映画『万引き家族』(6月8日公開)の親子三世代試写会舞台挨拶が3日に都内で行われ、リリー・フランキー、城桧吏、佐々木みゆ、是枝裕和監督が登場した。是枝監督は5月20日(現地時間19日)、映画『万引き家族』(6月8日)で最高賞のパルムドールを受賞。日本映画の同賞は、1997年の第50回カンヌ国際映画祭にて今村昌平監督作品『うなぎ』が受賞して以来21年振り、カンヌのコンペで日本映画が受賞するのは是枝監督の『そして父になる』以来5年振りとなる。11歳の城は「自分が映ってることをとても不思議に思って。良い作品に出来上がったなと思って、すごく嬉しかった。良かったです」と大御所発言。是枝監督はかしこまって「ありがとうございます」と頭を下げる。佐々木は「海で遊んだことがすごく楽しくて、オーディションに受かって良かったなと思いました」と語った。リリーから「2人とも台本をもらってないですけど、出来上がった時に、リリーさんこんなにお尻出してるとは思わなかったでしょう?」と聞かれると、城は「はい」と苦笑。城はパルムドールの反響について、「学校の人からは『おめでとう』とか、『一番すごい賞でしょ』って聞かれたり。すごいねっていう人が多かったです。生活には変化はないですね」と明かした。また、6歳の佐々木は「『佐々木みゆちゃんだよね』と言われた。こないだは学校で4年生が飛び出してきてました。『めっちゃかわいい』って言われました」とはにかんだ笑顔を見せた。パルムドール受賞後初の監督との対面となり、パルムドール像とも初対面。家では段ボールでパルムドール像を工作していたという佐々木は「ダイヤモンドでできているの? プラスチックかな?」と率直に疑問を表し、周囲を笑わせる。パルムドール像を触った城は「この手は洗いません」と宣言し、佐々木は「ここ(腕)が痛い。マイクより重たい」と訴えていた。同作について是枝監督は、「いろんな目線で見られるようには作っていて。リリーさん安藤さんから親の目線で見るとちょっと切ない。子供の目線でこのラストを見ていくと、親を超えて成長していく、彼らの目線の先にはちょっとだけ希望が感じられるような映画にしたいなと思って作った」と振り返る。「リリーさんからも、自分の出番がない時にも『今日のみゆはどうでしたか』と寂しそうなラインが来るので、2人の写真を撮って送ったり。カメラが回ってないところでもあたたかいつながりがみんなで作れた」と明かした。本作の主役は、祖母の年金で足りない生活品を万引きで賄う"万引き家族"。社会の底辺でありながら笑いの絶えない生活を送る中、近隣の団地の廊下で震えていた幼女・ゆりを娘として育てることに。ところが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく。リリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、池松壮亮、緒形直人、森口瑤子、山田裕貴、柄本明、高良健吾、池脇千鶴、樹木希林らが出演する。
2018年06月03日都心から近い低山は、雪も降りにくく、冬のハイキングに最適。そこで、首都圏にある、子どもでも歩きやすい標高500m以下の低山を、親子のハイキング講座などを手掛けるアウトドアユニット「外あそびtete」の東麻吏さんに教えてもらいました。ハイキングデビューにちょうどいい鎌倉大仏コース(神奈川県)最初にご紹介するのは、観光地・鎌倉にあるハイキングコースのなかでも、初心者向けの鎌倉大仏コース。北鎌倉駅からスタートし、浄智寺の脇から登山道に入り、葛原岡神社を通って鎌倉の大仏、さらに長谷寺まで歩くコースです。コースタイムは子連れでも2時間15分(休憩は含まず。以下同)ほど。コースの途中、源氏山公園から弁財天へ下っていくことももできるので、子どもの体力に合わせて調整できるのも、このコースのいいところ。2歳代後半から歩くことができます。激しいアップダウンはないので、初めての子連れ山歩きにぴったり。途中には、人気のカフェ「樹ガーデン」もあるので、ここでひと息入れてもいいですね。なお、鎌倉にあるハイキングコースのうち、北鎌倉駅から建長寺、大平山を通って鎌倉宮まで歩く「天園ハイキングコース」は、軽いアップダウンで歩きやすいものの、距離が長いので、慣れてきてから、ステップアップのコースとしてチャレンジしてみるといいかもしれません。梅園や動物園、ロープウェイもある宝登山(ほどさん埼玉県)埼玉県内随一の観光地として知られる長瀞町にある宝登山は、冬から春にかけて、ロウバイや梅が見頃を迎えます。