近年目覚ましい制作活動で注目を集める五木田智央が、東京オペラシティ アートギャラリーにて個展「五木田智央 PEEKABOO」を4月14日から6月24日まで開催する。「Old Portrait」 2016 アクリルグワッシュ、キャンバス 個人蔵Courtesy of Taka Ishii Gallery Photo: Kenji Takahashiイラストレーションから出発した五木田は、60〜70年代のアメリカやアンダーグラウンドのサブカルチャーに影響を受け、雑誌や写真にインスピレーションを得た作品をこれまで発表してきた。絵画をコラージュ的に構築する発想や方法は、五木田の絵画制作全般において特筆すべき創作の原点となっている。黒と白のモノクロームを基調とした作品には、計算されたグラデーションや陰影が生み出すエレガントでファッショナブルな魅力、シンプルな描線とデフォルメされた歪な造形のコントラストが醸し出すユーモアやノスタルジー、具象と抽象の間を自由に行き来するイメージの両義性など、多彩な表現の可能性を発散している。ときに神秘的なイメージや状況設定は、こうした視覚言語の豊かな可能性を見事に引き出し、鑑賞者の想像力に強く訴えかけて独自の絵画世界に誘う。同展では新作の絵画、ドローイングを中心とした2000年以降の作品約50点で、五木田の魅力を探る。【展覧会情報】五木田智央 PEEKABOO会期:4月14日〜6月24日会場:東京オペラシティ アートギャラリー住所:東京都新宿区西新宿3-20-2時間:11:00〜19:00 金・土は20:00まで(入館は30分前まで)料金:一般1,200円 大学・高校生800円 中学生以下無料休館日:月曜日(4月30日は開館)
2018年02月14日東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の、今年4月から始まる2018~19シーズンの定期演奏会ラインナップは、すでに昨秋速報で伝えられていたが、2月5日、東京都内であらためて発表会見が開かれた。東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 チケット情報「飯守泰次郎桂冠名誉指揮者の素晴らしいドイツ・ロマン派の真髄を軸に、それとのバランスを考えながら、私や他の客演指揮者たちが、なるべく多彩な作品を聴いていただけるようにプログラムを組んできた。それは来シーズン以降も変わらない」2015年から常任指揮者を務め、新たに2021年まで契約を延長した常任指揮者の高関健は、年間プログラムの基本的な骨組みをそう説明した。そして、新シーズンの一番の特徴は、東京オペラシティ定期演奏会と、ティアラこうとう定期演奏会の全13公演を全部まとめて一体化したプログラムを組んだことだという。これまでのティアラ定期は、どちらかといえば名曲コンサートが多く、それは幅広い聴衆にオーケストラ音楽に親しんでもらおうという意図からだったが、最近は客層もかなり変わり、入門プログラムだけでは満足してもらえなくなったのだと理由を語った。「とはいっても《新世界》も《田園》もやる。その中で、さらにもうちょっと(クラシック音楽の世界に)入ってほしいという願望です」高関は群馬交響楽団の音楽監督時代、一度演奏した作品は10年間は取り上げないことを自らとオーケストラに課していたそうで、そうすることで一曲一曲と真剣に対峙してきた。その姿勢は今も変わらないという。「東京の複雑なオーケストラ・シーンの中で、どう生き残るか。なんとか這い上がっていきたい」個々のコンサートは、公演ごとに作曲家、国、時代などのテーマで切り取られており、全体で通して見ると、ハイドンから武満まで、有名曲からレアな作品まで、幅広いレパートリーがバランスよく配置されていて、どれもこれも興味を引かれる魅力的なラインナップとなっている。会見ではさらに、2019年4月から新たに藤岡幸夫の首席客演指揮者就任が発表されたのも大きな話題。故渡邉暁雄の最後の愛弟子。慶應大学卒業後、日本フィルの指揮研究員を経て英国王立ノーザン音楽大学指揮科で学び、英国を本拠に活動していた藤岡は、英国音楽のスペシャリスト。現在BS放送で音楽番組の司会を務めるなど華やかな存在だ。この日もさっそく、「こういうのは言ったもん勝ち」と、2019年シーズンの自分の2回のコンサートに、ウォルトンの交響曲第1番と伊福部昭の舞踊曲《サロメ》を振らせてほしいと公開アピールして個性を披露、隣席の高関らを苦笑させた。学究肌の高関と外向的な藤岡、そしてドイツ音楽の重鎮・飯守と、かなりタイプの異なる3人の指揮者が揃った強力かつ強烈な陣容。これまで以上に目が離せない、楽しみなシティ・フィルだ。取材・文:宮本 明
2018年02月07日コスメブランド「オペラ(OPERA)」より、バレンタインに向けた限定カラーのリップ2色が新登場。2018年1月26日(金)から発売される。「オペラ」より、シリーズ全体で170万本を突破した「リップティント」と「シアーリップカラーN」の限定カラーがお目見え。"恋するくちびる"をテーマに、バレンタインにもぴったりなピンクとバーガンディの2色がラインナップする。鮮やかな発色を叶えてくれる「リップティント」「リップティント」は、唇の水分に反応して発色するティント処方によって、色落ちせずに、塗りたてのような発色を長時間キープできる人気のリップコスメ。リップケアオイルをベースにしている為、着け心地も滑らかだ。新色「ピンクフレイズ」は、赤みのあるピンクで、さっと纏えば血色の良い唇に。「バーガンディキス」は、深みのあるシックなカラーで、セクシーな表情に導いてくれる。美容液+口紅+グロス「シアーリップカラーN」「シアーリップカラーN」は、スリムなパッケージが可愛らしいスティック状のグロス。美容液+口紅+グロスが合わさった万能リップとなっている。潤うのにべたつかず、綺麗な発色を長時間楽しめる。新色「ピンクラズベリー」は、甘すぎない可愛さを叶えてくれる艶やかなピンク色。「カシスバーガンディ」は、可憐さとセクシーさを兼ね揃えた大人なカラーで、普段とは違う魅惑的な表情を引き出してくれる。限定イベントが表参道ヒルズにて開催今回の発売を記念して、表参道ヒルズの1階「表参道Rスタジオ」にて、限定イベントが2018年1月27日(土)と28日(日)の2日間開催される。会場では、新色カラーのピンク、バーガンディをモチーフとした装飾や、フォトジェニックなフォトスポット、「オペラの恋みくじ」の体験など、「オペラ」が用意したキュートな世界観を楽しめる。また、すべてのカラーラインを試せる特設コーナーも登場。自分にぴったりなバレンタインカラーを見つけてみてはいかが。【詳細】オペラのバレンタイン限定カラーリップ発売日:2018年1月26日(金)商品詳細:・リップティント 08 バーガンディキス 1,620円・リップティント 07 ピンクフレイズ 1,620円・シアーリップカラー 36 カシスバーガンディ 1,296円・シアーリップカラー 306 ピンクラズベリー 1,296円※価格は全て税込。■関連情報限定イベント「OPERA #恋するくちびる リリースイベント@表参道 ‟Love Me Lip♡”」開催日:2018年1月27日(土)、28日(日) 11:00~19:00場所:表参道ヒルズ1F「表参道Rスタジオ」住所:東京都渋谷区神宮前4-12-1入場料:無料※混雑時は、入場制限をする可能性有り。
2018年01月19日地上215mの景色と甘美なフレンチにうっとり東京・汐留の「FISH BANK TOKYO(フィッシュバンクトーキョー)」では、地上215mからの東京の景色を楽しみながらモダン・シーフード料理をいただけます。レインボーブリッジや東京タワーなど、昼は東京の全貌を、夜はきらめく夜景を堪能できます。シェフが厳選した新鮮な魚介類を、フレンチベースにイタリアンや地中海料理のテイストを加え、これまでにないモダンな料理に仕上げます。スタイリッシュで上品な店内でいただく、シーフードフレンチはお祝いや特別な日の食事にぴったりです。贅沢に丸ごと! フレッシュ「ロブスターのロースト」お店のいちおしメニューは、新鮮なロブスターを香ばしく焼き上げた「ロブスターのロースト」。見ためも華やかなロブスターが、特別な日の食事に華を添えます。プリプリの食感がたまらないロブスターは、濃厚な旨味が凝縮された逸品。コクのある特製ソースに付けていただきます。食欲をそそる香りが鼻に抜け、口の中には重厚な旨みが広がるでしょう。新鮮魚介をふんだんに味わう「シーフードプラッター」お店のもう一つのおすすめは、ウニフランやフレッシュオイスター、シュリンプなどの新鮮な魚介をふんだんに盛り付けた「シーフードプラッター」。海に囲まれたオーストラリアで、人気の高い料理です。数種類用意された、お好みのソースやレモンを付けていただきます。鮮度の高い魚介を少しずつ、さまざまな味を堪能できる一皿は贅沢そのもの。オーダーに迷った際に頼めば間違いない、お店の自信作です。