないという生理周期の乱れが起こる前の4カ月間の生理周期は、23、26、26、24日と、一般的なものより若干早めでした。そのため、まさか生理が45日も来なくなるとは思ってもおらず、いつも通りに待っていたのです。しかも、そのころに頭痛や下腹、腰に痛みがあり、全体的に体調が悪く、これはPMS(生理前症候群)と思われる症状でもありました。にもかかわらず、出血は1滴もなかったのです。その後、前回の生理から45日がたってやってきたのですが、ホッとしたのもつかの間、いつも以上に激しい生理痛との闘いでした。四六時中ひどい頭痛で、貧血時のようなめまいがあり、下腹と腰に激痛が走り、常に眠気が襲ってきたのです。それに対して、出血は思ったより少なく、2日目が多めだっただけで、3日目以降は一気に減少し、その後1週間以上ダラダラと少量の出血が続きました。閉経までの道筋を調べてみた生理が45日間も来ないことを体験したことで、閉経に向かっていることが現実味を帯びてきた私は、終焉(しゅうえん)までの道筋を知りたくなり、複数の産婦人科医の記事を検索してみました。35歳以上になると、徐々に卵巣機能が衰えていって女性ホルモンの分泌が不安定になり、40代半ばの更年期に突入すると、生理周期が短くなったり長くなったり、出血量も多くなったと思えば少なくなったりと、一層不安定になっていくそうです。当然、閉経までの道筋は個人差がありますが、50歳くらいで閉経(治療をせずに生理が1年以上ない状態)を迎えるそうです。自分に照らし合わせてみると、たしかに第2子の妊活をしていた30代後半に生理周期がすでに短くなり23から26日周期でした。その後、37歳で妊娠・出産し、また通常の28日周期に戻りましたが、42歳ごろから再び短くなっていきました。そして、45歳で生理周期が45日空いたのです。閉経に向けてするべきことは45歳にして何もしなければ、どんどん卵巣機能は衰えて、いつ閉経を迎えてもおかしくないことに気付いた私。少しでも長く元気に卵巣を機能させるにはどうすべきか調べてみました。ポイントは9つあるそうです。生活習慣を見直す、基礎体温を測る、無理なダイエットをしない、適度な運動を心掛ける、バランスの取れた食生活にする、生活に楽しみを見つける、過度の飲酒や喫煙はしない、下腹部を冷やさない、かかりつけ医を持つ。検索後、心を入れ直して生活を変えようと思ったのですが、忙しさにかまけて何もできずにいました。それでも周期は短いものの、生理は毎月来ていましたが、46歳になった途端、生理周期がぐちゃぐちゃになり、体も激太りしてしまったのです。そこで、睡眠を確保し、食事を整え、毎日適度な運動をおこない、飲酒を控え、下腹部の冷えにも注意を払うようにしてみました。残念ながら生理周期は整わず、47歳になったときは3カ月に1回の生理周期となっています。着実に閉経へのステップは進んでいますが、生活を整えたことで、体重や体脂肪が落ちて活発に動けるようにはなりました。まとめ50.5歳で閉経するということは知っていたとはいえ、いざ自分の身に生理が来ない! という現象が降りかかってくると、想像以上に焦り戸惑いました。やはり、閉経までの道筋を事前に知っておくことは大切だと思いました。人生100年時代に突入しようとしている今、女性には閉経後に50年もの長い生活が待っています。そう、閉経は一通過点に過ぎません。第2子妊活中からお世話になっている産婦人科で、毎年定期健診をしっかり受けて、これからも長く続く人生を健康に過ごしたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。著者/竹みか(48歳)小4男子と高1女子の母。食べるのも作るのも大好きぽっちゃりオバチャンでしたが、一念発起。ダイエットに目覚め、体重15kg、体脂肪率7%落とすのに成功。今も絶賛継続中!
2024年04月25日私が閉経したのは50歳のとき、その数年前から睡眠がちゃんと取れていないと思う日が増えてきました。寝付きは良いのですが、早朝に目が覚めてしまうのです。私は夫の仕事の都合で朝5時には起床しますが、ひどいときには目覚まし時計が鳴る1時間以上前から目が覚めるようになってしまいました。私が睡眠の悩み解消のためにおこなった生活習慣の見直しとその結果を紹介します。50歳前からしっかり睡眠が取れないように年齢とともに睡眠の質が下がり、睡眠時間も徐々に短くなると思っていました。ですが、同年代の友人に尋ねても、皆「そんなことはない」と言うばかり。たしかに50歳前から、睡眠が取れなくなるというのは私にとっても考えにくく、どこか自分はおかしいのではないかとまで考えるようになりました。昼間は眠くてたまらず、昼寝をする回数も増えていきました。諦めて早朝から起き出すと、今度は疲労が激しくなり、困った毎日が続きました。更年期の悩みにはさまざまな種類があるため、自分の症状が当てはまるのかがわからず、睡眠の悩みが更年期と結び付きませんでした。私が相談したのは同年代の友人だけ。母親や周りの年上の女性たちにちゃんと話を聞いておけば、もっと早く悩みが軽くなったかもしれないと残念に思っています。更年期と睡眠の関係について知り…当時、自分が更年期に突入しているのかどうかわからなかったため、閉経の前に婦人科で診察を受けました。そのとき医師にすでに更年期に入っていること、もうすぐ閉経を迎えることを教えてもらいました。いろいろな不調は出て来るけれど、自分で我慢ができるならそれほど心配はしなくても良いと言ってもらいました。自分の体の状態をわかっていると、睡眠の悩みについても心配し過ぎずに済みました。更年期に起こることに対して、前向きに対処できるようになったようです。そして、睡眠の悩みが更年期と関係あるのではないかと考えるようになったのは、閉経してから5年目のこと。だんだんとその悩みが気にならなくなってきたからです。ネットで調べてみると、女性ホルモンは睡眠中枢と大きな関係があり、更年期で女性ホルモンが減ることで、睡眠に影響が出る人もいるということがわかりました。これがわかったことで自分は異常ではない、ちょっと更年期で睡眠のリズムが乱れただけなんだと前向きに考えることができるようになりました。3つの対処法で睡眠が改善私が睡眠の悩み解消のためにおこなったことは3つありました。1つ目は、生活習慣の見直しです。まず、昼寝の習慣を見直しました。早朝から目が覚めてしまう私にとって昼寝は大切でしたが、寝付いたところに玄関でチャイムが鳴ったりして、昼寝ができないことがストレスになることもありました。そのため、昼寝は諦めて就寝時間を1時間早くして、起床時間もその分早めることにしました。結果として全体の睡眠時間は同じでも、夜早い時間に眠れていると、体の負担がかなり軽減されていると実感できました。 2つ目は、お酒を飲む日を減らしたことです。私はお酒を飲むと夜中にトイレに起きることもあったため、1週間の半分はお酒を飲まないようにしました。お酒を飲まないと眠れないと思っていましたが、実際は飲まないほうが翌朝にスッキリと起きられ、睡眠の質が良くなったように感じました。 3つ目は、寝る前の腹式呼吸です。寝る前におこなうとリラックスできると知人に勧められて始めましたが、本当にその通りでした。腹式呼吸をしていると呼吸することに集中するので、眠れるかどうかをあまり気にしなくなりました。結果的にそれが睡眠によかったのだと思います。まとめ私の周りでは年上の女性たちが集まると、更年期の悩みや睡眠の悩みについての話をしていました。よく聞いておけば、自分の更年期の悩みに対する知識がもっと早く得られたのにと今も残念です。 ただ私も生活習慣を見直すことや夜寝る前の腹式呼吸で、薬に頼ることもなく無事に生活ができています。地味で小さなことですが、毎日の生活は小さな積み重ねで良くできると実感しています。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長)日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。著者/ゆみこ(55歳)20年以上専業主婦をしており、成人した娘が2人。5年ほど前から、体のお悩みがいろいろと出て来るようになったが、自分なりにうまくやり過ごしている。
2024年04月16日更年期なんて言葉はまだまだ未来の話だと思っていたのですが、あっという間に突入してしまいました。気持ちはまだまだ若いつもりなのですが、体は正直で50代に差し掛かりさまざまな不調を感じるようになりました。私が更年期症状を緩和のためにおこなったことを紹介します。更年期真っただ中更年期と自覚するようになったのは、49歳のころからです。心身ともにいろいろな症状が出始めました。症状は人によってさまざまだと聞きますが、私の場合は以下のような症状が出ました。朝、目が覚めてもなかなか起き上がれない仕事に行く元気が出ない動悸ホットフラッシュカッとのぼせる気がするぼーっとして仕事でミスをしてしまう不安な気持ちに突然襲われる目が乾く(ドライアイになってしまう)食後やたら汗をかく急にイライラしてしまう料理をするのが本当に面倒時々「揺れた?」ということがある鏡を見ると落ち込む同期だった友人に話を聞いたりするうちに、「更年期」というワードが出てきて婦人科へ行くことにしました。婦人科で漢方薬の処方とプラセンタを注射婦人科は女性専門(付き添いでも男性は外で待っています)の女性の先生だけのところに通っています。同じ女性の先生のほうが、気持ちをわかってもらえると思い、ネットで調べて見つけた病院です。とても気さくで同じ犬好きの先生ですし、信頼して通っています。「そろそろ子宮頸がん検診もね〜」など提案してくれるのもうれしいです。婦人科には2カ月に1度通い、漢方薬の処方とプラセンタ注射をしてもらっています。漢方薬は血の巡りを良くする効果がある「桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)」を毎食後2袋(6粒)服用しています。漢方薬は即効性は感じませんでしたが、漢方薬を飲み始めて半年ぐらいたったころ、少し体がラクになった気がしたので、続けて飲んでいます。私の更年期症状の場合、プラセンタ注射は毎日でも良いと先生に言われていますが、少し婦人科が遠いので2週間〜1カ月に1度は行くようにしています。私が打ってもらっているプラセンタ注射は更年期障害に保険適用しているので、1回500円というのもお得感を感じます。中には毎日、注射をしに来る患者さんもいらっしゃるそうです。プラセンタ注射を打った次の日の朝は、すっきり目が覚めるという効果を感じています。女性ホルモンと似た働きをするサプリも服用中漢方薬とプラセンタ注射に加えて、婦人科ですすめられた「エクエル」というサプリも飲んでいます。大豆イソフラボンが女性ホルモンと似た働きをするというので、1カ月に1度購入して毎日飲んでいます。最初は婦人科で購入していましたが、市販されているため、私は定期お届け便で購入しています。飲むタイミングは特に決まっていないようですが、婦人科の先生は「寝る前がオススメ」と言われたので、寝る前に飲むようにしています。「エクエル」も飲むと体がラクになる気がします。また、婦人科の先生の友人も飲んでいると聞いたのが安心材料となり、飲み続けていますまとめ人生100年と考えると今はちょうど折り返し地点です。半世紀生きていますから自分の体や生活のことなど見直す良い機会でもあると、思うようになりました。そういえば婦人科の先生にも「お誕生月までには子宮頸がん検査もしましょうね」と言われていたことを思い出しました。いつも気にかけてくださる婦人科の女医先生には、感謝です。更年期と共存しながら、楽しいアラフィフの日々を送っていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。著者/takaramomo(52歳)2021年に歯科助手を退職し、現在はWebライターとして活動中。夫と生まれる前から反抗期の25歳の娘、宝物わんこの桃太郎くんが唯一の癒やし。好奇心旺盛なアラフィフゆえ寺・国内地理・城郭・日本茶・救急救命指導員・アマチュア無線など多数の資格を保持。
