杉咲花が昭和の激動期の大阪を駆け抜け、女優を生き抜いた女性を演じる連続テレビ小説第103作「おちょやん」。道頓堀オープンセットでのロケ現場から、杉咲さんのコメントが到着した。本作は、杉咲さん演じる大阪の南河内の貧しい家に生まれた少女が、奉公に出ていた道頓堀で芝居のすばらしさに魅了され、女優の道を目指す物語。9月上旬の某日。真夏さながらの強い日ざしが照りつける中、17歳となった千代が道頓堀の芝居茶屋でお茶子として働くシーンが撮影された。千代は幼少期に大阪南部の南河内から、道頓堀の芝居茶屋「岡安」に奉公に出されたという設定。京都の撮影所の広大な屋外スペースに、およそ100年前の道頓堀をオープンセットとして再現。当時の道頓堀に実在した劇場がモチーフにした鶴亀座やえびす座といった芝居小屋をはじめ、道頓堀に軒を連ねる芝居茶屋や飲食店などの店舗が作り出された。オープンセットに大型のクレーンカメラが搬入されて準備も整いつつある中、千代役の杉咲さんが登場。杉咲さんは、茜色の着物に黄色の帯、わさび色の前掛けを身につけて、さらに頭は日本髪というたたずまい。その見事な変身ぶりは、まさに“お茶子さん”といった雰囲気。この日撮影したのは、活気あふれる道頓堀の町を、座布団を抱えた千代が駆け抜けていくというもの。大勢の人が行き交う中、座布団を抱えて全力疾走する杉咲さんの動きをクレーンカメラが追うというテクニカルな撮影のため、入念なリハーサルが重ねられていく。スタッフの指示にもハツラツとした笑顔で応える杉咲さん。撮影現場の士気を本番に向けて一層高めていく。そして迎えた本番。「ごめんやっしゃ!ごめんやっしゃ!」と声を上げながら、座布団を抱えて走る千代。町を行き交う人々と「おはようさんでございます」と笑顔で挨拶を交わす様子は、すっかり道頓堀で暮らす“町の一員”といった様子。活気あふれる道頓堀で、千代や行き交う人々を生き生きと描いたこのシーンは本編ではどんな形で登場するのか、期待が膨らむ。「歩く人たちみんなの表情が生き生きとして見えたのは、色とりどりの旗や暖簾が嬉しそうに踊るエネルギッシュな道頓堀のセットに入っただけで、力強いパワーを受け取ることができるからなのだろうなと感じました」と、オープンセットのロケをふり返る杉咲さん。「私自身もその一人で、セットに入るといつも、活気のある道頓堀に置いていかれないように、しゃんと立って、がしがし歩くぞ!という気持ちにさせられています。きっとドラマを観てくださる方々にも、道頓堀という町から、そこを歩く人々の姿から、パワーを受け取っていただくことができるのではないかと思っています!」と、“道頓堀”から伝わる活気について語っていた。連続テレビ小説「おちょやん」は11月30日(月)8時~NHK総合ほかにてスタート。(text:cinemacafe.net)
2020年09月17日10月4日(日)に大阪城音楽堂にて、関西のコンサートプロモーター清水音泉によるイベント『ジャンピング乾杯10周年記念公演 “帰ってきた OYZ NO YAON”』が、有観客で開催される。「清水音泉 presents ジャンピング乾杯10周年記念公演 “帰ってきた OYZ NO YAON”」チケット情報本イベントには、「ジャンピング乾杯」から10年を記念して、怒髪天とフラワーカンパニーズの2組が出演する。「ジャンピング乾杯」とは、清水音泉のイベント『OTODAMA’10~音泉魂~』打ち上げにて、怒髪天の増子とフラワーカンパニーズの小西が編み出した「舞台上からジャンプして乾杯」する必殺芸。小西が着地に失敗して骨折し、ロック史に残る出来事として一部で有名であるとのこと。チケットは、各プレイガイドで9月19日(土)10:00に発売開始。なお、新型コロナウイルス感染症対策・会場ガイドライン(9月2日現在)に基づき、定員3000名に対し約1/3の人数での実施となる。チケット購入や参加に関する条件等の最新情報は、清水音泉のオフィシャルHPで随時更新される。
2020年09月14日若いころは正直あまり意識していなかったんですが、最近よく「音」って大事だなと思います。生活音の大きい女性はどうしても雑な印象で、「おばさんくささ」を感じさせるからです。どんなにオシャレして髪やメイクを整えていても、動きががさつだと台無し……。かな〜り残念な印象になってしまうと思います。生活音に配慮できているかどうかは、育った環境などによる個人差が大きいでしょうが、年を取って配慮がなくなってくる場合も多少あるのかもしれません。「音」に気をつかうと、動きも変わってきますよね。椅子を引くとき、ドアを閉めるとき、一つひとつの所作が美しくなると思います。すてきなおばあちゃんを目指す者としては、押さえておきたいポイントの1つ。家の中ではバタバタしまくりの私ですが、せめて外出先では大きな音を立てないよう「音美人」を目指したいと思います!
2020年09月03日映画『青くて痛くて脆い』(8月28日公開)の初日舞台挨拶が28日に都内で行われ、吉沢亮、杉咲花、岡山天音、松本穂香、森七菜、狩山俊輔監督が登場した。作はデビュー作『君の膵臓をたべたい』が大ヒットした小説家・住野よるの同名小説の実写化作。人付き合いが苦手な大学生・田端楓(吉沢)と、空気の読めない発言ばかりで周囲から浮きまくっている秋好寿乃(杉咲)は、「世界を変える」という大それた目標を掲げる秘密結社サークル「モアイ」を作るが、秋好は“この世界”からいなくなってしまう。社会人とのコネ作りや企業への媚売りを目的とした意識高い系就活サークルに成り下がったモアイで、楓は秋好が叶えたかった夢を取り戻すために親友や後輩と手を組み「モアイ奪還計画」を企む。作品の内容にからめた「人生最大の嘘」というトークテーマでは、森が「私はこれが嘘なのかどうなのか判定していただきたい」と言いながら、「去年撮影中に(声優を務めた)『天気の子』という映画が公開されていまして、自分でも本気で晴れ女だと思ってるんです。でも、周りの人から『晴れ女って、嘘ついてるんじゃない?』と言われて。晴れ女として働いて、この現場も晴れにしたつもりでいた」と熱弁する。「どういうこと!?」と戸惑うキャスト陣に、改めて森は「外の撮影が多かったじゃないですか。それが晴れになったのも、私のおかげだと思ってるんです。それは、私のおかげだと思いますか? おかげじゃないとしたら、私は嘘をついていたことになる」と問いかける。杉咲が「本当に、雨が降ってた日もあったけど、森七菜ちゃんが現場に来た時は本当に晴れたんです。スタッフさんたちと一緒に『天気の子が来たからだ』という話をしてたんです。だから、嘘じゃないです!」と力強く断言。森は「じゃあ、私は人生で嘘をついたことがないです!」と安心し、吉沢は「つえ~な~」と感心していた。また、杉咲は親についた嘘のエピソードを披露。「小さい頃に、ポテトがすごい好きで母と一緒によく食べてたんですけど、カリカリのポテトとふにゃっとしてるポテトがあるじゃないですか。母がふにゃっとしたポテトがすごく好きで、ふにゃふにゃのを見つけ出すと喜んでくれるのが嬉しくて、見えないところで指でつぶして『あったよ~!』と渡してたの、嘘ついてました」と語り、周囲はほっこりした雰囲気に。森は爆笑して「私、大好きです! もう1回してほしい!」とツボにはまった様子だった。
2020年08月28日映画『青くて痛くて脆い』(8月28日公開)の初日舞台挨拶が28日に都内で行われ、吉沢亮、杉咲花、岡山天音、松本穂香、森七菜、狩山俊輔監督が登場した。作はデビュー作『君の膵臓をたべたい』が大ヒットした小説家・住野よるの同名小説の実写化作。人付き合いが苦手な大学生・田端楓(吉沢)と、空気の読めない発言ばかりで周囲から浮きまくっている秋好寿乃(杉咲)は、「世界を変える」という大それた目標を掲げる秘密結社サークル「モアイ」を作るが、秋好は“この世界”からいなくなってしまう。社会人とのコネ作りや企業への媚売りを目的とした意識高い系就活サークルに成り下がったモアイで、楓は秋好が叶えたかった夢を取り戻すために親友や後輩と手を組み「モアイ奪還計画」を企む。吉沢と杉咲が笑い合うシーンではなかなか自然に笑うことが難しかったというが、杉咲はデビュー時の吉沢のエピソードにより笑えたと感謝。吉沢は「デビューした時も爆笑しなきゃいけないシーンがあって、お芝居で笑うという感覚がわからなかったので、目もガン開きで口もガッと開いてたら、1人だけホラー映画みたいになってましたね」とその様子を再現し、「気持ち悪~って思った瞬間でしたね」と苦笑した。また、「人生でついた最大の嘘」というトークテーマでは、「今日も朝から番組に出させてもらって話題になったんですけど、いたるところで『バッタが苦手だ』という話をしてて。『人生でバッタに4回泣かされた』とか、『撮影中もバッタが出て叫びまわった』とか……」と話し始める。「それは本当なんですけど、最近、ど田舎の緑しか見えないロケの撮影をずっとしてて、もう、そんなのしかいないんですよ。当たり前の空間で生活してて、そうなってくると慣れるんですよね」とまさかの展開。以前はバッタを見て叫んでいたという吉沢だが、最近は「うわ、だる。くらい」と明かし、「今朝も、僕はバッタの話題で『バッタ大っ嫌い』と言いながら、でもちょっと克服してんだよな、という申し訳なさ」と心境を吐露。これまでにもバッタ嫌いの話をたくさんしてきているために「ファンの方の中では、吉沢亮イコールバッタ、くらいになってるかもしれない。そんな中で乗り越えちゃった悲しさ……」と話術を駆使し、最後には「よくしゃべり切りましたね、僕。このテンションで。いいですか? こんなので」と確認していた。
