東京ミッドタウンは、6月21日から24日まで、芝生広場にキャンドルを灯して環境について考える「東京ミッドタウン・キャンドルナイト~星に願いを~」を開催する。東京ミッドタウンは今年開業5周年。4回目の開催となる今年のキャンドルナイトは、「星に願いを」がテーマ。メイン会場の芝生広場には約2,000個のキャンドルの灯りでつくる縦・横約30メートルの星(スターマーク)のインスタレーションが登場する。キャンドルをたてるキャンドルカップには、グラフィックデザイナーの全国組織である社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)協力のもと、佐藤可士和さんや安西水丸さんをはじめとする5人の著名なデザイナーが星をイメージしてデザインしたフレームに、参加者が大切な人、家族や友人、恋人、世界中の人々への想いや願いなどを描く。時間は19時から22時まで(キャンドル点灯時間)。雨天決行、荒天中止。場所は、ミッドタウン・ガーデン 芝生広場。参加無料(キャンドル含む)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月24日”Made in Japan”ならではの繊細な履き心地とデザイン性を兼ね備えた靴下を製造・販売するタビオは13日より5月6日まで、東京ミッドタウン・ガレリア地下1階期間限定ショップBに、「Tabio 東京ミッドタウン店 期間限定ショップ」を出店する。タビオの靴下は、繊細な履き心地をつくるために長年の経験と技術を積んできた日本の職人たちにより、ひとつひとつていねいに編まれ、その履き心地とデザイン性はファッションの本場パリでも高い評価を得ている。このほど出店する期間限定ショップでは、ファッション雑誌でも大人気のレディースソックスを中心に、タビオならではのディテールにこだわったトレンドアイテムや、世界最高峰のニット技術を用いて編みたてられているメンズビジネスソックスを展開。その他、累計出荷枚数35万枚を突破し、日本中のランナーから好評を得ているランニング専用靴下「TABIO SPORTS レーシングラン」シリーズや、着用時のキツイ・ツライを解消した機能性レッグウエア「TABIO LEG LABO」シリーズなど、同社が自信を持ってすすめる商品を多数取りそろえる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月10日豊かな自然や風土、資源に恵まれた岐阜県では、長い歴史の中でさまざまなモノづくりが育まれてきた。その岐阜県のモノづくりを紹介するイベントが、東京ミッドタウンで開催される。「AKARI 25N」オゼキ例えば、普段使っている食器。包丁やはさみ。浴室のタイル。ティッシュペーパーやメモ用紙にはじまる紙。木工家具や日用雑貨。これらの多くが岐阜県でつくられているというのをご存じ?「MOKA」川嶋工業あまり知られていないかもしれないが、岐阜県はモノづくりがとても盛んな地域。日常生活を見渡せば、あれもこれも…と岐阜県でつくられているものは実に多いのだ。岐阜県には陶磁器、紙、刃物、家具・木工品、繊維、プラスチック、加工食品・酒と大きく7つの産業があり、全国でトップシェアを誇る分野も少なくない。「FUDOH 織部」不動窯「春慶弁当箱」西田木工所そもそも、岐阜県はどこにあるの?と、まだピンと来ていない人もいるかもしれない。位置するのは、日本列島の真ん中。天下分け目の戦いで知られる「関ヶ原の戦い」の関ヶ原があるのも、岐阜県なのだ。岐阜県は、大きく飛騨地域と美濃地域に分かれる。岐阜県の地形を表す言葉に「飛山濃水」ー飛騨の山、美濃の水というのがある。つまり美濃地方には木曽川、長良川、揖斐川の大きな川が3本流れ、海がないにも関わらず、清らかな水の街を成している。特に、長良川は日本三大清流の1つとも言われ、伝統漁法の鵜飼が有名だ。「長良川」飛驒地方には標高3000mを超える飛騨山脈がそびえ、その山間には世界遺産にも登録されている白川郷がある。「白川郷」そんな豊かな自然や風土の中で、水、土、木などの資源に恵まれ、さまざまな技術が発達したことから、岐阜県では独自の暮らしの中で、多様なモノづくりを生み出した。「岐阜和傘」の制作現場「鳳凰の手紙」古川紙工陶磁器なら「美濃焼」、紙なら「美濃和紙」や「岐阜提灯」、漆器なら「飛騨春慶」、木工なら「飛騨の家具」、刃物なら「関の刃物」と、一度は聞いたことのある名前もあるはず。「STEP STEP」日進木工現在、岐阜県は[岐阜印]これぞ日本!プロジェクトを実施している。高い品質とデザイン、風土や社会に根ざした、質実剛健なモノづくりを全国へ発信し、まだ知られていない岐阜県生まれの商品を広く紹介していくことが目的だ。このプロジェクトの集大成イベント「山と水のおくりもの展」が、1月末に東京ミッドタウンで開かれる。岐阜県生まれの商品が約200点展示販売されるほか、岐阜県でモノづくりに関わるメーカーやデザイナーらのトークセッション、地元で人気の舞妓のお座敷なども予定。今すぐ暮らしに取り入れたい、素敵な商品が見つかるかも!?[岐阜印]これぞ日本!プロジェクト「山と水のおくりもの展」日時:1月28日(土)~29日(日)11:00~21:00場所:東京ミッドタウン ガレリアB1アトリウム東京都港区赤坂9-7-1お問い合わせ先:メイド・イン・ジャパン・プロジェクトTel. 03-5413-3243 取材/杉江あこ