2024年04月06日更年期ケアの「ちぇぶら」発起人で、更年期トータルケアインストラクターの永田京子氏がSurfvoteで課題提起。更年期を正しく理解するための学校教育の必要性について寄せられたコメントを紹介します。SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、「中学校の義務教育で「更年期」を学ぶことを導入!あなたはどう思う?」というイシュー(課題)について3月31日に投票が終了しましたので結果をお知らせします。中学校の義務教育で「更年期」を学ぶことを導入!あなたはどう思う?イギリスでは、中学校で「更年期」について教えることが義務化されています。しかし、日本では義務教育の中で月経や妊娠について学ぶことはあっても「更年期」について学ぶことはありません。個人により症状は異なるものの、「更年期」により、性ホルモンの低下から自律神経が乱れ、急に汗をかく、動悸がする、眠れない、うつ気分になるなど、心や体が思い通りに行かなくなることがあります。また「更年期離職」や「更年期うつ」など深刻なケースにつながるおそれもあります。家庭や地域をはじめ、「更年期」で辛い思いをする人たちを支えるために、日本でも中学校の義務教育で「更年期」を学ぶことは必要でしょうか。更年期トータルケアインストラクターの永田京子氏がSurfvoteで課題提起、Surfvoteで意見投票を集めました。投票の詳細イシュー(課題):中学校の義務教育で「更年期」を学ぶことを導入!あなたはどう思う? 調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票投票期間:2024年1月11日〜2024年3月31日有効票数:69票投票結果とコメントの紹介(一部抜粋・原文ママ)賛成する 43.5%更年期は、女性の一生の中で重要な時期です。月経が止まり、ホルモンバランスが変化することで、さまざまな身体的・精神的症状が現れます。しかし、日本では、更年期について正しく理解している人は少ないのが現状です。そのため、更年期の症状に悩んでいる人も多く、適切な治療を受けていない人も少なくありません。条件付きで賛成する 43.5%家庭によっては親に訊きにくいという事情もあるだろう。ネットで情報収集をしようにも、殊にこうしたデリケートな問題において、子どもが真偽不明の情報に沢山触れてしまうことは望ましくない。性教育の一環として取り扱うことに賛成。また、更年期についてのみならず、性にまつわる教育全般が、現状深刻なレベルで不足していると思う。どちらともいえない 5.8%中学生の世代で更年期を学んだとして理解できるのか、関心が伴っているのか不透明。もっと学ぶべきものが多くあると思うので、他の内容と精査する必要がありそう。条件付きで反対する 0% 反対する 2.9%まだ理解できない気がする。何となくそういうものがあるんだというのを知っておくのはいいかもしれないが、それをあえて時間とって教えるほどではないかなと。社会人の入り口くらいでしったほうが自分ごととして捉えやすそう。その他 1.4%入れてもいいと思いますが、それ以外にフォーカスするべきことがありすぎると思います。思春期を迎えて体が変わっていっていること、妊娠や出産、生理のこと、性教育、膣のことなどなど。とくに生理の知識がなくて、不妊になる女性が増えてて、私もその一人。そちらの方が知りたかったです。わからない 2.9%学校じゃなくて家庭で教えるのでいいんじゃないのかな。当事者からの教えになるかもだけど、自身のことを知ってもらう必要があればすべきじゃないのかな。教えないならそれに見合った対応が得られないけど仕方ないよね。このイシューを執筆した 永田 京子氏更年期ケアの「ちぇぶら」発起人。更年期トータルケアインストラクター。更年期からのウェルビーイングをテーマに活動している。著書は『はじめまして!更年期(青春出版社)』『ちぇぶら体操(三笠書房)』『ふりまわされない!更年期(旬報社)』ほか。YouTube「ちぇぶらチャンネル」、Voicyパーソナリティ。 執筆したイシュー一覧→ あなたの意見・投票を社会のために活用しますSurfvoteでは社会におけるさまざまな課題や困りごとを「イシュー」として掲載し、どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになります。私たちは、みんながさまざまな社会課題を知り、安心して自分の意見を言える場を提供したいと考えています。また、そこで集められた意見は、イシューの内容に応じて提言書に纏め関係省庁や政治家へ提出することもあります。 Polimill株式会社Polimill社は社会デザインプラットフォーム【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは現在、一般社会についての社会課題と各地方自治体の抱える社会課題(Surfvoteローカル)を掲載。ひろくみんなが意見を言える場を提供しています。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させたいと考えています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月05日歌手でタレントの渡辺美奈代が30日に自身のアメブロを更新。更年期の症状や更年期に高まる健康リスクを調べることができる“更年期ドック”を受けたことを報告した。この日、渡辺は「先日更年期ドックを受けてきました」と報告し「ホテルライクな清潔感あるクリニックと女性スタッフの皆さんのおかげで安心して受けることができました」とコメント。「気になっていた検査の結果は」と述べ、自身のYouTubeチャンネル『渡辺美奈代のMinayo チャンネル』の動画を紹介。動画では「総じてとてもよかった」と検査結果について医師から伝えられていた。続けて更新した「チーム日光浴」と題したブログでは「ポカポカ陽気で日光浴が気持ち良さそう」と述べ、外で寝そべる愛犬達の写真を公開。「少し暑いくらいですね!」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年03月30日タレントの上原さくらが11日に自身のアメブロを更新。更年期が原因で出ている症状なのか分からないことについてつづった。この日、上原は「ゆっくりは出来ないのだけど、友達とランチ」と報告し「食べると喋るの同時進行。女は器用です」とお茶目にコメント。「なんかすごく暑い」と暑さを感じることを明かし「最近私の中でよくある事なのですが、この暑さが気温によるものなのか、更年期症状なのか分からない」とつづった。続けて「よく聞くような、頭にブワッと汗をかくとかじゃないんだけど」と述べつつ「急に上半身だけ暑いなって思うことが増えました」とコメントし「手足は相変わらず氷の冷たさ」と説明。最後に「お腹いっぱいでも別腹持参してるのでケーキは食べます」と堪能した品の写真を公開し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「更年期のホットフラッシュは本当にわかりませんね」「更年期何年目か…上半身がとにかくすぐ暑くなります」「更年期はホルモンのバランスで色々な症状が出るみたいですね」などのコメントが寄せられている。
2024年03月13日この漫画は書籍『私の生理のしまい方』(著者:原あいみ/監修:関口由紀)の内容から一部を掲載しています(全22話)。 ■これまでのあらすじたまたま手にした雑誌で「男性にも更年期がある」ことを知ったゆうこさんは、そのことを夫に話すと、さっそく夫は更年期外来を受診。検査・治療を経て、体調に良い変化を感じるようになったのでした。これを機に、これまで言いにくかったような症状や困りごとも話せるようになっていき、以前にも増してお互いの体の不調に気遣えるようになっていったのでした。今までにない感情の変化に戸惑い、得体の知らない恐怖を感じていた更年期。夫とも話し合い理解し合うことで、イライラは労わりの気持ちに変化。そして更年期に向き合うことで、今まで「男だから」「女だから」という意識に支配されイライラしていたことに気づき…。男女関係なく「できる方がやればいい」と思えるようになったのでした。気になる続きは書籍で!次回に続く(全23話)「私の生理のしまい方」連載は7時更新! 『私の生理のしまい方』 (著者:原あいみ/監修:関口由紀(KADOKAWA) 「私の生理のしまい方」はこちら 生理不順、疲れやすい、眠れない、イライラする…もしかしてこれって更年期? 40代からの大人女性のさまざまな不調について、9人の体験談をマンガ化! 人生の後半戦、悲観するのではなく、心身ともに自分らしく楽しく生きていくには? 漠然とした不安に寄り添い、ゆらぎがちなこの時期を前向きに乗り越えるヒントがもらえる1冊。
