おいしい映画とごはんの祭典「第6回東京ごはん映画祭」が、10月31日から11月13日まで東京・渋谷のシアター・イメージフォーラム、及び都内レストラン各所で開催される。食で繋がる人と人を描いた映画や、ごはんが印象的な映画を一堂に集めて上映する「東京ごはん映画祭」。今年はそのうち、レストランで映画を見ながら作品にまつわる食事を楽しめる毎年大人気の「レストラン上映会」をグレードアップさせ、様々なスタイルの飲食店にてそれぞれにあった映画と食の楽しみ方を提案する。昨年はチケット発売開始後即完売した目黒の「BEARD」、南青山の「OVE」、「stopover tokyo」の他、新たなレストランを加えて開催される。今回第1弾が発表された上映作品のラインアップは、小津安二郎の不朽の名作『麦秋』(’51)や『フライド・グリーン・トマト』(’92)、近年のヒット作『大統領の料理人』(’13)、今年スマッシュヒットとなった『シェフ三ツ星フードトラック始めました』(’15)など。日本未公開の『FINDING GASTON』や、小林薫・主演の『深夜食堂』も上映される。なお、後日第2弾の発表も行われる。また、9月18日から26日にかけて開催されるスペインの「サン・セバスチャン国際映画祭」には、昨年より「東京ごはん賞」が新設されており、同映画祭から審査員を派遣し、映画祭のコンセプトでもある“人と食の繋がり”を丁寧に描き、ごはんのシーンが印象的な作品に寄与される賞。受賞作は「第6回東京ごはん映画祭」で上映される予定となっている。【開催概要】「第6回東京ごはん映画祭」日程:10月31日~11月13日場所:シアター・イメージフォーラム、レストラン各所(都内)
2015年08月01日「人と食のつながりを丁寧に描き、ごはんのシーンが印象的な作品」を上映する「東京ごはん映画祭」が今年も開催。10月31日(土)より2週間、青山・表参道を中心に開催される。“食でつながる人と人を描いた映画”“ごはんが印象的な映画”を一堂に集め、“ごはん”と“映画”をこよなく愛するひとの心と胃袋を満たす「東京ごはん映画祭」。今年で6回目の開催を迎える本映画祭では、映画館での上映会と、都内レストランにて、映画を観ながら作品にまつわる食事を楽しめるレストラン上映会が行われる。上映作品の第一弾ラインナップとしては、小津安二郎監督の『麦秋』や『フライド・グリーン・トマト』といった名作をはじめ、『深夜食堂』『大統領の料理人』『シェフ三ツ星フードトラック始めました』といった近年のヒット作など、いずれもごはんのシーンが印象的なラインアップが並ぶ。毎年人気のレストラン上映会も今年はさらにグレードアップされ、昨年開催時にチケットが即完売した目黒「BEARD」を始め、南青山「OVE」、南青山「stopover tokyo」ほか、新たなレストランも追加予定とのこと。さらに、昨年よりスペインのサン・セバスチャン国際映画祭と「東京ごはん映画祭」のオフィシャルパートナーシップ提携が決定。同映画祭内の、“食”にまつわる映画をセレクトする「キュリナリー・シネマ部門」に「東京ごはん賞」が新設され、今年9月18日~26日に決定される受賞作品はアジア・プレミアとして「第6回東京ごはん映画祭」にていちはやく上映される。映画と食の幸福な体験ができる本映画祭。食欲、芸術の秋のおでかけ先としてぜひチェックしてみて。「第6回東京ごはん映画祭」は10月31日(土)より2週間開催。(text:cinemacafe.net)
2015年07月31日10月22日~31日に開催される第28回東京国際映画祭の記者会見が28日、都内で行われ、開催概要やオープニング作品&クロージング作品、各特集などが発表された。今年は開催期間が10日間と1日長くなり、会場も拡大。従来の六本木ヒルズに加え、新たに新宿の映画館を利用し、上映本数を増やす。また、部門の再編成を行い、「コンペティション部門」、「特別招待作品部門」といった従来の部門に加え、日本公開前の個性的な最新作をプレミア上映する「パノラマ部門」、過去1年の日本映画を振り返って現在の日本を代表する作品をセレクションする「Japan Now部門」、デジタル・リストアされた日本映画を上映する「日本映画クラシックス部門」の3部門を新設。より日本映画に重点を置いた9部門構成となる。ディレクター・ジェネラルの椎名保氏は「広く一般の方にも楽しんでいただけるよう映画祭を目指して企画をしています。楽しみにしていただきたいし、期待していただきたい」とアピールし、日本映画の強化について「世界の中における映画祭として考えると、日本を含むアジアにフォーカスした映画祭にしていきたい」と発言。事務局長の都島信成氏も今年のラインナップに関して、「より幅の広い作品をやっていきたい。映画祭としての幅を出していきたい」と語った。オープニング作品は、1974年にニューヨークのワールド・トレード・センターの間をワイヤーロープ1本でつなぎ、命綱なしで高さ411メートルの空中闊歩に挑んだ実話を描いたロバート・ゼメキス監督作『ザ・ウォーク』。クロージング作品は、直木賞作家・桜木紫乃原作、佐藤浩市と本田翼初共演の『起終点駅 ターミナル』に決定した。そして、国際交流基金アジアセンターとの共催で、日本を含むアジアの気鋭監督3人がオムニバス映画を共同製作するプロジェクト「アジア三面鏡」についても発表。日本からは『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲監督、そして、『キナタイ マニラ・アンダーグラウンド』でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞したフィリピンのブリランテ・メンドーサ監督、初監督作『遺されたフィルム』で第27回東京国際映画祭「アジアの未来部門」国際交流基金アジアセンター特別賞を受賞したカンボジアのソト・クォーリーカー監督の3人が参加し、来年の東京国際映画祭での上映を目指す。記者会見には3人の監督も登場。それぞれ自分の国ではないアジアの異国で作品作りを行う予定とのことで、行定監督は「すごく刺激的なこと」と語り、「異国の監督が、自分の情緒を大切にしながら作品に取り組めば、新しい角度で事実が見えてくるんじゃないか」と期待感を表した。メンドーサ監督も「興奮しています」と言い、「3人の作品がリンクし、1本の映画としてつながる。全体として1本に見てほしい」とコメント。クォーリーカー監督は「日本とカンボジアはルーツに共通点が多い。文化的なルーツをつなげるような作品を作りたい」と伝えた。また、特集上映としては、昨年11月に逝去した高倉健さんの出演作を上映する追悼特集「高倉健と生きた時代」や、アニメーション特集『機動戦士ガンダム』、1985年の第1回東京国際映画祭でオープニングを飾った黒澤明監督の『乱』の4Kデジタル復元版のジャパンプレミアなどが行われる。