香り高く優しい味「ハタのロースト 赤ワインソース」長崎産の新鮮なハタを赤ワインソースでいただく「ハタのロースト 赤ワインソース」は絶品。バターを溶かしながら丁寧に焼き上げたハタは、ふっくらと柔らかく上品な味わいです。香り高い赤ワインソースが、優しい味わいのハタのローストに、コクと深みをプラス。お皿の上を美しく彩る、旬野菜と共にいただきます。味だけでなく見た目も楽しめる、フォトジェニックな一皿です。洗練された空間で楽しむ、ラグジュアリーなひととき「FISH BANK TOKYO」で、日々の喧騒を忘れ堂々とした東京の姿を地上215mから見下ろしてみてください。その洗練されたロケーションも相まって、非日常にトリップしたかのような優雅な時間を過ごすことができるでしょう。明るく清々しい上品なランチと、夜景を見ながらしっとりと楽しむ上質なディナー。昼と夜でガラリと印象を変えるお店で、モダン・シーフード料理をご堪能ください。JR山手線「新橋駅」の汐留口より徒歩3分、汐留シティセンターの41Fにお店はあります。東京のパノラマビューを愛でながらいただく上質なモダンフレンチで、贅沢な大人の時間を楽しみましょう。スポット情報スポット名:FISH BANK TOKYO住所:東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター 41F電話番号:03-3569-7171
2017年12月19日12月7日に全面供用を開始した「丸の内駅前広場」でますます注目を集める東京駅。東京ステーションシティから、帰省のシーズンに外せないお土産スイーツランキングや、東京駅で大人気のお土産商品が公開された。NY PERFECT CHEESE「ニューヨークパーフェクトチーズ」(8個入・税込1,080円)発表されたお土産スイーツランキングでは、「東京駅限定×今年の新作」のみが集められている。第1位は毎日平均約1万5,000個が売れる人気のスイーツ、NY PERFECT CHEESEの「ニューヨークパーフェクトチーズ 8個入」(税込1,080円)。第2位は東京駅店限定で店頭にて焼きたてを1個から販売している、プレスバターサンドの「焼き立てプレスバターサンド」(税込170円)、第3位はSuicaペンギンをプリントしたPenstaの「プリントマーブルチョコSuica」(税込756円)がランクインした。※「東京ステーションシティ運営協議会調べ」「和ラスク(東京駅丸の内駅舎パッケージ)」(10枚入・税込650円)この他にも東京駅では、東京駅丸の内駅舎がデザインされたお土産を多数展開。アーモンドパウダー配合のカステラ生地を型に入れて焼き、表面をキャラメリゼして仕上げたハナ シュンプウの「東京ブリュレかすてら〜10th ANNIV.〜」(1本・税込1,080円)や、和三盆・黒糖・三温糖を使用した上品な味わいが特徴の和楽紅屋の「和ラスク(東京駅丸の内駅舎パッケージ)」(10枚入・税込650円)など6品が、エキュート東京限定としてラインアップ。「TSHスイーツセレクション」(税込5,500円)東京ステーションホテル限定商品として、しっとりと焼き上げたパウンドケーキ、フレーバーを楽しむ4種のフィナンシェ、口どけのよいクッキーディアマンを合わせたボリュームのある「TSHスイーツセレクション」(税込5,500円)と、パリの高級紅茶店のベッシュマン&バートンとコラボしたオリジナルフレーバーティーや、ほのかな甘さのハニー、ショコラ風味のフィナンシェ10個が入った「TSHフィナンシェボックス」(税込3,500円)が登場。アルデュール「東京グランマカロン」(5個入・税込1,404円、10個入・税込2,808円)グランスタ丸の内限定として、アルデュールの「東京グランマカロン」(5個入・税込1,404円、10個入・税込2,808円)、三原堂本店の「東京駅どら焼」(5個入・税込1,296円)、フェアリーケーキフェアの「トーキョーステーションビスケット」(10枚入・税込1,500円、16枚入・税込2,200円、24枚入・税込3,200円)、まめや 金澤萬久の「みたらし豆 東京駅丸の内駅舎豆箱」(税込972円)、5CROSSTIES COFFEEグランスタ店の「5CCブレンドコーヒー(豆・粉)」(1本160g入・税込1,400円)、御門屋の「揚まんじゅう ごま・こしあん」(各10個入・税込2,322円)が販売されている。クリスマスから年末年始にかけて、楽しめるコンテンツが盛りだくさんの東京駅。帰省のシーズンに外せないお土産商品を探しに訪れてみては。
2017年12月19日東京・池袋サンシャインシティ内の“体感する展望台”「SKY CIRCUS サンシャイン60展望台」では、年越しイベント「空フェス カウントダウン・スペシャル2018 in SKY CIRCUS サンシャイン60展望台」を2017年12月31日(日)20:00~開催する。「空フェス カウントダウン・スペシャル2018 in SKY CIRCUS サンシャイン60展望台」では、海抜251mの高さから望む夜景とカウント ダウンライブステージを楽しめる。ライブに登場するのは、アイドルやダンスボーカルユニット、エンターテインメントグループなどのエイターテインメントグループだ。さらに、未来の東京の名所をフライトできる「TOKYO弾丸フライト」、池袋の街を上空から滑走する「スウィングコースター」、絶景の展望台で体感する脱出ミッション「SKYエスケープ~高所恐怖体験~」といったVRコンテンツ3種も無料で体験可能だ。【詳細】「空フェス カウントダウン・スペシャル2018 in SKY CIRCUS サンシャイン60展望台」日時:2017年12月31日(日) 20:00~25:00 ※最終入場は終了1時間前場所:SKY CIRCUSサンシャイン60展望台住所:東京都豊島区東池袋3-1内容:■カウントダウンライブステージ(天空251エリア/南面イベントスペース)出演者:劇場版ゴキゲン帝国、なちゅ、軟式globe。’13、マッチョ29、小原春⾹、⾥咲りさ、エクセレント、ドイヒロト(セプテンバーミー)、林家けい木、さんみゅ~、T-TANGG a.k.a T-Tongue他 ※順不同※カウントダウンライブステージは、混雑状況により見れない場合もあり。■VRコンテンツ3種体験無料(TOKYO弾丸フライト、スウィングコースター、SKYエスケープ~高所恐怖体験~)※時間や混雑状況により利用できない場合あり。※13才未満・飲酒者は利用不可。詳細は公式HPを確認。販売数量:1,000枚(前売りチケット800枚、当日チケット200枚)料金・購入方法:・前売りチケット 一律 2,600円 11月24日(金)10:00より販売。・当日チケット 一律 2,800円 12月31日(日) 10:00~23:50の間、展望台チケットカウンターにて販売。・展望台年間パスポートSKYPASS会員 一律 2,400円 12月1日(金) 10:00より展望台チケットカウンターにて販売。※チケットは売り切れ次第販売終了。※特別営業のため通常のチケットや展望台年間パスポート「SKYPASS」、特別入場券では入場不可。※18才未満のみでの入場は不可。※特別営業中はSKY CIRCUS SHOPは営業なし。※12月31日(日)の通常営業は10:00~18:00(最終入場17:00)の短縮営業。
2017年12月02日オペラと狂言というヨーロッパと日本の伝統的な芸能を結びつけ、高い芸術性と無類の面白さで好評を博している狂言風オペラシリーズ。その最新作『狂言風オペラ“フィガロの結婚 ”モーツァルト・管楽八重奏版』の製作発表が11月17日、大阪市内で行われた。「狂言風オペラ“フィガロの結婚”」チケット情報狂言風オペラシリーズは、京都の大蔵流狂言師、故・茂山千之丞らを中心に2002年にスタート。モーツァルトのオペラを換骨奪胎し、本場ヨーロッパの室内楽奏者の演奏に乗せて、狂言師たちが物語を演じるというユニークなスタイルが話題を呼び、『ドン・ジョヴァンニ』『フィガロの結婚』『魔笛』『コジ・ファン・トゥッテ』のタイトルで、これまでに国内37公演、ドイツ7公演を重ねて来た。今回の『フィガロの結婚』には芸術監督として新たに観世流能楽師、人間国宝の大槻文蔵を迎え、脚本・演出は笛方藤田流の藤田六郎兵衛が担当する。スイスより来日するクラング・アートアンサンブルの八重奏の中、桐竹勘十郎(人形)が伯爵を、観世流シテ方、赤松禎友が伯爵夫人を演じるなど、狂言に加え、能、文楽など日本の伝統芸能の多彩な要素が盛り込まれた、前作とはひと味もふた味も違った作品になるという。記者会見には大槻文蔵をはじめ、藤田六郎兵衛、出演の野村又三郎、豊竹呂太夫、桐竹勘十郎(人形共)、鶴澤友之助らが出席。席上、藤田六郎兵衛は「これまでの『狂言風オペラ』とまったく違うものになると感じております。千之丞先生には当時から文楽や能と一緒にやりたいというお気持ちがあられたらしいので、そうした思いがある意味、今回の舞台で完結するのではないでしょうか。東京での4公演は観世能楽堂、京都、大阪ではコンサートホールと、現在、空間の工夫には頭を悩ませておりますが、オペラの好きな方、またはこの日本の能、狂言、文楽の好きな方、すべての方に『え、こんな世界があるの』と喜んでいただける世界を目指してがんばりたいと思っています」と語った。公演は2018年3月19日(月)、20日(火)、東京・銀座の観世能楽堂4公演を皮切りに、3月22日(木)、京都府立けいはんなホール、3月23日(金)、大阪・いずみホールの3会場にて。チケットは発売中。取材・文:逢坂聖也