2024年02月28日この漫画は書籍『私の生理のしまい方』(著者:原あいみ/監修:関口由紀)の内容から一部を掲載しています(全22話)。 ■これまでのあらすじこれまで以上に覇気がなくいつも以上に落ち込みやすくなった夫。家事育児に追われながらも途切れることなく動き続ける自分と比べて、ご飯の後すぐにソファで寝落ちしてしまう夫を見てイライラが限界に達したゆうこさん。イライラが収まらず再び頭を冷やしに外へ出たゆうこさんは、そこでたまたま手にした雑誌に「男性にも更年期がある」というのを目にして驚きます。覇気がない、落ち込む、やる気が出ない…などの症状は今の夫に見事当てはまり、ゆうこさんはイライラしたことを反省したのでした。ゆうこさんから男性にも更年期があることを聞いたシンさんは、さっそく更年期外来を受診。検査と治療を経て、体調に良い変化を感じるようになったのでした。これを機に、ゆうこさんとシンさんはこれまで言いづらかったような症状や困りごとも話せるように。以前にも増して夫婦で協力し合いお互いの体調を気遣うようになっていったのでした。次回に続く(全23話)「私の生理のしまい方」連載は7時更新! 『私の生理のしまい方』 (著者:原あいみ/監修:関口由紀(KADOKAWA) 「私の生理のしまい方」はこちら 生理不順、疲れやすい、眠れない、イライラする…もしかしてこれって更年期? 40代からの大人女性のさまざまな不調について、9人の体験談をマンガ化! 人生の後半戦、悲観するのではなく、心身ともに自分らしく楽しく生きていくには? 漠然とした不安に寄り添い、ゆらぎがちなこの時期を前向きに乗り越えるヒントがもらえる1冊。
2024年02月27日タレントの鈴木蘭々が24日に自身のアメブロを更新。“更年期真っ最中”の自身の症状を明かした。この日、鈴木は「今日は朝から鬱々とした感じで身体もだる重~」と述べ「更年期真っ最中」と説明。「なんだったら若干吐き気も‥」と症状を明かしつつ「それくらいの症状では休めないのが大人であります‥」とつづった。続けて「朝から出かけた」と報告し「忙しくて全然会えていなかった友達3人に偶然会いました」と驚いた様子で説明。「3人とも少しの時間の立ち話しだけだったんですけど」「お互いがお互いを気にかけてたせいもあってか少ない言葉でもなんかものすごく通じ合った感がありました」と明かし「いやーもう言葉では本当にうまく説明出来ないほどなんか元気出ました(笑)」と嬉しそうにつづった。
2024年02月25日演歌歌手の北山みつきが23日に自身のアメブロを更新。更年期障害の薬を電車内で飲んだ結果を明かした。この日、北山は「喉につかえてる薬」というタイトルでブログを更新。「電車移動中です」と自撮りショットを公開し「今日は白系のダウンコートに合わせて中は全部緑コーデにしました。もちろん鞄も」と自身のコーディネートについて説明した。続けて「本題に入ります。電車の中で更年期障害の薬を飲んでおこう、と二粒口に入れた」と電車内で薬を飲んだことを報告。「いつも持ち歩いている水筒を出そうと鞄の中を見たら、水筒が入って無かった」と述べ「緑の鞄はサイズが小さいから、今日に限って水筒を入れてなかったんだ!!」と気づいたことを明かした。さらに「仕方なく、そのまま飲み込んだ」「が、やっぱりそうなりますよね。喉につかえて薬が喉にくっついてる。笑」とその時の状況を振り返り「唾液をたくさん口の中で溜めてゴックンしているのに張りついちゃって下がらない」と説明。「困ったなぁ そんな顔してるプライベートショットです」とつづった。最後に「唾液ってそんな簡単に溜められないよ」と述べ「あ~私にお水をおくれ~」とコメントし、ブログを締めくくった。
2024年02月24日この漫画は書籍『私の生理のしまい方』(著者:原あいみ/監修:関口由紀)の内容から一部を掲載しています(全22話)。 ■これまでのあらすじ一人息子が大学に進学して離れて暮らすようになっても、なかなか子離れができず寂しい思いをしていたはるみさん。その息子も無事就職して独り立ち。自身も息子のいない生活にも慣れていかなければと前向きになっていたところ、突然50歳で閉経。するとこれを機に、はるみさんの体と心に異変が生じるように。看護師をしているはるみさんは、職場でこれまでにないようなミスが続き、落ち込むことが多くなり…。また、突然耳がおかしくなったり、息が苦しくなったりすることもあり、原因不明の症状にはるみさんの不安は大きくなるのでした。定年間近の夫の勤務体制が変わり、はるみさんのこれまでの生活リズムが変わってしまうことに…。自分より時間があるのに、家事もせず自由気ままに行動する夫にイライラしてしまうはるみさんは、毎日何かに追いかけられているように感じる感覚を良くないと感じていました。そのことを息子に相談すると「仕事、やめたら?」と短い返信。これまで考えたことのない息子の発想に唖然とするも、この先の人生を楽しく過ごすため「働き方を変える」決断をするのでした。次回に続く(全23話)「私の生理のしまい方」連載は7時更新! 『私の生理のしまい方』 (著者:原あいみ/監修:関口由紀(KADOKAWA) 「私の生理のしまい方」はこちら 生理不順、疲れやすい、眠れない、イライラする…もしかしてこれって更年期? 40代からの大人女性のさまざまな不調について、9人の体験談をマンガ化! 人生の後半戦、悲観するのではなく、心身ともに自分らしく楽しく生きていくには? 漠然とした不安に寄り添い、ゆらぎがちなこの時期を前向きに乗り越えるヒントがもらえる1冊。
2024年02月17日この漫画は書籍『私の生理のしまい方』(著者:原あいみ/監修:関口由紀)の内容から一部を掲載しています(全22話)。 ■これまでのあらすじ「いかに日々を楽しく生きるか」がモットーの49歳の会社員のともこさんは、独身で両親も健在、さらには好きな「料理」に関わる仕事もできて充実した日々を送っていました。しかし、健康診断の再検査で婦人科を受診したところ、大き目の子宮筋腫がることが判明。幸いにも良性だったため手術せずに経過観察をすることに。40歳の頃に子どもを産まない選択をしたともこさんは、閉経したときのことを想像して「寂しくはないだろう」と思うのですが、子宮筋腫で子宮を全摘出した母のことを思うと、どこか複雑な気持ちになるのでした。52歳と言えど体力には自信のあったともこさんでしたが、あるとき足に異常なむくみと重さを感じ…。立っていられないほどの痛みが生じ、症状は日に日に悪くなるばかり。大きな病院を受診するも、一時的に症状が改善するだけで完全な完治とはいかず…。毎年楽しみにしていた山登りも断ってしまったのでした。原因もハッキリしない状況にモヤモヤする日々。以前のような健康な体には戻らないのかもしれない…と不安になるのでした。次回に続く(全23話)「私の生理のしまい方」連載は7時更新! 『私の生理のしまい方』 (著者:原あいみ/監修:関口由紀(KADOKAWA) 「私の生理のしまい方」はこちら 生理不順、疲れやすい、眠れない、イライラする…もしかしてこれって更年期? 40代からの大人女性のさまざまな不調について、9人の体験談をマンガ化! 人生の後半戦、悲観するのではなく、心身ともに自分らしく楽しく生きていくには? 漠然とした不安に寄り添い、ゆらぎがちなこの時期を前向きに乗り越えるヒントがもらえる1冊。
2024年02月13日タレントの上原さくらが23日に自身のアメブロを更新。更年期障害だと思う自身の症状を明かした。この日、上原は自身について「全然元気出ない」といい「泣きたい…っていうか、ちょっと泣いてみたけど何にも変わらなかった」とコメント。「元気なくても娘を迎えに行ってピアノ教室に行って夕飯作って」と述べ「毎日大変なのはみんな一緒!!お仕事してる方は『元気ない』なんて甘えた戯言を言えない」とつづった。続けて「元気出ないのは、ホルモンバランスだと思ってます」と原因を推測。「ジエノゲスト飲んでいても、不定期に生理が来ちゃうんだけど、その時は決まって腰痛や片頭痛の連発に精神不安定がセットなの」と説明し「すごく抑うつ気分になる」と告白した。また「ホルモンバランスの不安定さは更年期障害なんだと思うから、心と体の調子をよく観察して、頑張れる時は頑張る」と前向きに述べ「本当に無理なら、どうにか人に頼って休ませてもらう。これでやって行きます」とコメント。最後に「お天気なんだから、少し太陽に当たってきます」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「辛いですよね」「気持ちわかります」「そんな日もありますよね」「無理せずお過ごし下さい」などのコメントが寄せられている。
2024年01月25日私は更年期を迎えてから、体と心に大きな変化を感じるようになりました。時には、私と同じ更年期の同世代の友人や会社の同僚との人間関係に影響を及ぼすことも……。感情がゆらぐ私と、同じ更年期を迎えている友人との関係を良好に保つ方法をお伝えします。友人の更年期症状更年期を迎えた私の友人は、これまでと違う言動をすることがあります。例えば、以下のようなことです。・ささいなことでイライラしたり、不安になったりする・いつもと違うことをしてみたい、新しいことに挑戦したいと思う・更年期の症状を早く改善したいという焦燥感から、ハードな運動を取り入れたり効果がわからない高額なサプリメントを試し続ける・今までとは違う価値観や考え方を持つようになる・今まで興味のなかった占いやスピリチュアルなことにのめり込み、何かに依存するような考え方になる私も更年期を迎えていましたので、きっと友人も同じように心身ともに大きな変化にさらされているのだなと思いました。相手の話をよく聞く更年期の症状が出ているときの友人は、自分の気持ちを理解してもらいたいと感じているようでした。そのため、話をよく聞いてあげることが大切だと思い、友人を否定したり、批判したりするのではなく、ただひたすら話を聞きました。そうすることで、友人の気持ちが次第に落ち着いていったように思います。理解し合うことが大切友人と同じように私も更年期で、人のことまで考えていられない……というのが本心ですが、友人に寄り添い理解しようとしたことで、友人からもやさしい言葉を掛けてもらうことができました。更年期は、人によって症状や程度が異なります。そのため、自分がそうだから相手もそうだろうと決めつけず、お互いの状態を尊重し合うことが大切だと思います。まとめ更年期の女性同士の人間関係を良好に保つためには、まず、相手の話をよく聞くこと。そして、相手の気持ちを理解し、共感すること。すると、相手も私にやさしく接してくれるようになり、お互いを尊重し合えるよい関係性が築けるのだと実感しました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/伊達 敦子(50歳)3児の母。会社員の傍ら、化粧品検定2級、1級を取得し、コスメコンシェルジュの認定を受けたエキスパート。人々の美しさと自信を引き出すため、日々活躍中。
