国立映画アーカイブで本日から「オリンピック記録映画特集――より速く、より高く、より強く」が開催される。来年の東京五輪開催を前に、これまで製作されたオリンピック記録映画をスクリーンで楽しめる貴重な機会だ。スポーツの祭典・オリンピックが初めて網羅的に映画フィルムに記録されたのは1912年のストックホルム大会。“日本マラソンの父”とも称される金栗四三らが参加した大会で、現在は撮影されたフィルムが復元・再構成されて170分の作品として鑑賞することができる。その後もオリンピック記録映画の製作は続き、1930年には国際オリンピック委員会が各大会の記録映画づくりを義務づけ、数々の公式作品が誕生した。今回の特集はオリンピック文化遺産財団から素材の提供を受けて、歴代の記録映画やドキュメンタリーから作品を厳選し、23プログラムを上映する。市川崑が総監督を務め、驚異的なヒットを記録しただけでなく、現在も語り継がれる傑作『東京オリンピック』や、クロード・ルルーシュが共同監督を務めた『白い恋人たち/グルノーブルの13日』、篠田正浩が総監督を担当し、90人からなる撮影部が選手たちの動きの美しさや微細な表情をとらえた『札幌オリンピック』、“オリンピア”とも称されるレニ・リーフェンシュタール監督の『民族の祭典』『美の祭典』などを上映。初期の無声映画はスポーツ史専門家によるライブ解説や、音楽・弁士つき上映も行われる。かつてテレビやネットがなかった時代、オリンピック記録映画は世界各地にその模様を伝えるメディアとして機能した。映像中継が普及した後も記録映画はライブではとらえることができなかった選手たちの躍動する身体や競技前の不安、緊張、集中、歓喜の“瞬間”を描き出すものとして製作され、単なる“スポーツの記録”だけでなく映画作品としても優れた作品を数多く生み出している。会期中にはオリンピック記録映画復元担当者で映画復元専門家のエイドリアン・ウッド氏を招いた特別講演会も開催。五輪を映画ファンならではの角度や視点で楽しめる特集になっている。「オリンピック記録映画特集――より速く、より高く、より強く」『1912年第5回オリンピック ストックホルム大会』(1912年)『銀界征服』(1928年)『アムステルダム・オリンピック大会』(1928年)『世界の若者たち 』(1936年)『1936年オリンピック映画の製作風景 』(1937年)『民族の祭典 』(1938年)『美の祭典 』(1938年)『憎しみなき闘い 』(1948年)『ロンドン・オリンピック 』(1948年)『美と力の祭典 メルボルン・オリンピックの記録 』(1957年)『ローマ・オリンピック1960 』(1961年)『東京オリンピック 』(1965年)「東京オリンピック短篇ドキュメンタリー選集」『白い恋人たち/グルノーブルの13日 』(1968年)『太陽のオリンピア―メキシコ 1968― 』(1969年)『札幌オリンピック 』(1972年)『時よとまれ、君は美しい/ミュンヘンの17日 』(1973年)『ホワイトロック 』(1977年)『第21回オリンピック大会 』(1977年)『スポーツよ、君は平和だ! 』(1981年)『栄光の16日 』(1986年)『ハンド・イン・ハンド 』(1989年)『マラソン 』(1993年)『1998長野オリンピック 名誉と栄光の物語 』(1999年)11月26日(火)から12月22日(日)まで月曜日は休館国立映画アーカイブ 長瀬記念ホールOZU
2019年11月26日毎秋に開催されている映画祭「東京フィルメックス」が現在、有楽町朝日ホールをメイン会場に開催されている。2000年にスタートした映画祭も今年で20回目。記念すべき年の開催だが、映画祭ディレクターの市山尚三氏は、過去を振り返るよりも「新しい展開を考えたい」と語る。“アジアから世界へ、未来を見据えた国際映画祭がスタート”のコピーと共に東京フィルメックスが始まったのは2000年の12月。この段階で後に巨匠と称されるアピチャッポン・ウィーラセタクン監督や、今年のオープニングを飾ったロウ・イエ監督の作品がコンペ部門に入っているなど、作品を選ぶ眼の確かさが光っているが、市山氏は「最初はオフィス北野がメインのスポンサーで、森社長(当時)から“5年はやります”って言われていたんですよ」と振り返る。「だからそれは5年間で体制をつくるって意味だったと思うんです。だから最初の年は民間から集めた協賛金だけでやったんですけど、2年目から文化庁の外郭団体の芸術文化振興基金の映画祭支援に申請を出して、国際交流基金にも申請して助成金を得ることができた。なので、必要な資金の半分ぐらいをそこでまかなって、残りを入場料収入と民間からの協賛金で集めることになりました。それに2回目からはNPO法人として映画祭事務局が独立したんですね。だからオフィス北野からの支援が途絶えることも、頭のどこかでは考えてはいたのかもしれません」その後、映画祭は第18回までオフィス北野の、それ以降は別会社のサポートも受けながら続いている。「映画祭というのはそれで収入があるわけではないですし、広告価値があるかというとそんなにあるわけではない。だから、映画祭を続けていればスポンサーがつくかというとそんなことはないんですね。日本の企業は文化事業というよりは宣伝のためにお金を出しますから“これでどれだけ露出するの?”という話になりますし“これで何人が集まるの?”となる。そう考えると映画祭は厳しい。大規模なコンサートや美術館で数か月の展示をするとたくさん人が集まりますけど、映画祭は1週間ちょっとしかできないし、権利料があまりがあまり発生しないショートフィルムの映画祭なら全国を巡回できると思うんですけど、長編映画は東京で1回上映するだけでも調整が発生するので地方を巡回するのは難しいんです」だからこそ映画祭や美術展の助成金、公的資金をめぐる昨今のニュースは、どの映画祭にとってもシリアスな問題だ。「あいちトリエンナーレの問題でも頭が痛いのは、正直なところ“助成金はいらない”と言えるほど映画祭はお金が集まらないからなんです。フィルメックスもたくさんお客さんに来ていただいているんですが、それだけでは映画祭は成り立たないですし、みなさんに1回の上映で5000円払ってください!とは言えない(笑)。だからフィルメックスも毎年、毎年、助成金の申請をして結果を待つ状態ではあるんです。たとえばフランスのカンヌ映画祭だと、公金をもらって仏政府に批判的な映画を上映していたりする。でも、日本の場合を考えると、自治体も政府も“政府に批判的な映画を上映しようと思うんですけど”って言われたら、それは懸念を示すと思うんですよ。だから、その時に映画祭としてどうするのか? 懸念を受けて中止にするのか、自分たちの責任で上映するのか……そういうことが試される時代になってきていると思います。だからフィルメックスでは、そこに変なバイアスはかけないで“映画として素晴らしいかどうか”でまず判断して、その上で上映するとどうなるのか? を考えることになると思います。純粋に“作品の質だけで選びました”と言っても問題が起きる時は起きるわけで、危機管理をしながら運営していかなければならない時代ではあると思います」資金の問題、作品のセレクションの問題……映画祭の継続はやさしいことではない。さらにフィルメックスは観客と映画作家、評論家、映画祭のプログラマーが“同じ会場、同じロビー”に集まることにこだわってきた。会期中には若い映画作家を集めたワークショップ“タレンツ・トーキョー”が開催され、参加した若い映画作家が新作をフィルメックスで上映する流れもできつつある。「映画祭は“人が出会う場所”だと思うんですね。昔は映画祭に行かないと観られない映画があったんですけど、いまはネット配信もあって観る機会は増えている。だから“人が出会えること”を第一に考えてきたのが釜山映画祭だと思うんです。釜山映画祭がなぜアジアでナンバー1の映画祭になっているかというと、創設した時から“人を集めること”を考えていて、世界の映画祭のプログラマーを招待して、企画マーケットを始めて、ワークショップも始める。すると、映画祭に出品している映画作家に加え、映画を選んでいる人、これから映画をつくろうとしている人、さらに未来の映画作家が同じ場所に集まる。自分でも海外の映画祭に行くのは、そこに行けば会える人がいるから。だから、ただ上映して賞を発表して終わり……という映画祭の意義はだんだん薄れてきていると思います。たくさん人が集まることで結果として良い作品が集まって、お客さんも楽しめる……そういう循環ができるといいんですよね」だから今年もフィルメックスはゲストを招き、VR作品を上映するなど新企画を投入。さらに新しい映画人、新しい観客と出会おうとしている。「今年はVR作品は手探りで1作品(イスラエル映画『戦場の讃歌』)だけの上映なんですけど、今後も拡大できないのか検討したいと思っています。今年は意識的に海外の映画祭でVR作品を観たんですけど、面白いものが多いですし、今後は普通の劇映画との垣根はだんだんなくなってくると思います。実験的な作品もゲーム的なものもありますけど、VRの監督が劇映画を撮ることも増えるだろうし、(アレハンドロ・ゴンサレス・)イニャリトゥみたいに劇映画でVRを撮る人はすでに出てきている。今回は20回目なので過去の作品を3本上映するんですけど、過去の栄光みたいなものは置いておいて(笑)、むしろ新しい展開を考えたいんです。だから過去に上映したことのない監督であっても素晴らしい作品なら上映したいですし、過去の監督の特集みたいなことにはしたくなかった。今後もこれまでフィルメックスを知らなかった若い人や、会場には簡単に来れない地方の人にも映画祭を知ってもらって、会場に来てもらえる方法がないか考えようと思っています」20年かけて築いてきた実績と関係があるからこそ成立した豪華なラインナップと、新しい挑戦が同居する20回目の東京フィルメックス。今年も最終日まで様々な人が会場に集い、新しい展開を生み出すキッカケや出会いが生まれることになりそうだ。第20回 東京フィルメックス12月1日(日)まで有楽町朝日ホール(有楽町マリオン)TOHOシネマズ 日比谷ほかTalents Tokyo 201911月30日(土)まで有楽町朝日スクエアB
