ファンクバンド・在日ファンクのボーカルで俳優の浜野謙太が、26日放送のフジテレビ系バラエティー『酒のツマミになる話』(毎週金曜後9:58)に出演する。今回は大悟(千鳥)、アンタッチャブル(柴田英嗣、山崎弘也)、ゲストにはGENERATIONSの数原龍友、でか美ちゃん、俳優の浜野謙太、おぎやはぎ・矢作兼が登場。円卓を囲み、それぞれの好きな酒で乾杯し宴がスタート。番組特製の“酒瓶ルーレット”でトークの順番を決定する。初登場の俳優・浜野は、矢作も愛用している“あるもの”に憧れて購入したそう。しかしそれが原因で眠れなくなってしまったようで、ちょっと残念な私生活を暴露する。そこからスタジオは睡眠トークで盛り上がる。数原はあるものがないと眠れないそうで、ワイルドなイメージの数原のかわいいエピソードに新婚・でか美ちゃんも思わず…。矢作は自身が提供する“あるもの”がよく眠れると定評があるそう。そのほか、山崎の「意外!と思われる芸能人との交友関係」の話や、数原の「恥ずかしすぎて思わず逃げ出してしまったこと」などの話題も飛び出す。
2024年04月25日俳優・タレントの村山輝星と俳優の片桐仁が、きょう18日に放送された日本テレビ系『クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?』(毎週金曜後7:00)に出演し、番組史上28組目の全問正解をペアで達成。賞金300万円を獲得した。同番組は、小学生の教科書や参考書からクイズを出題する。挑戦者は、11問連続で正解すれば300万円の賞金が獲得できる、超プレッシャー・クイズショー。前回、全問正解にあと一歩の10問目で敗退し、悔しい思いをした村山は、全国の美術館を巡るアート番組を通じて仲良くなったという片桐とコンビで参戦した。高校時代の偏差値は72と知性あふれる片桐は自身の個展を開くほどの芸能界きってのアート通。将来の夢に絵本作家を挙げる村山は、片桐を“師匠”と仰ぎ、片桐は我が子のようにかわいがっている。2人は、助っ人小学生の救済を2つ使いながら、危なげなく9問を突破。続く10問目も残りの救済を上手く使って正解し、300万円がかかる最終問題に到達した。このまま100万円を持ってドロップアウトもできるが、村山は「やっぱり道があるなら!」、片桐は「トライします!」と迷いなく宣言した。最終問題は「次のうち、日本発祥のものを全て選びなさい。A:ビニール傘、B:点字ブロック、C:カーナビ、D:QRコード、E:ボールペン、F:ノートパソコン」。1つでも間違えると不正解になる。片桐は「カーナビは日本発祥とテレビで見た」、村山も「QRコードも日本です」、さらに片桐が「ビニール傘も確か日本発祥だと思うんだよな」と順調に3つ正解した。点字ブロックも、村山が「日本っぽいですよね。日本にしときましょう」と正解。片桐も自らの記憶を頼りにボールペンを「日本発祥ではない」として、正解を重ねる。「ノートパソコン」は、さまざまな角度から検討した後、覚悟を決めて「ノートパソコンは日本発祥」と解答し、全問正解を達成した。2人は歓喜のあまりガッツポーズで「やった、やった、やった!」と飛び跳ね、助っ人小学生の5人も立ち上がって「やったー!」と大喜び。MCの劇団ひとりから「すごいね!」と絶賛されると、村山は「もう汗びっしょりです。本当に夢みたい」とコメントした。片桐は「300万円でアート展をやって、子どもたちにも一緒に参加してもらうような展覧会にしたい」と語り、大きくうなずいた。【歴代全問正解者】河野玄斗(20年1月10日放送)、Snow Man・阿部亮平(20年1月24日)、ふなっしー(20年3月6日)、高橋真麻(20年4月3日)、Zeebra(20年8月21日)、ケロポンズ(20年9月25日)、ヒャダイン(20年9月25日※同放送日に2組獲得)、鈴木保奈美(20年10月30日)、松丸亮吾(21年1月15日)、完熟フレッシュ(21年2月12日)、トータルテンボス大村親子(21年5月14日)、小澤征悦&岩田絵里奈アナ(21年6月4日)、オードリー・春日俊彰(21年10月22日)、トラウデン直美&都仁姉弟(22年3月4日)、本仮屋ユイカ&リイナ姉妹(22年4月1日)、今村翔吾(22年4月22日)、U字工事(22年5月20日)、柴田理恵(22年5月27日)、宮脇花綸(22年10月21日)、ふくらP(22年12月16日)、こたけ正義感(23年6月16日)、野口健&絵子親子(23年8月4日)、日向坂46・松田好花(23年10月13日)、いとうあさこ(23年11月17日)、高橋成美(24年1月5日)、辻岡義堂(24年3月1日)、木村昴(24年3月15日)、村山輝星&片桐仁(24年4月19日)
2024年04月19日愛人の吉蔵を殺害し、局部を切り取った猟奇事件の犯人としてその名を刻む阿部定。村山由佳さんの『二人キリ』は、定の真情と悲哀を掬い取る評伝小説だ。しかし、阿部定を題材に決めた動機は「この女はわからないと思った」からだという。ひとりの男を愛しすぎた女、阿部定の実像に迫る圧巻の評伝小説。「テレビ番組で阿部定事件についてコメントすることになり、初めて供述調書を読んだんです。すると、あれほどの直情的な事件を起こした人とは思えないくらい、客観的に整理できていて、語りもわかりやすく驚いたんです。それだけに、この人のことはわかると共感して描き始めた『風よ あらしよ』の伊藤野枝とは違い、定は『私と全然違う』というのが出発点でした。野枝をはじめ、『青鞜』の女性たちは資料があり、研究されていますが、定のように教育も受けられず身を持ち崩した女性のことはほとんど記録も残っていない。定は事件のせいでめずらしく“声が残っている”女性なのです」本書は、脚本家の波多野吉弥が、台東区竜泉のおにぎり屋『若竹』を訪ね、定を直撃するところから幕を開ける。吉弥は〈『二人キリ』の世界で起こったほんとうのこと〉へたどり着きたいと考え、四半世紀も阿部定事件を独自に調べ、関係者への聞き取りをしていた。『若竹』は、定が実際に出所後に営んでいた店だ。村山さんは、現実と虚構とを縒り合わせ、小説に仕立て上げた。「定の供述調書があまりにも詳しかったので、定の言葉をなぞっていくだけでは小説にする意味がないなと思ったんですね。でも、阿部定事件そのものを知らない世代も増え、そういう読者への水先案内人のような役割が必要だなと思ったんです。それで、吉弥から定を見つめる入れ子構造にしました。ダメ男との悪縁ばかりあった定は、精神的にも肉体的にも無防備に自分をさらけ出せる初めての男性が吉蔵だったんですよね。そんな人に出会ったら、それはなくしたくないかもしれないね、と。ここだけはわかる気がしました」エンディングは悩んだという。「私がいちばん驚いたのが、定ってわりと長生きしていたのだなという事実。あるときふっと消息がわからなくなるのですが、意外性も含め、そこまでは彼女の“その後”を追いたいと思ったんですね」昭和の妖婦と記号化されてきた阿部定像が一変すること請け合い。村山由佳『二人キリ』タイトルは、定が吉蔵の傷口から流れる血でシーツにしたためた言葉〈定吉二人キリ〉から来ている。吉弥を焚きつける映画監督Rにも注目。集英社2310円むらやま・ゆか作家。1964年、東京都生まれ。2003年『星々の舟』で直木賞、’21年、伊藤野枝の生涯を描いた初の評伝小説『風よ あらしよ』で吉川英治文学賞を受賞。その他著書、受賞歴多数。※『anan』2024年4月10日号より。写真・露木聡子(村山さん)中島慶子(本)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2024年04月10日タレント・女優の村山輝星が13日、静岡県静岡市のツインメッセ静岡 北館大展示場にて開催された「SDGs 推進 TGC しずおか 2024 by TOKYO GIRLS COLLECTION」に出演した。TGC初出演の村山は、シャンソン化粧品のステージに登場。元HKT48のメンバーでタレントの村重杏奈とともに“デイリー”ファッションでランウェイを歩き、先端では2人そろって投げキスを送った。その後のトークで、村山は「心臓バクバクで前のほうの皆さんには手が震えていたの見えちゃったかも」と緊張を明かすも、「めちゃくちゃ楽しかったです」と笑顔を見せていた。「SDGs推進 TGC しずおか」は2019年に初開催し、今年で4回目となる。今回は、“MY FAVORITE”をテーマにファッションショーやアーティストライブを展開。テーマには、「誰かのMy favorite、あるいはこれから誰かのMy favoriteになりうるヒト・モノ・コトを集結させ、来場者や視聴者、そして「TGCしずおか」に関わるすべての人たちに“MY FAVORITE”を見つけてもらえたら、という思いが込められている。撮影:蔦野裕
2024年01月13日【音楽通信】第149回目に登場するのは、新しい時代のディープファンクバンド「在日ファンク」のボーカルでリーダーの、浜野謙太さん!ジェームス・ブラウンのすごさに気づいた浜野謙太。1981年8月5日、神奈川県生まれ。在日ファンクのフロントマンで、俳優としても活躍中。【音楽通信】vol.1492007年に結成された7人組のファンクバンド、在日ファンクのボーカル兼リーダーであり、放送中の大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合毎週日曜午後8時)や映画など俳優活動でも知られる、浜野謙太さん。そんな浜野さんが中心となる在日ファンクが、2023年11月1日に6枚目のアルバム『在ライフ』をリリースされるということで、音楽的なルーツや俳優活動についてなど、お話をうかがいました。――浜野さんが音楽に出会ったきっかけから教えてください。小さい頃から、自宅には父のジャズのレコードが置いてあったのでそれを聴いて、僕もジャズのビッグバンドを好きになりました。でも、好きになったのはマイケル・ジャクソンのプロデューサーをしていたクインシー・ジョーンズが、初心者向けに出したビッグバンドのレコード。めちゃくちゃカッコよくてずっと聴いてました。中学校では吹奏楽部に入って管楽器を始めて、高校では「絶対観たほうがいい」と勧められた映画『ブルースブラザーズ』(1981年公開/劇中にブルースの巨匠レイ・チャールズやジェームス・ブラウンらも登場するミュージカルコメディ映画)に出会いました。映画では、白人の主人公ふたりがブラックミュージックを聴いて「神のお告げ」だとなるのですが、すごいんですよね。黒人以外、白人だとしてもブラックミュージックをやっていいんだということが、素敵に表現されています。――最初にされた楽器は、トロンボーンですよね?そうです。大学ではジャズ研究会に入りました。バンドは「SAKEROCK」(2015年に解散したインストゥルメンタルバンド)もやっていましたが、もう少しちゃんとブラックミュージックをやりたい気持ちもあって、ジェームス・ブラウンのコピーバンドもやっていたんです。バンドをやるうちにさらにジェームス・ブラウンのすごさに気づいて、彼が亡くなったときに、日本でもファンクを打ち立てようとバンド「在日ファンク」をやろうと決めました。――音楽活動は20年以上になりますが、振り返ってみていかがですか。また、バンド活動と並行して、2006年の映画『ハチミツとクローバー』で初めて俳優業へと進出されましたね。うかうかしていたら40歳を越えていて、20年なんて、本当にアッという間でした。俳優業は、最初はハマっていなかったんですよね。『ハチミツとクローバー』では櫻井翔くんとはお話しできたので、その出会いだけ唯一よかったです。実際にちゃんとお芝居に向き合えたと思ったのは、2011年の映画『婚前特急』からです。――『婚前特急』では、第33回ヨコハマ映画祭で最優秀新人賞も受賞されましたよね。