宝登山山頂には、ロープウェイで登るのが一般的ですが、麓の宝登山神社から山頂付近にある宝登山神社 奥宮まで、子どもと歩いて登っても1時間30分ほど。ひたすら上り坂が続くものの、整備された道なので安心して歩くことができます。山頂付近には「宝登山小動物公園」があり、こちらは子どもたちに人気のスポット。サルやシカ、ウサギなどと触れ合うことができます。上りで疲れたら、帰りだけロープウェイに乗って下りてもいいでしょう。周囲には観光名所も数多くあるので、下山してから天然記念物の荒川の岩畳を見に行ったり、温泉に立ち寄るのもおすすめです。副都心線直通でアクセスしやすい日和田山(埼玉県)副都心線を経由して東急東横線が乗り入れるようになり、都心や横浜からアクセスしやすくなった西武線沿いにある標高305メートルの日和田山。高麗駅からの往復のコースタイムは、子連れで2時間50分ほどです。低山ながら、急な登りもあるので、4歳くらいからチャレンジしたいコース。途中で男坂と女坂に分かれている箇所があり、男坂の方は岩登りがあるので、まだ登山に慣れていないなら、女坂の方を選ぶと安心ですが、ある程度慣れているなら、十分に注意した上で、岩登りを体験してみるのもいいでしょう。途中には、雑木林や神社もあり、景色のバリエーションも豊富で、山歩きの楽しさを感じられます。以上が首都圏にある冬のハイキングにおすすめの3つのコースですが、冬のハイキングは、積雪が無いかどうかの確認を必ず行なってから出かけて欲しいと東さん。「今回ご紹介した3つのコースは、あまり雪は降らないコースではあるものの、時期によっては積雪や凍結があるかもしれないので、行く前に観光案内所などに問い合わせることをおすすめします」(東さん)また、いくら低山とはいえ、アップダウンのあるコースを歩く時には、登山用のシューズやウェアなど、装備は万全に。特に観光地の場合、パンプスなどのまま歩いてしまう人がいますが、怪我につながる恐れがあるので、避けて欲しいとのこと。安全第一で、冬の自然を親子で楽しみましょう。(取材・文:相馬由子/ディライトフル)
2018年02月24日登山は夏のレジャーと思いがちですが、標高が低く、積雪が無い山なら冬でも歩くことが可能です。むしろ、夏の暑い時期よりも、子連れで歩くのにちょうどいいとも言えます。そこで、冬のハイキングを楽しむコツを、親子のハイキング講座などを手掛けるアウトドアユニット「外あそびtete」の東麻吏さんに教えてもらいました。標高が低い山でも事前に積雪を確認しよう夏に標高の低い山を歩くと、気温が高く汗だくになり、熱中症になったりする危険もあります。そういった意味では、低山は、実は冬のほうが快適に山歩きができるとか。「都市部に近い、標高200〜500mほどの山なら、冬でも積雪が無い場所も多く、特別な冬山の装備無しで歩くことができます。しかし、いくら低い山でも、必ずビジターセンターや観光案内所などに連絡をして、積雪が無いかを確認してから出かけてください」(東さん、以下同)ロープウェイがある山の場合は、ロープウェイを運行している会社に聞いてみるという方法もあるとか。また、標高が低くても、子どもが歩きにくい鎖場や岩場があるコースもあるので、子どもが歩けるコースかどうか、ガイドブックや専門誌などで調べたり、上記のようなビジターセンターなどに聞いてみてから行き先を決めましょう。冬こそ危険!汗冷えを甘くみるなかれ!さて、東さんいわく、冬のハイキングでもっとも気をつけなければならないのは服装だそうです。「冬でも、どんなにアップダウンが緩やかな山でも歩けば意外と汗をかきます。そして、休憩時に止まると、冬は外気が低いのであっという間にその汗が冷えます。そうすると、体温を奪われて汗冷えが起こり危険です。低体温症になる危険性もあるんですよ。そのため、汗がすぐに乾くアウトドア用やスポーツ用の素材を内側に着ることが大切です」ハイキング時の服装選びのポイントを3つ教えてもらいました。・下着やインナーに着るシャツは汗がすぐに乾く素材。・その上にウールや化繊の、暖かく薄手のものを何枚か重ねる。・一番上に防風機能のあるアウターを着る(レインウェアを兼ねた防水のアウターでも)。登山の時には、薄手のウェアを何枚か重ねて、動いて暑くなったら脱ぎ、冷えたら着て、体温を調整していくのが基本です。例えば、大人の女性の場合、冬のハイキングでは、以下のような順番で重ね着して行きます。スポーツ用のブラジャー→速乾素材の下着→速乾素材の長袖Tシャツ→ウールのネルシャツ→薄手の化繊のフリース→アウターウールや化繊は、濡れた場合に速乾性もあり、通気性、保温性にも優れていて、アウトドアウェアとして最適です。