2019年11月25日映画『ゴッドファーザー』のシネマ・コンサートが、2020年1月12日(日)に東京国際フォーラムにて開催される。映画『ゴッドファーザー』のシネマ・コンサートが再演シネマ・コンサートとは、映画のセリフや効果音はそのままに、音楽パートをフル・オーケストラが大スクリーンでの映画全編上映に合わせて生演奏するという、映画とコンサートが融合したエンターテイメントショウ。これまで様々な名作がフィーチャーされているが、今回は2015年10月以来5年ぶりの再演となる『ゴッドファーザー』の上映が決定した。名優マーロン・ブランド、アル・パチーノらを迎え、フランシス・コッポラ監督作品として1972年3月にアメリカで公開され映画『ゴッドファーザー』は、当時の興行記録を塗り替えるほどの大ヒットを記録したギャング映画。アカデミー賞では10部門にノミネートされ、そのうち作品賞、主演男優賞、脚色賞を受賞している。国内外に多くのファンを持つ本作だが、その代名詞の1つと言えば、映画音楽界の巨匠であるニーノ・ロータによるスコア。メインテーマ「ゴッドファーザー 愛のテーマ」を始め、全編に渡って響き渡る、切なくメランコリックな音楽。ニューヨークにおけるギャング抗争劇が描かれた同作品を、家族愛をテーマにした名画にまで昇華させたのは、このニーノ・ロータによる音楽の功績も大きいだろう。本イベントでは、そんなニーノ・ロータのスコアを、映画の上映に合わせて国内屈指の名門オーェストラである東京フィルハーモニー交響楽団が生演奏。シネマ・コンサートの醍醐味である大迫力の演奏を堪能しながら、映画『ゴッドファーザー』の世界にどっぷりと没入してみてはいかがだろう。開催概要「ゴッドファーザー シネマ・コンサート」開催日時:2020年1月12日(日) 14:30開場/15:30開演会場:東京国際フォーラムホールAチケット価格(全席指定):S席 9800円(税込) / A席 7800円(税込) ※未就学児入場不可上映作品:ゴッドファーザー/The Godfather(監督:フランシス・フォード・コッポラ/音楽:ニーノ・ロータ/1972年公開)※英語上映・日本語字幕付き演奏:東京フィルハーモニー交響楽団チケット:・一般発売 2019年12月14日(土)・先行受付 2019年11月22日(金)
2019年11月25日映画ファン毎秋恒例の映画祭「東京フィルメックス」が本日開幕する。アジア圏の優れた作品を数多く紹介し、人材育成や映画人のネットワークづくりにも尽力してきた本映画祭は今年、記念すべき20回目を迎える。優れたアジア映画を紹介する映画祭として2000年にスタートした東京フィルメックスは、当時はまだ新人だったアピチャッポン・ウィーラセタクン、ロウ・イェを初年度のコンペ部門に選んでいる。その後、第2回(2001年)にはキム・ギドクがコンペ部門に登場。本映画祭が見つけ出した新人監督たちはその後、世界の大規模な映画祭で高い評価を得る作家に成長しており、彼らの新作がフィルメックスで上映されることも多い。上映作品をいたずらに増やすのではなく、“確かな眼”で選ばれた映画が並ぶフィルメックスは、多くの映画ファンから信頼されているといっていいだろう。今年のオープニング作品『シャドウプレイ』を手がけたロウ・イエ監督は、『ふたりの人魚』で映画祭最初のコンペ最優秀作品賞をを受賞。20回目を迎える記念すべき年の冒頭を飾るのにふさわしい監督だ。クロージング作品として上映されるのは、昨年のフィルメックスで審査委員長を務めたウェイン・ワンの最新作『カミング・ホーム・アゲイン』。この2作をみるだけでもフィルメックスが映画作家たちと堅い信頼関係を築いてきたことがわかる。ほかにもペドロ・コスタ監督の『ヴィタリナ(仮題)』、ジャファル・パナヒ監督の『ある女優の不在』、オリヴィエ・アサイヤス監督が1997年に発表したドキュメンタリー『HHH:侯孝賢』、その侯孝賢が翌年に発表した『フラワーズ・オブ・シャンハイ』のデジタル修復版など映画ファンが見逃せないタイトルが続々と並ぶ。そして気になるコンペティション部門には10作品が選ばれた。ブリランテ・メンドーサがプロデュースを担当し、ヴェネチア映画祭オリゾンティ部門で審査員特別賞を受賞した『評決』、カンヌ映画祭の批評家週間のクロージングを飾った『春江水暖』、ロカルノ映画祭で審査員特別賞を受賞した『波高(はこう)』など注目の作品が集結。日本からは中川龍太郎監督の『静かな雨』と広瀬奈々子監督の『つつんで、ひらいて』がエントリーされている。他にも、歴代受賞作からファンの投票によって選出された3作品(『ふたりの人魚』『息もできない』『ふゆの獣』)の特別上映や、阪本順治監督の特集、有楽町マリオン内の施設で行われるVR上映、人材育成プログラム、シンポジウムなども開催。メイン会場の有楽町朝日ホールはロビーがひとつで、著名な映画作家も評論家も一般の映画ファンも同じ場所に集う。映画を愛する人たちが同じ場所で“映画の未来”を探る東京フィルメックスは今年も多くの映画ファンを集めることになるだろう。第20回 東京フィルメックス本日11月23日から12月1日(日)まで有楽町朝日ホール(有楽町マリオン)TOHOシネマズ 日比谷ほかTalents Tokyo 201911月25日(月)から11月30日(土)まで有楽町朝日スクエアB
2019年11月23日第32回東京国際映画祭(TIFF)が28日に開幕し、東京・六本木ヒルズアリーナでレッドカーペットイベントを開催。フェスティバル・ミューズを務める女優の広瀬アリスがトップバッターを飾った。広瀬は純白のドレスで観客を魅了。「この映画祭で、皆さまにとって素敵な1本という映画に出会えますように、そして映画が身近なものになりますよう、たくさんの方に映画の素晴らしさを届けていきたいと思います」と意気込み、「みなさん楽しんでいってください」と呼びかけた。東京国際映画祭は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。32回目となる今年は、10月28日~11月5日の9日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木などで開催し、期間中に180本の映画を上映する。映画祭の顔となる「コンペティション部門」では、国内外から集まった1,804本の中から14作品を選出。日本からは稲垣吾郎&二階堂ふみ出演の『ばるぼら』(手塚眞監督)と濱田岳&水川あさみ出演の『喜劇 愛妻物語』(足立紳監督)の2作品が選ばれた。
2019年10月28日日本最大級の映画の祭典「東京国際映画祭」がいよいよ28日(月)に開幕する。世界が注目する超大作から、厳選されたコンペティション作品、日本から世界に羽ばたくアニメーション、特撮作品など多種多様な映画を上映。屋外イベントなども予定されており、あらゆる角度から映画を楽しむことができる9日間になりそうだ。東京国際映画祭は1985年に誕生し、今年で32回目を迎える日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭だ。毎年、オープニングには会場にレッドカーペットが設置され、豪華ゲストが来場して映画祭を盛り上げる。さらに近年はアニメーション、特撮作品の特集や屋外イベントにも力を入れており、熱心な映画ファンも、たまに映画を観る人も会場に行けば楽しみが見つかるイベントといっていいだろう。毎年、本映画祭は最も力を入れている“ハズせない作品”をオープニング、そして新たに始まったGALAスクリーニングに選出している。今年の幕開けを飾るのは、日本映画を代表する人気シリーズの最新作『男はつらいよお帰り 寅さん』に決定。GALAスクリーニングには周防正行監督が“活動弁士”をテーマに描く最新作『カツベン!』が選ばれた。どちらも海外の映画界では生み出すことのできない題材を扱っており、東京の映画祭の“顔役”として世界の映画ファンを出迎える。その他、話題作が集まる“特別招待作品”部門、注目作や新鋭の作品が集結する“日本映画スプラッシュ”部門、日本映画の最新の姿を一望できる“Japan Now”など気になるプログラムが盛りだくさん。すでに公開されている作品もあるが、大きなスクリーンで作品を楽しめる貴重な機会だ。また、本映画祭は歴史に残るクラシック作品の紹介も継続して行っており、今年は黒澤明監督の『羅生門』、衣笠貞之助監督の『地獄門』、そして溝口健二監督の『赤線地帯』がいずれもデジタル修復版で上映。いずれも世界中の観客を魅了し続けてきた名作中の名作。絶対にハズせない3作と言っていいだろう。まだ日本で誰も観ていない映画の中から傑作を見つけ出したい観客は“コンペティション”部門と、“アジアの未来”部門に足を運ぶことをお勧めする。どちらもプログラミングディレクターが世界中から選んだ秀作が揃っており、公式サイトの紹介文を頼りに自分だけの“ハズせない作品”を見つけ出すのは映画祭の醍醐味のひとつだ。そして11月2日(土)には秋の恒例イベントだった東京ファンタが“シン・ファンタ”の名前で復活! 『ヘレディタリー/継承』のアリ・アスター監督の最新作『ミッドサマー』など映画ファン垂涎の“濃い”作品群をオールナイトで上映。眠気とスクリーンからやってくる強烈な刺激の両方を味わいながら朝を迎える“ファンタ体験”を再び味わえる貴重な一夜になることは間違いない。映画祭ではチケットをもっていなくても参加できる屋外上映や無料のイベントも開催。いつもは家で映画を観ている人も、この時期はみんなで集まって一緒にスクリーンを見つめたり、語り合える。そんな仕掛けが各所で用意されている。すでにチケットが売れ切れている上映回もあるが、各作品の上映当日0時から公式サイトで500円の学生チケットを発売。回によっては決済が完了しなかった席を再販売することもあるため、公式サイトをこまめにチェックしながら予定を立てると、より多くの作品を楽しめそうだ。第32回東京国際映画祭10月28日(月)から11月5日(火)まで六本木ヒルズ、EXシアター六本木、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場ほか