はい、そのぐらいお芝居することがすごく楽しかったんです。2時間通して、ちゃんとキャラクターを作るからこそ、一瞬の呟きが面白かったりするわけで。音楽でも、1曲の中で緩急があって、ちょっとしたことがとても響いたり。「楽譜と台本は似ているな」と気づいて、それからは、お芝居も全部楽しくなりました。ーー浜野さんが織田信長の息子・織田信雄を演じている大河ドラマ『どうする家康』も話題です。大河ドラマは特殊なんですよね。1話から40話まであるとして、キャラを作ろうにも、自分の出演するところだけしか台本をもらわないんです。ただ、実在するその時代の人物がいるわけで、調べていくとめちゃくちゃ面白い。もともと戦国時代も好きなので、歴史を調べて役とのつながりを見つけたときはうれしいものです。――いまは映画『アナログ』も公開されていますね。僕が『アナログ』でよかったと感じることは、ニノ(二宮和也さん)と桐谷健太くんに挟まれて、お芝居できたことですね。やっぱり手練れの彼らと共演できるのは、すごく楽しいんです。カメラがまわった瞬間に世界が広がるといいますか。ニノは寸前まで全然違う話をしていても、カメラがまわるとパッと役に切り替わるんですよね。そういえば、『婚前特急』の主演だった吉高由里子ちゃんもそんな感じでした。撮影の時期に亡くなったマイケル・ジャクソンのまねを休憩中にずっとやっていたのに、撮影がスタートした後に、スッと役に入っていて。「すごい」と思いましたし、どのような状況にいても関係ないんだなと思いましたね。5年で成長したメンバーとうまく作れた最新作――2023年11月1日にニューアルバム『在ライフ』をリリースされます。前作から5年ぶりとなった新作ですね。この5年の間に、自分なりに濃密な時間を過ごしていました。僕は3年前に椎骨動脈乖離という症状が出て、生まれて初めての入院を経験して。歌うことについて制限もあったので、バンドや音楽はやり方によっては有限なんだ、表現自体が無限じゃないと気づきました。その後はコロナ禍で、リモートで演奏することもありましたし、自分の家族にもちゃんと向き合うことができました。――そういった経験などもすべて、今作につながっていったのですね。すべて地続きです。メンバーもそれぞれ家族と向き合ったり、ギターの仰木亮彦はSTUTS、トランペットの村上基はレキシやsumikaといったほかのミュージシャンのサポートをしたり、それぞれの成長があったと思うんですよね。それで、また会えたのが、よかった。もしかすると全然考え方が違うと解散するバンドもいると思うんですが、僕らはまた一緒にできる糸口を見つけたというぐらい、ソロ活動のような期間を経ての新作です。――ファンのみなさんも待っていたはずです。もしかしたら寝ているかもしれないので、「始めるよ!」と叩き起こさないといけない(笑)。メンバーみんなのライフを経て、ここに来たんですよね。マイライフと共にこのアルバムに集結していて、成長したメンバーとうまく作れた1枚です。……初めて『在ライフ』の説明がきちんとできたかもしれないです(微笑)。――アルバムの4曲目「平和 feat.七尾旅人」、5曲目の「滞ってる feat.高岩遼」はそれぞれゲストボーカルを迎えていますね。「平和」は、曲ができてから、構想は大きいけれど僕らだと言い切れないかもしれないとなって、七尾旅人さんに頼みました。旅人さんとは現場的なつながりはなかったんですが、SNSなどで考え方は拝見していて、「この人とできればこの曲は化けるのでは」とピンときたんです。「滞ってる」は、昨年出演させてもらった舞台『室温~夜の音楽~』の演出・河原雅彦さんからの依頼で、在日ファンクが舞台用に作った曲のうちのひとつですが、今回、もっとブラッシュアップできないかと考えて。そこで、(ヒップホップチームSANABAGUN.ほかで活動する)高岩くんとデュエットというアイデアになりました。――8曲目「クーポン」は浜野さん作詞作曲の斬新でユニークな曲ですね。最初に作った曲なんです。ドラムの永田真毅から、「とりあえず1曲を作れ」と言われて、1曲仕上げよう!と勢いで、パッションのまま作りました。そこで生まれたのは、クーポンに対しての怒りです。この曲、ちょっとふざけているなあって思いますか?――いえ、ファンクにカッコよく怒っているなあと思いました(笑)。ははは(笑)。僕はクーポンって、いまはそんなにお得じゃないものもあって、もうゼロ円に近くなるクーポンはないから、もっと大盤振舞してほしいと思って作ったんですよね。――10曲目「おすし」は、トロンボーンのジェントル久保田さんが作詞、在日ファンクのみなさんでの作曲です。最近、s**t kingzや鈴木雅之さんに曲を提供したんですが、それぞれ歌詞は僕とジェントル久保田の共作でもあって。今回のアルバムでも、ジェントル久保田に1曲歌詞を作ってもらうことにしました。いままでの作品では僕が曲を作っていたんですが、今回は曲によって、メンバー何人かで作っていて、「おすし」はスタジオセッションで30分でできた曲です。――浜野さんご自身は、いつもどのように曲作りをしているのですか。やっぱり、テーマが先にきますね。それこそ「クーポン」を思いついたときには、僕が怒っている事柄に対しての曲を作るなんてどうなのか、と考えてしまったりもしましたが、作り上げていくうちに言いたいことが通底するといいますか。最初に思ったテーマをかっこよく聴かせれば、結果ちゃんと自分の考え方が伝わる曲になるという実感です。MIDI鍵盤で曲を作っています。――11月には、東名阪で「アルバム『在ライフ』リリース記念ワンマンツアー」があります。歌や演奏はもちろん、浜野さんのキレのあるダンスも見どころですが、どのようなステージに?アルバムの曲を中心に、過去曲も披露する予定なので、ライブに来ていただいたらみなさんが楽しめると思いますよ。今回のツアーでは、「いかにメンバーがプレジャーな状態になるか」という流れを意識して、いまいろいろと組み立てている最中です。「来年はたくさんライブをしたいです」――お話は変わりますが、おやすみのときはどんなふうにお過ごしですか。在日ファンクの動画を作ったりしています。――ご自身で動画編集もしているんですね。それはお仕事ではなく、オフに入るという?けっこう楽しいんですよ(笑)。おじさんしか映っていないんで、動画をご覧になる方々にどうやって「かわいい」と思ってもらえるかなと試行錯誤していて。お菓子を食べているところを撮ったり、焼き鳥を食べているところを撮ったり。焼き鳥を食べるときはビールじゃなくて、ノンアルコールビールを飲んでいるからいいかと思ったら、けっこうおじさんの居酒屋感が出ちゃってとか(笑)。そういうことを考えていると、すごく楽しくて。――在日ファンクのYouTubeを観ても、楽しさが伝わります。ありがとうございます。あとは、たまに子どもふたりと一緒にご飯を作ることもありますね、チャーハンとか唐揚げとかぐらいですが。お弁当を持って、代々木公園にピクニックに行くこともあって、子どもたちは公園で自転車を借りることもあります。この間は、レジャーシートをひいてご飯を食べていたら、子どもが「おすし、おすし」と踊り始めて、「その振り付けいいね!」と、完全に公私混同しています(笑)。――浜野さんのインスタグラムにも「おすし」を息子さんと踊っている動画などもアップされていますね。とても楽しそうです。息子は小4なんですが、ダンスを習っていて、踊るのが好きなんです。「おすし」の振り付けをしてもらいました。――いいですね。そういえば、今日はお気に入りのコーデュロイのシャツを着てきていただいたということで、おしゃれです。ピンクのシャツが珍しくて、前から大事に着ています。妻(モデルのAGATHAさん)はファッションが好きなので、昔はコーディネートを見てもらっていました。最近は「好きな服を着たらいいよ」と言われるので、セオリーみたいなものを壊し始めているといいますか、そういう時代なのかなという感じもしています。――いろいろなお話をありがとうございました。最後に、今後の抱負を教えてください。来年はたくさんライブをしたいです。僕はサブカル方面のバンドとして出てきた人間なので、ある意味、ゆるさも特徴だと思っていたんです。でも、そんなに高くなくていいから、近い目標へ向けて誠実にやっていこうかなと。まずは在日ファンクのツーマンイベントを考えているので、楽しみにしていただきたいですね。取材後記ジェイムス・ブラウンからの流れを汲むファンクを日本にいながら、再認識しようというディープファンクバンドの、在日ファンク。今回、ananwebにはボーカルでリーダーの浜野謙太さんが登場してくださいました。マガジンハウスで撮影とインタビューを行うこととなり、取材時間に颯爽とスタジオへ。終始おだやかにご対応くださり、撮影時に披露してくださったステップも素敵でした。そんな浜野さんのいる在日ファンクのニューアルバムをみなさんも、ぜひチェックしてみてくださいね。写真・園山友基取材、文・かわむらあみり在日ファンクPROFILE浜野謙太(Vo)、村上啓太(B)、仰木亮彦(G)、永田真毅(Dr)、橋本剛秀(A.Sax)、ジェントル久保田(Trb)、村上基(Trp)の7人からなるディープファンクバンド、在日ファンク。2007年にバンド結成。インディーズで活動後、2014年にメジャーデビュー。2017年にカクバリズムに移籍し、コンスタントに作品を発表し、ライブ活動を展開。2023年11月1日、ニューアルバム『在ライフ』をリリース。「アルバム『在ライフ』リリース記念ワンマンツアー」を11月19日に東京・渋谷 WWW X、11月25日大阪・大阪 十三246 LIVEHOUSE GABU、11月26日愛知・名古屋 新栄Shangri-Laで開催。InformationNew Release『在ライフ』(収録曲)01. 今から本気02. 在来外来03. ハラワラナイト04. 平和 feat.七尾旅人05. 滞ってる feat.高岩遼06. いけしゃあしゃあ07. 身に起こる08. クーポン09. いつもどおり10. おすし2023年11月1日発売(通常盤)DDCK-1078¥3,300(税込)写真・園山友基 取材、文・かわむらあみり
2023年11月13日映画『ロスト・フライト』の魅力を映画ライターの村山章が2分で解説する動画が公開された。本作は、極限状況からの脱出劇というシンプルなプロットに、航空パニックのスリルと脱出サバイバルの緊迫感を詰め込んだ、ハイブリッド・サバイバルアクション。主演のジェラルド・バトラーがパイロットのトランス機長として、旅客機の墜落と反政府組織のダブルパンチに立ち向かう。村山は本作について「一見すると荒唐無稽なプロットなんですが、本当にあったらこんな感じかな?って思うような、実録物みたいなリアリティーがある映画です」と、そのエンターテインメント性とともに、突き詰められたリアルさを称賛。不時着した場所が反政府武装組織が支配しているフィリピン沖の孤島だったシーンや、トランス機長が殺人犯のガスパールと手を組んで極限状態からの脱出を試みる場面などが見どころだと語る。また、「脱出劇と同時進行で航空会社が対策班として傭兵チームを派遣する。その傭兵たちを元ネイビーシールズの俳優たちが演じている。対する反政府組織は特殊部隊の工作員にリサーチをして、非常にリアリティーを持って描いている」と本作のリアリティーを裏付けるエピソードを解説。さらに「脚本家が元MI6のスパイだという小説家チャールズ・カミングなんです!世界の裏側っていうものに対して説得力のある描写ができている!」と太鼓判を押した。映画ライター村山章による『ロスト・フライト』解説動画<作品情報>『ロスト・フライト』11月23日(木・祝) 公開『ロスト・フライト』ポスタービジュアル公式サイト: Plane Film Holdings, LLC. All Rights Reserved.