ただし、インナーも含めたこれらのウェアを購入する際、アウトドアメーカーのものでも、素材に綿が混ざっていて汗が乾きにくいものもあるので、購入する時には、表示をよく見たりお店の人に聞いたりして、登山に適したものか確認するようにしましょう。上記のウェア以外に、雨が降ったときのレインウェア(上下別のもの)、小さく収納できるライトダウンを持っていけば万全です。お昼には温かいものが食べたくなるでは、持っていく食べ物について、冬ならではの工夫点はあるのでしょうか?「体を動かさないお昼休憩では体温が下がるので、温かいお湯を保温性の高い水筒に入れて持っていってインスタントスープやラーメンを食べると、体が温まって下山時も頑張れます。アウトドア用のシングルバーナーを持っているなら、それを持っていってお湯を沸かしてもいいでしょう」または、山頂の茶屋が営業している山を選ぶのもおすすめだそう。そこで、うどんなど温かいお昼を食べるのもいいかもしれません。また、飲み物は、温かいものと常温のもの両方を持っていくといいそうです。休憩はこまめに取る、スケジュールは余裕を持って子どもと一緒に山歩きをする時には、目安としてガイドブックや地図などに載っているコースタイムの2倍はかかると見ておいたほうがいいと東さん。「冬は特に、早く日が暮れるので、余裕を持って早めに出発し、午後3時くらいには帰りの駅に到着できるよう予定を組みましょう。短いコースでも、子連れだと何が起こるかわからないので、午後から出発するのは避けてください。また、休憩は長く取ると集中力が切れ、体が冷えるので、5分くらいでちょっとおやつを食べたらまたすぐ出発し、子どもの様子を見ながら、15分〜30分に1回くらいのペースで休んでください」もしロープウェイがある山なら、行きは歩いて登り、帰りはロープウェイで下りてくるという方法もあります。子供と歩くときは、登りの方が見守りやすいので、帰りにロープウェイを利用するプランがおすすめだそうです。ロープウェイがあれば、山歩き初心者でも安心ですよね。落ち葉の上をカサカサ歩いたり、野鳥が見つけやすいのも、冬ならではの自然の楽しさ。近くの山で、冬の身近な自然を満喫してみませんか。(取材・文:相馬由子/ディライトフル)
2018年02月21日アウトドアと言えば、夏というイメージをお持ちの方は多いと思いますが、実は冬でも楽しめるアクティビティはあります。その中でも、子連れでも楽しめる冬のアウトドアとしておすすめなのが「焚き火」。焚き火の楽しみ方を、親子のハイキング講座などを手掛けるアウトドアユニット「外あそびtete」の東麻吏さんに教えてもらいました。冬は予約も取りやすい、キャンプ場でデイキャンプ焚き火東さんによれば、冬こそアウトドア初心者にメリットが多いそうです。「まず焚き火をどこでやるかというと、キャンプ場を借りるということになりますが、冬は、キャンプ場がすいているというのが1つの大きなメリットです。東京都内にもいくつかキャンプ場がありますが、それらは暖かい季節には、なかなか予約が取れなかったり、取れても混んでいたりしますが、冬は予約も取りやすく、すいています」(東さん、以下同)東京都内で冬でも焚き火などのデイキャンプを楽しめるキャンプ場として、若洲海浜公園や平和島公園キャンプ場、本門寺公園キャンプ場などがあります。また、蚊に刺されない、標高の低い都心でも暑くないので快適という点も、冬のアウトドアのメリットだそうです。子どもに火の「面白さ」と「怖さ」を教えるいい機会に焚き火をしながら、ゆらゆらと燃える火を見ていると、なぜか飽きないもの。しかし、普段、現代生活をしていると火が燃えるのを見たことがないという子どもは多いものです。焚き火は、火が燃えるのを子どもたちに近くで見せてあげられ、火の面白さはもちろん、その危険性も体感させることができます。「火が燃え始めたら、子どもと一緒に少し近づいてみて『火って、近づくと熱いよね』と、体験しながら教えることができるので、火の危険を身をもって感じさせることができます。また、焚き火に限らずキャンプなどでも同じですが、焚き火台を組み立てたり、着火用の小さな木の枝を拾ったりと、子どもでもお手伝いできることがあるので、段取りを考えながら準備をする力が身につくのも、子どもと一緒にキャンプや焚き火をやるメリットですね」大人がメインのバーベキューでは、すべて大人が準備して、子どもは食べるだけとなりがちですが、できるだけ子どもにも役割を持たせて、一緒に準備から片付けまで行う方が、子どもも楽しめるようです。地面に直火はNG!焚き火台を用意して焚き火といっても、地面で直接火を燃やすのはキャンプ場でも禁止の場合が多いです。