2017年11月27日東京オペラシティ アートギャラリーでは、2018年1月13日から3月25日までの期間に渡り「谷川俊太郎展」を開催する。谷川俊太郎 / photo:深堀瑞穂谷川俊太郎は1952年に詩集『二十億光年の孤独』で鮮烈なデビューを果たした詩人。85歳の現在も、わかりやすく、読み手一人一人の心に届くみずみずしい言葉によって、子どもからお年寄りまで多くの人々を魅了し続けている。本展は、谷川俊太郎が影響を受けた音楽や「もの」、家族写真、大切な人たちとの書簡、ラジオのコレクション、自ら撮影した暮らしの断片等を選りすぐりの詩作品とともに展示する。本展のための書き下ろしの詩や、特別出品となる音楽家の小山田圭吾(コーネリアス)と、インターフェイスデザイナーの中村勇吾(tha ltd.)とのコラボレーションも発表。実生活を基盤に詩をつむぎ出してきた谷川俊太郎の、暮らしの周辺のものごとに焦点をあて、そこからダイレクトに谷川像を立ち上がらせる。関連企画として、「開催記念対談」と「スペシャルライブ 谷川俊太郎&DiVa『よしなしうた』」を開催。「開催記念対談」は、東京オペラシティビルの7階にある会議室にて2018年1月27日と2月10日に行われ、1月27日には都築響一(編集者)と谷川俊太郎が、2月10日には小山田圭吾(コーネリアス)(音楽家)と谷川俊太郎が対談する。なお、時間は各回14時開演、13時45分開場、定員は160名(全席自由)で参加費は無料(展覧会の入場は別料金)。参加方法は開催当日の11時より、アートギャラリー入口にて配布される整理券が必要。「スペシャルライブ 谷川俊太郎&DiVa『よしなしうた』」は、東京オペラシティ リサイタルホールにて、谷川俊太郎による詩の朗読と高瀬"makoring"麻里子(Vo)、谷川賢作(Pf)、大坪寛彦(B)からなる現代詩を歌うバンド・DiVaのスペシャルライブを2018年3月10日に行う。開演は14時から、全自由席(税込3,500円)。スペシャルライブのチケット予約は東京オペラシティ チケットセンターにて。【展覧会情報】谷川俊太郎展 TANIKAWA Shuntaro会期:2018年1月13日〜3月25日会場:東京オペラシティ アートギャラリー住所:東京都新宿区西新宿3-20-2時間:11:00〜19:00(金・土は20:00まで、いずれも最終入場は閉館30分前まで)休館日:月曜日(2月12日は開館)、2月11日、13日入場料:一般1,200円 大学・高校生800円 中学生以下無料
2017年11月23日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が出版する書籍『シティ・ガイド』と『ファッション・アイ』に最新刊が登場。『シティ・ガイド』(書籍3,400円、モバイルアプリ1,000円/1都市)は、世界29都市の魅力的なアドレスを紹介するガイドブック。ルイ・ヴィトンらしいノマド的なスピリットを反映し、1998年の発刊以来、独自の視点で選んだ1万5,000を超える特別なスポットを掲載。書籍、デジタル版ともに多くのトラベラーにとって手放せない旅のパートナーとなっている。2018年版は、ロンドン、ニューヨーク、東京、香港、北京、ベルリン、ミラノ、シドニーに続き、パリの最新アドレスをアップデート。宮殿や博物館、チャーミングなブティックホテル、レストランや近所のビストロ、地元住民に人気の市場やエピスリー(食材店)、アンティークショップ、デザイナーたちが集まる聖地、そして秘密のスポットまで、旅心を刺激するありとあらゆるアドレスが紹介されている。各都市の魅力を伝えるのは、さまざまな分野で活躍するゲストたち。ユニークな目線でパリのスポットを案内するのは建築家ドミニク・ペロー(Dominique Perrault)。ロンドンはポップアートアーティストのカミーユ・ワララ(Camille Walala)、ニューヨークはキュレーターのナンシー・スペクター(Nancy Spector)、そして東京では、北野武が選んだ個性的なスポットによって、新たな“発見の旅”へと誘う。iPhoneとiPadで利用可能なモバイル版は各都市の全域を網羅し、数千のアドレスを定期的に更新。さらに、ルイ・ヴィトン初のコネクテッド機能付きウォッチ「タンブール・ホライゾン」にもアプリが搭載され、現在地周辺のおすすめスポットを表示するガイド機能によって、旅をさらに刺激的にナビゲートしてくれる。一方の『ファッション・アイ』(5,700円)は、2016年11月に創刊された著名ファッションフォトグラファーによるフォトブック。同書は、初公開、もしくは稀にしか公開されないアイコニックなフォトグラファーの作品を紹介したいという思いから誕生したフォトアルバムで、世界の主要都市や遥か彼方の地を、それぞれのフォトグラファーがパーソナルな視点で捉えた写真によって構成されている。今回は、既存の5冊に新しい5つのシリーズが追加された。モンテカルロは伝説的フォトグラファーのヘルムート・ニュートン(Helmut Newton)、ニューヨークはカラー写真のパイオニアの1人として知られるソール・ライター(Saul Leiter)によるもの。ベルリンは、現在も第一線で活躍するドイツ人ファッションフォトグラファーのピーター・リンドバーグ(Peter Lindbergh)、ノルウェー出身のソルヴァ・スンツボ(Solve Sundsbo)はブリティッシュコロンビアの広大な土地を新鮮な角度から捉えている。そしてモロッコは、ヴォーグ誌の仕事でも知られるドキュメンタリー写真家のフィンセント・ファン・デ・ワインガールト(Vincent Van De Wijngaard)が撮影した。各アルバムでは、厳選された写真を大きなフォーマットで紹介するとともに、フォトグラファーの経歴とインタビュー、批評的エッセイなどを収録。一つの国や都市をファッションフォトグラファーの眼差しを通して浮かび上がらせる、クリエイティブと美の双方の観点から決定的な意味を持つフォトアルバムシリーズとなっている。
2017年11月23日ハーゲンダッツ ジャパンは、Spécialité(スペシャリテ)「抹茶のオペラ」(416円・税別)を11月21日より期間限定にて全国のコンビニエンスストアで新発売します。Spécialité(スペシャリテ)は、厳選された素材で層構造を生かした多彩な味わいや、心が躍るような見た目の華やかさで、至福のひとときを楽しめる冬限定の創作アイスクリームデザートです。高級感のあるケーキ「抹茶のオペラ」を表現した本商品は、昨年11月に発売された Spécialité(スペシャリテ)シリーズ第1弾「ピスタチオ ベリー」に続き1年ぶりの新商品となります。ぜいたくな金粉のきらめきと抹茶の色が映える黒と赤を基調としたきらびやかなパッケージが、年に一度のご褒美としての特別感を演出します。■抹茶の濃厚な味わいとこだわりの素材が重なり合う層構造繊細な風味の抹茶と、チョコレートとアーモンドによる「オペラ」らしい味わいの両方を楽しめる創作デザートに仕上げました。ほろ苦い抹茶アイスクリームとまろやかなブロンドチョコレートアイスクリームの間に、「オペラ」のビスキュイ・ジョコンドをイメージしたアーモンドソースとアーモンドクッキーを敷き詰めました。また、天面にはつややかなビターチョコレートと金粉をほどこしています。<こだわりポイント1濃厚な抹茶アイスクリーム>うま味と渋味のバランスにこだわった茶葉を、石臼で丁寧にひいた鮮やかな色合いが特長のハーゲンダッツオリジナルの抹茶を使用。コクのあるココアバターを加えることで深みのある濃厚な抹茶アイスクリームに仕上げました。<こだわりポイント2大人な味わいのブロンドチョコレートアイスクリーム>第4のチョコレートと呼ばれる、キャラメルのような香ばしい風味のまろやかな甘味が特長の“ブロンドチョコレート”を使用したアイスクリームは、ほのかにブランデーが香り、大人っぽい高級感のある味わいです。(お問い合わせ先)ハーゲンダッツ ジャパン株式会社 お客様相談室TEL 0120-190-821