2024年01月16日寒い冬の時期には、更年期障害としてのホットフラッシュやほてり、発汗といった症状が軽くなる傾向にあります。それでも突然の症状に不快な気持ちになったり、それ以外の症状に悩まされたりすることもあるはず。今回は、冬の更年期症状とその対策について、産婦人科専門医の筆者がお話していきます。更年期障害の主な症状更年期障害の代表的な症状には、ホットフラッシュ、ほてり、発汗、不眠、肩こり、倦怠感、イライラ、抑うつ症状などがあります。これらは、エストロゲンという女性ホルモンの減少が原因で起こります(※1)。特に冬の時期には、一般的によく知られているホットフラッシュなどの他、倦怠感や肩こり、抑うつ症状などが出やすくなると考えられます。冬の更年期障害への対策温度調節がしやすい服装を心がける寒いと温かい格好をしたくなると思いますが、ホットフラッシュで暑くなったときにすぐに調節できるよう、重ね着をすることで寒さから身を守るのがおすすめです。症状が出たら、一枚脱いですぐに体温調節をしやすい服装だといいですね。もし汗をかきやすいという場合は、汗を吸収しやすく、速乾性のある素材の下着を着用するといいでしょう。あまりに汗が多い場合は、着替え用の下着ももっておくと安心です。冷やすグッズを携帯するホットフラッシュが起こると顔や頭がほてるという人が多いです。そのため、接触冷感タイプのスカーフやタオルを持っておくのも一つの手。ほてりを感じたらさっと首元を冷やすと心地よくなることがあります。冷却ジェルシートなどを使用するのもいいでしょう。大豆イソフラボンを摂取する大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをすることが知られています(※2)。そのため、大豆イソフラボンの摂取によって、エストロゲン低下による様々な症状を緩和できる可能性があります。豆腐・納豆・豆乳などから摂取できますが、食品で取り入れるのが難しい場合はサプリメントを活用しましょう。適度な運動を取り入れる全身の血流をよくするために、ウォーキングなどの運動を取り入れるのがおすすめです。血流がよくなると肩こりの改善が期待できるだけでなく、程よい疲れにより良質な睡眠につながりやすくなります。心と身体に余裕があるときには、自分が無理なくできるレベルの運動を取り入れてみてください。バランスのよい食事をとる肩こりや腰痛、疲れやすさなどで悩んでいる方は、食事でのタンパク質摂取が不足している場合があります。筆者は1日に体重1kgあたり1g程度の純タンパク質を摂取するのをおすすめします。例えば、体重50kgの女性であれば、1日に純タンパク質50g程度を目安にするのが望ましいでしょう。また、イライラや不眠、抑うつなどのメンタル症状が強い場合は、ビタミンB6・B12・葉酸といった栄養素を摂ることで、メンタルの安定に大切なセロトニン(※3)の生成をサポートすることができます。また、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルを十分摂ることも、メンタルの安定につながると考えられます。十分な睡眠をとる睡眠不足はストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を増やすなどの作用を通じて、更年期障害を悪化させる要因になります。睡眠不足だとメンタルも不調になりやすいため、注意しましょう。リラクゼーションやストレス管理ストレスは更年期障害の症状を悪化させるため、日頃からストレスをためないことが大切だと言えます。まずは、十分な睡眠をとることが第一。リラックスした状態で眠りにつけるように、アロマやヨガ、ストレッチなどを生活にとり入れるのもおすすめです。また、有酸素運動はストレスホルモンによる悪影響を緩和すると言われているため、無理のない範囲で取り入れてみましょう。たとえば、早足でのウォーキング、ジョギング、水泳など。以前していたスポーツを再開するのもいいでしょう。症状が改善しない場合は、医療機関での相談を検討しましょうこれらの対策をとっても症状が改善しない場合は、婦人科を受診することをおすすめします。更年期障害の症状には個人差が大きいため、自分で対策してみても日常生活に支障を来す場合には、漢方療法やホルモン補充療法などが検討されます。症状で悩んでいる方は、一度婦人科で相談してみると安心です。【参考】※1 公益社団法人 日本産科婦人科学会 更年期障害※2 厚生労働省.e-ヘルスネット 骨粗鬆症※3 厚生労働省.e-ヘルスネット セロトニン©ponta1414/Adobe Stock ©ponta1414/Adobe Stock ©beeboys/Adobe Stock筆者情報ママ女医ちえこ(産婦人科医)産婦人科専門医であり、プライベートでは4人の子どもを育てる母。2020年からはYouTuberとしても活躍し、性教育としての医学情報や健康情報を中心に、女性が自分の体について考えるきっかけになる専門性を生かした情報を発信。現在のチャンネル登録者数は15万人を超える。著書に『子宮にいいこと大全 産婦人科医が教える、オトナ女子のセルフケア』(KADOKAWA)、『医師がすすめる エビデンスベースの「体にいい」食習慣』(クロスメディア・パブリッシング(インプレス))がある。YouTube:女医ちえこ産婦人科専門医/ママ女医ちえこ
2024年01月09日演歌歌手の北山みつきが7日に自身のアメブロを更新。更年期障害が悪化していることを明かした。この日、北山は「更年期障害悪化」というタイトルでブログを更新。「気分が落ち込んでるなぁ。人の話を聞き流す力が欲しい」と述べ「私がイチイチ傷付く必要ないのにね。全部流したらほんと楽になるよなぁ」とつづった。続けて「勝手に内容を決めつけてものを言っててくる人って何なんですか!?」(原文ママ)と不満を明かし「私が否定しても全然話を聞いてない!!私の言葉が相手に届かない!!これ以上会話しても意味がない」とコメント。「私って誰なんですか!?」と述べ「貴方が思い込んでいる人は私ではありません」とつづった。また「ひどいよ。苦しいよ。人間と話すの苦痛」と吐露し「涙が止まらない」と告白。「リーゼ飲んでます。2つ飲もう」と述べ、ブログを締めくくった。
2024年01月08日閉経後の女性に見られる病気の1つである「尿路結石症」。腎臓にできた結石が尿管などの尿の通り道を通過することで、激痛をもたらす病気です。どうして閉経後の女性の罹患率が高いのか。泌尿器科医の窪田徹矢先生にお伺いしました。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。どうして閉経後にリスクが上がるのか閉経によるエストロゲンの減少尿路結石症の主な原因は暴飲暴食や運動不足といった生活習慣の乱れです。しかし、体内のホルモンの分泌が減ることでも尿路結石症になるといわれています。尿路結石症の罹患は男女比が2:1と男性に多い病気。男性は食生活が乱れがちな30〜44歳の罹患率が最も高いのに対し、女性は閉経を迎える40〜50代に多い病気とされています。なぜ、男女間で罹患する年齢差があるのでしょうか。「女性ホルモンであるエストロゲンは、尿中のシュウ酸を減らす働きがあります。結石の種類で代表的なのがシュウ酸カルシウムなので、エストロゲンの分泌が活発なうちは結石ができにくい状態です。そのため、エストロゲンが減少すると結石ができやすくなり、尿路結石症に罹患する可能性が高まります。ですから更年期に入り閉経を迎えた女性は、同年代の男性に比べて尿路結石症の発症リスクが高くなっています」(窪田先生)男性ホルモンと尿路結石症の関係女性ホルモンであるエストロゲンが尿路結石症のリスクを下げるのとは反対に、男性ホルモンであるテストステロンは尿路結石症の発症と大きく関わっています。「尿路結石症の結石は、シュウ酸カルシウムやリン酸カルシウムなどの塊です。テストステロンにはシュウ酸を増やす作用があり、シュウ酸は結石の成分になります。シュウ酸が体内に増えれば増えるほど、シュウ酸が体内に吸収されてしまい結石ができてしまうのです。特に筋肉質な人は男性ホルモンを多く分泌しているので、尿路結石症になりやすいとされています」(窪田先生)男性更年期などでテストステロンの分泌が減ってしまったという人は、尿路結石症のリスクは下がります。ホルモン注射などで男性ホルモンを足したとしても、正常値の範囲内であれば問題ないそうです。40代から増えるあの症状も尿路結石症?尿路結石症は痛みが先にやってくる!尿路結石症の症状の1つに「頻尿」があります。40代を過ぎると、骨盤底筋の緩みや過活動膀胱による頻尿に悩まされる人も多いですよね。尿路結石症と過活動膀胱などによる頻尿には大きな違いがあります。尿路結石症による頻尿は、結石が膀胱の中やその周辺を刺激することで起こります。それよりも先に、結石が腎臓から尿管までの尿の通り道である尿路を通過するので激痛が発症します。過活動膀胱などによる頻尿は慢性的なものであり、痛みを伴いません。何だか最近トイレに行く回数が増えたな……と思うだけにとどまります。激痛で救急車を呼ぶ人もいるくらい尿路結石症とは急性的な病気です。なので、頻尿になったら尿路結石症だということはありません。まとめホルモンの分泌が減ると、心身にさまざまな変化が起こりますよね。尿路結石症もその変化の1つ。ただ、ホルモンの分泌が減っても尿路結石症の予防策はあります。まだまだ長い人生、健康に過ごしていきたいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/ウーマンカレンダー編集室著者/監修/窪田 徹矢 先生くぼたクリニック松戸五香院長。獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。