では、どうするかというと「焚き火台」なる道具を使います。「折りたたみ式で持ち運べる焚き火台がありますので、それを持って行きましょう。炭をおこして上に網や鉄板を乗せれば調理に使えるものもあります」これらは、スノーピークやユニフレーム 、モノラルといったアウトドアメーカーから発売されています。そのほか、焚き火に必要なグッズは次の通りです。・焚き火台・薪・着火剤・着火ライター焚き火をやるために必須のグッズはこの4つ。着火剤は、小枝や牛乳パックなどでも代用できますが、薪と一緒に購入しておいたほうが、楽に火を着けることができます。「火を起こすのは難しいと思われがちですが、着火剤を使うと、意外と初心者でもすぐに火をつけられるので安心ですよ」焚き火を楽しむコツは、目的を絞ること焚き火に限らずですが、初心者がアウトドアを楽しむコツは、欲張りすぎないことだそう。料理も焚き火もと目的を広げずに、潔く今日は焚き火だけ、と絞ってしまった方がいいそうです。「バーベキューもして、料理にもこだわって、その後焚き火をしてと、欲張りに計画を立ててしまうと、親も子も疲れてしまい楽しめません。例えば、焚き火をするというのを1番の目的にするなら、食事は水筒にお湯を入れてもっていってドライフードを食べるだけにするとか、シングルバーナーで簡単に作るだけでOKとしてみてはいかがでしょうか?残りの時間はひたすら焚き火で温まりながらのんびり何もしないで過ごすというのがおすすめです」お湯を沸かしてスープだけ作り、あとは持っていったおにぎりを食べるなど、手抜きアウトドア料理でいいということですね。張り切りすぎるとかえって疲れてしまい、「アウトドアなんて面倒臭い」となってしまいがち。これくらい手抜きして、いい意味で「テキトーに」楽しみましょう。楽しく安全に焚き火を行うための3つの注意点最後に、焚き火を楽しく安全に行うための注意点を3つ、東さんに教えてもらいました。・天気が良くても風が強い日は避ける。・火の粉が飛ぶので燃えやすい素材の服は着ない。・焚き火が終わったら、バケツなどに水を汲み、炭を必ず水に入れて完全に消火する。当日外に出てみて、風が強いなと思ったら、晴れていても無理せず日程を変えることが大切だそうです。また、冬は、外へ出た瞬間はそれほど寒くなくても、長時間外にいると体が冷えます。そのため、防風性の高い上着を着ていく、足元や腰回りは特に冷えるので携帯カイロなどで温めるなど、防寒対策をしっかりと行なって出かけることも大切とのこと。東さんから教えてもらった持ち物や注意点を参考に、冬のアウトドア「焚き火」に挑戦してみませんか?(取材・文:相馬由子/ディライトフル)
2018年02月18日ミニマリストとして知られる尾崎友吏子氏による、家族5人が快適に暮らしている最小限の生活用品の全てを紹介する著書『ミニマリストの持ちもの帖~家族5人これだけで暮らしています』(NHK出版)が、7月12日に発売されました。シンプルライフの達人による、もっと快適に暮らすヒントが満載の1冊尾崎友吏子氏はミニマリズム(最小限主義)の実践者で、自然にやさしいシンプルな暮らしを綴ったブログ「cozy-nest小さく整う暮らし」や、著書『3人子持ち働く母のモノを減らして家事や家計をラクにする方法』『追われない家事』(KADOKAWA)などで多くの読者を得ています。本書では写真とイラストを交えて、家族5人で暮らす尾崎家の全ての生活用品を紹介しています。食器やキッチンツールから、家具や収納グッズ、衣類や思い出の品などを掲載。シンプルライフの達人がお届けする、もっと快適に暮らすヒントが満載の1冊です。著者によると、次の4つがミニマリズムによって得られるとのこと。1.日々の暮らしが楽になる2.持ちものを工夫する楽しみ3.人生で大切なものに集中できる4.変化に対応しやすいまた、ミニマリズムについて次のように述べています。ミニマリズムというツールを得て、私は以前よりも、持ちものを機能的、効率的に活かせるようになり、より愛着を持てるようになりました。本書は、その残した大切な持ちものを紹介した本です。とある家族もちのミニマリストというひとつの暮らしの形として、興味本位で楽しんでいただきつつ、あなたの「必要充分」を見つめるきっかけとなれば、この上ない喜びです。(「はじめに」より)主な内容1章台所用品和洋中なんでもこい/ほかの用途でも使ってみるなど2章住用品「循環する」素材/使い道や形の自由度の高いものなど3章衣類今着る服しか持たない/フル活用して使い切るなど4章家族のもの置いておく?どんどん手放す?/思い出も少数精鋭でなど5章その他化粧品もミニマムに/消耗品ストックは箱ひとつ分など著者プロフィール尾崎友吏子(オザキユリコ)3人の男の子を育てながら、建設コンサルタントで働くワーキングマザー。主婦育児雑誌やNHK「あさイチ」などの情報番組等でたびたび取材を受け、講演活動も行う。2級建築士、インテリアコーディネーター、整理収納アドバイザー1級。ブログ「cozy-nest 小さく整う暮らし」書籍情報書名:NHK出版なるほど!の本ミニマリストの持ちもの帖~家族5人これだけで暮らしています発売日:2017年7月12日価格:定価:1,512円(本体1,400円)判型:A5判並製ページ数:120ページISBN:978-4-14-011354-7