2017年11月22日ダイバーシティ東京 プラザに、屋外スケートリンク「ドラマチックスケートリンク」が登場。2017年11月30日(木)から2018年1月28日(日)までの期間限定で営業する。樹脂パネルを使用しているため、服を濡らす心配なく気軽にスケートが楽しめる「ドラマチックスケートリンク」。この季節にぴったりのドラマチックなイルミネーション、広場に鎮座する実物大のユニコーンガンダム立像を鑑賞しながらのスケートは、屋外リンクならではの贅沢な体験。会場で靴、安全ヘルメットの貸出も行われるので、ショッピングの合間に気軽に挑戦してみてはいかがだろう。また、11月18日(土)から12月25日(月)までの期間は、クリスマスプレゼントキャンペーンを実施。対象店舗にて2,000円(税込)分のショッピングをするごとに配布されるスクラッチカードでアタリが出ると、旅行券やゲーム機、ステレオヘッドセット、ガンダム関連グッズなどがプレゼントされる。【開催概要】ダイバーシティ東京 プラザ「ドラマチックスケートリンク」期間:2017年11月30日(木)〜2018年1月28日(日)※2018年1月15日(月)は休館日のため営業なし。開催時間:各日14:00~21:00開催場所:2Fフェスティバル広場/実物大ユニコーンガンダム立像横料金:1時間あたり 大人 1,000円(税込)/子供 500円(税込)※貸靴、貸しヘルメット有り※滑走には手袋が必要。(当日会場にて購入可)※館内で当日2,000円(税込)以上のレシート提示で半額※三井ショッピングパークカード《セゾン》提示で半額※三井ショッピングパークカード《セゾン》新規入会で無料■クリスマスプレゼントキャンペーン開催期間:2017年11月18日(土)~2017年12月25日(月)開催場所:3F西アトリウムキャンペーンカウンター(BEAMS LIGHTS前)開催時間:・スクラッチカード配布時間各店営業時間内・キャンペーンカウンター各日10:00~22:00※12月22日(金)~12月24日(日)は22:30まで
2017年11月20日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の書籍『シティ・ガイド』と『ファッション・アイ』から、それぞれ新刊が登場する。世界29都市を網羅する『シティ・ガイド』ルイ・ヴィトンの『シティ・ガイド』は、印刷版、デジタル版ともに発売され、これまでも多くのトラベラーの手放せない旅のパートナーとしてあり続けてきたガイドブックだ。2018年版では、ロンドン、ニューヨーク、東京、香港、北京、ベルリン、ミラノ、シドニーなど29都市の15,000を超えるスポットを紹介。ページを開けば、宮殿、ブティックホテル、グルメなレストランやビストロ、地元住民に愛される市場、アンティークショップ、デザイナーが集まる聖地、博物館、有名なモニュメント、そして秘密のスポットに至るまで、すべてルイ・ヴィトン独自の視点で選んだ特別な場所を網羅できる。また、2018年はパリ版も全面的にアップデートし、最新のアドレスを追加。今まで以上に、旅心を刺激する1冊となった。各都市の魅力を伝えるのは、ジャーナリストや様々な分野で活躍するゲストたち。例えば、東京では北野武の案内で個性的な旅へと導かれる。なお、デジタル版はさらに強化され、iPhoneとiPadに対応するモバイルアプリは、各都市のガイドすべてと定期的にアップデートされる数千のアドレスを収録。さらに、ルイ・ヴィトン初のコネクテッド・ウォッチ「タンブール・ホライゾン」が登場し、ユーザーにあわせたカスタマイズができる機能もプラスした。ルイ・ヴィトンの旅の真髄(こころ)を称える『ファッション・アイ』1854年以来、ルイ・ヴィトンは旅の真髄(こころ)を称えてきた。2016年11月に登場した『ファッション・アイ(Fashion Eye)』と題したフォトアルバムは、それを形にした書籍。アーティストのエスプリに満ちたスケッチが描かれるシティ・ガイドやトラベルブックとは異なり、著名なファッションフォトグラファーたちがルイ・ヴィトンのエスプリを捉え、主要都市や遥か彼方の地をパーソナルな視点で表現する。今回は、5人のフォトグラファーが、新たな旅路へと誘う。モンテカルロはヘルムート・ニュートン、ニューヨークはソール・ライター、ベルリンはピーター・リンドバーグ、ブリティッシュコロンビアはソルヴァ・スンツボ、モロッコはフィンセント・ファン・デ・ワインガールト。1つの都市、地方、もしくは国が、1人のファッションフォトグラファーの眼差しを通すことで浮かび上がってくる。【詳細】『シティ・ガイド』<新刊> 3,400円+税 ※発売中『ファッション・アイ』<新刊> 5,700円+税 ※2017年11月中旬以降発売取り扱い:国内店舗ならびにオンライン【問い合わせ先】ルイ ・ヴィトン クライアントサービスTEL:0120-00-1854
2017年11月18日20世紀が生んだ演劇界の革命家ベルトルト・ブレヒトと作曲家クルト・ヴァイルの代表作『三文オペラ』が、谷賢一演出で、装いも新たに登場する。『三文オペラ』チケット情報泥棒マクヒィスが、乞食集団の親分と警視総監を向こうに回して大騒動を巻き起こす本作。主人公マクヒィスを演じるSOPHIA・MICHAELのヴォーカルで俳優の松岡充は「裏で通じ合い、弱みを握る人々がいるといった『三文オペラ』の社会構造は今と同じ。そんな中、民衆が一致団結して世の中を動かすんだ、というメッセージも込められている。マクヒィスが内に秘める反骨精神や、人を強く愛する気持ちの根源となるパワーを追究したい」と語る。マクヒィスの妻ポリー役には第13回全日本国民的美少女コンテストのグランプリ吉本実憂。ポリーの恋敵ルーシー役にはAKB48の峯岸みなみ。オーディションではふたりとも、演出の谷を相手に、ポリーとルーシーのバトルシーンを演じたという。「最初はよくわからずに演じていましたが、段々、ポリー同様にルーシーにイライラしてきて(笑)。最後は心から『楽しかったです』と答えることができました」と吉本は笑顔で語り、「スイッチが入るまでに時間がかかりましたが、気持ちよくて、朝からアドレナリンが出ました(笑)。『女の世界にいるのでもっと出せます』と言い切ってしまったので、しっかり演じたいです」と峯岸は表情を引き締める。それにしてもマクヒィスのモテっぷりは見事。こうした男性との恋愛について、峯岸は「本当は嫌だけれど、すごく好きな相手なら嫌いにはなれないかもしれないです。誰からも興味を持たれる男性って魅力的ですから。AKBは恋愛禁止なので、舞台上では恋愛を楽しみたいです」吉本は「浮気をしたら誰かが傷つくわけだから、自分の気持ちを押し殺して相手から離れる人のほうが、個人的には好きです。でも今回は、マクヒィスのことが好きなポリーの気持ちを稽古場で育てていきたいです」。松岡の「男性も女性も、最期に寄り添ってくれる相手を求めているのは同じ。関係性はこの作品の中では妻・愛人・もうひとりの愛人、ということになるけれど、時が違えば逆だったり別の相手だったりするかもしれない。そうしたことも、このお芝居の構図の中に表現されています」との意見には、ふたりとも大きくうなずいた。吉本も峯岸も、今作が初舞台。「何時間も本番が続くのは緊張しますが、画面の中で表現するドラマや映画と違って、端っこにいてもその役として生きたらそれが表現になるのが楽しみです」と言う吉本、「誰かの出方で空気が変わるのが舞台なので、自分も受け手だけでなく攻め手に回れるくらい、稽古に食らいついていきたいです」と言う峯岸を、松岡が「稽古期間をどれだけ遊ぶか。遊園地気分で楽しんだ者勝ちです!」と励まし、「今回は音楽監督の志磨遼平さんによってロック色が強くなるのは楽しみだし、設定も近未来の日本になるということで谷さんによる新しい『三文オペラ』が生まれると思います」と意気込んだ。1月23日(火)よりKAAT 神奈川芸術劇場 ホールにて。取材・文:高橋彩子
2017年11月10日バッハ・コレギウム・ジャパンとオールスター歌手陣が揃い、作曲家生誕450年を祝うモンテヴェルディのオペラ《ポッペアの戴冠》。バロック・オペラを楽しむための「ミニあるある」を指揮者・鈴木優人さんに聞いた。オペラ《ポッペアの戴冠》チケット情報【男役を女声が歌う】バロック・オペラでは男性役を女声歌手が歌うことが多い。今回も、物語の中心になる2組の夫婦はすべて女性ないし女声(=カウンターテナー)が歌う。「当時の一番の主役はカストラート。普段は聴けない危ない歌声を聴くために劇場に通ったのです」カストラートは、変声前に去勢して声帯の発育を止めた男性歌手。しかし身体は大きくなるので、女声歌手の音域を男声歌手の力強さで発することができた。「カストラートが歌った役ですから、モンテヴェルディも男として描いているわけです。ネローネ(ネロ皇帝)をテノールが歌ったほうがドラマがわかりやすいという人もいますが、僕は逆に、1オクターヴ低いぶん声が埋もれてしまってわかりにくいと思う。ネローネの強さは、この音域でこそ表現できるのです」【通奏低音が重要】バロック音楽といえば通奏低音。今回もヴァイオリンなどの上声部6人に対して通奏低音が9人とゴージャス。「低音」とは言ってもチェンバロやテオルボなど和音楽器も加わって、全音域の音が多彩に鳴る。いわばそれだけでもオーケストラだ。「バロック・オペラがつまらないと感じた経験のある人は、たぶん原因のほとんどは通奏低音です。僕の一番の仕事は、絶対に通奏低音で退屈させないこと」《ポッペア》では、歌の伴奏は通奏低音のみだ。「歌詞を理解してイタリア語と一緒に弾けなければなりません。指揮者に合わせるのでなく、通奏低音奏者それぞれが歌い手の呼吸に合わせて弾く。だからこそ歌が自由に解放される。そうすると19世紀のオペラ以上に歌い手の競い合いが生まれるわけです。歌手はやっぱり目立ちたい。フィギュアの4回転ジャンプを見るように、それを楽しんでください」バロックというと、なんだか決まりごとが多いイメージもあったのだけれど、どうやらそれは真逆のようだ。自由な歌。なんと魅力的な言葉!【歌は古楽とモダンの境目がない】今回のキャストは、古楽のスペシャリストからバロック・オペラ初挑戦という歌手まで多彩な顔ぶれ。「とても気に入ってます。声だけでなく、役の性格にも合わせて配役を絞り込んだ。その時点で仕事の8割は終わったようなもの(笑)。器楽だと、古楽とモダンは楽器自体が違いますけど、歌にはその境目がない。『ポッペアやりたい人、この指とまれ』と声をかけたら、わーっと集まってくれた感じ。歌い手がそうなのだから、オペラ・ファンの皆さんも、バロックだからといって特別に警戒しないで楽しんで!」公演は11月23日(木・祝)に東京オペラシティコンサートホール、11月25日(土)神奈川県立音楽堂にて開催。チケットは発売中。取材・文:宮本明