2023年11月03日映画『アナログ』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が10月31日に都内で行われ、二宮和也、桐谷健太、浜野謙太が登場した。同作はビートたけし初の書き下ろし恋愛小説の実写化作。手作り模型や手書きのイラストにこだわるデザイナーの水島悟(二宮)は、自らが内装を手掛けた喫茶店「ピアノ」で、謎めいた女性・みゆき(波瑠)と出会う。なぜか携帯を持っていないみゆきは「お互いに、会いたい気持ちがあれば、会えますよ」と言い、2人は毎週木曜日に「ピアノ」で会う約束を交わす。やがて思いを募らせた悟は、みゆきにプロポーズすることを決意するが、みゆきは突然「ピアノ」に現れなくなる。○■映画『アナログ』大ヒット御礼舞台挨拶に二宮和也、桐谷健太、浜野謙太が登場この日はTOHOシネマズ六本木より、全国102スクリーンに向けて同時生中継が行われた。主演の二宮は全国のファンに向けて手を大きく振りながら「数ある作品の中から『アナログ』を選んでいただきありがとうございます! 102スクリーンの全国の皆さんも、今日はよろしくお願いします!」と元気に挨拶した。二宮は桐谷&浜野との親友シーンについて「この3人のシーンは見ていて楽しかったし、3人のシーンがないと成立していなかったのではないかと思うくらい、この映画の根幹になるシーン。本編には使用されなかったシーンもたくさんあって楽しかったので、映画を観ながら思い出して自分は倍楽しめたような気がする」とお気に入りの様子。悟の小学校以来の友人・高木淳一役の桐谷は「この3人のシーンでバッサリとカットされたところもたくさんあるので、DVDが発売される際に観られるようにしてほしい。僕ら自身も観てみたいから」と特典映像に期待していた。同じく悟の小学校以来の友人・山下良雄役の浜野は、今作で二宮とは初共演で「最初の頃に撮った3人での焼き鳥屋のシーンではちょっとだけ照れていた」と告白するも「その時は『二宮さん』と呼んでいたけれど、今では『ニノ』呼びだからね」と明かす。しかし二宮は「でも俺は認めてないからね。呼ぶなら『二宮君』がいい」とバッサリ。折衷案として桐谷が「『ニノ』がダメなら『カズ』にしてみては?」と提案し、浜野は「『カズ』……確かにカッコいい。その呼び方は俺しかしないわけだから」と喜ぶも、当の二宮からは「いや……『二宮君』で」とかたくなに拒まれてしまった。この日は事前に映画公式Xで3人への質問を募集。「このトリオでまた共演するなら?」との質問には、『三国志』『水戸黄門』などの候補作が挙がる中、二宮は「『ゆとりですがなにか』とかは?」とまさかの提案。桐谷が「俺たち全然ゆとり世代じゃないし! 高校の時ポケベル持っていたけど!?」と爆笑するも、二宮は「凄いニセモノ感が出るけど、まったく知らない顔して同じことをやってみない?」と、劇中の3人同様に悪ノリしていた。
2023年11月01日エンダースキーマ(Hender Scheme)が東京・蔵前に展開するオルタナティブスペース「隙間」では、村山伸の個展「Poetry in Losing」を、2023年8月5日(土)から13日(日)まで開催する。過去と未来のはざまで村山伸は、服飾の背景のもと、身の回りにある材料を用いてマスクなどの「ソフトスカルプチャー」を手がけてきたアーティストだ。自身の作品制作と並行して、ケンドリック・ラマーや小沢健二といったアーティストへの作品提供、ファッションブランドとのコラボレーションなども行ってきた。1977年に生まれた村山は、15年間にわたってニューヨークで活動を続けたのち、2023年に日本に拠点を移している。村山自身が過去と未来のはざまに位置付けたという個展「Poetry in Losing」では、ニューヨークで制作された作品に加えて、エンダースキーマの「manual industrial products」のシューズを用いたマスクなど、本展のための新作を展示する。展覧会概要村山伸「Poetry in Losing」会期:2023年8月5日(土)〜13日(日)会場:隙間住所: 東京都台東区蔵前3-11-2 1F時間:12:00〜19:00
2023年07月30日現在放送中の松本潤主演大河ドラマ「どうする家康」に、徳重聡、浜野謙太、大西利空、福澤朗、駿河太郎、西山潤、吉村界人、日向亘、佐藤浩市が出演することが決定。本能寺から関ヶ原へ、新たなる強敵たちを演じる。今回大河ドラマ初出演となったのは、『キングダム』『るろうに剣心』シリーズなど人気作にも参加した大西利空、アナウンサーの福澤朗、『ジャパニーズ スタイル/Japanese Style』の吉村界人、「仮面ライダーリバイス」の日向亘の4名。織田家重臣・森可成の息子で、長可の弟である森乱(※これまでは、森蘭丸と呼称されることが多かった)を演じる大西さんは、「これまでずっと『いつかは大河ドラマに出演したい』と思っていたので、お話をいただけた時はとても嬉しかったです!」と出演を喜ぶ。柴田勝家と並ぶ織田家重臣・丹羽長秀役の福澤さんは「大河の現場は甘美な香りに満ちておりました。メイクルーム、結髪室、衣裳部屋…、いい香りに包まれていて昇天しそうでした」と撮影をふり返った。真田の生き残りを託された兄・真田信幸役の吉村さんは「実の父と弟と相反する立場で戦うことになったとしても、生涯、真田家の名だけは残そうとした長男の生き様をしっかり演じたいと思います」と意気込む。乱世の終わりと共に散った弟・真田信繁役の日向さんは「この仕事を始めてからずっと目標のひとつとして掲げていた大河ドラマへの出演を『どうする家康』で果たすことが出来てとても嬉しく思います。時代劇で憧れていた甲冑や兜を着てのお芝居やアクションは今からとても楽しみです」と出演への喜びと期待を語っている。また、徳重聡が織田を捨て、秀吉を選んだ猛将・池田恒興役、浜野謙太が信長を父に持つ織田信雄役、駿河太郎が秀吉に武田、今川、上杉と渡り合った北条氏政役、西山潤が栄華を誇った後北条家最後の当主・北条氏直役、佐藤浩市が戦国乱世最後の怪物・真田昌幸役で出演する。徳重さんは、秀吉役・ムロツヨシとの共演について「2人がギラギラとやり合っている感じを楽しんで頂ければと思います」とアピールし、浜野さんは「ある意味信雄は自分に近いかもです。自分に近い激弱くん。あの乱世においてとても人間感があるというか。そんな信雄を今は結構愛せてる実感があります」と演じる人物の印象を話す。駿河さんは「松本潤くんとは飲みの席で、何度かお会いしていたのですが、今回一緒にお芝居出来る事を楽しみにしております」と期待を寄せ、西山さんは「父・氏政役の駿河さんとは以前作品で何度かご一緒させて頂いていたのですが、同じシーンが一度もなかったため、念願の共演です。息子らしく全力で父に体当たりして行きたいと思います」と共演が楽しみな様子。昨年の「鎌倉殿の13人」にも出演していた佐藤さんは、「2年連続での出演依頼があったときは驚きました。ただ、座長の松本潤さんのことは昔から知っていますから、何かご縁があればお手伝いできたらなという思いはありました。ですから、お話がきたときは『微力ながら参じます』と、そういう気分でした。これまで僕は、三谷さんの作品では『新選組!』で芹沢鴨を、『鎌倉殿の13人』で上総広常をやっていますが、それとはまったく違った出方の中で、お客さんに楽しんでいただければと思います」とコメントしている。大河ドラマ「どうする家康」は毎週日曜日20時~総合テレビ/毎週日曜日18時~BSプレミアム・BS4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年06月16日生田斗真×三池崇史のタッグで贈る過激作「警部補ダイマジン」に、小澤征悦、シシド・カフカ、浜野謙太が出演することが分かった。正義感の強い警視庁捜査一課のエース警部補“ダイマジン”こと台場陣(生田さん)が、ある弱みを握られたことで、未解決事件を専門に扱う特命捜査対策班に異動。自分を召使いのようにこき使う特命捜査対策班の室長で警視正の平安才門(向井理)や、自分を殺人犯と疑って急接近してくる刑事・七夕夕夏(土屋太鳳)らと共に、法で裁けない犯人に剛腕を振りかざし、悪を持って悪を制す、ダークヒーローが巨悪に挑む物語。小澤さん、シシドさん、浜野さんが演じるのは、個性的な警察関係者。幅広いキャラクターを演じる実力に定評のある小澤さんは、警視庁・刑事部犯罪捜査情報分析統括センターの警部・占部貴教役。クールな表情を崩さない占部は、本心が読み取りづらいが、台場や平安らが、あらゆる事件に首を突っ込み、嗅ぎ回ることを面白く思っていない様子。シシドさんが演じるのは、平安に見込まれ情報のスペシャリストとして、特命捜査対策班のメンバーになった警部補・賀来さくら。同じ特命捜査対策班のメンバーで警部・牡丹則行を浜野さんが演じる。事件に首を突っ込む特命班にイヤな顔をする占部、平安と同様に台場をアゴでこき使う特命班のメンバー賀来&牡丹…。占部のみならず、普段はコミカルなやりとりを繰り広げる特命班のメンバーも、何やら怪しさが。一体彼らは敵か、味方か?3人の言動に注目だ。「警部補ダイマジン」は7月、毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送予定(※一部地域で放送時間が異なる)。(cinemacafe.net)