2017年07月20日女優・永野芽郁が、北川悦吏子が脚本を務める連続テレビ小説第98作目「半分、青い。」のヒロインに決定したことが、本日6月20日(火)に行われた会見で明らかになった。大阪万博の翌年、1971年。岐阜県東濃地方のとある町の小さな食堂に、鈴愛(すずめ)という女の子が生まれた。元気な子だったが、小学生のとき、病気で方耳を失聴してしまう。そんな彼女を励ましたのは、両親と同じ日に同じ病院で生まれた幼なじみの男の子だった。高校卒業後、持ち前のユニークな感性を生かして少女漫画家を目指し、鈴愛はバブル真っ只中の東京に出る。やがて結婚してひとり娘を授かるも、離婚。シングルマザーとして故郷に戻った鈴愛は、思わぬ転機を迎えることになる――。「あすなろ白書」「愛していると言ってくれ」「ロングバケーション」などで90年代を席巻し、近年では『ハルフウェイ』『新しい靴を買わなくちゃ』で脚本兼監督も担当する北川さんが、今回満を持してNHK連続テレビ小説へ挑戦。今回のヒロインは、高度成長期の終わりに岐阜県東濃地方に生まれた鈴愛。彼女は子どものころ、病気で左耳を失聴するが、雨音が片側しか聞こえないことをおもしろがり、雨上がりの青空を見て「半分、青い。」とつぶやくような、ユニークな感性の持ち主である。高校卒業後、上京して漫画家になるという大志を抱くも、夢は瞬く間に破れ、結婚して娘を授かるも離婚され、シングルマザーとなって故郷に戻る。失敗だらけの人生だが、ヒロインはそのたび「やってまった」(=「やってしまった」)と明るくつぶやきながら、生き抜いてくというキャラクター。そんなヒロインを演じるのは、モデルで女優の永野さん。『俺物語!!』『ひるなかの流星』「こえ恋」などにメインキャストで出演し、現在公開中の『帝一の國』や『ピーチガール』にも参加。さらに、秋公開予定の『ミックス。』にも出演決定しているなど、いま注目の若手女優だ。永野さんは、昨日の夜、合格した報告を聞いたそうで、「なんか全然実感はなくて、なんでいまここでこんなに写真を撮っていただいているんだろう、みたいな気持ちもあったりもするんです」と心境を告白。そして「ただ、いま出てくる直前にこう全体的に青い感じとか、あとマイクも青だね、半分青いね、みたいな話をしていたら、なんか私本当にやれるんだっていう、いまになって少しずつ実感がわいてきたりしています」と率直な思いをコメントした。本作は岐阜県と東京を舞台に、ちょっとうかつだけれど失敗を恐れないヒロインが、高度成長期の終りから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明をなしとげるまで、およそ半世紀の物語を紡ぎだしていく。何かを半分失っても、ほかのやり方で前に進めばいい――。あぶなっかしくもバイタリティーあふれるヒロインの冒険が誕生する。平成30(2018年)度前期 連続テレビ小説 「半分、青い。」は2018年4月2日(月)~2018年9月29日(土)全156回放送予定。(cinemacafe.net)
2017年06月20日2月22日(水)NHK放送センターにて、平成30年前期の連続テレビ小説の作品・脚本家発表が行われた。第98作目のタイトルは「半分、青い。」、脚本は北川悦吏子が担当する。ヒロインの台詞から取られたという印象的なタイトルは、90年代~00年代にかけて「あすなろ白書」、「ビューティフルライフ」など、数々の大ヒットドラマを生み出した、通称“恋愛の神様”と呼ばれる北川さんが名付けた。大阪万博の翌年、1971年。岐阜県東濃地方のとある町の小さな食道に、鈴愛(すずめ)という女の子が生まれた。元気な子だったが、小学生のとき、病気で方耳を失聴してしまう。そんな彼女を励ましたのは、両親と同じ日に同じ病院で生まれた幼馴染の男の子だった。高校卒業後、持ち前のユニークな感性を生かして少女漫画家を目指し、鈴愛はバブル真っ只中の東京に出る。やがて結婚してひとり娘を授かるも、離婚。