2019年10月27日世相を軽妙に映し、多くの人々の話題に上った新語・流行語を選ぶ「ユーキャン新語・流行語大賞」の発表が近づいている。毎年12月に、政治・経済・スポーツ・社会などあらゆるジャンルから選ばれるこの賞。これまでお笑い芸人たちの一発ギャグが数多くの「年間大賞」や「トップ10」に輝いてきた。「07年の小島よしおさん(38)の『そんなの関係ねぇ』や12年のスギちゃん(46)の『ワイルドだろぉ』、15年のとにかく明るい安村さん(37)の『安心して下さい、穿いてますよ』や17年のブルゾンちえみさん(29)の『35億』などがありました。しかし大賞かトップ10入りすると、その後は芸人としての勢いが衰えてしまうというジンクスもささやかれています」(テレビ局関係者)昨年はひょっこりはん(32)の登場時に出るセリフ「ひょっこりはん」が候補に入ったものの、「トップ10」入りを逃していた。そして今年の候補になりそうな言葉が気になるところだが、これまでにないほどの“不作”のようだ。「りんごちゃん(年齢非公表)がモノマネを始める前に叫ぶ『レッツ、スターティン!』はありえるかもしれませんが、他に思い当たるものがない状態です。今年は吉本興行で起きた『闇営業』問題がありましたし、お笑い界はおとなしめだったといえるかもしれません」(芸能記者)
2019年10月18日今年で32回目を迎える「東京国際映画祭」の開幕に先立ち、本映画祭来場予定ゲストが発表された。今回も世界各国から監督・俳優たちがゲスト参加予定となっている「東京国際映画祭」。注目のオープニング作品は、国民的人気を誇った映画シリーズの50作目『男はつらいよお帰り 寅さん』。本作からは山田洋次監督をはじめ、シリーズお馴染みのキャストたちが登壇。GALAスクリーニング作品『カツベン!』からは、周防正行監督、成田凌、黒島結菜、高良健吾、竹野内豊ら。そして映画祭の顔となるコンペティション部門の審査委員長はチャン・ツィイーが務め、足立紳監督が自身初の自伝的小説を映画化した『喜劇 愛妻物語』からは濱田岳と水川あさみ、手塚治虫の問題作を、手塚治虫生誕90周年を記念して初映像化した『ばるぼら』から手塚眞監督らが来場。そのほか、「特別招待作品」の『アースクエイクバード』からアリシア・ヴィキャンデルや小林直己。『殺さない彼と死なない彼女』から間宮祥太朗、桜井日奈子。『ひとよ』の白石和彌監督。「特別上映」の『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』から今市隆二。「Japan Now」の『宮本から君へ』から池松壮亮。『37セカンズ』から大東駿介など、ほかにも多くのゲストが登場予定となっている。※以上、現10/10(木)時点での情報となります。随時変更の可能性がございますのでご了承下さい。「第32回東京国際映画祭」は10月28日(月)~11月5日(火)の期間、六本木ヒルズ、EXシアター六本木、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場ほかにて開催。(cinemacafe.net)
2019年10月13日フジテレビ系情報番組『Mr.サンデー』(毎週日曜22:00~)発のドキュメンタリー映画『ぼけますから、よろしくお願いします。』が、文化庁映画賞の文化記録映画部門で大賞を受賞することが決定した。信友直子監督が、アルツハイマー型認知症の診断を受けた母を抱えた家族の内側を、娘だからこその視点で丁寧に描く同作。昨年11月3日から東京・ポレポレ東中野ほかで上映されると、瞬く間に口コミで評判となり、延べ観客動員数は9月30日現在で93,000人、上映館数は99館と、ドキュメンタリー映画としては大ヒットとなっている。今回の受賞に、信友監督は「公開から1年、何よりのご褒美です。この映画を愛し育ててくださったお客様一人一人に感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びをコメント。家族に受賞を報告すると、「父は“そりゃあえらいことじゃ”と、欣喜雀躍(きんきじゃくやく)というのはこういうのを言うんだな、と思うくらい喜んでいます。親孝行ができたと思うと私もうれしいです」とのことだ。大島新プロデューサーは「信友直子監督のご両親への果てしない愛が、この映画を望外の受賞に導いてくれました。映画に携わった全スタッフと、応援してくださった観客のみなさまに感謝申し上げます」と話している。授賞式は28日に東京・六本木のグランドハイアット東京で開催。また、映画では描ききれなかったさまざまなエピソードが書かれている書籍『ぼけますから、よろしくお願いします。』(信友直子著)が、22日に新潮社から発売されることも決定した。そして、今回の受賞を受けて、ポレポレ東中野(10月26日~終了日未定)、横川シネマ(広島・11月8日~12月4日)、シネマ尾道(広島・11月9日~11月22日)、名古屋シネマテーク(愛知・11月9日~11月15日)、呉ポポロシアター(広島・12月1日~12月19日)でのアンコール上映も決定。ポレポレ東中野では、初日の26日に信友監督の舞台あいさつも行われる予定となっている。(C)「ぼけますから、よろしくお願いします。」製作・配給委員会
2019年10月03日金子大地と石川瑠華という注目若手俳優を迎えたラブストーリー『猿楽町で会いましょう』が、第32回東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門正式出品作に選出。さらに2020年、物語が展開する渋谷のシネクイントから全国順次公開が決定した。その嘘は、本当ですか?本作は、ある地域を舞台にした“3分間の予告映像”から始まった、第2回「未完成映画予告編大賞MI-CAN」グランプリ受賞作を映画化。鳴かず飛ばずのフォトグラファー・小山田が、読者モデルのユカと出会い、しだいに距離を縮めていくが、ユカが小山田に体を許すことは決してなかった。そんな中、小山田が撮った彼女の写真が、2人の運命を大きく変えていくことに。フォトグラファー・小山田役には、「おっさんずラブ」「腐女子、うっかりゲイに告る。」など出演作が相次ぎ、この10月期は「チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~」がスタートするなど業界から注目を集める金子大地。また、どこか掴めないユカ役には、『イソップの思うツボ』に起用されたネクストブレイク必至の石川瑠華。そのほか、ユカの元恋人・良平役に柳俊太郎、ユカがタレント養成学校で出会う友人、久子役に小西桜子、雑誌編集長役は前野健太がそれぞれ脇を固める。監督は、本作が長編映画デビューとなる児山隆。いま変わりゆく渋谷の街を舞台に、若者たちの刹那の恋を流麗なカメラワークで切り取っている。金子大地「初の映画祭なのでとても嬉しい」喜びのコメント到着金子さんは「初めて予告編を観させていただいたとき、すごく惹きつけられるものがあり、小山田役を演じられることに喜びを感じました。いま東京で暮らしている若者のリアルな成長物語を描いていると思います」とコメント。「今回東京国際映画祭に出品が決まり、僕としては映画初主演で、初の映画祭なのでとても嬉しいです。児山監督を中心に一つ一つ丁寧に撮影した作品なので多くの方々に観ていただきたいです」と言う。また、石川さんも「予告編を作ることから始まり、本編が完成し、素敵な場所でスタートが切れることが嬉しい」と喜びをあらわにし、「今の時代や現実と向き合った映画だと思っています。一人でも多くの人に届きますように。楽しみにしててください」とコメント。児山監督は、「2020年の公開を目指していたのでこんなに早いタイミングで上映できる機会をいただけたことをとてもうれしく思っています」と言う。「金子大地さん、石川瑠華さんと一緒に映画を作ることはとても幸福な経験でした。猿楽町に瑞々しく儚なく、美しく存在する小山田とユカをどうか劇場で観ていただければと思います」とアピールした。『猿楽町で会いましょう』は2020年、渋谷シネクイントほか全国にて順次公開。「第32回東京国際映画祭」は10月28日(月)~11月5日(火)の期間で六本木ヒルズほかで開催。(text:cinemacafe.net)■関連作品:猿楽町で会いましょう 2020年渋谷シネクイントほか全国にて順次公開(C)2019 オフィスクレッシェンド
2019年09月30日昨年のヴェネチア国際映画祭で作品賞<InterFilm部門>&男優賞<オリゾンティ部門>を受賞し、東京国際映画祭でも話題となった『テルアビブ・オン・ファイア』から、驚きと笑い満載の予告編と日本版ポスタービジュアルが解禁となった。人気ドラマの結末をめぐり民族が対立!? 笑撃のラストに世界が喝采主人公となるのは、人気メロドラマ「テルアビブ・オン・ファイア」の制作現場で出演者の言語指導として働いている、エルサレムに住むパレスチナ人青年のサラーム。撮影所に通うために、毎日面倒な検問所を通らなくてはならない。ある日、サラームは検問所のイスラエル軍司令官アッシに呼び止められ、咄嗟にドラマの脚本家だとうそをついてしまう。アッシはドラマの熱烈なファンである妻に自慢するため、毎日サラームを呼び止めては脚本に強引にアイディアを出し始める。困りながらも、アッシのアイディアが採用されたことで、サラームは脚本家に出世することに。しかし、ドラマが終盤に近付くにつれ、結末の脚本をめぐって、イスラエル側を良く見せたいアッシとリアリティを求めるパレスチナ側のドラマ制作陣の間でサラームは板挟みに!果たして、彼が最後に振り絞った“笑撃”のエンディングとは!?今回解禁された予告では、TVドラマの現場で働くパレスチナ人の主人公サラームが、ひょんなことから検問所でイスラエル軍司令官と出会い、司令官からもらったアイディアによって脚本家へと出世していく姿が映し出される。その後も家庭料理のフムスと交換に、司令官から脚本の助言をしてもらい、民族も立場も違う2人が意気投合!しかし、ドラマ終盤になるにつれ、パレスチナ人のドラマプロデューサーとイスラエル人の検問所司令官との間で意見が食い違い、2人の民族間で板挟みとなるサラームは何者かに拉致されてしまう。さらには、降板すると言い始めた主演女優、幼なじみからもプレッシャーをかけられ、窮地に立たされるサラーム。彼がどんなエンディングを書いたのか、期待感を抱かせる映像となっている。また、日本版ポスターでは、パレスチナ人青年とイスラエル人の検問所司令官が対峙するも、“紛争なし!爆撃なし!笑いあり!”のコピーとともに映画のキーアイテムである中東の家庭料理フムスや、メロドラマの写真も配され、笑撃的な展開を予感させている。『テルアビブ・オン・ファイア』は11月22日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月11日アリシア・ヴィキャンデル主演、「EXILE」小林直己も出演するNetflixオリジナル映画『アースクエイクバード』が、10月から始まる「第32回東京国際映画祭」の特別招待作品として出品が決定。