2017年10月31日11月9日(木)・11日(土)・12日(日)の3日間にわたって上演されるドヴォルザークのオペラ『ルサルカ』(山田和樹指揮・宮城聰演出)。このオペラを事前にもっと深く理解するための音楽レクチャーが、会場となる日生劇場の大会議室で行われた。講師には『ららら♪クラシック』の総合司会でもお馴染みの加羽沢美濃と、『ルサルカ』で魔女イェジババを演じるオペラ歌手の清水華澄。女性講師ふたりによるレクチャーは始終和んだ雰囲気で、客席とのコミュニケーションも盛んにスタートした。オペラ『ルサルカ』チケット情報まず加羽沢から『ルサルカ』はチェコ語という難しい言語(ドヴォルザークの母国語)によるオペラであることと、ドヴォルザークの巧みな作曲技法について語られ、会場のスピーカーから流れる『序曲』、ルサルカが歌う『月に寄せる歌』、イェジババの『チュリ・ムリ・フック!』を試聴しながら、順を追って曲の特徴が説明された。「ハ短調の序曲から既に、悲劇の予兆が盛り込まれているんです」という加羽沢に、「この冒頭はワーグナーの『ラインの黄金』にとても似ていますね」と、ラインの乙女役を舞台で演じた経験もある清水が付け加える。さらに加羽沢が「ドヴォルザークは冒頭の序曲から最高の曲を惜しみなく見せちゃう。全部見せ!」と言うと、会場は大爆笑。イェジババの「チュリ・ムリ・フック!」は「チチンプイプイ」のような意味であり、「龍の舌や胆汁など材料をぐつぐつ混ぜて、口がきけなくなる薬を作るよ…という歌詞が歌われています」という清水の説明には、皆が真剣に聞き入っていた。この曲を録音音源とともに清水が芝居気たっぷりの生歌で披露する一幕も。「『月に寄せる歌』は有名な曲ですが、みなさんはこの曲を聴いて非常に懐かしい感じがすると思います。それはなぜかというと「ファ」の音と「シ」の音を抜いた「四七抜き(よなぬき)音階」で書かれているからなんです」と加羽沢は「上を向いて歩こう」や「夕焼け小焼け」を例に出して説明。すぐさまその曲を一緒に歌い出すなど、客席のリアクションはとてもよい。「四七抜き」はそれほど我々の身体に沁み込んだメロディなのだろう。後半は加羽沢の伴奏で清水による独唱『我が母の教え給いし歌』(ドヴォルザーク『ジプシー歌曲集』より)を堪能。広い会議室のすみずみまで行き渡る美声に、深い感動が巻き起こった。次は、受講者全員が「四七抜き音階」のメロディをランダムに書くという試みが行われ、「ドで始まるメロディを書いた人は社会になじむいい人」「シから始まるメロディを書いた人は切ないものを持っている詩人」という加羽沢の分析も。受講者が書いた旋律に加羽沢が伴奏をつけ、素朴な単旋律からプロの作曲家が書いたような音楽が次々と生まれた。この「魔法」には会場興奮。最後は全員で『遠き山に日は落ちて』を合唱し、大会議室は夕焼け色に染まった。参加型のレクチャーを楽しみ、ドヴォルザークの魅力を堪能した2時間だった。オペラ『ルサルカ』は11月9日(木)・11日(土)・12日(日)東京・日生劇場にて上演。チケット発売中。
2017年10月25日日本初となるVRを使った次世代アトラクション「ティフォニウム(TYFFONIUM)」がダイバーシティ東京 プラザにオープン。「ティフォニウム」は、AR技術とVR技術を融合させたMR(Mixed Reality)技術を使用した、次世代テクノロジーエンターテイメント空間。7月から8月にかけて、赤坂サカスにて体験イベントが行われた際は約5,000人が来場。好評を博したため、今回商業施設内にて常設店舗を展開することになった。体験者はMR用のヘッドマウントディスプレイを装着し、同ディスプレイを使用したコンテンツの中では非常の広い規模になる8.5m×4.5mの空間を最大2名で歩き回る。独自技術の工夫による仮想空間内に自分と同伴者の実際の姿が見えるという新しい感覚と、クオリティにこだわったCG制作による“圧倒的没入感”が特徴だ。オープン時に展開されるアトラクションは、廃墟となった洋館を手に持ったランタンの灯を頼りに巡る、ホラーファンタジー「マジックリアリティ・コリドール(Magic-Reality: Corridor)」。21世紀のホーンテッドマンションが目の前に現れる。なおアトラクション内容は、定期的にアップデートされていくほか、今後新規アトラクションが随時投入されていく予定だ。【詳細】ティフォニウム営業期間:2017年10月28日(土)~時間:10:00〜21:00場所:ダイバーシティ東京 プラザ住所:東京都江東区青海1−1−10対象年齢:13歳以上料金:CORRIDOR 2,400円、FLUCTUS 1,800円
2017年10月23日三枝成彰の新作オペラ《狂おしき真夏の一日》がいよいよ開幕する(10月27日(金)初日・東京文化会館)。沈痛で劇的な音楽で泣かせる悲劇が特徴だった三枝オペラ初の喜劇オペラだ。初日まで1週間を切った21日、東京都内で行なわれている音楽リハーサルを覗かせてもらった。オペラ《狂おしき真夏の一日》チケット情報この日は台本を書き下ろした林真理子も顔を見せた。熱心なオペラ・ファンの彼女も、自分の書いた物語がオペラとして完成してゆく行程に大いに感激している様子。「夢のようです。私の書いた下品な本に素晴らしい音楽がついて。しかも笑いの要素も失われていない」「下品」はもちろん喜劇ゆえだ。そこへ主演の佐藤しのぶが通りがかった。林の手をしっかり握って、「真理子さんが込めた思いを伝えられるように頑張ります! 愛を取り戻す役よね」とガッツポーズ。佐藤が演じるのは、女好きの夫・大石の気持ちが自分から離れてしまっていることを嘆く美しい夫人・陽子。《フィガロの結婚》そして《ばらの騎士》へのオマージュである当作で、伯爵夫人や元帥夫人に当たる役どころ。台本執筆段階から、佐藤が演じるイメージで当て書きしたそう。先行作同様の美しいアリアも与えられている。浮気な夫の大島幾雄、その長男の放蕩者ジョン・健・ヌッツォと、ゲイの次男・大山大輔は貫禄十分。彼らの二枚目の声で演じるブッファは、スター俳優の喜劇やコントにも似た「ずれ」がおかしくて、観ていてずっとにやにやしてしまう。しかしオペラ全体を豊かに彩るのはやはり女声陣。小川里美は華やかな色気を振りまく、長男のフランス人妻。このオペラの発表時のタイトルは『巴里から来たお嬢さん』だったから、オペラ全体の核とも言える存在だ。大石の愛人のナース小林沙羅は、音楽的にも、全体を運ぶ狂言回しのようなキーパーソンとなっている。エロチックな台詞もあり、普段キュートなイメージの彼女の新たな側面が見えるかも。次男の恋人の男性ユウキを演じる村松稔之の、深い、女声的なカウンターテナーには驚いた。佐藤しのぶの陽子の美しさに惹かれて、初めて女性に恋をする二重唱では、ふたりの声が同じ音域で官能的に絡み合う。また、物語上は脇役的な存在ながら、執事役の坂本朱のメゾ・ソプラノの音楽的な役割とそのインパクトは実に大きい。「これまでに書いた中で一番いいかもしれない。手が込んでいる」と確かな自信を口にする三枝。彼自身、これから始まる演出(秋元康)と美術(千住博)、衣裳(コーディネーター:齋藤牧里)が揃っての舞台稽古を待ちかねているそう。この段階まで来るとある意味すでに作曲家の手を離れているのだ。衣裳の写真を見せてもらったが、あれはサイケというのか、ファンキーというのか…。すごいことになっている。とにかく、既存の「オペラ」のイメージとはひと味もふた味も違う、理屈抜きのエンタテインメントと呼べる新しいオペラが、間違いなく観られるはずだ。もうすぐ!取材・文:宮本明