2020年08月28日吉沢亮と杉咲花がW主演し、岡山天音、松本穂香、清水尋也、森七菜ら若手キャストが出演する、毒々しさを孕んだ誰も見たことがない驚愕の青春サスペンス『青くて痛くて脆い』。先日、本作の主題歌「ユメミグサ」と映画の映像がコラボしたMVが公開された。本作は、デビュー作「君の膵臓をたべたい」が話題となった住野よるの第5作目となる同名小説の実写映画化。大切な仲間と居場所を奪われた大学生が、嘘と悪意にまみれながら復讐していく青春サスペンス。原作小説のテーマソングに続き、原作者たっての希望で、映画でも主題歌を担当したのが「BLUE ENCOUNT」。公開中のコラボMVでは、予告編にはないシーンも盛り込まれており、楽曲と本作の世界観が融合し、見どころ満載となっている。なお、この「BLUE ENCOUNT」が歌う「ユメミグサ」は、現在各配信サイトにて先行配信中。9月リリースのCDとは異なる配信用のアートワークも用意されている。『青くて痛くて脆い』は8月28日(金)より全国東宝系にて公開。「ユメミグサ」は9月2日(水)リリース。先行配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:青くて痛くて脆い 2020年8月28日より全国東宝系にて公開©2020「青くて痛くて脆い」製作委員会
2020年08月17日吉沢亮と杉咲花がW主演を務め、「君の膵臓をたべたい」の住野よるの原作小説を映画化した青春サスペンス『青くて痛くて脆い』。この度、吉沢さんと杉咲さんの学生生活の一端が伺え、岡山天音や松本穂香、清水尋也、森七菜ら注目キャスト陣の姿を映し出した本作の場面写真が一挙に20点解禁された。吉沢さん、杉咲さんといえば、次期NHKの“大河ドラマ”と“連続テレビ小説”の主演を務める人気と実力を兼ね備えた存在。本作では、この“2人でしか”、そして“今でしか”観ることのできない、青春の青さと痛さと脆さがスクリーンに焼き付けられている。そんな中、先日解禁された90秒の予告映像に続き、到着した場面写真。田端楓(吉沢さん)と秋好寿乃(杉咲さん)の自撮りシーンや、大学のサークル「モアイ」の活動の一環として行った人形劇での一幕、お揃いのモアイTシャツを着て寄り添う和やかな姿は青春を感じさせるもの。しかし、そんな和やかな雰囲気とは一変し、神妙な面持ちで向かい合う楓と秋好も…。無表情でパソコンに向かう姿や頬に傷を作りどこか切ない面持ちで佇む楓の姿には、一体何が隠されているのか…?さらに、「モアイ」を潰す手助けをする前川董介役の岡山天音。董介のゼミの後輩でモアイの幽霊部員・本田朝美(ポン)役の松本穂香。モアイの幹部、天野巧(テン)役の清水尋也。楓と秋好がモアイの活動をしていたときに知り合った、不登校の少女・西山瑞希役の森七菜。楓のバイトの後輩で、モアイに加入する川原理沙役の茅島みずき。森さん演じる瑞希の学校の担任・大橋役の光石研。外部者としてモアイを支援し、その発展に寄与する脇坂役の柄本佑といった個性豊かなキャスト陣の場面写真も解禁。様々な表情の裏に隠されているものとは!?毒々しさを孕んだ、誰も見たことがない驚愕の青春サスペンスに期待高まる写真ばかりとなっている。『青くて痛くて脆い』は8月28日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:青くて痛くて脆い 2020年8月28日より全国東宝系にて公開©2020「青くて痛くて脆い」製作委員会
2020年07月29日天に向かって真っすぐ伸びた綾杉の森。綾杉は杉の女王だ。太さはまちまちだが、どの幹もきれいにまん丸。美しい間隔を保って整然と立っている。ここが、野中優佳さん(28)の仕事場だ。黒い防護服にオレンジ色のヘルメット、チェーンソーを2台抱えて悠然と、山道を登っていく。熊本県の最北端、山鹿市鹿北町にある野中家は、100年以上続く山主(山の所有者)だ。先祖代々、木を育て、山を守り、木材生産を行ってきた。優佳さんは5代目。株式会社ゆうきの代表取締役でもある。「チェーンソーは4.5kgほどですが、父の仕事を手伝ったころは重くて、持って山を登ったり、作業することができなかった。でも、いまでは2台でも平気です」樹齢100年を超える巨木を見上げてそう言った。林業が斜陽産業になって久しい。手間ひまかかる、後継者がいない、生業として維持できないなどの理由から、山主であっても、伐採や管理を林業従事者に依頼する家がほとんどだ。林業をまったく知らない山主も少なくない。そんななか山主が自分で林業を行う“自伐林業”を続ける野中家は、珍しい存在だ。林業家が木を伐る(間伐)のは、残した木の成長をよくするためと、伐った木を売るためだ。たくさん間伐したほうが当然、利益になる。ところが、野中家では3月から8月までは間伐をしない。この時期の杉は地中の水をどんどん吸い上げ、幹の表皮が柔らかい。伐った木が倒れて当たると、生きている木の皮がむけ、傷ついてしまうため、あえて間伐しないという。「私は、木を伐るとき、その木に手を触れたり、抱きついたりしています。『伐らせていただきます』という気持ちです。いくら忙しくても、それだけはやりたい!」優佳さんが山を守ると腹をくくったのは、10代の夜遊び生活から卒業した21歳のときだった。それから、猛然と林業の勉強や林業研修という制度への参加をし、22歳で会社を設立。父・直行さんも社員の1人だ。会社経営について素人だった優佳さんは、最初は父に給料を払えなかったほど苦労したという。しかし、負けず嫌いの優佳さんはこう言った。「山のために、大型機械を導入しない。木のために、バイオマスに興味を示さない。そんな私たちに、ほかの林業従事者は『まぁ、頑張れ』『やってみたらいいよ』と、冷ややかです。それが悔しい。まだ、何も動かせていないということだから。私は、『あいつら、ヤバいな』と煙たがられる存在になりたい。そうして、山を守る重要性をもっと広く伝えていきたいんです」田中翔さん(32)は、株式会社ゆうきの3人目の社員だ。優佳さんとは林業研修の同期生。会社立ち上げ前から交際していた。そんな彼の目から見ても、優佳さんは特異な存在だった。「研修員のなかでは21歳と最年少で紅一点。付き合う前から会社を立ち上げる話を聞いていて、驚きました」優佳さんは、田中さんの隣で言った。「彼は私をメンタル的に支えてくれていた。彼がいなかったら、どうなっていたんだろうと思う」生活費を稼ぐため、田中さんはオンライン英会話のバイトをし、2人で弁当工場へ夜勤のバイトに行ったこともある。そうやって会社を持ちこたえるうちに、少しずつ会社の仕事が増えだした。昨年は男女2人ずつ、4人が入社し、チームを組んで下草刈りや間伐、植林も請け負えるように。4人中3人が、移住者で、みんな志を持っている。2人の女性は43歳と37歳。1週間、チェーンソー研修を受け、林業の世界に飛び込んできた。「女性だけのチームを作りたいですね。力仕事は男性にはかなわないけれど、女性は丁寧に植林してくれる。気遣いや周りを見る力は、女性のほうがあると思うんです」会社設立から6年。まだまだこれからだが、将来性は小さくない。ゆうきは、山を壊す方向に突き進む日本の林業を正す救世主になる可能性を秘めている。このコロナ禍で、経済優先の価値観では未来が見えなくなってきた。そんないまだからこそ、優佳さんのような女性の出番なのだ!「女性自身」2020年7月21日号 掲載
2020年07月13日日本のソウルフードおにぎり。中の具材を変えればアレンジも未知数ですが、もっともっと味変してアレンジを楽しみたい方にオススメなのが、ご飯に天かすと青のり、刻んだ大葉を混ぜて作る「まるで天むす!天かすと青のりのおにぎり」です。天かすおにぎりは「悪魔のおにぎり」とも呼ばれて大評判にもなりましたね。温かいご飯に混ぜこんだ天かすから、ジワジワと油分が米粒に染み出して、その味わいはびっくり。まさに天むすです。おにぎりを食べる時ってなんだかワクワクした気持ちになりませんか。なかなかお出かけができなくても、天むすのような味わいを楽しむことができるこちらのレシピで、おうちでピクニック気分を味わうのもなかなか良いものです。混ぜて握るだけで簡単に作れるのでぜひ試してみてくださいね。悪魔‥の名の通り癖になる美味しさですよ!■まるで天むす!天かすと青のりのおにぎり調理時間 10分 1人分 201kcalレシピ制作:金丸 利恵<材料 2人分>ご飯(炊きたて) 茶碗に軽く2杯分天かす 大さじ2青のり 小さじ2しょうゆ 小さじ1~2大葉 3~4枚<下準備>・大葉は軸を切り落とし、粗みじん切りにする。<作り方>1、ボウルにご飯、天かす、青のり、しょうゆを入れ、サックリと混ぜ合わせる。ご飯は1人100~120gくらいで少なめです。ご飯が多い場合は混ぜる材料を調整してください。2、(1)を4等分にしてラップの上に置き、それぞれ丸く丸める。器に盛り、大葉を飾る。忙しいときはおにぎりにしないで、お茶碗によそってもいいですね。混ぜて握るだけの簡単レシピ。おにぎりの奥深さを知る新しいレシピです。なかなかお出かけができなくても、おにぎりを食べる時のワクワク感を大切に、気分転換も兼ねてぜひ作ってみてくださいね。
2020年05月10日女優の杉咲花(すぎさき・はな)さんが、2020年4月20日に自身のインスタグラムを更新。髪型のビフォーアフター写真を投稿し、ファンを喜ばせています。杉咲花の髪型にファンの間で論争この日、杉咲花さんは「髪が伸びた」とつづり、ポニーテールの影の横顔ショットを投稿。続く2枚目では、以前の髪型であるショートボブヘアー姿の写真を公開しています。 View this post on Instagram A post shared by 杉咲花 (@hanasugisaki) on Apr 19, 2020 at 8:41pm PDT※画像上の矢印をクリックすると、ほかの写真も見ることができます。投稿を見たファンは髪型の変化に驚くとともに、「長いほうがいい」「ボブに戻して!」と2大派閥に分かれ、激論を繰り広げています。・髪が長い花ちゃんのほうが好きかな。・ロングもかわいいけど、ショート派かなー。・どっちもいいね!でもショートボブに戻してほしい気もする。結局、ファンの答えは「どちらもかわいい」ということなのかもしれませんね。そんな杉咲花さんについて、詳しく知りたい人はこちらの記事もチェックしてみてください!杉咲花の両親は意外なあの人平野紫耀との共演がお似合い![文・構成/grape編集部]