2015年07月28日第28回東京国際映画祭の概要説明会見が7月28日(火)、都内で行われ、コンペティション部門の審査委員長を『X-MEN』シリーズで知られるブライアン・シンガー監督が務めることが発表された。通算8度目となる10月の来日を前に、シンガー監督は「映画を愛する者として、フレッシュで新しい作品を観られるということが一番の栄誉だと感じています」と今回の決定に喜びを語り、「審査委員のひとり、さらには審査委員長の立場から、映画監督たちの成長を手助けできることは、なお一層の栄誉です。私は商業映画も手がけてきましたが、キャリアの出発点は映画祭です。映画祭の重要性を心から理解していますし、映画祭にまた参加できることをとても楽しみにしています。審査委員として、そしてほかでもないひとりの観客として」と意気込みのコメントを寄せた。また、同日、オープニング作品にロバート・ゼメキス監督の最新作『ザ・ウォーク』、クロージング作品に佐藤浩市と本田翼が共演する『起終点駅 ターミナル』が決定したことも明らかになり、会見では佐藤さん&本田さんからもビデオメッセージも上映された。10年前に『雪に願うこと』(根岸吉太郎監督)で主演男優賞を受賞している佐藤さんは、「今回も初日に現場に入ったときに、『雪に願うこと』の初日に感じた、現場の意識の高さを感じました。それが東京国際映画祭のクロージング作品になったということが、僕にとっては本当に嬉しい驚きでいっぱいです」。本田さんは「本当に光栄です。この作品は、見終わった後に、少し幸せになれるようなあたたかい作品です。この秋お会いできることを楽しみにしています」と映画祭の開幕を心待ちにしていた。会見には日本を含むアジアの監督3名が、ひとつのテーマでオムニバス映画を共同製作するプロジェクト「アジア三面鏡」に参加する行定勲監督(日本)、ブリランテ・メンドーサ監督(フィリピン)、ソト・クォーリーカー監督(カンボジア)が出席。来年の完成を目指し、3名によるディスカッションが進んでいると言い、行定監督は「映画祭がアジアの作品にスポットを当てることは非常に大切。自分自身もアジア映画に影響を受けてきたし、今回の試みは刺激的。体当たりで挑戦したい」と意気込んでいた。【第28回東京国際映画祭】概要主催:公益財団法人ユニジャパン(第28回東京国際映画祭実行委員会)共催:国際交流基金アジアセンター(アジア映画交流事業)東京都(コンペティション部門)期間:2015年10月22日(木)~10月31日(土)[10日間]開催会場:六本木ヒルズ(港区)、新宿バルト 9、新宿ピカデリー、TOHOシネマズ 新宿ほか、 都内の各劇場及び施設・ホールを使用(text:cinemacafe.net)
2015年07月28日ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演『ザ・ウォーク』が、第28回東京国際映画祭のオープニング作品として一足早く日本で公開されることが決定し、現実離れした実話に基づく本作のクールでリズミカルな最新予告映像と併せて発表された。1974年、当時世界一の高さを誇ったワールド・トレード・センターは、NYにそびえ立つ摩天楼の中でも王者と呼ぶにふさわしい荘厳なツインタワー。この間をワイヤーロープ一本でつなぎ、命綱なしの空中闊歩に挑んだある男、フィリップ・プティ(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)がいた。伝説の男プティを演じるのは、『インセプション』などで注目された若手実力派俳優ジョセフ。監督は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『フォレスト・ガンプ/一期一会』『キャスト・アウェイ』『フライト』などで知られるアカデミー賞監督のロバート・ゼメキス。どの作品でも“最先端のVFX技術”を活かした映像で世界中を驚きと感動で魅了してきたゼメキス監督だが、本作の身もすくむような迫力のある映像は、その集大成であり最高峰といっても過言ではない。ゼメキスは「1974年、当時世界一の高さを誇るツインタワーの間を渡ろうとするなんて、誰も考えない。前人未到のチャレンジをした男だけが味わえる外界から遮断された孤独。生と死のドラマ。高所恐怖症にはあまり気持ちのいいものではないかもしれないがね(笑)」と、その実話の魅力を語る。本作はすでに、9月25日から開催される第53回ニューヨーク映画祭のオープニング作品にも決定したばかり。同映画祭のオープニングを飾った歴代作品は、アカデミー賞ノミネート、批評家に絶賛される優秀作であり、本作もまた賞レースに絡む作品と保証されたといえそうだ。また、併せて最新予告編映像も到着。NYのワールド・トレード・センター間をワイヤーロープ1本でつなぎ、高さ411m、地上110階の道なき空間に足を踏み入れようとするフィリップが、フランスからニューヨークに渡り、誰もが思いつかなかった冒険にチャレンジするまでの軌跡と、苦悶、葛藤が垣間見える。<100%未体験>の映像体験であることはもちろん、生と死を賭けた人間ドラマをも期待させる注目作を、まずは予告映像から味わってみて。『ザ・ウォーク』は2016年1月23日(土)より全国にて公開。IMAX3D上映も決定。(text:cinemacafe.net)