本作の配信日も11月15日(金)に決定した。巨匠リドリー・スコットが製作総指揮を、『アリスのままで』のウォッシュ・ウェストモアランドが監督を務める本作は、日本在住経験のあるイギリス人作家スザンナ・ジョーンズによる同名ミステリー小説の映画化。舞台は東京。日本に住む外国人女性リリー(ライリー・キーオ)が行方不明になり、死体となって発見される。その友人ルーシー(アリシア・ヴィキャンデル)に容疑がかけられるが、この2人の女性の間にはミステリアスな日本人カメラマン禎司(小林直己)の存在が…。今回到着した場面写真には、日本の蕎麦屋で手を取り合って見つめ合うルーシーと禎司の姿が切り取られている。また今回、この「第32回東京国際映画祭」に合わせて、アリシアとウェストモアランド監督が来日、そして小林さんと共に映画祭に参加する。Netflixオリジナル映画『アースクエイクバード』は11月15日(金)独占配信開始。「第32回東京国際映画祭」は10月28日(月)~11月5日(火)の期間で六本木ヒルズほかで開催。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年09月11日八村塁選手のNBAドラフト一巡目指名の一報で、日本中が歓喜に包まれましたね。スポーツ観戦デートを彼と楽しみたいあなたにおすすめ、近年日本でも人気を博している「バスケットボール」を見に行って、オリンピックでの活躍も期待される日本バスケット界の選手たちを間近に感じてみるのはいかがでしょうか?眺めているだけでも楽しい♡おすすめイケメン選手オリンピックと言えばNBAの渡邊雄太選手や八村塁選手が日本代表として活躍する姿も楽しみの一つですが、10月から開幕するBリーグの選手も負けてはいません!Bリーグ初の1億円プレーヤーになることが発表された千葉ジェッツ・富樫勇樹選手、ムードメーカーである川崎ブレイブサンダースの篠山竜青選手、琉球から秋田への移籍と3年契約を発表した古川孝敏選手。彼らはいずれも日本代表です。そして、正確な3Pシュートを放つベテランの川村卓也選手、「カモン大塚」の異名で大人気の大塚裕土選手。若手注目株では、がむしゃらで泥臭いプレースタイルが持ち味の小野寺祥太選手など、B1チームの選手だけでも魅力的な選手ばかりです。B1~B3までのチームがあるので、それぞれに推しの選手を作って各会場へ足を運んでみるのもおすすめです。スピード感にハラハラドキドキ!バスケットの魅力は、何といってもそのスピード感。点の取り合いが魅力のバスケットですから、華麗なパス回しからシュートが決まった瞬間はもちろん、シュートを妨害するためのブロック、ゴールを守り抜く強固なディフェンスにも会場は大盛り上がりです。さらには相手のボールを奪う巧みな技やブザービーターなど、一瞬で状況が入れ替わる様子がスリリングで、ボールの動きを追っているだけでも観客の目を飽きさせません。ボールへ執着し、ルーズボールに飛び込む選手の姿も、試合に勝ちたいという強い思いが伝わってきてカッコイイ!喜びも悲しみも分かち合うまた、”ブースター”と呼ばれるファンたちの応援は試合を盛り上げる大切な要素です。それぞれが各チームカラーを身にまとい、メガホンやペンライトを持って「レッツゴー!」や「ディーフェンス!」などと応援する姿は、選手と共にブースターも戦っていると感じさせます。相手チームのフリースローの時にブースターが発する大きなブーイングは圧巻。バスケット初観戦の場合はちょっぴり恥ずかしいかもしれませんが、好きな人と声を合わせて応援していると、徐々に楽しくなってくるかもしれませんよ。スポーツの世界には勝敗が付きものですが、ひとたび試合が終われば、敵同士だったブースターはエールを交わし合います。勝っても負けても、各チームの選手と共に、同じくバスケットを愛し応援する仲間への敬意と感謝の表れです。華やかさでチームを鼓舞するチアダンスメンバーも、各チームの個性が光っていて楽しめます。エンタメとしても盛り上がるバスケットバスケットはサッカーや野球と同じく、観る者を問わず盛り上がれるスポーツです。経験者も多く、未経験でも家族・友人に誘われたり、今なお色褪せない漫画やアニメから影響を受けて観戦に訪れる人も少なくありません。バスケットを題材にした映画やドラマは、たくさん制作されており大変な人気ですよね。チームの応援はもちろんですが、SNS上や会場などでのブースター同志の交流も楽しみの一つのようです。バスケットの試合自体がエンターテインメント性の強いものなので、カップルで観戦するのにはもってこいのスポーツだと言えるでしょう。
2019年09月02日展覧会「映画雑誌の秘かな愉しみ The Discreet Charm of Film Magazines」が、東京・京橋の国立映画アーカイブ展示室にて開催される。期間は2019年9月7日(土)から12月1日(日)まで。映画雑誌の歴史を約400点の資料で辿る映画が新しい視覚メディアとして普及し始めた明治末期以来、その発達と共に、広範な話題を提供する総合誌、スターや映画会社のファン雑誌、映画の言論空間となった評論誌、製作や興行の動向を伝える業界誌、そして特定の主題に焦点を絞った専門誌など、様々な映画雑誌が生み出されてきた。インターネットが普及した今日でも、長い年月の中で培われてきた映画雑誌の役割やスタイルは、確実に生き続けていると言えるだろう。展覧会「映画雑誌の秘かな愉しみ The Discreet Charm of Film Magazines」は、そんな日本の映画雑誌の歴史を約400点におよぶ貴重な資料で辿る。展覧会は5つのコーナーで構成。1.日本の映画雑誌の誕生「日本の映画雑誌の誕生」コーナーでは、今から110年前の1909年に創刊された現存する日本最初の映画雑誌『活動写真界』のうち、国立映画アーカイブが所蔵する4冊の展示を中心に、明治から大正にかけて創刊された映画雑誌を目にすることができる。2.『キネマ旬報』の100年「『キネマ旬報』の100年」では、2019年に創刊100周年を迎える日本を代表する映画雑誌『キネマ旬報』の創刊号を展示。当時500部しか発行されなかった貴重な資料となっている。また、戦前戦後の中断をはさみながらも歴史を積み重ねてきた『キネマ旬報』の歴史を紐解く。3.戦前の映画雑誌1930年代に戦前の最盛期を迎えた映画雑誌。人気スターの名を冠した〈スターファン雑誌〉や、映画会社を応援する〈スタジオ雑誌〉、大判の〈グラフ誌〉などが人々を魅了し、地方在住の映画ファンや大学の映画研究会は自ら雑誌を発行してその想いを発信したが、戦時体制が強化されると映画雑誌の数は大幅に減ることになる。「戦前の映画雑誌」コーナーでは、戦前・戦中の波乱に満ちた時代の映画雑誌を展示する。4.戦後の映画雑誌「戦後の映画雑誌」では、戦後の解放的な空気の中で次々と創刊された映画雑誌にフォーカス。日本の映画産業とともに着実に復興し、映画雑誌は戦後の黄金時代を迎えた。その一方で、言論活動の舞台ともなり、多彩な論争が繰り広げられるようになる。様々な変遷を経ながら常に映画ファンとともにあり、その関心を掘り起こすために変わり続ける映画雑誌の近年の展開にも注目していく。5.映画雑誌と映画史研究「映画雑誌と映画史研究」では、切っても切り離せない映画史研究と映画雑誌の関係に迫る。映画作品や製作関係の直接的な資料を別とすれば、時代時代の映画とその環境を知るための第一級のドキュメントであり続けている映画雑誌。このコーナーでは、映画史研究の成果を雑誌の形で発表した人たちの活動や、映画雑誌自体の全体像を捉えようとした先人たちの取り組みを紹介する。【詳細】展覧会「映画雑誌の秘かな愉しみ The Discreet Charm of Film Magazines」会期:2019年9月7日(土)~12月1日(日)休室日:月曜日、9月23日(月・祝)~30日(月)開室時間:11:00~18:30(入室は18:00まで)※毎月末金曜日は11:00~20:00(入室は19:30まで)会場:国立映画アーカイブ展示室(7階)住所:東京都中央区京橋3-7-6料金:一般250円(200円)/大学生130円(60円)/シニア・高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料※料金は常設の「日本映画の歴史」の入場料を含む。※( )内は20名以上の団体料金。※学生、シニア(65歳以上)、障害者、キャンパスメンバーズの方はそれぞれ入室の際、証明できるものを提示。※国立映画アーカイブの上映観覧券(観覧後の半券可)を提示すると1回に限り団体料金が適用。※2019年11月3日(日・祝)「文化の日」は展示を無料で観覧可能。【問い合わせ先】TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