2023年06月05日xEVモーターショー実行委員会は、4月15日(土)&16日(日)にイオンモールむさし村山(東京都)のセンターコート&ノースコートにて、「xEV モーターショー2023」を開催します。脱炭素社会の実現に向け、世界では電気自動車(EV)へのシフトが加速する中、EVと一言で言ってもその種類は様々です。バッテリー電気自動車(BEV)やハイブリッド車(HEV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)、水素を用いた燃料電池車(FCEV)等の電動車の総称を「xEV」と表記します。「xEV モーターショー2023」では、国内で正規販売されるすべてのxEVを紹介するとともに、注目のxEV車両を実際に展示。多種多様なxEVへの正しい理解と興味関心を持っていただき、新しいクルマ社会を一緒に創造してゆくべく、誰でも参加できる展示イベントとしています。<xEV モーターショー2023 開催概要>イベント名称:xEV モーターショー2023主催 :xEVモーターショー実行委員会特別協力 :株式会社イード、株式会社カー・アンド・ドライバー協力 :イオンモール株式会社後援 :東京都、武蔵村山市運営 :xEVモーターショー実行委員会(株式会社広苑社 内)開催日時 :2023年4月15日(土)および16日(日) 10時~18時開催場所 :イオンモールむさし村山(東京都)<展示車両>【トヨタ自動車株式会社】トヨタ bZ4X【マツダ株式会社】マツダ CX-60 PHEV, マツダ CX-60 XD-HYBRID, マツダ MX-30 EV【三菱自動車工業株式会社】三菱 eKクロス EV, 三菱 アウトランダー PHEV, 三菱 エクリプス クロス PHEV出展車種 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月14日毎日新聞出版株式会社(代表取締役社長:小島明日奈)は、村山由佳さんの長編小説『Row&Row(ロウ・アンド・ロウ)』を、2023年3月20日(月)に発売いたします。『Row&Row(ロウ・アンド・ロウ)』書影漕げよ、漕げ(ロウ・アンド・ロウ)、あなたの舟を――夫婦の歪みと「再生」を高解像度で描く、デビュー30年にして到達した恋愛文学の極致。【内容紹介】東京の広告代理店に勤める43歳の涼子は、3歳年下で美容師の夫・孝之と結婚して13年。毎日の生活にうっすら不満を抱えつつ、表面的には凪いだ日々を送っていた。ところが、20代の美登利を美容院のアシスタントとして招き入れたことで少しずつゆらぎが生まれて……。気づかぬうちに深い川に隔てられた二人は再び漕ぎ寄ることができるのか?夫婦、そして、男と女の心理を細密に描き出した傑作長編。週刊誌「サンデー毎日」の人気連載がついに単行本化!【書誌情報】書名 :『Row&Row』著者 :村山由佳定価 :2,420円(税込)発行 :毎日新聞出版判型 :四六判上製、536頁ISBN :978-4-620-10863-6発売日:2023年3月20日(月) 【著者プロフィール】村山由佳(むらやま ゆか)1964年東京都生まれ。1993年、『天使の卵 エンジェルス・エッグ』で小説すばる新人賞を受賞。2003年『星々の舟』で直木賞、2009年『ダブル・ファンタジー』で中央公論文芸賞、柴田錬三郎賞、島清恋愛文学賞を、2021年『風よ あらしよ』で吉川英治文学賞を受賞。近著に『星屑』『ある愛の寓話』など。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月20日俳優の松田翔太、桐谷健太、濱田岳、女優の村山輝星が出演する、au・三太郎シリーズ「iPhone 14 Pro・ iPhone 14」の新CM「お供どうするか問題」編が、16日から放送される。新CMでは、桃姫(村山)が桃太郎(松田)にお供が欲しいとおねだりする。桃太郎のお供である動物たちの中からオススメを聞く浦島太郎(桐谷)と金太郎(濱田)に対し、桃太郎は「桃姫には最新のお供!」と言い、「愛」と書かれた箱を手渡す。箱を開けた桃姫はまぶしく光り輝く何かに、「この愛、すごいね……」と圧倒される。撮影には、桃太郎のお供としておなじみの動物が登場。撮影が始まる前には、三太郎の3人がおとなしく待機している犬に「えらいねー」「よしよしよし」と声を掛けるなど、終始癒やされている様子だった。■松田翔太・桐谷健太・濱田岳・村山輝星インタビュー――今回は猿、犬、キジといった動物と共演するCMでしたがいかがでしたか?桐谷:かわいかったね。わんちゃんね。松田:顔がきれいな犬だったね。村山:場の雰囲気がほんわかしましたよね。松田:いい子だったね。おとなしくてね。桐谷:ちゃんとずっと座って待って。松田:あれ? キジは?濱田:お猿もいたっけ?桐谷:キジちゃんはいなかったですね。――皆さんがこれまで飼っていたペットなど動物との印象的なエピソードがあれば教えてください。濱田:ペット飼ってました? 飼ってます?村山:カメとか、金魚を昔飼ってて。名前つけるのを結構こだわってて、カメは「亀仙人」って名付けて、金魚は、「おたふく」と「ひょっとこ」。松田:なんか古風だね。濱田:渋いね。見た目由来ですか? それは。村山:見た目由来。片方なんか白っぽくって、片方はなんか「んー」って(ひょっとこみたいな口)なってる感じ。濱田:僕、イングリッシュブルドッグ飼ってました。でかいやつ。かわいかったです。異常なかわいさがありましたね。松田:俺、今猫二匹飼ってます。大変。桐谷:今まで犬とか飼ったことなくて。夜店で、金魚すくいで捕まえた金魚はこれぐらい(20cm程を手で説明)になった。松田:それはうそでしょ。村山:いや、でもおかめもひょっとこもこれぐらい(15cm程を手で説明)になりました。桐谷:大きくなる子はめちゃくちゃ大きくなるんですよ。金魚だけどホンマにこれぐらい(20cm程を手で説明)。すごい何年も生きたよ。だからインパクトあるっていうか。――生活や趣味においてお供にしているもの、こだわりやお気に入りのポイントあれば教えてください。松田:本当の意味でお供って、趣味の時もプライベートも仕事もってなると「携帯」ですね。もう欠かせないですね。絶対に持ってるから、お供というのはあれだけど、もう必需品ですね。桐谷:もう携帯って名前が付いてしまってるからね。村山:まだ小学生なので、基本手ぶらです。だけど、学校の先生的にはメモをとる紙と、鉛筆は持っていきなさいって感じなんだと思います。どこ行ってもメモとれるように。松田:なんのメモをとるの? ちなみに。村山:わかんないけど、旅先とかで、そこの歴史とか看板にちょこっと書いてあったことを書きとるとかするといいよって言われたので、私もたまに持っていってます。松田:ちゃんと筆箱に入れてね。グシャってなっちゃうとあれなんでね。桐谷:ポケットに入れてるわけではないでしょ。それは。松田:そっか。じゃあ(桐谷さんは)どこに入れてるのかな。桐谷:かばんの中でしょ(笑)。すぐボケさそうとするのやめて(笑)。――今回のCMでは桃姫が「愛」を受け取るシーンがありましたが、最近の皆さんの「○○愛」を教えてください。濱田:僕今年の夏からサーフィン愛が再燃しました。ずーっと何年も離れてましたけど、ちょっとやってみようと思って新しいボードまで買っちゃいました。もう秋ですから、海パンでは入れなくなってくるので、こっからウェットもまた作ってやろうともっています。松田:寒くなってもやる? それは愛だね。ありますか? 愛は。村山:私、カブトムシ飼ってるんですよ。愛っていうほどじゃないけど、かわいいじゃなくておもしろいなって最近思うようになって。昆虫ゼリー食べるときに、このへん(口の回り)に生えてるオレンジ色のほうきみたいなやつを昆虫ゼリーに突っ込んでしょぼしょぼ食べてるんですよ。面白いなと思って。濱田:それは愛じゃない? うわ、気持ち悪いって思わないんでしょ?村山:ずっと一緒にいると思わなくなってきますね。濱田:愛だね、それは愛だ。松田:愛で言うと、哀川翔さんにカブトムシもらったことがあって、それが卵産んで、結局37匹生まれて。育てましたよ。ちょっと気持ち悪かったけどね。だからすごいねちゃんと育てていて。村山:幼虫ちょっとうじゃうじゃしているとき気持ち悪いですね。松田:俺はもうあれだね、やっぱ家族愛だね。友達愛とか。最近コロナかかっちゃう人もいたりすると、気になるしね。まあ連絡を取り合って意識してます。桐谷:今、もうディレクターさん拍手してたよ。その愛待っていましたって。一番オーソドックスなやつ求めてたんだって。濱田:お兄さんありますか?桐谷:なんぼでも寝れるんですよ。最近。寝るの大好きで。睡眠愛ですよ。もう、寝れますね……。(沈黙)家族愛かな! 友情愛。松田:いま寝てたの?桐谷:人とのつながりかな。繋がり愛! つながりを感じながら寝る。睡眠愛。松田:(村山さんに)どう思います? つながり愛と睡眠愛。村山:あまり関係ないかなって、思ったり?松田:浦ちゃんだからいいか(笑)。
2022年09月16日アイドルグループ・AKB48の岡田奈々と村山彩希が、22日に発売されるアイドルグラビア雑誌『アップトゥボーイ』vol.314(ワニブックス)の表紙を飾る。今号は5月18日に59thシングル「元カレです」をリリースするAKB48から岡田と村山の2人が表紙・巻頭に登場。“ゆうなぁ”の愛称で知られる2人がドレスを身にまとい、夕陽が沈む空を背に佇む姿や、大人っぽい水着姿を披露している。裏表紙を務めるのは、同じくAKB48の山内瑞葵。少女感を残しつつ、しっとりとした表情にも挑戦し、新しい一面を見せた。また、中面にはAKB48の下尾みう、巻末はNMB48の本郷柚巴が登場。そして今号は特別に本郷が表紙・裏表紙を務める限定版を、セブンネットショッピングで販売する。
2022年04月15日AKB48の村山彩希、篠崎彩奈が、25日にライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『AKB48広報 山根涼羽と○○な2人』の最終回にゲスト出演。「10年分のプレゼント事件」について議論を交わした。番組中盤、「◯◯な2人」の間に起こった“未解決事件”を解決するコーナー「徹底裁判! 悪いのはどっち?」を実施。今回白黒つけるのは「10年分のプレゼント事件」。山根が「毎年健気にプレゼントを贈り続けていた人の悲痛な叫びです」と切り出すと、篠崎が「コロナで会えない時期にも、(誕生日プレゼントを)郵送して贈って。送料もかかるのに」「毎年あげてるのに、一度ももらったことないんです……」などと訴える。それに対し、村山は「『一度もない』は絶対にウソだと思う」と反論。しかし、篠崎から「じゃあ、何あげた記憶ある?」「もらったら絶対に覚えてるから」と確認されると、「覚えてない……」と口をつぐんでしまう。一方の村山は「本当に一つ言わせてほしいんですけど、私は元々誕生日を覚えるのがすごく苦手なの」「家族の誕生日を覚えるのにも苦戦する」と弁解。さらに「生誕祭の日とか、後輩にプレゼントを買える時は買ってる」「でも、あやなん(篠崎)の場合、『ください、ください』言われるから、あげたくなくなってる」「あと、『何が欲しい?』って聞いた時の返事がリアル」と主張しながら、「プレゼントって気持ちだと思うから、『あげたのに』っていう姿勢は良くないと思っちゃうところがある」と自身の意見をまとめた。また、村山から「誕生日おめでとう」メッセージを毎年一番に送っていることも明らかになるなど、その後も意見をぶつけあったが、視聴者投票の結果、「村山が悪い」という“判決”で「10年分のプレゼント事件」は幕引き。村山は「分かりました。頑張って買います」と悔しそうに宣言していた。