2015年07月28日10月22日~31日に開催される第28回東京国際映画祭のオープニング作品に、ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演のロバート・ゼメキス監督作『ザ・ウォーク』(2016年1月23日公開)が決定し、最新予告映像が28日に公開された。本作はすでに、9月25日~10月11日に開催される第53回ニューヨーク映画祭のオープニング作品にも決定したばかり。同映画祭のオープニングを飾った歴代作品は、アカデミー賞ノミネートをはじめ、批評家に絶賛される優秀作であったことが多いことで知られる。ニューヨークに続いてこのたび、第28回東京国際映画祭のオープニング作品にも決定し、公開に先駆け東京でもいち早く映画を鑑賞できることになった。本作は、1974年にニューヨークのワールド・トレード・センターの間をワイヤーロープ1本でつなぎ、高さ411メートル、地上110階の道なき空間に足を踏み入れて、命綱なしの空中闊歩に挑んだ実在の人物フィリップ・プティの物語。公開された映像では、プティがフランスからニューヨークへ渡り、誰もが思いつかなかった冒険にチャレンジするまでの軌跡が描かれており、"100%未体験"の映像体験であることはもちろん、生死を賭けたヒューマンドラマが映された内容となっている。ゼメキス監督は、アカデミー賞作品賞・監督賞を受賞した『フォレストガンプ/一期一会』をはじめ、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『キャスト・アウェイ』『フライト』などの作品で常に新しい映像手法で観客を魅了し続け、また、きめ細やかな人物描写も定評のある人間ドラマの名手。監督は「実際に高位のワイヤー上で歩くというのはどういう感じなんだろう?」と疑問を抱き、「普通、人は見上げるだけだけれど、彼が感じていた経験をリアルに映像にするのは、今まで誰もしたことがない」と思い、フィリップの完全協力のもと映画化を実現した。そして、「地上411mを感じるため、当時の写真を3D化し、高さ、深さ、質感、空気感といったものにこだわって今までで駆使してきた映像技術を全て使った本作は、私にとっては集大成的作品と言える」とまで自信を見せている。不可能にも思えるプティの壮大な挑戦は紛れもない実話。ゼメキス監督はプティについて、「アーティストであると同時に偉大な犯罪者かもしれない」と分析しながら、「映像が残っていないので作り話めいてもいるが、彼の思いは夢を追う誰でもが共感できるものだと思う」と称賛している。
2015年07月28日ロバート・ゼメキス監督がジョセフ・ゴードン=レヴィットを主演に迎えた新作『ザ・ウォーク』が10月22日(木)に開幕する第28回東京国際映画祭のオープニング作品に決定した。その他の情報本作の主人公フィリップ・プティは、1974年、当時世界一の高さ(411メートル)を誇っていたワールド・トレード・センターのツインタワーをロープでつなぎ、その上を命綱なしで渡りきり、世界中を驚かせた。映画は実話を基に、プティの半生、彼らが挑んだ無謀にして壮大な計画を成功させるまでの一部始終が描かれる。本作は9月に開催される第53回ニューヨーク映画祭のオープニング作品にも決定している。『ザ・ウォーク』2016年1月23日(土)、全国ロードショー
2015年07月28日人気アニメ『機動戦士ガンダム』史上初となる大規模特集上映が、10月22日~31日開催の「第28回東京国際映画祭」で実施されることが明らかになった。例年より会期を10日間に延長し、フェスティバルエリアの拡大も予定しているという「第28回東京国際映画祭」。昨年は、『新世紀エヴァンゲリオン』などで知られる庵野秀明氏の作品を特集上映した「庵野秀明の世界」も話題となったが、今年は昨年に放送開始から35周年を迎えた富野由悠季監督の第1作『機動戦士ガンダム』をはじめ、TVアニメ、劇場作品に、上映自体が稀な短編等数十本の上映を予定しているさらに、シリーズの草創期から最新作まで、作品に携わったクリエイターの登壇など、東京国際映画祭でしか見ることができないイベントも企画。同映画祭にて、一つのシリーズに特化してアニメーション作品を特集することは史上初となる。『パシフィック・リム』(2013年)の大ヒットも記憶に新しいギレルモ・デル・トロ監督など、世界中のクリエーターたちに多大な影響を与えている『機動戦士ガンダム』シリーズ。同映画際は、日本独自のコンテンツや風習が注目を集める昨今、日本が世界に誇るロボットアニメーションの祖であり、日本人の未来観・宇宙観に多大な影響を与え続ける『機動戦士ガンダム』シリーズを特集上映することで、日本の複合的な魅力を世界に広めていくという。先日にもTVアニメ最新作『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』が発表され、さらに拡大を続ける『機動戦士ガンダム』シリーズだが、「第28回東京国際映画祭」での作品タイトルや詳細については、順次発表される。(C)創通・サンライズ
2015年07月26日パルコは、本年で5回目となる女子クリエイターの祭典「シブカル祭。2015」を開催する。開催期間は10月16日~10月25日。会場はパルコミュージアム、 クラブクアトロ、 渋谷パルコ館内外各所。「シブカル祭。」は、渋谷パルコ全館を舞台に約10日間にわたって開催される、女子クリエイターのカルチャーイベント。初開催となった2011年以来、今年で5回目となる同イベントでは、アート、ファッション、音楽、パフォーマンス、フードなどあらゆるジャンルから、過去4年間で約800名の女子クリエイターが参加したという。現在までに決定しているイベントは、平面、映像、立体、インスタレーションの現代美術作品を公募するアートコンペ「美術手帖presentsシブカル杯。2015」。応募資格は女子アーティストで、一次審査(書類選考)に通過すると「シブカル祭。」に作品が展示され、二次審査(シブカル祭。会期中)にグランプリ作品(1作品)が発表される。応募期間は7月17日~8月22日。審査員は小林エリカ(漫画家、作家)、藪前知子(東京都現代美術館学芸員)、岩淵貞哉(「美術手帖」編集長)が務める。応募方法などの詳細はシブカル祭。公式サイトを参照のこと。なお、参加クリエイターやイベントの詳細についても、シブカル祭。公式サイトやFacebookページ、Twitterで発表されるということだ。