2020年04月21日「私が色気特集に…」ととまどいを見せる杉咲花さん。しかし、映像作品で様々な人物を瑞々しい実在感で描く女優としての力は、その底に色気をたたえていればこそ。初舞台という挑戦を前に、さらなる華を咲かせる気配が。悔しい思いをしながら頑張るのが、好きなんだと思います。可憐な素朴さのなかに、ナイーブな色気を感じさせる女優・杉咲花さん。しかしご本人は「色気って自分とは程遠いもの」との評。「色気がどういうものかと聞かれたらわからないですけれど、私のなかで色気がある方というと、宮沢りえさんのイメージがあります。りえさんは、いつもご自分のペースでそこにちゃんといらっしゃるんです。でも、自分のことばかりでなく周りの方々に対して、共演者とか、同志とか、友情とかそういうものを超えた愛情…母性のようなものも感じます。そういうりえさんの、佇まいとか雰囲気とか、しゃべり方とか匂いとか…存在そのものが、色気がある方だなという感じがします」映画『湯を沸かすほどの熱い愛』、そして上演を控えている舞台『桜の園』と共演が続くなかで感じているのは、宮沢さんの言葉がまとう魅力。「言葉のチョイスとか言い方とか、思っていることを素直に伝えたいと思っても、それってすごく難しいですよね。りえさんをはじめ素晴らしい先輩方を見ていると、みなさんとてもまっすぐに、でも嫌みなく、言葉のなかに敬意を感じるような伝え方をされていて、とても勉強になります。私も、そんなふうに誤解のない言葉で相手に伝えられるような人になりたいと思います」発する言葉の輪郭を慎重に慎重になぞるようにしながら、ゆっくりと丁寧に話す。その口調から伝わってくるのは、聡明さや誠実さだ。そしてそれは、杉咲さん自身の役、そして作品への向き合い方にも表れている。「基本的にどの役をやらせていただく時も、こう見せようという思いはないんです。見せるものというより、見えてくるものだという感覚があるので…。だから、現場に行くまではいろいろと考えたりしますが、現場に入ったらいったん忘れて、生のその場で起こることを大事にしようと思っています。ただ、シーンとして描かれる部分は実際に自分が現場で体験できるので不安はないのですが、作品のなかでは描かれない役の過去を自分に染み込ませるのが苦手なんです。頭では理解しているし共感もできますが、実際に自分に起こったこととしてなかなか実感できなくて、悩むことも多いです」そんな時の対処方法を伺うと、「考えても考えてもどうしてもわからない時は、わからんって寝ちゃいます。ふて寝です」。そう言って、茶目っ気を感じる等身大の笑顔をのぞかせる。「私、意外とすぐに凹んでしまうんです。そんな自分に対して、こんなことでクヨクヨしちゃうなんてしょうもないなって思うことも多くて…。でも、一回落ちるところまで落ちると、自然と上がってきて、気づいたら案外ケロッとしていたりもするんです(笑)」現在、舞台『桜の園』の稽古中の杉咲さん。これが初舞台となる。「自分が舞台を観に行くと、役者さんが出てきた瞬間に、なぜかわからないけれど泣きそうになります。みなさんが本当に楽しみながら、自信を持ちながら公演に臨まれている姿に、圧倒されるんだと思います。そういう姿を目の当たりにしているからこそ、いま稽古している自分と比べて、私は全然ダメだなって思ってしまうんですよね。でも、りえさんをはじめ共演者の方々に、稽古は失敗する場所だから、本番で恥をかくよりも稽古場でいっぱい恥をかきなさいと言っていただいて…。そうやって開き直る気持ちで臨むと、どっしりと立つことができるのかもしれない。いまはそう言い聞かせてやっています」それでも、一歩一歩前に進めているという実感はある。「一回やると、何十個と課題が出てくるんです。でも、次にそこを意識してやってみると、なんだかさっきよりやりやすかったとか、少し心が動いたなって思える。まだまだすっごい怖いけれど、楽しかったりもします」悩んだり、壁にぶち当たったりすることも含めて「楽しい」こと。「お芝居していると、悩むことのほうが圧倒的に多いんです。それでも、勉強にならない現場はひとつもないと思うし、終わった時に、絶対にやってよかったって思うだろうっていうことは、自分のなかでわかっているんです」幼い頃からテレビっ子で、大のドラマ好きだったという。それがいつしか自分も演じてみたいという夢へと変わり、いまの事務所に。「悔しい思いをしながら頑張る、っていうのがもともと好きだったんだと思います。泣きながら部活を頑張るドキュメンタリーを見て、いいなと思っていたりしましたから。たぶん私も、必死に頑張れることを探していて、それがたまたま自分の好きなお芝居だったのかもしれません」静かななかに、熱い情熱と強い意志を秘め、清々しいほどまっすぐ誠実に役へと向かっていく。それが杉咲さんの演技に色気を感じる理由なのかもしれない。ドレス¥54,000(ロエフ/ユナイテッドアローズ青山ウィメンズストア TEL:03・5468・2255)ドレス¥186,000(マメ クロゴウチ フォー トッズ/トッズ・ジャパン TEL:0120・102・578)すぎさき・はな1997年10月2日生まれ、東京都出身。初舞台となる『桜の園』は、4月4日(土)~29日(水)までBunkamuraシアターコクーンにて上演。秋スタートのNHK連続テレビ小説『おちょやん』でヒロインを務めることも決定している。※『anan』2020年4月1日号より。写真・三瓶康友スタイリスト・井伊百合子(YARD)ヘア&メイク・河北裕介取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年03月27日上白石萌音が“勇者”な看護師に、佐藤健が“ドS魔王”な医師に扮する「恋はつづくよどこまでも」の最終回が3月17日オンエア。上白石さん演じる七瀬と佐藤さん演じる天堂の“いちゃいちゃ”ぶりとハッピーエンドに視聴者の感動の声が止まらない。「プチコミック」(小学館)連載の円城寺マキによる同名コミックをドラマ化。5年前に出会った医師を想い続け、彼を追って看護師となった佐倉七瀬に上白石さん。七瀬が勤務する日浦総合病院で超ドSの“魔王”と呼ばれるドクター・天堂浬に佐藤さん。天堂の同僚医師・来生晃一に毎熊克哉、来生に想いを寄せる新人ナース・酒井結華に吉川愛、天堂の姉の流子に香里奈、流子に猛アプローチする仁志琉星に渡邊圭祐、天堂の元恋人の双子の妹・若林みおりに蓮佛美沙子、循環器内科の医師部長・小石川六郎に山本耕史。また昴生(ミキ)、堀田真由、平岩紙らも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回はお見合い中の流子を琉星が“奪い”、七瀬と天堂のもとに現れる。その理由を聞いた七瀬は天堂を超えるほど“ドS”な父・万里(村上弘明)を説得しようと流子と共に天堂の実家へ向かう。そんなある日、七瀬にスウェーデンへの看護留学の話が持ち上がるが、天堂と離れたくない七瀬は迷いをみせ…というストーリーが展開。冒頭で天堂がバックハグからキスしたかと思えば、今度は公園で七瀬が不意打ちバックハグ。すると今度はジェンガ中に天堂が不意打ちキス。さらに風呂上がりの七瀬の髪を天堂がタオルドライからのドライヤーがけ…。最終回ということもあってこれでもかと繰り出される七瀬と天堂の“ラブラブ”ぶりに「天堂先生からのバックハグ&おはようのキス。次は勇者からのバックハグ………最終話忙し過ぎ」「バックハグからキスする天堂先生にひぇぇぇぇ」「天堂先生いつにも増してラブラブ」「いちゃいちゃが過ぎる」「二人のイチャイチャが過ぎてニヤニヤが止まらん」など悶絶する視聴者が続出。七瀬は留学の道を選び、1年後2人はめでたく挙式を挙げるのだが、まさかのハプニングが。その後病院内で改めて愛を誓った2人のラストキスにも「こんなにキュンキュンしながらドラマ見たの久しぶり」「健くんと萌音ちゃん完全に好きになってしまった」など、喜びの声が殺到中だ。(笠緒)
2020年03月17日ギフトコンシェルジュ・真野知子さんの「おいしいギフト」。今回ご紹介するのは、『日本橋 天丼 天むす 金子半之助』の海老天押し寿司です。東京・日本橋にある江戸前天丼専門店『金子半之助』は新鮮な穴子や海老、イカなどを胡麻油の香る特製揚げ油で天麩羅にして、豪快に盛り付けるボリューム満点スタイルの江戸前天丼が名物。海外からのファンも多く、アメリカや台湾にもお店を構える人気店だ。その初となるテイクアウト専門店がオープンした。店内には厨房もあり、家庭や職場でも楽しめるようにお土産として買いやすいお弁当や天ぷらが並ぶ。注目したのは渋谷限定となる<海老天押し寿司>。天丼と押し寿司を掛け合わせた新感覚の一品だ。揚げたての天ぷらを楽しむ天丼を、冷ました飯で作る押し寿司に。ポイントは“冷めても美味しい”ということ。むしろ“冷めた方が美味しい”というのがこの押し寿司の魅力。海老と大葉のかき揚げを秘伝のタレで味付け。その甘辛いタレが染みて、しんなりとした衣をまとった海老はプリプリの食感のまま、たっぷりと味わえる。時折香る大葉の風味が、爽やかなアクセントに。そして酢飯は胡麻とガリが隠し味だ。ほんのり生姜を効かせ、さっぱりとした酢飯にタレがほどよく染み食欲をかきたてる。ハイブリッドな一品は食べやすいサイズにカットされているのも嬉しい心配り。折箱入りで手土産だけでなく駅弁としても重宝しそう。海老天押し寿司¥1,000。1日100個限定。日本橋 天丼 天むす 金子半之助東京都渋谷区渋谷2-24-12渋谷スクランブルスクエアB2TEL:03・6419・709010:00~21:00休みは施設に準ずるまの・ともこギフトコンシェルジュ。手土産など日常的なギフトからハレの日まで多彩なシーンに合わせたギフトをセレクト。※『anan』2020年1月22日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・中根美和子文・真野知子(by anan編集部)