2022年01月29日AKB48の村山彩希、篠崎彩奈が、25日にライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『AKB48広報 山根涼羽と○○な2人』の最終回にゲスト出演。それぞれのターニングポイントを明かした。「ターニングポイント」をテーマに自身が選んだ写真を公開するコーナーで、村山はAKB48「それでも彼女は」ミュージックビデオ撮影時のオフショットを公開。理由は同曲の歌詞にあると言い、「これが私の初めてのセンター曲だったんですけど」「私の活動の仕方を秋元(康)先生が知ってくれてたんだ、認めてくれたんだと思えた」としみじみ。「それから16期生のプロデュース公演とかもできるようになった」と説明した。一方の篠崎は愛犬“モナちゃん”を飼い始めた日に撮影した写真を公開。「いい話の後にすごくプライベートな写真なんだけど…」と申し訳なさそうにしながら、「ワンちゃんの存在が自分の中でめちゃくちゃ大きくて。ワンちゃんを飼い始めてから家族の喧嘩も少なくなった」「モナちゃんには感謝しかないです」と笑顔で語った。
2022年01月28日「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」の3話が10月18日オンエア。浜野謙太演じる軒下と堀田真由演じるすみれとの恋、その“結末”に「全俺が泣いた」など感動の声が集まった。ラストの“タイタニックオマージュ”も話題を呼んでいる。「グランドジャンプ」(集英社)連載中の同名人気コミックを原作に、2019年の前シリーズから約2年を経て帰ってきた本作は、窪田さん演じる“写真には必ず真実が映る”と信じる診療放射線技師・五十嵐唯織が“ラジエーションハウス”の仲間たちと力を合わせ、数々の患者の命を救っていく物語。窪田さんのほか、五十嵐が幼いころから想い続けてきた放射線科医の甘春杏を本田翼が演じ、前回杏に告白した唯織の“恋のライバル”でもある整形外科医の辻村駿太郎に鈴木伸之。唯織のことを密かに想っている放射線技師の広瀬裕乃に広瀬アリス。脳のMRI検査が得意で、マッチングアプリを愛用している軒下吾郎に浜野謙太。完璧さを追求する独身の中堅放射線技師、黒羽たまきには山口紗弥加。数々の職を転々としてから放射線技師になった田中福男には八嶋智人。ナルシストキャラの威能圭に丸山智己。医療器具などのメカオタクな悠木倫には矢野聖人。技師長の小野寺俊夫には遠藤憲一。彼らが勤務する甘春総合病院副院長の鏑木安富には浅野和之。前院長の大森渚には和久井映見。新院長の灰島将人には高嶋政宏といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。軒下はマッチングアプリで知り合った女性からデートの約束をすっぽかされ荒れる。そんななか軒下は右足にギプスをはめた入院患者・荒井和真(萩原利久)のレントゲン検査を担当。すると和真に付き添っていた宮本すみれ(堀田真由)が軒下のIDを見て声をかけてくる。実は軒下とのデートをすっぽかしたのはすみれだった。和真がスケートボードの練習中に転倒してケガをしたと聞き、病院まで付き添ったせいでデートに行けなかったと軒下に謝り、「埋め合わせがしたい」と言って軒下をデートに誘う。すみれとデートしたことで有頂天になる軒下だが、すみれは人の顔が識別できない相貌失認だった…というのが今回の展開。すみれの脳を検査した結果、良性の腫瘍が見つかり手術が行われる。目覚めたすみれは人の顔がわかるようになっていたが、彼女のもとに現れた軒下は別人のフリをする。五十嵐は軒下からの伝言としてすみれに“本当の夢をかなえて欲しい”と伝え、すみれは小学校教師に戻ることを決意する…というラストだった。相貌失認だったことで諦めかけていた夢を叶えてもらうため、あえて身を引く決断をした軒下に「まさか、軒下さんに泣かされそうになるとは思わなかった 」「軒下良い奴過ぎたし普通にいい話だったし、全俺が泣いた。」「軒下さん幸せになっとくれー…いい男だったよ。」など感動の声が続々と集まる。その後、軒下はすみれのために買っていた指輪をゴミ箱に捨てるのだが、その際の“捨て方”に映画『タイタニック』を連想した視聴者も。「ラストの軒下先生が捨てるシーンは多分タイタニックのオマージュだと思う」「タイタニックでおばあちゃんがあのでっかい宝石海に投げたシーンのオマージュ??」といった反応が寄せられている。(笠緒)
2021年10月18日生田斗真と吉瀬美智子が夫婦役を演じる「書けないッ!? ~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」の2話が1月23日オンエア。浜野謙太の“ツルツル男”の頭部に注目する声とともに、“ライバル”如月の言動にも視聴者から様々な反応が集まっている。本作は32歳にしてコンクールで受賞、脚本家の道に進むが仕事はほとんどなく、主に家事全般を担う脚本家兼主夫・吉丸圭佑を生田さんが演じ、圭佑が突然ゴールデンタイム連続ドラマの脚本執筆という大仕事が舞い込んできたことで巻き起こる騒動と、彼を応援し続けるベストセラー作家の妻・吉丸奈美(吉瀬さん)ら家族の絆を描くマイ・ホームコメディー。書店で働くシングルマザーから人気作家となった圭佑の妻・奈美に吉瀬さん。2人の高校2年生の娘・絵里花に山田杏奈。小学4年生の息子・空に潤浩。空の家庭教師で絵里花のことが好きな大学生の仙川俊也に菊池風磨。奈美の編集担当者・秦野ゆかりに野村麻純。そして圭佑だけに見える謎の“ツルツル男”に浜野謙太。圭佑が書くドラマの主演を務める八神隼人に岡田将生。ドラマのスタッフとして北村有起哉、長井短、小池徹平らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2話は奈美の口述筆記でなんとか第1稿を書き上げた圭佑。プロデューサーの東海林光夫(北村さん)、監督の角隆史(小池さん)、APの松尾めぐみ(長井さん)の「予想より面白い」という感想にホッとするも、またもや無茶なスケジュールで修正指示が出る。さらに如月翔(小越勇輝)という将来有望な若手脚本家が第2話から執筆に加わると告げられ、モヤモヤした想いに包まれ帰宅。洗面台で顔を洗っているとまたまた“ツルツル男”が現れる…というおはなし。風呂場からタオル1枚で現れたり、能のような動きで圭佑に迫ってみたりと1話以上にインパクトありまくりの“ツルツル男”。今回視聴者はそんなツルツル男の頭のシミに注目、「頭のシミ、世界地図じゃない?」「頭が地球になってるの?オーストラリアとかある」「後頭部はアフリカ大陸か」などの反応が上がる。一方、圭佑を脅かすライバルかと思われた如月だが、自分の脚本に修正が入ることや、八神の意見で内容が変わることに不満を募らせまさかの降板。この展開に「要求に合わせてお仕事していくのがプロ、自分の思いだけでは仕事できない」「如月くんの気持ちも分からないではないけど、「発注に応えるのがプロの脚本家」っていうのがまさにその通りすぎ」「如月くんみたいなヤツおる…直しとか受け入れないヤツ…」など、視聴者の様々な“プロ論”が投稿され、SNSをにぎわせている。(笠緒)
2021年01月24日人生のきらめきを見つける物語を描く『ソウルフル・ワールド』のボイスキャストとして、浜野謙太と川栄李奈が決定した。浜野さんが声を担当するのは、ジャズ・ピアニストを夢見る音楽教師のジョー。ニューヨークで一番有名なジャズクラブで演奏するチャンスを手に入れるが、浮かれ気分で街を歩いている最中にマンホールへ落下してしまい、目を覚ますと青く可愛らしい姿に…。また川栄さんは、やりたいことが見つけられず何百年もソウルの世界にとどまっている、ジョーが出会う“こじらせ”ソウルの22番に声をあてる。2人はUS本社のオーディションを経て、今回の参加が決定。共にディズニー&ピクサー声優初挑戦となるが、浜野さんは「オーディションに参加できるだけでもすごく嬉しかったですし、本気で頑張ったので、受かったことが単純に嬉しかったです」と喜び、川栄さんも「本当に嬉しかったです。嬉しすぎて叫びました!」と語る。ジョーは、音楽こそが自分の人生のすべてだと疑わないまっすぐなキャラクターで、ソウルの世界から地上に戻ろうと奔走する役どころ。ミュージシャンとしても活動している浜野さんは「自分に本当に近い存在ですね。プロのジャズ・ピアニストになる夢だけを追い続けるジョーを観て“俺だ!”と思いました」とコメント。また22番は、ジョーが地上に戻るため共に冒険をする相棒のようなキャラクター。自身も学生の頃は将来の自分がイメージできず、22番のようだったとふり返った川栄さんは、「22番のように、“何をしたらいいのか”“自分のやりたいことってなんだろう”と悩んでいる人が私の周りや若い世代には多いかもしれないです」と多くの人の共感を呼ぶキャラクターだと話した。さらに本作は、正反対な2人によるコミカルな掛け合いも必見だ。『ソウルフル・ワールド』は12月25日(金)よりDisney+にて配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:ソウルフル・ワールド 2020年12月25日よりDisney+(ディズニープラス)にて配信©2020 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2020年11月19日長寿番組「おはなしのくに」が、今年から海外の名作シリーズを放送。2月より秋山竜次、浜野謙太、浜辺美波がそれぞれ出演する物語を放送する。