2015年07月21日日本婚活支援協会は7月25日、婚活イベント「独婚祭 2015 Summer」を東京オペラシティ(東京都・新宿区)で開催する。同イベントは、20代~40代の独身男女の出会いを応援する婚活パーティーで、今年で5年目。会場となる「東京オペラシティ」の53階には、地上230mからの眺望と共に8つのテーマ別コーナーが用意されており、参加者は自由に移動しながら会話を楽しむことができるという。男女最大80名規模。8つのコーナーは、「はじめての婚活」(婚活デビューの20代、婚活初心者の方に)、「夜カフェでまったり」(ノンアルコールで話したい人向け)、「ようこそ東京」(地方から参加の人、地方出身者に)、「理系男子との集い」(理系出身者や高学歴の人と知り合いたい人に)、「とにかく飲もう!」(お酒好きな人向け)、「大人たちとの出会い」(40歳以上の方、年上と知り合いたい人向け)、「カップル席で夕涼み」(二人で話したい人に窓際席を用意)、「告白タイム」(男性有志がイベントの最後を盛り上げる)となっており、特に、男性が女性参加者の中から1名を選んで告白する「告白タイム」は、パーティーを盛り上げる最大のイベントとして人気だという。開催日時は、7月25日18時半~21時。参加資格は、現在結婚を希望している独身男女で、男性は27歳~50歳位、女性は24歳~45歳位まで。参加費は男性5,500円~、女性4,500円~(ビュッフェ7品とフリードリンク付き)で、年代や条件によって異なるとのこと。申し込み、詳細は「独婚祭」のサイトから。
2015年07月15日東京都品川区の五反田駅東口ロータリーで7月18日の11時~17時、ブラジルを中心とした様々な国と地域の文化交流が楽しめる「五反田オーシャン祭2015」が開催される。○国境を越え、大勢で楽しむ地域イベント同イベントは2014年サッカーワールドカップブラジル大会開催日の直前、国際交流を目的に地元商店街などが中心になって開催した「五反田ブラジル祭」を元に、参加国などを増やしてさらにスケールアップしたものだ。今年はパフォーマーによるサンバやカポエラ、ブラジリアン柔術などのパフォーマンスのほか、ハワイやスペイン、沖縄からの参加者による舞踊などが披露される。また、神戸のぼっかけ焼きそばや沖縄のサーターアンダギー、ブラジルのシュラスコなど、各国のグルメや雑貨などの販売も行われる。
2015年07月15日「nifty東京カルチャーカルチャー」(東京都江東区)は7月29日、「ご当地雑煮祭2015夏 ~お雑煮! プレミアム珍味! 日本酒! 飲み食べ尽くし! ~」を開催する。同企画は、日本名門酒会とお雑煮研究所がコラボレーションしたイベント。お雑煮研究所によると、消化によいといわれる餅を使った雑煮は、夏バテの時にも喉を通りやすいメニューであるという。また、クーラーで冷えた身体を温めるという効果も期待できるとのこと。同イベントでは、地域色が色濃く残っているローカルフード「雑煮」を5種類用意。福岡県・博多の「ブリ雑煮」、香川県の「あん餅雑煮」、京都府の「白みそ雑煮」、東京都の「江戸雑煮」、岩手県の「くるみ雑煮」のご当地雑煮を食べ比べできる。さらに、日本名門酒会が選んだ"雑煮に合う"日本酒10種類と、各地の珍味も用意する。なお、東京カルチャーカルチャーのプロデューサー・テリー植田さん司会によるトークショーも実施。トークショーには、お雑煮マイスターの粕谷浩子さんや日本名門酒会の田村哲夫さんが登場。ご当地雑煮話なども聞くことができる。開催時間は19時30分~21時30分。価格(税込)は、前売券3,300円、当日券3,800円。チケットはeプラスにて販売している。
2015年07月14日山梨県本栖湖で開催される野外映画上映と音楽のイベント「湖畔の映画祭」が、8月1日(日)~3日(月)まで開催される。千円札に描かれる“逆さ富士”でも知られる、富士五大湖の一つである本栖湖で開催される「湖畔の映画祭」。“大自然のなかの文化祭”と謳われた本イベントでは、国内インディペンデント映画の上映を始め、音楽や屋台などのフード出店など、総合的にイベントを楽しむことができる。会場は、湖畔に沈む太陽を眺めるながらライブが堪能できるレイクサイドステージと、富士山を臨みながら映画と合間のアコースティックライブに聴き入ることができるフジステージ、キャンプファイアーとビール、地元料理を楽しめるバーステージと、湖畔というロケーションを存分に生かした各ステージでイベントを堪能することができる。上映されるインディペンデント映画は、個性に溢れ、刺激的で作家性に富んだ作品がセレクトされている。安藤サクラ主演の『百円の恋』を始め、ロックバンド「ニューロティカ」のドキュメンタリー『あっちゃん』、日韓合同作品の『あおひげ』など多彩なラインナップがずらりと並ぶ。富士山麓というロケーションで、映画に音楽、そしてキャンプを堪能できる本イベント。映画、音楽好きに限らずアウトドア好きもぜひチェックしてみて。「湖畔の映画祭」は8月1日(日)~3日(月)開催。(text:cinemacafe.net)
2015年07月07日東京都千代田区の東京大神宮で7月7日、「東京大神宮 七夕祈願祭」が開催される。○参列者に七夕守りと記念品を授与同行事では願い事が書かれた短冊を同神宮の拝殿に飾り、心願成就と除災招福を祈る祈願祭が行われる。短冊は6月1日から7月7日まで女性用に「織姫短冊」、男性用に「彦星短冊」を授与している。祈願祭は17時から数回に分けて実施(予約不要)。祭典初穂料は2,000円以上、短冊初穂料は300円。参列者には、特別謹製の七夕守りと記念品が授与される。また、21時まで飾られた笹竹をライトアップする。
2015年07月03日東京都渋谷区の代々木公園・イベント広場で6月27日・28日、世界の食文化と音楽を堪能できる「第4回ワールドグルメ&ミュージックフェスタin代々木公園2015」が開催される。○世界各国のフードが集合!同イベントでは、タイ料理やインド料理、ラオス料理、バングラデシュ料理、トルコ料理、ペルー料理、メキシコ料理など、世界の様々な料理を味わえる。ステージでは、サルサ、バリ伝統舞踊、ハワイアンンダンス、ベリーダンス、フラメンコ、HIP HOPダンス、ブラジルのカポエラなど、アーティスたちが出演するスペシャルライブを開催する。また、タイ山岳民族やインド、ネパール、バングラデシュ、ラオス、ミャンマー、ウルグアイなどの雑貨を販売するブースも出店する。