2023年12月31日39歳で第4子を出産して、まさか3年で閉経するとは思っていなかった私。42歳で生理が来なくなり、心身共に不安定になった期間を経て1年がたちました。当時、子育てと仕事で忙しい毎日を送り、なかなか産婦人科へも行けなかった私の心身の変化をお話しします。生理不順でつらかった42歳私には4人の子どもがいます。現在長男は18歳、長女は16歳、次女が8歳、次男が4歳の年の離れた兄弟で、次男を出産したのは私が39歳の年でした。次男を授かったとき、もう最後かもしれないと思っていましたが、出産も2度目の帝王切開となり、卵管を閉じる手術をすることに。ただ、卵管を閉じても産後、生理は手術前と同じように来ていました。ところが、次男が3歳になると生理は不順になり、生理が来ない月は腰周りが重くなり、体調がすぐれないことがありました。まさか、これが最後の生理だったなんて…体調がすぐれない時期に痔がひどくなり、手術をすることになりました。初めは市販の痔の薬や痔に効く漢方も試してみましたが、痛みがひどく出血するようになったので病院へ行きました。処方された薬でも痛みはとれず、どうにもならず手術を決心。ちょうど手術前に生理があったのですが、それが最後の生理に……。まさかこんな早くに閉経するとは思ってもいなかったので、痔が完治し、体は元気になったはずでしたが、その後から気持ちが不安定になっていきました。小さなことを気にし過ぎたり、子どもたちにイライラして怒ってしまったり、夫に八つ当たりをしたりと、気持ちのコントロールができなくなってしまったのです。心身が落ち着き始めたのは…なぜ自分がこんなに情緒不安定になるのかわからず、母に相談すると「更年期じゃない?」と。そのときは、「そうかもしれないけど、病院に行く時間もないし」と思っていた私。ただ、原因が更年期かもしれないとわかってから、自分の体と心に向き合えるようになりました。ホットフラッシュや体のだるさも気持ちで乗り切り、忙しい私に考えている暇はない! と思うように。すると症状が出てから2カ月ほどで心身共に落ち着くことができるようになりました。まとめ生理が来なくなってから1年が経過し、ようやく閉経したと確信できた私。病院に行けば検査などでもっと早くわかることができるそうですが、私はなぜかそこまでしたくなかったというのが本音。毎日仕事と子育てで忙しくしていることで気が紛れ、気持ちを切り替えることができたのだと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。【駒形先生からのアドバイス】43歳未満で閉経した場合、早発閉経という病気で治療が必要になります。 44歳以降に閉経する、一般的な閉経とは違うため、受診する時間がないからと様子を見るのではなく、必ず婦人科を受診してくださいね。著者/松田 みさと(42歳)長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年12月18日私の知人が当時40代で閉経したばかりのころ、仕事や家事をしているときにめまいを感じるようになりました。閉経したし「更年期障害から起きる貧血なのかなぁ~」と思い病院を受診することにしたのですが、そこで衝撃の結果を医師から告げられることになった話です。目の前が回って見えてクラクラする日々他愛もない話の流れで、今から10年くらい前、知人が40代半ばだったころの話をふと思い出して私に話してくれました。知人は40代のころから今までシングルマザー。3人の子どもがいましたが、もう3人ともすでに成人していました。しかし、一緒に暮らしていたので子どもとの生活のためにも知人は毎日バリバリ働いていました。そんなある日、長く続いたり経血が大量だったりと不安定だった生理がついに止まり、1年後に閉経したのです。閉経したばかりのころは、「毎月の痛みから解放されてよかった~!」と思っていたそう。しかし、閉経した女性の体はそんなにラクなことばかりではなかったようで、閉経した後は更年期障害が待ち構えていたのです。今までそんなに気にならなかった子どもたちの「はいは~い」という生返事に対してカチンときたり、仕事でうまくいかなくてひとりモヤモヤしたり……。初めは気持ちの変化だけで済んでいたのですが、ついに体にも異常が現れるようになってきたのです。ある日、家で椅子に座っている状態から立ち上がろうとしたとき、「クラッ」とする感覚に襲われたそう。そのときは幸い倒れるほどのめまいの症状ではなかったのですが、その日から日を追うごとに頻度も増えていったそう。貧血を疑い、婦人科を受診めまいが毎日起きているわけでもないし、他に変わったところもなく普通に生活もできているし「今のところは様子を見ておこう」と知人はそのまま放置して1カ月ほど生活していました。しかし、ある日仕事中に、突然強いめまいや立ちくらみの症状が現れたのです。しばらく座り込んだまま動けなくなってしまっている知人の姿を見た同僚から「そんなにひどいなら病院に行ったほうがいいんじゃない?」と心配されてしまいました。本人もさすがに「この症状は一体何なんだ!?」と思ってスマホで調べてみたようです。知人が独自で調べた結果、閉経前に大量の経血の出る生理や長期間生理が続いていた場合は、鉄欠乏症貧血になってしまう方も少なくないということがわかったそう。そこで、思い返してみると「私もたしかにそうだった!」と知人も納得。それならやはり病院に行ってきちんと診てもらおうと決断し、その日の仕事終わりに婦人科を受診することにしました。医師の診断は貧血ではなく…病院へ行くと、初めに血圧測定などの内診がおこなわれたそうです。その後少し待ってから医師からの説明を聞くために診察室へ入ると、医師の第一声は「よくこんな状態でどうもなかったよね!」と驚きながら告げられました。知人は「そんなに貧血ひどかったのか……」と思っていたとき、医師が再び口を開きました。「あなた、貧血じゃなくてかなりの高血圧症だよ。これで今まで倒れなかったのが不思議なくらい」病院で測ったとき、知人の血圧は上が200近くまであり医師が驚くのも納得の数値でした。たしかに自分の親も血圧が高いと言われていたしリスクはあると思っていたけれど、まだ大丈夫だろうと考えていたそうです。そして、医師からは「命の危険もあるし紹介状を書くから大きい病院でしっかり診てもらってくるように」と言われたそう。知人は医師の診断を聞いてから貧血だとばかり思いこんでいたら真逆の診断をされ、頭が真っ白状態。言われるがまま、その日のうちに大きな総合病院へ向かいました。総合病院に着くと知人は詳しく診てもらうため採血検査と再度血圧測定をしたそうです。その日には結果はわからないので、結果がわかるまでの期間は血圧を下げる薬が処方されました。そして、1週間後。検査結果が出たので、知人は再び総合病院を訪れ医師の説明を聞くことになりました。医師は、「たしかにこの血圧は高いね。頭痛とかあったんじゃない?」と言われ、友人は「たしかに!」と検査結果に納得。そのときから約10年間、定期的に通院することと血圧を下げる薬を処方してもらうことが当たり前の生活になっているそうです。毎月の診察代や薬代は痛手ですが、健康でいるためには仕方ないと思い続けていると語っていました。まとめ今回知人に聞いた話で、貧血のときだけではなく、高血圧のときにもめまいや立ちくらみの症状が現れることを私は初めて知りました。当時の知人は、閉経して間もない自分の体に戸惑っていたし、自分の体に起きている症状と一般的な見解から貧血と思い込んでいたのです。ただ、貧血と思いながらも、知人は病院を受診する選択をしたことはいい決断だったと思います。結果的に知人は血圧を下げる薬を手放せなくなってしまいましたが、現在も元気に仕事をしています。体のどこかがおかしいな?と思ったときは、やはり素人が症状で自己判断せず、医師の診断をしっかり受けることが大切だと思わされた知人の体験談でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。著者/satomi二人姉妹を育てるシンママライターです。肌悩みが多く、よくSNSでおすすめのスキンケア情報などを収集して試して、日々美肌研究中です。
2023年12月09日更年期症状といってもたくさんありますが、私が感じたのは「寒け」。それも極寒でした。春でもヒーターが欠かせず、夏はクーラーの効いた部屋で凍える毎日。そんなつらい症状をある健康食品を毎朝摂取することで改善することができました。1日中襲ってくる寒け同年代の人と集まり更年期の話題になると、急に汗が出る、暑くて暖房を消すなどの話をよく聞きます。しかし私はほてりなどの症状はほとんどなく、51歳のころ、1日中寒けがするという状態が半年ぐらい続きました。特に寒けを感じていたのは4月から5月。私が住む東北地方では、その時期は気温が上がってきて家の中では寒さを感じないはずですが、なぜかとても体が冷えてしまいました。上半身は下着、シャツ、セーター、ダウンのベストを重ね着。下半身は下着、スパッツ、ズボン、さらに巻きつけるタイプのキルティングスカートを着ていました。足には靴下とふかふかした室内履きを履いて……まるで極寒の冷凍庫に入っているかのような格好。特に足元が寒くて、椅子に座っているときはファンヒーターが欠かせませんでした。しかし部屋が寒かったわけではなく、同じ部屋にいる人は春先の装いをしていました。そのときはまだその寒けが更年期の症状だと思いつかず、夏場になりました。夏でも長袖・腹巻き着用&白湯を飲んでも寒い夏場は6畳ぐらいの部屋で、60代半ばの痩せ型の女性と一緒に仕事をしていました。エアコンの設定温度は21度ぐらい。半袖では少し寒いと感じましたが、一緒に働いている女性は半袖でも汗をかいていました。室温をもう少し上げてもらいたいと思ったのですが、汗をかいている人には言いづらかったので、長袖を着たり、腹巻きをしたりして寒さ対策をしていました。昼休みには熱めの白湯を飲んでいましたが、体の中から冷え切っているのかなかなか温まりません。何日かそうやって寒けをやり過ごしていると、寒がっている私を見た先輩が「どこか体調が悪いのでは?」と心配してくれました。しかし、同じ部屋で犬を飼っていて、室温が23度より高くなると犬の体調が悪くなるのでこれ以上は室温を上げられないということでした。そこで私は、運動で寒けを改善しようと考え、ウォーキングを開始。週に1度のペースでヨガにも通うようになりました。昔から体に良いと言われるアレを飲んで改善しかし、運動をしても寒けが改善されなかったので、何か良い方法はないかとネットで検索したところ、高麗人参が更年期に効くという口コミを発見しました。子どものころに周りの大人が「高麗人参が健康に良い」と口にしていたことを思い出して、早速試してみることに。私が購入したのは月額2,000円弱のもの。毎朝1粒程度飲んで、1年がたちました。今では寒けが治まり、周りの人と同じくらいの感覚です。後からネットで調べてみると、高麗人参は栄養価が高く、40種類近くのサポニンを含んでいるそうです。このサポニンという成分が全身の血流を良くして、冷え性の改善に結びつくとのことでした。また、寒けのほかに更年期症状として高血圧になり、薬を飲んでいましたが、寒けを感じなくなったころに血圧も改善。今は薬を飲んでいません。まとめ更年期は汗をかくなどほてりの症状が出る人が多いようですが、私の場合はものすごい寒けに襲われました。適度な運動では寒けが治まりませんでしたが、高麗人参が入った健康食品に出合ったことで、症状を改善することができました。これからも元気な体を維持し、何歳になっても今の自分がこれまでの人生において最高のコンディション!と感じていける50代を目指したいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長)日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。イラスト/きびのあやとら著者/おもだか(53歳)社員はエレベーター禁止の職場で一日に何度も1階、2階を昇り降り。おかげで健康増進中!