2017年10月23日10月13日東京・東京オペラシティ コンサートホールで「ONE ASIA ジョイントコンサート ジャパンプレミア2017」が開催された。【チケット情報はこちら】「ONE ASIA ジョイント コンサート」は、和楽器ユニット”AUN Jクラシック・オーケストラ”がアジア各国の伝統楽器奏者たちと取り組んでいる音楽文化交流プロジェクト。AUN Jクラシック・オーケストラは、東京ドームでの「君が代」演奏、伊勢神宮などでの演奏をはじめ、テレビ番組「題名のない音楽会」「にほんごであそぼ」の出演など、幅広い活動を行なっている。同公演は2013年からアジアのいろんな国や地域で開催されてきたが、今回が初の日本開催。出演はシンガポール、インドネシア、タイ、マレーシア、ベトナム、ミャンマー、ブルネイ、ラオス、カンボジア、フィリピン、中国、台湾、韓国など13の国と地域の伝統楽器演奏者と、日本のAUN Jクラシック・オーケストラによる総勢32名。使われる伝統楽器は36種類にも及ぶ。開演時間となり、奏者たちがステージに登場。BS日テレ『ONE ASIAの道』メインテーマ曲である『大河の想い』からコンサートが始まった。次に演奏されたのはモーリル・ラベルの『Bolero』。さらに昨年のシンガポール公演のために作られた『Spirit of the Motherland』を演奏した後、「これからみなさんと一緒に旅をしてみたいと思います。音の旅です。演奏する曲は各国の民謡だったりお祝いの席で演奏する曲だったり、その国のみんなが知っている曲です。それらをリレー形式のメドレーでお届けしたいと思います」と紹介し、中国からスタートする音の旅へと観客を連れ出して行った。終着地は日本。『花』の演奏で濃密な音の旅が終了した。後半は打楽器曲の「S.O.A『Seeds of Affinity』」からスタート。その後、山野安珠美作曲の『俺たちのブギウギ』、ラオスと日本の国交60周年を記念して石垣征山作曲の『In The Moonlight』を披露した後、日本を代表する唱歌『故郷』を演奏。そしてラストは『ONE ASIA』。2013年12月にカンボジアのアンコールワットで行われた初めての「ONE ASIAジョイントコンサート」のために井上公平が作曲した楽曲だ。曲の終盤で観客も立ち上がり、手拍子で参加し、この公演の盛り上がりも最高潮に達した。音楽に国境はない。でも、それぞれの国の音楽には個性があり、それぞれ違った魅力がある。「ONE ASIAジョイントコンサート ジャパンプレミア2017」はそんなメッセージの詰まった公演となった。AUN Jクラシック・オーケストラは12月28日(木)に東京・日本橋三井ホールにて公演を開催。チケットの一般発売は11月18日(土)午前10時より。なお、一般発売に先がけて、先行抽選プレリザーブを実施。受付は10月23日(月) 昼12時から11月5日(日)午後11時59分まで。取材・文:田中隆信
2017年10月23日劇団四季のミュージカル『オペラ座の怪人』が、12月27日(水)より6年ぶりに京都劇場で上演される。2015年より演出スーパーバイザーを務める北澤裕輔に、作品への思いや京都公演にかける意気込みを聞いた。劇団四季「オペラ座の怪人」チケット情報本作は、ガストン・ルルーの同名小説をもとにしたミュージカルで、パリ・オペラ座の地下に棲み、歌姫クリスティーヌに恋をする“怪人”の悲しい愛を描いた物語。『キャッツ』や『エビータ』なども手がける“21世紀のモーツァルト”アンドリュー・ロイド=ウェバーによる、美しくも重厚な旋律で紡がれる人気作だ。北澤も本作の楽曲に魅了され、劇団四季に入団したという。「元々、音楽大学でオペラ歌手を目指していたこともあり、クラシックに近い、オペラのような曲があることが、僕の琴線に触れました。全曲歌いたいし、聴いていたいと思える作品ですね」。四季入団後、同作ではアンサンブルから始まり、オペラ座の新しいスポンサーのラウル・シャニュイ子爵、支配人ムッシュー・アンドレなどを演じてきた北澤。演出スーパーバイザーとして関わる今、「ますます作品への愛が深まっている」という。「俳優として出ていると、演じることに一生懸命なので、本当の素晴らしさに気付いていなかったのかもしれません。今は曲を聴いているのもワクワクするし、だからこそ作品の立体感や曲のよさを引き立たせたい。今の四季の俳優たちは全体的に歌唱のレベルが上がっているので、高度なことが要求できます。彼らのポテンシャルを最大限に引き出して、お客様を圧倒したいと思います」。醜い容姿を隠すために仮面をつけ、オペラ座の地下深くに身を潜める“怪人”。そんな彼が見せるクリスティーヌへの一途な愛が、胸を締め付ける。「好きという感情を通り越して、恥も外聞もなく愛するあの姿に惹かれますよね。そんな風に生きてみたい。2幕は怪人が必死であればあるほど、ラストシーンがより印象深くなると思うんです。だからそこは感情にまかせて、とにかく必死に愛して、出し切ってほしいと伝えています」。『ノートルダムの鐘』でも演出スーパーバイザーを務めた北澤。京都劇場は「横に広くなく、音をダイレクトに伝えやすいから、緊張感と迫力で魅せたい」と語り、「観たことがない方にはぜひ劇場で圧倒されてほしいし、観たことがある方にも“やっぱりすごい!”と思っていただけるように作っていきたい」と意気込みを見せた。公演は、11月19日(日)まで広島上野学園ホールにて、12月27日(水)より京都劇場にて上演。チケットは発売中。取材・文:黒石悦子
2017年10月11日ハーゲンダッツ(Häagen-Dazs)のスペシャリテ『抹茶のオペラ』が11月21日(火)より冬期限定で登場。全国のコンビニエンスストアで発売される。スペシャリテとは、選ばれた素材と、層を重ねた構造により、たくさんの味わいを楽しめるアイクリーム。高級感に加え、見た目も楽しいところがポイント。『抹茶のオペラ』では抹茶アイスをベースに、チョコレート、アーモンド、そして、まろやかな甘みが特徴のブロンドチョコレートを使って、抹茶ケーキ「抹茶のオペラ」を表現。ココアバターのコクをプラスした、ほろ苦の風味豊かな抹茶アイクリームをベースに、香ばしい味わいのアーモンドソース、アーモンドクッキー、ブランデーがほのかに香るまろやかブロンドチョコレートアイスクリームを組み合わせ、さらに天面にはほろ苦いチョコレートソースと金粉を施した。金粉がきらめき、見た目もゴージャスだ。『抹茶のオペラ』価格:416円(+税) ※税込価格:449円 発売日:2017年11月21日(火) 販売:全国のコンビニエンスストア内容量:103ml 【問い合わせ先】ハーゲンダッツ ジャパン株式会社 お客様相談室TEL:0120-190821
2017年10月01日新宿西口ハルクから新宿サザンテラスまでのエリア「新宿テラスシティ」では、イルミネーションイベント「新宿テラスシティ イルミネーション’18-’19」を、2018年11月14日(水)から2019年2月14日(木)までの期間で開催する。2018年で開催13回目を迎える「新宿テラスシティ イルミネーション」。今回は、人と人との繋がりが生まれるようなイルミネーションを目指す「BE CONNECTED!」をコンセプトに、花をテーマした多彩なイルミネーションが点灯する。新宿駅西口から南口の各箇所に「FAIRY OF FLOWERS(花の妖精)」をモチーフにしたフォトスポットが登場。モザイク坂の天井には、キラキラ煌めく色鮮やかなイルミネーションが。ボリュームのあるフラワーシャワーの中には、花の妖精のオーナメントが隠れている。さらに、12月1日(土)より、新宿テラスのサザン広場に期間限定のフラワーイルミネーションパークが出現。ゴールドイルミネーションと一体になった広場では、いくつものビッグフラワーが咲き誇る。また、花の中に座ることもできるので、是非フォトジェニックな空間で写真を撮ってみてほしい。【開催概要】「新宿テラスシティ イルミネーション’18-’19」開催期間:2018年11月14日(水)〜2019年2月14日(木)※一部装飾エリアにより異なる。場所:新宿テラスシティ内各施設(小田急百貨店、新宿西口ハルク、小田急エース、新宿ミロード、新宿ミロードモザイク通り、小田急ホテルセンチュリーサザンタワー、新宿サザンテラス、Flags)点灯時間:17:00〜24:00※時期や施設により異なる※12月のみ16:30から点灯