2015年06月18日『リンダ リンダ リンダ』『苦役列車』の山下敦弘監督が、「関ジャニ∞」の渋谷すばる、二階堂ふみを主演に迎えた音楽映画『味園ユニバース』が、モスクワ国際映画祭で上映されることが決定した。渋谷さんの単独初主演ながら、日本国内では興行収入2億5千万円を超えるスマッシュヒットを記録した本作は、現時点で世界11か国、12の映画祭での上映が決定しており、各国で高い評価を得ている。本作を観た海外メディアは「この年の日本映画の中で最も人々の感情に訴えかける映画だ」と高評価。今回上映が決まったモスクワ映画祭は、カンヌ、ヴェネチア、ベルリンと並び、世界4大映画祭のひとつ。本作は、同映画祭の中でも最も歴史があり、世界で注目を受ける優れた作品が上映される人気部門のひとつである「8 1/2 films部門」に出品されることが決定している。今回の出品決定を受けて、渋谷さん、二階堂さん、山下監督からコメントが届いている。■渋谷すばる「世界中の人が見てくれているなんて、嘘みたいです(笑)。実感が沸きませんが、自分だけでなく、監督を中心にみんなで作った作品なので、嬉しいですね。いままで音楽という道にこだわって仕事をしてきましたが、本作への出演が、音楽以外のフィールドにも自分の視野を広げる良い機会になり、ほかのことにも挑戦したいと思うようになりました」■二階堂ふみ「『味園ユニバース』という作品が沢山の方々に見て頂けてとても嬉しいです。ありがとうございます」■山下敦弘「ロシアでの上映というのが自分の監督した映画としては初めてなので、どう受け入れられるのか、少しドキドキしていますが、とにかく、渋谷くん・二階堂・赤犬が一人でも多くの人たちに観てもらえる事が、とても嬉しいです」『味園ユニバース』は8月19日(水)よりDVD&ブルーレイ発売開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:味園ユニバース 2015年2月14日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開(C) 2015『味園ユニバース』製作委員会
2015年06月12日指揮者の小澤征爾が総監督を務める音楽祭「2015セイジ・オザワ松本フェスティバル」が8月9日(日)より長野県松本市で行われる。【チケット情報はこちら】同音楽祭は、小澤征爾をはじめ、数多くの名音楽家を育て上げた故・齋藤秀雄の理念を継承し「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」という名称で、1992年より毎年夏に開催。昨年、斎藤秀雄の没後40年とサイトウ・キネン・オーケストラ発足から10年の節目を迎え、今年より小澤の名を冠して新生。小澤征爾のもとに、世界中から優れた音楽家たちが結集し、オペラやコンサート、若い音楽家や小中学生に向けた教育プログラムを行う。ラインナップは、小澤征爾が指揮を務めるオペラ『ベアトリスとベネディクト』(ベルリオーズ作曲)や、オーケストラコンサートBプログラム。同音楽祭への出演は2年連続となる指揮者、ファビオ・ルイージによるハイドンとマーラーの交響曲。音楽祭会期中に、80歳の誕生日を迎える総監督・小澤征爾のバースデーコンサートなどが行われる。「2015セイジ・オザワ松本フェスティバル」は、8月9日(日)から9月6日(日)まで、長野・まつもと市民芸術館主ホールほかで開催。チケットの一般発売は6月6日(土)午前10時より。
2015年06月05日東京都江東区の江東区立豊洲公園で、日本各地のワインを味わえる「日本ワインMATSURI祭2015」が行われる。開催日は6月5日から7日まで。時間は、5日が15時から21時、6日が11時から21時、7日が11時から20時まで。入場料無料。ワイン代は別途。○全国のワイナリーが集結同イベントは世界的なワイン・ジャンルとして、「日本ワイン」の認知促進を目標に行われる。会場には北海道から九州まで、日本全国から51のワイナリーが出店。また、日本ワインを紹介する「展示コーナー」、日本ワインの理解を深めることができる「クイズラリー」、特設ステージでは音楽の生演奏なども実施する。国内外のコンクールで多くの賞を受けた"ソラリス"シリーズを造る「小諸ワイナリー」、四国で最初のワイナリーとして醸造を始めた「さぬきワイナリー」、ぶどう栽培から醸造・販売までを手掛けるワイナリー「はすみふぁーむ」、世界的ワインコンクールで最優秀賞を獲得した「蒼龍葡萄酒」などのワイナリーが出店する。はじめに200円のオリジナルワイングラスを購入してから、ブースでワイン(1杯300円から)を購入。また、フードはキッチンカーで購入することができる。
2015年06月02日全国各地のワイナリーが参加するイベント「日本ワイン MATSURI 祭」が、6月5日から7日までの3日間限定で、東京の豊洲公園にて開催。1杯300円から気軽に全国の日本ワインが楽しめる、ファン垂涎のイベントだ。日本ワインとは、日本産ブドウだけで造ったワイン。北は北海道から南は九州まで、地域の土壌や気候に合わせてブドウが栽培・醸造され、個性豊かなワインが生産される。日本固有種の「甲州」と「マスカット・ベーリーA」はワイン用ブドウ品種として国際ブドウ・ワイン機構(OIV)により登録認定されている。今年、第1回目となる「日本ワイン MATSURI 祭」では、北海道から宮崎まで17道府県38のワイナリーが出展。産地毎にコーナーを設置し、日本各地のさまざまな銘柄をワインに合ったフードと共に楽しむことができる。さらに、ステージ上では日本ワインのセミナーを始め、音楽ステージなども開催するようだ。開催場所は商業施設「ららぽーと豊洲」に隣接し、16年には築地市場の移転先として注目を集めている東京臨海エリアにある豊洲公園だ。豊洲といえば、2020年の東京オリンピックでの選手村や競技会場が設置されることから、各界の企業が挙って先行投資を始めているホットスポットでもある。今回の開催の背景には、13年に“和食”がユネスコの「無形文化遺産」に登録されるなど、海外からの日本の食文化への関心が高まっているとこで、日本ワインへの注目度も上昇。その波を捉え、日本ワインのさらなる普及と拡大を、との想いがあるようだ。また、東京オリンピッが開催される2020年まで毎年1回行っていく計画も。NHK連続テレビ小説「マッサン」で大流行となった“ウヰスキー”のように、海外から入ってきた食文化を日本流にアレンジし、日本での大ブレイクを経て、海外へと打ち出していきたいという狙いがあるのかもしれない。【イベント詳細】「第1回 日本ワイン MATSURI 祭」会場:江東区立豊洲公園住所:東京都江東区豊洲2丁目(ららぽーと豊洲横)会期:6月5日~7日まで時間:6月5日 15~21時※13時よりオープニングセレモニー開催:6月6日 11時~21時:6月7日 11時~20時