幼稚園・保育所~小学校3年生向けに、読み聞かせや読書の楽しさを伝える番組「おはなしのくに」。1990年の放送開始から30年目を迎える、学校放送番組で一番の長寿番組だ。これまで放送してきた日本の昔話シリーズに続き、今年から“海外の名作シリーズ”を放送。来月は「はだかの王さま」(アンデルセン童話)、「ブレーメンのおんがくたい」(グリム童話)、「ヘンゼルとグレーテル」(グリム童話)といった3つの物語を、秋山さん、浜野さん、浜辺さんの一人芝居で放送する。秋山竜次(ロバート)×「はだかの王さま」まず、秋山さんが王さまに扮する「はだかの王さま」では、ペテン師のうまい言葉に惑わされる王さまの心情を、表情だけで描写するお芝居が見どころ。さらに、大臣や家来、町の人々まで、大勢の役柄を演じ分ける。秋山竜次コメント普段から裸になる自分としてはぴったりなお話で嬉しかったです。昔から見ていた番組なので、一生懸命挑みました。収録前日に日焼けサロンにも行っておきました。ご家族でご覧になっていただけるとうれしいです。浜野謙太×「ブレーメンのおんがくたい」続いて浜野さんが、コミカルに温かく演じる「ブレーメンのおんがくたい」を放送。飼い主に捨てられたロバ、犬、猫、オンドリの4匹の動物たちの演じ分けや、歌とトロンボーンの演奏シーンも登場する。浜野謙太コメント子どもたちには、単純に笑ってもらえたらうれしいです。なかなかブレーメンへ行かないところや、動物がタワーになって脅かすところ、どろぼうがびびりすぎて間違えまくるところをおかしなこととして笑ってほしい。昔話の教示的な雰囲気を超越して笑えるものになっていたらいいなと思います。浜辺美波×「ヘンゼルとグレーテル」主演ドラマ「アリバイ崩し承ります」の放送を間近に控える浜辺さんは、「ヘンゼルとグレーテル」の物語を瑞々しく演じる。浜辺さん演じる妹のグレーテルが、恐ろしい魔女と対峙する場面での迫真の演技、グレーテルが成長していく姿に注目だ。浜辺美波コメント幅広い年齢とキャラクター設定の役を一度に演じることは初めてだったので新鮮でした!知っていた物語をもう一度考え直すことにより新しい発見があって、たくさんの物語を読み返したいなと思いました。「おはなしのくに」は毎週月曜日9時~Eテレにて放送中。(cinemacafe.net)
2020年01月30日大河ドラマ『西郷どん』と『いだてん』で演じた伊藤博文役が、「本人にそっくり!」と話題になった浜野謙太(38)。現在放送中のドラマ『モトカレマニア』(フジテレビ系・木曜22時~)では、主人公に恋するグルメマニアのサラリーマン役を演じていて、大河からラブコメまで、幅広いジャンルの作品に引く手あまたの俳優だ。しかし実は彼、もともと俳優ではなく、当初はミュージシャンとして音楽一本で活動していた。もちろん、俳優として引っ張りだこになったいまでも、音楽活動が休まることはない。自身がリーダー兼ボーカルを務めるバンド「在日ファンク」がワンマンツアーの真っ最中だ。11月23日には、ヒューリックホール東京でオールラスト公演を迎える。セットリストを決めるため、自分たちの楽曲を自分たち自身でディグって(掘り起こして)みたという浜野。すると、ある“気付き”があったのだという。「自分たちが音楽を通して伝えたかったことたちの共通の住みかがなんとなくわかってきたんですよ。セットリストも、ただ盛り上がる曲やパワフルな曲を詰め込むんじゃなくて、自分たちが『これをやるとパワーが出る!』って曲順を作りました。ツアーに合わせて新曲も作ってるんですけど、あえて〆切をゆるくしていて。そうすると、曲を掘り下げることができるから、ちゃんと伝えたいことを表現できるんです。しっかり〆切を作らないと大変なことになるんじゃないかって思ってたんですけど、意外と落とし所はちゃんとあって。何でこれまでの12年間、この方法でやってこなかったんだろうって感じですよ(笑)」それでは、浜野が音楽を通して伝えたいと思い続けてきたことは、なんなのだろうか。「『困ってる人がいたら、みんなで助け合ってやっていこうぜ』ってことなんですよ。ある意味みんなもっと“なあなあ”でいいんじゃないかなって。最近はとくに、世の中の“不寛容さ”がすごく悲しいというか。家の近くに保育園を作ってほしくないとか、ベビーカーを電車に乗せないでほしいとか。なんか『人としてここまではちゃんと守ってやってください!』って強迫されてる感じ。だから『障害者に政治家はできません!』なんて言う人がいたりするのかなって。実はバンドってよく似たようなことが起こるんですよ。技術的に不慣れなやつに批判が集中して『お前、ここまではできるようになれよ!』って。でもそれだとぜんぜんいいサウンドは生まれない。それより『うまいか下手かは置いといて、俺らいい感じだな』って“なあなあ”な中でもうま味を感じてるほうが、結果としていいものができたりするんです」また、今回のツアーは「おかんむりパワーツアー」と銘打っているが、そこにも浜野が日頃感じているこんな思いがこめられているのだとか。「怒りの感情って、爆発してはい終わりじゃもったいないと思うんです。怒ることって話し合いのいとぐちというか、“グルーヴ”のきっかけなんですよ。実は以前、『ダンボール肉まん』って曲を作ったのも、そういう思いがあったからで。中国産の肉まんに、ダンボールが混入してたって話なんですけど。当時、日本の週刊誌とかワイドショーが、こぞって“ダンボール肉まん”って報道してたんですね。そのとき、こんなにインパクトのある言葉が生まれたのって、実はすごいことなんじゃないかって。ただ一方的に批判するとギスギスしちゃうだけだけど、そのへんをうま~く“なあなあ”にしたら、もはや日中合作の作品になるんじゃないかなって」
2019年11月23日新木優子が元カレを引きずりまくる“モトカレマニア”を演じ、高良健吾、浜野謙太らが共演する「モトカレマニア」が10月24日にオンエア。浜野さん演じる山下がみせた“優しさ”に「いい人すぎる」などの声が続々寄せられている。「Kiss」(講談社)にて連載中の同名コミックをドラマ化した本作。元カレのマコチとの恋愛に失敗してから、うまく恋愛ができなくなり、いまや元カレの思い出を引きずって生きる難波ユリカを新木さんが演じる。現在は不動産会社に勤務、その会社にユリカが転職したことで再会するが、ユリカを恋愛対象として認識していない元カレ・マコチこと斉藤真に高良さん。不動産会社で働き出したユリカの最初の客となる大手食品メーカーに勤める将来有望なサラリーマンで、物件を探すなかでユリカに恋してしまう山下章生に浜野さん。ユリカが愛読する恋愛小説の作者でユリカと同じく根っからの“モトカレマニア”の丸の内さくらに山口紗弥加。そのほか、小手伸也、森田甘路、関口メンディー、趣里らも出演する。山下の元カノで北海道でコミュニティーラジオのパーソナリティーとして活躍している“むぎちゃん”こと来栖むぎに田中みな実といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。山下が“モトカノマニア”だと知り、自分が“モトカレマニア”だと明かすユリカ。ユリカと山下は脱モトカレマニア、脱モトカノマニアを目指し頭文字をとって脱MKM同盟を結成。ユリカはマコチを“ゾンビ”だと思いこむことで振り切ろうとする。一方、山下と同じ会社に勤務する加賀千鶴(趣里さん)が山下に興味を抱き、マコチと一緒に暮らしている恋愛小説家の丸の内さくらは、マコチが元カノと再会したことを知る――というのが2話のおはなし。マコチがユリカにまだ気持ちがあることに気付いた山下は「無理にマコチを忘れなくていい、可能性があるならチャレンジするべき」とユリカを気遣う…そんな山下の優しさに「山下、ユリカのこと本当に思ってくれてるの優しい」「山下さんいい人すぎる」などの声が。また今回はユリカだけなくマコチも“自分会議”を実施、“いつも眠いマコチ”“逃げたいマコチ”“漢気マコチ(とチロリアンさん)”“青春マコチ”といったバリエーション豊富な“マコチ”の大集合に「マコチも、たくさん出てくるのか」「いろんなマコチ可愛すぎる、、カッコいい」「漢気マコチ!青春マコチ!全部かっこいい」といった感想が続々寄せられている。(笠緒)
2019年10月25日現在公開中の映画『HiGH&LOW THE WORST』に出演する俳優・山田裕貴が、本シリーズで自身が演じている番長・村山良樹が本作をもって鬼邪高校を卒業することを発表した。山田さんが演じている村山良樹は、これまで鬼邪高校のテッペンとして君臨してきた定時の番長。『HiGH&LOW』のTVドラマシリーズから4年に渡って同役を演じてきた山田さんは、先ほど自身のSNSで“ありがとね”と書かれた村山直筆の退学届と共に、「『HiGH&LOW THE WORST』定時制の村山、古屋、関は卒業最後に思いついた言葉は"ありがとね"でしたすべてのハイローファンの皆様そして鬼邪高校、クローズ、WORSTキャストのみな様、スタッフの皆様に向けて村山の言葉です」というメッセージを投稿した。「村山良樹は、山田裕貴そのものみたいなキャラクター」と山田さん自身が語っていた村山が初めて登場したのは、2015年放送の「HiGH&LOW~THE STORY OF S.W.O.R.D.~」SEASON1の第2話。全国から札付きのワルが集まる“漆黒の凶悪高校”こと鬼邪高校。「拳100発に耐え続ければ頭になる」という伝統を通った村山が定時制の番長に。そしてある日、<鬼邪高VS山王連合会>の火蓋が切って落とされるが、山王連合会総長・コブラの圧倒的な強さを前に、村山は倒されてしまう。そんな大いなる敗北から、現在の鬼邪高校の歴史は幕を開けるのだ。当初、山田さんは「SWORDの豪華キャストの中では、一番無名かもしれないけれど、全員喰ってやる」という気持ちで現場に臨んでいたそうで、まさに“拳ひとつで成り上がってやる”村山良樹のキャラクターと重なっていた。続くSEASON2では、鬼邪高校に転校してきた轟洋介(前田公輝)と村山との白熱のバトルシーンが展開。また、村山に一目惚れした苺美瑠狂の押上とのやり取りも注目を集めた。そして映画シリーズ、お決まりのセリフとなった「行くぞ、てめぇら!」