2020年01月15日グラビアアイドルの天木じゅんが15日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『天木じゅんと隠しごと』(発売中 4,180円税込 発売元:リバプール)の発売記念イベントを行った。95㎝のIカップバストを武器にした二次元ボディーで人気の天木じゅん。最近は映画やドラマなどに出演するなど、グラビア以外の活躍も目立つ。最新作は、6月に沖縄・石垣島で撮影。本人役でロケ中に彼氏と秘密のデートを繰り広げるというシストーリーが展開する。ブルーのセクシーな水着姿で登場した天木は「私が本人の役で、ロケに彼氏がついてきちゃったというスリリングな設定になっています。実際にそんな経験なんてないですよ! あったら面白いと思って企画した作品です」と内容を紹介。「最初のシーンから激しくて、何分後に撮影で集合という時に彼氏と隠れて時間を過ごしたりと、小ネタが全シーンに散りばめられています。一緒にロケにいった気分になると思いますよ」とアピールした。さらに、「朝ベッドのシーンはシャツだけだし、夕陽のシーンも露わになっているのでぜひ見て欲しいですね。それと夜のベッドのシーンで着た変形下着風水着が一番セクシーですよ。布をまとっているの? というぐらい肌の出ている面積が大きすぎてめちゃくちゃセクシーです!」と見どころを語った。また、「見て分かると思いますが、昔とは違います。大人っぽさは表面的ですが、そこを生かしながら今後もグラビアなどで頑張っていきたいです」と成長もアピール。「恋はしている?」という質問には「そうだったらいいんですけどね~。ただの憧れとして私が勝手に大人っぽくしているだけなんですよ」と答え、クリスマスの予定については「キラキラしたイルミネーションを見ながら1人で雀荘に行きたいと思います」と寂しそうな表情を見せていた。
2019年12月21日グラビアアイドルの天木じゅんが、最新イメージDVD『天木じゅんと隠しごと』(4,180円税込 発売元:リバプール)をリリースした。95㎝のIカップバストを武器にして人気の天木じゅん。最近は演技の世界にも活躍の場を広げ、映画やドラマなどにも出演している。最新作は、天木と秘密のデートを繰り広げるというシチュエーションものとなっている。プールで着用したY字系水着は、胸の谷間や横乳、さらには下乳が露わになるなど、天木のIカップバストが存分に楽しめるもので、アイドル時代には見られなかったセクシーな表情も見せる。なお、同DVDの発売を記念したイベントが12月15日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA1号店 サブカル・モバイル館6F(16:00~)で開催される。
2019年12月12日高畑充希が“忖度できない”主人公・サクラを演じる「同期のサクラ」の6話が11月13日オンエア。今回は新田真剣佑、竜星涼、岡山天音が演じるサクラの同期たちの恋の行方に視聴者の注目が集まった。幼い頃に両親を亡くし、故郷の島に橋を架けることを夢見て花村建設に入社した北野サクラ役で高畑さんが主演。サクラと同期入社した月村百合に橋本愛、木島葵に新田さん、清水菊夫に竜星さん、土井蓮太郎に岡山さん。サクラの先輩・火野すみれに相武紗季、部長の黒川森雄に椎名桔平といったキャスト。本作は1話1年のペースでサクラたちの物語を描いていく。2009年に入社したサクラは、2話で上司と下請けの板挟みになり苦しむ菊夫を、3話では取引先からのセクハラに悩む百合を、4話では挫折して出社拒否に陥ってしまう蓮太郎を、5話では自分の無力さを痛感し自信を失った葵を救ってきた。2014年を描く6話では、先輩としてサクラを支えてきたすみれに危機が訪れる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2014年秋、人事課のすみれは黒川から有名評論家・椿美栄子を招いての講演会“女性研修セミナー”の仕切りを丸投げされる。椿は理不尽で細かい要望が多く面倒な人物だが社長と懇意にしており粗相は許されない。さらに椿のマネージャー・米田からは頻繁に電話で要求を突き付けられ、離婚してシングルマザーとなったすみれは追い詰められる。そんな折、すみれの娘・つくしが学校でトラブルを起こす。迎えに行った帰りにまた米田から電話があり、娘を連れて仕事現場に向かうが、米田と椿の前でペコペコする母の姿を見たつくしは、すみれを遠ざけるように。仕事にも子育てにも奮闘して来たすみれの心はついに折れてしまう――というのが今回のストーリー。前回の出来事でサクラに想いを寄せるようになった葵だが、サクラが合コンに行くと聞き焦って告白しようとするも全く相手にされない。そんな葵の姿に「告白してもいないのに振られる葵」「葵くん告白してないのに振られてw」と同情する声が。また、葵がサクラのことを好きだと知った菊夫もサクラに告白しようとするも好きだと言えずじまいで、視聴者からは「わたしは菊夫くんを応援するよ!」「個人的には菊ちゃんと結ばれてほしい」など菊夫への声援が。一方、「てっきり蓮太郎は百合と結婚すると思ってたけど、まさかのすみれさんとかあるのかな?」「やばいこれ絶対蓮太郎と再婚フラグ」など、蓮太郎とすみれの距離が近づいていることを指摘するツイートも。サクラを巡る恋愛模様にも視聴者の注目が集まっている。(笠緒)
2019年11月14日高畑充希主演、脚本を遊川和彦が手がけ「過保護のカホコ」ームが再集結した「同期のサクラ」の第5話が11月6日放送。新田真剣佑演じる木島葵の“マジ顔告白”と、岡山天音演じる土井蓮太郎が葵にかけた言葉に多くの視聴者から反応が集まっている。両親を失ったことがきっかけで、故郷の離島に橋をかけることを夢見て花村建設に入社した“忖度できない”主人公・サクラを高畑さんが演じる本作。サクラと同期入社したクールで場を空気を読んで生きてきたが、いまでは自分らしく生きようとしている月村百合に橋本愛。流されるまま入社したが震災復興のボランティアなどを経て人間的に成長していく清水菊夫に竜星さん。一度は挫折しそうになるも一級建築士を目指し勉強中の土井蓮太郎に岡山天音。高級官僚の子どもで社長を目指している木島葵に新田さんといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は2013年9月の出来事が描かれた。社長賞を受賞した葵は授賞式で社長(西岡徳馬)から「お父さんによろしく」と言われ複雑な表情を見せる。さらに葵の都市開発部では目玉プロジェクトが国の予算の都合で急遽凍結され、部長から国交省の高級官僚である父に頼んでくれないかと言われてしまう。その夜、葵は自分を祝うために集まってくれた百合、菊夫、蓮太郎たちを見下す態度を取って怒らせてしまい、父親にプロジェクトの凍結を考え直して欲しいと頼むも相手にされず、翌日、部長から「お前の実力なんか認めてない。コネ入社だから」と言われ、自信を失ってしまう…というのが今回のストーリー。その夜、いつもの店で飲みすぎ、サクラに自宅まで送ってもらった葵がサクラを見つめて「なんならマジで俺と付き合わないか」とキスしようとする…葵の“マジ顔告白”に「俺と付き合わない?って真剣佑に言われたい」「真剣佑にちゅーされそうになるシチュエーション私にもください」「真剣佑の俺とマジで付き合わない?にきゅんとしてしまったよ」などネットに熱狂の渦が巻き起こる。そんな心を折られた葵を励まそうと集まった同期たち。いつものヘラヘラした姿から一変、無口になってしまった葵に驚いた蓮太郎がつぶやいた「歌を忘れたカナリアかよ?」というセリフにも「歌を忘れたカナリアかよってわたしも使っていきたい」「蓮太郎くんポエマーか」などの声が上がる。結局、葵の父を怒らせたことで子会社に出向することになってしまうサクラ。大きな転機を迎えることになったサクラと同期たちの今後に注目だ。(笠緒)
2019年11月06日女優の杉咲花(22)が10月30日、20年度後期の連続テレビ小説「おちょやん」(NHK総合)のヒロインを務めると発表された。女優・浪花千栄子さん(享年66)をモデルとする同ドラマ。脚本を「半沢直樹」「下町ロケット」(ともにTBS系)などで知られる八津弘幸氏が務めることもあり、ネットで大きな話題を呼んでいる。各メディアによると杉咲は所属事務所から突然「朝ドラが決まりました」と知らされたため、「理解できずにパニックに。「こんな日が来たんだと嬉しくて泣きました」と明かした。また大阪弁のイントネーションの猛勉強もしているとのこと。「見てくださる皆さんの大事な15分を、明るくてパワーをもらえるようなひとときにできるように、波瀾万丈な人生を前向きに乗り越えていく千代さんを一生懸命演じられるように頑張ります」と意気込んだという。ネットでは杉咲のヒロイン役に期待する声が上がっている。《花ちゃん!こんどは浪花千栄子さんになるのね。毎日お顔を観られるのね~。ワクワク》《『おちょやん』は脚本が『半沢直樹』『下町ロケット』の八津弘幸さんだって!もうおもしろいの確定じゃないですか》《杉咲花さんに朝ドラ主演キター!八津弘幸さんは脚本?名作の予感》杉咲は16年度前期の「とと姉ちゃん」(NHK総合)にも出演を果たしており、2度目の朝ドラとなる。「『とと姉ちゃん』出演は杉咲さんの女優人生にとって大きな出来事だったようです。当初は不安で緊張していましたが、高畑充希さん(27)が積極的に話しかけてくれたことで打ち解けるように。その座長ぶりに感銘を受けたそうです。また唐沢寿明さん(56)のアドリブ力に驚いたといいます。それまでの杉咲さんは考え込んで演技をするタイプでした。しかし唐沢さんはアドリブを交え、その場を楽しみながら演じていた。そのため、『こういう役作りもあるんだ』と勉強になったと言っていました」(テレビ局関係者)並外れた演技力が評判の杉咲。前回の出演を活かした朝ドラ女優ぶりに期待できそうだ。