シングルマザーとして故郷に戻った鈴愛は、思わぬ転機を迎えることになる。北川さんは1989年、ドラマ「月曜 女のサスペンス」の一篇「赤い殺意の館」で脚本家デビューを飾った。その後、安田成美と中森明菜のW主演で女の友情を描いた「素顔のままで」、大学生の男女の恋愛模様の「あすなろ白書」、山口智子と木村拓哉の年の差恋愛で社会現象を巻き起こした「ロングバケーション」など90年代を席巻。脚本以外では近年、映画監督としても活動し、『ハルフウェイ』、『新しい靴を買わなくちゃ』など、マルチな才能を見せ、満を持してのNHK連続テレビ小説への挑戦となる。「半分、青い。」というタイトルについて、北川さんは「私はタイトルから浮かんだ物語を作ることが多々あって、今回もそうです。片方の耳が聞こえない女の子の話で、雨の日に傘をさすと、左側は聞こえないので、右側しか雨が降らないと。傘を閉じたときに、ヒロインが半分、青いと言ったら素敵だと思いました」と、目を輝かせて説明した。そして、自身も方耳を失聴したことがあると明かし、「不謹慎かもしれませんが、考え方によってはロマンチックなエピソードが思い浮かべやすく、創作魂みたいなものに火がついたのが、とっかかりです」と、北川ワールドへの期待がかかる言葉を残した。ベテランの脚本家人生の中で、初挑戦となる連続テレビ小説。長く原稿を書くことについて、北川さんは「4~5年前ですけど、企画を思いついたときに、朝ドラで書かせてもらえないかと思いました。自分の人生を生き直す気持ちで書いています。自分が経験してきたこと、感じたことをぎゅっと凝縮して、ドラマの中に光るようにリアルなものが流し込んでいけたらと、熱を持って書いています」と、自分が生んだ鈴愛というキャラクターにすでに愛着が湧いている様子だった。平成30(2018年)度前期 連続テレビ小説 「半分、青い。」は2018年4月2日(月)~2018年9月29日(土)全156回放送予定。(cinamacafe.net)
2017年02月22日9月より放送されるドラマ10「運命に、似た恋」(NHK)の制作が本日発表され、北川悦吏子が初めてNHKにおいて脚本を執筆し、斎藤工と原田知世による“大人の純愛物語”を描く。原田さん演じるカスミは離婚歴ある高校生の息子のシングルマザー。富裕層むけの配達クリーニング店で懸命に働き、なんとか生計を立てている。ある日、配達先で斎藤さん演じるデザイナーのユーリと出会う。小物から家具、カフェの内装に至るまで、あらゆるもののデザインを手がけ、その世界では若手No.1と目される存在だ。彼はなぜかカスミに馴れ馴れしくちょっかいを出してくる。カスミは当初は警戒していたものの、やがて彼の純粋さに惹かれていくのだった。しかしユーリには謎めいた部分が多かった。彼はすでにマホ(小西真奈美)という女性と関係をもっており、師匠である得快適デザイナー・深見(奥田瑛二)に対してはなぜか絶対服従だった。ある日カスミは、ユーリが自分にとっての“運命の人”だったと気づく。それは、カスミがいまも心のよりどころにしている、大切な記憶に関わることだった…。本作のキャスト陣には、原田さん、斎藤さんを始め、小西真奈美、奥田瑛二、大後寿々花、小市慢太郎らが脇を固めている。2014年に放送され社会現象にもなったドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」でも、上戸彩演じる人妻との不倫に走る高校教師を演じてブレイクした斎藤さん。今回は、シングルマザーを虜にする男を演じることとなったが、斎藤さんの持つセクシーさとミステリアスな魅力をもって、原田さんとどのように絡んでいくのか楽しみなところ。脚本は、90年代から「あすなろ白書」「愛していると言ってくれ」「ロングバケーション」、2000年以降も「ビューティフルライフ」「空から降る一億の星」「オレンジデイズ」など、数々の恋愛ドラマにおいて大ヒット作を手がけてきた北川氏。今作で初めてNHKで放送の作品を執筆することとなった。「『運命に、似た恋』第6回を書いているいま現在、お風呂から上がったところで涙が溢れた。バラバラと。ドラマの登場人物たち。みな、いたいけ、か、痛いか、どっちかだ。あからさまに、幸せな人は、ひとりもいない。そんな彼、彼女らの苦しみや悲しみに、心を持ってかれたか、お風呂上りに、涙が。久しぶりの長いドラマです。そして、初NHKです。NHK!視聴者のみなさま!よろしくお願いします」と意気込みを語っている。ドラマ10「運命に、似た恋」は、9月23日(金)より毎週金曜日22時~NHK総合にて放送(全8回)。(text:cinemacafe.net)