2019年08月17日オードリー・ヘプバーン主演の映画『ティファニーで朝食を』のシネマコンサートが、東京・有楽町の東京国際フォーラム ホールAにて2019年10月12日(土)に開催を予定していたが、開催延期を発表。振替公演は、2020年1月13日(月・祝)に開催される。生演奏×大スクリーンで楽しむ!映画『ティファニーで朝食を』映画『ピンク・パンサー』シリーズの監督として知られるブレイク・エドワーズがメガホンを取り、1961年に公開された『ティファニーで朝食を』。ニューヨーク5番街を舞台に、オードリー・ヘプバーン演じる自由奔放な女性ホリーと、ジョージ・ペパード演じる自称作家のポール、互いに秘密を抱える2人の恋を描いたミステリアスなラブストーリーだ。本イベントでは、大スクリーンでの上映に合わせて、東京フィルハーモニー交響楽団が音楽パートを生演奏。生演奏映画のセリフや効果音はそのままに、フルオーケストラによる大迫力の音楽に合わせて映画本編を楽しめる。映画を彩る名作の数々本作の音楽といえば、『刑事コロンボ』や『ピンク・パンサー』のテーマのほか、数多くのヘプバーン作品を手掛けた映画音楽の巨匠ヘンリー・マンシーニによる優美な調べの劇伴の数々。中でも、ヘプバーン自らが歌った劇中歌「ムーン・リバー」は世界中で大ヒットを記録し、第34回アカデミー賞で歌曲賞とドラマ・コメディ映画音楽賞を、グラミー賞では最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞、最優秀編曲賞の3冠を獲得するという偉業を成し遂げている。ちなみに、ヘプバーンがマンシーニに宛てて「音楽のない映画は燃料のない飛行機のようなもの。私たちはまだ地上で現実の世界にいます。けれども、あなたが作曲したとても美しい音楽が、私たちの映画を空に舞い上がらせてくれました」という手紙を送ったというのも有名な逸話だ。「写真展オードリー・ヘプバーン」オフィシャルグッズを特別販売なお当日には、本公演の会場ロビーにて、「長崎県美術館 県民ギャラリー」で開催中の「写真展オードリー・ヘプバーン」オフィシャルグッズを特別販売。美しいオードリー・ヘプバーンのグラフィックプリントを施したハンカチやポーチ、マグネットをはじめ、写真集などが展開される。【開催概要】【開催概要】映画『ティファニーで朝食を』シネマ・コンサート開催日時:2020年1月13日(月・祝) 13:30開場/14:30開演 〈振替公演〉※2019年10月12日(土)開催を予定していたが台風の影響により、開催を延期。※チケットは、10月12日(土)分のチケットにて振替公演にそのまま入場可能。※チケット払い戻しも可能。払い戻し詳細は、後日公式サイトにて発表。※チケットを紛失した場合は、再発行・払い戻し不可。会場:東京国際フォーラム ホールAチケット価格(税込/全席指定):S席 9,800円/A席 7,800円※3歳未満の入場は不可。チケット取扱:ローソンチケット、チケットぴあ、イープラス、CNプレイガイド<上映作品>ティファニーで朝食を Breakfast at Tiffany’s(1961年公開)監督:ブレイク・エドワーズ原作:トルーマン・カポーティ音楽:ヘンリー・マンシーニ出演:オードリー・ヘプバーン/ジョージ・ペパード/パトリシア・ニール/バディ・イブセン上演時間:2時間18分(休憩20分込)※英語上映・日本語字幕付き演奏:東京フィルハーモニー交響楽団<アイテム例>・角マグネット 500円+税・ハンカチ 2,400円+税・ポーチSサイズ 1,000円+税・ポーチMサイズ 1,400円+税・写真集「AUDREY HEPBURN」 2,400円+税・ポストカードブック 1,200円+税・一筆箋 700円+税
2019年07月29日“スポーツ×アスレチック×エンターテインメント”を融合した国内最大級の屋内型スポーツ・アスレチック施設「ノボルト(NOBOLT)」が、マリノアシティ福岡の敷地内に誕生。2019年9月14日(土)にオープンする。国内最大級の屋内型スポーツ・アスレチック施設「ノボルト」は面積約4,000㎡、高さ約20mからなる施設内に、エンターテイメント性のあるデジタル技術を加えたスポーツ・アスレチックコンテンツなど16種のアトラクションを設置する屋内型スポーツ・アスレチック施設。ファミリーから、カップル、アスリートまで、幅広い来場者に「遊び場」や「挑戦の場」を提供していく。2エリアで構成施設は「チャレンジマウンテンエリア」(高天部)と「ファンストリートエリア」(低天部)の2つのエリアで構成。 「チャレンジマウンテンエリア」には、高天井の高さを活かしたスリルのあるコンテンツを配置しており、スリルの限界、高さの限界に挑むアトラクションを楽しむことができる。「ファンストリートエリア」には、“競う”“協力する”という体験を通じてグループで楽しめるコンテンツや、デジタルスポーツを掛け合わせたコンテンツを用意。安全に配慮された遊具を設置した“ベビーアイランド”は、他のアトラクションでは遊べない未就園児も利用することができる。全16種のアトラクション施設内で楽しむことができるのは、全16種のアトラクションだ。ロープマウンテン国内初導入となる屋内4階層構造の「ロープマウンテン」は、ハーネスをつなぎ、空中で44種の様々なアスレチックにチャレンジできるというもの。最大高さ13mの上空でバランスを取りつつルートを進む、スリル満点のアトラクションとなっている。バードグライダー屋内としては国内初導入となる「バードグライダー」では、13mの高さ(約4階の高さ)から滑空する大迫力の空中遊泳体験が可能。高さに加え、回転時には遠心力によるスリルも感じることができる。C-sports ゾーンデジタルとスポーツを融合させた「C-sports ゾーン」にも注目。国内初導入となる“壁と床”両方を使う仕様で、ゲームを楽しみながら3種のデジタルスポーツを体験することが可能だ。バラエティーウォール高さ8m、様々な難易度の21種類のクライミングウォールを用意する「バラエティーウォール」は、未経験者から経験者まで誰もが楽しめるのがポイント。ついつい登りたくなる魅力的な仕掛けにも注目したい。その他にも、「スピードクライミング」や「ボルダリング」、様々な形状のトランポリンが設置された「トランポゾーン」などを楽しむことができる。外壁約400㎡に巨大ウォールアート出現施設の外壁約400㎡には、イタリアのグラフィックアーティスト・ピータ(Peeta)による巨大ウォールアートが出現。伝統的な彫刻と独自の3Dスタイルを融合した⽴体的に⾒えるユニークなグラフィティを建物の壁やキャンバスに描いてきたピータ。日本でアートを制作するのは今回が初めてだ。今回の巨大ウォールアートのコンセプトは“上を目指してゴールまで到達する喜び、空に向かって大きく駆け上がって目標を達成していくアクティブなイメージ”。鮮やかな色使いで躍動感溢れるグラフィティを、7月23日(火)から8月14日(水)までの期間、週6日ライブペインティングを行い完成させていく。【施設概要】「ノボルト(NOBOLT)」オープン日:2019年9月14 日(土)住所:福岡県福岡市西区小戸2-10-76営業時間:10:00~21:00(最終入場 19:00) ※9月のみ特別営業時間・9月14日(土)~16日(月・祝) 10:00~19:00・9月17日(火)~9月30日(月) 平日11:00~20:00/土日祝10:00~20:00定休日:毎月第2木曜日利用料金:※全て税込。・通常プラン 120分 2,700円/人 年齢制限なし ※身長110cm以上、体重20kg以上・キッズプラン 120分 1,500円/人 3 歳以上 ※身長110cm未満、体重20kg未満※アスレチックメイズ、トランポゾーン、ベビーアイランド(未就園児限定)のみの利用。※その他、個別のアクティビティで入場制限を別途設定しているものがある。・付き添いプラン 500円/人※小学生以下は保護者の同伴が必要。保護者が遊具でプレイしな場合は付き添いプランを利用。・初回登録料 300円(アトラクションで使用するソックス付き)※通常プラン、キッズプラン利用の初回に必要。※3歳未満の入場料はかからないが、ベビーアイランドのみの利用。※その他料金の詳細はノボルト公式ホームページで確認。事前予約:ノボルト公式サイトで事前予約可能。(事前決済必須)。※事前予約枠の他に当日利用者枠もある。(先着順)※8月8日(木)より9月分の予約受付。※電話での予約等は受け付けていない。※「バードグライダー」のみ別途料金。
2019年06月29日ちょっといい席で気になる映画を観たいという日から、誕生日やクリスマスといった特別な日のデートまで。サプライズで大切な人を映画館に招待してみるのはいかがでしょうか?ユナイテッドシネマ豊洲ユナイテッドシネマ豊洲のカップルシートは「プレミアペアシート」と呼ばれ、左右幅170cmもの広さを誇ります。そこに座った時のスクリーンの位置も計算され尽くされ、最高の環境で映画鑑賞できます。また、映画館併設の「カフェ&バーBREATHE -」の2Fが専用プレミアムラウンジとなっており、映画前後に楽しむことができます。 海を見ながらお酒を楽しむことができるなんて、2人の距離もぐっと縮まりそうですね。新宿ピカデリー新宿ピカデリーには「プラチナルーム」と「プラチナシート」があります。「プラチナルーム」は2人で30,000円と日本の映画館で最も高額なカップルシートですが、そのサービスも最高のものです。プライベートルーム型のバルコニー席で、カッシーナが松竹マルチプレックスシアターズのためにデザインしたソファと専用のサラウンドスピーカーが設置されています。また、上映時間1時間前よりウェイティングルームにてウェルカムドリンクを楽しむことができます。入場口が一般の人とは異なり、特別な入口が用意されていますので、誰とも会うことなく座席までいくことができるのも特別感を強調します。さながら映画館を貸し切ったような、2人だけの特別な時間を楽しむことができます。「プラチナシート」はスクリーン1のバルコニー中央にあり、こちらもカッシーナの椅子で最高の座り心地です。上映開始1時間前より専用の「プラチナラウンジ」でくつろぐことができます。TOHOシネマズ日比谷TOHOシネマズ日比谷には「プレミアラグジュアリーシート」と「プレミアボックスシート」があります。「プレミアラグジュアリーシート」は一般料金+3,000円でフットレスト付き革製リクライニングシートの座席が利用できます。カップホルダーが大理石で、より一層ラグジュアリー感を演出しています。「プレミアボックスシート」は一般料金+1,000円で従来の1.5倍の広さのレザーシート席が利用できます。隣の席の間には仕切りがあり、周りの視線を気にすることなく映画に集中できます。同様の施設はTOHOシネマズ新宿、六本木、日本橋にもあります。109シネマズ二子玉川109シネマズ二子玉川には「ファーストクラスの映像体験」ができるIMAX®デジタルシアターに、14席の「グランド・エグゼクティブシート」が設置されています。電動リクライニングとフットレストの付いた革製の座席だけでなく、専用ハンガーと専用テーブルが付いた高級感あふれる空間となっています。隣の席とも間隔が広いので、周囲を気にせずくつろいで映画が観ることができますよ。また、専用ラウンジ「サファイア」が利用でき、ウェルカムドリンクが楽しめます。T・ジョイPRINCE 品川"T・ジョイPRINCE 品川の「ペアシート」は、追加料金がかかりません。ペアシートの中央の肘掛けは上にあげることができ、リラックスして映画を楽しむことができます。追加料金がかからない分特別なサービスはありませんが、気軽にカップルシートを利用できますよ。いかがでしたか?カジュアルなものからラグジュアリーなものまで、気分やTPOに合わせてお好みのカップルシートで映画を楽しんでください!