2012年01月17日会場を埋め尽くすように展示されているのは、586枚のハンカチ。カラフルなハンカチに囲まれて、その場にいるだけでも幸せな気分になってしまいそうな展示会「やさしいハンカチ展」が、東京ミッドタウンで開催されている。「やさしいハンカチ展」は、東日本大震災復興支援のために、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が展開中のプロジェクト。グラフィックデザイナーの皆さんがデザインした586枚のハンカチを展示・販売し、来場者が1枚購入すると、同じデザインのハンカチが1枚、東北の子どもたちに届けられる。10月から大阪、台北、札幌、などで開催され、11月18日(金)から東京ミッドタウンでの展示が始まった。ハンカチの会場即売も行っている。参加デザイナーには、佐藤卓氏、佐藤可士和氏、笠井則幸氏などが名を連ね、オリジナルデザインのハンカチを発表している。それぞれの作品には、デザイナーの個性と共に、東北の子どもたちに向けたメッセージが込められている。佐藤卓氏(左上)、佐藤可士和氏(右上)、笠井則幸氏(左下)など著名デザイナーも参加。右下は居山浩二氏による「やさしいハンカチ展」のメインビジュアル。展示会場では、ハンカチと共にデザイナーのコメントが添えられており、一点一点の作品に込められた思いを知ることができる。来場者の中には、メモを取りながら一生懸命にお気に入りの一枚を選ぶ親子や、プレゼント用に複数枚購入していく方の姿も見られた。東京ミッドタウンでの展示会は12月25日(日)まで。未来への希望が託された586点のハンカチがやさしくたたずむ空間を、あなたも体感してみてはいかがだろう。「やさしいハンカチ展」はこの後、12月16日(木)〜18日(土)の期間、仙台でも開催予定(会場即売は行わない予定)。ハンカチは1枚1,500円(税込)で、ホームページでも販売されているので、会場に足を運べない方も購入可能だ。 「やさしいハンカチ展」ホームページ 震災発生後、「デザインでできることはなにか」と問い続けて生まれたという「やさしいハンカチ展」。このハンカチが1枚でも多く子どもたちの元に届き、1人でも多くの笑顔につながることを願いたい。JAGDA東北復興支援チャリティ「やさしいハンカチ展」 ■東京版概要2011年11月18日(金)〜12月25日(日)11:00〜19:00東京ミッドタウン・デザインハブ(ミッドタウン・タワー5F)会期中無休 入場無料■仙台版概要2011年12月16日(金)〜12月18日(日)10:00〜18:00(最終日17:00)せんだいメディアテーク 5Fギャラリー会期中無休 入場無料取材/池田美砂子
2011年11月30日時には子ども抜きで、ママ友たちと優雅にランチを楽しみたい。となると、気になるのがレストランのオープン時間。幼稚園のお迎えや、子どもが学校から帰宅する時間を考えると12時半~13時過ぎにはお店を出たい。だけど1時間のクイックランチでは、おしゃべりし足りない。そんな時のありがたい味方が、11時からランチOKというレストランだ。今回ご紹介する「Botanica」のランチタイムは11時~14時LO.(平日。土日祝日は14時30分LO.)。都営大江戸線・東京メトロ日比谷線の六本木駅直結、広い駐車場も完備されているなど、アクセスも良好。しかも東京ミッドタウン内4階に位置しているので、このエリアに不慣れな人にもわかりやすい。集まりやすさという点でも文句ナシ。ウエイティングスペースを備えたラグジュアリー感あふれるエントランスではレセプショニストがお出迎え。ダイニングエリアへと足を進めると、そこは光降り注ぐ開放感あふれる空間。天井が高くゆったりとしていることに加え、フルワイドウィンドウ。都会の摩天楼を見渡せる絶景は、たちまち非日常へと誘ってくれる。広いテラスには、ガーデンデザイナー・吉谷桂子さんの手によるガーデンエリアもあり、ほっと気持ちが和むはず。非日常感は、メニューでも満喫できる。平日のランチコースは、本日の前菜・本日のパスタ・本日のデザート・コーヒーまたは紅茶という内容のMENU A2,630円、前菜・パスタまたはリゾット・魚料理または肉料理・デザートがグランドメニューから選べるMENU B3990円、シェフおまかせのMENU C5800円というラインナップ(いずれも税込み・サービス料10%別)。いろいろ迷いたいのが女子心、ここはMENU Bをセレクトし、「私はこれにするわ」「私はこっち」「ちょっとお味見させてね」なんていうやりとりも楽しそう。たとえばパスタなら、「スモークサーモンと自家製リコッタチーズのスパゲッティ バジリコの香り」や「水蛸のスパゲッティ アラビアータ」など、お魚料理&お肉料理は、「的鯛のソテー サルサベルデと葱のトマトソース」に「柔らかく煮込んだ豚肉のソテー 桜の木で燻したホイップバターと共に」など、それぞれ4種類からセレクトが可能。前菜とデザートはそれぞれ3種類から選べるので、組み合わせはなんと144通りにも! しかも、どのお皿も運ばれてきた瞬間に「うわぁ!」と歓声があがるほど、美しく華やか。料理は舌だけでなく、五感で味わうものなのだと実感させてくれる内容となっている。気候が良ければ、テラスでデザートをいただくことも可能。かの「ひらまつ」系列ならではの、エレガントでスマートなサービスにもうっとり。忙しい日常から開放されて“女子”に戻れる極上の時間、たっぷりと堪能して。Botanica(ボタニカ)場所:東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガーデンテラス4F営業時間:11:00~14:00LO. 18:00~21:00LO.(土日祝日は11:00~14:30LO. 17:30~20:30LO.) 無休TEL:03-5413-3282取材/村上早苗
2011年11月14日