2019年10月30日「嵐」チームとゲストチームが体感型ゲームで対戦するフジテレビ系「VS嵐」。その10月24日(木)今夜放送回に、女優の杉咲花がゲスト出演。杉咲さんはプラスワンゲストとして「ハリセンボン」、小関裕太、滝沢カレン、横澤夏子、藤本敏史らによる「春菜軍団」と対戦する。「夜行観覧車」や「MOZU」「学校のカイダン」などに出演し注目を集めると、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」でヒロインの妹・美子役に抜擢され、『湯を沸かすほどの熱い愛』では日本アカデミー賞にも輝くなどその実力も高く評価された杉咲さん。昨年春クールの「花のち晴れ~花男 Next Season~」ではヒロイン・江戸川音を演じ、同作が大ブームを巻き起こすと、『パーフェクトワールド 君といる奇跡』では映画初主演。今年も『十二人の死にたい子どもたち』の公開に大河ドラマ「いだてん」への出演とさらなる飛躍をみせている。そんな杉咲さんが本番組に初登場。杉咲さんは「嵐」とともに、ハリセンボンの近藤春菜を筆頭に箕輪はるか、連続テレビ小説「半分、青い。」をはじめ『曇天に笑う』『春待つ僕ら』などに出演する小関さん、バラエティで活躍する一方、「G線上のあなたと私」で連ドラ初レギュラー出演も果たした滝沢さん、「せいせいするほど、愛してる」などドラマや映画でも活躍する横澤さん、数多くのバラエティ出演だけでなく「あなたには帰る家がある」など俳優としての顔もみせる藤本さんらによる「ハリセンボン春菜軍団」とのバトルを繰り広げる。今回のゲスト、杉咲さんの映画最新作となる『楽園』は現在全国公開中。ある地方都市で起きた少女失踪事件をきっかけに知り合った孤独な青年・豪士(たけし)と、失踪した少女の親友だった紡(つむぎ)。事件から12年後に再び同じY字の分かれ道で少女が姿を消す。一方、現場近くに住む善次郎(ぜんじろう)は孤立を深め、誰もが想像もつかなかった事件が起きる――。中村豪士役には綾野剛、湯川紡役に杉咲さん、田中善次郎役に佐藤浩市。さらに村上虹郎、柄本明といったキャスティングで、「悪人」「怒り」など、多数の著書が映像化されるベストセラー作家・吉田修一の「犯罪小説集」を『64-ロクヨン-』の瀬々敬久監督が映像化する。「VS嵐」は10月24日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年10月24日東京・上野の森美術館で10月11日に「ゴッホ展」が開幕する。前日には、女優の杉咲花を迎えたオープニングイベントが開催された。強烈な色彩で人々を魅了し続ける画家、フィンセント・ファン・ ゴッホ(Vincent Willem van Gogh)。37年という短い人生のうち、 画家として活動したのはわずか10年間である。本展では、第1部「ハーグ派に導かれて」、第2部「印象派に学ぶ」という、ゴッホの人生を変えた2つの出会いに沿ったセクションにて、約40点のゴッホ作品に加えポール・セザンヌやクロード・モネなどハーグ派と印象派を代表する巨匠たちの作品約30点に加え、ゴッホが綴った手紙の中の言葉を交えながら、ゴッホがいかにしてゴッホになったかを紐解いていく。杉咲花さんは、本展覧会のナビゲーターに就任し、会場音声ガイドのナレーションも務める。オープニングイベントでは、7年ぶりに来日するゴッホの晩年の作品《杉糸》(1889年6月、サン=レミ 油彩・カンヴァス メトロポリタン美術館)の前に、ゴッホが愛したとされる色の一つである、イエローのワンピースをまとって登場した。「特に注目していた作品は? 」という質問に対し、杉咲花さんは「《麦畑とポピー》を楽しみにしていました」とコメント。TOKYO FMでラジオ番組のパーソナリティーも務める杉咲さん。音声ガイドについては「絵を集中して鑑賞していただくための(おこがましいかもしれませんが...と謙遜しながら)手助けになればと思います」と話した。イベントの最後には、10月2日に22歳を迎えたばかりの杉咲さんへサプライズで、《麦畑とポピー》の複製画が贈られた。なお、本展覧会はその後兵庫県立美術館へ巡回(2020年1月25日から3月29日まで)する予定。【イベント情報】ゴッホ展東京展会期:10月11日~2020年1月13日場所:上野の森美術館住所:台東区上野公園1-2時間:9:30~17:00(金・土〜20:00)※入場は閉館の30分前まで休館日:12月31日、1月1日料金:一般1,800円、大学・高校生1,600円、中・小学生1,000円、小学生未満無料兵庫展会期:2020年1月25日~3月29日場所:兵庫県立美術館住所:神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1開館時間:10:00~18:00(金・土〜20:00)※入場は閉館の30分前まで休館日:月(祝祭日の場合は開館、翌火休館)料金:一般1,700円、大学1,300円、70歳以上850円、高校生以下無料URL:
2019年10月10日10月11日から、東京・上野の森美術館で『ゴッホ展』がはじまります。展覧会のナビゲーターには、女優の杉咲花さんが就任。今回、音声ガイドに初挑戦された杉咲さんに、収録のご感想やアートの楽しみ方を聞いてきました!ヘアメイク:ナライユミ スタイリスト:井伊百合子(杉咲花)どんな展覧会?【女子的アートナビ】vol. 159『ゴッホ展』では、オランダ出身の画家、フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)の初期から晩年までの貴重な作品が集結。傑作《糸杉》をはじめ、ゴッホならではの力強い筆致の油彩画などを見ることができます。また、今展ではゴッホの人生を変えた2つの出会いにもフォーカス。ひとつは、オランダ南西部の都市ハーグで活動した「ハーグ派」の画家たちとの出会い。彼らと知り合い、ゴッホは専門的な技術を身につけていきます。もうひとつは、パリにおける「印象派」の画家たちとの出会い。彼らの作品に刺激を受け、ゴッホの絵は明るくなっていきます。特に、ハーグ派作品と一緒に同時代のゴッホ作品を見られるチャンスはなかなかないので、ぜひ初期作品にも注目して楽しんでみてください。杉咲花さんに直撃!今回、『ゴッホ展』ナビゲーターを務める女優の杉咲花さんに、インタビューさせていただきました!――音声ガイドの収録ははじめてとのことですが、いかがでしたか?杉咲さん緊張しましたね。聞き心地の良い流れだったり、引き込まれるような感じでお伝えできたらいいなと思いながら収録していたら緊張してしまって。――特に工夫された点はありましたか?杉咲さん静かにしゃべりすぎてしまい、「もっと杉咲さんらしさを出して」といわれ、はっと思い、それから少し素に近い感じになるよう、心がけました。――今回の音声ガイドにはゴッホの弟テオも登場し、解説だけでなくお芝居のような部分もあるのですよね。(注:テオ役は俳優の小野賢章さん)杉咲さんそうですね。自分自身も台本を読みながら楽しくなったり、切なくなったりしました。テオの存在も自分で感じることができました。衝撃が重なりすぎて…――収録されて、ゴッホとはどんな人だと思われましたか?杉咲さんゴッホという人がいた、ということぐらいしか知らなかったのですが、壮絶な人生を送っていた方で、衝撃が重なりすぎて、びっくりしました。考え方がストレートな感情の人、繊細な人で、恋愛をするとのめりこむような、突っ走ってしまう方のように感じました。――ゴッホの人間性に惹かれる部分はありますか?杉咲さん好きなこととの向き合い方には魅力を感じます。ゴッホはきっと不器用な人で、私もそんなに上手に器用にできるタイプではないので、共感できる部分もあります。人間味も感じますし、惹かれる部分はあります。同一人物とは思えない!――ゴッホの絵についてはどう思われましたか?杉咲さんゴッホの絵の歴史をたどっていくと、印象が全然違うので、おもしろかったです。《糸杉》と《ジャガイモを食べる人々》を描いた人が同一人物とは思えないですよね。いろいろな技法で描かれていて、どれもステキだなと思いました。でも、圧倒的に、晩年に描かれた“うねり”のある絵は印象的ですね。――10年に満たない画業のなかで、ゴッホの画風もいろいろ変わっていきますよね。いま、実物を見てみたい作品は?杉咲さん《麦畑とポピー》の絵です。赤や青の色合いがカラフルでかわいらしくて一番好きです。でも、《糸杉》も見たいです。小さな写真で見てもすごいので、近くで実物を見たいです。音声ガイドを聞いてみたい!――杉咲さんとアートとの関わりについておたずねしたいのですが、ふだん美術館ではどんなふうに絵を見るのがお好きですか?杉咲さんこれまでは、本当に気になる絵を立ち止まって見ることもあれば、こんな作品もある、あんな作品もある、と流れるように見ることもありました。でも、今回はじめて音声ガイドのナビゲーターとして、ゴッホの人生を勉強させていただきまして、いろいろわかると、きっと楽しみ方が全然違うのだろうな、と思いました。『ゴッホ展』の音声ガイドでは、特にゴッホの人生をストーリー仕立てにしていて、新しい楽しみ方ができると思います。次に美術館に行ったときには音声ガイドを聞いてみたい!と思いましたし、作品解説も読んだりして、じっくり見てみたいなと思いました。――アートでは、どんなジャンルがお好きですか?ご自宅に何か作品を飾ったりされていますか?杉咲さん1枚だけ写真を飾っています。奥山由之さんの空の写真です。――1枚だけというのはステキですね。杉咲さんは、ご自身でも美しい空の写真を撮ってインスタグラムにもアップされていますよね。杉咲さんありがとうございます。空は好きなんですけど、奥山さんの写真がすごく好きで、なかでも好きな写真が1枚あります。ものすごいものを感じられるかも!――最後に、ananweb読者のみなさんにメッセージをお願いします。杉咲さん私と同世代のみなさんは、私もそうですけど、なかなか美術館に行かなかったり、行く機会がない方もいらっしゃるかもしれませんが、今回、本当におもしろいなと感じました。20代前半は将来どうしようとか、まだ決まっていない世代ですが、ゴッホも葛藤しながら好きなものを見つけていき、そこからのめりこんだあとのスピード感と、才能がどんどん開花していく感じがものすごいな、と思いました。どういう出会いになるかわかりませんが、もしかしたら、(ゴッホ展は)これから自分の夢を見つけていったり、好きなものの幅を広げていくうえでヒントになるのかな、と感じましたので、ぜひ友達と一緒にふらっと遊びに来るような感覚で見にきたら、ものすごいものを感じることができるかもしれません。――ステキなメッセージ、ありがとうございました!『ゴッホ展』、まもなくスタート!杉咲さんが衝撃を受けたゴッホの壮絶な人生をじっくり聴ける音声ガイドは、税込み600円で借りることができます。ぜひ、鑑賞のおともに楽しんでみてください。また、今ならお得な前売り券も発売中(10月10日まで)。オンラインでも簡単に入手できるので、チケットをゲットして開幕を楽しみに待ちましょう!Information会期:10月11日 (金) 〜 2020年1月13日 (月・祝)※休館日は12月31日(火)、1月1日(水・祝)時間:9:30〜17:00(金曜、土曜は20:00まで開館)*最終入場はそれぞれ閉館30分前まで会場:上野の森美術館料金:一般¥1,800(1,600)/大学・専門学校・高校生¥1,600(1,400)/中学・小学生¥1,000(800)/*()内は前売券