2016年06月10日時代の先端を走り続ける脚本家・北川悦吏子が大人の恋愛を描いたスペシャルドラマ『月に祈るピエロ』の放送が10月5日に決定。主演には、北川さんの大ヒット作「愛していると言ってくれ」(’95年)、「Beautiful Life ~ふたりでいた日々~」(’00年)などでコンビを組んだ演技派女優・常盤貴子が決まった。これまでのヒット作で、若い視聴者を中心に絶大な支持を受けてきた北川さんが、今回選んだテーマは“大人の恋愛”。遠く離れて住む男女が、ある小さなできごとをきっかけに、一度も逢うことなく、心を徐々に通わせていくストーリーは、北川さん自身の出身地でもある、清流・長良川が流れる岐阜の美しい風景を舞台に書き上げられた。主人公の女性が閉塞した日常生活の中で、何気ない言葉のやり取りから小さな優しさ・幸せをみつけ、新たな一歩を踏み出す物語となっている。北川作品はじめ、これまで多くの話題作に出演し、ドラマ以外にも舞台、映画で注目を集め続ける、常磐さんが演じるのは、故郷で祖母、母と暮らす41歳独身の玉井静流(たまい・しずる)。静流が、一度も逢わずして心を通わせる相手となる戸伏航(とぶせ・わたる)役には、幅広い役柄をこなし、心地よく響く美声も魅力の谷原章介。また、静流が同居する祖母・さくらを八千草薫、母・時枝を根岸季衣が演じる。出演に際して北川さんから手紙を受け取ったという常磐さんは、「静流という役は、岐阜で平凡な毎日を送っている女性で、私が今までやってきた役の中には、あまりないものでした。どうしたらそんな女性を演じられるのかということを考える作業が楽しくて。いただいたお手紙でも『そういう役、常盤さんできる?』みたいな感じだったので(笑)、これは素敵な挑戦状だと思い、自分なりに色々と考えて役作りしました」とコメント。実際の撮影では、「日常を日々積み重ねてくださる撮り方だったので、静流がこの町で淡々と暮らしている感じが出たのではないかと思います。郡上八幡の景色もすごく綺麗に映っていると思うので、静流とともにこの町で生きている気分になれるのではないかなと思います」と、故郷に暮らす、ごく普通の1人の女性を演じたことに手応えを感じた様子だ。また、相手役を務めた谷原さんは、「(40代というのは)ターニングポイントなのかな。僕が演じた航も、あるきっかけで自分の人生を見つめ直すことになり、小さな出会いに心惹かれ、ささやかなことに幸せを見つけていくようになります。ドラマでは、ずっと逢わずに会話を交わす2人ですが、最後には出逢えたらいいな、と思いますね。楽しみにしていて下さい」と期待を込めて語った。大人の男女の心の機微を、リアリティに満ちた台詞でやさしく紡いでいくストーリーは、まさに北川さんらしいドラマ。なお、放送に先立ち、メールで始まり次第に高まっていく心を描いた本作の世界観を知ってもらうため、「北川悦吏子監修『心をつなぐメールコンテスト』」と題して、思い出の「心をつなぐメール」を募集する。スペシャルドラマ『月に祈るピエロ』は10月5日(土)午後2時~3時24分、TBS系全国28局ネットにて放送。(上原礼子(cinema名義))
2013年08月29日『ロングバケーション』『素直になれなくて』など大ヒットドラマの脚本家として、多くの女性ファンをもつ北川悦吏子。初の舞台脚本を手がけた『彼女の言うことには。』は、そんな北川の“恋の格言”が散りばめられた話題作だ。ストーリーは国際線のフライトで偶然隣り合った男女が、最初は反発しながらも次第に恋に落ちてゆくさまをコミカルに描くもの。主人公を演じる真矢みきが、等身大の恋愛模様に舞台では初めて挑むほか、相手役となる筒井道隆も恋愛ものに久しぶりの出演。さらにキャビン・アテンダント役の矢田亜希子は初舞台と、初モノ尽くしとなった本作。4月15日の東京・PARCO劇場での初日に先立ち、14日、舞台稽古の様子がマスコミに公開された。「彼女の言うことには。」チケット情報物語は主人公の夏来(真矢)が、パリ発東京行きのフライトに乗り込むところから始まる。見知らぬ男女が機内で隣り合うのはよくあることで、元カレからのメールが気になる夏来には隣に座る是枝(筒井)など目に入らない。キャビン・アテンダント(矢田)もテキパキと仕事をこなしつつ、他の乗客チェックに抜かりない様子だ。夏来の一見美人だが、若干空気の読めない行動ぶりに、最初は迷惑顔の是枝。だがフラワー・アレンジメントとドラマの作曲家という互いの仕事について話すうち、苦労して独立した大人同士だからこそ共感できる思いから、次第に互いの理解が深まっていく。さまざまな思いが交差するなか、飛行機は東京に到着……。