2017年09月17日渋谷マークシティは、人気急上昇中のモデルで、俳優の清原翔さんとコラボした「#清原翔と渋谷マークシティなう」を2017年9月1日(金)より開催中。渋谷マークシティ館内に設置された清原翔さんのフォトパネルとの写真の撮影で、秋の渋谷デート感覚を楽しむことができる。「#清原翔と渋谷マークシティなう」とは“清原翔さんと渋谷デート“をテーマに、様々なオータムファッションに身を包んだ清原翔さんのフォトパネル(全4種類)を渋谷マークシティ4階アベニューに設置。あわせて、期間中3,000円(税込)以上お買い上げいただいた方を対象に、清原翔さんのサイン入りポスターや渋谷マークシティでご利用いただける商品券が抽選で当たるプレゼントキャンペーンも実施する。また期間中は、清原翔さんのポスターの掲示や、館内のデジタルサイネージで渋谷マークシティのオータムキャンペーンの紹介、清原翔さんのコメント動画などの映像も放映。さらに渋谷マークシティのInstagramを開設し、オススメ商品の紹介や、清原翔さんの画像も配信する。・「#清原翔と読書の秋」・「#清原翔と黄色い傘」・「#清原翔とプレゼント」・「#清原翔と渋谷散歩」・清原翔サイン入りポスター10名様・渋谷マークシティショッピング&レストランチケット10,000円分15名様・渋谷マークシティショッピング&レストランチケット3,000円分20名様・ペア雑貨等<渋谷マークシティInstagram>アカウント名:渋谷マークシティ/ShibuyaMarkcity公式開設日:2017年9月1日(金)「#清原翔と渋谷マークシティなう」実施期間は、2017年9月1日(金)〜10月19日(木)。清原さんとデート気分が味わえる、貴重なこのチャンス。期間限定なので、気になる方は急いで渋谷マークシティへ!【参考】※渋谷マークシティ
2017年09月11日都会で働く女性に向けた新ブランド「シティ(CITY)」がデビュー。新宿、名古屋、大阪に新店舗がオープンする。新ブランド「シティ」を運営するのは、ステュディオス(STUDIOUS)やユナイテッド トウキョウ(UNITED TOKYO)を手掛けるTOKYO BASE。生地に特化し日本で生産した、ハイバリューなコレクションを提案する。ラインナップは、シンプルで現代的なフォルムの”モードベーシック”と、独創的で女性が楽しめるようなディテールを取り入れた”トレンド”の2軸のデザインで展開される。着ていく場所や気分に合わせて、ウェアの雰囲気を選べるのが魅力だ。なお、ショップオープンを記念して、新宿店、名古屋店、大阪店、オンラインストアでは、「シティ」のアイテムを税抜き40,000円以上購入した先着300名に、サテンバッグのオープン記念ノベルティがプレゼントされる。【詳細】シティ(CITY)オープン日:2017年9月1日(金)価格帯:コート 32,184円(税込)〜、ワンピース 14,904円(税込)〜、スカート 13,824円(税込)〜■ショップ情報・シティ 新宿住所:東京都新宿区新宿4-1-6 ニュウマンM2FTEL:03-5315-4333営業時間:11:00〜21:30・シティ 名古屋住所:愛知県名古屋市中区栄3-6-1 ラシック2FTEL:052-259-6378営業時間:11:00〜21:00・シティ 大阪住所:大阪府大阪市北区梅田3-1-3 ルクアイーレ3FTEL:06-6151-1570営業時間:10:00〜21:00
2017年09月05日プチバトー(PETIT BATEAU)は、パリ・オペラ座バレエ団のエトワール、マリ=アニエス・ジロ(Marie-Agnes Gillot)とコラボレーションしたベビー、キッズ、レディースのコレクションを、2017年11月3日(金)より展開する。パリ・オペラ座バレエ団最高位のダンサーであり、振付師でもあるマリ=アニエス・ジロが、プチバトーのアイコニックなアイテムを生まれ変わらせた。バレリーナのワードローブをベースとした、思わず踊りたくなるような動きやすく自由なデザインが特徴的。ジャージー素材のマリニエールボーダーは、一見ゆったりとしたプルオーバーに見えるが、背面が深く開いていて、レオタードを着たバレリーナの後姿を彷彿とさせるシルエットになっている。また、オールインワン&レッグウォーマーセットは、オールインワンにショルダー&レッグウォーマーというバレリーナならではのスタイリング。バレエレッスンの練習着のように動きやすく、更に着心地も考えられたアイテムだ。他にも、キッズラインのアイテムには、自身の初舞台の衣装からインスピレーションされたチュチュワンピースや、3歳になる息子のことを考えながらデザインしたコンビネゾンなど、"エトワール"としてだけではなく、「1人の母親」「1人のバレリーナ」としての彼女の想いまで詰め込んだコレクションとなっている。【詳細】プチバトーとマリ=アニエス・ジロのコラボレーション 糸の上のパドドゥ発売日:2017年11月3日(金)販売店舗:プチバトー表参道店、下北沢店、吉祥寺店、自由が丘店、ルミネ新宿店、ルミネ横浜店、京都藤井大丸店、神戸店、ブリーゼブリーゼ店、オンラインストア展開:ベビー・キッズ・レディースアイテム例:■ベビーラメチュールドレスボディ 6ヵ月、12ヵ月 8,500円+税 / 18ヵ月、24ヵ月 9,000円+税■キッズラメチュールロングドレス 3~5歳 11,000円+税 / 6~12歳 12,000円+税レッグウォーマー&アクセサリーセット 5,000円+税■レディースジャケット XXS~M 21,000円+税ロングスカート S,L 16,000円+税ロングドレス XXS~S 21,000円+税マリニエールプルオーバー XXS~M 13,000円+税マリニエールボディ XXS~M 8,400円+税オールインワン&レッグウォーマーセット XXS~M 10,000円+税【問い合わせ先】プチバトー・カスタマーセンターTEL:0120-190-770
2017年08月24日「機動戦士ガンダム」シリーズのプラモデル「ガンプラ」の国内初となる総合施設「ガンダムベース東京(THE GUNDAM BASE TOKYO)」が、ダイバーシティ東京 プラザに2017年8月19日(土)オープンする。「ガンダムベース」は、プラモデル史上最大のヒット商品「ガンプラ」シリーズのオフィシャルショップとして、日本に先駆け韓国、台湾に出店し、現在2カ国計12店舗を運営している。従来のショップ形態ではなく「つくろうガンプラ!」をテーマに、「ガンプラが出来るまで」をより多くの人々に体系的に体験してもらいたい、という想いから外国人観光客の多い臨海副都心エリアに「ガンダムベース東京」が誕生した。施設内には、約2,000種類の商品を販売する「ショップゾーン」のほか、購入した商品を組み立てることのできる「ビルダーズゾーン」、ガンプラの設計データや金型を触ることのできる「ファクトリーゾーン」、企画イベントや限定品の販売を行う「イベントゾーン」などがあり、様々な側面から「ガンプラ」を楽しむことができるつくりとなっている。【詳細】「THE GUNDAM BASE TOKYO」オープン日:2017年8月19日(土)入場料:無料営業時間:10:00~21:00場所:ダイバーシティ東京 プラザ7F住所:東京都江東区青梅1-1-10「THE GUNDAM BASE TOKYO」限定品一部:・PG 1/60 ガンダムアストレイ レッドフレーム(メタリック) 19,440円(税込)・MG 1/100 フリーダムガンダム Ver.2.0(クリアカラー) 4,860円(税込)・HG 1/144 RX-78-2 ガンダム(メタリックグロスインジェクション) 1,296円(税込)・LEGEND BB 武者號斗丸 最終決戦Ver.(クリアカラー) 1,620円(税込)【問い合わせ先】TEL:03-6426-0780
2017年08月12日レイ ビームス(Ray BEAMS)は、トーガ プルラ(TOGA PULLA)とのコラボレーション新作シューズを2017年8月中旬に販売する。トーガ プルラのデコラティブなシューズは、毎シーズンのコレクションにおいてもひときわ目立つアイテム。レイ ビームスは今回、バックル付きのオペラシューズに着目した。レオパード柄のハラコと、ベロアの2素材展開にて販売する。秋の装いにぴったりな、トーガ プルラらしく存在感のあるシューズに仕上がっている。【詳細】レイ ビームス、トーガ プルラとのコラボレーション新作シューズ発売発売日:2017年8月中旬販売店舗:ビームス ウィメン 渋谷、ビームス 阿倍野・神戸・心斎橋、ビームス ストリート 梅田、ビームス ジャパン、オンラインショップアイテム詳細:オペラシューズハラコ(レオパード)63,000円+税オペラシューズベロア(ブラック)55,000円+税サイズ:36(22.5cm)、37(23.5cm)、38(24.5cm)、39(25.5cm)【問い合わせ先】ビームス ウィメン 渋谷TEL:03-3780-5501