2023年12月09日40代後半になり、更年期と思われる症状に悩まされることが多くなりました。とてもつらいのに、家族からは理解や協力が得られず、孤立し、苦しい状況にも陥りました。しかし、家族に対してある取り組みをおこなうと、更年期の症状が軽減! その方法をお伝えします。理解してもらえない…更年期のつらさ私が更年期を迎えたとき、仕事や子育てなどで忙しい時期でもあったため、心身の負担が大きくなりました。そして、更年期の症状は人それぞれなので、家族にそのつらさを理解してもらうことが難しく、「家事をサボっている」と勘違いされてしまうことも。そこで、私は自分の更年期の状況を家族にしっかりと伝えることを決意しました。コミュニケーションが理解への第1歩にまずは、家族とコミュニケーションを取ることで理解と協力が得られると考え、下記をおこないました。①更年期の症状を家族に伝える自分の症状を家族に率直に伝えることで、心境を理解してもらうことができました。例えば、ホットフラッシュの症状が出た際に自分で飲み物やタオルが準備できない場合、家族に用意してほしいなど、要望も伝えました。②家族全員の話し合いの場を設ける家族と話し合う時間をつくることで、家事を分担するなど、家族にどのようにサポートしてもらうか全員で考えることができました。家族だけでなく自分自身も協力をこのように私が家族に協力してもらうだけではなく、私自身も家族が理解し協力してくれた際には、感謝とお礼をしっかり伝えることも重要だと思っています。自分の体調が良いときは積極的に家族に協力することはもちろん、感謝の気持ちをより理解してもらうために、家族の好きな食事を用意したり、小さなプレゼントを渡したりしています。まとめ更年期の症状がつらいことを家族に理解してもらい協力を得るためには、情報共有、オープンなコミュニケーション、具体的なサポートのお願い、感謝とお礼を伝えることが大切だと感じました。具体的なサポートをお願いする際には、自分の感情や具体的な要望を伝えることが必要で、家族からのサポートに対しては、感謝とお礼をしっかり伝えることが大切だと思います。これからは、家族との絆を築きながら更年期を乗り越えることができそうです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/sawawa著者/伊達 敦子(50歳)3児の母。会社員の傍ら、化粧品検定2級、1級を取得し、コスメコンシェルジュの認定を受けたエキスパート。人々の美しさと自信を引き出すため、日々活躍中。
2023年12月07日私が20代後半ごろ、当時50代だった母が重度の更年期障害になり、しまいにはうつ病となり入院しました。日常生活や会話すらまともにできない母に家族全員が翻弄(ほんろう)され、胸を痛めたものです。あれから20数年。当時20代だった私もついに更年期に突入。すると当時の母の苦しみが少し理解できるように。イライラと落ち込みを繰り返し、母同様に私もうつ病寸前!? そんな私を救ったのは……。更年期に突入、気分は最低だったのが…どうにもできない更年期のもどかしさ私は50代で、飲食業界で働いています。45歳になるまで連れ添ったパートナーとは結婚せず、子どももいません。パートナーと暮らし始めてから13年、ずっと同じで何も変わらない毎日……。そんな生活に特別不満を抱くこともなく、ただ淡々と日々を過ごしていました。ところがです。40代半ばごろから、パートナーとの間に何か特別なことがあったわけでもないのに、何かが違うと感じるようになりました。以前と変わらない生活をしているのに、何かが違ってなんだかおかしい。口では言い表せないむずがゆい気分や感情にさいなまれるのです。やる気が出ないとか、すぐにイライラしてしまう更年期の症状をパートナーに訴えてもうまく伝わらない。理解してほしくても理解してもらえない。気分はいつも最低です。イライラ、落ち込み、イライラ、落ち込みの繰り返し。このままうつ病になるのでは……と思うほどでした。親友との会話をきっかけに人生の再構築を決意ちょうどそんなとき、幼なじみで親友の女性と温泉に行く機会がありました。お酒を飲みながら、昔話に花が咲きました。お互い若いなりに人生を楽しんでいたあのころ……。若さゆえに勢いがあり、がむしゃらに今を生きていたあのころ……。2人で若かりし日々を懐かしんでいるうちに、私の中で「カチッ」と音がした気がしました。この13年間、私はどこかパートナーに気をつかい、言いたいこともうまく伝えられず、したいことも遠慮してできないことが多かったように思いました。それは、決してパートナーに強要されたわけではありません。私自身の性格の問題で、2人で過ごす中でそういう関係性を自ら築いていたのでした。親友と2人、温泉に浸かりながら「もうアラフィフだもんね。楽しくない時間を過ごすのはもったいないよね」と話すうち、私は今のままではダメだと思いました。自分の生きたいように生きたい。もう我慢はほどほどにして生きていきたい。そんな思いがふつふつと湧き上がりました。そして私は自分が築いてきたものを少しずつ壊し始めたのです。いえ、あらゆる面から自分の人生を築き直すことにしたのです。パートナーとの別れと新たなる出会い自分の人生を前向きに生きたいと思ったとき、更年期の症状とも向き合おうと思いました。そして、まずは親友おすすめのサプリメントを試すことに。ホルモンバランスを整えてくれるという「エクオール」です。親友の場合はイライラやホットフラッシュが軽くなったらしいのですが、私の場合は効果がなかったので、半年ほどで服用を中止。代わりにネットで調べて、ホルモンバランスを整えるのに良いというプラセンタと、気の巡りを良くしてくれるという漢方「田七人参」を飲み始めました。すると半年ほどでひどい疲労感が軽減。家でゴロゴロしていることが多かったのに外出したいと思うようになったり、イライラしてふさぎがちだったのに気持ちをうまく切り替えられるようになったりと、徐々に改善していきました。それと並行して、私の行動にも変化が。行きたい場所へひとりで行き、パートナーにも言いたいことを言うようになり、ついにはパートナーの元を去りひとりで新たな生活を始めました。誰にも気をつかわず、自分のペースでの生活です。その2年後には、言いたいことを言い合った上でわかり合える新しいパートナーとも出会え、仕事以外のストレスがなくなりました。まとめ私をつらい更年期から救ってくれたのは、やはり「自分らしく生きる」という人生の姿勢だったと思います。アラフィフになってそれまで築いてきた人間関係を壊したり殻を破ったりするのは大変でした。でもそれは、私が本来の自分を取り戻し、言いようのないストレスから解放されるには必要なプロセスだったと思います。思えば、母も更年期を抜けたらまるで別人でした。厳格な父に言いたいことも言えず遠慮がちだったのに、更年期を境に父に意見し、したいことをするようになりました。私も母も「自分らしさ」を取り戻してから更年期の症状が軽くなったような気がします。更年期の症状の緩和に限らず、「自分らしさ」も生き方の大事なエッセンスのように思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長)日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。マンガ/山口がたこ著者/ひろこ(50歳)バツイチ子どもなし。更年期にさしかかってから5年。一波乱ののち今では年下のパートナーと良好な関係を築き、精神的には落ち着いてきたものの体や顔の変化に毎日格闘中。
2023年12月01日女性の更年期は誰もが知っていますが、男性にも更年期があることはまだあまり知られていないのではないでしょうか。「最近、夫がいつもと違う」「夫婦関係がぎくしゃくしている」と感じたら、夫の更年期が原因であることも。そこで、泌尿器科医でありメンズヘルスにも詳しい窪田徹矢先生に「男性更年期」について聞きました。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。男性更年期とは?男性ホルモンが低下する時期日本人女性の閉経年齢の平均は50.5歳とされ、更年期は閉経年齢の前後5年、一般的には45歳~55歳といわれていますが、男性はどうなのでしょうか。「女性ホルモンは急激に分泌が減りますが、男性ホルモンはゆっくり、少しずつ減っていくのが特徴です。30代後半から減り始め、40代、50代にかけて減っていきます。ただし、これには個人差があって、例えば運動を定期的におこなっている人や肉体労働をしている人などは筋肉量が多いため、男性ホルモンが維持されやすいことがわかっています。クリニックに相談に来られる方は40代後半から60代前半くらいまでの方が多いです。男性更年期は、働き盛りでストレスが多い時期と重なります」(窪田先生)。男性更年期の症状は?「精神」「体」「性機能」が変化男性ホルモンが低下すると、どんな症状が表れるのでしょうか。「男性ホルモンのテストステロンは、大きくは丈夫な筋肉・骨を作る性機能を高める認知機能を高めるといった働きをします。ですから、テストステロンが減ると性機能の低下性欲低下記憶力、集中力、モチベーションの低下精神不安定(うつ、イライラなど)肥満骨粗しょう症発汗、ほてり疲れやすくなる不眠といった症状が見られます。ただし、その度合いや感じ方は人それぞれです。テストステロンが落ちても症状を感じない人もいます」(窪田先生)。症状は改善できる?メンズヘルスを扱う医療機関で相談を窪田先生によれば、例えばうつっぽい症状があって心療内科や精神科へ行ったものの、改善できずに悩んでいる男性は多いと言います。「正真正銘のうつと、うつっぽい症状を混同される方は多いですね。ただ、自分でその違いを見極めるのは難しいです。まず心療内科などで相談するのは良いのですが、しばらく通院しても改善されない場合は違う原因を考えたほうが良いでしょう」(窪田先生)。40代以降の男性なら、男性更年期の可能性もあるということですね。「そうですね。メンズクリニックを標榜している医療機関に相談してみると良いでしょう。診察は問診と血液検査をおこない、テストステロンの数値を調べます。保険診療で薬を出すことも可能なので、気軽に受診してみてはいかがでしょうか」(窪田先生)。まとめパートナーは、男性更年期症状に当てはまる項目はありましたか。症状が出ていても、自分では気付いていないことも多いもの。客観的に見ている妻だからこそできることがあると思います。気になることがあれば、メンズヘルスクリニックの受診を勧めてみてはいかがでしょうか。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/岩崎みどり(50歳)ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重あごが悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。著者/監修/窪田 徹矢 先生くぼたクリニック松戸五香院長。獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。