2019年06月14日「第2回 未完成映画予告編大賞 MI-CAN」グランプリを獲得した「猿楽町で会いましょう」が、金子大地と石川瑠華をW主演に迎え、6月17日よりついにクランクインすることが分かった。「未完成映画予告編大賞 MI-CAN」は、堤幸彦監督や大根仁監督を擁し、次々と話題作を産み出してきた映像制作会社オフィスクレッシェンド主催の映像コンテスト。審査はある地域を舞台にした「3分以内の予告編映像」で行われ、今回ここで圧倒的な票を集めグランプリを受賞、本作の映画製作が決定した。本作は、嘘つきの女の子・ユカと彼女の“本当の顔”を撮ろうとするフォトグラファー・小山田の恋の顛末を描くビタースイートなラブストーリー。駆け出しのフォトグラファー・小山田は、撮影で読者モデルのユカと出会う。コケティッシュでピュアなユカに惹かれ、彼女を被写体に次々と作品を撮り始める小山田。そして2人は付き合い始め、猿楽町で撮った作品はコンテストで受賞し周囲に認められ始める。しかし、元カレの存在を知った小山田は、次第にユカの言動を疑いはじめ…。主人公・小山田を演じるのは、「おっさんずラブ」「腐女子、うっかりゲイに告る。」に出演する金子大地。小山田のもとに転がりこんでくるヒロイン・ ユカを、『イソップの思うツボ』の主演にも選ばれた石川瑠華が演じ、W主演する。金子さんは「この作品に参加できることが凄く嬉しいです。3分間の予告から生まれたこの作品がどう大きくなっていくのか、その過程を小山田という役を通して見れることが僕自身とても楽しみです」と心境を明かす。一方、石川さんは「予告編『猿楽町で会いましょう』は、私の初めての映像の現場でした。当時たくさん支えてくださった監督、スタッフの方々と再会でき、こうして『猿楽町で会いましょう』を映画化できることが本当に嬉しいです」と製作決定への喜びを語っている。監督を務めるのは、本作にて初のメガホンをとる児山隆。「僕はわりと映画が好きでよく映画を観に行くんですが、そんな僕が『観たい!』という映画にどうやらなりそうです」とコメントしている。(cinemacafe.net)
2019年06月10日世界で活躍しているスポーツ選手は、幼いころからそのスポーツだけに集中して取り組んでいるイメージがあります。そのせいか、わが子に対しても「小さいうちにやらせなきゃ」と焦って、サッカー教室やテニス教室などに通わせている親御さんも多いようです。しかし、幼児期~児童期は、運動能力の発達において非常に重要な時期。近ごろでは、特定の競技で運動バリエーションを制限するのではなく、種目を越えた運動を経験させることを優先しようという動きが出てきています。ここでは、「スポーツの基礎技能」を身につけられる、とっておきのプログラムについてお伝えします。子どもが将来、自分でやりたいスポーツを見つけたときに、必ず役に立ちますよ。バルシューレってなに?ドイツで生まれ、最近では日本でも教室が増えている習いごと『バルシューレ(Ballschule)』。「ボールスクール(Ball school)」を意味するこの運動プログラムは、ボールを投げる、蹴る、跳ぶなどを組み合わせた120を超えるボールゲームで構成されています。スポーツに共通する基礎能力や社会性を幼少期に身につけることを目的に、ドイツ・ハイデルベルク大学スポーツ科学研究所で開発されました。ドイツでは、バルシューレを通して基本的なボールの扱いかたを学びながら、自分の好きな競技を見つけていく仕組みがつくられています。その根底には、教科を学ぶ前に読み書きを覚えるように、スポーツを始める前に身体の動かし方を知ろう、というシンプルな考え方があるそうです。日本には20年ほど前に導入されましたが、一般的にはあまり普及していませんでした。しかし昨今では、子どもたちの外遊びが激減し、オールラウンドな体力や運動能力を身につける機会が少なくなっている問題もあり、この「バルシューレ運動プログラム」が、種目横断的なボールゲーム指導プログラムとして注目を集めているのです。さらに近年の研究によって、小さい頃から特定の競技のみを行なうことによる問題、つまり早期専門化の問題が取り沙汰されるようになりました。たとえば、ひとつの種目だけがずば抜けてできていてもほかの種目はできなかったり、大きく開花するはずの年齢に達する前に燃え尽きてしまったりという問題が危惧されているのです。だからこそ、あらゆるスポーツ競技に共通する基本的な運動能力や、戦術力を向上させるための指導プログラムとして『バルシューレ』が世界中で注目を集めているのでしょう。非言語コミュニケーションを育むプログラムバルシューレは次の3つの領域から成り立っています。1.A領域プレイ力の育成(45種類)戦術の基礎を養う。子どもたちは遊びの中から解決策を見出す。・位置取り(正しいタイミングでプレイコート上に最適な位置取りをする)・個人でのボール確保・協働的なボール確保・個人での優勢づくり・協働的な優勢つくり・隙の認識(パスやシュート、突破のチャンスを与えるような隙間に気づく)・突破口の活用など2.B領域身のこなしの育成(40種類)運動協調性を育てる。さまざまな条件に対応できる身体の使い方を習得する。・時間のプレッシャー・正確性のプレッシャー・連続対応のプレッシャー(次々と連続する課題に対応しなければならないプレッシャー)・同時対応のプレッシャー・変化のプレッシャー(変化する周りの状況に対応しなければならないプレッシャー)など3.C領域モジュールスキルの育成(40種類)技術力を高める。先取りする能力、ボールに対する調整力を身につける。・軌道の認識(飛んでくるボールの距離、方向、速さを先取りし知覚する)・味方の位置、動きの認識・敵の位置、動きの認識・ボールへのアプローチの決定・着球点の決定・キャッチ、キープのコントロール・パス、シュートのコントロールなどたとえば、「敵の穴を見つけよう」「飛んでくるボールのところに走りこもう」という指導プログラムがあります。これらは単純に走る、投げる、蹴るなどの技能だけを身につけるのではなく、判断力や空間把握能力を養うプログラムになっています。つまり、刻々と変化する状況の中で周りの状況を把握して判断し、自分の身体をどうやって動かせばいいのかを考える力にもつながっているのです。このように、チームスポーツで必要とされる『非言語コミュニケーション』が身につくこともメリットのひとつです。講師の役割バルシューレの特徴として、講師からは「投げ方」や「蹴り方」などの具体的な技術指導がない、という点が挙げられます。バルシューレの講師に求められるのは、子どもたちの自由な発想を大事にし、潜在的に備わっている能力を忍耐強く引き出す力です。また、ひとりひとりの考えや成長を認めて積極的に褒めるように努めます。ゲームのルールは教えても技術指導を行なわないのは、「どうやったらうまくできるか?」を子ども自身に考えさせることが目的だからです。子どもたち自身で考える時間やチームで話し合う時間を大切にしつつも、適切なタイミングでヒントを与えてサポートすることが、指導者としての重要な役割だといえるでしょう。バルシューレは子どもをどう変える?バルシューレで身につくといわれている能力は次の3つです。【1】球技に必要な基礎運動能力1. ボールを使う力2. 自分の身体の使い方3. 戦術理解【2】自己肯定感1. “そうぞう”(想像、創造)してチャレンジする力2. 自己発信力3. 意欲的に問題を解決する力【3】変化に対応する力1. コミュニケーション力2. 多様性の理解と受け入れ3. 忍耐力と柔軟性また、ゲームを通して、自分の立ち位置や集団の中でどう動くかを学ぶ『空間認知能力』も育まれますし、仲間たちとゲームに取り組むことで『自発性』や『社会性』『リーダーシップ』も育ちます。最後に、幼児でもできるボールゲームの一部をご紹介します。親子で遊ぶときやお友だちと遊ぶときの参考にしてみてください。○ボールかご入れフィールドに置かれたカゴにボールを入れます。歩いていって入れる、投げて入れる、動くカゴを追いかけながら入れるなど、年齢や経験に応じて変化させましょう。ボールと目標物との距離感をつかむ感覚が磨かれることで、空間認識能力が高まり、着球点を決定してパスやシュートを決める能力を伸ばします。○ボール運びリレーボールを持って走り、次の友だちに渡すというリレーをベースに、ボールを蹴って走る、ディフェンダーを避けながら走る、など変化をつけましょう。正しいタイミングで最適な位置取りをして、協働的なボールの確保ができるようになります。また、パスやシュートなど突破のチャンスになるような隙を認識する能力が高まります。***『バルシューレ』によって、特定の種目に取り組むことでは得られにくい “オールラウンドな基礎運動能力” が向上すると、将来どんなスポーツにも挑戦できる能力を得ることができます。「ボールを蹴るのは苦手だけど、投げるのは得意」といった子は意外と多いもの。しかし、ひとつのスポーツで評価されてしまうと、自分の能力に自信が持てずに、スポーツ自体を嫌いになってしまいます。自分の向き・不向き、好き・嫌いに気づくことができるのも、『バルシューレ』の魅力ですね。(参考)バルシューレ東京|バルシューレについて特定非営利活動法人Ballschule|バルシューレとは産経デジタル|ボール遊びで運動離れ防げドイツ発祥、子供向け「バルシューレ」教室が開校東京成徳大学・東京成徳短期大学|「バルシューレ」とは特定非営利活動法人Ballschule|バルシューレの運動プログラムコドモブースター|バルシューレってどんな習い事?子どもの能力を伸ばす秘密や料金は?
2019年06月10日ポロ ラルフ ローレン(Polo Ralph Lauren)から、「ポロ スポーツ」コレクションが復活。2つの限定カプセルコレクション「ポロ スポーツ デニム」「ポロ スポーツ シルバー」を、2019年5月31日(金)に、ポロ ラルフ ローレンストアの一部店舗などにて発売する。1992年に発売された「ポロ スポーツ」は、ラグジュアリーブランドに初めて導入されたスポーツウェアのトータルライン。スポーツマインドと結びついたオーラやパワフルなエネルギーを表現したウェアを展開し、ストリートカルチャーの中で支持を得た。今回登場する2つのカプセルコレクションは、「ポロ スポーツ」のオリジナルアイテムを復刻したものと、過去のデザインをベースに新しく作り上げたアイテムで構成される。「ポロ スポーツ デニム」では、クラシックなキャップ、ダンガリージャケット、ユーティリティージーンズ、ボーイフレンドショーツ等、メンズ・ウィメンズアイテムを揃える。全てコットンデニム100%の生地で仕立てたアイテムは、いずれもオリジナルモデルを再構築。ブランドの美学を踏襲しながら、現代的なスポーツスタイルを表現したウェアを展開する。また、メンズに向けた「ポロ スポーツ シルバー」は、アウターウェア、パンツ、アクセサリーのコレクション。オリジナルモデルを忠実に再現した「ポロ スポーツ シルバー ジャケット」や「ファニーパック」が登場する一方で、パターン・カラーリングをアップデートしたウィンドブレーカー、ベスト、シェルパンツ、ハットも提案。シルバー、 レッド、ホワイト、ブルーといった色彩を使用した、より大胆なグラフィックが取り入れられている。尚、カプセルコレクションを発売した後、「ポロ スポーツ」は通年で継続してアイテム展開を行う。【詳細】ポロ スポーツ デニム&ポロ スポーツ シルバー発売日:2019年5月31日(金)展開店舗:ポロ ラルフ ローレン一部店舗、一部スペシャリティーストア、POLO アプリ※ポロ スポーツ デニムはメンズ&ウィメンズ、ポロ スポーツ シルバーはメンズ【問い合わせ先】ラルフ ローレンTEL:0120-3274-20