2017年08月07日A|Xアルマーニ エクスチェンジ(A|X ARMANI EXCHANGE)は、複合施設「ダイバーシティ東京」にブランド最大規模の店舗となる直営店をオープン。「A|Xアルマーニ エクスチェンジ」は、アルマーニブランドの中でも、イタリアンストリートカジュアルをスポーティーかつ都会的なテイストで提案している。デイリーからフォーマルまであらゆるシーンにマッチするワードローブをメンズ・ウィメンズともに幅広く取り揃え、若い人にも手に取りやすい価格帯で展開している。国内20店舗となる舞台は、東京都内からだけでなく、首都圏近郊、日本全国、海外からの観光客も多い「ダイバーシティ東京」。ここでは、新しい試みも取り入れながらアルマーニの洗練されたファッションを発信していく。まず、オープンと同時にメンズのアンダーウエアを展開。2017年秋からは、そのほか一部店舗でもスタートするキッズラインの取り扱いを予定している。キッズラインでは、男の子向け10モデル、女の子向け9モデルを、子供の成長にあわせられる5サイズで用意するという。あらゆる人が行きかう地で、様々なニーズに応えてくれる店舗となってくれそうだ。2017年9月23日(土・祝)には、女優・剛力彩芽のトークショーを店舗内で開催することが決定。事前応募から抽選で100組200名を招待する。当日はトークショーの他、剛力彩芽のコーディネートアドバイスや、全国のA|Xアルマーニ エクスチェンジ店舗で使用できるショッピングチケットなどの豪華賞品が当たるチャンスもあり、またとない貴重なイベントとなっている。9月10日(日)まで応募可能だ。【詳細】A|Xアルマーニ エクスチェンジ ダイバーシティ東京プラザ店オープン日:2017年7月29日(土)住所:東京都江東区青海1丁目1番10号 ダイバーシティ東京 プラザ 3F電話番号:03-3527-6127売り場面積:約310㎡営業時間:10:00~21:00定休日:不定休■キッズライン詳細展開時期:2017年秋展開店舗:ダイバーシティ東京 プラザ店含む限定店舗アイテム:ボーイ:10モデル、ガール:9モデルサイズ:6,8,10,12,14歳(5サイズ)■剛力彩芽トークショー詳細日程:2017年9月23日(土・祝)時間:14:00 / 17:00場所:A|Xアルマーニ エクスチェンジ ダイバーシティ東京 プラザ店参加方法:事前応募による100組200名招待制事前応募方法:下記URLより、応募フォームに入力。応募者多数の場合は抽選。事前応募URL※2017年9月10日(日)応募締切【イベント問い合わせ先】A|Xアルマーニ エクスチェンジ ダイバーシティ東京 プラザ店 TEL:03-3527-6127
2017年08月06日「東京シティビューラウンジ2017」が2017年7月28日(金)から10月15日(日)まで六本木ヒルズ展望台にて開催される。今回開催される「東京シティビューラウンジ2017」は、海抜250mの絶景をゆったりとくつろぎながら楽しめる夏のスペシャルイベントだ。東京の美しい景色を広々とした空間から眺めることが出来る。特に注目のイベントは、屋内展望回廊に登場する「ティー & フルーツ スタンド」。野点傘や和畳の椅子まで用意された本格的な和の空間で、リラックスしながら展望を楽しむことが出来る。9月8日(金)からは、「ティー & フルーツ スタンド」に秋メニューが登場。ひんやり冷たい緑茶に、抹茶最中アイスを合わせた「抹茶最中アイスお茶セット」は、カップのストローにまるまる最中を挿した、写真に撮りたくなるユニークな見た目だ。その他に「フルーツあんみつ」やイチジクの「フレッシュフルーツ&ソーダ」など、秋が旬の果物を使った和スイーツが、和モダンな空間で味わえる。さらに、10月4日(水)から6日(金)までは中秋の名月にあわせて「白玉月見団子」も用意しているので、展望台から望む東京の夜景とともに贅沢なお月見を楽しんでみては。そして、「リーボック(Reebok)」プロデュースのフィットネスイベント「レズミルズ」をスカイデッキで開催。秋の涼しく美しい街を望む気持ちのいいロケーションで、体も心もリフレッシュできる。【詳細】東京シティビューラウンジ2017開催日:2017年7月28日(金)~10月15日(日)開催場所:六本木ヒルズ展望台住所: 東京都港区 六本木6丁目10‐1■「ティー & フルーツ スタンド」秋メニュー展開日:9月8日(金)メニュー例:・フルーツパフェ 650円・フルーツあんみつ 650円・抹茶最中アイス 350円・フレッシュフルーツ&ソーダ 3種 各 600円 (キウイのミントソーダ、ブドウのミントソーダ、イチジクのミントソーダ)・お茶 4種 各400円 (泡煎茶、水出し煎茶、煎茶、生姜と梨の阿波晩茶[ホット]) ※プラス250円で抹茶最中アイスとセット・白玉月見団子 200円 ※10月4日(水)〜6日(金)限定※全て税込み■リーボック フィットネスイベント日程:2017年9月24日(日) ※悪天候時は10月1日(日)に順延時間:①19:00〜20:00 ②20:30〜21:30参加費:2,300円 ※屋内展望台、及びスカイデッキの入場料
2017年07月30日ダイバーシティ東京 プラザでは、期間中に様々なイベントを実施する「夏を満喫!ダイバーシティのサマフェス 2017」を、2017年7月28日(金)より開催する。中でも特に注目したいのが、日本各地のジェラートが一度に楽しめる、日本ジェラート協会公認のイベント「ジェラートフェス」。石川・能登の名店「マルガージェラート」や、フレッシュな生乳を使った生ジェラートで知られる福井の「ジェラートトリノ」、イタリアのジェラートコンクールで入賞したシェフ直伝のレシピで作る本格ジェラートが味わえる「ピアチェーレ 成田ゆめ牧場」など、日本ジェラート協会公認の有名店舗8店がダイバーシティ東京に集結する。なお、期間中に館内で2,000円(税込)以上のレシートを「ジェラートフェス」の店舗へ持参すると、先着120名に、イベントでは販売されない限定ジェラートがプレゼントされる。ショッピングの合間にイベントを訪れる際は、是非このジェラートも味わっておきたい。そのほか、日本各地の旬なフルーツを、夏の風物詩であるかき氷やジュース、スイーツなどで楽しめる「フルーツフェスティバル」、墨田区で生まれたビール「ヴィルゴビール」をはじめ、3つの人気ブリュワリーが出店する「クラフトビール ガーデン」も、それぞれ期間を分けて開催される。【開催概要】「夏を満喫!ダイバーシティのサマフェス 2017」場所:ダイバーシティ東京 プラザ住所:東京都江東区青海1-1-10■ジェラートフェス開催期間:2017年7月28日(金)〜8月9日(水)時間:各日11:00〜18:00開催場所:2Fフェスティバル広場出店店舗:マルガージェラート/ジェラートトリノ/ジェラートサンタ/ピアチェーレ 成田ゆめ牧場/ダ ルチアーノ/ドナテロウズ/Vita/お菓子の店アリタ■フルーツフェスティバル開催期間:8月11日(金)〜20日(日)時間:各日11:00〜18:00開催場所:2Fフェスティバル広場■クラフトビールガーデン開催期間:8月22日(火)〜9月3日(日)時間:各日11:00〜20:00開催場所:2Fフェスティバル広場出店ビール店舗:VirgoBeer/10antsBrewing/FarYeastBrewing
2017年07月29日バレエ、オペラともに世界最高の名門歌劇場「英国ロイヤル・オペラ・ハウス」の人気公演の舞台映像を映画館のスクリーンで楽しめる『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン』。このほど、ロイヤル・バレエ「不思議な国のアリス」、ロイヤル・オペラ「カルメン」などを含む『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2017/18』の全12演目が発表された。『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン』は、ロンドンのコヴェント・ガーデン、ロイヤル・オペラ・ハウスで上演されたロイヤル・バレエ団、ロイヤル・オペラによる世界最高峰のバレエとオペラを、映画館で鑑賞できるもの。すべての上映作品には、ロイヤル・オペラ・ハウスで人気の高い案内人による舞台裏でのインタビューや特別映像などが追加されており、映画館の大スクリーンと大迫力の音響による、まるでライブ観劇のような臨場感と、さらにシネマシーズンならではの細やかな表情まで映し出されたスペシャルな映像を同時に楽しむことができる。2016/17シーズンでは、ロイヤル・バレエ「眠れる森の美女」やロイヤル・オペラ「蝶々夫人」を始めとした人気作品12演目が上映され、好評を博した。そして新シーズンでは、ロイヤル・バレエでは「不思議の国のアリス」「くるみ割り人形」「白鳥の湖」など6演目、ロイヤル・オペラでは「カルメン」「魔笛」「ラ・ボエーム」など6演目、王道の名作から近年のチャレンジングな作品まで、世界最高峰のクオリティで演じられるプロフェッショナルな公演を日本でも楽しめる。また、ロイヤル・バレエ団には、主役ダンサー・プリンシパルとして、日本人ダンサーの高田茜、平野亮一が在籍し、活躍していることで知られており、その雄姿を日本にいながら観られることでも大きな注目を集めている。『英国ロイヤル・オペラ・ハウスシネマシーズン2017/2018』はTOHOシネマズ系列ほか全国にて順次上映予定。<全12演目>■ロイヤル・オペラ「魔笛」「ラ・ボエーム」「リゴレット」「トスカ」「カルメン」「マクベス」■ロイヤル・バレエ「不思議の国のアリス」「くるみ割り人形」「冬物語」「バーンスタイン・センテナリー」(原題)「マノン」「白鳥の湖」(text:cinemacafe.net)
2017年07月27日