2015年05月29日みなさんは音楽をよく聞きますか? 最近では、携帯できる音楽プレーヤーとか、iPhoneとかのおかげでどこでも音楽を聞けるようになりましたね。「音楽なに好き?」なんて会話も良く耳にします。音楽の趣味が合うもの同士は、やっぱり簡単に仲良くなりやすいですが、それはカップル間でも一緒です。2人で同じ音楽が好きだと、2人の関係にもいろいろなメリットがあるみたいですよ。そこで今回は、20代男子20人に「彼女と音楽の趣味が同じでよかったと思うこと」について聞いてみました。■1.ライブに行けば絆が深まる「フェスとかライブとか一緒に行くと最高。やっぱり音楽って魂の解放みたいな部分があるから、そういう瞬間を共有すると、たとえ一言も話さなくても心が通じ合う気がする」(大学生/21才)私もじつは、彼氏と一緒に野外フェスに行ったことがあります。たしかに楽しいって思いましたね。ロマンチックすぎる言い方になるけど、私も音楽にはそういう特別な力があるって思ってますよ。■2.波長が合う「いつも聞いてる音楽が同じだと、ものごとのペースとかが似てきて、一緒にいても居心地がよくなるって聞いたことがあるよ」(音大生/24才)たしかに、クラシック好きな人とパンク好きな人はイメージ的に合わなそうです(笑)。そうそう、スーパーなんかでは、ゆっくり買い物をしてもらうためにのんびりな音楽を流したりするそうで、たしかにそういう効果もあるんでしょうね。■3.恋愛観も似てくる「どの歌手でも、だいたい何曲かは恋愛ソングを歌ってると思うけど、その歌手によってロマンチックだったり、ちょっと卑屈だったり、いろんなテイストがあるけど、どうしてもみんな自分が好きな歌手の歌うラブソングの価値観に寄せられていくと思う」(営業/24才)これはたとえば、同じ恋愛小説をいいって思う人同士が、恋愛観も似てるのと同じ感じかもしれませんね。ちなみに私は、超幸せって感じの歌より、フラれた歌みたいなのが結構好きかも。■4.その歌手への愛も深まる「これはカップル間の話じゃないけど、だれかと一緒にハマると、ひとりでハマるよりも相乗効果でぐいぐいその歌手が好きになるよね」(公務員/25才)負けたくない!って思うんでしょうかね(笑)。「未発表だけど、新曲出るの知ってた?」みたいに、どっちが好きかの勝負みたいになって楽しそうです。■5.別れにくく、復縁しやすい「同じアーティスト好きだと、定期的にライブのチケットもとってるだろうから、なかなか別れにくいと思う。あと別れてからも、その歌手の曲を聞くたびに思い出して、ヨリ戻したくなりそう」(大学生/21才)別れたいけど、チケットとったしもったいないな・・・・・・。とか考えているうちに、もう少し付き合ってみるか、みたいになるのでしょうね。思わぬ形で、2人をつなぎ留めてくれることもありそうです。■おわりにどうでしたか?音楽以外でも、カレと同じ趣味を持つメリットは似た感じでたくさんありそうですね。2人が共通で楽しめるもの、みなさんも作ってみてくださいね。(遣水あかり/ハウコレ)
2015年05月26日5月16日・17日の2日間、東京・中野サンプラザでフジヤエービック主催の「春のヘッドフォン祭 2015」が開催された。オーディオテクニカのブースは、ハイレゾ音源対応ヘッドホンを中心とした展示。「ATH-ASR7」や「ウッドハウジングシリーズ」などのヘッドホンと「AT-PHA100」や「AT-HA22TUBE」などのヘッドホンアンプを組み合わせ、試聴が行われていた。また、プレーヤーとヘッドホンアンプを接続するためのケーブルも展示。5月22日に発売されるアートリンクシリーズのオーディオケーブル、USBケーブルが出展されていた。4月17日に発売したアクティブノイズキャンセリングワイヤレスヘッドセットの「ATH-BT08NC」も展示。ATH-BT08NCはφ13.5mmの大口径ドライバーを採用するカナル型ヘッドセット。フィードフォワード方式のアクティブノイズキャンセル機能を採用しており、高いノイズ抑制力を持つ。電源部やノイズキャンセル回路部の重さが耳にかからないネックバンドスタイルを採用している。
2015年05月18日5月16日・17日の2日間、東京・中野サンプラザでフジヤエービック主催の「春のヘッドフォン祭 2015」が開催された。ここでは、オヤイデ電気(小柳出電気商会)ブースにおける注目の展示を取り上げる。オヤイデ電気ブースでは、5月1日に発表したハイレゾプレーヤー「Fiio X3 2nd generation」と、5月8日に発表したCOZOYブランドのポータブルヘッドホンアンプ「Astrapi(アストラピ)」が注目を集めていた。Fiio X3 2nd generationは、2013年9月に発表したFiio X3の第2世代モデル。DACチップの変更により、DSD 5.6MHzまでのネイティブ再生に対応した。また、44.1kHz系、48kHz系の2つのクロックの搭載、アンプの改良も行われている。下位機種のFiio X1とは異なりUSB DAC機能も搭載。なお、従来機種は8GBのメモリを内蔵していたが、Fiio X3 2nd generationはメモリ非搭載。microSD/SDHC/SDXCカードをストレージとして使用する。利用可能なメモリカードの最大容量は128GBだ。Astrapiは、USBメモリサイズのUSB DACアンプ。約10gと軽量で、USBバスパワーで動作する。再生可能な音源は44.1kHz/16bitまでとなっており、それ以上の音源は再生時にダウンコンバートされる。コントローラーは装備しておらず、ボリューム操作などは接続したプレーヤー側で行う。なお、Android OSを搭載したスマートフォンでは、Galaxyシリーズのみが動作確認されているが、それ以外は検証中だ。また、OS標準のプレーヤー以外に独立したボリュームコントロールアプリが必要となっている。