2023年12月01日頭痛にはさまざまな痛みがあり、原因もさまざまです。更年期症状から来る頭痛もありますが、きちんと診察をしないとわかりません。ただ市販薬を飲み続けるのは良くないので、頭痛が続く場合は早めに受診を考えましょう。そこで受診のタイミングや治療法を産婦人科医の粒来 拓先生に聞きました。教えてくれたのは…監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長)日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。「この記事はこんな人におすすめ」・更年期の頭痛の症状から原因や治療法について知りたい方・更年期の頭痛がなかなか治らない場合の対処法が知りたい方・更年期の頭痛が激しい場合、何科を受診したら良いか知りたい方更年期症状の頭痛はさまざま更年期症状として、頭重感(頭が重くて晴れない、雲がかった感じ)を訴える方は多く見られます。はっきりとした頭痛の多くは緊張型頭痛と片頭痛です。緊張型頭痛緊張型頭痛とは頭全体がきつく締められるような痛みです。必ずしもエストロゲンの減少が原因とは言えませんが、閉経後に症状が悪化したというケースが多いようです。片頭痛片頭痛は頭の片側がズキズキと脈打つような痛みで、光や音に過敏になる、吐き気や嘔吐(おうと)を伴うこともあります。卵巣ホルモン、特にエストロゲンの減少が明らかな誘因の1つといわれ、閉経前に悪化することが多いようです。脳や歯、眼の病気のケースもその他にも、高血圧や脳腫瘍、脳血管の異常が原因のケースもあります。また、頭痛の原因には歯のかみ合わせ不良や眼精疲労などもあります。頭痛薬でも治らない場合は?頭痛外来など、医療機関に相談を市販の頭痛薬を飲んでもなかなか治らない場合は、高血圧や脳腫瘍、脳血管の異常など怖い病気が原因のケースもあります。ただ漫然と鎮痛剤を飲み続けるのではなく、医療機関に相談しましょう。神経内科や脳神経外科では、頭痛外来として専門外来をしているクリニックも多くあります。更年期症状の頭重感なら、ホルモン補充療法(HRT)が有効であることもあります。また、鎮痛薬に併用して漢方薬では「葛根湯(かっこんとう)」や「五苓散(ごれいさん)」「呉茱萸湯(ごしゅゆとう)」などが処方されます。激しい頭痛が続く場合は?自己判断しないで早めに脳神経外科へ更年期によくある症状の頭痛ですが、吐き気を伴った激しい頭痛や発熱、首の後ろも痛むような頭痛が続く場合は、他の病気が隠れていることもあります。気を付けたい疾患としては、脳出血、髄膜炎、脳腫瘍、脳動脈瘤、くも膜下出血など。自己判断はしないで早めに脳神経外科にかかることがおすすめです。高血圧が原因の場合は内科で相談し、降圧剤や鎮痛剤の薬物治療がおこなわれます。歯のかみ合わせ不良や眼精疲労が原因の頭痛は、歯科や眼科へ相談します。睡眠不足やスマホの使い過ぎに注意さまざまな原因が考えられる頭痛ですが、睡眠不足やストレス、スマホやパソコンの使い過ぎ、近いものを長時間見る、運動不足による筋緊張などから頭痛が起こることもあります。そのため普段から、しっかり睡眠を取り、ストレスをうまく解消させ、スマホやパソコンを使う場合は定期的に休憩を挟むなどを心がけることはとても大切です。首や肩の凝りから頭痛につながることもありますので、ストレッチ体操なども効果的です。・しっかり睡眠を取る・ストレスをうまく解消させる・スマホやパソコンの使用は休憩を挟んで・首や肩の凝りをほぐすストレッチも効果的まとめ頭痛があると、なかなか日常生活がスムーズにいかないもの。更年期に限らず、頭痛はよくあることと市販薬を飲んで済ませることもあるかもしれませんが、やはり頻繁に薬を使う状態は良くありません。症状が続くようなら早めに受診して原因を探り、きちんとした治療を受けることが大切ですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/アキモトスズ(52歳)「年齢より若いね~」と言われたこともあったけど、今や白髪、老眼、集中力の低下に悩む私はまさに更年期ど真ん中。食事と運動とマッサージを中心に健康と若さのキープ法を日々考え中。著者/監修/粒来 拓 先生よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長。日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。
2023年11月30日みなさんは『更年期障害』を知っていますか?今回は、MOREDOORの大人気SNSより、オリジナル漫画『更年期障害と家族』をご紹介します。本作品は、更年期障害をテーマに描かれたフィクション漫画です。少しでも多くの方に、更年期障害について考えるキッカケづくりを目指して制作されました。本作品には更年期障害の症状を描写するシーンがございます。閲覧の際はご注意ください。症状には個人差があります。あくまで一例としてお読み頂けますと幸いです。もし、本編の主人公と同じような症状で少しでも気になる方は、一度医療機関を受診することを推奨します。更年期障害とは漫画のあらすじ専業主婦の佳代(56歳)は大学生の里奈と会社員の良一の3人家族。ある日、体に違和感を覚えた佳代。まさかこの症状が「更年期障害」だったとは……。体がおかしい……読者の感想は……『私も同じ症状で、汗もたくさん出ますし、夜も寝れません。旦那と二人で心療内科に行き、理解してくれました。多分家族は心配しているんですよね。』『何をしたらいいのかさえ自分自身ではわからないので非常につらいと思います。』『私も更年期のため、何をするのも面倒くさいというのは痛いほどわかります。』『本人もかなり大変だろうな』など、さまざまなコメントが寄せられました。その後は……病院で更年期障害と診断された佳代。今までの原因について家族と話し、理解を示してくれたことで更年期障害と向き合うことができるように……。そして、家族で改善の糸口を探していくのでした。皆さんは、この漫画どう感じましたか?※この漫画はフィクションです。■作画: ミノル■脚本:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2023年11月28日みなさんは『更年期障害』を知っていますか?今回は、MOREDOORの大人気SNSより、オリジナル漫画『更年期障害と家族』をご紹介します。本作品は、更年期障害をテーマに描かれたフィクション漫画です。少しでも多くの方に、更年期障害について考えるキッカケづくりを目指して制作されました。本作品には更年期障害の症状を描写するシーンがございます。閲覧の際はご注意ください。症状には個人差があります。あくまで一例としてお読み頂けますと幸いです。もし、本編の主人公と同じような症状で少しでも気になる方は、一度医療機関を受診することを推奨します。更年期障害とは漫画のあらすじ専業主婦の佳代(56歳)は大学生の里奈と会社員の良一の3人家族。ある日、体に違和感を覚えた佳代。まさかこの症状が「更年期障害」だったとは……。優しかった佳代がだんだんと良一や里奈に”イライラ”するようになります。里奈は違和感を覚え、症状を検索することに。そして、更年期障害なのではないかと思った里奈は、佳代と一緒に病院へ……。病院で更年期障害と判明し……読者の感想は……『娘さんのファインプレーですね。もし娘さんのサポートがなかったら、大変な展開になっていたように思います。』『ちゃんと原因がわかり、家族で話し合うことができてよかった。』『自分でまず更年期の症状があることを認めて、そして周りにも理解してもらうことが大切なんだなと気づきました。』『支えてくれる人がいてよかったです。私が同じ立場だった場合、原因がわからないままだったら、焦っていたと思います。』など、さまざまなコメントが寄せられました。その後は……病院で更年期障害と診断された佳代。今までの原因について家族と話し、理解を示してくれたことで更年期障害と向き合うことができるように……。そして、家族で改善の糸口を探していくのでした。皆さんは、この漫画どう感じましたか?※この漫画はフィクションです。■作画: ミノル■脚本:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2023年11月27日みなさんは『更年期障害』を知っていますか?今回は、MOREDOORの大人気SNSより、オリジナル漫画『更年期障害と家族』をご紹介します。本作品は、更年期障害をテーマに描かれたフィクション漫画です。少しでも多くの方に、更年期障害について考えるキッカケづくりを目指して制作されました。本作品には更年期障害の症状を描写するシーンがございます。閲覧の際はご注意ください。症状には個人差があります。あくまで一例としてお読み頂けますと幸いです。もし、本編の主人公と同じような症状で少しでも気になる方は、一度医療機関を受診することを推奨します。漫画のあらすじ専業主婦の佳代(56歳)は大学生の里奈と会社員の良一の3人家族。ある日、体に違和感を覚えた佳代。まさかこの症状が「更年期障害」だったとは……。優しかった佳代がだんだんと良一や里奈に”イライラ”するようになります。里奈は違和感を覚え、症状を検索することにして……。病院へ行くことに……読者の感想は……『娘さんの対応が素晴らしい!病院へ一緒に行ってあげる、私のために行って欲しい、なかなか言えないと思いました』『早い段階で症状を察し病院に連れて行くという判断ができてよかったと思いました』『自分で更年期障害と認めたくない気持ちや気がつかないことは、きっといろんな人に当てはまると思います。』など、さまざまなコメントが寄せられました。その後は……病院で更年期障害と診断された佳代。今までの原因について家族と話し、理解を示してくれたことで更年期障害と向き合うことができるように……。そして、家族で改善の糸口を探していくのでした。※この漫画はフィクションです。■作画: ミノル■脚本:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2023年11月26日閉経後、少なくなると思っていたおりものが多いので気になり調べてみると、更年期で女性ホルモンのエストロゲンの分泌が少なくなると、おりものが増えることがあるとわかりました。私はおりものシートがないと下着を取り替えないといけないくらい不快に思っていました。しかし、入院することがあり、着替えもシャワーもままならず、下着の不快感で困っていたときに相談した看護師さんのある言葉に救われたのです。おりもので下着の不快感がいつも気になる更年期以前は生理痛はそこそこありましたが生理期間が短く、経血量も少なかった私。今まで下着の不快さを感じたことはなかったのに、閉経後は常に感じていました。においも強くなっていたようで、娘から「ママの後にトイレに入ったらにおいがきつい。病気かも」なんて言われてショックでした。