2019年06月01日アイドルグループ・欅坂46の平手友梨奈が、「第28回日本映画批評家大賞」で新人女優賞を受賞し30日、都内で行われた授賞式に出席した。主演を務めた『響-HIBIKI-』での演技が評価され受賞した平手は、ブルーのロングドレスで登場。トロフィーを受け取り、「あらためて関係者のみなさんに感謝の気持ちを伝えたいと思いました。今回は本当にありがとうございました」と感謝の思いを語った。同作は、柳本光晴氏による人気コミック『響~小説家になる方法~』を実写化した物語。平手は、出版不況の文学界に現れ、さまざまな人に計り知れない影響を与えていく天才女子高生小説家・鮎喰響(平手)を熱演した。なお、平手のほか、『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』の南沙良も新人女優賞を受賞した。
2019年05月30日特別展「江戸のスポーツと東京オリンピック」が、2019年7月6日(土)から8月25日(日)まで東京都江戸東京博物館にて開催される。2020年東京五輪に向けて日本のスポーツ文化を振り返る特別展「江戸のスポーツと東京オリンピック」は、2020年に控えた東京で2度目となるオリンピック・パラリンピックに向けて、日本におけるスポーツとオリンピックの歴史を振り返り紐解く展覧会。江戸時代に行われた運動・競技の文化にまでさかのぼり、絵画や道具類などの資料を通して当時の様子を探り、近代以降に西洋から取り入れられたスポーツの受容の軌跡を辿る。さらに、スポーツの祭典であるオリンピックへの出場・開催を目指した人々の栄光と挫折、1964年東京オリンピック・パラリンピック開催までの歴史、2020年開催の東京大会の見所も紹介する。〈江戸時代〉武士の馬術・大相撲が観覧の対象に江戸時代には、いわゆる近代の「スポーツ」とは異なる運動や競技が盛んに行われていた。武士が学んだ馬術や弓術・剣術は、時に観覧の対象として楽しまれることもあった。また、庶民の間では大相撲の興行が人気を集めたり、かつての宮廷行事であった蹴鞠が、町人の間で好まれ、将軍がその鍛錬の成果を上覧したりと、様々な競技が娯楽として親しまれていた。〈近代以降〉西洋のスポーツを受容&第1回東京五輪へ明治時代を迎えると、西洋から野球やサッカー、テニスなど様々なスポーツが取り入れられる。1912年には、オリンピックストックホルム大会に、日本が初出場。参加した金栗四三と三島弥彦は、メダルにこそ届かなかったが、国際大会への出場という道を切り開き、その後のスポーツ普及にも大きな足跡を残した。第1回目の東京オリンピックは、当初1940年の開催が決定していたが、日中戦争の開戦と国際関係の悪化から中止に。スポーツ自体の実施も難しくなり、日本のオリンピック・スポーツを取り巻く状況は挫折の時期を迎える。満を持して東京オリンピックが開催されたのは、終戦、復興を経て高度経済成長期に推移した1964年。当時の公式ユニフォームや実際に使用されたマラソンシューズ、記録映像などから当時の雰囲気を振り返る。詳細特別展「江戸のスポーツと東京オリンピック」会期:2019年7月6日(土)~8月25日(日)会場:東京都江戸東京博物館 1階特別展示室住所:東京都墨田区横網1-4-1開館時間:9:30~17:30※土曜日は19:30まで、7月19日・26日、8月2日・9日・16日・23日(各金曜日)は21:00まで※入館は閉館30分前まで休館日:月曜日(ただし7月15日、8月12日は開館)、7月16日(火)※会期中に一部展示品の入れ替えあり。観覧料:〈特別展専用券〉一般 1,000円(800円)、大学生・専門学校生 500円(400円)、中学生[都外]・高校生・65歳以上 500円(400円)〈特別展・常設展 共通券〉 一般 1,280円(1,020円)、大学生・専門学校生 780円(620円)、中学生[都外]・高校生・65歳以上 640円(510円) ※()内は20名以上の団体料金。〈特別展前売券〉一般 800円、大学生・専門学校生 300円、中学生[都外]・高校生・65歳以上 300円※価格は全て税込※都内の中学生・小学生以下は無料。※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳持参者と、その付き添い(2名まで)は無料。※前売券は4月27日(土)から7月5日(金)まで販売。7月6日(土)から会期中は当日料金でチケットを販売。※画像写真の無断転載禁止。【問い合わせ先】東京都江戸東京博物館TEL:03-3626-9974(代表)
2019年05月25日東京ディズニーリゾートでは、限定スポーツアイテム「ディズニー スポーツ(Disney SPORTS)」が2019年5月10日(金)より新登場する。「ディズニー スポーツ」は、東京ディズニーリゾートオリジナルアイテム17種類と「アディダス(adidas)」プロデュースのアイテム8種類を展開。オリジナルアイテムには、「ディズニー スポーツ」のロゴとともに、全速力で走るミッキーマウスのシルエットをデザイン。ミッキーマウスの形をしたストップウォッチやミッキーマウスの形で様々なスポーツを表したピクトグラムも配した。パーク内で身につけたいTシャツは、暑い日でも快適に過ごせるポリエステル100%でサラッとした肌触り。「ディズニー スポーツ」のロゴをメインに配置し、“スマイル”にちなんで、フルマラソンの走行距離である「42.195km」をマイル換算した「26.2」という数字を袖にデザインした。サイズは、子供用から大人用まで幅広く展開する。そのほか、大容量のボストンバッグ、500mlのペットボトルが入るサイズのボディバッグなどデイリー使いにも最適なアイテムも揃えている。東京ディズニーリゾート35周年時に発売して大好評だった「アディダス(adidas)」プロデュースのスペシャルアイテムは、シンデレラ城を大きくあしらったデザインで新たにラインナップ。Tシャツ、ハーフパンツ、リュックサック、キャップ、マルチサックなど、家族で楽しめるアイテムが目白押しだ。【詳細】ディズニー スポーツ発売日:2019年5月10日(金)取り扱い:東京ディズニーランド「トレジャーコメット」、東京ディズニーシー「タワー・オブ・テラー・メモラビリア」価格:・オリジナルアイテムTシャツ 110cm 3,300円、130cm 3,600 円、S/M/L 各3,900円ボディバッグ 2,900円ボストンバッグ 4,800円ドリンクボトル 1,600円キャップ 2,800円・「アディダス」プロデュースアイテムTシャツ Y<adidas>(S/M/L/O) 各4,500円 ※サイズはJASPO規格、120/130/150cm 各4,000円リュックサック<adidas> 8,000円キャップ<adidas> 4,900円
2019年05月12日東京ディズニーリゾートは、ディズニー/ピクサー映画『トイ・ストーリー4』公開に先駆け、映画の世界が楽しめるプログラム「ファンタイム・ウィズ・トイ・ストーリー4」を2019年6月14日(金)から9月1日(日)まで開催する。いよいよ、7月12日(金)に公開が迫ってきた『トイ・ストーリー4』。「ファンタイム・ウィズ・トイ・ストーリー4」では、映画に登場する新キャラクター“フォーキー”が登場。東京ディズニーランドでフォーキーを探す体験プログラムを実施するほか、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーにフォトロケーションが登場する。また、グッズやフードメニューの販売を行う。新キャラクター“フォーキー”とは?フォーキーは、ウッディやジェシーたちの今の持ち主であるボニーが幼稚園で作ったおもちゃで、ボニーの一番のお気に入り。しかし、先割れスプーンで作られたフォーキーは、自分のことをおもちゃではなくゴミだと思い込んでいるため、ボニーやおもちゃの仲間たちのところから逃げ出そうとする。東京ディズニーランドの体験プログラム「逃げ出したフォーキーをさがせ!」自分はゴミだと思い込んでいるフォーキーは、ウッディなど他のおもちゃのもとから東京ディズニーランドに逃げ出してしまった。そして、パーク内のあちらこちらで面白いものを見つけては遊んだり、はしゃいだりしているようだ――。そんなストーリーのもと、東京ディズニーランドでは、体験プログラム「逃げ出したフォーキーをさがせ!」を実施。ゲストはスペシャルマップをもとにフォーキーを探し、おもちゃたちからのメッセージを見つけていく。メッセージを見つけると、オリジナルのステッカーをもらうことができる。■配布場所トレーディングポスト/ウエスタンランド写真館フードブース(アドベンチャーランド側)フードブース(トゥモローランド側)リフレッシュメントコーナーメインストリート・ハウスプラネットM東京ディズニーランド&東京ディズニーシーでグッズ&フード販売映画『トイ・ストーリー4』に登場するキャラクターがデザインされたフォーキーのぬいぐるみバッジ、トートバッグ、ミニタオルなど約50種類のアイテムを販売。さらに、映画の世界観たっぷりの食事メニューも目白押し。フォーキーを作れるキットがもらえるメニューが各パークで1種類ずつ登場する。また、両パーク共通で、おもちゃ箱をイメージしたストロベリーの果肉とゼリー入りのカラフルなソーダ、アンディの部屋に貼られている空色の壁紙をイメージしたラムネ味のスムージーなど暑くなる季節にもぴったりなドリンクを揃えた。■グッズ例ぬいぐるみバッジ 1,600円ポストカード 800円ボールペン 1,200円クリアホルダー 650円※価格は税込み。■メニュー例シェフのおすすめセット 2,480円ラムネスムージー 1杯 500円ストロベリーゼリーメロンソーダ 1杯 400円※価格は税込み。※メニューは6月3日(月)から先行販売。※6月3日(月)から、東京ディズニーランド「イーストサイド・カフェ」と東京ディズニーシー「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」で販売予定のスペシャルメニューに、フォーキーを作れるキットが付属。(なくなり次第終了)※グッズ、メニューの内容は予告なく変更になる場合あり。品切れや販売終了の場合あり。※グッズ、メニューの販売店舗、販売期間の詳細については、特設サイトで確認。ディズニーホテルではスペシャルメニュー提供ディズニーアンバサダーホテルのロビーラウンジ「ハイピリオン・ラウンジ」とデリカフェ「チックタック・ダイナー」、東京ディズニーランドホテルのロビーラウンジ「ドリーマーズ・ラウンジ」の3店舗では、映画ワンシーンをイメージしたケーキや、本作で活躍する羊飼い人形のおもちゃ“ボー・ピープ”をイメージしたケーキなどを楽しめる。そのほかディズニーリゾートライン&イクスピアリでもディズニーリゾートラインでは、限定デザインのフリーきっぷを販売する。また、イクスピアリ内の映画館「シネマ・イクスピアリ」では、7月12日(金)の公開日から『トイ・ストーリー4』を上映。東京ディズニーリゾートのさまざまな場所で映画『トイ・ストーリー』シリーズの世界を楽しむことができる。期間中は「ディズニー七夕デイズ」&夏のスペシャルイベントも同時開催なお、同イベントの前には2019年4月4日(木)から6月2日(日)までイースターイベント、期間中は、6月6日(木)から7月7日(日)まで行う七夕イベントと7月9日(火)から9月1日(日)まで行う夏のスぺシャルイベントも同時開催する。さらに、夏が終わってもハロウィンイベントが続くなど、各季節ごとに違う“ワクワク”と“ドキドキ”を味わえる。【詳細】ファンタイム・ウィズ・トイ・ストーリー4期間:2019年6月14日(金)~9月1日(日)※フードメニューは6月3日(月)から先行販売。【問い合わせ先】東京ディズニーリゾート・インフォメーションセンターTEL:0570-00-8632(9:00~19:00)※画像は全てイメージ。