2015年05月18日5月16日・17日の2日間、東京・中野サンプラザでフジヤエービック主催の「春のヘッドフォン祭 2015」が開催された。ここでは、フォステクスのブースにおける注目展示を取り上げる。フォステクスブースでは、5月15日に発表したRPステレオヘッドホン「T50RPmk3n」を出展している。T50RPmk3nはスタジオユース向けのモニターヘッドホンだ。発売は8月で、予定価格は20,000円(税別)。T50RPはリファレンスモニターとして世界各国で広く使用されている定番モデル。初代モデルの登場からすでに30年以上、前モデルのT50RPmk2の登場からも15年以上が経過している。最大の特徴は、フォステクス独自の「RP振動板」だ。RP振動板は高耐熱ポリイミドフィルムをベース材に銅箔エッチングを施したもので、優れた解像度と定位を実現する。新モデルではドライバーユニットを再チューニングし、よりクリアな音質となった。また、イヤーパッドやヘッドバンド部分にも改良を加えており、長時間のモニタリングを快適に行えるようになった。再生周波数帯域は15Hz~35kHz、インピーダンスは50Ω、感度は92dB/mW、最大入力は3,000mW。質量は315gとなっている。製品にはステレオ標準ジャックのケーブル(3m)に加えて、モバイル環境向けに、ステレオミニプラグケーブル(1.2m)が付属。ただし、平面振動板のドライブにはかなりのパワーが要求されるため、スマートフォンなどに内蔵されているアンプでは、その性能を十分に引き出すことは難しく、ヘッドホンアンプの使用が前提となるとのことだ。また、4月3日に発表したステレオイヤホン「TE-03」も展示していた。TE-03は、アルミ削り出しハウジングを採用するダイナミック型のイヤホンだ。
2015年05月18日5月16日・17日の2日間、東京・中野サンプラザでフジヤエービック主催の「春のヘッドフォン祭 2015」が開催された。ここでは、AurisonicsやSHURE、B&O Playなど海外ブランドのヘッドホンやイヤホンを取り扱っている完実電気ブースを取り上げる。○AurisonicsAurisonics(オーリソニックス)は、新シリーズ「BRAVO」の4製品を出展。来日したAurisonics 社長兼CEO Dale Lott氏によるトークセッションも開催された。BRAVOシリーズのラインアップは「HARMONY」「FORTE」「KICKER」「EVA」の4モデルで、いずれも新開発の9.25mmのダイナミック型ドライバーを採用している。KICKERとEVAはダイナミック型ドライバーを1基のみ搭載するモデル、FORTEはダイナミック型ドライバー1基にBAドライバー1基を組み合わせたモデル、HARMONYはダイナミック型ドライバー1基にBAドライバー2基を組み合わせたモデルだ。4製品の中でも、EVAはイヤモニターに慣れていない人でも違和感なく装着できるコンパクトなモデル。また、Aurisonicsの製品としてはもっともリーズナブルな2万円前後という価格で提供される予定だ。KICKERは、EVAと同じ9.25mmのダイナミック型ドライバー1基を搭載したモデルだが、EVAがバランス重視のセッティングであるのに対して、重低音を強化したモデルとなっている。価格は3万円台になる予定。ハイブリッドモデルの「HARMONY」は6万円台、「FORTE」は4万円台で提供される見込みだ。いずれも6月に生産を行い、7月には国内発売される予定だ。○SHURESHUREは、「SE846CL-A」のノズルサポートを変更して音の違いを体験できるコーナーを用意。SE846CL-Aには3種類のノズルサポートが付属しており、これを交換することで、1kHz~8kHzの中高域を3~5dB変化させることができる。量販店などではノーマルのノズルサポートしか試聴できないが、会場では3種類のノズルサポートを比較試聴可能となっていた。○B&O PlayB&O Playは、新モデルの「H8」を展示。ヤコブ・ワグナーのデザインによるヨーロピアンスタイルのヘッドホンだ。アクティブノイズキャンセル機構とBluetoot機能を搭載しているが、省電力性能が強化されており、両機能を使用した状態でも最大14時間の連続使用が可能となっている。
2015年05月18日5月16日・17日の2日間、東京・中野サンプラザでフジヤエービック主催の「春のヘッドフォン祭 2015」が開催された。ここでは、ディーアンドエムホールディングスのブースにおける注目展示を取り上げる。ディーアンドエムホールディングスブースでは、5月14日に発表したデノンのCDプレーヤー「DCD-50」を初展示。DCD-50はコンパクトなフルデジタルアンプ「PMA-50」と同じデザインを採用するCDプレーヤーだ。PMA-50はDAC内蔵のコンパクトなフルデジタルアンプで、現在も品薄状態が続いている人気商品。DCD-50とPMA-50と組み合わせることで、入力から出力までの処理をすべてデジタルで行うフルデジタルプロセッシングを実現できる。また、3月24日に発表したワイヤレスノイズキャンセルヘッドホン「AH-GC20」も展示。AH-GC20は、ハウジングの内側と外側の両方に集音マイクを備えたデュアル・アクティブノイズキャンセリング方式を採用することで、強力なノイズキャンセリングを実現したヘッドホンだ。当初の予定では4月下旬発売予定となっていたが、5月第4週より出荷が開始されるとのことだ。16日の午前中には、デノンがコラボするアトラスのPSP Vita用ゲーム「ペルソナ4 ダンシング・オールナイト (P4D)」について、P4Dサウンドコンポーザーの小塚良太氏とオーディオ評論家の野村ケンジ氏によるトークショーを開催。集まったファンに、制作秘話やマスター音源を披露した。
2015年05月18日5月16日・17日の2日間、東京・中野サンプラザでフジヤエービック主催の「春のヘッドフォン祭 2015」が開催された。ここでは、オンキヨー&パイオニアイノベーションズのブースにおける注目展示を取り上げる。オンキヨー&パイオニアブースでは、5月11日に発表したハイエンドヘッドホン「SE-MASTER1」が注目を集めていた。SE-MASTER1は新開発のドライバーにより、5Hz~85kHzの超広域再生を実現したモデル。推定市場価格も250,000円前後(税別)と非常に高価だ。今回が初の一般公開ということもあり、試聴のための列が途切れることはなかった。また、新たに取り扱いを始めたフィリップスブランドのヘッドホン「Fidelio(フィデリオ)」シリーズのフルラインアップを展示。5月12日に発表した「F1」「M2BT」「M2L」に加えて、それらと同じφ40mmドライバーを採用したノイズキャンセルヘッドホン「NC1」も参考出展されていた。NC1は欧州ではすでに発売されているが、国内では未発表のモデルだ。オランダの著名なDJ、Armin van Buuren(アーミン・ヴァン・ブレーン)と共同開発したプロDJ向けヘッドホン「A3-PRO」も注目モデル。オンキヨーブランドでは、2月の「ポタ研」にも参考出展していたDAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ兼プレーヤーの「DAC-HA300」を再び展示していた。