それからは、消臭効果のあるおりものシートを使い、こまめに取り替えていました。乾燥肌の私は閉経後に局部が乾燥するようになったようで、おりものシートでこすれて、かゆみも出てきて、もう踏んだり蹴ったり……。こんな話は親しい友人にもできず、どうしようかと悩んでいました。そんなとき、持病の股関節痛がひどくなり、入院して人工股関節置換手術をすることになりました。出産以外では人生で初めての入院です。手術や入院のことも含めて不安はさらに高まり、ふさぎ込んでしまったのです。おりものって必要なものだった!?入院して手術を終えると、尿道カテーテルをつながれ、排尿するためにトイレに行くこともなくなったので、下着を替えることもできません。下着がいつもベトベトしていて体の痛みもあるため、まさに地獄のような日々。ただ病棟の看護師さんはとてもやさしく気さくな方ばかりで、何か相談をすると親身になって答えてくれたのが救いでした。そして、下着の汚れのことも相談してみたところ、看護師さんからは意外な答えが返ってきました。「体の中から“おりてくる”からおりものと言うんです。子宮、腟、汗腺からの分泌物が混じり合ったもので、成熟した女性なら誰にでもあるもの。腟の中をきれいにしてくれる大切なものなんです。あなたのおりものはにおいもないし、気にすることはないですよ」と言ってくれました。私はその言葉を聞いて、目からうろこでした。嫌なものだと考えていたおりものにそんな働きがあるなんて!その後、尿道カテーテルが外され、車椅子や歩行器で自由にトイレに行けるようになった私は、おりものシートを使ったり、清潔なウェットティッシュなどで拭いたりしてケアしました。おりもの用布ナプキンで気にならなくなった乾燥肌でトラブルの多い私は、おりものシートがこすれることでかゆみが再発。でも、おりものシートがないと、仕事中は下着を替えることも難しいので困ります。そんなときに、ネットの広告で以前から気になっていた布ナプキンにおりもの用があることを知りました。布ナプキンは何回か使っていたのですが、生理中はやはり布だと不安なこともあり、あまり使わなくなっていたのです。ネット広告でオーガニック布ナプキンのお店を見つけ、おりもの用のものを試しに買ってみました。すると肌のこすれも気にならず、好きなときに替えられる布ナプキンは私にはぴったりでした。それからは下着の不快感を気にすることなく、毎日が送れるようになりました。毎日洗うことも、お風呂のときに持ち込んでついでに洗うことで負担ではありませんでした。かわいい柄のものもあり、下着のように楽しんでいます。まとめ生理とは違い、毎日のことなので常に気になっていたおりもの。嫌なものだとしか思えなかったのですが、看護師さんの「おりものは大切なもの」という言葉で、自分の中のイメージが変わりました。体の中をきれいにしてくれる必要なものと思い、気持ちよくケアができるようになったのです。そしてオーガニック布ナプキンを使うことで、敏感肌の私にも刺激がなくなり、ラクになりました。他人には打ち明けにくい悩みも、専門家になら安心して相談できます。医療に従事する人は体の専門家。医師や看護師さんなどの専門家に頼ることで、悩みを抱えず、気持ちよく生きていきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長)日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。イラスト/きびのあやとら著者/ゆうの(54歳)24歳の息子と22歳の娘がいる。娘と同居中。40代に入ってからずっと、もろもろの不調と付き合いながら生活している。
2023年11月25日更年期を迎え、頻尿に悩まされるようになりました。特にひどくなってきたのは、閉経を迎えてからだと思います。それまでは特にトイレが近いと意識したことはなかったのですが、加齢とともに明らかにトイレに行く回数が増え、急な尿意を覚えることが多くなりました。今回は私の頻尿との付き合い方をご紹介します。さっき行ったのにまたトイレに行きたい!「頻尿」という言葉は知っていましたが、正直、高齢者が悩む症状だと捉えており、更年期を迎えるまでは特に意識したことはありませんでした。それが3年前に50歳で閉経を迎えてから、尿意を覚える間隔が短くなったように感じ始めました。最初は、「あれ、さっきトイレに行ったばかりなのにまた行きたい!」と感じることが多くなった程度でしたが、徐々にトイレに行く頻度が増えていったのです。そのうちに、以前は仕事でオフィスにいる日は1日で2回程度だったのが、午後だけで5回もトイレに行くようになりました。私が働いているオフィスが入っているビルのフロアには他の会社も入っているのですが、トイレの数が足りていないのか、運が悪いとトイレ待ちの列ができていることも。そうなると、オフィスからトイレに行って帰ってくるだけで10分くらいかかってしまうこともあり、仕事が何度も中断されて生産性が落ちてしまいます。社内会議の場合は途中で抜けてトイレに行くことができますが、お客様との商談中は中座できないため、トイレを気にし過ぎて商談に身が入らないことも……。頻尿を意識してからは、必ず商談前にトイレに行く時間を持てるよう、早めに客先に到着するようにしました。夜中もトイレに行きたくて目が覚めるように私の頻尿問題は寝ているときにも発生するようになり、毎晩夜中に2回は目が覚めてトイレに行くようになりました。若いころは一度寝たら朝までぐっすり眠れるタイプだったのに、この変化には「おばあちゃんになったみたい」と少々落ち込みました。さらに悪いことには、トイレに行く回数が増えただけではなく、「今すぐトイレ!」というように急な尿意を感じるようになっていったことです。それはすぐにトイレに行かないと失禁してしまいそうなレベルの尿意。何かきっかけがあったわけでもなく、急にこのような症状が現れるようになりました。そのため友だちと遊びに行ったり、旅行に行ったりするときにトイレが気になって緊張するようになりました。とりあえずの対応策は、外出中にトイレを見たら入るようにすること。映画やライブの前には必ずトイレに行く。バスツアーでは休憩ごとにトイレ。レストランや居酒屋ではトイレに行ってから会計。電車に乗る前には1本遅らせてでもトイレに寄る。50歳を過ぎて人前で粗相することのないように必死になりました。頻尿も更年期症状の1つだった!頻尿の症状が続いていたので、ある日頻尿対策を調べてみようと思いネットで検索していると、女性の頻尿は更年期症状の1つであることがわかりました。あるサイトによると、私が悩んでいた「急な強い尿意」も過活動膀胱という症状で、その中には夜中の尿意も含まれるそうです。これを読んで、私の頻尿や強い尿意も更年期による泌尿器への影響であるかもしれないと思いました。さらに調べていくと、過活動膀胱は「膀胱訓練」という尿を我慢することが有効な治療法であるとのこと。なんと、私がおこなっていた「できるだけ頻繁にトイレに行く」とは真逆の行為でした。あと5分、あと10分というように少しずつ我慢する時間を延ばし、膀胱に負荷をかけることで膀胱の容量を増やす訓練だそうです。この訓練を知ってからは、自宅にいるとき、オフィスで事務仕事をしているときなど、可能な場合はなるべくトイレに行く回数を減らすようにしてみました。ただし、どうしても厳しいときは、無理に我慢はしないようにしています。まとめ膀胱訓練に4カ月ほど取り組んでいますが、現在も頻尿はまだ続いています。しかし、更年期が原因かもしれないとわかったことで、友人と出かけるときには、「更年期の症状でトイレが近いの」と正直に伝えられるようになりました。そうすることで同年代の友人たちは理解してくれ、遠慮なくトイレに立ち寄ることができるようになりました。高齢者の問題だと思っていた頻尿が、更年期症状の1つかもしれないことがわかり、女性にとって加齢の影響は大きいことを改めて感じました。なんとなく泌尿器系の症状は恥ずかしいという気持ちがありましたが、頻尿はこれからも長く付き合っていかなくてはならない問題だと思うので、膀胱訓練を継続してなるべく症状を軽減していければと考えています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。【窪田先生からのアドバイス】頻尿や強い尿意に悩んでいる場合は、まずは泌尿器科を受診してください。早期に受診すれば早期に改善する可能性が高くなります。この方の症状は過活動膀胱だと思われますので膀胱訓練はこのまま実践していただいても良いですが、できれば受診をして医師から聞いたアドバイスを実践すると安心です。著者/ST(53歳)更年期と戦いながら外資系企業で働く営業ウーマン。若い子に置いて行かれないように必死で頑張るも、年齢のせいか最近は物覚えの悪さに拍車がかかり、厳しい毎日。家族は夫と猫1匹。
2023年11月19日みなさんは『更年期障害』を知っていますか?聞いたことがあっても、どうして障害になってしまうのか知らない人が多いようです。そこで今回は、MOREDOORの大人気SNSより、オリジナル漫画『更年期障害と家族』をご紹介します。本作品には『更年期障害』を描写するシーンがございます。閲覧の際はご注意ください。症状には個人差があります。あくまで一例としてお読み頂けますと幸いです。もし、本編の主人公と同じような症状がみられる方は、一度医療機関を受診することを推奨します。漫画のあらすじ専業主婦の佳代(56歳)は大学生の里奈と会社員の良一の3人家族。ある日、体に違和感を覚えた佳代。まさかこの症状が「更年期障害」だったとは……。優しかった佳代がだんだんと良一や里奈に”イライラ”するようになります。病院へいくと『更年期障害』だと診断されました。家族で散歩へ読者の感想は……『自分がどうかしてしまったと感じていたら怖くなって当然だと思うので、病院に行くのを考えられないというのも分かる気がしますし、それでもきちんと自分と向き合えているのは立派だと思います。』『家族も献身的にサポートしてくれていますし、パートを始めてみようという前向きな考えも出てきたようなので、このままうまく更年期障害と付き合っていってほしいです。』『家族の理解は不可欠ですよね。私も更年期に確実に足を突っ込んでいて辛いです。』『更年期障害にこんなに理解ある家族がいるの素敵ですね。ご主人も娘さんも思いやりがあり、幸せですね。パートに行こうとする前向きな気持ちもすごいです。』『精神的な負担が少しでもなくなると、更年期障害の症状が楽になるんだなと思いました。周りに信頼できる人がいると回復のスピードも早そうですね。』など、実にさまざまな声が寄せられました。その後は……病院で更年期障害と診断された佳代。今までの原因について家族と話し、理解を示してくれたことで更年期障害と向き合うことができるように……。そして、家族で改善の糸口を探していくのでした。皆さんはこの漫画、どう感じましたか?※この漫画はフィクションです。■作画: ミノル■脚本:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2023年11月19日