恋にも仕事にも一生懸命、美人でイイ人だけれど、どこか空回り……。そんな女性を、前半ではコメディエンヌぶりを発揮して演じている真矢。ともすればただの“イタい”女になりがちだが、是枝が惹かれてしまうのは、夏来を演じる真矢自身のチャーミングさゆえだろう。その是枝を演じる筒井も、前半はひたすら受けの演技。夏来に戸惑う様子はハマり役で、それが後半、是枝の背景が明らかになるにつれ色を帯びていく表情がなんとも魅力的。クライマックスのひと幕では、“こんな男性と出会いたい”とつい思ってしまったほどだった。劇中のスパイスとなっている矢田は美しい立ち姿はもちろん、茶目っ気のある表情や柔らかく落ち着きのある声が心地いい。初めてとは思えない舞台度胸にうならされた。公開稽古後に行われた会見では、「観た後にお酒を飲みに行きたくなっちゃう舞台。お客さんもぜひ楽しんで」と北川が語れば、「もがきながら生きている、滑稽だけれど素敵な大人の物語」と真矢。「恋愛ものは久々で恥ずかしいけれど、共演が素敵な女性ばかりで光栄です」と照れながら話す筒井や、「お稽古は大変でしたけど、学ぶことが一杯。毎日が楽しい」と笑顔の矢田など、和気あいあいの様子で話していた。キャストの魅力も存分に生かされたこの舞台。観た後に少しだけ前向きになれる、そんなハートウォーミングな1本だ。公演は5月6日(日)までPARCO劇場にて上演。チケットは発売中。その後、名古屋、大阪、福岡と各地を回る。チケットは一部を除き発売中。取材・文:佐藤さくら
2012年04月16日ドラマ『素直になれなくて』『ビューティフルライフ』の脚本や、近年では映画『ハルフウェイ』の監督を手がけるなど、映像のフィールドで活躍してきた脚本家・北川悦吏子がついに“初舞台”に挑む。北川が初めて舞台の脚本を手がける『彼女の言うことには。』で主演を務めるのは、毎年「理想の女性上司ランキング」で上位に入るなど、ハンサムウーマンぶりで幅広い層に人気の真矢みき。共演には筒井道隆と矢田亜希子も決まり、舞台での北川ワールドに期待が膨らむ。演出は昨年のドラマ『それでも、生きてゆく』が話題を呼んだ永山耕三が担当。北川とドラマ『ロングバケーション』でタッグを組んだ仲だけに、表現の場を舞台に移した本作でどんな化学反応を起こすのか注目だ。『彼女の言うことには。』チケット情報物語は、パリ発成田行きの飛行機の中で、隣り合わせた男女が恋に落ちるか落ちないか、というもの。ほぼワンシチュエーションというのは北川作品でも初めての試みで、これも舞台ならでは。そして真矢が演じる主人公は一見イイ女なのだが、どこか一生懸命な様子が滑稽でもあり……という役どころ。「ちょっとカッコつけて洋書を読んでみたり隣に座った人が気になったりと、私が普段機内でやっていることがそのまま描かれていてビックリしました(笑)」とは、台本を読んだ真矢の感想。対する北川は「真矢さんってクールビューティーに見えるけど、バラエティ番組とか素の時の彼女をみたら、“面白(おもしろ)、かわいい人だ!てわかっちゃったんです。視線の動き方とか(笑)。そこからどんどんヒロインのイメージが膨らみました」とさすがの洞察力を披露。「それにせっかくこんなチャンスを頂いたのだから、ドラマでは出来ないことを全部やろうと。だから書くのはすごく苦しかったけれど、初めてのことばかりで楽しかったですね」と北川。真矢も「こういう等身大の女性で、恋愛が絡む役というのはほとんど初めて。新しい役は常に挑戦と思って挑みたい」と意気込みを語った。対談中も「脚本はリアルに、こういうことあるある、っと思えてもらえてナンボだと思ってます。だから、自分が経験した見苦しいこと、つらいこと、情けない思い、満載です(笑)」と話す北川に、「私もそのタイプで、だからしょっちゅう頭をぶつけてばかり」と共感しきりの真矢。「よくある恋愛ドラマのような展開はつまらない。雨降りの軒下で雨宿りをした男女が、一瞬で恋に落ちる、みたいなのがいやなんです。隣り合った飛行機の中。12時間あれば、化粧もはげるし、寝たら鼾もかくかも、という長すぎる出逢いをコミカルに描きたかった」(北川)、「北川さんの脚本はト書きに『さて、ここでどうなるか』と呼びかけがあって、こちらもどうやろうかって考えるのが楽しい」(真矢)と、まさに脚本家と女優のコラボを予感させる本作。演劇好きだけでなく、ドラマ好きにもオススメの一本となりそうだ。取材・文佐藤さくら公演は4月15日(日)から5月6日(日)まで東京・パルコ劇場にて上演。チケットは年3月3日(土)より発売開始。その後、名古屋、大阪、福岡と各地を回る。
2012年01月20日