が生まれた『THE MOVIE』では、襲撃を受け、傷だらけの仲間を見た村山は単身で挑むことを決意するも、古屋(鈴木貴之)、関(一ノ瀬ワタル)、そして轟をはじめとした鬼邪高校の面々が現れる…。さらに、『THE MOVIE 2/END OF SKY』ではSWORDの各メンバーがコブラに呼び出され、SWORD協定を提案されるも、賛同したのは村山ただ一人…コブラに信頼を寄せる村山らしいシーン。『THE MOVIE 3/FINALMISSION』では、SWORD地区の制圧を目論む九龍グループによる壊滅行動がスタート。鬼邪高校も襲撃され、村山は鬼邪高校を守るため、SWORD連合軍と共に九龍グループとの全面対決に出るのだった。村山のアクションや慕うコブラにバイクを買う相談をする、無邪気なシーンもあるなど、彼のキャラクターが存分に楽しめた。そして物語は現在公開中の『HiGH&LOW THE WORST』へ――。居心地の良い鬼邪高校の生活から、先にステップアップすることに決めた村山、古屋、関の3人。頼もしい後輩たちの見送りを受けて、新たな道を歩みだす。本作では、彼ら3人の最後(!?)の活躍が観られる。『HiGH&LOW THE WORST』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY 2017年8月19日より全国にて公開©; 「HiGH&LOW」製作委員会HiGH&LOW THE WORST 2019年10月4日より全国にて公開Ⓒ2019「HiGH&LOW」製作委員会
2019年10月25日新木優子と高良健吾が主演する10月スタートのドラマ「モトカレマニア」に、“ハマケン”こと浜野謙太が出演。新木さんをめぐって高良さんと恋のライバルとなる、“こじらせ男子”の“いい人”を演じることになった。現在「Kiss」(講談社)にて連載中の同名コミックを原作にした本作。元カレの存在を引きずり、“モトカレマニア(MKM)”になった主人公の混乱と暴走と試行錯誤の物語。新木さん演じる“モトカレマニア”の主人公・難波ユリカが働くことになった不動産会社で、ユリカの最初の客としてやってくるのが、大手食品メーカーに勤める将来有望なサラリーマン・山下章生(やました・あきお)。“脱MKM”(脱モトカレマニア)すべく、ユリカは不器用ながらも真正面からその山下と新たな恋愛をしようと一大決心をする。山下は、食べ歩きが趣味でグルメアプリ“食べモグ”を使っておいしいお店を探し、レビューを投稿するのが楽しみ。優しくて誠実な性格だが、恋愛には奥手。自分が傷つくことも他人を傷つけることも怖いと思っている“ザ・いい人”。そんな山下は不動産会社の営業をするユリカにとっての初めてのお客。ユリカに好意を持ち、付き合おうと提案するが、あることをこじらせていて…。だが、そのこじらせによりユリカと意気投合することになる。そんなワケあり“こじらせ男子”山下を演じるのが、ハマケンの愛称で親しまれる浜野謙太。フジテレビ系ドラマに出演するのは、月9ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」以来、また木曜劇場(木10)の出演は「グッド・ドクター」以来。ハマケンが出演した月9、木曜劇場の上記2作は、直近1年半の両枠のダントツ最高視聴率を獲得した連続ドラマ。そんな“持っている男”といっても過言ではない(?)ハマケンと、女心を惑わす罪な元カレを演じる高良さん、まったく持ち味の違う2人が、新木さん演じる主人公ユリカをめぐる恋敵として対峙する。浜野さんは「ラブコメを演じるのも見るのもとにかく好きなので、医療ものや刑事もので確実に視聴率を取りにいくこのご時世にとても熱い気持ちになりました。このプロジェクトを全力で支持しています」と、思い入れたっぷり。「ラブコメ…大好きだけど、もうやらせてもらえないのかなと思ってたところに迷い込んできた運命のような話なので全身全霊で山下になろうと思います」とメッセージも熱い。演じる山下章生については、「グルメマニアの山下さんはこの“国民総マニア化時代”における視聴者代表のようなものだと思います。不器用なようでいて、実は幸せに向かって爆走しているさまを見せられたらと思います」とコメント。共演は2度目という高良さん演じるマコチと恋のライバルになることについては、「新木さん演じる奔放なユリカや、高良さん演じる憧れのマコチと同じフィールドに上がることはマジか!? という戸惑いばかり」というが、「山下が強力なライバルになれるように頑張りたい」と意気込んでいる。木曜劇場「モトカレマニア」は10月、毎週木曜日22時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年08月13日窪田正孝主演、本田翼、広瀬アリス、鈴木伸之ら共演でおくる「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」の第7話が5月20日オンエア。今回は浜野謙太演じる技師・軒下にフォーカスしたストーリーが展開。軒下の“プロぶり”に「カッコいい」の声が殺到中だ。本当は天才的な医者でありながら自らの意思で放射線技師として甘春総合病院で働く五十嵐唯織を窪田さんが演じ主演する本作。唯織が少年時代から憧れ続けてきた、甘春総合病院の放射線医・甘春杏に本田さん、杏に想いを寄せる整形外科医・辻村駿太郎に鈴木さん、唯織と同期の新人技師・広瀬裕乃に広瀬さん。“ラジエーションハウス”のギャンブル好きな技師長・小野寺俊夫に遠藤憲一、黒羽たまきに山口紗弥加、軒下吾郎に浜野さん、威能圭に丸山智己、悠木倫に矢野聖人、甘春総合病院の病院長・大森渚に和久井映見、病院長の座を狙う診療部長兼放射線科長の鏑木安富に浅野和之といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。初めてひとりで当直をすることになった裕乃だが不安で一杯。しかも緊急時に備えて待機するオンコール担当は軒下。裕乃はマッチングサイトで恋人探しに夢中の軒下を頼りにならないと感じ、さらに不安を覚える。そんな折、乳腺外科に軒下と中学時代の同級生だった蛭田真貴(松本若菜)と志朗(篠原篤)夫妻が、マンモグラフィ検査を受けに来る。軒下と再会した真貴は軒下が医者になったと思い込んでしまう。初恋の相手の真貴から「夢を叶えたんだね」と言われ、本当のことが言えない軒下。一方、真貴のマンモ画像を読影した杏は唯織にも意見を求めるが、その様子を苦々しく見ていた鏑木は、杏は技師に甘えていると指摘。このままでは唯織の首を絞めることになると忠告する。裕乃が当直の日、不安しかない裕乃のもとに急患が運ばれてくるのだが、その頃軒下はサイトで出会った女性とデート中だったが、裕乃からの連絡を受け病院に駆けつける。しかもレストランで飲んでいたのはワインではなくぶどうジュース。戻った軒下は痛みで暴れる患者に見事な対応を見せ“プロフェッショナル”ぶりをみせつける………というのが今回のストーリー。そんな軒下の姿に「軒下くん、カッコよすぎ」「めちゃくちゃかっこいい」「かっこよすぎかよ惚れたわ」などの声が殺到。「軒下さん冷静だな~。やっぱり先輩なんだなあ」「なんだかんだでめちゃめちゃ頼りになるしめちゃめちゃいい先輩」とその仕事ぶりに感心する投稿も。「かっこつけの強がりだけど、本当は技術は一級品で正義感も強くて優しい心の持ち主、という役は浜野謙太さんにピッッッタリ」と浜野さんの魅力に触れたツイートも寄せられている。「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」は毎週月曜21時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2019年05月21日浜野謙太(37)が3月3日に放送された大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(NHK総合)に出演。昨年放送された「西郷どん」(同局)と同じく伊藤博文役を演じたことで、話題を呼んでいる。浜野が出演したのは同ドラマの第9回「さらばシベリア鉄道」。放送直前に浜野の公式Twitterは《一瞬なのでお見逃しなく~》と投稿していたが、確かに浜野演じる伊藤博文の登場は銃弾が撃ち込まれるシーンのみだった。そのシーンの終了後、同回の演出を務めた大根仁(50)はTwitterで《ハルピン、ハマケン。以上です》とツイート。まさに一瞬の出演となった。Twitterでは、「西郷どん」から「いだてん」への連携に感激の声が上がっている。《西郷どんからのリレーに感涙!粋な配役ありがとうございますっ!》《熱い西郷どんリスペクトを感じました》《最期を見届けられて何より やっとクランクアップ(違う)》またドラマには、浜野と同じくバンド・SAKEROCKのメンバーであった星野源(38)も出演している。そのため同日「いだてん」の公式Twitterは「一緒のシーンはないけど星野源とハマケンが同じドラマに出演しているのもおもしろいよね」という大根のコメントを紹介していた。2人の共演にTwitterでは《同じ画面に映らなくとも、同じ作品に2人が出演したというだけで、胸いっぱいです》《なんか、大根さん、最高なことやってくれてるよ!!》と感激する声や、《いつかハマケンと源さんが役者として同じ画面でお芝居してほしいな……と思ってる》《一緒の場面があったら、萌え死ぬ。宜しくお願いします!》と同じシーンでの共演に期待する声も上がっている。浜野の出演は一瞬だったが、大きなインパクトを残したようだ。