2019年04月14日スポーツに特化したサニタリーショーツ登場インテグロ株式会社は、最大でタンポン約2本分の経血を吸収できる超吸収サニタリーショーツ「エヴァウェア スポーツ」をヨガ&ライフスタイルイベントである「第6回 Organic Life TOKYO」にて先行販売する。イベント開催期間は2019年4月19日~21日。また、一般販売は2019年4月22日からとなっている。カラーはブラックのみで、サイズはXS、S、M、Lの4サイズ。価格は税別5100円。販売はインテグロ楽天市場店から順次展開される。女性の活躍の場を広げるエヴァウェア スポーツ生理時のモレ、ムレ、ズレの3点を解決するエヴァウェア スポーツ。普通のショーツと変わらないはきごこちとは裏腹に、ナプキン、タンポン、生理カップ等の機能を後押しする。生理が終わる頃の経血量が減少した日はナプキンを使用せずそのまま着用することも可能。激しい動きにも対応できるほどくい込みやずれに強く、レースを使用しないシンプルなデザインのため、擦れによる肌への負担を抑える使用となっている。また、素材は天然素材であるコットンを使用。経血を吸収する素材はクロッチのみに使用されており、肌に優しくムレを気にすること無く動くことが可能だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※インテグロ株式会社のニュースリリースより※第6回Organic Life TOKYO
2019年04月07日トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)は、新ライン「トミー スポーツ(TOMMY SPORT)」をローンチ。2019 スプリング コレクションを2019年4月3日(水)より、トミー ヒルフィガーの一部のストアとオンラインストアにて発売する。「トミー スポーツ」では、メンズ・ウィメンズのアパレル、フットウエア、雑貨を展開。アウトドアやフィットネスなどあらゆるシーンでの活用を想定すると同時に、街中でも着用できるよう、クラシック・アメリカン・クールなブランドのDNAをデザインに組み込み、トミー ヒルフィガーならではのツイストを効かせた。各アイテムには、圧縮技術、撥水生地、吸水速乾、ストレッチ素材といった身に着けた時の快適性をもたらす機能を搭載。人間工学に基づいて身体の動きに対応するよう設計し、パフォーマンスを重視している。初シーズンとなる2019 スプリング コレクションでは、クラシックなスポーツウェアスタイルをベースに、カラーブロックや星型のグラフィック、ストライプテープでモダンにアレンジした。スポーツブラやレギング、ショーツ、タンクトップなどスポーツに欠かせないアイテムがラインナップする。なお、ブランドのロゴは、アイコニックな“トミー ヒルフィガー フラッグ”からインスパイアされており、レッド、ホワイト、ブルーのカラーパレットを採用している。【詳細】新ライン「トミー スポーツ(TOMMY SPORT)」発売日:2019年4月3日(水)取り扱い:トミー ヒルフィガー 表参道店、心斎橋店、アーバンドックららぽーと豊洲店、テラスモール湘南店、松坂屋名古屋店(ウィメンズ)、大丸札幌店(ウィメンズ)、そごう横浜店(ウィメンズ)、トミー ジーンズ ルミネエスト店、オンラインストア■アイテム価格帯パーカ 12,000~17,000円+税Tシャツ/プルオーバー 9,000~12,000円+税スポーツブラ 6,500~9,000円+税ショーツ 6,500円+税レギング 6,500~13,000円+税スニーカー 15,000円+税【問い合わせ先】トミー ヒルフィガー カスタマーサービスTEL:0120-266-416
2019年04月04日マッチョなスポーツ系男子は、男らしく頼もしい印象があって魅力的ですよね。ここでは、そんな男子が惹かれる女性のタイプについて紹介していきます。自分を律することのできる女性日頃からトレーニングに励んだり、食事制限をしたりと、マッチョなスポーツ系男子はストイックな生活をしています。それとかけ離れた、あまりにもだらしない生活をしている女性とは、理解し合うことや一緒に暮らすことが難しいので、惹かれる可能性はほとんどないといってよいでしょう。男子ほどストイックである必要はありませんが、ある程度自分を律することのできる女性のほうが、惹かれる可能性は断然高いです。アクティブな女性マッチョなスポーツ系男子は、一緒に筋トレやスポーツをしてくれるアクティブな女性を好みます。そんな女性であれば、自分がいつもしているトレーニングの辛さや喜びを理解してくれて、また、ここぞという時に励ましてくれそうだな、と思うからです。逆に、筋トレやスポーツに全く興味を示さず、「トレーニングと私、どっちが大事なの?」と聞いてくるような女性は敬遠されてしまうでしょう。おっとりとした女性人は自分にないものを無意識に求めますよね。それと同じで、マッチョなスポーツ系男子は、その正反対である、運動神経があまり良くないおっとりとした女性に惹かれることも多いです。また、おっとりした女性はか弱そうに見えるので、守ってあげたくなりますし、疲れたときには癒しの存在にもなります。ゆっくりとした丁寧な話し方や動作をするように心がけるだけで、おっとりしているように見せることができますよ。積極的な女性小さいころからずっとスポーツに熱中してきた男子は、女性慣れしていないので、緊張してなかなか女性に話しかけられません。まず会話をしないことには、何も始まりませんよね。そこで、自分から積極的に話しかけられる女性が望ましいのです。もし気になる男子が話しかけてくれず、また女性慣れしていなさそうだったら、ぜひ自分から積極的にいってみましょう。アピールすれば、相手も好きだなと思ってくれる可能性が高まりますよ。
2019年04月02日健康で丈夫な体を作るには、毎日の食事が大切。子どもたちには、栄養のあるものをバランスよく食べさせてあげたいですよね。特に、習い事などでスポーツを頑張る“スポーツジュニア”をお持ちの親御さんにとって、「パワーチャージできる栄養満点の食事づくり」は大きなテーマでしょう。とは言え、カロリー計算や栄養素のチェックなんて難しいし、忙しい中で品数を多く作るのは大変なこと。そこで、運動量の多い子どもたちに最適な、「栄養満点・簡単に作れる・美味しい」の3拍子が揃った“スポーツごはんレシピ”をご紹介する連載がスタートします!監修は、さまざまな競技のアスリートを栄養面でサポートするほか、食育活動を広く実施している株式会社明治。書籍『かんたん! おいしい!ジュニアのためのスポーツごはん栄養満点パワーチャージレシピ』(金の星社刊)に掲載された人気メニューから、明治イチオシレシピを5回に渡ってご紹介します。栄養面でのワンポイントアドバイスも盛りだくさん!どうぞお楽しみに。第1回のテーマは「色とりどりの野菜でビタミン補給」です。カラフルで栄養バランス◎!『コンディショニングパスタ』その名の通り、コンディションをととのえやすいひと皿です。たんぱく質やビタミンB1が豊富なハムと、ビタミンCが豊富なパプリカやピーマンを使いました。■ 材料(2人分)パスタ(乾燥)……200gむきえび(背わたをとる)……中4尾(50~60g)玉ねぎ(7~8mm幅の薄切り)……1/2個赤・黄パプリカ、ピーマン(それぞれ太めのせん切り)……各1/2個ハム(短冊切り)……70gバジルの葉(ざく切り)……10枚(A)オリーブ油……大さじ2(A)にんにく(薄切り)……1/2片塩、こしょう……各少々粉チーズ……適量※パスタの量は、1人分100gを基準としています。成長段階や目的に応じて調整してください。■ 作り方(1)鍋に湯をたっぷり沸かして塩適量(分量外)を入れ、パスタを袋の表示時間通りにゆでる。パスタがゆで上がる1分ほど前にむきえびを加え、ゆで汁を玉じゃくし1/4杯分取り分けて、湯をきる。(2)フライパンに(A)を入れて弱火で炒め、香りが立ったら玉ねぎ、赤・黄パプリカ、ピーマン、ハムを加えて中火で炒める。弱火にして塩、こしょうで味をととのえ、(1)で取り分けたゆで汁を加えてのばす。(3)(1)のパスタとえびを加えてざっくりと炒め合わせ、火を止めてバジルの葉を加える。(4)器に盛り、粉チーズをたっぷりふる。【栄養士より:ここがポイント!】・サポートしていたチームの海外遠征時に何度も作ったひと皿です。「ビタミン類を確保して体調維持につとめてほしい」という思いからつけた料理名です。選手にも好評でした。・“色とりどりできれい”ということは、たくさんの食材を使っているということ。食材の多さは栄養素の多さにつながります。***子どもが大好きなパスタにひと工夫するだけで、栄養満点のメニューに仕上がります。鮮やかな見た目も食欲をそそりますよね。ぜひ、レパートリーに加えてみてください。■ 『かんたん! おいしい!ジュニアのためのスポーツごはん栄養満点パワーチャージレシピ』株式会社 明治(監修)/2017年、金の星社■ この書籍の監修者インタビューを掲載しています試合当日の朝食には「炭水化物をたっぷり」。スポーツ栄養学にもとづいたメニューとは?不足しがちな「たんぱく質」と「カルシウム」、朝ごはんに取り入れるコツ
2019年02月26日映画『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督が、ビートたけしが審査委員長を務める「第28回東京スポーツ映画大賞」で監督賞を受賞し24日、都内で行われた授賞式に出席。たけしから才能を絶賛され、「お褒めの言葉をいただける日が来るとは夢にも思っていなかったので本当にうれしい」と喜んだ。たけしは「あれは計算大変だなと思った。相当監督は脚本の段階で悩んで、計算がすごくて。とにかく面白かったです」と絶賛。「あの計算能力があれば、間違いなくあなたは次回作も見事な作品を撮れると思っています」と太鼓判を押した。上田監督は「二十歳のときに東京に出てきたきっかけが、たけしさんが大きく関わっている」と語り出し、大阪でバイト生活を送っていたときにバイト先の人に自主映画を見せたら「オフィス北野の部長と知り合いだから、たけしさんに見せてやる」と言われ、さらに、「たけしさんがお前をほしがっている。オフィス北野に来てほしいと言っている」と言われたエピソードを披露。それを信じてバイトをやめるも、その人は虚言壁のある人ですべて嘘だったという。だが、バイトもやめて大阪にいる理由もなくなったので、上京を決意。「あのときおっちゃんがだましてくれなかったら、また、たけしさんという人がいなかったら、僕は映画監督にもしかしたらなれてないのかもしれないなと思います」と振り返った。そして、「まさか本人に監督賞をいただける日が来るとは思いもせず、見ていただいてお褒めの言葉をいただける日が来るとは夢にも思っていなかったので本当にうれしいです。ありがとうございました!」と感激していた。
2019年02月25日鈴木浩介(44)が4月スタートのテレビ東京系ドラマ「癒されたい男」でドラマ初主演をつとめると、一部スポーツ紙が報じた。映画、ドラマ、舞台などではバイプレイヤーとして活躍。さらにバラエティーでもおなじみの鈴木だが、ついにドラマ初主演をゲットした。ドラマは青年漫画誌「週刊漫画ゴラク」(日本文芸社)に連載された月島冬二氏のヒーリング・コミックスが原作。男のおバカな妄想をストレートに描くことで、主人公のピュアな感情を表面化。男性からも女性からも共感を呼んだ。鈴木が演じる主人公・秋山寛は、44歳のトイレメーカー勤務の真面目なサラリーマン。中間管理職ゆえに上司と部下からの板挟みとなり、ストレスを抱える日々。そんななかで主人公が癒やしを求め、さまざまな美女とのエッチな妄想を繰り広げるというのだ。「テレ東は松重豊(56)主演の『孤独のグルメ』や、遠藤憲一(57)主演の『湯けむりスナイパー』などがヒット。『バイプレイヤーズ』も含め脇役を輝かせることに定評があるため、注目を集めています」(民放キー局のドラマ班スタッフ)テレ東といえば日本各地の池の水を抜く「池の水ぜんぶ抜く」や、帰宅者に密着して人生を掘り下げる「家、ついて行ってイイですか?」など“常識”を打ち破ってきた。今回もまたまた“常識破り”のドラマになりそうだ。「ドラマ内容からして、他の局では企画自体が通らなかったと思います。さらに名バイプレイヤーの鈴木さんを、あえて主演として抜てきました。どちらも異例といえるでしょう。話題性もありますし、ヒットの予感がしますね」(芸能記者)ヒットとなれば、鈴木の株がさらに上がることになりそうだ。
2019年02月03日