2019年10月08日毎日放送(MBS)主催の音楽イベント「MBS音祭2019」が本日、10月6日に大阪城ホールで開催される。「MBS音祭」は毎日放送が、2014年から開催している音楽イベント。9回目となる今年はEXILE SHOKICHI、ゴールデンボンバー、Da-iCE、日向坂46、ベリーグッドマン、オープニングアクトで大阪☆春夏秋冬の出演が予定されている。公式サイトにはEXILE SHOKICHIが「ソロとして大阪でイベントに出演させて頂くのは久しぶりで個人的にも大阪が大好きなので、とても楽しみにしています!」、日向坂46・齊藤京子が「MBSラジオのレギュラー番組に出演させていただいているご縁もあり、このような素敵なイベントに呼んでいただき、とても光栄です」など、出演者のコメントが寄せられている。今年も多彩なパフォーマンスによって、大阪城ホールが熱く盛り上がることだろう。■公演情報「MBS音祭2019」日時:10月6日(日)開場15時/開演16時(予定)会場:大阪城ホール出演:EXILE SHOKICHI、ゴールデンボンバー、Da-iCE、日向坂46、ベリーグッドマン(五十音順)オープニングアクト:大阪☆春夏秋冬※大阪☆春夏秋冬の出番は15時30分を予定。MC:大吉洋平(MBSアナウンサー)、三戸なつめ
2019年10月06日映画『楽園』(瀬々敬久監督)の主題歌、上白石萌音が歌う「一縷」(いちる)が、10月14日(月)に配信シングルとしてリリースが決定。映画とのコラボミュージックビデオも公開された。主題歌「一縷」は、上白石さんにとって初めて「RADWIMPS」野田洋次郎が作詞・作曲・プロデュースを手掛けた楽曲。『君の名は。』公開当時、主題歌のひとつであった「なんでもないや」をカバーしたことはあったが、上白石さんに野田さんが楽曲を書き下ろしたのはこれが初めてだ。今回公開されたMVは、瀬々敬久監修、『楽園』助監督・海野敦がディレクターを務め、映画の製作チームによって制作。実際の映画の映像と新たに撮影したシーンで構成されており、上白石さんが見つめる先に綾野剛と杉咲花の映画のシーンを使用するなど、随所に映画とのコラボが見られる。7月に行われた撮影は、野田さんが映画を観てから楽曲を書き下ろしたことを聞いた瀬々監督が、“上白石萌音を、映画の原風景にの中に立たせたい“と願い、映画のロケ地を中心に敢行。劇中でも最も象徴的なシーンとして描かれるY字路などで行われている。上白石さんは「映画の中でとても印象的だった場所を訪れることが出来て、とてもメモリアルで、光栄で、一生私の中に残る経験でもありました」と撮影の感想を明かし、「ミュージックビデオを撮影しながら何度も『一縷』を聴きましたが、初めて聴いた時の心が震える感じや、初めて声に出して歌った時の感動が変わらないんですよね。(野田)洋次郎さんが『この映画の最後の小さな光になれるような、そんな曲に出来たらいいね』そう願って書かれた言葉が持つ力や、音を聴いて琴線に触れる感じを、ずっと感じることが出来ました」とコメント。また「辛いことや理不尽なことがあっても、そよ風みたいに心を浄化してくれる曲だと思うので、ぜひ繰り返し聞いてそのメッセージを受け取ってください」と言い、「そして大切大切に撮影しましたので、楽しんで観ていただけたら嬉しいです」とメッセージを寄せている。上白石萌音「一縷」は10月14日(月)配信シングルとしてリリース。『楽園』は10月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:楽園(2019) 2019年10月18日より全国にて公開© 2019「楽園」製作委員会
2019年09月30日高畑充希主演の新水曜ドラマ「同期のサクラ」に、竜星涼と岡山天音が高畑さん演じるサクラの“同期”役で出演することが分かった。連続テレビ小説「ひよっこ」や「メゾン・ド・ポリス」、そして『トイ・ストーリー4』の吹き替え出演も話題となった竜星さんが演じるのは、熊本出身のアツい男・清水菊夫。大学では応援部出身で、仲間や頑張っている人の力になりたいと思っているが、サクラのような明確な夢や目標はなく、応援部の先輩に勧められるまま花村建設に入社したことに少し引け目を感じている…。本作の印象を「自分の未来に対して明るい夢を持っている若者はどのくらいいるのだろうか?明るい夢を忘れずに持ち続けてる大人はどこまでいるのだろう?脚本を読んで、サクラのまぶしく、勇ましいセリフは胸を打つものがありました」と語った竜星さんは、「菊夫という心優しい男が、本当の大人になるまでの10年を丁寧にみなさんに届けていきます」とコメント。そして、「I"s」「ゆうべはお楽しみでしたね」『新聞記者』などに出演する岡山さんが演じるのは、努力家で能力はあるが、全て悪いほうに考えてしまうネガティブ男・土井蓮太郎。最初はサクラに懐疑的であったが、同期の仲間との共同作業に次第に心を開いていく人物だ。岡山さんは「蓮太郎の喜びや悩みを僕自身が一緒に味わって、桜、百合、葵、菊夫とたくさんの事を学び、共に成長していければと思います」と話し、「自分の役割を全うし、“同期”のみんなと反響し合いながら、力強い作品にしていきたいです」と意気込みを語っている。なお、すでに発表されている橋本愛、新田真剣佑に続き、竜星さんと岡山さんの参加が決定し、これでサクラの10年間を見守る“同期グループ”が出揃った。「同期のサクラ」は10月、水曜日22時~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年09月04日女優の杉咲花が、TOKYO FMのラジオ番組『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』(毎週日曜 11:30~11:55)で、8月4日・11日・18日放送回にゲスト出演することが決定した。番組初の女性ゲストとなる杉咲は、木村と2017年公開の映画『無限の住人』で共演した。撮影中は、出演者と焼き肉やしゃぶしゃぶを食べに行っていたというが、 2人が初めて現場で会話をしたときのエピソードが語られる。 映画撮影中は高校生だった杉咲が撮影の合間に勉強をしていたという勤勉さの伺える話も。 そして、そのときに交わした「今でも果たされていない、 ある約束」とは。ドラマの主演も務めた経験を持つ杉咲だが、撮影現場の過ごし方や現場の座長としてのふるまいには、 映画共演時に見た木村の姿がヒントだったと言う。木村が明かす、その姿の真意に杉咲も思わず感嘆する。そして、 2人共通の趣味でもある写真の話や、 杉咲花がハマっていて、 オフに女優仲間と集まって行うゲームの話も。また番組では、リスナーからのお悩み相談にも2人で回答するほか、 番組ゲスト恒例の「人生の1曲」では、 初めて明かされるエピソードも紹介される。
2019年07月29日朝ドラ『ひよっこ』(17)でお茶の間での知名度を上げ、桂正和原作『I”s』(19)、ラブコメドラマ『ゆうべはお楽しみでしたね』(19)、NHKの『週休4日でお願いします』(19)、メ~テレ制作の『ヴィレヴァン!』(5月13日スタート)と、近年主演ドラマも相次ぐ岡山天音(24)。夏には、舞台の初主演作『ビビを見た!』(神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ、7月4日~15日)が待機中だ。『ビビを見た!』は、気鋭の作家で演出家の松井周が、大海赫による伝説の同名絵本を舞台化する野心作。岡山が演じる盲目の少年・ホタルは、なぜか7時間だけ目が見えるようになるが、逆に彼以外の町の人々が全員盲目となってしまい、大パニックになる。愛嬌たっぷりのヘタレ男子から、心に闇を抱えた男まで、どの役を演じても、根っこに汚れない“少年ぽさ”を宿せる点が、岡山の最大の武器ではないだろうか。ちょうど今年で俳優デビュー10年目ということで、「暗黒時代」もあったというキャリアを振り返ってもらった。――NHK教育テレビの『中学生日記』で俳優デビューされてから、今年でちょうど10年になりますが、当時を振り返ってみていかがですか?確かに、初めて芝居をしてから10年になります。そこから2年間くらい世に出られない地獄の期間がありました(苦笑)。事務所に入ってから、ずっとオーディションに落ちまくっていたんです。――もともと俳優を目指していたのですか?いえ、そうじゃないです。テレビで募集を見て『中学生日記』に参加させてもらった時、撮影がすごく楽しかったので、これだけで終わりたくないと思いました。