2019年03月04日常盤貴子主演の日曜劇場「グッドワイフ」の第7話が2月24日にオンエア。今回は浜野謙太がクライアントのIT社長役でゲスト出演。さらに相武紗季演じる“不倫新聞記者”遠山亜紀も本格登場。終盤に向け大きく動いた物語に視聴者はどんな反応をみせたのか!?『ハンニバル』『プロメテウス』などのリドリー・スコットが製作総指揮を務めたアメリカの大ヒットドラマ「グッド・ワイフ 彼女の評決」を日本版にアレンジした本作。常盤さんが夫が汚職で逮捕、不倫も発覚するなかで16年ぶりにに弁護士に復帰した蓮見杏子を演じ主演。杏子の夫で元東京地検特捜部長の壮一郎には唐沢寿明。杏子の司法修習生時代の同期で彼女の復帰を後押しした神山多田法律事務所の代表・多田征大に小泉孝太郎。杏子と採用枠を巡り争いながらも共に働く新人弁護士・朝飛光太郎に北村匠海。多田の事務所のパラリーガルをしている円香みちるに水原希子。壮一郎の不倫相手である新聞記者の遠山亜紀に相武さん、壮一郎の後任の特捜部長・脇坂博道には吉田鋼太郎、今は脇坂の元で壮一郎を取り調べているが、元々は壮一郎の部下だった佐々木達也には滝藤賢一、官房副長官の南原次郎に三遊亭円楽といったキャスト。物語は杏子と多田と壮一郎の“三角関係”と、壮一郎と検察と杏子の“三つ巴”の関係性を軸に進んできたが、今回から壮一郎を巡る杏子と亜紀の対立の構図も本格化。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。壮一郎の弁護を引き受けた杏子は記者会見を開く。それを見た多田は留守電で杏子に告白するが、それを壮一郎が聞いてしまい着信と留守電を消去。そして杏子は壮一郎の弁護人として事件の全容を聞く。一方神山多田法律事務所にはカリスマIT社長・剣持(浜野さん)から依頼が。自分をモデルにしたと思われる映画のせいでイメージダウンしたため名誉棄損で訴えたいという。杏子は多田、朝飛と共に案件に取り組むが、杏子に振られたと思っている多田はぎこちない…というストーリー。「花のち晴れ」や朝ドラ「まんぷく」など俳優としても活躍する浜野さんが今回はあの“EC会社社長”を思わせる役柄で登場。SNSには「ああいう胡散臭い役が似合う」という声から「今回の役はカッコ良かったなぁ!」まで様々な反応が寄せられる。浜野さんと裁判で争う相手役で出演したのが「面白南極料理人」で共演中の田中要次ということもあり、「南極で料理してる姿しか浮かばねえから急にIT社長とか言われても…」という声も。ラストでは壮一郎の事件の真相を知るために、杏子が亜紀に会いに行く展開に。ついに本格登場した相武さんに「常盤貴子さんと相武紗季さんとの対峙…本当、見応えありましたッ」「相武紗季は、顔立ちの良い悪者の役をさせたら無敵な感がある」などの反応が多数投稿されている。(笠緒)
2019年02月25日映画『雪の華』(2月1日公開)のジャパン・プレミアが24日に都内で行われ、登坂広臣、中条あやみ、高岡早紀、浜野謙太、田辺誠一、橋本光二郎監督が登場した。同作は、歌手・中島美嘉の名曲「雪の華」から生まれたストーリーを映画化。幼い頃から病弱で、余命1年の宣告を受けながらも憧れの地・フィンランドに行くことを夢見る美雪(中条)は、ひったくりから助けてくれた悠輔(登坂)の働く店の危機を知り、「私が出します、100万円。その代わり1カ月間、私の恋人になってください」と、期間限定の恋を持ちかける。夏と冬、2回に渡りフィンランドで行われた同作。中条が「スタッフにフィンランドの方がいて、朝現場に入ると、おはようの代わりに『moi moi!』って言ったりとか」と、フィンランド語の挨拶を振り返ると、登坂も「moi moiって言ってましたね」と振り返り、なぜか会場がざわつく。登坂は「モイモイ、超言ってたよね。なんにでも使えるみたいなんですよ。おはようだけじゃなく、会ったときの挨拶として『モイ!』って」と説明し、「え、ほんとだよ? 嘘言ってないですよ」と弁解していた。撮影の思い出を表現してきたという、出演者陣直筆のイラストが映し出されると、会場の観客はさらにざわめきに包まれる。中条から「登坂さんがひどいなあ~」と言われると「ちょっと待って、俺、まあまあうまいと思うよ?」と抗議しつつ、登坂は「サンタ村に行って、サンタの家にも行って。シーズンオフだったのでサンタさんがいなかったんですが、こんな感じでサンタさんがいるんじゃないかな」と想像も交えたというイラストを説明。「下の二人は俺とあやみちゃん」と棒人間の解説も行った。また中条は「梅干し?」「ドラゴンボールじゃない?」と言われながら、「悠輔が工房で作っていたガラスの玉」と作中に出てきたキーアイテムを思い出として挙げる。高岡は美雪の部屋にあった羊のぬいぐるみ、橋本監督は作中のオーロラスポットの撮影とそれぞれイラストについて説明し、さらに浜野が「ぷりぷりしてる悠輔」を描いたと明かすと、登坂は「あ、俺ですか!?」と驚く。浜野は「全然怒らないけど、ある時だけすっごいぷりぷりする悠輔がかわいくて、高ぶってアドリブしちゃったの」と語った。"画伯"と名高い田辺は、「見てわからない? オーロラ!」と自信満々。「撮影が終わって、1週間後に旅番組でフィンランドに行ったら見れたの。あ、これだ! と思って。赤いオーロラも見えた」とエピソードを披露した。最後には、中島美嘉もサプライズ登場し、主題歌になっている「雪の華」を熱唱。レアな機会に、会場からも歓声が上がっていた。
2019年01月24日中学時代の秘密を抱く4人の男女。愛と狂気が迸る村山由佳版ノワール。最新刊『嘘Love Lies』について話を伺いました。「週刊誌で連載するにあたって、これまでとは違うことをやってみたいなと思って。それで、『スタンド・バイ・ミー』のような少年時代の切なさを基調にしつつ、サスペンスタッチのものを書くということに挑戦してみました」と語るのは村山由佳さん。最新刊『嘘Love Lies』で描かれるのは思春期のきらめきと罪、大人の愛情と罰。中心人物の秀俊は中学生の頃、母の愛人から虐待されていた。彼の日常に光を与えたのは、美月、亮介、陽菜乃という仲間だ。「秀俊のような環境に育つ子も、きっとたくさんいる。本人はそれが当たり前と思って育つから、あまり声が届いてこない。それを小説に書くことで、読者に自分の体験かのように感じてもらえたら。それが報告書とは違う、フィクションの力だと思っています」友情を育む4人だが、ある悲劇をきっかけに彼らの人生は一変する。「それをきっかけに彼らは心ならずも闇の方へと突き進むことになるんですよね。あの場面を書くのは、書いていいのかという逡巡も含め、しんどかった。でも、それも世の中のどこかで実際に起きていることだからと、覚悟を持って書きました」一方、秀俊には親以外に面倒を見てくれた九十九(つくも)という男がいる。実は彼は極道。九十九に助けを求めたことから、秀俊はこの男の呪縛から逃れられなくなる。そして20年後。傷を抱えながらもそれぞれの人生を歩む彼らに、再び悲劇が。彼らはそれと、どう向き合っていくのか。「ご都合主義の救いも書きたくないし、大山鳴動して鼠一匹、ともしたくなくて。彼らのその後に寄り添って、きっちり最後まで書かなければ、という思いで書き進めました」意外な事実も判明、スリリングな展開の後半では、九十九の運転手だった近藤という男もキーパーソンに。「女性はだいたい秀俊派か近藤派に分かれますね(笑)。タイプは違うけれどそれぞれ男気があるんですよね。それは女性側からすると要らない強がりだったりする。それもむしろ愛しいなと思いながら書きました」村山さん自身は「実は私は山田・佐々木派(笑)」。この二人の人物が何者なのかは、読んでご確認くださいませ(きっと驚くはず!)。むらやま・ゆか作家。‘93年『天使の卵-エンジェルス・エッグ』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。‘03年『星々の舟』で直木賞、‘09年『ダブル・ファンタジー』で中央公論文芸賞ほか受賞。村山由佳『嘘Love Lies』秀俊、亮介、美月、陽菜乃は仲の良い同級生。しかしある悲劇が彼らの運命を狂わせる。20年後、傷を抱えたまま懸命に生きる彼らを襲う、再びの悲劇とは…。新潮社1800円※『anan』2018年2月21日号より。写真・土佐麻理子(村山さん)水野昭子(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2018年02月20日話題の秋ドラマ『陸王』でもテーマとして描かれた実業団駅伝。その最高峰の大会が、毎年元旦、群馬県で行われる、ニューイヤー駅伝だ。「最近では出場選手の多くは箱根駅伝の卒業生。当然ですが学生時代よりさらにレベルは上がり、箱根の優勝校でも勝負にならないほど。まさに、駅伝日本一が決まるレースです」そう話すのは、元箱根ランナーでスポーツライターの酒井政人さん。実業団になじみのない人も“箱根で走ったあの選手”という視点で試合を観ると、新鮮に楽しめるかも。「大学は4年で卒業ですが、実業団にはそのくくりがない。前回の4区で実現した、順天堂大出身の今井正人選手と青学出身の神野大地選手の“新旧山の神対決”のように、世代を超えたバトルも見どころです」その4区は主力が集うエース区間。「最長区間のため、マラソンを意識して出場する選手も多い。東京五輪に向けて、長距離界をリードする選手が、ここから誕生していきます」ここでは2018年のニューイヤー駅伝、要注目の4選手をご紹介します!トヨタ自動車九州 今井正人選手(順天堂大学)第一線を走り続ける、初代・山の神。学生時代は箱根5区を激走し順天堂大を優勝に導く’17年はエース区間4区で2位と快走。後輩たちとどんな戦いを繰り広げるか期待!Honda 設楽悠太選手(東洋大学)東洋大優勝の立役者が日本期待の星に。’15、’16年と2年連続エース区間4区で区間新を記録。’17年はハーフマラソン日本新を記録するなど、今後のマラソン界を背負う存在。旭化成 村山謙太選手(駒澤大学)、村山紘太選手(城西大学)前回優勝チームを支える双子のエース。2人揃って世界陸上の日本代表経験もあり、弟の紘太選手は1万mで日本記録を持つなど、すでに一線で実力を発揮。学生時代には異なるノウハウを学ぶため、あえて別々の大学に進み、それぞれエースとして活躍した。写真左から、今井正人選手、設楽悠太選手、村山謙太選手、村山紘太選手第62回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝2018)は、’18年1月1日、9時15分スタート。前回王者の旭化成をはじめとする全37チームが、7区間100kmでタスキをつなぐ。TBS系で中継予定。※『anan』2018年1月3・10日号より。写真・YUTAKA/アフロスポーツ、アフロスポーツ(今井選手)(by anan編集部)
2017年12月30日