2015年05月18日学生団体「CleliB!!(くるりぶ)」は5月17日、東京大学学園祭「五月祭」メインステージにて、同学園祭88回の歴史上初となる学生同士の本物の結婚式を開催する。○"空を飛ぶより、カッコいい"結婚式同イベントは、「空を飛ぶより、カッコいい」をスローガンに、首都圏の20大学・専門学校が共同で立ち上げたプロジェクト。ドレス製作から舞台演出までのすべてを学生自らの手で行う。16万人が来場する東京大学「五月祭」のメインステージで祝福を受けるのは、慶應義塾大学3年に在籍中の2人で、ステージ上で祝福に参加するのは早稲田大学や明治大学のパフォーマンスサークル。「学校単位の『壁』を突き破った『超・学際イベント』となる」と同団体。参加・観覧無料。これから始まる2人の未来と伝説の始まりを一緒に祝う機会となるという。同団体の代表・石川勇征さん(法政大学3年)と内村慶士さん(東京大学3年)は、「少子化・晩婚化が進む中で、学生目線で本当にカッコいい結婚式を提案することで、学生の結婚への憧れを抱かせたい」と決意を語る。今年11月には同イベントを早稲田大学、慶應義塾大学でも展開し、「学園祭で結婚式」という新たな試みを全国に拡大させていくとしている。開催時間は、10時10分~11時。会場は、東京大学 第88回「五月祭」 本郷キャンパス・安田講堂前 グランドフェスティバルステージ(東京都文京区)。
2015年05月12日東京都台東区の浅草神社の例大祭、「三社祭」が行われる。開催日時は、5月15日から17日まで。○神輿はもちろん、見どころが盛りだくさん!同祭りは、浅草神社の例大祭として実施。15日には「お囃子屋台」、「鳶頭木遣り」のほか、行列をつくって浅草の町を練り歩く「白鷺の舞」などが行われる。また、五穀豊穣を祈願して行われる舞で、田楽の一種、無形文化財「びんざさら舞」が浅草神社社殿および神楽殿において奉納される。16日は、例大祭式典に続き、浅草氏子44カ所の町内神輿約100基が、浅草神社でお祓いを受けた上で各町会へ渡御。さらに、神楽殿において浅草観光振袖学院による「奉納舞踊」、「巫女舞奉奏」なども披露される。17日には本社神輿各町渡御が行われ、各町を練り歩く予定。また、神楽殿において「巫女舞奉奏」、東京浅草組合による「奉納舞踊」、境内では日本太鼓道場による「太鼓奉演」なども実施する。その後、本社神輿宮入り、本社神輿神霊返しの儀が行われ、祭りは幕を閉じる。
2015年05月08日東京都渋谷区の代々木公園・イベント広場で、沖縄の音楽やグルメ、ビールなど沖縄文化を楽しめる「OKINAWAまつりin代々木公園2015」が行われる。開催日時は、5月9日と10日の2日間、11時から21時まで。○沖縄の音楽・食・文化が代々木公園に集合同イベントでは、沖縄出身のアーティスト・お笑い芸人によるステージパフォーマンスやエイサーなど、沖縄のカルチャーアトラクション、沖縄関連自治体・企業によるブース出展など、沖縄の文化やグルメなどを楽しむことができる。ステージイベントには、独自のポップサウンドを創り出す、石垣島出身の4人組バンド「トレモノ」や、沖縄の伝統芸能、エイサーをベースに空手の型や琉球舞踊などを取り入れた創作エイサー団体「琉球國祭り太鼓」、沖縄・レゲエ・POPのライブパフォーマンスを繰り広げる「SOUTH」などが登場。沖縄料理・沖縄物産関連店舗の出店もあり、「沖縄居酒屋たーち」、沖縄料理の「南風花はいばな」、沖縄に移住していた料理人が作る、本格沖縄料理の移動販売専門店「沖縄FOOD ASHIBIUNA」、「オリオンビール」のブースや、琉球泡盛の「瑞泉酒造」、沖縄の地酒を出品する「南都酒造」のブースなど、多くの店舗が味を披露する。
2015年05月01日あずまきよひこの人気漫画『よつばと!』に登場する人気キャラクター「ダンボー」を使用した模型作品を展示するイベント「春のダンボー造形祭 in KOTOBUKIYA」が、4月25日より「コトブキヤ 秋葉原館」5階のイベントスペースで開幕した。会場入り口では、等身大ダンボーとよつばがお出迎え。背面には2013年に劇場公開されたダンボーが主人公の短編映像集「ダンボーがいっぱい」が上映。そして、4月に発売されたばかりの『TRANSFORM DANBOARD 完全変形 ダンボー』の展示コーナーでは、パッケージ開封の儀から、人型→収納状態への手順が映像で解説されていた。順路右手には、コトブキヤ社内でのダンボーコンペの作品が手がけたダンボー作品が展示。金やメタリックのカラーダンボーをはじめ、キャストオフ・ダンボーや芝生感満載の「緑の巨人」など個性的な作品が並べられていた。そして、会場奥には「ダンボーnano」と盆栽を組み合わせた荒川氏の新作ジオラマ「盆栽景劇場×DANBOARD」を展示。これらの作品はすべて販売されており、希望者の中から抽選で購入することが可能となっている。また会場中央には、荒川氏の「円形劇場」が鎮座し、色々な角度から楽しめるこの作品には、ワニやゾウ、キノコといった"隠れ生き物"が潜んでいる。そして、最後のエリアには「Ma.K. DANBORD #001 S.A.F.S.」や「Ma.K. DANBORD #005 スノーマン」など数々のダンボー作品を手がけたゲストモデラー・横山氏によるコンセプトモデルを展示。製造過程が写真パネルで紹介されており、塗装のテクニックを詳しく見ることもできる。そのほか、会場ではダンボー関連グッズを販売するほか、ビル1Fの「よつばと!ダンボーストア」にもグッズが数多く取り揃えられている。現在の人気は、ダンボー顔の焼印を施した『ダンボー升』(税込/864円)や、『リボルテックダンボー・ミニ』シリーズだという。なお、イベント開催中『よつばと!』グッズを1,000円以上購入すると「特製しおり」がプレゼントされる。「春のダンボー造形祭 in KOTOBUKIYA」の開催期間は4月25日~5月6日まで。時間は10:00~20:00で、入場は無料。(C)KIYOHIKO AZUMA/YOTUBA SUTAZIO
2015年04月26日