それで事務所のオーディションを受けたらすぐに呼んでもらえて、その日に所属することが決まりました。当時は忍耐力などとはかけ離れた子どもでしたね。――では、そこから暗黒時代に突入したのですか?そうです。いろいろな習い事をさせてもらいつつ、社長にマンツーマンでのレッスンもしてもらいました。いきなりチェーホフの作品を読む、なんていう課題も出されて。僕は漫画しか読んだことがなかったし、勉強もろくにしてこなかったので、『うわ~。すごい事務所に入っちゃった! ミスった』と思いました(苦笑)。自分はどれだけ軽い気持ちで行動を起こしたんだ? と、あとから冷静に振り返った次第です。――そこから、地道に勉強されていったのですか?いえ、その時は勉強とかいう次元にさえも行けてなかったです。「何? どういうこと?」と困惑している感じで、「もう、やめたい」としょっちゅう思っていました。暗闇で突破口なども見つけられずにいましたが、そこから徐々に明るくなっていった感じです。――当時、何か転機はあったのですか?その時々の出会いがすごく大きかったです。今のマネージャーさんとの出会いもそうですが、いろいろなレッスンを受けさせてもらうなかで、体をぶつけて「痛い痛い」と言いながらも、少しずつ焦点が合っていった感じでしょうか。――10年目を迎え、俳優としての心構えや手応えなどに変化はありましたか?以前よりももっと楽しむ力や、自分を許す力がついたと思います。――自分を許す力とはどういうものでしょうか?台本を読んだ段階で、ある理想像が生まれますが、それは絶対にできないものだから、以前は毎回自分を責めていました。でも最近は、そういうことをちゃんと許してあげることで、撮影がすべて終わった時、その余白で、次の芝居に向き合える気がしています。昔は、そこがおざなりになるくらい落ち込んでいました。――オタク男子から根暗男まで、バラエティーに富んだ役を演じられてきましたが、いつも役に対してどんなふうにアプローチされているのですか?いろんな役をいただくから、あまり正攻法みたいなものを作っちゃうと対応できないので、その都度、現場の空気をちゃんと吸いながら、監督の要望などを聞き、そこから考えていく感じです。たとえば『ひよっこ』だと、初日に監督が「あかね荘のマスコットキャラクター的な存在になればいいかなと思っている」みたいな話をされたので、みなさんが、おのおののリズムで話していくなかに入り、ちゃんと調和できればいいなと思っていました。幸いちょっと浮世離れしても成立する役だったので、枠をはみ出せるようにしつつも、人間らしいところを出すというギリギリのところを探っていきました。『ゆうべはお楽しみでしたね』では、アニメオタクという設定だったので、実際に撮影で使わせてもらうアニメイトに行ったり、ドラクエのゲームをやったりしました。アプローチの仕方はいろいろですが、ちゃんと楽しむことを忘れず、その都度、アタックのし方を変えていけたらと。――今や、映画、ドラマ、舞台と、八面六臂のご活躍ぶりですが、もしも暗黒時代のご自分に声を掛けるとしたら、どんな言葉を掛けますか?どんな言葉も掛けたくないです(笑)。あの暗黒時代があったからこそ、今があると思えるから。また、そういう辛い時期を過ごしてきた人にしか持てない思考回路が、僕はあると思っています。人生ではいろいろな人と会いますが、自分はそういう思いをした分、人に共感できる引き出しが増えたのではないかと。だから、傷ついている人に対してただ傍観している人よりは、いろいろな人とコミュニケーションが取れた分、豊かな人間関係を作れたりするんじゃないかと。少し気恥ずかしいですが、そういう意味で、自分は恵まれている気がします。――今となっては、暗黒時代の経験が生かされているわけですね。そんな気がします。俳優って、売れていけばお金をもらえるようにもなるし、休みもなくなっていく。人間性を演じなければいけない仕事なのに、人間っぽくない生活を強いられていくんです。でも、今後、僕が仮にそういう生活をするようになったとしても、浮き足立たずに、やっていけるんじゃないかと。その自分を見失わない基盤は、暗黒時代に培われたと思います。最近、やっと後輩たちが出てきましたが、そういう子たちが苦しんだりうじうじしたりしている時、彼らに寄り添える材料を僕は持っているかなと。そう考えると、すごくいい経験ができたと思っています。――最後に、令和時代がスタートしたので、今後の抱負を聞かせてください。今でもたくさんの現場を踏ませていただきましたが、僕は欲が深いので、もっといろいろな役に挑戦したいです。今回は、なかなかできなかった舞台に立たせてもらえ、すごくありがたいですし、今後はアニメの声優もぜひやってみたい。新しいことにどんどんトライし続けていける俳優でいたいです。■プロフィール岡山天音(おかやま・あまね)1994年6月17日生まれ、東京都出身。2009年にNHK教育『中学生日記』で俳優デビュー。2017年公開の『ポエトリーエンジェル』で第32回高崎映画祭新進男優賞を受賞。NHK連続テレビ小説『ひよっこ』(17)では売れない漫画家役を好演。2019年は、スカパー『I”s』、MBS『ゆうべはお楽しみでしたね』、テレビ東京『デザイナー渋井直人の休日』、NHK『週休4日でお願いします』、メーテレ『ヴィレヴァン!』、WOWOW『東京二十三区女』などに出演。映画『新聞記者』、『王様になれ』、『踊ってミタ』が公開を控える。ヘアメイク:森下奈央子スタイリスト:岡村春輝
2019年06月11日6月7日、俳優の杉良太郎(74)が、運転免許証を自主返納した様子が複数メディアで報じられ、Yahoo!リアルタイムワード1位に「杉良太郎」がランクインするなど反響を呼んでいる。各メディアの報道によると、杉は高齢ドライバーによる交通事故が相次いでいることを受け、東京・鮫洲運転免許試験場を訪れ運転免許証を返納。その代わりに身分証として使える運転経歴証明書を受け取ったという。返納の様子を報じた各メディアに対し、杉は「年齢による反応の遅れなどを感じ始め、8月の75歳の誕生日を前に運転免許証を返納しようと決断した」とその理由を明かした。そして「年齢による衰えを感じる人は、事故を起こす前に運転をやめることを考えてほしい」と呼びかけた。これに対しネットでは、「やっぱ杉さまは違うわ… この人ぐらい金持ってるなら影響ないよね。って思う人はいるだろうけど、率先してするのは男前だと思う」「杉良太郎さん、マジでカッコイイ。 率先して、行動出来るってすごい」と杉に対する称賛の声が相次いだ。また、杉の行動から「流石は金さん!!これで、『あの杉良太郎さんも免許を返納したんだぞ!』と言って親を説得できる!!」というコメントや、「これで返納年齢が80?とか言われていた年齢ハードルが一気に下がるかもしれない」と高齢者の免許自主返納に期待するコメントも見られた。
2019年06月07日ほっこりする風貌に油断させられるが、抜群の演技力を備え、近年人気急上昇の俳優・岡山天音(24)。ラブコメドラマ『ゆうべはお楽しみでしたね』のオタク男子や、朝ドラ『ひよっこ』の貧乏な漫画家など、主演でも脇役でも、観る者を惹きつけずにはいられない。そんな岡山が、第55回岸田國士戯曲賞を受賞した作家で演出家の松井周による舞台『ビビを見た!』(神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ、7月4日~15日)で舞台初主演を務める。本作は、大海赫による伝説の同名絵本を舞台化する野心作。岡山が演じる盲目の少年・ホタルは、なぜか7時間だけ目が見えるようになるが、逆に彼以外の町の人々が全員盲目となってしまい、大パニックになる。そんな中、ホタルは母を連れて避難中に、全身緑色の少女・ビビ(石橋静河)と出会うが、町では、ビビを探す巨人のワカオが大暴れしていた。――舞台初主演となりますが、座長を務める今の心境を聞かせてください。主演に決まった時は、期待感や高揚感など、ポジティブな感情が一斉にあふれてきましたが、その後、原作を読ませていただいたら、だんだん実感が湧いてきて怖くなっていきました。僕は舞台が好きで、よく観に行きますが、舞台はお客さんに委ねられる部分が大きく、映像のようにアングルで切り取られないし、操作されることもない。そこに自分が立つのは怖いけど、だからこそ楽しめるというドキドキ感があります。――舞台は『袴垂れはどこだ』以来、2度目の出演となりましたが、今回、どんな思いで臨みましたか?当時16~17歳で、稽古でこてんぱんにされましたが、その時の舞台はめちゃくちゃ印象に残っています。やはりお客さんに生で芝居を観てもらえたことで、いい作用が働いた気がします。でも今回は、映像作品で培ったものが少なからずあるので、その分、怖さがあります。10代の時は、自分自身が一番変わる時期でもあったので、それと横並びにして比べることはできないのですが、前回とは全然違うので、初舞台に臨むような感覚がすごくあります。――プレッシャーには強いタイプですか?めっちゃ弱いタイプというか、非常に緊張しやすいです(苦笑)。現場で「本当に緊張しているの?」と、よく言われますが、それは周りの人が気を遣って言ってくれているのか、本当にそう見えているのか、定かではないです。――大海赫さんの原作絵本は、1974年に出版された児童書で、よしもとばななさんら根強いファンの声を受けて2004年に復刊されました。実際に読まれて、どんな印象を受けましたか?いまだに愛されている作品で、読んでトラウマになる人もたくさんいると聞きましたが、僕としては、出会ったことのないタイプの絵本でした。とにかく五感にどんどん入ってくる内容で、言葉が追いつかないようなインパクトを感じました。僕は子どものころ、すごい心配症で、もしも親が死んだらどうしよう、戦争が起きたらどうしようとか、心配してはぶるぶる震えていたような感じでしたが、その感覚に引き戻されたような気がしました。すごく怖かったけど、すごく惹かれました。――演出の松井周さんからは、なにか役についてのリクエストはありましたか?柔軟でいてほしいと言われました。舞台の経験は浅いけど、映像ではいろんな現場に行かせてもらってきたので、役を固めすぎず、稽古場で柔軟に対応していってほしいと。だから僕も、素直に飛び込もうと思いました。――盲目なのに、突如7時間だけ目が見えるようになるというホタル役には、どのようにアプローチされますか?盲目だったり、少年だったり、異世界だったりと、振り切ったキーワードがたくさん詰まった舞台なので、いろんなことを試してみようとは思っています。自分なりに丁寧に模索しながら、答えを見つけていきたいです。――ヒロイン・ビビ役の石橋静河さんの印象について聞かせてください。石橋さんは『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(17)など、映画での印象がすごく強いのですが、石橋さんにしかできないお芝居をされる方ではないかと。今回も石橋さんだけが演じられるビビを見せてくれると思うので、今から非常に楽しみです。僕も石橋さんとお芝居でちゃんと会話できるよう、しっかりと自分のホタルを見つけていきたいです。――最後に、『ビビを見た!』をこれから観る方に、舞台の見どころを教えてください。これまで映像作品で僕のことを観てくれていた方も、新鮮な気持ちで楽しんでもらえる舞台になるのではないかと思います。それは松井さんの演出や、大海さんの原作のパワー、今まで踏み込む機会がなかった舞台という環境など、いろんな作用を自分の力にしたいと、僕自身が思っているからです。人生の選択肢が増えるようなポテンシャルを秘めた題材で、僕は絵本を読んだ時もゾクゾクしました。舞台は舞台ならではの仕掛けがたくさんあるので、絵本の世界がより立体的になり、また新しい形で『ビビを見た!』のメッセージや世界観が伝えられたらと思っています。■プロフィール岡山天音(おかやま・あまね)1994年6月17日生まれ、東京都出身。2009年にNHK教育『中学生日記 』で俳優デビュー。2017年公開の『ポエトリーエンジェル』で第32回高崎映画祭新進男優賞を受賞。NHK連続テレビ小説『ひよっこ』(17)では売れない漫画家役を好演。2019年は、スカパー『I”s』、MBS『ゆうべはお楽しみでしたね』、テレビ東京『デザイナー渋井直人の休日』、NHK『週休4日でお願いします』、メーテレ『ヴィレヴァン!』、WOWOW『東京二十三区女』などに出演。映画『新聞記者』、『王様になれ』、『踊ってミタ』が公開を控える。ヘアメイク:森下奈央子スタイリスト:岡村春輝
2019年06月03日“伝説の絵本”とも言われる大海赫(おおうみあかし)の同名作品を原作にした舞台『ビビを見た!』が7月4日(木)に開幕する。主演を務める岡山天音に話を聞いた。【チケット情報はこちら】「舞台はずっとやりたかったので、“いよいよ来たか”という感じです」と岡山。「今までに1度だけ経験があるのですが、そのときは10代で芝居の経験も浅くて。その時とは違う感覚でやりたいという気持ちがずっとありました。舞台って、稽古期間があるし、開演したらぶっ通しですし、役に没入する時間が長い。僕にはそのこと自体がキラキラしてみえる。それを味わってみたいし、体感してみたい。自分がどうなっちゃうんだろうっていう楽しみがあります」上演台本・演出を手掛ける松井周が長年あたためていたという本作だが、岡山は原作絵本を読んで「まさかこんな世界が広がっているとは」と驚いたそう。物語は、岡山演じる盲目の少年ホタルが突然「7時間だけ見えるようにしてやろう」という声を聞き、見えるようになることから始まる。しかし同時にホタル以外の人々の目は見えなくなり、さらにホタルの住む町は正体不明の敵に襲われるのだった。逃げるために乗り込んだ電車で、ホタルは緑色の少女ビビ(石橋)と出会うのだが――。「“これをやるんだ”という楽しみに満たされました。せっかくやるんだったらこのくらいヤバい世界に没頭したいから」「この物語はすごく速い速度で進んでいくので、僕がホタルという役をちゃんとかみ砕いて表現に至らせないと、お客さんを置いていってしまいかねない」と語る自身の役だが、「稽古場で松井さんにもらうものが多いかな、と思います。まだ僕が持っていないものや、まだ僕が知らないことで、僕の中のホタルが埋まっていく気がします」。自身との共通点を「僕は超現実的な部分もありながら、“(子供のように)美しく生きたい”という思いもすごく強くて。人は年を取ると現実のほうに寄っていく気がしますが、僕はそれでも脱却できないところがあります。だからいろんなことにすごくショックを受けたりもしますし。そういうところはホタルに通じるんじゃないかな」と語る。絵本には原作者によるネタバレチックなあとがきも書かれているが、「まだ読みません」と岡山。「それを読むと自分の知らないことを演じようとしちゃいそうで怖いんですよ。きっとこれからどんどん解釈も変わっていくし、いろんなことが育っていくと思うから。役が自分のものになってから読みます」。岡山がそうやってつくりあげるホタルを楽しみに待ちたい。公演は7月4日(木)から15日(月・祝)まで神奈川・KAAT神奈川芸術劇場<大スタジオ>にて。チケット発売中。取材・文:中川實穗
2019年05月17日俳優の岡山天音が主演をつとめる映画『踊ってミタ』が、2020年初春に公開されることが決定した。月9から朝ドラまで幅広い役で評価を高め、最近は『I’s』(2019/スカパー)、『ゆうべはお楽しみでしたね』(2019/MBS)、『週休4日でお願いします』(2019/NHK)などで主演もつとめる岡山の最新作となる本作。監督を務める飯塚俊光氏とは、『チキンズダイナマイト』『ポエトリーエンジェル』に続いて三度目のタッグ。東京で映像作家になる夢に破れ、故郷の町役場の観光課職員となるが、夢を諦め切れずにいる三田を演じる。三田と同僚の観光課職員・真鍋役を『ポエトリーエンジェル』で岡山とダブル主演した武田玲奈が演じ、再び岡山×武田×飯塚監督の3人が揃う。そして、町の活性化を三田に命じる若手町長・丸山役で『仮面ライダー電王』の中村優一が参戦し、これまでのイメージを覆す役を演じる。本作は飯塚監督による完全オリジナル作品で、5月中旬から栃木県足利市を中心に、群馬県中之条や都内近郊で撮影される。作品のキーとなる「踊り」を彩るメロディと振付をパワフルなエンターテインメント作品に仕上げるべく強力なスタッフが集結。再生回数累計1億超を記録しボーカロイド初の「NHK みんなのうた」へ起用されるなど音楽シーンを塗り替えたボカロ・プロデューサー「40mP」(よんじゅうメートルぴー)が楽曲を提供、ニコニコ動画「踊ってみた」カテゴリで絶大な人気を誇り、DJ としても活躍する踊り手・めろちんが振付を担当する。なお、この映画は制作費などの一部をクラウドファンディングの MotionGallery で支援金として募っている。○『踊ってミタ』あらすじ意識高い系の映像作家になる夢に破れ、故郷の町役場の観光課職員となるが、夢を諦め切れずにいる三田。そんな彼の元に、2週間で町を活性化しろとの町長から命が下る。しかし、観光名所も何もない町で画期的な案があるはずもなく、苦肉の策で市民参加の「踊り」による PR 映像を制作することになる。そこから三田の悪戦苦闘の日々が始まる――。一度は町に見切りをつけたものの、それでも町や人にそれぞれの思いを抱く、つながりの薄かった人間たちが、「踊り」を通じて一歩踏み出し、町の人々と触れ合い、自身と向き合うことで生きる活気や絆をとり戻してゆく姿を描く、観るものを熱くするヒューマン・ダンスムービー!○岡山天音 コメント台本を初めて読んだ時、気がついたら声を出して笑っていました。飯塚監督が描いた三田というおかしな男の挫折と再生。思う存分楽しみながら演じたいと思います。魅力的な共演者が集った群像劇になると思うので、"主役埋もれ映画"にならないよう、とにかく踏ん張ります。生きる事は楽じゃありませんが、この映画が観てくれた誰かの優しい友達になってくれる事を願っています。○武田玲奈 コメント『ポエトリーエンジェル』ぶりに、大好きな飯塚監督と、岡山天音さんのような素敵な俳優さんとご一緒出来て嬉しく思っておりますし、今から撮影がとても楽しみです! 前回の『ポエトリーエンジェル』を超えるような素敵な作品を、皆さんに見ていただけるように、全力で作品を創り上げたいと思います!○中村優一 コメント映画「踊ってミタ」に町長役で出演させていただきます、中村優一です。今のところ深く語れないのですがとてもユニークな役柄です。飯塚俊光監督の作品『独裁者、古賀。』や『ポエトリーエンジェル』が大好きなので今回の出演がとても嬉しいです。そして、初めて台本を読んだ時に面白すぎて読み終わるまで止まりませんでした。出演者は、主演の岡山天音くんはじめ、今をときめく若いキャストの皆様や、とても味のある俳優、女優の皆様が出演されます。映画『踊ってミタ』期待してください。宜しくお願い致します。○飯塚俊光監督コメント『踊ってみた』を題材に映画が撮れることを光栄に思っております。『踊ってみた』は「振り付け」「音楽」「踊り手」のすべてがユーモラスでとても魅力的です。その魅力を、延いては「日本」の魅力を感じてもらえるようできるだけホンの中に詰め込んだつもりです。素敵な俳優とスタッフとともに全力を尽くしたいと思います。どこか痛いけど憎めない登場人物が織りなすドラマと踊りを期待してもらえればと思います。きっと令和にふさわしい映画になるはずです○めろちん(振付)コメントこの度劇中の振付を担当させて頂きました。振付を通して踊ってみたの良さが少しでも伝われば幸いです。○40mP(音楽)コメントこの度、『踊ってミタ』の劇中歌を制作させていただきました、40mPと申します。映画の脚本を読ませていただき、登場人物の個性がとても魅力的だと感じたので、なるべくそれぞれのキャラクターの世界観に合うような楽曲制作を心がけました。どんな作品に仕上がるか自分自身もとても楽しみにしています。(C)2020「踊ってミタ」製作委員会
2019年05月16日